晩秋熱い砂で 濡れた肌 二人で暖(あたた)めたのは 三月(みつき)だけの夢なのね 今ならわかるわ あなたは 醒(さ)めてゆく切なさに 耐えきれず街を出たの 私はのこされて 泣いたけど しらない振りを してみるわ 霙(みぞれ)まじり 雨の道 あなたの横顔うつす 枯葉色の石だたみ どこまでつづくの あなたは 夏の日を忘れたら この街に戻るかしら 私は逢いたくて 泣いたけど しらない振りを してみるわ | 桜田淳子 | 穂口雄右 | 穂口雄右 | | 熱い砂で 濡れた肌 二人で暖(あたた)めたのは 三月(みつき)だけの夢なのね 今ならわかるわ あなたは 醒(さ)めてゆく切なさに 耐えきれず街を出たの 私はのこされて 泣いたけど しらない振りを してみるわ 霙(みぞれ)まじり 雨の道 あなたの横顔うつす 枯葉色の石だたみ どこまでつづくの あなたは 夏の日を忘れたら この街に戻るかしら 私は逢いたくて 泣いたけど しらない振りを してみるわ |
ロンリー・ガールひび割れた心が痛いわ なぐさめるすべもない 男なら酒を流して しびれさせるのでしょう 黄昏(たそがれ)がブルーに変って 憂鬱(ゆううつ)な舞台のようだわ この私 セリフを忘れた ヒロインのようね あゝ想い出したらいけない 顔の化粧がくずれる 涙がまた流れる あゝ派手なドレスに着がえて 遊び仲間を誘って 踊り明かしたらどうなのよ 駄目 駄目 沈んでたら さよならの言葉はナイフね 何もかも引き裂いた あの時は私も笑って さよならといったのに 街の灯が背中にまたたき はなやかな舞台が出来たわ この私 踊りを忘れた ダンサーのようね あゝ後向いてはいけない 夢が遠くに消えるわ いいことまでこわれる あゝ高いヒールを鳴らして 街の通りを歩いて 少しはしゃいだらどうなのよ 駄目 駄目 沈んでたら | 桜田淳子 | 阿久悠 | 筒美京平 | | ひび割れた心が痛いわ なぐさめるすべもない 男なら酒を流して しびれさせるのでしょう 黄昏(たそがれ)がブルーに変って 憂鬱(ゆううつ)な舞台のようだわ この私 セリフを忘れた ヒロインのようね あゝ想い出したらいけない 顔の化粧がくずれる 涙がまた流れる あゝ派手なドレスに着がえて 遊び仲間を誘って 踊り明かしたらどうなのよ 駄目 駄目 沈んでたら さよならの言葉はナイフね 何もかも引き裂いた あの時は私も笑って さよならといったのに 街の灯が背中にまたたき はなやかな舞台が出来たわ この私 踊りを忘れた ダンサーのようね あゝ後向いてはいけない 夢が遠くに消えるわ いいことまでこわれる あゝ高いヒールを鳴らして 街の通りを歩いて 少しはしゃいだらどうなのよ 駄目 駄目 沈んでたら |
若い人のテーマもう私は かごをでた小鳥なのよ すこし傷ついたつばさが かわいそうだけど 愛を知り 人の世のしくみまでを のぞきみたときに 心がはりさけてしまったの 季節がわりの嵐が 吹く空を 涙をためながら 飛び立つ小鳥 若い日の私 いましかない私 そうよ私は 私だけの若い人よ もう私は はしゃげない年頃なの ほんのきのうまで むじゃきに笑いころげてた くちびるが寒がって 歌を忘れ 愛のおもさだけ 心でうけとめてしまったの 雨でよごれた レンガの坂道に 誰がすてたのか 小さな花が 若い日の私 いましかない私 そうよ私は 私だけの若い人よ | 桜田淳子 | 阿久悠 | 森田公一 | | もう私は かごをでた小鳥なのよ すこし傷ついたつばさが かわいそうだけど 愛を知り 人の世のしくみまでを のぞきみたときに 心がはりさけてしまったの 季節がわりの嵐が 吹く空を 涙をためながら 飛び立つ小鳥 若い日の私 いましかない私 そうよ私は 私だけの若い人よ もう私は はしゃげない年頃なの ほんのきのうまで むじゃきに笑いころげてた くちびるが寒がって 歌を忘れ 愛のおもさだけ 心でうけとめてしまったの 雨でよごれた レンガの坂道に 誰がすてたのか 小さな花が 若い日の私 いましかない私 そうよ私は 私だけの若い人よ |
女らしくもしもあなたと二人になれば 女らしくなるでしょう きっとあなたの心のひだに ひそむ夢もわかるでしょう 私だけが見える世界の広さ あなたの背中で探したい うっとりもたれてあなた 私はあなたのことを 女らしく寄りそって しあわせにしてあげたいのです 花が季節に誘われるよう 赤く咲いているのです 風が吹いても散らないように 厚い胸がいるのです 私だけがいえる言葉を一つ こうしている間に見つけたい くちづけかわしてあなた 私はあなたのことを 女らしく寄りそって しあわせにしてあげたいのです | 桜田淳子 | 阿久悠 | 和泉常寛 | | もしもあなたと二人になれば 女らしくなるでしょう きっとあなたの心のひだに ひそむ夢もわかるでしょう 私だけが見える世界の広さ あなたの背中で探したい うっとりもたれてあなた 私はあなたのことを 女らしく寄りそって しあわせにしてあげたいのです 花が季節に誘われるよう 赤く咲いているのです 風が吹いても散らないように 厚い胸がいるのです 私だけがいえる言葉を一つ こうしている間に見つけたい くちづけかわしてあなた 私はあなたのことを 女らしく寄りそって しあわせにしてあげたいのです |
招待席この席に来る人はどんな人でしょう 思うまに開幕のベルが鳴り響く そっと送られた招待券 誰かわからないこの不安 名前も書かないなんて やっぱりいたずらなんだわ だから来ないつもりだった だけどなぜか来てしまった もしかしてあの人と思う人がいる あの人の心なら受けてみたくなる そっと送られた招待券 そんなときめきに誘われた やっぱり隣の席は どちらもあいてるままなの そっと送られた招待券 とても評判のロードショー 映画ははじまるけれど 私のドラマはまだだわ だから来ないつもりだった だけどなぜか来てしまった この席に来る人はどんな人でしょう 思うまに開幕のベルが鳴り響く | 桜田淳子 | 阿久悠 | 水谷公生 | | この席に来る人はどんな人でしょう 思うまに開幕のベルが鳴り響く そっと送られた招待券 誰かわからないこの不安 名前も書かないなんて やっぱりいたずらなんだわ だから来ないつもりだった だけどなぜか来てしまった もしかしてあの人と思う人がいる あの人の心なら受けてみたくなる そっと送られた招待券 そんなときめきに誘われた やっぱり隣の席は どちらもあいてるままなの そっと送られた招待券 とても評判のロードショー 映画ははじまるけれど 私のドラマはまだだわ だから来ないつもりだった だけどなぜか来てしまった この席に来る人はどんな人でしょう 思うまに開幕のベルが鳴り響く |
かかとの折れた靴をさげかかとの折れたハイヒールなら 左手に下げて帰ります 右手はあなたの握手のぬくみが 今でも残っているのです おかしいかしら 私 かわいそうかしら 私 すこしおどけて歩いています 恋の終りに見えないように 映画にあったシーンのように 噴水の広場走ります くるくるまわって踊ってみたいと 心は思っているのです おかしいかしら 私 かわいそうかしら 私 ひとりはしゃいで唄っています 恋の終りに見えないように 恋の終りに見えないように | 桜田淳子 | 阿久悠 | 大野克夫 | | かかとの折れたハイヒールなら 左手に下げて帰ります 右手はあなたの握手のぬくみが 今でも残っているのです おかしいかしら 私 かわいそうかしら 私 すこしおどけて歩いています 恋の終りに見えないように 映画にあったシーンのように 噴水の広場走ります くるくるまわって踊ってみたいと 心は思っているのです おかしいかしら 私 かわいそうかしら 私 ひとりはしゃいで唄っています 恋の終りに見えないように 恋の終りに見えないように |
白い少女のバラードあなたが死んだ朝の まぶしく白い光 私は忘れないわ いのちのきらめきを あなたと生きた日々は みじかい時の流れ 私に愛の重さ 教えて過ぎ去った 愛はやさしいだけじゃない 愛は苦しいだけじゃない 生きる歓び求め合う 心のふれあいね あなたは胸の中で 元気に生きているわ 私は泣きはしない 二人の愛のため 小鳩が山をかすめ 夜明けの空に消えて 私はたったひとり 涙をぬぐってる あなたに逢えたことが 私のしあわせなら 私に逢えたことも あなたのしあわせね 愛はやさしいだけじゃない 愛は苦しいだけじゃない 生きる歓び求め合う 心のふれあいね 私はしあわせなの すべてを賭けた愛を 心に刻みつけて 歩いて行けるから | 桜田淳子 | 阿久悠 | 森田公一 | | あなたが死んだ朝の まぶしく白い光 私は忘れないわ いのちのきらめきを あなたと生きた日々は みじかい時の流れ 私に愛の重さ 教えて過ぎ去った 愛はやさしいだけじゃない 愛は苦しいだけじゃない 生きる歓び求め合う 心のふれあいね あなたは胸の中で 元気に生きているわ 私は泣きはしない 二人の愛のため 小鳩が山をかすめ 夜明けの空に消えて 私はたったひとり 涙をぬぐってる あなたに逢えたことが 私のしあわせなら 私に逢えたことも あなたのしあわせね 愛はやさしいだけじゃない 愛は苦しいだけじゃない 生きる歓び求め合う 心のふれあいね 私はしあわせなの すべてを賭けた愛を 心に刻みつけて 歩いて行けるから |
あなたの接吻にはトゲがあるいけないわ 今の私はあなたが嫌い 気持は少しも 許していないわ 偽(いつわ)りばかりで 仲直りだなんて あなたのキスにはトゲがある あの日の私の泣いてたわけを 少しも知ろうとしないのね 愛することはいたわりだよと 口先ばかりでいうあなた 寄らないで 今も二人は喧嘩(けんか)をしてる あれほど嫌いと いってるじゃないの 何かをかくして 愛してるだなんて あなたのキスにはトゲがある 子供のつもりで扱わないで 去年の私と違うのよ 私を見つめきれいだなんて 口先ばかりでいうあなた あの日の私の泣いてたわけを 少しも知ろうとしないのね 愛することはいたわりだよと 口先ばかりでいうあなた | 桜田淳子 | 阿久悠 | 森田公一 | | いけないわ 今の私はあなたが嫌い 気持は少しも 許していないわ 偽(いつわ)りばかりで 仲直りだなんて あなたのキスにはトゲがある あの日の私の泣いてたわけを 少しも知ろうとしないのね 愛することはいたわりだよと 口先ばかりでいうあなた 寄らないで 今も二人は喧嘩(けんか)をしてる あれほど嫌いと いってるじゃないの 何かをかくして 愛してるだなんて あなたのキスにはトゲがある 子供のつもりで扱わないで 去年の私と違うのよ 私を見つめきれいだなんて 口先ばかりでいうあなた あの日の私の泣いてたわけを 少しも知ろうとしないのね 愛することはいたわりだよと 口先ばかりでいうあなた |
玉ねぎむいたら…玉ねぎむいてるだけなの 泣いてないわ 涙がこぼれて困るの 止まらないの だけど涙がほほをぬらしていると 変ね私は センチになって来た 幼い日 夕焼け もう遠い人など 玉ねぎむいてるだけなの 泣いてないわ 玉ねぎコトコトきざんで 日暮れ時よ 涙が一粒こぼれて 床に落ちた 今は泣きたいことは何もないのに 変ねなぜだか 泣きたくなって来た 友だちや先生 あの人の言葉よ 玉ねぎむいてるだけなの 泣いてないわ これは玉ねぎむいて出た涙なの 変ね心も 涙に誘われる あの時の青空 過ぎ去った季節よ 玉ねぎむいてるだけなの 泣いてないわ | 桜田淳子 | 山上路夫 | 平尾昌晃 | | 玉ねぎむいてるだけなの 泣いてないわ 涙がこぼれて困るの 止まらないの だけど涙がほほをぬらしていると 変ね私は センチになって来た 幼い日 夕焼け もう遠い人など 玉ねぎむいてるだけなの 泣いてないわ 玉ねぎコトコトきざんで 日暮れ時よ 涙が一粒こぼれて 床に落ちた 今は泣きたいことは何もないのに 変ねなぜだか 泣きたくなって来た 友だちや先生 あの人の言葉よ 玉ねぎむいてるだけなの 泣いてないわ これは玉ねぎむいて出た涙なの 変ね心も 涙に誘われる あの時の青空 過ぎ去った季節よ 玉ねぎむいてるだけなの 泣いてないわ |
夕暮れはラブ・ソングなんだかとても人恋しくて 旅をさがしにでてきたわ 夕暮れににぎわう人ごみのなかに 生きてる人のなかに 話かけてみたい ふれあってみたい 街の旅人たち 愛する人を抱きしめたときの 激しい素顔みせてよ 泣くのはおよし オー・ロンリー ロンリー・ガール きっとすぐに らくになるわ 泣くのはおよし オー・ロンリー ロンリー・ガール 街のさすらい人 いつか私が愛する人に だまったまま うなずいたら 幾千もの想い出たちが ラブ・ソング 歌うだろう 悲しみを抱いて闇の中へ 沈む夕陽よ あしたもどうか暖めておくれ うつろいやすい心を 愛しておゆき オー・ロンリー ロンリー・ガール いつかこの街 好きになるわ 愛しておゆき オー・ロンリー ロンリー・ガール 街のさすらい人 愛しておゆき オー・ロンリー ロンリー・ガール いつかこの街 好きになるわ 愛しておゆき オー・ロンリー ロンリー・ガール 街のさすらい人 | 桜田淳子 | 岡本おさみ | 深町純 | | なんだかとても人恋しくて 旅をさがしにでてきたわ 夕暮れににぎわう人ごみのなかに 生きてる人のなかに 話かけてみたい ふれあってみたい 街の旅人たち 愛する人を抱きしめたときの 激しい素顔みせてよ 泣くのはおよし オー・ロンリー ロンリー・ガール きっとすぐに らくになるわ 泣くのはおよし オー・ロンリー ロンリー・ガール 街のさすらい人 いつか私が愛する人に だまったまま うなずいたら 幾千もの想い出たちが ラブ・ソング 歌うだろう 悲しみを抱いて闇の中へ 沈む夕陽よ あしたもどうか暖めておくれ うつろいやすい心を 愛しておゆき オー・ロンリー ロンリー・ガール いつかこの街 好きになるわ 愛しておゆき オー・ロンリー ロンリー・ガール 街のさすらい人 愛しておゆき オー・ロンリー ロンリー・ガール いつかこの街 好きになるわ 愛しておゆき オー・ロンリー ロンリー・ガール 街のさすらい人 |
LADY(レイディ)Lady ためらいはしない 小さな船出ね ひき返せない 冬の海風みたいな 彼の腕の中 埋もれたいから moonlight どうかお願い 私 きれいに moonlight 照らしてほしい 淡い光で カチカチと鳴る 耳で答えるイヤリング 何故かときめく 約束の時間なの Lady 足音聞こえる 知らないふりして 待っているのよ 急に肩を抱かれたい 星の数ほどに 胸はときめく 夢を重ねたいの あなたの背中に 寒い心なんて 溶かして 今すぐ 声にならない 愛していると言えない だけどわかって 二人だけの夜明けよ moonlight どうかお願い 私 きれいに moonlight 照らしてほしい 淡い光で 昨日と違う どこかすこし違うはず 素直なままの この私見守って | 桜田淳子 | 尾崎亜美 | 尾崎亜美 | | Lady ためらいはしない 小さな船出ね ひき返せない 冬の海風みたいな 彼の腕の中 埋もれたいから moonlight どうかお願い 私 きれいに moonlight 照らしてほしい 淡い光で カチカチと鳴る 耳で答えるイヤリング 何故かときめく 約束の時間なの Lady 足音聞こえる 知らないふりして 待っているのよ 急に肩を抱かれたい 星の数ほどに 胸はときめく 夢を重ねたいの あなたの背中に 寒い心なんて 溶かして 今すぐ 声にならない 愛していると言えない だけどわかって 二人だけの夜明けよ moonlight どうかお願い 私 きれいに moonlight 照らしてほしい 淡い光で 昨日と違う どこかすこし違うはず 素直なままの この私見守って |
私だけのウェディングあなたは覚えているかしら 私の20才のバースディ バイトで買ったとてれながら 銀の指輪をくれたわ いつもいつも 夢みていた 白いドレス すみれのブーケ おめでとうの拍手の中 高くブーケを投げる日 あなたに知らせは出さないけれど 明日は私のウェディング あなたとどこかまなざしが 似ている人のところへ 最後の電話は 長電話 二人の心をつなぎとめるものは何もなくて 卒業間近い2月の雨が 受話器のむこうで聞こえた 「結婚すると思ってた」と 言葉につまるやさしい友に 「学生同志 こんなものよ」と 笑いながら泣いたわ つらい季節が二度めぐり ようやく静かに話せる頃 私のそばにあたたかく 見守る人がいてくれるの あなたは覚えているかしら 明日は私のバースディ どこかでこのうた聞いたなら 乾杯してね あの日のため 二人で歩いたあの日のため 乾杯してね グラスあげて | 桜田淳子 | 松宮恭子 | 堀内孝雄 | | あなたは覚えているかしら 私の20才のバースディ バイトで買ったとてれながら 銀の指輪をくれたわ いつもいつも 夢みていた 白いドレス すみれのブーケ おめでとうの拍手の中 高くブーケを投げる日 あなたに知らせは出さないけれど 明日は私のウェディング あなたとどこかまなざしが 似ている人のところへ 最後の電話は 長電話 二人の心をつなぎとめるものは何もなくて 卒業間近い2月の雨が 受話器のむこうで聞こえた 「結婚すると思ってた」と 言葉につまるやさしい友に 「学生同志 こんなものよ」と 笑いながら泣いたわ つらい季節が二度めぐり ようやく静かに話せる頃 私のそばにあたたかく 見守る人がいてくれるの あなたは覚えているかしら 明日は私のバースディ どこかでこのうた聞いたなら 乾杯してね あの日のため 二人で歩いたあの日のため 乾杯してね グラスあげて |
夕なぎ岬まわる 白いヨット はるか沖に 沈む太陽(ゆうひ) よせる波も いつかひくと なぜ知らずにいたのかしら 去りゆく すべてのものに 乾杯するのよ ひとり 静かな入江 見降ろすホテル 夕なぎの中で さよならあなた 今日からは ひとり歩けるわ 広い庭は 芝生続き 窓あければ 潮の香り 別れた今 だけど言える めぐりあえて よかったわと 愛したすべてのものに 乾杯させてね そっと 嘆いたことも うらんだことも 夕なぎに消えて さよならあなた 今日からは ひとり歩けるわ | 桜田淳子 | 竜真知子 | 林哲司 | | 岬まわる 白いヨット はるか沖に 沈む太陽(ゆうひ) よせる波も いつかひくと なぜ知らずにいたのかしら 去りゆく すべてのものに 乾杯するのよ ひとり 静かな入江 見降ろすホテル 夕なぎの中で さよならあなた 今日からは ひとり歩けるわ 広い庭は 芝生続き 窓あければ 潮の香り 別れた今 だけど言える めぐりあえて よかったわと 愛したすべてのものに 乾杯させてね そっと 嘆いたことも うらんだことも 夕なぎに消えて さよならあなた 今日からは ひとり歩けるわ |
あなたは魔術師(YOU'RE A MAGICIAN)あなたは意地悪ね 優しさを隠してるの 臆病な私を 知ってて知らん顔 スリリングな風になりたい あなたに飛び込みたい なのにどうして 二人は クール 背中合わせ 夢のかけらを ポケットにつめて love me you're a magician とりこにする気でしょ あなたはblue sky つかまえられない 恋の駆け引き love me you're a magician 私はただのgirl friend? 涙で星がにじむわ 強がりを言うのは 叱ってほしいから スリリングな風になりたい あなたに飛び込みたい なのにどうして 言えない ほんの ひとことだけ 空を駆けたら 時間が止まる love me you're a magician 奇跡が起こりそう ふたりのblue bird 目の前なのに 気がつかないの love me you're a magician love me you're a magician | 桜田淳子 | 尾崎亜美 | 尾崎亜美 | | あなたは意地悪ね 優しさを隠してるの 臆病な私を 知ってて知らん顔 スリリングな風になりたい あなたに飛び込みたい なのにどうして 二人は クール 背中合わせ 夢のかけらを ポケットにつめて love me you're a magician とりこにする気でしょ あなたはblue sky つかまえられない 恋の駆け引き love me you're a magician 私はただのgirl friend? 涙で星がにじむわ 強がりを言うのは 叱ってほしいから スリリングな風になりたい あなたに飛び込みたい なのにどうして 言えない ほんの ひとことだけ 空を駆けたら 時間が止まる love me you're a magician 奇跡が起こりそう ふたりのblue bird 目の前なのに 気がつかないの love me you're a magician love me you're a magician |
恋にやきもきときめかせて夢みさせて恋はなぞネ! I get magic 恋はやきもきする せつないできごとね I don't know why, why, why, just now You make crazy 恋は夜のベール 夢にすぎなくても I don't cry, oh cry, cry, just now 甘い囁きの夜 ふいのあらし ちょっと ときめき よろめき サスペンスね I get magic ドレスの肩ひもが 落ちるか落ちないか I don't know why, why, why, just now ときめかせて夢みさせて恋はなぞネ! You make crazy どこまで本気なの 言葉はからくりね I don't know why, why, why, just now I get magic こんなになやませて あなたはいじわるね I don't cry, oh cry, cry, just now たぶん恋はたわむれと あなたは言う けれど ほんのポーズでしょ 負けずぎらいの I get magic 恋はやきもきする せつないできごとね I don't know why, why, why, just now You make crazy 恋は夜のベール 夢にすぎなくても I don't cry, oh cry, cry, just now I get magic 恋はやきもきする せつないできごとね I don't know why, why, why, just now You make crazy どこまで本気なの 言葉はからくりね I don't know why, why, why, just now I get magic 恋はやきもきする せつないできごとね I don't know why, why, why, just now…… | 桜田淳子 | 来生えつこ | 小田裕一郎 | | ときめかせて夢みさせて恋はなぞネ! I get magic 恋はやきもきする せつないできごとね I don't know why, why, why, just now You make crazy 恋は夜のベール 夢にすぎなくても I don't cry, oh cry, cry, just now 甘い囁きの夜 ふいのあらし ちょっと ときめき よろめき サスペンスね I get magic ドレスの肩ひもが 落ちるか落ちないか I don't know why, why, why, just now ときめかせて夢みさせて恋はなぞネ! You make crazy どこまで本気なの 言葉はからくりね I don't know why, why, why, just now I get magic こんなになやませて あなたはいじわるね I don't cry, oh cry, cry, just now たぶん恋はたわむれと あなたは言う けれど ほんのポーズでしょ 負けずぎらいの I get magic 恋はやきもきする せつないできごとね I don't know why, why, why, just now You make crazy 恋は夜のベール 夢にすぎなくても I don't cry, oh cry, cry, just now I get magic 恋はやきもきする せつないできごとね I don't know why, why, why, just now You make crazy どこまで本気なの 言葉はからくりね I don't know why, why, why, just now I get magic 恋はやきもきする せつないできごとね I don't know why, why, why, just now…… |
センチメンタル・ボーイOh… センチメンタル・ボーイ ときどき強がりだけど センチメンタル・ボーイ ほんとは寂しがり屋 いつまで黙ってるの すれちがう木枯しが 子どもじみたジェラシー 馬鹿ねと笑うわ うわさを本気にして しょげてるあなた見ると ほっておけないわ なんだか気がかり Oh… センチメンタル・ボーイ ときどき意地悪だけど センチメンタル・ボーイ 結局首ったけ いつまでふくれてるの 振り向いてキスしてよ わかっているはず あなたは特別なのよ ズックのかかと踏んで 後からついてくる 言おうかな I love you でもまだ早いわ Oh… センチメンタル・ボーイ ときどき生意気だけど センチメンタル・ボーイ にくめないその笑顔 いつでもそばにいなきゃ 何も出来ないような たよりないところも なぜだかあなたの魅力よ | 桜田淳子 | 岩沢律 | 山下達郎 | | Oh… センチメンタル・ボーイ ときどき強がりだけど センチメンタル・ボーイ ほんとは寂しがり屋 いつまで黙ってるの すれちがう木枯しが 子どもじみたジェラシー 馬鹿ねと笑うわ うわさを本気にして しょげてるあなた見ると ほっておけないわ なんだか気がかり Oh… センチメンタル・ボーイ ときどき意地悪だけど センチメンタル・ボーイ 結局首ったけ いつまでふくれてるの 振り向いてキスしてよ わかっているはず あなたは特別なのよ ズックのかかと踏んで 後からついてくる 言おうかな I love you でもまだ早いわ Oh… センチメンタル・ボーイ ときどき生意気だけど センチメンタル・ボーイ にくめないその笑顔 いつでもそばにいなきゃ 何も出来ないような たよりないところも なぜだかあなたの魅力よ |
一枚の絵さみしいからですか 一緒にいるのは 泣きたいからですか 笑っているのは 悲しいからですか 抱きしめたいのは いとしいからですか 口づけするのは こうしてあなたに出逢い こうしてあなたを愛し 一枚の絵を書くように 心の絵の具を溶かすの 碧い空 青い海だけ キャンバスに描けば それが悲しみの色だと 気づいたはずなのに 若すぎたのですか 愛してみたのは 苦しいからですか 離れてゆくのは 遅すぎたのですか 信じてみたのが 遊んだだけですか その場のかぎりで こうしてあなたを失くし こうして涙を流し 一枚の絵を書きあげて 心のむこうにしまうの 白い雲 白い鳥だけ ひたすらに描けば もとのキャンバスの白さで よかったはずなのに さみしいからですか 一緒にいるのは 泣きたいからですか 笑っているのは…… | 桜田淳子 | 門谷憲二 | 西島三恵子 | | さみしいからですか 一緒にいるのは 泣きたいからですか 笑っているのは 悲しいからですか 抱きしめたいのは いとしいからですか 口づけするのは こうしてあなたに出逢い こうしてあなたを愛し 一枚の絵を書くように 心の絵の具を溶かすの 碧い空 青い海だけ キャンバスに描けば それが悲しみの色だと 気づいたはずなのに 若すぎたのですか 愛してみたのは 苦しいからですか 離れてゆくのは 遅すぎたのですか 信じてみたのが 遊んだだけですか その場のかぎりで こうしてあなたを失くし こうして涙を流し 一枚の絵を書きあげて 心のむこうにしまうの 白い雲 白い鳥だけ ひたすらに描けば もとのキャンバスの白さで よかったはずなのに さみしいからですか 一緒にいるのは 泣きたいからですか 笑っているのは…… |
私は憶病者この頃あなたに 会うのがこわい 電話のベルが背中をなでる 何をうつすの わたしの瞳 うまく言葉では 言えないみたい わかってもらえるかも わからない だけどこれが せいいっぱいなの わたしにやさしくするのと同じくらい あなたにもやさしい あなた こびりついた愛が ひとつ わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない この頃 橋を 渡るのがこわい 誰にも見られず川に飛びこみ もがくわたしは 空に叫ぶ しあわせもくるしみも わたしはいらない 静かな流れに ただ身をまかせ それがあなたを 怒らせたの あなたにやさしくするのと同じくらい わたしにもやさしい わたし こびりついた愛が ひとつ わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない…… | 桜田淳子 | 矢野顕子 | 矢野顕子 | | この頃あなたに 会うのがこわい 電話のベルが背中をなでる 何をうつすの わたしの瞳 うまく言葉では 言えないみたい わかってもらえるかも わからない だけどこれが せいいっぱいなの わたしにやさしくするのと同じくらい あなたにもやさしい あなた こびりついた愛が ひとつ わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない この頃 橋を 渡るのがこわい 誰にも見られず川に飛びこみ もがくわたしは 空に叫ぶ しあわせもくるしみも わたしはいらない 静かな流れに ただ身をまかせ それがあなたを 怒らせたの あなたにやさしくするのと同じくらい わたしにもやさしい わたし こびりついた愛が ひとつ わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない わたしは憶病者 あなたに会うと何も言えない…… |
数えないで数えないで 泣いた人を 明日の私が 浮かぶから 5年も前の 涙は遠い 知らない海に 沈んだ筈よ ねェ 心の中に 憧れをえがく 空があるなら 私だけ 赤い風船 飛ばさせて これまで自分でも見たことのない 幸せそうな顔が 映っているんだもの 嘘みたい 数えないで 捨てた恋を あなたの優しさ くもるから 2年も前の あなたの化石 そっと触れずに 眠らせてあげて ねェ 心の中に 想い出のための 場所があるなら 私だけ 私だけを 踊らせて これまで自分でも見たことのない 幸せそうな顔が 映っているんだもの 嘘みたい 数えないで 過ぎた日々を 別れの予感が 匂うから 2年3年 5年過ぎても 今とおんなじ 二人でいたい ねェ 心の中に 永遠とかいう 文字があるなら 私だけ 私だけに のぞかせて | 桜田淳子 | 小椋佳 | 小椋佳 | | 数えないで 泣いた人を 明日の私が 浮かぶから 5年も前の 涙は遠い 知らない海に 沈んだ筈よ ねェ 心の中に 憧れをえがく 空があるなら 私だけ 赤い風船 飛ばさせて これまで自分でも見たことのない 幸せそうな顔が 映っているんだもの 嘘みたい 数えないで 捨てた恋を あなたの優しさ くもるから 2年も前の あなたの化石 そっと触れずに 眠らせてあげて ねェ 心の中に 想い出のための 場所があるなら 私だけ 私だけを 踊らせて これまで自分でも見たことのない 幸せそうな顔が 映っているんだもの 嘘みたい 数えないで 過ぎた日々を 別れの予感が 匂うから 2年3年 5年過ぎても 今とおんなじ 二人でいたい ねェ 心の中に 永遠とかいう 文字があるなら 私だけ 私だけに のぞかせて |
スウィート・スウィート・スウィート胸を押さえても このときめきを とめる事が 出来ない ちょいとシャクだけど でもあの日から 私の胸は 唄ってる 街の景色も 変ってしまったわ ウィンドゥは 私のために輝いて まるで私に 踊れと言うように 美しいステージに 見えるのよ スウィート・スウィート・スウィート あなたに逢い スウィート・スウィート・スウィート 恋に落ちて スウィート・スウィート・スウィート 甘いときめきに 私は 酔っているのよ ふたり逢うたびに ただ聞こえるの あなただけの 言葉が いいの今はもう そう見ていたい あなたの光る その瞳 丘にのぼって 港をながめれば 並んでる船さえ 姿かえていた まるで私と あなたのこの世界 美しくかざってるようなの スウィート・スウィート・スウィート あなたに逢い スウィート・スウィート・スウィート 恋に落ちて スウィート・スウィート・スウィート 甘いときめきに 私は 酔っているのよ | 桜田淳子 | 山上路夫 | 大野雄二 | | 胸を押さえても このときめきを とめる事が 出来ない ちょいとシャクだけど でもあの日から 私の胸は 唄ってる 街の景色も 変ってしまったわ ウィンドゥは 私のために輝いて まるで私に 踊れと言うように 美しいステージに 見えるのよ スウィート・スウィート・スウィート あなたに逢い スウィート・スウィート・スウィート 恋に落ちて スウィート・スウィート・スウィート 甘いときめきに 私は 酔っているのよ ふたり逢うたびに ただ聞こえるの あなただけの 言葉が いいの今はもう そう見ていたい あなたの光る その瞳 丘にのぼって 港をながめれば 並んでる船さえ 姿かえていた まるで私と あなたのこの世界 美しくかざってるようなの スウィート・スウィート・スウィート あなたに逢い スウィート・スウィート・スウィート 恋に落ちて スウィート・スウィート・スウィート 甘いときめきに 私は 酔っているのよ |
刹那Tic肩だけ抱いて さようならなんて 気をもたすだけじゃ そばから醒めるわ 行きそで行かぬ 気持ちのままで ひとりにされたら 情けなげな夜 海が深い上海 静かに炎える港町(まち) 夜明けに 腕の中で 冷たくなるほど 愛しつづけて 二人でいること それがすべて 二人でいるなら それがすべて 二人でいること それがすべて 二人でいるなら それがすべて たまらず頬に Kissしたい 流行(はやり)の女に ひとつなれなくて 明日が来ないと 思ってほしい 小出しにできない 気分になるはず 星も濡れる上海 刹那Ticな港町(まち) こんなに 好きと熱く 指先噛まれて うなずきたいの 二人でいること それがすべて 二人でいるなら それがすべて 二人でいること それがすべて 二人でいるなら それがすべて……F.O. | 桜田淳子 | 麻木かおる | 矢野顕子 | | 肩だけ抱いて さようならなんて 気をもたすだけじゃ そばから醒めるわ 行きそで行かぬ 気持ちのままで ひとりにされたら 情けなげな夜 海が深い上海 静かに炎える港町(まち) 夜明けに 腕の中で 冷たくなるほど 愛しつづけて 二人でいること それがすべて 二人でいるなら それがすべて 二人でいること それがすべて 二人でいるなら それがすべて たまらず頬に Kissしたい 流行(はやり)の女に ひとつなれなくて 明日が来ないと 思ってほしい 小出しにできない 気分になるはず 星も濡れる上海 刹那Ticな港町(まち) こんなに 好きと熱く 指先噛まれて うなずきたいの 二人でいること それがすべて 二人でいるなら それがすべて 二人でいること それがすべて 二人でいるなら それがすべて……F.O. |
恋はSEE-SAWあなたにグッド・モーニング 横顔でわかるのよ 夕べのけんか まだ少しおこってるの ンー オムレツに ンー ケチャップで ごめんねと書いてみるの Up down 恋はSEE-SAW いつもゆれてゆられて Up down 恋はSEE-SAW だけどあなたが好きよ 少しおもたい私のハート 気ずいて 歯みがきのチューブ またふたがあけっぱなし 片ずけてると うしろから抱きしめる ンー 悪いひと ンー でもすてき さりげない仲直りね Up down 恋はSEE-SAW いつもかたむきかげん Up down 恋はSEE-SAW だけどあなたが好きよ 愛しすぎてる私のハート 気ずいて 入れたてのコーヒー ベランダで飲みましょう 陽だまり色の風の中 包まれて ンー こんな日は ンー 少しずつ 幸せに近ずいてる Up down 恋はSEE-SAW いつもゆれてゆられて Up down 恋はSEE-SAW 感じますあなたの視線 二人よりそう心があれば 平気ね | 桜田淳子 | 竜真知子 | 林哲司 | | あなたにグッド・モーニング 横顔でわかるのよ 夕べのけんか まだ少しおこってるの ンー オムレツに ンー ケチャップで ごめんねと書いてみるの Up down 恋はSEE-SAW いつもゆれてゆられて Up down 恋はSEE-SAW だけどあなたが好きよ 少しおもたい私のハート 気ずいて 歯みがきのチューブ またふたがあけっぱなし 片ずけてると うしろから抱きしめる ンー 悪いひと ンー でもすてき さりげない仲直りね Up down 恋はSEE-SAW いつもかたむきかげん Up down 恋はSEE-SAW だけどあなたが好きよ 愛しすぎてる私のハート 気ずいて 入れたてのコーヒー ベランダで飲みましょう 陽だまり色の風の中 包まれて ンー こんな日は ンー 少しずつ 幸せに近ずいてる Up down 恋はSEE-SAW いつもゆれてゆられて Up down 恋はSEE-SAW 感じますあなたの視線 二人よりそう心があれば 平気ね |
哀しみの前奏曲この胸に深く残るのよ 街灯りいつものように きらめいて二人を呼ぶわ 哀しみを宿した胸に 街の姿すべて切ない 並木道が じきに終るわ 何を今言えばいい 言葉がないわ 一人生きてた世界 変えてくれたのあなた そっと感謝をこめて 別れ告げましょう 恋は終るけど 愛は消えない 生きている限り忘れない あなたから歩いてちょうだい 右 左 別れてゆくの 哀しみをこらえて私 うしろ姿ひとり見送る 恋は終るけど 愛は消えない 生きている限り忘れない あなたから歩いてちょうだい 右 左 別れてゆくの 哀しみをこらえて私 うしろ姿ひとり見送る | 桜田淳子 | 山上路夫 | 平尾昌晃 | | この胸に深く残るのよ 街灯りいつものように きらめいて二人を呼ぶわ 哀しみを宿した胸に 街の姿すべて切ない 並木道が じきに終るわ 何を今言えばいい 言葉がないわ 一人生きてた世界 変えてくれたのあなた そっと感謝をこめて 別れ告げましょう 恋は終るけど 愛は消えない 生きている限り忘れない あなたから歩いてちょうだい 右 左 別れてゆくの 哀しみをこらえて私 うしろ姿ひとり見送る 恋は終るけど 愛は消えない 生きている限り忘れない あなたから歩いてちょうだい 右 左 別れてゆくの 哀しみをこらえて私 うしろ姿ひとり見送る |
夢追いハイウェイの 見える部屋 灯りがぼやけて淡い海を描く 指先が髪を離れて あなたの背中がゆれてる わがままなやつだと叱って そばにいてほしいの こんな夜は あなたに もたれたまま きらめく夜明けを見たいの 冷えたロゼ こぼれおちて やさしく流れた時が そっと止まる きまぐれな恋と知っても 今夜は一人にしないで たぶん声にさえもならずに だまって手を離す私でしょう 寄せては返してゆく 波間に想いは乱れて つかの間の夢でもいいから そばにいてほしいの こんな夜は あなたに もたれたまま きらめく夜明けを見たいの もたれて夢を見たいの | 桜田淳子 | 麻木かおる | 小田裕一郎 | | ハイウェイの 見える部屋 灯りがぼやけて淡い海を描く 指先が髪を離れて あなたの背中がゆれてる わがままなやつだと叱って そばにいてほしいの こんな夜は あなたに もたれたまま きらめく夜明けを見たいの 冷えたロゼ こぼれおちて やさしく流れた時が そっと止まる きまぐれな恋と知っても 今夜は一人にしないで たぶん声にさえもならずに だまって手を離す私でしょう 寄せては返してゆく 波間に想いは乱れて つかの間の夢でもいいから そばにいてほしいの こんな夜は あなたに もたれたまま きらめく夜明けを見たいの もたれて夢を見たいの |
愛の真ん中悲しいと つぶやいても 悲しみは埋(うず)まらない ひとりして耐えることも “覚えな”と あなたが言う 冷たいわ そんな言い方 ことばより ぬくもり欲しい 愛の真ん中で 迷うのは止めて 今夜は あなたと シティ・ライト ひとつ消え 愛がもっと近くなるの ドアを閉めるあなたの指 帰りなとは言ってない 泣かせてよ 泣きたい時に この肩を そっと抱き寄せ 愛の真ん中で 迷うのは止めて 今夜は あなたと 雨の中 駆けてきたのよ ことばより ぬくもり欲しい 愛の真ん中で 迷うのは止めて 今夜は あなたと | 桜田淳子 | 三浦徳子 | 鈴木邦彦 | | 悲しいと つぶやいても 悲しみは埋(うず)まらない ひとりして耐えることも “覚えな”と あなたが言う 冷たいわ そんな言い方 ことばより ぬくもり欲しい 愛の真ん中で 迷うのは止めて 今夜は あなたと シティ・ライト ひとつ消え 愛がもっと近くなるの ドアを閉めるあなたの指 帰りなとは言ってない 泣かせてよ 泣きたい時に この肩を そっと抱き寄せ 愛の真ん中で 迷うのは止めて 今夜は あなたと 雨の中 駆けてきたのよ ことばより ぬくもり欲しい 愛の真ん中で 迷うのは止めて 今夜は あなたと |
ひと房の葡萄ひと粒(つぶ) ひと粒に 愛を熟させて 通りすがりの誰かを待っている 枝もたわわの ひと房の葡萄 都会は薄墨色(うすずみいろ) そんな黄昏(たそがれ)だけど いつか見たあの青い空を 忘れてしまったわけではないわ いやなことも それなりに 握りつぶすコツを覚えて 急がないで生きて行くわ ひと粒 ひと粒を 熱い唇で 頬ばってくれる あなたを待ちわびて 涙ぐんでる ひと房の葡萄 涙は隠さないわ 誰に見られてもいい 強がりなんかみんな捨てて 可愛い女でいつもいたいの きれいごとを並べても 人はこころ開かないから 飾らないで ぶつかるだけ ひと粒 ひと粒に 愛を熟させて 通りがかったあなたの肩先に 落ちてみせるわ ひと房の葡萄 | 桜田淳子 | 藤公之介 | 深町純 | | ひと粒(つぶ) ひと粒に 愛を熟させて 通りすがりの誰かを待っている 枝もたわわの ひと房の葡萄 都会は薄墨色(うすずみいろ) そんな黄昏(たそがれ)だけど いつか見たあの青い空を 忘れてしまったわけではないわ いやなことも それなりに 握りつぶすコツを覚えて 急がないで生きて行くわ ひと粒 ひと粒を 熱い唇で 頬ばってくれる あなたを待ちわびて 涙ぐんでる ひと房の葡萄 涙は隠さないわ 誰に見られてもいい 強がりなんかみんな捨てて 可愛い女でいつもいたいの きれいごとを並べても 人はこころ開かないから 飾らないで ぶつかるだけ ひと粒 ひと粒に 愛を熟させて 通りがかったあなたの肩先に 落ちてみせるわ ひと房の葡萄 |
ミスター・ブルー・スカイMr. Blue Sky 軽やかに舞い上れ大空へ Mr. Blue Sky あざやかに風を切れ 恋のハングライダー つかみきれない あなたのハートは まるで気まぐれ 移り気な空 雲の切れ間に あなたが見えたら あつい気持は すべて風にまかせて すぐに飛んで行くわ 抱きしめて Mr. Blue Sky 軽やかに舞い上れ 大空へつれて行って 通りすぎてく 小さな風にも 揺れる翼が 私のハート あなた大きな腕を広げて 帰る私を きっと迎えてほしい 二度と迷わないわ 抱きしめて Mr. Blue Sky 軽やかに舞い上れ 大空へつれて行って Mr. Blue Sky 軽やかに舞い上れ大空へ Mr. Blue Sky あざやかに風を切れ 恋のハングライダー | 桜田淳子 | 西尾尚子 | Kenny Klose | | Mr. Blue Sky 軽やかに舞い上れ大空へ Mr. Blue Sky あざやかに風を切れ 恋のハングライダー つかみきれない あなたのハートは まるで気まぐれ 移り気な空 雲の切れ間に あなたが見えたら あつい気持は すべて風にまかせて すぐに飛んで行くわ 抱きしめて Mr. Blue Sky 軽やかに舞い上れ 大空へつれて行って 通りすぎてく 小さな風にも 揺れる翼が 私のハート あなた大きな腕を広げて 帰る私を きっと迎えてほしい 二度と迷わないわ 抱きしめて Mr. Blue Sky 軽やかに舞い上れ 大空へつれて行って Mr. Blue Sky 軽やかに舞い上れ大空へ Mr. Blue Sky あざやかに風を切れ 恋のハングライダー |
まわれ私の恋よまわれまわれ私の恋よ 涙ふたつ翼に変えて まわれまわれ私の恋よ あの人はもういない さよならと席を立つ あなたの顔をまっすぐみつめ 思いきり微笑んで あなたの頬をたたいた 美しいさよならが 欲しい訳ではないけれど 泣いても どうにもならない はなれた心は もとにはもどらない まわれまわれ私の恋よ 涙ふたつ翼に変えて まわれまわれ私の恋よ あの人はもういない ひゅうひゅうと風が吹く 私の心いじめるように あざやかな想い出たち 哀しみはこんで来るけど 愛こそはすべてだと 店のジュークも唄ってる 私は あなたを忘れ 今日からひとりで 果てない愛の旅 もっとまわれ私の恋よ 頬につたう涙をこえて まわれまわれ私の恋よ あの人はもういない ルル…… ルル…… まわれまわれ私の恋よ あの人はもういない | 桜田淳子 | 門谷憲二 | 馬場孝幸 | | まわれまわれ私の恋よ 涙ふたつ翼に変えて まわれまわれ私の恋よ あの人はもういない さよならと席を立つ あなたの顔をまっすぐみつめ 思いきり微笑んで あなたの頬をたたいた 美しいさよならが 欲しい訳ではないけれど 泣いても どうにもならない はなれた心は もとにはもどらない まわれまわれ私の恋よ 涙ふたつ翼に変えて まわれまわれ私の恋よ あの人はもういない ひゅうひゅうと風が吹く 私の心いじめるように あざやかな想い出たち 哀しみはこんで来るけど 愛こそはすべてだと 店のジュークも唄ってる 私は あなたを忘れ 今日からひとりで 果てない愛の旅 もっとまわれ私の恋よ 頬につたう涙をこえて まわれまわれ私の恋よ あの人はもういない ルル…… ルル…… まわれまわれ私の恋よ あの人はもういない |
女は自由暗い顔もたまにはいいけど 暗い夢におぼれちゃいけない ひとときのメランコリー アダルトの影 それはそれ あとはもう 微笑みがいい 女だから悩みもあるけど そっと流す涙もあるけど 美しく生きるには避けられぬこと くちびるに情熱の歌さえあれば さあ 女は自由 (女は自由) さあ 女は自由 (女は自由)ラララ…… 誰もみんな不幸を気どって 何もかにもブルーでまとめる 失恋の哀しみをただよわせたり 窮屈はいけないよ 翔べなくなるわ さあ 女は自由 (女は自由) さあ 女は自由 (女は自由) 青い波にゆらめく素肌は 愛を知ったばかりのまぶしさ そこはもうコバルトの地中海なの きらめいて とびはねて 魚になるわ | 桜田淳子 | 阿久悠 | 佐藤準 | | 暗い顔もたまにはいいけど 暗い夢におぼれちゃいけない ひとときのメランコリー アダルトの影 それはそれ あとはもう 微笑みがいい 女だから悩みもあるけど そっと流す涙もあるけど 美しく生きるには避けられぬこと くちびるに情熱の歌さえあれば さあ 女は自由 (女は自由) さあ 女は自由 (女は自由)ラララ…… 誰もみんな不幸を気どって 何もかにもブルーでまとめる 失恋の哀しみをただよわせたり 窮屈はいけないよ 翔べなくなるわ さあ 女は自由 (女は自由) さあ 女は自由 (女は自由) 青い波にゆらめく素肌は 愛を知ったばかりのまぶしさ そこはもうコバルトの地中海なの きらめいて とびはねて 魚になるわ |
昼さがりのエレジーたわむれにかわしたくちづけが 許される昼さがり ああ あなたのことも知らないで 過去のある女のふりをして ただよわすメランコリー ああ 明日のことも知らないで いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋の重さを背負わされ 言葉少なになるのです 昼さがりのエレジー 恋なれた女に見せたくて もて遊ぶものがたり ああ めばえた恋も知らないで 傾いた心に驚いて はすっぱなはしゃぎ方 ああ みじめな夢を知らないで いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋のピエロの化粧して 悪いお酒に酔うのです 昼さがりのエレジー いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋の重さを背負わされ 言葉少なになるのです 昼さがりのエレジー | 桜田淳子 | 阿久悠 | 萩田光雄 | | たわむれにかわしたくちづけが 許される昼さがり ああ あなたのことも知らないで 過去のある女のふりをして ただよわすメランコリー ああ 明日のことも知らないで いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋の重さを背負わされ 言葉少なになるのです 昼さがりのエレジー 恋なれた女に見せたくて もて遊ぶものがたり ああ めばえた恋も知らないで 傾いた心に驚いて はすっぱなはしゃぎ方 ああ みじめな夢を知らないで いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋のピエロの化粧して 悪いお酒に酔うのです 昼さがりのエレジー いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋の重さを背負わされ 言葉少なになるのです 昼さがりのエレジー |
メッセージ・ラブ肩紐(かたひも)なしのドレスを脱いで 熱いシャワーの雨にうたれて 思い出すの 今日のあなた 何故かすこし怒ってた 知らない人に 誘われるまま 踊ってみたの ただの気まぐれ ごめん ごめん ごめん ごめんなさい 私今ごろ気がついたのよ ごめん ごめん ごめん ごめんなさい そっと夜風に乗せる メッセージ マリンブルーのタオルに抱かれ このままそっと眠りたいのに つき刺さるわ 今日のあなた さきに帰ってしまうなんて ダイヤルしても あなたは出ない 帰らないのね 今夜はきっと ごめん ごめん ごめん ごめんなさい きっとあなたも眠れないのね ごめん ごめん ごめん ごめんなさい そっと夜風に乗せる メッセージ ごめん ごめん ごめん ごめんなさい 私今ごろ気がついたのよ ごめん ごめん ごめん ごめんなさい そっと夜風に乗せる メッセージ | 桜田淳子 | 一ツ橋けい子 | 小杉保夫 | | 肩紐(かたひも)なしのドレスを脱いで 熱いシャワーの雨にうたれて 思い出すの 今日のあなた 何故かすこし怒ってた 知らない人に 誘われるまま 踊ってみたの ただの気まぐれ ごめん ごめん ごめん ごめんなさい 私今ごろ気がついたのよ ごめん ごめん ごめん ごめんなさい そっと夜風に乗せる メッセージ マリンブルーのタオルに抱かれ このままそっと眠りたいのに つき刺さるわ 今日のあなた さきに帰ってしまうなんて ダイヤルしても あなたは出ない 帰らないのね 今夜はきっと ごめん ごめん ごめん ごめんなさい きっとあなたも眠れないのね ごめん ごめん ごめん ごめんなさい そっと夜風に乗せる メッセージ ごめん ごめん ごめん ごめんなさい 私今ごろ気がついたのよ ごめん ごめん ごめん ごめんなさい そっと夜風に乗せる メッセージ |
This is a “Boogie”今宵あなたと踊る Beautiful Tonight 今宵あなたと揺れる Beautiful Tonight 素敵な夜ね あなたとならば 私やっぱり酔ってるかしら 耳をよぎる あなたの声が 眩しいわ カカトが浮くわ 心がまわる コンチネンタル あなたの為よ そうよ 今宵二人で見るは 恋の夢 In the night 息がちょっともたれていたい In the mood 急に笑い出しちゃうなんて ダメ ダメ ダメ ダメ ダメヨ ちがう誰かと 踊ってみても 私やっぱり あなたがいいわ グラス片手 テラスに出れば Moonlight Shower やさしく抱いて ジョークのあとも 言葉だけじゃ せつない気持 そうよ 今宵二人で見るは 長い夢 In the night 胸がちょっとはり裂けそうよ In the mood 急に酔ったふりするなんて ダメ ダメ ダメ ダメ ダメヨ In the night, In the night 星もこぼれる夜ね In the mood 急に愛しちゃったよなんて ダメ ダメ ダメ ダメ ダメヨ ダメ ダメ ダメ ダメ ダメヨ 今宵あなたと踊る Beautiful Tonight | 桜田淳子 | 実川俊 | 小田裕一郎 | 大村雅朗 | 今宵あなたと踊る Beautiful Tonight 今宵あなたと揺れる Beautiful Tonight 素敵な夜ね あなたとならば 私やっぱり酔ってるかしら 耳をよぎる あなたの声が 眩しいわ カカトが浮くわ 心がまわる コンチネンタル あなたの為よ そうよ 今宵二人で見るは 恋の夢 In the night 息がちょっともたれていたい In the mood 急に笑い出しちゃうなんて ダメ ダメ ダメ ダメ ダメヨ ちがう誰かと 踊ってみても 私やっぱり あなたがいいわ グラス片手 テラスに出れば Moonlight Shower やさしく抱いて ジョークのあとも 言葉だけじゃ せつない気持 そうよ 今宵二人で見るは 長い夢 In the night 胸がちょっとはり裂けそうよ In the mood 急に酔ったふりするなんて ダメ ダメ ダメ ダメ ダメヨ In the night, In the night 星もこぼれる夜ね In the mood 急に愛しちゃったよなんて ダメ ダメ ダメ ダメ ダメヨ ダメ ダメ ダメ ダメ ダメヨ 今宵あなたと踊る Beautiful Tonight |
ミスティーたとえあなたと私が プラスティックの愛でも 熱い炎でハートを 溶かせてみせて Feel so good いつだって 逢・愛・哀 I love you You know I love you そばにいて そうね二年の月日は 恋を空気に変えたわ いつか私のハートが 眠れるように Changing mind いつまでも 逢・愛・哀 I love you You know I love you 囁いて 夜更けのヴェールが降りるわ やさしく 降りてくる Wo…… Misty love Wo…… I need you Yes, I love you たとえあなたと私が 二度と逢えなくなっても マッチひとつでハートを 真っ赤に染めて Falling love いつまでも 逢・愛・哀 I love you You know I love you 囁いて 二人にヴェールが降りるわ せつなく 降りてくる Wo…… Misty love Wo…… I need you Yes, I love you Wo…… Misty love Wo…… I need you Yes, I love you…… | 桜田淳子 | 小林和子 | 小田裕一郎 | 大村雅朗 | たとえあなたと私が プラスティックの愛でも 熱い炎でハートを 溶かせてみせて Feel so good いつだって 逢・愛・哀 I love you You know I love you そばにいて そうね二年の月日は 恋を空気に変えたわ いつか私のハートが 眠れるように Changing mind いつまでも 逢・愛・哀 I love you You know I love you 囁いて 夜更けのヴェールが降りるわ やさしく 降りてくる Wo…… Misty love Wo…… I need you Yes, I love you たとえあなたと私が 二度と逢えなくなっても マッチひとつでハートを 真っ赤に染めて Falling love いつまでも 逢・愛・哀 I love you You know I love you 囁いて 二人にヴェールが降りるわ せつなく 降りてくる Wo…… Misty love Wo…… I need you Yes, I love you Wo…… Misty love Wo…… I need you Yes, I love you…… |
神戸で逢えたらあの人のことは もう何も言わないでね 責められていいのは この私 呼びとめたあの腕 只ふりほどいた夕暮れ 意地だけ張ってたの 私は私と そうよ ばかだわ 小さな行き違い 愛の赤い糸 思わず離したの 神戸で逢えたら 神戸で逢えたら もう一度同じ舟 揺れて どこまでも 雨降る街角 あゝふり向いた私を あの人は知らずに 歩いてた 低い空の下 ただ肩を落とすセーター 瞳を閉じれば まるで昨日なの 今は陽気な 女に見えるでしょう だけど心には あの日の風が吹く 神戸で逢えたら 神戸で逢えたら もう一度同じ愛 揺れて どこへでも 神戸で逢えたら 神戸で逢えたら もう一度同じ舟 揺れて どこまでも | 桜田淳子 | 三浦徳子 | 鈴木邦彦 | 鈴木邦彦・松井忠重 | あの人のことは もう何も言わないでね 責められていいのは この私 呼びとめたあの腕 只ふりほどいた夕暮れ 意地だけ張ってたの 私は私と そうよ ばかだわ 小さな行き違い 愛の赤い糸 思わず離したの 神戸で逢えたら 神戸で逢えたら もう一度同じ舟 揺れて どこまでも 雨降る街角 あゝふり向いた私を あの人は知らずに 歩いてた 低い空の下 ただ肩を落とすセーター 瞳を閉じれば まるで昨日なの 今は陽気な 女に見えるでしょう だけど心には あの日の風が吹く 神戸で逢えたら 神戸で逢えたら もう一度同じ愛 揺れて どこへでも 神戸で逢えたら 神戸で逢えたら もう一度同じ舟 揺れて どこまでも |
美しい夏みんな何処へ行ってしまう あざやかに別れの手を振って しあわせを ひとりはかみしめて 淋しさに ひとりは泣きながら みんないつでも駆け足で 青春のとびらをしめてゆく 想い出をたずさえ いつの日か出会いましょう 同じ青春 歩きつづけて ふと気がつけば わかれ道 故郷へ帰った友達の 手紙もいつか 途切れたわ あの頃悩み 打ち明けあった 涼しい目をしたあの人は 結婚しますと だけ告げて 遠くへ離れてく みんな何処へ行ってしまう あざやかに別れの手を振って それぞれの涙にくれながら 抱き合った あの日 会えなくなって 何年ですか 私の名前を覚えてますか ひとりひとりの心にひとつ 今も美しい夏がある 寄せては返す潮騒が 笑いはしゃいだ声のよう きらめく若さ 引きかえにして 人が手にするものは何 涙の形の貝殻が 心に残るだけ みんな何処へ行ってしまう あざやかに別れの手を振って それぞれの涙にくれながら 抱き合った あの日 会えなくなって 何年ですか 私の名前を覚えてますか | 桜田淳子 | 康珍化 | 馬飼野康二 | 船山基紀 | みんな何処へ行ってしまう あざやかに別れの手を振って しあわせを ひとりはかみしめて 淋しさに ひとりは泣きながら みんないつでも駆け足で 青春のとびらをしめてゆく 想い出をたずさえ いつの日か出会いましょう 同じ青春 歩きつづけて ふと気がつけば わかれ道 故郷へ帰った友達の 手紙もいつか 途切れたわ あの頃悩み 打ち明けあった 涼しい目をしたあの人は 結婚しますと だけ告げて 遠くへ離れてく みんな何処へ行ってしまう あざやかに別れの手を振って それぞれの涙にくれながら 抱き合った あの日 会えなくなって 何年ですか 私の名前を覚えてますか ひとりひとりの心にひとつ 今も美しい夏がある 寄せては返す潮騒が 笑いはしゃいだ声のよう きらめく若さ 引きかえにして 人が手にするものは何 涙の形の貝殻が 心に残るだけ みんな何処へ行ってしまう あざやかに別れの手を振って それぞれの涙にくれながら 抱き合った あの日 会えなくなって 何年ですか 私の名前を覚えてますか |
パーティー・イズ・オーバー黒いイブニングドレスに ガラスのくつをはいてみた 黄昏からのPartyは 今終ろうとしてます 最後まで二人きりには とうとうなれなかったけど 肩先に残るぬくもり たしかにあなたのもの 一人残されたフロアで シャンペンのアキビンかたづけて ため息さえ なりひびきそうな 広い部屋に一人 Party is Over Party is Over 着飾った私 私じゃない Party is Over Party is Over 一人ずつ 一人ずつ 消えてゆく 終りのないPartyなんて あるはずないと思うけど 楽しければ楽しいほどに あとの淋しさますばかり あなたと踊ってるつもりで 一人ダンス 踊りましょう 残り少ないキャンドルの中 広い部屋に一人 Party is Over Party is Over 着飾った私 私じゃない Party is Over Party is Over 少しずつ 少しずつ 冷えてゆく キャンドルは私に似てる 燃えるために生まれて来て 誰にも見とられないまま 人知れず 消えてゆく | 桜田淳子 | 伊藤薫 | 伊藤薫 | 松井忠重 | 黒いイブニングドレスに ガラスのくつをはいてみた 黄昏からのPartyは 今終ろうとしてます 最後まで二人きりには とうとうなれなかったけど 肩先に残るぬくもり たしかにあなたのもの 一人残されたフロアで シャンペンのアキビンかたづけて ため息さえ なりひびきそうな 広い部屋に一人 Party is Over Party is Over 着飾った私 私じゃない Party is Over Party is Over 一人ずつ 一人ずつ 消えてゆく 終りのないPartyなんて あるはずないと思うけど 楽しければ楽しいほどに あとの淋しさますばかり あなたと踊ってるつもりで 一人ダンス 踊りましょう 残り少ないキャンドルの中 広い部屋に一人 Party is Over Party is Over 着飾った私 私じゃない Party is Over Party is Over 少しずつ 少しずつ 冷えてゆく キャンドルは私に似てる 燃えるために生まれて来て 誰にも見とられないまま 人知れず 消えてゆく |
MISS KISS(ミス・キッス)誰のための赤い唇 MISS KISS MISS KISS あまりに悩まし過ぎる 夏の夜は恋の泥棒 眠りに落ちれば 誰かが窓から入る 闇夜に盗まれたら困る 月の夜に愛をそえ あげる 深い海の眠りの美女には 小指をふれても 重たくきびしい罪になる ぬれた肌にからむビキニは 男の火薬に 真赤な炎をつける 君のために誰も彼もが ゼンマイ仕掛けの 野獣に変ってしまう 砂の上のサボテンの花よ 可憐に見えても チクリとつき刺すとげがある 君がもしも浮気者なら 誰もが突然 しあわせ気分になれる 赤く熟れた甘い罠 M・I・S・S K・I・S・S MISS KISS 見つけながら深いためいき M・I・S・S K・I・S・S MISS KISS 誰のための赤い唇 | 桜田淳子 | 阿久悠 | 佐藤準 | 佐藤準 | 誰のための赤い唇 MISS KISS MISS KISS あまりに悩まし過ぎる 夏の夜は恋の泥棒 眠りに落ちれば 誰かが窓から入る 闇夜に盗まれたら困る 月の夜に愛をそえ あげる 深い海の眠りの美女には 小指をふれても 重たくきびしい罪になる ぬれた肌にからむビキニは 男の火薬に 真赤な炎をつける 君のために誰も彼もが ゼンマイ仕掛けの 野獣に変ってしまう 砂の上のサボテンの花よ 可憐に見えても チクリとつき刺すとげがある 君がもしも浮気者なら 誰もが突然 しあわせ気分になれる 赤く熟れた甘い罠 M・I・S・S K・I・S・S MISS KISS 見つけながら深いためいき M・I・S・S K・I・S・S MISS KISS 誰のための赤い唇 |
冬色の街ガラス窓をたたく冬の嵐 かけがえのないひとに 包まれていたのに 心がわり それは私なのよ あやまちをつぐなえる すべもないわ 貴方の声を 忘れた理由じゃない めぐり逢いが そうさせたの きれいな恋なのよ…… だから だからしあわせこなくても それでいいの 冬の色に街は溶けて眠る この街のつめたさを 貴方に伝えたい せめてドアの 前に紅いバラの 一枝があればいい 旅の終り 愛されたくて 愛した理由じゃない めぐり逢いが そうさせたの きれいな恋なのよ…… だから だからどんなにつらくても たえているの だから だからしあわせこなくても しかたないわ | 桜田淳子 | 橋本淳 | 中村泰士 | 萩田光雄 | ガラス窓をたたく冬の嵐 かけがえのないひとに 包まれていたのに 心がわり それは私なのよ あやまちをつぐなえる すべもないわ 貴方の声を 忘れた理由じゃない めぐり逢いが そうさせたの きれいな恋なのよ…… だから だからしあわせこなくても それでいいの 冬の色に街は溶けて眠る この街のつめたさを 貴方に伝えたい せめてドアの 前に紅いバラの 一枝があればいい 旅の終り 愛されたくて 愛した理由じゃない めぐり逢いが そうさせたの きれいな恋なのよ…… だから だからどんなにつらくても たえているの だから だからしあわせこなくても しかたないわ |
グッド・ラック&グッドバイ (Live)なつかしいあのひとに 人ごみの中で会った 微笑む顔が少しはにかむの 昔のままだわ 傷ついた恋なのに もう跡形もないのよ 偶然会えたら 泣きだしちゃうと思っていたのに ショウ・ウインドを横目で見れば 待ち合せした頃を想うけど 今はもう 別々の恋人が待つ場所へと 降りだした雨に追いたてられて 急いでゆくのよ やっぱりあなた送ってほしい わたしのバスが遠く消えるまで ふりかえる大通り あのひとに見えるように 混んだバスのくもった窓に書く 大きく Good Luck and Good-bye 大きく Good Luck and Good-bye 大きく Good Luck and Good-bye Uh Good Luck and Good-bye | 桜田淳子 | 荒井由実 | 荒井由実 | | なつかしいあのひとに 人ごみの中で会った 微笑む顔が少しはにかむの 昔のままだわ 傷ついた恋なのに もう跡形もないのよ 偶然会えたら 泣きだしちゃうと思っていたのに ショウ・ウインドを横目で見れば 待ち合せした頃を想うけど 今はもう 別々の恋人が待つ場所へと 降りだした雨に追いたてられて 急いでゆくのよ やっぱりあなた送ってほしい わたしのバスが遠く消えるまで ふりかえる大通り あのひとに見えるように 混んだバスのくもった窓に書く 大きく Good Luck and Good-bye 大きく Good Luck and Good-bye 大きく Good Luck and Good-bye Uh Good Luck and Good-bye |
秋桜 (Live)淡紅(うすべに)の秋桜(こすもす)が秋の日の 何気ない陽溜りに揺れている 此頃涙脆(もろ)くなった母が 庭先でひとつ咳をする 縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くり返す 独言みたいに 小さな声で こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが 浸みて来る 明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと 笑った あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと 今更乍ら我儘な私に 唇かんでいます 明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし 元気でと 何度も何度もくり返す母 ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます私なりに こんな小春日和の穏やかな日は もう少し あなたの子供で いさせてください | 桜田淳子 | さだまさし | さだまさし | | 淡紅(うすべに)の秋桜(こすもす)が秋の日の 何気ない陽溜りに揺れている 此頃涙脆(もろ)くなった母が 庭先でひとつ咳をする 縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くり返す 独言みたいに 小さな声で こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが 浸みて来る 明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと 笑った あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと 今更乍ら我儘な私に 唇かんでいます 明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし 元気でと 何度も何度もくり返す母 ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます私なりに こんな小春日和の穏やかな日は もう少し あなたの子供で いさせてください |
春のゆくえ今年も春が 来たけれど 去年の私は もういない 最初の恋の 思い出と 手紙の束が 残るだけ 誰か私を 知りませんか 花占いを信じてた 十五の少女を 知りませんか これからいくつも 春が過ぎ いろんな恋を 知るでしょう そしてさよなら するたびに 大人になって 行くでしょう 誰か私を 知りませんか 春追いかけ旅に出た 十五の少女を 知りませんか | 桜田淳子 | 山川啓介 | 鈴木邦彦 | 乾裕樹 | 今年も春が 来たけれど 去年の私は もういない 最初の恋の 思い出と 手紙の束が 残るだけ 誰か私を 知りませんか 花占いを信じてた 十五の少女を 知りませんか これからいくつも 春が過ぎ いろんな恋を 知るでしょう そしてさよなら するたびに 大人になって 行くでしょう 誰か私を 知りませんか 春追いかけ旅に出た 十五の少女を 知りませんか |