海峡冬しぐれ多島恋 | 多島恋 | 内藤綾子 | 西つよし | 溝渕新一郎 | 霧笛が泣けば 鴎が騒ぐ 忘れてしまえと 戸を叩く 北の湊宿 愛を通せば あなたの罪か 愛を奪えば 私が罪か 鴎 鴎よ 翔べない 鴎 なじる風に 逆らえば 月もはぐれる 海峡冬しぐれ 漁り火 揺れる 届かぬ温(あか)り 昨夜(ゆうべ)も啼いて 啼き濡れて ひとり湊町 愛を生きても いいのでしょうか 愛の深さは 海より深い 鴎 鴎よ 答えて 鴎 軋(きし)む風が 散らしても あなた恋しい 海峡冬しぐれ 鴎 鴎よ 翔べない 鴎 なじる風に 逆らえば 月もはぐれる 海峡冬しぐれ |
ありふれた口づけ塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 猪股義周 | それは生きる為 そして愛する為 ずるさも 嘘も 悲しみも 人はいつしか 人生(いのち)に宿す だけどあなたに出逢い 深い心知った 花が咲く 穢(けがれ)れなき 儚(はかな)さも 今は 愛(いと)しくて ありふれた口づけが好き あなたを 感じるから ありふれた優しさでいい それが 真実の愛 それは許すこと そして信じること 涙も 意地も 過(あやま)ちも きっと笑顔へ 辿り着く為 少し冷たい雨が 窓を濡らす季節 傍(そば)にいて 紡(つむ)ぎ合い 語り合い そんな ふたりでしょ ありふれた呼び方が好き 私で いられるから ありふれたこの部屋でいい それが 温(あたた)かな愛 ありふれた口づけが好き あなたを 感じるから ありふれた優しさでいい それが 真実の愛 |
しあわせの隣り塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 猪股義周 | 明日(あした)という日に 答えがなくて 眠れぬ夜も あったけど 人混み紛れて 見上げた空は 眩しいくらい 青空(はれ)ている くすんだルージュ 変えましょう 自分をも一度 生きてゆくために しあわせの隣りがいい 描く願いは叶う しあわせの隣りにいる それが 母へのさりげない プレゼント 信号待ちする 親子の笑顔 つないだ手と手 いいものね 色づく街並み 季節を重ね 人生そっと 映してる 一人じゃないの そう誰も 涙に差し出す 手のひらもあるわ しあわせの隣りがいい 心穏やかなまま しあわせの隣りにいる それが 父への一番の プレゼント しあわせの隣りがいい 描く願いは叶う しあわせの隣りにいる それが 私の生きてきた 恩返し |
Only You松村雄基 | 松村雄基 | 内藤綾子 | 水谷公生 | | ふざけすぎた後 急につらくなる 誰もいない 無口な午後 とおり過ぎた時 初めて気づく 大事なもの 愛と夢と心の痛み Lonesome City 一人じゃ いられない Lonesome City あまりに 淋しい 色あせた ポスターが 破れかけてる 存在も 忘れられ 愛を求める 好きさ 好きさ ひどく好きさ Only You 傷ついた時に あたたかい瞳 向けてくれる 人がほしい 失くすものなんて 何もないはずと 思いながら 何も出来ず 臆病になる Lonesome City 一人じゃ いられない Lonesome City あまりに 切ない 人の目も 気にしない 足音だけが 寂(さび)れてる ビルの谷 消えてゆく 街 おまえ ひとり ただひとり I love you Lonesome City 一人じゃ いられない Lonesome City あまりに 淋しい 色あせた ポスターが 破れかけてる 存在も 忘れられ 愛を求める 好きさ 好きさ ひどく好きさ Only You |
Jealousyファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 南郷達也 | だから…優しい 嘘(うそ)ならやめて 今はこうして 会えればいいの さりげない程 愛は深くて かけがえのない 二人でいましょ 強がり 言うなと 抱かれるたび あなたの全てが 許せない Jealousy 孤独な 朝は いらない 涙隠(かく)して 夢を見るわ Jealousy あなたは きっと 知らない 苦しいほど Jealousy 何処へ…帰れば 星は見えるの 私の空に 星は見えない どんな愛にも 終わりは来ると 一人の夜に 言い聞かせてる 桜の花びら 咲き乱れて 笑顔の行方を 辿(たど)ってる Jealousy ルージュに 秘めた 情熱 息を殺して 恋をするわ Jealousy あなたは きっと 知らない サヨナラの 瞬間 Jealousy 女は いつも 裏腹 涙隠して 夢を見るわ Jealousy あなたは きっと 知らない 苦しいほど Jealousy |
こんなふうに竹村こずえ | 竹村こずえ | 内藤綾子 | 西つよし | 溝淵新一郎 | こんなふうに 夜の帳 降りて 不思議ね 昔が よみがえる グラスを頬にあてて 胸の火照りを そっと 隠すのよ ひとくちの葡萄酒は 甘い誘い水 汗ばむような 接吻(くちづけ)を も一度交わしましょ 触れ合う肩が 心を 酔わすから こんなふうに 古いジャズに 抱かれ あなたの視線に 抱かれてる 忘れたわけじゃないわ 遠い記憶を まるで 脱がすよに ありふれた言葉さえ 夜に溶けてゆく ルージュ落(と)れた 唇は 女の素顔なの 絡まる吐息 心を 熱くする 汗ばむような 接吻を も一度交わしましょ 触れ合う肩が 心を 酔わすから |
青春挽歌尾鷲義人 | 尾鷲義人 | 内藤綾子 | 西つよし | 溝淵新一郎 | 曲がりくねった 夜を走り抜けて あいつを振り切り 町を出た 今なら 痛みもわかるさ 苦い涙も 覚えてきたから あんなふうに 我武者羅(がむしゃら)に ずっと 生きられたら… 青春は風の中 人生の通り道 誰もが探す 幸せと違うけど 未来(あす)が見えずに 苛立ち吐き捨てた あの海の碧(あお)さ 忘れない タバコの 煙の向こうに ふと蘇る 懐かしい記憶 不器用な 生き方も 全て 夢のカケラ… 青春は風の中 人生を振り返る ほんの少しの 温もりに逢えるから 青春は風の中 人生の通り道 誰もが探す 幸せと違うけど |
ぬかるみDen | Den | 内藤綾子 | 水谷高志 | 水谷高志 | 泥にまみれてた ガキの頃 写真 懷かしさに見れば 幾年(とき)を経(こ)えても キズは付きもの ふと 我に返る 人生って奴は ぬかるみに倒れ 気づかされるのか 寝返りを打てば 寝息立てている 苦労ばかり掛けてた背中 おまえがいたから そうここまで Ah- 頑張れたのさ 年を取ることは 悪くない やっと そんなふうに思う 夢を語れば きりがないけど まだ やれるだろう 人生って奴は ぬかるみを避けて 通れぬ日もある 横殴りの雨 傘もさせぬまま だけど誰も歩き続ける どうせ生きるなら 悔やまぬように Ah- たゆまず生きる 人生って奴は ぬかるみに倒れ 気づかされるのか 寝返りを打てば 寝息立てている 苦労ばかり掛けてた背中 おまえがいたから そうここまで Ah- 頑張れたのさ |
女の燗月夜竹村こずえ | 竹村こずえ | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 津軽平野に 桜咲く 未練は捨てました… 胸の根雪なら いつかは解けてゆく 惚れた男(ひと)だもの 恨みはしない 津軽じょっぱり 明日(あした)を生きる 命も咲かせます 女の燗月夜 春は弘前 花の宴 意地なら捨てました… 他人(ひと)の倖せが ちょっぴり辛いだけ 情けくれぬのが この世の運命(さだめ) はらり散るなら 桜の下で 一人で酔いましょか 女の別れ酒 岩木山にも 桜映え 涙も捨てました… 夢のあとさきを 彷徨(さまよ)う愛でした 惚れた男だもの 忘れはしない 津軽じょっぱり 愚痴なら言わぬ 命の人でした 女の燗月夜 |
この両手を離さないよファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | SHIGEZOバンド | Dear friend こんな瞬間(とき)に今 何が出来るんだろ 思うより生きてくことは 容易(たやす)くないけれど 陽はまた昇るから 鳥たちは行く たとえ闇に つまずいても 誰かの声に 愛を感じた だから 奇跡を信じて この両手を離さないよ いつも傍に居るから この両手を離さないよ 温もりに なるのなら 生きてるこの全て 運命と言う 時に人は 悲しすぎて 命の声も 聞こえなくなる だけど 心は知ってる この両手を離さないよ 一人きりじゃないから この両手を離さないよ その痛み 癒えるまで この両手を離さないよ 花も春を待つから この両手を離さないよ くちびるが 笑うまで |
君との日々松村雄基 | 松村雄基 | 内藤綾子 | 水谷公生 | | 君にあげられるものは 何も見あたらなかった 二人すれ違う電車に 乗れば 最後になる そらす瞳を見た時 不意にやり場をなくした 君を愛したこの街で 別の誰かを愛せと言う 逢えない時間のせいだけで 勝手に別れを決めたのか オレは逢えないほど想いが 募ってくのに WowWow 膝をかかえて同じ夢を 朝が来る迄 語り合った 君と歩いた思い出の日々は いつまでも 消せはしない 人の心は季節の 色を しまい込んでいる 今は目に映る全てが やけに 物哀しい 君は足音だけでも ずぐに聞きわけていたよ なのにオレの気持ち一つ なんで解ってくれなかった 雨に濡れてるアスファルトが 黒くどこまでも続いてる 見慣れたはずの街並がまるで 別の様 Wow Wow 部屋を初めて尋ねた時 壁に記(しる)した あのイニシャル 君と歩いた想い出の日々は いつまでも 消せはしない 逢えない時間のせいだけで 勝手に別れを決めたのか オレは逢えないほど想いが 募ってくのに WowWow |
二年坂水田惠子 | 水田惠子 | 内藤綾子 | 西つよし | 隼トシヒデ | 夜雨(よさめ)に浮かんだ 五山(ござん)の送り火 暦もわずかで 夏が終わります あなたいいのよ これでもう 覚悟していた 恋だから 未練を叱って 紅(べに)を引く 涙も濡れます 雨の二年坂 女の倖せ 夢みたこの坂 重ねた素肌は 熱さ忘れない 見えぬ絆に 導かれ 別の私を 知りました 人混み紛れた 蛇の目傘 涙が落ちます 雨の石畳 鐘の音(ね)染み入る 心の隙間よ 思い出束(たば)ねて 明日(あす)に帰るだけ 添えぬ同士の 道ゆきは そっと散らすが 運命(さだめ)です 未練がくすぶる その前に 涙も捨てます 雨の二年坂 |
黄昏ひとり多島恋 | 多島恋 | 内藤綾子 | 西つよし | 川村栄二 | 冬色の空 公園通り 誰もが足早(あしばや) 行き過ぎる コートの襟(えり)立て 佇(たたず)む影は 思い出の中で 生きてる私 忘れなさいと 人は言う 明日(あす)は無情に 戸を叩く 人生なんて そんなもの ホントは 分かっているけれど 涙が今日も 邪魔をする 人混みさえぎり 街は昏(く)れてゆく 不器用だから 笑顔(えがお)も下手(へた)で 気づけば頬杖 ついている タバコの吸い殻 捨てられなくて 自分で別れを 選んだくせに 星の降る夜(よ)は 逢いたくて 雨の降る夜(よ)は 淋しくて 人生なんて そんなもの わがまま 今さら気づいても 心が今日も はぐれてる 愛していたのは きっと私だけ 人生なんて そんなもの ホントは 分かっているけれど 涙が今日も 邪魔をする 人混みさえぎり 街は昏(く)れてゆく |
東京ジェラシー三木ゆかり | 三木ゆかり | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 淋(さび)しがり屋の暮らすこの都市(まち)は 秘密だれもが 上手に隠す そしてあなたは見透かす様に 私の肩に手を廻した 男と女 それだけなのに このまま 終われない ときめきが苦しくなる 東京ジェラシー 逢う度にこれきりと 決めているくせに 逢いたくて抱かれたくて 東京ジェラシー 愛してるなんて どうかしている どんなルージュも今は似合わない 迷う心で くすんでしまう だけど愛して愛されたくて あなたも同じ気づいている 絡まる吐息 絡めた指も 今さら ほどけない 手さぐりで求め合えば 東京ジェラシー 臆病な女ほど 深みに堕ちてく 触れたくて奪いたくて 東京ジェラシー 孤独な背中を 夜にさらして 運命にかしずいたら 東京ジェラシー 愛してるなんて あなたどうする |
帰愁多島恋 | 多島恋 | 内藤綾子 | 西つよし | 溝渕新一郎 | 週に二日 顔を見せに来ます いいえ ほんとは 会いたいの 生きてく 強さ くれた そんな貴女が…少女になってく 幼い日 その腕にしがみついてばかり 風邪ひいて いつも困らせた 全てが 遠い記憶 ありがとう ごめんなさい 会うたび辛いの 母さん 貴女の笑顔が 愛しくて 車いすを押して 歩く小径 秋の祭りが 響く空 「疲れているんでしょ?」と 母親(はは)に戻って…私を気遣う 優しさも 温りも 貴女だけの匂い 父さんと そして母さんの 苦労が 沁みてきます ありがとう ごめんなさい 心配しないで 母さん 今度はこの手で 守るから 母さん 貴女の笑顔が 愛しくて |
銀雪の浪漫~Follow You~藤ゆうこ | 藤ゆうこ | 内藤綾子 | 水谷公生 | | 人はどうして 傷つけ合うの 身動きも できない 痛みよ 凍りついてる 大地の果てを 吹雪にも トナカイ走る 誰かのために 自分を殺しても 光る瞳が 不思議に 何かを語るわ Love is heart きっと 愛がなければ生きられない 寒いほど 温もり探すの それが真実 Follow you 愛を永遠 追い続ける 痛みさえ 忘れてしまう Follow you now 足跡もすぐ 消えるくらいに 銀雪のスクリーン 激しく どんな小さな 花も負けない 埋もれても 大地に体 残してずっと 光を待っている いつか心の 吹雪も 優しく変わるわ Love is heart きっと 遠くどこかで私のこと 待っている あなたのために 立ち止まらない Follow you 熱い涙を感じながら 体ごと 心のままに Follow you now Love is heart きっと 愛がなければ生きられない 寒いほど 温もり探すの それが真実 Follow you 愛を永遠 追い続ける 痛みさえ 忘れてしまう Follow you now |
BABY DO NOT CRY大谷健吾 | 大谷健吾 | 内藤綾子 | 菊地圭介・大谷健吾 | 大谷健吾・菊地圭介 | どうしたの その涙 僕のせいだね きっと 雨に濡れた 夜がうつむく ごめんね 心に 影が射してた君に 気づきもせず 愛に甘えてたね そっと 震える肩抱いても 君は 背を向けたまま BABY DO NOT CRY泣かないで 僕のこの腕の中 抱きしめたい 永遠に 愛しすぎる 君だから 疑う心は 雨が流してくれる 裸の愛 あの時のままだよ そうさ 君が愛した僕は 何も 変わらないから BABY DO NOT CRY泣かないで 君の愛に誓うよ 離したくない もう二度と 傷つけない BABY DO NOT CRY泣かないで 僕を信じればいい どんな時も 迷わずに 君のそばに 僕はいる 何もかもが 優しすぎて ほんとは 怖かった BABY DO NOT CRY泣かないで 僕のこの腕の中 抱きしめたい 永遠に 愛しすぎる 君だから BABY DO NOT CRY泣かないで 君の愛に誓うよ 離したくない もう二度と 傷つけない BABY DO NOT CRY泣かないで 僕を信じればいい どんな時も 迷わずに 君のそばに 僕はいる |
想人~オモイビト~みつき愛 | みつき愛 | 内藤綾子 | 岡千秋 | 水谷高志 | “眠りなさい”と 囁(ささや)くのは 優しい記憶 遠い昔の 風の匂いが 心呼び覚醒(さ)ます 宇宙(そら)より果てしないものがある 人は何故に生きてるの 命は誰のもの 一期一会の愛を知って あなたを想う 乾いた喉が ただ欲しいのは 温かな瞳 寄せて返すは 波の音か 揺らぎの声か 道なき道を 辿(たど)り誰もが 迷える旅人 ひと粒ふた粒と雨が降る 人は何故に傷つくの 命は誰のもの 父と母から生まれた日を あなたと紡(つむ)ぐ ささやかでいい ただ願うのは 穏やかな息吹(いぶき) 一期一会の愛を知って あなたを想う 乾いた喉が ただ欲しいのは 温かな瞳 |
あなたとならば五十川ゆき | 五十川ゆき | 内藤綾子 | 西つよし | 伊戸のりお | 笑って話せる “もしも”があるなら あなたの愛に もたれてみたい 優しくされたら 淋しい心 抱かれたくなる 女は 赤い葡萄酒に 溺れてユラリ 永遠が今 囁くように 手招きをする 涙たどる 生き方よりも こんなふうに 始まる恋も あなたとならば… 素敵かも 弱音を吐けない 女になってく 傷つく事に 臆病だから 微笑む瞳に 泣きそうになる どうかしている 今夜は 夜空照らしてる タワーのように 同じ温もり こんなに傍に いてくれた人 つらい愛を 生きてるよりも こんなふうに 時を刻むの あなたとならば… わるくない 涙たどる 生き方よりも こんなふうに 始まる恋も あなたとならば… 素敵かも |
故郷晩夏村上五郎 | 村上五郎 | 内藤綾子 | 水谷高志 | 水谷高志 | 夏が終わる 茜空は なぜに 故郷(ふるさと) 恋しい 幼き日 その記憶 よみがえる 温もり あの頃に も一度 戻れるものならば 生きる道も 違うか 父が母が 今はただ愛しい この年歳(とし)になって 不甲斐なさを 詫びれど 日々に追われ 時に人は なぜに 故郷 遠のく 夏祭り 蝉の声 懐かしい友さえ 空を行く 季節鳥(とり)たち 心は何処(どこ)にある 拠(よ)りどころは 同じか 父と母の 愛に抱かれた場所 この胸に誰も 宿しものは 故郷 あの頃に も一度 戻れるものならば 生きる道も 違うか 父が母が 今はただ愛しい この年歳になって 不甲斐なさを 詫びれど |
BLUE SNOW MIDNIGHT須藤薫 | 須藤薫 | 内藤綾子 | 岩沢二弓 | | 足音だけ 響きわたってる ひと息ごと 高まるときめき あなたなしで いられない やっとわかったの私 だから Woo Thank You For This Moment ふりそそいで 雪の妖精たち たとえ夜が明けても 解けることない絆 Ah 二人だけの Blue Snow Midnight 鐘の音に 変わってく日付 指先から ぬくもり感じた あなただけを 見つめてる 熱い想いを胸に ずっと Woo Thank You For This Moment 輝き出す 愛の妖精たち 今この時すべて 失くしたくはないの Ah くちづけして Blue Snow Midnight Woo Thank You For This Moment ふりそそいで 雪の妖精たち たとえ夜が明けても 解けることない絆 Ah 二人だけの Blue Snow Midnight Ah 二人だけの Blue Snow Midnight |
12月16日須藤薫 | 須藤薫 | 内藤綾子 | MIKE DUNN | | ねえ結婚記念日 3年目よ 今夜は おしゃれをして 出かけたいわ シチューやパイ作って パーティーもいいけれど いつもと同じでは 損をしちゃうから あの頃は 独身で いたいなんて そっぽを向いたままで 聞いたウェディング・ベル “1年 もつかしら”と うわさ聞いたけれど 結局 しあわせよ こんな毎日が そうよ In your sweet arms あなたに出会わなければ 愛の意味さえ きっと 知らずにいたでしょ だから In your sweet eyes 優しい そのまなざしに 包まれるたび もっと 永遠になるわ 赤いルージュ事件に 泣き出したの 不安がらせて ちょっと こらしめたわ 絶対 3年目の 浮気なんてダメよ たまには エスコート 期待してるから そうよ In your sweet arms あの時 別れていたら 信じることを きっと 忘れていたでしょ だから In your sweet eyes 瞳に 今映るのは あなたと私だけの 記念日の夜ね 守りたい 大事なものは 誰よりも 何よりも ふたりの この生活(あい) そうよ In your sweet arms あなたに出会わなければ 愛の意味さえ きっと 知らずにいたでしょ だから In your sweet eyes 瞳に 今映るのは あなたと私だけの 記念日の夜ね |
哀しみのエゴイストファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 竹内弘一 | ひとひら ふたひら 花びらが散る 孤独な心の 写し絵みたい 泣けばすむと思う女と 言葉足らずの男の 恋ほど 哀しい生き物はない こわれてゆく あなたと私 下手な生き方ね こわれてゆく 自分勝手な 愛を忘れたエゴイスト “人生” 素敵な 言葉だけれど この頃上手に 生きられなくて 風の歌が聴こえた頃は もっと優しく微笑(わら)えた 恋ほど 素敵な明日はないと こわれてゆく あなたと私 愛がはぐれてる こわれてゆく 自分勝手な 似た者どうしエゴイスト こわれてゆく あなたと私 下手な生き方ね こわれてゆく 自分勝手な 愛を忘れたエゴイスト |
新宿恋唄遠矢大門 | 遠矢大門 | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 薄情もんだよ あんな奴 それでも好きでさ 馬鹿だよね 躰の芯まで 惚れ抜いて やっぱりあんたに 抱かれたい ポロリ 涙をこぼしたら よけい男は背をむける 新宿恋唄 あんたが憎らしい おんなの涙が 眠る街 優しくされると不安でさ あんたが何処かへ 消えそうで 抱かれりゃ溺れて 壊されて 心で爪たて またすがる ほろり ため息つくたびに よけい幸せ逃げて行く 新宿恋唄 お酒に酔えばなお あんたが恋しい 雨が降る ポロリ 涙をこぼしたら よけい男は背をむける 新宿恋唄 あんたが憎らしい おんなの涙が 眠る街 |
遠く離れても松村雄基 | 松村雄基 | 内藤綾子 | 菊池琢己 | | あの日 お前が バックに 詰め込んだ 白いシューズも すっかり 汚れてる お前 ひとりを 残した 東京の ニュース 聞く度 想いは 複雑さ Far away from you どんなに 遠くても 結ばれた 心があれば Far away from you 同じ空を見てる 言葉も いらない 二人の愛は Yes, so nice 誰にも言える 愛してると お前以外は 愛さないと ジェラシー 感じる ほんとの 胸のうち あまり綺麗に ならずにいてほしい いつも 男の子みたい はしゃいでた それが なにより やすらぎだったのさ Far away from you 真夜中のテレフォン・コール 透(す)き通る お前の声が Far away from you 今すぐ逢いたいと 小さく 震える 逢えないほどに More and more 初めての愛 知った時と 同じときめき 熱くなるよ Far away from you どんなに 遠くても 結ばれた 心があれば Far away from you 同じ空を見てる 言葉も いらない 二人の愛は Yes, so nice 誰にも言える 愛してると お前以外は 愛さないと wow wow wow ここから 抱きしめたい wow wow wow 離れて 尚激しく |
Night Game松村雄基 | 松村雄基 | 内藤綾子 | 水谷公生 | | 名前さえも 聞かないままで お前を誘った 踊るLight けだるい夜さ どこか違う 輝く瞳 俺には見えたよ その瞬間 時間が止まる Really Just You 訳なく 気まぐれのつもりが Just You こんなに 脆(もろ)く 俺が 惹かれてゆく Oh 一夜の戯れ 裏腹さ 言葉は 佇む抜けがら No No 心 奪われ お前に 堕ちてゆく 今度いつか 逢うことさえも 約束しないで サヨナラだけ 夜明けの都会(まち)に 一人きりで 歩く路地裏 静けさがしみる 冷たい風 やりきれなくて Really Just You 背中に 優しさが残るよ Just You どうして 好きと 俺は 言えなかった Oh お前の横顔 懐かしさ すぐにも 感じる位に No No うまく言えない ざわめきが 漂う Stay With Me 初めてのことだよ Stay With Me 愛したさ おまえを Really Just You 訳なく 気まぐれのつもりが Just You こんなに 脆(もろ)く 俺が 惹かれてゆく |
こんな女でも竹村こずえ | 竹村こずえ | 内藤綾子 | 西つよし | 萩田光雄 | 人の幸せ不幸せ 皆同じと誰か言う 自分ばかりが辛(つら)いのは 思い上がりと笑われて 思い通り生きられずに いつもあなたのせいにした 合鍵(かぎ)を置いて出て行(ゆ)く背中 引き止めたいけど Good-bye こんな女でも 愛してくれた それだけで Good-bye これでいいの 優しかった人 “ごめん”なんて言わないで 泣きそうになる 都会(まち)の喧騒(けんそう)慣れ過ぎて 大事なことを忘れてく 枯れた花さえそのままで 見ない振りだけ上手くなる あなたの為 私の為 想う心はあったけど 悪い癖ね下手な口実 繰り返してたわ Good-bye こんな女でも 愛していたの あなただけ Good-bye どんな時も 笑顔くれた人 今になって気づいても 遅すぎるのに Good-bye こんな女でも 愛してくれた それだけで Good-bye これでいいの 優しかった人 “ごめん”なんて言わないで 泣きそうになる |
人生やり直せたらファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 矢野立美 | 夕陽背中に 電車乗り継(つ)いだ 都会(まち)のざわめき すべて消えて行(ゆ)く 時刻表さえ 持たず一人旅 私らしさを 探してみたくて いつしか夢も 変わってく だけど大事なものは変わらないのね も一度 人生やり直せたら 今よりもっと 愛を大切にしたい も一度 人生やり直すなら 多分やっぱり あなたのそばがいい 化粧落として カガミ覗(のぞ)き込む 本当(ほんと)の私 ここに居るのにね 人は気づかず 日々に流されて 自分らしさを 何処へ忘れるの 見知らぬ町の 一人寝(ひとりね)は 思う以上に何故か淋し過ぎるわ も一度 人生やり直せたら 今よりきっと 違う生き方を選ぶ も一度 人生やり直すなら だけどやっぱり あなたが居て欲しい も一度 人生やり直せたら 今よりもっと 愛を大切にしたい も一度 人生やり直すなら 多分やっぱり あなたのそばがいい |
居酒屋「酒の縁」塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | 飲めないお酒に 飲まれたら 余計にわびしさ付きまとう 肴を挟(つま)んで食べてみな 優しく 声掛ける 隣り客 生きていりゃ倖せは おまけだと 笑ってる ささくれた溜息も 凍えた心も あたたかい 見知らぬ町の 一人旅のれん えにしが沁みます 雪舞う 居酒屋「酒の縁(えん)」 酔いどれお客が 言う事にゃ あたしは可愛くないらしい 冴えない顔して飲む酒は しょっぱい 味だけさ 飲むなよと 人生は不器用で いいじゃない 可愛くて 泣きたけりゃ 泣きなよと 向こうで誰かも 笑ってる 見知らぬ町の 見知らぬ人達 えにしが嬉しい 北国 居酒屋「酒の縁」 生きていりゃ倖せは おまけだと 笑ってる ささくれた溜息も 凍えた心も あたたかい 見知らぬ町の 一人旅のれん えにしが沁みます 雪舞う 居酒屋「酒の縁」 |
YOKOHAMAおもいで迷子Den | Den | 内藤綾子 | 水谷高志 | 水谷高志 | 夕暮れどきの 交差点ひとり あてなく今日も 港の見える店 今さら何(なん)で 別れた男(ひと)の 面影ばかりを追いかける あんた 逢いたいよ 逢いたくて YOKOHAMAおもいで迷子 あの頃 愛の深さ 気づきもしなくて ふたりで飲んだ このボトルワイン あれから涙 相手に飲んでいる 優しい笑顔 いつしか消えて 疲れた横顔していたね あんた 淋(さみ)しいよ 淋しくて YOKOHAMAおもいで迷子 諦めきれないのは あたしの方だけ あんた 逢いたいよ 逢いたくて YOKOHAMAおもいで迷子 あの頃 愛の深さ 気づきもしなくて 気づきもしなくて |
届かぬ想い三木ゆかり | 三木ゆかり | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | どんな 嘘も分かる それが女です きっと 今頃あなた 別の 誰かを抱くの 冬の海 来ぬ人待てば 心まで 凍えるけど 届かぬ想い 断ち切れない どこまで 愛したら 涙… 終わりにできる だから 独り芝居 いつも幸せと それも 夢と想えば 今日も 生きられるから 雪の華 真白な愛で あの人を 積(う)め尽くして 届かぬ想い 口にしたら あなたは 背を向ける そんな… それだけの恋 雪の華 真白な愛で あの人を 積め尽くして 届かぬ想い 口にしたら あなたは 背を向ける そんな… それだけの恋 |
南部よしゃれ女唄藤みえこ | 藤みえこ | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 戯れならば 抱かれはしない 覚悟決めたと あたしを抱いた 南部よしゃれ 誰が唄う ざんざ雨 罪なら行く道 閉ざしてもいい “よしゃれ よしゃれ” 命が燃える あんたと生きてく それが女の証 あんたの愛を 覚えた日から 誰もこの肌 酔わせはしない 咲くも散るも 悔いはしない どんな愛 辛くはないかと 海猫が問う “よしゃれ サ-ハ-ヨ-” 情けはいらぬ 縁(えにし)を貫く それが愛した運命(さだめ) 浮き世の坂も 二人で越える ゆるぎない声 あたしを泣かす 南部よしゃれ 酒と唄う 夏祭り お囃子響けば 心も響く “よしゃれ よしゃれ” 離れはしない あんたと生きてく それが女の証 |
愛に疲れても竹田博之 | 竹田博之 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | 愛想つかされ 終わる恋なら あなた恨んで 別れられるのに 枯れ葉が一葉 しがみつく まるで人生 描く様に 涙で命を繋ぐ そんな日々もあるけれど あなたを離れられない あぁ… 愛に疲れても 何をためらい 生きてゆくのか 時に誰もが 夜に立ちすくむ あなたの全て 許せない 泣いて泣いても 愛しい人 涙の雫を連れて 闇を月の舟がゆく あなたを待つ心さえ あぁ… 愛はもてあそぶ 涙で命を繋ぐ そんな日々もあるけれど あなたを離れられない あぁ… 愛に疲れても |
最愛ファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 竹内弘一 | 言い訳する濡れた睫毛 あの頃の私ね 見知らぬ女性(ひと) 駅のベンチ 自分の姿 重なる 消せはしない過ち あなたを傷つけ 愛されてた 幸せも全て 壊したの私 ないものねだりのブルース 泣き方なら忘れたけど あなたのことだけ 今でも 忘れられずに 生きてる もう無理だと言われた時 信じたくなかった 震えていた あなたの声 ナイフの様に 刺さった 何処にいるのあれから 何年たったの ただ会いたい こんな雨の夜(よ)は 余計恋しくて ないものねだりのブルース も一度やり直せるなら あなたのことだけ 死ぬまで 愛し続けて 生きてく ないものねだりのブルース 泣き方なら忘れたけど あなたのことだけ 今でも 忘れられずに 生きてる |
花の路・花の時可愛ゆみ | 可愛ゆみ | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 誰に咲くのか 長谷寺の花 女は男の為に咲く 綺麗な時をあなたと生きた 数えきれない 幸せばかり あゝぁ サクラ色でした 見上げた空には 雲ひとつ あなたの名前 呼びたくて 大和路 ひとり旅 風を道づれ 山の辺の道 両手を合わせた夫婦岩 おみくじ引いて“待ち人来たる” 縁の神様 この大神神社(ばしょ)でした あゝぁ 私見えますか あなたのふるさと 優しくて 心にそっと折りたたむ ふたりの めぐり愛 未練流して 旅立ちますね 想い出せせらぐ佐保川よ あなたの愛に包まれたから 明日(あす)へ真っ直ぐ 歩いて行ける あゝぁ サクラ咲いてます 泣いたら空から 叱ってね も一度 抱いて欲しかった 大和路 ひとり旅 |
情なし月夜緑川恵子 | 緑川恵子 | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 川面に満月 ゆらゆら浮かぶ 触れてみても 掴めない どうせ出て行(ゆ)く男(ひと)だもの 酷い言葉 投げつけた 寝物語に 女はいつも 焦がれ焦がれ 待つばかり ほろり ほろほろり なんで今さら ほろり ほろほろり 泣けてくる 空を見上げりゃ 情なし月夜 優しさだけでは 女はつらい 覚悟なけりゃ 尚つらい 夢はいつしか色あせて 何処を辿る 拠りどころ 愛は寂しい 生き物だから 焦がれ焦がれ 背を向ける しゅるり しゅるしゅるり 心が寒い しゅるり しゅるしゅるり 風も泣く 空を見上げりゃ 情なし月夜 寝物語に 女はいつも 焦がれ焦がれ 待つばかり ほろり ほろほろり なんで今さら ほろり ほろほろり 泣けてくる 空を見上げりゃ 情なし月夜 |
ままならない風が吹く松村雄基 | 松村雄基 | 内藤綾子 | 水谷公生 | | 何処までも 続いてる 何処までも 終わり見あたらない これから つける 足跡 鉄棒に ぶら下がり 逆様(さかさま)の俺を 見ているおまえ 不思議な 出会いさ 別々の 恋をして 別々に 傷ついた そんな時 偶然に 惹かれ合うなんて ままならない 風が吹く だから 些細なことにでも 夢をみることが出来る ままならない 悲しみがあるから 新しい喜び 感じるのかもしれない 誰も 届かない 遠過ぎて 届かない 星のぬくもりには 幼心(おさなごころ)に 思った 大人なら ほしいもの おもうまま 手の中に入ると 信じていたけど とりあえず うなずいて とりあえず 満たしてく 退屈に なりそうさ いいだけの 日々は ままならない 風が吹く だから 同じ過(あやま)ちなど してはいけないと気付く ままならない 破(やぶ)れた望みを あきらめきれなくて 今があるかもしれない 俺は ままならない 風が吹く だから 転がる石ころさ まるで 生きてゆくことは ままならない 風が吹く だから 誰にもわからない 別れや 出会いがあるさ 人は |
あれからまた冬隣桐山純一 | 桐山純一 | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 下手な嘘も言えずに うつむいてた横顔 夜にまぎれ あなたは 何処に今いるの あれからまた冬隣 腕枕しか眠れない 酔う振りして 帰りなよ 言い訳は いいから‥ ほんの一時(すこし) うたた寝してただけと 聞き流すから 溺れかけた夢なら いつかきっと目覚める 他人(ひと)の涙 連れ添う 優しすぎる人 あれからまた冬隣 あなた恋しい雨が降る 薄化粧を 拭き取って 哀しいね 女は‥ ほんの一時(すこし) うたた寝してるだけと 待ち続けてる あれからまた冬隣 あなた恋しい雨が降る 薄化粧を 拭き取って 哀しいね 女は‥ ほんの一時(すこし) うたた寝してるだけと 待ち続けてる |
刹那のタンゴ~Te amo~竹村こずえ | 竹村こずえ | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 人は淋(さみ)しいほどに 嘘を纏(まと)ってしまう 隠しきれない 似た者同士ね “およしなさい”と言われ 余計 深みにはまる 指に触れたら こんな愛してた Te amo Te amo サヨナラよりも苦しい言葉(ひびき) 不器用な 男と女… 罪に縛られ踊るの 刹那のタンゴ 昔愛した人も そんな横顔してた 灼(や)けた砂漠に 躰(からだ)泳がせて 時計 気にするとこが あなたらしさと思う だけどドラマは それで終われない Te amo Te amo 心のままに生きてみたいの 密(ひそ)やかに 男と女… 凛とリズムに抱かれて 刹那のタンゴ Te amo Te amo サヨナラよりも苦しい言葉 不器用な 男と女… 罪に縛られ踊るの 刹那のタンゴ |
さまよう世代 (Stray Age)松村雄基 | 松村雄基 | 内藤綾子 | 水谷公生 | | くもりガラスに顔を つけて遊んだ頃の 無邪気な夢 想い出せよ 失くしかけてる心 中途半端な明日(あした) 坐り込んだ さまよう世代 どこかで 愛が 買われて 誰かの 愛が 売られてゆく たやすく たやすく いつも夢に くるまって 生きていたい いつも誰か 愛していたい だけど夢は 消えてゆく 誰かの手で もしも それが 俺の 影なら なんて 切ない 人の波間に押され 変わる自分を別の 俺が見てる いつのまにか 逃げるつもりはないさ お前 愛していても うまく言えず さまよう世代 不思議な 声が 聞こえる 見えない 声が俺の心 惑わす 惑わす いつも夢に くるまって 生きていたい いつも誰か 愛していたい だけど今日も 消えてゆく 誰かの手で もしも それが 俺の 影なら なんて 悲しい いつも夢に くるまって 生きていたい いつも誰か 愛していたい だけど夢は 消えてゆく 誰かの手で もしも それが 俺の 影なら なんて 切ない |
お酒がいいの冷やがいい竹川美子 | 竹川美子 | 内藤綾子 | 叶弦大 | 矢田部正 | ちょっとちょっと 今夜は お酒がほしいの 飲んで飲んで ふたりで 酔いしれて お酒はつめたい つめたい 冷やがいい 酔っぱらって はしゃいで ねぇ…甘えたい あなたが好きよ 好きだから 心痛むほど 分かって 胸のときめき そっと抱きしめて 待って待って 帰るの? 私を残して なんでなんで 嘘でしょ 帰さない も少し飲ませて つめたい 冷やがいい 酔っぱらって 見つめて ねぇ…話したい あなたが命 命なの それを言いたくて 優しく 腕に抱かれて 夜(よる)が更けるまで お酒はつめたい つめたい 冷やがいい 酔っぱらって はしゃいで ねぇ…甘えたい あなたが好きよ 好きだから 心痛むほど 分かって 胸のときめき そっと抱きしめて |
人生・上り坂竹田博之 | 竹田博之 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | やると決めたら とことんやればいい 泥水 苦水 美酒にも変わる よいしょ こらしょの 砂利道・坂道 転びもするが… まだまだ俺たち夢見てなんぼ 人生・上り坂 なぁお月さんよ 渡る世間は 我慢の時もある 晴れのち 雨なら いつかは晴れる 波瀾万丈 誰にもあるだろ それがどうした… 漢(おとこ)の辞書にはあるのさ「意地」が 人生・上り坂 追い風を連れて よいしょ こらしょの 砂利道・坂道 明日があるさ… まだまだ俺たち度胸で生きる 人生・上り坂 なぁお月さんよ |
砂の華沓子 | 沓子 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | 夏の終わりの心細さは 私だけでしょうか この愛 落ちてく 砂時計のよう 今夜もまた あなたが嘘をつく 鈍色(にびいろ) 三日月 小雨(あめ)が降る 命まで ひりひり染みてくる あぁ 咲かせて あぁ 咲かせて どうなる 深い罪のまま 夢見る 女は 砂の華 時を返せと胸にすがれば あなたどうしますか 抱かれて 焦がれて 覚えてく痛み 待つことさえ 恨みに変えてゆく ひぐらし 何ゆえ 啼きますか 愛してと しくしく啼きますか あぁ 咲かせて あぁ 咲かせて ぐずれば 尽きぬひとり咲き 散りゆく 運命(さだめ)か 砂の華 鈍色 三日月 小雨が降る 命まで ひりひり染みてくる あぁ 咲かせて あぁ 咲かせて ぐずれば 尽きぬひとり咲き 散りゆく 運命か 砂の華 |
桜咲かせし藤みえこ | 藤みえこ | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 桜 月に咲かせし 津軽 弘前 花の舞 今宵赤い春陽橋(はし) あなたを待ちましょう 袖振り合うも 他生(たしょう)の縁 ここで会えたが ホントの縁 ひら ひら ひら ひらり 私ほんのり もも色 ひら ひら ひら ひらり エエ‥忘れられない あの日から あなたに心 盗まれて 桜 水面咲かせし 津軽 弘前 花筏 ふわり抱かれたい 罪でも構わない とめてとまらぬ 恋の道よ 後で知っても 戻れぬ道 ゆら ゆら ゆら ゆらり しだれ泣くなら その胸 ゆら ゆら ゆら ゆらり エエ‥月の明かりで 寄り添って 行く末なんか 語りたい 桜 遅れ咲きせし 津軽 弘前 雪明り 今宵ひと思い あなたを口説きます 袖振り合うも 他生の縁 ここで会えたが 桜の縁 はら はら はら はらり うなじほんのり 汗ばむ はら はら はら はらり エエ‥忘れさせない くちづけで あなたの心 盗みたい |
泣かせないで神戸ふじまち子 | ふじまち子 | 内藤綾子 | 山田恵範 | 山田恵範 | 誰もが主人公 まるで ドラマでしょ 幸せのふりをする 女になってた あなたの心に誰かが 忍び込む度に 綺麗な微笑みを 鏡で繕うの メリケンパーク 一人 夜風にもたれ 出逢った頃の 二人 手繰り寄せれば 泣かせないで神戸 愛がいたい 夜明けのドアが開(あ)く 私 眠るふり 寝返りを繰り返し 帰りを待つのよ 誰かの残り香まとって 寝息立てる人 孤独なこの想い あなたは気づかない 寂しいなんて言えば 笑うのかしら 港の街は 恋と 別れが似合う 泣かせないで神戸 愛を抱いて 誰かの残り香まとって 寝息立てる人 孤独なこの想い あなたは気づかない 寂しいなんて言えば 笑うのかしら 港の街は 恋と 別れが似合う 泣かせないで神戸 愛を抱いて |
愛し方を教えて沓子 | 沓子 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | 孤独な唇 あなたは知らない 重ねた吐息は 叫んでるのに 夜の帳(とばり)に 消えてゆく 秘密の時間を 確かめ合うだけ 愛し方を教えて 愛のままでいられるように はぐれそうな心を 涙で 終わりにさせないで どんな運命に 抱かれたとしても 二人はこうして 出逢ったでしょう 都会(まち)は眠りの 邪魔をする 私はあなたに 焦がれてさまよう 愛し方を教えて 愛が嘘にならないように ありのままの心で 今すぐ あなたに逢いたくて 愛し方を教えて 愛のままでいられるように はぐれそうな心を 涙で 終わりにさせないで |
運命と言う名の戯れふじまち子 | ふじまち子 | 内藤綾子 | 山田恵範 | 山田恵範 | どんな幸せも 哀しみは付きまとう それが人生と 今日も強がるだけ 男と女の 愛など淋しい 血潮さえ 嘘で染める 何故に愛したの 何故に愛するの 運命(さだめ)と言う名の戯(たわむ)れなら あー あなたをいっそ 捨てましょか 夢の続きには 何もない幸せも なのに抱かれたら 肌が心許す 溺れた罪さえ 覚悟の行く末 淋しさに 漂うまま どこで終わるのか どこで終わらせる 運命と言う名の戯れなら あー 情けはいらぬ 夜半(よわ)の雨 溺れた罪さえ 覚悟の行く末 淋しさに 漂うまま どこで終わるのか どこで終わらせる 運命と言う名の戯れなら あー 情けはいらぬ 夜半(よわ)の雨 |