甘えてエエねんせっかく 逃げて来たんやさかい 「死にたい」なんて云うたらあかん 上町やけど下町かたぎ こゝには世話焼き 一杯おるで 甘えてエエねん 遠慮せんでもエエねん 生國魂(いくたま)はんに頼んだらエエねん 駆落ちもんの 片割れやった てなことも誰も気付きはせんで 夕陽ヶ丘は 涙を拭いて 御日(おひ)さん見送り 夢見る町や 甘えてエエねん 遠慮せんでもエエねん 我が物顔で暮らしたらエエねん 見えるか? アレが通天閣で あそこの灯り 道頓堀や 飯でも喰いに坂道下り 歩いて行こうか南か西へ 甘えてエエねん 遠慮せんでもエエねん しんどい思案 のばしたらエエねん | 成世昌平 | もず唱平 | 聖川湧 | 京建輔 | せっかく 逃げて来たんやさかい 「死にたい」なんて云うたらあかん 上町やけど下町かたぎ こゝには世話焼き 一杯おるで 甘えてエエねん 遠慮せんでもエエねん 生國魂(いくたま)はんに頼んだらエエねん 駆落ちもんの 片割れやった てなことも誰も気付きはせんで 夕陽ヶ丘は 涙を拭いて 御日(おひ)さん見送り 夢見る町や 甘えてエエねん 遠慮せんでもエエねん 我が物顔で暮らしたらエエねん 見えるか? アレが通天閣で あそこの灯り 道頓堀や 飯でも喰いに坂道下り 歩いて行こうか南か西へ 甘えてエエねん 遠慮せんでもエエねん しんどい思案 のばしたらエエねん |
正調博多節博多山笠 しめ込み法被 しゅっとしごいた 力綱 なんの玄海 船底枕 覚めりゃ博多の 灯が招く 千代の松原 月夜に待てば 松の模様の 袖濡らす エンヤラヤノヤ エンヤラヤノ エンヤラヤノ エンヤラホイノサ 操たてじま 命も献上 かたく結んだ 博多帯 | 成世昌平 | 福岡県民謡 | 福岡県民謡 | | 博多山笠 しめ込み法被 しゅっとしごいた 力綱 なんの玄海 船底枕 覚めりゃ博多の 灯が招く 千代の松原 月夜に待てば 松の模様の 袖濡らす エンヤラヤノヤ エンヤラヤノ エンヤラヤノ エンヤラホイノサ 操たてじま 命も献上 かたく結んだ 博多帯 |
佃かたぎ逃げて来たのか この江戸に 故郷(くに)は上方 浪花かい ひと風呂浴びて 肩の荷降ろせ 安心しろよ この土地は もとは摂津の佃島 何が何して どうなった 委細訊くほど 野暮じゃない 死にたいなんて 云うんじゃないよ 憂(う)さなら流せ 隅田川 あとはまかせろ このオレに 気兼ね要(い)らねぇ 大船に 乗った気でいろ べらぼうめ めそめそしてちゃ 鴎が笑う 宵からだって 構わねぇ つれて行こうか 浅草に | 成世昌平 | もず唱平 | 聖川湧 | 石倉重信 | 逃げて来たのか この江戸に 故郷(くに)は上方 浪花かい ひと風呂浴びて 肩の荷降ろせ 安心しろよ この土地は もとは摂津の佃島 何が何して どうなった 委細訊くほど 野暮じゃない 死にたいなんて 云うんじゃないよ 憂(う)さなら流せ 隅田川 あとはまかせろ このオレに 気兼ね要(い)らねぇ 大船に 乗った気でいろ べらぼうめ めそめそしてちゃ 鴎が笑う 宵からだって 構わねぇ つれて行こうか 浅草に |
淡海節うれしめでたや 思うこと叶うた 今日の佳き日を 寿ぎて 鶴と亀とが ヨイショコショ 舞いを納めて 福の風 暗に忍んだ二人の逢瀬 月の悋気(りんき)が気にかかる どうかそのまま ヨイショコショ 顔を出すなよ 雲の陰 春の弥生に女子の祭り ひしのもちとや白酒に 重ね盃 ヨイショコショ ほほにほんのり桃の色 | 成世昌平 | 本條秀太郎 | 滋賀県民謡 | | うれしめでたや 思うこと叶うた 今日の佳き日を 寿ぎて 鶴と亀とが ヨイショコショ 舞いを納めて 福の風 暗に忍んだ二人の逢瀬 月の悋気(りんき)が気にかかる どうかそのまま ヨイショコショ 顔を出すなよ 雲の陰 春の弥生に女子の祭り ひしのもちとや白酒に 重ね盃 ヨイショコショ ほほにほんのり桃の色 |
乙だね空にひと筋 はぐれ雲 相棒どうした 淋しくないか 男やもめの このオレと 差しでいっぱいやって行かないか 乙だね 酒はワインのとって置き 肴はアイツの里(さと)のホッケのひらき 乙だね なんて云うのは痩せ我慢 馬鹿を承知で故郷(くに)を捨て 俄か思案の東京ぐらし 『惚れている』とも『好きだ』とも たった一度もいわず仕舞いだよ 乙だね 古武士みたいに恰好よく 寡黙な男といつも女房に見せた 乙だね なんて云うのは痩せ我慢 北へ旅立つ渡り鳥 男心を伝えておくれ 今度生まれて来る時は きっと愛していると云えるだろ 乙だね 窓の向こうの遠花火 ミュートを利(き)かせたように聴こえる太鼓 乙だね なんて云うのは痩せ我慢 | 成世昌平 | もず唱平 | 聖川湧 | 馬飼野俊一 | 空にひと筋 はぐれ雲 相棒どうした 淋しくないか 男やもめの このオレと 差しでいっぱいやって行かないか 乙だね 酒はワインのとって置き 肴はアイツの里(さと)のホッケのひらき 乙だね なんて云うのは痩せ我慢 馬鹿を承知で故郷(くに)を捨て 俄か思案の東京ぐらし 『惚れている』とも『好きだ』とも たった一度もいわず仕舞いだよ 乙だね 古武士みたいに恰好よく 寡黙な男といつも女房に見せた 乙だね なんて云うのは痩せ我慢 北へ旅立つ渡り鳥 男心を伝えておくれ 今度生まれて来る時は きっと愛していると云えるだろ 乙だね 窓の向こうの遠花火 ミュートを利(き)かせたように聴こえる太鼓 乙だね なんて云うのは痩せ我慢 |
昌平の淡海節そえぬ恋路と 別れてきたが つのる想いに身をこがす 見たさ会いたさ 想いがつのる 恋の八尾は ヨイショコショ オワラ 雪の中 惚れちゃならぬと 知りつつ惚れて やがて別れの朝となる 送りましょうか 送られましょか せめて二天の橋までも ついて行きたや ヨイショコショ 想い二天の別れ橋 | 成世昌平 | 成世昌平 | 滋賀県民謡 | | そえぬ恋路と 別れてきたが つのる想いに身をこがす 見たさ会いたさ 想いがつのる 恋の八尾は ヨイショコショ オワラ 雪の中 惚れちゃならぬと 知りつつ惚れて やがて別れの朝となる 送りましょうか 送られましょか せめて二天の橋までも ついて行きたや ヨイショコショ 想い二天の別れ橋 |
三味線波止場女の未練は トチチリチン 涙払って チントンシャン エー切ないね 沈む夕陽に カモメの影絵 噂たよりに 着いた港まち 逢ってどうなる ものでもないが 三味線(しゃみ)を抱いての 探し旅 「お客さん 一曲いかがです」 流して歩く エー面影波止場 海の男の ぶ厚い胸で 知ったぬくもり 忘れられなくて せめて教えて 別れの理由(わけ)を 三味線(しゃみ)も泣いてる 演歌節 「お客さん 一曲いかがです」 潮風(かぜ)さえむせぶ エー面影波止場 夢をつないで 明日(あした)も生きる 三味線(しゃみ)は 私の守り神 「お客さん 一曲いかがです」 あなたが浮かぶ エー面影波止場 | 成世昌平 | かず翼 | 堀慈 | 竹内弘一 | 女の未練は トチチリチン 涙払って チントンシャン エー切ないね 沈む夕陽に カモメの影絵 噂たよりに 着いた港まち 逢ってどうなる ものでもないが 三味線(しゃみ)を抱いての 探し旅 「お客さん 一曲いかがです」 流して歩く エー面影波止場 海の男の ぶ厚い胸で 知ったぬくもり 忘れられなくて せめて教えて 別れの理由(わけ)を 三味線(しゃみ)も泣いてる 演歌節 「お客さん 一曲いかがです」 潮風(かぜ)さえむせぶ エー面影波止場 夢をつないで 明日(あした)も生きる 三味線(しゃみ)は 私の守り神 「お客さん 一曲いかがです」 あなたが浮かぶ エー面影波止場 |
昌平の三十石ヤレサ伏見下ればナ 淀とはいやじゃエ ヤレいやな 小橋をエ 艫(とも)下げに ヤレサヨイヨイヨ ヤレサ淀の上手のナ千両の松はエ ヤレ売らず買わずのエ 見て千両エ ヤレサヨイヨイヨ ヤレサ八幡山からナ 山崎山へヨ ヤレ文を投げたがエ 届いたかエ ヤレサヨイヨイヨ ヤレサ奈良の大仏さんをナ ちょいと横抱きにゃだいてヨ お乳飲ましたナ おっかさんはどんな大きなおっかさんかエ 一度対面がエ してみたいヨ ヤレサヨイヨイヨ ヤレサここは何所じゃとナ 船頭衆に問えばエ ヤレここは枚方エ 鍵屋裏エ ヤレサヨイヨイヨ ヤレサ鍵屋裏にはナ 碇はいらぬェ ヤレ三味や太鼓でエ 船止めるエ ヤレサヨイヨイヨ ヤレサねぶたかろうけどナ ねぶた目をさませヨ ヤレここは大阪のエ 八軒屋エ ヤレサヨイヨイヨ | 成世昌平 | 大阪府民謡 | 大阪府民謡 | | ヤレサ伏見下ればナ 淀とはいやじゃエ ヤレいやな 小橋をエ 艫(とも)下げに ヤレサヨイヨイヨ ヤレサ淀の上手のナ千両の松はエ ヤレ売らず買わずのエ 見て千両エ ヤレサヨイヨイヨ ヤレサ八幡山からナ 山崎山へヨ ヤレ文を投げたがエ 届いたかエ ヤレサヨイヨイヨ ヤレサ奈良の大仏さんをナ ちょいと横抱きにゃだいてヨ お乳飲ましたナ おっかさんはどんな大きなおっかさんかエ 一度対面がエ してみたいヨ ヤレサヨイヨイヨ ヤレサここは何所じゃとナ 船頭衆に問えばエ ヤレここは枚方エ 鍵屋裏エ ヤレサヨイヨイヨ ヤレサ鍵屋裏にはナ 碇はいらぬェ ヤレ三味や太鼓でエ 船止めるエ ヤレサヨイヨイヨ ヤレサねぶたかろうけどナ ねぶた目をさませヨ ヤレここは大阪のエ 八軒屋エ ヤレサヨイヨイヨ |
博多節博多帯締め 筑前絞り 筑前博多の帯を締め 歩む姿が 柳 アリャ ドッコイショ 腰 お月さんが チョイと出て 松の陰 ハイ 今晩は | 成世昌平 | 福岡県民謡 | 福岡県民謡 | | 博多帯締め 筑前絞り 筑前博多の帯を締め 歩む姿が 柳 アリャ ドッコイショ 腰 お月さんが チョイと出て 松の陰 ハイ 今晩は |
因幡大黒舞エサー 大黒舞を見っさいな さて目出たいな 大黒舞 エサー 始まる月の元日(ついたち)に 孫子に伝わる泉とし<アドッコイ> 扇に紙を相添えて 末広がりと 祝いますとや さて目出たいな 大黒舞 エサー お百姓さんは春は三月 荒田を起こして 苗代ごしらえなされます <此方さんにもなされます アドッコイ> ヤットマカセといいしなに 大黒さんが鋤取りで<アドッコイ> 恵美須さんが鍬取りで 七福神さん勢揃い<アドッコイ> 六石六斗の籾をまくとや さて目出たいな 大黒舞 エサー 年から年中の月の数を 数え数えてみたならば<アドッコイ> 師走の月が晦(おと)月で三千世界に餅を搗く <此方さんにも搗かれますアドッコイ> ヤットマカセといいしなに 黄金の臼をむくり出し<アドッコイ> 白金杵をかつぎ出し 大黒さんが甑(こしき)取り<アドッコイ> 恵美須さんが杵取りで 七福神さんもみ直す<アドッコイ> だんだら拍子で搗かれますや さて目出たいな 大黒舞 <千秋万歳 福はこなたに納まった> | 成世昌平 | 鳥取県民謡 | 鳥取県民謡 | | エサー 大黒舞を見っさいな さて目出たいな 大黒舞 エサー 始まる月の元日(ついたち)に 孫子に伝わる泉とし<アドッコイ> 扇に紙を相添えて 末広がりと 祝いますとや さて目出たいな 大黒舞 エサー お百姓さんは春は三月 荒田を起こして 苗代ごしらえなされます <此方さんにもなされます アドッコイ> ヤットマカセといいしなに 大黒さんが鋤取りで<アドッコイ> 恵美須さんが鍬取りで 七福神さん勢揃い<アドッコイ> 六石六斗の籾をまくとや さて目出たいな 大黒舞 エサー 年から年中の月の数を 数え数えてみたならば<アドッコイ> 師走の月が晦(おと)月で三千世界に餅を搗く <此方さんにも搗かれますアドッコイ> ヤットマカセといいしなに 黄金の臼をむくり出し<アドッコイ> 白金杵をかつぎ出し 大黒さんが甑(こしき)取り<アドッコイ> 恵美須さんが杵取りで 七福神さんもみ直す<アドッコイ> だんだら拍子で搗かれますや さて目出たいな 大黒舞 <千秋万歳 福はこなたに納まった> |
博多節百万石の知行(ちぎょう)取るより あなたの側で 竹の柱に 萱の屋根 手鍋下げても 厭(いと)や アリャドッコイショ せぬ 世の中は 好いた同志で 暮らしゃんせ ハイ 今晩わ | 成世昌平 | 福岡県民謡 | 福岡県民謡 | | 百万石の知行(ちぎょう)取るより あなたの側で 竹の柱に 萱の屋根 手鍋下げても 厭(いと)や アリャドッコイショ せぬ 世の中は 好いた同志で 暮らしゃんせ ハイ 今晩わ |
千越大漁祝唄アーヨイヤサー 御利生(ごりしょう) 御利生で 明日から大群(おおがち)や獲ろうよ これも 氏神さんの大御利生かな アーヨイヤサー 氏神 御利生で 明日から大群や獲ろうよ これも 恵比須さんの大御利生かな アーヨイヤサー アーヨイヤサー 恵比須 御利生で 明日から大群や獲ろうよ これも 稲荷さんの大御利生かな アーヨイヤサー 稲荷 御利生で 明日から大群や獲ろうよ これも 山見さんの大御利生かな アーヨイヤサー アーヨイヤサー 山見 御利生で 明日から大群や獲ろうよ これも 旦那さんの大御利生かな アーヨイヤサー 旦那 御利生で 明日から大群や獲ろうよ これも 若い衆の大御利生かな アーヨイヤサー | 成世昌平 | 佐賀県民謡 | 佐賀県民謡 | | アーヨイヤサー 御利生(ごりしょう) 御利生で 明日から大群(おおがち)や獲ろうよ これも 氏神さんの大御利生かな アーヨイヤサー 氏神 御利生で 明日から大群や獲ろうよ これも 恵比須さんの大御利生かな アーヨイヤサー アーヨイヤサー 恵比須 御利生で 明日から大群や獲ろうよ これも 稲荷さんの大御利生かな アーヨイヤサー 稲荷 御利生で 明日から大群や獲ろうよ これも 山見さんの大御利生かな アーヨイヤサー アーヨイヤサー 山見 御利生で 明日から大群や獲ろうよ これも 旦那さんの大御利生かな アーヨイヤサー 旦那 御利生で 明日から大群や獲ろうよ これも 若い衆の大御利生かな アーヨイヤサー |
大寒小寒ハァ‥‥ さても一座の皆様方よ 惚れた晴れたの色恋沙汰は 思案の外と譬えにいうが かくも不可思議 不思議な話 十両三分と引き替えに 売られたこの身にゃ親よりも 後生大事なものがある 二世を誓った起請文(きしょうもん) 十日も姿をみせぬ間夫 悪事がばれて獄門で 来れぬ訳だよ 来たくても 大寒小寒 大寒小寒 格好ばかりの碌(ろく)でなし 噂のたえない札付きに なんで惚れたと訊かれても 答えられない女には 嘘でもあたいが女房と 命を張って名乗り出て 操たてたい あのひとに 大寒小寒 大寒小寒 そろそろ暦じゃ春なのに 峠の茶屋の紅い灯が 宵の小雪におびえてる 大寒小寒 大寒小寒 | 成世昌平 | もず唱平 | 聖川湧 | | ハァ‥‥ さても一座の皆様方よ 惚れた晴れたの色恋沙汰は 思案の外と譬えにいうが かくも不可思議 不思議な話 十両三分と引き替えに 売られたこの身にゃ親よりも 後生大事なものがある 二世を誓った起請文(きしょうもん) 十日も姿をみせぬ間夫 悪事がばれて獄門で 来れぬ訳だよ 来たくても 大寒小寒 大寒小寒 格好ばかりの碌(ろく)でなし 噂のたえない札付きに なんで惚れたと訊かれても 答えられない女には 嘘でもあたいが女房と 命を張って名乗り出て 操たてたい あのひとに 大寒小寒 大寒小寒 そろそろ暦じゃ春なのに 峠の茶屋の紅い灯が 宵の小雪におびえてる 大寒小寒 大寒小寒 |
トンカラリン春まだき 桜の蕾 まだまだ固い寒い朝 ちょうど二十歳のあのひとは 白い歯見せて出ていった 下駄を投げたらトンカラリン トンカラリン 何度投げても 裏ばかり 二年目に 届いた便り 達者でいると 書いてある 花の都の東京で まぶしい夢は掴めたか 下駄を投げたらトンカラリン トンカラリン 今日も気になる 裏ばかり 音沙汰が途絶えて二年 よくない噂 聞かされた 蒼い顔して行き暮れて 夜空を仰ぎ 吠えてたと 下駄を投げたらトンカラリン トンカラリン 気持裏切り 裏ばかり | 成世昌平 | もず唱平 | 堀慈 | 伊戸のりお | 春まだき 桜の蕾 まだまだ固い寒い朝 ちょうど二十歳のあのひとは 白い歯見せて出ていった 下駄を投げたらトンカラリン トンカラリン 何度投げても 裏ばかり 二年目に 届いた便り 達者でいると 書いてある 花の都の東京で まぶしい夢は掴めたか 下駄を投げたらトンカラリン トンカラリン 今日も気になる 裏ばかり 音沙汰が途絶えて二年 よくない噂 聞かされた 蒼い顔して行き暮れて 夜空を仰ぎ 吠えてたと 下駄を投げたらトンカラリン トンカラリン 気持裏切り 裏ばかり |
赤穂浜鋤唄ソリャ後へ寄れ様ヨ<ホイホイ> 後へ寄らねば<ホイホイ> アー日が暮れる面白や イヤノー瓢箪ヨ<ハァヨイトヤヨイトヤ> 春の日長に牛追い込んで ソリャ牛追い込んで 浜鋤き音頭の<ホイホイ> アー声がする面白や イヤノー瓢箪ヨ<ハァヨイトヤヨイトヤ> ソリャ後へ寄れ様ヨ 後へ寄らねば アー日が暮れる 面白や イヤノー瓢箪ヨ 赤穂岬の 名残りの松ヨ ソリャ名残りの松ヨ 葉越しに見えるは アー小豆島 面白や イヤノー瓢箪ヨ | 成世昌平 | 兵庫県民謡 | 兵庫県民謡 | | ソリャ後へ寄れ様ヨ<ホイホイ> 後へ寄らねば<ホイホイ> アー日が暮れる面白や イヤノー瓢箪ヨ<ハァヨイトヤヨイトヤ> 春の日長に牛追い込んで ソリャ牛追い込んで 浜鋤き音頭の<ホイホイ> アー声がする面白や イヤノー瓢箪ヨ<ハァヨイトヤヨイトヤ> ソリャ後へ寄れ様ヨ 後へ寄らねば アー日が暮れる 面白や イヤノー瓢箪ヨ 赤穂岬の 名残りの松ヨ ソリャ名残りの松ヨ 葉越しに見えるは アー小豆島 面白や イヤノー瓢箪ヨ |
篠山節丹波与作は馬追いなれど<ハキタサー> 今じゃお江戸で二本差し <コリャコーリャ コーリャコリャ> 二本差しても鈴の音聞けば 恋し篠山思い出す 私しゃ丹波の カチ栗育ち 中に甘味もしぶもある 寒さしのんで作りし酒で 春は三三九度の式 帰りゃしゃんすか 袖引きとめて 忘れしゃんすな篠山を | 成世昌平 | 兵庫県民謡 | 兵庫県民謡 | | 丹波与作は馬追いなれど<ハキタサー> 今じゃお江戸で二本差し <コリャコーリャ コーリャコリャ> 二本差しても鈴の音聞けば 恋し篠山思い出す 私しゃ丹波の カチ栗育ち 中に甘味もしぶもある 寒さしのんで作りし酒で 春は三三九度の式 帰りゃしゃんすか 袖引きとめて 忘れしゃんすな篠山を |
岡本新内せめて一夜さ 仮寝にも 妻と一言 云われたら 此の一念も 晴れべきに どうした因果で 片想い いやがらしゃんす 顔見れば 妾しゃ愚痴ゆえ エなお可愛い | 成世昌平 | 秋田県民謡 | 秋田県民謡 | | せめて一夜さ 仮寝にも 妻と一言 云われたら 此の一念も 晴れべきに どうした因果で 片想い いやがらしゃんす 顔見れば 妾しゃ愚痴ゆえ エなお可愛い |
越中おわら節 (字余り入り)<二百十日に夜風邪を引いたやら 毎晩おわらの夢見てならない> <唄われよわしゃ囃す> あいや可愛やいつ来てみても <キタサノサードッコイサノサー> たすき投げやるオワラ暇が無い <唄われよわしゃ囃す> たすき投げやる暇あるけれど <キタサノサードッコイサノサー> あなた忘れるオワラ暇が無い <唄われよわしゃ囃す> 竹になりたや茶の湯座敷の柄杓の柄の竹に <キタサノサードッコイサノサー> いとし殿御に持たれて汲まれて 一口オワラのまれたや <茶釜と茶袋は良い仲なれど 中に立つひしゃくが水さいてならない> | 成世昌平 | 富山県民謡 | 富山県民謡 | | <二百十日に夜風邪を引いたやら 毎晩おわらの夢見てならない> <唄われよわしゃ囃す> あいや可愛やいつ来てみても <キタサノサードッコイサノサー> たすき投げやるオワラ暇が無い <唄われよわしゃ囃す> たすき投げやる暇あるけれど <キタサノサードッコイサノサー> あなた忘れるオワラ暇が無い <唄われよわしゃ囃す> 竹になりたや茶の湯座敷の柄杓の柄の竹に <キタサノサードッコイサノサー> いとし殿御に持たれて汲まれて 一口オワラのまれたや <茶釜と茶袋は良い仲なれど 中に立つひしゃくが水さいてならない> |
正調デカンショ節「元唄」 丹波篠山 その山奥で<ヨーイヨイ> ひとり米搗く水車 <ヨオーイ ヤレコノ デコンショ> ひとり米搗く あの水車<ヨーイヨイ> 誰を待つやら くるくると <ヨオーイ ヤレコノ デコンショ> 「デカンショ節」 盆のお月さん 丸こて丸い<アヨイヨイ> 丸てまん丸こて まだ丸い <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ> 今年始めて わが子の踊り<アヨイヨイ> ほめて下さい お月さま <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ> 盆の十六日ゃ お寺の施餓鬼<アヨイヨイ> 蝉がお経読む 木の空で <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ> デカンショデカンショで 三十まで踊れ<アヨイヨイ> 三十過ぎたら 子が踊る <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ> | 成世昌平 | 日本民謡 | 日本民謡 | | 「元唄」 丹波篠山 その山奥で<ヨーイヨイ> ひとり米搗く水車 <ヨオーイ ヤレコノ デコンショ> ひとり米搗く あの水車<ヨーイヨイ> 誰を待つやら くるくると <ヨオーイ ヤレコノ デコンショ> 「デカンショ節」 盆のお月さん 丸こて丸い<アヨイヨイ> 丸てまん丸こて まだ丸い <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ> 今年始めて わが子の踊り<アヨイヨイ> ほめて下さい お月さま <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ> 盆の十六日ゃ お寺の施餓鬼<アヨイヨイ> 蝉がお経読む 木の空で <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ> デカンショデカンショで 三十まで踊れ<アヨイヨイ> 三十過ぎたら 子が踊る <アヨオーイ ヨーイ デッカンショ> |
播州木挽唄ヤーレー山の奥でも 三軒家でも 住めば都よ 我が里よ ヤーレー樅(もみ)は元とれ 檜(ひのき)が二番 杉は三番 松はえぼ ヤーレー木挽さん見りゃ 涙が出ます 堅い木の仲 挽き分ける | 成世昌平 | 兵庫県民謡 | 兵庫県民謡 | | ヤーレー山の奥でも 三軒家でも 住めば都よ 我が里よ ヤーレー樅(もみ)は元とれ 檜(ひのき)が二番 杉は三番 松はえぼ ヤーレー木挽さん見りゃ 涙が出ます 堅い木の仲 挽き分ける |
尾鷲節<ヤサホラエー ヤサホラエー> 尾鷲よいとこ朝日を受けてヨイソレ 浦で五丈の網を曳くノンノコサイサイ <ヤサホラエー ヤサホラエー> ままになるならあの八鬼山をヨイソレ 鍬でならして通わせるノンノコサイサイ <ヤサホラエー ヤサホラエー> <ヤサホラエー ヤサホラエー> 中村山のお燈明あげ 国市の国市様の夜ごもり <ヤサホラエー ヤサホラエー> いつも月夜で夜も八月でヨイソレ 殿も二十五でおればよいノンノコサイサイ <ヤサホラエー ヤサホラエー> 精進じゃ精進じゃと何が精進じゃ 今朝も托針もどりにあわび買うて食て それでも精進か <ヤサホラエー ヤサホラエー> お前とならばどこ迄も 奥山の猿かけいばらの中までも <ヤサホラエー ヤサホラエー> | 成世昌平 | 三重県民謡 | 三重県民謡 | | <ヤサホラエー ヤサホラエー> 尾鷲よいとこ朝日を受けてヨイソレ 浦で五丈の網を曳くノンノコサイサイ <ヤサホラエー ヤサホラエー> ままになるならあの八鬼山をヨイソレ 鍬でならして通わせるノンノコサイサイ <ヤサホラエー ヤサホラエー> <ヤサホラエー ヤサホラエー> 中村山のお燈明あげ 国市の国市様の夜ごもり <ヤサホラエー ヤサホラエー> いつも月夜で夜も八月でヨイソレ 殿も二十五でおればよいノンノコサイサイ <ヤサホラエー ヤサホラエー> 精進じゃ精進じゃと何が精進じゃ 今朝も托針もどりにあわび買うて食て それでも精進か <ヤサホラエー ヤサホラエー> お前とならばどこ迄も 奥山の猿かけいばらの中までも <ヤサホラエー ヤサホラエー> |
浪速の四季春のあそびは 門に門松 しめ飾り 羽根や手鞠で 拍子よく 笑う門には 七福神のお礼者 頼もう 通れ 夏の涼みは 出船入船 屋形船 音に名高い 天神祭り 櫓太鼓に どろつくどんの花火 上げてしゅーっ ぽん 秋の夜長は 月のお顔も 世の中も まんまるまるく おさまりて 稲も十分 穂に穂が咲いて 踊れ やっとな よいよい 冬の寒さに 障子開くれば 銀世界 子供喜ぶ 雪遊び うさぎだるまさんに たどんの目鼻 おー つめた | 成世昌平 | 大阪府民謡 | 大阪府民謡 | | 春のあそびは 門に門松 しめ飾り 羽根や手鞠で 拍子よく 笑う門には 七福神のお礼者 頼もう 通れ 夏の涼みは 出船入船 屋形船 音に名高い 天神祭り 櫓太鼓に どろつくどんの花火 上げてしゅーっ ぽん 秋の夜長は 月のお顔も 世の中も まんまるまるく おさまりて 稲も十分 穂に穂が咲いて 踊れ やっとな よいよい 冬の寒さに 障子開くれば 銀世界 子供喜ぶ 雪遊び うさぎだるまさんに たどんの目鼻 おー つめた |
美方秋節秋はおそうてヨ 春は早よもどれヨ <ヤーレナーコーラショ> 冬のさぶさを ねてわすりょ <冬のさぶさを>ねてわすりょ 二百十日のヨ 風さョ吹かにゃヨ <ヤーレナーコーラショ> 様を浪速に やらしょまい <様を浪速に>やらしょまい | 成世昌平 | 兵庫県民謡 | 兵庫県民謡 | | 秋はおそうてヨ 春は早よもどれヨ <ヤーレナーコーラショ> 冬のさぶさを ねてわすりょ <冬のさぶさを>ねてわすりょ 二百十日のヨ 風さョ吹かにゃヨ <ヤーレナーコーラショ> 様を浪速に やらしょまい <様を浪速に>やらしょまい |
俚奏楽 民謡七福神西も東も 五穀豊かな 喜びを 神に捧げる 笛太鼓 さても見事な大一座 弁財天の 三味の音に 毘沙門天の 琴調べ 寿老人は 尺八で 福禄布袋(ふくろほてい)の 唄添えて 大黒舞とや 恵比寿舞 先ず お恵比寿さんの 大漁舞 サアーサ 浜のナ 浜のナ 浜の賑わい 飛び交うかもめ 唄ものどかな 大漁節 ヨーイ ヨーイヤサ それ釣れたぞ釣れたぞ 大鯛が 今年ゃ世がよて 穂に穂が咲いて 桝ではからず 箕ではかる 大黒天も ほころび顔で 小槌振り振り 舞い遊ぶ めでためでたが 三つ重なりて ホンニ豊かな 出来秋や 富士の山ほど 積んだ穂を 馬で運ぼうか 担(かづ)こうか 宝の倉入り ドッコイショ 重ね上げたる 福俵 鄙(ひな)も都も 笛太鼓 七福神が 皆うち揃い 楽しうなるこそ 目出度けれ | 成世昌平 | 本條秀太郎 | 本條秀太郎 | | 西も東も 五穀豊かな 喜びを 神に捧げる 笛太鼓 さても見事な大一座 弁財天の 三味の音に 毘沙門天の 琴調べ 寿老人は 尺八で 福禄布袋(ふくろほてい)の 唄添えて 大黒舞とや 恵比寿舞 先ず お恵比寿さんの 大漁舞 サアーサ 浜のナ 浜のナ 浜の賑わい 飛び交うかもめ 唄ものどかな 大漁節 ヨーイ ヨーイヤサ それ釣れたぞ釣れたぞ 大鯛が 今年ゃ世がよて 穂に穂が咲いて 桝ではからず 箕ではかる 大黒天も ほころび顔で 小槌振り振り 舞い遊ぶ めでためでたが 三つ重なりて ホンニ豊かな 出来秋や 富士の山ほど 積んだ穂を 馬で運ぼうか 担(かづ)こうか 宝の倉入り ドッコイショ 重ね上げたる 福俵 鄙(ひな)も都も 笛太鼓 七福神が 皆うち揃い 楽しうなるこそ 目出度けれ |
堺住吉堺住吉 反橋渡る 奥の天神 五大力 おもと社や 神明穴から 大神宮さんを 伏し拝む 誕生石には 石をつむ 赤前垂れが 出てまねぐ ごろごろ煎餅 竹馬に 麦藁細工や つなぎ貝 買わしゃんせ | 成世昌平 | 大阪府民謡 | 大阪府民謡 | | 堺住吉 反橋渡る 奥の天神 五大力 おもと社や 神明穴から 大神宮さんを 伏し拝む 誕生石には 石をつむ 赤前垂れが 出てまねぐ ごろごろ煎餅 竹馬に 麦藁細工や つなぎ貝 買わしゃんせ |
銀河への道夕暮れの街はずれ 潮騒の音 見上げればひとつ 宵の明星(みょうじょう) やがて来る 群星(むれぼし)を待つ 人は皆星に 行く道をたずね 願いをかけて幾千年 我もまた 語り語られ たどり行く 銀河への道 草木(くさき)さえ眠りつく 旅の宿にて ひとり酒くみて ふくむ盃 星明かり 影を落して 散りばめた帯の 天の川見れば 夢のかけらが幾千万 我もまた 西へ東へ たどり行く 銀河への道 七つ星みつめ 野の風をまとい 人は旅立つ幾千年 我もまた 北へ果てなし たどり行く 銀河への道 銀河への道 | 成世昌平 | いではく | 聖川湧 | 石倉重信 | 夕暮れの街はずれ 潮騒の音 見上げればひとつ 宵の明星(みょうじょう) やがて来る 群星(むれぼし)を待つ 人は皆星に 行く道をたずね 願いをかけて幾千年 我もまた 語り語られ たどり行く 銀河への道 草木(くさき)さえ眠りつく 旅の宿にて ひとり酒くみて ふくむ盃 星明かり 影を落して 散りばめた帯の 天の川見れば 夢のかけらが幾千万 我もまた 西へ東へ たどり行く 銀河への道 七つ星みつめ 野の風をまとい 人は旅立つ幾千年 我もまた 北へ果てなし たどり行く 銀河への道 銀河への道 |
有馬湯女節 (湯入初め唄)枝も栄ゆる若緑 仰ぐにあかぬ 御代ぞ久しき 滝の白糸 いとしゅてならぬ ゆるせ主あるわが片たもと 落葉山こそ名所なり めでたし めでたし うちましょ もひとつ祝うて うちましょ お目出とうございます | 成世昌平 | 大阪府民謡 | 大阪府民謡 | | 枝も栄ゆる若緑 仰ぐにあかぬ 御代ぞ久しき 滝の白糸 いとしゅてならぬ ゆるせ主あるわが片たもと 落葉山こそ名所なり めでたし めでたし うちましょ もひとつ祝うて うちましょ お目出とうございます |
勝山長柄節<アとうろやとうろ おしかけとうろ ササーヨイ ヨイ ヨイ ヨイヤーサー> 長柄は空につかえます 低いご門の槍のさや 槍のさや 槍のさや 低いご門の槍のさや <アとうろやとうろ おしかけとうろ ササーヨイ ヨイ ヨイ ヨイヤーサー> 鶴がご門に巣をかけた 年の暮には五万石 五万石 五万石 年の暮には五万石 二万三千石 勝山藩は 三蓋菱(さんがいびし)の王字紋 王子紋 王子紋 三蓋菱の王子紋 | 成世昌平 | 福井県民謡 | 福井県民謡 | | <アとうろやとうろ おしかけとうろ ササーヨイ ヨイ ヨイ ヨイヤーサー> 長柄は空につかえます 低いご門の槍のさや 槍のさや 槍のさや 低いご門の槍のさや <アとうろやとうろ おしかけとうろ ササーヨイ ヨイ ヨイ ヨイヤーサー> 鶴がご門に巣をかけた 年の暮には五万石 五万石 五万石 年の暮には五万石 二万三千石 勝山藩は 三蓋菱(さんがいびし)の王字紋 王子紋 王子紋 三蓋菱の王子紋 |
淡海節・箱枕歳(とし)は十九で源氏名(げんじな)おこう 明けて二年の茶屋暮し 故郷(くに)が恋しゅて ヨイショコショ 歌う追分 後生(ごしょう)大事の女の夢を たった一分(いちぶ)じゃ買えもせず 背中震わせ ヨイショコショ 泣いた若い衆 島田乗せたら こぼれる涙 主(ぬし)に帰られ 箱枕 中でチリリン ヨイショコショ 鈴が鳴る鳴る 惚れたあのひと北前船で ヤンサノエ 波涛千里の海を行く 今日はどこやら ヨイショコショ 佐渡か酒田か 蝦夷の地か | 成世昌平 | もず唱平 | 滋賀県民謡 | | 歳(とし)は十九で源氏名(げんじな)おこう 明けて二年の茶屋暮し 故郷(くに)が恋しゅて ヨイショコショ 歌う追分 後生(ごしょう)大事の女の夢を たった一分(いちぶ)じゃ買えもせず 背中震わせ ヨイショコショ 泣いた若い衆 島田乗せたら こぼれる涙 主(ぬし)に帰られ 箱枕 中でチリリン ヨイショコショ 鈴が鳴る鳴る 惚れたあのひと北前船で ヤンサノエ 波涛千里の海を行く 今日はどこやら ヨイショコショ 佐渡か酒田か 蝦夷の地か |
広島木挽唄 (木出し唄入り)木出し唄 さぁさ皆さんよ<ヨイヤショ> ハァこの木はの<ヨイヤショ> ハァ奥山の<ヨイヤショ> ハァ大木が<ヨイヤショ> ハァのえり出た<ヨイヤショ> ヤーレ朝まとうからヨイ奥山小屋で とっつあんゆずりのヨイ木挽き唄 ハァシャリンコパッサリ ヤーレ山で床とりゃヨイ木の根がまくら 落ちる木の葉がヨイ夜着となる ハァシャリンコパッサリ ヤーレ木挽きさんたちゃヨイ一升飯食ろて 松の根と木でヨイ泣いたげな ハァシャリンコパッサリ ヤーレ何の因果かヨイ木挽きを習ろた 花の盛りをヨイ山小屋に ハァシャリンコパッサリ | 成世昌平 | 広島県民謡 | 広島県民謡 | | 木出し唄 さぁさ皆さんよ<ヨイヤショ> ハァこの木はの<ヨイヤショ> ハァ奥山の<ヨイヤショ> ハァ大木が<ヨイヤショ> ハァのえり出た<ヨイヤショ> ヤーレ朝まとうからヨイ奥山小屋で とっつあんゆずりのヨイ木挽き唄 ハァシャリンコパッサリ ヤーレ山で床とりゃヨイ木の根がまくら 落ちる木の葉がヨイ夜着となる ハァシャリンコパッサリ ヤーレ木挽きさんたちゃヨイ一升飯食ろて 松の根と木でヨイ泣いたげな ハァシャリンコパッサリ ヤーレ何の因果かヨイ木挽きを習ろた 花の盛りをヨイ山小屋に ハァシャリンコパッサリ |
小田山だるま音頭小田山たのし 田んぼがつづく まわるドーナツ 青い空 あ、それやそれやそれや おどるダルマが 転んでころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~ 温泉うれし 浴衣の夕べ くるり円ばん 月も出る あ、それやそれやそれや うたうダルマが まわってころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~ 小田山さくら 山々かざる あついお皿が 刻む夢 あ、それやそれやそれや わらうダルマが 音頭でころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~ まわりをみてりゃ いつもの笑顔 つくるドーナツ ほろ酔いで あ、それやそれやそれや なんとダルマが どどんところころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~ 小田山いじらし はたらく友よ うたえ円ばん 恋心 あ、それやそれやそれや ねがうダルマが 音頭でころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~ | 成世昌平 | 佐藤大 | 牛尾憲輔 | 牛尾憲輔 | 小田山たのし 田んぼがつづく まわるドーナツ 青い空 あ、それやそれやそれや おどるダルマが 転んでころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~ 温泉うれし 浴衣の夕べ くるり円ばん 月も出る あ、それやそれやそれや うたうダルマが まわってころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~ 小田山さくら 山々かざる あついお皿が 刻む夢 あ、それやそれやそれや わらうダルマが 音頭でころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~ まわりをみてりゃ いつもの笑顔 つくるドーナツ ほろ酔いで あ、それやそれやそれや なんとダルマが どどんところころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~ 小田山いじらし はたらく友よ うたえ円ばん 恋心 あ、それやそれやそれや ねがうダルマが 音頭でころころりん あ~ よいしょ~ こらしょ どっこらしょ~ |
淡海節(ごあいさつ)忘れましょうよ 浮世の事は 笑いも 涙も 夢もある 成世昌平の ヨィショ コ ショ… おもろい唄の世界にご案内 | 成世昌平 | 滋賀県民謡 | 滋賀県民謡 | | 忘れましょうよ 浮世の事は 笑いも 涙も 夢もある 成世昌平の ヨィショ コ ショ… おもろい唄の世界にご案内 |
紀州夜節月のかげかよ 森木のかげかよ 忍び夜妻の 立つかげか ンサテ キナドン おまえ川の上 わしゃ川の下よ 書いて流せよ 思惑を お門通れど 戸はたたかれなよ うたの文句で さとらんせ 雪のちらつく 川面を見れば 残す妻子を 思いやる | 成世昌平 | 和歌山県民謡 | 和歌山県民謡 | | 月のかげかよ 森木のかげかよ 忍び夜妻の 立つかげか ンサテ キナドン おまえ川の上 わしゃ川の下よ 書いて流せよ 思惑を お門通れど 戸はたたかれなよ うたの文句で さとらんせ 雪のちらつく 川面を見れば 残す妻子を 思いやる |