青春挽歌尾鷲義人 | 尾鷲義人 | 内藤綾子 | 西つよし | 溝淵新一郎 | 曲がりくねった 夜を走り抜けて あいつを振り切り 町を出た 今なら 痛みもわかるさ 苦い涙も 覚えてきたから あんなふうに 我武者羅(がむしゃら)に ずっと 生きられたら… 青春は風の中 人生の通り道 誰もが探す 幸せと違うけど 未来(あす)が見えずに 苛立ち吐き捨てた あの海の碧(あお)さ 忘れない タバコの 煙の向こうに ふと蘇る 懐かしい記憶 不器用な 生き方も 全て 夢のカケラ… 青春は風の中 人生を振り返る ほんの少しの 温もりに逢えるから 青春は風の中 人生の通り道 誰もが探す 幸せと違うけど |
砂の華沓子 | 沓子 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | 夏の終わりの心細さは 私だけでしょうか この愛 落ちてく 砂時計のよう 今夜もまた あなたが嘘をつく 鈍色(にびいろ) 三日月 小雨(あめ)が降る 命まで ひりひり染みてくる あぁ 咲かせて あぁ 咲かせて どうなる 深い罪のまま 夢見る 女は 砂の華 時を返せと胸にすがれば あなたどうしますか 抱かれて 焦がれて 覚えてく痛み 待つことさえ 恨みに変えてゆく ひぐらし 何ゆえ 啼きますか 愛してと しくしく啼きますか あぁ 咲かせて あぁ 咲かせて ぐずれば 尽きぬひとり咲き 散りゆく 運命(さだめ)か 砂の華 鈍色 三日月 小雨が降る 命まで ひりひり染みてくる あぁ 咲かせて あぁ 咲かせて ぐずれば 尽きぬひとり咲き 散りゆく 運命か 砂の華 |
スキャンダルな恋ファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 矢野立美 | 午前0時はまだ 眠らない街 彼女気にしてるの 悔しくなるわ あの時二人を 会わせたけれど… 女心も知らないで あなたどうする帰るの スキャンダルな恋 私のものに スキャンダルな恋 あなたしたいの ねえ 秘密で 構わない あぁ 嘘でも 構わない ホントは 本気が欲しいけど 何もしないなんて 美徳じゃないわ 酔った振りするから 優しく抱いて 自然な事でしょ 男と女 朝が来るまで触れ合って もっと自由になるのよ スキャンダルな恋 あなたのものに スキャンダルな恋 私なりたい ねえ 心が 穢(けが)れても あぁ 躰(からだ)は 温かい ホントは 奪ってしまいたい スキャンダルな恋 私のものに スキャンダルな恋 あなたしたいの ねえ 秘密で 構わない あぁ 嘘でも 構わない ホントは 本気が欲しいけど |
人生やり直せたらファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 矢野立美 | 夕陽背中に 電車乗り継(つ)いだ 都会(まち)のざわめき すべて消えて行(ゆ)く 時刻表さえ 持たず一人旅 私らしさを 探してみたくて いつしか夢も 変わってく だけど大事なものは変わらないのね も一度 人生やり直せたら 今よりもっと 愛を大切にしたい も一度 人生やり直すなら 多分やっぱり あなたのそばがいい 化粧落として カガミ覗(のぞ)き込む 本当(ほんと)の私 ここに居るのにね 人は気づかず 日々に流されて 自分らしさを 何処へ忘れるの 見知らぬ町の 一人寝(ひとりね)は 思う以上に何故か淋し過ぎるわ も一度 人生やり直せたら 今よりきっと 違う生き方を選ぶ も一度 人生やり直すなら だけどやっぱり あなたが居て欲しい も一度 人生やり直せたら 今よりもっと 愛を大切にしたい も一度 人生やり直すなら 多分やっぱり あなたのそばがいい |
人生・上り坂竹田博之 | 竹田博之 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | やると決めたら とことんやればいい 泥水 苦水 美酒にも変わる よいしょ こらしょの 砂利道・坂道 転びもするが… まだまだ俺たち夢見てなんぼ 人生・上り坂 なぁお月さんよ 渡る世間は 我慢の時もある 晴れのち 雨なら いつかは晴れる 波瀾万丈 誰にもあるだろ それがどうした… 漢(おとこ)の辞書にはあるのさ「意地」が 人生・上り坂 追い風を連れて よいしょ こらしょの 砂利道・坂道 明日があるさ… まだまだ俺たち度胸で生きる 人生・上り坂 なぁお月さんよ |
じょっぱり よされ長山洋子 | 長山洋子 | 内藤綾子 | 西つよし | 伊戸のりお | あんたでなけりゃ 女を棄てる 罪にあらがう 涙は二度と 流しはしない 七里長浜(しちりながはま) 人影もない 西風(かぜ)は凍(こご)えて 夜通(よどお)し騒ぐ 盗(と)る気はないが 返す気もない 太棹 バチは 糸切る なじる じょっぱり よされ 死んでやる あんた以外は 欲しくない 譲らない 津軽びいどろ ランプを灯し うぶ毛剃(そ)るたび 頬さえ痩せて くちびるを噛む 紅をさす指 逢いたさ急(せ)かす 波は牙むく 止(よ)しなと吠える たかが恋ごと されど命よ 三味線(しゃみ)の音(ね) 心 揺さぶる 泣かす じょっぱり よされ 死んでやる あんたでなけりゃ 生きている 意味がない 盗る気はないが 返す気もない 太棹 バチは 糸切る なじる じょっぱり よされ 死んでやる あんた以外は 欲しくない 譲らない |
情なし月夜緑川恵子 | 緑川恵子 | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 川面に満月 ゆらゆら浮かぶ 触れてみても 掴めない どうせ出て行(ゆ)く男(ひと)だもの 酷い言葉 投げつけた 寝物語に 女はいつも 焦がれ焦がれ 待つばかり ほろり ほろほろり なんで今さら ほろり ほろほろり 泣けてくる 空を見上げりゃ 情なし月夜 優しさだけでは 女はつらい 覚悟なけりゃ 尚つらい 夢はいつしか色あせて 何処を辿る 拠りどころ 愛は寂しい 生き物だから 焦がれ焦がれ 背を向ける しゅるり しゅるしゅるり 心が寒い しゅるり しゅるしゅるり 風も泣く 空を見上げりゃ 情なし月夜 寝物語に 女はいつも 焦がれ焦がれ 待つばかり ほろり ほろほろり なんで今さら ほろり ほろほろり 泣けてくる 空を見上げりゃ 情なし月夜 |
12月16日須藤薫 | 須藤薫 | 内藤綾子 | MIKE DUNN | | ねえ結婚記念日 3年目よ 今夜は おしゃれをして 出かけたいわ シチューやパイ作って パーティーもいいけれど いつもと同じでは 損をしちゃうから あの頃は 独身で いたいなんて そっぽを向いたままで 聞いたウェディング・ベル “1年 もつかしら”と うわさ聞いたけれど 結局 しあわせよ こんな毎日が そうよ In your sweet arms あなたに出会わなければ 愛の意味さえ きっと 知らずにいたでしょ だから In your sweet eyes 優しい そのまなざしに 包まれるたび もっと 永遠になるわ 赤いルージュ事件に 泣き出したの 不安がらせて ちょっと こらしめたわ 絶対 3年目の 浮気なんてダメよ たまには エスコート 期待してるから そうよ In your sweet arms あの時 別れていたら 信じることを きっと 忘れていたでしょ だから In your sweet eyes 瞳に 今映るのは あなたと私だけの 記念日の夜ね 守りたい 大事なものは 誰よりも 何よりも ふたりの この生活(あい) そうよ In your sweet arms あなたに出会わなければ 愛の意味さえ きっと 知らずにいたでしょ だから In your sweet eyes 瞳に 今映るのは あなたと私だけの 記念日の夜ね |
Jealousyファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 南郷達也 | だから…優しい 嘘(うそ)ならやめて 今はこうして 会えればいいの さりげない程 愛は深くて かけがえのない 二人でいましょ 強がり 言うなと 抱かれるたび あなたの全てが 許せない Jealousy 孤独な 朝は いらない 涙隠(かく)して 夢を見るわ Jealousy あなたは きっと 知らない 苦しいほど Jealousy 何処へ…帰れば 星は見えるの 私の空に 星は見えない どんな愛にも 終わりは来ると 一人の夜に 言い聞かせてる 桜の花びら 咲き乱れて 笑顔の行方を 辿(たど)ってる Jealousy ルージュに 秘めた 情熱 息を殺して 恋をするわ Jealousy あなたは きっと 知らない サヨナラの 瞬間 Jealousy 女は いつも 裏腹 涙隠して 夢を見るわ Jealousy あなたは きっと 知らない 苦しいほど Jealousy |
新宿恋唄遠矢大門 | 遠矢大門 | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 薄情もんだよ あんな奴 それでも好きでさ 馬鹿だよね 躰の芯まで 惚れ抜いて やっぱりあんたに 抱かれたい ポロリ 涙をこぼしたら よけい男は背をむける 新宿恋唄 あんたが憎らしい おんなの涙が 眠る街 優しくされると不安でさ あんたが何処かへ 消えそうで 抱かれりゃ溺れて 壊されて 心で爪たて またすがる ほろり ため息つくたびに よけい幸せ逃げて行く 新宿恋唄 お酒に酔えばなお あんたが恋しい 雨が降る ポロリ 涙をこぼしたら よけい男は背をむける 新宿恋唄 あんたが憎らしい おんなの涙が 眠る街 |
垂雪~しずりゆき~可愛ゆみ | 可愛ゆみ | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 山茶花(さざんか) 枝垂(しだ)れて 雪が滑り落ちる まるで二人の別れ せかしてるように あなたしか欲しくない それでも私を 捨てますか あぁキリキリと 素肌が泣いている 命があなたに 泣いている 罪な愛でも これも愛 情けくれぬか 叱るか 垂(しずり)雪(ゆき) 女の 幸せ 口にするのですか 別れ言われる方が 私 不幸せ 優しさが邪魔をする 嘘つき背中に 雪が舞う あぁしんしんと 心に降り積もる あなたの愛さえ あればいい 罪な夢でも これも夢 世間知らずと なじるか 垂(しずり)雪(ゆき) あなたしか欲しくない それでも私を 捨てますか あぁキリキリと 素肌が泣いている 命があなたに 泣いている 罪な愛でも これも愛 情けくれぬか 叱るか 垂(しずり)雪(ゆき) |
しあわせの隣り塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 猪股義周 | 明日(あした)という日に 答えがなくて 眠れぬ夜も あったけど 人混み紛れて 見上げた空は 眩しいくらい 青空(はれ)ている くすんだルージュ 変えましょう 自分をも一度 生きてゆくために しあわせの隣りがいい 描く願いは叶う しあわせの隣りにいる それが 母へのさりげない プレゼント 信号待ちする 親子の笑顔 つないだ手と手 いいものね 色づく街並み 季節を重ね 人生そっと 映してる 一人じゃないの そう誰も 涙に差し出す 手のひらもあるわ しあわせの隣りがいい 心穏やかなまま しあわせの隣りにいる それが 父への一番の プレゼント しあわせの隣りがいい 描く願いは叶う しあわせの隣りにいる それが 私の生きてきた 恩返し |
さまよう世代 (Stray Age)松村雄基 | 松村雄基 | 内藤綾子 | 水谷公生 | | くもりガラスに顔を つけて遊んだ頃の 無邪気な夢 想い出せよ 失くしかけてる心 中途半端な明日(あした) 坐り込んだ さまよう世代 どこかで 愛が 買われて 誰かの 愛が 売られてゆく たやすく たやすく いつも夢に くるまって 生きていたい いつも誰か 愛していたい だけど夢は 消えてゆく 誰かの手で もしも それが 俺の 影なら なんて 切ない 人の波間に押され 変わる自分を別の 俺が見てる いつのまにか 逃げるつもりはないさ お前 愛していても うまく言えず さまよう世代 不思議な 声が 聞こえる 見えない 声が俺の心 惑わす 惑わす いつも夢に くるまって 生きていたい いつも誰か 愛していたい だけど今日も 消えてゆく 誰かの手で もしも それが 俺の 影なら なんて 悲しい いつも夢に くるまって 生きていたい いつも誰か 愛していたい だけど夢は 消えてゆく 誰かの手で もしも それが 俺の 影なら なんて 切ない |
運命と言う名の戯れふじまち子 | ふじまち子 | 内藤綾子 | 山田恵範 | 山田恵範 | どんな幸せも 哀しみは付きまとう それが人生と 今日も強がるだけ 男と女の 愛など淋しい 血潮さえ 嘘で染める 何故に愛したの 何故に愛するの 運命(さだめ)と言う名の戯(たわむ)れなら あー あなたをいっそ 捨てましょか 夢の続きには 何もない幸せも なのに抱かれたら 肌が心許す 溺れた罪さえ 覚悟の行く末 淋しさに 漂うまま どこで終わるのか どこで終わらせる 運命と言う名の戯れなら あー 情けはいらぬ 夜半(よわ)の雨 溺れた罪さえ 覚悟の行く末 淋しさに 漂うまま どこで終わるのか どこで終わらせる 運命と言う名の戯れなら あー 情けはいらぬ 夜半(よわ)の雨 |
桜咲かせし藤みえこ | 藤みえこ | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 桜 月に咲かせし 津軽 弘前 花の舞 今宵赤い春陽橋(はし) あなたを待ちましょう 袖振り合うも 他生(たしょう)の縁 ここで会えたが ホントの縁 ひら ひら ひら ひらり 私ほんのり もも色 ひら ひら ひら ひらり エエ‥忘れられない あの日から あなたに心 盗まれて 桜 水面咲かせし 津軽 弘前 花筏 ふわり抱かれたい 罪でも構わない とめてとまらぬ 恋の道よ 後で知っても 戻れぬ道 ゆら ゆら ゆら ゆらり しだれ泣くなら その胸 ゆら ゆら ゆら ゆらり エエ‥月の明かりで 寄り添って 行く末なんか 語りたい 桜 遅れ咲きせし 津軽 弘前 雪明り 今宵ひと思い あなたを口説きます 袖振り合うも 他生の縁 ここで会えたが 桜の縁 はら はら はら はらり うなじほんのり 汗ばむ はら はら はら はらり エエ‥忘れさせない くちづけで あなたの心 盗みたい |
サイレント・グッバイ ―たとえ悲劇でも―デビル雅美 | デビル雅美 | 内藤綾子 | 水谷公生 | | 下手な言い訳 なんかしないで 上手く騙せる 相手さがして 切れ切れに飛び込む 黄昏街 エンジンだけやけに ひびく 壊れたままの ミラー覗いて あなたの胸の中を透かした 愛し合ってた事 悲しくなる 好きにすればいいわ あなた もしもこの愛 たとえ悲劇だとしても 涙見せたりしない これで終りと 別れ心で投げつけ 愛の記憶消すわ サイレント・グッバイ 肩をあずける事も出来ない 同じスタンス 無理ねこれ以上 泣いてなんかいない くやしいだけ 好きにすればいいわ あなた もしもこの愛 もっと早く気づいたら 息を殺して泣けた 今はあなたに 別れ心で投げつけ 愛の記憶消すわ サイレント・グッバイ もしもこの愛 たとえ悲劇だとしても 涙見せたりしない これで終りと 別れ心で投げつけ 愛の記憶消すわ サイレント・グッバイ |
最愛ファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 竹内弘一 | 言い訳する濡れた睫毛 あの頃の私ね 見知らぬ女性(ひと) 駅のベンチ 自分の姿 重なる 消せはしない過ち あなたを傷つけ 愛されてた 幸せも全て 壊したの私 ないものねだりのブルース 泣き方なら忘れたけど あなたのことだけ 今でも 忘れられずに 生きてる もう無理だと言われた時 信じたくなかった 震えていた あなたの声 ナイフの様に 刺さった 何処にいるのあれから 何年たったの ただ会いたい こんな雨の夜(よ)は 余計恋しくて ないものねだりのブルース も一度やり直せるなら あなたのことだけ 死ぬまで 愛し続けて 生きてく ないものねだりのブルース 泣き方なら忘れたけど あなたのことだけ 今でも 忘れられずに 生きてる |
こんなふうに竹村こずえ | 竹村こずえ | 内藤綾子 | 西つよし | 溝淵新一郎 | こんなふうに 夜の帳 降りて 不思議ね 昔が よみがえる グラスを頬にあてて 胸の火照りを そっと 隠すのよ ひとくちの葡萄酒は 甘い誘い水 汗ばむような 接吻(くちづけ)を も一度交わしましょ 触れ合う肩が 心を 酔わすから こんなふうに 古いジャズに 抱かれ あなたの視線に 抱かれてる 忘れたわけじゃないわ 遠い記憶を まるで 脱がすよに ありふれた言葉さえ 夜に溶けてゆく ルージュ落(と)れた 唇は 女の素顔なの 絡まる吐息 心を 熱くする 汗ばむような 接吻を も一度交わしましょ 触れ合う肩が 心を 酔わすから |
こんな女でも竹村こずえ | 竹村こずえ | 内藤綾子 | 西つよし | 萩田光雄 | 人の幸せ不幸せ 皆同じと誰か言う 自分ばかりが辛(つら)いのは 思い上がりと笑われて 思い通り生きられずに いつもあなたのせいにした 合鍵(かぎ)を置いて出て行(ゆ)く背中 引き止めたいけど Good-bye こんな女でも 愛してくれた それだけで Good-bye これでいいの 優しかった人 “ごめん”なんて言わないで 泣きそうになる 都会(まち)の喧騒(けんそう)慣れ過ぎて 大事なことを忘れてく 枯れた花さえそのままで 見ない振りだけ上手くなる あなたの為 私の為 想う心はあったけど 悪い癖ね下手な口実 繰り返してたわ Good-bye こんな女でも 愛していたの あなただけ Good-bye どんな時も 笑顔くれた人 今になって気づいても 遅すぎるのに Good-bye こんな女でも 愛してくれた それだけで Good-bye これでいいの 優しかった人 “ごめん”なんて言わないで 泣きそうになる |
この両手を離さないよファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | SHIGEZOバンド | Dear friend こんな瞬間(とき)に今 何が出来るんだろ 思うより生きてくことは 容易(たやす)くないけれど 陽はまた昇るから 鳥たちは行く たとえ闇に つまずいても 誰かの声に 愛を感じた だから 奇跡を信じて この両手を離さないよ いつも傍に居るから この両手を離さないよ 温もりに なるのなら 生きてるこの全て 運命と言う 時に人は 悲しすぎて 命の声も 聞こえなくなる だけど 心は知ってる この両手を離さないよ 一人きりじゃないから この両手を離さないよ その痛み 癒えるまで この両手を離さないよ 花も春を待つから この両手を離さないよ くちびるが 笑うまで |
紅の雨三木ゆかり | 三木ゆかり | 内藤綾子 | 西つよし | 杉山正明 | 青空でした あの日の空は 桃の花が咲く 丘の上 貴方に寄り添い 見下ろす町は 私を優しく 迎えてくれた ここに 嫁ぐ日 夢見てた あれは 八年前の春 紅の雨 雨が降る 今年も貴方に 逢いに来ました 紅の雨 雨が降る 両手を合掌(あ)わせて 貴方の名を呼ぶ 雨散る花は 貴方の命 最後の言葉が 嫌(いや)でした “シアワセになれ”と 私の涙 かぼそい右手で 拭(ぬぐ)ってくれた 愛を 教えてくれた人 生きる 強さをくれた人 紅の雨 雨が降る 貴方に伝える 事があります 紅の雨 雨が降る 貴方を旅立つ 恋を知りました 紅の雨 雨に問う 私の幸せ 許すでしょうか 紅の雨 雨が降る 優しい貴方に 良く似た人です |
銀雪の浪漫~Follow You~藤ゆうこ | 藤ゆうこ | 内藤綾子 | 水谷公生 | | 人はどうして 傷つけ合うの 身動きも できない 痛みよ 凍りついてる 大地の果てを 吹雪にも トナカイ走る 誰かのために 自分を殺しても 光る瞳が 不思議に 何かを語るわ Love is heart きっと 愛がなければ生きられない 寒いほど 温もり探すの それが真実 Follow you 愛を永遠 追い続ける 痛みさえ 忘れてしまう Follow you now 足跡もすぐ 消えるくらいに 銀雪のスクリーン 激しく どんな小さな 花も負けない 埋もれても 大地に体 残してずっと 光を待っている いつか心の 吹雪も 優しく変わるわ Love is heart きっと 遠くどこかで私のこと 待っている あなたのために 立ち止まらない Follow you 熱い涙を感じながら 体ごと 心のままに Follow you now Love is heart きっと 愛がなければ生きられない 寒いほど 温もり探すの それが真実 Follow you 愛を永遠 追い続ける 痛みさえ 忘れてしまう Follow you now |
君との日々松村雄基 | 松村雄基 | 内藤綾子 | 水谷公生 | | 君にあげられるものは 何も見あたらなかった 二人すれ違う電車に 乗れば 最後になる そらす瞳を見た時 不意にやり場をなくした 君を愛したこの街で 別の誰かを愛せと言う 逢えない時間のせいだけで 勝手に別れを決めたのか オレは逢えないほど想いが 募ってくのに WowWow 膝をかかえて同じ夢を 朝が来る迄 語り合った 君と歩いた思い出の日々は いつまでも 消せはしない 人の心は季節の 色を しまい込んでいる 今は目に映る全てが やけに 物哀しい 君は足音だけでも ずぐに聞きわけていたよ なのにオレの気持ち一つ なんで解ってくれなかった 雨に濡れてるアスファルトが 黒くどこまでも続いてる 見慣れたはずの街並がまるで 別の様 Wow Wow 部屋を初めて尋ねた時 壁に記(しる)した あのイニシャル 君と歩いた想い出の日々は いつまでも 消せはしない 逢えない時間のせいだけで 勝手に別れを決めたのか オレは逢えないほど想いが 募ってくのに WowWow |
きのくに線塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 猪股義周 | 熊野古道で 捨てました つまらぬ意地です 煩悩ですね 聞きわけのない女です それでも 愛してくれますか あなた あなた ふたたびの 新宮(しんぐう) 和深(わぶか) 愛を走らせ きのくに線 桜盛(さくらざか)りの 天王寺 三年ぶりです あれから二人 生きることさえ ままならぬ 人世(ひとよ)の 痛みも知りました あなた あなた 会いたくて 白浜(しらはま) 切目(きりめ) 愛の架け橋 きのくに線 寄せ来る波は 優しくて 痩せてた心も ほどけます きらら きらら 春の海 あなたの街へ 愛を走らせ きのくに線 |
気になるあいつ渡辺真知子 | 渡辺真知子 | 内藤綾子 | 渡辺真知子 | 水谷公生 | 呼び出したのは あなたの方 溜息ばかり 私めいるわ めいるわ いつから うまく いってないの あの娘 泣かせて あなたらしくない らしくないわ 何もわかっていない ほんとうの女心 幸か不幸か ほどほどに なれない あなたは いつでも 軽く 飲もうよ う・ふ・ふ もっと 飲もうよ あ・は・は わかりあうまで 心を 見せて 愛せばいいのに グラス少しも 減ってないの どうかしている 今日のあなたは あなたは あれこれ 言うの 嫌だけれど 洒落た ジョークも ひとつ 決めてみて 決めてみて 優しい 言葉だけじゃ 不安まじりなものよ 私 あの娘が なんとなく わかるわ おんなじ 気持ちよ 軽く 飲もうよ う・ふ・ふ もっと 飲もうよ あ・は・は 恋する時の ほどよい痛み たまにはいいもの 肩を 並べていても 声が 届かないほど まわりは みんな 楽しそう あなたも 陽気に 笑って 軽く 飲もうよ う・ふ・ふ もっと 飲もうよ あ・は・は わかりあうまで 心を 見せて 愛せばいいのに 軽く 飲もうよ う・ふ・ふ もっと 飲もうよ あ・は・は 軽く 飲もうよ う・ふ・ふ もっと 飲もうよ あ・は・は |
キスより優しくファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 馬飼野俊一 | こんな夜更けに 爪を切るのは おまえの悪い癖だよと 電話越しの 笑うその声に 眠り誘われる 街を白く染めてく 雪が距離を遠ざけても どんな離れていても 心は傍(そば)にある あなたのララバイ 温もりになる 夜更けのララバイ それは キスより優しく 届くから Good night 愛(いと)しい人 ワイングラスと ボトル抱えて あなたに会いに行きたいわ 冬の空は ダメね本当は すごく寂しくて 胸に秘めた想いが 時間(とき)を越えて愛を紡ぐ 誰も代わりはいない 絆を感じてる あなたにララバイ 私が歌う おやすみララバイ そっと キスより優しく 届けたい Good night 愛している あなたのララバイ 温もりになる 夜更けのララバイ それは キスより優しく 届くから Good night 愛しい人 |
帰愁多島恋 | 多島恋 | 内藤綾子 | 西つよし | 溝渕新一郎 | 週に二日 顔を見せに来ます いいえ ほんとは 会いたいの 生きてく 強さ くれた そんな貴女が…少女になってく 幼い日 その腕にしがみついてばかり 風邪ひいて いつも困らせた 全てが 遠い記憶 ありがとう ごめんなさい 会うたび辛いの 母さん 貴女の笑顔が 愛しくて 車いすを押して 歩く小径 秋の祭りが 響く空 「疲れているんでしょ?」と 母親(はは)に戻って…私を気遣う 優しさも 温りも 貴女だけの匂い 父さんと そして母さんの 苦労が 沁みてきます ありがとう ごめんなさい 心配しないで 母さん 今度はこの手で 守るから 母さん 貴女の笑顔が 愛しくて |
哀しみのエゴイストファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 竹内弘一 | ひとひら ふたひら 花びらが散る 孤独な心の 写し絵みたい 泣けばすむと思う女と 言葉足らずの男の 恋ほど 哀しい生き物はない こわれてゆく あなたと私 下手な生き方ね こわれてゆく 自分勝手な 愛を忘れたエゴイスト “人生” 素敵な 言葉だけれど この頃上手に 生きられなくて 風の歌が聴こえた頃は もっと優しく微笑(わら)えた 恋ほど 素敵な明日はないと こわれてゆく あなたと私 愛がはぐれてる こわれてゆく 自分勝手な 似た者どうしエゴイスト こわれてゆく あなたと私 下手な生き方ね こわれてゆく 自分勝手な 愛を忘れたエゴイスト |
海峡冬しぐれ多島恋 | 多島恋 | 内藤綾子 | 西つよし | 溝渕新一郎 | 霧笛が泣けば 鴎が騒ぐ 忘れてしまえと 戸を叩く 北の湊宿 愛を通せば あなたの罪か 愛を奪えば 私が罪か 鴎 鴎よ 翔べない 鴎 なじる風に 逆らえば 月もはぐれる 海峡冬しぐれ 漁り火 揺れる 届かぬ温(あか)り 昨夜(ゆうべ)も啼いて 啼き濡れて ひとり湊町 愛を生きても いいのでしょうか 愛の深さは 海より深い 鴎 鴎よ 答えて 鴎 軋(きし)む風が 散らしても あなた恋しい 海峡冬しぐれ 鴎 鴎よ 翔べない 鴎 なじる風に 逆らえば 月もはぐれる 海峡冬しぐれ |
Only You松村雄基 | 松村雄基 | 内藤綾子 | 水谷公生 | | ふざけすぎた後 急につらくなる 誰もいない 無口な午後 とおり過ぎた時 初めて気づく 大事なもの 愛と夢と心の痛み Lonesome City 一人じゃ いられない Lonesome City あまりに 淋しい 色あせた ポスターが 破れかけてる 存在も 忘れられ 愛を求める 好きさ 好きさ ひどく好きさ Only You 傷ついた時に あたたかい瞳 向けてくれる 人がほしい 失くすものなんて 何もないはずと 思いながら 何も出来ず 臆病になる Lonesome City 一人じゃ いられない Lonesome City あまりに 切ない 人の目も 気にしない 足音だけが 寂(さび)れてる ビルの谷 消えてゆく 街 おまえ ひとり ただひとり I love you Lonesome City 一人じゃ いられない Lonesome City あまりに 淋しい 色あせた ポスターが 破れかけてる 存在も 忘れられ 愛を求める 好きさ 好きさ ひどく好きさ Only You |
女の燗月夜竹村こずえ | 竹村こずえ | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 津軽平野に 桜咲く 未練は捨てました… 胸の根雪なら いつかは解けてゆく 惚れた男(ひと)だもの 恨みはしない 津軽じょっぱり 明日(あした)を生きる 命も咲かせます 女の燗月夜 春は弘前 花の宴 意地なら捨てました… 他人(ひと)の倖せが ちょっぴり辛いだけ 情けくれぬのが この世の運命(さだめ) はらり散るなら 桜の下で 一人で酔いましょか 女の別れ酒 岩木山にも 桜映え 涙も捨てました… 夢のあとさきを 彷徨(さまよ)う愛でした 惚れた男だもの 忘れはしない 津軽じょっぱり 愚痴なら言わぬ 命の人でした 女の燗月夜 |
想人~オモイビト~みつき愛 | みつき愛 | 内藤綾子 | 岡千秋 | 水谷高志 | “眠りなさい”と 囁(ささや)くのは 優しい記憶 遠い昔の 風の匂いが 心呼び覚醒(さ)ます 宇宙(そら)より果てしないものがある 人は何故に生きてるの 命は誰のもの 一期一会の愛を知って あなたを想う 乾いた喉が ただ欲しいのは 温かな瞳 寄せて返すは 波の音か 揺らぎの声か 道なき道を 辿(たど)り誰もが 迷える旅人 ひと粒ふた粒と雨が降る 人は何故に傷つくの 命は誰のもの 父と母から生まれた日を あなたと紡(つむ)ぐ ささやかでいい ただ願うのは 穏やかな息吹(いぶき) 一期一会の愛を知って あなたを想う 乾いた喉が ただ欲しいのは 温かな瞳 |
お酒がいいの冷やがいい竹川美子 | 竹川美子 | 内藤綾子 | 叶弦大 | 矢田部正 | ちょっとちょっと 今夜は お酒がほしいの 飲んで飲んで ふたりで 酔いしれて お酒はつめたい つめたい 冷やがいい 酔っぱらって はしゃいで ねぇ…甘えたい あなたが好きよ 好きだから 心痛むほど 分かって 胸のときめき そっと抱きしめて 待って待って 帰るの? 私を残して なんでなんで 嘘でしょ 帰さない も少し飲ませて つめたい 冷やがいい 酔っぱらって 見つめて ねぇ…話したい あなたが命 命なの それを言いたくて 優しく 腕に抱かれて 夜(よる)が更けるまで お酒はつめたい つめたい 冷やがいい 酔っぱらって はしゃいで ねぇ…甘えたい あなたが好きよ 好きだから 心痛むほど 分かって 胸のときめき そっと抱きしめて |
大阪レインファン・カヒ | ファン・カヒ | 内藤綾子 | 西つよし | 馬飼野俊一 | 過去を消して 生まれ変わりたいよ この顔 この胸 この想い あんたが触れたすべて 誰かぬぐって 強く抱きしめて 冬枯れの 御堂筋 濡れてさまよえば… 大阪レイン 悲しいよ 死ぬほど好きやった 孤独な夜があたしを 心ポロポロ また泣かす いつのまにか 自惚(うぬぼ)れ過ぎていた あたしはあんたの すべてやと 吐息がため息へと 変わる時さえ 気づきもしないで 嫌われて 捨てられて ひとり悔やんでも… 大阪レイン 泣かへんわ 仕方がないやない あんたの中のあたしは 雨に消された 過去やから 大阪レイン もういいよ 幸せやったから あたしの中のあんたに お別れするわ さようなら |
浮世・色恋沙汰竹村こずえ | 竹村こずえ | 内藤綾子 | 西つよし | 萩田光雄 | 墨田の花火は風流だね だけど あんたは来(き)やしない 浮気なその癖 やめておくれ 正義ぶったら 刃(きば)が飛ぶ 女心を分かっちゃいない 可愛い花の甘い蜜ほど 毒があるもんさ 浮世草子(うきよぞうし) 真似たら無惨 色恋沙汰 あんたどうする お江戸の女は 気が短い あんた次第さ 野暮(やぼ)な人 Uh-hun 昔は喧嘩と火事だったが 今世(こんせ) 祭りが男伊達(おとこだて) 神輿(みこし)を担(かつ)げば 女の群れ ちょいと まただね 浮気もん 厚い胸元ひけらかしてる 憎らしいほど妬(や)くのはあたし こんな惚れさせて 浮世草子 真似たら無情 粋なあんた 見せておくれよ 桜は咲いても “散りぬるを”か ケジメつけてよ 白か黒 Uh-hun 女心を分かっちゃいない 可愛い花の甘い蜜ほど 毒があるもんさ 浮世草子 真似たら無惨 色恋沙汰 あんたどうする お江戸の女は 気が短い あんた次第さ 野暮な人 Uh-hun |
命さらしても塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | たかが恋だと 呟(つぶや)いて 熱燗 宵越(よいご)し 身を浸(ひた)す あんたに 心はやりゃしない 今夜も待てど 待ちぼうけ 男は背中で嘘をつく 女は涙で嘘をつく 命 命 命 さらして 幸せなんか 夢見ても ひとり窓辺には はぐれ月 寝ても覚めても 他人(ひと)のもの 本気で惚れたら 馬鹿をみる 優しい言葉は ずるいだけ 抱かれるたびに そう思う 男は背中で意地を張る 女は涙で意地を張る 泣いて 泣いて 泣いて みたって 幸せいつも 逃げてゆく ひとり窓辺には なみだ月 男は背中で嘘をつく 女は涙で嘘をつく 命 命 命 さらして 幸せなんか 夢見ても ひとり窓辺には はぐれ月 |
十六夜月の女恋歌竹村こずえ | 竹村こずえ | 内藤綾子 | 西つよし | 溝淵新一郎 | 男は死ぬまで 夢を抱(み)る 女は死ぬまで 男の夢を待つ ガラクタばかりの おもちゃ箱 なんにも言わずに 出ていっちゃった ため息つけば しあわせ逃げる 泣いたら なおさら背を向ける 手のひらに のせた月 満ちては欠けてく 人の世か… 酔えば 酔うほど はぐれた こころが憎らしい 十六夜月(いざよいづき)の 女恋歌 夜更けのテレビを つけたまま 寝たふりしながら 待つのも慣れてきた 縁側ひとりの 月見酒 貴方は今頃 どうしているの 愛していると 今さら想う それでも 待つしかないけれど 庭先の 秋桜(コスモス)が 今年も綺麗に 咲いてます… 酔えば 酔うほど 秋風 素肌に冷たくて 十六夜寂し 女恋歌 酔えば 酔うほど はぐれた こころが憎らしい 十六夜月の 女恋歌 |
居酒屋「津軽」大石まどか | 大石まどか | 内藤綾子 | 西つよし | 南郷達也 | 涙買いましょう 外は凍(しば)れる 人の涙が 雪になる 津軽こぎんの 暖簾(のれん)をくぐりゃ 酒の肴は この笑顔 酔いに来い 辛いときゃ 酔いに来い ここは雪国 居酒屋「津軽」 愚痴も買いましょう 吹雪止むまで 荒れた心じゃ 明日(あす)がない 海が時化(しけ)れば 女房も嘆(なげ)く あんた やり場が なかろうに 泣きに来い 悲しけりゃ 泣きに来い ここは雪国 居酒屋「津軽」 釣銭(つり)は出しません 全部貰(もら)わにゃ あんた 涙を 持ち帰る 津軽訛(なま)りの じょっぱり女 今日もあたしは ここに居る 酔いに来い 辛いときゃ 酔いに来い ここは雪国 居酒屋「津軽」 |
居酒屋「酒の縁」塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | 飲めないお酒に 飲まれたら 余計にわびしさ付きまとう 肴を挟(つま)んで食べてみな 優しく 声掛ける 隣り客 生きていりゃ倖せは おまけだと 笑ってる ささくれた溜息も 凍えた心も あたたかい 見知らぬ町の 一人旅のれん えにしが沁みます 雪舞う 居酒屋「酒の縁(えん)」 酔いどれお客が 言う事にゃ あたしは可愛くないらしい 冴えない顔して飲む酒は しょっぱい 味だけさ 飲むなよと 人生は不器用で いいじゃない 可愛くて 泣きたけりゃ 泣きなよと 向こうで誰かも 笑ってる 見知らぬ町の 見知らぬ人達 えにしが嬉しい 北国 居酒屋「酒の縁」 生きていりゃ倖せは おまけだと 笑ってる ささくれた溜息も 凍えた心も あたたかい 見知らぬ町の 一人旅のれん えにしが沁みます 雪舞う 居酒屋「酒の縁」 |
ENCORE羽根田征子 | 羽根田征子 | 内藤綾子 | 羽場仁志 | 山川恵津子 | Your luscious days ずっと Your luscious dreams 貴方にアンコールを 生まれ変わっても 軽めの Wink and kiss うたた寝してる 私の顔のぞき込む人 「ご機嫌いかが?」 「わるくはないわ」 いつでも少年みたい 自由に生きている 貴方が好きよ 高くパナマ帽なげて 抱き合う まぶしいこんな午後 幸福(しあわせ)に感謝ね Your luscious days ずっと Your luscious dreams 貴方にアンコールを 信じているのよ 去年の Summertime ふたりの恋を 仕掛けたのはカリプソと Moonlight 「ワインはいかが?」 「ほら流れ星」 指さす間もないくらい 時空(とき)だけは移ろう もっとそばにきて 深い貴方の瞳 私を変えてく 柔らかな微笑み覚えたわ Your luscious days ずっと Your luscious dreams 貴方にアンコールを 生まれ変わっても |
あれからまた冬隣桐山純一 | 桐山純一 | 内藤綾子 | 西つよし | 水谷高志 | 下手な嘘も言えずに うつむいてた横顔 夜にまぎれ あなたは 何処に今いるの あれからまた冬隣 腕枕しか眠れない 酔う振りして 帰りなよ 言い訳は いいから‥ ほんの一時(すこし) うたた寝してただけと 聞き流すから 溺れかけた夢なら いつかきっと目覚める 他人(ひと)の涙 連れ添う 優しすぎる人 あれからまた冬隣 あなた恋しい雨が降る 薄化粧を 拭き取って 哀しいね 女は‥ ほんの一時(すこし) うたた寝してるだけと 待ち続けてる あれからまた冬隣 あなた恋しい雨が降る 薄化粧を 拭き取って 哀しいね 女は‥ ほんの一時(すこし) うたた寝してるだけと 待ち続けてる |
ありふれた口づけ塩乃華織 | 塩乃華織 | 内藤綾子 | 西つよし | 猪股義周 | それは生きる為 そして愛する為 ずるさも 嘘も 悲しみも 人はいつしか 人生(いのち)に宿す だけどあなたに出逢い 深い心知った 花が咲く 穢(けがれ)れなき 儚(はかな)さも 今は 愛(いと)しくて ありふれた口づけが好き あなたを 感じるから ありふれた優しさでいい それが 真実の愛 それは許すこと そして信じること 涙も 意地も 過(あやま)ちも きっと笑顔へ 辿り着く為 少し冷たい雨が 窓を濡らす季節 傍(そば)にいて 紡(つむ)ぎ合い 語り合い そんな ふたりでしょ ありふれた呼び方が好き 私で いられるから ありふれたこの部屋でいい それが 温(あたた)かな愛 ありふれた口づけが好き あなたを 感じるから ありふれた優しさでいい それが 真実の愛 |
あなたとならば五十川ゆき | 五十川ゆき | 内藤綾子 | 西つよし | 伊戸のりお | 笑って話せる “もしも”があるなら あなたの愛に もたれてみたい 優しくされたら 淋しい心 抱かれたくなる 女は 赤い葡萄酒に 溺れてユラリ 永遠が今 囁くように 手招きをする 涙たどる 生き方よりも こんなふうに 始まる恋も あなたとならば… 素敵かも 弱音を吐けない 女になってく 傷つく事に 臆病だから 微笑む瞳に 泣きそうになる どうかしている 今夜は 夜空照らしてる タワーのように 同じ温もり こんなに傍に いてくれた人 つらい愛を 生きてるよりも こんなふうに 時を刻むの あなたとならば… わるくない 涙たどる 生き方よりも こんなふうに 始まる恋も あなたとならば… 素敵かも |
愛はさりげなく五十川ゆき | 五十川ゆき | 内藤綾子 | 西つよし | 川村栄二 | 「寂しいよ」なんて あなたに言ってみた 桜散る穢(けが)れなさが なぜだか 愛しくて 夜の川に ゆらゆら揺れて 泣けるくらい綺麗 それはきっと 移ろう日々を 寄り添い生きるふたり 何も云わず ほら手のひらが そっと 肩を抱いてくれる 空よ 星よ ねえ 素敵でしょ こんな風に時が過ぎる 愛はさりげなく もどかしいことも 人生あるものね この素肌(はだ)に沁みた涙 知るのは あなただけ 無精ひげが 背中にチクリ 笑うたびに痛い 春は過ぎて 夏 秋 冬へ 季節は 巡るけれど どんな時も その手のひらが そっと ぎゅっと抱いてくれる 雨よ 風よ ねえ 素敵でしょ こんな風に時は過ぎる 愛に癒されて 何も云わず ほら手のひらが そっと 肩を抱いてくれる 空よ 星よ ねえ 素敵でしょ こんな風に時が過ぎる 愛はさりげなく |
愛のままで愛を眠らせて五十川ゆき | 五十川ゆき | 内藤綾子 | 西つよし | 伊戸のりお | 今日も雨 冬枯れの 石畳濡らす 傘もささず 篠突(しのつ)く雨 あの日が重なる 身動きも出来ぬまま 凍えた唇 何で二人 あんな別れ 選んでしまった 愛のままで 愛を眠らせて 生きてゆけたなら… 人は何故に 涙をおぼえて 気づくのでしょう 愛の深さを そして雨 春をゆく 満月を濡らす 優しさだけ 幸せだけ 咲いてた川縁(かわべり) 戻りたい戻れない 何処へも行けない 愛している 愛している 今もあなただけ 愛のままで 愛を眠らせて 寄り添えてたなら… カタチのない 心の痛みも 抱きしめられた 今ならわかる 愛のままで 愛を眠らせて 生きてゆけたなら… 人は何故に 涙をおぼえて 気づくのでしょう とこしえの愛 |
愛に疲れても竹田博之 | 竹田博之 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | 愛想つかされ 終わる恋なら あなた恨んで 別れられるのに 枯れ葉が一葉 しがみつく まるで人生 描く様に 涙で命を繋ぐ そんな日々もあるけれど あなたを離れられない あぁ… 愛に疲れても 何をためらい 生きてゆくのか 時に誰もが 夜に立ちすくむ あなたの全て 許せない 泣いて泣いても 愛しい人 涙の雫を連れて 闇を月の舟がゆく あなたを待つ心さえ あぁ… 愛はもてあそぶ 涙で命を繋ぐ そんな日々もあるけれど あなたを離れられない あぁ… 愛に疲れても |
愛し方を教えて沓子 | 沓子 | 内藤綾子 | 西つよし | 矢田部正 | 孤独な唇 あなたは知らない 重ねた吐息は 叫んでるのに 夜の帳(とばり)に 消えてゆく 秘密の時間を 確かめ合うだけ 愛し方を教えて 愛のままでいられるように はぐれそうな心を 涙で 終わりにさせないで どんな運命に 抱かれたとしても 二人はこうして 出逢ったでしょう 都会(まち)は眠りの 邪魔をする 私はあなたに 焦がれてさまよう 愛し方を教えて 愛が嘘にならないように ありのままの心で 今すぐ あなたに逢いたくて 愛し方を教えて 愛のままでいられるように はぐれそうな心を 涙で 終わりにさせないで |