森若里子の歌詞一覧リスト  45曲中 1-45曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
女・紙芝居先に惚れたら 女は負けだと 人生芝居 泣き笑い 運命の糸が 結んだ人は 苦労話に すぐホロリ 人情話に またホロリ そうさコロリとだまされ 浮き世の餌食 それでもアンタ この世でたった一人だけ 惚れた男は アンタ一人なの  所詮この世は キツネとタヌキが 二人でめくる 紙芝居 小指の糸も 時には絡む バカな喧嘩を またひとつ アホな強がり またひとつ そうさ絶対今度は 別れてやると それでもアンタ この世でたった一人だけ 惚れた男は アンタ一人なの  幕が上がれば いつかは終わると 人生芝居 決まりごと 縁の糸は 一生一度 アンタ旅立つ その日まで 一人ぽっちに させないと そうさ弱虫アンタが 心配だから 今でもアンタ この世でたった一人だけ 惚れた男は アンタ一人なの森若里子円香乃船村徹蔦将包先に惚れたら 女は負けだと 人生芝居 泣き笑い 運命の糸が 結んだ人は 苦労話に すぐホロリ 人情話に またホロリ そうさコロリとだまされ 浮き世の餌食 それでもアンタ この世でたった一人だけ 惚れた男は アンタ一人なの  所詮この世は キツネとタヌキが 二人でめくる 紙芝居 小指の糸も 時には絡む バカな喧嘩を またひとつ アホな強がり またひとつ そうさ絶対今度は 別れてやると それでもアンタ この世でたった一人だけ 惚れた男は アンタ一人なの  幕が上がれば いつかは終わると 人生芝居 決まりごと 縁の糸は 一生一度 アンタ旅立つ その日まで 一人ぽっちに させないと そうさ弱虫アンタが 心配だから 今でもアンタ この世でたった一人だけ 惚れた男は アンタ一人なの
かたくりの花雪の重さを 耐え抜いて 冬の終わりを 告げるよに うすむらさきの 花が咲く あなたのやさしい 微笑みが 明日(あす)の私の 道しるべ 春を呼ぶ 春を呼ぶ かたくりの花  たとえどんなに 辛くても つなぐ手と手は 離さずに 生きてきました 寄り添って ふたりが出逢った この町で 悔し涙を ばねにして 幸せを 幸せを つかみたい  寒い季節を 乗り越えて やっと開いた 花ひとつ うすむらさきの 春だより 縁(えにし)を結んだ ふたりなら ともにこの道 どこまでも 春を呼ぶ 春を呼ぶ かたくりの花森若里子大久保與志雄蔦将包蔦将包雪の重さを 耐え抜いて 冬の終わりを 告げるよに うすむらさきの 花が咲く あなたのやさしい 微笑みが 明日(あす)の私の 道しるべ 春を呼ぶ 春を呼ぶ かたくりの花  たとえどんなに 辛くても つなぐ手と手は 離さずに 生きてきました 寄り添って ふたりが出逢った この町で 悔し涙を ばねにして 幸せを 幸せを つかみたい  寒い季節を 乗り越えて やっと開いた 花ひとつ うすむらさきの 春だより 縁(えにし)を結んだ ふたりなら ともにこの道 どこまでも 春を呼ぶ 春を呼ぶ かたくりの花
女の源氏物語女千人 抱いてもいいわ 桜散る頃 逢う夜は わたくし一人の 貴方でしょう 衣の袖を 引き寄せられて 運命(さだめ)の糸を 結び合う 猫の目 睨むな 朧月夜です  夢が濡れます 睫毛の先に 覗く手鏡 散る雫 空しさ悔しさ 知りました 一夜も千夜 待つ身のつらさ 暦をめくる 熱い指 潜(くぐ)り戸 閉めます 朧月夜です  烏帽子 まぼろし 貴方の影が 胸にときめく やるせなさ 貴方のためには 道はない 願懸(か)けなどで この恋死なぬ 女の 源氏物語 あしたを泣かせる 朧月夜です森若里子東逸平伊藤雪彦伊戸のりお女千人 抱いてもいいわ 桜散る頃 逢う夜は わたくし一人の 貴方でしょう 衣の袖を 引き寄せられて 運命(さだめ)の糸を 結び合う 猫の目 睨むな 朧月夜です  夢が濡れます 睫毛の先に 覗く手鏡 散る雫 空しさ悔しさ 知りました 一夜も千夜 待つ身のつらさ 暦をめくる 熱い指 潜(くぐ)り戸 閉めます 朧月夜です  烏帽子 まぼろし 貴方の影が 胸にときめく やるせなさ 貴方のためには 道はない 願懸(か)けなどで この恋死なぬ 女の 源氏物語 あしたを泣かせる 朧月夜です
徒然草人はみな 姿もかたちも違うけど ひとつの太陽に 照らされる 踏まれて咲いても 花は花 流れて消えても 星は星 つれづれの つれづれの 想いのままに あなたを あなたを あなたを愛せたら  人はみな 故郷(ふるさと)偲んで父母(ちちはは)に どれほど報いて 来たのでしょう この日をだいじに 温めて 錆びつく涙は 振り捨てる つれづれの つれづれの 想いのままに あなたを あなたを あなたを愛せたら  人はみな 更なる幸せ追い求め 旅人みたいに 急ぐのか ゆっくり歩きましょ 人生は 生きるも散るのも 一度だけ つれづれの つれづれの 想いのままに あなたを あなたを あなたを愛せたら森若里子東逸平伊藤雪彦伊戸のりお人はみな 姿もかたちも違うけど ひとつの太陽に 照らされる 踏まれて咲いても 花は花 流れて消えても 星は星 つれづれの つれづれの 想いのままに あなたを あなたを あなたを愛せたら  人はみな 故郷(ふるさと)偲んで父母(ちちはは)に どれほど報いて 来たのでしょう この日をだいじに 温めて 錆びつく涙は 振り捨てる つれづれの つれづれの 想いのままに あなたを あなたを あなたを愛せたら  人はみな 更なる幸せ追い求め 旅人みたいに 急ぐのか ゆっくり歩きましょ 人生は 生きるも散るのも 一度だけ つれづれの つれづれの 想いのままに あなたを あなたを あなたを愛せたら
永遠の愛・恋文抱かれて泣いた… 別れて泣いた… 涙は神様の 贈り物ですか あなたにも わたしにも 幸せ結ぶ 人の世の 愛に約束は 無いのでしょうか  賢い日々に… 取り残された… わたしの産声(うぶごえ)は 誰のものですか 叫んでも 遠い人 いのちの糸が 切れてまで 愛は運命を 変えられますか  恋文書いた… 毎日書いた… 優しい思い出は いつも来るけれど 出来るなら もう一度 あなたの胸に 戻りたい 愛に永遠は あるのでしょうか森若里子東逸平岡千秋伊戸のりお抱かれて泣いた… 別れて泣いた… 涙は神様の 贈り物ですか あなたにも わたしにも 幸せ結ぶ 人の世の 愛に約束は 無いのでしょうか  賢い日々に… 取り残された… わたしの産声(うぶごえ)は 誰のものですか 叫んでも 遠い人 いのちの糸が 切れてまで 愛は運命を 変えられますか  恋文書いた… 毎日書いた… 優しい思い出は いつも来るけれど 出来るなら もう一度 あなたの胸に 戻りたい 愛に永遠は あるのでしょうか
塩狩峠つららが頬に 貫(つらぬ)くような 寒さが凍みる 北の町 明日は晴れて 結ばれる 二人の幸せ 置き去りに 塩狩峠に 消えた人 愛は 愛は運命(さだめ)を 越えられますか あなた…  あなたの夢は わたしの夢と 信じて生きた 恋ごころ あなたのために 雪になる あなたの心に 降り積もれ 塩狩峠の 白い闇 人は 人は運命(さだめ)を 越えられますか あなた…  夜明けに走る 列車の響き まぼろしでした あの夜の あなたと出会い 知りました 愛する涙の 重たさを 塩狩峠に 消えた人 愛は 愛は運命(さだめ)を 越えられますか あなた…森若里子東逸平伊藤雪彦丸山雅仁つららが頬に 貫(つらぬ)くような 寒さが凍みる 北の町 明日は晴れて 結ばれる 二人の幸せ 置き去りに 塩狩峠に 消えた人 愛は 愛は運命(さだめ)を 越えられますか あなた…  あなたの夢は わたしの夢と 信じて生きた 恋ごころ あなたのために 雪になる あなたの心に 降り積もれ 塩狩峠の 白い闇 人は 人は運命(さだめ)を 越えられますか あなた…  夜明けに走る 列車の響き まぼろしでした あの夜の あなたと出会い 知りました 愛する涙の 重たさを 塩狩峠に 消えた人 愛は 愛は運命(さだめ)を 越えられますか あなた…
鵜の岬怒濤(しぶき)が招く 岸壁に 身をくねらせて 夢砕く 鵜の鳥わたしに 似た生命(いのち) あなたに あなたに 飛び込みながら 押し戻されて 気がつけば 風に抱かれる 鵜の岬  肌恋しくて 泣き言を 残して歩く 月の浜 鵜の鳥わたしに 似た生命(いのち) あなたを あなたを 喉元深く 呑み込んでいる 悲しみを 消して下さい 鵜の岬  一途に生きて 裏切られ 羽ばたきながら しがみつく 鵜の鳥わたしに 似た生命(いのち) あなたは あなたは 別れた人と 夜明けの海に 流しても 思いきれない 鵜の岬森若里子東逸平伊藤雪彦伊戸のりお怒濤(しぶき)が招く 岸壁に 身をくねらせて 夢砕く 鵜の鳥わたしに 似た生命(いのち) あなたに あなたに 飛び込みながら 押し戻されて 気がつけば 風に抱かれる 鵜の岬  肌恋しくて 泣き言を 残して歩く 月の浜 鵜の鳥わたしに 似た生命(いのち) あなたを あなたを 喉元深く 呑み込んでいる 悲しみを 消して下さい 鵜の岬  一途に生きて 裏切られ 羽ばたきながら しがみつく 鵜の鳥わたしに 似た生命(いのち) あなたは あなたは 別れた人と 夜明けの海に 流しても 思いきれない 鵜の岬
ふるさと抄蚊帳(かや)に 蛍をあそばせて いつしか眠った 子供のころよ 母の豊かさ 江の川(ごうのかわ) 父の面影 浅利富士 あゝあの山が あゝこの川が わたしを育てて くれました  妻となれずに 泣いたのも いまから思えば 運命(さだめ)でしょうか ひとり東京(みやこ)の せつなさに 拝啓ふるさと おかあさん あゝ書きかけの あゝ便箋を いくたび破いて 捨てたやら  歌に 人生おきかえて しあわせ探しの 恋うた唄う こゝは泣き砂 琴が浜 きょうは笑顔で 砂をふむ あゝふるさとよ あゝ有難う 帰って来ました ありがとう森若里子池田充男大葉庸南郷達也蚊帳(かや)に 蛍をあそばせて いつしか眠った 子供のころよ 母の豊かさ 江の川(ごうのかわ) 父の面影 浅利富士 あゝあの山が あゝこの川が わたしを育てて くれました  妻となれずに 泣いたのも いまから思えば 運命(さだめ)でしょうか ひとり東京(みやこ)の せつなさに 拝啓ふるさと おかあさん あゝ書きかけの あゝ便箋を いくたび破いて 捨てたやら  歌に 人生おきかえて しあわせ探しの 恋うた唄う こゝは泣き砂 琴が浜 きょうは笑顔で 砂をふむ あゝふるさとよ あゝ有難う 帰って来ました ありがとう
泣き砂伝説ひとりぽっちが 好きなのと 無理に笑って みたけれど 踏めばシクシク 泣く砂は 私の心の 音なのか 背のびしただけ つらくなる 赤い夕日の 琴ヶ浜  昔、平家(へいけ)の落人(おちうど)の 姫が爪(つま)びく 琴の音(ね)か 浜の泣き砂 手にとれば 小指にまつわる 砂粒が 古い指輪に みえてきて とても切ない 琴ヶ浜  つよくなれよと 呼んでいる 波の瀬音よ ありがとう ここで私が くじけたら 岬のかもめに 笑われる 愛を信じて 待つ夜は 砂が泣きます 琴ヶ浜森若里子星野哲郎弦哲也前田俊明ひとりぽっちが 好きなのと 無理に笑って みたけれど 踏めばシクシク 泣く砂は 私の心の 音なのか 背のびしただけ つらくなる 赤い夕日の 琴ヶ浜  昔、平家(へいけ)の落人(おちうど)の 姫が爪(つま)びく 琴の音(ね)か 浜の泣き砂 手にとれば 小指にまつわる 砂粒が 古い指輪に みえてきて とても切ない 琴ヶ浜  つよくなれよと 呼んでいる 波の瀬音よ ありがとう ここで私が くじけたら 岬のかもめに 笑われる 愛を信じて 待つ夜は 砂が泣きます 琴ヶ浜
夫婦愛聞こえるかい おれだよ 聞こえますとも…あなた おしどり夫婦と いわれたい 夢の船出の 始まりでした 相々傘の 絆みち  ほしいものは あるかい せめて我が家で…あなた ふたりで揃えた 想い出の ひとつひとつが わたしの宝 暦をとじて くれますか  おれひとりに するなよ 生きてください…あなた 浮雲見上げる 階段は ふたり一緒に ゆけないところ ごめんねあなた ありがとう森若里子小金井一正船村徹蔦将包聞こえるかい おれだよ 聞こえますとも…あなた おしどり夫婦と いわれたい 夢の船出の 始まりでした 相々傘の 絆みち  ほしいものは あるかい せめて我が家で…あなた ふたりで揃えた 想い出の ひとつひとつが わたしの宝 暦をとじて くれますか  おれひとりに するなよ 生きてください…あなた 浮雲見上げる 階段は ふたり一緒に ゆけないところ ごめんねあなた ありがとう
恋の花涙で枯れた 恋もある 咲かずじまいの 恋もある むせび泣き すすり泣き しゃくり泣き 泣いた数だけ 恋がある それでもいいの もう一度 咲かせてみたい 恋の花  心の傷を 怖(おそ)れたら きっと倖せ つかめない かすり傷 やけど傷 向こう傷 恋の傷あと まだ疼(うず)く つらくていいの もう一度 咲かせてみたい 恋の花  あだ花だって 花は花 季節はずれの 花も花 忍び咲き はぐれ咲き 狂い咲き 愛があるから 胸に咲く 夢でもいいの もう一度 咲かせてみたい 恋の花森若里子鈴木紀代蔦将包蔦将包涙で枯れた 恋もある 咲かずじまいの 恋もある むせび泣き すすり泣き しゃくり泣き 泣いた数だけ 恋がある それでもいいの もう一度 咲かせてみたい 恋の花  心の傷を 怖(おそ)れたら きっと倖せ つかめない かすり傷 やけど傷 向こう傷 恋の傷あと まだ疼(うず)く つらくていいの もう一度 咲かせてみたい 恋の花  あだ花だって 花は花 季節はずれの 花も花 忍び咲き はぐれ咲き 狂い咲き 愛があるから 胸に咲く 夢でもいいの もう一度 咲かせてみたい 恋の花
迷い川指折り数え 待ちわびて 逢えばひと時 つらい恋 離れられない あなたとは 噂しぶきに 濡れないように 二人流れる 迷い川  あなたと暮らす 約束は 見てはいけない 夢ですね いいの私は このままで だめと思えば なおさら燃える 口紅(べに)が哀しい 迷い川  あなたの胸に すがりつく 夜にこぼれる 乱れ髪 離れたくない もう二度と 抱いて下さい 昨日のぶんも どこへ流れる 迷い川森若里子麻こよみ伊藤雪彦前田俊明指折り数え 待ちわびて 逢えばひと時 つらい恋 離れられない あなたとは 噂しぶきに 濡れないように 二人流れる 迷い川  あなたと暮らす 約束は 見てはいけない 夢ですね いいの私は このままで だめと思えば なおさら燃える 口紅(べに)が哀しい 迷い川  あなたの胸に すがりつく 夜にこぼれる 乱れ髪 離れたくない もう二度と 抱いて下さい 昨日のぶんも どこへ流れる 迷い川
夢待ち川あなたの面影 水面(みなも)に浮かべ そっと両手で掬(すく)えば 涙がにじむ 泣かずに待つわと 決めたのに… きっと逢える いつか逢える 信じています せせらぎせつない 夢待ち川よ  あきらめなさいと 囁(ささや)くように 川風(かぜ)が冷たく耳もと かすめる日暮れ 震えるこの胸 抱きしめる… せめて今夜 夢で今夜 逢いたいあなた 灯りが揺れます 夢待ち川よ  あなたにもらった 小さな指輪 たったひとつの私の 心の支え 思い出たどれば 恋しくて… きっと戻る いつか戻る 約束だから 幸せ下さい 夢待ち川よ森若里子麻こよみ伊藤雪彦前田俊明あなたの面影 水面(みなも)に浮かべ そっと両手で掬(すく)えば 涙がにじむ 泣かずに待つわと 決めたのに… きっと逢える いつか逢える 信じています せせらぎせつない 夢待ち川よ  あきらめなさいと 囁(ささや)くように 川風(かぜ)が冷たく耳もと かすめる日暮れ 震えるこの胸 抱きしめる… せめて今夜 夢で今夜 逢いたいあなた 灯りが揺れます 夢待ち川よ  あなたにもらった 小さな指輪 たったひとつの私の 心の支え 思い出たどれば 恋しくて… きっと戻る いつか戻る 約束だから 幸せ下さい 夢待ち川よ
あなたの古里通りすがりの人が 笑顔をくれる みかん畑の ひなた道 ここがあなたの ふる里ね いつかおまえを つれて行く 遠い約束 聞こえます おいでませ おいでませ… 風もささやく 瀬戸の島  沖をゆく船見てる 背の高い人 どこかあなたに 似ています たとえ離れて 暮らしても 帰りたいでしょ 船のように もしもも一度 あえたなら うれしいね うれしいね… 波はささらの 厨子が浜  何を忘れて何を 見つけるために 人は歩くの 坂道を ここは心の ふる里ね 峠越えれば 水平線 見えてくるよと 言った人 ありがとう ありがとう… 空は夕焼け 瀬戸の島森若里子紺野あずさ弦哲也矢野立美通りすがりの人が 笑顔をくれる みかん畑の ひなた道 ここがあなたの ふる里ね いつかおまえを つれて行く 遠い約束 聞こえます おいでませ おいでませ… 風もささやく 瀬戸の島  沖をゆく船見てる 背の高い人 どこかあなたに 似ています たとえ離れて 暮らしても 帰りたいでしょ 船のように もしもも一度 あえたなら うれしいね うれしいね… 波はささらの 厨子が浜  何を忘れて何を 見つけるために 人は歩くの 坂道を ここは心の ふる里ね 峠越えれば 水平線 見えてくるよと 言った人 ありがとう ありがとう… 空は夕焼け 瀬戸の島
つらつら椿真っ赤に染まれば 紅椿 白く開けば 玉椿 惚れた男の 盃に 咲いて浮かんだ 恋の花 艶も色香も つらつら椿 春に添い寝の 夢ひとつ  男はメジロか ヒヨドリか 甘い蜜だけ 吸いに来る 岡惚れ女と 笑われて ぽとりぽとりと 落椿 人に隠れて つらつら涙 流す朧の 仕舞風呂  昔の男は 年上で 今は年下 好みです せめて逢う日の 装いは 黒髪(かみ)に椿の 花飾り 肩を抱かれて つらつら椿 春に寄り添う 恋椿森若里子紺野あずさ弦哲也矢野立美真っ赤に染まれば 紅椿 白く開けば 玉椿 惚れた男の 盃に 咲いて浮かんだ 恋の花 艶も色香も つらつら椿 春に添い寝の 夢ひとつ  男はメジロか ヒヨドリか 甘い蜜だけ 吸いに来る 岡惚れ女と 笑われて ぽとりぽとりと 落椿 人に隠れて つらつら涙 流す朧の 仕舞風呂  昔の男は 年上で 今は年下 好みです せめて逢う日の 装いは 黒髪(かみ)に椿の 花飾り 肩を抱かれて つらつら椿 春に寄り添う 恋椿
女の川にわか雨 傘借りに 駆けこむ家の 軒先で 思わず聞いたふる里の 手毬唄 流れなし 流されなして この川の 流れに沿うて 男のいのちを 吸いとりながら 女はつよい 母になる  おてんばが 過ぎた娘(こ)を 土蔵の中に 押しこんで 文(ふみ)読む癖を つけさせた 母ごころ 逆らうな 逆ろうちゃだめ この川は 女のさだめ さだめをしっかり 受けとめながら 女は美(うつ)しゅ なるのよし  山を越え 谷を抜け 母子(ははこ)に通う 血の流れ 流れていつか ふる里へ戻るとか 流れなし 流されなして この川の 流れに沿うて 女のつとめを 果たしていつか 花咲く里に 辿(たど)り着(つ)く森若里子星野哲郎船村徹にわか雨 傘借りに 駆けこむ家の 軒先で 思わず聞いたふる里の 手毬唄 流れなし 流されなして この川の 流れに沿うて 男のいのちを 吸いとりながら 女はつよい 母になる  おてんばが 過ぎた娘(こ)を 土蔵の中に 押しこんで 文(ふみ)読む癖を つけさせた 母ごころ 逆らうな 逆ろうちゃだめ この川は 女のさだめ さだめをしっかり 受けとめながら 女は美(うつ)しゅ なるのよし  山を越え 谷を抜け 母子(ははこ)に通う 血の流れ 流れていつか ふる里へ戻るとか 流れなし 流されなして この川の 流れに沿うて 女のつとめを 果たしていつか 花咲く里に 辿(たど)り着(つ)く
命みちづれあなたは私の故郷(ふるさと)だから 頬を寄せれば 温かい 命みちづれ あなたと一緒です どこに向かえば春がある この人と… 波に揺られて えぇ 生きてゆく  岸辺をきれいに飾ってくれる 花が咲く日は もうすぐよ 命みちづれ あなたと一緒です めくる暦の数いくつ この人と… 別れられない えぇ 離れない  涙も苦労も半分づつと 笑うやさしい人が好き 命みちづれ あなたと一緒です 抱いて下さい 放さずに この人と… 愛を繋いで えぇ どこまでも森若里子荒川利夫山口ひろし丸山雅仁あなたは私の故郷(ふるさと)だから 頬を寄せれば 温かい 命みちづれ あなたと一緒です どこに向かえば春がある この人と… 波に揺られて えぇ 生きてゆく  岸辺をきれいに飾ってくれる 花が咲く日は もうすぐよ 命みちづれ あなたと一緒です めくる暦の数いくつ この人と… 別れられない えぇ 離れない  涙も苦労も半分づつと 笑うやさしい人が好き 命みちづれ あなたと一緒です 抱いて下さい 放さずに この人と… 愛を繋いで えぇ どこまでも
霧の川あなたの小指の 先までも 私のものに したいのに… 愛していても どうにもならぬ 遅い出会いが 憎らしい 憎らしい 揺れる吐息の 霧の川  うなじにこぼれる 後れ毛に なおさらつのる 淋しさよ… 尽くしてみても どうにもならぬ いっそあなたを 捨てましょか 捨てましょか 迷う女の 霧の川  時々逢えれば それでいい 何度も胸に 言い聞かす… 悔んでみても どうにもならぬ 夢の続きが 欲しいのに 欲しいのに 明日(あす)が見えない 霧の川森若里子麻こよみ市川昭介前田俊明あなたの小指の 先までも 私のものに したいのに… 愛していても どうにもならぬ 遅い出会いが 憎らしい 憎らしい 揺れる吐息の 霧の川  うなじにこぼれる 後れ毛に なおさらつのる 淋しさよ… 尽くしてみても どうにもならぬ いっそあなたを 捨てましょか 捨てましょか 迷う女の 霧の川  時々逢えれば それでいい 何度も胸に 言い聞かす… 悔んでみても どうにもならぬ 夢の続きが 欲しいのに 欲しいのに 明日(あす)が見えない 霧の川
むすめ巡礼沖に寄る浪 とんとろり 空にゃのどかな あげ雲雀 娘遍路は ひとり旅 ここはどこやら 故郷(さと)恋し シャラリコ シャラリコ シャンシャラリ 八十八ヵ所 鈴だより  親はないのか 母さんは 問えばうつむく 菅の笠 娘遍路は まだ二八 ひと目逢いたや 母恋し シャラリコ シャラリコ シャンシャラリ 頬にちょっぴり なみだ汗  いつか日暮れた 磯の道 帰る白帆が 見えたとて 娘遍路は ただひとり 帰命頂礼 父恋し シャラリコ シャラリコ シャンシャラリ 赤い夕焼 見て歩く森若里子星野哲郎下川博省沖に寄る浪 とんとろり 空にゃのどかな あげ雲雀 娘遍路は ひとり旅 ここはどこやら 故郷(さと)恋し シャラリコ シャラリコ シャンシャラリ 八十八ヵ所 鈴だより  親はないのか 母さんは 問えばうつむく 菅の笠 娘遍路は まだ二八 ひと目逢いたや 母恋し シャラリコ シャラリコ シャンシャラリ 頬にちょっぴり なみだ汗  いつか日暮れた 磯の道 帰る白帆が 見えたとて 娘遍路は ただひとり 帰命頂礼 父恋し シャラリコ シャラリコ シャンシャラリ 赤い夕焼 見て歩く
情け川あなたの淋しい 横顔が いつしか心に 住み着いた… いいのよいいの 私で良けりゃ 今夜はあなたを 帰さない 生きるつらさを 分け合って ふたり流れる 情け川  あなたに寄り添い 目をとじりゃ かすかに聞こえる 雨の音… いいのよいいの あなたがいいの 涙をあずけて この胸に そっとお酒を 注ぎ足して 結ぶ縁の しぐれ川  明日のことさえ わからない この世の流れの 冷たさよ… いいのよいいの 私で良けりゃ 今夜はあなたを 帰さない 夢もうたかた 浮き草に 命重ねる 情け川森若里子麻こよみ市川昭介前田俊明あなたの淋しい 横顔が いつしか心に 住み着いた… いいのよいいの 私で良けりゃ 今夜はあなたを 帰さない 生きるつらさを 分け合って ふたり流れる 情け川  あなたに寄り添い 目をとじりゃ かすかに聞こえる 雨の音… いいのよいいの あなたがいいの 涙をあずけて この胸に そっとお酒を 注ぎ足して 結ぶ縁の しぐれ川  明日のことさえ わからない この世の流れの 冷たさよ… いいのよいいの 私で良けりゃ 今夜はあなたを 帰さない 夢もうたかた 浮き草に 命重ねる 情け川
女の旅立ちあなたに欲しいと 言われると 夜空も街も 輝くの 風吹き止まぬ 人生だけど もう迷よわない 迷よわない あなたの勝ちよ 苦労買います 命のかぎり  あなたに好きだと 言われると 山鳩だって 赤くなる 百々千の花は 咲いてるけれど もう迷わない 迷わない 私の負けよ 一に賭けます 全てをすてて  あなたに行こうと 言われると 千里の道も 遠くない 愛する旅は 涯てないけれど もう迷よわない 迷よわない あなたの勝ちよ 何もなくても 明日があれば森若里子星野哲郎市川昭介池多孝春あなたに欲しいと 言われると 夜空も街も 輝くの 風吹き止まぬ 人生だけど もう迷よわない 迷よわない あなたの勝ちよ 苦労買います 命のかぎり  あなたに好きだと 言われると 山鳩だって 赤くなる 百々千の花は 咲いてるけれど もう迷わない 迷わない 私の負けよ 一に賭けます 全てをすてて  あなたに行こうと 言われると 千里の道も 遠くない 愛する旅は 涯てないけれど もう迷よわない 迷よわない あなたの勝ちよ 何もなくても 明日があれば
女の春秋さだめの糸の あざなうままに よじれよじれて 辿りつく ここがさいごの 恋港 あなた あなた あなた 元には戻れぬ 私です だきしめて下さい つよくその腕で  吹雪が止めば 花咲く春が くると信じて 耐えたけど 冬のあとにも 冬が来る あなた あなた あなた 嘘でもいいから 好きだよと 暖(あっ)ためて下さい 熱くこの胸を  あしたの見えぬ 男に惚れて 男まさりの 苦労する それが私の生きがいよ あなた あなた あなた 故郷もそっぽを 向いてます なぐさめて下さい あなたその膝で森若里子星野哲郎弦哲也前田俊明さだめの糸の あざなうままに よじれよじれて 辿りつく ここがさいごの 恋港 あなた あなた あなた 元には戻れぬ 私です だきしめて下さい つよくその腕で  吹雪が止めば 花咲く春が くると信じて 耐えたけど 冬のあとにも 冬が来る あなた あなた あなた 嘘でもいいから 好きだよと 暖(あっ)ためて下さい 熱くこの胸を  あしたの見えぬ 男に惚れて 男まさりの 苦労する それが私の生きがいよ あなた あなた あなた 故郷もそっぽを 向いてます なぐさめて下さい あなたその膝で
しがらみ空(むな)しさよ 独(ひと)りあなたの 嘘(うそ)を数(かぞ)えて 更ける夜(よ)の 怨(うら)みはいつしか 恋しさに 負けてくずれる わが影よ  まぼろしを 胸にだきしめ いまも死ぬほど 好きですと 唇寄せても 盃の 酒は答えず ただ苦(にが)い ただ苦(にが)い  紫陽花(あじさい)の 心変りを 花だからこそ 許せても ゆるせぬあなたの 移り気を 責(せ)める小夜着(さよぎ)の 帯が泣く  しがらみよ 未練心の 川をせき止め 長(なが)き夜(よ)の 嘆きをお酒に うすめても 胸の痛みは 晴れやせぬ 晴れやせぬ森若里子星野哲郎船村徹蔦将包空(むな)しさよ 独(ひと)りあなたの 嘘(うそ)を数(かぞ)えて 更ける夜(よ)の 怨(うら)みはいつしか 恋しさに 負けてくずれる わが影よ  まぼろしを 胸にだきしめ いまも死ぬほど 好きですと 唇寄せても 盃の 酒は答えず ただ苦(にが)い ただ苦(にが)い  紫陽花(あじさい)の 心変りを 花だからこそ 許せても ゆるせぬあなたの 移り気を 責(せ)める小夜着(さよぎ)の 帯が泣く  しがらみよ 未練心の 川をせき止め 長(なが)き夜(よ)の 嘆きをお酒に うすめても 胸の痛みは 晴れやせぬ 晴れやせぬ
母衣あんたさえ 良けりゃ わたしはいつも しあわせよ それが口癖 無口な母は やさしい笑顔の 衣の中に すっぽり包んで 唄ってくれた  ネンネコしゃっしゃりまーせ 寝た子の 可愛いさ…  あんたさえ 咲けば わたしはいつも 春ですよ 母の気強い その一言が どんなに人生 沈んでいても 歩く勇気を 与えてくれた  どうすれば いいの あなたのいない ふる里の 母は夜空の あの星あたり 不幸な娘の ざんげの歌を きいて笑って くれるでしょうか くれるでしょうか  森若里子星野哲郎船村徹蔦将包あんたさえ 良けりゃ わたしはいつも しあわせよ それが口癖 無口な母は やさしい笑顔の 衣の中に すっぽり包んで 唄ってくれた  ネンネコしゃっしゃりまーせ 寝た子の 可愛いさ…  あんたさえ 咲けば わたしはいつも 春ですよ 母の気強い その一言が どんなに人生 沈んでいても 歩く勇気を 与えてくれた  どうすれば いいの あなたのいない ふる里の 母は夜空の あの星あたり 不幸な娘の ざんげの歌を きいて笑って くれるでしょうか くれるでしょうか  
すみだ川雨情こぬか雨ふる 想い出まちは 心も濡れます 淋しさに 広いこの世であなたしか ない私 嘘じゃないのね この恋は 窓に聞こえる 舟音が つらい すみだ川  白い翼を 夕陽に染めて 水面をギリギリ 翔ぶカモメ 今の私をみるようで 悲しいわ 指をかむたび 泣けてくる あなた一人に 身を焦がす 夜の すみだ川  灯りかぞえて お酒に酔えば 面影ふりむく さくら橋 あなた今ごろ何処ですか 逢いたいわ 遅いでしょうか この恋は 夢がゆられて 流れゆく 雨の すみだ川  森若里子里村龍一叶弦大南郷達也こぬか雨ふる 想い出まちは 心も濡れます 淋しさに 広いこの世であなたしか ない私 嘘じゃないのね この恋は 窓に聞こえる 舟音が つらい すみだ川  白い翼を 夕陽に染めて 水面をギリギリ 翔ぶカモメ 今の私をみるようで 悲しいわ 指をかむたび 泣けてくる あなた一人に 身を焦がす 夜の すみだ川  灯りかぞえて お酒に酔えば 面影ふりむく さくら橋 あなた今ごろ何処ですか 逢いたいわ 遅いでしょうか この恋は 夢がゆられて 流れゆく 雨の すみだ川  
浮舟の宿恋の行方を 追いながら ふたり旅ゆく 忍ぶ川 何処へ行こうと あなたと生きる 夢の岸辺が あればいい 明日を水の 流れにまかす 浮舟ゆれる 月の宿  窓をゆらして 風が鳴る 溶けてはじける 紅の息 白い障子に 陽炎もえて 夢の中でも 離れない この世の外で あなた過ごす 浮舟ゆれる 花の宿  にごり川でも 碧々と いつか輝く 海へ着く 今のあなたで 私はいいの つなぐこの手が ある限り 情けで結ぶ 運命の糸よ 浮舟けむる 雨の宿 森若里子里村龍一岡千秋池多孝春恋の行方を 追いながら ふたり旅ゆく 忍ぶ川 何処へ行こうと あなたと生きる 夢の岸辺が あればいい 明日を水の 流れにまかす 浮舟ゆれる 月の宿  窓をゆらして 風が鳴る 溶けてはじける 紅の息 白い障子に 陽炎もえて 夢の中でも 離れない この世の外で あなた過ごす 浮舟ゆれる 花の宿  にごり川でも 碧々と いつか輝く 海へ着く 今のあなたで 私はいいの つなぐこの手が ある限り 情けで結ぶ 運命の糸よ 浮舟けむる 雨の宿 
椿ちる宿風の噂を 追いかけて 今日も逢えずに 日が暮れる 椿ちるちる 山の宿 谷の瀬音の 谷の瀬音の 唄かなし  白い湯けむり ゆれる道 君に似ている 女(ひと)がゆく あれは他人と 知りながら うしろ姿が うしろ姿が なつかしい  おもいとどけと 面影を 抱いて湯ぶねで ひとり泣く 椿ちるちる 山の宿 更けていつしか 更けていつしか 雨の音森若里子稲葉爽秋遠藤実風の噂を 追いかけて 今日も逢えずに 日が暮れる 椿ちるちる 山の宿 谷の瀬音の 谷の瀬音の 唄かなし  白い湯けむり ゆれる道 君に似ている 女(ひと)がゆく あれは他人と 知りながら うしろ姿が うしろ姿が なつかしい  おもいとどけと 面影を 抱いて湯ぶねで ひとり泣く 椿ちるちる 山の宿 更けていつしか 更けていつしか 雨の音
浮雲風と旅ゆく 浮雲に 何処か運命が 似たふたり 木の葉舟でも 私はいいの ふたり一緒の 人生ならば こころを結び 歩いてゆける あなたの杖に なりたいの  空にちぎれる 浮雲よ 泣けば日暮れの 雨になる あなた飲む酒 涙であれば 分けて下さい 私にも こころの冬に 灯りを点す あなたの愛と 生きてゆく  明日が見えない 浮雲に 命ふたつを 乗せてゆく 夢のつぼみか 雪割り草よ 春を祈って 水をやる ふたりは一人 ひとりは二人 あなたの愛が 道しるべ森若里子里村龍一岡千秋馬場良風と旅ゆく 浮雲に 何処か運命が 似たふたり 木の葉舟でも 私はいいの ふたり一緒の 人生ならば こころを結び 歩いてゆける あなたの杖に なりたいの  空にちぎれる 浮雲よ 泣けば日暮れの 雨になる あなた飲む酒 涙であれば 分けて下さい 私にも こころの冬に 灯りを点す あなたの愛と 生きてゆく  明日が見えない 浮雲に 命ふたつを 乗せてゆく 夢のつぼみか 雪割り草よ 春を祈って 水をやる ふたりは一人 ひとりは二人 あなたの愛が 道しるべ
愛愁岬こころを殺して さよならを 言えば笑顔が はり裂ける 背のびをしても 背のびをしても あなたの船には 届かない 想いがつらい 愛愁岬  好きなあなたに 倖せを 贈る別れの 朝なのに あきらめながら あきらめきれぬ みれんな女の 抜け殻が 涙と歩るく 愛愁岬  ほめるあなたが 居なくては 髪も化粧も 色あせる さだめがにくい さだめがにくい 心の叫びも 岩角の しぶきに消える 愛愁岬森若里子星野哲郎船村徹蔦将包こころを殺して さよならを 言えば笑顔が はり裂ける 背のびをしても 背のびをしても あなたの船には 届かない 想いがつらい 愛愁岬  好きなあなたに 倖せを 贈る別れの 朝なのに あきらめながら あきらめきれぬ みれんな女の 抜け殻が 涙と歩るく 愛愁岬  ほめるあなたが 居なくては 髪も化粧も 色あせる さだめがにくい さだめがにくい 心の叫びも 岩角の しぶきに消える 愛愁岬
お上手小唄美味しいお酒を 飲むときは 小さく見えます 盃が 私もあなたに 抱きよせられて おいしそうねと 言われたら ちょこんとその手に ちょこんとその手に 乗りますわ  惚れさせ上手な ひとなのに 諦めさせるの 下手なひと こぼしたお酒を 拭くふりをして あっとこっちを つねる手を こりゃまた上手に こりゃまた上手に 握るひと  好かれるているのを 知らないで 悩んだ昔が ありました 差された盃 こころの小径 口紅(べに)は拭かずに 返せよと お上手言う人 お上手言う人 大好きよ  同じお墓に 入ろうと 殺し文句を 言うあなた 誰かに使った ことばでいいの 惚れたあなたの 嘘ならば 知っててその手に 知ってその手に 乗りたいわ  君には僕より もっとよい 男(かれし)を見つけて あげるよと 恩着せがましい 別れのことば いやよ今更 途中下車 あなたはほんとに あなたはほんとに 逃げ上手  桜は見頃の 春なのに 私は松の木 待ち呆け あなたは上野の 千本桜 姿よけれど 木が多い 今夜もコーンと 今夜もコンと 鐘が鳴る森若里子星野哲郎船村徹美味しいお酒を 飲むときは 小さく見えます 盃が 私もあなたに 抱きよせられて おいしそうねと 言われたら ちょこんとその手に ちょこんとその手に 乗りますわ  惚れさせ上手な ひとなのに 諦めさせるの 下手なひと こぼしたお酒を 拭くふりをして あっとこっちを つねる手を こりゃまた上手に こりゃまた上手に 握るひと  好かれるているのを 知らないで 悩んだ昔が ありました 差された盃 こころの小径 口紅(べに)は拭かずに 返せよと お上手言う人 お上手言う人 大好きよ  同じお墓に 入ろうと 殺し文句を 言うあなた 誰かに使った ことばでいいの 惚れたあなたの 嘘ならば 知っててその手に 知ってその手に 乗りたいわ  君には僕より もっとよい 男(かれし)を見つけて あげるよと 恩着せがましい 別れのことば いやよ今更 途中下車 あなたはほんとに あなたはほんとに 逃げ上手  桜は見頃の 春なのに 私は松の木 待ち呆け あなたは上野の 千本桜 姿よけれど 木が多い 今夜もコーンと 今夜もコンと 鐘が鳴る
恋々虫雨が結んだ 恋の糸 雨のふる夜は しくしく痛む 恋々虫々 なみだ虫 傘たたむ 音にだまされ 襟かき寄せりゃ またも空似の 人ばかり  いまも独りと 聞いた夜は 私(うち)も独りと 聞かせてみたい 恋々虫々 恋の虫 夏痩せと 嘘をついては ほろりと涙 ふられましたと 言えもせず  外は今夜も 雨なのか くわえ煙草が しめって歪む 恋々虫々 みれん虫 貸す膝を 持っていながら 借り手がなくて ひとり写真を 抱いて泣く森若里子星野哲郎船村徹雨が結んだ 恋の糸 雨のふる夜は しくしく痛む 恋々虫々 なみだ虫 傘たたむ 音にだまされ 襟かき寄せりゃ またも空似の 人ばかり  いまも独りと 聞いた夜は 私(うち)も独りと 聞かせてみたい 恋々虫々 恋の虫 夏痩せと 嘘をついては ほろりと涙 ふられましたと 言えもせず  外は今夜も 雨なのか くわえ煙草が しめって歪む 恋々虫々 みれん虫 貸す膝を 持っていながら 借り手がなくて ひとり写真を 抱いて泣く
浮彼女あなたしか 入れないのよ 隙間だらけの 胸なのに 月を待ってりゃ 雨がふる 梅を待ってりゃ 鹿がなく どうせ人生 花合わせ 要らないカード 捨ててくことが 浮かれ女ですか なぜですか  思い出を 胸から出して そっと磨くの ため息で 愛は余って いませんか 少し余分は ないですか ほんの欠けらで いいのよと 寝みだれ枕 裏返しつつ あなたを呼ぶの まぼろしの  さよならに さよならしたの 夢で毎晩 逢ってます 側にいたのは 誰ですか あれが噂の 女(ひと)ですか どこがいいのよ 私より 口惜しさ酒に まぎらすことが 浮かれ女ですか なぜですか森若里子星野哲郎船村徹あなたしか 入れないのよ 隙間だらけの 胸なのに 月を待ってりゃ 雨がふる 梅を待ってりゃ 鹿がなく どうせ人生 花合わせ 要らないカード 捨ててくことが 浮かれ女ですか なぜですか  思い出を 胸から出して そっと磨くの ため息で 愛は余って いませんか 少し余分は ないですか ほんの欠けらで いいのよと 寝みだれ枕 裏返しつつ あなたを呼ぶの まぼろしの  さよならに さよならしたの 夢で毎晩 逢ってます 側にいたのは 誰ですか あれが噂の 女(ひと)ですか どこがいいのよ 私より 口惜しさ酒に まぎらすことが 浮かれ女ですか なぜですか
大阪みれん花あなたしのべば お酒がなぜか 頬にこぼれて 涙に変わる 雨にけむった 宗衛門町で くるり 背中を むけた人 泣いたらあかん 泣いたらあかん 夜の大阪 みれん花  何にもあなたは 悪くはないの 忘れられない 私が悪い 噂ネオンが 難波にともりゃ 女ごころが またゆれる 呼んだらあかん 呼んだらあかん 夜の大阪 みれん花  肩を抱きよせ 聞かせてくれた 夢をあなたは 消さずにいてね 情け灯した 道頓堀に 流す名残りの恋化粧 泣いたらあかん 泣いたらあかん 夜の大阪 みれん花森若里子やしろよう伊藤雪彦あなたしのべば お酒がなぜか 頬にこぼれて 涙に変わる 雨にけむった 宗衛門町で くるり 背中を むけた人 泣いたらあかん 泣いたらあかん 夜の大阪 みれん花  何にもあなたは 悪くはないの 忘れられない 私が悪い 噂ネオンが 難波にともりゃ 女ごころが またゆれる 呼んだらあかん 呼んだらあかん 夜の大阪 みれん花  肩を抱きよせ 聞かせてくれた 夢をあなたは 消さずにいてね 情け灯した 道頓堀に 流す名残りの恋化粧 泣いたらあかん 泣いたらあかん 夜の大阪 みれん花
錦川物語赤い小さな 下げ鞄 長い黒髪 三つ編みの 昔を知るひと いまはなく 幼ななじみの 錦帯橋(きんたいきょう)を 風と渡れば 山かげに おもかげ色の 灯(あかり)がうるむ  桜並木の ぼんぼりも 白い河原の 石ころも いまもし言葉を 話せたら 噂するでしょ 小さな恋の 花が蕾で 散った日の 五つの橋の 物語り  燃えるかがり火 赫々(あかあか)と 水の面(おもて)に 散る火の粉 想い出ゆさぶる 鵜飼船 あれはいくつの 夏だったやら 遠く儚ない 人の世の さだめを映す 錦川森若里子星野哲郎船村徹赤い小さな 下げ鞄 長い黒髪 三つ編みの 昔を知るひと いまはなく 幼ななじみの 錦帯橋(きんたいきょう)を 風と渡れば 山かげに おもかげ色の 灯(あかり)がうるむ  桜並木の ぼんぼりも 白い河原の 石ころも いまもし言葉を 話せたら 噂するでしょ 小さな恋の 花が蕾で 散った日の 五つの橋の 物語り  燃えるかがり火 赫々(あかあか)と 水の面(おもて)に 散る火の粉 想い出ゆさぶる 鵜飼船 あれはいくつの 夏だったやら 遠く儚ない 人の世の さだめを映す 錦川
恋はいろはの未熟者あまい言葉を おつまみにして あなたが飲ませた 恋の酒 よせばいいのに その気になって 飲んだあげくが ふつか酔い おんな盛りで 恥ずかしながら 恋はいろはの 未熟者  おとこ心と 散る花びらは おんなじようでも 裏がある 惚れた弱みに 目隠しされて それが見えない わからない なんどつまずき 転んでみても 恋はいろはの 未熟者  顔も色気も 人並なのに 純情過ぎるが 玉に傷 寒くないかの 謎さえ知らず つかみそこねた 恋もある 笑い話と 言われるけれど 恋はいろはの 未熟者森若里子村咲秋帆吉田功あまい言葉を おつまみにして あなたが飲ませた 恋の酒 よせばいいのに その気になって 飲んだあげくが ふつか酔い おんな盛りで 恥ずかしながら 恋はいろはの 未熟者  おとこ心と 散る花びらは おんなじようでも 裏がある 惚れた弱みに 目隠しされて それが見えない わからない なんどつまずき 転んでみても 恋はいろはの 未熟者  顔も色気も 人並なのに 純情過ぎるが 玉に傷 寒くないかの 謎さえ知らず つかみそこねた 恋もある 笑い話と 言われるけれど 恋はいろはの 未熟者
思い川寒いでしょうね ふるさとは ごめんなさいね 行けないで 乳房知らない わが子のために 誰の祈りか 紙の鶴 ゆれて流れる 思い川  終着駅の 向うには 灯りもあれば 愛もある くらい宿命(さだめ)を ひきずりながら 負けてしまった 弱虫の こころ励ます 思い川  がんばりましょう あなたしか あなたを救う ひとはない そりゃあ死ぬのは なんでもないが 生きるつらさを のりこえりゃ 春が又くる 思い川森若里子星野哲郎船村徹寒いでしょうね ふるさとは ごめんなさいね 行けないで 乳房知らない わが子のために 誰の祈りか 紙の鶴 ゆれて流れる 思い川  終着駅の 向うには 灯りもあれば 愛もある くらい宿命(さだめ)を ひきずりながら 負けてしまった 弱虫の こころ励ます 思い川  がんばりましょう あなたしか あなたを救う ひとはない そりゃあ死ぬのは なんでもないが 生きるつらさを のりこえりゃ 春が又くる 思い川
鳩のいる港町鴎にまじって 育った鳩は 自分を鴎と 思ってた 木の実を拾わず 鰯を餌に やがて鴎に 恋をして 添えない運命に めぐり逢う そんな女の お店がひとつ ぽつんと灯りを 点す港駅  波止場を塒に 育った鳩は 自分を鳩と 気付かない 港を出てゆく 外国船の 白いマストを 追いかけて 溺れてわめいて 目がさめる そんな女の のれんが今日も 夜風にゆれてる 北の岬町  鴎にまじって 育った鳩は 鴎の声色 使ってた それでもやっぱり 鴎にゃなれず 泣いて涙も かれたけど あきらめ切れぬと あきらめた そんな女の 意気地がひとつ ぽつんと灯りを 点す港町森若里子星野哲郎船村徹鴎にまじって 育った鳩は 自分を鴎と 思ってた 木の実を拾わず 鰯を餌に やがて鴎に 恋をして 添えない運命に めぐり逢う そんな女の お店がひとつ ぽつんと灯りを 点す港駅  波止場を塒に 育った鳩は 自分を鳩と 気付かない 港を出てゆく 外国船の 白いマストを 追いかけて 溺れてわめいて 目がさめる そんな女の のれんが今日も 夜風にゆれてる 北の岬町  鴎にまじって 育った鳩は 鴎の声色 使ってた それでもやっぱり 鴎にゃなれず 泣いて涙も かれたけど あきらめ切れぬと あきらめた そんな女の 意気地がひとつ ぽつんと灯りを 点す港町
おしろい舟風がなくても 女はゆれる まして涙の 流れ川 恋に破れた おしろい舟の 夢をつなげる 止まり木は 酒という名の 船着場  笹の小舟に 蝶々の恋を 乗せて流れた 三十路川 浮いた浮いたの 夢からさめりゃ あなたなしには 生きられぬ 悔みばかりが 肌を刺す  廻りつづける 運命(さだめ)の水車(すいしゃ) 過去が凍てつく 酒場川 夢を失くした おしろい舟の 折れた身棹(みざお)に 止まるのは 過去という名の 赤とんぼ森若里子星野哲郎船村徹風がなくても 女はゆれる まして涙の 流れ川 恋に破れた おしろい舟の 夢をつなげる 止まり木は 酒という名の 船着場  笹の小舟に 蝶々の恋を 乗せて流れた 三十路川 浮いた浮いたの 夢からさめりゃ あなたなしには 生きられぬ 悔みばかりが 肌を刺す  廻りつづける 運命(さだめ)の水車(すいしゃ) 過去が凍てつく 酒場川 夢を失くした おしろい舟の 折れた身棹(みざお)に 止まるのは 過去という名の 赤とんぼ
おんな情話湯舟に身体を 沈めてみても こころの寒さを 消してはくれぬ 窓のせゝらぎ 聴かせる川に 流したくない 恋ひとつ みちのくに…… あゝ別れられない 旅の宿  私の命が 愛した人の 背中に縋って 泣いてる夜よ ひとり身じゃない あなたを駅に そっと返して 終わるのね 山里の…… あゝ雨に隠れる 旅の宿  小さく揺れてる 椿の花も 咲いては枝から 落ちてく花よ 胸のぬくもり わけあいながら もっと逢いたい 抱かれたい みちのくに…… あゝ朝を呼べない 旅の宿森若里子荒川利夫山口ひろし湯舟に身体を 沈めてみても こころの寒さを 消してはくれぬ 窓のせゝらぎ 聴かせる川に 流したくない 恋ひとつ みちのくに…… あゝ別れられない 旅の宿  私の命が 愛した人の 背中に縋って 泣いてる夜よ ひとり身じゃない あなたを駅に そっと返して 終わるのね 山里の…… あゝ雨に隠れる 旅の宿  小さく揺れてる 椿の花も 咲いては枝から 落ちてく花よ 胸のぬくもり わけあいながら もっと逢いたい 抱かれたい みちのくに…… あゝ朝を呼べない 旅の宿
嵯峨野の女みだれてしまえば すむことでした それが出来ずに 別れてきたの 堅く結んだ おんな帯 嵯峨野さやさや 竹の葉ずれを 聞きながら 恋の煩悩(ぼんのう) 捨てにゆく  どうすりゃいいのと 野仏さんに 両手合わせりゃ こぼれる椿 あなた恋しい ほつれ髪 嵯峨野しとしと 水の音にも 泣かされて ひとり未練の まよい径(みち)  書いてはいけない あなたの名前 書いてまた消す 想い出草よ なみだぼかしの 裾が舞う 嵯峨野ほろほろ よわい女を ぶつように 鐘が鳴ります またひとつ森若里子池田充男伊藤雪彦みだれてしまえば すむことでした それが出来ずに 別れてきたの 堅く結んだ おんな帯 嵯峨野さやさや 竹の葉ずれを 聞きながら 恋の煩悩(ぼんのう) 捨てにゆく  どうすりゃいいのと 野仏さんに 両手合わせりゃ こぼれる椿 あなた恋しい ほつれ髪 嵯峨野しとしと 水の音にも 泣かされて ひとり未練の まよい径(みち)  書いてはいけない あなたの名前 書いてまた消す 想い出草よ なみだぼかしの 裾が舞う 嵯峨野ほろほろ よわい女を ぶつように 鐘が鳴ります またひとつ
恋情話恋なら命も 惜しくない この世のさだめが 恐いだけ あなた あなた あなた 捨てたりしないでよ たとえ明日が 見えなくたって 行きます放さず ついて行く  おんなと言う名の 浮きぐさは 男の情(こころ)に 根をおろす あなた あなた あなた 泣いたら許してよ 夢をささえに 艶歌のように わたしは他人と 生きて来た  死ぬまで一緒に 暮らしたい 小雨の裏町 仮りの宿 あなた あなた あなた ひとりにしないでよ どうせこの恋 苦労の川を 流れてあなたと 生きて行く森若里子池田充男伊藤雪彦南郷達也恋なら命も 惜しくない この世のさだめが 恐いだけ あなた あなた あなた 捨てたりしないでよ たとえ明日が 見えなくたって 行きます放さず ついて行く  おんなと言う名の 浮きぐさは 男の情(こころ)に 根をおろす あなた あなた あなた 泣いたら許してよ 夢をささえに 艶歌のように わたしは他人と 生きて来た  死ぬまで一緒に 暮らしたい 小雨の裏町 仮りの宿 あなた あなた あなた ひとりにしないでよ どうせこの恋 苦労の川を 流れてあなたと 生きて行く
そんなあんたに惚れましたはでな暮しは 出来ないけれど ついて来いよと 振りむきながら いきなり私の 手を握り 雨の屋台に 駆け出すあんた 惚れた 惚れた そんなあんたに 惚れました  俺の生きざま 下手くそだけど どこかお前も にているなんて 私をみつめる 目のなかに きらり光った あんたの涙 惚れた 惚れた そんなあんたに 惚れました  ひとつグラスに お酒を注いで 夫婦ちぎりの まねごとだけど 私に半分 のめと云う バカよバカバカ 泣けるじゃないの 惚れた 惚れた そんなあんたに 惚れました森若里子鳥井実西谷翔はでな暮しは 出来ないけれど ついて来いよと 振りむきながら いきなり私の 手を握り 雨の屋台に 駆け出すあんた 惚れた 惚れた そんなあんたに 惚れました  俺の生きざま 下手くそだけど どこかお前も にているなんて 私をみつめる 目のなかに きらり光った あんたの涙 惚れた 惚れた そんなあんたに 惚れました  ひとつグラスに お酒を注いで 夫婦ちぎりの まねごとだけど 私に半分 のめと云う バカよバカバカ 泣けるじゃないの 惚れた 惚れた そんなあんたに 惚れました
雪の華雪より白い この肌を さくらに染める 冬の宿 逢えば乱れて 苦しむ恋に とけてゆくのも おんなゆえ あゝおんな おんな哀しや雪の華  吹雪が空に 鳴る音の 恐さにふるえ ねむられず 指につたわる ぬくもりもとめ 強くあなたに またすがる あゝ恋は 恋は哀しや雪の華  私が泣いて たのんだら あなたの命 くれますか せめて春まで 別れるまでは 忍なさけに 酔わせてよ あゝ咲いて 咲いて哀しや雪の華森若里子池田充男青山八郎雪より白い この肌を さくらに染める 冬の宿 逢えば乱れて 苦しむ恋に とけてゆくのも おんなゆえ あゝおんな おんな哀しや雪の華  吹雪が空に 鳴る音の 恐さにふるえ ねむられず 指につたわる ぬくもりもとめ 強くあなたに またすがる あゝ恋は 恋は哀しや雪の華  私が泣いて たのんだら あなたの命 くれますか せめて春まで 別れるまでは 忍なさけに 酔わせてよ あゝ咲いて 咲いて哀しや雪の華
女の酒命もあげた 女です 何が私に 残ります 今はさいごに ただひとつ あげる言葉の さようなら 女が女を捨てました お酒をください お酒を お酒を  鬼にも蛇(じゃ)にも なりきって 生まれかわろう かわりたい 憎いあなたを 撲(ぶつ)よりは ひとり手酌の ひとりごと 女が女を捨てました お酒をください お酒を お酒を  あなたの胸に 誰かいる どうせ私は 過去のひと 風にさみしく さりげなく 夜のちまたに 花が散る 女が女を捨てました お酒をください お酒を お酒を森若里子藤間哲郎高野かつみ命もあげた 女です 何が私に 残ります 今はさいごに ただひとつ あげる言葉の さようなら 女が女を捨てました お酒をください お酒を お酒を  鬼にも蛇(じゃ)にも なりきって 生まれかわろう かわりたい 憎いあなたを 撲(ぶつ)よりは ひとり手酌の ひとりごと 女が女を捨てました お酒をください お酒を お酒を  あなたの胸に 誰かいる どうせ私は 過去のひと 風にさみしく さりげなく 夜のちまたに 花が散る 女が女を捨てました お酒をください お酒を お酒を
浮草情話この目に見えない 運命の嵐 今日もふたりを もてあそぶ もしもあなたが 死ぬのなら そうよ私も 生きてない ねぇ あなた 命をひとつに かさねたい  負けたらだめだと 心を叱る 別れられない この人よ 肩を並べて 酔う酒の 耳に聞こえる 汽車の笛 ねぇ あなた 涙にうかべる 故郷よ  どこまで流れる 運命の川を ネオン灯りが 目にしみる どこへ着こうと 浮草の 愛を明日へ つれてゆく ねぇ あなた この手を放して 暮らせない森若里子荒川利夫山口ひろしこの目に見えない 運命の嵐 今日もふたりを もてあそぶ もしもあなたが 死ぬのなら そうよ私も 生きてない ねぇ あなた 命をひとつに かさねたい  負けたらだめだと 心を叱る 別れられない この人よ 肩を並べて 酔う酒の 耳に聞こえる 汽車の笛 ねぇ あなた 涙にうかべる 故郷よ  どこまで流れる 運命の川を ネオン灯りが 目にしみる どこへ着こうと 浮草の 愛を明日へ つれてゆく ねぇ あなた この手を放して 暮らせない
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