ENCORE羽根田征子 | 羽根田征子 | 内藤綾子 | 羽場仁志 | 山川恵津子 | Your luscious days ずっと Your luscious dreams 貴方にアンコールを 生まれ変わっても 軽めの Wink and kiss うたた寝してる 私の顔のぞき込む人 「ご機嫌いかが?」 「わるくはないわ」 いつでも少年みたい 自由に生きている 貴方が好きよ 高くパナマ帽なげて 抱き合う まぶしいこんな午後 幸福(しあわせ)に感謝ね Your luscious days ずっと Your luscious dreams 貴方にアンコールを 信じているのよ 去年の Summertime ふたりの恋を 仕掛けたのはカリプソと Moonlight 「ワインはいかが?」 「ほら流れ星」 指さす間もないくらい 時空(とき)だけは移ろう もっとそばにきて 深い貴方の瞳 私を変えてく 柔らかな微笑み覚えたわ Your luscious days ずっと Your luscious dreams 貴方にアンコールを 生まれ変わっても |
じょっぱり よされ長山洋子 | 長山洋子 | 内藤綾子 | 西つよし | 伊戸のりお | あんたでなけりゃ 女を棄てる 罪にあらがう 涙は二度と 流しはしない 七里長浜(しちりながはま) 人影もない 西風(かぜ)は凍(こご)えて 夜通(よどお)し騒ぐ 盗(と)る気はないが 返す気もない 太棹 バチは 糸切る なじる じょっぱり よされ 死んでやる あんた以外は 欲しくない 譲らない 津軽びいどろ ランプを灯し うぶ毛剃(そ)るたび 頬さえ痩せて くちびるを噛む 紅をさす指 逢いたさ急(せ)かす 波は牙むく 止(よ)しなと吠える たかが恋ごと されど命よ 三味線(しゃみ)の音(ね) 心 揺さぶる 泣かす じょっぱり よされ 死んでやる あんたでなけりゃ 生きている 意味がない 盗る気はないが 返す気もない 太棹 バチは 糸切る なじる じょっぱり よされ 死んでやる あんた以外は 欲しくない 譲らない |
涙のつづき五十川ゆき | 五十川ゆき | 内藤綾子 | 西つよし | 川村栄二 | 下手な生き方 あなたが笑う 涙拭(ぬぐ)って 私が笑う 忘れかけてた こんな温もり 臆病なプライドも そっとほどけてく 涙のつづき あなたと生きたい 出逢えた奇跡 感じているの 溢れる想い 抱きしめたくて 寒くないかと 気づかうあなた 白い吐息に 頷く私 人混みの渦 偽りの日々 彷徨(さまよ)った この胸に 愛をくれた人 涙のつづき あなたと生きたい 月の明かりが 小径を照らす 孤独な夜を 塗り替えるよに 柔らかな声 触れた唇 哀しみの隙間さえ すべて埋めてゆく 涙のつづき あなたと生きたい 出逢えた奇跡 感じているの 静かに時間(とき)が 導くままに |
抱いてあげる五十川ゆき | 五十川ゆき | 内藤綾子 | 西つよし | 川村栄二 | 疲れた心 コートで隠す その横顔 星の夜空を 見上げる事さえ 忘れてる タバコの味も 不味くなる程 男も泣きたい時があるもの 人生なんて カッコ悪くて だから 尚更 愛しくて あなたの悲しみ あなたの痛み あなたのその全て 抱いてあげるわ あなたがいつか 涙で迷わないように 苦し紛れの 答え探しを 時にはして 苛立たしさに 自分の影さえ 見失う ちょっぴりあなた 正直すぎて それでも やっぱり そこが好きなの 人生なんて 分からないけど 傍にいれたら いいじゃない あなたの優しさ あなたの弱さ あなたの身体ごと 抱いてあげるわ 私の中で ゆっくり眠らせてあげる 人生なんて カッコ悪くて だから 尚更 愛しくて あなたの悲しみ あなたの痛み あなたのその全て 抱いてあげるわ あなたがいつか 涙で迷わないように |
大阪レインファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 馬飼野俊一 | 過去を消して 生まれ変わりたいよ この顔 この胸 この想い あんたが触れたすべて 誰かぬぐって 強く抱きしめて 冬枯れの 御堂筋 濡れてさまよえば… 大阪レイン 悲しいよ 死ぬほど好きやった 孤独な夜があたしを 心ポロポロ また泣かす いつのまにか 自惚(うぬぼ)れ過ぎていた あたしはあんたの すべてやと 吐息がため息へと 変わる時さえ 気づきもしないで 嫌われて 捨てられて ひとり悔やんでも… 大阪レイン 泣かへんわ 仕方がないやない あんたの中のあたしは 雨に消された 過去やから 大阪レイン もういいよ 幸せやったから あたしの中のあんたに お別れするわ さようなら |
泣かせてトーキョーファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 馬飼野俊一 | 何も聞かない 何も言わないで どんな言葉も 過去の棘になる フロントガラスに 軋(きし)むワイパー ふたりの別離(わかれ)を 促すように 泣かせてトーキョー グレーの雨で 愛の記憶を 優しく消して “誰も知らない 街で暮らそう”と たった一言 それで満たされた いつかは終わると 知っているのに 愛する心を 恨んでしまう 泣かせてトーキョー 街路樹かざる イルミネーション 涙に染みる 瞳閉じれば 夢は日々の泡 人をうらやむ 明日は欲しくない 青山通りの 夜に抱かれて 重ねた唇 忘れてあげる 泣かせてトーキョー グレーの雨が 愛のボサノバ 悲しく歌う 泣かせてトーキョー グレーの雨で 愛の記憶を 優しく消して |
故郷晩夏村上五郎 | 村上五郎 | 内藤綾子 | 水谷高志 | 水谷高志 | 夏が終わる 茜空は なぜに 故郷(ふるさと) 恋しい 幼き日 その記憶 よみがえる 温もり あの頃に も一度 戻れるものならば 生きる道も 違うか 父が母が 今はただ愛しい この年歳(とし)になって 不甲斐なさを 詫びれど 日々に追われ 時に人は なぜに 故郷 遠のく 夏祭り 蝉の声 懐かしい友さえ 空を行く 季節鳥(とり)たち 心は何処(どこ)にある 拠(よ)りどころは 同じか 父と母の 愛に抱かれた場所 この胸に誰も 宿しものは 故郷 あの頃に も一度 戻れるものならば 生きる道も 違うか 父が母が 今はただ愛しい この年歳になって 不甲斐なさを 詫びれど |
ぬかるみDen | Den | 内藤綾子 | 水谷高志 | 水谷高志 | 泥にまみれてた ガキの頃 写真 懷かしさに見れば 幾年(とき)を経(こ)えても キズは付きもの ふと 我に返る 人生って奴は ぬかるみに倒れ 気づかされるのか 寝返りを打てば 寝息立てている 苦労ばかり掛けてた背中 おまえがいたから そうここまで Ah- 頑張れたのさ 年を取ることは 悪くない やっと そんなふうに思う 夢を語れば きりがないけど まだ やれるだろう 人生って奴は ぬかるみを避けて 通れぬ日もある 横殴りの雨 傘もさせぬまま だけど誰も歩き続ける どうせ生きるなら 悔やまぬように Ah- たゆまず生きる 人生って奴は ぬかるみに倒れ 気づかされるのか 寝返りを打てば 寝息立てている 苦労ばかり掛けてた背中 おまえがいたから そうここまで Ah- 頑張れたのさ |
YOKOHAMAおもいで迷子Den | Den | 内藤綾子 | 水谷高志 | 水谷高志 | 夕暮れどきの 交差点ひとり あてなく今日も 港の見える店 今さら何(なん)で 別れた男(ひと)の 面影ばかりを追いかける あんた 逢いたいよ 逢いたくて YOKOHAMAおもいで迷子 あの頃 愛の深さ 気づきもしなくて ふたりで飲んだ このボトルワイン あれから涙 相手に飲んでいる 優しい笑顔 いつしか消えて 疲れた横顔していたね あんた 淋(さみ)しいよ 淋しくて YOKOHAMAおもいで迷子 諦めきれないのは あたしの方だけ あんた 逢いたいよ 逢いたくて YOKOHAMAおもいで迷子 あの頃 愛の深さ 気づきもしなくて 気づきもしなくて |
ありふれた口づけ塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 猪股義周 | それは生きる為 そして愛する為 ずるさも 嘘も 悲しみも 人はいつしか 人生(いのち)に宿す だけどあなたに出逢い 深い心知った 花が咲く 穢(けがれ)れなき 儚(はかな)さも 今は 愛(いと)しくて ありふれた口づけが好き あなたを 感じるから ありふれた優しさでいい それが 真実の愛 それは許すこと そして信じること 涙も 意地も 過(あやま)ちも きっと笑顔へ 辿り着く為 少し冷たい雨が 窓を濡らす季節 傍(そば)にいて 紡(つむ)ぎ合い 語り合い そんな ふたりでしょ ありふれた呼び方が好き 私で いられるから ありふれたこの部屋でいい それが 温(あたた)かな愛 ありふれた口づけが好き あなたを 感じるから ありふれた優しさでいい それが 真実の愛 |
七尾線塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 猪股義周 | 女の願い 乗せてゆく 涙で見送る 「花嫁のれん」 私を捨てた あなたを追えば 意地が未練 ちぎる散らばる 逢いたくて 逢えなくて 雪が舞う 七尾線 好きと言われ女は 夢をみる 断ち切るはずの 能登の空 津幡(つばた)を始発の 切符を握る 気まぐれだよと 冷たい言葉 なんであなた わざと言ったの 逢いたくて 逢いたくて 迷い泣き 七尾線 愛に生きる女は 罪ですか 待つ人もない 終着駅は 夜の帳(とばり) 心凍える 逢いたくて 逢えなくて 雪も泣く 七尾線 春は遠い女の ひとり旅 |
スキャンダルな恋ファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 矢野立美 | 午前0時はまだ 眠らない街 彼女気にしてるの 悔しくなるわ あの時二人を 会わせたけれど… 女心も知らないで あなたどうする帰るの スキャンダルな恋 私のものに スキャンダルな恋 あなたしたいの ねえ 秘密で 構わない あぁ 嘘でも 構わない ホントは 本気が欲しいけど 何もしないなんて 美徳じゃないわ 酔った振りするから 優しく抱いて 自然な事でしょ 男と女 朝が来るまで触れ合って もっと自由になるのよ スキャンダルな恋 あなたのものに スキャンダルな恋 私なりたい ねえ 心が 穢(けが)れても あぁ 躰(からだ)は 温かい ホントは 奪ってしまいたい スキャンダルな恋 私のものに スキャンダルな恋 あなたしたいの ねえ 秘密で 構わない あぁ 嘘でも 構わない ホントは 本気が欲しいけど |
メランコリーに抱かれてファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 矢野立美 | 時は過ぎゆく 秋風のバルコニー 季節の花が 今年もまた 咲いてる シャワーの後の 髪をとかせば 甦る… 愛という 幸せが住んでた場所 あんなに愛して 愛していたのに なぜ 別れしか 選べなかった メランコリー メランコリー 次の恋 誰に抱かれたって メランコリー メランコリー あなたが 心を 離れない ふたり似合いと 誰からも言われて そんな言葉に うぬぼれてた あの頃 ほんの些細な すれ違いほど 傷つける… 愛という 優しさを忘れるから ドラマな人生 ひとり苦笑(わら)うけど ねえ こんな夜(よ)は 泣いていいでしょ メランコリー メランコリー 星の数 男性(ひと)に出逢えたって メランコリー メランコリー あなたが こんなに 恋しくて メランコリー メランコリー 次の恋 誰に抱かれたって メランコリー メランコリー あなたが 心を 離れない |
Jealousyファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 南郷達也 | だから…優しい 嘘(うそ)ならやめて 今はこうして 会えればいいの さりげない程 愛は深くて かけがえのない 二人でいましょ 強がり 言うなと 抱かれるたび あなたの全てが 許せない Jealousy 孤独な 朝は いらない 涙隠(かく)して 夢を見るわ Jealousy あなたは きっと 知らない 苦しいほど Jealousy 何処へ…帰れば 星は見えるの 私の空に 星は見えない どんな愛にも 終わりは来ると 一人の夜に 言い聞かせてる 桜の花びら 咲き乱れて 笑顔の行方を 辿(たど)ってる Jealousy ルージュに 秘めた 情熱 息を殺して 恋をするわ Jealousy あなたは きっと 知らない サヨナラの 瞬間 Jealousy 女は いつも 裏腹 涙隠して 夢を見るわ Jealousy あなたは きっと 知らない 苦しいほど Jealousy |
この両手を離さないよファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | SHIGEZOバンド | Dear friend こんな瞬間(とき)に今 何が出来るんだろ 思うより生きてくことは 容易(たやす)くないけれど 陽はまた昇るから 鳥たちは行く たとえ闇に つまずいても 誰かの声に 愛を感じた だから 奇跡を信じて この両手を離さないよ いつも傍に居るから この両手を離さないよ 温もりに なるのなら 生きてるこの全て 運命と言う 時に人は 悲しすぎて 命の声も 聞こえなくなる だけど 心は知ってる この両手を離さないよ 一人きりじゃないから この両手を離さないよ その痛み 癒えるまで この両手を離さないよ 花も春を待つから この両手を離さないよ くちびるが 笑うまで |
しあわせの隣り塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 猪股義周 | 明日(あした)という日に 答えがなくて 眠れぬ夜も あったけど 人混み紛れて 見上げた空は 眩しいくらい 青空(はれ)ている くすんだルージュ 変えましょう 自分をも一度 生きてゆくために しあわせの隣りがいい 描く願いは叶う しあわせの隣りにいる それが 母へのさりげない プレゼント 信号待ちする 親子の笑顔 つないだ手と手 いいものね 色づく街並み 季節を重ね 人生そっと 映してる 一人じゃないの そう誰も 涙に差し出す 手のひらもあるわ しあわせの隣りがいい 心穏やかなまま しあわせの隣りにいる それが 父への一番の プレゼント しあわせの隣りがいい 描く願いは叶う しあわせの隣りにいる それが 私の生きてきた 恩返し |
きのくに線塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 猪股義周 | 熊野古道で 捨てました つまらぬ意地です 煩悩ですね 聞きわけのない女です それでも 愛してくれますか あなた あなた ふたたびの 新宮(しんぐう) 和深(わぶか) 愛を走らせ きのくに線 桜盛(さくらざか)りの 天王寺 三年ぶりです あれから二人 生きることさえ ままならぬ 人世(ひとよ)の 痛みも知りました あなた あなた 会いたくて 白浜(しらはま) 切目(きりめ) 愛の架け橋 きのくに線 寄せ来る波は 優しくて 痩せてた心も ほどけます きらら きらら 春の海 あなたの街へ 愛を走らせ きのくに線 |
想人~オモイビト~みつき愛 | みつき愛 | 内藤綾子 | 岡千秋 | 水谷高志 | “眠りなさい”と 囁(ささや)くのは 優しい記憶 遠い昔の 風の匂いが 心呼び覚醒(さ)ます 宇宙(そら)より果てしないものがある 人は何故に生きてるの 命は誰のもの 一期一会の愛を知って あなたを想う 乾いた喉が ただ欲しいのは 温かな瞳 寄せて返すは 波の音か 揺らぎの声か 道なき道を 辿(たど)り誰もが 迷える旅人 ひと粒ふた粒と雨が降る 人は何故に傷つくの 命は誰のもの 父と母から生まれた日を あなたと紡(つむ)ぐ ささやかでいい ただ願うのは 穏やかな息吹(いぶき) 一期一会の愛を知って あなたを想う 乾いた喉が ただ欲しいのは 温かな瞳 |
こんな女でも竹村こずえ | 竹村こずえ | 内藤綾子 | 西つよし | 萩田光雄 | 人の幸せ不幸せ 皆同じと誰か言う 自分ばかりが辛(つら)いのは 思い上がりと笑われて 思い通り生きられずに いつもあなたのせいにした 合鍵(かぎ)を置いて出て行(ゆ)く背中 引き止めたいけど Good-bye こんな女でも 愛してくれた それだけで Good-bye これでいいの 優しかった人 “ごめん”なんて言わないで 泣きそうになる 都会(まち)の喧騒(けんそう)慣れ過ぎて 大事なことを忘れてく 枯れた花さえそのままで 見ない振りだけ上手くなる あなたの為 私の為 想う心はあったけど 悪い癖ね下手な口実 繰り返してたわ Good-bye こんな女でも 愛していたの あなただけ Good-bye どんな時も 笑顔くれた人 今になって気づいても 遅すぎるのに Good-bye こんな女でも 愛してくれた それだけで Good-bye これでいいの 優しかった人 “ごめん”なんて言わないで 泣きそうになる |
浮世・色恋沙汰竹村こずえ | 竹村こずえ | 内藤綾子 | 西つよし | 萩田光雄 | 墨田の花火は風流だね だけど あんたは来(き)やしない 浮気なその癖 やめておくれ 正義ぶったら 刃(きば)が飛ぶ 女心を分かっちゃいない 可愛い花の甘い蜜ほど 毒があるもんさ 浮世草子(うきよぞうし) 真似たら無惨 色恋沙汰 あんたどうする お江戸の女は 気が短い あんた次第さ 野暮(やぼ)な人 Uh-hun 昔は喧嘩と火事だったが 今世(こんせ) 祭りが男伊達(おとこだて) 神輿(みこし)を担(かつ)げば 女の群れ ちょいと まただね 浮気もん 厚い胸元ひけらかしてる 憎らしいほど妬(や)くのはあたし こんな惚れさせて 浮世草子 真似たら無情 粋なあんた 見せておくれよ 桜は咲いても “散りぬるを”か ケジメつけてよ 白か黒 Uh-hun 女心を分かっちゃいない 可愛い花の甘い蜜ほど 毒があるもんさ 浮世草子 真似たら無惨 色恋沙汰 あんたどうする お江戸の女は 気が短い あんた次第さ 野暮な人 Uh-hun |
人生やり直せたらファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 矢野立美 | 夕陽背中に 電車乗り継(つ)いだ 都会(まち)のざわめき すべて消えて行(ゆ)く 時刻表さえ 持たず一人旅 私らしさを 探してみたくて いつしか夢も 変わってく だけど大事なものは変わらないのね も一度 人生やり直せたら 今よりもっと 愛を大切にしたい も一度 人生やり直すなら 多分やっぱり あなたのそばがいい 化粧落として カガミ覗(のぞ)き込む 本当(ほんと)の私 ここに居るのにね 人は気づかず 日々に流されて 自分らしさを 何処へ忘れるの 見知らぬ町の 一人寝(ひとりね)は 思う以上に何故か淋し過ぎるわ も一度 人生やり直せたら 今よりきっと 違う生き方を選ぶ も一度 人生やり直すなら だけどやっぱり あなたが居て欲しい も一度 人生やり直せたら 今よりもっと 愛を大切にしたい も一度 人生やり直すなら 多分やっぱり あなたのそばがいい |
テ・キエロ・ムーチョ~あなたを愛してる~ファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 矢野立美 | 三日月の雫(しずく)なら 人は綺麗と微笑むけど ジェラシーの涙など 背を向けて笑うでしょう 別れを決めたのに あぁ あなたを拒(こば)めない 昨夜(ゆうべ)のくちづけが 唇に残ってる どうかしてる テ・キエロ・ムーチョ 誰か 誰か 心止めて 愛が痛い テ・キエロ・ムーチョ 今も 今も こんなに愛してる いつか 終わりが来るのならば あなたから 冷たく終わらせて 華やかなカーニバル あなた家族と微笑んでる 偶然の悪戯が 罪と罰見せつけてる 愛したその男(ひと)が あぁ どうしてあなたなの 紛(まぎ)れた人混みが 想いさえ引き離す 焦(じ)れる迷う テ・キエロ・ムーチョ 熱く 熱く 心乱れ 愛が騒ぐ テ・キエロ・ムーチョ 揺れて 揺れて こんなに愛してる きっと 目の前の現実が 答えだと 本当(ほんと)は解ってる どうかしてる テ・キエロ・ムーチョ 誰か 誰か 心止めて 愛が痛い テ・キエロ・ムーチョ 今も 今も こんなに愛してる いつか 終わりが来るのならば あなたから 冷たく終わらせて |
Rain塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | “お別れしましょう” 今なら言える 夜明けの 冷たい雨のせいかしら 永遠なんて 何処にもなくて 壊れた運命 生きるだけ 触れる唇 優しい横顔 余計に孤独を 連れてくる Rain Rain Rain Rain この胸に Rain Rain Rain Rain 雨が降る 愛しても 愛しても あなたは誰かのもの 愛することを 教えてくれた あなたに 全てを委(ゆだ)ねてたけれど 哀しみだけが 心に溢れ 涙の雫が 雨になる 少女みたいに 夜空に願いを 叶わぬ幸せ 祈ってた Rain Rain Rain Rain この愛に Rain Rain Rain Rain 雨が降る 抱かれても 抱かれても 届かぬ想い揺れて Rain Rain Rain Rain この胸に Rain Rain Rain Rain 雨が降る 愛しても 愛しても あなたは誰かのもの |
命さらしても塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | たかが恋だと 呟(つぶや)いて 熱燗 宵越(よいご)し 身を浸(ひた)す あんたに 心はやりゃしない 今夜も待てど 待ちぼうけ 男は背中で嘘をつく 女は涙で嘘をつく 命 命 命 さらして 幸せなんか 夢見ても ひとり窓辺には はぐれ月 寝ても覚めても 他人(ひと)のもの 本気で惚れたら 馬鹿をみる 優しい言葉は ずるいだけ 抱かれるたびに そう思う 男は背中で意地を張る 女は涙で意地を張る 泣いて 泣いて 泣いて みたって 幸せいつも 逃げてゆく ひとり窓辺には なみだ月 男は背中で嘘をつく 女は涙で嘘をつく 命 命 命 さらして 幸せなんか 夢見ても ひとり窓辺には はぐれ月 |
花の路・花の時可愛ゆみ | 可愛ゆみ | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 誰に咲くのか 長谷寺の花 女は男の為に咲く 綺麗な時をあなたと生きた 数えきれない 幸せばかり あゝぁ サクラ色でした 見上げた空には 雲ひとつ あなたの名前 呼びたくて 大和路 ひとり旅 風を道づれ 山の辺の道 両手を合わせた夫婦岩 おみくじ引いて“待ち人来たる” 縁の神様 この大神神社(ばしょ)でした あゝぁ 私見えますか あなたのふるさと 優しくて 心にそっと折りたたむ ふたりの めぐり愛 未練流して 旅立ちますね 想い出せせらぐ佐保川よ あなたの愛に包まれたから 明日(あす)へ真っ直ぐ 歩いて行ける あゝぁ サクラ咲いてます 泣いたら空から 叱ってね も一度 抱いて欲しかった 大和路 ひとり旅 |
垂雪~しずりゆき~可愛ゆみ | 可愛ゆみ | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 山茶花(さざんか) 枝垂(しだ)れて 雪が滑り落ちる まるで二人の別れ せかしてるように あなたしか欲しくない それでも私を 捨てますか あぁキリキリと 素肌が泣いている 命があなたに 泣いている 罪な愛でも これも愛 情けくれぬか 叱るか 垂(しずり)雪(ゆき) 女の 幸せ 口にするのですか 別れ言われる方が 私 不幸せ 優しさが邪魔をする 嘘つき背中に 雪が舞う あぁしんしんと 心に降り積もる あなたの愛さえ あればいい 罪な夢でも これも夢 世間知らずと なじるか 垂(しずり)雪(ゆき) あなたしか欲しくない それでも私を 捨てますか あぁキリキリと 素肌が泣いている 命があなたに 泣いている 罪な愛でも これも愛 情けくれぬか 叱るか 垂(しずり)雪(ゆき) |
情なし月夜緑川恵子 | 緑川恵子 | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 川面に満月 ゆらゆら浮かぶ 触れてみても 掴めない どうせ出て行(ゆ)く男(ひと)だもの 酷い言葉 投げつけた 寝物語に 女はいつも 焦がれ焦がれ 待つばかり ほろり ほろほろり なんで今さら ほろり ほろほろり 泣けてくる 空を見上げりゃ 情なし月夜 優しさだけでは 女はつらい 覚悟なけりゃ 尚つらい 夢はいつしか色あせて 何処を辿る 拠りどころ 愛は寂しい 生き物だから 焦がれ焦がれ 背を向ける しゅるり しゅるしゅるり 心が寒い しゅるり しゅるしゅるり 風も泣く 空を見上げりゃ 情なし月夜 寝物語に 女はいつも 焦がれ焦がれ 待つばかり ほろり ほろほろり なんで今さら ほろり ほろほろり 泣けてくる 空を見上げりゃ 情なし月夜 |
新宿恋唄遠矢大門 | 遠矢大門 | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 薄情もんだよ あんな奴 それでも好きでさ 馬鹿だよね 躰の芯まで 惚れ抜いて やっぱりあんたに 抱かれたい ポロリ 涙をこぼしたら よけい男は背をむける 新宿恋唄 あんたが憎らしい おんなの涙が 眠る街 優しくされると不安でさ あんたが何処かへ 消えそうで 抱かれりゃ溺れて 壊されて 心で爪たて またすがる ほろり ため息つくたびに よけい幸せ逃げて行く 新宿恋唄 お酒に酔えばなお あんたが恋しい 雨が降る ポロリ 涙をこぼしたら よけい男は背をむける 新宿恋唄 あんたが憎らしい おんなの涙が 眠る街 |
居酒屋「酒の縁」塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | 飲めないお酒に 飲まれたら 余計にわびしさ付きまとう 肴を挟(つま)んで食べてみな 優しく 声掛ける 隣り客 生きていりゃ倖せは おまけだと 笑ってる ささくれた溜息も 凍えた心も あたたかい 見知らぬ町の 一人旅のれん えにしが沁みます 雪舞う 居酒屋「酒の縁(えん)」 酔いどれお客が 言う事にゃ あたしは可愛くないらしい 冴えない顔して飲む酒は しょっぱい 味だけさ 飲むなよと 人生は不器用で いいじゃない 可愛くて 泣きたけりゃ 泣きなよと 向こうで誰かも 笑ってる 見知らぬ町の 見知らぬ人達 えにしが嬉しい 北国 居酒屋「酒の縁」 生きていりゃ倖せは おまけだと 笑ってる ささくれた溜息も 凍えた心も あたたかい 見知らぬ町の 一人旅のれん えにしが沁みます 雪舞う 居酒屋「酒の縁」 |
人生・上り坂竹田博之 | 竹田博之 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | やると決めたら とことんやればいい 泥水 苦水 美酒にも変わる よいしょ こらしょの 砂利道・坂道 転びもするが… まだまだ俺たち夢見てなんぼ 人生・上り坂 なぁお月さんよ 渡る世間は 我慢の時もある 晴れのち 雨なら いつかは晴れる 波瀾万丈 誰にもあるだろ それがどうした… 漢(おとこ)の辞書にはあるのさ「意地」が 人生・上り坂 追い風を連れて よいしょ こらしょの 砂利道・坂道 明日があるさ… まだまだ俺たち度胸で生きる 人生・上り坂 なぁお月さんよ |
愛に疲れても竹田博之 | 竹田博之 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | 愛想つかされ 終わる恋なら あなた恨んで 別れられるのに 枯れ葉が一葉 しがみつく まるで人生 描く様に 涙で命を繋ぐ そんな日々もあるけれど あなたを離れられない あぁ… 愛に疲れても 何をためらい 生きてゆくのか 時に誰もが 夜に立ちすくむ あなたの全て 許せない 泣いて泣いても 愛しい人 涙の雫を連れて 闇を月の舟がゆく あなたを待つ心さえ あぁ… 愛はもてあそぶ 涙で命を繋ぐ そんな日々もあるけれど あなたを離れられない あぁ… 愛に疲れても |
最愛ファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 竹内弘一 | 言い訳する濡れた睫毛 あの頃の私ね 見知らぬ女性(ひと) 駅のベンチ 自分の姿 重なる 消せはしない過ち あなたを傷つけ 愛されてた 幸せも全て 壊したの私 ないものねだりのブルース 泣き方なら忘れたけど あなたのことだけ 今でも 忘れられずに 生きてる もう無理だと言われた時 信じたくなかった 震えていた あなたの声 ナイフの様に 刺さった 何処にいるのあれから 何年たったの ただ会いたい こんな雨の夜(よ)は 余計恋しくて ないものねだりのブルース も一度やり直せるなら あなたのことだけ 死ぬまで 愛し続けて 生きてく ないものねだりのブルース 泣き方なら忘れたけど あなたのことだけ 今でも 忘れられずに 生きてる |
哀しみのエゴイストファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 竹内弘一 | ひとひら ふたひら 花びらが散る 孤独な心の 写し絵みたい 泣けばすむと思う女と 言葉足らずの男の 恋ほど 哀しい生き物はない こわれてゆく あなたと私 下手な生き方ね こわれてゆく 自分勝手な 愛を忘れたエゴイスト “人生” 素敵な 言葉だけれど この頃上手に 生きられなくて 風の歌が聴こえた頃は もっと優しく微笑(わら)えた 恋ほど 素敵な明日はないと こわれてゆく あなたと私 愛がはぐれてる こわれてゆく 自分勝手な 似た者どうしエゴイスト こわれてゆく あなたと私 下手な生き方ね こわれてゆく 自分勝手な 愛を忘れたエゴイスト |
あれからまた冬隣桐山純一 | 桐山純一 | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 下手な嘘も言えずに うつむいてた横顔 夜にまぎれ あなたは 何処に今いるの あれからまた冬隣 腕枕しか眠れない 酔う振りして 帰りなよ 言い訳は いいから‥ ほんの一時(すこし) うたた寝してただけと 聞き流すから 溺れかけた夢なら いつかきっと目覚める 他人(ひと)の涙 連れ添う 優しすぎる人 あれからまた冬隣 あなた恋しい雨が降る 薄化粧を 拭き取って 哀しいね 女は‥ ほんの一時(すこし) うたた寝してるだけと 待ち続けてる あれからまた冬隣 あなた恋しい雨が降る 薄化粧を 拭き取って 哀しいね 女は‥ ほんの一時(すこし) うたた寝してるだけと 待ち続けてる |
あなたとならば五十川ゆき | 五十川ゆき | 内藤綾子 | 西つよし | 伊戸のりお | 笑って話せる “もしも”があるなら あなたの愛に もたれてみたい 優しくされたら 淋しい心 抱かれたくなる 女は 赤い葡萄酒に 溺れてユラリ 永遠が今 囁くように 手招きをする 涙たどる 生き方よりも こんなふうに 始まる恋も あなたとならば… 素敵かも 弱音を吐けない 女になってく 傷つく事に 臆病だから 微笑む瞳に 泣きそうになる どうかしている 今夜は 夜空照らしてる タワーのように 同じ温もり こんなに傍に いてくれた人 つらい愛を 生きてるよりも こんなふうに 時を刻むの あなたとならば… わるくない 涙たどる 生き方よりも こんなふうに 始まる恋も あなたとならば… 素敵かも |
愛のままで愛を眠らせて五十川ゆき | 五十川ゆき | 内藤綾子 | 西つよし | 伊戸のりお | 今日も雨 冬枯れの 石畳濡らす 傘もささず 篠突(しのつ)く雨 あの日が重なる 身動きも出来ぬまま 凍えた唇 何で二人 あんな別れ 選んでしまった 愛のままで 愛を眠らせて 生きてゆけたなら… 人は何故に 涙をおぼえて 気づくのでしょう 愛の深さを そして雨 春をゆく 満月を濡らす 優しさだけ 幸せだけ 咲いてた川縁(かわべり) 戻りたい戻れない 何処へも行けない 愛している 愛している 今もあなただけ 愛のままで 愛を眠らせて 寄り添えてたなら… カタチのない 心の痛みも 抱きしめられた 今ならわかる 愛のままで 愛を眠らせて 生きてゆけたなら… 人は何故に 涙をおぼえて 気づくのでしょう とこしえの愛 |
届かぬ想い三木ゆかり | 三木ゆかり | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | どんな 嘘も分かる それが女です きっと 今頃あなた 別の 誰かを抱くの 冬の海 来ぬ人待てば 心まで 凍えるけど 届かぬ想い 断ち切れない どこまで 愛したら 涙… 終わりにできる だから 独り芝居 いつも幸せと それも 夢と想えば 今日も 生きられるから 雪の華 真白な愛で あの人を 積(う)め尽くして 届かぬ想い 口にしたら あなたは 背を向ける そんな… それだけの恋 雪の華 真白な愛で あの人を 積め尽くして 届かぬ想い 口にしたら あなたは 背を向ける そんな… それだけの恋 |
東京ジェラシー三木ゆかり | 三木ゆかり | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 淋(さび)しがり屋の暮らすこの都市(まち)は 秘密だれもが 上手に隠す そしてあなたは見透かす様に 私の肩に手を廻した 男と女 それだけなのに このまま 終われない ときめきが苦しくなる 東京ジェラシー 逢う度にこれきりと 決めているくせに 逢いたくて抱かれたくて 東京ジェラシー 愛してるなんて どうかしている どんなルージュも今は似合わない 迷う心で くすんでしまう だけど愛して愛されたくて あなたも同じ気づいている 絡まる吐息 絡めた指も 今さら ほどけない 手さぐりで求め合えば 東京ジェラシー 臆病な女ほど 深みに堕ちてく 触れたくて奪いたくて 東京ジェラシー 孤独な背中を 夜にさらして 運命にかしずいたら 東京ジェラシー 愛してるなんて あなたどうする |
愛し方を教えて沓子 | 沓子 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | 孤独な唇 あなたは知らない 重ねた吐息は 叫んでるのに 夜の帳(とばり)に 消えてゆく 秘密の時間を 確かめ合うだけ 愛し方を教えて 愛のままでいられるように はぐれそうな心を 涙で 終わりにさせないで どんな運命に 抱かれたとしても 二人はこうして 出逢ったでしょう 都会(まち)は眠りの 邪魔をする 私はあなたに 焦がれてさまよう 愛し方を教えて 愛が嘘にならないように ありのままの心で 今すぐ あなたに逢いたくて 愛し方を教えて 愛のままでいられるように はぐれそうな心を 涙で 終わりにさせないで |
砂の華沓子 | 沓子 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | 夏の終わりの心細さは 私だけでしょうか この愛 落ちてく 砂時計のよう 今夜もまた あなたが嘘をつく 鈍色(にびいろ) 三日月 小雨(あめ)が降る 命まで ひりひり染みてくる あぁ 咲かせて あぁ 咲かせて どうなる 深い罪のまま 夢見る 女は 砂の華 時を返せと胸にすがれば あなたどうしますか 抱かれて 焦がれて 覚えてく痛み 待つことさえ 恨みに変えてゆく ひぐらし 何ゆえ 啼きますか 愛してと しくしく啼きますか あぁ 咲かせて あぁ 咲かせて ぐずれば 尽きぬひとり咲き 散りゆく 運命(さだめ)か 砂の華 鈍色 三日月 小雨が降る 命まで ひりひり染みてくる あぁ 咲かせて あぁ 咲かせて ぐずれば 尽きぬひとり咲き 散りゆく 運命か 砂の華 |
運命と言う名の戯れふじまち子 | ふじまち子 | 内藤綾子 | 山田恵範 | 山田恵範 | どんな幸せも 哀しみは付きまとう それが人生と 今日も強がるだけ 男と女の 愛など淋しい 血潮さえ 嘘で染める 何故に愛したの 何故に愛するの 運命(さだめ)と言う名の戯(たわむ)れなら あー あなたをいっそ 捨てましょか 夢の続きには 何もない幸せも なのに抱かれたら 肌が心許す 溺れた罪さえ 覚悟の行く末 淋しさに 漂うまま どこで終わるのか どこで終わらせる 運命と言う名の戯れなら あー 情けはいらぬ 夜半(よわ)の雨 溺れた罪さえ 覚悟の行く末 淋しさに 漂うまま どこで終わるのか どこで終わらせる 運命と言う名の戯れなら あー 情けはいらぬ 夜半(よわ)の雨 |
泣かせないで神戸ふじまち子 | ふじまち子 | 内藤綾子 | 山田恵範 | 山田恵範 | 誰もが主人公 まるで ドラマでしょ 幸せのふりをする 女になってた あなたの心に誰かが 忍び込む度に 綺麗な微笑みを 鏡で繕うの メリケンパーク 一人 夜風にもたれ 出逢った頃の 二人 手繰り寄せれば 泣かせないで神戸 愛がいたい 夜明けのドアが開(あ)く 私 眠るふり 寝返りを繰り返し 帰りを待つのよ 誰かの残り香まとって 寝息立てる人 孤独なこの想い あなたは気づかない 寂しいなんて言えば 笑うのかしら 港の街は 恋と 別れが似合う 泣かせないで神戸 愛を抱いて 誰かの残り香まとって 寝息立てる人 孤独なこの想い あなたは気づかない 寂しいなんて言えば 笑うのかしら 港の街は 恋と 別れが似合う 泣かせないで神戸 愛を抱いて |
桜咲かせし藤みえこ | 藤みえこ | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 桜 月に咲かせし 津軽 弘前 花の舞 今宵赤い春陽橋(はし) あなたを待ちましょう 袖振り合うも 他生(たしょう)の縁 ここで会えたが ホントの縁 ひら ひら ひら ひらり 私ほんのり もも色 ひら ひら ひら ひらり エエ‥忘れられない あの日から あなたに心 盗まれて 桜 水面咲かせし 津軽 弘前 花筏 ふわり抱かれたい 罪でも構わない とめてとまらぬ 恋の道よ 後で知っても 戻れぬ道 ゆら ゆら ゆら ゆらり しだれ泣くなら その胸 ゆら ゆら ゆら ゆらり エエ‥月の明かりで 寄り添って 行く末なんか 語りたい 桜 遅れ咲きせし 津軽 弘前 雪明り 今宵ひと思い あなたを口説きます 袖振り合うも 他生の縁 ここで会えたが 桜の縁 はら はら はら はらり うなじほんのり 汗ばむ はら はら はら はらり エエ‥忘れさせない くちづけで あなたの心 盗みたい |
南部よしゃれ女唄藤みえこ | 藤みえこ | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 戯れならば 抱かれはしない 覚悟決めたと あたしを抱いた 南部よしゃれ 誰が唄う ざんざ雨 罪なら行く道 閉ざしてもいい “よしゃれ よしゃれ” 命が燃える あんたと生きてく それが女の証 あんたの愛を 覚えた日から 誰もこの肌 酔わせはしない 咲くも散るも 悔いはしない どんな愛 辛くはないかと 海猫が問う “よしゃれ サ-ハ-ヨ-” 情けはいらぬ 縁(えにし)を貫く それが愛した運命(さだめ) 浮き世の坂も 二人で越える ゆるぎない声 あたしを泣かす 南部よしゃれ 酒と唄う 夏祭り お囃子響けば 心も響く “よしゃれ よしゃれ” 離れはしない あんたと生きてく それが女の証 |
刹那のタンゴ~Te amo~竹村こずえ | 竹村こずえ | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 人は淋(さみ)しいほどに 嘘を纏(まと)ってしまう 隠しきれない 似た者同士ね “およしなさい”と言われ 余計 深みにはまる 指に触れたら こんな愛してた Te amo Te amo サヨナラよりも苦しい言葉(ひびき) 不器用な 男と女… 罪に縛られ踊るの 刹那のタンゴ 昔愛した人も そんな横顔してた 灼(や)けた砂漠に 躰(からだ)泳がせて 時計 気にするとこが あなたらしさと思う だけどドラマは それで終われない Te amo Te amo 心のままに生きてみたいの 密(ひそ)やかに 男と女… 凛とリズムに抱かれて 刹那のタンゴ Te amo Te amo サヨナラよりも苦しい言葉 不器用な 男と女… 罪に縛られ踊るの 刹那のタンゴ |
女の燗月夜竹村こずえ | 竹村こずえ | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 津軽平野に 桜咲く 未練は捨てました… 胸の根雪なら いつかは解けてゆく 惚れた男(ひと)だもの 恨みはしない 津軽じょっぱり 明日(あした)を生きる 命も咲かせます 女の燗月夜 春は弘前 花の宴 意地なら捨てました… 他人(ひと)の倖せが ちょっぴり辛いだけ 情けくれぬのが この世の運命(さだめ) はらり散るなら 桜の下で 一人で酔いましょか 女の別れ酒 岩木山にも 桜映え 涙も捨てました… 夢のあとさきを 彷徨(さまよ)う愛でした 惚れた男だもの 忘れはしない 津軽じょっぱり 愚痴なら言わぬ 命の人でした 女の燗月夜 |
お酒がいいの冷やがいい竹川美子 | 竹川美子 | 内藤綾子 | 叶弦大 | 矢田部正 | ちょっとちょっと 今夜は お酒がほしいの 飲んで飲んで ふたりで 酔いしれて お酒はつめたい つめたい 冷やがいい 酔っぱらって はしゃいで ねぇ…甘えたい あなたが好きよ 好きだから 心痛むほど 分かって 胸のときめき そっと抱きしめて 待って待って 帰るの? 私を残して なんでなんで 嘘でしょ 帰さない も少し飲ませて つめたい 冷やがいい 酔っぱらって 見つめて ねぇ…話したい あなたが命 命なの それを言いたくて 優しく 腕に抱かれて 夜(よる)が更けるまで お酒はつめたい つめたい 冷やがいい 酔っぱらって はしゃいで ねぇ…甘えたい あなたが好きよ 好きだから 心痛むほど 分かって 胸のときめき そっと抱きしめて |