想い出のミラージュ目覚める事が億劫で 浅いまどろみの中 時計の音を聞いている 過ぎた月日は遠慮がち 踊る振りしてそっと 夢の狭間に忍び込む あ~ あ~ 想い出のミラージュ 朝が来ても 夜が来ても これからあなたに悩まされるの 愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの まばゆい光が 今はとてもつらいの Everything has to change Everything is gone 胸のあたりに汗をかき 白い木綿のシーツ そっとずらして肩を出す 焼きつけられた悲しみを 細い指がまさぐり 熱い吐息で紡いでく あ~ あ~ 想い出のミラージュ 時は過ぎて 時は流れ 二人のすがたもかわって行くわ 愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの 何より今では それがとてもつらいの Everything has to change Everything is gone | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 目覚める事が億劫で 浅いまどろみの中 時計の音を聞いている 過ぎた月日は遠慮がち 踊る振りしてそっと 夢の狭間に忍び込む あ~ あ~ 想い出のミラージュ 朝が来ても 夜が来ても これからあなたに悩まされるの 愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの まばゆい光が 今はとてもつらいの Everything has to change Everything is gone 胸のあたりに汗をかき 白い木綿のシーツ そっとずらして肩を出す 焼きつけられた悲しみを 細い指がまさぐり 熱い吐息で紡いでく あ~ あ~ 想い出のミラージュ 時は過ぎて 時は流れ 二人のすがたもかわって行くわ 愛されただけではなく 愛していたのよ 愛さない訳ではなく 愛せなくなったの 何より今では それがとてもつらいの Everything has to change Everything is gone |
蜃気楼バスを降りたどり着いた 淋しげな夜の果ては 飴色のランプひとつ 揺れている見知らぬ街角 「とても遠くにある… 鞄を持った私の手 泣きそうだったあの人の顔 こわれた夢」 手の中に光る象牙のペンダント 暗闇の運河に投げて ゆるされるはずもないのに 手紙など書く場所をさがして あゝ…また暗くなる あゝ…蜃気楼の街 噴水のある広場で 石畳踏みしめれば 水の中 光る銀貨 恋人の約束ユラユラ 「いつも幸せだけが さかさまに見えてしまう 私の蜃気楼 とどかないオアシス スフィンクスの笑い 恋なんかいつも消えゆく幻と わかってたはずなのに 込み上げる涙ひとつぶ振りはらい 月あかりくぐりぬけ 悲しみはいつも他人の顔をして 驚いたふりしてみせる 思い出は夜のベンチにうずくまり 行き場所に迷ってる あゝ…また一人きり あゝ…蜃気楼の街 | 山口百恵 | 喜多條忠 | 萩田光雄 | | バスを降りたどり着いた 淋しげな夜の果ては 飴色のランプひとつ 揺れている見知らぬ街角 「とても遠くにある… 鞄を持った私の手 泣きそうだったあの人の顔 こわれた夢」 手の中に光る象牙のペンダント 暗闇の運河に投げて ゆるされるはずもないのに 手紙など書く場所をさがして あゝ…また暗くなる あゝ…蜃気楼の街 噴水のある広場で 石畳踏みしめれば 水の中 光る銀貨 恋人の約束ユラユラ 「いつも幸せだけが さかさまに見えてしまう 私の蜃気楼 とどかないオアシス スフィンクスの笑い 恋なんかいつも消えゆく幻と わかってたはずなのに 込み上げる涙ひとつぶ振りはらい 月あかりくぐりぬけ 悲しみはいつも他人の顔をして 驚いたふりしてみせる 思い出は夜のベンチにうずくまり 行き場所に迷ってる あゝ…また一人きり あゝ…蜃気楼の街 |
DANCIN' IN THE RAINDnacin' in the rain 霧のような 雨に流れて街は 哀しい程 静けさだけ 漂っていた Dnacin' in the rain 終ったのね 暖めあった夢 言葉もなく 見送るしか 出来ない 今では 旅に出るわ 私ならば 気づかいなどいらない 倖せな想い出も 抱きしめれば 独りでも生きて行けそう お願い たったひとことでいいの あの人に伝えて “愛していたかった”と Dnacin' in the rain 幕切れには 似合いすぎる雨だわ 軽くほゝを つたわるのは 涙じゃないの Dnacin' in the rain 道行く人 ふり返る事もなく 取り残され 歩けなくて すがる場所もない 朝が来れば 涙だって 乾いて行くものだわ 悲しすぎる別離も 夢のように通りすぎた 過去のひとコマ お願い たったひとことでいいの あの人に伝えて “愛していたかった”と | 山口百恵 | 横須賀恵 | 浜田省吾 | 萩田光雄 | Dnacin' in the rain 霧のような 雨に流れて街は 哀しい程 静けさだけ 漂っていた Dnacin' in the rain 終ったのね 暖めあった夢 言葉もなく 見送るしか 出来ない 今では 旅に出るわ 私ならば 気づかいなどいらない 倖せな想い出も 抱きしめれば 独りでも生きて行けそう お願い たったひとことでいいの あの人に伝えて “愛していたかった”と Dnacin' in the rain 幕切れには 似合いすぎる雨だわ 軽くほゝを つたわるのは 涙じゃないの Dnacin' in the rain 道行く人 ふり返る事もなく 取り残され 歩けなくて すがる場所もない 朝が来れば 涙だって 乾いて行くものだわ 悲しすぎる別離も 夢のように通りすぎた 過去のひとコマ お願い たったひとことでいいの あの人に伝えて “愛していたかった”と |
ドライフラワーさよならから二年目の冬は コートのえりを立てるほどに寒い 私のアンティックルームを ドライフラワーで飾りましょう これっぽっちも思い出話はありません 人はあなたとの事を 「まるで映画を見てる様」って言うけど 笑顔もつくれなくなってしまった 今はドライフラワーの色が大好き パリの裏街の花売り娘 売れ残りのバラを飾ってあげた 優しさに バラは涙流し ドライフラワーになったと言う 優しさだけであなたの愛が つかみきれるものなら 何もかも捨てて胸にとびこんでた 涙の色も変っていたでしょう 今はドライフラワーの色が大好き これっぽっちも思い出話はありません 人はあなたとの事を 「まるで映画を見てる様」って言うけど 笑顔もつくれなくなってしまった 今はドライフラワーの色が大好き | 山口百恵 | 岸田智史 | 岸田智史 | | さよならから二年目の冬は コートのえりを立てるほどに寒い 私のアンティックルームを ドライフラワーで飾りましょう これっぽっちも思い出話はありません 人はあなたとの事を 「まるで映画を見てる様」って言うけど 笑顔もつくれなくなってしまった 今はドライフラワーの色が大好き パリの裏街の花売り娘 売れ残りのバラを飾ってあげた 優しさに バラは涙流し ドライフラワーになったと言う 優しさだけであなたの愛が つかみきれるものなら 何もかも捨てて胸にとびこんでた 涙の色も変っていたでしょう 今はドライフラワーの色が大好き これっぽっちも思い出話はありません 人はあなたとの事を 「まるで映画を見てる様」って言うけど 笑顔もつくれなくなってしまった 今はドライフラワーの色が大好き |
ある1ページいちょうの木の幹に ナイフの刃の先で 名前を彫ったのを 覚えてますか あなたが怪我をして 小指の傷口に 唇あてたのを 覚えてますか ぶっきらぼうに 好きかと聞いた あの時の顔 あの時の声 ただくりかえし うなずいていた あの時の胸 あの時の愛 あなたがいたから 私は誰にも恥じない 青春を過せた気がします 日暮れのブランコを 二人で向き合って 大きくこいだのを 覚えてますか あなたのふところに 振り落とされまいと 体をよせたのを 覚えてますか おこった様に 力をこめた あの時の腕 あの時の頬 はりついたまま ひとつに溶けた あの時の息 あの時の愛 あなたがいたから 私は自分に悔いない 青春を過せた気がします あなたがいたから 私は自分に悔いない 青春を過せた気がします | 山口百恵 | 千家和也 | 佐瀬寿一 | | いちょうの木の幹に ナイフの刃の先で 名前を彫ったのを 覚えてますか あなたが怪我をして 小指の傷口に 唇あてたのを 覚えてますか ぶっきらぼうに 好きかと聞いた あの時の顔 あの時の声 ただくりかえし うなずいていた あの時の胸 あの時の愛 あなたがいたから 私は誰にも恥じない 青春を過せた気がします 日暮れのブランコを 二人で向き合って 大きくこいだのを 覚えてますか あなたのふところに 振り落とされまいと 体をよせたのを 覚えてますか おこった様に 力をこめた あの時の腕 あの時の頬 はりついたまま ひとつに溶けた あの時の息 あの時の愛 あなたがいたから 私は自分に悔いない 青春を過せた気がします あなたがいたから 私は自分に悔いない 青春を過せた気がします |
雨に願いを雨は降り続く 水色にすべてを溶かして ビルの陰で濡れて ふるえる私 街は暮れなずむ 薄もやの両手を広げて 何処にいるのあなた 姿も見せない 道を見失なって 迷う小犬みたいに 私は ひと足も 動けないの 話をさせて 話をさせて あゝもういちど ふたりにさせて ふたりにさせて 雨・雨・雨 私たちを 雨は降り続く 容赦なく躰を叩いて 泪さえもとめて たたずむ私 人は遠去かる 哀れみを背中で示して 何をしたの私 あなたにそむいて 黒い水たまりに 沈む小石みたいに 私は悲しみに しばられている 話をさせて 話をさせて あゝもういちど ふたりにさせて ふたりにさせて 雨・雨・雨 私たちを 話をさせて 話をさせて あゝもういちど ふたりにさせて ふたりにさせて 雨・雨・雨 私たちを | 山口百恵 | 千家和也 | 佐瀬寿一 | 船山基紀 | 雨は降り続く 水色にすべてを溶かして ビルの陰で濡れて ふるえる私 街は暮れなずむ 薄もやの両手を広げて 何処にいるのあなた 姿も見せない 道を見失なって 迷う小犬みたいに 私は ひと足も 動けないの 話をさせて 話をさせて あゝもういちど ふたりにさせて ふたりにさせて 雨・雨・雨 私たちを 雨は降り続く 容赦なく躰を叩いて 泪さえもとめて たたずむ私 人は遠去かる 哀れみを背中で示して 何をしたの私 あなたにそむいて 黒い水たまりに 沈む小石みたいに 私は悲しみに しばられている 話をさせて 話をさせて あゝもういちど ふたりにさせて ふたりにさせて 雨・雨・雨 私たちを 話をさせて 話をさせて あゝもういちど ふたりにさせて ふたりにさせて 雨・雨・雨 私たちを |
片想い電話なら言えるのに 逢うと言えない“好きよ” あのひとは感じない おとめごころの“好きよ” 広いその胸は 私だけのものでしょ? 他の誰にも あげることはないでしょ? コスモスの花びらで ひとり占う“好きよ” あのひとに伝えたい 泪うかべた“好きよ” 手紙には書けるのに 逢うと言えない“好きよ” 疑えばきりがない 答こわいの “好きよ” 甘いくちづけは 私だけとするでしょ? 他の誰にも あげることはないでしよ? おそろいの手ぶくろを ふたつ並べて“好きよ” あのひとと結ばれる 夢をみたいの“好きよ” 甘いくちづけは 私だけとするでしょ? 他の誰にも あげることはないでしょ? おそろいの手ぶくろを ふたつ並べて“好きよ” あのひとと結ばれる 夢をみたいの“好きよ” | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 矢野立美 | 電話なら言えるのに 逢うと言えない“好きよ” あのひとは感じない おとめごころの“好きよ” 広いその胸は 私だけのものでしょ? 他の誰にも あげることはないでしょ? コスモスの花びらで ひとり占う“好きよ” あのひとに伝えたい 泪うかべた“好きよ” 手紙には書けるのに 逢うと言えない“好きよ” 疑えばきりがない 答こわいの “好きよ” 甘いくちづけは 私だけとするでしょ? 他の誰にも あげることはないでしよ? おそろいの手ぶくろを ふたつ並べて“好きよ” あのひとと結ばれる 夢をみたいの“好きよ” 甘いくちづけは 私だけとするでしょ? 他の誰にも あげることはないでしょ? おそろいの手ぶくろを ふたつ並べて“好きよ” あのひとと結ばれる 夢をみたいの“好きよ” |
賭け水鳥がボートの横すり抜けて お堀の水に流れる線を描(えが)いてゆくわ 対岸の山吹きの花きれいだと オールの先であなたはそっと 教えてくれる お見合いするかも知れないわ いい人そうなの 二人の間の少しの沈黙 わかってくれますか 私の最後の賭けなの 一陣の強い風が吹き抜けて 膝に当ててたハンカチーフが 飛ばされてゆく 白鳥(はくちょう)が水浴びをする時のよう やさしい布はくるりと舞って 水面(みなも)に浮ぶ 結婚するかも知れないわ いい人だったら あなたの答えを聞くのが恐いの わかってくれますか 私の最後の賭けなの | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 水鳥がボートの横すり抜けて お堀の水に流れる線を描(えが)いてゆくわ 対岸の山吹きの花きれいだと オールの先であなたはそっと 教えてくれる お見合いするかも知れないわ いい人そうなの 二人の間の少しの沈黙 わかってくれますか 私の最後の賭けなの 一陣の強い風が吹き抜けて 膝に当ててたハンカチーフが 飛ばされてゆく 白鳥(はくちょう)が水浴びをする時のよう やさしい布はくるりと舞って 水面(みなも)に浮ぶ 結婚するかも知れないわ いい人だったら あなたの答えを聞くのが恐いの わかってくれますか 私の最後の賭けなの |
バケイションV・A・C・A・T・I・O・N 楽しいな ギラギラと輝く 太陽背に受けて 青い海 泳ぎましょう 待ち遠しいのは 夏休み 山に行く事も すてきな事よ 山びこが 呼んでいる 待ち遠しいのは 秋休み 冬は楽しいスキーに行きましょう 白い雪けり 寒さなんか忘れ すべるの ハイヤイヤイオオオ マッシュポテトを水辺で あの人と踊ろう 湖も 呼んでいる 待ち遠しいのは 春休み V・A・C・A・T・I・O・N 楽しいな 冬は楽しいスキーに行きましょう 白い雪けり 寒さなんか忘れ すべるの ハイヤイヤイオオオ マッシュポテトを水辺で あの人と踊ろう 湖も 呼んでいる 待ち遠しいのは 春休み V・A・C・A・T・I・O・N 楽しいな | 山口百恵 | Connie Francis・Hank Hunter・Gary Knight・訳詞:漣健児 | Connie Francis・Hank Hunter・Gary Knight | | V・A・C・A・T・I・O・N 楽しいな ギラギラと輝く 太陽背に受けて 青い海 泳ぎましょう 待ち遠しいのは 夏休み 山に行く事も すてきな事よ 山びこが 呼んでいる 待ち遠しいのは 秋休み 冬は楽しいスキーに行きましょう 白い雪けり 寒さなんか忘れ すべるの ハイヤイヤイオオオ マッシュポテトを水辺で あの人と踊ろう 湖も 呼んでいる 待ち遠しいのは 春休み V・A・C・A・T・I・O・N 楽しいな 冬は楽しいスキーに行きましょう 白い雪けり 寒さなんか忘れ すべるの ハイヤイヤイオオオ マッシュポテトを水辺で あの人と踊ろう 湖も 呼んでいる 待ち遠しいのは 春休み V・A・C・A・T・I・O・N 楽しいな |
秘密をもった少女月の明りに そっとかくした わたしだけの 恋の秘密 日記のページは あの人のことよ 忘れな草を はさんでめくる わたしだけの 小さな歴史 日記のページに あふれる想いが そっと 大人になるの 誰にも 知られないで あの人のやさしさに いつも 守られながら 月の明りに 指をかざして 願うことは この愛から わたしを 迷子に させないで おねがい そっと 大人になるの 一すじの涙から あの人をみつめると 好きなことが わかるの 月の明りに 映し出された わたしだけの 恋の秘密 日記のページは あの人のことだけ | 山口百恵 | 安井かずみ | 馬飼野俊一 | 馬飼野俊一 | 月の明りに そっとかくした わたしだけの 恋の秘密 日記のページは あの人のことよ 忘れな草を はさんでめくる わたしだけの 小さな歴史 日記のページに あふれる想いが そっと 大人になるの 誰にも 知られないで あの人のやさしさに いつも 守られながら 月の明りに 指をかざして 願うことは この愛から わたしを 迷子に させないで おねがい そっと 大人になるの 一すじの涙から あの人をみつめると 好きなことが わかるの 月の明りに 映し出された わたしだけの 恋の秘密 日記のページは あの人のことだけ |
初恋のひとそよ風みたいにしのぶ あの人はもう 私の事など みんな忘れたかしら のばらをいつも 両手に抱いて 朝の窓辺に 届けて呉れた 何故だか逢えなくなって 恋しい人なの 麦わら帽子のような 匂いをさせて 私を海辺へつれて 走った人よ 光の中を もつれるように はずんだ胸は 熱かったわね 懐しがっても遠い 夢の人なの 小麦色した あの日の笑顔 私一人が 知っているのに 今なら恋だと分かる はるかな人なの | 山口百恵 | 有馬三恵子 | 鈴木淳 | 馬飼野康二 | そよ風みたいにしのぶ あの人はもう 私の事など みんな忘れたかしら のばらをいつも 両手に抱いて 朝の窓辺に 届けて呉れた 何故だか逢えなくなって 恋しい人なの 麦わら帽子のような 匂いをさせて 私を海辺へつれて 走った人よ 光の中を もつれるように はずんだ胸は 熱かったわね 懐しがっても遠い 夢の人なの 小麦色した あの日の笑顔 私一人が 知っているのに 今なら恋だと分かる はるかな人なの |
清潔な恋女の子から男の子へ 愛に対する答をあげましょう あなたのこぼす泪の中に 愛を私はみつけた 他の人には分からなくても 愛をみつけたの あなたになら許せるわ 私の小さな命 倖せのくちづけ軽く受けとめる 清潔な恋だから 女の子から男の子へ 愛に対する答をあげましょう あなたのたてるひとさし指に 愛を私はみつけた 私がずっと捜しつづけた 愛をみつけたの あなたになら話せるわ 私の今日までのこと 想い出のため息肩でつきながら 清潔な恋だから 女の子から男の子へ 愛に対する答をあげましょう | 山口百恵 | 千家和也 | 馬飼野康二 | あかのたちお | 女の子から男の子へ 愛に対する答をあげましょう あなたのこぼす泪の中に 愛を私はみつけた 他の人には分からなくても 愛をみつけたの あなたになら許せるわ 私の小さな命 倖せのくちづけ軽く受けとめる 清潔な恋だから 女の子から男の子へ 愛に対する答をあげましょう あなたのたてるひとさし指に 愛を私はみつけた 私がずっと捜しつづけた 愛をみつけたの あなたになら話せるわ 私の今日までのこと 想い出のため息肩でつきながら 清潔な恋だから 女の子から男の子へ 愛に対する答をあげましょう |
春に吹かれて新しいドレスの事 一言も聞きもしないで いきなり 反射神経ゼロなんて ひどすぎるわ 入口のガラスの扉にぶつかったのは 良く磨かれた 季節のせいなのよ 声ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 身軽なとこは 私のいいとこ 歩く時腕をかして くれるわけでもないくせに まるで 運動神経ゼロなんてばかにしてる 足許の小さな小石につまづいたのは タンポポよけて 歩いたせいなのよ 背ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 素足の気分 今日のいいとこ 旅に出た雲の行くえ 追っていく私のことを ひどく 方向感覚ゼロなんて笑わないで 心ごと手繰(たぐり)寄せられる糸の強さを 風が怖れて 横向くせいなのよ 夢ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 移ろいやすさ 若さのいいとこ | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 馬飼野康二 | 新しいドレスの事 一言も聞きもしないで いきなり 反射神経ゼロなんて ひどすぎるわ 入口のガラスの扉にぶつかったのは 良く磨かれた 季節のせいなのよ 声ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 身軽なとこは 私のいいとこ 歩く時腕をかして くれるわけでもないくせに まるで 運動神経ゼロなんてばかにしてる 足許の小さな小石につまづいたのは タンポポよけて 歩いたせいなのよ 背ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 素足の気分 今日のいいとこ 旅に出た雲の行くえ 追っていく私のことを ひどく 方向感覚ゼロなんて笑わないで 心ごと手繰(たぐり)寄せられる糸の強さを 風が怖れて 横向くせいなのよ 夢ばかりおーきな人 春に吹かれて 春に吹かれて どこかへ行きましょうか 移ろいやすさ 若さのいいとこ |
雨に濡れた少女雨の降る街角ひとり 歩いてる私 いつもここのあたりで またあなたに逢える 別に言葉も交さないのよ 名前も聞かない それだけで幸福(しあわせ)な気持なの 自分だけ 恋しているの 自分だけ 愛されてるの 初恋にくちづけしたら ちょっとだけ甘い 雨の匂いがする 傘を半分だけ広げ 歩いてる私 いつもこんな時間に またあなたに逢える 別に何も起こらないのよ 所も聞かない それだけで喜びを感じるの 自分だけ 恋しているの 自分だけ 楽しんでるの 初恋にくちづけしたら ちょっとだけ甘い 雨の匂いがする | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 馬飼野康二 | 雨の降る街角ひとり 歩いてる私 いつもここのあたりで またあなたに逢える 別に言葉も交さないのよ 名前も聞かない それだけで幸福(しあわせ)な気持なの 自分だけ 恋しているの 自分だけ 愛されてるの 初恋にくちづけしたら ちょっとだけ甘い 雨の匂いがする 傘を半分だけ広げ 歩いてる私 いつもこんな時間に またあなたに逢える 別に何も起こらないのよ 所も聞かない それだけで喜びを感じるの 自分だけ 恋しているの 自分だけ 楽しんでるの 初恋にくちづけしたら ちょっとだけ甘い 雨の匂いがする |
娘たちどこから漂ってくるのだろう 月下美人 不思議な花の香り 甘い香りに誘われて 河のせせらぎの中を 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人 水は身体に まといつき 豊かな胸は ビーナス 愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス 鏡の中を通ったら 二度と無邪気な日々には 戻れないと知っているのに 今日も一人一人一人 ラララ 濡れたドレスは重くなり 月の雫のビーナス 愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス 住みなれた家をあとに 時間に追われるように 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | どこから漂ってくるのだろう 月下美人 不思議な花の香り 甘い香りに誘われて 河のせせらぎの中を 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人 水は身体に まといつき 豊かな胸は ビーナス 愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス 鏡の中を通ったら 二度と無邪気な日々には 戻れないと知っているのに 今日も一人一人一人 ラララ 濡れたドレスは重くなり 月の雫のビーナス 愛を大事に籠に入れ 頭にのせた ビーナス 住みなれた家をあとに 時間に追われるように 娘達が渡ってゆく 今日も一人一人一人 |
スキャンダル(愛の日々)窓辺の椅子の揺れ心地 古い壊れたオルゴール ほんの 仮眠(うたたね)のじゃまをする 例えばあたりは若葉色 輝く汗のあなたがいる 今にも視線を反らしてゆく 夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々のつれづれを 軽い嘘で装うなら 愛はひとりでにしおれてゆく なぜ あなたは ここにいないの? 例えば木立は枯葉色 背中をむけたあなたがいる 今にも視界がぼやけて来て 夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々のおりおりを 軽い嘘で飾るのなら 愛はひとりでにゆがんでゆく なぜ あなたは ここにいないの? 夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々の記憶には 軽い嘘とメランコリー 愛はひとりでに壊れてゆく なぜ あなたは ここにいないの? | 山口百恵 | 来生えつこ | 川口真 | 川口真 | 窓辺の椅子の揺れ心地 古い壊れたオルゴール ほんの 仮眠(うたたね)のじゃまをする 例えばあたりは若葉色 輝く汗のあなたがいる 今にも視線を反らしてゆく 夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々のつれづれを 軽い嘘で装うなら 愛はひとりでにしおれてゆく なぜ あなたは ここにいないの? 例えば木立は枯葉色 背中をむけたあなたがいる 今にも視界がぼやけて来て 夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々のおりおりを 軽い嘘で飾るのなら 愛はひとりでにゆがんでゆく なぜ あなたは ここにいないの? 夢をたどるもどかしさ 愛を語るはがゆさ さかのぼる日々の記憶には 軽い嘘とメランコリー 愛はひとりでに壊れてゆく なぜ あなたは ここにいないの? |
輪廻(りんね)噂は意外と本当なんです 泣かない女と言われてきました 古いドレス脱ぎ捨てたら 肌はすぐに冷えるから 違うドレス身につけます なじむまでは紅はさしません フフフフ アハハ 楽しまなくっちゃ嘘ね たとえ辛くても 恋は一夜限りの 数珠繋ぎ めぐりめぐって まわりまわって 七度(ななたび)生まれ変わるなら こんども女でいたいのです 感じる 女でいたいのです 噂は時には おおげさなんです 冷たい女を演じてきました 強く胸を抱きしめたら 人恋しさはりつめて 熱い心がいきづきます 長い夜も赤く染まるほど フフフフ アハハ 愛し合わなきゃ嘘ね ほんの束の間も 恋は生命と生命の 数珠繋ぎ 時間がまわる 私がまわる も一度生まれ変われたら 燃えてる女でいたいのです あなたの女でいたいのです こんども女でいたい私 恋する女でいたい私 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 噂は意外と本当なんです 泣かない女と言われてきました 古いドレス脱ぎ捨てたら 肌はすぐに冷えるから 違うドレス身につけます なじむまでは紅はさしません フフフフ アハハ 楽しまなくっちゃ嘘ね たとえ辛くても 恋は一夜限りの 数珠繋ぎ めぐりめぐって まわりまわって 七度(ななたび)生まれ変わるなら こんども女でいたいのです 感じる 女でいたいのです 噂は時には おおげさなんです 冷たい女を演じてきました 強く胸を抱きしめたら 人恋しさはりつめて 熱い心がいきづきます 長い夜も赤く染まるほど フフフフ アハハ 愛し合わなきゃ嘘ね ほんの束の間も 恋は生命と生命の 数珠繋ぎ 時間がまわる 私がまわる も一度生まれ変われたら 燃えてる女でいたいのです あなたの女でいたいのです こんども女でいたい私 恋する女でいたい私 |
1 2/3Telephone bell's calling 1. 2. 3. 4. 5 5度目のベルの音を聞いた時 激しく胸騒ぎが高まるわ あなたは今日もいないのでしょう 約束した事など忘れたようね この頃のあなた 二人でいても 1 2/3 空白が残ってる Telephone bell's calling 耳もとで Telephone bell's calling 呼んでるわ 電話の前の なんて長い 長い時間 Telephone bell's calling 6. 7. 8. 9. 10 受話機を戻す間際に思うの さよなら言う事さえ出来ないと あなたと私結ぶ かけ橋が プツンと音をたてて切れた今なら この頃の私 二人でいても 1 2/3 空白に脅えるわ Telephone bell's calling 届かない Telephone bell's calling この想い 一人めぐりの なんて長い 長い不安 気がついた時は 二人の恋は 1 2/3 空白のままだから Telephone bell's calling 本当に Telephone bell's calling 悲しいわ そこまで来てる なんて長い 長い季節 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | | Telephone bell's calling 1. 2. 3. 4. 5 5度目のベルの音を聞いた時 激しく胸騒ぎが高まるわ あなたは今日もいないのでしょう 約束した事など忘れたようね この頃のあなた 二人でいても 1 2/3 空白が残ってる Telephone bell's calling 耳もとで Telephone bell's calling 呼んでるわ 電話の前の なんて長い 長い時間 Telephone bell's calling 6. 7. 8. 9. 10 受話機を戻す間際に思うの さよなら言う事さえ出来ないと あなたと私結ぶ かけ橋が プツンと音をたてて切れた今なら この頃の私 二人でいても 1 2/3 空白に脅えるわ Telephone bell's calling 届かない Telephone bell's calling この想い 一人めぐりの なんて長い 長い不安 気がついた時は 二人の恋は 1 2/3 空白のままだから Telephone bell's calling 本当に Telephone bell's calling 悲しいわ そこまで来てる なんて長い 長い季節 |
落葉の里ビルの谷間に秋風が吹き 枯葉が吹き抜けてゆきます ヒールの靴は時計のような音がして コツコツ昨日をのがれて歩いています 約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります 今年も私は道に迷って あなたの所へ 帰れません 落葉の里に住む あなたの所へは 化石に変る都会の夜は すべてが息をひそめてます 秋の深さは心細さを道づれに シンシン心の中まで響いてきます 約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります 小さな夢でも見果てぬうちは 今のままでは 帰れません 落葉の里に住む あなたの所へは 落葉の里に住む あなたの所へは | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | ビルの谷間に秋風が吹き 枯葉が吹き抜けてゆきます ヒールの靴は時計のような音がして コツコツ昨日をのがれて歩いています 約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります 今年も私は道に迷って あなたの所へ 帰れません 落葉の里に住む あなたの所へは 化石に変る都会の夜は すべてが息をひそめてます 秋の深さは心細さを道づれに シンシン心の中まで響いてきます 約束を守らなくて 許して下さい またここで 季節を見送ります 小さな夢でも見果てぬうちは 今のままでは 帰れません 落葉の里に住む あなたの所へは 落葉の里に住む あなたの所へは |
個人授業いけないひとねといって いつもこの頭をなでる 叱られていてもぼくは なぜかうっとりしてしまう あなたはせんせい 授業をしている時も ぼくはただ見つめてるだけ 魔法にかかったように 昼も夢みている気分 あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハ 学校帰リの道で じっと待つこの身はつらい 毎日毎日同じ 場所でただこうしているよ あなたはせんせい せんせい はやりのドレスをいつも しゃれて着こなしてるひとよ けっこうグラマなことも ぼくは気がついているんだよ あなたはせんせい 今度の休みになれぱ 部屋へたずねることにしよう ちょっぴり大人のふりで 愛のことばなど持って あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハ ちらちらまぶたにうかび とても勉強など駄目さ このままつづいて行けば きっと死んでしまうだろう あなたはせんせい せんせい | 山口百恵 | 阿久悠 | 都倉俊一 | 神保正明 | いけないひとねといって いつもこの頭をなでる 叱られていてもぼくは なぜかうっとりしてしまう あなたはせんせい 授業をしている時も ぼくはただ見つめてるだけ 魔法にかかったように 昼も夢みている気分 あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハ 学校帰リの道で じっと待つこの身はつらい 毎日毎日同じ 場所でただこうしているよ あなたはせんせい せんせい はやりのドレスをいつも しゃれて着こなしてるひとよ けっこうグラマなことも ぼくは気がついているんだよ あなたはせんせい 今度の休みになれぱ 部屋へたずねることにしよう ちょっぴり大人のふりで 愛のことばなど持って あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハ ちらちらまぶたにうかび とても勉強など駄目さ このままつづいて行けば きっと死んでしまうだろう あなたはせんせい せんせい |
水鏡口に出してはいけない事 かくしきれずに言ってしまった 黙ったまま越えようとした 秋も待ってはくれなかった “妹みたいだ”って 言ってくれたあなたのやさしさ つかみきれない影のように 背中ごしに微笑んでいた 通り雨がこぼれてできた水鏡 寄りそえない悲しみを写す 涙 ひと粒 こぼれて ゆれて きざみこまれた水の輪 心に残る あなたを追いかけて 人影をさまよった あなたに似合うあの女(ひと)が まぶたの裏に焼きついてる 私からお願いして せがんだせつない口づけ 冷たい雨に冷えたまま ただ泣きながらしがみついた 通り雨がこぼれてできた水鏡 寄りそえない悲しみを写す 涙 ひと粒 こぼれて ゆれて きざみこまれた水の輪 心に残る | 山口百恵 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | | 口に出してはいけない事 かくしきれずに言ってしまった 黙ったまま越えようとした 秋も待ってはくれなかった “妹みたいだ”って 言ってくれたあなたのやさしさ つかみきれない影のように 背中ごしに微笑んでいた 通り雨がこぼれてできた水鏡 寄りそえない悲しみを写す 涙 ひと粒 こぼれて ゆれて きざみこまれた水の輪 心に残る あなたを追いかけて 人影をさまよった あなたに似合うあの女(ひと)が まぶたの裏に焼きついてる 私からお願いして せがんだせつない口づけ 冷たい雨に冷えたまま ただ泣きながらしがみついた 通り雨がこぼれてできた水鏡 寄りそえない悲しみを写す 涙 ひと粒 こぼれて ゆれて きざみこまれた水の輪 心に残る |
イノセント(純粋)嵐の前の静けさ真似て 私は独りうずくまり こんな仕打ちを投げた貴方を 憎みきれずに口を噛む ありったけの想いをこめて つめたい頬を打ちたいけれど それで心の痛みが 消える訳でもあるまいし イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる はなやぐ頃の手紙の束に 夜更けの庭で火を点けて こんな綺麗に燃えるのよって ちょっと虚ろに呟いた 吸えもしない煙草をふかし むせても肩を撫でてくれない 叱る気持も失いほど 心が冷えてしまったの? イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる | 山口百恵 | 松本隆 | 堀内孝雄 | 萩田光雄 | 嵐の前の静けさ真似て 私は独りうずくまり こんな仕打ちを投げた貴方を 憎みきれずに口を噛む ありったけの想いをこめて つめたい頬を打ちたいけれど それで心の痛みが 消える訳でもあるまいし イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる はなやぐ頃の手紙の束に 夜更けの庭で火を点けて こんな綺麗に燃えるのよって ちょっと虚ろに呟いた 吸えもしない煙草をふかし むせても肩を撫でてくれない 叱る気持も失いほど 心が冷えてしまったの? イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる イノセント 愛しすぎて イノセント 息がつまり 先ずあなたが次に私が哀しみに溺れる |
草原の輝きい眠りしたのね いつか 小川のせせらぎ きいて レンゲの花 まくらに 今 目がさめた 恋しい気持が 夢で 逢わせてくれた あの人 君は元気かと 聞いた 手を振りながら 今 涙をかくして 風の中 ひとりゆけば はるかな 私の好きな 草原 知らずに 遠くまで来た 野イチゴ捜して ホント 手かごに持ちきれなくて ポケットに入れた あの人が 帰る時を 指おリ数えて 待てば いつのまにか 夕焼に あたりは そまる ふと涙が出そうよ 風の中 こだまに呼ぶ 名前は あなたの好きな 草原 ふと涙が出そうよ 風の中 こだまに呼ぶ 名前は あなたの好きな 草原 | 山口百恵 | 安井かずみ | 平尾昌晃 | 馬飼野康二 | い眠りしたのね いつか 小川のせせらぎ きいて レンゲの花 まくらに 今 目がさめた 恋しい気持が 夢で 逢わせてくれた あの人 君は元気かと 聞いた 手を振りながら 今 涙をかくして 風の中 ひとりゆけば はるかな 私の好きな 草原 知らずに 遠くまで来た 野イチゴ捜して ホント 手かごに持ちきれなくて ポケットに入れた あの人が 帰る時を 指おリ数えて 待てば いつのまにか 夕焼に あたりは そまる ふと涙が出そうよ 風の中 こだまに呼ぶ 名前は あなたの好きな 草原 ふと涙が出そうよ 風の中 こだまに呼ぶ 名前は あなたの好きな 草原 |
碧色の瞳何気ない事から感じるものなのです コーヒーをモカに変えたあの時からですね 言葉でかくしても伝わるものなのです ブルースが好きと言ったあの時からですね 私より大人のひとですか? 私より素敵なひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その例(たと)えが今は心に痛いのです つまらない事にも傷ついてしまうのは ひび割れたグラスのような愛のせいでしょうか ひと時の幸せ二人で分けあっても 溜息が夢を壊す夜のせいでしょうか 私より大人のひとですか? 私よりきれいなひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その言葉の通り心も染るのです そう、その言葉の通り心も染るのです | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | | 何気ない事から感じるものなのです コーヒーをモカに変えたあの時からですね 言葉でかくしても伝わるものなのです ブルースが好きと言ったあの時からですね 私より大人のひとですか? 私より素敵なひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その例(たと)えが今は心に痛いのです つまらない事にも傷ついてしまうのは ひび割れたグラスのような愛のせいでしょうか ひと時の幸せ二人で分けあっても 溜息が夢を壊す夜のせいでしょうか 私より大人のひとですか? 私よりきれいなひと? 「嫉妬は碧色の瞳をもっている という言葉を知っていますか?」 そう、その言葉の通り心も染るのです そう、その言葉の通り心も染るのです |
COSMOS(宇宙)愛しあうことはいつも 7つのあやまちとたったひとつの真実 そんなこと誰かが言っていました 目を見れば分るでしょう あなたが私にはたったひとつの真実 謎めいた天使の愛のささやき 2人だけに聞こえるの 青い星-白い星- 夜空に浮かぶアラベスク きらめいてかがやいて 愛の伝説探しに行くの 宇宙の果てまでも 宇宙の果てまでも 私はただあなたに ついて行くだけの星のかけら…… 愛しあうことはなぜか 7つのさよならとたった1度の偶然 そんなこと誰かが言っていました いつの日か気づくでしょう あなたが私にはたった1度の偶然 からみつく夜明けの愛の光に 2人だけで舞いあがる 青い影-白い影- 神秘のベール身にまとい ゆらめいてときめいて 愛の神話を奏でるときに 宇宙の果てまでも 宇宙の果てまでも 私はただあなたに ついてゆくだけの星のかけら…… | 山口百恵 | うさみかつみ | 萩田光雄 | 萩田光雄 | 愛しあうことはいつも 7つのあやまちとたったひとつの真実 そんなこと誰かが言っていました 目を見れば分るでしょう あなたが私にはたったひとつの真実 謎めいた天使の愛のささやき 2人だけに聞こえるの 青い星-白い星- 夜空に浮かぶアラベスク きらめいてかがやいて 愛の伝説探しに行くの 宇宙の果てまでも 宇宙の果てまでも 私はただあなたに ついて行くだけの星のかけら…… 愛しあうことはなぜか 7つのさよならとたった1度の偶然 そんなこと誰かが言っていました いつの日か気づくでしょう あなたが私にはたった1度の偶然 からみつく夜明けの愛の光に 2人だけで舞いあがる 青い影-白い影- 神秘のベール身にまとい ゆらめいてときめいて 愛の神話を奏でるときに 宇宙の果てまでも 宇宙の果てまでも 私はただあなたに ついてゆくだけの星のかけら…… |
オレンジ・ブロッサム・ブルース冬から春まで 待ってます お部屋の中を このままにして ロッキングチェアー 同じ所に 読みかけの本 ページめくらず 机の上も片づけないで あなた ほんのしばらく汽車でゆき すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節まで ずいぶん前から 知ってます 大人へ続く 道の途中で 渡る間際に 青から赤へ 若さを移す シグナルの色 時々変わることのあるのを あなた ほんのしばらく船に乗り すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節には 夜から朝まで 待ってます 私の心 このままにして ひそかに綴る 愛の言葉と 香りの甘い 白い花びら 冷たい風に散らさぬように あなた ほんのしばらく旅立って すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節なら | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | | 冬から春まで 待ってます お部屋の中を このままにして ロッキングチェアー 同じ所に 読みかけの本 ページめくらず 机の上も片づけないで あなた ほんのしばらく汽車でゆき すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節まで ずいぶん前から 知ってます 大人へ続く 道の途中で 渡る間際に 青から赤へ 若さを移す シグナルの色 時々変わることのあるのを あなた ほんのしばらく船に乗り すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節には 夜から朝まで 待ってます 私の心 このままにして ひそかに綴る 愛の言葉と 香りの甘い 白い花びら 冷たい風に散らさぬように あなた ほんのしばらく旅立って すぐに戻ってくるはずと思いこみ Woo Woo Woo Orange Blossom Blues あなた 実のなる花の好きな人 オレンジの季節なら |
たそがれ祭り足を止めないで 駆けて行きましょう 小さなカフェ・テラスも店を閉める頃 祭りの準備はとうに整って 二人の着く時間を皆んな待ってるわ 空に上げた風船が 割れて一ツ はじけたら 黄昏がそこから燃えて広がるの ねェ 好き 聞いて良いかしら ねェ 好き 答えて欲しいの これから起こる出来事の 予感に胸が震えるわ ステキな時の訪れね 見知らぬ坊やが手渡してくれた 真紅なバラの花が今夜の飾りね 恋のピエロ達 出番がないから どうにかして欲しいと 文句言ってるわ 夢の中でファンファーレ 澄んだ音で響いたら 黄昏祭りが今から始まるの ねェ 好き 聞いて良いかしら ねェ 好き 答えて欲しいの 私はとても幸福よ あなたの愛に包まれて やさしい時を待ってるの | 山口百恵 | 阿木燿子 | 馬飼野康二 | | 足を止めないで 駆けて行きましょう 小さなカフェ・テラスも店を閉める頃 祭りの準備はとうに整って 二人の着く時間を皆んな待ってるわ 空に上げた風船が 割れて一ツ はじけたら 黄昏がそこから燃えて広がるの ねェ 好き 聞いて良いかしら ねェ 好き 答えて欲しいの これから起こる出来事の 予感に胸が震えるわ ステキな時の訪れね 見知らぬ坊やが手渡してくれた 真紅なバラの花が今夜の飾りね 恋のピエロ達 出番がないから どうにかして欲しいと 文句言ってるわ 夢の中でファンファーレ 澄んだ音で響いたら 黄昏祭りが今から始まるの ねェ 好き 聞いて良いかしら ねェ 好き 答えて欲しいの 私はとても幸福よ あなたの愛に包まれて やさしい時を待ってるの |
空蝉あのひとどこまで追いかけたって 幸せ戻る訳じゃない 想い出いつまでひきずったって 明日の邪魔になるばかり 心のぬけがら 都会の空蝉 声もない 夢もない ののしる言葉もない mu………… 脱ぎ捨てたドレスの横で眠る空蝉 星座の占いいつでも同じ 私に悪い星がある 悲しい時ほど皮肉なことに 微笑浮ぶ癖がある 心カラカラ 都会の空蝉 風の中 ひとの中 移ろう季節の中 mu………… ひき裂いた日記のように 蒼い空蝉(うつせみ) ひき裂いた日記のように 蒼い空蝉(うつせみ) | 山口百恵 | 喜多條忠 | 丸山圭子 | | あのひとどこまで追いかけたって 幸せ戻る訳じゃない 想い出いつまでひきずったって 明日の邪魔になるばかり 心のぬけがら 都会の空蝉 声もない 夢もない ののしる言葉もない mu………… 脱ぎ捨てたドレスの横で眠る空蝉 星座の占いいつでも同じ 私に悪い星がある 悲しい時ほど皮肉なことに 微笑浮ぶ癖がある 心カラカラ 都会の空蝉 風の中 ひとの中 移ろう季節の中 mu………… ひき裂いた日記のように 蒼い空蝉(うつせみ) ひき裂いた日記のように 蒼い空蝉(うつせみ) |
めまいの季節今日こそ私 勇気を出すわ 子洪じゃないわ 勇気を出すわ あなたの我ままきくわ 私は大丈夫―でも恐いのよ めまいがするわ 震えているわ しっかり私をつかまえていて! あなたのために 素直になるわ 大人の秘密を さぐってみるわ 誰にも負けない愛で 二人は結ばれる―でも恐いのよ めまいがするわ 震えているわ しっかり私をつかまえていて! | 山口百恵 | 白井章生 | 鈴木邦彦 | 高田弘 | 今日こそ私 勇気を出すわ 子洪じゃないわ 勇気を出すわ あなたの我ままきくわ 私は大丈夫―でも恐いのよ めまいがするわ 震えているわ しっかり私をつかまえていて! あなたのために 素直になるわ 大人の秘密を さぐってみるわ 誰にも負けない愛で 二人は結ばれる―でも恐いのよ めまいがするわ 震えているわ しっかり私をつかまえていて! |
横須賀サンセット・サンライズ横須賀サンセット 横須賀サンライズ 今 地平線に沈む陽は 明日の朝も 昇りますね 秒針のない砂時計 さかさまにしただけの短い季節 丘の上から 夕なぎの 海を見つめて二人 うなずきあったわ 少女のままの ファースト・ラブ 額に受けた ファースト・キス 横須賀サンセット 横須賀サンライズ 頬かすめていく 潮風も 切なく甘い 想い出の日々 過ぎ去るものの 爪あとは 時には人に深い傷を残すの 夏が終れば さよならと それだけ言ってあなたに 会えなくなったわ 少年の腕で ファースト・ラブ 日向たの匂い ファースト・キス 横須賀サンセット 横須賀サンライズ あの日と同じ あの場所で も一度 夕陽見つめてみたい 横須賀サンセット 横須賀サンライズ まだ胸の中で 生きている 近くて遠い 想い出の街 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 川口真 | 横須賀サンセット 横須賀サンライズ 今 地平線に沈む陽は 明日の朝も 昇りますね 秒針のない砂時計 さかさまにしただけの短い季節 丘の上から 夕なぎの 海を見つめて二人 うなずきあったわ 少女のままの ファースト・ラブ 額に受けた ファースト・キス 横須賀サンセット 横須賀サンライズ 頬かすめていく 潮風も 切なく甘い 想い出の日々 過ぎ去るものの 爪あとは 時には人に深い傷を残すの 夏が終れば さよならと それだけ言ってあなたに 会えなくなったわ 少年の腕で ファースト・ラブ 日向たの匂い ファースト・キス 横須賀サンセット 横須賀サンライズ あの日と同じ あの場所で も一度 夕陽見つめてみたい 横須賀サンセット 横須賀サンライズ まだ胸の中で 生きている 近くて遠い 想い出の街 |
花筆文字墨をすって一筆に 花と一文字書いたら 強く線をはねながら 揺れる女の黒髪になる 髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命 手がすべって一雫(しずく) 筆の先からこぼれる 白い和紙にくっきりと 滲んだあとが花びらになる 花は命 そのひとひら 女の命 恋は命 宴のあと 私の命 なぐさめて なぐさめて いつかは散りゆく命 髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 墨をすって一筆に 花と一文字書いたら 強く線をはねながら 揺れる女の黒髪になる 髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命 手がすべって一雫(しずく) 筆の先からこぼれる 白い和紙にくっきりと 滲んだあとが花びらになる 花は命 そのひとひら 女の命 恋は命 宴のあと 私の命 なぐさめて なぐさめて いつかは散りゆく命 髪は命 手ざわりごと 女の命 恋は命 うたかためく 私の命 静めても 静めても 心に溢れる命 |
CRY FOR ME身じろぎもせず 部屋にひとり 貴方の手紙を 何度も何度も… 思いもかけない 別離もあるのね 夜汽車ですぐ とんで行っても もう遅いのね まにあわないわ 美しすぎる 愛の日々は アニスのグラスに ゆれては 溶けてく 青く燃える火よ CRY FOR ME CRY FOR ME 意気地無しよ 本当の事 背中を向けて 夢にしたいの めぐり逢いは 晴れた午後 街はずれの カフェテラス 気のない視線 投げて独り 火もつけず タバコ衡えて 笑いもせずに… 人の心 季節のよう 移り行くもの 止められないのよ 貴方がいつも 言った科白 自然なふりして 歌うの 私が… そんなに 優しくしないで お願い 重ねた日々 今はすべて 戻らない 想い出なのね | 山口百恵 | 横須賀恵 | 波田野純 | | 身じろぎもせず 部屋にひとり 貴方の手紙を 何度も何度も… 思いもかけない 別離もあるのね 夜汽車ですぐ とんで行っても もう遅いのね まにあわないわ 美しすぎる 愛の日々は アニスのグラスに ゆれては 溶けてく 青く燃える火よ CRY FOR ME CRY FOR ME 意気地無しよ 本当の事 背中を向けて 夢にしたいの めぐり逢いは 晴れた午後 街はずれの カフェテラス 気のない視線 投げて独り 火もつけず タバコ衡えて 笑いもせずに… 人の心 季節のよう 移り行くもの 止められないのよ 貴方がいつも 言った科白 自然なふりして 歌うの 私が… そんなに 優しくしないで お願い 重ねた日々 今はすべて 戻らない 想い出なのね |
中学三年生別れの季節の悲しみを 生れてはじめて知りました しるしをつけたカレンダー もうすぐそこに来ています 蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの めそめそしていちゃいけないわ 私も中学三年生 明日からやさしいあの声も とってもすてきなあの顔も 逢えないなんて思えない そこまで春が来てるのに 蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの さよなら云えなきゃいけないわ 私も中学三年生 蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの さよなら云えなきゃいけないわ 私も中学三年生 | 山口百恵 | 阿久悠 | 遠藤実 | 馬飼野康二 | 別れの季節の悲しみを 生れてはじめて知りました しるしをつけたカレンダー もうすぐそこに来ています 蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの めそめそしていちゃいけないわ 私も中学三年生 明日からやさしいあの声も とってもすてきなあの顔も 逢えないなんて思えない そこまで春が来てるのに 蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの さよなら云えなきゃいけないわ 私も中学三年生 蛍の光が歌えない 涙でつまって歌えない あのひと卒業して行くの さよなら云えなきゃいけないわ 私も中学三年生 |
乙女の祈り恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい あなたの淋しげな横顔を 見てると何故かやさしくなるの 私のこの胸に頬をうずめ 心ゆくまで泣かせてあげたい それなのに何も何も云えない 口に出すと恋がこわれそうなの 恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい にぎりあう手と手をはなさずに このまま何処か行きたくなるの この世の誰よりもあなたなひとリ 愛しているの生れて初めて それなのに何も何も云えない 口に出すと恋がこわれそうなの 恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい | 山口百恵 | なかにし礼 | 鈴木邦彦 | 神保正明 | 恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい あなたの淋しげな横顔を 見てると何故かやさしくなるの 私のこの胸に頬をうずめ 心ゆくまで泣かせてあげたい それなのに何も何も云えない 口に出すと恋がこわれそうなの 恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい にぎりあう手と手をはなさずに このまま何処か行きたくなるの この世の誰よりもあなたなひとリ 愛しているの生れて初めて それなのに何も何も云えない 口に出すと恋がこわれそうなの 恋にもえる胸の願いはひとつ 好きな人とかたく結ばれたい |
炎の前で炎が赤く 私の素肌を染める 古びた小屋の おもては嵐の静けさ 両手を広げ 胸に私をうけとめる あなた 火は燃える 生まれた通りの 裸の姿を 見せましょうあなたに 誰より 愛している信じている 心をこめて これが私のすべてよ 煙が白く 私の体をつつむ 時間をとめて 呼吸をひとつに合わせて 瞳を向けて じっと私の前に立つ あなた 火は燃える 生まれた通りの 裸の姿を 見せましょうあなたに この場で 泣いてもいい死んでもいい あなたと共に これが私のすべてよ 見せましょうあなたに 誰より 愛している信じている 心をこめて これが私のすべてよ | 山口百恵 | 千家和也 | 穂口雄右 | | 炎が赤く 私の素肌を染める 古びた小屋の おもては嵐の静けさ 両手を広げ 胸に私をうけとめる あなた 火は燃える 生まれた通りの 裸の姿を 見せましょうあなたに 誰より 愛している信じている 心をこめて これが私のすべてよ 煙が白く 私の体をつつむ 時間をとめて 呼吸をひとつに合わせて 瞳を向けて じっと私の前に立つ あなた 火は燃える 生まれた通りの 裸の姿を 見せましょうあなたに この場で 泣いてもいい死んでもいい あなたと共に これが私のすべてよ 見せましょうあなたに 誰より 愛している信じている 心をこめて これが私のすべてよ |
夢の恋人羽のような綺麗な指で 私を招いてる 夢の中で逢えるあのひと 誰かに似ているけれど 風のようなやさしい声で 私を呼んでいる 朝になると消えるあのひと 私の恋人よ 名前を聞かせてほしい せめて頭文字を もしかしたらこれが恋の 前ぶれなのでしょう 雨のようなうるんだ瞳 私を見つめてる 胸にそっと触れたあのひと どこかで逢ってるけれど 花のような可愛い顔で 私に笑ってる 好きになると逃げるあのひと 私の恋人よ 心を教えてほしい せめて窓の色を もしかしたらこれが恋の 前ぶれなのでしょう | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 馬飼野俊一 | 羽のような綺麗な指で 私を招いてる 夢の中で逢えるあのひと 誰かに似ているけれど 風のようなやさしい声で 私を呼んでいる 朝になると消えるあのひと 私の恋人よ 名前を聞かせてほしい せめて頭文字を もしかしたらこれが恋の 前ぶれなのでしょう 雨のようなうるんだ瞳 私を見つめてる 胸にそっと触れたあのひと どこかで逢ってるけれど 花のような可愛い顔で 私に笑ってる 好きになると逃げるあのひと 私の恋人よ 心を教えてほしい せめて窓の色を もしかしたらこれが恋の 前ぶれなのでしょう |
霧雨楼格子戸越しに ぼんやりと 頬杖ついて 外(おもて)をみてます 覗きこんでく 人の目は 淋しさだけを 探しているよう 一夜の夢 一夜の恋 わけ合いましょうか 幸福を 黄昏時は 心細く あなたの名前をつぶやいてます うなじにかかる 後れ毛を 指でかき上げ 溜息つきます 窓の下には 紫陽花が 絹糸の中 濡れて咲いてます 今宵だけの 今宵の人 わけ合いましょうか 不幸福 雨の季節は 肌寒くて 涙を一枚 重ね着します この世限り この世まかせ わけ合いましょうか 悲しみも 霧雨の降る こんな夜は 飛べない折鶴 祈り続けます | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | | 格子戸越しに ぼんやりと 頬杖ついて 外(おもて)をみてます 覗きこんでく 人の目は 淋しさだけを 探しているよう 一夜の夢 一夜の恋 わけ合いましょうか 幸福を 黄昏時は 心細く あなたの名前をつぶやいてます うなじにかかる 後れ毛を 指でかき上げ 溜息つきます 窓の下には 紫陽花が 絹糸の中 濡れて咲いてます 今宵だけの 今宵の人 わけ合いましょうか 不幸福 雨の季節は 肌寒くて 涙を一枚 重ね着します この世限り この世まかせ わけ合いましょうか 悲しみも 霧雨の降る こんな夜は 飛べない折鶴 祈り続けます |
モノトーンの肖像画正確なデッサンで 輪郭を 力強いタッチで 太い眉 真白なキャンバス やさしい目 鉛筆削り直し 長いまつげ 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 白いセーター良く似合う あのうなじ 笑いがはじけるたび 揺れる肩 スクラムを組んでいる 強い腕 フットボールの好きな 長い足も 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 目の前を楽しげに 手をつなぎ 誰かと歩いてゆく 背中なの 絵の具箱しまって 頬杖で いつまでも見ていたの 後姿 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 心に描く 肖像画 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | | 正確なデッサンで 輪郭を 力強いタッチで 太い眉 真白なキャンバス やさしい目 鉛筆削り直し 長いまつげ 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 白いセーター良く似合う あのうなじ 笑いがはじけるたび 揺れる肩 スクラムを組んでいる 強い腕 フットボールの好きな 長い足も 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 目の前を楽しげに 手をつなぎ 誰かと歩いてゆく 背中なの 絵の具箱しまって 頬杖で いつまでも見ていたの 後姿 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 私のこと 気づいてくれない そうよ あなたは 近くて遠い人 心に描く 肖像画 心に描く 肖像画 |
ヒ・ロ・イ・ンいつか貴女が話してた 古い映画のひとコマに こんな場面があったねと 笑いもせずに言った人 帰る時間よ 行きなさい 待ってる人がいるんでしょう 知らないふりしてあげるから 言い訳しないで行けばいい ピロートークはいつだって 恋愛映画のようだけど ラストシーンは今日もまた 少女の好きなメロドラマ The End The End たしか私は言ったはず 互いの傷が深くなる こんな話は友達の 身の上話で沢山と わかってながらこうなって 落ちて行くならそれもいい 貴方はいい人なのかしら やさしい言葉を置いて行く 扉を閉めて行った人 長い苦しみをありがとう ラストシーンはおきまりの 哀れな女が死んでゆく The End The End ラストシーンはおきまりの 哀れな女が死んで行く The End The End | 山口百恵 | 谷村新司 | 谷村新司 | | いつか貴女が話してた 古い映画のひとコマに こんな場面があったねと 笑いもせずに言った人 帰る時間よ 行きなさい 待ってる人がいるんでしょう 知らないふりしてあげるから 言い訳しないで行けばいい ピロートークはいつだって 恋愛映画のようだけど ラストシーンは今日もまた 少女の好きなメロドラマ The End The End たしか私は言ったはず 互いの傷が深くなる こんな話は友達の 身の上話で沢山と わかってながらこうなって 落ちて行くならそれもいい 貴方はいい人なのかしら やさしい言葉を置いて行く 扉を閉めて行った人 長い苦しみをありがとう ラストシーンはおきまりの 哀れな女が死んでゆく The End The End ラストシーンはおきまりの 哀れな女が死んで行く The End The End |
銀色のジプシーこわれかけた 銀色の道しるべ mu…… 夢だけを 見続けてる 長い旅は 続く 蒼く白くきらめいてる 星くずは mu…… 寂しくて こぼれ落ちた 涙のしずくなのに 藍より深い静かな 暗闇に ひとすじの灯(ともしび)を 探しあぐね たどりついて また何も無くて 何処まで 行くのよ 私ひとり これ以上 優しい人など 何処にも居ないのに 道の無い道を… 銀色のジプシー 忘れたはずのいくつかの優しさを mu…… いつの間にか振り返る 長い旅の果てに 明ける事ない この夜の片隅で mu…… くだけ散ってしまえたら 旅は終わるでしょう 藍より深い 冷たい 暗闇に 時を刻む音さえ ありはしない 風でさえも 凍りついたまま 何処まで行くのよ 私ひとりこれ以上 優しい人など 何処にも居ないのに 道の無い道を…… 銀色のジプシー | 山口百恵 | 横須賀恵 | 浜田省吾 | 萩田光雄 | こわれかけた 銀色の道しるべ mu…… 夢だけを 見続けてる 長い旅は 続く 蒼く白くきらめいてる 星くずは mu…… 寂しくて こぼれ落ちた 涙のしずくなのに 藍より深い静かな 暗闇に ひとすじの灯(ともしび)を 探しあぐね たどりついて また何も無くて 何処まで 行くのよ 私ひとり これ以上 優しい人など 何処にも居ないのに 道の無い道を… 銀色のジプシー 忘れたはずのいくつかの優しさを mu…… いつの間にか振り返る 長い旅の果てに 明ける事ない この夜の片隅で mu…… くだけ散ってしまえたら 旅は終わるでしょう 藍より深い 冷たい 暗闇に 時を刻む音さえ ありはしない 風でさえも 凍りついたまま 何処まで行くのよ 私ひとりこれ以上 優しい人など 何処にも居ないのに 道の無い道を…… 銀色のジプシー |
春爛漫手に構えた一眼レフの レンズの中あなたは振り向いて 春の海はひねもすのたり 寄せる時の流れもゆるやかに 未来の花嫁の腕に 花を投げる風と木の詩(うた) 大地は浅き夢見し春 淋しき色は匂えど 春……春……らんまん 一人のただの女として あなただけのために生きているから 二歩遅れてあなたの背中 ヘッドホンを下げてる影を踏む やさしささえはなせないけど 今 無言の約束信じても 未婚の旅人の先に 花の枝が作るトンネル 過去から未来への長旅 あなたの腕に触れれば 春……春……らんまん 一人のただの女として 心決めた言葉口に出さずに 大地は浅き夢見し春 淋しき色は匂えど 春……春……らんまん 一人のただの女として あなただけのために生きているから | 山口百恵 | 松本隆 | 鈴木茂 | 鈴木茂 | 手に構えた一眼レフの レンズの中あなたは振り向いて 春の海はひねもすのたり 寄せる時の流れもゆるやかに 未来の花嫁の腕に 花を投げる風と木の詩(うた) 大地は浅き夢見し春 淋しき色は匂えど 春……春……らんまん 一人のただの女として あなただけのために生きているから 二歩遅れてあなたの背中 ヘッドホンを下げてる影を踏む やさしささえはなせないけど 今 無言の約束信じても 未婚の旅人の先に 花の枝が作るトンネル 過去から未来への長旅 あなたの腕に触れれば 春……春……らんまん 一人のただの女として 心決めた言葉口に出さずに 大地は浅き夢見し春 淋しき色は匂えど 春……春……らんまん 一人のただの女として あなただけのために生きているから |
想い出のストロベリーフィールズ銀色のストロベリー 風に騒ぐ楡の木 金色の干し草は 夕焼けに輝く Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどれない みつめあっても Two lonely people on the hill 灰色の森をぬけ やがて大人になるけど オレンジの腕時計 時には逆まわし Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどらない あなたの心 Two lonely people on the hill はしゃぎすぎてた日々が 優しすぎるから ひとりで居るこの部屋が 涙でにじんでく 灰色の森をぬけ 大人になるけれど Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどらない あなたの心 I say hello and you say good-bye Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどらない あなたの心 I say hello and you say good-bye | 山口百恵 | 横須賀恵 | 杉真理 | 萩田光雄 | 銀色のストロベリー 風に騒ぐ楡の木 金色の干し草は 夕焼けに輝く Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどれない みつめあっても Two lonely people on the hill 灰色の森をぬけ やがて大人になるけど オレンジの腕時計 時には逆まわし Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどらない あなたの心 Two lonely people on the hill はしゃぎすぎてた日々が 優しすぎるから ひとりで居るこの部屋が 涙でにじんでく 灰色の森をぬけ 大人になるけれど Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどらない あなたの心 I say hello and you say good-bye Don't forget darling あの頃の二人 はじめてのくちづけ もうもどらない あなたの心 I say hello and you say good-bye |
愛の行方(ゆくえ)バスが走り出す時の 砂ぼこりの向こうには 見わたす限りはるかに続くひまわりの花 ガラス越しのさよならに 手を振るあなたの姿 だんだん遠のいていく過去の時間の中へ 青春の光と 共に消える愛の行方 陽炎の命の はかなさゆえに 胸の奥に 痛みのまま 鮮やかに残る いつも見なれた景色が 違って見える気がして ゆっくり顔を上げれば 膝に涙が落ちる 青春の光に ふち取られた愛の行方 たまゆらの音色(ねいろ)の やさしさゆえに 愛し合った 記憶だけが いつまでも残る | 山口百恵 | 阿木燿子 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | バスが走り出す時の 砂ぼこりの向こうには 見わたす限りはるかに続くひまわりの花 ガラス越しのさよならに 手を振るあなたの姿 だんだん遠のいていく過去の時間の中へ 青春の光と 共に消える愛の行方 陽炎の命の はかなさゆえに 胸の奥に 痛みのまま 鮮やかに残る いつも見なれた景色が 違って見える気がして ゆっくり顔を上げれば 膝に涙が落ちる 青春の光に ふち取られた愛の行方 たまゆらの音色(ねいろ)の やさしさゆえに 愛し合った 記憶だけが いつまでも残る |
夜へ…修羅 修羅 阿修羅 修羅 慕情 嫉妬 化身 許して 行かせて 繻子(しゅす) 繻子 数珠(じゅず) 繻子 繻袢 朱色 邪心 許して 行かせて あやしく あまやかな 夜へ やさしく やわらかな 夜へ シュル シュル シュルル シュル 夜へ 夜へ 夜へ 処女 処女 少女 処女 媚薬 微笑 女豹 許して 行かせて 落花 落花 快楽(けらく) 落花 春風 有情 無情 許して 行かせて ゆっくり ゆるやかに 夜へ ひそかに ひめやかに 夜へ ルル ルル ルルル ルル 夜へ 夜へ 夜へ シュル シュル シュルル シュル 修羅 修羅 阿修羅 修羅 夜へ | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 修羅 修羅 阿修羅 修羅 慕情 嫉妬 化身 許して 行かせて 繻子(しゅす) 繻子 数珠(じゅず) 繻子 繻袢 朱色 邪心 許して 行かせて あやしく あまやかな 夜へ やさしく やわらかな 夜へ シュル シュル シュルル シュル 夜へ 夜へ 夜へ 処女 処女 少女 処女 媚薬 微笑 女豹 許して 行かせて 落花 落花 快楽(けらく) 落花 春風 有情 無情 許して 行かせて ゆっくり ゆるやかに 夜へ ひそかに ひめやかに 夜へ ルル ルル ルルル ルル 夜へ 夜へ 夜へ シュル シュル シュルル シュル 修羅 修羅 阿修羅 修羅 夜へ |
E=MC2あんな ねんねに 旅先でまで よろめくなんて なさけないひと… 浮気横目にデッキの椅子で にがいヴァカルディのみほしながら 気分しずめてる… カリブにやさしい貿易風 そしてあなたの やさしさは うしろめたさの副作用 だけど女のエナジー いのちまるごとエナジー つかいきるまで 燃えつきるまで 愛しぬくしかない ム… E=MC がんじがらめ しゃくな人生 たしか1から やりなおそうと あの時乗った 船だったはず 今日はディナーもパーティーもいや アスピリンでもボーイにもらい 先にやすませて… カリブに移り気熱帯雨 そしてあなたの移り気は 昔もててた後遺症 だけど女のエナジー いのち目隠しエナジー 他のひとでは 他の恋では 生きる力もない ム… E=MC がんじがらめ しゃくな人生 だけど女のエナジー いのちまるごとエナジー つかいきるまで 燃えつきるまで 愛しぬくしかない ム… E=MC がんじがらめ しゃくな人生 | 山口百恵 | ちあき哲也 | 佐藤健 | 萩田光雄 | あんな ねんねに 旅先でまで よろめくなんて なさけないひと… 浮気横目にデッキの椅子で にがいヴァカルディのみほしながら 気分しずめてる… カリブにやさしい貿易風 そしてあなたの やさしさは うしろめたさの副作用 だけど女のエナジー いのちまるごとエナジー つかいきるまで 燃えつきるまで 愛しぬくしかない ム… E=MC がんじがらめ しゃくな人生 たしか1から やりなおそうと あの時乗った 船だったはず 今日はディナーもパーティーもいや アスピリンでもボーイにもらい 先にやすませて… カリブに移り気熱帯雨 そしてあなたの移り気は 昔もててた後遺症 だけど女のエナジー いのち目隠しエナジー 他のひとでは 他の恋では 生きる力もない ム… E=MC がんじがらめ しゃくな人生 だけど女のエナジー いのちまるごとエナジー つかいきるまで 燃えつきるまで 愛しぬくしかない ム… E=MC がんじがらめ しゃくな人生 |
15才の恋夕焼けまぶしい 坂道を 石蹴りしながら 歩いてた 垣根に咲いてた つる?薔薇を ひと枝つまんで トグ刺した ハンカチ裂いて 包帯まいて 痛くないおまじない してくれた 兄さんみたいな 人だった 幼ごころに 恋だと知って うしろ姿を 見つめてた あのとき私は 15才 遊んで帰りの 駅の前 雨だれ数えて 雨やどり 電信柱の はね水が かかとの中まで しみてきた 思わず泪 こぼれた時に ほほえんで雨傘を さしかけた 兄さんみたいな 人だった 幼ごころに 恋だと知って 胸で好さだと つぶやいた あのとき私は 15才 | 山口百恵 | 千家和也 | 都倉俊一 | 矢野立美 | 夕焼けまぶしい 坂道を 石蹴りしながら 歩いてた 垣根に咲いてた つる?薔薇を ひと枝つまんで トグ刺した ハンカチ裂いて 包帯まいて 痛くないおまじない してくれた 兄さんみたいな 人だった 幼ごころに 恋だと知って うしろ姿を 見つめてた あのとき私は 15才 遊んで帰りの 駅の前 雨だれ数えて 雨やどり 電信柱の はね水が かかとの中まで しみてきた 思わず泪 こぼれた時に ほほえんで雨傘を さしかけた 兄さんみたいな 人だった 幼ごころに 恋だと知って 胸で好さだと つぶやいた あのとき私は 15才 |
アポカリプス・ラブ蒼ざめた馬を見よ それは死 ひとつの恋の終り 幻の都 バビロン 酒肉の宴 蜜の夜 乙女は誘われて 肌を開き愛を語る アー泣かないで アー泣かないで たゆとうままの 歴史の流れ 人の営みは 変わらない アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 私達 ヨハネ黙示録21章6節 私は アルパ オメガ 汲んでも尽きぬ命の泉 滅びゆく都 バビロン 最後の姫の涙壺 仕える少年の細い肩に くいこむ鎖 アー泣かないで アー泣かないで 悲劇も長い時間がたてば 砂漠の砂に 変わるだけ アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ あなた達 アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 黙示録 | 山口百恵 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 萩田光雄 | 蒼ざめた馬を見よ それは死 ひとつの恋の終り 幻の都 バビロン 酒肉の宴 蜜の夜 乙女は誘われて 肌を開き愛を語る アー泣かないで アー泣かないで たゆとうままの 歴史の流れ 人の営みは 変わらない アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 私達 ヨハネ黙示録21章6節 私は アルパ オメガ 汲んでも尽きぬ命の泉 滅びゆく都 バビロン 最後の姫の涙壺 仕える少年の細い肩に くいこむ鎖 アー泣かないで アー泣かないで 悲劇も長い時間がたてば 砂漠の砂に 変わるだけ アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ あなた達 アー愛しても アー愛しても アポカリプス・ラブ 黙示録 |
Crazy Love粋で悲しいクレージーラブ 愛されていても 私ひとりで幸せを 胸に飾るだけなの 夜にゆられて さまよう先は もっと真夜中になれば クレージーラブ 夏の終りの夕暮れに 消えそうな空に 夢を私がえがくのは 特に意味がないから 風に追われて ながされている もっとこのままでいれば クレージーラブ 星にあやしいクレージーラブ 愛されていても 月が私を許すなら あともどりもしたいわ きらめく星と とまどう胸が もっとこなごなになれば クレージーラブ 夜にゆられて とまどう胸が もっとこなごなになれば クレージーラブ もっとこなごなになれば クレージーラブ | 山口百恵 | 井上陽水 | 井上陽水 | | 粋で悲しいクレージーラブ 愛されていても 私ひとりで幸せを 胸に飾るだけなの 夜にゆられて さまよう先は もっと真夜中になれば クレージーラブ 夏の終りの夕暮れに 消えそうな空に 夢を私がえがくのは 特に意味がないから 風に追われて ながされている もっとこのままでいれば クレージーラブ 星にあやしいクレージーラブ 愛されていても 月が私を許すなら あともどりもしたいわ きらめく星と とまどう胸が もっとこなごなになれば クレージーラブ 夜にゆられて とまどう胸が もっとこなごなになれば クレージーラブ もっとこなごなになれば クレージーラブ |
わたしの彼は左きき小さく投げキッス する時もする時も こちらにおいでと 呼ぶ時も呼ぶ時も いつでもいつでも彼は 左きき あふれる泪を ぬぐうのもぬぐうのも やさしく小指を つなぐのもつなぐのも いつでもいつでも彼は 左きき あなたに合わせて みたいけど 私は右ききすれ違い 意池悪意地悪なの 別れに片手を 振る時も振る時も 横眼で時計を 見る時も見る時も 私の私の彼は 左きき 背中にいたずら する時もする時も ブラックコーヒー 飲む時も飲む時も いつでもいつでも彼は 左きき あなたの真似して みるけれど 私の右きき直せない 意池悪意地なの 短い手紙を 書く時も書く時も 誰かに電話を する時もする時も 私の私の彼は 左きき......... | 山口百恵 | 千家和也 | 筒美京平 | 馬飼野康二 | 小さく投げキッス する時もする時も こちらにおいでと 呼ぶ時も呼ぶ時も いつでもいつでも彼は 左きき あふれる泪を ぬぐうのもぬぐうのも やさしく小指を つなぐのもつなぐのも いつでもいつでも彼は 左きき あなたに合わせて みたいけど 私は右ききすれ違い 意池悪意地悪なの 別れに片手を 振る時も振る時も 横眼で時計を 見る時も見る時も 私の私の彼は 左きき 背中にいたずら する時もする時も ブラックコーヒー 飲む時も飲む時も いつでもいつでも彼は 左きき あなたの真似して みるけれど 私の右きき直せない 意池悪意地なの 短い手紙を 書く時も書く時も 誰かに電話を する時もする時も 私の私の彼は 左きき......... |
哀愁のコニーアイランド潮風に 錆びた観覧車 夕焼けが やさしく染める 昔パパとはぐれた この場所で 不思議ね 今でもまだ私は迷子 Lu Lu Lu… “You will lose your love” 今度も ジルの占い きのうのことしか あたらない あの人ったら やさしいの 私を起こさず出ていったわ まるで そよ風みたいに Lu Lu Lu…… 足の金具 はずれても 走れない 回転木馬 右の頬の はがれ落ちたペンキ 私にはみえるのよ おまえの涙 Lu Lu Lu “You will lose your love” のんきな ジルの占い 未来のいつだか わからない あの人ったら おかしいの パジャマをたたんで出ていったわ まるで 旅人みたいに Lu Lu Lu…… | 山口百恵 | 森雪之丞 | 大瀧詠一 | | 潮風に 錆びた観覧車 夕焼けが やさしく染める 昔パパとはぐれた この場所で 不思議ね 今でもまだ私は迷子 Lu Lu Lu… “You will lose your love” 今度も ジルの占い きのうのことしか あたらない あの人ったら やさしいの 私を起こさず出ていったわ まるで そよ風みたいに Lu Lu Lu…… 足の金具 はずれても 走れない 回転木馬 右の頬の はがれ落ちたペンキ 私にはみえるのよ おまえの涙 Lu Lu Lu “You will lose your love” のんきな ジルの占い 未来のいつだか わからない あの人ったら おかしいの パジャマをたたんで出ていったわ まるで 旅人みたいに Lu Lu Lu…… |