中村泰士作曲の歌詞一覧リスト  252曲中 201-252曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
鳩のいる広場桜田淳子桜田淳子阿久悠中村泰士鳩のいる広場には 恋人同士の夢がある 私はただひとりきり 風船を手に 歌うのよ さわやかな昼下り 絵を描く人の前を 初恋の夢を 見て走って帰る いつか誰かと この広場に来て いつか誰かと 逢いに来る誰かと  鳩のいる広場には 知らない同志がめぐりあう 私はただひとりきり 花束を手に 歌うのよ 風のある昼下り にぎあう人をさけて 初恋に涙ぐみ 走って帰る 明日はあなたと この広場に来て 明日はあなたに 逢いに来るあなたに
よせがき桜田淳子桜田淳子阿久悠中村泰士ともだちの 寄せ書きを見ていると あのころがはっきりと 浮かびます 澄みきった北の空 駈けていた丘の道 ケンちゃんは さよならと書いただけ ひとみちゃんは がんばってと書いてある とても小さな 寄せ書きが 今の私の宝です  ともだちの 寄せ書きを見ていると 涙など知らぬまに かわきます 真白な雪の道 赤くしたほっぺたを みゃちゃんは むずかしいことを書き エッコちゃんは 友情と書いてある とっても小さな 寄せ書きが 今の私の宝です とっても小さな 寄せ書きが 今の私の宝です
アップル・パイが焼けるまで目黒ひとみ目黒ひとみ山川啓介中村泰士二人っきりなのお家に 日曜の昼下がり エプロン姿で私は アップル・パイ焼いてるの ネエ 黙ってちゃいや お話をして お願いだから 愛してると 叫びそうよ お茶を入れる指先もホラふるえているわ 酸っぱい リンゴの香りがたまらなく苦しいの 二人に何かが 起きるわ アップル・パイ 焼けるまで ララ……… 友だちどうしでいるのが つらすぎる二人なの  大人になってもこうして 向き合っているかしら お茶の時間に私は アップル・パイ焼くかしら ネエ 黙ってちゃいや お話をして お願いだから 愛してると 叫びそうよ これが恋とわかるけどアアなぜかこわいの 私の小さなハートが 音たててはじけそう 二人に何かが 起きるわ アップル・パイ 焼けるまで ララ……… 友だちどうしでいるのが つらすぎる二人なの
鹿児島県肝属郡錦江町立田代中学校校歌校歌校歌荒木とよひさ中村泰士わたしの生まれた ふるさとは 日本にひとつ 心にひとつ 輝く瞳で 映してごらん 未来を見ている 稲尾岳 愛と希望と 緑と心 それがわたしの それがみんなの 田代中学校  わたしが育った ふるさとは 世界にひとつ 心にひとつ 緑の絵の具で 描いてごらん あしたへ流れる 花瀬川 愛と希望と 緑と心 それがわたしの それがみんなの 田代中学校  わたしが学んだ ふるさとは 宇宙にひとつ 心にひとつ 希望の翼で 遊んでごらん 自由の風吹く 荒西山 愛と希望と緑と心 それがわたしの それがみんなの 田代中学校
いとおしいエンジュエンジュ中村泰士中村泰士かせだあきひろいとおしい いとおしい 突然に古風なシナリオだけど いとおしい いとおしい 遅咲きの桜よ 桃色つぼみ  衣擦れの恥じらいに 戸惑うけど 燃え落ちた花びらは 薄紅色  母ちゃん おっかちゃん お母さん 日本にゃ一途な母がいる 私もなりたい母のように  いとおしく いとおしく あなた抱きしめたい  ヤリ ヤリ ヤイ ヤイ アー  逢いたくて 逢いたくて 永遠の予感よ 涙が熱い 言えないわ 言えないわ 受け止めてくれない 不安があるの  月の光のように 忍んで来て 繰り返すさざ波に ゆだねましょう  母ちゃん おっかちゃん お母さん 日本にゃ女の道がある 私も生きたい母のように  いとおしく いとおしく あなた抱きしめたい  母ちゃん おっかちゃん お母さん 日本にゃ女の道がある 私も生きたい母のように  いとおしく いとおしく あなた抱きしめたい  ヤリ ヤリ ヤイ ヤイ アー
愛した仲平浩二平浩二有馬三恵子中村泰士竜崎孝路グラス置いたら もう今夜で終り ひとりづつになるの 愛の二人へ もうどうしてみても もどれないのね 泣くなとあなたが言うから なお泣ける 私は今でも愛してる 通りすがりのホテル 暮しはじめたあの日 忘れるなんて出来はしない  昔通りに また灯りをさぐる 暗い部屋がつらい そばにあなたがいてくれさえすれば しあわせなのに どうして いつ頃気持はさめたのか 気に入らないとこ教えてよ 親に逢わすと言った 喜ばされたあの日 忘れるなんて出来はしない  こんなにせつない別れになるのなら あの時逢わなきゃいいものを 女心をかくし 駅へ見送る夜を 忘れるなんて出来はしない
ふるえて眠る子守唄渚ようこ渚ようこ阿久悠中村泰士ゲイリー・スタウト女が風邪ひきゃヨー 男の夢を見る 一から三まで順ぐりに 気のいい笑顔を見せに来る  留守番電話にヨー あばよのメッセージ 言葉も知らない奴のため 風邪までひいてと 腹が立つ  都会はね 全くね 闇が無い カーテンね 閉めてもね 暗がりは なかなかなかなか作れない ふるえて眠る子守唄  窓打つ嵐にヨー 靴音かき消され 誰が来たのか来ないのか 気にして起きてもわからない  三十八度のヨー 熱まで出してても みじめな顔などするものか 朝にはその気で 厚化粧  都会はね 全くね 闇がない カーテンね 閉めてもね 暗がりは なかなかなかなか作れない ふるえて眠る子守唄  都会はね 全くね 闇がない カーテンね 閉めてもね 暗がりは なかなかなかなか作れない ふるえて眠る子守唄
喝采稼木美優稼木美優吉田旺中村泰士いつものように幕が開き 恋の歌うたうわたしに 届いた報せは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえにたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ 失くしてた  つたがからまる 白い壁 細いかげ長く落として ひとりの私は こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでもわたしは 今日も 恋の歌 うたってる
小さな姫鏡台桜田淳子桜田淳子阿久悠中村泰士姫鏡台を見つめていたら 私の嘘がわかってしまう ほほえんで見せたって 鏡の顔は笑わない そんな時には素直になって 話し相手になってもらうのよ 初恋に破れた日 日記にも書けない日 私の心いつでものぞき わかってくれる姫鏡台よ いやな娘になった時 いけないことをした時に すぐに悲しい顔してくれる そして私を叱りつけるのよ かくしごとつくった日 日記にも書けない日
姉さんのお嫁入り桜田淳子桜田淳子阿久悠中村泰士お姉さんのお嫁入り 私は泣いた 浜千鳥あそぶ海 歩きながら なぜかさびしくて ここまで来たの 今ごろあの汽車は はるかな先へ行き 私のさよならは もうきこえはしない  お姉さんのお嫁入り 私は泣いた しあわせな顔を見て つらくなった 白いあのドレス 花束さえも あれほど仲のよい 姉妹だったのに これきり遠くへと 行ってしまうなんて  今ごろあの汽車は はるかな先へ行き 私のさよならは もうきこえはしない
涙が通り過ぎる堺正章堺正章小谷夏中村泰士高田弘いつでも 窓のすき間から こっそり 君を見ていたよ 夏の毎朝 白い帽子が 風に踊って 通るよ 見送るだけで 幸せで ひとりで ほほえんだ  言葉をかけることもなく 気持を告げることもなく 夏が終って 秋が来るころ 君はそれっきり 消えたよ 涙が通り過ぎて行く あの日の 君のように  あれは幼い 恋の思い出 ぼくの窓辺に いまでも 涙が通り過ぎて行く あの日の 君のように
心のこり石川さゆり石川さゆりなかにし礼中村泰士私バカよね おバカさんよね うしろ指うしろ指 さされても あなた一人に命をかけて 耐えてきたのよ今日まで 秋風が吹く港の町を 船が出てゆくように 私も旅に出るわ 明日の朝早く  私バカよね おバカさんよね 大切な大切な純情を わるい人だと知っていながら 上げてしまったあなたに 秋風の中枯葉がひとつ 枝をはなれるように 私も旅に出るわ あてもないままに  私バカよね おバカさんよね あきらめがあきらめが 悪いのね 一度はなれた心は二度と もどらないのよもとには 秋風が吹くつめたい空に 鳥が飛びたつように 私も旅に出るわ 一人泣きながら
兄貴風おおい大輔おおい大輔水木れいじ中村泰士かせだあきひろちっちゃな時から 一途な女(こ)やった そんなおまえに ハラハラしてた 小雨ふる夜 突然来ては 泣くだけ泣いて 泣くだけ泣いて 出て行くおまえ あんな男は もうやめとけと ほんま 好きやけど ほんま 阿呆(アホ)やけど 兄貴風  木枯らし吹くたび ぬくもり恋しい 銀杏(いちょう)並木も 色ずく頃や ビルの谷間の 子猫のように あの日のままで あの日のままで 無邪気なおまえ どれも遊びと まだ気が付かず ほんま うぶなやつ ほんま 抱かれへん 兄貴風  めぐる季節に 取り残された 淋しいだけの 淋しいだけの 女かお前 なってみせろや もう幸せに ほんま 阿呆(アホ)なやつ ほんま 好きやから 兄貴風
Last my wayオール巨人オール巨人中村泰士中村泰士愚かだったのか 優れ者なのか 俺が語ることは無い 誰かがやがて口にする  どんな高嶺も登ってみせたけど そこは空と白い雲 孤独な一人俺がいた  人生にツバを吐くもよし 人生を賛美するもよし  まだ歩みが止まらない まだ命が燃えている  Last way 我が道 Last way 生きよう Last my way  ひとり孤独は神への禊もの 懺悔するはたやすいが 傷は深いままだろう  愛は足りたか 夢は見せたのか 全て置き去りのままか 心は穏やかだったか  馬鹿野郎と捨てた人がいる 馬鹿野郎と抱いた人がいる  まだ背中を押してくれ まだ詫びたいことがある  Last way 我が道 Last way 生きよう Last my way  Last way 我が道 Last way 生きよう Last my way
北酒場三山ひろし三山ひろしなかにし礼中村泰士伊戸のりお北の酒場通りには 長い髪の 女が似合う ちょっと お人よしがいい くどかれ 上手な方がいい 今夜の恋は 煙草の先に 火をつけて くれた人 からめた指が 運命(さだめ)のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる 恋がある  北の酒場通りには 涙もろい 男が似合う ちょっと 女好きがいい 瞳で くどける方がいい 夢追い人は グラスの酒と 思い出を 飲みほして やぶれた恋の 数だけ人に やさしくできる 北の酒場通りには 男を泣かせる 歌がある  今夜の恋は 煙草の先に 火をつけて くれた人 からめた指が 運命(さだめ)のように 心を許す 北の酒場通りには 女を酔わせる 恋がある
誠!!浪速の晴れ姿オール阪神・巨人オール阪神・巨人中村泰士中村泰士浪速漫才 我が道ならば 笑い誘える大阪に 命削って根を張れば 天の御方が微笑んだ 誠!! 命の晴れ姿  愚痴は言うまい 笑いがこける 相方身丈は 短いが デッカイ夢見た我が同志 花の舞台が死に場所か 誠!! 人生晴れ姿  俺が右ならお前は左 自分らしさを貫いて 見えぬ明日に揃い立ち 拍手 喝采ありがとう 誠!! 浪速の晴れ姿
喝采海蔵亮太海蔵亮太吉田旺中村泰士大隅知宇いつものように幕が開き 恋の歌うたうわたしに 届いた報らせは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえにたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ失くしてた  つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでもわたしは 今日も恋の歌 うたってる
かわいいジーナ堀江美都子堀江美都子保富康午中村泰士「わたし、ご意見します」 どこまでいくの ピコリーノ こわいわ やめましょうよ ジーナは いやよ 「わたし、こわいの、ねえ、やめて!」 それでもゆくのね あなたは男の子 いいのよついてく わたしは女の子 そうよ あぶない ア! たびも あなたの そばにいるなら こわくは ア! なくなる ほんとにそうなるかしら ほんとにそうだといいわ  「わたし、やっぱりご意見します」 こちらをむいて ピコリーノ イタズラ やめなさいよ ジーナが こまる 「わたし、ドキドキしちゃう、みんな大騒ぎよ!」 心配しちゃうわ あなたをみていると だけれど ちょっぴり きもちもいいんだわ そうよ たのしく ア! わらう あなたを みつめていると なんでも ア! ゆるせる みんなもそうなるかしら みんなもそうだといいわ  「わたし、どうしてもご意見します」 冒険ずきの ピコリーノ やっぱり やめないのね  ジーナは ダメよ 「もう、しらないわ、かってにしなさい!」 それでもやっぱり あなたが気になるの いいのよやっぱり わたしは女の子 そうよ はてない ア! たびも あなたに ついてゆくなら わたしの ア! いきがい ほんとにそうなるかしら いつかはそうなるでしょう
喝采小川みすず小川みすず吉田旺中村泰士石倉重信いつものように幕が開き 恋の歌うたうわたしに 届いた報(し)らせは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえにたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ 失くしてた  つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでもわたしは 今日も恋の歌 うたってる
ラブ・コール10:30目黒ひとみ目黒ひとみ山川啓介中村泰士何から話せば いいかしら 電話が呼んでいる リンガリンリン 時計はぴったり 10時半 ふたりの秘密の ひとときよ 胸が熱く うるんでくるのよ oh ラブ…… あなたと私 教室では ともだちなの だけど夜は 恋人なの ラブ…… ヤ…… 愛しているの  見えるはずなんて ないけれど パジャマの胸を 合わせながら ほんのり冷たい 受話器に 火照った唇 押し当てる 愛してると 今日こそ言うのよ oh… (セリフ) 「……もしもし ええ 私 ……今日 あれからどうしたの ……あのネ 私 あなたのこと ……ううん なんでもないの」  ネエあなた 飛んで来て 今すぐに ここまで そして この私 さらって 行ってよ  言えない言葉が 胸のなか あふれているのよ リンガリンリン あれからそろそろ 一時間 おやすみなさいが つらいけど 夢で会ってくちずけしましょう oh… ラブ…… あなたと私 教室では ともだちなの だけど夜は 恋人なの ラブ…… ヤ…… 愛しているの ラララ……… ラララ………
すてきなグランドマザー目黒ひとみ目黒ひとみ山川啓介中村泰士グランドマザー グランドマザー 私の親友 すてきなおばあちゃん グランドマザー グランドマザー おしゃれで 若くてたよれるわ だから大好き アー  カレとのデイト作戦 キッスのポーズも 片目をそっとつむって 教えてくれるわ グランドマザー グランドマザー 一緒に踊りに行きましょ おばあちゃん グランドマザー グランドマザー ママにはないしょよ約束よ だから大好き アー  グランドマザー グランドマザー 私の親友 すてきなおばあちゃん グランドマザー グランドマザー しょっちゅう誰かに恋してる だから大好き アー 悩みを抱いてるあの子も 寂しいあいつも 遊びにきたらたちまち 好きになるのよ グランドマザー グランドマザー 海までドライブしましょう おばあちゃん グランドマザー グランドマザー ママにはないしょよ約束よ だから大好き アー  グランドマザー グランドマザー 私の親友 すてきなおばあちゃん グランドマザー グランドマザー おしゃれで 若くてたよれるわ だから大好き アー
喝采佳山明生佳山明生吉田旺中村泰士高田弘いつものように 幕が開き 恋の歌 うたう私に 届いた報せは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるあなた駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛びのった ひなびた町の 昼下がり 教会の前にたたずみ 喪服の私は 祈る言葉さえ失くしてた  つたがからまる 白いカベ 細いかげ 長く落として ひとりの私は こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともない私の 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように 幕が開く 降りそそぐ ライトのその中 それでも私は 今日も恋の歌 うたってる
愛は傷つきやすく with 合田道人伊藤咲子伊藤咲子橋本淳中村泰士森岡賢一郎自由にあなたを 愛して愛して 私はこんなに 傷ついた  たとえば二人で 命をたてば 微笑みさえも 消える  よみがえる日々 よみがえる愛 やさしい言葉で なぐさめつつんで そして結ばれた  その時私は あなたの指が 小さくふるえるのを 見たの  たとえば涙に くちびるよせて 二人は 愛にゆれる  自由にあなたを 愛して愛して 私はこんなに 傷ついた  たとえば二人で 命をたてば 微笑みさえも 消える  よみがえる日々 よみがえる愛 やさしい言葉で なぐさめつつんで そして結ばれた
真夜中の買い物しのづかまゆみしのづかまゆみ阿久悠中村泰士真夜中に 買物に行きました ささやかな パーティのためでした 忘れてた誕生日 おもいだし ひとりワインを 飲みたかった そこだけ 明るい店先で 何故か 私は立ちすくむ 肩を並べた 若い二人が 今の私に まぶしい  真夜中に 買物に行きました 本当は 眠れないためでした 恋人とよぶひとも いなくなり 手紙書いても 出せなかった 楽しいふりして 買物し だけど 心は泣いている 二十才になった 今日の私に 店のあかりも まぶしい
君の手で花束を舟木一夫舟木一夫中村泰士中村泰士その笑顔のわけを聞かせてはくれないか あの涙は どこへおいてきたのですか ひとつ恋が生まれ ひとつ恋が消えた 悲しみの捨て場所は この世にも あるのですか  君もその手で赤い花束 ひとつ選んで 僕にくれないか  さあいまこそ二人 旅立とう新しく そのまばゆいほどの愛を 僕におくれ きのう君と出合い あすを二人誓う よみがえる青春に からだじゅうふるえそうだ  ちぎれていった 雲のゆくえは 季節の風が きめてくれるだろう  ちぎれていった 雲のゆくえは 季節の風が きめてくれるだろう
有りン子井上実香井上実香中村泰士中村泰士かせだあきひろあんたさえ良けれりゃ どうにでもするよ 本気で あたいと暮らすのならば  有りン子 みたい 世間の隅で 貧乏覚悟で 繋がればいい  心が寒けりゃ この指たかれ 故郷 しのんで泣こう  裏切り 情なし ボロボロ心 有り有り有り 有り有り有り なんでも有りの 有りン子二人で いいやない  我慢じゃないよ 強がりじゃない 幸せ測れる物差しは無い  あたいに抱かれる 甲斐性なしも 寂しさ重ねりゃ暖め合える  本気で言うけど あかんたれやね 支えに成るやろあたい  折れる はぐれる 時代の外で 有り有り有り 有り有り有り なんでも有りの 有りン子二人で いいやない  裏切り 情なし ボロボロ心 有り有り有り 有り有り有り なんでも有りの 有りン子二人で いいやない
静かな別れ舟木一夫舟木一夫中村泰士中村泰士さよなら言うのは たやすいけれど 季節ごとの思い出を どうするつもり 忘れていくのは たやすいけれど 信じ合えた時間を どうしてうめるの 二人が二人で なくなる夜は お酒にすがるしか ないのでしょうか それとも 貴方を恨めばいいのでしょうか  貴方のすべてを 知りすぎたもの 恨むなんて 私に出来そうもない グラスを合わせて 笑顔をつくる せめてこれが 私の私の意地なの 最後に口づけするのはよしてね 貴方の口びるが 涙でぬれる いいでしょう 責方のやさしさがこわいから  最後に口づけするのはよしてね 貴方の口びるが 涙でぬれる いいでしょう 責方のやさしさがこわいから
純情記しのづかまゆみしのづかまゆみ阿久悠中村泰士邪魔だから来るなよと あなたがいうのなら 来いと声がかかるまで 待っていてもいい だから今しばらく 他人にさせないで 縁を切るのは後 もっと後のことにしてね あゝあの日から こんなにも変り 私は女になる  さびしさが重なってあなたに抱かれて そして愛にすがりつく ことを覚えたの 他の男になど 心が動かない あなたひとりだけに すべて賭けて生きているの あゝあの日から こんなにも変り 私は女になる  段々に遠くなり やがてはうわささえ きけぬ人になることは 知っているけれど これでさよならだと いわれることだけは とても耐えられない 胸に針を刺されるよう あゝあの日から こんなにも変り 私は女になる
あっぱチョ・ジョンミンチョ・ジョンミン中村泰士中村泰士あっぱ 魔法みたい 私達家族のために あっぱ 異国の空を 涙せず 茜色(あかね)に染めたの  幸せになるから 真心くれたから  きっと輝ける 魔法使いの技 私はきっと受け継いでいるわ  リクエストして どんな人になる 愛の深さを知ってるから  あっぱ 言葉を超えて 愛せたの他国の人を あっぱ 哀しい時は 忍び泣きした事もあるの  わたしは泣かないは あっぱに悪いもの  恋をしています とても素敵な人 叱らないでね わたしをあげたの  何時か故郷(ふるさと)の 蒼いチェジュの海 魔法の風に吹かれてゆく  きっと輝ける 魔法使いの技 私はきっと受け継いでいるわ  リクエストして どんな人になる 愛の深さを知ってるから  愛の深さを知ってるから
喝采山口かおる山口かおる吉田旺中村泰士DCOいつものように幕が開き 恋の歌うたうわたしに 届いた報らせは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会の前にたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ 失くしてた  つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでもわたしは 今日も恋の歌 うたってる
AKUJO未満エンジュエンジュ中村泰士中村泰士かせだあきひろあのねぇ ねぇねぇ ねぇ 私の心のスペース 開いたの 空けたのよ  そうねぇ ねぇねぇ ねぇ あなたに閉ざしたスペース 開いたの あげたのよ  不埒な女になって 優しさを選んだの 潜んでいたのね こんな私が 堕ちて行ける 今は  AKUJO未満 AKUJO以上 わたし 心に背けなかった WARUI未満 WARUI以上 AKUJO未満 I wanna hold your heart  今ねぇ ねぇねぇ ねぇ 未熟な心のスペース 揺れてるの 戻れない  そうねぇ ねぇねぇ ねぇ 恥じらい纏わぬスペース 揺れてるの 戻れない  「やり直せない!」と言って 涙顔メールして けだるい体に 熱めのシャワー ごめんなさい 夢中  AKUJO未満 AKUJO以上 強い稲妻 私に来てよ WARUI未満 WARUI以上 AKUJO未満 I wanna hold you  AKUJO未満 AKUJO以上 わたし 心に背けなかった WARUI未満 WARUI以上 AKUJO未満 I wanna hold your heart
朝刊の片隅にジュディ・オングジュディ・オング生田圭中村泰士お別れしてから 三年の 朝刊の片隅に あなたの名前 なぜか右側に 黒い罫 まぶしいほどの昼さがり 庭では子供たちが走ります 思い出してはいけない人の 永遠の別れは こうして来たの  あなたとすごした 短い日 どうして あのままで消えたのですか うらみ 今日限り忘れます しあわせいつも逃げ腰で 日射しの明るささえもつらすぎる 今日という日をあなたのために 黒いスーツを 心に着ます  まぶしいほどの昼さがり 庭では子供たちが走ります 思い出してはいけない人の 永遠の別れは こうして来たの
Don't Worry 気にしないで小柳ルミ子小柳ルミ子中村泰士中村泰士私はあなたが思うほど 陽気な女じゃないわ 涙を上手にかくせる 手管覚えただけなの  泣くなんて辛いでしょう 待つなんてイヤでしょう そうよ バカよ そうよ  Don't worry 行きなさいよ Bye my love 気にしないで Don't worry 見えていたの Bye my love Hm バイ バイ バイ あなたの最後の言葉  別れを着飾る衣装など 私の部屋にはないの できればあなたのシャツでも 借りて素肌にまとうわ  とかさない髪がいい 一人言 それもいい そうね今は そうね  Don't worry 行きなさいよ Bye my love 気にしないで Don't worry 見えていたの Bye my love Hm バイ バイ バイ あなたの最後の言葉
乙女ごころ松下恵子松下恵子千家和也中村泰士あかのたちお電車の時間は過ぎたけど 小雨が降るから帰れない 小さな炬燵で向き合えば 胸と胸とが近くなる あなたのお部屋に二人きり 乙女から女に変わります  畳に散らばる花びらは 名前も知らない赤い花 一枚一枚 数をして 拾い集める背中から あなたの吐息が降りかかる 乙女から女に変わります  涙を映したガラスの窓 表の足音 気にかかる からだの震えが止まらない 髪の乱れもなおせない あなたとひとつに結ばれて 乙女から女に変わります
天使も夢みる石川さゆり石川さゆり阿久悠中村泰士私の胸に 恋のめばえを感じる季節 白い風が 耳にやさしくささやいて行く しあわせ少し わけてあげると誰かがくれた だから恋ってすばらしい もう泣かないわ さびしくないわ 天使も夢みる 春だから  私の胸に 一つこぼした恋する花が 今はこんな 広い花園みたいになった しあわせすぎて 何かあげたい気持になるの だから恋ってすばらしい もう泣かないわ さびしくないわ 天使も夢みる 春だから  私の胸に 一つこぼした恋する花が 今はこんな 広い花園みたいになった しあわせすぎて 何かあげたい気持になるの だから恋ってすばらしい もう泣かないわ さびしくないわ 天使も夢みる 春だから  もう泣かないわ さびしくないわ 天使も夢みる 春だから
夜間飛行おかゆおかゆ吉田旺中村泰士斉藤真也・斉藤真也最後の最後まで 恋は私を苦しめた 指をつきぬけ涙が あふれそうよ そして 今……  翼に身をゆだね 私は旅立つ 遥か雲の下に 広がる街あかり  あそこで愛されて あそこで別れた このままずっと どこへもおりず この夜の果て 二度と帰らないの そして帰らないの  Mesdames et messieurs, dans un moment, nous arriverons a Orly. Nous apercevons une lumiere de Paris. Nous vous remercions d'avoir choisi notre compagnie. Bon voyage. Merci. Sayonara.  あなたは気付くでしょう いつか私のまごころに だけど哀しい目をして 探さないで もういいの……  不幸を身にまとい 異国へ旅立つ 女のかなしみは 夜空の星になり  きらきら消えてゆく 私は泣かない このままずっと どこへもおりず この空の果て 二度と帰らないの そして帰らないの
喝采LAST FIRSTLAST FIRST吉田旺中村泰士栗林悟いつものように幕が開き 恋の歌うたうわたしに 届いた報らせは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえにたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ失くしてた  つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでもわたしは 今日も恋の歌 うたってる
ひとりぽっちの女の子天童よしみ天童よしみ山口洋子中村泰士どこにもあるよな 物語です 生れた時から 母知らず 生れた時から 父の名知らず それでも生きてる 女の子です  ひとりぽっちは もうあきました かなしい宿命(さだめ)の 女の子 お腹(なか)を空かした 野良犬(のらいぬ)抱いて 頬ずりするよな 女の子です  ぬくもり知らない 小さな手です 恋も知らない 女の子 兄貴と呼んでた あの人さえも きれいな人と 行ってしまった  小雨にぬれてる 海の街です 裸足(はだし)で泣いてる 女の子 幸福(しあわせ)なんかは はかない夢でも 信じて待ってる 女の子です
レディース ハウス▽心へチョ・ジョンミンチョ・ジョンミン中村泰士中村泰士不埒(ふらち)な下心 受け入れてもエエけど それだからって 思い上がらんといて 彼女になったわけやないから  女子力 磨き上げては 大阪で名をあげるの  梅田あたり 摩天楼 I'm just feeling 感じるわ  おいでレディース ハウス 心の深くへ おおいおおい男子来い そっちのレディーはイマイチや おいでレディース ハウス 心に届けて おおいおおい男子来い こっちのレディーは美味しいよ  見掛けはエエけれど 中身はどうやの 抱きしめて心踊るほどに 夢中にさせてくれるのですか  フヮ フヮ紙飛行機じゃ 時代が吹き飛ばしてく  本気やって 思わせて I'm just feeling 御堂筋  おいでレディース ハウス 心の深くへ おおいおおい男子来い そっちのレディーはイマイチや おいでレディース ハウス 心に届けて おおいおおい男子来い こっちのレディーは美味しいよ  みなみ辺りで ヘビー ドリンキー I'm just feeling 最悪よ  おいでレディース ハウス 心の深くへ おおいおおい男子来い そっちのレディーはイマイチや おいでレディース ハウス 心に届けて おおいおおい男子来い こっちのレディーは美味しいよ
交換日記岡田奈々岡田奈々松本隆中村泰士高田弘あなたが書いて 私が読むの 日記の中の 白いページは はじめてくちづけしたあの日  ちょっぴりてれて 押し花ひとつ ほんとは好きと 書けばいいのに はにかむあなたの乱暴な字  内緒よ誰にも 見せないでね 秘密のダイアリー 並木道で手を振った 青いシャツを着たあなたが目に浮かぶ  私が書いて あなたが読むの 嫌いと書いて 消しゴムで消す ケンカをした日のページなの  あなたが飛ばす 紙飛行機に つんとすまして 知らん顔した あと三日だけは口きかない  内緒よ誰にも みせないでね 秘密のダイアリー 明日 駅で出逢ったら 元気ないわねと背中をたたいちゃう  内緒よ誰にも 見せないでね 秘密のダイアリー 恋はいつもドラマなの ふたり作るのよ小さな物語
みちくさ岡田奈々岡田奈々松本隆中村泰士高田弘いつもの道 曲り角 あなたのことを待ちぶせる きっと見違えるはず うすくお化粧しているから  胸を押えて 目をつむって あなたの腕に飛び込むの 子供じゃない いつまでも だけど心は ふるえてる  映画で見た ラブシイン そっとあなたに置き変える 頬がとても熱いの 私いけない娘でしょうか  あなたの指 ふれた時 稲妻に似たときめきが 口で言えぬ恥じらい 心の奥をかけめぐるの  涙の意味も 知っているわ いくつか恋のまねごとも みんな あなた知る前の 長い幼い道草ね  映画で見た ラブシイン そっとあなたに置き変える 頬がとても熱いの 私いけない娘でしょうか
花の女子高数え歌谷ちえ子谷ちえ子石原信一中村泰士馬飼野俊一(ヒロミ) ヒロミったら 足が自慢なの みえそな超ミニはいてるの もうまけそう (ユカリ) ユカリったら 髪にリボンつけ 子供でいたいだなんて 乙女チック 私の場合は演歌が好きで 寒さこらえて セーターあんでます  (ミユキ) ミユキったら キスをもうしたの 授業の時でも夢うつつ もうまけそう (シノブ) シノブったら 京都生まれなの 女は耐えなきゃだめと オールドチック 私の場合は 演歌が好きで 港函館 背のびしてみます  特別可もなし 不可もなし 晴れのちくもりは 常識よ 女子高ブギウギ 女子高ブギウギ 女子高ブギウギ ヘイヘイヘイッ!  (一年生) 新しい教科書 にぎりしめ 誰でも 秀才みたいなの もうまけそう (二年生) はじめての 夏のアルバイト 口紅 ちょっぴりつけて 大人チック 私の場合は 大学受験 赤い夕陽の 校舎をみています  特別可もなし 不可もなし 晴れのちくもりは 常識よ 女子高ブギウギ 女子高ブギウギ 女子高ブギウギ ヘイヘイヘイッ!
喝采雨宮天雨宮天吉田旺中村泰士いつものように幕が開き 恋の歌うたうわたしに 届いた報せは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえにたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ失くしてた  つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでもわたしは 今日も恋の歌 うたってる
ちょっと好奇心矢野良子矢野良子阿久悠中村泰士戸塚修はじめは そう 好奇心 剃りたてのひげ手でふれてみただけの  煙草くさい唇も 黄昏が退屈で見つめていただけなのに  胸の奥は時計仕掛け ときめいて  いつかあなたの古ぼけた車で 海を見に行ってしまった 夜の砂浜に寝そべり はじめて名前 たずねてた  もしもし…… 私…… 今? 髪洗って…… うん 少し切ろうと思って 春でしょう…… うん う、う~ん…… ねぇ 音をさせないで 電話を切ることが出来る?…… やってみて…… ……… ……… そう…… 上手だわ 立ち止まれば思い出す ただひたむきに踊りつづけるだけね  少しばかり大人びて 蒼ざめた横顔がガラス窓で泣いている  胸の奥は時計仕掛け 音たてて  そして私は膝小僧かかえて 切った髪の毛を見つめる あれはあれだけの想い出 そもそも ちょっと好奇心  そして私は膝小僧かかえて きった髪の毛を見つめる あれはあれだけの想い出 そもそも ちょっと好奇心
雨の夜京都に帰る高田恭子高田恭子どいあきら中村泰士森岡賢一郎あまいお酒に とけていた 恋のにがさも 知らないで  もっと もっとと 酔い痴れた あれが涙の 始まりね  いつか二人で 来たかった 雨にけむった 一乗寺 もっと上手に 愛せたら こんな別れは 来なかった  やっとこらえて きた涙 夜の繩手で こぼれそう 何があなたを 遠去けた なんで私は ひとりなの  とても灯が きれいだわ 夢が揺れてる 高瀬川 もっと楽しく 暮したい たった一度の 命なら  きっと可愛く なる私 愛の言葉も 京なまり ちがう女の 生き方が そうよ どこかにあるはずよ
今日の雨高田恭子高田恭子有馬三恵子中村泰士高田弘あなたどうしているかしら ぬれて歩いてないかしら 思い出させる今日の雨 あゝ 今日の雨  まさかあの日のあなたまで 女泣かせと知らないで 虹の色した夢を見た あゝ 夢を見た  ふたり暮した街なのね 名残りつきない八重洲口 せめて送ってほしかった あゝ ほしかった  意地で別れた恋なのに 最終バスは知らないの 窓に東京の灯が消える あゝ 灯が消える  赤い花から青い花 飛べる蝶々が憎らしい あなたひとりに泣くわたし あゝ 泣くわたし  今度生まれてくる時は 二度と女にならないわ そんなせつない恋でした あゝ 恋でした
二度目の恋高田恭子高田恭子石原信一中村泰士あかのたちおその日は 日暮れ 選ぶでしょうし 上手な笑い 作ってあげる 別れをかわす 口びるに 紅も少し つけていくわ この恋 すてても 平気なはずの ふるえる指は 意地なし ただ泣きじゃくる 初恋ならば どんなに どんなに よかったと ふりむくの  二度目の恋よ 恋だから 髪をきるのは もう出来ないの もらった指輪 かえさずに あの橋のうえ 忘れていくわ たった一言 さよならなのに ふるえる声は 意地なし ただ 泣きじゃくる 初恋ならば どんなに どんなに よかったとふりむくの
夜はブルース高田恭子高田恭子有馬三恵子中村泰士高田弘どんな女に見えたのかしら あなたも私を捨てた まごころなんて哀れなものね 何になるのよ どうせまた誰かを 酔わせている頃ね 人にも云えずに泣いてみた 夜はブルース  愛したなんて嘘なのかしら あなたも私を捨てた この人ならと信じてたのに ついてないのね 思い出してる せつない街あかり 今更あなたを責めたって 夜はブルース
喝采 新曲バス江(斉藤貴美子) 新曲バス江(斉藤貴美子)吉田旺中村泰士いつものように幕が開き 恋の歌うたうわたしに 届いた報らせは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるアナタ駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛び乗った ひなびた町の昼下がり 教会のまえにたたずみ 喪服のわたしは 祈る言葉さえ 失くしてた  つたがからまる白い壁 細いかげ長く落として ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともないわたしの 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように幕が開く 降りそそぐライトのその中 それでもわたしは 今日も恋の歌 うたってる
今日の雨高田恭子高田恭子有馬三恵子中村泰士高田弘あなた どうしているかしら ぬれて歩いてないかしら 思い出させる今日の雨 あゝ今日の雨  まさかあの日のあなたまで 女泣かせと知らないで 虹の色した夢を見た あゝ 夢を見た  たとえ世間をせめても あなたひとりがほしかった 女心のなごり雨 あゝ なごり雨  もしも死のうと言われたら 私いつでも死ねました うらみたくなる街明り あゝ 街明り  赤い花から青い花 飛べる蝶々が憎らしい あなたひとりに泣くわたし あゝ 泣くわたし  今度生れてくる時は 二度と女にならないわ そんなせつない恋でした あゝ 恋でした
すてました高田恭子高田恭子石原信一中村泰士あかのたちお悪い人か いい人なのか わたしが一番 知ってたくせに かばいきれず 噂に負けて わたしがあの人 棄てました 煙草 お酒 トランプ なにがいまでは 似合うのかしら 人の流れに ああつまずきながら さみしさを こらえてるの 指でたどった ああ小さな町に 行こうかと おもってるの  本気なのか 気まぐれなのか いまならみえるわ 手にとるように みんなみんな おそすぎたのね うらんでいるでしょ このわたし 涙 吐息 ブルース なにがいまでは 似合うのかしら 知らない胸に ああよろめきながら 悲しみを かくしてるの 夢でたどった ああ幸福なんて あの日から 幻なの
哀しい花びら高田恭子高田恭子どいあきら中村泰士森岡賢一郎初めて知った 恋じゃないけれど 愛しすぎたの忘れられない あんなにあんなに激しく抱かれて 心もからだも枯れ葉のようね ああ 肌をすぎて行く ああ 恋の通り雨 倖せすぎた 夜が 夜がつらい  泣いたら帰る 人じゃないけれど 愛は泣き虫 逃げた小鳥よ きれいに きれいに 咲かせてくれても 女は哀しい 花びらなのね ああ からみつくような ああ 苦い苦い酒 あなたのいない 夜が 夜がつらい
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