あなたに夢中C@n-dols | C@n-dols | 山上路夫 | 森田公一 | 小高光太郎 | あなたが好き とっても好き 私はあなたのすべてにいつも 夢中なの こんな広い 世界の中 私が愛する人ならあなた ひとりだけ 心を(ささげて) この命(ささげて) 私は(生きるの)この愛に (あなたと二人) あなたがいて 私がいて この世は回るの 二人の愛を乗せながら あなたのため 生まれたのよ 別れは来ないですべてをかけて 夢中なの 愛よりもっと 強い言葉 私はほしいの あなたにそれを告げたいの 若さを(ささげて) この涙(ささげて) 私は(生きるの)この愛に (あなたと二人) あなたがいて 私がいて この世は回るの 二人の愛を乗せながら 若さを(ささげて) この涙(ささげて) 私は(生きるの)この愛に (あなたと二人) あなたがいて 私がいて この世は回るの 二人の愛を乗せながら |
あなたが頬をぶったの桜田淳子 | 桜田淳子 | 阿久悠 | 森田公一 | | あなたに頬をぶたれた夜は 涙があふれて止まりません 右手でふれる右の頬 あなたが私をぶったのです 悲しくて 悲しくてなりません あんなにどうして怒ったの あなたがきらい あなたがきらい あなたがきらい いいえ好き あなたに頬をぶたれた夜は 手紙をたくさん書きました インクのいろが青すぎる あなたが私をぶったのです くやしくて くやしくてなりません 私が悪いと知ってても あなたがきらい あなたがきらい あなたがきらい いいえ好き |
青春時代寺尾紗穂 | 寺尾紗穂 | 阿久悠 | 森田公一 | | 卒業までの半年で 答えを出すと言うけれど 二人が暮らした歳月を 何で計ればいいのだろう 青春時代が夢なんて あとからほのぼの思うもの 青春時代のまん中は 道にまよっているばかり 二人はもはや美しい 季節を生きてしまったか あなたは少女の時を過ぎ 愛にかなしむ人になる 青春時代が夢なんて あとからほのぼの思うもの 青春時代のまん中は 胸にとげさすことばかり 青春時代が夢なんて あとからほのぼの思うもの 青春時代のまん中は 胸にとげさすことばかり |
はつらつ30才ザ・ジャガーズ | ザ・ジャガーズ | 伊藤アキラ | 森田公一 | | はつらつ30才 子供の頃は ラジオとテレビが 俺たち子守唄 はつらつ30才 もえてる仲間 少年時代が そのままつづいてる 夜ふけに流れてた なつかしいメロディー 今でも思い出す ラブソング 30年の人生に 30年の歌がある はつらつはつらつ よみがえる 俺たち30年 夢中で生きた 誰かを愛して あしたを信じてた はつらつ30才 今迄どおり 誰かを愛して 夢をだきしめよう 心をさわがせた 愛の日のメロディー お前ともういちど 唄おうか 30年の人生に 30年の物語 はつらつはつらつ よみがえる あの日も青春 これからも青春 いつまでも青春 Oh Viva-30 あの日も青春 これからも青春 いつまでも青春 Oh Viva-30 |
悲しみの真ん中で浦部雅美 | 浦部雅美 | 永山和雄 | 森田公一 | | 風に吹かれ舞う粉雪 私に似て悲しそう 愛する人をなくした今は 気の合う友達ですね もしも世の中に幸せがあれば それは夢誰かのもの作り話でしょう あなた描いた肖像画 思い出をつづった日記 今ではただの飾りになって 手にすることさえないわ 風に吹かれ舞う粉雪 私に似て悲しそう 過ぎゆく時をあてなく過ごし 季節に眠るのですね もしも生まれ変れる私達ならば 今度こそ別れのない恋ができるでしょう あなたがくれたペンダント 誕生日祝いのカード 暖炉で燃やしさよなら言うの 涙を煙にかくし |
ふたりの讃歌大津美子 | 大津美子 | 伊藤アキラ | 森田公一 | | 私には 幸せな道だった つらいけど 夢多き旅だった 向い風避けようと うつむく時に あなたの声を 声をきいた めぐりあい それは眼差し めぐりあい それはほほえみ 一緒に行こうと あなたが言った ふたり、ふたり、ふたりで歩こう ひとりには 広すぎる道でさえ ふたりなら 身をよせる道になる ゆずりあう曲り角 ふれあう手と手 あなたが全て 愛の全て 思いやり それは眼差し 思いやり それはほほえみ つらくはないかと あなたが言った ふたり、ふたり、ふたりで歩こう 思いやり それは眼差し 思いやり それはほほえみ つらくはないかと あなたが言った ふたり、ふたり、ふたりで歩こう |
せめてお名前を青江三奈 | 青江三奈 | 伊藤アキラ | 森田公一 | | ただ一日の恋でいい ひとときだけの愛でいい あゝそれなのに 知らぬふりして遠ざかる せめてお名前を せめてお名前を 街角に 消えるあなたは どこの女(ひと) ただまぼろしの恋ならば あきらめもする夢だもの あゝそれは無理 一度この目にふれた女 せめてお名前を せめてお名前を 人ごみに ふっとかくれる 細い影 また来ることもない街で もう会うこともない女よ あゝいつの日か きっとあなたもよその女 せめてお名前を せめてお名前を 夕暮れに うかぶあなたに さようなら |
あの鐘を鳴らすのはあなたミトカツユキ | ミトカツユキ | 阿久悠 | 森田公一 | | あなたに違えてよかった あなたには希望の匂いがする つまずいて 傷ついて 泣き叫んでも さわやかな希望の匂いがする 町は今 眠りの中 あの鐘を鴫らすのは あなた 人はみな 悩みの中 あの鐘を鳴らすのは あなた あなたに違えてよかった 愛しあう心が戻って来る やさしさや いたわりや ふれあう事を 信じたい心が戻って来る 町は今 砂漠の中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 孤独の中 あの鐘を鳴らすのは あなた 町は今 眠りの中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 悩みの中 あの鐘を鳴らすのは あなた |
虹をわたって岩佐美咲 | 岩佐美咲 | 山上路夫 | 森田公一 | | 虹の向こうは 晴れなのかしら あなたの町の あのあたり 小さな傘が 羽根になるなら 今すぐとんで ゆきたい私 虹をララララ わたり 愛を胸に あなたのもとへ とてもきれいな 雨あがり あなたを想って 歩くのよ 並木の電話 かけようかしら 話すことなど ないけれど きれいな虹の ことだけ言えば 私の想い つたわるかしら 虹をララララ わたり 愛を胸に とんでゆきたい とてもきれいな 雨あがり あなたを想って 歩くのよ 虹をララララ わたり 遠い国へ 二人でゆくの とてもきれいな 雨あがり あなたを想って 歩くのよ |
あなたの接吻にはトゲがある桜田淳子 | 桜田淳子 | 阿久悠 | 森田公一 | | いけないわ 今の私はあなたが嫌い 気持は少しも 許していないわ 偽(いつわ)りばかりで 仲直りだなんて あなたのキスにはトゲがある あの日の私の泣いてたわけを 少しも知ろうとしないのね 愛することはいたわりだよと 口先ばかりでいうあなた 寄らないで 今も二人は喧嘩(けんか)をしてる あれほど嫌いと いってるじゃないの 何かをかくして 愛してるだなんて あなたのキスにはトゲがある 子供のつもりで扱わないで 去年の私と違うのよ 私を見つめきれいだなんて 口先ばかりでいうあなた あの日の私の泣いてたわけを 少しも知ろうとしないのね 愛することはいたわりだよと 口先ばかりでいうあなた |
すてきなとしごろ橋本潮 | 橋本潮 | おおくぼ由美 | 森田公一 | 高田弘 | 青い空に 浮かぶ雲は 胸に広がる 憧れみたい 誰かにそっと ささやきたいの 素敵なことが 起こりそうだと 私はいま 夢みるとしごろ なにを みてもしても 心がはずむの 両手を空に さしだして つかまえたいの すべての愛を ハロー私の 素敵な季節 光る海に 飛ぶかもめは 希望にむかい はばたきだすの あなたにきっと 約束するわ 私のきもち 大事にすると 私はいま 夢みるとしごろ なにを みてもしても 心がはずむの 両手でそっと 抱きしめる 波のひびきと 潮風のうた ハロー私の 素敵な季節 両手を空に さしだして つかまえたいの すべての愛を ハロー私の 素敵な季節 |
帰郷村上幸子 | 村上幸子 | 石原信一 | 森田公一 | あかのたちお | 雪解けの頃 ふたり連れ 故郷に帰る 約束でした 春はまだ浅い 越後路に 降りたったのは 私だけ いい人を みせられなくて ごめんなさい お母さん 東京暮し 楽じゃないけど もう一度 やりなおします |
南の島のハメハメハ大王SAKANAMON | SAKANAMON | 伊藤アキラ | 森田公一 | 藤森元生 | 南の島の大王は その名も偉大なハメハメハ ロマンチックな王様で 風のすべてが彼の歌 星のすべてが彼の夢 ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ 南の島の大王は 女王の名前もハメハメハ とてもやさしい奥さんで 朝日の後に起きてきて 夕日の前に寝てしまう ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ 南の島の大王は 子どもの名前もハメハメハ 学校ぎらいの子どもらで 風がふいたら遅刻して 雨がふったらお休みで ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ 南の島に住む人は 誰でも名前がハメハメハ おぼえやすいがややこしい 会う人会う人ハメハメハ 誰でも誰でもハメハメハ ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ |
北海道札幌市立藤野中学校校歌校歌 | 校歌 | 久保田文昭 | 森田公一 | | 藤野の三峰に雲晴れて 輝く 光を仰ぎつつ 清風さやかに心を洗い 若き血潮は山野に踊る 無限の力の湧くところ われら集いて ともに鍛えん 強き心身 豊平川の水清く ゆかしき花を映しつつ 小鳥のささやき心にひびき 若き生命は歓びに満つ 自然の光のさすところ われら集いて ともに育てん 豊けき心情 すがしき友情はぐくみて 高き理想に心を燃やし 真理の道を我ら進まん ああ我が学舎 藤野中学校 |
嫌われ上手片平なぎさ | 片平なぎさ | 喜多條忠 | 森田公一 | 若草恵 | あなたの口づけも 優しいほほえみも 今すぐこの胸に ほしいのに 私の心には 誰にも入れない かたくとざされてる 扉がある そう 嫌われ上手 嫌われ上手 私のこと ただ ふし目がちな さよならしか できないの 好きなら好きと 言えばいいのに なぜかいつでも 逃げてしまうの 二十才になる前に 激しい恋ひとつ できない女の子 つまらない 私の友だちに からかわれるけれど 大人の世界には 遠すぎるの そう 嫌われ上手 嫌われ上手 私のこと そう 男の人 なぜかこわい わからない 私をどうぞ 変えて下さい 誰かその手で 変えて下さい そう、嫌われ上手 嫌われ上手 私のこと そう、男の人 なぜかこわい わからない 私をどうぞ 変えて下さい 誰かその手で 変えて下さい |
だれかを愛したい本田路津子 | 本田路津子 | 有馬三恵子 | 森田公一 | 森田公一 | こんな風が吹いていた日 私恋をしてたみたい いつの頃かそれは遠い 春になると想い出すの ひとりでいいのよ 誰かを愛したい どこにもある別れなのに 一つ一つ泣いたみたい 残る夕日あおぐたびに そんな私なつかしいわ のぞみは愛だけ あなたに出逢いたい ひとりでいいのよ 誰かを愛したい のぞみは愛だけ あなたに出逢いたい |
気がかり片平なぎさ | 片平なぎさ | 喜多條忠 | 森田公一 | 若草恵 | 気がかりといえば あのひとのことよ いつも暗い部屋で ピアノの音がしてた 誰かそばにいるようで いつもあのひと一人だった 近づいても 遠ざかっても あのひとの淋しさは 変わらなかった やさしいひとにありかちなことだったけど…… 気がかりといえば あのひとのことよ 旅に出るといって どこにも行きはしない 古いカバンとりだして 地図をいくつも見せてくれた 時がたって 遠い街から なにひとつ 書いてない絵葉書ついた 淋しいひとに ありがちなことだったけど…… 近づいても 遠ざかっても あのひとの淋しさは 変わらなかった やさしいひとにありかちなことだったけど…… |
ホームシックブルース小林旭 | 小林旭 | 山口洋子 | 森田公一 | | 仔馬もブランコも みんなねむって 誰あれもいない 小さな公園 こわれたベンチに 腰かけて ちょっと口笛 ふいてみた アー ホームシック ホームシック ホームシック ブルース 可愛いいあの娘は 元気だろうか 瞼のむこうに ゆれてる浜なす 夜空に浮かべた 船の数 北の港は 波しぶき アー ホームシック ホームシック ホームシック ブルース なくなよ野良犬 俺も仲間さ はぐれて生きる 夢にも恋にも 強がる奴ほど ほんとうは 淋しがりやの 泣き虫さ アー ホームシック ホームシック ホームシック ブルース ほこりにまみれた 俺のこころに 流しの遠い ギターがしみるよ 駅前ネオンの 灯も消えて 故里(くに)と同んなじ 月あかり アー ホームシック ホームシック ホームシック ブルース |
この空の下で本田路津子 | 本田路津子 | 山上路夫 | 森田公一 | 森田公一 | 今日も生きて来た 誰もがみんな この空の下で 何かを求め 家をめざす人が 街の通りゆくよ 灯りともる窓が 花のように咲くよ たそがれの空 一番星が 明日を唄ってる 今日もよろこびと かなしみの唄 この空の下で 生まれていたよ 愛に泣いた人も 夜を越えてゆこう 朝はじきに来るよ 街を照らしながら たそがれの空 一番星が 明日を唄ってる 誰も一つだけの 命持って生きる 今日という日越えて 次の夜明けめざし たそがれの空 一番星が 明日を唄ってる |
夏を忘れた海浜田朱里 | 浜田朱里 | 安井かずみ | 森田公一 | | 夏を忘れた海 カモメがとびかう 私は おぼえてるの 燃える太陽 胸の中であの人を 愛しているのが たまらなくって 波のこないすきに 砂に書いた名前 いまはふりかえる ひともない 夏を忘れた海 カモメがとびかう 私は ひとりぼっち 想い出のページ 熱い風に ざわめきが 貝に耳をあて 聞こえるの くちづけさえしない 二人だったけれど 知り始めた 青春の日を 広い海が 青い空が 若い明日を 教えてくれる 消しておくれ波よ あの人の名前を 知り始めた 青春の日を |
あなたに夢中チャオ ベッラ チンクエッティ | チャオ ベッラ チンクエッティ | 山上路夫 | 森田公一 | 高橋諭一 | あなたが好き とっても好き 私はあなたのすべてに いつも夢中なの こんな広い 世界の中 私が愛する人なら あなたひとりだけ 心をささげて この命ささげて 私は生きるの この愛に あなたと二人 あなたがいて 私がいて この世は回るの 二人の愛を乗せながら あなたのため 生まれたのよ 別れは来ないで すべてをかけて夢中なの 愛よりもっと強い言葉 私はほしいの あなたにそれを告げたいの 若さをささげて この涙ささげて 私は生きるの この愛に あなたと二人 あなたがいて 私がいて この世は回るの 二人の愛を乗せながら 若さをささげて この涙ささげて 私は生きるの この愛に あなたと二人 あなたがいて 私がいて この世は回るの 二人の愛を乗せながら |
ぶっきらぼうに前川清 | 前川清 | 山上路夫 | 森田公一 | | おまえを都会の夜に 独(ひと)りで残して来たよ 泣くだけ泣けよ 飲んでそのまま眠れよ 恋なんか またできる 男と女の別れ 心が音立てきしむ 短いけれど 二人生きてた人生 時の中 流れ去る ただ ぶっきらぼうに 別れることしかできないよ ぶっきらぼうに 背中を向けて Woo Woo Woo そいつが俺なりの 思いやりなのさ 恋など知らずにいれば 明るく暮していたろう 悲しい翳(かげ)は 脱(ぬ)いで明るい通りを 明日から また歩け ただ ぶっきらぼうに おまえにサラバを告げたのさ ぶっきらぼうに 終りにしたよ Woo Woo Woo そいつが俺なりの 思いやりなのさ ただ ぶっきらぼうに おまえにサラバを告げたのさ ぶっきらぼうに 終りにしたよ Woo Woo Woo そいつが俺なりの 思いやりなのさ |
アマン東馬健&渚ようこ | 東馬健&渚ようこ | 杉紀彦 | 森田公一 | | もう二度と アマン 別れるのはいやよ そう言って僕を 抱きすくめる 窓の外 アマン 街はたそがれゆく 二人には時間がとまるホテル ああ、今夜だけ二人のいのちは一つ ああ、明日から二人のいのちは二つ わかっているさ アマン わかっているわ アマン かき上げる長い髪の女は夜の匂い この胸は アマン あなただけのものよ そう言って僕を みだしにくる 好きなのよ アマン コロンに酔いそうな 二人しか知らない夢のホテル ああ、今夜だけ愛して揺れてる二人 ああ、明日から素知らぬふりする二人 わかっているさ アマン わかっているわ アマン かき上げる長い髪の女は夜の匂い わかっているさ アマン わかっているわ アマン かき上げる長い髪の女は夜の匂い |
そよ風のくちづけチャオ ベッラ チンクエッティ | チャオ ベッラ チンクエッティ | 山上路夫 | 森田公一 | 高橋諭一 | Sharara… あなたに盗まれた (盗まれた) 小さなくちづけを (くちづけを) ゆうべの帰り道 (帰り道) さよなら言う前に はじめてだから あまり急だから そうよ駆け出して 逃げたのよ あれから夢ごこち (夢ごこち) あなたが恋しくて Uhm… Sharara… こっそり盗まれた (盗まれた) 私がくちづけを (くちづけを) いつもの曲り角 (曲り角) やさしく抱かれたの ごめんなさいね あまり突然で そうよ驚いて 逃げたのよ あれから夢ごこち (夢ごこち) あなたが恋しくて Uhm… 心の中で 今は待っている そうよあの甘い くちづけを あれから夢ごこち (夢ごこち) あなたが恋しくて Uhm… Sharara… |
それは季節のかわりめに由紀さおり | 由紀さおり | 荒木とよひさ | 森田公一 | | あじさいの花が 小雨に濡れる 綾とり遊びの 気まぐれに 幼い月日が 心にうかぶ それは誰にでもある 季節のかわりめの ひそやかなひそやかな ひととき ほおずきが赤く 日暮れの庭に ほのかな思いの あの人に おし花をそえて 手紙を送る それは誰にでもある 季節のかわりめの ひそやかなひそやかな よろこび 三日月が窓に 光りをなげる すぎゆく時を ふりかえり 落葉をはさんで 日記をとじる それは誰にでもある 季節のかわりめの ひそやかなひそやかな かなしみ |
ひなげしの花のんとも。M | のんとも。M | 山上路夫 | 森田公一 | | 丘の上 ひなげしの花で うらなうの あの人の心 今日もひとり 来る来ない 帰らない 帰る あの人はいないのよ 遠い 街に行ったの 愛の想いは 胸にあふれそうよ 愛のなみだは 今日もこぼれそうよ 手をはなれ ひなげしの花は 風の中 さみしげに舞うの どこへゆくの 愛してる 愛してない あなた さよならを この胸にのこし 街へに出かけた 愛の想いは 胸にあふれそうよ 愛のなみだは 今日もこぼれそうよ 愛の想いは 胸にあふれそうよ 愛のなみだは 今日もこぼれそうよ |
時代おくれレーモンド松屋 | レーモンド松屋 | 阿久悠 | 森田公一 | レーモンド松屋 | 一日二杯の 酒を飲み さかなは特に こだわらず マイクが来たなら 微笑(ほほ)んで 十八番(おはこ)を一つ 歌うだけ 妻には涙を 見せないで 子供に愚痴を きかせずに 男の嘆きは ほろ酔いで 酒場の隅に 置いてゆく 目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは 無理をせず 人の心を 見つめつづける 時代おくれの 男になりたい 不器用だけれど しらけずに 純粋だけど 野暮じゃなく 上手なお酒を 飲みながら 一年一度 酔っぱらう 昔の友には やさしくて 変わらぬ友と 信じ込み あれこれ仕事も あるくせに 自分のことは 後にする ねたまぬように あせらぬように 飾った世界に 流されず 好きな誰かを 思いつづける 時代おくれの 男になりたい 目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは 無理をせず 人の心を 見つめつづける 時代おくれの 男になりたい |
あの鐘を鳴らすのはあなた菅原やすのり | 菅原やすのり | 阿久悠 | 森田公一 | 若草恵 | あなたに逢えてよかった あなたには希望の匂いがする つまづいて 傷ついて 泣き叫んでも さわやかな希望の匂いがする 町は今 眠りの中 あの鐘を鳴らすのはあなた 人はみな 悩みの中 あの鐘を鳴らすのはあなた あなたに逢えてよかった 愛しあう心が戻って来る やさしさや いたわりや ふれあう事を 信じたい心が戻って来る 町は今 砂漠の中 あの鐘を鳴らすのはあなた 人はみな 孤独の中 あの鐘を鳴らすのはあなた 町は今 砂漠の中 あの鐘を鳴らすのはあなた 人はみな 孤独の中 あの鐘を鳴らすのはあなた |
めぐりあうためには本田路津子 | 本田路津子 | 藤田敏雄 | 森田公一 | 森田公一 | お祭り 花火 ひとりぼっち 夕立 木かげ 見かわす目と目 どれもみんな 必要でした はじめて二人が めぐりあうためには 星空 口笛 過ぎゆく夏 くちづけ 青春 夜ふけの海 どれもみんな 必要でした そうなの二人が 愛しあうためには ほほえみ 約束 バラ色の日々 いさかい 涙 去ってゆくバス どれもみんな 必要でした あの朝二人が 別れるためには La La La…… La La La…… いったい なにが必要かしら? もいちど二人が めぐりあうためには |
あの鐘を鳴らすのはあなた花見桜こうき | 花見桜こうき | 阿久悠 | 森田公一 | イイジマケン | あなたに逢えてよかった あなたには希望の匂いがする つまづいて 傷ついて 泣き叫んでも さわやかな希望の匂いがする 町は今 眠りの中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 悩みの中 あの鐘を鳴らすのは あなた あなたに逢えてよかった 愛しあう心が戻って来る やさしさや いたわりや ふれあう事を 信じたい心が戻って来る 町は今 砂漠の中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 孤独の中 あの鐘を鳴らすのは あなた 町は今 砂漠の中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 孤独の中 あの鐘を鳴らすのは あなた |
危い土曜日チャオ ベッラ チンクエッティ | チャオ ベッラ チンクエッティ | 安井かずみ | 森田公一 | | ふたりっきりになったら どうしたらいいかしら 危い土曜日 みつめられてるの おしゃべりもとぎれたら つないだ手が熱いの 危い土曜日 月明り あなたを好きな わたしの気持ち わかっているなら やさしくして もっと もっと どこにゆくの ふたりは きつく肩を抱いたまま 恋の夜が回るの ぐるぐる 危い土曜日 ふたりっきりになったら あなたに 巻き込まれる 危い土曜日 くちづけされちゃう 愛してるとささやく 私の耳が熱い 危い土曜日 夜が更ける あなたのそばで 私は変る 愛しているなら やさしくして もっと もっと どこにゆくの ふたりは 帰る道と 反対に 恋の夜が 回るの ぐるぐる 危い土曜日 あなたを好きな わたしの気持ち わかっているなら やさしくして もっと もっと どこにゆくの ふたりは きつく肩を 抱いたまま 恋の夜が回るの ぐるぐる 危い土曜日 |
枕詞がたり坂上二郎 | 坂上二郎 | 山上路夫 | 森田公一 | | 草枕 何を求めて行く旅か 心に何か 澱(よど)んだか ざわざわと 駅毎に 昇り降りする 人のむれ 何かが恋しい その恋しさに ただ胸のみが ふるえてる ひさかたの 空に流れてゆく雲に 憧れたのは いつの日か 生きてゆく それだけが なんでこんなに 難しい 何かに逢いたい その逢いたさに 宛(あて)ない旅を 行くこの身 うつせみの 命なりゃこそ夢もまた 持たずになんで 生きられよう はじめての 駅の名を 聞けば旅愁は なおつのる 何かが恋しい その恋しさを ただ抱きしめる ひとり旅 |
漂泊の旅ザ・ジャガーズ | ザ・ジャガーズ | 伊藤アキラ | 森田公一 | | ただ二人で泳ぐ海原 ただ二人きり越えた高原 今はもう別れた影を 夕焼けが染めている はるかなり山河 なつかしき季節 あのころの夢が昨日のようだよ ふりむけばきりがないから 旅人ひとり歩きだす ただ胸には愛があるだけ ただそれだけで旅は続いた 目覚めればぼくらの窓に 太陽が燃えていた はるかなり山河 なつかしき季節 もう一度君と歩いてみたいよ ふりむけばきりがないから 旅人ひとり歩きだす |
郊外電車で本田路津子 | 本田路津子 | 山上路夫 | 森田公一 | 穂口雄右 | お昼すぎまでは 降ってた雨が いつか知らぬ間に 上がっていたわ まるでこの私 出かけるために 晴れてくれたような 日曜日 何をしてる あなたは今 せまい部屋にいるのかしら 遠い郊外へ 電車は向かうわ また寝そべって 空を見ているの 煙草をふかしては ひとり これで何度目か 忘れたけれど いつもゆく度に 掃除をしたり そして味噌汁を つくってくれと いつも注文をつけるのよ それで愛と云えるかしら だけどこれも愛の一つ 今日も郊外の 電車に乗ったわ またあの部屋で 夢を見ているの 煙草をふかしては ひとり 何をしてる あなたは今 せまい部屋にいるのかしら 遠い郊外へ 電車は向かうわ また寝そべって 空を見ているの 煙草をふかしては ひとり |
あの鐘を鳴らすのはあなたT字路s | T字路s | 阿久悠 | 森田公一 | | あなたに逢えてよかった あなたには希望の匂いがする つまづいて 傷ついて 泣き叫んでも さわやかな希望の匂いがする 町は今 眠りの中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 悩みの中 あの鐘を鳴らすのは あなた あなたに逢えてよかった 愛しあう心が戻って来る やさしさや いたわりや ふれあう事を 信じたい心が戻って来る |
みなみのしまのハメハメハだいおうNitchmo | Nitchmo | 伊藤アキラ | 森田公一 | | みなみのしまの だいおうは そのなもいだいな ハメハメハ ロマンチックな おうさまで かぜのすべてが かれのうた ほしのすべてが かれのゆめ ハメハメハ ハメハメハ ハメ ハメ ハメ ハメ ハ みなみのしまの だいおうは じょうおうのなまえも ハメハメハ とてもやさしい おくさんで あさひのあとで おきてきて ゆうひのまえに ねてしまう ハメハメハ ハメハメハ ハメ ハメ ハメ ハメ ハ みなみのしまの だいおうは こどものなまえも ハメハメハ がっこうぎらいの こどもらで かぜがふいたら ちこくして あめがふったら おやすみで ハメハメハ ハメハメハ ハメ ハメ ハメ ハメ ハ みなみのしまに すむひとは だれでもなまえが ハメハメハ おぼえやすいが ややこしい あうひとあうひと ハメハメハ だれでもだれでも ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハ ハメ ハメ ハメ ハメ ハ ハメハメハ ハメハメハ ハメ ハメ ハメ ハメ ハ |
ふたりぼっちアグネス・チャン | アグネス・チャン | 喜多條忠 | 森田公一 | | あと二つ角を曲れば 私の部屋につく あまり帰りたくないのです 少し前までは あなたと会うまでは ひとりぼっちが好きだったのに このまま歩いて どこまでも歩いて 夜のふたりぼっちでいたいのです あと一つ角を曲れば 私の部屋につく あまり帰りたくないのです |
愛する人に歌わせないでビリー・バンバン | ビリー・バンバン | 森田公一 | 森田公一 | | もう泣かないで坊や あなたはつよい子でしょう もう泣かないで坊やママはそばにいるの あなたのパパはつよかったとてもやさしかった だけど今は遠い遠いところにいるの ほら見てごらん坊や きれいなお星さまを あれはパパなの坊やいつもあなたを見てるの ママはいいのひとりでもあなたがそばにいれば だってあなたはパパのパパの子供だから あなたのパパは坊や 私たちのことを あなたのパパは坊やとても心配してたの 戦いに行くその日まできっと無事で帰ると かたい約束をして 出掛けていったのに あなたのパパは坊や あんなに言ったけれど あなたのパパは坊や ここに帰らないの あなたが大きくなったら愛する人に二度と 歌わせないでちょうだいママの子守唄を |
さよならは風に巻かれてアグネス・チャン | アグネス・チャン | 喜多條忠 | 森田公一 | | 今 船が出ます 淋しさを トランクにつめて さよならは 風に巻かれ 夜の海 消えてゆく 今 船が出ます この胸に スクリューの波が どこまでも細く 白く 傷あと ひいてゆく 奪われること 奪うこと どちらが 本当の愛なのでしょう 許し合うこと 許さないこと どちらが本当のやさしさでしょう 今 まぶた閉じて よみがえる あの頃の二人 毎日が 夢のように 輝いていた 私 今 頬を伝う あふれくる 悲しみひとつ 甲板を 風がわたり 思い出に 振り返る 奪われること 奪うこと どちらが 本当の愛なのでしょう 許し合うこと 許さないこと どちらが本当のやさしさでしょう |
ゴクロウサンたかの羽児童合唱団 | たかの羽児童合唱団 | 伊藤アキラ | 森田公一 | 佐々木勝彦 | お日さま お日さま ゴクロウサン 毎日きまって東から きちんと西までまわるのね たまには夕焼け小焼けなど サービスしなけりゃならないし…… ヒーッハッハッ! ヒーッハッハッ! ゴクロウサンバ ゴクロウサン ゴクロウサン ゴクロウ ゴクロウ ゴクロウサン 三日月 三日月 ゴクロウサン せっかくやせたと思ったら またまたまあるく太るのね はけたと思ったジーパンも LLサイズに変えなくちゃ…… ヒーッハッハッ! ヒーッハッハッ! ゴクロウサンバ ゴクロウサン ゴクロウサン ゴクロウ ゴクロウ ゴクロウサン 時計の針さん ゴクロウサン おんなじところをぐるぐると まわっていなけりゃならんのネ たまには三時でひとやすみ あそびに出たいと思う日も…… ヒーッハッハッ! ヒーッハッハッ! ゴクロウサンバ ゴクロウサン ゴクロウサン ゴクロウ ゴクロウ ゴクロウサン ゴクロウサン ゴクロウサン ゴクロウ ゴクロウ ゴクロウサン 「ゴクロウサーン!」 |
恋のブロックサインアパッチ | アパッチ | 伊藤アキラ | 森田公一 | 萩田光雄 | ホラホラあいつがこっち見て 右手を左の胸に置き その手を三回振っている お前が好きだというサイン ほかにもいろいろあるけれど 人には言えない教えない そろそろサインが出る時間 マル秘!マル秘! 恋のブロックサイン キョロキョロあいつはうわの空 どこかの女に見とれてる そういうタマには手を出すな 見送りサインを出したのに 今夜はみっちりいじめなきゃ キスしてくれても許さない サインの見落し罰金よ マル秘!マル秘! 恋のブロックサイン クネクネ背中に手をまわす サインじゃないのよ かゆいのよ あいつの動きはいいかげん サインかクセだかわからない 言葉で好きだと言うよりも 身体で気持を伝えたい そろそろサインを出さなくちゃ マル秘!マル秘! 恋のブロックサイン |
私の花言葉三橋ひろ子 | 三橋ひろ子 | 阿久悠 | 森田公一 | 川口真 | ある日誰かが バラの花 窓に飾って 行きました 何のことばもないけれど 恋してくれる人がいる そんな気持になりました ある日誰かが 夕顔を 部屋のポストに 入れました 何のことばもないけれど 夜になったら逢いましょう そんな気持になりました ある日誰かが コスモスを 紙にくるんで くれました 何のことばもないけれど これでお別れお元気で そんな気持になりました あの日限りで 花ことば 待っているけど 消えました 窓もポストも鞄にも 花はどこにもありません それが私の恋でした それが私の恋でした |
いつもとちがう私アグネス・チャン | アグネス・チャン | 喜多條忠 | 森田公一 | | 何故 あなたはそんなにやさしいの このさみしさも人に言えない悲しみも あなたには あなたには 預けられそう 何故 あなたはこの街くわしいの 私の知らない 誰か前にも連れて来た 思い出が 思い出が ひそんでいるよう きっと誰かにも あなた 同じように 微笑んで いつか誰かにも あなた 肩に触れて みつめるのでしょう 何故 あなたは私と話す時 突然遠くを ふっと見つめるようにして 私から 私から 離れてしまうの 何故 私は素直になれないの こんなふうにして愛がわかっていくなんて 私には 私には 悲しいことです けれど誰にでも あなた 空のように 大きくて そして誰にでも あなた 雲のように やさしいのでしょう |
うわさの男研ナオコ | 研ナオコ | 阿久悠 | 森田公一 | 高田弘 | だからあれほど いったじゃない あいつは札つき女たらしの野郎だよ 泣かせのジョージと噂されてる野郎だよ だから うぶなあんたなんか つきあっちゃ駄目といったの アゝ 後で泣きをみても 知らないといったじゃないの あゝ 許せない野郎さ けどひよっとしたら私 アゝゝ 好きなのかもね だからあれほどいったじゃない 女の弱味にいつも食いつく野郎だよ そのくせ憎めぬ得なタイプの野郎だよ とても うぶなあんたなんか 手に負える奴じゃないさ アゝ 修業つんだ後で もう一度やってごらんよ あゝ 許せない野郎さ けどひょっとしたら私 アゝゝ 好きなのかもね とても うぶなあんたなんか 手に負える奴じゃないさ アゝ 修業つんだ後で もう一度やってごらんよ アゝ 許せない野郎さ けどひょっとしたら私 アゝゝ 好きなのかもね |
京都の女の子研ナオコ | 研ナオコ | 阿久悠 | 森田公一 | 森田公一 | おいでよ おいでよ おいでよ おいでよ 京都の女の子 可愛い 可愛い 可愛い 可愛い 京都の女の子 すれちがう その時の石けんの匂い しとやかな あの姿忘れられないよ 清水の坂の上 たそがれの河原町 嵐山でも比叡でも どこで逢おうか 京都の女の子 好きだよ 好きだよ 好きだよ 好きだよ 京都の女の子 やさしい やさしい やさしい やさしい 京都の女の子 ほろほろと 涙ぐむ白い指かんで うつむいた いじらしさ今も想い出す 苔寺の静けさも 京極のざわめきも 五条大橋三条も どこも似合うよ 京都の女の子 今日も又鐘が鳴る 悲しみの胸に あの人は どこにいる そっと教えてよ 鴨川のせせらぎや 風わたる高瀬川 四条木屋町烏丸(からすま)も どこも想い出 京都の女の子 |
経験シーズン大橋恵里子 | 大橋恵里子 | 山上路夫 | 森田公一 | 若草恵 | 真夏は女の子 何かを待つものよ 去年と違うこと 経験したくなってる シーズンなの 思い切り 水着さえ変えてみたの ビキニに オシャレなパラソルも 広げたのよ 男の子見てるけど 知らん顔をしてるの サガンの小説を 読んでいるの 映画にあるような恋を してみたい 美しい愛を私 待ってるの 真夏は女の子 予感がするものよ いつもと違うこと 経験したくなってる シーズンなの 太陽が燃えている それは甘い季節よ 短いこの時に 恋をするの 夕映えのこの渚 歩きたいの二人で あなたのくちづけは 潮の香り ラスト・シーンは涙の中 終っても 愛し合い燃えたならば かまわない 真夏は女の子 予感がするものよ いつもと違うこと 経験したくなってる シーズンなの 真夏は女の子 何かを待つものよ 去年と違うこと 経験したくなってる シーズンなの |
女心のタンゴ研ナオコ | 研ナオコ | 阿久悠 | 森田公一 | 前田憲男 | 窓をあければ あなたが見える 帰る背中が 小さく見える 未練ごころに 小雨が降って こんなに 私を泣かせる あゝ今さら 何をしてほしいというの すべてが終り これでいいはずよ 雨 雨 もっとあの背中に降って そして泣かせて 古い日記の ページの中で うらみ書いたり すがってみたり 恋に賭けてた 女の姿 これきりどこかへ 捨てましょう あゝ今さら 何をしてほしいというの 想い出なんか 邪魔になるだけよ 雨 雨 もっとこの窓辺を叩き そして流して |
こんにちわ男の子研ナオコ | 研ナオコ | 阿久悠 | 森田公一 | 高田弘 | 逢いたい見たいの 札幌は またチラチラ 雪が降ってる 行ったり来たりの 男の子 ほら 私のお気に入り ここへここへ おいでよ 何か話して お行き またまた悲しい すれ違い ああ 札幌男の子 何かが起きそうな 新宿で ふと感じた 恋にくらくら 長めのコートの 男の子 ほら 私を見つめてる しゃれてしゃれて みようよ 何か感じてみてよ またまた切ない 片想い ああ 新宿男の子 東名走った 名古屋では 今 夕日が 赤く燃えてる 車にもたれた 男の子 ほら 私を誘ってる 熱い熱い 目をして 何か言いたい そぶり またまた淋しい 感違い ああ 名古屋の男の子 北から南へ 大阪は あの並木がつづく 想い出 並んで歩いた 男の子 ほら ここらで キスしたわ 遠い遠い あのひと 今はどうして いるの またまたセンチな ため息は ああ 大阪男の子 小雨が降る降る 長崎は なぜ悲しい恋に 似合うの 港を見ている 男の子 ほら涙が 光ってる だめよだめよ 泣いては わけを話してごらん またまた困った ひと目惚れ ああ 長崎男の子 |
第三の女研ナオコ | 研ナオコ | 阿久悠 | 森田公一 | 鈴木宏昌 | 今夜は宵から夜霧が深くて たばこの煙も低くたれこめている 待つだけ待ったら帰ればいいのに それさえ出来ずに一人たたずむ私 恋人だけれど 三番目 あなたにとって 軽い相手ね 今ごろあなたは誰かを抱きしめ 私のことなど夢の中にさえもないのね 可愛い女と最初にくどかれ 私の人生それできまったみたい 小さなお部屋であなたを待ち待ち あれこれ悩んで やがてどうにかなるわ 恋人だけれど 三番目 あなたにとって軽い相手ね 陽気な顔して笑っているけど 心の中ではいつも雨が降っているのよ |
ビバ・サンシャイン!!アントニオ古賀、渡辺敏彦 | アントニオ古賀、渡辺敏彦 | 伊藤アキラ | 森田公一 | 小谷充 | 名前がなくても いいんだよ 顔があるならサ ハダカで生れた男なら いつもハダカでよ ビバ・サンシャイン!! ビバ・サンシャイン!! サンシャインライフ!! 嵐が吹いても いいんだよ 槍が降ってもサ いいことばかりはありゃしない いつか晴れるだろう ビバ・サンシャイン!! ビバ・サンシャイン!! サンシャインライフ!! 男の涙も いいんだよ 真っ赤なバラの花 トゲにキズつくこともある それが若さだよ ビバ・サンシャイン!! ビバ・サンシャイン!! サンシャインライフ!! ネグラがなくても いいんだよ 青い屋根がある ギラつく太陽子守唄 波を枕によ ビバ・サンシャイン!! ビバ・サンシャイン!! サンシャインライフ!! 生命が燃えれば いいんだよ 何もなくてもサ 見知らぬ同志の一騎打 それが男だよ ビバ・サンシャイン!! ビバ・サンシャイン!! サンシャインライフ!! |
アイスコーヒー大橋恵里子 | 大橋恵里子 | 山上路夫 | 森田公一 | 若草恵 | アイスコーヒーの中の氷 カリカリ噛んでいたあの人は 夢がないのねと 怒った私 一年たって そんなことさえも 今は懐かしく 想い出される 街は日盛りなのに 私はさびしい 今頃わかったわ あなたの良さが 別れて知ったのよ あなたが好きだったこと アイスコーヒーをひとり飲んで 葉書を書いてみる なんとなく だけどこのままで 出さないでしょう 少女と大人 そんな境(さか)い目で 今はゆれてるの 私の心 愛というものさえも 私は知らない 今頃恋しいわ あなたのすべて 別れて知ったのよ あなたが好きだったこと |
たそがれ族大橋恵里子 | 大橋恵里子 | 山上路夫 | 森田公一 | 馬飼野康二 | 街の灯りが きらめき始めると どこからともなく集まる たそがれ族が 深い訳などないのよ フィーリング 原宿 青山 あなたと二人づれ 海が見たけりゃ そのまま車をとばし 黙っていたけりゃ 二人 コーヒー・テラス 夜と昼との 境い目が 二人は大好きな たそがれ族よ スミレ色から ブルーに街の空 変ってゆくのよ きれいなたそがれ時よ 甘くセンチで そうしてメランコリー 246から流れて 六本木 イルミネーション似合うわ 秋の街には あなたとはじめて逢った あの日のようね 夜と昼との 境い目が 二人は大好きな たそがれ族よ 街はこれから めざめて 賑やかになる どこへ行きましょ 二人 トワイライト・タイム 夜と昼との 境い目が 二人は大好きな たそがれ族よ |
落葉通り大橋恵里子 | 大橋恵里子 | 山上路夫 | 森田公一 | 馬飼野康二 | あれからずいぶん 悲しみました 涙の泉も 枯れるほど Mu…… 別れたあなたの 面影もとめて 季節の流れも 忘れてました しばらくぶりに 歩いたこの並木道 今では黄色い 落葉の道よ もう泣かないわ 立ち直れそう 愛の日しのぶ 落葉通り あなたと何度も たずねた道よ 若葉の時にも 雨の日も Mu…… 木枯し吹いてる 冬の日あなたの コートにくるまり 歩いたものよ 楽しいことが どうして浮かんで来るの それだけ優しい あの人でした もう想い出は 胸の小箱に しまいましょうね 落葉通り もう泣かないわ 立ち直れそう 愛の日しのぶ 落葉通り |
さよならの向こうに高田恭子 | 高田恭子 | 小谷夏 | 森田公一 | 高田弘 | 声をかけないでね この背中に 何気ないようすで 汽車に乗るの あしたの朝は 知らない町の隅で 孤りで暮らす 部屋を探すわ あゝひとつの心に ふたつの思い 夕映えの向こうに 何がある あゝひとりの私に 教えて欲しい さよならの向こうに 何がある 探したりしないでね この私を つかの間の幸せ 忘れないわ あなたの好きな 白い花をはさんで 一年たったら 手紙を出すわ あゝひとつの心に ふたつの思い あの空の向こうに 何がある あゝ夢ならさめたい 明日が遠い さよならの向こうに 何がある あゝひとつの心に ふたつの思い さよならの向こうに 何がある あゝ涙の海から また陽は昇る さよならの向こうに 何がある |