間遠い未来さめざめ散り惜しむ 君を象る夜雨 明ければ跡形もなく露と消えていく 繋いでいたつもりの手は 冷たい空気の中 温もりを絡げる風が 私のものなら いつか いつかの約束を 次の星が回るまで 君の記憶を抱いたまま 果たされないこの場所で ひとり留まる 遙かを重ねて 渇いた深層に 君の香り 密かに いずれは混じり気に隠されていくけれど 願うのはいつだって同じ 叶うのなら どうか 出来るだけ高くへ 風が運んでくれたら いつか いつかの約束が 今も私を呼ぶから 君の香りを忘れても やがて巡りくる風に 思い起こす 噎せ返るほどに 広がり続ける傷に心を手放したくなる 風が吹くたび繋がる 追憶だけが寄す処(よすが) いつか いつかの約束と 君の記憶に包まれて ひとり眠ろう 遥かを重ねて いつか いつか会えるのなら 次の約束が欲しい ひとり遥かを重ねても きっと生きていけるから 君とふたり 間遠い未来へ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 黒石ひとみ | 黒石ひとみ | さめざめ散り惜しむ 君を象る夜雨 明ければ跡形もなく露と消えていく 繋いでいたつもりの手は 冷たい空気の中 温もりを絡げる風が 私のものなら いつか いつかの約束を 次の星が回るまで 君の記憶を抱いたまま 果たされないこの場所で ひとり留まる 遙かを重ねて 渇いた深層に 君の香り 密かに いずれは混じり気に隠されていくけれど 願うのはいつだって同じ 叶うのなら どうか 出来るだけ高くへ 風が運んでくれたら いつか いつかの約束が 今も私を呼ぶから 君の香りを忘れても やがて巡りくる風に 思い起こす 噎せ返るほどに 広がり続ける傷に心を手放したくなる 風が吹くたび繋がる 追憶だけが寄す処(よすが) いつか いつかの約束と 君の記憶に包まれて ひとり眠ろう 遥かを重ねて いつか いつか会えるのなら 次の約束が欲しい ひとり遥かを重ねても きっと生きていけるから 君とふたり 間遠い未来へ |
landscape煌めく思い出の中 そこには全てがあるような気がして 記憶を探る手をまだ止められないまま 約束をお守りにしてた この場所を見つける前のこと 春夏秋冬めぐりめぐって 移るランドスケープ 怒ってたり笑ってたり ずっと忙しいね 変わっていく今日も きっと悪いことじゃない みんなが待ってるから 早く帰ろう 広げた両手の長さ どれくらい日々を抱えられるだろう ひとつも落とさないよう歩くなんてこと 難しくて 出来そうにない 誰かが拾い集めてくれたなら 春夏秋冬めぐりめぐって 移るランドスケープ 離れてたり近づいたり ずっと忙しいね 新しさに委ねるのも 悪いことじゃない みんなが待ってるから 早く帰ろう ここからいま ラインを越え 季節を越え 自分も変わっていける 合図 春夏秋冬めぐりめぐって 移るランドスケープ 怒ってたり笑ってたり ずっと忙しいね 変わっていく明日は きっといいことばかり みんなが待ってるから 早く帰ろう 帰ろう! | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 斎藤真也 | Shinya Saito | 煌めく思い出の中 そこには全てがあるような気がして 記憶を探る手をまだ止められないまま 約束をお守りにしてた この場所を見つける前のこと 春夏秋冬めぐりめぐって 移るランドスケープ 怒ってたり笑ってたり ずっと忙しいね 変わっていく今日も きっと悪いことじゃない みんなが待ってるから 早く帰ろう 広げた両手の長さ どれくらい日々を抱えられるだろう ひとつも落とさないよう歩くなんてこと 難しくて 出来そうにない 誰かが拾い集めてくれたなら 春夏秋冬めぐりめぐって 移るランドスケープ 離れてたり近づいたり ずっと忙しいね 新しさに委ねるのも 悪いことじゃない みんなが待ってるから 早く帰ろう ここからいま ラインを越え 季節を越え 自分も変わっていける 合図 春夏秋冬めぐりめぐって 移るランドスケープ 怒ってたり笑ってたり ずっと忙しいね 変わっていく明日は きっといいことばかり みんなが待ってるから 早く帰ろう 帰ろう! |
SugaRiddle苦い記憶を閉じ込めた 甘い甘い嘘を混ぜた 蜜を重ねて 綺麗にコーティング 食べてしまえ 完璧な証拠隠滅 なのになぜかキリキリと 心の近く通ると騒めいた きっと何重に包んでも また自分の中へと溶け込んでいく その場凌ぎの逃避行 それでも何度も飲み込んで 忘れようと変わろうとして 咽せてを繰り返して 懲りなくて 噛みしめて本当の味に気づいた頃には 幼さにさよならを告げたあと いたずらな日々と笑う ポケットに忍ばせたチョコレートを ふと思い出すみたいに 痛い言葉を不用意に 刺しつ刺されつの関係 共存とも依存とも呼べないね それでいいよ 隠し切れない好奇心が またお互い引き寄せ 結果的に一緒にいる それ以上の理由は無し 蜜から滲む嘘 じゃりじゃりとザラメ玉 舌の上 転がり 長く残ってる 嫌いじゃないけれど 好きとも形容し難い 誰も解けないまま溶ける 甘ったるい謎々 一粒一粒 記憶の箱にしまう 時間が止まればいいのになんて思わない 遠ければ遠いほど明快に 隠した味に気づくのだから 真実を混ぜ込んだ 噛みしめた本当の味を伝える頃には 幼さにさよならを告げたあと いたずらな日々と笑う ポケットに忍ばせたチョコレートを ふと思い出すみたいに 解けないと蓋をして 解こうともしなかった あの感情の名前を ふと思い出すみたいに | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 40mp | 40mp | 苦い記憶を閉じ込めた 甘い甘い嘘を混ぜた 蜜を重ねて 綺麗にコーティング 食べてしまえ 完璧な証拠隠滅 なのになぜかキリキリと 心の近く通ると騒めいた きっと何重に包んでも また自分の中へと溶け込んでいく その場凌ぎの逃避行 それでも何度も飲み込んで 忘れようと変わろうとして 咽せてを繰り返して 懲りなくて 噛みしめて本当の味に気づいた頃には 幼さにさよならを告げたあと いたずらな日々と笑う ポケットに忍ばせたチョコレートを ふと思い出すみたいに 痛い言葉を不用意に 刺しつ刺されつの関係 共存とも依存とも呼べないね それでいいよ 隠し切れない好奇心が またお互い引き寄せ 結果的に一緒にいる それ以上の理由は無し 蜜から滲む嘘 じゃりじゃりとザラメ玉 舌の上 転がり 長く残ってる 嫌いじゃないけれど 好きとも形容し難い 誰も解けないまま溶ける 甘ったるい謎々 一粒一粒 記憶の箱にしまう 時間が止まればいいのになんて思わない 遠ければ遠いほど明快に 隠した味に気づくのだから 真実を混ぜ込んだ 噛みしめた本当の味を伝える頃には 幼さにさよならを告げたあと いたずらな日々と笑う ポケットに忍ばせたチョコレートを ふと思い出すみたいに 解けないと蓋をして 解こうともしなかった あの感情の名前を ふと思い出すみたいに |
瞑目の彼方傷の痛みは漸う(ようよう)と 夜明けに薄れ 目を覚ます 焦がれ続けた夢を吐き 現実を呑んで einherjar (エインヘリヤル) 眠れない 朝を待つプシュケー 寄り添う einherjar (エインヘリヤル) さよならを 知ることの出来ない 悲しみ 救いを 狂いを 光に溶かして 静かに 円かに 深奥の眠りを 遥かに揺らぐ夢の先 振り向く度に遠ざかる 願うことすら与えない 冷ややかな日々に einherjar (エインヘリヤル) 誰のため 灯火を絶えず 翳すの einherjar (エインヘリヤル) さよならを 知っているのなら 教えて 救いを 狂いを 光に溶かして 静かに 円かに 深奥の眠りを 微睡みには優しい声 空の彼方響き渡る 光の中開く瞼 夜は終わり 二度と来ない 再び誰かが求める朝まで | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 鷺巣詩郎 | 鷺巣詩郎・CHOKKAKU | 傷の痛みは漸う(ようよう)と 夜明けに薄れ 目を覚ます 焦がれ続けた夢を吐き 現実を呑んで einherjar (エインヘリヤル) 眠れない 朝を待つプシュケー 寄り添う einherjar (エインヘリヤル) さよならを 知ることの出来ない 悲しみ 救いを 狂いを 光に溶かして 静かに 円かに 深奥の眠りを 遥かに揺らぐ夢の先 振り向く度に遠ざかる 願うことすら与えない 冷ややかな日々に einherjar (エインヘリヤル) 誰のため 灯火を絶えず 翳すの einherjar (エインヘリヤル) さよならを 知っているのなら 教えて 救いを 狂いを 光に溶かして 静かに 円かに 深奥の眠りを 微睡みには優しい声 空の彼方響き渡る 光の中開く瞼 夜は終わり 二度と来ない 再び誰かが求める朝まで |
逆転スペクトルねえ いつも隣にいたけど 何も知らないんだ ねえ なぜかあべこべになって 伝わらないままだね こんなこと 君はまた笑うかもしれない どうしても手に入れたいもの 僕にだってあるよ ルールを覆すんだ 運命だって破り続けば変わるだろう どんなに掛け違えても 最後は綺麗に揃えて 未来も添えてみるよ ねえ 君は賢いけど ほんの少し早とちりで ねえ 僕は馬鹿だけれど 君を誰より想っている いつだって危うくて簡単に触れられない 振り向いてくれたらと願うのは 甘いのかな それでも止めたくないよ ズルして間違いだらけの僕でも 大事なことは知ってる こっちを向いた時は 頬に両手を添えてみるよ もう一度 ルールを覆すんだ 運命だって破り続けば変わるだろう どんなに掛け違えても 最後は綺麗に揃えて 未来も添えてみるよ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | yanaginagi | ねえ いつも隣にいたけど 何も知らないんだ ねえ なぜかあべこべになって 伝わらないままだね こんなこと 君はまた笑うかもしれない どうしても手に入れたいもの 僕にだってあるよ ルールを覆すんだ 運命だって破り続けば変わるだろう どんなに掛け違えても 最後は綺麗に揃えて 未来も添えてみるよ ねえ 君は賢いけど ほんの少し早とちりで ねえ 僕は馬鹿だけれど 君を誰より想っている いつだって危うくて簡単に触れられない 振り向いてくれたらと願うのは 甘いのかな それでも止めたくないよ ズルして間違いだらけの僕でも 大事なことは知ってる こっちを向いた時は 頬に両手を添えてみるよ もう一度 ルールを覆すんだ 運命だって破り続けば変わるだろう どんなに掛け違えても 最後は綺麗に揃えて 未来も添えてみるよ |
標火とりとめのない言葉が溢れ 歪んだ視界の端 繰り返す鼓動が証明だ 今を生きるのなら 痛みさえ安らぎの魔法 ここから始まる世界は きっと君の願いだ ともしび高く振りかざして 迷える愛の行き先を照らすよ そうして生きた証は咏い継がれるさ 僕らの愛はともしびに帰る 躊躇いが道に変わるラビリンス 無数に枝分かれて 引き返すことも進むことも ままならない日々に そっと触れて 確かめ合う魔法 今から始める世界は きっと僕の願いだ 命の先に辿り着いた意味を探して 笑っていられるように そうして生きた証はまた 誰かの手で凛と鳴らして 果てに届くように 咏ってくれると信じてる 確かな答えがなくても 生まれたことが全て ここから始まる世界は 君と僕の願いだ ともしび高く振りかざして 迷える愛の行く先を照らすよ 君の生きた証は咏い継がれてる この手にそっと灯る優しさ 君の代わりに 愛をともしびに変える | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | Yoshimasa Terui | とりとめのない言葉が溢れ 歪んだ視界の端 繰り返す鼓動が証明だ 今を生きるのなら 痛みさえ安らぎの魔法 ここから始まる世界は きっと君の願いだ ともしび高く振りかざして 迷える愛の行き先を照らすよ そうして生きた証は咏い継がれるさ 僕らの愛はともしびに帰る 躊躇いが道に変わるラビリンス 無数に枝分かれて 引き返すことも進むことも ままならない日々に そっと触れて 確かめ合う魔法 今から始める世界は きっと僕の願いだ 命の先に辿り着いた意味を探して 笑っていられるように そうして生きた証はまた 誰かの手で凛と鳴らして 果てに届くように 咏ってくれると信じてる 確かな答えがなくても 生まれたことが全て ここから始まる世界は 君と僕の願いだ ともしび高く振りかざして 迷える愛の行く先を照らすよ 君の生きた証は咏い継がれてる この手にそっと灯る優しさ 君の代わりに 愛をともしびに変える |
skyscape見渡せば広がる 透明な蒼 果てのない空 寄り添えば孤独を ぬくもりがほどいてゆく 祈りは切なさの余韻に似て だけど願いは少しだけ 希望に似ている 涙つたうのは 哀しいからじゃなく 愛しさがあふれてくるから 零れ落ちた音 そっとすくい上げて 君と奏でてゆこう たった一度の 今という奇跡 幾億の矛盾をたたう時の輪 陽光(ひかり)が透かす それでも僕達は 求めずに生きられない 翳した手の先に何があるか わからないけれど 明日も君と笑えたら 胸がふるえるほどのよろこびを知り やがてまた痛みを知っても 何が正しいかという答えじゃなく 何を望むのかを 僕は知りたい in skyscape of the last era 涙つたうのは 哀しいからじゃない 愛しさがあふれてくるから ぎゅっと後ろから抱きすくめてくれた あの日から優しく 響きつづける 過去に 未来に 捧ぐ九重奏(ノネット) 今 君と生きよう | やなぎなぎ | 磯谷佳江 | rino | 長田直之 | 見渡せば広がる 透明な蒼 果てのない空 寄り添えば孤独を ぬくもりがほどいてゆく 祈りは切なさの余韻に似て だけど願いは少しだけ 希望に似ている 涙つたうのは 哀しいからじゃなく 愛しさがあふれてくるから 零れ落ちた音 そっとすくい上げて 君と奏でてゆこう たった一度の 今という奇跡 幾億の矛盾をたたう時の輪 陽光(ひかり)が透かす それでも僕達は 求めずに生きられない 翳した手の先に何があるか わからないけれど 明日も君と笑えたら 胸がふるえるほどのよろこびを知り やがてまた痛みを知っても 何が正しいかという答えじゃなく 何を望むのかを 僕は知りたい in skyscape of the last era 涙つたうのは 哀しいからじゃない 愛しさがあふれてくるから ぎゅっと後ろから抱きすくめてくれた あの日から優しく 響きつづける 過去に 未来に 捧ぐ九重奏(ノネット) 今 君と生きよう |
一雫部屋の灯りをすべて消して 窓から見える夏の夜 星が囁きやさしい風が つつみ込んで心を誘う とまどい続けて 素直になれずにいたけど やさしさに初めて出逢った頃は この胸の奥がハガユク感じ 何故か一雫の涙が頬を そっと伝わったよ それはあなたが心の中に…ふれたの ふっと気づくと遠く見えてた 空は明るくあたたかくて 両手伸ばして抱きしめてた 迷いも不安も消えていた あなたの存在が すべてを埋めつくしていた ずっと側にいたいと思う気持ちは 次々と溢れ押さえ切れずに 自然と素直に今変わる自分が 伝えたい想い… それはあなたが心の中に…いるから やさしさに初めて出逢った頃は この胸の奥がハガユク感じ 何故か一雫の涙が頬を そっと伝わったよ ずっと側にいたいと思う気持ちは 次々と溢れ押さえ切れずに 自然と素直に今変わる自分が 伝えたい想い… それはあなたが心の中に…いるから | やなぎなぎ | 町田紀彦 | 羽岡佳 | | 部屋の灯りをすべて消して 窓から見える夏の夜 星が囁きやさしい風が つつみ込んで心を誘う とまどい続けて 素直になれずにいたけど やさしさに初めて出逢った頃は この胸の奥がハガユク感じ 何故か一雫の涙が頬を そっと伝わったよ それはあなたが心の中に…ふれたの ふっと気づくと遠く見えてた 空は明るくあたたかくて 両手伸ばして抱きしめてた 迷いも不安も消えていた あなたの存在が すべてを埋めつくしていた ずっと側にいたいと思う気持ちは 次々と溢れ押さえ切れずに 自然と素直に今変わる自分が 伝えたい想い… それはあなたが心の中に…いるから やさしさに初めて出逢った頃は この胸の奥がハガユク感じ 何故か一雫の涙が頬を そっと伝わったよ ずっと側にいたいと思う気持ちは 次々と溢れ押さえ切れずに 自然と素直に今変わる自分が 伝えたい想い… それはあなたが心の中に…いるから |
宝石の生まれるとき心にいつしか咲いた結晶 小さなジオードみたい 誰かを想うと育っていく このまま満ちれば 見つかってしまう だけど 嘘つきにはなりきれない 本当は一番に君に見つけてほしい 言葉以上に その美しさは 細やかな太陽の光のように 色めく日々を優しく湛えてくれる きっと宝石は こうして生まれてる 色めく時間を知る前には どうしてすごしたかな 自然に交わした遣り取りさえ あきれるくらいにぎこちなくて なんでもない風に ジョークにして その笑顔反射するルース 眺めていたい 生まれた石を空にこぼしたら 寒空に瞬いた一等星 夜を照らして 途端に世界を宝石箱に変えてしまった 閉じ込められていた光たちが騒いでいる 気づく前にはもう戻れない 君の胸にもいつか宝石が咲くかな 言葉以上に その美しさは 細やかな太陽の光のように 色めく日々を優しく湛えてくれる きっと宝石は 絶えずに生まれてる jewel in the crown | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 北川勝利(ROUND TABLE) | 北川勝利 | 心にいつしか咲いた結晶 小さなジオードみたい 誰かを想うと育っていく このまま満ちれば 見つかってしまう だけど 嘘つきにはなりきれない 本当は一番に君に見つけてほしい 言葉以上に その美しさは 細やかな太陽の光のように 色めく日々を優しく湛えてくれる きっと宝石は こうして生まれてる 色めく時間を知る前には どうしてすごしたかな 自然に交わした遣り取りさえ あきれるくらいにぎこちなくて なんでもない風に ジョークにして その笑顔反射するルース 眺めていたい 生まれた石を空にこぼしたら 寒空に瞬いた一等星 夜を照らして 途端に世界を宝石箱に変えてしまった 閉じ込められていた光たちが騒いでいる 気づく前にはもう戻れない 君の胸にもいつか宝石が咲くかな 言葉以上に その美しさは 細やかな太陽の光のように 色めく日々を優しく湛えてくれる きっと宝石は 絶えずに生まれてる jewel in the crown |
真実の羽根目が覚めて伝わる 色艶の無い温度 立ち上がろうとして崩れていく砂の足 海のような群青漂って 終わりまで何も言えなかった 華奢な輪郭思い出す 遠ざかる心度の距離 ゆっくり満ちる次の記憶の箱 開き続けたならいつか出会えるのだろうか そんな夢を見続けてる 同じ世界で 同じ時間で ずっと まっさらな翼を一欠片手にとって 銀色の上皿へ 変化していくトルク 差し出すのは心臓 薄鈍で どちらにも染まりきれなかった 笑みと涙が混ざった様な 舞い上がる最後の羽根 静かに落ちる 影を残したまま そうして天秤は二度と傾くことは無く 旅の果てに在るだろうか 憧憬に似た真実の場所が 久遠の先の先まで求め歩いた 揺らめく視界の炎 ふっつり消えて 道を途切れさせた 今は瞼の裏光る点を頼りにして 旅の果てに見つけるだろう 永遠の向こう 真実の羽根を | やなぎなぎ | やなぎなぎ | bermei.inazawa | bermei.inazawa | 目が覚めて伝わる 色艶の無い温度 立ち上がろうとして崩れていく砂の足 海のような群青漂って 終わりまで何も言えなかった 華奢な輪郭思い出す 遠ざかる心度の距離 ゆっくり満ちる次の記憶の箱 開き続けたならいつか出会えるのだろうか そんな夢を見続けてる 同じ世界で 同じ時間で ずっと まっさらな翼を一欠片手にとって 銀色の上皿へ 変化していくトルク 差し出すのは心臓 薄鈍で どちらにも染まりきれなかった 笑みと涙が混ざった様な 舞い上がる最後の羽根 静かに落ちる 影を残したまま そうして天秤は二度と傾くことは無く 旅の果てに在るだろうか 憧憬に似た真実の場所が 久遠の先の先まで求め歩いた 揺らめく視界の炎 ふっつり消えて 道を途切れさせた 今は瞼の裏光る点を頼りにして 旅の果てに見つけるだろう 永遠の向こう 真実の羽根を |
音のない夢ここは 何もない場所だってね 醒めない耳でぼんやり聞いてた おとずれる人たちは いつの間にか消えてしまった 私をおいて 言葉失くしたら 言葉失くしたら どんな夢を見られるの こんな深い海のような場所で ここは ただの通過点だってね 縫い留められた唇で言う 足早な人たちは その手になにか抱えていた 私と違うもの 言葉失くしたら 言葉失くしたら なにが残っているの こんなちいさなからだに 言葉失くしても 言葉失くしても いつかすべてのみこんで 息を継いで継いで水面へと | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 北川勝利 | 北川勝利 | ここは 何もない場所だってね 醒めない耳でぼんやり聞いてた おとずれる人たちは いつの間にか消えてしまった 私をおいて 言葉失くしたら 言葉失くしたら どんな夢を見られるの こんな深い海のような場所で ここは ただの通過点だってね 縫い留められた唇で言う 足早な人たちは その手になにか抱えていた 私と違うもの 言葉失くしたら 言葉失くしたら なにが残っているの こんなちいさなからだに 言葉失くしても 言葉失くしても いつかすべてのみこんで 息を継いで継いで水面へと |
アンインストールあの時 最高のリアルが向こうから会いに来たのは 僕らの存在はこんなにも単純だと笑いに来たんだ 耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ 細い体のどこに力を入れて立てばいい? アンインストール アンインストール この星の無数の塵のひとつだと 今の僕には理解できない アンインストール アンインストール 恐れを知らない戦士のように 振る舞うしかない アンインストール 僕らの無意識は勝手に研ぎ澄まされていくようだ ベッドの下の輪郭のない気配に この瞳が開く時は心など無くて 何もかも壊してしまう激しさだけ 静かに消えて行く季節も選べないというのなら アンインストール アンインストール 僕の代わりがいないなら 普通に流れてたあの日常を アンインストール アンインストール この手で終らせたくなる なにも悪いことじゃない アンインストール アンインストール アンインストール この星の無数の塵のひとつだと 今の僕には理解できない アンインストール アンインストール 恐れを知らない戦士のように 振る舞うしかない アンインストール | やなぎなぎ | 石川智晶 | 石川智晶 | | あの時 最高のリアルが向こうから会いに来たのは 僕らの存在はこんなにも単純だと笑いに来たんだ 耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ 細い体のどこに力を入れて立てばいい? アンインストール アンインストール この星の無数の塵のひとつだと 今の僕には理解できない アンインストール アンインストール 恐れを知らない戦士のように 振る舞うしかない アンインストール 僕らの無意識は勝手に研ぎ澄まされていくようだ ベッドの下の輪郭のない気配に この瞳が開く時は心など無くて 何もかも壊してしまう激しさだけ 静かに消えて行く季節も選べないというのなら アンインストール アンインストール 僕の代わりがいないなら 普通に流れてたあの日常を アンインストール アンインストール この手で終らせたくなる なにも悪いことじゃない アンインストール アンインストール アンインストール この星の無数の塵のひとつだと 今の僕には理解できない アンインストール アンインストール 恐れを知らない戦士のように 振る舞うしかない アンインストール |
どこにも行かない何もかも終わりそうな 美しいアルペングロー どこかへ行きたくて いくつもの足跡を上書きしてみたけれど いつの間にか 砂石や雨に消えてしまった あちこちに落としてきた パンくずみたいな気持ちも 明日の朝に小鳥に全部食べられて 高い 高い 空の上 私 どこにも行かない ここでいい ここにいる 風に吹かれて 雨に浸され プライドのコートは解れてくけど むき出しの本能で あるがままの私はどこにも行かない だからきっと私はどこにも行かない | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | yanaginagi | 何もかも終わりそうな 美しいアルペングロー どこかへ行きたくて いくつもの足跡を上書きしてみたけれど いつの間にか 砂石や雨に消えてしまった あちこちに落としてきた パンくずみたいな気持ちも 明日の朝に小鳥に全部食べられて 高い 高い 空の上 私 どこにも行かない ここでいい ここにいる 風に吹かれて 雨に浸され プライドのコートは解れてくけど むき出しの本能で あるがままの私はどこにも行かない だからきっと私はどこにも行かない |
color capsule数えきれない色の詰まった箱に砂をかけて また会えるまで綺麗でいてね 冗談めかして笑う ひとつずつ 褪せてゆく 記憶のパレット 人は忘れる 味気ない世界で見上げた空は やけに遠く感じて 光も雨も降らない 一生分の孤独のよう いちばん高い木に背を向けて3歩 今なら1歩で届いてしまうかな ふいに薫った 懐かしい世界の香り 繋いでく 途切れた色の続き 虹のあふれる箱はまだ 少しあたたかいまま 色づく世界 揺れて 頬を伝ってく 触れるすべてを染めて 今 一際鮮やかに光る 君の姿 見つけた | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | yanaginagi | 数えきれない色の詰まった箱に砂をかけて また会えるまで綺麗でいてね 冗談めかして笑う ひとつずつ 褪せてゆく 記憶のパレット 人は忘れる 味気ない世界で見上げた空は やけに遠く感じて 光も雨も降らない 一生分の孤独のよう いちばん高い木に背を向けて3歩 今なら1歩で届いてしまうかな ふいに薫った 懐かしい世界の香り 繋いでく 途切れた色の続き 虹のあふれる箱はまだ 少しあたたかいまま 色づく世界 揺れて 頬を伝ってく 触れるすべてを染めて 今 一際鮮やかに光る 君の姿 見つけた |
Esse深い眠りの底で 幼い日の夢を見ていた 目が醒めるのが惜しいくらいに ただ 幸せな夢 まだ眠りたい 起こさないでよ 誰も喋らないで お願い 目蓋ひらけばたちまち消える 淡色の記憶 人が人を好きになるには 正しい理由(わけ)や言葉がいるでしょうか どんなかたちであっても 求めてしまう ここには無いのだから 影は伸びてく いつか泣き腫らした自分の元へ 向かい合うのは 何も映すことのない茶黒だけ 口を塞げば 傷もつかない 褒めてくれるなら ずっと どこへ向かえばいいの 地図も目的も持たないままで 暮れる陽は音も無く 繋いだ影の跡を連れ去ってく 誰かが簡単に踏み出した片足さえ とても重く 確かな質量で 引き摺るしかなかった 人を好きになるには 正しい順(みち)を守るべきでしょうか どんなかたちであっても 求めてしまう ここには無いの ねえ だから夢を見させて 1秒 2秒 少しでも長く 光り続く思い出 美しいまま 眠り続けさせて | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ・野間康之 | Kousuke Noma | 深い眠りの底で 幼い日の夢を見ていた 目が醒めるのが惜しいくらいに ただ 幸せな夢 まだ眠りたい 起こさないでよ 誰も喋らないで お願い 目蓋ひらけばたちまち消える 淡色の記憶 人が人を好きになるには 正しい理由(わけ)や言葉がいるでしょうか どんなかたちであっても 求めてしまう ここには無いのだから 影は伸びてく いつか泣き腫らした自分の元へ 向かい合うのは 何も映すことのない茶黒だけ 口を塞げば 傷もつかない 褒めてくれるなら ずっと どこへ向かえばいいの 地図も目的も持たないままで 暮れる陽は音も無く 繋いだ影の跡を連れ去ってく 誰かが簡単に踏み出した片足さえ とても重く 確かな質量で 引き摺るしかなかった 人を好きになるには 正しい順(みち)を守るべきでしょうか どんなかたちであっても 求めてしまう ここには無いの ねえ だから夢を見させて 1秒 2秒 少しでも長く 光り続く思い出 美しいまま 眠り続けさせて |
白くやわらかな花晩夏の香り綴じる 薄い紙をなぞって 想い馳せる記録の束 甘い毒が腕に絡む 読み解けたなら 近づけると そんな夢を見た 花は枯れて種を残し 続いていくものだけれど この白い花はただひとつの株を分け合うしかなかった 降り出す音を浴びて 立ち尽くしていたんだ 黒に染まる肩を抱いて 震えることすら忘れて 信じ続けた花茎が折れ今静かに目を それぞれの価値を 幸せのイデアを 誰もが答えをもたないこの世界で求め追い続けよう | やなぎなぎ | やなぎなぎ | bermei.inazawa | bermei.inazawa | 晩夏の香り綴じる 薄い紙をなぞって 想い馳せる記録の束 甘い毒が腕に絡む 読み解けたなら 近づけると そんな夢を見た 花は枯れて種を残し 続いていくものだけれど この白い花はただひとつの株を分け合うしかなかった 降り出す音を浴びて 立ち尽くしていたんだ 黒に染まる肩を抱いて 震えることすら忘れて 信じ続けた花茎が折れ今静かに目を それぞれの価値を 幸せのイデアを 誰もが答えをもたないこの世界で求め追い続けよう |
Sweet Trackどんなにちっぽけな愛も かならずそこに存在するよ 大切なものはいつも 目には見えないものだから 予定調和の毎日の中で 何をかかげて進めばいいんだろう 出る杭は打たれて潰れるだけで押し殺した声が指先をつたう 加速してゆくこの時代をどうやって 生きればいいの わかってるはず 答えはいつも ここにあるって 誰かが歩き続ければ やがてそこは道になってゆく 知らないうちに僕たちは こうして歩いてゆける どんなにちっぽけな愛も かならずそこに存在するよ 大切なものはいつも 目には見えないものだから 終わりの見えない一本道の途中 強く吹きこむ向かい風を浴びて 手を伸ばせば すぐ触れられた距離が 何億光年も離れてしまった 忘れかけてたこの想いをどうやって 保てばいいの わかってるはず 願いはいつも ここにあるって 遠回りだっていいよ 間違いだらけでも大丈夫 光がここにあるかぎり 何度でも歩き出せる どんなにちっぽけな愛も かならず誰かが拾いあげて なんでもないような風に 僕らに届けてくれる ねえ「今」感じてる 全てへと繋がるこの道を とても自由だった あの頃のように うつろいゆく景色をさがして さあ羽ばたけ 加速してゆくこの時代をどうやって 生きればいいの わかってるはず 答えはいつも ここにあるって 誰かが歩き続ければ やがてそこは道になってゆく 知らないうちに僕たちは こうして歩いてゆける どんなにちっぽけな愛も かならずそこに存在するよ 大切なものはいつも 目には見えないものだから | やなぎなぎ | やなぎなぎ・楠野功太朗 | 楠野功太朗 | Shogo Ohnishi | どんなにちっぽけな愛も かならずそこに存在するよ 大切なものはいつも 目には見えないものだから 予定調和の毎日の中で 何をかかげて進めばいいんだろう 出る杭は打たれて潰れるだけで押し殺した声が指先をつたう 加速してゆくこの時代をどうやって 生きればいいの わかってるはず 答えはいつも ここにあるって 誰かが歩き続ければ やがてそこは道になってゆく 知らないうちに僕たちは こうして歩いてゆける どんなにちっぽけな愛も かならずそこに存在するよ 大切なものはいつも 目には見えないものだから 終わりの見えない一本道の途中 強く吹きこむ向かい風を浴びて 手を伸ばせば すぐ触れられた距離が 何億光年も離れてしまった 忘れかけてたこの想いをどうやって 保てばいいの わかってるはず 願いはいつも ここにあるって 遠回りだっていいよ 間違いだらけでも大丈夫 光がここにあるかぎり 何度でも歩き出せる どんなにちっぽけな愛も かならず誰かが拾いあげて なんでもないような風に 僕らに届けてくれる ねえ「今」感じてる 全てへと繋がるこの道を とても自由だった あの頃のように うつろいゆく景色をさがして さあ羽ばたけ 加速してゆくこの時代をどうやって 生きればいいの わかってるはず 答えはいつも ここにあるって 誰かが歩き続ければ やがてそこは道になってゆく 知らないうちに僕たちは こうして歩いてゆける どんなにちっぽけな愛も かならずそこに存在するよ 大切なものはいつも 目には見えないものだから |
忘れない為に境界の向こうに落とした きっと 大切な何かを どんな言葉があるの 知り得るもの全部教えて どんな顔で笑うの こっそりこっちを見てよ ねえ 初めてくれた涙 私のココロ満たした 未来の約束 覚えてる 小指と小指を絡めてくれた あなたを待つよ いつまでも 胸懐の向こうに仕舞った ずっと 大切な記憶を あの森で遊ぼうよ その次はもっと遠くの街 明日また会えるかな それだけで幸せだよ ねえ 最後にくれた涙 私のココロ痛めた 未来の約束は消えたの? 時間が流れて 遥かな距離を漂うアリア 聴こえない ねえ 初めてくれた涙 私のココロ満たした 未来の約束 信じてる あなたの描いた線の上には命の続き 歩いているよ 裂けた空の継ぎめから 明日は何度も生まれている どこかにいるなら 笑っていてね 今度会えたら もう一度約束をしよう 指きりで | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 境界の向こうに落とした きっと 大切な何かを どんな言葉があるの 知り得るもの全部教えて どんな顔で笑うの こっそりこっちを見てよ ねえ 初めてくれた涙 私のココロ満たした 未来の約束 覚えてる 小指と小指を絡めてくれた あなたを待つよ いつまでも 胸懐の向こうに仕舞った ずっと 大切な記憶を あの森で遊ぼうよ その次はもっと遠くの街 明日また会えるかな それだけで幸せだよ ねえ 最後にくれた涙 私のココロ痛めた 未来の約束は消えたの? 時間が流れて 遥かな距離を漂うアリア 聴こえない ねえ 初めてくれた涙 私のココロ満たした 未来の約束 信じてる あなたの描いた線の上には命の続き 歩いているよ 裂けた空の継ぎめから 明日は何度も生まれている どこかにいるなら 笑っていてね 今度会えたら もう一度約束をしよう 指きりで |
青のパレード予報ハズレばかりの毎日 突然こころに虹が過ぎったの ふわり 落ちてく風船を 手を伸ばして掴もうとして 私も飛んで 青のパレード もう雲の上 キラキラのステージ 一度きりのゆめ 今見てるんだろう 時を止め 羽ばたいてる どこに行こう、と 囁いた瞬間魔法はとけて消えた 12時の鐘みたいに 君は他愛ない話は好きかな? どんなシチュエーションだって勇気なんか出ない ぽつり 落ちてく涙雨 高く積まれる雲に形をかえていく ずぶ濡れぼっち 傘もささず 重たい髪に頭を預けて上を向いてたら ぼやけてる視線の先 七色の橋 ピントが合う様に心に雪崩込んだ つま先から いま浮かんでく 体は紙の様にかるくかるがる 飛んでゆけ飛んでゆけ飛んでゆけ 高く 一度きりのこのパレード 輝いている 未来の端が 囁いた瞬間魔法は消えたけれど それでもまた はじまりの場所まで 走る このパレード 未来 届くまで | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 宮川弾 | | 予報ハズレばかりの毎日 突然こころに虹が過ぎったの ふわり 落ちてく風船を 手を伸ばして掴もうとして 私も飛んで 青のパレード もう雲の上 キラキラのステージ 一度きりのゆめ 今見てるんだろう 時を止め 羽ばたいてる どこに行こう、と 囁いた瞬間魔法はとけて消えた 12時の鐘みたいに 君は他愛ない話は好きかな? どんなシチュエーションだって勇気なんか出ない ぽつり 落ちてく涙雨 高く積まれる雲に形をかえていく ずぶ濡れぼっち 傘もささず 重たい髪に頭を預けて上を向いてたら ぼやけてる視線の先 七色の橋 ピントが合う様に心に雪崩込んだ つま先から いま浮かんでく 体は紙の様にかるくかるがる 飛んでゆけ飛んでゆけ飛んでゆけ 高く 一度きりのこのパレード 輝いている 未来の端が 囁いた瞬間魔法は消えたけれど それでもまた はじまりの場所まで 走る このパレード 未来 届くまで |
テトラゴン落ち続けるテトラゴン 追いかける視線斜め40度 曖昧な正解が好き 終わりを知らずに済むのだから 怖かったよね 闇を手探り 見えないものは何にも成れる 気づいてしまえば単純な仕組み 諦めて委ねれば僕も巻かれる 規則的な模様 ひとつスクラッチしてみる? 落ち続けるテトラゴン 追いかける視線斜め40度 曖昧な正解が好き 終わりを知らずに済むのだから 閉鎖的なワンボックス connect to other box 何が変わるの 退屈だから 欠伸をひとつ その度にきっと別の場所で 僕の知らない情報を食べて 目に見えない風景を みんな見てるのかな 5,4,3,2,1,0,GO はじまりへのカウントダウン 産み落とされる新しいかたち 1,2,3,4,5 to fin 次のフィールドへ めくるめく時 ユメは見続けるもの 落ち続けるテトラゴン 科学なんかで証明しないで 未来に押し寄せる期待 もっともっと積み上げて 落ち続けるテトラゴン 追いかける視線斜め40度 曖昧な正解が好き 終わりを知らずに済むのだから 閉鎖的なワンボックス connect to other box 全てが変わる | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | yanaginagi | 落ち続けるテトラゴン 追いかける視線斜め40度 曖昧な正解が好き 終わりを知らずに済むのだから 怖かったよね 闇を手探り 見えないものは何にも成れる 気づいてしまえば単純な仕組み 諦めて委ねれば僕も巻かれる 規則的な模様 ひとつスクラッチしてみる? 落ち続けるテトラゴン 追いかける視線斜め40度 曖昧な正解が好き 終わりを知らずに済むのだから 閉鎖的なワンボックス connect to other box 何が変わるの 退屈だから 欠伸をひとつ その度にきっと別の場所で 僕の知らない情報を食べて 目に見えない風景を みんな見てるのかな 5,4,3,2,1,0,GO はじまりへのカウントダウン 産み落とされる新しいかたち 1,2,3,4,5 to fin 次のフィールドへ めくるめく時 ユメは見続けるもの 落ち続けるテトラゴン 科学なんかで証明しないで 未来に押し寄せる期待 もっともっと積み上げて 落ち続けるテトラゴン 追いかける視線斜め40度 曖昧な正解が好き 終わりを知らずに済むのだから 閉鎖的なワンボックス connect to other box 全てが変わる |
時間は窓の向こう側弛まずに脈打つ針音 夢現のコントラスト 俄に寝覚める 今日もまた1つ脳に刻む 自分らしさの由来 きっと忘れない だけどいつから この小鳥は正しい数だけ 鳴けなくなってしまったの 時は空回り 行き違う針が 君を遠ざける 叶わない明日へ 深い暗がりの支配の中で 君へ 闇雲に手を伸ばす それじゃタイムオーバー 脈々と流れる時間に 置き去られた心 ずっと探していた どうにもならない往日を 何度折り返せば見つかるだろう いずれ小鳥は窓を閉じて 暗がりに帰り 振り子が止まるまで待つの 口を塞がれたままに叫べば 誰も聞こえないノイズになるだけ 窓の外側で佇む君に 何も届かない 届かないとしても 時を逆廻すぜんまいばねが 声を囚えても 君へと向かえば やがて動き出す振り子の音が 君を気づかせる 支配の中でも 時を逆廻すぜんまいばねを 君は絡め取る 支配を奪って やがて寄り添った2つの針が 君と出逢わせる 刹那のエスケープみたい | やなぎなぎ | やなぎなぎ | bermei inazawa | bermei.inazawa | 弛まずに脈打つ針音 夢現のコントラスト 俄に寝覚める 今日もまた1つ脳に刻む 自分らしさの由来 きっと忘れない だけどいつから この小鳥は正しい数だけ 鳴けなくなってしまったの 時は空回り 行き違う針が 君を遠ざける 叶わない明日へ 深い暗がりの支配の中で 君へ 闇雲に手を伸ばす それじゃタイムオーバー 脈々と流れる時間に 置き去られた心 ずっと探していた どうにもならない往日を 何度折り返せば見つかるだろう いずれ小鳥は窓を閉じて 暗がりに帰り 振り子が止まるまで待つの 口を塞がれたままに叫べば 誰も聞こえないノイズになるだけ 窓の外側で佇む君に 何も届かない 届かないとしても 時を逆廻すぜんまいばねが 声を囚えても 君へと向かえば やがて動き出す振り子の音が 君を気づかせる 支配の中でも 時を逆廻すぜんまいばねを 君は絡め取る 支配を奪って やがて寄り添った2つの針が 君と出逢わせる 刹那のエスケープみたい |
恋愛サーキュレーションでも そんなんじゃ だめ もう そんなんじゃ ほら 心は進化するよ もっと もっと 言葉にすれば消えちゃう関係なら 言葉を消せばいいやって 思ってた 恐れてた だけど あれ? なんかちがうかも.. せんりのみちもいっぽから! 石のようにかたい そんな意志で ちりもつもればやまとなでしこ? 「し」抜きで いや 死ぬ気で! ふわふわり ふわふわる あなたが名前を呼ぶ それだけで 宙へ浮かぶ ふわふわる ふわふわり あなたが笑っている それだけで 笑顔になる 神様 ありがとう 運命のいたずらでも めぐり逢えたことが しあわせなの でも そんなんじゃ だめ もう そんなんじゃ ほら 心は進化するよ もっと もっと そう そんなんじゃ やだ ねぇ そんなんじゃ まだ 私のこと 見ててね ずっと ずっと 私の中のあなたほど あなたの中の私の存在は まだまだ 大きくないことも わかってるけれど 今この同じ 瞬間 共有してる 実感 ちりもつもればやまとなでしこ! 略して? ちりつもやまとなでこ! くらくらり くらくらる あなたを見上げたら それだけで まぶしすぎて くらくらる くらくらり あなたを想っている それだけで とけてしまう 神様 ありがとう 運命のいたずらでも めぐり逢えたことが しあわせなの コイスル キセツハ ヨクバリ circulation コイスル キモチハ ヨクバリ circulation コイスル ヒトミハ ヨクバリ circulation コイスル オトメハ ヨクバリ circulation ふわふわり ふわふわる あなたが名前を呼ぶ それだけで 宙へ浮かぶ ふわふわる ふわふわり あなたが笑っている それだけで 笑顔になる 神様 ありがとう 運命のいたずらでも めぐり逢えたことが しあわせなの でも そんなんじゃ だめ もう そんなんじゃ ほら 心は進化するよ もっと もっと そう そんなんじゃ やだ ねぇ そんなんじゃ まだ 私のこと 見ててね ずっと ずっと | やなぎなぎ | meg rock | 神前暁 | | でも そんなんじゃ だめ もう そんなんじゃ ほら 心は進化するよ もっと もっと 言葉にすれば消えちゃう関係なら 言葉を消せばいいやって 思ってた 恐れてた だけど あれ? なんかちがうかも.. せんりのみちもいっぽから! 石のようにかたい そんな意志で ちりもつもればやまとなでしこ? 「し」抜きで いや 死ぬ気で! ふわふわり ふわふわる あなたが名前を呼ぶ それだけで 宙へ浮かぶ ふわふわる ふわふわり あなたが笑っている それだけで 笑顔になる 神様 ありがとう 運命のいたずらでも めぐり逢えたことが しあわせなの でも そんなんじゃ だめ もう そんなんじゃ ほら 心は進化するよ もっと もっと そう そんなんじゃ やだ ねぇ そんなんじゃ まだ 私のこと 見ててね ずっと ずっと 私の中のあなたほど あなたの中の私の存在は まだまだ 大きくないことも わかってるけれど 今この同じ 瞬間 共有してる 実感 ちりもつもればやまとなでしこ! 略して? ちりつもやまとなでこ! くらくらり くらくらる あなたを見上げたら それだけで まぶしすぎて くらくらる くらくらり あなたを想っている それだけで とけてしまう 神様 ありがとう 運命のいたずらでも めぐり逢えたことが しあわせなの コイスル キセツハ ヨクバリ circulation コイスル キモチハ ヨクバリ circulation コイスル ヒトミハ ヨクバリ circulation コイスル オトメハ ヨクバリ circulation ふわふわり ふわふわる あなたが名前を呼ぶ それだけで 宙へ浮かぶ ふわふわる ふわふわり あなたが笑っている それだけで 笑顔になる 神様 ありがとう 運命のいたずらでも めぐり逢えたことが しあわせなの でも そんなんじゃ だめ もう そんなんじゃ ほら 心は進化するよ もっと もっと そう そんなんじゃ やだ ねぇ そんなんじゃ まだ 私のこと 見ててね ずっと ずっと |
クオリア混ざる質感 ほろ苦い砂糖 意義を忘れてく 飾る手元には無意味の文字 際涯ない未知 見える全てを信頼してる 見えないものなら 居ても 居ないことと同義でしょう 何も違わない 影面を恐れ 焼けた爪先を冷たい砂場に浸して守った 遠い未来2つに裂けるこの心 今預けよう 繰り返し逸る呼吸が光ある世界を育ててる 跳ねる心音 裏腹のラルム 明滅する気配 焦る心拍 突き立てるサーブル 幸いなる道 形あることに目を惹かれて 風に気づかないのなら 捨てることと同義でしょう 何も違わない 並置を嫌って 特異な場所まで夢中で駆けては息を切らせてる 篩われた体残され 解けてく細い双子糸 見下ろせば無機質の蹟 深奥の影に覆われていく 拡散する声 冷えた爪先を外側に晒す痛みを知らない 何かも恐れ 隠れた弱さは 抜け殻のそばでうずくまるだけなら 遠い未来2つに裂けるこの心 今預けよう 解かれた糸は撚り添う 同じように記憶に刻み合って 遠い未来2つに裂けるこの心 今預けよう 繰り返し逸る呼吸が光ある世界を育ててる | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | | 混ざる質感 ほろ苦い砂糖 意義を忘れてく 飾る手元には無意味の文字 際涯ない未知 見える全てを信頼してる 見えないものなら 居ても 居ないことと同義でしょう 何も違わない 影面を恐れ 焼けた爪先を冷たい砂場に浸して守った 遠い未来2つに裂けるこの心 今預けよう 繰り返し逸る呼吸が光ある世界を育ててる 跳ねる心音 裏腹のラルム 明滅する気配 焦る心拍 突き立てるサーブル 幸いなる道 形あることに目を惹かれて 風に気づかないのなら 捨てることと同義でしょう 何も違わない 並置を嫌って 特異な場所まで夢中で駆けては息を切らせてる 篩われた体残され 解けてく細い双子糸 見下ろせば無機質の蹟 深奥の影に覆われていく 拡散する声 冷えた爪先を外側に晒す痛みを知らない 何かも恐れ 隠れた弱さは 抜け殻のそばでうずくまるだけなら 遠い未来2つに裂けるこの心 今預けよう 解かれた糸は撚り添う 同じように記憶に刻み合って 遠い未来2つに裂けるこの心 今預けよう 繰り返し逸る呼吸が光ある世界を育ててる |
星々の渡り鳥目の前に広がる星の海を渡っていく 鳥たちの影 そっと地上見送る 綺麗な箱に ぎゅっと詰めこんだ 昨日までの想いを運んで どこまで旅しよう それぞれに違う行き先を決めて 淡い言葉 未来に変えるための軌道を探してる 高くなった視線 教室の隅に隠した秘密の言葉を 覚えていよう ずっと そうして 懐かしい記憶になるまで飛ぼう 真新しいシャツも 毎日見慣れた部屋も 気づかないあいだに窮屈になった 思い出をまとめて次の場所へ置いてみたけれど 空っぽの世界が愛しい あの頃見ていた夢と同じように このまま進んだなら いつか本当に出会えるのかな かわらない心を握りしめ めまぐるしい日々を駆け抜けていく 忘れずにいよう ずっと そうして 記憶を繋いで渡っていこう 明日へ 走る空から見たこの星は きらきらとまわる まるでメリーゴーラウンド 春の匂いの先に 続くよ 眩しい光のあふれる道が きっと | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 齋藤真也 | 齋藤真也 | 目の前に広がる星の海を渡っていく 鳥たちの影 そっと地上見送る 綺麗な箱に ぎゅっと詰めこんだ 昨日までの想いを運んで どこまで旅しよう それぞれに違う行き先を決めて 淡い言葉 未来に変えるための軌道を探してる 高くなった視線 教室の隅に隠した秘密の言葉を 覚えていよう ずっと そうして 懐かしい記憶になるまで飛ぼう 真新しいシャツも 毎日見慣れた部屋も 気づかないあいだに窮屈になった 思い出をまとめて次の場所へ置いてみたけれど 空っぽの世界が愛しい あの頃見ていた夢と同じように このまま進んだなら いつか本当に出会えるのかな かわらない心を握りしめ めまぐるしい日々を駆け抜けていく 忘れずにいよう ずっと そうして 記憶を繋いで渡っていこう 明日へ 走る空から見たこの星は きらきらとまわる まるでメリーゴーラウンド 春の匂いの先に 続くよ 眩しい光のあふれる道が きっと |
helveticaさらさら 星の砂遡る 酸素が散り手折れた花の名 忘れた 興味ごと捨ててきた 分からない もう文字は読めない 愛したとして 何が応えてくれるというの 正しい言葉さえどこにも 残らない もうない 等間隔美しく並ぶhelvetica 狂い出した今 明るい窓辺に添えた花 見てた この手で影つくったなら たちまち枯れてしまうだろうか そんなこと 考えてしまうから 愛したとして 何が応えてくれるというの 正しい言葉さえどこにも 残らない もうない 等間隔美しく並ぶhelvetica 狂い出してゆく 愛しい 失う 残らない どこにも 言葉さえ 積み重ねた 残らない 散り散りに 花の色も 鮮やかな 忘れてく 並ぶ もう 無い 自分の感情も 等間隔 美しく helvetica 狂い出したまま | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | | さらさら 星の砂遡る 酸素が散り手折れた花の名 忘れた 興味ごと捨ててきた 分からない もう文字は読めない 愛したとして 何が応えてくれるというの 正しい言葉さえどこにも 残らない もうない 等間隔美しく並ぶhelvetica 狂い出した今 明るい窓辺に添えた花 見てた この手で影つくったなら たちまち枯れてしまうだろうか そんなこと 考えてしまうから 愛したとして 何が応えてくれるというの 正しい言葉さえどこにも 残らない もうない 等間隔美しく並ぶhelvetica 狂い出してゆく 愛しい 失う 残らない どこにも 言葉さえ 積み重ねた 残らない 散り散りに 花の色も 鮮やかな 忘れてく 並ぶ もう 無い 自分の感情も 等間隔 美しく helvetica 狂い出したまま |
concent囁きの間を埋めて 抜けかけてるコンセント 人見知りのあの子 まだ上手に言えないみたい 求めすぎるほど定まらないコンセプト 一秒先の足もグラついて見えないみたい ああ嫌だな このせかいは 優しさと平和で成り立ってる もう嫌だな 引鉄さえ与えてくれたら 「考えなくて良いのにな」 無限の痛みがつづいても満たされた 決して不毛ではないんだと慰めて 不器用な恋で転ぶくらいなら 答える間もないほどの嘘を ショート回路 胸に火が飛び散るから 今すぐ全ての音を集めるの 呟きの屑が舞って とれかけてるコンタクト 涙と一緒に ほろほろ剥がれていくの 想えば想うほど纏まらないコンテンツ 一番好きな物も 理由などわからないみたい! ああどれも間違いなの 切り取られ多数に流れてく 場違いな夢を見てる このまま消えたら どんなせかいになるのかな 優しさと平和で成り立つの 慰めて 不器用な恋で転ぶくらいなら 浴びせる享楽に耽る日々を ペンチ・プライヤー 要らないコード断ち切って 想像も出来ない回路を見つけるの | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 飛内将大 | 囁きの間を埋めて 抜けかけてるコンセント 人見知りのあの子 まだ上手に言えないみたい 求めすぎるほど定まらないコンセプト 一秒先の足もグラついて見えないみたい ああ嫌だな このせかいは 優しさと平和で成り立ってる もう嫌だな 引鉄さえ与えてくれたら 「考えなくて良いのにな」 無限の痛みがつづいても満たされた 決して不毛ではないんだと慰めて 不器用な恋で転ぶくらいなら 答える間もないほどの嘘を ショート回路 胸に火が飛び散るから 今すぐ全ての音を集めるの 呟きの屑が舞って とれかけてるコンタクト 涙と一緒に ほろほろ剥がれていくの 想えば想うほど纏まらないコンテンツ 一番好きな物も 理由などわからないみたい! ああどれも間違いなの 切り取られ多数に流れてく 場違いな夢を見てる このまま消えたら どんなせかいになるのかな 優しさと平和で成り立つの 慰めて 不器用な恋で転ぶくらいなら 浴びせる享楽に耽る日々を ペンチ・プライヤー 要らないコード断ち切って 想像も出来ない回路を見つけるの |
トランスルーセント注ぐ空のグラス透明で満たされて 砕く空のグラス透明はながれだす translucent translucent 誰も見えない translucent translucent 誰も見てない translucent translucent 誰も聞けない translucent translucent 誰も聞かない 注ぐ空のグラス透明で満たされて 砕く空のグラス透明はながれだす translucent translucent 誰も言わない translucent translucent 誰も言えない translucent translucent 誰もいない translucent translucent 誰もいない 光通すこの体は 自分だけの目に映る 光通すこの体は 同じものには映せないの I'm a colorless 色の無い世界にて | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 小瀬村晶 | | 注ぐ空のグラス透明で満たされて 砕く空のグラス透明はながれだす translucent translucent 誰も見えない translucent translucent 誰も見てない translucent translucent 誰も聞けない translucent translucent 誰も聞かない 注ぐ空のグラス透明で満たされて 砕く空のグラス透明はながれだす translucent translucent 誰も言わない translucent translucent 誰も言えない translucent translucent 誰もいない translucent translucent 誰もいない 光通すこの体は 自分だけの目に映る 光通すこの体は 同じものには映せないの I'm a colorless 色の無い世界にて |
euaru[euaru] はじめから違っていたのか 完璧になれないみたい 悴んだ四肢が痛い ほろほろと雨が過ぎる 落ちた水に映る窓はどこに繋がっている どこか不完全な あなた を わたし もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの どこか不完全な わたし を あなた もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの 忘れた色を補うために 反対側を向いていたんだ 背中を合わせているのは 鏡じゃなかった どこか不完全な あなた を わたし もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの どこか不完全な わたし を あなた もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの [uraue] | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | | [euaru] はじめから違っていたのか 完璧になれないみたい 悴んだ四肢が痛い ほろほろと雨が過ぎる 落ちた水に映る窓はどこに繋がっている どこか不完全な あなた を わたし もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの どこか不完全な わたし を あなた もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの 忘れた色を補うために 反対側を向いていたんだ 背中を合わせているのは 鏡じゃなかった どこか不完全な あなた を わたし もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの どこか不完全な わたし を あなた もとめていたの いつか ひとつ になれるように 片っぽ だけ持っていたの [uraue] |
Goodbye Seven Seas旅立ち甲斐のある風なのに 本気を出すのも先送りに 守るものも特にないけれど 服を着替えてもしっくり来ない始末 生きるだけで大変で 後悔だけが山積みだ ゲームみたいにリセットで はじめからやり直せたら ハローグッバイ ぼくらは何も知らずに ハローグッバイ 長い冒険に出かけたんだ 水と希望だけを詰めて 少年から旅立つ なかなか船は進まなくなる ぷっかり浮かんで釣りばかりだ それすら上手くいかない日々で じりじりと肌が焼かれ焦れる季節 最果てにどんな夢も 叶う宝が眠るという 上手く風をつかまえて 太陽の沈まぬほうへ ハローグッバイ ぼくらは何も知らずに ハローグッバイ 今日まで生きてきたんだから くよくよ悩んだりしない 少女も大人になる 南の島で時化に遭ったり 北の大地で凍えたり でもひとりは嫌なんだ だから必死に舵を取る ハローグッバイ 長い冒険に出かけよう ハローグッバイ 七つの海を越えていこう ハローグッバイ ぼくらは何も知らずに ハローグッバイ まっすぐに幸せを目指そう 帆柱も十分しなって 果てなき旅は続く | やなぎなぎ | 麻枝准 | 麻枝准 | MANYO | 旅立ち甲斐のある風なのに 本気を出すのも先送りに 守るものも特にないけれど 服を着替えてもしっくり来ない始末 生きるだけで大変で 後悔だけが山積みだ ゲームみたいにリセットで はじめからやり直せたら ハローグッバイ ぼくらは何も知らずに ハローグッバイ 長い冒険に出かけたんだ 水と希望だけを詰めて 少年から旅立つ なかなか船は進まなくなる ぷっかり浮かんで釣りばかりだ それすら上手くいかない日々で じりじりと肌が焼かれ焦れる季節 最果てにどんな夢も 叶う宝が眠るという 上手く風をつかまえて 太陽の沈まぬほうへ ハローグッバイ ぼくらは何も知らずに ハローグッバイ 今日まで生きてきたんだから くよくよ悩んだりしない 少女も大人になる 南の島で時化に遭ったり 北の大地で凍えたり でもひとりは嫌なんだ だから必死に舵を取る ハローグッバイ 長い冒険に出かけよう ハローグッバイ 七つの海を越えていこう ハローグッバイ ぼくらは何も知らずに ハローグッバイ まっすぐに幸せを目指そう 帆柱も十分しなって 果てなき旅は続く |
嘘誰か いずれ 失うことは 知っているけれど 追いつかないんだ 思考 置いてゆく 君はまだ この文字の向こうにいるんだろう 誰か いずれ 失うことは 悲しいことじゃない 嘘ばっかり言うな 思考置いてゆくだけの場所に とどまったりしないでよ しないでよ ねえ 神様との約束を破って なにもかもここに 置いていくなんて 誰か いずれ 失うことは 知っているけれど まだ諦められない | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | | 誰か いずれ 失うことは 知っているけれど 追いつかないんだ 思考 置いてゆく 君はまだ この文字の向こうにいるんだろう 誰か いずれ 失うことは 悲しいことじゃない 嘘ばっかり言うな 思考置いてゆくだけの場所に とどまったりしないでよ しないでよ ねえ 神様との約束を破って なにもかもここに 置いていくなんて 誰か いずれ 失うことは 知っているけれど まだ諦められない |
foe誰か見つけてと零した声は 流れ星になって君に届く 迷いながら歩いていた 分かれ道気づかず 通り過ぎていく 間違うのはとても怖くて いつも選べないまま泣いてばかりいたよ 一度きりのこの世界で 出会えたことは奇跡の嵐 後悔しない 今 体中に満ちる光が つま先から君を求めて 駆け出していく 涙はもう すべて流れ落ちて 宝石になった 髪が揺れて奏でる音 なんでもない瞬間が こんなに穏やか 手を繋いで 言葉交わして これまでの空白も一緒に色を付けよう そっと並んで見上げた空に まっすぐな軌道描かれていく あの日の想い 今 旅を終えた僕らの宇宙船(ふね)は 銀河の中ふわり漂って きっと誰かの星になるだろう 光絶やさぬ様に希望を降らすよ もしも違う空を見たとしても 心は繋いだまま たとえ宇宙の端と端でも 君を見つけられるから 後悔しない 今 体中に満ちる光が つま先から君を求めて きっと何万光年先でも届く流れ星になって 君の元へ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 小野貴光 | 戸田章世 | 誰か見つけてと零した声は 流れ星になって君に届く 迷いながら歩いていた 分かれ道気づかず 通り過ぎていく 間違うのはとても怖くて いつも選べないまま泣いてばかりいたよ 一度きりのこの世界で 出会えたことは奇跡の嵐 後悔しない 今 体中に満ちる光が つま先から君を求めて 駆け出していく 涙はもう すべて流れ落ちて 宝石になった 髪が揺れて奏でる音 なんでもない瞬間が こんなに穏やか 手を繋いで 言葉交わして これまでの空白も一緒に色を付けよう そっと並んで見上げた空に まっすぐな軌道描かれていく あの日の想い 今 旅を終えた僕らの宇宙船(ふね)は 銀河の中ふわり漂って きっと誰かの星になるだろう 光絶やさぬ様に希望を降らすよ もしも違う空を見たとしても 心は繋いだまま たとえ宇宙の端と端でも 君を見つけられるから 後悔しない 今 体中に満ちる光が つま先から君を求めて きっと何万光年先でも届く流れ星になって 君の元へ |
宝物になった日その指先で確かめてみて 世界の形 その美しさ その目には今何が映っている 生きる希望に満ちてる? 僕らが目指した雲は遠すぎた それでも夢中で追った あの夏から零れる きらきらした思い出を ここから急いできみに届けに行くから ずっと隠れてないで 遊び疲れたらおいで ひとりは寂しい それは神様も同じ その鼻先で確かめてみて ひとの温もり その匂いまで いろんなことがあったけどつまり お願いどうか生きて 僕らが目指した夢は遠すぎた それでも辿り着けた | やなぎなぎ | 麻枝准 | 麻枝准 | MANYO | その指先で確かめてみて 世界の形 その美しさ その目には今何が映っている 生きる希望に満ちてる? 僕らが目指した雲は遠すぎた それでも夢中で追った あの夏から零れる きらきらした思い出を ここから急いできみに届けに行くから ずっと隠れてないで 遊び疲れたらおいで ひとりは寂しい それは神様も同じ その鼻先で確かめてみて ひとの温もり その匂いまで いろんなことがあったけどつまり お願いどうか生きて 僕らが目指した夢は遠すぎた それでも辿り着けた |
mnemonic波は乾いた珊瑚を攫って そっと海に還してまた打ち寄せ続けてる ざらざらと落ちる 砂粒のおとで目を覚ますよ 明日を忘れ 差し出される好意も全部振り払って 走る夜は逆さの道 記憶なんて頼りないフィルムだけど 呼び覚まして 砂の城を作っている 水で固めたジオラマみたいな世界 時間が経てば風に崩されてしまう 何度組み立てて 何度壊したら気づくだろう 涙を忘れ 噎せ返るほどの痛みも仕舞い込んで 走る夜は荊の道 目を凝らしていつかの姿探してる 戻れないと最初から知っていたのに 宙を泳ぐメモリの群れ 跳ねる鮮やかなフロアだけが 味方になって心臓を揺らす 巡り巡った果てに岸辺に帰る やがて体は削られて柔らかい砂になるだろう 全てを忘れ 名前さえ呼べなくなっても 明日はくる 残酷なほど等しい朝(目を覚ませば) それでも今は 愛しい全て折り重ねて走るだけ 海に混じる日がくるまで 記憶なんて頼りないフィルムだけど 呼び覚まして 砂の城を作っている | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | yanaginagi | 波は乾いた珊瑚を攫って そっと海に還してまた打ち寄せ続けてる ざらざらと落ちる 砂粒のおとで目を覚ますよ 明日を忘れ 差し出される好意も全部振り払って 走る夜は逆さの道 記憶なんて頼りないフィルムだけど 呼び覚まして 砂の城を作っている 水で固めたジオラマみたいな世界 時間が経てば風に崩されてしまう 何度組み立てて 何度壊したら気づくだろう 涙を忘れ 噎せ返るほどの痛みも仕舞い込んで 走る夜は荊の道 目を凝らしていつかの姿探してる 戻れないと最初から知っていたのに 宙を泳ぐメモリの群れ 跳ねる鮮やかなフロアだけが 味方になって心臓を揺らす 巡り巡った果てに岸辺に帰る やがて体は削られて柔らかい砂になるだろう 全てを忘れ 名前さえ呼べなくなっても 明日はくる 残酷なほど等しい朝(目を覚ませば) それでも今は 愛しい全て折り重ねて走るだけ 海に混じる日がくるまで 記憶なんて頼りないフィルムだけど 呼び覚まして 砂の城を作っている |
ストレンジアトラクター示されたままに流れる光の軌道 そのひとつ 籠に捉えて未来をかえてみせようか 小さなことだまにも 宿っている力のように 分解された体はもう軽くなり 飛び散るパーツは彗星になった きっと誰もが焦がれた光景に手のひら透かして そのまま連れ去るよ 複雑な線を描いて集まる世界 清廉と羽ばたく蝶の羽風がどこかで雨降らす 重ねたことだまには 宙を舞う力さえある 何も難しいことは初めから存在しないさ ルールも無いんだ 誰か決めた記録はもう紙切れとインクの染み跡になった さ よ う な ら どこへ向かおう 時空を飛びこえて あたたかいとこでも寒いとこでも良い 何も難しいことは初めから存在しないさ さあ行こう 分解された体はもう軽くなり 飛び散るパーツは彗星になった きっと誰もが焦がれた光景に手のひら透かして そのまま連れ去るよ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 林奈津美 | | 示されたままに流れる光の軌道 そのひとつ 籠に捉えて未来をかえてみせようか 小さなことだまにも 宿っている力のように 分解された体はもう軽くなり 飛び散るパーツは彗星になった きっと誰もが焦がれた光景に手のひら透かして そのまま連れ去るよ 複雑な線を描いて集まる世界 清廉と羽ばたく蝶の羽風がどこかで雨降らす 重ねたことだまには 宙を舞う力さえある 何も難しいことは初めから存在しないさ ルールも無いんだ 誰か決めた記録はもう紙切れとインクの染み跡になった さ よ う な ら どこへ向かおう 時空を飛びこえて あたたかいとこでも寒いとこでも良い 何も難しいことは初めから存在しないさ さあ行こう 分解された体はもう軽くなり 飛び散るパーツは彗星になった きっと誰もが焦がれた光景に手のひら透かして そのまま連れ去るよ |
Ambivalentidea光横たえる海神 創痕の間に揺らめく過ち 浮上して息を継ぎ 溶かされ混じるだけの憎愛を手にした 矛盾孕む この世界ごと 覆い尽くしてる策動の音に傾く夢 脚は もう無い 水壁を貫く鼓動 岸辺に咲いた天花 内側を白色に染めあげ 惹かれあう antipathy 大事な宝物は笑みの裏 隠した 崩れる意思 噛み砕く夜 圧し掛かるエゴに潰されていく 歪んだ鍵 それでも愛しい 銀の環が焼き切れても 哀傷は何万回も巡るのだから 矛盾孕む この世界を全て食らい尽くそうとした | やなぎなぎ | やなぎなぎ | bermei.inazawa | bermei.inazawa | 光横たえる海神 創痕の間に揺らめく過ち 浮上して息を継ぎ 溶かされ混じるだけの憎愛を手にした 矛盾孕む この世界ごと 覆い尽くしてる策動の音に傾く夢 脚は もう無い 水壁を貫く鼓動 岸辺に咲いた天花 内側を白色に染めあげ 惹かれあう antipathy 大事な宝物は笑みの裏 隠した 崩れる意思 噛み砕く夜 圧し掛かるエゴに潰されていく 歪んだ鍵 それでも愛しい 銀の環が焼き切れても 哀傷は何万回も巡るのだから 矛盾孕む この世界を全て食らい尽くそうとした |
クロスロードこころを 隠してひとりで 膝かかえていたぼく きみがね いないこの街は なぐさめ ひとつもなく ぼくはね はじめから知っていた きみが呼んでる 遠いどこかで こころで声が いつでも叫んでる 「オ・ネ・ガ・イ...」 空を見るよ 気づいて! ひとりじゃないから 今 きみ ここに! 満ちてく予感 ぼくらはすぐに この街で出逢うよ きみはこの世界の はんぶん こぼれた さみしさと不安 見えない場所に埋めて 祈りと 願いだけあつめ ぼくはね ドアを開ける きみとね なんどもすれ違い ともに気づかず 夜に迷う おなじこころを きみへの目印に 「カ・ナ・ラ・ズ…」 たどりつくよ 信じて! 歩いてきた道 今 ほら すぐに! 明けてく夜空 ためらわないで こころは知っている きみはこの世界の はんぶん 信じて! 歩いてきた道 今 ほら すぐに! 明けてく夜空 ぼくらはここで 明日を祈ってる きみはこの世界の はんぶん 気づいて! ひとりじゃないから 今 きみ ここに! 満ちてく予感 ぼくらはすぐに この街で出逢うよ きみはこの世界の はんぶん | やなぎなぎ | 新海誠・AKI Oxford | アイルランド民謡(Londonderry Air) | 多田彰文 | こころを 隠してひとりで 膝かかえていたぼく きみがね いないこの街は なぐさめ ひとつもなく ぼくはね はじめから知っていた きみが呼んでる 遠いどこかで こころで声が いつでも叫んでる 「オ・ネ・ガ・イ...」 空を見るよ 気づいて! ひとりじゃないから 今 きみ ここに! 満ちてく予感 ぼくらはすぐに この街で出逢うよ きみはこの世界の はんぶん こぼれた さみしさと不安 見えない場所に埋めて 祈りと 願いだけあつめ ぼくはね ドアを開ける きみとね なんどもすれ違い ともに気づかず 夜に迷う おなじこころを きみへの目印に 「カ・ナ・ラ・ズ…」 たどりつくよ 信じて! 歩いてきた道 今 ほら すぐに! 明けてく夜空 ためらわないで こころは知っている きみはこの世界の はんぶん 信じて! 歩いてきた道 今 ほら すぐに! 明けてく夜空 ぼくらはここで 明日を祈ってる きみはこの世界の はんぶん 気づいて! ひとりじゃないから 今 きみ ここに! 満ちてく予感 ぼくらはすぐに この街で出逢うよ きみはこの世界の はんぶん |
many universesいつからか傍にあった未来を そっと噛み締めてみる どんな言葉で どんな仕草で 君を守れるだろう 時間の果てまで つくりたての歌は少し難しくて口ずさめず 頭の中流れる譜面なぞっている あの日不器用に交わした約束がずっと 木霊のように耳の中を埋めてく 幾度 廻る朝と夜越えて 君の歩幅覚えて 数え切れない運命の束 その中から手繰った世界をいまそっと歩き出す 明日が変わるのなら 例え姿が見えなくなっても 時間を繋いでいく 君となら行ける 振り返れば 錆のようにこびりついた記憶の山 一度息をついた瞬間 囚われる 誰もいるはずない それでも押し寄せる 淡い希望の音(ね)が 胸の端を破った ここからはじまっていく軌跡 紡ぐのは願いの糸 どんな明日を どんな未来を つくり出せるのだろう 雨が降り続く悲しみにも やがて陽は微笑んで 空と地面にふたつの世界 優しく写し出すよ どこまでも行ける いつからか傍にあった未来は 最初から此処にいて 気づけなかったあの日は遠く 二度と戻らないけれど 今からはじめるよ 物語 ふたつの世界は もう 境界のないひとつの景色 願いは続いていく どこまでもずっと | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 藤末樹 | | いつからか傍にあった未来を そっと噛み締めてみる どんな言葉で どんな仕草で 君を守れるだろう 時間の果てまで つくりたての歌は少し難しくて口ずさめず 頭の中流れる譜面なぞっている あの日不器用に交わした約束がずっと 木霊のように耳の中を埋めてく 幾度 廻る朝と夜越えて 君の歩幅覚えて 数え切れない運命の束 その中から手繰った世界をいまそっと歩き出す 明日が変わるのなら 例え姿が見えなくなっても 時間を繋いでいく 君となら行ける 振り返れば 錆のようにこびりついた記憶の山 一度息をついた瞬間 囚われる 誰もいるはずない それでも押し寄せる 淡い希望の音(ね)が 胸の端を破った ここからはじまっていく軌跡 紡ぐのは願いの糸 どんな明日を どんな未来を つくり出せるのだろう 雨が降り続く悲しみにも やがて陽は微笑んで 空と地面にふたつの世界 優しく写し出すよ どこまでも行ける いつからか傍にあった未来は 最初から此処にいて 気づけなかったあの日は遠く 二度と戻らないけれど 今からはじめるよ 物語 ふたつの世界は もう 境界のないひとつの景色 願いは続いていく どこまでもずっと |
夏凪ぎ日差しが眩しくて 一瞬目を閉じた そのまま眠ってた 遙かな旅をして同じ海を見たい それは贅沢かな 賑やかな日常は過ぎ去り 梅雨も軒をくぐって もうすぐ新しい季節へと 向かうけどきみはどこで 笑ってる泣いてるんだ 叫ぶけど 届かない まだあの夏に居るんだ きみがいいきみがいいって願うけど 神様 そんなの今更だよね 星を追い越し花火が 次から次へと咲いた それももう遠い記憶 時は流れ今も 笑ってたい泣いてたいよ きみのため 大事にすくっても溢れ零れる 痛いほど締めつけられてもなお わずかな光を頼りに進む 雨さえ冷たくて凍えそう 足すら止めてしまいそうでも 今だけ出来るだけ笑って生きる きみから教えてもらったことだ 笑ってる泣いてるきみと生きる 笑ってよ泣いていいんだよもっと僕に 目指そう あの夏へと続く道 神様 奇跡は僕らが起こす 日差しが眩しくて 一瞬目を閉じた 隣にきみが居た | やなぎなぎ | 麻枝准 | 麻枝准 | MANYO | 日差しが眩しくて 一瞬目を閉じた そのまま眠ってた 遙かな旅をして同じ海を見たい それは贅沢かな 賑やかな日常は過ぎ去り 梅雨も軒をくぐって もうすぐ新しい季節へと 向かうけどきみはどこで 笑ってる泣いてるんだ 叫ぶけど 届かない まだあの夏に居るんだ きみがいいきみがいいって願うけど 神様 そんなの今更だよね 星を追い越し花火が 次から次へと咲いた それももう遠い記憶 時は流れ今も 笑ってたい泣いてたいよ きみのため 大事にすくっても溢れ零れる 痛いほど締めつけられてもなお わずかな光を頼りに進む 雨さえ冷たくて凍えそう 足すら止めてしまいそうでも 今だけ出来るだけ笑って生きる きみから教えてもらったことだ 笑ってる泣いてるきみと生きる 笑ってよ泣いていいんだよもっと僕に 目指そう あの夏へと続く道 神様 奇跡は僕らが起こす 日差しが眩しくて 一瞬目を閉じた 隣にきみが居た |
未明の君と薄明の魔法坂道をのぼった先に待つ 特別な景色を 指で切りとった君 耳元を魔法が掠めて 色づく世界 私を残して 未来は零れ 零れて足元で滲む モノトーン溜まり 沈んでも 変わらぬ明日を抱きしめてしまえたら 君に少し近づく 坂道をのぼった先の あの 景色は変わり果て 別の誰かのもの 唇に魔法を宿して 言わずにいた 大切な秘密 音にのせれば 空気を震わせて 流星の様 強く光って見えた 灯した色は鮮やかに遠いけれど 透明ではないから 君の描いた ありのままの景色に 自分のかたちも 影さえも映らない それでもいい 変わらぬ明日の為に 君に何度も出会う ただ、私、知りたくて、 世界は染まる 染まって明日へと変わる 今 確かな魔法で 瞳の中を 朝焼けが満たしてる 未来はまだ ここから | やなぎなぎ | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 保刈久明 | 坂道をのぼった先に待つ 特別な景色を 指で切りとった君 耳元を魔法が掠めて 色づく世界 私を残して 未来は零れ 零れて足元で滲む モノトーン溜まり 沈んでも 変わらぬ明日を抱きしめてしまえたら 君に少し近づく 坂道をのぼった先の あの 景色は変わり果て 別の誰かのもの 唇に魔法を宿して 言わずにいた 大切な秘密 音にのせれば 空気を震わせて 流星の様 強く光って見えた 灯した色は鮮やかに遠いけれど 透明ではないから 君の描いた ありのままの景色に 自分のかたちも 影さえも映らない それでもいい 変わらぬ明日の為に 君に何度も出会う ただ、私、知りたくて、 世界は染まる 染まって明日へと変わる 今 確かな魔法で 瞳の中を 朝焼けが満たしてる 未来はまだ ここから |
砂時計は空の空Collige, virgo, rosas(集めよ、乙女よ、バラの花を) Collige, virgo, rosas 心還る時まで 詩をあげましょう 永い祈りにいつか陽が射す様に 空に実った宝石もやがて爛熟して落ち 砂時計は再び廻る ほら聴こえているでしょう 願った声が 望んだ喜びの音が 時は満ち生まれる 花開く度 Spem metus sequitur(恐れは望みの後ろからついてくる) 全て委ねて Vanitas vanitatum(空の空) omnia vanitas(すべては空) 水は泡の様に 皮を削がれた檸檬の 苦い味が胸を満たした 煙を吐いたパイプが最後の音を立てて折れ 砂時計は再び廻る 何処か 知るはず無い世界 辿った空に 幾度も冀う両手 時はまた逆さに零れおちては さらさらと流れる 永遠の日々 再び廻る いつか置き去りになった あなたの心 もうすぐ温かい場所へ 時は満ちあふれる 木々の根先へ Gaudeamus igitur(さあ喜ぼう) 全て許して | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 石谷桂亮 | | Collige, virgo, rosas(集めよ、乙女よ、バラの花を) Collige, virgo, rosas 心還る時まで 詩をあげましょう 永い祈りにいつか陽が射す様に 空に実った宝石もやがて爛熟して落ち 砂時計は再び廻る ほら聴こえているでしょう 願った声が 望んだ喜びの音が 時は満ち生まれる 花開く度 Spem metus sequitur(恐れは望みの後ろからついてくる) 全て委ねて Vanitas vanitatum(空の空) omnia vanitas(すべては空) 水は泡の様に 皮を削がれた檸檬の 苦い味が胸を満たした 煙を吐いたパイプが最後の音を立てて折れ 砂時計は再び廻る 何処か 知るはず無い世界 辿った空に 幾度も冀う両手 時はまた逆さに零れおちては さらさらと流れる 永遠の日々 再び廻る いつか置き去りになった あなたの心 もうすぐ温かい場所へ 時は満ちあふれる 木々の根先へ Gaudeamus igitur(さあ喜ぼう) 全て許して |
Rainy veil羽根が舞い散る 静寂の場所 逃げるように消えてく影 さよならが運命なのなら 喜んで受け入れましょう 読み捨てられた 絵本のように 優しさたち滲んでいく 眠りにつくまで 不器用な愛をあげる 涙流すこと 笑うことさえも ぎこちがないから おかしいでしょう? 誰かと似ていて 上手く生きれない また会えるのなら その時は全て 伝えたい きみに 雨に濡れてた 森が燃えてる 想い出とも はぐれていく 同じ瞬間(とき) 同じ場所なのに 違う空 月を見ていた 手品のように 偽りばかり 心の奥 隠したくて 眠りについたら 不器用な愛をあげる 傷を受けること 傷をつけること 仕方がないけど 悲しいでしょう? 最期のページが 上手くめくれない また会えるのなら その時はきみに 伝えたい 涙流すこと 笑うことさえも ぎこちがないから 悲しいでしょう? 名前さえも知らない 新しい場所 もし会えるのなら その時はせめて 同じ夢 見たい | やなぎなぎ | 桑島由一 | 藤間仁(Elements Garden) | Hitoshi Fujima | 羽根が舞い散る 静寂の場所 逃げるように消えてく影 さよならが運命なのなら 喜んで受け入れましょう 読み捨てられた 絵本のように 優しさたち滲んでいく 眠りにつくまで 不器用な愛をあげる 涙流すこと 笑うことさえも ぎこちがないから おかしいでしょう? 誰かと似ていて 上手く生きれない また会えるのなら その時は全て 伝えたい きみに 雨に濡れてた 森が燃えてる 想い出とも はぐれていく 同じ瞬間(とき) 同じ場所なのに 違う空 月を見ていた 手品のように 偽りばかり 心の奥 隠したくて 眠りについたら 不器用な愛をあげる 傷を受けること 傷をつけること 仕方がないけど 悲しいでしょう? 最期のページが 上手くめくれない また会えるのなら その時はきみに 伝えたい 涙流すこと 笑うことさえも ぎこちがないから 悲しいでしょう? 名前さえも知らない 新しい場所 もし会えるのなら その時はせめて 同じ夢 見たい |
here and there瞬いた瞳に 射し込んだ 続くスカイライン 空遠に夕虹 地面には一路の轍 どこへいこうか “どこへだっていいのさ” 此処かしこが目的地 果てまで 気の遠くなる様な旅をしよう ここにはボクがいて そこにキミがいる それだけで 明日にかわるから 光の七色に 心を奪われるけれど あの橋のたもとは 今大雨が住んでいるんだ 悲しんでるそれとも 傘をまわしながら 踊っているかもね 行こうか この目で確かなことを見よう 夕方の虹のあとは 青空が続くはずだから 明日はうららかさ 果てまで 気の遠くなる様な旅をしよう ここにはボクがいて そこにキミがいる それだけで 明日がかわるから | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 中沢伴行 | 中沢伴行 | 瞬いた瞳に 射し込んだ 続くスカイライン 空遠に夕虹 地面には一路の轍 どこへいこうか “どこへだっていいのさ” 此処かしこが目的地 果てまで 気の遠くなる様な旅をしよう ここにはボクがいて そこにキミがいる それだけで 明日にかわるから 光の七色に 心を奪われるけれど あの橋のたもとは 今大雨が住んでいるんだ 悲しんでるそれとも 傘をまわしながら 踊っているかもね 行こうか この目で確かなことを見よう 夕方の虹のあとは 青空が続くはずだから 明日はうららかさ 果てまで 気の遠くなる様な旅をしよう ここにはボクがいて そこにキミがいる それだけで 明日がかわるから |
砂糖玉の月小さなお別れの連続 いずれはあなたへ続いてる 分かっているから 出来るだけ歩みを緩めるけど あなたは寂しそうに待ってる 届かないから美しい まるで砂糖玉の月 遠くで転がせば甘やかに 近づけばざらりとした土塊 それならずっとここから見ていたい 見ていたいのに 交わした言の葉の数だけ あなたを覚えていられたら 薄らぐ心象は 巻き戻ることなく 煙のように霞んで 紛い物になってく 別れるための出会いなら 初めから偽物だって 何も違わないはずなのに またいつか出会えるように願ってる 土塊でもいいから触れたい 触りたい 綺麗なまま閉じ込めた瓶詰の砂糖玉 ひとつ齧るたびに ひとつ涙が落ちていく 届かないから美しい まるで砂糖玉の月 それでも近づいて 有りの儘そこにある冷たい月に触れた さよならまであなたを見ていたい 近くで見ていたいから | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 出羽良彰 | 出羽良彰 | 小さなお別れの連続 いずれはあなたへ続いてる 分かっているから 出来るだけ歩みを緩めるけど あなたは寂しそうに待ってる 届かないから美しい まるで砂糖玉の月 遠くで転がせば甘やかに 近づけばざらりとした土塊 それならずっとここから見ていたい 見ていたいのに 交わした言の葉の数だけ あなたを覚えていられたら 薄らぐ心象は 巻き戻ることなく 煙のように霞んで 紛い物になってく 別れるための出会いなら 初めから偽物だって 何も違わないはずなのに またいつか出会えるように願ってる 土塊でもいいから触れたい 触りたい 綺麗なまま閉じ込めた瓶詰の砂糖玉 ひとつ齧るたびに ひとつ涙が落ちていく 届かないから美しい まるで砂糖玉の月 それでも近づいて 有りの儘そこにある冷たい月に触れた さよならまであなたを見ていたい 近くで見ていたいから |
ラテラリティ嘆く声は霞み 置き去りに 君は君だけの国を創ってる ねえ教えて 半分の世界はどんな色で どんな匂いがしているの 誰にも見えないパレット 絵の具重ねて 君は言葉さえ塗りかえて笑っている どうして そばにいても心の端ですら読み取れない こんなに望んでても 同じ気持ちになれないなら 早く片方を奪って 「煙たがる群がり 遠巻きに 僕は僕だけの国に逃げ込んだ 空に垂る心の根 雨粒を全て食み 透明な花を育てる 誰にも見えない偶然 ずっと重ねて 人はそんなのを奇跡だと名付けたから 残した悲鳴を閉じ込める箱を 開く勇気も無い このまま宙に溶けて 優しい繋がりに縋りたい」 一瞬の嘘を隠し切ったまま 君は君を底に沈めた 続く右だけの視界 永遠の廻廊を歩き出す 終わりのない賑やかな記憶のパレード 憧れ哀れみ嘲りが混ざっている どうして 分かれ道が生まれるよりもっと前なんて 神様 気づかせないで 同じ気持ちになれないでしょう そばにいたい 深く絡む思慮を摘み取って こんなに願ってても 同じ世界が見えないなら 君の半分になりたい | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 藤田淳平(Elements Garden) | 藤田淳平 | 嘆く声は霞み 置き去りに 君は君だけの国を創ってる ねえ教えて 半分の世界はどんな色で どんな匂いがしているの 誰にも見えないパレット 絵の具重ねて 君は言葉さえ塗りかえて笑っている どうして そばにいても心の端ですら読み取れない こんなに望んでても 同じ気持ちになれないなら 早く片方を奪って 「煙たがる群がり 遠巻きに 僕は僕だけの国に逃げ込んだ 空に垂る心の根 雨粒を全て食み 透明な花を育てる 誰にも見えない偶然 ずっと重ねて 人はそんなのを奇跡だと名付けたから 残した悲鳴を閉じ込める箱を 開く勇気も無い このまま宙に溶けて 優しい繋がりに縋りたい」 一瞬の嘘を隠し切ったまま 君は君を底に沈めた 続く右だけの視界 永遠の廻廊を歩き出す 終わりのない賑やかな記憶のパレード 憧れ哀れみ嘲りが混ざっている どうして 分かれ道が生まれるよりもっと前なんて 神様 気づかせないで 同じ気持ちになれないでしょう そばにいたい 深く絡む思慮を摘み取って こんなに願ってても 同じ世界が見えないなら 君の半分になりたい |
over and over記憶の君に告ぐさよなら 隣に座ってた 恥ずかしがり屋 ありがとうって言う度に頬を染めてた ふたりで考えた秘密の合図 離れても きっとすぐ分かるはず 新しい日々に巻かれるまま 届いたささやかな手紙を ああ どうして 読みもしないで置き去ったんだろう 記憶の君に告ぐさよなら 長い髪が頬を隠すから うまく調子が合わないんだ 君を誰より深く知っていたのに 隣の席の君は いない まばらに継ぎ合わす 遠い思い出 一部だけ抜け落ちて どこか欠けてた あの時口にした言葉はきっと 忘れてはいけなかった それなのに 大人びた視線に透かされて 焦る心が浮き出しそう ああ こんなに 子供染みてる自分が嫌だ 面影の残る横顔で 知らない笑顔を見せる君は まるで平行世界の人 ぼんやりしてる間に ずっと先まで 歩いていってしまう 背中追う足音 一度足を止めて わずかに見せる唇のかたち 瞬く間に時間繋ぐ橋をかけた 隣の席の君はいない 大人になった君がひとり 記憶の君に告ぐさよなら 長い髪がとても似合うから 少し照れくさくなるけれど 君を誰より深く知っていくため 隣に座ってもいいかい | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 北川勝利 | 北川勝利 | 記憶の君に告ぐさよなら 隣に座ってた 恥ずかしがり屋 ありがとうって言う度に頬を染めてた ふたりで考えた秘密の合図 離れても きっとすぐ分かるはず 新しい日々に巻かれるまま 届いたささやかな手紙を ああ どうして 読みもしないで置き去ったんだろう 記憶の君に告ぐさよなら 長い髪が頬を隠すから うまく調子が合わないんだ 君を誰より深く知っていたのに 隣の席の君は いない まばらに継ぎ合わす 遠い思い出 一部だけ抜け落ちて どこか欠けてた あの時口にした言葉はきっと 忘れてはいけなかった それなのに 大人びた視線に透かされて 焦る心が浮き出しそう ああ こんなに 子供染みてる自分が嫌だ 面影の残る横顔で 知らない笑顔を見せる君は まるで平行世界の人 ぼんやりしてる間に ずっと先まで 歩いていってしまう 背中追う足音 一度足を止めて わずかに見せる唇のかたち 瞬く間に時間繋ぐ橋をかけた 隣の席の君はいない 大人になった君がひとり 記憶の君に告ぐさよなら 長い髪がとても似合うから 少し照れくさくなるけれど 君を誰より深く知っていくため 隣に座ってもいいかい |
オラリオンΑντιο , την προσευχημαs Αντιο , ο κοσμοs μαs 黎明に月は転げ落ちて 強かな煌きに隠される 環状に完結する想い 誰の心も繋げない 悠遠の祈り 信じていた秩序が嘘ならば 自分の心根すら潤飾して 奮いたてる炎を纏う 生み出しては破壊する箱庭 たとえ握る剣が諸刃でも 全て失うまで 抗えトリックスター 降り注ぐ宇宙の塵ひとつ 願い事密やかに呟いた 星散と声は地を濡らして 虹を作ることも出来ない 絶え間ない祈り 善と悪の狭間で揺れるなら 何もかもを守れる剣であれ バイタリティを燃やし尽くして 愚かな選択だったとしても たとえそれが罪人の証でも それ以上の熾烈で 贖えトリックスター per asprera ad astra 希望を オラリオン 運命ごと手を取り合う僕達は 見かけ上の今も超えていけるだろう 真昼の月が満ちていく空に 眩しい程紅炎は立ち昇り 盾の様に視界を覆う 交わるはずのなかった 想いの輪の鎖が 祈りを繋いでく 全て手にするまで 前へ(さきへ)トリックスター | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 藤間仁(Elements Garden) | Hitoshi Fujima | Αντιο , την προσευχημαs Αντιο , ο κοσμοs μαs 黎明に月は転げ落ちて 強かな煌きに隠される 環状に完結する想い 誰の心も繋げない 悠遠の祈り 信じていた秩序が嘘ならば 自分の心根すら潤飾して 奮いたてる炎を纏う 生み出しては破壊する箱庭 たとえ握る剣が諸刃でも 全て失うまで 抗えトリックスター 降り注ぐ宇宙の塵ひとつ 願い事密やかに呟いた 星散と声は地を濡らして 虹を作ることも出来ない 絶え間ない祈り 善と悪の狭間で揺れるなら 何もかもを守れる剣であれ バイタリティを燃やし尽くして 愚かな選択だったとしても たとえそれが罪人の証でも それ以上の熾烈で 贖えトリックスター per asprera ad astra 希望を オラリオン 運命ごと手を取り合う僕達は 見かけ上の今も超えていけるだろう 真昼の月が満ちていく空に 眩しい程紅炎は立ち昇り 盾の様に視界を覆う 交わるはずのなかった 想いの輪の鎖が 祈りを繋いでく 全て手にするまで 前へ(さきへ)トリックスター |
カザキリ守るかわり風切羽を折った bird in a cage 月は満ち欠け時間を落とす 羽の輪郭なぞる星彩 いつからこうして檻越しに触れてたのか 無垢な音でさえずる度に もっと頑丈な城に作り替えた 花から滴る毒 根の渇きを癒していく 籠に染み出す本能の飛沫 ねえ もしも君が天使じゃなくっても bird in the hand 温め続けていたいよ だから今はゆりかごで眠って 肌を伝って馴染む雨が 隅に詰まった泥を落とす 正しく流れる 生きている証の色 足元の泥濘を蹴り ちっぽけなこの枠から抜けだそう 風に預けた花は見えなくなって きっとどこか遠くで芽生える 檻を開け放ったなら 君もそこへ行くだろう 孤独の数だけある 鍵の扉開き続け あなたの肩で羽を休めたい ねえ もしも自由に飛べるとわかっても bird in your hand 傍で歌い続けてるよ だからその手のぬくもりを 私に触れて 教えて | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 饗庭純 | Yoshiaki Dewa | 守るかわり風切羽を折った bird in a cage 月は満ち欠け時間を落とす 羽の輪郭なぞる星彩 いつからこうして檻越しに触れてたのか 無垢な音でさえずる度に もっと頑丈な城に作り替えた 花から滴る毒 根の渇きを癒していく 籠に染み出す本能の飛沫 ねえ もしも君が天使じゃなくっても bird in the hand 温め続けていたいよ だから今はゆりかごで眠って 肌を伝って馴染む雨が 隅に詰まった泥を落とす 正しく流れる 生きている証の色 足元の泥濘を蹴り ちっぽけなこの枠から抜けだそう 風に預けた花は見えなくなって きっとどこか遠くで芽生える 檻を開け放ったなら 君もそこへ行くだろう 孤独の数だけある 鍵の扉開き続け あなたの肩で羽を休めたい ねえ もしも自由に飛べるとわかっても bird in your hand 傍で歌い続けてるよ だからその手のぬくもりを 私に触れて 教えて |
三つ葉の結びめ無言の言葉であやとりして 上手に出来たと笑ってみる 得意なのは誰にも気付かれぬように 心押し殺すこと それひとつだけ でもとりまく綺麗なループは柔い力で 手繰り寄せてくれるから 鮮やかに結んで この気持ごと 離れないように固く固く ひと結び 人を結んで 期待の止まない先へ あすへ行こう 求めたものなど本当は無く 憧れることに憧れてた 気づいた時 歩いた道は塞がれ 蒔いた筈だった目印も見えない 北も南も見失って途方に暮れても 空で待っててくれるなら 今高くかざして 消えないあかり 迷わないように強く強く うなだれた月も照らして 確かな答えを示す みちしるべ これから旅に出ようか 頼りない船に揺られ 数えきれない嵐に糸を断たれ 体に雨が染み込んでも その度に何度も結んで この気持ごと 解けないようにずっとずっと ひと結び 人を結んで 期待の止まない先へ あすへ行こう 希望乗せて行こう | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 出羽良彰 | 出羽良彰 | 無言の言葉であやとりして 上手に出来たと笑ってみる 得意なのは誰にも気付かれぬように 心押し殺すこと それひとつだけ でもとりまく綺麗なループは柔い力で 手繰り寄せてくれるから 鮮やかに結んで この気持ごと 離れないように固く固く ひと結び 人を結んで 期待の止まない先へ あすへ行こう 求めたものなど本当は無く 憧れることに憧れてた 気づいた時 歩いた道は塞がれ 蒔いた筈だった目印も見えない 北も南も見失って途方に暮れても 空で待っててくれるなら 今高くかざして 消えないあかり 迷わないように強く強く うなだれた月も照らして 確かな答えを示す みちしるべ これから旅に出ようか 頼りない船に揺られ 数えきれない嵐に糸を断たれ 体に雨が染み込んでも その度に何度も結んで この気持ごと 解けないようにずっとずっと ひと結び 人を結んで 期待の止まない先へ あすへ行こう 希望乗せて行こう |
melee 陽が落ちれば 当たり前に 朝がくるのだと思っていた 靄に溶け込んだ薄い詩歌(しいか)を 口ずさめば 星月夜(ほしづきよ)に鳴る やがて足を止め 息衝くことさえ忘れて 言葉は意味を失った 限りなく0(ゼロ)に近いこの場所で 静かに 時間の矢の先を見果てる 願いを込めた小さな石粒を並べていく 透き間が噛み合う様に それは誰もが求めるストローク 今は揃わない音だとしても 目を閉じれば浮かび上がる 終わらない寂寥 耳を責める 罪と幸福は隣り合わせ 失うなら自ら捨てよう 欲しかったものは一番近くで光って 両手を何度翳しても 触れる事は無く 届かないままで じわりと逸る想いを焼き尽くした せめて一瞬 一度きりでもいい その光の温度を感じていたい カルペ・ディエムを心に刺し込んで もし今世界が終わるとしても 涙が凍って落ちていく 手のひらの上割れて消えた それでも ずっと 願いを込めた小さな石粒を並べていく 透き間が噛み合う様に それはいつしかひとつの形へと姿を移して 世界を変える 歌に惹かれて 導かれる未来 孤独と出会うあなたにメレを手渡そう それは誰もが求めるストローク 今は揃わない音だとしても | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 小野貴光 | | 陽が落ちれば 当たり前に 朝がくるのだと思っていた 靄に溶け込んだ薄い詩歌(しいか)を 口ずさめば 星月夜(ほしづきよ)に鳴る やがて足を止め 息衝くことさえ忘れて 言葉は意味を失った 限りなく0(ゼロ)に近いこの場所で 静かに 時間の矢の先を見果てる 願いを込めた小さな石粒を並べていく 透き間が噛み合う様に それは誰もが求めるストローク 今は揃わない音だとしても 目を閉じれば浮かび上がる 終わらない寂寥 耳を責める 罪と幸福は隣り合わせ 失うなら自ら捨てよう 欲しかったものは一番近くで光って 両手を何度翳しても 触れる事は無く 届かないままで じわりと逸る想いを焼き尽くした せめて一瞬 一度きりでもいい その光の温度を感じていたい カルペ・ディエムを心に刺し込んで もし今世界が終わるとしても 涙が凍って落ちていく 手のひらの上割れて消えた それでも ずっと 願いを込めた小さな石粒を並べていく 透き間が噛み合う様に それはいつしかひとつの形へと姿を移して 世界を変える 歌に惹かれて 導かれる未来 孤独と出会うあなたにメレを手渡そう それは誰もが求めるストローク 今は揃わない音だとしても |
ビードロ模様 探していた 好きになる理由を もっともらしい言葉だとか 気づいたとき 糸は縺れ合って 固結びがひどくなってた 躊躇わないで言えたのなら 君はもう泣かないの 雲の形 突き抜ける想いの衝動描く 漂う真夏の香りに 何度も思い出してる 誰か触れた軌跡だけ 夕立のように ぽつりと色が染みだしていた レンズ越しに眺めてた世界は 他人事のように映り 失くしていた気持ちを知った時 僕らの時間 動き出した 秤にかける恋の質量 どうしたって釣り合わない 空の形焼き付ける 銀の向こうまで 日差しの眩しさ 温度も 残らず全部欲しい 誰か歩いた道にだけ 続いてく光 硝子に反射して降り注ぐ 答えを出したその先に どんな未来が続いても 好きだと言いたい 君に好きと言いたい 確かにあった あの夏を 幼い記憶を 閉じ込め 遠く 海へと飛ばそう | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 中沢伴行 | 尾崎武士・中沢伴行 | 探していた 好きになる理由を もっともらしい言葉だとか 気づいたとき 糸は縺れ合って 固結びがひどくなってた 躊躇わないで言えたのなら 君はもう泣かないの 雲の形 突き抜ける想いの衝動描く 漂う真夏の香りに 何度も思い出してる 誰か触れた軌跡だけ 夕立のように ぽつりと色が染みだしていた レンズ越しに眺めてた世界は 他人事のように映り 失くしていた気持ちを知った時 僕らの時間 動き出した 秤にかける恋の質量 どうしたって釣り合わない 空の形焼き付ける 銀の向こうまで 日差しの眩しさ 温度も 残らず全部欲しい 誰か歩いた道にだけ 続いてく光 硝子に反射して降り注ぐ 答えを出したその先に どんな未来が続いても 好きだと言いたい 君に好きと言いたい 確かにあった あの夏を 幼い記憶を 閉じ込め 遠く 海へと飛ばそう |
芽ぐみの雨 流れ切った文字の後 ひとり 続きを待った みんな知ってる夢物語の 終幕を飾る決まり文句 「めでたし」なんてたった四つ文字で 全てをハッピーエンドにして ひとり、またひとり席を立つ エンドロールの先は いつまで経っても望んだ続きを写さない もしこの物語が終わるのなら 結末は雪じゃなく雨が降ればいい なぜって 顔を上げていられるから ずぶ濡れでも きっと誰かには芽ぐみの雨だった 退屈でも浮き立つ訳でもない 週間を変える君はダークヒーロー 誰も気がつかなければいいのに 一番望まない形になる どうして順序があるんだろう 何もかも大切なのに 捨てる順番を考えるのはなぜ? もしこの物語が終わるのなら 結末は起こり得る最高にしてよ なぜって 余地がない程笑えるの せめて最後の強がりくらい上手くしたい お願い 本当は全部 全部知ってるよ 完全なハッピーエンドなんてない それでも欲しかった 探してた もしこの物語がはじまるなら プロローグはツツジ色の花が咲けばいい なぜって 雨のあとは芽ぐむもの いつか枯れて思い出になっても忘れない 君を 流れ切った文字の後 隣り合う手を取った | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 北川勝利(ROUND TABLE) | Katsutoshi Kitagawa | 流れ切った文字の後 ひとり 続きを待った みんな知ってる夢物語の 終幕を飾る決まり文句 「めでたし」なんてたった四つ文字で 全てをハッピーエンドにして ひとり、またひとり席を立つ エンドロールの先は いつまで経っても望んだ続きを写さない もしこの物語が終わるのなら 結末は雪じゃなく雨が降ればいい なぜって 顔を上げていられるから ずぶ濡れでも きっと誰かには芽ぐみの雨だった 退屈でも浮き立つ訳でもない 週間を変える君はダークヒーロー 誰も気がつかなければいいのに 一番望まない形になる どうして順序があるんだろう 何もかも大切なのに 捨てる順番を考えるのはなぜ? もしこの物語が終わるのなら 結末は起こり得る最高にしてよ なぜって 余地がない程笑えるの せめて最後の強がりくらい上手くしたい お願い 本当は全部 全部知ってるよ 完全なハッピーエンドなんてない それでも欲しかった 探してた もしこの物語がはじまるなら プロローグはツツジ色の花が咲けばいい なぜって 雨のあとは芽ぐむもの いつか枯れて思い出になっても忘れない 君を 流れ切った文字の後 隣り合う手を取った |
トコハナ 初めはいつだって 期待を止められない けれどやがて諦めを覚える 今を守る盾を薬莢に詰め込んで 円く壁を切り取った のぞけば 終わりが見返してた 硝煙弾雨に飛び込む君の 愛情には 表情のない仮面が貼りつく 報いることだけが君を動かすのなら 僕はどうしてここにいる 最後は唐突に 一瞬で奪われる 誰を責めても戻りはしないのに 連鎖は終わらずに それどころか増してく 自分自身を追い込む武装に気づかない ピエロの様だ 砕けた心を纏った君の 感情から微かな声 引き摺り出したい 本当は泣きたくて堪らないって言うなら ただ黙って抱きしめる この世で最高に綺麗なものはなんだか知ってる? 泥の中にいても決して汚れない花だって なぜだか僕は同じ名前背負って生まれて ここに居るんだ 激しい黒に包まれた君の哀情でも心傷でも 全部とりこんで それすら僕の糧にしてみせるさ like a lotus だからずっとそばにいて 全部とりこんで 淀みない白の花で包みこむよ like a lotus だからずっと笑ってて | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 齋藤真也 | 齋藤真也 | 初めはいつだって 期待を止められない けれどやがて諦めを覚える 今を守る盾を薬莢に詰め込んで 円く壁を切り取った のぞけば 終わりが見返してた 硝煙弾雨に飛び込む君の 愛情には 表情のない仮面が貼りつく 報いることだけが君を動かすのなら 僕はどうしてここにいる 最後は唐突に 一瞬で奪われる 誰を責めても戻りはしないのに 連鎖は終わらずに それどころか増してく 自分自身を追い込む武装に気づかない ピエロの様だ 砕けた心を纏った君の 感情から微かな声 引き摺り出したい 本当は泣きたくて堪らないって言うなら ただ黙って抱きしめる この世で最高に綺麗なものはなんだか知ってる? 泥の中にいても決して汚れない花だって なぜだか僕は同じ名前背負って生まれて ここに居るんだ 激しい黒に包まれた君の哀情でも心傷でも 全部とりこんで それすら僕の糧にしてみせるさ like a lotus だからずっとそばにいて 全部とりこんで 淀みない白の花で包みこむよ like a lotus だからずっと笑ってて |
Zoetrope 欠け落ち失くしてしまった 最後のコンポーネントを探して 遥かな星を辿り 虹色に染まる空の果てへ 隙間から零れ出す小さな灯に囚われ 白日夢に似た道 歩き 歩き 加速する引力が 繰り返す動力が 私の心ごと 離さない このまま連れ出してよ 塵屑と粒子の端繋ぎ合わせて 作り出す環を のぞきこめば その度に形をかえ 廻りはじめる また私に そう 出会うために 何一つ頼れない 何一つ信じられない せめて夢であれば救われたのに 注がれる運命が 両手を満たしていく 私ひとりだけじゃ 足りない あふれてしまう前に 受け止めて 支えていて 少しだけでも 無意味な世界なんて無いと 信じるための明日をつくりあげるの もう諦めたりしないから 隙間から零れ出す 二度とない永遠を いま その手で掴んで そのまま連れていってよ 重なり合ういくつものカレイドスコープ どこまでも未来写し続け 想像も出来なかった ひとつの模様が 最後の隙間を埋めていく | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 齋藤真也 | 齋藤真也 | 欠け落ち失くしてしまった 最後のコンポーネントを探して 遥かな星を辿り 虹色に染まる空の果てへ 隙間から零れ出す小さな灯に囚われ 白日夢に似た道 歩き 歩き 加速する引力が 繰り返す動力が 私の心ごと 離さない このまま連れ出してよ 塵屑と粒子の端繋ぎ合わせて 作り出す環を のぞきこめば その度に形をかえ 廻りはじめる また私に そう 出会うために 何一つ頼れない 何一つ信じられない せめて夢であれば救われたのに 注がれる運命が 両手を満たしていく 私ひとりだけじゃ 足りない あふれてしまう前に 受け止めて 支えていて 少しだけでも 無意味な世界なんて無いと 信じるための明日をつくりあげるの もう諦めたりしないから 隙間から零れ出す 二度とない永遠を いま その手で掴んで そのまま連れていってよ 重なり合ういくつものカレイドスコープ どこまでも未来写し続け 想像も出来なかった ひとつの模様が 最後の隙間を埋めていく |
君という神話 きみと同じ世界を観る それはどうか 美しいか きみと同じ時を刻む それはどうか 許されるか 知らないままのほうが よかったことなんて山ほどあるけど 研ぎ澄ませ 祈り捧げ 命運を紐解け 新しいゲートが今音を立て開く それはきみへと続く道 眩しさに目覚めた朝は きみの足跡を追いかけた この世界が終わる日には あの旋律を口ずさんだ きみすら遠く遠く遠く遠く小さくなっていく まだ行かないで遠い遠い遠い果てで待っていて きみと同じ海を見たい それはどんな色だろうか きみのそばで笑ってたい それはどんな贅沢かな 人間なんて誰も醜いものだけどそれもいいところ 空を見て風を読んで 未来を切り開け 秘められたサーキットが知恵を呼び覚ます 光たちがここに集う 流れる星を見た夜は 震えるほど寂しさ知った 全能から眠る日には 昨日と同じ朝を願った 生まれてきたことさえ 不思議に思う今日だ 息をするのだって奇跡だ だから幸せ探そう ただきみと居られること それだけがこんなに愛しい ただそれだけ 眩しさに目覚めた朝は きみの足跡を追いかけた この世界が終わる日には あの旋律をまた聴かせて きみすら遠く遠く遠く遠く小さくなっていく まだ行かないで遠い遠い神話にならないで 鼓動が木霊する 何かが近づいて もうすぐ訪れる 運命分かつ日が どんどん遠くなる あの暑い季節が せめて消えないでと祈った | やなぎなぎ | 麻枝准 | 麻枝准 | MANYO | きみと同じ世界を観る それはどうか 美しいか きみと同じ時を刻む それはどうか 許されるか 知らないままのほうが よかったことなんて山ほどあるけど 研ぎ澄ませ 祈り捧げ 命運を紐解け 新しいゲートが今音を立て開く それはきみへと続く道 眩しさに目覚めた朝は きみの足跡を追いかけた この世界が終わる日には あの旋律を口ずさんだ きみすら遠く遠く遠く遠く小さくなっていく まだ行かないで遠い遠い遠い果てで待っていて きみと同じ海を見たい それはどんな色だろうか きみのそばで笑ってたい それはどんな贅沢かな 人間なんて誰も醜いものだけどそれもいいところ 空を見て風を読んで 未来を切り開け 秘められたサーキットが知恵を呼び覚ます 光たちがここに集う 流れる星を見た夜は 震えるほど寂しさ知った 全能から眠る日には 昨日と同じ朝を願った 生まれてきたことさえ 不思議に思う今日だ 息をするのだって奇跡だ だから幸せ探そう ただきみと居られること それだけがこんなに愛しい ただそれだけ 眩しさに目覚めた朝は きみの足跡を追いかけた この世界が終わる日には あの旋律をまた聴かせて きみすら遠く遠く遠く遠く小さくなっていく まだ行かないで遠い遠い神話にならないで 鼓動が木霊する 何かが近づいて もうすぐ訪れる 運命分かつ日が どんどん遠くなる あの暑い季節が せめて消えないでと祈った |
アクアテラリウム 温かい水に泳ぐデトリタス 長い時間をかけて糸を紡ぎながら繭になる 一体どれくらい目蓋を閉じていたんだろう 待っても待っても僕らずっとふたりきり ここは有限の水槽で 名前を呼べば泡になる 温かい水に泳ぐデトリタス 長い時間をかけて糸を紡ぎながら 穏やかに眠る君の外側で 全ての感情から守る繭になる 静かすぎたこの楽園で漂いながら 何一つ変わらないんだって気づいても 君の姿を見るだけで 僕の視界は透き通る 揺らぐ向こう側 届かないままに 近くて遠い砂の橋は碧く溶けた 穏やかに眠る君に寄り添って 波打つ月のかたち そっと見上げてる いつかひとりで目覚めた君の (いつかそう僕がいなくなる時に) はじめて瞳に映す景色が 美しいものだけで満たされる様に 捧ぐ子守唄 温かい水に泳ぐデトリタス 長い時間をかけて糸を紡ぎながら 穏やかに眠る君の外側で 全ての感情から守る繭になる | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 石川智晶 | MATERIAL WORLD | 温かい水に泳ぐデトリタス 長い時間をかけて糸を紡ぎながら繭になる 一体どれくらい目蓋を閉じていたんだろう 待っても待っても僕らずっとふたりきり ここは有限の水槽で 名前を呼べば泡になる 温かい水に泳ぐデトリタス 長い時間をかけて糸を紡ぎながら 穏やかに眠る君の外側で 全ての感情から守る繭になる 静かすぎたこの楽園で漂いながら 何一つ変わらないんだって気づいても 君の姿を見るだけで 僕の視界は透き通る 揺らぐ向こう側 届かないままに 近くて遠い砂の橋は碧く溶けた 穏やかに眠る君に寄り添って 波打つ月のかたち そっと見上げてる いつかひとりで目覚めた君の (いつかそう僕がいなくなる時に) はじめて瞳に映す景色が 美しいものだけで満たされる様に 捧ぐ子守唄 温かい水に泳ぐデトリタス 長い時間をかけて糸を紡ぎながら 穏やかに眠る君の外側で 全ての感情から守る繭になる |
ユキトキ 陽の満ちるこの部屋 そっとトキを待つよ 気づけば俯瞰で眺めてる箱 同じ目線は無く いつしか心は白色不透明 雪に落ちた光も散る 雲からこぼれる冷たい雨 目を晴らすのは遠い春風だけ アザレアを咲かせて 暖かい庭まで 連れ出して 連れ出して なんて ね 幸せだけ描いたお伽話なんてない わかってる わかってる それでも ね そこへ行きたいの 難しい数式 誰も頼らず 解いて明かしてきた 当たり前だって思っていたから 何も疑わなかったけど 今 季節が終わろうとしても ついてくるのは自分の影ひとつ 凍りついた道を 花の雨で埋めて 迷わないようにちゃんと 教えて ね 奇跡だけで出来た完全結晶はない だからそう ひとつずつ ゆっくりと手をつないでいくの 胸に貼りついたガラス 融けて流れる 光あふれる世界 もうすぐ ひとりで守っていた小さなあの部屋は 少しだけ空いている場所があって ずっと知らなかったんだ ふたりでも いいんだって わからずに待っていたあの日はもう 雪解けと一緒に春にかわっていくよ 透明な水になって そうして ね アザレアを咲かすよ 長い冬の後に 何度でも 何度でも 陽の満ちるこの部屋の中で | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 北川勝利 | 北川勝利 | 陽の満ちるこの部屋 そっとトキを待つよ 気づけば俯瞰で眺めてる箱 同じ目線は無く いつしか心は白色不透明 雪に落ちた光も散る 雲からこぼれる冷たい雨 目を晴らすのは遠い春風だけ アザレアを咲かせて 暖かい庭まで 連れ出して 連れ出して なんて ね 幸せだけ描いたお伽話なんてない わかってる わかってる それでも ね そこへ行きたいの 難しい数式 誰も頼らず 解いて明かしてきた 当たり前だって思っていたから 何も疑わなかったけど 今 季節が終わろうとしても ついてくるのは自分の影ひとつ 凍りついた道を 花の雨で埋めて 迷わないようにちゃんと 教えて ね 奇跡だけで出来た完全結晶はない だからそう ひとつずつ ゆっくりと手をつないでいくの 胸に貼りついたガラス 融けて流れる 光あふれる世界 もうすぐ ひとりで守っていた小さなあの部屋は 少しだけ空いている場所があって ずっと知らなかったんだ ふたりでも いいんだって わからずに待っていたあの日はもう 雪解けと一緒に春にかわっていくよ 透明な水になって そうして ね アザレアを咲かすよ 長い冬の後に 何度でも 何度でも 陽の満ちるこの部屋の中で |
春擬き 探しに行くんだ そこへ 空欄を埋め 完成した定理 正しい筈なのに ひらりひら からまわる 未来は歪で 僅かな亀裂から いくらでも縒れて 理想から逸れていくんだ ぬるま湯が すっと冷めていく音がしてた 道を変えるのなら 今なんだ こんなレプリカは いらない 本物と呼べるものだけでいい 探しに行くんだ そこへ 「でもそれは 良く出来たフェアリーテイルみたい。」 答えの消えた 空欄を見つめる 埋めた筈なのに どうしても 解らない 綺麗な花は大事に育てても 遠慮ない土足で 簡単に踏み躙られた 降り積もる白に 小さな芽 覆われてく 遠い遠い春は 雪の下 見えないものはどうしても 記憶から薄れてしまうんだ 探しに行く場所さえも 見失う僕たちは 気付かず芽を踏む 思い出を頼りに創ってた花はすぐ枯れた 足元には気づかずに 本物と呼べる場所を 探しに行くのは きっと 今なんだ こんなレプリカは いらない 本物と呼べるものだけでいい 探しに行くから 君を 「ありがとう 小さな芽 見つけてくれたこと。」 君はつぶやいた | やなぎなぎ | やなぎなぎ | 北川勝利 | Katsutoshi Kitagawa | 探しに行くんだ そこへ 空欄を埋め 完成した定理 正しい筈なのに ひらりひら からまわる 未来は歪で 僅かな亀裂から いくらでも縒れて 理想から逸れていくんだ ぬるま湯が すっと冷めていく音がしてた 道を変えるのなら 今なんだ こんなレプリカは いらない 本物と呼べるものだけでいい 探しに行くんだ そこへ 「でもそれは 良く出来たフェアリーテイルみたい。」 答えの消えた 空欄を見つめる 埋めた筈なのに どうしても 解らない 綺麗な花は大事に育てても 遠慮ない土足で 簡単に踏み躙られた 降り積もる白に 小さな芽 覆われてく 遠い遠い春は 雪の下 見えないものはどうしても 記憶から薄れてしまうんだ 探しに行く場所さえも 見失う僕たちは 気付かず芽を踏む 思い出を頼りに創ってた花はすぐ枯れた 足元には気づかずに 本物と呼べる場所を 探しに行くのは きっと 今なんだ こんなレプリカは いらない 本物と呼べるものだけでいい 探しに行くから 君を 「ありがとう 小さな芽 見つけてくれたこと。」 君はつぶやいた |