川谷絵音作曲の歌詞一覧リスト  338曲中 201-338曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
For LadyDADARAYDADARAY川谷絵音川谷絵音For Lady Lady Lady  ウイスキーとはしゃいだ みるからに朝の匂い  捨てられるなら今がいいな これが哀しい物語なら 私がヒロインね  意地悪な神様の大好きな悲劇味の私 あとは捨て台詞というスパイスを 加えて混ぜて完成  For Lady Lady Lady Oh Lady Lady Lady  ウイスキーとはしゃいだ 捨てられるなら今がいいな
9月に落ちるひとしずくDADARAYDADARAY川谷絵音川谷絵音9月の匂いがした 優しさが溶けていく 5つ目の感情が顔を出した 君が好きなんだ 君が好きなんだ 君が好きなんだ  生意気な天気がまた 僕らに雨を降らした ポツリと落ちるひとしずくが 君に重なる  透明な僕らは見透かすように 愛を歌った くだらないことで笑って 時計の針を右に回した もう夜だよ 目を閉じても君がいる  秋の風を浴びながら 2人は歩き出した まだ見えないけど 1人じゃ見えないけど  大きくなった小さな願いを 包んで投げた 見落としがちな場所に置いてきたけど 見つけてね  透明な僕らは見透かすように 愛を歌った くだらないことで笑って 時計の針を右に回した もう夜だよ 目を閉じても君がいる  僕にしかわからない 君にしかわからない 色々が何であれ 8月までに置いてきたから 「好きだよ」  透明な僕らは重なり合って 目を閉じたんだ くだらないことも奇跡で 時計の針には触らなかった すぐそこだよ 君が好きなんだ
誰かがキスをしたDADARAYDADARAY川谷絵音川谷絵音私の言葉で誰かがキスをした「あなたなんかいらない」 背伸びした知らない誰かを思って 泣きじゃくってたんだよ  午前4時過ぎの物音 帰らない人を待ってる 私を期待させる悪戯 目を瞑って夢を探す 手綱が上手く掴めない 幸せ逃げてしまう 木の枝持って逃げた あなたの顔がぼやけてた  私の言葉で誰かがキスをした 「あなたなんかいらない」 背伸びした知らない誰かを思って 泣きじゃくってたんだよ  キラつく街に煙草を 押し付けて煙をかいだ 頼んでもないのに吸い寄せられる 甘い匂い 嫌いだと言ったじゃないか なんで吸ってるの? 鬱陶しい言葉でもいいから掬い上げて kiss me  私の想いはあなたとキスをした でもそれだけじゃさ、嫌だよ 背伸びしないでも私キスできるの それの方がいいでしょ 今すぐここに来て 私を奪って あなたは奪えない
WOMAN WOMANDADARAYDADARAY川谷絵音川谷絵音ディナーの前に化粧を直す 私は準備万端よ 気持ちのいいことだけしましょう  これは想像の話 良い女にも悪くもなれない あなただけ あなただけ 何人の幸せを吸って太ったの  かくして私の1日は何もなく終わるんです 兎にも角にも歌いますから覚悟して聴いてね  どうしてこんなに早まるんでしょう 生きる仕草が疎ましいのよ 刹那に酔ってくあなたを羨むわ 一生かけて こうしてつまらない人生を 誰にも共有出来ないのよ かすかに酔ってる私は未熟者 好きにして  赤の他人の成功をスクープ 好きな男に売り飛ばしちゃおう 白い妬みの餌の方が値段は下がるけど  大して美しくないあなたも使い方が上手いよね “背に腹はかえられぬ” が出来なかったのよ私は  どうしてこんなに早まるんでしょう 生きる仕草が疎ましいのよ 刹那に酔ってくあなたを羨むわ 一生かけて こうしてつまらない人生を 誰にも共有出来ないのよ かすかに酔ってる私は未熟者 好きにして  こんなに楽しいことばかりを 頭の中で踊らせるのに 一つも華やかに羽ばたけないのは 私のせいね こうしてつまらない人生を 誰にも共有出来ないのよ かすかに酔ってる私は未熟者 好きにして
Do What You WantDADARAYDADARAY川谷絵音川谷絵音Please Please Please Please do what you want  血が温まるまで 声消えるように出来てる 何をするでもなく 任せながら生きてる でも知らない  Please Please Please Please do what you want
ダダマンDADARAYDADARAY川谷絵音川谷絵音DADA  忘れもしないわ 群れから叫ばれた無の事象を 私は言わない 其方の簡易的なダンス見せて
Breeze in meDADARAYDADARAY川谷絵音川谷絵音Breeze in me  I just want you to know that I like you. I missed you so bad. Maybe I should give up. But it's over my head. I just love what I love.  Breeze in me  Even if we lose a lot on the way Walking through the past Will take our pain away Away, away, far away  To show you how I feel about you Trying as much as I can 'Cause I just love who I love Never ever regret my life That's the way this is  Breeze in me
ikitsukushi (etsuko ver)DADARAYDADARAY川谷絵音川谷絵音何をしてても素人だった 感情の幅だけはプロだった 交差点の中心で寝そべる夢ばかり見ちゃった 好きな人としか悲しめないよ 黒い誰かに言われて目覚めるいつも 好きな人として残りたかった でも後悔ないもの  ああ取られても取られても 生き尽くした気がするのよ 私は大丈夫だからもう終わりにしない? ああ流石だわ流石だわって 声が聞こえたけれど そんなたいそうな人生じゃなかったわ 笑って  チョコレートの甘ったるい想いを 受け止めて 私なりに飲み込んだ ああ不味かった 食べなきゃ良かった こんなことばっかり でも嫌いじゃない  光を見せて 虚無を見せて 溢れるものを引っ掻けば 私も変われるのかな プライドが邪魔をするの ねえもっと見せて  ああ取られても取られても 生き尽くした気がするのよ 私は大丈夫だからもう終わりにしない? ああ流石だわ流石だわって 声が聞こえたけれど そんなたいそうな人生じゃなかったわ  傷つけて って言ったのは 強がりじゃないんだからね 答えは全部いらないの 黙って私を痛くして お願い お願い  ああ取られても取られても 生き尽くした気がするのよ 私は大丈夫だからもう終わりにしない? ああ流石だわ流石だわって 声が聞こえたけれど そんなたいそうな人生じゃなかったって 歌って歌って歌って 歌って歌って歌った
東京ΣDADARAYDADARAY川谷絵音川谷絵音東京タワー 愛を歌う 君は妄想マザー それに疑ぐり深い いっそ東京タワー 消してみたら 頭の中でメロディが歌い切ってしまった  雨の中の東京シグマ 当たり前だのクラッカー 綺麗に月日を刻んでくれ ウフフン 今日もひとえに東京シグマ 当たり前だのスラッガー 今日こそホームランを打ってくれ  シーソーゲーム 凸凹の愛 ワイン1 本1000 円 安い時代になったもんだ 空けた赤い未練想像して 切り上げた未来 数列にしがみついてしまった  好きにしてよ東京シグマ 当たり前だのクラッカー 無言でカレンダー拝んでくれ ウフフン 好きにしたいの東京シグマ 当たり前だのスラッガー 今日こそホームランを打てますか?  誠とは言を成すって書くんだよ だからって特に何も言いたいわけじゃない 嘘つくなよ ね、それだけよ  東京タワー 愛を歌う  我慢しないよ東京シグマ 当たり前だのクラッカー ズルした神様恨んでくれ ウフフン 好きに愛したい東京シグマ 当たり前だのスラッガー 私がホームランを打ちましょか
シアワセ林檎ゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音プラスのビートで歌うこと それ以外にないってこと知ってる 意味の無い嘘取り繕って マイナスになることも知ってる 結果論で世は論じてる 斜め感を出して舌を出してる そんなつもりはない そんなつもりはない 舌は出してるかもしれないけど  パーパーパーパー  あのね 気づいたらさ どうでもいいことが幸せに感じる でもそんなもんでしょう あのね いつも迫る僕の私のひっきりなしのブルーも 気づいたらさ 真っ赤に変わってくよ  世界平和のためでもそうじゃなくても 悲しさの先に生まれる幸せを肴に 話でもしてみませんか? きっと楽しいからさ  パーパーパーパー  あのね 気づいたらさ どうでもいいことが幸せに感じる でもそんなもんでしょう あのね いつも迫る僕の私のひっきりなしのブルーも 気づいたらさ 真っ赤に変わってくよ  あの日あの時忘れた言葉は I love you ため息すら美しく感じたい I love you 幸せだって言い切れなくても I love you 何気ないくらいがちょうどいい I love you  でも僕が本当に言いたい言葉は I love you 救いのある言葉で抱きしめたい I love you あの日あの時言えなかったのは I love you 林檎みたいに赤くなっても言いたかった  あのね 気づいたらさ どうでもいいことが幸せに感じる でもそんなもんでしょう あのね いつも迫る僕の私のひっきりなしのブルーも 気づいたらさ 真っ赤に変わってくよ
影ソングゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音影になったらニヤついて 光が差したら神妙に 声を止められた僕たちは 触ることもできない おかしな話も本当になって 地を這って駆け巡る 潜ったら潜るだけ中心は逃げていく 世界を見限って前に走る それしかできないけど もうそれで充分さ でも言わせて欲しい  日々のうのう what you know? 何も知らないくせに出しゃばって 日々のうのう what you want? 本当に品がないな君たちは  弱いから強がるんじゃない 弱ってるから強がるんだ 心を保つ過程まで誰かに見られなくてもいい  Hey!!  日々のうのう what you know? 何も知らないくせに出しゃばって 日々のうのう what you want? 本当に品がないな君たちは 日々のうのう what you know? 量り売りの言葉で傷付けて  日々のうのう what you want? まともだと思い込んでるだけ  流し込んだセリフは海のようになって 悔しい思いを飲み込んだ 僕たちが飲み込む前に それらしくもありそれらしくもない 束になった言葉が口々に 正しいことが何なのかきっと誰にもわからない 間違ったことも気付かず正しいと思い込んでしまう でも仕方がないと片付ける前に歌にして自分と共に省みる ただ当たり前に生きないといけないから 信じるものに身体を預けるよ  日々のうのう what you know? 明日には忘れてしまうだろ 日々のうのう what you want? 本当に品がないな君たちは 日々のうのう what you know? くたびれた言葉でノックして 日々のうのう what you want? まともだと言っては省みず
DARUMASANゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音最後の巻き物取った方が勝ちだって 太った向こうのいかつい奴が言ってったって それじゃあ勝負しようって言ったんだけど  ダルマさんが転んだ あっかんべーっあっかんべーって 後ろ向いたら転んでた ダルマさん  俺の勝ちでいいんだよね 起こすの手伝うからさ あんま嬉しくないけど  ダルマさんが転んだ あっかんべーっあっかんべーって 後ろ向いたら転んでた ダルマさん  ダルマさんが転んだ あっかんべーっあっかんべーって 後ろ向いたら転んでた ダルマさん
某東京ゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音空を見上げたら星がなかった そんな東京の東京による東京のための当たり前が俺を刺激している 日々無機質になっていく外の様子なんて関係なくて日々有機的になっていく 俺は冷めたコーヒーを片手にテレビに相槌を打っては 自分は違うなんて考えてるんだ 誰が偉いとか偉くないとか良い人だとか悪い人だとか 金持ちだとか貧乏だとか そんなのどうでもいいんだけど、やっぱり心臓がむず痒くなったり あいつのこと嫌いになったり相変わらず小さいこと気にしちゃうんだよな そうやって苦しくなったら、 いつもは見ても何にも感じない甘いラブストーリーでも 泣けてきてしまう自分に嫌気がさしたりもするよそりゃ 今日はあれしようこれしようなんて志がいつの間にか曇ってしまった いつからだっけ わからない わからないから怖いんだけど 自分に一番優しい自分のせいで妙な安心感を得ている内は 本当のことなんてわからないんだろうな わかるはずないんだろうな  内面剥がして心見せる それが東京 俺の東京 某東京  意外と人生は面白いなんて言ってるおっさんにだけはなりたくない 牛丼屋のカウンターでビール飲みながら泣いてるOL には絡まれたくない 俺は普通なんだけど普通じゃない そんな大人になりたかったんだ  1Kでバストイレ別で64000円が安いなんて感覚に慣れるとは思ってなかった 満員電車から吐き出されるのは仕方ないから遅刻したって 罪悪感を感じない学生になるなんてもっと思ってなかった  内面剥がして心見せる それが東京 俺の東京 某東京  ここにきて一番思ったのはめちゃくちゃ狭いってことだった 東京も6畳の部屋もそんなに変わらないと思った ほとんど同じだ 心だけは狭くならないように生きてきたつもりだけど 今後どうなるかわからない わからないのが人生だから意外と面白い 結局言っちゃったよ 結局言っちゃったよ  内面剥がして心見せる それが東京 俺の東京 某東京
id2ゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音手綱を取る僕らは若くて 泣きじゃくる子供のようさ あと少し冬を越せば 背伸びした大人になるのかな  足繁く通った家は 今もまだあるのだろうか 冬の匂いを感じると また思い出してしまうな  I sing at the last night How about you,too?
心地艶やかにゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音どうやって抱きしめたら 心が弄ばれないのか 考えてる内にほら どうやって繋がったら 意地悪な声を聞かずにすむ 考えど考えどさ  閉塞感がリズム刻んで右耳通り脳に擦りついた 左耳の聞こえが悪いと噂でも聞いたのかなって思った 僕はちょっと酒が足りなくて心臓にアルコール注いだ なんか冷たいな  表に書き出した悪い癖 どれも笑っちゃうようなもんさ だけど治りはしないから って大体そんなもんでしょう  どうやって抱きしめたら 心が弄ばれないのか 考えてる内にほら どうやって繋がったら 意地悪な声を聞かずにすむ 考えど考えどさ  楽になる歌歌ってさ 誰か好きになる歌を  どうやって抱きしめても なるようにしかならないから 考えてる内にほら どうやって繋がっても 意地悪に笑い返せばいい 考えず忘れちゃおう  艶やかな恋をしたと 誰かに告げ口した誰かを 僕の涙で濡らしたら どんな顔するんだろう  真ん中で夢を見てる そんな心地で泣き腫らしたよ 明日笑い飛ばすんだ こうやって抱きしめたら そんなに苦しくないはずさ 意地悪に笑いながら
午後のハイファイゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音午後になったら話します 夢で語ったわけのわからない内容 忘れたいことは覚えてて 逆はないのは何でだろう  でも憎めない世界を肯定して踊るんだ 寝ても起きても踊るんだ びっくりしたよ 急に踊り出すんだもん って驚く君の顔が目に浮かぶよ  何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに  面白い話を考えて 少し誇張気味の話し方でさ 口うるさいおばさん達の前でケチくさいウケを取るイメージを浮かべた プカプカ浮かんでるその様子に苛立った 何してるんだっけ俺 何してたんだっけ俺 でもどんな吹き返しも笑いになるイメージだけで 涙が出るほど笑えたんだ  何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに  悲しい描写のあとはハッピーエンド 確かなことは君に教えたよ 止まりかけの伏線のスイッチを 押したとこで正午の合図が さあみんな集まって 「君」が代わりに話すよ  何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに
いけないダンスダンスダンスゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音午前6時に目が覚めてしまった 相槌を打つ相手を間違えたとこで醒めた夢だった 起き抜けの寒さに我慢できなくて暖房をつけてしまった 顔を流す冷水に苛立ってしまった  俺は生きてる  白か黒かで言ったら黒だと思う 大人か子供かで言ったら大人だと思う 嘘か本当かで言ったら、うーん、嘘かもしれないと思う 思うだけで実際はわからない だってそんなもんでしょう  大体そんなもんでしょう  よくわからないで生きてるけど、わかったような道を進む 大人になるって何かわからないけど、気付いたら勝手に大人って身分になる 結局わからないまま死ぬくらいならもうちょっとマシな人生にしたい 何をどうすればいいかなんて知らないけど、明日からはもっと寝坊しよう  俺は生きてる  午後2時に起きた 寝すぎよね 昨日飲み過ぎたからかしら ねえ、どうしてあなたはそんなに楽しそうなの? って誰かに言った記憶で止まってる 楽しいことがないわけじゃないんだけど 楽しくない 私だけがそうじゃないことわかってるんだけど いっそのこと壊れてしまえたら楽なのに なんて考えながら洗濯をしています 終わる頃には心底どうでもよくなって、でも寝る前にはまた襲ってくる  なんだよ めんどくさいなぁ なんだよ めんどくさいなぁ 頭の中でくだらないこと考えながら、クソ真面目な言葉を1人吐いてる なんだよ くだらないなぁ 笑っちゃうなぁ もう、めんどくさいなぁ  私は生きてる  悲しみとか愛しさとか めんどくさいな 特別な中の普通で ありたかった 生活を見過ごしてると 愛も見えない 暮らしが想像に変わる 言葉に出来ない 足音が聞こえたらもう 遊んでしまおう ダメならダメでしょうがない それでも、ねえ 生きてる限りついて回る そんなもんだからさ いつ落ちるかもわからない でも歩くのよ わからないけど生きるのよ めんどくさいや  「なんで」 「どうして」 「やめて」 「やめないで」 「好き」 「嫌い」 「止められないから踊って」 「私も一緒に踊っていいの?」 「意味がないことに付き合ってくれるなら」 「意味がないなんて思えないよ」  「いけないダンスを踊った私は夜を越えて生きてるって思えた」  ダンスダンスダンス  いけないダンス ダメ、踊れよ いーよ
勝手な青春劇ゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音駅前で恋して暮らしてた 過去形にしたい僕の走り書き いつの間にか大人になって 汚い街に身体を売った 泳がした純粋な成功のモデルが 本当にどこかに消えてしまった 青い春を仰いだんだ  あれもこれもみんな きっと作り話だって とめどなく不思議と積もる 安心感  勝手な青春劇 愚痴を零して終わり 僕らの毒は僕らだけじゃないんだから大丈夫 勝手に青春劇 なんとなく楽しくて 終わりにはしない僕らだけの時間を  優越感を感じ取って 言いたい放題受け取って 何も言わずオトナになった それが後にわかるから 後悔の会計のお釣りはチップで受け取って 違う形で返して 笑顔で突き返すから  囲う優しさのせいで 強くなれないこととか 嘆く間もなく伝う 大人とオトナの対感情 一人になれない僕が歌うよ  勝手な青春劇 愚痴を零して終わり 僕らの毒は僕らだけじゃないんだから大丈夫 勝手に青春劇 なんとなく楽しくて 終わりにはしない僕らだけの時間を  勝手な青春劇 一つが終わったら また始まる 僕らだけの時間をもう一回 灯る眩い結果を抱きしめる それが出来たらまた始めよう 青い春に惑わされそうな 他の誰かに歌ってます
小説家みたいなあなたになりたいゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音想像力が足りないせいで 結局嘘ばっかこしらえて 自分で笑ってその場を離れた 繰り返し生活の花が枯れてく  遠くて 近いような気がするけど 座標の点に私はいないの 徐々に塗りつぶしてみようよ みんな同じになるように  ねえ、ねえ、ねえ 小説家みたいなあなたになりたい もう我慢できないわ 妄想に生きる術見つけたい 良いな、ワインをください  あのさ、今日は 風が吹いて 涼しかった ここから続けて  冒頭で猫と名乗ったり 最後に誰かが裏切ったり 何でもあなたは書けるでしょ 私にも最後キスして  消えない文字が浮き出して 世を渡って懲らしめる それが私の願いと あとがきに書いてみたいな  ねえ、ねえ、ねえ 小説家みたいなあなたになりたい もう我慢できないわ 妄想に生きる術見つけたい 良いな、ワインをください 妄想に生きる術見つけたい 良いな、ワインをください
id3ゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音AM4:32 あと3分後電話が来るんだ それまで鏡を見て待とう  起きたら赤いランプが 髪をくしゃっと触って考える 寝てたのか 朝食のコーヒーとパンで 頭を動かす 寒いな 寒いな  止めもしないのに 悲しがるのやめてよ 知りもしないのに 入り込むのやめてよ でもストップと言われるまでは あなたを信じよう
Dancer in the Dancerゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音誘われる苦い思い出の空気 食べちゃおう いっそ食べちゃおう 日常に飽きたサムライの真似事 よしとこう 僕はよしとこう 1が10になる魔法をかけたこと 頑なに認めない神様が やっと認めそうになったとこで 終わった夢を何度も思い出そうとしてる 80年代の流行ミュージック 流せば揺れ動く僕のミュージック 何でもないことが何かになると 突然輝くみんなのミュージック 結局何かを信じて踊ろ 結局何かにすがって踊ろ まだまだ捨てたもんじゃないって思おうよ  Dancer in the Dancer 身を焦がしながら踊らされて 好きでもない自分に酔いしれる 嫌いでもない自分も恥ずかしいんだ  頭の中でペシャンコになって 理由付けされず持て余した 希望8割余裕2割の 感情支配型優良物件 言葉にしちゃえばこうだけど 実のところ最近の僕の暮らしです 期待外れでごめんなさい 本当にそんな感じで今日も踊る ひたすら意味なさそうな振りで踊る さも申し訳なさそうに笑いながら踊る 敷礼1:1が今なら礼金0の張り紙がちらつく夜の中心 それでも迷うのが今日の気持ちです それでも踊るのが今日の気持ちです それでもそれでもそれでも 夜に踊るのが僕の務めです  Dancer in the Dancer 身を焦がしながら踊らされて 好きでもない自分に酔いしれる 嫌いでもない自分も恥ずかしいんだ Dancer in the Dancer 踊らされながら夜を描く 今日もまた言葉が浮かんでは 歌になって空に昇る 美しいんだ  酒の残り香漂わせたほろ酔いのダンスで身を投げる 一瞬の隙に入り込まれたあの日の夜を思い出しては言い訳に使ってる Dancer in the Dancer Dancer in the Dancer  Dancer in the Dancer 身を焦がしながら踊らされて 好きでもない自分に酔いしれる 嫌いでもない自分も恥ずかしいんだ Dancer in the Dancer 踊らされながら夜を描く 今日もまた言葉が浮かんでは 歌になって空に昇る 美しいんだ
ゲストーリーゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音海外旅行に行って来ますって 置き手紙見つけた午後の2時 帰って来ないつもりだなあのアマ それならたまった映画でも見よ 何だよレコーダー壊れてるって 手紙の最後の追伸にある あーあ、何もすることないから 本でも書こうかな  憂さ晴らしは平行線 僕らはちょっと並行に 頭の中はボンバーで 2人の仲がボンってした 文字にしたら笑えるな もしや才能あるんじゃない 未来は富豪の文豪に なって海外に別荘さ 貯めたお金をマンションに 土地を集めて管理人 僕は理想を着実に 妄想で積み重ねたんだ あいつもあいつで今頃 パスポート切れに気付いて 帰るしかないと諦めてる時なんだろうさ  国内旅行に行って来ますって 置き手紙見つけた午後の9 時 からかうつもりだわあのバカ それならたまった家事でもしてよ 「明日には多分帰ってくるけど新しいレコーダー買っといて」 手紙の最後の追伸に笑った  私の分もいつだって なんだかんだ考えちゃって 憎もうとしてもいつも 結局笑ってしまうもんな 能天気な妄想癖は やっぱちょっとムカついちゃうし それを押し付けてくんの どう見ても無神経でさ 言葉にすればちょっとした バカであるのは間違いない だけど憎めはしないし 可愛いとこもあるからさ 何か一緒にいちゃうのよ 恥ずかしいけど口ずさんだ あーあ、何を間違ったか 明日を待ってる  どうかしてる  人生なんてそんなもん ハイライトなんて曖昧で 特別そうじゃない特別 みんなそれぞれ持っている 一つ飛ばしの理想は 子供の頃からずっと 夢で見さしてもらってるから欲張りしないでいい 明日もきっとそんなもん 今日よりずっとそんなもん 特別そうな想像は泡にしちゃっていいんじゃない あいつも僕もそんなもん あいつも私もそんなもん 並行のつもりで向き合って 顔合わせて笑ってる
イキツクシDADARAYDADARAY川谷絵音川谷絵音DADARAY取られても取られても 生き尽くした気がするのよ 私は大丈夫だからもう終わりにしない?  何をしてても素人だった 感情の幅だけはプロだった 交差点の中心で寝そべる夢ばかり見ちゃった 好きな人としか悲しめないよ 黒い誰かに言われて目覚めるいつも 好きな人として残りたかった でも後悔ないもの  ああ取られても取られても 生き尽くした気がするのよ 私は大丈夫だからもう終わりにしない? ああ流石だわ流石だわって 声が聞こえたけれど そんなたいそうな人生じゃなかったわ 笑って  チョコレートの甘ったるい想いを 受け止めて 私なりに飲み込んだ ああ不味かった 食べなきゃ良かった こんなことばっかり でも嫌いじゃない  光を見せて 虚無を見せて 溢れるものを引っ掻けば 私も変われるのかな プライドが邪魔をするの ねえもっと見せて  ああ取られても取られても 生き尽くした気がするのよ 私は大丈夫だからもう終わりにしない? ああ流石だわ流石だわって 声が聞こえたけれど そんなたいそうな人生じゃなかったわ  傷つけて って言ったのは 強がりじゃないんだからね 答えは全部いらないの 黙って私を痛くして お願い お願い  ああ取られても取られても 生き尽くした気がするのよ 私は大丈夫だからもう終わりにしない? ああ流石だわ流石だわって 声が聞こえたけれど そんなたいそうな人生じゃなかったって 歌って歌って歌って
block offDADARAYDADARAY川谷絵音川谷絵音DADARAY相変わらずね 鞄の一つも持ってくれない 靴紐ほどけてるわよ 言葉は宙に浮いてふわふわふわり  三つ巴の鮮明な記憶を頼りに またあなたを嫌いになった block off block off ひたすら歩くキモチのミュージック  Don't get me down イケてない恋なんてしたくないのよ Don't get me down 嫌い 嫌い 嫌い 嫌い  6畳のあなたの部屋 思い出さなくてもいいのに 私は掃除しないわよ 独り言言って私はくらり  block off Don't get me down イケてない恋なんてしたくないのよ Don't get me down 嫌い 嫌い 嫌い 嫌い  生意気なあなたはいらない ねえいらない いらない 普通に気ままになんて嫌だ 刺激が欲しいの だからいらない  Don't get me down イケてない恋なんてしたくないのよ Don't get me down 嫌い 嫌い 嫌い 嫌い  歌って歌って歌った
ダダイズムDADARAYDADARAY川谷絵音川谷絵音DADARAYスタイルブック飾っちゃうお洒落さ気取ってる 5段階評価3くらいの化粧映えする事務の女の子と教習所でペアになった あの日からずっと親友でもない心友?いやそれ言う? って言い合えるくらいの関係 もう5年?そろそろ壊しとくかって 「アハハ」いやはやそんな性格悪かったっけ? いや違う 安定なんていらないしもはや安定なんてしてない 作ったら壊して既成をなくしてく DADA DADA DADA
美しい仕打ちDADARAYDADARAY川谷絵音川谷絵音DADARAY色が落ちた街が溶け出した 暗がりで泣く私を救い出してよ 少なく見積もってもまだ引きずってる  痛くなったらアレのサイン 吐き出すまで時間を忘れるくらい泣くんだ 昨日の色を思い出せないから 適当に重ねといてよ  酷い仕打ちをしてきたくせにあなたは まだ自分を守ろうとするの でもあなた以外じゃ満たされぬことも本当よ ああ、嫌になるわなるわ  楽に生きること 雑に生きること 蒼色が侵食しても気にしない ああ、少ない愛で満たされぬ 私って何なの  酷い仕打ちをしてきたくせにあなたは まだ自分を守ろうとするの でもあなた以外じゃ満たされぬことも本当よ ああ、嫌になるわ  私だけでしょこんなに好きになったの 他の女に代われないでしょ 嫌いになるの今はやめとくからって 本当よ ねえ今だけなんだから  それだけじゃダメだってこと わかってるからめんどくさいの あなたに生きること ねえ生きてもいい? 私ってこうなの  酷い仕打ちをされたって私馬鹿だし あなたばっか守ろうとするの もうあなた以外じゃ満たされぬことわかってよ ああ、嫌になるわ 私だけなのこんなに好きになったの 他の女に代われるわけない 好きにしてもいいから好きにさせてね 聞いてよ ねえ  あなただけ ねえあなただけ
灯火DADARAYDADARAY川谷絵音川谷絵音DADARAY儚い表情はいつ見ても変わらない 幼い心はいつになっても触れない 約束は約束のままで終わった 遠くに消えてしまった これからもずっと歳が離れてく 僕の腰が曲がっても君は欠伸しながら背伸びし てるんだろ きっと楽しいまま それならそれでいい  知りながら揺れ動く僕は 先行く灯火に願掛けを 捕まえてしまいそう いつか捕まえてしまいそう 空に昇った気持ちは笑ってる 「無理だよ」 なんて言って笑ってる  団地で声を上げた僕たちは 懐かしさを感じる未来に取り残される そのはずだった 急に変わってしまう 過去は心の中で変わってく 未来は目の前で変わってく 家の匂いは変わらない それはそれでいい  知りながら揺れ動く僕は 先行く灯火に願掛けを 捕まえてしまいそう いつか捕まえてしまいそう  諦めて大人を知り過ぎて もっと腰が曲がっても 君はそのままで どうせ想うから ごめんね  知りながら揺れ動く僕は 先行く灯火に願掛けを 捕まえてしまいそう いつか捕まえてしまいそう 空に昇った気持ちが笑うのも 「無理ないよね」 なんて言って僕も笑う
大人やらせてよ夢みるアドレセンス夢みるアドレセンス川谷絵音川谷絵音冨田恵一近付く過去を振り切る されど追いきれないからさ 諦めるのとは違う 私の話を聞いて  大人になれない演技 上手に少し見切れてた カッコ悪いの慣れてるの それが一番カッコ悪い  どう見ても間違いじゃないけど 決めるのは私じゃない 積もる危うさを気にかけないで 私と一緒にいれる?  怖くない 怖くない 離さなければ怖くない 離さない 離さないから 主役で大人やらせてよ  持ちつ持たれつ優しさ溶かし合う じゃれ合うのが得意ね 無理しないでくださいと 筆談する夢を見たんだ  愛が相変わらず多い 飽き足りない夢親さん どこかにいるなら私を見るだけでいいから  怖くない 怖くない 離さなければ怖くない 離さない 離さないから 主役で大人やらせてよ  怖くない 怖くはない 離したければ離しなよ 離れない 離れないなら 私をよく見ててよ
藍色好きさGOLD LYLICindigo la EndGOLD LYLICindigo la End川谷絵音川谷絵音運命をかき分けてく前に 君がいたんだ それはもう突然だった 揺らぎを見つめ合うとこも シーソーな感情になるとこも その時から決まってた  足しても引いても僕らは いつも違う数になって 答えが出ては笑って抱き合った その度優しさは同じだけ重なり合って 深く深く望んだ  君が好きだってこと以外は この際どうだっていい 藍色になった君が好きなんだ 君が好きだってこと以外は もう何も考えないことにしよう 藍色になって迎えに行くよ  真面目な話をしてもいいかな 僕は君が好きです  背中合わせで愛を育む時があってもいいしさ 言葉が回って届くまでは見つめ直すだけでいい  君が好きだってこと以外は この際どうだっていい 藍色になった君が好きなんだ 君が好きだってこと以外は もう何も考えないことにしよう 藍色になって迎えに行くよ  走る速度が上がれど時間は早くはならない 切なくなる瞬間に君の影から気持ちを受け取った 繰り返して僕は 繰り返して君は  君が好きだってこと以外は この際どうだっていい 藍色になった君が好きなんだ 君が好きだってこと以外は もう何も考えないことにしよう 君が好きさ 君が好きさ 噛み締め忘れた幸せを もう一度だけ ここで言っても 報われないんだろうからさ 迎えに行くまでは取っとかせてよ
ココロネindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音詩のついたメロディー 与えあっても 死のついたメロディー 奏できるまで 多分途切れない悲しい連鎖が 産声を上げたあの子を巻く  降りそうな天気が頭ごなしに 心のヒビをギュギュッと締め付け 気づいたらまた濡れてしまってた あの子は多分キャッキャッとはしゃいでる  心の音が 繋がらないまま 負は満たされてく  まだ足りない まだ足りないから 命の音 震えさせて 足りないから 足りないから 居場所を叫べよ  鼓膜をついた悲哀さはまた 通り抜けては別のところに いつの間にかあの子たちも はしゃぐ雫が涙になってく  誰しも感じる はずなのに何故か 終わらないんだね  まだ足りない まだ足りないから 命の音 震えさせて 足りないから 足りないから 居場所を叫べよ そして抱きしめ合えたら どんなに救われるかって 言われなくてもわかるだろ 命の歌が増えれば増えるほど 涙を止められない  赤く染まる前に どれだけ心を流したら もっと良い色に染まるのかな  確信を持った瞳の奥に 揺らぐ自分を見て 刹那に気持ちが揺らぐ 弱いな本当に でも心音は受け取れた気がする  まだ足りない まだ足りないから 命の音 震えさせて 足りないから 足りないから 居場所を叫べよ そして抱きしめ合えたら 救われる先に意味を持たせなくても 安らぐ心があるだけで 他に何もいらないはずさ ほら、雫が降ってきた
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛の逆流indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音煌びやかな街並みに 慣れない様子でさ ぶっきらぼうに呟く 「付き合って」 私はもう可笑しくて 姿勢正したあなたに 目を合わせキスをした 懐かしいな  戻れたら戻るけど そうはいかないから あなたならわかるでしょ もうやめて 影に潜んだ後ろめたさをしまい込む  傷付けないで 傷付けないでって 拠り所のないまま言う 傷付けないで 傷付けないでって 声を繋いだ  刻む2人の流れは速いのか遅いのか 冷たく流れたこともあったろう 止まりそうになることもあったろう でも愛は逆流しないだろう  傷付けないで 傷付けないでって 拠り所のないまま言う 傷付けないで 傷付けないでって 声を繋いだ 愛してたんだ 愛してたんだって 瞳の奥を見透かした 愛してたって 愛してたってさ 戻らないんだよ  忙殺される愛の歌 悲しくなったけど 隔たりは矛盾して互いの声を届け合う  傷付けないで 傷付けないでって 拠り所のないまま言う 傷付けないで 傷付けないでって 声を繋いだ 愛してたんだ 愛してたんだって 瞳の奥を見透かした 愛してたって 愛してたってさ 戻らないんだよ
シノブindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音立ち尽くす暇もなく僕らは 誰かに見逃されながら命を磨いた 心の部屋に入り込んでは気付かれないように息をした  足音に偲ばせた想い そっと深く刻む 愛し愛され僕らは もっと深く息をつく  考え事をしていたら私はもう掴まれていた 命を抱えて立ち上がる 膨らむ声を想像していたら 後ろに愛を感じました  足音に偲ばせた想い そっと深く刻む 愛し愛され僕らは もっと深く息をつく  隔たりを壊したこの命を 僕らは守れるなんてこと 言い切らないと かっこ悪い ただそれだけの話です
eyeindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音初めて見た世界は 丸くって 大きかった ヨボヨボのおじいさんが言った 「意外と小さいでしょう」 記憶と夢の境の話  スパゲッティみたいな感覚が 鏡に乱反射して僕は困っているんだ  eye  求められる時と 求められない時と 2つしかないんだけど どちらも苦しいからね でもさ、続いてくし続いちゃうから 何かが待ってるとか待ってないとか関係なく 僕は生きていくんだろうな 不思議だよな人間って なんでこんな賢いふりして馬鹿なんだろう この世界も箱に入っててもっと賢い何かに遊ばれてるなんて 幼稚な想像も半分くらい当たってるんじゃないかな まあなんでもいいんだ 自分の目で見たものを僕は信じて生きていく  逃げたくなったら逃げればいいし 言いたくなったら言えばいいし 意外とさ、自由なんだよみんな  eye
music Aindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音惹きつけられた 理想のミュージック 歌ってよ 歌ってよ
ダンスが続けばindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音おどける僕のダンスダンスダンス 目線を合わせてもっと もっと 踊り明かしてみようじゃない 僕はここにいる いじける暇はないからさ いつでも誘ってもっと もっと 明かりを消してダンスダンスダンス 僕はここにいる  果てを知るまではきっと 空っぽの身体にガソリンを入れてく 年と値段は上がるとか そんなの知るかよ  幸せは当たり前に踊ることさ 一度きりじゃない 幸せに当たり前に踊ってみないか めんどくさいけど  テンポが揺れる度に 心が揺れちゃった でも結論紐解く君が手動で揺らしたってだけ  馬鹿馬鹿しい振り付けのダンス 毎日見せられてる  僕も上手くはないけど 品は勝ってるかな 認めても認めなくても 誰にも邪魔されたくない  幸せは当たり前に踊ることさ 一度きりじゃない 幸せに当たり前に踊ってみないか 身を削って踊るのはさ なんかちょっと違う気がするけど 当たり前に踊ったら 結果命が削れてく  2色の花が咲き合う 気持ちはわからないけど綺麗だ 僕らもそれと同じでしょ 踊り合ってみようよ  幸せは当たり前に踊ることさ 一度きりじゃない 幸せに当たり前に踊ってみないか 身を削って踊るのはさ なんかちょっと違う気がするけど 当たり前に踊ってこう 今すぐダンスダンスダンス
インディゴラブストーリーindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音僕らは命を取っ替えた 瞬間銃声が聞こえた それが昨日見た夢の内容だったんです 飛散する危ないハートを握って目覚めた  切り取った一部の悲しみ それをまだ知らずに生きる子供たち  愛されたってまだ 愛されたってまだ 気付かないで眠った 生けるか 生けるか 愛されたってもう 愛されたってもう 撃ち抜かれる未来を 涙で語った  突飛なラブストーリーが聞きたい 何もかもが優しくて甘いストーリー 笑えるラブストーリーを演じたい 誰もが知ってるあの女優と  渇く喉に流し込んだ 一つ確認するけどさそれは血じゃないよね  悲しみを切り取って貼って 赤く染まった手を見て目を瞑った  愛されたってまだ 愛されたってまだ 気付かないで眠った 生けるか 生けるか  愛し合う術を見て 小さな命を知る それだけのことを 幸せに続けれたら 愛し合うだけでもう 他はいらないからさ それくらいは 幸せであって欲しい
猟奇的なキスを私にしてCODE-VCODE-V川谷絵音川谷絵音石成正人猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで 猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで って言った  後悔の夜に3階の部屋のベッドで おいそれと女を待っていた少し馬鹿な男と 再会の夜に階段の下で待ってた 赤いドレス着た可愛い顔した私の話  また例の置き手紙 「あなたって罪な男ね。当然の利息分払ってよね。」ってさ  猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで 猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで って言った  後悔の朝に3階の駅のホームで 反対の自販機に寄りかかるアナタの姿を見て 後悔したくない、そう思って駆けた瞬間に ドラマみたいなタイミングで来た電車は知らない  窓から見たあなたを 知らないふりしておやすみ 夢ばっか見てやるわ って言い聞かして目を閉じた  猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで 猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで 「返してよ」って 叫ぶ2人 空虚な声は背中合わせに やっぱり今日も愛を探して 泣いた空を見上げて目を開けた  「それやっぱ僕のもの」 「それやっぱ私のもの」  それを分け合って 誰と向き合うの? したり顔のアナタと匙を投げ合った それを抱き合って 誰かと付き合って 「私やっぱ一人で生きてくわ」って冗談だろ?
心雨GOLD LYLICindigo la EndGOLD LYLICindigo la End川谷絵音川谷絵音ごめんね、あなただけ 1人にさせてしまうかもしれない 左心房の炎が少しづつ消えかけてるの  深くあなたのことを 考えれば考えるほど 感情が迸(ほとばし)った わかんないよ  土砂降りの雨に打たれて 消えてく炎 私は1人泣く 土砂降りの雨に打たれて どこかどこかと 居場所を探すのよ  遅いよ気付くのが 今頃になって 部屋を探してるんでしょ 東京は豪雨で この間に少しづつ  この街で初めて愛して この街で最後に愛した あなたの触れた温度が 消えてゆく  土砂降りの雨に打たれて 消えてく炎 私は1人泣く 土砂降りの雨に打たれても 心絶やさぬように  立ち尽くした2人は 流されようと必死で そんな時に限って地に足がついた 「苦しいなら燃やせばいい」 最後に見えた青い光で互いを悟って涙した  土砂降りの雨に打たれて 消えてく炎 私は1人泣く 土砂降りの雨に打たれて 流るる心の嘘  土砂降りの 雨に打たれて 土砂降りの 雨に打たれて
24時、繰り返すindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音寂しさを孕んだ小さな歌に 歪んだ声で反応する まだ僕らは未熟過ぎて 今日も自分の暮らしに振り回されるだけ  生活音に混じって聞こえなくなっていた自分の叫び声が 24時を過ぎた頃突然部屋にこだました わからないけどもうダメで 悲しくないのに泣けてきて  何度も何度も何度も何度も思いの丈を投げつけた 何度も何度も何度も何度も返ってきては傷付いた  思いが風化する前に 左胸に刻み付けた 誰かに届けるわけじゃないけど 話がしたい 話がしたい  何度も何度も何度も何度も思いの丈を投げつけた 何度も何度も何度も何度も返ってきては傷付いた  24時を過ぎても また繰り返す 僕らは息を殺して交わり合う  果てぬ思いは黒く塗り潰せど 消えはせず 時間が白くなって過ぎ 黒が目立って気になった  何度も何度も何度も何度も思いの丈を投げつけた 何度も何度も何度も何度も返ってきては傷付いた 何度も何度も何度も何度も思いの丈を投げつけて 24時に泣いて 24時に叫んだ 24時、繰り返す
風詠む季節indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音手紙を書いたあの日には今日が来るなんて思ってなかった 空気が変わる季節の間を君は綺麗にすり抜けた どこが好きかと聞かれて 横顔と答えたら怒られたんだ そんなとこも好きと言うセリフを 風に渡した  もう離さないなんて言わないけど 離れないでね 選ぶ権利は僕にないとか冗談も言わないでね 今日はいつもより真面目なんだ  アナログな想いの伝え方に恥ずかしそうにしながら 「しょうがない」と言う横顔を眺めていた 何度も季節を通過して 今日がやってきた  もう離さないなんて言わないけど 離れないでね 選ぶ権利は僕にないとか冗談も言わないでね 今日はいつもより真面目なんだ  心の隙間に吹き込んだ 僕の風は音もなく忍び込んだ 想像通りのはずなのに 涙が止まらなくなった キラリと光る溢れた温度を 僕は掬い上げた  もう離さないなんて言わないはずの僕なのに 今日は変だな、幸せだな いつもより真面目で良かった
両成敗でいいじゃないPLATINA LYLICゲスの極み乙女PLATINA LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音負けを認めたくないなら 仕方ないな 翻す努力をしないなら 仕方ないな 信念の上澄みだけを吸い取って笑う なんて上手いんだ 勝てないな  何かにつけてとやかく言うよな 戦うことを止めるから 頭の半分優しいところで話をしよう 決めた、僕も君も負けだ  両成敗が止まらない もう止まらない 呆れちゃうよな 両成敗は止まらない 喜劇的に見える真面目な話  大差ないんだって 善も悪も違わない データ処理した言葉は 空気に触れるべきじゃない  何かにつけてとやかく言うけど もう終わりだから 頭の半分優しいところで話をしよう そうだ、僕も君も負けだ  両成敗が止まらない もう止まらない 呆れちゃうよな 両成敗は止まらない 喜劇的に見えた真面目な話 両成敗は終わらない もう終わらない 呆れちゃうけど 両成敗は終わらない 悲劇的な話はこの曲にいらない  両成敗が止まらない もう止まらない  両成敗が止まらない もう止まらない 呆れちゃうよな 両成敗は止まらない 喜劇的に見えるけど  難しく考えるより 好きになった方がいいじゃない 好きにならなくても 両成敗でいいじゃない
続けざまの両成敗GOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音賛同を得る間もなくすぐに飛び交う 反射反論が グーになった心をパーになって掴んでいた またか  白になったつもりでも 裏返って黒になる その他大勢の戯言(たわごと)で 傷付くくらいなら  なあ、悪くなくたって僕らと争うんだって言うなら 両成敗 両成敗  己に返る痛みがない人と 吐き出しあっては キリがない嘘と本当と嘘を掴みあっては嘆く その度温度を測り間違って冷たい側に回るんだ  白になったつもりでも 裏返って黒になる その他大勢の戯言(たわごと)で 傷付くくらいなら  なあ、悪くなくたって僕らと争うんだって言うなら 両成敗 両成敗 もう悪くなったって気付いた? 言葉通り両成敗さ なあ、悪くなったって僕らと争うんだって言うから 両成敗 両成敗 なあ、白になったつもりの色気無い後者共々 両成敗 両成敗  なあ、悪くなくたって僕らと争うんだって言うなら 両成敗 両成敗 なあ、悪くなくたって僕らと争うんだって言うなら 両成敗 両成敗  だけどさ本当はなくて良いことがここじゃ多すぎるってだけで 歌うことで痛むならまだましなのかもしれないな
シリアルシンガーゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音一堂に会して 一斉に歌った 耳鳴りが止まらない 瞬間の空気が 一層陰って 張り詰めた蝶番(ちょうつがい)みたいだ 顔が見えない 声も聞こえない ぼやけきった人混みが 近づいてもまだ 離れてもまだ 声のない声だけは鳴り続ける  シリアルシンガーなんだって 自問自答に声を揺らす シリアルシンガーなんだって 歌を歌って傷を舐めたんだ  オルガンのコードで 揺れるあなたは Amが好きだった 鳴らす指先 怒りっぽかった それもそれで愛らしいなって  シリアルシンガーなんだって あなたが言うから戸惑って シリアルシンガーだったって 愛して欲しいのに  シリアルシンガーは歌った あてのなかった気持ちだけ シリアルシンガーは困った あなたはもう鳴り止まぬ声に  ひび割れたって 繋いでくれよ、なあ 余りの面で愛してくれよ、ねえ 壊されたって 繋いだはずなんだ そんな脆い歌じゃないよな  シリアルシンガーなんだって あなたが言うから戸惑って シリアルシンガーだったって 愛して欲しかったのに シリアルシンガーは歌った あてのなかった気持ちだけ シリアルシンガーは困った あなたはもう鳴り止まぬ声に
勤めるリアルゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音勤めるリアル 長時間座ってるだけ 自称デスクマン 29の男子 彼女なんていないですよ、はい 定時退社は出来るけど 別に何かしたいわけじゃないから マインスイーパーでまたドン! 上司の鼻毛1本抜けば良いことあるかなんて考えてたらまたまたドン! 「すいません。」「だからすいません!」「本当すいません!!」 「何かさーせん。」よーしこれでいこう。  もう辞めちゃおう 辞めちゃおうって思って3年経った今日 辞めちゃおう 辞めちゃおう でも本当は恋くらいしたかった  愛想ないデスクウーマンのみーちゃんがメガネ外してたの見たけど俺はアリ 愛想良いキャリアウーマンのちーちゃんは何かB専気取ってるから俺的に無し 結局俺は不真面目で、真面目ぶってる奴が嫌いです でも言えなくてまたドン! 「すいません。」「だからすいません!」 「本当すいません!!」「何かさーせん。」 やっぱこれしかないか  もう辞めちゃおう 辞めちゃおうって思って3年経った今日 辞めちゃおう 辞めちゃおう でも本当は恋くらいしたかった 辞めると思うと居場所がなくなってしまいそうで 何故だかやるせない気持ちになってしまったんだ  ああ、本当は漫画の読みすぎだったのかもしれない 本当は映画の見過ぎだったのかもしれない  でもあの上司の鼻毛とちーちゃんのB専気取りを思い出したら結局嫌になるし、 なんなら「さーせん。」って言った時の上司の反応は見たいし、 結局俺は漫画も映画も好きだってことだなぁ  もう辞めちゃおう 辞めちゃおうって思って3年経った今日 辞めちゃおう 辞めちゃおう もう何かどうでもよくなった どうでもいいはずなのにまたやるせなくって 馬鹿だな 馬鹿だな って思って小説を開いた
id 1ゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音いつになく酔っていた 意味もなく酔っていた 通りでおかしいんだ 今日は何か苦しくて 自分を装えなくて 叫びたくなって 信じることすら疑わしくなって でも誰か頼っちゃうし 愛されたいし 忘れられたくないし なんだよ、ずるいな  降る雪に見つめられて 僕らは歩むよ 足を取られながらさ つまずきそうな歩幅で思い出す 降る雪に見つめられて つまらなくても生きなきゃって思ったりした 今年も寒いな  上手く言えないけど 僕らは少しだけ 明日を待ちすぎてる気がする 何でもない気もするけど ちょっと怖い気もする 雪が強くなってきた  降る雪に見つめられて 僕らは歩むよ 足を取られながらさ つまずきそうな歩幅で思い出す 降る雪に見つめられて つまらなくても生きなきゃって思ったりした 今年も寒いな
心歌舞くゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音ふらつく身体を風船で飛ばして どこへ行ったの? どこへ消えたの? 戯ける僕らはいつからか心の中だけで疼いていて 窓を叩いて空を見つめていた  とばっちりだと僕が いくら吐き出しても むず痒く日をめくるだけだったんだ もしも空が割れて顔を出した時には  さよならさよならさよなら あなたは夢を見れたの? さよならさよならさよなら 心歌舞く時まで  何でもない 落としきった心 忘れ去った心 のことなんて 「強がりね」 って聞こえた気がした  振れる針が刺さる 時が止まり痛む おまけに眠くなって目を閉じたんだ 代わる代わる雨が叩く音の粒に揺られて  さよならさよならさよなら あなたは夢を見れたの? さよならさよならさよなら 少し手を伸ばせば さよならさよならさよなら 触れてしまえそうだけど さよならさよならさよなら 心歌舞く時まで  燃ゆる心歌舞くまで あなたを忘れていよう さよならさよならさよなら まあ強がりだけどさ  さよならさよならさよなら あなたは夢を見れたの? さよならさよならさよなら 心歌舞く時まで
セルマゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音今日も1人食卓で 滲む幸せ掴んで 並ぶ2つのスプーンに 涙を落とす 使い込んだテーブルは 傾いたまま変わっていないよ 聞こえる? よく買い込んでいた紅茶 今じゃ2週間に1回に減ったんだよ やけに静かになったくらいさ それ以外は変わらないはずだけど  一緒に飲んだ缶ビールの味が思い出せないんだ 酔わない方だったのにな おかしいな おかしいよな  一つ飛ばして 二つ飛ばして 三つ飛ばして 君はいなくなった あと少し もうあと少し 側で笑ってたかった  駅のホームの端が好きで それ以外の場所は普通で 僕はそういう君が好きで それ以外も好きだったけど  一緒に飲んだ缶ビールの味が思い出せないんだ 酔わない方だったのにな おかしいな おかしいよな 一緒に飲んだ缶ビールの味が思い出せないんだ 一緒に歌ったあの歌は全部口ずさめるのに  一緒に飲んだ缶ビールの味が思い出せないんだ 酔わない方だったのにな おかしいな おかしいよな 一緒に飲んだ缶ビールの味が思い出せないんだ 一緒に歌ったあの歌は全部口ずさめるのに
無垢ゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音旅に出る約束をした よく晴れた日のことでした 忘れないで欲しいな でもたまには忘れてもいいよ わがままかな 絶対に帰る約束をした 手紙を書いた 雨も風も強い日でした 上手くいかないことばかりだけど、何とかやってます そう書いた 返事は来なかった いつのまにか時間は過ぎて約束を守れなくなった もう忘れてしまっただろう もう忘れてしまっただろう そう思って自分に言い聞かせた 泣けてくるんだ 泣けてくるんだ 泣けてくるんだ 元気にやってますか? 僕は君のいない世界ではなんとかやってます 君にとっては僕がいなくなったんだけど 勝手な言い方してごめん  無垢な季節が来たら迎えに行くよ
いけないダンスゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音平行線の武装で 考え損をしたんだ 関係ないさ 関係ないさ 哀愁帯びた理想が 散々損をしたんだ 泣いてないさ 泣いてないさ  表層的な意見に 騙されちゃってもいいよ 関係ないさ 関係ないさ 明日が来れば今日も 何となくな記憶になる 大抵そうさ 大抵そうさ  落ちる悲しみの粒を 隠す 踊りながら 落ちる悲しみの粒で 踊って  朝になったらさ 涙は嘘に戻るのかな 迎えにいかないと 待ってくれないか 怖くはないから 踊る僕らはさ 気付けば朝を嫌っていた 間違いがない限り もう忘れないさ 忘れないから  何回だって踊った 何回だって歌った 何回だって 何回だって 何度目だって嘘は 本当になんてならない 本当も嘘になるはずがない  落ちる悲しみの粒を 隠す 踊りながら 落ちる悲しみの粒で 踊って  朝になったらさ 涙は嘘に戻るのかな 迎えにいかないと 待ってくれないか 怖くはないから 踊る僕らはさ 気付けば朝を嫌っていた 間違いがない限り もう忘れないさ 忘れないから  「待って」  いけないダンスを 踊る私を見て いけないダンスで 歌う私を聴いて いけないダンスは 泣いてもいいって本当?  悲しみのビート刻んだ瞬間 駆ける気持ちが踊り始めた  朝になったらさ 涙は嘘に戻るのかな 迎えにいかないと 待ってて欲しいんだ  消えかかる音が欠伸をした時 踊っていた足がもつれて 朝靄に取り込まれたんだ いけないダンスのせいにして朝になった
Mr.ゲスXゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音変わる時の波に身を任せて 4人は化けてしまった でも「俺は」「私は」ちょっと他の3人とは違う 一度きりの人生です 超上手く使いたい だから予定はキャンセルして 歌うこの歌を  誰がXなんだろう? 「Mr.ゲスX」  「ミスターって言っちゃってる時点で 二人は無いんじゃないかなって思うんだけど その辺のルールどうなってんの?」  「何をあんた言ってんのよ」 「そんなん関係ないコポゥ」 「いやいや曲名なんだし関係あるでしょ。 おいおいお前もなんとか言えよ」  一度きりの人生です 超上手く使いたい だから予定はキャンセルして 歌うこの歌を  誰がXなんだろう? 「Mr.ゲスX」  「ミスターゲスX ミスターゲスX ミスターゲスX 誰がミスターゲスXだ?」 結局「俺が」「私が」Xでした
煙るGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音ワセリンの匂いがする部屋が 記憶に浮き上がった 最後までは思い出せないけどさ なんとなくが確信に変わる頃 怖くなっていく予感がしたんだ  でも何故だろう ねえ何故だろう 動き出す身体を止められない 諦めるか この際だし 糸を手繰り寄せた 肌を寄せた記憶さえも どうも曖昧に煙った どこもかしこも見えないものだらけ  消えかかるまで 大切さに気付けなかった 消えかかる声 優しい想いに研ぎ澄ます 消えかかるまで 泣いたりなんてしなかったのに なくなりそうになって いざぶつけるなんてずるいよね  今すぐになんて無茶はしないで ってきっと言うんだろな 控えめなんて言わないでよって 顔を赤らめて笑うんだろな  「今から迎えに行くから」 「そうね、間に合うかしら」 「いなくなるなんて言わないでね」 「そういえば今日はやけに身体が軽いの」 「そうか、それは良かった」 「でもあなたのことを忘れそうなの」 「実は同じなんだ」  消えかかるまで 大切さに気付けなかった 消えかかる声 優しい想いに研ぎ澄ます 消えかかるまで 泣いたりなんてしなかったのに なくなりそうになって いざぶつけるなんてずるいよね
オトナチックPLATINA LYLICゲスの極み乙女PLATINA LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音不意にぶつかったような、 実は故意にしくまれたような問題が 限界を超えた 見解に達した もうわからない そう、くだらないと諦める 不正解だと叫んだって 正解の正解がわからない  本当のこと言い合っても 何も変わらないかもしれないし 僕らは変わることを怖がってるから もう何もかも忘れて もう忘れて もう忘れて もう忘れて笑い合って 楽に生きなよって 言われたけど  大人じゃないからさ 無理をしてまで笑えなくてさ わかってはいんだけど 気付けば周りがくすんでいった 大人になったふり しても言葉飲み込んじゃうから 悔しく思ってるよ 曲がりなりにも背負ってるつもりなんだ  オトナチックって言われちゃうよりは無理にだって叫びたい 子供だって笑われたって自分の声を信じたい  賢くなる必要なら とっくの昔に置いてきた 走り出そうとした時から 背負い込んだ思いを 投げ出すくらいなら 前を向いて 前を向いて 前を向いて目を合わして 歌にするから 耳貸してくれ  大人じゃないからさ 無理をしてまで笑えなくてさ わかってはいんだけど 気付けば周りがくすんでいった 大人になったふり しても言葉飲み込んじゃうから 悔しく思ってるよ  頭の中で むず痒くなった 言葉を選んで何が悪い 嫌われたって胸張れるだろ 試されてるって思いなよ  大人じゃないからさ 無理をしてまで笑えなくてさ わかってはいんだけど 気付けば周りがくすんでいった 大人になってまで 言葉飲み込むなんてやめとけよ 悔しく思ったなら 背負い続けてみろよ
無垢な季節GOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音よく見ると真ん中に写っている よく見ると顔が偉そうだった 昔は目立ちたがりやだった たしなめあうのが日常だったんだ  見つめ合う真夏の訃報と 轟き合う2人の心臓が 矛盾した現実に入り込む 蜃気楼に僕らは溶け込んだ  泣けて泣けて泣けてくるんだ 夏が奪ったわけじゃないけど ずるいなって思ったんだ 泣けて泣けて泣けてくるんだ 僕だけがいつも取り残されて 夏が終わっていく  無垢な感情が花屋の店頭のユリを見て煌めいた そんな季節 花言葉を見て揺らめく2人の記憶がフラッシュバックした そんな季節  見つめ合う真夏の訃報と 轟き合う2人の心臓が 矛盾した現実に入り込む 蜃気楼に僕らは溶け込んだ  僕もいつかは8月の気まぐれに巻き込まれてしまうんだろうか それはそれで悪くないけど 出来ればあの時描いた青写真を紙飛行機で飛ばして 見えなくなるまで見届けてからにして欲しいな  帰りにやっぱり買うことにしたユリの花を手に取った 何でもない 本当に何でもないはずなんだけど涙が止まらないんだ 花になったのかな 花になれたのかな やっぱり涙が止まらないんだ  泣けて泣けて泣けてくるんだ 夏が奪ったわけじゃないけど ずるいなって思ったんだ 泣けて泣けて泣けてくるんだ 僕だけがいつも取り残されて 夏が終わっていく
O.I.Aゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音かかか回覧板を見ぬまま旅行へ 鍵かけず家を出たOLさん 火災報知器点検の彼は 大声で大家に叫んだ 何回目?(O.I.A) 記憶上の数は(O.I.A) 2年で二桁(O.I.A) これはもうまさに O.I.A ブラックジョーク冴え渡る俺の上司 苦笑いのスキルが上達し 勘違いさせてた俺は 小声で辞表を表明さ 何人目?(O.I.A) 記憶上の数は(O.I.A) 2年で二桁(O.I.A) これはもうまさに O.I.A  O.I.A 絹ごし豆腐のようなメンタルの俺は ど偉い大人の管轄で 高層なマンションを壊す 高尚な夢を抱えてる 何棟目?(O.I.A) 記憶上の数は(O.I.A) 2年で二桁(O.I.A) そんなわけあるか O.I.A  O.I.A 俺は 井の中の蛙で あった…
灰になるまでゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音青春は終わったと告げられる夢を見て漫画みたいに飛び起きた俺は 今コーヒーを飲んでテレビの画面に映る ニュースキャスターの髪型ばかり見ていた。 耳に入ってくるのは政治家や芸能人のスキャンダルばかりで、 どれもコーヒーを味気なく変化させた。 誰かに言われた「お前は長生きしそうだよな」 という一見前向きにみえる言葉の裏に隠れた 「平凡な人生を送りそうだな」 という意味を反芻していたらカップは空になっていた。 俺はやっと窓を開けたんだ。 少ない月給を駆使して払い込んだ家賃が こんなにつまらない人生に加担していく。 俺は煙草に火をつけてテレビを消した。 いや順番が逆だったかもしれない。そう、テレビが先だった。 そんなどうでもいいことを考えながら 俺は煙草の火を消して外に出たんだ。 紡いだ言葉が灰になる 吐くことなく 吐かれることもなく でも塞いだ心が動き出す 今日だけなら許されるよな 1、2、3で灰になるまで叫ぶ 心が擦り切れてしまうくらい 1、2、3で灰になるまで歌う 命が削れて苦しいくらい 商店街にある駄菓子屋には昔見たような光景はなくて、 店先にいるのは2匹の野良猫だけだった。 寂しさを感じる暇もなく10m先に見つけた 古本屋に目を留め、眼鏡をかけ直した。 次から次に自分から動かしていかないと 変わらない風景に愕然としながら その更に20m先にある公園に目を移し、 誰かのベビーカーが作った影に目を落とした。 この世界はつまらないなりに精一杯頑張って回っている。 自転と公転を繰り返しているその規則性が 俺をつまらなくしているかと思うと悪くない気がしてくる。 誰かのせいで俺は今未来を信じることなく ぼーっと景色を見ては煙を吐く動作を繰り返しているかと思うと 自分だけじゃない気がしてくる。 でもやっぱり俺は無力で 何にも変えれないし何にも変われない 世界が不規則に回っても多分俺は今のままだ だけど死にたくはないし 生きたい 1、2、3で灰になるまで叫ぶ 心が擦り切れてしまうくらい 1、2、3で灰になるまで歌う 命が削れて苦しいくらい
雫に恋してGOLD LYLICindigo la EndGOLD LYLICindigo la End川谷絵音川谷絵音雨ざらしの古いバス停で 行き交うモノクロ街を眺めてる 今の私はどんな顔してるの  ただただあなたに恋をしてた ただただ目を見ては 随分長いことそうしてたっけな 片時も忘れずに あなたを思い出しては 落ちる雫に恋して  止められないの 溢れてしょうがないから 意味もなく声も出すんだ よそいきの服を濡らして夜が明ける 泣けてきたって 伝うまま流れるだけ 温度が変わらないままで 落ち着く場所を探して 明日を迎える  ひび割れた呼吸で 曇る窓の外がぼやけて 光が射した時浮かんだ あなたの顔が優しくて  何も手に付かなくて また思い出すあの光景を  止められないの 溢れてしょうがないから 意味もなく声も出すんだ よそいきの服を濡らして夜が明ける 泣けてきたって 伝うまま流れるだけ 温度が変わらないままで 落ち着く場所を探して 明日を迎える  雨が悩んで 私を避けて行くわ 雫がポツリと 落ちてもわかるように  止められないの 溢れてしょうがないから 意味もなく声も出すんだ よそいきの服を濡らして夜が明ける 泣けてきたって 伝うまま流れるだけ 温度が変わらないままで 落ち着く場所を探して 明日を迎える
忘れて花束indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音急に花束を抱えてきたあなたは瞬きが多くって 何故か謝ってばかりの顔を見ながら笑ってたっけ  水面を弾いた 何かが私の胸にぶつかった 瞬間に今日が明日に変わっていく  あなたを愛そうとした時から 離れようとする心に気付いて 伝ってく想いがかすれた 止まらない感情の諦め合い 私の声にならない渦の中で あなたを見つめ続けた  3分前の妙な空白を 互いに感じ取ってしまった 私は愛したいはずなのに あなたは愛されたいわけじゃない  交差してはいつのまにか逆に振れてしまう 透明を隔て居場所が入れ替わった  あなたを愛そうとした時から 離れようとする心に気付いて 伝ってく想いがかすれた 止まらない感情の諦め合い 私の声にならない渦の中で あなたを見つめ続けた  私じゃダメなのって言葉を 飲み込もうとした朝 窓に映る気持ちから目を背けたの  あなたが愛そうとしてた時に 心を向けてたら 気付いてたら 叫んで言葉を拾う  「忘れて」って言おうとしたあなたの顔を思い出そうとしても 何故か忘れたいなんて思わないの
夢のあとからindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音夢を見たのさ 絵の具で描いた夜明けの海で わかっていたから 君の隣りで眠っていたんだ  時間がないんだよ あともう少しで朝が来るのさ 涙を流したら 目が覚めるから  かきむしる指でなぞるものは 大抵僕には優しくないよ でも傷付けたあとは治るからさ 夢から覚めたら痛くない 遊ぼうよ  I'd rather she be with me Only that  わかんなくなったよ 海の中で魚に叫ぶ 自由になれたら 空見えるかな  夢を見たのさ 絵の具で描いた夜明けの海で わかっていたから 君の隣りで眠っていたんだ  I'd rather she be with me Only that
愛が止まるまではGOLD LYLICSMAPGOLD LYLICSMAP川谷絵音川谷絵音鈴木Daichi秀行よそ行きの服をしまって 違う街へ思いを向けた 思い出す古い記憶を触ってははねのける 自分のために生きて 結果誰かのためになった それだけのことなんだ 悪くはないだろう  答えが 正しいか間違ってるかなんて 考えてたって僕らはこのままじゃ 日々を 捨てる 忘れるために過ごすの 強がっては傷増やすの 嫌だから Are you ready  I love you I love you 愛が止まるまでは I love you I love you 言葉で気取って I love you I love you 愛が振れるまでは I love you I love you  無気力な天気が続いて いまひとつの顔が浮かんだ 淀む空気を精一杯 吸い込んで言葉を固めた  最後はもう最後はもう最後は 笑える様に もう少しだけもう少しだけ かっこつけさせてくれよ  I love you I love you 愛が止まるまでは I love you I love you 言葉で気取って I love you I love you 愛が振れるまでは I love you I love you  余分な言葉ばっか みんな多すぎるよな 愛が溢れるだけで 足りることばっかりさ でも言い足りないんだ まだまだ言い足りないんだ その内余ることはあるのかな  I love you I love you 愛が止まるまでは I love you I love you  I love you I love you 愛が止まるまでは I love you I love you 言葉で気取って I love you I love you 愛が振れるまでは I love you I love you
悲しくなる前にGOLD LYLICindigo la EndGOLD LYLICindigo la End川谷絵音川谷絵音indigo la End街風に吹かれてる 曇りの今日がまた より一層影を落としていた 演じてる風を装っていた私は なけなしの感情を拾い上げた 「あなたはもういなくなったのね」 と呟いて心を押しやった  悲しくなる前に あなたを忘れちゃわないと 無理なのわかってるの と夜更けに向かって走った 涙が枯れたらさ またあなたを思い出すの 触れるか触れないかで 心臓が揺れるよ 抉るような声で また呼びかけてよ  とめどなく流れる 時間に少し反抗して 思い出しては心が戻ってきた もう少しのとこで 浮かび上がるあなたが あまりにも愛しくて たゆたうように気持ちが募って でも苦しくなって影に目を落とした  悲しくなる前に あなたを忘れちゃわないと 無理なのわかってるの と夜更けに向かって走った 涙が枯れたらさ またあなたを思い出すの 触れるか触れないかで 心臓が揺れるよ 抉るような声で また呼びかけてよ  夜の帳が下りたら私は 何度も忘れたあなたの前で 夜の帳が下りたら私は 泣き笑いしながら名前を呼ぶの  悲しくなる前に あなたを忘れちゃわないと 無理なのわかってるの と夜更けに向かって走った 涙が枯れたらさ またあなたを思い出すの 触れるか触れないかで 心臓が揺れるよ 抉るような声で また呼びかけてよ 「愛されてたんだよね?」 問いは空を切った
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
渇きindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音indigo la End鳥が飛び立ったのを 合図にして君は立ち上がった 家に帰ると 言う君の手 掴んでしまった 君は泣いていたんだ  考えるふりをしながら 月並みな答えを吐いては 自分がわからなくなって 先を間違う  渇く前の僕は きっと間違わないはずと だけど渇いた後僕は 今更後悔したんだ 怖くなる前に気持ちを 抑えて笑ってみたけど 君が切なさを纏って 走り去って行くのを見て立ち尽くした  汲み上げた水がこぼれ落ちてくのを ぼんやり見てた 君の温度も流れ落ちては 渇いてしまう そんなことを考えて  甘えを押し付け合っては 色めいた記憶を想う 簡単に僕らは 色を失ってくのさ  渇く前の僕は きっと間違わないはずと だけど渇いた後僕は 今更後悔したんだ 怖くなる前に気持ちを 抑えて笑ってみたけど 君が切なさを纏って 走り去って行くのを見て立ち尽くした  鳥は歌った 鮮やかな声で 喉が擦り切れるくらい叫んだ 鳥は歌った 艶やかな声で 「飛び立つ前にわかってた」  渇く前の僕は きっと間違わないはずと だけど渇いた後僕は 今更後悔したんだ くるり向きを変えた君の 顔が霞んで見えたんだ 少し疲れてるみたいだ あと涙も止まらないんだ
夏夜のマジックPLATINA LYLICindigo la EndPLATINA LYLICindigo la End川谷絵音川谷絵音indigo la End夏の匂いを吸い込んで吐き出す 弱いまま大人になった僕でも今日は少し 強くなった気がしてはしゃぐ君の顔を思い浮かべた 祭りの音が聞こえ始める時間に 決まって鳴く野良猫の顔が嬉しそうだ 君の方が 僕より夏が好きだったね 夜が重なりあった  今日だけは夏の夜のマジックで 今夜だけのマジックで 歌わせて 今なら君のことがわかるような気がする 夏の夜限りのマジックで 今夜限りのマジックで 身を任す 夜明けが流れるまで  暮らしの中で生まれる歌を歌って 幸せ悲しみ摘んで 想いながら歩いた 打ち上がった花火を見て笑った君を思い出したよ  今日だけは夏の夜のマジックで 今夜だけのマジックで 歌わせて 今なら君のことがわかるような気がする 夏の夜限りのマジックで 今夜限りのマジックで 身を任す 夜明けが流れるまで  記憶に蓋をするのは勿体無いよ 時間が流れて少しは綺麗な言葉になって 夏になると思い出す別れの歌も 今なら僕を救う気がする  今日だけは夏の夜のマジックで 今夜だけのマジックで 歌わせて 今なら君のことがわかるような気がする 夏の夜限りのマジックで 今夜限りのマジックで 身を任す 夜明けが流れるまで  夏が終わる前に この歌が始まって こぼれる2人を見守るから 夏よ ラララ歌わせて ナツヨ ラララ歌わせて
ロマンスがありあまるPLATINA LYLICゲスの極み乙女PLATINA LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音ゲスの極み乙女。僕にはありあまる ロマンスがありあまる 少し贅沢をし過ぎたみたいだ  空いたワインのボトルを見た 荒み切った僕の心みたい 曖昧なフレーズが浮かんだから ちょっと無理してお洒落に文字に起こす  ああ背伸びし過ぎたかな ああまた嫌われたかな とか考えたりしながら星を仰ぐ  僕にはありあまる ロマンスがありあまる 少し贅沢をし過ぎたみたいだ 僕にはありあまる ロマンスがありあまるけど 死に物狂いで生き急いでんだ  「何とかならないことなんて、何もないから」っていつか歌った 甲斐甲斐しく語りかけてくる声に涙流した人がいる  もういっそ枯れちまえばいい そう思って叫んだ嘘も あなたには届かないから美しいんだ  僕にはありあまる ロマンスがありあまる 少し贅沢をし過ぎたみたいだ 僕にはありあまる ロマンスがありあまるけど 死に物狂いで生き急いでんだ  悲しくって泣けるなんてものより 棘を取った優しさなんてものより ずっとずっと美しいんだ 信じてくれよ 名前も知らぬ誰かが僕の音をさらった  僕にはありあまる ロマンスがありあまる 少し贅沢をし過ぎたみたいだ 僕にはありあまる ロマンスがありあまるから 途方に暮れてんだ  僕にはありあまる ロマンスがありあまるけど いつも贅沢に怯えていたんだ 僕にはありあまる ロマンスがありあまるから 死に物狂いで生き急いでんだ
サイデンティティGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音ゲスの極み乙女。アイデンティティはもうとっくに取られちまった サイデンティティって言葉急に思い付いてしまう 画面上で言い訳し合う虚しい集団 見つめながら今日もここに立っている  ああ、僕はここで何をしてる? さっきから鳴りやまぬ警報 どうかしてると怒鳴り散らしていたんだ  ああ、どうなんだ? 僕はどうなんだ? 忘れようと覚えようと問いただすけど死にはしないさ ああ、どうだって? 君はどうだって? どうせ僕と同じでしょって 言い切った後自分で後悔してしまった  クラクションの音が今日はやけに響いてしまうな だけど少しも届かなくて自分だけが聞こえる 大きな音で踊るみんなを横切ったとして 誰が気付いてくれるって言うんだよ  ああ、僕は何を思ってんだ わからないのがわからないよ 危なげなく刺さる虚しい声だった  ああ、どうなんだ? 僕はどうなんだ? 忘れようと覚えようと問いただすけど死にはしないさ ああ、どうだって? 君はどうだって? どうせ僕と同じでしょって言い切った後自分で後悔してしまった  「自分がわからなくて君に教えて欲しいんだ」 「私もわからないの。あなたが教えて」 「2人とも何でもないわ。溜め息が出ちゃうわ」 サイデンティティさ サイデンティティさ  どうなったって 心が死んだって 忘れまいと失うまいと 足掻けるさって僕は歌った もう少しだって 君が言うからさ それを待って生きてみようと いつかの画面を見てちょっと笑ってみた
Inkゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音ゲスの極み乙女。電車の窓から見る排気ガスが揺らぐ街並みは今日も味気ない 色味を消してやりたい衝動に駆られるけど、俺は何も出来ない 何にも出来やしない 結局俺は悔しさをおくびにも出さずに 目を瞑ってつり革を強く強く強く握りしめた  始まりの季節と終わりの季節は同時に来て、境目にいる俺を襲った フラストレーションを抱え込んだまま 味気なさを決め込んで暮らしの中に隠れた でも気付いたら透明なガラスケースの中に俺はいて、 表情がない政治家みたいな 政治家じゃない奴らに囲まれてたんだ  Ink Ink Ink Ink 塗りたかったらどうぞ塗ってくれ Ink Ink Ink Ink 透明じゃない方が都合がいい  簡単に言う馬鹿の表情が 淡々と吸う煙でボヤけた 鬱蒼と茂る馬鹿の大群を 一掃したい 一掃したい  簡単に言う馬鹿の表情が 淡々と吸う煙でボヤけた 鬱蒼と茂る馬鹿の大群を 一掃したい 一掃したい 斜め45度に意図せぬ方向に綺麗に傾いた 今後の討論はどうせ俺には何ももたらさないわけですが、 きっと90度に戻ることはなさそうだし いっそこのままを保って欲しいものです。 と誰に言うわけでなく心の中で言葉を繰り返し繰り返し落とし込んでは 何食わぬ顔でまた生活を送るんです。
だけど僕は柴咲コウ柴咲コウ川谷絵音川谷絵音柿崎洋一郎「私と一回どうでしょう? 最高の乾杯をどうでしょう?断る理由(わけ)もないくせに」 you liar you liar  「私じゃなくてもいいんでしょう?でも逆に私でもいいんでしょう?」 しつこい奴等は言うのさ you liar you liar  世間体と歪な投票 可能性の無さに笑える 誰だって構わないよ  だけど僕はいつも怖くて だから何か意固地になって だけど僕は孤独になって だからちょっと悪者だって思われる  ロウソクの灯が灯るまでに 正解は正解になるのか 問いただす前に奴等はもういないや いないや  大体はあんたらのせいだろ? もう全部終わりにしてくれ その前に僕の言葉をどうか聞いてくれないか?  世間体と歪な投票 可能性の無さに笑える 誰だって構わないよ  だけど僕はいつも怖くて だから何か意固地になって だけど僕は孤独になって だからちょっと悪者だって思われる  ひとまずはただ叫んで 後は無責任でさ 言葉の奥を睨んでは ため息混じりの嘘  言いたい事はわかるけど わかったらもう終わりさ 探すのをやめた僕から 最後に一言  だけど僕は  だけど僕はいつも怖くて だから何か意固地になって だけど僕は孤独になって だからちょっと悪者だった だけど今日も不安になって 明日もきっと悲しくなって だけど僕は だけど僕は だけど僕は
私以外私じゃないのMILLION LYLICゲスの極み乙女MILLION LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音私以外私じゃないの  冴えない顔で泣いちゃった夜を重ねて 絶え間のない暮らしを今日も重ねた 良くなりそうな明日に期待する度に 何度も今日を鏡台の裏に隠した 映る私は何回も瞬きしては 変わる心に簡単に動揺したわ だけど意外と目を瞑った瞬間に 悪くないなって思いながら明日を悟ったんだ  私以外私じゃないの 当たり前だけどね だから報われない気持ちも整理して 生きていたいの 普通でしょう?  殻を破った気になってる誰かの声がしたけど 殻にこもったはずだった私はもうそこにはいない 私になってみてよ、ねえ 私になってみたいんでしょ? 声にならない言葉で自分が煙に巻かれた  恥ずかしくて言えないけど 私にしか守れないものを 身を削って紡いだら 案外さ、悪くないかもよ  私以外私じゃないの 当たり前だけどね だから報われない気持ちも整理して 生きていたいと思うのよ 私以外私じゃないの 誰も替われないわ 今日を取り出して逃げないようにして 明日に投げ込んで目を開けたんだ  私以外私じゃないの どうやらあなたもそう 誰も替われないってことみたいね 背を向けて言い合った だから私はもう怖くないんだ 夜更け過ぎを待つわ 今日も報われない気持ちを整理して生きてたいって思うの 息を吸い込んだ
ルミリーGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音そう、寂しくなる度思い出にふける 痛みを歌う度思い出す顔も 嫌になるくらい思い出してはさ 暗い部屋に灯りをつけた 僕に似たんだ、笑う時のシワ あとはほとんど似てるのは君で 隣で笑う小さな命 そっくりで僕も笑っちゃう 空を見やっては虚しく流れる 雲の形をながめながら歌う 震える声は届かず消える 目の前で落ちたメロディーを拾う 忘れたような無邪気な顔を 見ながら今日も2人で歩く 小さな手を握って僕も笑った  ぼんやり浮かぶ悲しいメロディー またふと流れる美しいメロディー どれもこれも締め付けるんだ あれもこれも思い出すんだ  もう何度も繰り返し思い出してるな 薬指に光るはずのもの 手紙をつけて送ると決めた 言葉浮かばず悩んでた やっと書き終わった10枚の紙 ドアの前で君の帰り待つ でも君はいなくなってしまった 何も知らず僕は眠る 何度目を覚ませど君はいない 目を閉じる度君は笑う 泣き腫らしてまた今日を暮らす でも隣に不思議そうな顔 少し広くなった家で僕は 君みたいに笑う命と2人  ぼんやり浮かぶ悲しいメロディー またふと流れる美しいメロディー どれもこれも締め付けるんだ あれもこれも思い出す ぼんやり歌う悲しいメロディー またふと流れる懐かしいメロディー どれもこれも締め付けるんだ あれもこれも思い出すんだ  どうか螺旋の道の途中でさ 君に会えたら良いのになんて 気まぐれな性格だから ちょっとは考えちゃうのさ それまで薬指はあけてて 長い文章を読むのも我慢してくれないか それだけ  ぼんやり浮かぶ悲しいメロディー またふと流れる美しいメロディー どれもこれも締め付けるんだ あれもこれも思い出す ぼんやり歌う悲しいメロディー またふと流れる懐かしいメロディー どれもこれも締め付けるんだ あれもこれも思い出すんだ
パラレルスペック(funky ver.)GOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音暗い理由の前向きなラップ スマートフォンで曖昧にタップ リクルートスーツ、仏頂面 似合ってないのわかってる リアル感の無い歌詞はさ、絶対ウケないのわかってる? ハイブランドレンズなしメガネの仏頂面に言われた パラレルスペック  泣いてるフリのファンキーなガール ここまで書いて自分で笑う 全然届かない感情 ファンキーな音に乗せてるだけ あなたの目見て歌っても 跳ね返る視線は何処へやら 平行な線で別れてしまう 僕とあなたのパラレルスペック  用意周到なアイツが考えたこのゲーム きっと永遠に交わらないパラレルなサイクル 最初から決まっていたんだよ。ねえごめんね。 そんなもんさ  雨に打たれて 届かぬ声が 忘れられないトーンで響く 雨に歌えば あなたは聞こえるはずだって 雨に打たれて 届かぬ声を 忘れられないトーンで鳴らす 雨に歌えば あなたは聞こえるはずさって隣人が  ライのライライライ 今日もゲスな歌詞を歌うのには ライのライライライ 特に理由なんて必要ない ライのライライライ 明日もきっとまた嫌われて ライのライライライ それでまた毒を紡ぐのさ パラレルスペック  用意周到なアイツが考えたこのゲーム きっと永遠に交わらないパラレルなサイクル 最初から決まっていたんだよ。ねえごめんね。 そんなもんさ  雨に打たれて 届かぬ声が 忘れられないトーンで響く 雨に歌えば あなたは聞こえるはずだって 雨に打たれて 届かぬ声を 忘れられないトーンで鳴らす 雨に歌えば あなたは聞こえるはずさ  誰か答えて 平行線はどこまで続いてるの 誰か教えて このパラレルスペックを  雨に打たれて 届かぬ声が 忘れられないトーンで響く 雨に歌えば あなたは聞こえるはずだって 雨に打たれて 届かぬ声を 忘れられないトーンで鳴らす 雨に歌えば あなたは聞こえるはずさ 1、2、3、4
But I'm lonelyゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音When I value a person, I escape It may be a mistake I have thought so But I was not able to change I go home and must start PC early In addition, injure somebody Can fool everybody I cry alone  Because I am noble though I am lonely, it's all right I tell oneself  I was in love with you of the expression such as the mannequin It is incredible truth But it is avoided to such you In addition, injure somebody Can fool everybody I cry alone  Because I am noble though I am lonely, it's all right I tell oneself  I make a fool of a person today and live while drinking liquor  But I'm lonely
ワンダーテンダーindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音あの街から出て来て少しばかり 生意気になったんだ 人を悪く言うのに長けてきたんだよ 歌う側から失って 吐き出す度弱くなっちゃって この街のせいにしては俯く  あなたは今も優しく尖って 誰かのこと慰めるように怒ってるのかな あなたを好きでいれたら良かったな と歌詞で書いた側から また失って  心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんかなりたくない 心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんか なりたくない  日常の壊れ方に慣れた実像のない擦れた 感情が 頬を伝って流れるのにも慣れたもんだ 「会いたくなったら言ってよね」 あなたはそう優しく言った 思い出しては失って  心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんかなりたくない 心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんか なりたくない  ワンダー テンダー  心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんかなりたくない 心にいないはずだったんだけど おお、ワンダーテンダー 好きになって好きになって しまった
夜汽車は走るGOLD LYLICindigo la EndGOLD LYLICindigo la End川谷絵音川谷絵音降り出す前一瞬の 冷たい風に言った 「寂しいの。だから少しだけ話を聞いて」って 夜が少し近付く度 あなたのことが浮かんだ どうか私を連れ去って走ってよ  ただ夜汽車は走る あなたの頬を触るまで もう一度触れたら諦めるから あなたは忘れたと 思うけどまだ会いたいの 待っててと叫ぶ声はどこかに  こうやってる間にもさ 喧嘩した部屋では別の 時間を過ごしてるんでしょ? 目を閉じる度 唇噛む  好きだったと言えなくても あなたの顔が見たいの 降り出した雨に流るる モノトーンの恋  まだ夜汽車は走る あなたの頬を触るまで もう一度触れたら諦めるから あなたは忘れたと 思うけどまだ会いたいの 待っててと叫ぶ声はどこかに  手を繋いで歩く2人を 窓の外に見たような気がして モノクロの過去の記憶に重ねては泣いて明ける夜 振り返ってよ 私を見てよ 瞼の裏のあなたに叫んだ 汽笛が鳴ったら終わりにするから  まだ夜汽車よ走れ あなたの頬を触るまで もう一度触れたら諦めるから あなたを忘れない それだけは自信があるの 困ったような顔が浮かぶわ
心ふたつindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音渇く前に君に触れるんだ 遠回りしたけど触れるんだ 涙が枯れるまであと10分 待ってるから  不意に切ったカメラに 写った君はいつも 難しそうな顔をしてたね 僕が最後見たのも そんな顔だったからさ 濡れた写真を見ながら瞬く  笑った顔どんなだっけ? 知ってるはずなのにな こぼれ落ちた想いが降り積もるだけ また今日も明日を待つ  さあ渇く前に君に触れるんだ 遠回りしたけど触れるんだ 涙が枯れるまであと10分 待ってるから こぼれ落ちる心がないんだ 君に貰ったはずが、ないんだ 「私のことばっか」って笑うんだ きっとそうだろ  暮らし始めた頃は まさか突然いなくなるなんて 揺れた街で何かが君を連れ去った話とつとつと ひとつだけ約束してた 形の無い心ふたつ 君から貰った分だけ こぼれ落ちていくんだ  独り言が煙を吐く もう少しで眠るか 暮れた陽を巡って明け暮れた彼方の心返してよ  さあ渇く前に君に触れるんだ 遠回りしたけど触れるんだ 涙が枯れるまであと10分 待ってるから こぼれ落ちる心がないんだ 君に貰ったはずが、ないんだ 「私のことばっか」って笑うんだ きっとそうだろ  まだまだだってまだまだって 君は言うかな まだまだだってまだまだ 生きなよ まだまだだってまだまだって 君が言うなら まだまだだってまだまだ 生きるか  心ふたつ分のこと 愛せる内に僕らは 正直無駄にしちゃった 後悔だけが残った 最後に抱き寄せた時 君は目を瞑っていた 最後に抱き寄せた時 僕は涙で見えなかった 心ふたつ分のこと 愛した分はどれくらい 正直まだ怖いけど 今でも好きなんだよな 君のことが好きなんだ  さあ渇く前に君に触れるんだ 遠回りしたけど触れるんだ 涙が枯れるまであと10分 待ってるから こぼれ落ちる心がないんだ 君に貰ったはずが、ないんだ 「私のことばっか」って笑うんだ きっとそうだろ  心ふたつ 心ふたつ分返してよ
まなざしの予感indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音幸せが溢れたら 本当に溢れたら 何の間違いでもなく 君を忘れてしまうかもしれない  私の言葉で誰かがキスをした まなざしの先で今 ふとした合図で私を苦しめた あなたの顔が浮かぶ
実験前indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音嫉妬寸前の嫌な思考に 振り回される毎日 試しに浮いた心を 取り出して窓から落としたら  宙に舞ったのさ 自由に舞ったのさ 綺麗に舞ったけど 誰かが取ったみたい  気付いたら騒がしくなった 心の取り合いで  あーあ 結局またクビだな あーあ 実験の失敗で あーあ 実験前の方が あーあ なんだかんだ楽しかったな  僕の研究は概念がほとんどなんです わかるかな? 白衣なんて汚れないし なんなら理論も必要ないしさ  だけど毎日失敗で すぐに捨てられるエリートです 浮かぬ顔した瞬間に鏡を手渡されるんだ 「ほら見ろよその酷い顔」 と言われてる気がした最終日 また寝たら忘れるんだけど 今日は一杯ひっかけようかな  ダメになったらとことんダメに なるのも悪くはない  あーあ 結局またクビでさ あーあ 実験は失敗さ あーあ 実験前は前で あーあ 満たされはしなかった さーあ 後悔をする前に さーあ 寝た方がいいかもね あーあ 出来損ないだけどさ 次も失敗するとは限らないじゃない
花をひとつかみindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音捕まえたから離さないよ 今考えたら恥ずかしいな でも君はいつも舌出して 僕の手からすり抜けたね  捻くれたって君が好きなんだよ 何が可笑しいのって 聞いたら君は笑い転げてたな  花をひとつかみした僕は まだ君を重ねる 離れても離れても 花をひとつかみした僕は また君を探すよ 花をひとつかみした君は またすぐに忘れる 離れたら離れるほど 忘れられないあの一輪の花はどこにあるの  得意気に喋ったあの映画の話 今思うと間違いだらけで 気付いてたのかなと思うと 何故か愛しくなるんだ  一緒に住んだアパートの前の コンビニは潰れたって 意味はないけど僕は家を飛び出した  花をひとつかみした僕は まだ君を重ねる 離れても離れても 花をひとつかみした僕は また君を探すよ 花をひとつかみした君は またすぐに忘れる 離れたら離れるほど 忘れられないあの一輪の花はどこにあるの  悲しくなったら 悲しくなっただけ 君を思い出せばいい 泣きながら僕はペダルを漕いだのさ  花をひとつかみした僕は まだ君を重ねる 離れても離れても 花をひとつかみした僕は また君を探すよ 花をひとつかみした君を また思い出すから 離れたら離れるほど 忘れたくないあの一輪の花はどこへと歌うんだ
つぎの夜へindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音写真の真ん中に写った 君は得意気でした 写りに五月蝿いところなんかも 覚えてるよ  雪の降ったあとは 帽子に集めて投げたね その時触れた手から 僕は抜け出せない  つぎの夜へ つぎの夜へ 心変わりするなら今だよ つぎの夜へ つぎの夜へ 頭の中で歌うよ  何となくでいいんだ 君の話を聞かせてよ とりとめのない 言葉でも安心するのさ  時計の時刻はもう 0時をさす前に止まった あの時間から僕は ずっと動けないよ  つぎの夜へ つぎの夜へ 心変わりするなら今だよ つぎの夜へ つぎの夜へ 頭の中で歌うよ
幸せが溢れたらindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音はす向かいの家 君が住んでたとこさ 懐かしいな 思い出しちゃうな  2人でよく話した 屋根裏から見える 星の数も実は覚えてるよ  大人になったら結婚しようと 言ってたの覚えてる? 今はもっと綺麗になってるんだろうな だけど僕のこともう知らないんだ  「もうあなたを忘れてしまう」 涙を浮かべた君は 病のことをしどろもどろに  君の住む街は今 どこか知らないし 僕の住む街も君は知らないけれど 多分屈託のない笑顔で 欠伸でもしてる  「もうあなたを殺してしまう」 涙を流した君は 僕のことを強く抱きしめた もう壊れてしまうとわかった 途端に僕は逃げだした ずるかったな ずるかったよな  君の幸せが溢れたら少しだけ 許されるような気がしてしまうよ 噂話でも流れるの待ってるよ 微睡みながら思い出す  「もうあなたを殺してしまう」 「もうあなたを忘れてしまう」 浮かび上がる涙声のセリフ もう今更遅いのはわかってる だけど今でも好きだと伝えたい それだけだよ それだけなんだよ
さよならベルGOLD LYLICindigo la EndGOLD LYLICindigo la End川谷絵音川谷絵音あれからここに来る度 君を思い出しては泣いて 霧雨降る坂の途中の自動販売機 「喉が渇いたの。」って言いながら涙を流す君を そっと抱きしめられなかったことを思い出す  Good bye Good night ハイファイな夢を見てたんだ Good bye Good night 起きたらまた上手くいくよな Good bye Good night ハイファイな夢を見てたんだ Good bye Good night 誰か早く起こしてくれよ  長い間言えなかったことがあるんだって 噛みしめるように伝える寂し気な顔がふと 遠くを見つめる様になってさ 渇いた心が嫌になってさ さよならも言えず走り去ってしまった  Good bye Good night ハイファイな夢を見てたんだ Good bye Good night 起きたらまた上手くいくよな Good bye Good night ハイファイな夢を見てたんだ Good bye Good night 誰か早く起こしてくれよ  あの後何故かまた戻って 自販機でコーヒーを買った いつもより何か苦くて いつもより猫舌になった 誰かが取り忘れてしまった お釣りを見て重なったんだ 君のいつも苦そうな顔が好きだった  Good bye Good night ハイファイな夢を見てたんだ Good bye Good night ああ、目が覚めたら君はいない Good bye Good night どうやっても思い出すんだ Good bye Good bye かき消すような目覚ましのベルを  さよなら 少しは大人になれたかな さよならベルを 鳴らしたんだ ああ、喉が渇いた
SLY QUEENindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音sly but kind 毒づいた 君のこと  sly but kind 毒された 僕のこと  hush up hush up reality  嘘だった 嘘っぱちだった 優しいふりしてただけなんだ 身の振り方を考えろよと統制される 僕らの生活  sly but kind 毒づいた 君のこと  sly but kind 毒された 僕のこと  あなたいつも大体そう  hush up hush up reality  嘘だった 嘘っぱちだった 優しいふりしてただけなんだ 身の振り方を考えろよと統制される 僕らの生活  sly but kind  hush up hush up reality
シャンプーハットチームしゃちほこチームしゃちほこ川谷絵音川谷絵音CMJKシャンプーハットを濡らさないで 心が跳ね上がる ドキドキするのは君のせいかな Ah Ah Ah  私の斜め前に座る真面目そうな男の子 いつも難しそうな顔だけどそれがちょっと好きなの  頭の中に浮かぶ私はさ、 何故かシャンプーハットで隠れてるの An An An An An  だからシャンプーハットを濡らさないで 心が跳ね上がる ドキドキするのは君のせいだよ Ah Ah Ah だけどハッピーエンドはつまらないわ 最後は困らせて でもシャンプーハットは外さないでね ダメよ  悪戯っぽい含み笑いで私を見る Ah そういう顔に弱いの 知っててやってるなら策士ね なんて思いながら上目遣い 私の妄想見抜いてるの? そんなわけないか あざとい私と君のせめぎ合い  止められない鼓動を抑えて 私の方が余裕って見せつけるわ An An An An An  だけどシャンプーハットは濡らさないで 心が跳ね上がる ドキドキするのは君も同じよね? あとね、難しそうな顔はしないで ドキドキしちゃうから もうちょっとで授業が終わる頃かな キーンコーンカーンコーン  瞳に映った元の景色に君はいるけど何か違う かんかん照りの外の景色に嫌気が指してしまう正午過ぎ 君はこのあと屋上で漫画みたいに友達と焼きそばパン食べるんでしょ? なんならジャンケンで負けてみんなのパンを買いに行って 途中で私を見つけるんでしょ? そしたら嫌というほど見つめて また私の世界に付き合ってもらうから ああ、また勝手に脳内論争してる間に君はいなくなった  結局シャンプーハットは濡れなかった 心は息をつく ドキドキしたのは私だけだわ Ah Ah Ah でもね、ハッピーエンドを作りたいから これから覚悟して でもシャンプーハットは外さないでね ダメよ
ラスカGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音一体どうして何も考えず あれに同意したりしてるの? 散々嫌になったろ? そう思ってるのは僕だけ? 「魅力がすごいよ」垂れ流しのメディアの声 うまくは笑えないような週末  誰か楽しい話を聞かせて それと真逆な短文はすぐに 指でなぞるだけで出来るんだ  今日もまた 嫌なことばっかり 泣いたふりで避けてばっかり 漕いだ舟もまた潜って 明日も綺麗ごとばっかり 前向いて歌わないと  言葉はポツリポツリ 暮らしてる間に落ちていくんだ 放物線を描いて舟が潜ったあとをついていく 拾い上げる前に きっときっと 誰からも見られないまま  消えていくんだ 悪いな、また大切な人を増やしてしまった ラブソングを歌って誤魔化してるんだ  今日もまた 嫌なことばっかり 泣いたふりで避けてばっかり 漕いだ舟もまた潜って 明日も綺麗ごとばっかり 前向いて歌わないと  それでも 耐えられなかった思いを 書きなぐってしまったから 嘘になるわけない文字を歌う  やっぱまだ僕は歌うから 泣いたふりしないで聴いてよ 漕いでた舟を飛び出して ラスカ、君はもういないけど 僕は叫ぶよ  言えない嘘は真実にして 届けメロディ 届けメロディ
デジタルモグラPLATINA LYLICゲスの極み乙女PLATINA LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音懲戒前の学校の先生を どつく高校生、夢は漫才師 「何してんねん!」とマジなツッコミ その後ろで群れる劣等生  そんなどうでもいい世間を 見上げていたデジタルモグラ 失笑顔のモグラが世界中に配信中です  誰が理想ってやつなんだ これが理想ってやつなんか? 悩んでた僕は馬鹿 誰が理想ってやつなんだ 彼が理想ってやつなんか? 答えてよデジタルモグラ  英語を習う前からさ 先生何かしでかしそうで やっぱり大人なんてもんは 夢見る子供の反面で だから俺らもそうなって 汚くなってまた反面に 習った英語で言うけど 「I completely agree with you.」  酒を浴びるほど入れた後 卓袱台をひっくり返した そしたらまた出てきた アレに激写されたんだ  誰が理想ってやつなんだ これが理想ってやつなんか? 悩んでた僕は馬鹿 誰が理想ってやつなんだ 彼が理想ってやつなんか? 答えてよ  みんないつだって見られてんだって 何で誰も気付かないんだよ 監視されてんだ モグラごときに 最新機能付きだけどね  ああやってこうやって誤魔化しても 配信されちゃうよ  誰が理想ってやつなんだ これが理想ってやつなんか? 悩んでた僕は馬鹿 ねえ誰が理想ってやつなんだ 彼が理想ってやつなんか? 答えてよデジタルモグラ 誰が理想ってやつなんだ これが理想ってやつなんか? 悩んでたんだ ねえ誰が理想ってやつなんだ 彼が理想ってやつなんか? 答えてよデジタルモグラ
crying marchGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音今日も一回分が終わった 再放送の無い人間ドラマ 盛り上がりもないくせにさ 疲れ顔でビールを飲む  俺は実は凄くてさ 本当はもっと違うんだ 恥ずかしくって情けなくって 泣いて踊るんだ  走り出したら止まれなくて 意味もなく空を見たりして 走り出したら止まりたくない 意味もないけど君に電話したりしたんだ  通り雨がまたザーザーと降る 絵的には完璧だし 涙が止まらないのも ちょうど隠せるし、なんてさ  どうかもう少し待ってくれ 雨が止む前に変わるから こんなはずじゃなかったとか 言いたくないから  走り出したら止まれなくて 意味もなく空を見たりして 走り出したら止まりたくない 意味もないけど君に電話したりしたんだ  最終回は美しい結末になると思ってた でも今日で無理やり終わらせることにしたんだ  曖昧な言葉の境界線 を越えて明日に生きるんだ 再会することを条件に 雨降る画面を消したんだ  走り出したら止まらなくていい 意味もなく空は赤くなる 走り出したら止まらないから 君からの電話も出られない 怖くないから終わらせるんだ 気がつけば夜が近付いて 泣きながらでもすぐそこにある 終わらせるんだ 終わらせるんだ
星降る夜に花束をGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音うだるような空気をまさぐって 無表情な瓦礫を拾い合う テリトリーの外には行きません そんな約束いつかしたよね 新しい時間を葬る夜 何も知らぬ僕らは同じように いつかなくなるこの世界で ずっとずっと星を見ていた  最終回で見せた気迫も あなたの前では希薄になる きっと向き合うのが怖くなる 同時に流れる悲しい音 万年シラフな僕でさえも 今日くらいは許して下さい はいはい、今から向かいますよ 采配は味方してくれるかな  左手にはあなたが捨てたもの 右手にはあなたからの愛を 右手には  どれだけ奪って どれだけ与えた? 星になったって僕は わからなかった これだけ奪って これだけ愛して 祈り合った答えは出ぬまま次の夜さ  本当は自分を消し去って 高らかに歌うはずのメロディ 何かわからなくなってきたよ 歌われるべき悲しいメロディ  うだるような空気をまさぐって 無表情な瓦礫を拾い合う テリトリーの外には行きません そんな約束いつかしたよね 新しい時間を葬る夜 何も知らぬ僕らは同じように いつかなくなるこの世界で ずっとずっと星を見ていた  左手にはあなたが捨てたもの 右手にはあなたからの愛を 右手には  どれだけ奪って どれだけ与えた? 星になったって僕は わからなかった これだけ奪って これだけ愛して 祈り合った答えは出ぬまま 僕は何回も 星降る夜に花束を持って 繰り返した後の祭りのような セリフを何回言ったところで 戻らない今日を燃やすだけ 星降る夜に花束を持って 繰り返す最後の愛の言葉も 何回返事を待ったところで 戻らない戻らない戻らない
サリーマリーゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音儚くも消えてく鐘の音に いつも気付かないし 身近にある優しさに似た 狂気にも当然気付いていない  怖いな  武器を取ってなくした心の欠片に気付かないで 空気になった命の軽々しさに慣れ始めた  こうやってまた街が燃えて 瞬間を切り取れない間に もう過去の話に変わってる 怖いな  もっと大切な話がしたい もっと救われる言葉聞きたい もっと愛されるようになりたいと 願った  サリーマリー 届かせて 鐘の音をさ サリーマリー 揺さぶって あの美しいはずの声で  夢で乗り込んだジェット機が すごい勢いで低空飛行する 何故か怖くないのは、安全なことを自覚してるから そう思った瞬間翼が外れて燃え盛った 僕は飛び起きた その映像は怖かったんだ  こうやってまた街が燃えて 瞬間を切り取れない間に もう過去の話に変わってる 怖いな  もっと大切な話がしたい もっと救われる言葉聞きたい もっと愛されるようになりたいと 願った  サリーマリー 届かせて 鐘の音をさ サリーマリー 揺さぶってよ  心臓の半分だけ優しさで包んで 脈を打つ度想える、そんな歌を歌うから  なくせる内に気付かないと 僕らは無自覚にあなたを 殺してしまうかもしれない 嘘じゃない  もっと大切な話がしたい もっと救われる言葉聞きたい もっと愛されるようになりたいと 願った  サリーマリー 届かせて 鐘の音をさ サリーマリー 揺さぶって あの美しいはずの声で サリーマリー どうか僕が僕でなくなる前に サリーマリー 救ってよ
ruinsゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音手に入る前に捨ててしまう 勿体無いと思ってもいつもその時にはすでに遅い 愛しいはずのものも僕らは簡単に諦めてしまう  夢の景色が廃墟になる前に くすんだ記憶を忘れよう 瞼の景色が廃墟になる前に 愛しい記憶を思い出そう
光を忘れたゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音軽快なステップで踊る 痛快なテロップで笑う 警戒をしない気まぐれ美人だった どうやって祝ってやろか 考えていた矢先に 携帯を落とした俺は 電話に気付く  壊れかけの街灯 の下にうっすら映る影 触れようとしたら消えていた 光を忘れたのさ  ただ迷ってた すぐ頼ってた 心酔ってた 全部忘れたい まだ迷ってる どこか待ってる 自分がいることに切なくなったのさ  電話は案の定あの美人の番号で でも知らない声はただ震えていた ほら、こんなことになるならあんたの嫌いな煙草も辞めれば良かったな もっと笑えば良かったな  楽観的な人生でふとなくした理由を勘ぐって 退廃的な人生をふと思い出してるところだったんです なくせる内は何だって逆に大切さを見失って 愛せる内は何だって当たり前に思っていた  ふらふら歩いてたら 横を車が横切って 瞼を閉じたら溢れ出す 俺は俺は俺は  ただ迷ってた すぐ頼ってた 心酔ってた 全部忘れたい まだ迷ってる どこか待ってる 自分がいることに切なくなったのさ  目を開けたら変に落ち着いて 気が付いたらもうこんな時間 明日は早いな、このまま起きとくか 何も変わらないこの部屋で  1人で踊る夜は下手なステップに笑っちゃうな 勝手な笑い声も俺じゃ低いからな  ただ迷ってた すぐ頼ってた 心酔ってた 全部なくした まだ迷ってる どこか待ってる けどわかってるから  ただ迷っても すぐ頼っても 心酔っても 何も忘れない 目をつぶったら そこで待ってる あのステップで 踊る夜を繰り返す
bye-bye 999ゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音夕方5時過ぎの嫌気に耐えながら暮れていく街を眺めて、 僕は今日も生活が閉じていくのを1人ゆっくりとゆっくりと確認している。 変えがたい何かを守るために尽力する人と、 それを探す人、そしてどうしていいか わからなくてビールを飲む僕。 変わらないのは自分だけ。そう言い聞かして眠りに落ちていく。  触れたら壊れそうな模型を作り続ける夢を見てハッと目が覚めた時、 僕はいつも以上に疲れを感じて頭を抱えた。 ふと思い出すのは愛されていたはずの遠い記憶とテープの再生音。 安心と混乱の狭間でまた眠りに落ちていく。  さよならさよなら 明くる日の殺伐よ さよならさよなら また会うその日まで 誰かの愛した あなたの仮面が欲しい さよならさよなら 銀河鉄道に乗っかって  汽笛が聞こえた気がした。 思い違いかもしれないけど。僕の向かう先はそこだと 思うんだ、そんな事を考えている。誰もわかってくれなくていいのさ。 誰も見てくれなくていいのさ。 僕は目を閉じて飛び降りた。思いのほか怖くなかった。  さよならさよなら 明くる日の殺伐よ さよならさよなら また会うその日まで 誰かの愛した あなたの仮面が欲しい さよならさよなら 銀河鉄道に乗っかって  気付いたら身体が浮いてて 何だか不思議な気分さ そうか、僕は助けられたのか 涙が溢れた  さよならさよなら 明くる日の殺伐よ さよならさよなら また会うその日まで 誰かの愛した あなたの仮面が欲しい さよならさよなら 銀河鉄道に乗っかって
戻れないから山下智久山下智久川谷絵音川谷絵音鈴木"DAICHI"秀行ただただただただ忘れられなくて 少しだけ古い写真手に取っては隠れて眺めた 無邪気にはしゃいでる目の前のあなた でもその後ろに君の影を見つけてしまう  忘れたい 忘れたいのに 邪魔する 君の声がさ 頭で響き合うのさ 最後に聞いたセリフで ごめんね 空を切る声 知ってる 届かないこと 涙が止まらなくて 困ったな  でも戻れないから 心は二つもないから 「愛してた」「ごめんね」 と安っぽい言葉ばっかり吐く もう戻らないから 君には触れられないから 「愛してた」って泣いてた 君を見ながら泣く僕はずるかった  坂を下る途中の妙に目立つ花屋で 働いてた君に一目惚れしたんだったっけ 似合わない花束さげて帰る坂道 自転車のスピードを上げて振り返らずに走った  忘れたい 忘れたいのに 邪魔する 君の声がさ 頭で響き合うのさ 最後に聞いたセリフで ごめんね 空を切る声 知ってる 届かないこと 涙が止まらなくて 困ったな  でも戻れないから 心は二つもないから 「愛してた」「ごめんね」 と安っぽい言葉ばっかり吐く もう戻らないから 君には触れられないから 「愛してた」って泣いてた 君を見ながら泣く僕はずるかった  忘れられないけど ふと思い出してしまうけど 身勝手とわかってる だから最後に歌わせてよ  もう戻れないから 心は二つもないから 「愛してた」「ごめんね」 と安っぽい言葉ばっかり吐く まだ忘れないでね 少しは悲しくなってね 「愛してた」って泣いてた 君を思い出してはうずくまる
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
瞳に映らないGOLD LYLICindigo la EndGOLD LYLICindigo la End川谷絵音川谷絵音indigo la End行ったり来たりしないでよ 心変わりとか言って 行ったり来たりしてるのを 私のせいにしないでよ あなた  通りすがった 風は今日も静かに 何も知らないあなたに吹きついたって 恋にすがった 私なんか嫌よね さっきから独り言を並べては ちょっと手を伸ばす  あなたあなたあなただけ 私の声が聞こえたら どうかどうか忘れてないと 答えて安心させてよ あなたあなたあなたまで 届くと願ってぼんやり あなたあなたあなたのことばっか 明日も考えてるわ  そっと歌った 誰も聴いてないのに 風と流れて私の声は消えた  行ったり来たりしないでよ 心変わりとか言って 行ったり来たりしないでよ ねえ  そうやって あなたあなたあなたはさ 聞こえたふりでぼんやりと どうかどうか忘れてないと 答えて安心させてよ あなたあなたあなただけ 私の瞳に映るから あなたあなたあなたのことばっか 空から想うよ  最終電車に遅れないように 走らなきゃって 戻らなきゃって 一緒だった夜はかくれんぼしてたね それが最後で見つけられなかった  あなたあなたあなただけ 私の声が聞こえたら どうかどうか忘れてないと 答えて安心させてよ あなたあなたあなたまで 届くと願ってぼんやり あなたあなたあなたのことばっか 考えてるの  瞳に映らない私を どうかまだ忘れないで
ハートの大きさindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音indigo la End騒いだ後の様相 目に見えるような結果 ただ楽しんだ君は何もかも忘れていく どこに属する?なんて 野暮な質問だった 君は君で答えを出してそれから逃げていたんだずっと  くたびれた後の紅茶 やけに苦いだなんて 文句を言ってみたら 何だか空っぽになって  傷付いたって一言で 我に返る時間と 愛されていたはずの時間 返してよ  やんなったあれも全部 やんなったこれも全部奪って 「心の中で疲れきったろ?」 君は笑って言った やんなったあれも全部 やんなったこれも全部歌って 「言葉の中で疲れきったろ?」 涙も枯れちまった  六回目のデジャブの光景を 見てから頭を抱えて 一回の甘いシーンも 信じられないよ 信じられないよ  傷付いたって一言で 我に返る時間と 愛されていたはずの時間 取り戻して  やんなったあれも全部 やんなったこれも全部奪って 「心の中で疲れきったろ?」 君は笑って言った やんなったあれも全部 やんなったこれも全部歌って 「言葉の中で疲れきったろ?」 涙も枯れちまった  本当になったのは誰のせい? 恥ずかしくなる様な謳い文句 ハートの大きさを変えたら、曖昧な序列が出来上がる 彼も彼女も私も僕もあなたも君もまた 誰か偉い人たちに指さされて別々の時間を…  やんなったあれも全部 やんなったこれも全部奪って 「心の中で疲れきったろ?」 君は笑って言った やんなったあれも全部 やんなったこれも全部歌って 「言葉の中で疲れきったろ?」 涙も枯れちまった
シベリアの女の子indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音indigo la End頭の悪いシベリアの女性に会って 初めて交わした言葉は覚えてないや 夕方過ぎの時間が好きだと言った時の 振り向きざまの顔だけは覚えてたよ  きっといつかは忘れてしまうさ あの顔もその声も いつかは思い出すだろうか そんなことを思っています  多分だけど肌の色は純白だった 声のトーンは高かったっけ?覚えてないや  きっといつかは忘れてしまうさ あの顔もその声も いつかは思い出すだろうか そんなことを思っています  だけどね相変わらずさ シベリアの景色が浮かんで 想像してみるんだよね 君がいた夕焼けの景色を
幸せな街路樹indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音indigo la End「雨のにおいがしたって」  家に帰る目じるしにした街路樹に今日も話しかけて愛を振りまいた 暑い日も寒い日もそれなりに温かい気持ちを味わえるように カタカタ、カタカタ、カタカタって音がしたら動いた気がして外に出た 雨の日は嬉しそうにしてるような気がして一緒に笑っていたのさ  一生分の愛情を絵に描いたような方法で たくさん君に注いでいた いつかの夜に大好きだった雨、雨、雨、雨 にまた絵に描いたようにさらわれた  何か壊れてまた愛になった 繰り返す日々を書き留めとく暇もなかった そんなもんなんだろう 「幸せだった、でもまた会えたらいいな」って  与えられないのは運命で僕も君もあんたも同じなんだ 「だから何だよ」 与える側は愛に満ち溢れている、そう考えれば楽じゃないか  一生分の愛情が絵に描いたような方法で たくさん君に注がれていた 溢れてたのは僕だったんだ 降りしきる雨に涙が溶けてった  何か壊れてまた愛になった 繰り返す日々を書き留めとく暇もなかった そんなもんなんだろう 「幸せだった、でもまた会えたらいいな」って  意外とこの世界は救いがあるような気がするんだ 僕だけですか? 止められない兵器と命の釣り合わない交換も知った上で 奪い合う醜い僕らも与えられていて与えてもいて 失った代償は溢れ過ぎてるから まだ払えるよ  少しだけ 胸に手をあててみて 心が動いているでしょ? 幸せな街路樹を植えてさ、あなたも与えて  「雨のにおいがしたって」
アマノジャクSMAPSMAP川谷絵音川谷絵音鈴木Daichi秀行天邪鬼な君のこと 少しくらいはわかるけど 嫌になったら言ってくれ 言葉通りのセリフさ  だんだんだんだん遠くなって どんどんどんどん忘れてく だんだんだんだん遠くなって どんどんどんどん忘れてく  また得意の涙かい? 騙されると思った? でもわざと受け入れて 許しちゃうのさ  悲しくなった悲しくなったのは 僕のせいじゃないからさ 悲しくなった悲しくなったのは 愛されるべき馬鹿のせい 悲しくなった悲しくなったのは 君のせいでもないから 悲しくなった悲しくなったのは 愛されるべき馬鹿のせい  真面目ぶった僕のこと ちょっとくらいはわかってる? 空になった心の分 埋め合わしてくれるのかい?  だんだんだんだん遠くなって どんどんどんどん忘れてく だんだんだんだん遠くなって どんどんどんどん忘れてく  また適当な男と デジャブのようなバレ方 だから許してくれよ 嘘の過ち  悲しくなった悲しくなったのは 僕のせいじゃないからさ 悲しくなった悲しくなったのは 愛されるべき馬鹿のせい 悲しくなった悲しくなったのは 君のせいでもないから 悲しくなった悲しくなったのは 愛されるべき馬鹿のせい  誰のせいになったら ハッピーエンドになるの? 君のせいになっても 何も変わらないし 僕のせいになったら それはそれで困るし ここはどうか二人で 許し合わない? なんて  悲しくなった悲しくなったのは 僕のせいじゃないからさ 悲しくなった悲しくなったのは 愛されるべき馬鹿のせい 悲しくなった悲しくなったのは 君のせいでもないから 悲しくなった悲しくなったのは 愛されるべき馬鹿のせい 悲しくなった悲しくなったけど 誰のせいでもないから 悲しくなった悲しくなったのは 愛されるべき馬鹿のせい
好きよGOLD LYLICSMAPGOLD LYLICSMAP川谷絵音川谷絵音鈴木Daichi秀行「会えて本当に良かったな」 それが最後に聞いた言葉です 不安で仕方がなかった これでも頑張ってたんだよ  誰の声すらも聞こえなくて 空を見上げた 赤く染まった私を見て笑う あなたを思い出す  そう、好きよ好きよ とこのまま夢で伝えさしてくれないか そう、好きよ好きよ あなただけ 手を伸ばした瞬間また届かなくなって  明日いつもの場所でさ よく見た星でも見ながら話そう あなたが似合うと言ってた スカートでめかしこんでくから  枯れた声でまた名前を呼んだ 届かないかな 夜をまたいで瞼を閉じたら あなたの声がした  そう、好きよ好きよ とこのまま夢で伝えさしてくれないか そう、好きよ好きよ あなただけ 手を伸ばした瞬間また届かなくなって  揺れた 心を手探りで探す 触れた 身体を引き寄せて抱く ずるいわ ここだけで私を呼ぶの 私を一人に しないで  そう、好きよ好きよ とこのまま夢で伝えさしてくれないか そう、好きよ好きよ あなただけ 手を伸ばした瞬間また届かない そう、好きよ好きよ と言わせて お願い、今日はもう少しだけいて  好きよ oh 好きよ oh
猟奇的なキスを私にしてPLATINA LYLICゲスの極み乙女PLATINA LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音ゲスの極み乙女。猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで 猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで って言った  後悔の夜に3階の部屋のベッドで おいそれと女を待っていた少し馬鹿な男と 再会の夜に階段の下で待ってた 赤いドレス着た可愛い顔した私の話  また例の置き手紙 「あなたって罪な男ね。当然の利息分払ってよね。」ってさ  猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで 猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで って言った  後悔の朝に3階の駅のホームで 反対の自販機に寄りかかるアナタの姿を見て 後悔したくない、そう思って駆けた瞬間に ドラマみたいなタイミングで来た電車は知らない  窓から見たあなたを 知らないふりしておやすみ 夢ばっか見てやるわ って言い聞かして目を閉じた  猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで 猟奇的なキスを私にして 最後まで離さないで 「返してよ」って 叫ぶ2人 空虚な声は背中合わせに やっぱり今日も愛を探して 泣いた空を見上げて目を開けた  「それやっぱ僕のもの」 「それやっぱ私のもの」  それを分け合って 誰と向き合うの? したり顔のアナタと匙を投げ合った それを抱き合って 誰かと付き合って 「私やっぱ一人で生きてくわ」って冗談だろ?
アソビGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音ゲスの極み乙女。1対2で負けても 10対11で負けても 3対50で負けてもさ こっちは遊びだし余裕です ロッカールームの監督も 涙どころか爆笑で 3年でベンチの彼らも 失笑してる 敵チームの奴等に この際砂をぶん投げてさ 爆笑したい  ああ、全部どうでもいい 何かもう全てがどうでもいい さあさあ、早く帰ろうぜ タクシー代くらい出すからさ  パラリラパラリラ Fu-Fu  タクシーが 来ない  パラリラパラリラ Fu-Fu
だけど僕はゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音ゲスの極み乙女。「私と一回どうでしょう? 最高の乾杯をどうでしょう?断る理由(わけ)もないくせに」 you liar you liar  「私じゃなくてもいいんでしょう?でも逆に私でもいいんでしょう?」 しつこい奴等は言うのさ you liar you liar  世間体と歪な投票 可能性の無さに笑える 誰だって構わないよ  だけど僕はいつも怖くて だから何か意固地になって だけど僕は孤独になって だからちょっと悪者だって思われる  ロウソクの灯が灯るまでに 正解は正解になるのか 問いただす前に奴等はもういないや いないや  大体はあんたらのせいだろ? もう全部終わりにしてくれ その前に僕の言葉をどうか聞いてくれないか?  世間体と歪な投票 可能性の無さに笑える 誰だって構わないよ  だけど僕はいつも怖くて だから何か意固地になって だけど僕は孤独になって だからちょっと悪者だって思われる  ひとまずはただ叫んで 後は無責任でさ 言葉の奥を睨んでは ため息混じりの嘘  言いたい事はわかるけど わかったらもう終わりさ 探すのをやめた僕から 最後に一言  だけど僕は  だけど僕はいつも怖くて だから何か意固地になって だけど僕は孤独になって だからちょっと悪者だった だけど今日も不安になって 明日もきっと悲しくなって だけど僕は だけど僕は だけど僕は
夜明けの街でサヨナラをindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音一度だけあなたに恋をした たったそれだけの話です 僕は星の数ほどの記憶を 忘れそうになっては思い出す バイトのユニフォームの ポケットから出てきた 何てことない手紙であなたを好きになったんだ  甘い夕景が包む空気で だんだんと忘れていた言葉思い出したよ  潤った愛す声で 夢から覚めたら恋をして 夜明けの街であなたにサヨナラを 歌った 潤った愛す声で 夢を潜って溺れた 夜明けの街はいつだって あなたを隠してる  涙落ちる音がレコードを擦り切れさせたって 冗談を言いながらハンモックに揺られる老後でも あなたを思い出して また会おうと考えて くだらない理由をつけてこのまま眠りにつくのかな  甘い夕景が包む空気で だんだんと忘れていた言葉思い出したよ  潤った愛す声で 夢から覚めたら恋をして 夜明けの街であなたにサヨナラを 歌った 潤った愛す声で 夢を潜って溺れた 夜明けの街はいつだって あなたを隠してる  甘酸っぱい世界で僕はあなたに恋をした 傾く夜を尻目に今日も会いに行く  潤った愛す声で 夢から覚めたら恋をして 夜明けの街であなたにサヨナラを 歌った 潤った愛す声で 夢を潜って溺れた 夜明けの街はいつだって あなたを隠してる
名もなきハッピーエンドindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音「最低!」 あなたは笑いながら叫んだんだ そんな言葉聞きながら僕も笑っていたんだ 「二日酔いのあんたに付き合うのはもうごめん。」って 冗談混じりに鼻をさすった いつかの午後、何をするでもなく考え事してた 僕の肩をたたいたあなたが言ったんだ 「私のことなんだかんだで優しく見守って」 僕はいつも通り鼻で笑った  だけどはなればなれ はなればなれになった瞬間 僕は噛み締めてちょっと寂しくなっただけ はなればなれ はなればなれになったあとで 思い出せるのは愛しかった表情だけ  夢では最終電車に乗れず一人ぼっち わんわんわんわん泣いて戻って来たんだ 月9のハッピーエンドならもう決まってるよ ラストシーンはお決まりでキスでもするんだろうな  「ありがと、何か私今なら1人でやれるって。 そう思って嫌いになる努力をしてみたの。」 僕は笑ってなんでもない表情繕って 割といつも通り鼻で笑った  だけどはなればなれ はなればなれになった瞬間 僕は噛み締めてちょっと寂しくなっただけ はなればなれ はなればなれになったあとで 思い出せるのは愛しかった表情だけ  最終回前にこんな感じになるのはわかってたよ ハッピーエンドはあなたの終電次第さ  だからはなればなれ はなればなれになった瞬間 僕は諦めてちょっと皮肉になっただけ だけどはなればなれ はなればなれになったあとで 想い焦がれるのはわんわん泣いたあなたです
billion billionindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音あっち行ったって俺の声 百鬼夜行で聞えない グッドラックってセリフから さっき考えたストーリー 「無い。」  ロック感を大事にしてる 最もつまらないセリフ たった一度の過ちで 間違いだけが増えていく  何も出来ないフリして すました顔してるのが 優等生で一番理想的なんだ billion billion  やってみようか 俺がやってやろうか とにかく普通のことを 上手くやってやろうか 人の線をなぞって 書いただけの言葉で 誰が振り向くもんか そんな声が耳鳴りに重なって  二日酔いの時に限って疼く部分で 音楽の嫌なとこをいつも感じ取る あっち行ったら聴こえなくなるのは恐らく あなたが弱いだけさと言われた気がした  何も出来ないフリとか いつまで言ってるんだよ billion billion  やってみようか 俺がやってやろうか とにかく普通のことを 上手くやってやろうか 人の線をなぞって 書いただけの言葉で 誰が振り向くもんか そんな声が耳鳴りに重なって
染まるまでindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音「友達にはなりたくなかった」 変わった告白だった 君はその日から彼女になった 案外悪くないな  二人で飛び出した 二階建てのアパートで 浮き足立って 笑い抱き合って 夕暮れを見ていたこととかさ  思い出してはポツリと消えて 目を閉じては浮かび上がる 溢れるくらい何度も思い出す あなたの横顔が夕焼けに染まるまで  祝うはずだった小さな小さな記念日が 今年も過ぎてった 涙を流すわけでもなくて いつも通りだけど なんだか走り出したくなった  思い出してはポツリと消えて 目を閉じては浮かび上がる 溢れるくらい何度も思い出す あなたの横顔が夕焼けに染まるまで  気付けばこんな年になってて 老けたなって鏡に独り言を言ってる だけど今日だけは君が映る気がしてさ 気長に待たせてくれないか  最後はこんな風にして 忘れることにしたんだけど 君は無邪気に笑いながら 僕を馬鹿にしたんだ  やっぱりここで待つことにしたよ 君が染まるまで やっぱりここで待つことにしたよ 僕も染まるまで
ダビングシーンindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音僕らは止んでた雨に手を振って 息をするのも忘れていた ちょっとだけ悲しくなったんだ  ねえそんな荷物を 持ってどうしたの? 尋ねる君の声少し掠れていた なんだっていいだろ とは声に出せずに 下手くそな不機嫌演技 披露したんだっけ  またこのシーンが(またこのシーンが) 再生された(再生された) また耳を塞いだ(また耳を塞いだ) 君はいい加減呆れてる もう何回目?(もう何回目?) 見続けるつもりなんだ わかってるけど わかってるけど  僕らは止んでた雨に手を振って 息をするのも忘れていた 乗り捨てた自転車にまた乗って走り出した もう何度も言葉を飲み込む君の顔が浮かんだからさ そっと帽子を深く被った  さっきから思い出していた 暗闇にいる時計じかけの僕 急に秒針が外れそうなくらい 回り始めていたんだ どうすんの?って言われてる わかってるよ  ある日に交差点で ボトルを空けて宙に投げた 赤い空に混じる輝き 僕は笑いながら秒針を力づくで止めたんだ ダビングは終わりさ ねぇ  僕らは止んでた雨に手を振って 息をするのも忘れていた 乗り捨てた自転車にまた乗って走り出した もう何度も言葉を飲み込む君の顔が浮かんだからさ そっと帽子を深く被った
mudaiindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音生活 僕の生活 君の生活 くだらないことも幸せなことも悲しいこともやるせないことも みんな均等にやってくる僕らの生活  ぽつり、ぽつりと進んでいく 長くて短い感情表現の旅行さ そう考えたら楽だろう? 明日は冷蔵庫のビールの数を数えて 小さな幸せに一喜一憂する予定なんだ 夕食のハンバーグの焼き加減に文句を付けてじゃれ合うんだ 良いだろう?  悲しいことは全部名前の無い何かのせいにして 美味しいものでも食べてよう 嬉しいことは全部君のせいにして 一緒に味噌汁を啜るんだ  一緒に味噌汁を啜るんだ
アリスは突然にindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音雨が降った 雨が降った朝に 手を開いて 掴んだ気でいたら 夜になった 夜になっていたんだ 見えないって 自分で笑いながら  アリスだった アリスだったよ君は ほんのちょっと苦い顔してた 「許せる?」って 聞かれた後すぐに いなくなった それは突然に  もう忘れたい 意味も知らない 隠したこと今なら話せそうな気がするけど 「面白い話をして…」 と告げ消えた 雨降りの朝にアリスは突然に  何も見ない何もしない 僕らはどうしてか 始まらないし終わらない 話をずっとしてた 思えばそう、さっきから胸騒ぎがする ああ、これはきっと全部僕のせいじゃないか  知らない顔した僕は知らない顔のあなたに名前を付けてあげた 何食わぬ顔で笑ってあげた  もう忘れたい 意味も知らない 隠したこと今なら話せそうな気がするけど 「面白い話をして…」 と告げ消えた 雨降りの朝にアリスは突然に  僕らはそう 私もそう アリスもそう 疑っていたんだ  でも この話 最後まで 聞いたこと 内緒にしたいな  掴んだよ 結局簡単だった 最初からいなかったんだよ ねえアリス 理想はさ 君を許してから 自分で消し去るのが一番良かったんだけどな
パラレルスペックPLATINA LYLICゲスの極み乙女PLATINA LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音暗い理由の前向きなラップ スマートフォンで曖昧にタップ リクルートスーツ、仏頂面 似合ってないのわかってる 「リアル感の無い歌詞はさ、絶対ウケないのわかってる?」 ハイブランドレンズなしメガネの 仏頂面に言われた  パラレルスペック  「泣いてるフリのファンキーなガール」 ここまで書いて自分で笑う 全然届かない感情 ファンキーな音に乗せてるだけ あなたの目見て歌っても 跳ね返る視線は何処へやら 平行な線で別れてしまう 僕とあなたのパラレルスペック  用意周到なアイツが考えたこのゲーム きっと永遠に交わらないパラレルなサイクル 「最初から決まっていたんだよ。ねえごめんね。」 そんなもんさ  雨にまで流されて 影に紛れてたんだよ あなたならあなたなら 聴こえるって信じて 雨にまで騙されて 霞がかかった心を 遠くまで遠くまで 連れて行ってくれよ  ライのライライライ 今日もゲスな歌詞を歌うのには ライのライライライ 特に理由なんて必要ない ライのライライライ 明日もきっとまた嫌われて ライのライライライ それでまた毒を紡ぐのさ  パラレルスペック  用意周到なアイツが考えたこのゲーム きっと永遠に交わらないパラレルなサイクル 「最初から決まっていたんだよ。ねえごめんね。」 そんなもんさ  雨にまで流されて 影に紛れてたんだよ あなたならあなたなら 聴こえるって信じて 雨にまで騙されて 霞がかかった心を 遠くまで遠くまで 連れて行ってくれよ  誰か今答えてよ この平行線はどこまで 続いてる?続いてる? 僕を置いて、ねえ  雨にまで流されて 影に紛れてたんだよ あなたならあなたなら 聴こえるって信じて 雨にまで騙されて 霞がかかった心を 遠くまで遠くまで 連れて行ってくれよ
サカナの心GOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音統計学上のあなたの心の数を見て 数十秒後もう僕は違う誰かを見てる 理論上はあのサカナもあなたもゲス乙女 空想上はまだマトモなふりして踊ってる  涙声でふうっふー また嘲笑されてんだ 今日も明日も明後日も 逃げはしないけどさ  声が泣いてる ふと嘆いてる あなたの目が届かなくてさ どう歌っても どう愛しても 僕の声は あなたじゃなくサカナまで  天井を見上げて息をついて目を瞑る僕に偉い人が 単純明快な嘘をつき満足気に視界から消えてく 両手に線香花火を持ってどちらか落ちるの眺めるみたいに やり場のない小さな小さな粒を吐き出す場所を探してる  チクショー、最悪なお前の視線と 最悪な理想の押し付け もうアイツ消してくれないか もう何回も消したけどさ 最悪なお前の視線と 最悪な理想の押し付け どうして全然消えてくれないんだよ ああ、チクショー  絞り出した声でふうっふー 誰(だーれ)も聴いてないさ 少しくらい聴いたって 減るもんじゃないのにさ  声が泣いてる ふと嘆いてる あなたの目が届かなくてさ どう歌っても どう愛しても 僕の声は あなたじゃなくサカナまで  夢の中で 話しかけてくる 真っ直ぐな目で見つめるアイツ 「悪かったな、俺が相手で」 もうなんだよサカナのくせに  どう歌えども どう愛せども あなたの目はどこか遠くへ 声が泣いても ふと嘆いても また何やら曲がりくねって あなたの心 サカナの心 覗いては後者に騙されて でも何でかさ 笑えるのはさ 思ったより君が綺麗だったから
市民野郎ゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音些細なことでうるさいアイツ 超人間的ニュースキャスターの 超しがない理系出身のメガネ野郎 淀みない言葉に定評があって ぬかりない普通の嫌われ者さ  響き合ってくゲスな感情 忌み嫌っていく 響き合ってくゲスな感性 重くなっていく  果敢に責める近視のアイツと 善良な市民 swap swap swap 超幸せな人に当たる3億 スキャンダラスなアイツの私生活に 潤いを与えるの何でだっけ?  響き合ってくゲスな感情 忌み嫌っていく 響き合ってくゲスな感性 重くなっていく
ノーマルアタマGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音Don't let me down!! ノーマルに決まってる 疑問なんて持たないでくれ ついて来いよ、正解は決まってる よく遊ぶ政治家も言ってた Don't let me down!! 多数決で決まった ゆらゆら揺れる間に決まった いつもそう、知らぬ間に歪んでく  やあ tomorrow 明日ってどこ? 俺だけ今日のまま 何でか置いてかれてんだ みんな前ならえ 「ウォウウォウ」 何でだろ こんなんじゃきっと 頭がおかしくなる やあ tomorrow 帰って来いよ 幻が消え去る前に  興味無い話に step in step in さすがのあなたも step in step in 叫ぶよ盛大に gesu!gesu!gesu!gesu! あなたもさすがに gesu!gesu!gesu!gesu!  さっきから耳鳴りがして 何だか落ち着かない 本当は普通が怖くって  やあ tomorrow 明日ってどこ? 俺だけ今日のまま 何でか置いてかれてんだ みんな前ならえ 「ウォウウォウ」 何でだろ こんなんじゃきっと 頭がおかしくなる やあ tomorrow 帰って来いよ 幻が消え去る前に  当たり ハズレ 当たり ハズレ  ノーマルアタマな君が怖い  集団心理の世間の声は簡単に脅かされるのに いつまで経っても全然気付かない君が怖い 俺だけ違くても難しく生きなきゃいけなくなるだけ  やあ tomorrow 明日ってどこ? 俺だけ今日のまま 何でか置いてかれてんだ みんな前ならえ 「ウォウウォウ」 何でだろ こんなんじゃきっと 頭がおかしくなる やあ tomorrow わかったかい? この辺の輩はみんなノーマル
song3ゲスの極み乙女ゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音百均のベルトで締め付けてた腹に 顔を埋めた彼女 非情に嬉しそうだ 見るに耐えないな  渋谷でよく見かけるギャルと地黒のカップル 死語で言えばアベック これも見るに耐えない  浮かぶ景色は廃校の干からびたプールを泳ぐ少女 妙にリアルな音像で聞こえてくるよあの子の叫び声がさ  ふぅーふー  ダビデ像がやけにハイテンションに振る舞った後割りとすぐに 石像に戻った姿を見て笑った そんな夢を見たんです  はいはい、また浮かんだ 干からびたプールを泳ぐ少女 だけど今度聞こえたのは残念ながら自分で叫ぶ声だけ  ふぅーふー  ちょっとだけ叫んだら 少しだけ痩せたらしいぜあの子(笑)  ふぅーふー
ユレルカレルGOLD LYLICゲスの極み乙女GOLD LYLICゲスの極み乙女川谷絵音川谷絵音良作の映画のストーリー あんまり覚えてなかったけど 暮れる夕陽の隙間で あなたに話してたっけ? 見栄を張るつもりもないのに 何でか妙な嘘をついたな 少し目を瞑るだけで 思い浮かぶあなたのこと  くだらない感じを出しても 何故か真面目になるこの感じ やっぱ駄目かもなんてさ 弱気になって笑ってる だけど本当はどうだっていい だって少しも痛くないから いつかもこんな強気を 言って自分で笑ってたっけ  揺れる揺れる2人の目 枯れる枯れる夢の花 どうかどうか眠る間は 消えないでくれよ  ほら迎えに行くから待ってて 言えなかったな 考えたって同じなの どうしようもないや 幸せだって悪戯に笑うあなたの 顔ばっかり揺らいでいた 目を伏せた  ユレルカレルユレルカレル ユレルカレルユレルカレル ユレルカレルユレルカレル 繰り返すあの夜の夢  誰のせい? 「パッパラー」 2人のせい? 「パッパラー」 あなたのせい? 「パッパラー」 僕のせいさ 「パッパラー」  そう、何百回も反芻した僕の最後の最後の後悔を 手紙に書いて渡せたらちょっとは楽になるとかならないとか 考え出したらいつの間にか寝て目が覚めたらまた後悔を 最後の最後に聞いてくれよ まだ消えない内の戯言をさ  揺れる揺れる2人の目 枯れる枯れる夢の花 どうかどうか眠る間は 消えないでくれよ  ほら迎えに行くから待ってて 言えなかったな 考えたって同じなの どうしようもないや 幸せだって悪戯に笑うあなたの 顔ばっかり揺らいでいた 目を伏せた  「今日は僕の方が悪かったな」 「私が悪いわ」 「早く分かり合いたかった」 「私のセリフだわ」 「明日は優しくなるから」 「そうね、もう遅かったわ」  明日はもう来なかったよ  ほら迎えに行くから待ってて 言えなかったな 考えたって同じなの どうしようもないや 幸せだって悪戯に笑うあなたの 顔ばっかり揺らいでいた 目を伏せた
sweet spiderindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音ずっと抱え込んでた 甘い甘い心を やっと思い付いたの アイツまだ寝てんのかな 毒と蜜を吸い込んで 浮かぶ曇りの空が 朝か昼か夕か夜かでまだ迷ってる  明日また晴れるかな いやいや曇るでしょ ああ、やっぱ聞こえた 「オムカエデゴンス」って 早くしてくれないか 空が甘くなっていく 朝か昼か夕か夜か決めなくちゃな  そっと思い出してよ 思い出してくれないか 変わらないから 心を揺さぶって 思い出してよ 思い出してくれないか まだ寝ないから 帰らないでよスパイダー  目が覚めて見たのは 笑っちゃう景色でした 可愛い奴だな さて今日は例の日です たまに怒ったアイツ 「スンゴデシオダケカミ」 朝も昼も夕も夜も甘くなったんだ  そっと思い出してよ 思い出してくれないか 変わらないから 心を揺さぶって 思い出してよ 思い出してくれないか まだ寝ないから 帰らないでよスパイダー  バラバラになった 空気の匂いが 部屋に立ち込めて 視界が悪くなった その先はいつも 真っ暗になるから やけに安心したよ ほら、お迎えだ  やっと思い出したよ 思い出してしまったよ 長くなったな 作り話でした 思い出したよ 思い出してしまったよ また会えるかな 今日も待ってるよスパイダー
sheindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音バイトに遅れて来た君を僕は見て微笑む どうでもいいことを喋らせて満足をしていたよ 一番大切な言葉だけがなかなか言えない ちょっとは気付いてよ また今日も電話してみようか  泣きそうだ  毎晩聴いていたトムヨークの声が懐かしいな 明後日の一年前は最後に話した日だよね  泣きそうだ  あなたのこと見る角度変えて たまに見せる顔が好きだった  たいした言葉じゃないけど 聞いて欲しかったな 上手くいかないとか合わないとか考えてた僕は  泣きそうだ  テレビの音上げたら怒ったよね そんなこと思い出して泣きそうだ
大停電の夜にindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音嘘に嘘を重ねて自分を守りながら適当に相槌を打っている 大丈夫大丈夫って 言ってる君の醜い顔がもう見たくないんだ 傾いた水平線に盃を合わせても 零れないのを知ってる? AさんもBさんもCさんも アルコールまみれ アルコールまみれになってほしいのに  迎えに行かなくちゃ  大停電の夜に君を待ってた いつもより綺麗な月を眺めながら 大停電の夜に僕を待ってた そんなことあるはずないって考えながら  街灯は消えて地面は割れている 最後に言った言葉は何だった?顔をうずめて 泣きながら君を憎んでる ずっと憎んでる AさんもBさんもCさんもDさんも EさんもFさんもGさんもHさんもみんな一緒みんな一緒  迎えに行かなくちゃ  大停電の夜に君を待ってた いつもより綺麗な星を眺めながら あの星も綺麗だ 誰かと見た明かり だけどね全部忘れるのさ もう来なくていいよ  君は消えってった そっちがいいとわかってて その一瞬だけ見えた 青い夕焼けが見えたんだ ねえ
鞠の空想indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音はぁ、今日も子供に弄ばれる一日を送るのか。 しかもここ一週間の総司の機嫌の悪さは歴代ワーストときた。 転がすどころか僕を投げ飛ばすんだ。酷いだろ?  いつから僕は外の世界に見離されてるんだろう。生まれた時からだ。  でもこの夜の静けさは好きだ。 外が見えなくても静寂は僕に秘密を教えてくれる。 夜になったら風で運ばれてくるんだ。  僕はそれが「マホウ」って呼ばれてることも知ってる。 夜の間は僕自身が世界になる。 この家の外よりもっともっと広い世界さ。  夜に魔法をかけられて僕は無敵になったんだ。
彼女の相談indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音早くしないと曇り空 雨に変わっちゃうから 紋白蝶の羽の色 真似する時間もないよ  外に出たら贈り物 空から降ってくるのに 君はまだ嫌われてるから 駄目だよ  治らなそうだよ 治らなそうだよ 本当はね、思ってるより重かったの 終わらせないでよ 終わらせないでよ まだあるの あなたに相談したいことが  それで何だっけ? 昨日の夜の話 全然覚えてないや 「電話が鳴って君からだってわかったら 急に変な気分になったんだ。」  大体こんな感じ  あれが最後の贈り空 綺麗な色してたよね 赤黄色緑色青 さよなら さよなら  治らなそうだよ 治らなそうだよ 本当はね、思ってるより重かったの 終わらせないでよ 終わらせないでよ まだあるの あなたに相談したいことが あるのさ 特別なことじゃないけど  なんだか急に君のピアノが恋しくなった ああ、またか 誰か代わりに聴いてよ あの贈り空と一緒に忘れて  あなたなら何回目で気付いた? 12月の朝、風が強くて 晴れ後雨時々雪の模様 慌てふためいた白髭の人 願わくばあの日の空をちょうだい  「わかったよ」
スプーンで乾杯indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音頑なに拒む20歳の浮浪者もどき 緩やかなカーブで人里を離れたがる なんで? 規則的に流暢な言葉使いに慣れてる リユウナンテナイヨ タダアシタガコワイダケサ  入れ忘れた砂糖を一さじすくってみた 愛をなくした僕らはスプーンを掲げたのさ  汚し合ったって 僕らはすぐに飽きちゃうだけです 何もないから それなりに空っぽなんだ 心センターで 心臓を入れ替えてみませんか? そのあかつきには スプーンで乾杯をしよう  頭の中ではとっくに自分はいない 満ち足りた誰かになったよ なったよ 一つだけ良いですか? あなたに忠告です 砂糖の入れ過ぎは身体に悪いですよ  入れ忘れた砂糖を一さじすくってみた 愛をなくした僕らはスプーンを掲げたのさ  汚し合ったって 僕らはすぐに飽きちゃうだけです 何もないから それなりに空っぽなんだ 心センターで 心臓を入れ替えてみませんか? そのあかつきには スプーンで乾杯をしよう
抱きしめてindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音揺さぶられる私の心 歩く度痛いの 許すならば言葉を吐く 手前で引き止めてよ 「取り戻すの」  淡く灯る記憶の色 モノクロに近いよ 何故か涙止まらないの 今すぐ迎えに来て欲しい  抱きしめてよ 嘘の魔法にかかったふりしてさ あなたとの朝の食事も まだ残ってる 「これで最後ね」と 言葉添えていいから 古い円の白いステージで まどろむ夢を見て 客席にはあなたもいた でも触れられなかったよ 手伸ばしたのに  抱きしめてよ 心と心が重なるくらい 余ったスープを飲み干して 待ってるから  ぎゅっと抱きしめてよ 寂しさ故の最後のわがままよ 悪いけど私トロイメライな思想家だったわ 雨が降り出しても あなたは来ないんでしょ  ただ最後だけは  愛されてみたかったの
マリの回想indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音今日も洗濯をしながら聴くのはトムヨークの声。 何にも考えなくて済むこの時間が好き。  あの頃は私の全ては音楽だったし、ピアノが私そのものだった。 歌うことも大好きだった。  でも、いつからか私は音楽になれないことに気付き始めた。 魔法が解けてしまった と、そう思った。 総司と結婚したのもちょうどその頃。私は幸せだった。  眠れない夜、総司の枕元に転がっている鞠を触りながら 何となくメロディーを口ずさんだ。 「私は無敵だ。」 そう思った。何故だかはわかってる。 夜に魔法をかけられたから。  私は鞠をそっと元の枕元に戻した。 私は乱暴には扱わないからね。 誰かが「ふふっ」と笑った気がした。
スウェルindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音明日だって またあなたと話すよ 分かり合うことで 2人はそう… 揺らぎ合った 身体の半分が 繋がる未来を遠くで見てたよ  もう何度も忘れた 祈りの声にも似た宿命を 夜の帳が下りた 瞬間、あなたは別れを告げたのです  暗い灯りを頼りに 探してたのさ 雪の降る街で消えたあなたを 帰りを待ちながら僕は 繰り返す夜を迎えて 夢をたいらげてた 存外あなたは平気な顔をしながら 誰かの心に触れて意味を成してる 魔法をかけられた後は その小さな手を離して 戻って来て  もう何度か忘れた 祈りの声にも似た宿命を 夜の帳が下りた 瞬間あなたはいない  「うねりの音が聞こえる」  ああ、何度目だっけ?もう覚えてないや 覚えてないよ 小さな窓から出れない僕を 助けて 助けて ああ、ちょっと待ってよ 今にも崩れそうさ、うねりの中で 振り乱す声を 絞り出すことで忘れて  私、旅の途中で抜けるわ あなた、ちょっと覚悟してよね  もう何度夢を見た? 綺麗なまやかしの笑う姿 遠くであなた見てた スウェルの街外れで  声を 聞かしてよ 声が 聞こえた気がしたよ
fake streetindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音言い合っていた内容も僕は知らない 大概は野球漫画みたいなヒーロー話さ 避雷針を頭に付けて考えています 「どうせなら明日は少しだけお洒落して行こうかな」  万全の支度をして出たのに気付いたんだ この道は僕の知らない獣が出る森だった どうせ計算でしょう?ってあなたは言うんだ 何だっていいだろ 雷雲も怖くはないし  ねえ考えてよ ねえ考えてよ 僕と出会った理由なんかを ねえ考えてよ ねえ考えてよ 最終的な終着点もさ 時間がないよ  間違ったのは僕らが知り合う前からさ 寸前で気付いた時にはすでに遅かったんだ この際あなたと僕はご一緒しませんか? なんなら守りますよ この森を抜けるまでは  ねえ考えてよ ねえ考えてよ 僕と出会った理由なんかを ねえ考えてよ ねえ考えてよ 最終的な終着点もさ 時間がないよ
X dayindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音私何度か写した 螺旋の眼差しで カメラワークの失敗で 見失ったよ あの子を  恋い焦がる 僕を見て 瞼が軽くなった もう少しで解けるのは ずっとわかってたのさ 上品なフィルムだけ せめてもの情けで 返してはくれないか? 今日は特別なんだよね  あの子と出会う理由の 場所が一つなくなるけど 置いてけぼりになるくらいなら 悲しくもない 哀しくもない  だからあんたの箒を 一振りしてくれよ これから起こる全ては あの子のいない世界で  恋い焦がる 僕を見て 瞼が軽くなった もう少しで解けるのは ずっとわかってたのさ 上品なフィルムだけ せめてもの情けで 返してはくれないか? 今日は特別なんだよね  今日は誰を祝う日? それとも魔法解けた日? いずれにせよ好ましい X dayになったとメディアでさえ さっきから正しく伝えてたよ
雨の魔法indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音言葉のサイズを測る なるだけ長引くように 風を集めて吐き出す 冷たい腕に触れる  雨降りの空の魔法で 今日も君はポツリポツリと  風車が回ったら 私を連れ出してね 優しい言葉はいらないわ 君の口癖だったね  雨降りの空の魔法で 今日も君はポツリポツリと  本当は知ってた 隠れたセリフを 昨日観た映画と 同じだったからさ  触ってよ 私の濡れた身体を 1つだけ 願いを聞いてくれたらね
楽園indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音「私 明日旅立つの、知らないとこへ。いいでしょ?」 あの子はそう言って いなくなった 楽園へ行ったと 聞いたよ 僕らは今日も日々と支え合って 息をして抱き合ってキスをして 見とれない程度には 化粧をしたあなたを守ると決めたんだ  止んでよ だらしない怒号なんか 錆の付け合いだって なんでさ 夜を待ってなかったのに あなたまで逃げ出すなんて 聞いてないのにな  立ち止まった幻が妙な顔してたんだ 訝しげな表情を捉えたら消えたよ 「だから君はいつまでも静止画みたいさ」 P.Sこっちは楽園よ、知ってるかしら  止んでよ だらしない怒号なんか 錆の付け合いだって なんでさ 夜を待ってなかったのに あなたまで逃げ出すなんて 聞いてないのにな  26時30分、機は熟した。 「静まれ!」大きな声がこだまする。 水面にゆらゆら浮かぶ珊瑚礁が不気味に光っている。 とてもとても気分がすぐれない。 「あらあら、まだそんなところにいたんですか。 早く進んでもらわないと困りますよ。」  言われなくたってわかってるよ。 でもこれで本当に良いのかな。  「もう十分だよ。あなたに言われたことも全部覚えてるから。 君の写真を拡大コピーしてあの水面に貼り付けることにしたよ。 ねぇ、いいでしょ?最後に長い長いキスをしよう。 簡単な約束だけしてさ。 物語に付き合ってくれてどうもありがとう。  これが最終回です。
レナは朝を奪ったみたいだindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音空気砲から放たれた煙を吸ってみたよ 味がしなくて元々僕は死んでたみたいだったよ でも痛いんだ レナが隠し事ばっかするから 気付かない内にわからないように朝を奪ってた 魔法だったらとつくに解けて靴も脱げてるよ 王様にでもなった気分で空を見下ろして  私の写りが悪い写真を燃やしちゃったよ そんな気分になることあるでしょ? 今にも壊れそうな傘立てを蹴飛ばしてさ 毎日差して歩くの 怖いから  レナは今日もね 脚をジタバタさせて踊ってる 妙な気分だ 嫌な光にさらされてるから  「スティック状のメロンパンを食べた後の味気ない部屋の匂い。 缶コーヒーに口をつける気分には到底なれないんだ。 考えてもみなよ、おかしな話だろ。」  うん、やっぱおかしな世界だよ。  私の写りが悪い写真を燃やしちゃったよ そんな気分になることあるでしょ? 今にも壊れそうな傘立てを蹴飛ばしてさ 毎日差して歩くの 怖いから  君は何故遠くのこと悲しそうな顔で話すの? 笑っちゃうよね 下らないよね 結局傘差すの止めたんだ  代わりに毒を吐いて私は満足したよ どうぞ君の番だよ、ねぇほら 全部忘れて下さい。全てはレナのせいだし、そろそろ眠くなってきたから  回覧板を回そう 明後日の分まで 笑って、レナ
海辺カラスindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音海の音は残酷だ。 全部流される気がするから。  「私は何も聞いてない」  そう言ったあなたは踵の高い靴を履いてたね。 ちゃんと覚えてるよ。白いワンピースも着てた気がする。  僕は何も言えなかった。 いや、言ったかもしれないけど言葉はまんま海に流されてしまったんだ。 思い出してよ。あの時カラスが鳴いたんだ。 それと同時に消えたんだよ、心が。  海辺カラスは何を奪いたかったんだろう。 何に鳴いたんだろう。何を伝えたかったんだろう。  僕は涙が止まらなくなった。 全部わかったから。  明日あなたに手紙を書くことにしました。宛先はないけど。  気に入ってくれるかな。  あっカラスの鳴き声だ。
渚にて幻indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音もう忘れてくれるなよ、夏の日 そう、少しは変われたろって言ってウチに帰るのさ  帰り道、何だかキレイな空想が浮かんだ 「さあ、笑ってみてよ。届きそうな景色だけを掴んで」 僕なりの愛され方です あの雲に君を重ねるとどんな顔をするんだろう できればマヌケな顔がいいな 明後日の方向向いて、幸せとか言ってみたいな  夏の終わりには嘘をついて 夜を越すあなたを見て渚にて微笑むのさ 明日の星座なら あなたを照らすかな 綺麗に照らすかな  渚にてもう一度 会えるかな 幻に  夏の終わりには嘘をついて 夜を越すあなたを見て渚にて微笑むのさ 明日の星座なら あなたを照らすかな 綺麗に照らすかな
el.indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音溶けた色の先が あなたに向かっても 誰も責められないんだろ、ほら 次から次へと見えない誰かが 黒を溶かしてまた囁き合う  夜の音が誰かを蔑んでも今は 海の声を待ってるんだろう 優しさに引かれて 朝を迎える
indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音窓を開けてから外に出て 温度の違いを感じる アイデアが悲しく空に浮かんだ 本当は中にいたかったよ  こんなはずじゃなかった 僕らが蹴った世界は もっと青く光ってた 知ってる? 最終的な答えは 自分の目で見て出すから 明かりをつけて歩いてく 行こうか  どうしたら救える あなたを どうしたら始まる 僕らの生活  繋いだ手のことを思い出してる 裸のあなたの身体も  こんなはずじゃなかった 僕らが蹴った世界は もっと青く光ってた 知ってる? 最終的な答えは 自分の目で見て出すから 明かりをつけて歩いてく 行こうか  きっといつか笑っていられるさ だから間違いだらけでいいでしょ 僕は歌って暮らしてる 聞いてよ 明かりをつけて話そうよ 間違いだらけでいいのさ 僕はあなたに歌うから 聞いてよ  こんなはずじゃなかった 僕らが蹴った世界は もっと青く光ってた 知ってる? 最終的な答えは 自分の目で見て出すから 明かりをつけて歩いてく 行こうか  きっといつか笑っていられるさ だから間違いだらけでいいでしょ 僕は歌って暮らしてる 聞いてよ 明かりをつけて話そうよ 間違いだらけでいいのさ 僕はあなたに歌うから 聞いてよ  誰かが言ってた 言葉の重みは わかってる  雫が落ちたのさ
緑の少女indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音音のない部屋をノックして 騒ぎ立てるのが得意だった あの街の声が聞こえない 緑の少女に出会った  鮮やかな靴をあげたら 君は嬉しそうな顔をしたよね 緑色なんて趣味が悪いわ もっと似合う色あったでしょ?  恋をした 恋をしている 僕の手が君の手と重なり合った時 恋をした 恋をしている 僕の手が君の手と重なり合った音は聞こえた?  ため息の後に目をつぶって 文字を追う指が少し震えた 『きっと明日には忘れるわ』可愛い嘘なら良かったな  夕焼けがまた側を離れて 遠くから僕を照らした 忘れない内に言っとかないとな 『僕らはいつでも失ってしまうよ』  恋をした 恋をしている 僕の手が君の手と重なり合った時 どうしたら 聞こえるの?ねぇ 僕の手は君の手と重なり合ったよね?  そうでしょ?
秘密の金魚indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音僕に考えがあるんだ お願い、秘密の金魚を見せて お前もそうか、つまんねぇ 老後の面倒ぐらい自分でみるよって 金魚は言ってる お前もそうか、つまんねぇ  僕に考えがあるんだ さよならアワー 時間のない国へようこそ 秘密は秘密で秘密じゃないし コンクリートに耳をすまして 蝉の声でも聞けばいいさ  ああ、つまんねぇ 君は仮説を立てるのが得意だね 僕はもう十分悲しいのに  三分間で吐き出してよ 四分後は聞いてないし 最初から期待してない こんな私でこめんね  隠さないこと 踊らないこと 全部 全部 くだらないこと わからないこと 全部 奪ってよ  僕に考えがあるんだ  三分間で吐き出してよ 四分後は聞いてないし 最初から期待してない こんな私でこめんね  隠さないこと 踊らないこと 全部 全部 くだらないこと わからないこと 全部 全部  隠さないこと 踊らないこと 全部 奪ってよ
夢で逢えたらindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音駆け出した背中を見ていた どうしても前から見れない 見れない そんなこと気付かずにいたのか もう呆れてものも言えないわ  太陽が消えた国の空を見上げて 積み上げたもの全部放り投げたのさ  夢で逢えたら 夢で逢えたらさ 夢で逢えたら 夢で逢えたらさ 構ってよ  言葉にも出来ない光景を 悪い意味で捉えて目が覚める 支度だけしといてくれないか 窓は全部開けててもいいから 並べた鞄にクレヨンで落書きして もういいよって後ろ振り返るのさ  夢で逢えたら 夢で逢えたらさ 夢で逢えたら 夢で逢えたらさ  昨日覚めた目に 切り取った答えを 僕に見せつけないで これで何回目だったっけ?  夢で逢えたら 夢で逢えたらさ 夢で逢えたら 夢で逢えたらさ  出会って 遊んだ ずっと 手を握っていた 離して 走って行った それだけ覚えてないや
Warholindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音どこへ向かうの 君はいないよ どこへ向かうの 僕もいないよ 呼吸の間にいない  待ってよ 待ってよ 待ってよ 僕をさ 絵にならないけど待っててよ だってさ だってさ だってさ 明日は 僕らの絵にならない誕生日さ  どこにいたいの 君はいないよ どこにいたいの 僕もいないよ 呼吸の間にいない  待ってよ 待ってよ 待ってよ 僕をさ 絵にならないけど待っててよ だってさ だってさ だってさ 明日は 僕らの絵にならない誕生日さ  即席で作った想像はすぐ溶けてなくなる 間違った道はずっとずっと続いている  僕はでかいでかい穴に落ちた 裸のまま落ちた 何も知らないから僕はここにいるんだ 鏡の前で踊るピエロみたいだ 君は上からずっと僕を見つめている 表情はわからない 何で 何で 何で 全部知ったかのような顔で手招きをする 意地の悪い王様みたいだ  何て奴だ
夜の公園indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音こっちを向いてよ わがままなふりして僕を困らせないでよ ねえ、聞いてる? 肌寒いからって上着を着せてくれた 太陽はいないから もう見えないな  煙草の煙、嫌がった顔だけ写されてたみたいだよ ねえ、知ってる? オルガンの音を同じ名前のお酒飲みながら聴いてた さっきまで  一歩歩いただけで 足音が遠くなる もうすぐわかりそうだ シャッター音は一瞬だよ  夜の公園で隠れた君を見つけたよ 急いでまた隠れなきゃ 僕の番はまだ来ないかな 探してばっかで疲れたよ ああ、聞いてないや  落書きしてた小さなノートに 何度も地図を描いてたのは 君だったけな こっちを向いてよ 君はまだこの狭い世界にいるから ねえ、わかるでしょ?  一歩歩いただけで 足音が遠くなる もうすぐわかりそうだ シャッター音は一瞬だよ  夜の公園で隠れた君を見つけたよ 急いでまた隠れなきゃ 僕の番はまだ来ないかな 探してばっかで疲れたよ ああ、聞いてないや
ジョン・カーティスindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音別に何も考えてないし 割と大丈夫 別に何も怖くないし 割と大丈夫  別に何も考えてないし 割と大丈夫 別に何も怖くないし 割と大丈夫 別に何も考えてないし 別に何も怖くないし 別に何も悪くないし 割と大丈夫  新世紀の人間 サイボーグみたいだ dislike an apple? そうだよ  別に何も考えてないし 割と大丈夫 別に何も怖くないし 割と大丈夫 別に何も考えてないし 別に何も怖くないし 別に何も悪くないし 割と大丈夫  新世紀の人間 サイボーグみたいだ dislike an apple? そうだよ  僕だけ暇そうだよ いや君も暇そうだよ
むだいindigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音ああ、上手くいかないなぁ  少し手を伸ばすだけなのに  空の表面に映る君だけが僕には見えてしまう  「拝啓、最近はやけに従順な天気です。 君なりの配慮なんでしょか?あっ手紙を出すのが遅れましたね。 今も泣いてるのかな?僕の方が笑ってる気がするけど。 僕はといえば、ずっと空を見ていました。」  昨日を全部忘れられたら良い明日が来るって、 そう信じてる内はずっと冴えない今日を迎えている  そろそろ行かなきゃ  温かい味噌汁が飲みたいな
素晴らしい世界indigo la Endindigo la End川谷絵音川谷絵音床に寝そべって体温を感じてる それくらいしか出来ないから 許して  安くもない弁当で身体を満たす どんどん忘れていって どんどん失って ひとりごとが宙を舞う  さようなら 素晴らしい世界 さようなら 素晴らしい世界  ありがとう こんな僕も入れてくれて だけどこれからは一人で生きてくよ  午前3時の街灯が身体を照らす そんなに写さないでよ 恥ずかしいな  帰る場所はあるけど帰りたい場所はない だんだん変わっていって 揺れながら歩いて あなたのことを考えてます  さようなら 素晴らしい世界 さようなら 素晴らしい世界  ありがとう こんな僕も入れてくれて だけどこれからは一人で生きてくよ  大丈夫そうだ
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