森山愛子の歌詞一覧リスト  38曲中 1-38曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
約束GOLD LYLICもう花は 季節を終える 思い出までも 遠くへ連れて  覚えてますか ひとつ心で 固く結んだ 指と指とを  忘れられない 忘れたくないの 幻だったと 言わないで  泣きながら 伝う思いは いつもあなたの そばにあります  忘れられない 忘れたくないの 愛はいつまでも 消えないの  ネゲオルスンオムナヨ サランハルスンオプソンナヨ クデヘイルスオムヌンマム ナヨットンガヨ  変わらない わたしの思い いつもあなたの そばにありますGOLD LYLIC森山愛子イム・セヒョン、日本語詞:松井五郎イム・セヒョン若草恵もう花は 季節を終える 思い出までも 遠くへ連れて  覚えてますか ひとつ心で 固く結んだ 指と指とを  忘れられない 忘れたくないの 幻だったと 言わないで  泣きながら 伝う思いは いつもあなたの そばにあります  忘れられない 忘れたくないの 愛はいつまでも 消えないの  ネゲオルスンオムナヨ サランハルスンオプソンナヨ クデヘイルスオムヌンマム ナヨットンガヨ  変わらない わたしの思い いつもあなたの そばにあります
会津追分GOLD LYLIC死ぬよりつらい 別れの言葉 聞いたあの日の 強清水(こわしみず) どうせ二人は 添えない運命(さだめ) 夢を夢を夢を見ました 女の夢を 会津追分 逢いたい あなた  優しさばかり 心に浮かぶ ここが泣き場所 さざえ堂 せめて届けて あなたの噂 風に風に風に聞いても 素知(そし)らぬふりか 会津追分 面影 揺れる  お酒に酔えば せせらぎ哀し つのる未練の 東山(ひがしやま) ばかね女は 惚れたら一途(いちず) 待てと待てと待てと言われりゃ 死ぬまで待てる 会津追分 逢いたい あなたGOLD LYLIC森山愛子麻こよみ水森英夫丸山雅仁死ぬよりつらい 別れの言葉 聞いたあの日の 強清水(こわしみず) どうせ二人は 添えない運命(さだめ) 夢を夢を夢を見ました 女の夢を 会津追分 逢いたい あなた  優しさばかり 心に浮かぶ ここが泣き場所 さざえ堂 せめて届けて あなたの噂 風に風に風に聞いても 素知(そし)らぬふりか 会津追分 面影 揺れる  お酒に酔えば せせらぎ哀し つのる未練の 東山(ひがしやま) ばかね女は 惚れたら一途(いちず) 待てと待てと待てと言われりゃ 死ぬまで待てる 会津追分 逢いたい あなた
尾曳の渡し棘(とげ)ある噂に 泣かされて 逃(のが)れて来ました あの町を 離れない 離れない 何があろうとも 運命(さだめ)あずける ふたり舟 渡る城沼(じょうぬま) 尾曳(おびき)の渡し  あなたにすべてを 捨てさせて 今さら詫(わ)びても 遅すぎる 戻れない 戻れない 二度とふるさとへ 赤いつつじの 花びらが 揺れて涙の 尾曳(おびき)の渡し  川風 水鳥 水しぶき 脅(おび)えてあなたに すがりつく はぐれずに はぐれずに ふたりどこまでも 夢の岸辺は ありますか 命ひとつの 尾曳(おびき)の渡し森山愛子麻こよみ水森英夫伊戸のりお棘(とげ)ある噂に 泣かされて 逃(のが)れて来ました あの町を 離れない 離れない 何があろうとも 運命(さだめ)あずける ふたり舟 渡る城沼(じょうぬま) 尾曳(おびき)の渡し  あなたにすべてを 捨てさせて 今さら詫(わ)びても 遅すぎる 戻れない 戻れない 二度とふるさとへ 赤いつつじの 花びらが 揺れて涙の 尾曳(おびき)の渡し  川風 水鳥 水しぶき 脅(おび)えてあなたに すがりつく はぐれずに はぐれずに ふたりどこまでも 夢の岸辺は ありますか 命ひとつの 尾曳(おびき)の渡し
骨から泣きたい雪子ですもう一度 あたしを 愛して欲しい 男ごころは もどらない 夜のすすき野 酔いつぶれ 真珠色した 雪に泣く 女をなぜに いじめるの 骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です  一緒になろうと 通ってくれた 甘い言葉を 信じたの 凍りつくよな 路地灯り 赤いネオンの 止まり木で 空似の人に 肩寄せて 骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です  尽くして死にたい あたしを捨てて 誰にあげるの 幸せを あなたひとりに あまえたい 未練さびしい うわさ川 女をなぜに だますのよ 骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です森山愛子新本創子杉本眞人南郷達也もう一度 あたしを 愛して欲しい 男ごころは もどらない 夜のすすき野 酔いつぶれ 真珠色した 雪に泣く 女をなぜに いじめるの 骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です  一緒になろうと 通ってくれた 甘い言葉を 信じたの 凍りつくよな 路地灯り 赤いネオンの 止まり木で 空似の人に 肩寄せて 骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です  尽くして死にたい あたしを捨てて 誰にあげるの 幸せを あなたひとりに あまえたい 未練さびしい うわさ川 女をなぜに だますのよ 骨から泣きたい 骨から泣きたい雪子です
伊吹おろしあなた失くした この胸に 伊吹おろしが ヒュル ヒュル吹き抜ける 恋も散り散り 夢の跡 ひとりたたずむ 関ヶ原(せきがはら) 幸せ続くと 信じてた ばかね ばかですね 信じてた  遊びでしたか この私 二人暮らした 月日は夢ですか 膝で甘えた あの夜を どうぞ返して 今すぐに あなたと呼んでも 届かない ばかね ばかですね 届かない  風によろけて 膝をつく こらえきれずに 涙がこぼれます 抱いて下さい もう一度 女哀しい 十九女池(つづらいけ) あなたを今でも 憎めない ばかね ばかですね 憎めない森山愛子麻こよみ水森英夫伊戸のりおあなた失くした この胸に 伊吹おろしが ヒュル ヒュル吹き抜ける 恋も散り散り 夢の跡 ひとりたたずむ 関ヶ原(せきがはら) 幸せ続くと 信じてた ばかね ばかですね 信じてた  遊びでしたか この私 二人暮らした 月日は夢ですか 膝で甘えた あの夜を どうぞ返して 今すぐに あなたと呼んでも 届かない ばかね ばかですね 届かない  風によろけて 膝をつく こらえきれずに 涙がこぼれます 抱いて下さい もう一度 女哀しい 十九女池(つづらいけ) あなたを今でも 憎めない ばかね ばかですね 憎めない
イムジン河イムジン河 水清く とうとうと流る 水鳥自由に むらがり飛び交うよ 我が祖国 南の地 想いははるか イムジン河 水清く とうとうと流る  北の大地から 南の空へ 飛び行く鳥よ 自由の使者よ 誰が祖国を 二つに分けてしまったの 誰が祖国を 分けてしまったの  イムジン河 空遠く 虹よかかっておくれ 河よ想いを伝えておくれ ふるさとを いつまでも 忘れはしない イムジン河 水清く とうとうと流る森山愛子朴世永・日本語詞:松山猛高宗漢若草恵イムジン河 水清く とうとうと流る 水鳥自由に むらがり飛び交うよ 我が祖国 南の地 想いははるか イムジン河 水清く とうとうと流る  北の大地から 南の空へ 飛び行く鳥よ 自由の使者よ 誰が祖国を 二つに分けてしまったの 誰が祖国を 分けてしまったの  イムジン河 空遠く 虹よかかっておくれ 河よ想いを伝えておくれ ふるさとを いつまでも 忘れはしない イムジン河 水清く とうとうと流る
忘れないで風のひとひら 色づく道で あたたかい手に ふれたあのとき  ただそれだけで 決めた心を わたしは決して 悔やみはしない  あなたのために 死んでもいいから あなたのために 生きられる  忘れないで 忘れないで  夢と思えば さみしくなるわ 抱きしめられて 時を止めたい  枯れない花は きっとないけど 溶けない雪も ないはずだもの  あなたのそばで 死ねればいいから あなたのそばで 生きてゆく 忘れないで 忘れないで  あなたのために 死んでもいいから あなたのために 生きられる  忘れないで 忘れないで森山愛子松井五郎水森英夫若草恵風のひとひら 色づく道で あたたかい手に ふれたあのとき  ただそれだけで 決めた心を わたしは決して 悔やみはしない  あなたのために 死んでもいいから あなたのために 生きられる  忘れないで 忘れないで  夢と思えば さみしくなるわ 抱きしめられて 時を止めたい  枯れない花は きっとないけど 溶けない雪も ないはずだもの  あなたのそばで 死ねればいいから あなたのそばで 生きてゆく 忘れないで 忘れないで  あなたのために 死んでもいいから あなたのために 生きられる  忘れないで 忘れないで
ひとり風の盆くち紅を 涙と一緒に ふき取れば 夜風がしみます くちびるに あなたを忘れに 来たけれど 未練が哀しく からみつく 流れ流れて 風の盆  いつの日か ふたりで来ようと 言っていた 夜流しぼんぼり 坂の町 あなたを恨んで しまえずに いいことばかりを 数えてる おわら恋唄 風の盆  ゆきずりの 私に今夜の 宿もなく さまよう八尾(やつお)は 水の音 あなたと隠れて 住めたらと 今さら愚かな 夢を見る すすり泣くよな 風の盆森山愛子かず翼水森英夫伊戸のりおくち紅を 涙と一緒に ふき取れば 夜風がしみます くちびるに あなたを忘れに 来たけれど 未練が哀しく からみつく 流れ流れて 風の盆  いつの日か ふたりで来ようと 言っていた 夜流しぼんぼり 坂の町 あなたを恨んで しまえずに いいことばかりを 数えてる おわら恋唄 風の盆  ゆきずりの 私に今夜の 宿もなく さまよう八尾(やつお)は 水の音 あなたと隠れて 住めたらと 今さら愚かな 夢を見る すすり泣くよな 風の盆
恋酒逢えない夜更けはつれづれに あなたの仕草を真似てみる グラス片手にカラカラと 日を閉じ揺らして飲んでみる 小雨がしとしと泣き空夜空 酔わせてください女のひとり酒  あなたが忘れたこの傘で 今すぐ迎えに行くけれど あなた誰かと眠る頃 鳴らない電話が憎らしい 思い出はらはら泣き顔素顔 酔わせてください女のなごり酒  煙草の吸殻捨てるよに 私の夢まで消さないで せめて我がまま叱ってよ あなたに捧げた恋だから 心がぽろぽろ泣き空夜空 酔わせてください女のなみだ酒森山愛子やしろよう水森英夫石倉重信逢えない夜更けはつれづれに あなたの仕草を真似てみる グラス片手にカラカラと 日を閉じ揺らして飲んでみる 小雨がしとしと泣き空夜空 酔わせてください女のひとり酒  あなたが忘れたこの傘で 今すぐ迎えに行くけれど あなた誰かと眠る頃 鳴らない電話が憎らしい 思い出はらはら泣き顔素顔 酔わせてください女のなごり酒  煙草の吸殻捨てるよに 私の夢まで消さないで せめて我がまま叱ってよ あなたに捧げた恋だから 心がぽろぽろ泣き空夜空 酔わせてください女のなみだ酒
待ったなしだよ人生は弱音はいたら 勝ち目はないさ ここは一番 ふんばりどころ やると決めたら どこまでも 曲げてなるかよ この道を 待ったなしだよ 人生は そうだその気で やってみろ  二度や三度の つまづきなどに 負けて泣いたら 世間が笑う 何をくよくよ してなさる よそ見している 時じゃない 待ったなしだよ 人生は いいさ苦労も おつなもの  向かい風でも 後ろは向くな いつかお前の 時代が来るぞ ぐっと唇 かみしめて なげた笑顔が 華になる 待ったなしだよ 人生は くぐる浮世の 九十九折り森山愛子多野亮四方章人南郷達也弱音はいたら 勝ち目はないさ ここは一番 ふんばりどころ やると決めたら どこまでも 曲げてなるかよ この道を 待ったなしだよ 人生は そうだその気で やってみろ  二度や三度の つまづきなどに 負けて泣いたら 世間が笑う 何をくよくよ してなさる よそ見している 時じゃない 待ったなしだよ 人生は いいさ苦労も おつなもの  向かい風でも 後ろは向くな いつかお前の 時代が来るぞ ぐっと唇 かみしめて なげた笑顔が 華になる 待ったなしだよ 人生は くぐる浮世の 九十九折り
おんなの神輿ガマンしないで涙 どしゃ降りになれ 泣くだけ泣いたら 心も晴れる どうせ人生 まつりじゃないか 空をごらんよ 微笑み月夜 夢をもう一度 夢をもう一度 肩に担いで おんなの神輿  生きているから人の 痛みがわかる あっちへぶつかり こっちで転び どうせ人生 まつりじゃないか ここへおいでよ 支えてあげる 明日へ一歩ずつ 明日へ一歩ずつ のぼる坂道 おんなの神輿  汗が飛び散る素顔 キラリと光る 紅さす目もとが キリリと燃える どうせ人生 まつりじゃないか 咲いてみようよ 力の限り ドンと大空へ ドンと大空へ 花は大輪 おんなの神輿森山愛子やしろよう水森英夫馬飼野俊一ガマンしないで涙 どしゃ降りになれ 泣くだけ泣いたら 心も晴れる どうせ人生 まつりじゃないか 空をごらんよ 微笑み月夜 夢をもう一度 夢をもう一度 肩に担いで おんなの神輿  生きているから人の 痛みがわかる あっちへぶつかり こっちで転び どうせ人生 まつりじゃないか ここへおいでよ 支えてあげる 明日へ一歩ずつ 明日へ一歩ずつ のぼる坂道 おんなの神輿  汗が飛び散る素顔 キラリと光る 紅さす目もとが キリリと燃える どうせ人生 まつりじゃないか 咲いてみようよ 力の限り ドンと大空へ ドンと大空へ 花は大輪 おんなの神輿
おんな節ああだの こうだの 言ったって始まらないじゃない そんな男は きっぱり別れなさいね 恋の花なら 散るのが運命…… 未練心の ひとひらを 意地の吐息で 振り払う 笑って見送る アーおんな節  惚れたの ハレたの 揉めたって仕方がないじゃない 赤い糸でも ぷっつり切れる日もある 恋はいつでも 気まぐれ夜風…… くれと言われりゃ この命 あげるつもりでいたものを 怨まず憎まず アーおんな節  ああだの こうだの 言ったって始まらないじゃない 飲んで今日から きっぱり忘れなさいね 恋にけじめの ほろ苦酒よ…… 未練涙の こぬか雨 やめばまん丸 月も出る 笑って見送る アーおんな節森山愛子麻こよみ水森英夫伊戸のりおああだの こうだの 言ったって始まらないじゃない そんな男は きっぱり別れなさいね 恋の花なら 散るのが運命…… 未練心の ひとひらを 意地の吐息で 振り払う 笑って見送る アーおんな節  惚れたの ハレたの 揉めたって仕方がないじゃない 赤い糸でも ぷっつり切れる日もある 恋はいつでも 気まぐれ夜風…… くれと言われりゃ この命 あげるつもりでいたものを 怨まず憎まず アーおんな節  ああだの こうだの 言ったって始まらないじゃない 飲んで今日から きっぱり忘れなさいね 恋にけじめの ほろ苦酒よ…… 未練涙の こぬか雨 やめばまん丸 月も出る 笑って見送る アーおんな節
愛子のソーラン節網を引け引け 網を引け まだまだ引け引け どんと引け 銀の鱗に金の波 風切る船は宝船  ヤーレンソーランソーラン ソーランソーランソーラン 沖の鴎がヨー 見惚れて啼いてヨー 海の男のヨー 心意気 ヤサエーエンヤーアアサーノ ドッコイショ  汗を拭け拭け 汗を拭け 拳で拭け拭け ぐいと拭け 度胸ひとつで荒海へ 嵐も黙る腕は鳴る  ヤーレンソーランソーラン ソーランソーランソーラン 波が逆巻くヨー 海原染めてヨー 大漁笑顔のヨー 陽が昇る ヤサエーエンヤーアアサーノ ドッコイショ  ヤーレンソーランソーラン ソーランソーランソーラン 沖の鴎がヨー 見惚れて啼いてヨー 海の男のヨー 心意気 ヤサエーエンヤーアアサーノ ドッコイショ森山愛子やしろよう花笠薫前田俊明網を引け引け 網を引け まだまだ引け引け どんと引け 銀の鱗に金の波 風切る船は宝船  ヤーレンソーランソーラン ソーランソーランソーラン 沖の鴎がヨー 見惚れて啼いてヨー 海の男のヨー 心意気 ヤサエーエンヤーアアサーノ ドッコイショ  汗を拭け拭け 汗を拭け 拳で拭け拭け ぐいと拭け 度胸ひとつで荒海へ 嵐も黙る腕は鳴る  ヤーレンソーランソーラン ソーランソーランソーラン 波が逆巻くヨー 海原染めてヨー 大漁笑顔のヨー 陽が昇る ヤサエーエンヤーアアサーノ ドッコイショ  ヤーレンソーランソーラン ソーランソーランソーラン 沖の鴎がヨー 見惚れて啼いてヨー 海の男のヨー 心意気 ヤサエーエンヤーアアサーノ ドッコイショ
雨の信濃路泣かないと 何度も決めた はずなのに 思い出 安曇野(あずみの) あふれる涙 雨の信濃路 私が今も 愛していると 誰か伝えて あの人に  さよならも 言わずに消えた 後ろ影 たたずむ湖(みずうみ) 震える心 雨の信濃路 寄り添い二人 暮らした月日 忘れられない あの頃が  山鳥(やまどり)が ひと声鳴いて 誰を呼ぶ 白樺小径(こみち)に 舞い散る未練 雨の信濃路 心の奥の 淋しさつらさ どうぞ伝えて あの人に森山愛子麻こよみ水森英夫丸山雅仁泣かないと 何度も決めた はずなのに 思い出 安曇野(あずみの) あふれる涙 雨の信濃路 私が今も 愛していると 誰か伝えて あの人に  さよならも 言わずに消えた 後ろ影 たたずむ湖(みずうみ) 震える心 雨の信濃路 寄り添い二人 暮らした月日 忘れられない あの頃が  山鳥(やまどり)が ひと声鳴いて 誰を呼ぶ 白樺小径(こみち)に 舞い散る未練 雨の信濃路 心の奥の 淋しさつらさ どうぞ伝えて あの人に
雨の空港なぜか悲しい 雨の空港 あなたは返す わたしの傘を またくるからねと 握る手の 指の冷たさ せつなくて ゲートに消えて あなたは帰る わたしの知らない あなたの街へ  いつもあなたは またくるからと 笑って言うの いつとは言わず このまま飛べなく なればいい ずっとあなたと いたいから ゲートに消えた あなたの帰り 待ってる誰かを 忘れて欲しい  そして飛び立つ 雨の空港 ロビーにひとり わたしを残し あなたに抱かれて しまうたび 別れたいのと 言えなくて ゲートに消えて 見えなくなった あなたを今すぐ 返して欲しい森山愛子岸快生水森英夫馬飼野俊一なぜか悲しい 雨の空港 あなたは返す わたしの傘を またくるからねと 握る手の 指の冷たさ せつなくて ゲートに消えて あなたは帰る わたしの知らない あなたの街へ  いつもあなたは またくるからと 笑って言うの いつとは言わず このまま飛べなく なればいい ずっとあなたと いたいから ゲートに消えた あなたの帰り 待ってる誰かを 忘れて欲しい  そして飛び立つ 雨の空港 ロビーにひとり わたしを残し あなたに抱かれて しまうたび 別れたいのと 言えなくて ゲートに消えて 見えなくなった あなたを今すぐ 返して欲しい
赤とんぼ夕焼、小焼の 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か  山の畑の 桑の実を 小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか  十五で姐(ねえ)やは 嫁に行き お里のたよりも 絶えはてた  夕焼、小焼の 赤とんぼ とまっているよ 竿の先森山愛子三木露風山田耕筰若草恵夕焼、小焼の 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か  山の畑の 桑の実を 小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか  十五で姐(ねえ)やは 嫁に行き お里のたよりも 絶えはてた  夕焼、小焼の 赤とんぼ とまっているよ 竿の先
宗右衛門町ブルースきっと来てねと 泣いていた かわいあの娘は うぶなのか なぜに泣かすか 宗右衛門町よ さよならさよなら 又来る日まで 涙をふいて さようなら  街のネオンも 消えてゆく うぶなあの娘も 消えてゆく なぜかさびしい 宗右衛門町よ さよならさよなら うしろ姿も 夜露にぬれて さみしそう  いちょう並木に 春が来る 君にも来るよ 幸せが なぜかかなしい 宗右衛門町よ さよならさよなら もう一度だけ 明るい顔を みせとくれ森山愛子平和勝次山路進一きっと来てねと 泣いていた かわいあの娘は うぶなのか なぜに泣かすか 宗右衛門町よ さよならさよなら 又来る日まで 涙をふいて さようなら  街のネオンも 消えてゆく うぶなあの娘も 消えてゆく なぜかさびしい 宗右衛門町よ さよならさよなら うしろ姿も 夜露にぬれて さみしそう  いちょう並木に 春が来る 君にも来るよ 幸せが なぜかかなしい 宗右衛門町よ さよならさよなら もう一度だけ 明るい顔を みせとくれ
しあわせ一番星北は北海道から 南は沖縄まで わっぱ片手に 西東 ひとり待つのは 馴れてるけれど 雨の降る夜は さみしいの あなた あなた 今頃 どのあたり せめて今夜は 夢で抱かれます  北は北海道から 南は沖縄まで 男いっぴき 渡り鳥 夢を追いかけ まっすぐ生きる 後姿が 大好きよ 花 花のデコトラ 助手席で いつか二人で 海が見たいのよ  北は北海道から 南は沖縄まで 今日は海越え 明日はどこ 眠くなったら クルマを停めて どうぞ 私の 夢を見て あなた あなた 身体に 気をつけて 無事を祈って 一人待ってます森山愛子みずの絵水森英夫北は北海道から 南は沖縄まで わっぱ片手に 西東 ひとり待つのは 馴れてるけれど 雨の降る夜は さみしいの あなた あなた 今頃 どのあたり せめて今夜は 夢で抱かれます  北は北海道から 南は沖縄まで 男いっぴき 渡り鳥 夢を追いかけ まっすぐ生きる 後姿が 大好きよ 花 花のデコトラ 助手席で いつか二人で 海が見たいのよ  北は北海道から 南は沖縄まで 今日は海越え 明日はどこ 眠くなったら クルマを停めて どうぞ 私の 夢を見て あなた あなた 身体に 気をつけて 無事を祈って 一人待ってます
東京挽歌逢いに帰ろか 祭りの前に 帰りゃ近いが 心に遠い 今の私じゃ じいちゃんも 肩をもましちゃ くれないね ハアア エエエー 茜空 涙ひと拭き 東京挽歌  墨絵ぼかしに 夕焼け小焼け 汽笛哭かして 鉄橋列車 いつかやるよと 言い聞かす 胸に積もった 夢落葉 ハアア エエエー 恋しいね お酒ちょっぴり 東京挽歌  白い夕顔 かんぴょうの花 雨に震えて 咲いてる頃か 夢を支えに ひとりゆく 意地が明日の 一里塚 ハアア エエエー せつないね 負けてたまるか 東京挽歌森山愛子里村龍一水森英夫馬飼野俊一逢いに帰ろか 祭りの前に 帰りゃ近いが 心に遠い 今の私じゃ じいちゃんも 肩をもましちゃ くれないね ハアア エエエー 茜空 涙ひと拭き 東京挽歌  墨絵ぼかしに 夕焼け小焼け 汽笛哭かして 鉄橋列車 いつかやるよと 言い聞かす 胸に積もった 夢落葉 ハアア エエエー 恋しいね お酒ちょっぴり 東京挽歌  白い夕顔 かんぴょうの花 雨に震えて 咲いてる頃か 夢を支えに ひとりゆく 意地が明日の 一里塚 ハアア エエエー せつないね 負けてたまるか 東京挽歌
おぼろ月夜の上州路月も霞(かす)んだ 故郷の空が 背中(せな)で泣いてる 笑ってる 生れ上州 追われて三河 その先ゃ決まりの 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け  人の縁(えにし)に 背いた芒草(すすき) 詫りゃ 朧(おぼろ)の 子守唄 泣きの12才(じゅうに)で 母恋鴉 その先ゃ涙の 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け  夜風(かぜ)が冷たい 懐(こころ)にしみる どこか似ている 流れ星 明日はぞろ目か 河原の小石(いし)か その先ゃ浮世の 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け森山愛子荒木とよひさ水森英夫伊戸のりお月も霞(かす)んだ 故郷の空が 背中(せな)で泣いてる 笑ってる 生れ上州 追われて三河 その先ゃ決まりの 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け  人の縁(えにし)に 背いた芒草(すすき) 詫りゃ 朧(おぼろ)の 子守唄 泣きの12才(じゅうに)で 母恋鴉 その先ゃ涙の 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け  夜風(かぜ)が冷たい 懐(こころ)にしみる どこか似ている 流れ星 明日はぞろ目か 河原の小石(いし)か その先ゃ浮世の 通せんぼ 聞いて下せぇ 男の情け
風樹の母あれは一昨年(おととし) 二月の半ば 朝からつめたい 霙(みぞれ)の日 親をたよるな これから先は 世間の辛さも しょっぱさも お前が お前で 始末をつけろ  わかったか わかったね 別れの駅で…母さんの あの言葉忘れない 忘れない  匂う卯の花 五月の五日 届いた小包 柏餅 涙こぼすな 泣き言云うな いいことばかりを 追いかけて 歩けば躓(つまず)く どこかで転ぶ  わかったか わかったね 故里遠く…母さんの あの便り忘れない 忘れない  月も半欠け 九月の終わり あれから二年の 杉木立 生きているから 花実も咲くと 働きづくめで 目を閉じた きびしさ やさしさ 袷(あわせ)の絣(かすり)  わかったか わかったね 夜空の星の…母さんの あの姿忘れない 忘れない森山愛子松井由利夫水森英夫南郷達也あれは一昨年(おととし) 二月の半ば 朝からつめたい 霙(みぞれ)の日 親をたよるな これから先は 世間の辛さも しょっぱさも お前が お前で 始末をつけろ  わかったか わかったね 別れの駅で…母さんの あの言葉忘れない 忘れない  匂う卯の花 五月の五日 届いた小包 柏餅 涙こぼすな 泣き言云うな いいことばかりを 追いかけて 歩けば躓(つまず)く どこかで転ぶ  わかったか わかったね 故里遠く…母さんの あの便り忘れない 忘れない  月も半欠け 九月の終わり あれから二年の 杉木立 生きているから 花実も咲くと 働きづくめで 目を閉じた きびしさ やさしさ 袷(あわせ)の絣(かすり)  わかったか わかったね 夜空の星の…母さんの あの姿忘れない 忘れない
恋草子さくら三月 弥生の頃は 胸に涙の 花吹雪 ああー遠い町 逢いたい人は 忘れるはずの あなたの電話 今でも指が 忘れない  さんさ時雨か 別れがつらい 月も傘差す 神無月 ああーあの人よ 想い出つのる 長男だから 跡継ぎだよと 私を置いて 行ったひと  風は霜月 もうすぐ冬だ 母が帰って 来いと泣く ああー夢なかば 心が揺れる このまま終わる 二人でしょうか 涙が咲かす 恋草子森山愛子里村龍一水森英夫馬飼野俊一さくら三月 弥生の頃は 胸に涙の 花吹雪 ああー遠い町 逢いたい人は 忘れるはずの あなたの電話 今でも指が 忘れない  さんさ時雨か 別れがつらい 月も傘差す 神無月 ああーあの人よ 想い出つのる 長男だから 跡継ぎだよと 私を置いて 行ったひと  風は霜月 もうすぐ冬だ 母が帰って 来いと泣く ああー夢なかば 心が揺れる このまま終わる 二人でしょうか 涙が咲かす 恋草子
甲州夢小路南アルプス 白い雲 交わす笑顔の 嬉しさよ 幸せ来ました 私にも 待ってて良かった あなたのことを 二度とこの手は 二度とこの手は 離さない ふたり寄り添う 甲州夢小路  昔ながらの 町並みを 人が行き交う 石畳 愚かな女と 言われても 信じて良かった あなたのことを つらい昨日は つらい昨日は 忘れます 通うぬくもり 甲州夢小路  心ひとつに これからは 月日 重ねる 時の鐘 無駄ではなかった 泣いた日も 待ってて良かった あなたのことを 生きて行きます 生きて行きます はぐれずに ふたり寄り添う 甲州夢小路森山愛子麻こよみ水森英夫伊戸のりお南アルプス 白い雲 交わす笑顔の 嬉しさよ 幸せ来ました 私にも 待ってて良かった あなたのことを 二度とこの手は 二度とこの手は 離さない ふたり寄り添う 甲州夢小路  昔ながらの 町並みを 人が行き交う 石畳 愚かな女と 言われても 信じて良かった あなたのことを つらい昨日は つらい昨日は 忘れます 通うぬくもり 甲州夢小路  心ひとつに これからは 月日 重ねる 時の鐘 無駄ではなかった 泣いた日も 待ってて良かった あなたのことを 生きて行きます 生きて行きます はぐれずに ふたり寄り添う 甲州夢小路
あかね空茜ひと刷毛 お山を染めて 日暮れが 涙を 涙を 連れてくる あの人 どうして いるかしら 逢いたいな 逢いたいな 逢いたいな 夢の笹舟 浮かべた 小川 どこへ 流れて 行ったやら  風はきまぐれ もうこの頃は 噂も 便りも 便りも 梨畑 あの人 どうして いるかしら 逢いたいな 逢いたいな 逢いたいな 月も わたしも 十三、七つ 話し 相手は 案山子だけ ひとつ残った 藁ぶき屋根に 燕が 今年も 今年も 巣をつくる  あの人 どうして いるかしら 逢いたいな 逢いたいな 逢いたいな 幼なじみの お地蔵さんと 今日も 夜露に 濡れて泣こう森山愛子松井由利夫水森英夫南郷達也茜ひと刷毛 お山を染めて 日暮れが 涙を 涙を 連れてくる あの人 どうして いるかしら 逢いたいな 逢いたいな 逢いたいな 夢の笹舟 浮かべた 小川 どこへ 流れて 行ったやら  風はきまぐれ もうこの頃は 噂も 便りも 便りも 梨畑 あの人 どうして いるかしら 逢いたいな 逢いたいな 逢いたいな 月も わたしも 十三、七つ 話し 相手は 案山子だけ ひとつ残った 藁ぶき屋根に 燕が 今年も 今年も 巣をつくる  あの人 どうして いるかしら 逢いたいな 逢いたいな 逢いたいな 幼なじみの お地蔵さんと 今日も 夜露に 濡れて泣こう
父娘船潮のしぶきが 沁みとおる ゴムの合羽の 七分袖 父さん舵取り たのんだよ 船の仕切りは まかせておきな 母さん形見の お守り抱いて ヨイショと漕ぎ出す 父娘船  花もはじらう 年頃を 紅もひかずに 束ね髪 極楽トンボの 兄ちゃんが 島へ帰って くるその日まで 父さん二人で 力を合わせ ヨイショと乗り切る 父娘船  海の青さが むらさきに 変わる潮目が 勝負だよ 父さんゆずりの 肝っ玉 嫁のはなし縁談にゃ 片眼をつぶり 舳先で群れ飛ぶ 鴎の唄で ヨイショと網引く 父娘船森山愛子松井由利夫水森英夫佐伯亮潮のしぶきが 沁みとおる ゴムの合羽の 七分袖 父さん舵取り たのんだよ 船の仕切りは まかせておきな 母さん形見の お守り抱いて ヨイショと漕ぎ出す 父娘船  花もはじらう 年頃を 紅もひかずに 束ね髪 極楽トンボの 兄ちゃんが 島へ帰って くるその日まで 父さん二人で 力を合わせ ヨイショと乗り切る 父娘船  海の青さが むらさきに 変わる潮目が 勝負だよ 父さんゆずりの 肝っ玉 嫁のはなし縁談にゃ 片眼をつぶり 舳先で群れ飛ぶ 鴎の唄で ヨイショと網引く 父娘船
喜連川震える唇 かみしめて こらえる涙の ひとしずく ゆらゆらと面影が 浮かぶ湯の煙り きっとあなたを 連れて来て 泣かずに待ちます 待ちます 喜連川(きつれがわ)  必ず戻ると 囁(ささや)いた 約束忘れて ないですか 思い出をひとつずつ たどる城の跡 ばかな女と わかっても いちずに待ちます 待ちます 喜連川(きつれがわ)  最後に私を 抱きしめた あなたの優しさ 信じたい もう一度 逢える日を 願う龍光寺(りゅうこうじ) どうぞ幸せ 連れて来て 泣かずに待ちます 待ちます 喜連川(きつれがわ)森山愛子麻こよみ水森英夫伊戸のりお震える唇 かみしめて こらえる涙の ひとしずく ゆらゆらと面影が 浮かぶ湯の煙り きっとあなたを 連れて来て 泣かずに待ちます 待ちます 喜連川(きつれがわ)  必ず戻ると 囁(ささや)いた 約束忘れて ないですか 思い出をひとつずつ たどる城の跡 ばかな女と わかっても いちずに待ちます 待ちます 喜連川(きつれがわ)  最後に私を 抱きしめた あなたの優しさ 信じたい もう一度 逢える日を 願う龍光寺(りゅうこうじ) どうぞ幸せ 連れて来て 泣かずに待ちます 待ちます 喜連川(きつれがわ)
木曽路の女雨にかすんだ 御岳さんを じっと見上げる 女がひとり 誰を呼ぶのか せせらぎよ せめて噂を つれて来て あゝ恋は終っても 好きですあなた 湯けむりに揺れている 木曽路の女  杉の木立の 中仙道は 消すに消せない 面影ばかり 泣いちゃいないわ この胸が 川のしぶきに 濡れただけ あゝ恋は終っても 逢いたいあなた 思い出のつげの櫛 木曽路の女  明日は馬籠か 妻籠の宿か 行方あてない 女がひとり やっと覚えた お酒でも 酔えば淋しさ またつのる あゝ恋は終っても 待ちますあなた どこへ行く流れ雲 木曽路の女森山愛子やしろよう伊藤雪彦かみたかし雨にかすんだ 御岳さんを じっと見上げる 女がひとり 誰を呼ぶのか せせらぎよ せめて噂を つれて来て あゝ恋は終っても 好きですあなた 湯けむりに揺れている 木曽路の女  杉の木立の 中仙道は 消すに消せない 面影ばかり 泣いちゃいないわ この胸が 川のしぶきに 濡れただけ あゝ恋は終っても 逢いたいあなた 思い出のつげの櫛 木曽路の女  明日は馬籠か 妻籠の宿か 行方あてない 女がひとり やっと覚えた お酒でも 酔えば淋しさ またつのる あゝ恋は終っても 待ちますあなた どこへ行く流れ雲 木曽路の女
キャベツ畑のサンマいつのまにか 北極や南極の氷が解けはじめ いつのまにか 陸(おか)のうえは洪水になっていた そしてぼくらサンマも 流れ流され キャベツ畑に 流された  キャベツ畑は ミミズがいるから餌には困らない 天敵といえば あの地下にいるモグラだけ 山のタヌキやキツネ リスにクマさんは ぼくらのことを 知らん顔  ぼくらは海から きたばかり 落ち葉の葉っぱを 背につけて トビウオみたいに 飛んでゆく  いつのまにか ぼくらはキャベツ畑に慣れ始め いつのまにか てんとう虫と仲良くなったり たまには尺取り虫の ごきげんうかがい 海のことなど 忘れてた  ある日ぼくらは モグラとささいなことから戦争さ ぼくらの武器は モグラ叩きの小槌だけ そしてモグラは 炭(すみ)と七輪(しちりん) 金網(かなあみ)で ぼくらを捕まえ 焼くつもり  ぼくらはサンマだ なめるなよ ぼくらは忍者に 早変わり モグラを煙に まきました  戦いつかれた ぼくたちは サンゴが歌う 子守唄 海で聴きたく なりました森山愛子高田ひろお奥田民生若草恵いつのまにか 北極や南極の氷が解けはじめ いつのまにか 陸(おか)のうえは洪水になっていた そしてぼくらサンマも 流れ流され キャベツ畑に 流された  キャベツ畑は ミミズがいるから餌には困らない 天敵といえば あの地下にいるモグラだけ 山のタヌキやキツネ リスにクマさんは ぼくらのことを 知らん顔  ぼくらは海から きたばかり 落ち葉の葉っぱを 背につけて トビウオみたいに 飛んでゆく  いつのまにか ぼくらはキャベツ畑に慣れ始め いつのまにか てんとう虫と仲良くなったり たまには尺取り虫の ごきげんうかがい 海のことなど 忘れてた  ある日ぼくらは モグラとささいなことから戦争さ ぼくらの武器は モグラ叩きの小槌だけ そしてモグラは 炭(すみ)と七輪(しちりん) 金網(かなあみ)で ぼくらを捕まえ 焼くつもり  ぼくらはサンマだ なめるなよ ぼくらは忍者に 早変わり モグラを煙に まきました  戦いつかれた ぼくたちは サンゴが歌う 子守唄 海で聴きたく なりました
天気雨生まれて来なけりゃ よかったなんて 聞いたら泣くだろう 故郷の山が 淋しさこらえて 唇かんで みんなそうだよ 天気雨 ひとつやふたつの 水たまり 越えなきゃ幸せ 来ないじゃないの  大空流れる 旅路の雲よ 元気でいるよと 伝えて欲しい いつかは帰ろう あのふるさとに みんなそうだよ 天気雨 この手に希望を つかむまで 傷つき泥んこ いいんじゃないの  歩いて行こうよ あてなどないさ 背中に真っ赤な 夕日が沈む 涙を隠した 笑顔がいいね みんなそうだよ 天気雨 つまずく靴なら 脱ぎ捨てて 明日を探しに 行こうじゃないの森山愛子やしろよう水森英夫前田俊明生まれて来なけりゃ よかったなんて 聞いたら泣くだろう 故郷の山が 淋しさこらえて 唇かんで みんなそうだよ 天気雨 ひとつやふたつの 水たまり 越えなきゃ幸せ 来ないじゃないの  大空流れる 旅路の雲よ 元気でいるよと 伝えて欲しい いつかは帰ろう あのふるさとに みんなそうだよ 天気雨 この手に希望を つかむまで 傷つき泥んこ いいんじゃないの  歩いて行こうよ あてなどないさ 背中に真っ赤な 夕日が沈む 涙を隠した 笑顔がいいね みんなそうだよ 天気雨 つまずく靴なら 脱ぎ捨てて 明日を探しに 行こうじゃないの
ぞっこんこんな世の中だから 恋の手紙を 電子頭脳が すらすら書いて ちょいと試(ため)しに飲んで 気分あわなきゃ 次があるねと 丸めてすてる おふざけじゃないよ いい気なもんだね 男と女 昔も今も 一度惚れたら そりゃあ命がけ ぞっこん ぞっこん ぞっこん ぞっこん 地獄みるのも 悪くない  胸がじりじり燃えて 脈もみだれて お月さまさえ いとしいお方 見栄(みえ)もかなぐりすてて たとえ火の中 水の中でも 飛び込む覚悟 計算ずくなら おととい来やがれ 男と女 昔も今も 一度惚れたら そりゃあ命がけ ぞっこん ぞっこん ぞっこん ぞっこん 見事咲きましょ 恋の花  ぞっこん ぞっこん ぞっこん ぞっこん 見事咲きましょ 恋の花森山愛子石原信一杉本眞人川村栄二こんな世の中だから 恋の手紙を 電子頭脳が すらすら書いて ちょいと試(ため)しに飲んで 気分あわなきゃ 次があるねと 丸めてすてる おふざけじゃないよ いい気なもんだね 男と女 昔も今も 一度惚れたら そりゃあ命がけ ぞっこん ぞっこん ぞっこん ぞっこん 地獄みるのも 悪くない  胸がじりじり燃えて 脈もみだれて お月さまさえ いとしいお方 見栄(みえ)もかなぐりすてて たとえ火の中 水の中でも 飛び込む覚悟 計算ずくなら おととい来やがれ 男と女 昔も今も 一度惚れたら そりゃあ命がけ ぞっこん ぞっこん ぞっこん ぞっこん 見事咲きましょ 恋の花  ぞっこん ぞっこん ぞっこん ぞっこん 見事咲きましょ 恋の花
みれん花女ひとりで 飲んでる姿 淋しく見えても ほっといて 別れの その日まで 心変わりも 知らないで 何でもないよな 顔をして あぁ嘘つき 私はみれん花  誰か待たせて いるのでしょうか 逃げてく背中の うすなさけ 見た目が いいだけの あんな男に 夢を見た 平気な振りして 強がって あぁバカよね 私はみれん花  私だけはと 自惚れながら 最後の女で いたかった やさしく 抱きしめて 君の幸せ 祈るよと ホロっとくるよな ことを言う あぁ嘘つき 私はみれん花森山愛子かず翼水森英夫伊戸のりお女ひとりで 飲んでる姿 淋しく見えても ほっといて 別れの その日まで 心変わりも 知らないで 何でもないよな 顔をして あぁ嘘つき 私はみれん花  誰か待たせて いるのでしょうか 逃げてく背中の うすなさけ 見た目が いいだけの あんな男に 夢を見た 平気な振りして 強がって あぁバカよね 私はみれん花  私だけはと 自惚れながら 最後の女で いたかった やさしく 抱きしめて 君の幸せ 祈るよと ホロっとくるよな ことを言う あぁ嘘つき 私はみれん花
波止場しぐれ波止場しぐれが 降る夜は 雨のむこうに 故郷が見える ここは瀬戸内 土庄港 一夜泊りの かさね着が いつかなじんだ ネオン町  肩に重たい 苦労なら 捨てていいのよ 拾ってあげる ここは瀬戸内 土庄港 のんでおゆきよ もう一杯 浮世小路の ネオン酒  あれは高松 最終便 グラス持つ手に 汽笛がからむ ここは瀬戸内 土庄港 恋も着きます 夢もゆく 春の紅さす ネオン町森山愛子吉岡治岡千秋薗広昭波止場しぐれが 降る夜は 雨のむこうに 故郷が見える ここは瀬戸内 土庄港 一夜泊りの かさね着が いつかなじんだ ネオン町  肩に重たい 苦労なら 捨てていいのよ 拾ってあげる ここは瀬戸内 土庄港 のんでおゆきよ もう一杯 浮世小路の ネオン酒  あれは高松 最終便 グラス持つ手に 汽笛がからむ ここは瀬戸内 土庄港 恋も着きます 夢もゆく 春の紅さす ネオン町
大阪しぐれひとりで 生きてくなんて できないと 泣いてすがればネオンが ネオンがしみる 北の新地は おもいでばかり 雨もよう 夢もぬれます あゝ大阪しぐれ  ひとつや ふたつじゃないの ふるきずは 噂並木の堂島 堂島すずめ こんなわたしで いいならあげる なにもかも 抱いてください あゝ大阪しぐれ  しあわせ それともいまは 不しあわせ 酔ってあなたは曽根崎 曽根崎あたり つくし足りない わたしが悪い あのひとを 雨よ帰して あゝ大阪しぐれ森山愛子吉岡治市川昭介周防泰臣ひとりで 生きてくなんて できないと 泣いてすがればネオンが ネオンがしみる 北の新地は おもいでばかり 雨もよう 夢もぬれます あゝ大阪しぐれ  ひとつや ふたつじゃないの ふるきずは 噂並木の堂島 堂島すずめ こんなわたしで いいならあげる なにもかも 抱いてください あゝ大阪しぐれ  しあわせ それともいまは 不しあわせ 酔ってあなたは曽根崎 曽根崎あたり つくし足りない わたしが悪い あのひとを 雨よ帰して あゝ大阪しぐれ
ソーラン渡り鳥津軽の海を 越えて来た 塒持たない みなしごつばめ 江差恋しや 鰊場恋し 三味を弾く手に 想いを込めて ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン 唄う ソーラン ああ渡り鳥  故郷の港 偲んでも 夢も届かぬ 北国の空 愛嬌笑くぼに 苦労を隠し 越えた此の世の 山川幾つ ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン 旅の ソーラン ああ渡り鳥  瞼の裏に 咲いている 幼馴染みの はまなすの花 辛いことには 泣かないけれど 人の情けが 欲しくて泣ける ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン 娘 ソーラン ああ渡り鳥森山愛子石本美由起遠藤実周防泰臣津軽の海を 越えて来た 塒持たない みなしごつばめ 江差恋しや 鰊場恋し 三味を弾く手に 想いを込めて ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン 唄う ソーラン ああ渡り鳥  故郷の港 偲んでも 夢も届かぬ 北国の空 愛嬌笑くぼに 苦労を隠し 越えた此の世の 山川幾つ ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン 旅の ソーラン ああ渡り鳥  瞼の裏に 咲いている 幼馴染みの はまなすの花 辛いことには 泣かないけれど 人の情けが 欲しくて泣ける ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン 娘 ソーラン ああ渡り鳥
うりずんの頃恋破れ 夢破れ 今宵もまた涙 目を閉じて 思い出す 赤花 青い空 島の 無垢鳥に 大和の水苦く 帰りたい 故郷は今 うりずんの頃  母恋し 筆便り 潮の香 仄薫る 小包開け 懐かしい 手作り 油菓子 南風よ 涼やかに 小さき老人の背に 帰りたい 故郷は今 うりずんの頃  若夏の 初初し 緑葉 胸を打つ 辛くても 生きて行く 宝のこの命 響け 美海に 三線 大らかに 帰りたい 故郷は今 うりずんの頃  帰りたい 故郷は今 うりずんの頃森山愛子永井龍雲永井龍雲川村栄二恋破れ 夢破れ 今宵もまた涙 目を閉じて 思い出す 赤花 青い空 島の 無垢鳥に 大和の水苦く 帰りたい 故郷は今 うりずんの頃  母恋し 筆便り 潮の香 仄薫る 小包開け 懐かしい 手作り 油菓子 南風よ 涼やかに 小さき老人の背に 帰りたい 故郷は今 うりずんの頃  若夏の 初初し 緑葉 胸を打つ 辛くても 生きて行く 宝のこの命 響け 美海に 三線 大らかに 帰りたい 故郷は今 うりずんの頃  帰りたい 故郷は今 うりずんの頃
播磨の渡り鳥播磨灘から 瀬戸内づたい 噂追いかけ 紅緒笠 逢える 逢えない 逢えない 逢える 旅の気休め 花占いに チョイト なぜか しんみり 淡路島 女 ひといろ 渡り鳥だよ  赤い蹴出しに ほろりとからむ 野菊 いとしや いじらしや 通す 通さぬ 通さぬ 通す 意地の白帆も 潮風夜風 チョイト たたみたくなる 伊予の月 涙 ひといろ 渡り鳥だよ  恋の蛍は 飛ぶにも飛べぬ 秋のはずれの 鶴見崎 行こか 戻ろか 戻ろか 行こか 思案したとて 一天地六 チョイト ままよ出たとこ この勝負 心 ひといろ 渡り鳥だよ森山愛子松井由利夫水森英夫前田俊明播磨灘から 瀬戸内づたい 噂追いかけ 紅緒笠 逢える 逢えない 逢えない 逢える 旅の気休め 花占いに チョイト なぜか しんみり 淡路島 女 ひといろ 渡り鳥だよ  赤い蹴出しに ほろりとからむ 野菊 いとしや いじらしや 通す 通さぬ 通さぬ 通す 意地の白帆も 潮風夜風 チョイト たたみたくなる 伊予の月 涙 ひといろ 渡り鳥だよ  恋の蛍は 飛ぶにも飛べぬ 秋のはずれの 鶴見崎 行こか 戻ろか 戻ろか 行こか 思案したとて 一天地六 チョイト ままよ出たとこ この勝負 心 ひといろ 渡り鳥だよ
ひばりの佐渡情話佐渡の荒磯の 岩かげに 咲くは鹿の子の 百合の花 花を摘みつみ なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた 恋は…・つらいと いうて泣いた  波に追われる 鴎さえ 恋をすりゃこそ 二羽で飛ぶ 沖をながめて なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた 逢えぬ…・お人と いうて泣いた  佐渡は四十九里 荒海に ひとり しょんぼり 離れ島 袂だきしめ なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた わしも…・ひとりと いうて泣いた森山愛子西沢爽船村徹周防泰臣佐渡の荒磯の 岩かげに 咲くは鹿の子の 百合の花 花を摘みつみ なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた 恋は…・つらいと いうて泣いた  波に追われる 鴎さえ 恋をすりゃこそ 二羽で飛ぶ 沖をながめて なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた 逢えぬ…・お人と いうて泣いた  佐渡は四十九里 荒海に ひとり しょんぼり 離れ島 袂だきしめ なじょして泣いた 島の娘は なじょして泣いた わしも…・ひとりと いうて泣いた
父さんのウイスキー日暮れになると いつでもひとり 背中をまるめて 飲んでいた 無口な父さん だったけど わたしの知らない 母さんの 話は笑顔で してくれた 残ったままの ウイスキー 聞きたいことは まだまだあったのに  グラスを揺らし 音立てながら あなたの真似して 飲んでます 今さらわかった 父さんの 淋しい気持ちに よりそえず 何度も喧嘩を しましたね 残ったままの ウイスキー ごめんなさいが 言えないままなのに  日暮れになると 氷の音が 聞こえてくるよな 気がします 心配ばかりを かけたこと わたしによく似た 母さんと いまごろ話して いるのかな 残ったままの ウイスキー ふたりでいつも わたしを見ていてね森山愛子岸快生水森英夫馬飼野俊一日暮れになると いつでもひとり 背中をまるめて 飲んでいた 無口な父さん だったけど わたしの知らない 母さんの 話は笑顔で してくれた 残ったままの ウイスキー 聞きたいことは まだまだあったのに  グラスを揺らし 音立てながら あなたの真似して 飲んでます 今さらわかった 父さんの 淋しい気持ちに よりそえず 何度も喧嘩を しましたね 残ったままの ウイスキー ごめんなさいが 言えないままなのに  日暮れになると 氷の音が 聞こえてくるよな 気がします 心配ばかりを かけたこと わたしによく似た 母さんと いまごろ話して いるのかな 残ったままの ウイスキー ふたりでいつも わたしを見ていてね
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