| 夕顔南こうせつ | 南こうせつ | 伊勢正三 | 南こうせつ | | 朝日に 移り香も 消えゆく 刹那の窓辺から やさしく 堪(た)へるよな ほほ笑む 眼をした 人が好き 人の情けに ほろ酔えば 十二月の間に 乙女心のかほどにも 知り難さを思ひて 佇(たたず)む あの娘は 十九になる そのくせ 激しい恋をする 夕暮れに 咲く花は なんにも 語らず ただ白く 通ひ路 待ち暮らす 心に漣(さざなみ) 立ち濡れて 今度 逢へる時は すでに 雪の中の 温(ぬく)もり はくほどに 白く息が ふれ合う その頃がいい あの娘は 十九になる この世で一番 愛(かな)しとき あの娘は 十九になる この世で一番 愛(かな)しとき |
| 雪が降る日に南こうせつ | 南こうせつ | 伊勢正三 | 南こうせつ | | 雪が降るよ やまずに昨日から 昨日から 窓の外は何にも見えない 見えない 約束を信じてた 約束を信じてた 昨日の夢は 終わるよ 雪の上に 足跡続くよ 続くよ 私を連れてゆこうと あなたは言ってたのに 足跡を追いかけて 足跡を追いかけて 昨日の夢は 終わるよ |
あの人の手紙 南こうせつとかぐや姫 | 南こうせつとかぐや姫 | 伊勢正三 | 南こうせつ | | 泳ぐ魚の群に 石を投げてみた 逃げる魚達には 何の罪があるの でも今の私には こうせずにはいられない 私の大事なあの人は 今は戦いの中 戦場への招待券という ただ一枚の紙きれが 楽しい語らいの日々を 悲しい別れの日にした 殺されるかもしれない 私の大事なあの人 私たち二人には 何の罪があるの 耐えきれない毎日は とても長く感じて 涙も枯れた ある日突然帰ってきた人 ほんとにあなたなの さあ早くお部屋の中へ あなたの好きな 白百合をかかさず 窓辺に 飾っていたわ あなたのやさしいこの手は とてもつめたく感じたけど あなたは無理してほほえんで 私を抱いてくれた でもすぐに時は流れて あの人は別れを告げる いいのよ やさしいあなた 私にはもうわかっているの ありがとう私のあの人 本当はもう死んでいるのでしょう 昨日 手紙がついたの あなたの 死を告げた手紙が |
アビーロードの街 南こうせつとかぐや姫 | 南こうせつとかぐや姫 | 伊勢正三 | 南こうせつ | | あの日の君は傘さして 青山通り歩いてた 君は雨の中 丁度今日みたいな日だった ビートルズの歌が きこえてきそうと 二人で渡った交差点 mm… いつもは君と歩く道 今日は一人で歩いてる 通りがかりの喫茶店 ガラス窓越し雨の街 いつもなら君を 無理して笑わせている頃 隣の二人は 見てきたばかりの 映画の話をあれこれと mm… 一人のテーブルつまらない 君に逢えない水曜日 車の流れが耳につく 話し相手もいないとき ポケットをさぐり やっと見つけた10円玉 公衆電話 だから 大きな声で言えないけれど 好きなんだ mm… 地下鉄駅まで帰る道 青山通り雨通り |
| 今はちがう季節南こうせつとかぐや姫 | 南こうせつとかぐや姫 | 伊勢正三 | 南こうせつ | | 君と別れた夏は こわれた置時計 そして風を忘れた 小さな風鈴 ブロックべいに沈む 夕陽がさびしくて 痛む胸の中に すんでます秋が 君が笑ってる 君が走っている アルバムの中 一つ二つ三つ 思い出見つけ わざとむなしくなるのさ 何もかもが昔 今はちがう季節 そしてぼくの心も 変わってしまった 君と歩いた道を 一人歩いてみる 低い丘を回って 海に続く道 青い青い海も 夏にさよならして 誰も乗らないボートが 砂に並んでる 狭いあの部屋で 毎日暮らしたいと 口ぐせのように いつも言ってたっけ そんな君だから 好きなままでいたいの 沖を走る舟は 白い波を残し 水辺で遊ぶ鳥は どこへ帰るのか |
おもかげ色の空 南こうせつとかぐや姫 | 南こうせつとかぐや姫 | 伊勢正三 | 南こうせつ | | 別れた時 おもかげ色の空を忘れました 飲みかけのグラスに映った 空を忘れました あの日の君は 笑いさえもうかべていた まるでぼくの後姿に よろしくと言いながら 通り過ぎる風 それが季節 とても寒い季節 ガラス窓のすき間みつけては せまい部屋の中へ なぜかさびしい夕暮れ時 風が止まり そんな時にふと思い出す やさしかった人を いつか君が忘れていった レンガ色のコート 僕には少し短すぎて とても着れそうにない 想い出として 君はここにおいてゆこう 部屋のあかり消しながら また会うその日まで また会うその日まで また会うその日まで |
| 好きだった人南こうせつとかぐや姫 | 南こうせつとかぐや姫 | 伊勢正三 | 南こうせつ | 南こうせつ | 好きだった人 ブルージーンをはいていた 好きだった人 白いブーツをはいていた 好きだった人 ステテコもはいていた 好きだった人 Tシャツが似合ってた 失恋ということばは 知ってたけれど 失恋ということばは 知ってたけれど 好きだった人 金魚すくいがうまかった 好きだった人 ヤクザ映画に誘ってくれた 好きだった人 アベレージが 102 だった 好きだった人 ハンバーグを食べていた 失恋ということばは 知ってたけれど 失恋ということばは 知ってたけれど 好きだった人 つよがりをいっていた 好きだった人 一度だけキスしてくれた 好きだった人 レモンをかじってた 好きだった人 海を見つめて泣いていた 失恋ということばは 知ってたけれど 失恋ということばは 知ってたけれど 失恋ということばは 知ってたけれど 失恋ということばは 知ってたけれど 失恋ということばは 知ってたけれど 失恋ということばは 知ってたけれど |
| 青春南こうせつとかぐや姫 | 南こうせつとかぐや姫 | 伊勢正三 | 南こうせつ | | やりたいことをやるのさ なぜそれが悪いのかい 俺達若者だけに 今できることがあるのさ 夢・夢があるから 若い この青春という名の夢が まちがうことがこわくて それで何ができるのかい 泥にまみれることが 美しい俺達さ 朝、目が覚めて思うんだ 一人暮らしのわびしさ だけどきっといつか かわいい恋人を 恋・恋をするから 若い この青春という名の恋を 一人ぼっちが好きだなんて 笑わせるんじゃないぜ せまいところを飛びだして 恋の花咲く世界へ 歌・歌があるから 若い この青春という名の歌が 大声あげて歌えば 何もかも忘れるさ そしてまた始まるんだ 美しい青春が |
| そんな人ちがい南こうせつとかぐや姫 | 南こうせつとかぐや姫 | 伊勢正三 | 南こうせつ | 南こうせつ | この街のはずれの店で 髪が伸びた君と 久しぶりなんていって 会ったあの日 気まづく出したタバコに 火をつけてくれた君の 薬指光った指輪が すべてを語っていた 遠くに見かけた人は 見覚えのあるセーター 今日も又想い出一つ そんな人ちがい 赤い自転車とまる度に 階段をかけおりてった ah あの頃 逢いたくて逢いたくて 飛び出した風の街で 肩寄せた二人連れに 追い越されてった Lala lalala… Lala lalala… Lala lalala… Lala lalala… |
| 田中君じゃないか南こうせつとかぐや姫 | 南こうせつとかぐや姫 | 伊勢正三 | 南こうせつ | | 一人で歩いてたら 声をかけられた 誰かと思ったら 田中君じゃないか 何となくダブル背広が 板についてるね なんだってもう君は 課長だって本当? 笑顔で別れたけれど 後に残るわびしさ 住みなれた四畳半の 裸電球を めがけてゴムをはじく あざやかなこの手つき 財布の中を見たら 百円玉三つ これでは今夜もまた ラーメンライスなのか 気楽なものだけれど むなしいその日の暮らし 寝むたい目をこすって 出かけて行きます 八時半の電車に乗る いつものあの娘見たさに 真白なマンションの ドアをあけたとたん まぶしいくらいかわいい妻が むかえてくれる どうかこんな夢だけでも 見せて欲しい気安めに |
| 遠い街南こうせつとかぐや姫 | 南こうせつとかぐや姫 | 伊勢正三 | 南こうせつ | | 菜の花のじゅうたんが 敷かれる頃に この村にやってきた かわいい女の娘 砂利道に 足をとられてころび 泣く君のおでこに そのわけも知らず 唇あてた 暖い春の日 幼い約束は 指きりげんまん 秋までの友達を 河原の小石に託し 誰かがおはようと 言った気がして ふり向くと 朝顔のむこうに 君が笑ってた お祭りの笛に 誘われたふたり 仲良く手をつないで 風車まわし 野原をかけた さわやかな夏の日 夕暮れの静けさを 打破るのは お風呂がいやだと 逃げまわる子供の声 稲刈りも終り 冷たい風を感じる秋の日 この村を離れ 遠くの街へ帰っていった君 さよならを云うために 丘に登れば 田舎道 土けむり 都会へとバスは走る 都会へとバスは走る |
| 僕は何をやってもだめな男です南こうせつとかぐや姫 | 南こうせつとかぐや姫 | 伊勢正三 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 僕は何をやってもだめな男です 昨日歩いてて犬におしっこをかけられました ガムをかんでも舌をかんでしまうし トイレに入ってチャックがしまらず オロオロしたこともありました 僕は何をやってもだめな男です 電話で彼女の母親に愛を告白しました パチンコやってもチューリップが開いたためしなし 電車のドアにコートをはさんで 一緒に走ったこともありました 僕は何をやってもだめな男です エレベーターがとまらず一日上がったり下がったり 何もしないのに機動隊にはこずかれて こわいおばさんに囲まれじわじわ いじめられたこともありました |
| 雪が降る日に南こうせつとかぐや姫 | 南こうせつとかぐや姫 | 伊勢正三 | 南こうせつ | | 雪が降るよ やまずに昨日から 昨日から 窓の外は何にも見えない 見えない 約束を信じてた 約束を信じてた 昨日の夢は 終わるよ 雪の上に 足跡続くよ 続くよ 私を連れてゆこうと あなたは言ってたのに 足跡を追いかけて 足跡を追いかけて 昨日の夢は 終わるよ 昨日の夢は 終わるよ |
| 22才の別れ村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 経田康 | あなたにさよならって言えるのは今日だけ あしたになって またあなたの温かい手に 触れたら きっと 言えなくなってしまう そんな気がして… 私には鏡に映ったあなたの姿をみつけられずに わたしの 目の前にあった幸せに すがりついてしまった… 私の誕生日に22本のろうそくを立て ひとつひとつがみんな君の人生だねって 言って 17本目からは いっしょに灯をつけたのが きのうのことのように… 今はただ5年の月日が長すぎた春と言えるだけです あなたの知らないところへ嫁いでゆく 私にとって… ひとつだけこんな私のわがまま聞いてくれるなら あなたはあなたのままでかわらずにいてください そのままで… |
| 雪が降る日に村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 伊勢正三 | 南こうせつ | 経田康 | 雪が降るよ やまずに昨日から 昨日から 窓の外は 何にも見えない 見えない 約束を信じてた 約束を信じてた 昨日の夢は 終わるよ 雪の上に 足跡続くよ 続くよ 私を連れてゆこうと あなたは 言ってたのに 足跡(約束)を追いかけて 足跡(約束)を追いかけて 昨日の夢は 終わるよ 昨日の夢は 終わるよ |
| なごり雪八代亜紀 | 八代亜紀 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊藤雪彦 | 汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か言おうとしている 君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 去年よりずっと きれいになった 去年よりずっと きれいになった |
| 雨の物語保田圭 | 保田圭 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 朝井泰生 | 化粧する君の その背中がとても 小さく見えて しかたないから 僕はまだ君を 愛しているんだろう そんなことふと思いながら 窓の外は雨 雨が降っている 物語の終りに こんな雨の日 似合いすぎてる 誰もが物語 その1ページには 胸はずませて 入ってゆく 僕の部屋のドアに 書かれていたばすさ “とても悲しい物語”だと 窓の外は雨 あの日と同じ 肩を濡らした君が ドアのむこうに立っていたのは 窓の外は雨 雨が降ってる いく筋もの雨が 君の心のくもりガラスに |
| 22才の別れ保田圭・矢口真里 | 保田圭・矢口真里 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | たいせー | あなたに さようならって 言えるのは 今日だけ 明日になって またあなたの 暖い手に触れたら きっと 言えなくなってしまう そんな気がして 私には 鏡に映った あなたの姿を 見つけられずに 私の目の前にあった 幸せにすがりついてしまった 私の誕生日に 22本のローソクをたて ひとつひとつが みんな君の 人生だねって言って 17本目からは いっしょに火をつけたのが 昨日のことのように 今はただ5年の月日が 永すぎた春といえるだけです あなたの知らないところへ 嫁いで行く私にとって ひとつだけこんな私の わがまま聞いてくれるなら あなたは あなたのままで 変わらずにいて下さい そのままで…… |
| 雨の物語やなわらばー | やなわらばー | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 化粧する君の その背中がとても 小さく見えて しかたないから 僕はまだ君を 愛しているんだろ そんなこと ふと思いながら 窓の外は雨 雨が降ってる 物語の 終わりに こんな雨の日 似合いすぎてる 誰もが物語 その一ページには 胸はずませて 入ってゆく ぼくの部屋のドアに 書かれていたはずさ とても悲しい 物語だと 窓の外は雨 あの日と同じ 肩を濡らした 君が ドアのむこうに 立っていたのは 窓の外は雨 雨が降ってる いく筋もの 雨が 君の心の くもりガラスに |
| 海岸通やなわらばー | やなわらばー | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 関淳二郎 | あなたが船を選んだのは 私への思いやりだったのでしょうか 別れのテープは切れるものだとなぜ 気づかなかったのでしょうか 港に沈む夕陽がとてもきれいですね あなたをのせた船が小さくなってゆく 夜明けの海が悲しいことを あなたから教えられた海岸通 あなたの言うとうり妹のままで いたほうがよかったかもしれない あなたがいつかこの街 離れてしまうことを やさしい腕の中で聞きたくはなかった まるで昨日と同じ海に波を残して あなたをのせた船が小さくなってゆく |
| ささやかなこの人生やなわらばー | やなわらばー | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 森正明 | 花びらが 散ったあとの 桜がとても 冷たくされるように 誰にも 心の片隅に 見せたくはないものが あるよね だけど 人を愛したら 誰でも心のとびらを 閉め忘れては 傷つき そして傷つけて ひきかえすことの出来ない 人生に気がつく やさしかった 恋人達よ ふり返るのは やめよう 時の流れを 背中で感じて 夕焼けに 涙すればいい 誰かを 愛したその日には たとえば ちっぽけな絵葉書にも心が動き 愛をなくしたその日には 街角の唄にも ふと足を止めたりする 風よ 季節の訪れを 告げたら 淋しい人の心に吹け そして めぐる季節よ その愛を拾って 終わりのない物語を作れ やさしかった 恋人達よ ささやかな この人生を 喜びとか 悲しみとかの 言葉で決めて 欲しくはない |
| 渋谷川やなわらばー | やなわらばー | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | どこまでも どこまでも青い海を あなたと二人見つめてた あの頃はお互いの未来を語り そして今がその時 初めて「渋谷駅」に降りた日の そこから送った写メールが まさか海を越え 届くあなたへの「サヨナラ」とは知らずに 二人の他には 風に揺れるウージと白い雲‥今は遠い夏 潮風に少し錆びた自転車 砂浜では押しながら歩いた日も ‥幻 Wo- いつまでも 途切れずに続く人波 一人で泣ける場所もない ビルの谷間の狭い空には 窮屈そうな「月」 コンクリートの川の名前は 100年前の渋谷川 憩いとさみしさが同じ空気の都会の片隅 私の涙をその川に落とせば 東京湾に流れるかな? 二人がこんなに離れてしまっても 海はそこまで繋がっているんでしょう ‥あの日に Wo- ふと声が聴こえた そんな気がして 振り向けば 灯り滲むだけ 夕暮れの街は さみしさをまといながら なぜかあなたの笑顔が浮かぶ もう少しここで頑張ってみるから いつも私を励ましてくれたあなたに ‥ありがとう Wo- ‥そして‥サヨナラ |
| ジュゴンの涙やなわらばー | やなわらばー | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 月夜に舟を漕げば 金の波が揺れる 悲しい気持ちは 愛の始まりなの 嘆き届かぬ時代に 流すジュゴンの涙が 砂に落ちていつの日か 碧い貝になる 薄紅サガリバナは 夜明け前の手紙 島風に流れ 愛と知らずに咲く 時を忘れてください 月の道を帰る人 今は何も言わないで ここで待っている 嘆き届かぬ時代に 流すジュゴンの涙が 砂に落ちていつの日か 碧い貝になる |
| 22才の別れやなわらばー | やなわらばー | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | あなたに「さようなら」って言えるのは きょうだけ 明日になって またあなたの 暖かい手に触れたら きっと言えなくなってしまう そんな気がして わたしには鏡に映った あなたの姿を見つけられずに わたしの目の前にあった 幸せにすがりついてしまった わたしの誕生日に22本の ローソクをたて ひとつひとつがみんな君の 人生だねって言って 17本目からは 一緒に火をつけたのが きのうのことのように 今はただ五年の月日が ながすぎた春といえるだけです あなたの知らないところへ 嫁いでゆくわたしにとって ウウウーウウウウウ… ひとつだけこんなわたしの わがままきいてくれるなら あなたはあなたのままで 変らずにいてください そのままで |
| 二人の目覚まし時計やなわらばー | やなわらばー | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | その目覚まし時計に やっと手を伸ばしたら 「今日は日曜…」そんな幸せは今 どこにあるんだろう ねえ…今年もまた 季節が過ぎてゆく きっとあなたは スノーボードも片付けないまま そう…春になっても あの日の 部屋の中には 私の胸にも 仕舞いきれない想い出があるの 階段に冬が来て 水道も冷たくて 指がかじかむ… そんな想い出がなぜ温かいんだろう ねぇ…今でもまだ トーストかじりながら 書類見てたり ネクタイ探したり 相変わらずなの? そう…いつも朝は 忙しさに紛れて オレンジジュースの 酸っぱさと甘さでケンカしたあの頃 悲しいこともいつか 笑えるようになったら お互いの胸に 許し合えることばかり…いくつあるんだろう 一つ先のバス停までの未来…渋滞 時を無駄使いしながら 何気なく過ごした日々を 幸せに思えたら つまんないことや 退屈だった時間さえ 愛しさになる その目覚まし時計に 二人手を伸ばしたら 「今日は日曜…」そんな幸せは今 どこにあるんだろう |
| 忘れものやなわらばー | やなわらばー | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | よけいな電話したみたいね ゴルフシューズを忘れたくらいで あなたの行く先なら 気付かない振りしてただけ だからそんな嘘に「くすん」と笑ってみせるの 借りる靴なら 紐はきつく締めないで あなたならすぐほどきたがるでしょう‥ 束縛と愛は違うことくらい その娘に 教えてあげてね 夕暮れ灯り ポツリポツリ やっぱり滲む涙の街並み 顔に書いた答えが ガラスに映らぬように 部屋の明かり消して ただいつまでも待つわ 忘れものはいつも‥ここにある “やさしさ”という名の危険なナイフ 他の誰かがケガをしないように 私が預かるから 寒い夜に‥雪を払う振りして 私の肩そっと抱き寄せる やさしさですぐ女心の 頑なな場所を切り裂いて‥ また自由にどこかへ飛んでゆく 必ず戻って来るくせに 忘れものはいつも‥ここにある 誰にも貸せない私の愛 でも嘘つく時の逸らした‥その目を 私に気付かせないで |
| おはようおやすみ日曜日山田パンダ | 山田パンダ | 伊勢正三 | 山田つぐと | 佐藤準 | 君が眠れない そんな夜は ふるさとの話を 聞かせてあげよう あの高速道路のかげに 朝日が昇るまでに 君を遠い田舎の町まで 連れていってあげよう ふるさとの言葉を しゃべりたい夜は なぜか星空も 近くに見えてる ああ こんな東京にも まだきれいな星空が 残っていると人々は 知っているのだろうか 明け始める頃に うでまくらとけて 君の寝息なら いくら聞いてもいい ああ どんなにだきしめても まだ愛し足りない 思わず口づけてしまう 細い肩のあたりに おはよう おやすみ 日曜日 心ゆくまで眠ろう 都会がうるさ過ぎるのは 誰のせいでもないさ |
| 転校裕木奈江 | 裕木奈江 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 萩田光雄 | そっと君の髪が揺れてた コートに映るネットの影 遠くから聞こえる 野球部のエール 静かに密かに 君を描いた 僕がパレットを洗えば はねる水道のしぶきに みずいろの蝶々が ひらひらと止まる 涼しくはかなく 虹を描いた 窓際の席ひとつ君を見てた 白墨が折れる音 現実に戻る音… もう君は遠い街 流れる雲 放送室のドア開けたら 今も「オハヨウ」って振り向く きれいだった文字が 残された日誌 削れたエンピツ 時を描いた |
| つかの間の雨由紀さおり | 由紀さおり | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | あなたがそっと右手を出して 雨に濡れた私の髪をうまく左にとかしてくれた ほんの私の髪のくせまで あなたは憶えてくれたのですか あなたはとても気がつく人だったけど 気づいて欲しいものは他にあった 突然雨が降り出した町を あの頃いつもそうしたように 二人肩を寄せて歩いた ほんのひと降りの雨と たったひとつの傘が 最後のドラマを作ってくれたのに 肩にまわしたあなたの手には あの頃のぬくもりはもうなかった 空があかね色に燃えつきて そして つかの間の雨もあがってしまった ビルの谷間に沈む夕陽を見て 悲しいと思うのは私だけでしょうか |
| なごり雪由紀さおり・安田祥子 | 由紀さおり・安田祥子 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 坂田晃一 | 汽車を待つ君の横で 僕は時計を気にしてる 季節はずれの 雪が降ってる 東京で見る雪は これが最後ねと さみしそうに 君がつぶやく なごり雪も 降るときを知り ふざけすぎた 季節のあとで 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か 言おうとしている 君のくちびるが さようならと動くことが こわくて 下をむいてた 時がゆけば 幼い君も 大人になると 気づかないまま 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 君が去った ホームにのこり 落ちてはとける 雪をみていた 今 春が来て 君はきれいになった 去年よりずっと きれいになった 去年よりずっと きれいになった |
| なごり雪吉幾三 | 吉幾三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 野村豊 | 汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か言おうとしている 君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 去年よりずっときれいになった 去年よりずっときれいになった |
| 22才の別れ吉幾三 | 吉幾三 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 野村豊 | あなたに“さよなら”って言えるのは 今日だけ 明日になって またあなたの温かい手に ふれたらきっと 言えなくなってしまう そんな気がして… 私には 鏡に映った あなたの姿をみつけられずに わたしの 目の前にあった 幸せにすがりついてしまった 私の誕生日に 22本のロウソクを立て ひとつひとつが みんな君の人生だねって言って 17本目からは 一緒に火を付けたのが 昨日のことのように… 今はただ 5年の月日が 長すぎた春と言えるだけです あなたの 知らない所へ 嫁いでゆく私にとって ひとつだけ こんな私の わがままきいてくれるなら あなたは あなたのままで 変わらずにいて下さい そのままで |
| なごり雪蘭華 | 蘭華 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが 最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も 降る時を知り ふざけすぎた 季節のあとで 今春が来て君は きれいになった 去年よりずっと きれいになった 動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か言おうとしている 君の口びるがさようならと 動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば 幼い君も 大人になると 気づかないまま 今春が来て君は きれいになった 去年よりずっと きれいになった 君が去った ホームにのこり 落ちてはとける 雪を見ていた 今春が来て君は きれいになった 去年よりずっと きれいになった 去年よりずっと きれいになった… |
| なごり雪リュ・シウォン | リュ・シウォン | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 池田大介・PIPELINE PROJECT | 汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降る時を知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 動き始めた汽車の窓に顔をつけて 君は何か言おうとしている 君の口びるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった |
| なごり雪リン・ユーチュン | リン・ユーチュン | 伊勢正三 | 伊勢正三 | | 汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降る時を知り ふざけすぎた季節のあとで 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 動き始めた汽車の窓に顔をつけて 君は何か 言おうとしている 君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時が行けば幼い君も 大人になると気づかないまま 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった |