川谷絵音作曲の歌詞一覧リスト 363曲中 1-200曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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真夜中のラブ伊東健人 | 伊東健人 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ガラガラの街で 風刺の効いた大ヒット上映中 朝まで手のひらで転がされても良いと思ってる深夜0時半過ぎ 身体は正直で 日曜日の憂鬱をも超えていきそうさ 真夜中のラブで 間違えちゃって気付いたんだ くだらないアイデアが弾けた ギリギリのラブで 確かめ過ぎたんだレッドカード あと少しで僕らは 真夜中のラブに 遊びのつもりでさ 片足を突っ込んじゃったんだ 時計が回ると「今どの辺だ?」 形が変わると無尽蔵に 溜まっていく 罰のゲージが 真夜中の2人で 愛を砕いて気付いたんだ 難しいぬくみの芯に触れた 悲しみのラブで 君の心の中引っ掻いた 全部夜に溶けていく 真夜中の合図 ふわりそうな自覚と 眠気が混ざり合う もうわかりそうにない 今日のことは 真夜中のラブで 間違えちゃって気付いたんだ くだらないアイデアが弾けた ギリギリのラブで 確かめ過ぎたんだレッドカード あと少しで僕らは 真夜中のラブ 忘れるよ 物憂げに窓の外を見ながらさ 綺麗だね それだけが救いだね 仕事には行かないと 切ない顔を上手く消して 不思議と回る世界へ 真夜中にバイバイ |
SUZUNARI稲垣吾郎 | 稲垣吾郎 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 高架下の乾いた風 浴びる度思い出す 僕は少しあの頃よりは 不真面目にもなれた 遠くで鈴鳴りする声 君のだって思っては 癇癪持ちの脇役みたいに 突然声を荒げたり またすぐに笑み浮かべてみたり おもちゃ箱の様な感情手探り 全部曖昧な色してるよ どの色が君に見せる顔だっけ でも 意外と泣いた気がする 意外と笑った気もするんだ 今夜こそちゃんと記憶に留まるような夢見たいな 意外と怒った気がする 意外と許した気もするんだ ちょっとだけ美化した思い出になるのだけ仕方ないけどさ これからはもっと美しいストーリーがあるはずなんだ カーブの出口の景色は 入口から見えない だからどうなるかわからない それがきっと美しくなると 信じても自信などないさ 昔のことさえ覚束ないのに でも 意外と泣いた気がする 意外と笑った気もするんだ 今夜こそちゃんと記憶に留まるような夢見たいな 意外と怒った気がする 意外と許した気もするんだ ちょっとだけ美化した思い出だろうとまた作っていけばいい そう思った 最初から取り出せはしない 君との感情が どんな風に変わったとしても それはそれでいい その内きっと仲間になれるから 不器用なりに声を上げるよ ねえ 意外と僕は泣いたよ 意外と笑ったりもしたんだ 全部きっと意味があるんだと僕は思って生きてくんだ 意外と怒ったりもして 意外と許したりもしたんだ そんな風に人並みに悲しくしたり喜んだりしてたけど 君と一緒に感じたいな 僕はずっと思ってるよ | |
eyeindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 初めて見た世界は 丸くって 大きかった ヨボヨボのおじいさんが言った 「意外と小さいでしょう」 記憶と夢の境の話 スパゲッティみたいな感覚が 鏡に乱反射して僕は困っているんだ eye 求められる時と 求められない時と 2つしかないんだけど どちらも苦しいからね でもさ、続いてくし続いちゃうから 何かが待ってるとか待ってないとか関係なく 僕は生きていくんだろうな 不思議だよな人間って なんでこんな賢いふりして馬鹿なんだろう この世界も箱に入っててもっと賢い何かに遊ばれてるなんて 幼稚な想像も半分くらい当たってるんじゃないかな まあなんでもいいんだ 自分の目で見たものを僕は信じて生きていく 逃げたくなったら逃げればいいし 言いたくなったら言えばいいし 意外とさ、自由なんだよみんな eye | |
藍色好きさ![]() ![]() | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 運命をかき分けてく前に 君がいたんだ それはもう突然だった 揺らぎを見つめ合うとこも シーソーな感情になるとこも その時から決まってた 足しても引いても僕らは いつも違う数になって 答えが出ては笑って抱き合った その度優しさは同じだけ重なり合って 深く深く望んだ 君が好きだってこと以外は この際どうだっていい 藍色になった君が好きなんだ 君が好きだってこと以外は もう何も考えないことにしよう 藍色になって迎えに行くよ 真面目な話をしてもいいかな 僕は君が好きです 背中合わせで愛を育む時があってもいいしさ 言葉が回って届くまでは見つめ直すだけでいい 君が好きだってこと以外は この際どうだっていい 藍色になった君が好きなんだ 君が好きだってこと以外は もう何も考えないことにしよう 藍色になって迎えに行くよ 走る速度が上がれど時間は早くはならない 切なくなる瞬間に君の影から気持ちを受け取った 繰り返して僕は 繰り返して君は 君が好きだってこと以外は この際どうだっていい 藍色になった君が好きなんだ 君が好きだってこと以外は もう何も考えないことにしよう 君が好きさ 君が好きさ 噛み締め忘れた幸せを もう一度だけ ここで言っても 報われないんだろうからさ 迎えに行くまでは取っとかせてよ | |
哀愁東京indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | Melancholic tokyo night Don't leave me out Tokyo 画面の向こうより 現実が優しいのは いつからだろう 慣れたら厳しいけど 終わってる人になったら どんなに楽か 行動はしないけど 衝動はいつも携えて Bad take Bad take Bad take ナンセンスな今日以前に懲りて 明日も受け入れない それじゃただの屍 うじゃうじゃ うじゃうじゃ Melancholic tokyo night Don't leave me out Tokyo 活発なイジワル 限界西麻布 終わりが見えない 止まる場所がない Oの歌みたいに 電話なんかやめてさ ここで会おうよ 嘘みたいな明かりに照らされて Bad take Bad take Bad take ナンセンスな今日以前に懲りて 明日も受け入れない それじゃただの屍 うじゃうじゃ うじゃうじゃ Melancholic tokyo night Don't leave me out Tokyo たくさんダメな話をして たまに本音みたいな冗談を 楽しくなかったわけじゃない ここは東京 ここは東京 様になったあなたから 離れようとしてる私がいる でも独りにはなりたくない それの繰り返し ここは東京 ここは東京 Melancholic tokyo night Don't leave me out Tokyo Don't leave me out Tokyo 哀愁東京 私の東京 | |
愛の逆流indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 煌びやかな街並みに 慣れない様子でさ ぶっきらぼうに呟く 「付き合って」 私はもう可笑しくて 姿勢正したあなたに 目を合わせキスをした 懐かしいな 戻れたら戻るけど そうはいかないから あなたならわかるでしょ もうやめて 影に潜んだ後ろめたさをしまい込む 傷付けないで 傷付けないでって 拠り所のないまま言う 傷付けないで 傷付けないでって 声を繋いだ 刻む2人の流れは速いのか遅いのか 冷たく流れたこともあったろう 止まりそうになることもあったろう でも愛は逆流しないだろう 傷付けないで 傷付けないでって 拠り所のないまま言う 傷付けないで 傷付けないでって 声を繋いだ 愛してたんだ 愛してたんだって 瞳の奥を見透かした 愛してたって 愛してたってさ 戻らないんだよ 忙殺される愛の歌 悲しくなったけど 隔たりは矛盾して互いの声を届け合う 傷付けないで 傷付けないでって 拠り所のないまま言う 傷付けないで 傷付けないでって 声を繋いだ 愛してたんだ 愛してたんだって 瞳の奥を見透かした 愛してたって 愛してたってさ 戻らないんだよ | |
蒼糸![]() ![]() | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 羨むことばかり増えた 冷たい日常に 気持ちが落ち着かないよ 理論ばっか備えた 虫が鳴いてる 井の頭線に揺られて 偉くなった気がしなくもない夕暮れ時 恋したんだったよな 想い合ったんだよな あなた 膨らんだストーリー 起承転結 3文字目半の糸 もらってばっか 太った恋に 擦れて減ったさよなら その気ない弱いセリフ落っこちた 守ってあげる 救ってあげる 思ってたってどうしても この恋には軽すぎたみたい 込み上げてばっか 困るな 一時停止ボタン 押して音楽を止めた 途端忘れられたような 優しくされたような 気配が 長い糸を伝って私を迷わせるよ もらってばっか 太った恋に 擦れて減ったさよなら その気ない弱いセリフ落っこちた 守ってあげる 救ってあげる 思ってたってどうしても この恋には軽すぎたみたい 祈った今日と 笑った明日を 連れていった明後日 紡ぎ出す恋心首ったけ 好きって言って 抱きしめてよ 本当はそんなことばっか考えてるよ 蒼き後悔は期待が飲んで 後味だけが知る デザートはとびっきり甘い方が良い 想いをスクラップしては ちょっと恥ずかしくなるだけ その工場はいつか閉鎖するつもり 大なり小なり誰もが間違う 経験とともに恋が下手になる 一番下手になった時こそ 本当に誰か好きになる 幸せか普通かわからない 普通か不幸かもわからない でも両方あなたがいるなら 糸は吉に絡まるから もらってばっか 太った恋に 少しずつの好きだよ 打ち明け過ぎないセリフあなたに 守ってあげる 救ってあげる 思ってたってそれだけは この恋にはまだいいみたい 蒼い蒼い私に新しい色を付けてくれた あなたが好きよ 思ってもないさよならばっかごめんね この恋には軽すぎたみたい | |
秋雨の降り方がいじらしいindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 古めかしい 口説き方に 少しも笑わなかった 身だしなみ 厳しかった ボタン見る度思い出すよ 祭りと都会の境界線 踏み越える時と僕とあなたのあれこれ 似ている気がした 涼しげなふりした琴線がドキリ 秋雨の降り方がいじらしい 悲しみを遠ざけたいかのように しおらしさ あなたしか纏えなかった この恋を流すのはもったいないよ 主賓はいつも雨 目立ちたがり屋 魔法が解けて こぼれた2人 よしなに歌ってください 渡された歌詞を読んでた 秋夜はちょっと無さそうだ 時は刻みっぱなしで2人が 追いつけようと追いつけなかろうと 季節の滲みでぼやかして嘲笑う あなたは今何を思う? 秋雨の降り方がいじらしい 悲しみを遠ざけたいかのように しおらしさ あなたしか纏えなかった この恋を流すのはもったいないよ 主賓はいつも雨 目立ちたがり屋 | |
雨が踊るからindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ヒップホップマナー 一から学べる 棚から取った小さな世界 昨日より少し美しい 夜があっという間 これからどうなろう 背中合わせの夢に 話しかけるそぶりをしてる なんてことない音楽が 過ぎ去るはずの音楽が 涙の線に引っかかる なんでか なんでか わからない感情が フレーズになって 胸を締め付ける 僕の音だ 雨と踊ったって 夜を使ったって 辿り着けない あなたはもう踊り飽きている かも 束の間のリリック こっちを睨んでる 雨と踊ったって 夜を使ったって 辿り着けない あなたはもう踊り飽きている だろう 僕は悩んでる はず するりと逃げていく 悔やんでる間に腹は減る また時間を切り分けた この凡才を濡らしてくれ なんてことない音楽が 過ぎ去るはずの音楽が 涙の線に引っかかる なんでか なんでか わからない感情が フレーズになって 胸を締め付ける 僕の音のはず 雨と踊ったって 夜を使ったって 辿り着けない あなたはもう踊り飽きている かも 束の間のリリック こっちを睨んでる 雨と踊ったって 夜を使ったって 辿り着けない あなたはもう踊り飽きている だろう 僕は悩んでる ペトリコール 早く準備して 外に出よう 夜明けの街であなたに会うために あの雨もあの夜も 今を超えてかないで よろしくね 飽きるまで降り続けて明けないで Dancing | |
雨の魔法indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 言葉のサイズを測る なるだけ長引くように 風を集めて吐き出す 冷たい腕に触れる 雨降りの空の魔法で 今日も君はポツリポツリと 風車が回ったら 私を連れ出してね 優しい言葉はいらないわ 君の口癖だったね 雨降りの空の魔法で 今日も君はポツリポツリと 本当は知ってた 隠れたセリフを 昨日観た映画と 同じだったからさ 触ってよ 私の濡れた身体を 1つだけ 願いを聞いてくれたらね | |
アリスは突然にindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 雨が降った 雨が降った朝に 手を開いて 掴んだ気でいたら 夜になった 夜になっていたんだ 見えないって 自分で笑いながら アリスだった アリスだったよ君は ほんのちょっと苦い顔してた 「許せる?」って 聞かれた後すぐに いなくなった それは突然に もう忘れたい 意味も知らない 隠したこと今なら話せそうな気がするけど 「面白い話をして…」 と告げ消えた 雨降りの朝にアリスは突然に 何も見ない何もしない 僕らはどうしてか 始まらないし終わらない 話をずっとしてた 思えばそう、さっきから胸騒ぎがする ああ、これはきっと全部僕のせいじゃないか 知らない顔した僕は知らない顔のあなたに名前を付けてあげた 何食わぬ顔で笑ってあげた もう忘れたい 意味も知らない 隠したこと今なら話せそうな気がするけど 「面白い話をして…」 と告げ消えた 雨降りの朝にアリスは突然に 僕らはそう 私もそう アリスもそう 疑っていたんだ でも この話 最後まで 聞いたこと 内緒にしたいな 掴んだよ 結局簡単だった 最初からいなかったんだよ ねえアリス 理想はさ 君を許してから 自分で消し去るのが一番良かったんだけどな | |
暗愚indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 希望を見せた罪 またそれを見たこと 逆も然り 殺し合った機微 今を抜け出せない かけた橋を見て 愚かだと気付く ジェットコースター 何にも上手くいかないよ はんなりした心臓のまま 割れそうな頭と離れてくばかり だけど傷付けないように 最低限のモーションで それだけは得意なんだ 昨日感じた奇跡が ゴミ捨て場で縮こまってた 日付けも跨げない 天才みたいな顔して 喫茶店の目の前で 倒れてみたけど 夢みたいに酷いことにはならなかった 何にも上手くいかないよ はんなりした心臓のまま 割れそうな頭と離れてくばかり だけど傷付けないように 最低限のモーションで それだけは得意なんだ もっと愚かであったなら もっと答えは単純で アクロバットなツキ 全て賭けて死ぬだけ それが出来ないから こんなに生きづらいんだ 中途半端なジェットコースター 目が覚めても そうだった まだ自分だった 抜け出せない あと何年 あと何日 あと何分 あと何秒 | |
Unpublished manuscriptindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 見えないことが 実は見えてる ズルいよ神様 僕にも見せてよ 命の項目だけでも Unpublished manuscript せめて悲しい類は選ばせて 銃弾が飛び交わないくらい いいじゃないか 今年はどうなりますか? 優しい人が死にますか? 淡々と過ぎてみんな忘れますか? 青二才が言う重たいテーマこそ 論じて天に上げてくれ 怖いよこのままじゃ Unpublished manuscript せめて悲しい類は選ばせて 銃弾が飛び交わないくらい いいじゃないか 今年はどうなりますか? 優しい人が死にますか? 淡々と過ぎてみんな忘れますか? どうか子供の夜の夢穏やかに 覚めても同じくらいの優しさで いいじゃないか 淡々とした感情で神様は 満足かもしれないけど もっと振れてみたらどうですか 教えてください Unpublished manuscript | |
アーモンドindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | もういいかな 思ってからが長かった 漠然とした魂が 少し揺れる様を眺めながら まだいいかな って呟いた 吐き捨てるほどではない小さな歪み 見逃したわけじゃない 甘えてるわけでも…ない ねえねえ 私の名前を呼んで かじかんでしまう前に あなたに振り回されて 鋭くなっていくよ 揃えた前髪 気付かないで 無言のただいま 確証が無い毎日を 生きながら 涙 家の中で震えても 季節のせいにできやしない 心が着込める唯一の 言葉もあなたはくれやしない ああ、息がしづらいや まだ寂しくはなりたくない 東京の恋は 冷たくないと 思わせて欲しい 獰猛さの切れ端を舐めるのは もうやめにしたい あなただけが 抱ける心を 温めて欲しい 存在が曖昧な毎日はもういいや 切実なるもの あなたの花にはありますか ねえねえ 私の名前を呼んで かじかんでしまう前に あなたに振り回されて 鋭くなっていくよ 揃えた前髪 気付かないで 無言のただいま 確証が無い毎日を 生きながら 隠れたあなたの正しい愛を見せてよ 私の奥底にある意味をもっと知ってよ | |
インディゴラブストーリーindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 僕らは命を取っ替えた 瞬間銃声が聞こえた それが昨日見た夢の内容だったんです 飛散する危ないハートを握って目覚めた 切り取った一部の悲しみ それをまだ知らずに生きる子供たち 愛されたってまだ 愛されたってまだ 気付かないで眠った 生けるか 生けるか 愛されたってもう 愛されたってもう 撃ち抜かれる未来を 涙で語った 突飛なラブストーリーが聞きたい 何もかもが優しくて甘いストーリー 笑えるラブストーリーを演じたい 誰もが知ってるあの女優と 渇く喉に流し込んだ 一つ確認するけどさそれは血じゃないよね 悲しみを切り取って貼って 赤く染まった手を見て目を瞑った 愛されたってまだ 愛されたってまだ 気付かないで眠った 生けるか 生けるか 愛し合う術を見て 小さな命を知る それだけのことを 幸せに続けれたら 愛し合うだけでもう 他はいらないからさ それくらいは 幸せであって欲しい | |
Warholindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | どこへ向かうの 君はいないよ どこへ向かうの 僕もいないよ 呼吸の間にいない 待ってよ 待ってよ 待ってよ 僕をさ 絵にならないけど待っててよ だってさ だってさ だってさ 明日は 僕らの絵にならない誕生日さ どこにいたいの 君はいないよ どこにいたいの 僕もいないよ 呼吸の間にいない 待ってよ 待ってよ 待ってよ 僕をさ 絵にならないけど待っててよ だってさ だってさ だってさ 明日は 僕らの絵にならない誕生日さ 即席で作った想像はすぐ溶けてなくなる 間違った道はずっとずっと続いている 僕はでかいでかい穴に落ちた 裸のまま落ちた 何も知らないから僕はここにいるんだ 鏡の前で踊るピエロみたいだ 君は上からずっと僕を見つめている 表情はわからない 何で 何で 何で 全部知ったかのような顔で手招きをする 意地の悪い王様みたいだ 何て奴だ | |
海辺カラスindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 海の音は残酷だ。 全部流される気がするから。 「私は何も聞いてない」 そう言ったあなたは踵の高い靴を履いてたね。 ちゃんと覚えてるよ。白いワンピースも着てた気がする。 僕は何も言えなかった。 いや、言ったかもしれないけど言葉はまんま海に流されてしまったんだ。 思い出してよ。あの時カラスが鳴いたんだ。 それと同時に消えたんだよ、心が。 海辺カラスは何を奪いたかったんだろう。 何に鳴いたんだろう。何を伝えたかったんだろう。 僕は涙が止まらなくなった。 全部わかったから。 明日あなたに手紙を書くことにしました。宛先はないけど。 気に入ってくれるかな。 あっカラスの鳴き声だ。 | |
X dayindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 私何度か写した 螺旋の眼差しで カメラワークの失敗で 見失ったよ あの子を 恋い焦がる 僕を見て 瞼が軽くなった もう少しで解けるのは ずっとわかってたのさ 上品なフィルムだけ せめてもの情けで 返してはくれないか? 今日は特別なんだよね あの子と出会う理由の 場所が一つなくなるけど 置いてけぼりになるくらいなら 悲しくもない 哀しくもない だからあんたの箒を 一振りしてくれよ これから起こる全ては あの子のいない世界で 恋い焦がる 僕を見て 瞼が軽くなった もう少しで解けるのは ずっとわかってたのさ 上品なフィルムだけ せめてもの情けで 返してはくれないか? 今日は特別なんだよね 今日は誰を祝う日? それとも魔法解けた日? いずれにせよ好ましい X dayになったとメディアでさえ さっきから正しく伝えてたよ | |
el.indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 溶けた色の先が あなたに向かっても 誰も責められないんだろ、ほら 次から次へと見えない誰かが 黒を溶かしてまた囁き合う 夜の音が誰かを蔑んでも今は 海の声を待ってるんだろう 優しさに引かれて 朝を迎える | |
End Roll IIindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 素敵な日にしよう 買い物袋を持ってそう答えた貴婦人 美味しいパン屋に消えて行った 何が最高の人生で 何が最低の人生か そう問う前に消えてった 名前も聞き忘れたな エンドロールが聞こえる 戻らなきゃ あの日に 戻らなきゃ 君の元に ルイ14世は確か 私には太陽が宿っていると 僕の中には何が宿っているのかな きっと輝く魂も連れてる それはわかるんだけど わかるんだけどな エンドロールが聞こえる 戻らなきゃ あの日に 戻らなきゃ 君の元に | |
エーテルindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 目に余るのはどの感情? 2つ知ってる でも教えない 悲しくって溶けた気持ちも 教えない 羨望の奥で微睡んだ 綺麗な顔した君の話 いつもよりズルくなって 何故かいつもより優しい そんなとこが愛おしかった 弾ける想いは海のよう 塩っぱくて顔が崩れてしまった 輝いてしまうよ 何年も何年もきっと わかりきってしまった 自分でわかったから ちょっとは褒めてよ 何も見えなくなった時よりは ずっと良いんだ いつもよりズルくなって 何故かいつもより優しい そんなとこが愛おしかった 弾ける想いは海のよう 塩っぱくて顔が崩れてしまった 一段飛ばしで登った 苦しさの偶数段を いつの間にか丁寧に暮らしてた 歩みは遅くない でも早くもない 煙で虹をなぞった 平凡な僕の話 夕闇の中気取った 君はいつもより可愛い そんなとこが愛おしかった 弾ける想いは海に飲まれた 塩っぱいな って声がした 眩しい | |
想いきりindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 「私が何人目なの?」 笑わない目で見てるのを 流そうとしたけど結局ため息 嫌な部分の方がさ 口をついてたくさん出る でもそれだけ愛したい部分が増えるよ 切ない感情がほら 増えれば増えるほど 愛しくなってく しょうがないんだ 好きな部分は少し 他は嫌いな方がさ 君のこと想いきれる気がした 毎分こぼれ落ちるの 慣れた頃に拾い上げた それも次の瞬間には まあいいや ×が△になっても ◯にならないのが常で たまに◯になると更に愛しい 切ない感情がほら 増えれば増えるほど 愛しくなってく しょうがないんだ 好きな部分は少し 他は嫌いな方がさ 君のこと想いきれる気がした 等価交換なんて 火遊びの延長でしょ 許す愛し方 知らないんでしょ 切ない感情がほら 増えれば増えるほど 愛しくなってく しょうがないんだ 好きな部分は少し 他は嫌いな方がさ 君のこと想いきれる気がした | |
風詠む季節indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 手紙を書いたあの日には今日が来るなんて思ってなかった 空気が変わる季節の間を君は綺麗にすり抜けた どこが好きかと聞かれて 横顔と答えたら怒られたんだ そんなとこも好きと言うセリフを 風に渡した もう離さないなんて言わないけど 離れないでね 選ぶ権利は僕にないとか冗談も言わないでね 今日はいつもより真面目なんだ アナログな想いの伝え方に恥ずかしそうにしながら 「しょうがない」と言う横顔を眺めていた 何度も季節を通過して 今日がやってきた もう離さないなんて言わないけど 離れないでね 選ぶ権利は僕にないとか冗談も言わないでね 今日はいつもより真面目なんだ 心の隙間に吹き込んだ 僕の風は音もなく忍び込んだ 想像通りのはずなのに 涙が止まらなくなった キラリと光る溢れた温度を 僕は掬い上げた もう離さないなんて言わないはずの僕なのに 今日は変だな、幸せだな いつもより真面目で良かった | |
固まって喜んでindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End・えつこ | ドゥービードゥービードゥービー イバラを肩に担いでる ハービーハービーハービー そんなことはわかってる フーフーしても冷めない 煌々としてキザな あなたが眩しい そこを代わって 固まって喜んで 掴まって退かないね 喜んで喜んで そろそろ休めるよ フィーバーフィーバーフィーバー またあなたに毒されてる ラッキーラッキーラッキー タイミングよく電池切れ 見たいけど見たくない 好きだけど好きじゃない 逍遥する空はどう? それを感じたい 固まって喜んで 掴まって退かないね 喜んで喜んで そろそろ休めるよ 振り撒いた才能で また何か芽吹いた 喜んだふりした またちょっと嫌な人 トゲトゲしいルサンチマン 華々しいスーパースター 構図はさして問題じゃないよ ハービーハービーハービー 固まって喜んで 掴まって退かないね 喜んで喜んで そろそろ休めるよ |
悲しくなる前に![]() ![]() | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End | 街風に吹かれてる 曇りの今日がまた より一層影を落としていた 演じてる風を装っていた私は なけなしの感情を拾い上げた 「あなたはもういなくなったのね」 と呟いて心を押しやった 悲しくなる前に あなたを忘れちゃわないと 無理なのわかってるの と夜更けに向かって走った 涙が枯れたらさ またあなたを思い出すの 触れるか触れないかで 心臓が揺れるよ 抉るような声で また呼びかけてよ とめどなく流れる 時間に少し反抗して 思い出しては心が戻ってきた もう少しのとこで 浮かび上がるあなたが あまりにも愛しくて たゆたうように気持ちが募って でも苦しくなって影に目を落とした 悲しくなる前に あなたを忘れちゃわないと 無理なのわかってるの と夜更けに向かって走った 涙が枯れたらさ またあなたを思い出すの 触れるか触れないかで 心臓が揺れるよ 抉るような声で また呼びかけてよ 夜の帳が下りたら私は 何度も忘れたあなたの前で 夜の帳が下りたら私は 泣き笑いしながら名前を呼ぶの 悲しくなる前に あなたを忘れちゃわないと 無理なのわかってるの と夜更けに向かって走った 涙が枯れたらさ またあなたを思い出すの 触れるか触れないかで 心臓が揺れるよ 抉るような声で また呼びかけてよ 「愛されてたんだよね?」 問いは空を切った |
鐘泣く命indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 羽が生えたままじゃ いつもの帰り道 つまらないルートでしか辿れない 一度受けた愛が 残ってるんだから 少しずつ空に昇ってゆけ そのまま きっとそのまま 大丈夫じゃなくてもゆけ ここでは血が流れなかったよ きっと偶然だけど この日々が命 この日々が命 この日々が命だから 願いと歩いて あの鐘を鳴らしてよ この愛の音聞かしてやれ あの鐘を鳴らしたら 胸の明かりが輝くはずだから 未来が振り向いてくれる その時まで声を枯らさずに 一歩、一歩ずつ空気を切って君と話したい やり残したことを教えてよ 全部やってから会いに行くよ 聞こえてるよね あの鐘を鳴らしてよ この愛の音聞かしてやれ あの鐘を鳴らしたら 胸の明かりが輝く 蒼き花束を抱えた 君が夢を泳いだ 抱き締めようとした瞬間 溺れてしまった あの鐘を鳴らしてよ この愛の音聞かしてやれ あの鐘を鳴らしたら 胸の明かりが輝くはずだから もっともっと愛させてよ 命を越える間際まで | |
彼女の相談indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 早くしないと曇り空 雨に変わっちゃうから 紋白蝶の羽の色 真似する時間もないよ 外に出たら贈り物 空から降ってくるのに 君はまだ嫌われてるから 駄目だよ 治らなそうだよ 治らなそうだよ 本当はね、思ってるより重かったの 終わらせないでよ 終わらせないでよ まだあるの あなたに相談したいことが それで何だっけ? 昨日の夜の話 全然覚えてないや 「電話が鳴って君からだってわかったら 急に変な気分になったんだ。」 大体こんな感じ あれが最後の贈り空 綺麗な色してたよね 赤黄色緑色青 さよなら さよなら 治らなそうだよ 治らなそうだよ 本当はね、思ってるより重かったの 終わらせないでよ 終わらせないでよ まだあるの あなたに相談したいことが あるのさ 特別なことじゃないけど なんだか急に君のピアノが恋しくなった ああ、またか 誰か代わりに聴いてよ あの贈り空と一緒に忘れて あなたなら何回目で気付いた? 12月の朝、風が強くて 晴れ後雨時々雪の模様 慌てふためいた白髭の人 願わくばあの日の空をちょうだい 「わかったよ」 | |
渇きindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End | 鳥が飛び立ったのを 合図にして君は立ち上がった 家に帰ると 言う君の手 掴んでしまった 君は泣いていたんだ 考えるふりをしながら 月並みな答えを吐いては 自分がわからなくなって 先を間違う 渇く前の僕は きっと間違わないはずと だけど渇いた後僕は 今更後悔したんだ 怖くなる前に気持ちを 抑えて笑ってみたけど 君が切なさを纏って 走り去って行くのを見て立ち尽くした 汲み上げた水がこぼれ落ちてくのを ぼんやり見てた 君の温度も流れ落ちては 渇いてしまう そんなことを考えて 甘えを押し付け合っては 色めいた記憶を想う 簡単に僕らは 色を失ってくのさ 渇く前の僕は きっと間違わないはずと だけど渇いた後僕は 今更後悔したんだ 怖くなる前に気持ちを 抑えて笑ってみたけど 君が切なさを纏って 走り去って行くのを見て立ち尽くした 鳥は歌った 鮮やかな声で 喉が擦り切れるくらい叫んだ 鳥は歌った 艶やかな声で 「飛び立つ前にわかってた」 渇く前の僕は きっと間違わないはずと だけど渇いた後僕は 今更後悔したんだ くるり向きを変えた君の 顔が霞んで見えたんだ 少し疲れてるみたいだ あと涙も止まらないんだ |
カンナindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 朝に吠える犬 隣で寝てる美人 壮大な予告編も霞む日常 満ち足りたカップを覗いた 映りそうで映らない顔 予感めいたものはなかった はしゃぐ心 今日もまた 解き明かして待ってるよ 幸せだな 起こしてくれよ もしも夢なら 裸足だったのに 今はこんなにも 嘘みたいな泡に乗って 芝居がかったあくびをした 君が起きるように 思い出ってほど美化はしないけれど 生温いキスをしようよ そしてコーヒーを淹れて 苦いキスもしようよ 子供みたいに笑って 無邪気になって彼女になって 篠突く雨にも気付かない 君と囲んだ淡い光に誘われて 遅刻も気にならないくらい 目を奪われた 未来の話 進めよう ドラマみたいな 当事者になったんだね 起こさないで もしも夢でも 裸足だったのに 今はこんなにも 嘘みたいな泡に乗って 芝居がかった話をした 君が起きないように 思い出ってほど美化はしないけれど 生温いキスをしようよ 流れてくるテレビの音がやけにリアルになった 遠のいてく声 しらを切りたいよ 闇がぐらついた 割れそうな泡で 君が溶け込んだ 今だって感じで カップを覗いた 今は見えそうだ あまりに普通で 目を閉じてしまう それでも映る 瞳の裏に 幸せだったのに 求め合ったのに 僕を置いていなくなった 最初からいなかったとか 野暮なこと言わないで 切ないのに楽しかった 1人で作った世界は 日常を隠した瞬間 幸せに変わったんだ 思い出ってほど美化はしないけれど さよならも言わないよ 予告が最悪な映画でも見て目を閉じようか 子供みたいに 朝に鳴ったアラーム 予感めいたものはなかった | |
Grossindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 疲れたよGTG 熟れたサークル 逃げなよGTG 待たなくてもいいよ 知らないGTG 見えないGTG わからないGTG GTG 赤子の手をひねるように 重い言葉を投げつけた 見当違いの生き様に 好き勝手に怒るヒューマニズム 疲れたよGTG 熟れたサークル 逃げなよGTG 待たなくてもいいよ 知らないGTG 見えないGTG わからないGTG GTG Stop being so gross. いつもよくわからないけど 飛び込んでしぶきが上がってる いつも覚えてないけど 気付いたら笑われてる 疲れたよGTG 熟れたサークル 逃げなよGTG 待たなくてもいいよ 知らないGTG 見えないGTG わからないGTG GTG Stop being so gross. 僕のままでいたいよ 最悪な夢を見てても そのうち覚めるはずだから 矛盾で心が壊れる前に 僕のままでいようよ ここを切り抜けるんだ 行かなきゃ 行かなきゃ 疲れたよGTG 逃げなよGTG 知らないGTG 見えないGTG わからないGTG GTG 僕のままでいたいよ 最悪な夢を見てても そのうち覚めるはずだから 矛盾で心が壊れる前に 僕のままでいようよ ここを切り抜けるんだ 行かなきゃ 行かなきゃ Stop being so gross. |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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煙恋indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 愛されたようで、良かった 認められた風で本当に良かった 混じり気のない気持ちに 自分で酔ってしまってるのかな まあいいや 私は言う 勤め先の喫煙所 プカプカ吐かれては消える 悪いとこもなくなっていくような そんな風 吹いては髪がなびいた 愛されて惹かれて 比べて疲れて振られて慣れた 「恋惑う」要するにそういうことさ 愛されて惹かれて 比べて疲れて振られて慣れた 行き惑う私は試されてるのかな 暗い過去があって良かった 話題に困らない方で良かった こんなことばっか考えてる私で ごめんね ごめんね ごめんね 「もういいや」 その言葉 カフェラテのない喫茶店 待ちながら煙を眺めた 悪いとこを吸い込んだ あなたは今何を思う これも酔ってるだけなのかな 愛されて惹かれて 比べて疲れて振られて慣れた 「恋惑う」要するにそういうことさ 愛されて惹かれて 比べて疲れて振られて慣れた 行き惑う私は試されてるのかな 誰か教えて教えて教えて教えて誰か 愛されたまんまで終わりたいよ あなた答えて答えて答えて答えて嘘よ 触れない私は恋惑った 一度目の呼吸も 二度目の浅い呼吸も 三度目のわざと深い呼吸も 本当なんて一回もなかったんだって思って 吐き出した四度目の息にキスをした 愛されて惹かれて 比べて疲れて振られて慣れた 「恋惑う」要するにそういうことさ 愛されて惹かれて 比べて疲れて振られて慣れた 行き惑う私は試されてるのかな あなた好きなの好きなの好きなの本当は好きなの 煙と共にあなたに吹きかけた | |
小粋なバイバイindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 吹きこぼれた後の やり場のない台所 感情的になるには 絶好のタイミング 声も荒げずあなたが 出て行ったあと静けさの中で悩んだ このまま終わらせるかどうか 決まった期限がきたと 思えば思うほど単純なことで なんだかんだ次の方が 想い強くなるものだしさ 絶対が無いから良い想像はご勝手にって 神さまも言ってるけど 恋心は小粋だから 簡単には終わりが来ない 一回のバイバイで泣いたくらいじゃ 結局あなた以外自信ないんだ 泣き損がいつも嬉しいんだ 当然のようにいて バイバイあなた以外 大した人間じゃない 少数派にも入れない でも立派になる未来があるなら 君を好きだっていいじゃないか ねえ 恋心は小粋だから 簡単には終わりが来ない 一回のバイバイで泣いたくらいじゃ 結局あなた以外自信ないんだ 泣き損がいつも嬉しいんだ 当然のようにいて バイバイ バイバイ 小粋なバイバイ | |
心雨![]() ![]() | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ごめんね、あなただけ 1人にさせてしまうかもしれない 左心房の炎が少しづつ消えかけてるの 深くあなたのことを 考えれば考えるほど 感情が迸(ほとばし)った わかんないよ 土砂降りの雨に打たれて 消えてく炎 私は1人泣く 土砂降りの雨に打たれて どこかどこかと 居場所を探すのよ 遅いよ気付くのが 今頃になって 部屋を探してるんでしょ 東京は豪雨で この間に少しづつ この街で初めて愛して この街で最後に愛した あなたの触れた温度が 消えてゆく 土砂降りの雨に打たれて 消えてく炎 私は1人泣く 土砂降りの雨に打たれても 心絶やさぬように 立ち尽くした2人は 流されようと必死で そんな時に限って地に足がついた 「苦しいなら燃やせばいい」 最後に見えた青い光で互いを悟って涙した 土砂降りの雨に打たれて 消えてく炎 私は1人泣く 土砂降りの雨に打たれて 流るる心の嘘 土砂降りの 雨に打たれて 土砂降りの 雨に打たれて | |
心変わりindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 出会いには嘘がある 別れには本当がある 途中で混ざり合いながら 綺麗事じゃなくなる それだけじゃないんだけど グラデーションに欺かれて 気付いた時には 心変わり 思い通りにならなかった夜に ほつれる旬を見逃しちゃった 嫌ね 寝れないよ いつも通り 独りになって アヒルのように浮いてさ ああ、もうあなたとは会えない 一番良い時期に 予感は現れない 次のページが破れていても 気付かないんだから デタラメな話さえ みんな信じているのに 他人に心を預けるの 求め合って 慰め合った昨日の旬に酔ってた 互いの秘密さえオープンだった気がしてた ふやけきった心の隅にまだ置いてあったよ ああ、まだあなたを想ってる しじまの中にも聞こえる さめざめと泣く内側よ 今気付いただけか もっと前からだったんでしょ 見つめ合った心の目は どこまで知ってたんだろう 優しさなんていらなかった 「じゃあね」 言えないよ いつも通り 抱きしめ合った あれはなんだったんだろう 言葉にならないよ 心変わり 思い通りにならなかった夜に ほつれる旬を見逃しちゃった 嫌ね 寝れないよ いつも通り 独りになって アヒルのように浮いてさ ああ、もうあなたとは会えない 嫌いになんないで 好きじゃなくてもいいから どうでもいいと まだ思えないんだ 預けちゃったな 預けちゃったんだな ああ、まだあなたを想ってる |
ココロネindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 詩のついたメロディー 与えあっても 死のついたメロディー 奏できるまで 多分途切れない悲しい連鎖が 産声を上げたあの子を巻く 降りそうな天気が頭ごなしに 心のヒビをギュギュッと締め付け 気づいたらまた濡れてしまってた あの子は多分キャッキャッとはしゃいでる 心の音が 繋がらないまま 負は満たされてく まだ足りない まだ足りないから 命の音 震えさせて 足りないから 足りないから 居場所を叫べよ 鼓膜をついた悲哀さはまた 通り抜けては別のところに いつの間にかあの子たちも はしゃぐ雫が涙になってく 誰しも感じる はずなのに何故か 終わらないんだね まだ足りない まだ足りないから 命の音 震えさせて 足りないから 足りないから 居場所を叫べよ そして抱きしめ合えたら どんなに救われるかって 言われなくてもわかるだろ 命の歌が増えれば増えるほど 涙を止められない 赤く染まる前に どれだけ心を流したら もっと良い色に染まるのかな 確信を持った瞳の奥に 揺らぐ自分を見て 刹那に気持ちが揺らぐ 弱いな本当に でも心音は受け取れた気がする まだ足りない まだ足りないから 命の音 震えさせて 足りないから 足りないから 居場所を叫べよ そして抱きしめ合えたら 救われる先に意味を持たせなくても 安らぐ心があるだけで 他に何もいらないはずさ ほら、雫が降ってきた | |
心ふたつindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 渇く前に君に触れるんだ 遠回りしたけど触れるんだ 涙が枯れるまであと10分 待ってるから 不意に切ったカメラに 写った君はいつも 難しそうな顔をしてたね 僕が最後見たのも そんな顔だったからさ 濡れた写真を見ながら瞬く 笑った顔どんなだっけ? 知ってるはずなのにな こぼれ落ちた想いが降り積もるだけ また今日も明日を待つ さあ渇く前に君に触れるんだ 遠回りしたけど触れるんだ 涙が枯れるまであと10分 待ってるから こぼれ落ちる心がないんだ 君に貰ったはずが、ないんだ 「私のことばっか」って笑うんだ きっとそうだろ 暮らし始めた頃は まさか突然いなくなるなんて 揺れた街で何かが君を連れ去った話とつとつと ひとつだけ約束してた 形の無い心ふたつ 君から貰った分だけ こぼれ落ちていくんだ 独り言が煙を吐く もう少しで眠るか 暮れた陽を巡って明け暮れた彼方の心返してよ さあ渇く前に君に触れるんだ 遠回りしたけど触れるんだ 涙が枯れるまであと10分 待ってるから こぼれ落ちる心がないんだ 君に貰ったはずが、ないんだ 「私のことばっか」って笑うんだ きっとそうだろ まだまだだってまだまだって 君は言うかな まだまだだってまだまだ 生きなよ まだまだだってまだまだって 君が言うなら まだまだだってまだまだ 生きるか 心ふたつ分のこと 愛せる内に僕らは 正直無駄にしちゃった 後悔だけが残った 最後に抱き寄せた時 君は目を瞑っていた 最後に抱き寄せた時 僕は涙で見えなかった 心ふたつ分のこと 愛した分はどれくらい 正直まだ怖いけど 今でも好きなんだよな 君のことが好きなんだ さあ渇く前に君に触れるんだ 遠回りしたけど触れるんだ 涙が枯れるまであと10分 待ってるから こぼれ落ちる心がないんだ 君に貰ったはずが、ないんだ 「私のことばっか」って笑うんだ きっとそうだろ 心ふたつ 心ふたつ分返してよ | |
心の実indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 涙少し拭いて あなた下を向いた 記憶の影法師 君の前であなた浮かぶ 心の実はあなたで 君は好みなんだ ズルい恋のまんま 引きずって馳せる何処に 誰の目も誤魔化さず もういっそ 恋をしない 募らせない まあいっか 道すがらラブソング 口ずさむだけで 汚れたガスコンロ 拭く後ろ姿 たまに重ねては 後ろめたさ青白い 寂しい頃合いを 測ったかのように 同じ顔をすんの やめてくれよ 誰の目も誤魔化さず もういっそ 恋をしない 募らせない まあいっか 道すがらラブソング 口ずさむだけで 夜に明かす嫉妬顔 そうやって 影を落とす心の実 もう一回 君の目を見てみたら 涙堪えてた フォックストロット踊るのは あなたの方が似合ってた 今見る全ては君なのに 遡ってしまう 罪の音聞こえても どうやって 忘れるかわからない もう一歩 踏みしめるはずの傷 痛いかもわからない 誰の目も誤魔化さず もういっそ 恋をしない 募らせない まあいっか 道すがらラブソング 口ずさむだけで 恋はつがい 恋はつがい 心の実次第 好み次第 要は慈愛 深い慈愛 なかなか出来ない たまにはこんな歌詞も良いでしょ | |
さざなみ様indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End・えつこ | 生きていれば それだけ風が吹くと 神様おっしゃいました バス停で揺れる青年さ 早く心押そぶると 自ら開けるダンジョン 難しいかもわからないが とにかく進んでく 一生もの 永遠なぞ 作った覚えはないと そうおっしゃってくれ 神様 惚れてばっか マジで童 そんでもって 言って放題 何もなくて 暮れてばっかなんだ カラス鳴いた 朝になった 今日も抱いて やって放題 夢見てた 今日も一人さ いつしかさざなみは消えて 大きな流れだけが見えた 少し目を瞑っただけで終わっちゃうぜ 一人前の悲しみも味わえずに いつだって寂しさ単品頼んじゃう 惚れてばっか マジで童 そんでもって 言って放題 何もなくて 暮れてばっかなんだ カラス鳴いた 朝になった 今日も抱いて やって放題 夢見てた 今日も一人さ 今に見てろと何回言ったっけ お釣り間違えてガッポガッポ それくらいあってもいいじゃない 賭けてばっか 負けてばっか こんな人生 買ってちょうだい さぞかし笑うでしょう 思いきった 額を言った 生き様に1000万で 神様は首振った まだ0だって 恥を知った 不幸はまだ価値を知らないだけ 何もしてないだけ さざなみを思い出した 生きてみたくなったんだ |
さよならベル![]() ![]() | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | あれからここに来る度 君を思い出しては泣いて 霧雨降る坂の途中の自動販売機 「喉が渇いたの。」って言いながら涙を流す君を そっと抱きしめられなかったことを思い出す Good bye Good night ハイファイな夢を見てたんだ Good bye Good night 起きたらまた上手くいくよな Good bye Good night ハイファイな夢を見てたんだ Good bye Good night 誰か早く起こしてくれよ 長い間言えなかったことがあるんだって 噛みしめるように伝える寂し気な顔がふと 遠くを見つめる様になってさ 渇いた心が嫌になってさ さよならも言えず走り去ってしまった Good bye Good night ハイファイな夢を見てたんだ Good bye Good night 起きたらまた上手くいくよな Good bye Good night ハイファイな夢を見てたんだ Good bye Good night 誰か早く起こしてくれよ あの後何故かまた戻って 自販機でコーヒーを買った いつもより何か苦くて いつもより猫舌になった 誰かが取り忘れてしまった お釣りを見て重なったんだ 君のいつも苦そうな顔が好きだった Good bye Good night ハイファイな夢を見てたんだ Good bye Good night ああ、目が覚めたら君はいない Good bye Good night どうやっても思い出すんだ Good bye Good bye かき消すような目覚ましのベルを さよなら 少しは大人になれたかな さよならベルを 鳴らしたんだ ああ、喉が渇いた | |
幸せが溢れたらindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | はす向かいの家 君が住んでたとこさ 懐かしいな 思い出しちゃうな 2人でよく話した 屋根裏から見える 星の数も実は覚えてるよ 大人になったら結婚しようと 言ってたの覚えてる? 今はもっと綺麗になってるんだろうな だけど僕のこともう知らないんだ 「もうあなたを忘れてしまう」 涙を浮かべた君は 病のことをしどろもどろに 君の住む街は今 どこか知らないし 僕の住む街も君は知らないけれど 多分屈託のない笑顔で 欠伸でもしてる 「もうあなたを殺してしまう」 涙を流した君は 僕のことを強く抱きしめた もう壊れてしまうとわかった 途端に僕は逃げだした ずるかったな ずるかったよな 君の幸せが溢れたら少しだけ 許されるような気がしてしまうよ 噂話でも流れるの待ってるよ 微睡みながら思い出す 「もうあなたを殺してしまう」 「もうあなたを忘れてしまう」 浮かび上がる涙声のセリフ もう今更遅いのはわかってる だけど今でも好きだと伝えたい それだけだよ それだけなんだよ | |
幸せな街路樹indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End | 「雨のにおいがしたって」 家に帰る目じるしにした街路樹に今日も話しかけて愛を振りまいた 暑い日も寒い日もそれなりに温かい気持ちを味わえるように カタカタ、カタカタ、カタカタって音がしたら動いた気がして外に出た 雨の日は嬉しそうにしてるような気がして一緒に笑っていたのさ 一生分の愛情を絵に描いたような方法で たくさん君に注いでいた いつかの夜に大好きだった雨、雨、雨、雨 にまた絵に描いたようにさらわれた 何か壊れてまた愛になった 繰り返す日々を書き留めとく暇もなかった そんなもんなんだろう 「幸せだった、でもまた会えたらいいな」って 与えられないのは運命で僕も君もあんたも同じなんだ 「だから何だよ」 与える側は愛に満ち溢れている、そう考えれば楽じゃないか 一生分の愛情が絵に描いたような方法で たくさん君に注がれていた 溢れてたのは僕だったんだ 降りしきる雨に涙が溶けてった 何か壊れてまた愛になった 繰り返す日々を書き留めとく暇もなかった そんなもんなんだろう 「幸せだった、でもまた会えたらいいな」って 意外とこの世界は救いがあるような気がするんだ 僕だけですか? 止められない兵器と命の釣り合わない交換も知った上で 奪い合う醜い僕らも与えられていて与えてもいて 失った代償は溢れ過ぎてるから まだ払えるよ 少しだけ 胸に手をあててみて 心が動いているでしょ? 幸せな街路樹を植えてさ、あなたも与えて 「雨のにおいがしたって」 |
雫indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 窓を開けてから外に出て 温度の違いを感じる アイデアが悲しく空に浮かんだ 本当は中にいたかったよ こんなはずじゃなかった 僕らが蹴った世界は もっと青く光ってた 知ってる? 最終的な答えは 自分の目で見て出すから 明かりをつけて歩いてく 行こうか どうしたら救える あなたを どうしたら始まる 僕らの生活 繋いだ手のことを思い出してる 裸のあなたの身体も こんなはずじゃなかった 僕らが蹴った世界は もっと青く光ってた 知ってる? 最終的な答えは 自分の目で見て出すから 明かりをつけて歩いてく 行こうか きっといつか笑っていられるさ だから間違いだらけでいいでしょ 僕は歌って暮らしてる 聞いてよ 明かりをつけて話そうよ 間違いだらけでいいのさ 僕はあなたに歌うから 聞いてよ こんなはずじゃなかった 僕らが蹴った世界は もっと青く光ってた 知ってる? 最終的な答えは 自分の目で見て出すから 明かりをつけて歩いてく 行こうか きっといつか笑っていられるさ だから間違いだらけでいいでしょ 僕は歌って暮らしてる 聞いてよ 明かりをつけて話そうよ 間違いだらけでいいのさ 僕はあなたに歌うから 聞いてよ 誰かが言ってた 言葉の重みは わかってる 雫が落ちたのさ | |
雫に恋して![]() ![]() | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 雨ざらしの古いバス停で 行き交うモノクロ街を眺めてる 今の私はどんな顔してるの ただただあなたに恋をしてた ただただ目を見ては 随分長いことそうしてたっけな 片時も忘れずに あなたを思い出しては 落ちる雫に恋して 止められないの 溢れてしょうがないから 意味もなく声も出すんだ よそいきの服を濡らして夜が明ける 泣けてきたって 伝うまま流れるだけ 温度が変わらないままで 落ち着く場所を探して 明日を迎える ひび割れた呼吸で 曇る窓の外がぼやけて 光が射した時浮かんだ あなたの顔が優しくて 何も手に付かなくて また思い出すあの光景を 止められないの 溢れてしょうがないから 意味もなく声も出すんだ よそいきの服を濡らして夜が明ける 泣けてきたって 伝うまま流れるだけ 温度が変わらないままで 落ち着く場所を探して 明日を迎える 雨が悩んで 私を避けて行くわ 雫がポツリと 落ちてもわかるように 止められないの 溢れてしょうがないから 意味もなく声も出すんだ よそいきの服を濡らして夜が明ける 泣けてきたって 伝うまま流れるだけ 温度が変わらないままで 落ち着く場所を探して 明日を迎える | |
シノブindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 立ち尽くす暇もなく僕らは 誰かに見逃されながら命を磨いた 心の部屋に入り込んでは気付かれないように息をした 足音に偲ばせた想い そっと深く刻む 愛し愛され僕らは もっと深く息をつく 考え事をしていたら私はもう掴まれていた 命を抱えて立ち上がる 膨らむ声を想像していたら 後ろに愛を感じました 足音に偲ばせた想い そっと深く刻む 愛し愛され僕らは もっと深く息をつく 隔たりを壊したこの命を 僕らは守れるなんてこと 言い切らないと かっこ悪い ただそれだけの話です | |
芝居indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 奪い合う 愚かな日 舞台上であってくれ 塞いだ耳をこじ開ける風が吹いた 錆びたアイロニー 世界中が熱を上げた末 何かが音もなく消えていく 輪舞のような気持ち 上がっていくのを見ていた 許せないことだけ握って ぶつけて浴びた返り血 真っ赤になった後に眠る 夢は見れましたか 芝居だ いつかきっと 幕が降り拍手喝采だ 祈った人想って 泣き出した こんなはずじゃないのに 奪い合う 愚かな日 舞台上であってくれ 塞いだ耳をこじ開ける風が吹いた 間を読み違えた そんなことばかり 口にする時悟ること それが全て 言い訳は自分が見えぬ空間で 頬杖ついて言ってやる また明日って呟いて 眠れぬ夜を過ごすんだ 当然傷だらけ そんな日が続くのに 画面では笑って蓋をして弄ぶ 嫌いだ この気配は 奪い取って捨てるだけの 芝居だ 消したけど 静けさに勝てなかった 芝居だ いつかきっと 幕が降り拍手喝采だ 祈った人想って 泣き出した こんなはずじゃないのに 奪い合う 愚かな日 舞台上であってくれ 塞いだ耳をこじ開ける風が吹いた 芝居さ この後は 幕が降り次回作へ 違った わかってる 今まさに失くしたから | |
シベリアの女の子indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End | 頭の悪いシベリアの女性に会って 初めて交わした言葉は覚えてないや 夕方過ぎの時間が好きだと言った時の 振り向きざまの顔だけは覚えてたよ きっといつかは忘れてしまうさ あの顔もその声も いつかは思い出すだろうか そんなことを思っています 多分だけど肌の色は純白だった 声のトーンは高かったっけ?覚えてないや きっといつかは忘れてしまうさ あの顔もその声も いつかは思い出すだろうか そんなことを思っています だけどね相変わらずさ シベリアの景色が浮かんで 想像してみるんだよね 君がいた夕焼けの景色を |
知らない血indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 重い半生を繋いだ 高明な血筋 それがないなら 軽くなくても世は軽んじる 半個相殺 でも僕にはまだ利用価値があるんだ 知らない血 僕も私も知らない 何百年何千年ずっと知らない 時期尚早意味焦燥 幾度回転しても交われん 何百年何千年ずっと知らない 流れるから止まらない いっそ紐解いてゼロにしたら 1が産まれるまでは平和かもしれない 2進法の暮らしで歴史を延ばしたい 知らない血 僕も私も知らない 何百年何千年ずっと知らない 時期尚早意味焦燥 幾度回転しても交われん 何百年何千年ずっと知らない | |
sheindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | バイトに遅れて来た君を僕は見て微笑む どうでもいいことを喋らせて満足をしていたよ 一番大切な言葉だけがなかなか言えない ちょっとは気付いてよ また今日も電話してみようか 泣きそうだ 毎晩聴いていたトムヨークの声が懐かしいな 明後日の一年前は最後に話した日だよね 泣きそうだ あなたのこと見る角度変えて たまに見せる顔が好きだった たいした言葉じゃないけど 聞いて欲しかったな 上手くいかないとか合わないとか考えてた僕は 泣きそうだ テレビの音上げたら怒ったよね そんなこと思い出して泣きそうだ | |
実験前indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 嫉妬寸前の嫌な思考に 振り回される毎日 試しに浮いた心を 取り出して窓から落としたら 宙に舞ったのさ 自由に舞ったのさ 綺麗に舞ったけど 誰かが取ったみたい 気付いたら騒がしくなった 心の取り合いで あーあ 結局またクビだな あーあ 実験の失敗で あーあ 実験前の方が あーあ なんだかんだ楽しかったな 僕の研究は概念がほとんどなんです わかるかな? 白衣なんて汚れないし なんなら理論も必要ないしさ だけど毎日失敗で すぐに捨てられるエリートです 浮かぬ顔した瞬間に鏡を手渡されるんだ 「ほら見ろよその酷い顔」 と言われてる気がした最終日 また寝たら忘れるんだけど 今日は一杯ひっかけようかな ダメになったらとことんダメに なるのも悪くはない あーあ 結局またクビでさ あーあ 実験は失敗さ あーあ 実験前は前で あーあ 満たされはしなかった さーあ 後悔をする前に さーあ 寝た方がいいかもね あーあ 出来損ないだけどさ 次も失敗するとは限らないじゃない | |
ジョン・カーティスindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 別に何も考えてないし 割と大丈夫 別に何も怖くないし 割と大丈夫 別に何も考えてないし 割と大丈夫 別に何も怖くないし 割と大丈夫 別に何も考えてないし 別に何も怖くないし 別に何も悪くないし 割と大丈夫 新世紀の人間 サイボーグみたいだ dislike an apple? そうだよ 別に何も考えてないし 割と大丈夫 別に何も怖くないし 割と大丈夫 別に何も考えてないし 別に何も怖くないし 別に何も悪くないし 割と大丈夫 新世紀の人間 サイボーグみたいだ dislike an apple? そうだよ 僕だけ暇そうだよ いや君も暇そうだよ | |
sweet spiderindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ずっと抱え込んでた 甘い甘い心を やっと思い付いたの アイツまだ寝てんのかな 毒と蜜を吸い込んで 浮かぶ曇りの空が 朝か昼か夕か夜かでまだ迷ってる 明日また晴れるかな いやいや曇るでしょ ああ、やっぱ聞こえた 「オムカエデゴンス」って 早くしてくれないか 空が甘くなっていく 朝か昼か夕か夜か決めなくちゃな そっと思い出してよ 思い出してくれないか 変わらないから 心を揺さぶって 思い出してよ 思い出してくれないか まだ寝ないから 帰らないでよスパイダー 目が覚めて見たのは 笑っちゃう景色でした 可愛い奴だな さて今日は例の日です たまに怒ったアイツ 「スンゴデシオダケカミ」 朝も昼も夕も夜も甘くなったんだ そっと思い出してよ 思い出してくれないか 変わらないから 心を揺さぶって 思い出してよ 思い出してくれないか まだ寝ないから 帰らないでよスパイダー バラバラになった 空気の匂いが 部屋に立ち込めて 視界が悪くなった その先はいつも 真っ暗になるから やけに安心したよ ほら、お迎えだ やっと思い出したよ 思い出してしまったよ 長くなったな 作り話でした 思い出したよ 思い出してしまったよ また会えるかな 今日も待ってるよスパイダー | |
スウェルindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 明日だって またあなたと話すよ 分かり合うことで 2人はそう… 揺らぎ合った 身体の半分が 繋がる未来を遠くで見てたよ もう何度も忘れた 祈りの声にも似た宿命を 夜の帳が下りた 瞬間、あなたは別れを告げたのです 暗い灯りを頼りに 探してたのさ 雪の降る街で消えたあなたを 帰りを待ちながら僕は 繰り返す夜を迎えて 夢をたいらげてた 存外あなたは平気な顔をしながら 誰かの心に触れて意味を成してる 魔法をかけられた後は その小さな手を離して 戻って来て もう何度か忘れた 祈りの声にも似た宿命を 夜の帳が下りた 瞬間あなたはいない 「うねりの音が聞こえる」 ああ、何度目だっけ?もう覚えてないや 覚えてないよ 小さな窓から出れない僕を 助けて 助けて ああ、ちょっと待ってよ 今にも崩れそうさ、うねりの中で 振り乱す声を 絞り出すことで忘れて 私、旅の途中で抜けるわ あなた、ちょっと覚悟してよね もう何度夢を見た? 綺麗なまやかしの笑う姿 遠くであなた見てた スウェルの街外れで 声を 聞かしてよ 声が 聞こえた気がしたよ | |
砂に紛れてindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ほっぺが赤いと目を見てくれないね 嫌いにならないでねとあなたは言った 鏡のように僕も同じ想いを反射した 赤くはならないけど 咄嗟に突き放してしまうのも悪い癖なんだ 好きだと言えばいいのに 頼りないスコップで砂かけたよ 好きだよ どこにも行かないで 好きなんだって言っちゃえば楽なんだけど 言わない美学を黒鍵に 言う正論は白鍵にでも振り分けて 叩いてみたら降ってきたメロディー 愛おしくて愛おしくて本当はもっと 躊躇いたくない ひしゃげたハートに 頼りないスコップで砂かけたよ 好きだよ どこにも行かないで あなたを僕のものにしたいのに 気持ちは隠れていくばかりさ あなたの気持ちはわかってるのに はじまりの音が怖くなるんだ 頼りないスコップで砂かけたよ 好きだよ 今日も独り言 砂に紛れて 恋は曲がっていった 想いを分かち合えた誰かに あなたはほっぺを赤くした | |
素晴らしい世界indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 床に寝そべって体温を感じてる それくらいしか出来ないから 許して 安くもない弁当で身体を満たす どんどん忘れていって どんどん失って ひとりごとが宙を舞う さようなら 素晴らしい世界 さようなら 素晴らしい世界 ありがとう こんな僕も入れてくれて だけどこれからは一人で生きてくよ 午前3時の街灯が身体を照らす そんなに写さないでよ 恥ずかしいな 帰る場所はあるけど帰りたい場所はない だんだん変わっていって 揺れながら歩いて あなたのことを考えてます さようなら 素晴らしい世界 さようなら 素晴らしい世界 ありがとう こんな僕も入れてくれて だけどこれからは一人で生きてくよ 大丈夫そうだ | |
スプーンで乾杯indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 頑なに拒む20歳の浮浪者もどき 緩やかなカーブで人里を離れたがる なんで? 規則的に流暢な言葉使いに慣れてる リユウナンテナイヨ タダアシタガコワイダケサ 入れ忘れた砂糖を一さじすくってみた 愛をなくした僕らはスプーンを掲げたのさ 汚し合ったって 僕らはすぐに飽きちゃうだけです 何もないから それなりに空っぽなんだ 心センターで 心臓を入れ替えてみませんか? そのあかつきには スプーンで乾杯をしよう 頭の中ではとっくに自分はいない 満ち足りた誰かになったよ なったよ 一つだけ良いですか? あなたに忠告です 砂糖の入れ過ぎは身体に悪いですよ 入れ忘れた砂糖を一さじすくってみた 愛をなくした僕らはスプーンを掲げたのさ 汚し合ったって 僕らはすぐに飽きちゃうだけです 何もないから それなりに空っぽなんだ 心センターで 心臓を入れ替えてみませんか? そのあかつきには スプーンで乾杯をしよう | |
SLY QUEENindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | sly but kind 毒づいた 君のこと sly but kind 毒された 僕のこと hush up hush up reality 嘘だった 嘘っぱちだった 優しいふりしてただけなんだ 身の振り方を考えろよと統制される 僕らの生活 sly but kind 毒づいた 君のこと sly but kind 毒された 僕のこと あなたいつも大体そう hush up hush up reality 嘘だった 嘘っぱちだった 優しいふりしてただけなんだ 身の振り方を考えろよと統制される 僕らの生活 sly but kind hush up hush up reality | |
そのままの冷たさでindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | また一つ優しさを放り投げた 渋滞は変わらなかった 窓を閉めて息を値踏みする 相変わらず普通の人 狂ってく景色の速さで 知らないことが増えていく このままでいいわけがない 空気が跳ねた ああ、そのままの冷たさで 生きてくのかい 許されてよ そろそろ背中を空けてもいいよ やり直せるカラクリを 解いてくれよ もどかしさが唇に触れて 声になる前に 役回りを恨んだ 大人になってすぐ 弾けないようにたまに泣いた 静かにすり減って この経験は光を生みますか 涙の量に比例してくれますか 壊れる前に教えて欲しいよ ああ、そのままの冷たさで 生きてくのかい 許されてよ そろそろ背中を空けてもいいよ やり直せるカラクリを 解いてくれよ もどかしさが唇に触れて 声になる前に くすぐったい気持ちだけ 心のどっかに匿って 裸足を知った地球で 揺れてる間 年を取る わからなかった悪戯 拾えなかった誰かの裏 誰も知らない合図で 知らない誰かの声を聞く 忘れないで 生きるのはちょっと斜め 前を見てごらん 真っ直ぐ走れる道じゃないでしょ もうこれ以上 冷たさに慣れないでよ もどかしさを息が白くして 見えなくなった 吸って吐いて ここにいる | |
染まるまでindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 「友達にはなりたくなかった」 変わった告白だった 君はその日から彼女になった 案外悪くないな 二人で飛び出した 二階建てのアパートで 浮き足立って 笑い抱き合って 夕暮れを見ていたこととかさ 思い出してはポツリと消えて 目を閉じては浮かび上がる 溢れるくらい何度も思い出す あなたの横顔が夕焼けに染まるまで 祝うはずだった小さな小さな記念日が 今年も過ぎてった 涙を流すわけでもなくて いつも通りだけど なんだか走り出したくなった 思い出してはポツリと消えて 目を閉じては浮かび上がる 溢れるくらい何度も思い出す あなたの横顔が夕焼けに染まるまで 気付けばこんな年になってて 老けたなって鏡に独り言を言ってる だけど今日だけは君が映る気がしてさ 気長に待たせてくれないか 最後はこんな風にして 忘れることにしたんだけど 君は無邪気に笑いながら 僕を馬鹿にしたんだ やっぱりここで待つことにしたよ 君が染まるまで やっぱりここで待つことにしたよ 僕も染まるまで | |
たまゆらindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End・えつこ | もう幸せにはなれませんと 筆ペンで記されたみたいだ 全てかけて幸せから逃げたわけじゃないのに 下を向いた悪魔の 気のない返事 窺い知れないはずの先 何となくわかってしまった 交互に選んだ枝分かれ 盲目だった 過ぎた景色は飲み込まれ 黒いとこだけ先回り もう幸せにはなれませんと 筆ペンで記されたみたいだ 全てかけて幸せから逃げたわけじゃないのに 遠くへ遠くへと追いやった 色付きの理想と思い出よ 乾いた日曜日の空気で 寂しくそこにいるんだろう きっと上手に迎えない 節目節目の鮮やかさ 少し眩し過ぎたみたいだ 思い出せない華やかさ 醜いシワに問いかける どこで間違えたんでしょうか もう幸せとか言わないから これ以上汚さないでよ 捨てるための覚悟さえ持ち合わせていないから 運命だと割り切れない それが悪いんだとしたら せめて顔見て 突き落として欲しい 消しても消しても消えない 背負う程でもない罪 決められた尺度で生きてく それが僕 でも破ってみたい 破ってみたい 破ってみたいよ 愛し愛されたとしても またきっと捨ててしまうから その度に引っ叩いて欲しいんだ 目が覚めたら 幸せを追いかけて 揺れ続けながらまた落ちる そんな月曜日をどうか楽しんで |
大停電の夜にindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 嘘に嘘を重ねて自分を守りながら適当に相槌を打っている 大丈夫大丈夫って 言ってる君の醜い顔がもう見たくないんだ 傾いた水平線に盃を合わせても 零れないのを知ってる? AさんもBさんもCさんも アルコールまみれ アルコールまみれになってほしいのに 迎えに行かなくちゃ 大停電の夜に君を待ってた いつもより綺麗な月を眺めながら 大停電の夜に僕を待ってた そんなことあるはずないって考えながら 街灯は消えて地面は割れている 最後に言った言葉は何だった?顔をうずめて 泣きながら君を憎んでる ずっと憎んでる AさんもBさんもCさんもDさんも EさんもFさんもGさんもHさんもみんな一緒みんな一緒 迎えに行かなくちゃ 大停電の夜に君を待ってた いつもより綺麗な星を眺めながら あの星も綺麗だ 誰かと見た明かり だけどね全部忘れるのさ もう来なくていいよ 君は消えってった そっちがいいとわかってて その一瞬だけ見えた 青い夕焼けが見えたんだ ねえ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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抱きしめてindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 揺さぶられる私の心 歩く度痛いの 許すならば言葉を吐く 手前で引き止めてよ 「取り戻すの」 淡く灯る記憶の色 モノクロに近いよ 何故か涙止まらないの 今すぐ迎えに来て欲しい 抱きしめてよ 嘘の魔法にかかったふりしてさ あなたとの朝の食事も まだ残ってる 「これで最後ね」と 言葉添えていいから 古い円の白いステージで まどろむ夢を見て 客席にはあなたもいた でも触れられなかったよ 手伸ばしたのに 抱きしめてよ 心と心が重なるくらい 余ったスープを飲み干して 待ってるから ぎゅっと抱きしめてよ 寂しさ故の最後のわがままよ 悪いけど私トロイメライな思想家だったわ 雨が降り出しても あなたは来ないんでしょ ただ最後だけは 愛されてみたかったの | |
ダビングシーンindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 僕らは止んでた雨に手を振って 息をするのも忘れていた ちょっとだけ悲しくなったんだ ねえそんな荷物を 持ってどうしたの? 尋ねる君の声少し掠れていた なんだっていいだろ とは声に出せずに 下手くそな不機嫌演技 披露したんだっけ またこのシーンが(またこのシーンが) 再生された(再生された) また耳を塞いだ(また耳を塞いだ) 君はいい加減呆れてる もう何回目?(もう何回目?) 見続けるつもりなんだ わかってるけど わかってるけど 僕らは止んでた雨に手を振って 息をするのも忘れていた 乗り捨てた自転車にまた乗って走り出した もう何度も言葉を飲み込む君の顔が浮かんだからさ そっと帽子を深く被った さっきから思い出していた 暗闇にいる時計じかけの僕 急に秒針が外れそうなくらい 回り始めていたんだ どうすんの?って言われてる わかってるよ ある日に交差点で ボトルを空けて宙に投げた 赤い空に混じる輝き 僕は笑いながら秒針を力づくで止めたんだ ダビングは終わりさ ねぇ 僕らは止んでた雨に手を振って 息をするのも忘れていた 乗り捨てた自転車にまた乗って走り出した もう何度も言葉を飲み込む君の顔が浮かんだからさ そっと帽子を深く被った | |
ダンスが続けばindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | おどける僕のダンスダンスダンス 目線を合わせてもっと もっと 踊り明かしてみようじゃない 僕はここにいる いじける暇はないからさ いつでも誘ってもっと もっと 明かりを消してダンスダンスダンス 僕はここにいる 果てを知るまではきっと 空っぽの身体にガソリンを入れてく 年と値段は上がるとか そんなの知るかよ 幸せは当たり前に踊ることさ 一度きりじゃない 幸せに当たり前に踊ってみないか めんどくさいけど テンポが揺れる度に 心が揺れちゃった でも結論紐解く君が手動で揺らしたってだけ 馬鹿馬鹿しい振り付けのダンス 毎日見せられてる 僕も上手くはないけど 品は勝ってるかな 認めても認めなくても 誰にも邪魔されたくない 幸せは当たり前に踊ることさ 一度きりじゃない 幸せに当たり前に踊ってみないか 身を削って踊るのはさ なんかちょっと違う気がするけど 当たり前に踊ったら 結果命が削れてく 2色の花が咲き合う 気持ちはわからないけど綺麗だ 僕らもそれと同じでしょ 踊り合ってみようよ 幸せは当たり前に踊ることさ 一度きりじゃない 幸せに当たり前に踊ってみないか 身を削って踊るのはさ なんかちょっと違う気がするけど 当たり前に踊ってこう 今すぐダンスダンスダンス | |
チューリップ![]() ![]() | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 染まりきった私 今更変えられない色 物語った私 あとがきへの助走ルート 振り解いたあなた 情がちょっと見え隠れ それだけでもう終わりなの? 散文的な変わり目 優秀賞なんていらない 過去になっていくあなたの 置き土産の色が濃くなって ひたすら苦しいよ さよならが もうどうにもならないなら せめて私を寒くなさって あなたが切った夜は 少し大きすぎた 雲ゆきは ずっとわかってたけど 一縷の光に期待してたの 私馬鹿だからさ まだ願いたいよ 色を変えたあなた 壊れきった私を見て 差し出そうとした手を 引っ込めた そう見えたの 憂愁に閉ざされてた そんな時に励まされるのも あなたの記憶だった 苦しいな 苦しいな 終われないって私がいくら喚いたとて あなたは首を横に振る 冷たくなった光 やけに青白くて 過去にならなきゃ2番目でも構わないって 口を開こうとしたけど 閉じてしまったものは もう戻らなくて 2つに割れた夜に 移ろうチューリップの香り 夢を満たして涙を誘うよ 私には もうどうにもできないから あなたの袖を掴むことくらいしかできない さよならが もうどうにもならないなら せめて私を寒くなさって あなたが切った夜は 少し大きすぎた 赤かった2人は今日で終わって 雪に混じり合った あなたの望む色になった ああ、寒いな | |
つぎの夜へindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 写真の真ん中に写った 君は得意気でした 写りに五月蝿いところなんかも 覚えてるよ 雪の降ったあとは 帽子に集めて投げたね その時触れた手から 僕は抜け出せない つぎの夜へ つぎの夜へ 心変わりするなら今だよ つぎの夜へ つぎの夜へ 頭の中で歌うよ 何となくでいいんだ 君の話を聞かせてよ とりとめのない 言葉でも安心するのさ 時計の時刻はもう 0時をさす前に止まった あの時間から僕は ずっと動けないよ つぎの夜へ つぎの夜へ 心変わりするなら今だよ つぎの夜へ つぎの夜へ 頭の中で歌うよ | |
天使にキスをindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 天気を軽く掴んで 双六みたいに雪降らした あなたが好きだった 天使のような白い粒が舞う 想像では羽生えた 白い服着て髪を金に染めた 性別は女の子 やっぱイメージとは違うもんなのかな 愛せど 愛せど あなたは悪魔になびいた それでも 天使にキスをしたら救われるって 愛せど 愛せど あなたは悪魔になびいた それでも 天使にキスをしたら 纏わりついた 形のない何か 感じてしまった もう気づかないふりはできないな 愛せど 愛せど あなたは悪魔になびいた それでも 天使にキスをしたら救われるって 愛せど 愛せど あなたは悪魔になびいた それでも 天使にキスをしたら 午前午後何時だっけ 誰だっけ、あなただっけ 曖昧になっても探してる内に わからないことだらけになった そんな時間が増えれば増えるほど雪が積もった でも愛しさと悲しみがほころびて いつか別々に歩めるように 僕らは磨き合って それが天使と悪魔になった 2人は一緒に歩けるように 感情は別々に歩けるように 矛盾を愛して冬を越した 愛され 愛して 僕らは一緒にいたいと それだけ それだけ 何度も問いかけたんだ それでも それでも 答えがないまま迎えた 今日こそ天使にキスをしたら | |
冬夜のマジックindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 冬夜の魔法が解けるまで あなたを奪いたい ストップモーション陰った頃合い 見計らった スピッツ スピッツ 尖った口をした君を甘やかしたい 時間と時間が口説き合って ゼロになるところを恋と呼んだ 100 まで一緒にいませんか? もう勝手な尺度で君想う バランスがわからない ちょっとやそっとじゃ終わらない 自信はあるけど やりすぎた寒さに慣れるように いつの間にか好きになった どうにもなりゃしない どうにも悲しくなる予感しかしない でも春が来るまで 遠回りをしてる内 時間だけ刻む冬 君の数歩を大股で追いかける 心模様のコントラスト 変わらない 変わらないけど 90 の合図ベルが鳴った 今日まで一瞬だって別のこと 想いもしなかった そんな寒い季節のことなんて 忘れないだろう やりすぎた寒さに慣れるように いつの間にか好きになった どうにもなりゃしない どうにも悲しくなる予感しかしない でも春が来るまで もうすぐもうすぐもうすぐもうそこに 君がいない 飾り付けた部屋が 当たり前に寒くなくてさ もうすぐもうすぐもうすぐもうそこに 100 を打つさよならのベルが 当たり前に春を待ってる 冬夜の魔法が解けるまで あなたを奪いたい 冬夜の魔法で溶けるくらい あなたに恋したい | |
通り恋![]() ![]() | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 聞かれたら困る話だけど 歌に乗せたらいいよね 2人以外にとっちゃどうでもいい 通り恋みたいな話 もう泣いてもいい 乱れてもいい 壊れてもいい だけどあなたを愛してることだけ 歌うよ もう僕らの中に刻み込まれた 一部とはいえ大きな愛を 閉じ込めたままじゃいられない 大体あなたのことはわかってるって言ったかもしれないけど 得意料理も知らないままだった 笑い話になるまではもう 忘れてしまいたいよ もう泣いてもいい 乱れてもいい 壊れてもいい だけどあなたを愛してることだけ 歌うよ もう僕らの中に刻み込まれた 一部とはいえ大きな愛を 閉じ込めたままじゃいられない 知らない顔があったのも 消えない過去があったのも 全部拭い去る前に教えて欲しかった 砂鉄みたいに吸い寄せられたから 冷たい部分も知ってた 同じ言葉でまやかし合った そんな結果で終わりなの? あなたがしてた指輪のサイズを遠回しに聞いたことも 靴のサイズだけ直接聞いちゃって笑われたことも 覚えてるだけで実感がないんだよ でもさ、やっぱり好きなんだ 何でもない 何でもないと 言い聞かしては 辿るあなたの記憶に包まれてしまうよ そう歌う声が枯れるだけなら 一部とはいえない大きな愛を 叫び続けるよ 通り雨が降った 4月の夜 追伸「あなたが好き」 | |
1988indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 1988 生まれた影の音 捕まえた 夜の勇み足に隠れて そのまま光を当てずに育てたなら ヘルタースケルターみたいな曲で デビューしてたのに ないものねだりの嫉妬の交差で 光を調整できたはず そっちを選んだのは 誰でもない俺なんだよ 1988 言葉で小さな命をつぐむ | |
渚にて幻indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | もう忘れてくれるなよ、夏の日 そう、少しは変われたろって言ってウチに帰るのさ 帰り道、何だかキレイな空想が浮かんだ 「さあ、笑ってみてよ。届きそうな景色だけを掴んで」 僕なりの愛され方です あの雲に君を重ねるとどんな顔をするんだろう できればマヌケな顔がいいな 明後日の方向向いて、幸せとか言ってみたいな 夏の終わりには嘘をついて 夜を越すあなたを見て渚にて微笑むのさ 明日の星座なら あなたを照らすかな 綺麗に照らすかな 渚にてもう一度 会えるかな 幻に 夏の終わりには嘘をついて 夜を越すあなたを見て渚にて微笑むのさ 明日の星座なら あなたを照らすかな 綺麗に照らすかな | |
夏夜のマジック![]() ![]() | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End | 夏の匂いを吸い込んで吐き出す 弱いまま大人になった僕でも今日は少し 強くなった気がしてはしゃぐ君の顔を思い浮かべた 祭りの音が聞こえ始める時間に 決まって鳴く野良猫の顔が嬉しそうだ 君の方が 僕より夏が好きだったね 夜が重なりあった 今日だけは夏の夜のマジックで 今夜だけのマジックで 歌わせて 今なら君のことがわかるような気がする 夏の夜限りのマジックで 今夜限りのマジックで 身を任す 夜明けが流れるまで 暮らしの中で生まれる歌を歌って 幸せ悲しみ摘んで 想いながら歩いた 打ち上がった花火を見て笑った君を思い出したよ 今日だけは夏の夜のマジックで 今夜だけのマジックで 歌わせて 今なら君のことがわかるような気がする 夏の夜限りのマジックで 今夜限りのマジックで 身を任す 夜明けが流れるまで 記憶に蓋をするのは勿体無いよ 時間が流れて少しは綺麗な言葉になって 夏になると思い出す別れの歌も 今なら僕を救う気がする 今日だけは夏の夜のマジックで 今夜だけのマジックで 歌わせて 今なら君のことがわかるような気がする 夏の夜限りのマジックで 今夜限りのマジックで 身を任す 夜明けが流れるまで 夏が終わる前に この歌が始まって こぼれる2人を見守るから 夏よ ラララ歌わせて ナツヨ ラララ歌わせて |
ナハトindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | あの日感じた春風は 今も心に吹いている あなたは違う夜を生きて 同じ季節にいる 冷たい予感は大袈裟に あなたを突き放した 戻れないから 戻らないから 全てが遅過ぎた 想像以上の夜になる あなたがいないだけでさ もう一度想えるなら またあなたの隣がいいなんて 言えない ナハト今だけは静かにしないでよ 強がりが聞こえないように 思ってもいないことばかり 二人の間に落ちていく 今までありがとう 最後に浮いてしまった言葉 冴返る芯よ 間違いだったと言ってくれ 沈んで見えなくなってくれ わかってる 遅過ぎたんだ 想像以上の夜になる あなたがいないだけでさ もう一度想えるなら またあなたの隣がいいなんて 言わない ナハト少し静かにしてくれ もう始まることはないと わかってたんだ ずっと前から 言えない 言わない たった一文字 それだけのことで過去と 生きてしまったんだね | |
名前は片想い![]() ![]() | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 一目惚れだったよ だから怖かったな 始まりに恋して途中を飛ばしたの あなたと私混ざれないのかな 偶然色が同じなだけ たったそれだけでバツが悪いの 知っちゃった 曖昧な関係の名前は片想い 賢くなった私って誰 そうやって縛った いつも通りのこと 私らしく生きるより あなたらしく生きて欲しいから バイバイ いつも悲しいけど 明るく歌ったよ わかって欲しいけど わかって欲しくもない どんな溜め息も見逃さないと 社会の空気が言い出した 正しさの矛 たまに痛いよ 問題ない関係で悩んだりしないから 賢くなったつもりにならないで そうやって縛ってしまって片想い 生きていくためのリアル あなたはあなたらしく生きたの?今日も 曖昧な関係の名前は片想い 賢くなった私って誰 そうやって縛った いつも通りのこと 私らしく生きるより あなたらしく生きて欲しいとか 強がってしまったの 本当は崩れ落ちそうで 飛んでった理性を取り戻したいのに 身体はやけに正直 私らしく片想いに乗せて歌った | |
名もなきハッピーエンドindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 「最低!」 あなたは笑いながら叫んだんだ そんな言葉聞きながら僕も笑っていたんだ 「二日酔いのあんたに付き合うのはもうごめん。」って 冗談混じりに鼻をさすった いつかの午後、何をするでもなく考え事してた 僕の肩をたたいたあなたが言ったんだ 「私のことなんだかんだで優しく見守って」 僕はいつも通り鼻で笑った だけどはなればなれ はなればなれになった瞬間 僕は噛み締めてちょっと寂しくなっただけ はなればなれ はなればなれになったあとで 思い出せるのは愛しかった表情だけ 夢では最終電車に乗れず一人ぼっち わんわんわんわん泣いて戻って来たんだ 月9のハッピーエンドならもう決まってるよ ラストシーンはお決まりでキスでもするんだろうな 「ありがと、何か私今なら1人でやれるって。 そう思って嫌いになる努力をしてみたの。」 僕は笑ってなんでもない表情繕って 割といつも通り鼻で笑った だけどはなればなれ はなればなれになった瞬間 僕は噛み締めてちょっと寂しくなっただけ はなればなれ はなればなれになったあとで 思い出せるのは愛しかった表情だけ 最終回前にこんな感じになるのはわかってたよ ハッピーエンドはあなたの終電次第さ だからはなればなれ はなればなれになった瞬間 僕は諦めてちょっと皮肉になっただけ だけどはなればなれ はなればなれになったあとで 想い焦がれるのはわんわん泣いたあなたです | |
24時、繰り返すindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 寂しさを孕んだ小さな歌に 歪んだ声で反応する まだ僕らは未熟過ぎて 今日も自分の暮らしに振り回されるだけ 生活音に混じって聞こえなくなっていた自分の叫び声が 24時を過ぎた頃突然部屋にこだました わからないけどもうダメで 悲しくないのに泣けてきて 何度も何度も何度も何度も思いの丈を投げつけた 何度も何度も何度も何度も返ってきては傷付いた 思いが風化する前に 左胸に刻み付けた 誰かに届けるわけじゃないけど 話がしたい 話がしたい 何度も何度も何度も何度も思いの丈を投げつけた 何度も何度も何度も何度も返ってきては傷付いた 24時を過ぎても また繰り返す 僕らは息を殺して交わり合う 果てぬ思いは黒く塗り潰せど 消えはせず 時間が白くなって過ぎ 黒が目立って気になった 何度も何度も何度も何度も思いの丈を投げつけた 何度も何度も何度も何度も返ってきては傷付いた 何度も何度も何度も何度も思いの丈を投げつけて 24時に泣いて 24時に叫んだ 24時、繰り返す | |
猫にも愛をindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 僕は君の帰りを待ちながら 飲みかけのコップを倒した 流れた虚像が悲しくて いつもの引っ掻き癖をしまった あっ君だ 僕は猫 気持ちを言葉に出来ないから愛される 僕の特権さ でも今日は伝えたくて 鳴いてみたけど ニャーって 響いただけだった 君と同じだったら 僕なんか愛されなかった 性格本当は悪いんだ でもそんなとこも知って欲しかったな、なんて 僕は猫 気持ちを言葉に出来ないから愛される 僕の特権さ でも今日は伝えたくて 鳴いてみたけど ニャーって 響いただけだった 野良にも愛を 僕らの標語 僕にも愛を なんて言えないわな 僕は猫 気持ちを言葉に出来ないから許される 僕の特権さ でも今日は伝えたくて 鳴いてみたけど ニャーって 響いただけだった | |
花傘indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ちゃんMARI | 曇りガラスで隔てられてた もっと見たくて 恋しちゃったんだ ツバメ飛ばした 君の裸に 見合うような 僕になれるかな 魅惑を払いきれない がらんどうだった身体が 染まりきった 先が怖いけど 花のようなベイビーガール いつも見てる先はそっぽ 気付かないふりする度に心がちと濡れる さよならの雨がパラパラと降る予報です 小雨のうちだったら 心拭くのもまだ簡単なのにできない 恋の宵立ちさせない傘が 邪魔だなんて まだ思えないんだ 夜一夜(よひとよ)止まなくて それでも想いながら 低く飛んだツバメを見てた 不機嫌なベイビーガール いつも見てる先はそっぽ 気付かないふりする度に心がちと濡れる さよならの雨がパラパラと降る予報です 小雨のうちだったら 心拭くのもまだ簡単なのにできない 幕電に期待しちゃう 君はまだ僕の花傘 お墓参り 行けなくてごめん 殺伐な雨が君を許さなかった日から 恋したんだよ 勝手に君を差したりしてさ いなくなったベイビーガール 優しく鳴る音で今日も 花のような裸を考えて 切なくなったりするんだよ |
華にブルーindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End・えつこ | 日々のノイズが胸を掠る 夜に痛む チョコでも食べて目を閉じる 演じないとさ 好きでいれない時もあるよ でもここにいる それが答え 華にブルー 切なく愛す なんだかんだちょうどいいの たまにでいい 心に息を吹いてくれるのは 華にスノー 溶かす時は 抱きしめ合うことにしよう いつも好きとは言えないけど 多分これでいい 似てる空気で 苦い味を覚えてしまう アバンチュールじゃ出てこない 恋は狂気と言えば かっこつくのかもな だけど本当は焦ったい 華にブルー 切なく愛す なんだかんだちょうどいいの たまにでいい 心に息を吹いてくれるのは 華にスノー 溶かす時は 抱きしめ合うことにしよう いつも好きとは言えないけど 多分これでいい 燃えた後が愛なんだ 消えたら点ければいいんだ 微かに揺れる熱で刻みたい もしも霧が晴れる素振りしなくても 離れない 無茶なことでそっぽ向かれたって構わない 背中見たら大体わかる 重い空気も半分こ 隣にいなきゃおかしい そんな程度でいれたら 華にブルー 切なく愛す なんだかんだちょうどいいの 甘く溶けるアイス ちょっと羨ましいけど もしも時が巻き戻って 違う人と出会っても こんな苦味は味わえない やっぱあなただけ |
花をひとつかみindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 捕まえたから離さないよ 今考えたら恥ずかしいな でも君はいつも舌出して 僕の手からすり抜けたね 捻くれたって君が好きなんだよ 何が可笑しいのって 聞いたら君は笑い転げてたな 花をひとつかみした僕は まだ君を重ねる 離れても離れても 花をひとつかみした僕は また君を探すよ 花をひとつかみした君は またすぐに忘れる 離れたら離れるほど 忘れられないあの一輪の花はどこにあるの 得意気に喋ったあの映画の話 今思うと間違いだらけで 気付いてたのかなと思うと 何故か愛しくなるんだ 一緒に住んだアパートの前の コンビニは潰れたって 意味はないけど僕は家を飛び出した 花をひとつかみした僕は まだ君を重ねる 離れても離れても 花をひとつかみした僕は また君を探すよ 花をひとつかみした君は またすぐに忘れる 離れたら離れるほど 忘れられないあの一輪の花はどこにあるの 悲しくなったら 悲しくなっただけ 君を思い出せばいい 泣きながら僕はペダルを漕いだのさ 花をひとつかみした僕は まだ君を重ねる 離れても離れても 花をひとつかみした僕は また君を探すよ 花をひとつかみした君を また思い出すから 離れたら離れるほど 忘れたくないあの一輪の花はどこへと歌うんだ | |
はにかんでしまった夏indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ありふれた夏の瀬に おまじないみたいな恋をした 確信に満たないことだらけ 最初に解けて欲しかった 素直になれない心地良さ 他人と他人の馴れ合いを それなりに楽しんだ 隙を見せるのはこれからだった 短い筒の穴から覗く 視野の狭い愛情を送り合った そんなことしてたら 触れ合える距離に君はいなかった 全然何ともないのに 涙が出るなんて困ったな 愛想笑いも様にならないくらいに今日は変だ 考えたっていないのに 君は絶対にいないのに おかしいな はにかんでしまった夏を 見逃さず睨んだ 身体を重ね合う度に 筒の長さが増えていく 鋭さを兼ねた武器を 打った時の愛情熱 完成した瞬間冷めてった 僕の痛みは 寝違えただけ 酔いしれた心が醒めるだけ だけど離れない 泡(あぶく)になった君が揺らめいてる 全然何ともないはず 涙が出るなんてないはず でも感情的なブランコに振られ続けるの何で 考えたっていないのに 君は絶対にいないのに おかしいな はにかんでしまった夏を 見逃さず睨んだ 寒くなっても 衣替えせず まだ夏を引きずってやるから 覚えてろってさ 全く誰に言ってんだか 結局 君のことが好きなんです 涙が出て今日も困ってます 感傷的なスタイルは 似合わないはずなんだ 考えたっていないのに 君は絶対にいないのに おかしいな はにかんでしまった夏を 見逃さず睨んだ はにかんでしまった秋は 見逃してしまった | |
ハルの言う通りindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 触れ合う度に あなたは怒って 寂しい時は 妙に甘えながら 着飾る 何てズルいの 教会行こうよ 待ち人から奪われないように 祈ったのに バイバイ熱恋よ バイバイ熱恋よ 最果てまで一気に嵩む たゆたうことなく一気にバイバイ ためらうことなき恋傀儡 少しだけ泣いた 周回する恋の季節風と あなた一緒に吹いて消えてった 何も言えずのままが美しいってそればかり 思っていた春 どうなったらいいとか こうなったら幸せだとか 神頼みに近い薄い色した過去の感情 後悔にしかすがりつけないのは きっと神様が決めたんだろう 春が嫌いです こんなんじゃもっと 冬に甘えたツケを払わなきゃだ 最低 バイバイ熱恋よ バイバイ熱恋よ 最果てまで一気に嵩む たゆたうことなく一気にバイバイ ためらうことなき恋傀儡 少しだけ泣いた 周回する恋の季節風と あなた一緒に吹いて消えてった 何も言えずのままが美しいってそればかり 思っていた春 気高いあのハルの言う通り 苦しくなった4月の夜 手紙みたいな感情のダダ漏れが 落ちて流れて争って 結果何か寂しくなった 美は仇となり 溢れ返った バイバイ熱恋よ バイバイ熱恋よ 最果てまで一気に嵩む たゆたうことなく一気にバイバイ ためらうことなき恋傀儡 少しだけ泣いた 一生最愛さ 一生最愛さ だから記憶の隅に置いといて 何も言えずのままが詞になって 結局傷付けると思うのは勘違いなの? | |
春は溶けてindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | いつぞやの椿 花から花へと 夢のような膨らんだ季節 燃えたぎる他人に 火照ったくらいの僕 今はただ 今はまだ 切って貼った春は 都合良く芽吹いた いつでも新しくなるさ 何度だって会って 別れては重ねて 僕らはひたすら自由だ 春は溶けて まばらに色付いて 世界抉ったんだ 幸せだと思える一瞬は いつでもどこかに 好きになってみたり 傷付いてみたりして 「あの頃は」っていう武器を手に入れる 先は長くむず痒い 登ったり降りたりが 飽きても続くけど 切って貼った春は 都合良く芽吹いた いつでも新しくなるさ 何度だって会って 別れては重ねて 僕らはひたすら自由だ 足を止めて 息を吐く自分を褒めてからでいい そのままでも 間違えてはないさ いつかは心と 春は溶けて まばらに色付いて 世界抉るから 幸せだと思える一瞬は いつでもどこかに 羽の動かし方 急に忘れたりして 空見上げるだけの鳥にもなるだろう ヒバリの様に飛んで わかったような鳴き声で キラッとした顔を見せる そんなこともあるだろう 春は溶けて まばらに色付いて 世界抉ったんだ 幸せだと思える一瞬は いつでもどこかに 大人になり 椿は色付いて 距離を取るだろう それはそうと 悪くはない話だから | |
ハートの大きさindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End | 騒いだ後の様相 目に見えるような結果 ただ楽しんだ君は何もかも忘れていく どこに属する?なんて 野暮な質問だった 君は君で答えを出してそれから逃げていたんだずっと くたびれた後の紅茶 やけに苦いだなんて 文句を言ってみたら 何だか空っぽになって 傷付いたって一言で 我に返る時間と 愛されていたはずの時間 返してよ やんなったあれも全部 やんなったこれも全部奪って 「心の中で疲れきったろ?」 君は笑って言った やんなったあれも全部 やんなったこれも全部歌って 「言葉の中で疲れきったろ?」 涙も枯れちまった 六回目のデジャブの光景を 見てから頭を抱えて 一回の甘いシーンも 信じられないよ 信じられないよ 傷付いたって一言で 我に返る時間と 愛されていたはずの時間 取り戻して やんなったあれも全部 やんなったこれも全部奪って 「心の中で疲れきったろ?」 君は笑って言った やんなったあれも全部 やんなったこれも全部歌って 「言葉の中で疲れきったろ?」 涙も枯れちまった 本当になったのは誰のせい? 恥ずかしくなる様な謳い文句 ハートの大きさを変えたら、曖昧な序列が出来上がる 彼も彼女も私も僕もあなたも君もまた 誰か偉い人たちに指さされて別々の時間を… やんなったあれも全部 やんなったこれも全部奪って 「心の中で疲れきったろ?」 君は笑って言った やんなったあれも全部 やんなったこれも全部歌って 「言葉の中で疲れきったろ?」 涙も枯れちまった |
ヴァイオレットindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 揺りかごで何食わぬ顔の風 明日の天気すら 何もできない隙間で 暮らすのが私です あなたは今日も帰らない 心はゆく 傘を持つ酸素を吸い込んだ むせてしまう ヴァイオレット よく似合ってた 紫の魂も着慣れた頃 信じるって言葉花火 目の前で散ってゆく 私はもう成り行きのまま 気怠い鳴き声で 飛ばされた眠気 何もできない都会は やけに静かだった ヴァイオレット 綺麗だったよ 褒められて傾いた涙の瓶 そこからは簡単だったよ 紫は濡れていく それは綺麗に 枯れた水仙の儚さと戯れた またむせて朝を待つ ヴァイオレット よく似合ってた 紫の魂も着慣れた頃 信じるって言葉花火 目の前で散って 弾けたあとの祭り あなただって怖かったでしょう 紫を壊すのも嘘つくのも ヴァイオレット ヴァイオレット もう終わりにして良いんだよね | |
晩生indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End・えつこ | 笑う意味を知らず 奥の奥の方へ 弔う意味が側に しゃかりきに命を問う 揺れたり撃たれたり 憎しみは深くへ 叫びは距離の無情と 重力で落ちてく サンダルを突っかける そんな暇さえもない 嵐のように過ぎ去る 掛け違いのサイレンサー どうして僕じゃ どうして私じゃ あなたじゃなかった? 答えは出ませんが 考えたかった 想いたかった 恵まれた場所で 何を言うか馬鹿者 一度は思ったことがあるだろ 自分じゃなくて良かったって 恥じても恥じても 普通に育つ贅沢な幸福論 僕が叫んでも 白い壁で跳ね返る 嵐は待てば過ぎ去る国 ここで僕はサイレンサー どうして僕じゃ どうして私じゃ あなたじゃなかった? 答えは出ませんが 考えたかった 想いたかった 恵まれた場所で 何を言うか馬鹿者たち |
パロディindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | スローに見えないものが 徐々に生活を奪ってった 休むほどじゃない具合の悪さ ずっと続いてるみたいだ モンスターが潜んでいる エキストラにもわかる 入れ知恵が降ってきた スピードにも慣れた このままじゃ何も起こらない 歪んだ陽気で誤魔化され 思考の中の水が枯れ 禁断のアレにも見放され 我慢という得意技で時に味方されたんだ こんなんでいいのか こんなんでいいんだっけ あと1回は耐える あと3回は耐える あと5回は耐える どんどん増えていく 次はないと思って ルーティンに秘密を一振り 真似事が輝いた キラリ ユーモアに長けた ポップでキュートなパロディのヒント ブービーだったはずのモーターにベット もう迷わないんだ 洒脱な土産話の嘘くさい桃源郷 興味ないな パロディのヒント 考え方一つで心は安らぐことも知った ペーソスもたまに必要だということも聞いた 芝居小屋の居心地 セリフ忘れへの措置 メタな思考で 浮かぶ真似事に 生き甲斐を感じてる 優秀な脚本家は 過去がお洒落に未来になる ユーモアに長けた ポップでキュートなパロディのヒント ブービーだったはずのモーターにベット もう迷わないんだ 洒脱な土産話の嘘くさい桃源郷 興味ないな 罪の音聞こえてたって どうやって忘れるの もう一歩 踏みしめるはずの傷 わからない 誰の目も誤魔化さず もういっそ募らせない まあいっか パロディのヒント ユーモアに長けた ポップでキュートなパロディのヒント ブービーだったはずのモーターにベット もう迷わないんだ 洒脱な土産話の嘘くさい桃源郷 興味ないな ラリラッタッタドゥーダ 飛ばしちゃった こんなのもパロディ お金で人が変わっちゃうのも 何かのパロディ 切なく響いてしまった メロディーラインで物申す たまにはこんな歌詞もいいでしょ | |
左恋indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End・えつこ | 実名告白します ヒッピー映画の誰かに ドキリとした画面のモノクロ 悪い夢だ 右側の目覚ましを止めた すぐ目に入るまばゆい西日 悪い顔だ 醜い午後め 君とはナイトクラブで終わりにしようと思ってた シロップ一個分くらいしか もう君は甘くならない ハッピーエンドも辛いよ 左の恋に走ってみたいけど なんだろうな 流し込む水で罪深くなるのはいいけど また今日も短いつまらない午後だ また夜になる どうしたらこの乱された全てを 直視できるんだろう 歯痒い気持ちはほんのちょっと真ん中を嫌がった 振れ続けるよこのまま どうかしてるよ 黒くなる窓から逃げるように カーテンを閉めた 君とはナイトクラブで終わりにしようと思ってた シロップ一個分くらいしか もう君は甘くならない ハッピーエンドも辛いよ 左の恋に走ってみたいけど なんだろうな 打った 左恋のバッター 不実なとこがセクシー 危うい油で滑りたい ディミヌエンド ナイトクラブの情事 わけもわからず放置 右側に電話を |
瞳に映らない![]() ![]() | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End | 行ったり来たりしないでよ 心変わりとか言って 行ったり来たりしてるのを 私のせいにしないでよ あなた 通りすがった 風は今日も静かに 何も知らないあなたに吹きついたって 恋にすがった 私なんか嫌よね さっきから独り言を並べては ちょっと手を伸ばす あなたあなたあなただけ 私の声が聞こえたら どうかどうか忘れてないと 答えて安心させてよ あなたあなたあなたまで 届くと願ってぼんやり あなたあなたあなたのことばっか 明日も考えてるわ そっと歌った 誰も聴いてないのに 風と流れて私の声は消えた 行ったり来たりしないでよ 心変わりとか言って 行ったり来たりしないでよ ねえ そうやって あなたあなたあなたはさ 聞こえたふりでぼんやりと どうかどうか忘れてないと 答えて安心させてよ あなたあなたあなただけ 私の瞳に映るから あなたあなたあなたのことばっか 空から想うよ 最終電車に遅れないように 走らなきゃって 戻らなきゃって 一緒だった夜はかくれんぼしてたね それが最後で見つけられなかった あなたあなたあなただけ 私の声が聞こえたら どうかどうか忘れてないと 答えて安心させてよ あなたあなたあなたまで 届くと願ってぼんやり あなたあなたあなたのことばっか 考えてるの 瞳に映らない私を どうかまだ忘れないで |
瞳のアドリブindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | あなたの手を取りたいのに アドリブがきかなくてダメ 雨が次のセリフ あと何回越えれば あなたを信じてしまえるだろうか ダブルミーニングがわかりにくい 書き直し 台本通りに進めない そのたびに結末が遠のく あなたは知らないから いつも困った顔して 選択を迫られる 伝え方が下手だから 一睡もしなかった 花は持ったけれど 化粧は濃くなった あなたの手を取りたいのに アドリブがきかなくてダメ 瞳の閉じ方がバレてしまいそうだ 会いたい気持ち 隠そうとして まさか雨に濡れてしまうなんて 気ままに愛したいだけなのに モチーフ無しで挑んだよ 勢いでしか家を出れなくて 天気予報も見なかった それはいつものことだけど 思い出がベタだから 私、頼らなかった 今回こそは美しいときめきが欲しい 触れてみたら儚かった 反射でまたはなればなれ 1秒にも満たない恋の切れはしで 落ちてる場合じゃなかったけど 雨が強くなってきたから 上手く隠せそうだ 雨が止めば カメラが寄って 唇と手が動くの 2人だけのシーン あなたの手を取りたいのに アドリブがきかなくてダメ 瞳の閉じ方がバレてしまいそうだけど 会いたい気持ち もう隠せない 目線ありのアングルに変わったから あなたは今何を撮って どんな瞳のアドリブで 塞がった手の温かさを捉えたの 花も握る私はまだ 結末を待っているだけの下手な演技して | |
秘密の金魚indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 僕に考えがあるんだ お願い、秘密の金魚を見せて お前もそうか、つまんねぇ 老後の面倒ぐらい自分でみるよって 金魚は言ってる お前もそうか、つまんねぇ 僕に考えがあるんだ さよならアワー 時間のない国へようこそ 秘密は秘密で秘密じゃないし コンクリートに耳をすまして 蝉の声でも聞けばいいさ ああ、つまんねぇ 君は仮説を立てるのが得意だね 僕はもう十分悲しいのに 三分間で吐き出してよ 四分後は聞いてないし 最初から期待してない こんな私でこめんね 隠さないこと 踊らないこと 全部 全部 くだらないこと わからないこと 全部 奪ってよ 僕に考えがあるんだ 三分間で吐き出してよ 四分後は聞いてないし 最初から期待してない こんな私でこめんね 隠さないこと 踊らないこと 全部 全部 くだらないこと わからないこと 全部 全部 隠さないこと 踊らないこと 全部 奪ってよ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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billion billionindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | あっち行ったって俺の声 百鬼夜行で聞えない グッドラックってセリフから さっき考えたストーリー 「無い。」 ロック感を大事にしてる 最もつまらないセリフ たった一度の過ちで 間違いだけが増えていく 何も出来ないフリして すました顔してるのが 優等生で一番理想的なんだ billion billion やってみようか 俺がやってやろうか とにかく普通のことを 上手くやってやろうか 人の線をなぞって 書いただけの言葉で 誰が振り向くもんか そんな声が耳鳴りに重なって 二日酔いの時に限って疼く部分で 音楽の嫌なとこをいつも感じ取る あっち行ったら聴こえなくなるのは恐らく あなたが弱いだけさと言われた気がした 何も出来ないフリとか いつまで言ってるんだよ billion billion やってみようか 俺がやってやろうか とにかく普通のことを 上手くやってやろうか 人の線をなぞって 書いただけの言葉で 誰が振り向くもんか そんな声が耳鳴りに重なって | |
FEVERindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | いつまでも同じだと 叶わぬ恋に走り出す READY 危ない女とふらついた Oh 頑なにFEVER 探した本当も 偽物みたいだった どうやったってもう間に合わない JAMIE READY BABY でも急げ なんて理不尽な | |
fake streetindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 言い合っていた内容も僕は知らない 大概は野球漫画みたいなヒーロー話さ 避雷針を頭に付けて考えています 「どうせなら明日は少しだけお洒落して行こうかな」 万全の支度をして出たのに気付いたんだ この道は僕の知らない獣が出る森だった どうせ計算でしょう?ってあなたは言うんだ 何だっていいだろ 雷雲も怖くはないし ねえ考えてよ ねえ考えてよ 僕と出会った理由なんかを ねえ考えてよ ねえ考えてよ 最終的な終着点もさ 時間がないよ 間違ったのは僕らが知り合う前からさ 寸前で気付いた時にはすでに遅かったんだ この際あなたと僕はご一緒しませんか? なんなら守りますよ この森を抜けるまでは ねえ考えてよ ねえ考えてよ 僕と出会った理由なんかを ねえ考えてよ ねえ考えてよ 最終的な終着点もさ 時間がないよ | |
不思議なまんまindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End・えつこ | つなぎ目のほんのちょっと もう少しで見えるのに 胸の鳴りが聞こえると 目が霞んでしまうんだ 奥から覗いたメランコリー ザワザワしたのは家の中 明日が良い日であれば あきらめきれない虫の息 さよならするのは難しい 言葉にならない爪痕を 眺めながらでも生き抜いて 仮説を立てては間違えて 嘘までついて引き止めて それでも続き変わってく どうにか明日生き抜いて トキメクまんま 有り難みの化身は 遅い業を全うするんだよ 不思議なまんま 生きてく向こう岸が 明るい保証はないけれど ガラス玉の中心を 触るみたいに歩こうよ 風船も持って飛べるように いつかきっと 騒がしい街で口笛を 耳をすました誰かへと これから変わっていくように 祈りの音よ静かに鳴って 思い出ばかり 口を揃えてばかり そろそろやめにしてくれよ 少しくらいは 羽ばたく夢を買って 続きにばらまいてみてよ トキメクまんま 有り難みの化身は 遅い業を全うするんだよ 不思議なまんま 生きてく向こう岸が 明るい保証はないけれど 明日も同じつなぎ目を 見ようとしても変わってて 奥に手を伸ばす勇気もないだろう でもきっと生き抜いてる 不思議なまんま 意外と歩いたんだ あきらめてはいないからね 弱くていいし怖くてもいいらしい 意外と厳しくないんだよ トキメクまんま 有り難みの化身は 遅い業を全うするんだよ 不思議なまんま 生きてく向こう岸が 明るい保証はないけれど |
フラれてみたんだよindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 遠くなり溶けてった 見送る私を伝った 冷たさで醒めてって欲しい それなのに熱くなった 急いで荒く息を吸った 私は1人だ あまねく照らす 抜け目ない月 私は影に 泣くもんかと 強がったの フラれてみたんだよ 試しに 解かれてみたんだよ 魔法から 期待しないでよ 戻れるなんて フラれてみたんだよ つまりはさよなら 満ち欠けの繰り返し 寂しさの裏返し 光は見え隠れ 掌で覆った 掴もうとした私は今日から1人だ 同じ夜だって 同じ月だって これからもずっと 見てるんだな でも見たくない フラれてみたんだよ 試しに 解かれてみたんだよ 魔法から 願ってないんだよ 戻れるなんて フラれてみたんだよ あなたとさよなら 人伝てに聞いた もう一つの影 平等な夜だった 昨日までは 私負けたんだね 溜め息 魔法じゃなかったよ 解くのは フラれてわかったよ やるせないほど おかげで気取ったよ 朝まで 張り詰めて丸を食った 味はしなかったな 風邪を引いた そのせいにしよう そう、私はフラれてみただけ | |
プルシュカindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | あなたに見せたくって 綺麗になりかけた隙をついた ありのままで束の間の 幸せが浮かび上がった 光の汗を拭いて 急いで暗がりで涼んだ 何かを思い出したように 見る夢で汗をかく 惜しみない愛を向けたら 見返りに傷をつけられた 涙に混じった裏側 それでもあなたしかいない 願っても 痛いだけ わかったよ 夜明けを見ずに生きるから 私だけ見て溢れさせてよ わかってて 想ってて 繋いでて 幻みたいな幸せ 感じさせて ぼんやり悲しいまま 思い出は鼻につく これからに息を吹きかけた 色が変わることはなく 不思議に思っていた 夜明けの花は昼には枯れて落ちるんだ わかってたって 命が貰った役割に期待はしちゃうから 歯止めが効かない 優しさと欲が弧を描く 暗闇に落としちゃった 身体と心が入れ替わる どうして 私だけ悲しくて 何も知らずに愛を砕いても まだ夜のまま深いの どうする? わかってる? 想ってる? 幻のような優しさで 構ってよ 本音が建前を超えて 気持ちをひとつかみ まともじゃない それだけわかった 願っても 痛いだけ わかったよ 夜明けを見ずに生きるから 私だけ見て溢れさせてよ わかってて 想ってて 繋いでて 幻みたいな幸せ 感じさせて あの眼差しで 似合ってる って言ってよ 溢れても 大事なままでいて欲しい 狂ってる そう言われてもいい 花が降ってきた 私は今どこにいるのだろうか 切ない花模様 あなたに押し付けた 花が降ってきた あなたは今どこにいるのだろうか 私もそこにいれば 幸せだってことにしてね | |
プレイバックindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 歩いては歩道橋で折り返す 切なさを纏っては立ち止まって 振り返る 繰り返す 季節は変わった 時間を掴んで引き寄せれたら どんなに優しくなれるだろう プレイバック プレイバック 穏やかな気持ち2つ分 プレイバック プレイバック 想いを乗せたずるい心も はじまりの音が聞こえそう 可愛い大人の小さな嘘も 割と大きな可愛い嘘も 全部ひっくるめて本当にしたい 幸せを口にしたら恥ずかしい気がしてた 今ならいくらでも言えるんだけど プレイバック プレイバック 穏やかな気持ち2つ分 プレイバック プレイバック 想いを乗せたずるい心も はじまりの音が聞こえそう プレイバック プレイバック 美しい言葉に聞こえる プレイバック プレイバック 進むから美しいはずなのに もう一度だけ プレイバック | |
Play Back End Rollindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 罪が消えてゆく 決まり事の中だけで 少しはみ出せば 重くなって一緒に生きるしかない どうして幻だと気付かないんだろ 都合の良い血が通ってるだけ 終わりを繰り返しはじまりに戻して また重くして 追いかけて 問いかけて 何が正しいって言うんだよ 怖くても 叫ぶから Play Back End Roll 命の火 燃やすから もう少しだけ見ててよ 確かめて 確かめて Play Back End Roll どうしたらいい 人は無限に問うて生きる 野放しの命 無駄な燃え方して吠える エンドロールのクレジット 好きな人しか載せずに 何度も見ていた どうしてこうにも幸せは難しいんだろ 最後の名前は空白 追いかけて 問いかけて 何が正しいって言うんだよ 怖くても 叫ぶから Play Back End Roll 命の火 燃やすから もう少しだけ見ててよ 確かめて 確かめて Play Back End Roll 忘れてよ 忘れたら もう少しだけ見ててよ 少しだけ 少しだけ Play Back End Roll 遠くても 近いから もう少しだけ歌わせてよ 空白を 探す旅 Play Back End Roll | |
邦画indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 泣いたり笑ったり 紺桔梗の思い出 握りしめたあと 愛してよって甘えた BGMを切って いつも残したがった その度勝手に傷ついた 末尾を見据えた 私が悪いの だからこんな日に 邦画はやめとこうか とりあえずキスをして 優しさを噛み締めよ かがり火も華やいだ 動画で残したって いつかは切なさと 一緒に消えるんだから 今の私を見て 泣いたり笑ったり 前作を引きずって 確かめ過ぎた 今作の冒頭は 大失敗で幕開け 結局流れた名作の 大女優にシラけたムード だからもう 洋画の字幕切って お洒落なキスをして 不安なんてなくしちゃおう このまま抱きしめて 想像が悪くなって 形を成す前の 一番綺麗な私を 目に焼き付けて欲しい 泣いたり笑ったり 邦画はやめとこうか とりあえずキスをして 優しさを噛み締めよ かがり火も華やいだ 動画で残したって いつかは切なさと 一緒に消えるんだから 今の私を見て 思い出と私は違う 今だけが華やぐ 泣いたり笑ったり | |
ほころびごっこindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | まさか僕ら愛し合った? あなた僕だけを見てるの? すれ違わない確信が持てないと見返せない 軽んじた人生を送るしかないって 誰が決めたのか知らないまま付き合ってる 急な温かいムードは痛みに似て痒い 慣れてない幸福の合図は似合わない 救われたことないから 救い方がわからない ヒーローになれたら ヒーローになれたら やっときた幸福そうな結末に綻びたい そんな気持ちはあるけど まさか僕ら愛し合った? あなた僕だけを見てるの? すれ違わない確信が持てないと見返せない 「バイバイ」「ごめん」「もうしないから」 後ろ向きな想像でごめんね 抜け出しはしたいんだ あなたを見て一層思った グリコ チョコレート パイナップル 先にゴールしたもん勝ち 人生 早ければ早いほど良いと また誰が決めたのか知らんけど 何かの縁を周り続ける僕らはBB弾を拾っては ポケットにいれる ヒーローになれる? コーヒーカップの縁が広がるほど 酸味が刺激的になるらしい なら距離が伸びるほど悪くないってあなたを見て思う ソングライターが歌詞にしちゃうような 人生も悪くないなって 後味の苦みを少しでも減らせるようなメロディならもっと 損な環境も救われるような あなたとの一瞬で回収 まだ想像の範囲ですけど少しは望み持っていいの?どっち? まさか僕ら愛し合った? あなた僕だけを見てるの? すれ違わない確信が持てないと見返せない どんな愛情も無駄にしないように 拾い続けることでいいの? あなたを見ては確信に変わるようで 変わらないようで 愛情ごっこで手を打とう その内本物になるかもしれない 最初は大体真似事よ ずっとそうなのかもしれないけど | |
星になった心臓indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 離れても離れても風は 追いかけて吹きついてくるよ 囲炉裏で暖をとりながら 踊っていた静かに 少しずつ取り戻すリズム 緩やかに生活を急いだ 電球を替えながら床を見下ろしてふと我に帰る ゴミ屑みたいだって 感情が湧き無駄にならぬ生 星になってみたいんだ 輝きながらもっと上から見下ろしてみたいんだ ドクドクって鳴らして 生きてるってことばっか 打ち下ろして流れ星みたいにして 自分を覚えてて欲しいんだ 認め合うために晒し合うために出会ったってわけじゃなくて 何かもっと苦しまなきゃって漠然と思ってる 変わりもの と呼ばれ続けた月さえも 知らぬうち 誰かを照らし温めてた 星になってみたいんだ 輝きながらもっと上から見下ろしてみたいんだ ドクドクって鳴らして 生きてるってことばっか 打ち下ろして流れ星みたいにして 自分を覚えてて欲しいんだ 星になれたら 星になれたら あなたの心臓になって輝くよ | |
BOYFRIENDindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 懐かしい初対面 そんな気がしてたんだよ 奥に隠れてた淡いハート 今日は出たがり 優しい気持ちが 恋より早く走っていく その心地良さと眩さが 僕らを包んでいく やっと会えたね これから はみ出してもさ 長い長い愛を知って たまには短い喧嘩もしようよ こぼれ落ちた残像だって 愛せるんだから 話をしようよ 僕らはきっと旅に出る 君がわからない それでも離れない 意味は探さない きっとあるから 優しい気持ちが 恋より早く走っていく その心地良さと眩さが 僕らを包んでいく もっと深く深くへと コーヒーブレイク挟んで 愛を啜った いつかわかり過ぎて笑おうね あっという間に僕ら のめり込んで離れられなくなった 超えていこうね 心ごと やっと会えたね これから はみ出してもさ 長い長い愛を知って たまには短い喧嘩もしようよ こぼれ落ちた残像だって 愛せるんだから 話をしようよ 僕らはきっと旅に出る | |
まなざしの予感indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 幸せが溢れたら 本当に溢れたら 何の間違いでもなく 君を忘れてしまうかもしれない 私の言葉で誰かがキスをした まなざしの先で今 ふとした合図で私を苦しめた あなたの顔が浮かぶ | |
マリの回想indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 今日も洗濯をしながら聴くのはトムヨークの声。 何にも考えなくて済むこの時間が好き。 あの頃は私の全ては音楽だったし、ピアノが私そのものだった。 歌うことも大好きだった。 でも、いつからか私は音楽になれないことに気付き始めた。 魔法が解けてしまった と、そう思った。 総司と結婚したのもちょうどその頃。私は幸せだった。 眠れない夜、総司の枕元に転がっている鞠を触りながら 何となくメロディーを口ずさんだ。 「私は無敵だ。」 そう思った。何故だかはわかってる。 夜に魔法をかけられたから。 私は鞠をそっと元の枕元に戻した。 私は乱暴には扱わないからね。 誰かが「ふふっ」と笑った気がした。 | |
鞠の空想indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | はぁ、今日も子供に弄ばれる一日を送るのか。 しかもここ一週間の総司の機嫌の悪さは歴代ワーストときた。 転がすどころか僕を投げ飛ばすんだ。酷いだろ? いつから僕は外の世界に見離されてるんだろう。生まれた時からだ。 でもこの夜の静けさは好きだ。 外が見えなくても静寂は僕に秘密を教えてくれる。 夜になったら風で運ばれてくるんだ。 僕はそれが「マホウ」って呼ばれてることも知ってる。 夜の間は僕自身が世界になる。 この家の外よりもっともっと広い世界さ。 夜に魔法をかけられて僕は無敵になったんだ。 | |
見せかけのラブソングindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 遠巻きに見てる 飛び立つふりをして 居候の鳥は 鳴いていた バースデーケーキが あまり美味しくなかった そんなこと思い出すの私だけ 見せかけのI love you 明日には見せてよ 気まぐれな言葉で 意味もなく怖くなった 生き残ったのは かぐわしい寂しさ サラバ鳥たちよ 鳴き声は止んだ 今日は朝から頭痛 嫌いじゃない私です 味見しないで作った卵焼きも 見せかけのI love you 明日には見せてよ 気まぐれな言葉で 意味もなく怖くなった とりあえずI love you それでも許すから 今日だけの言葉で 傷付くつもりはないの あっさり天に昇るのは 短い夢のせいさ 興味がない話でごめん 見せかけのI love you 明日には見せてよ 気まぐれな言葉で 意味もなく怖くなった とりあえずI love you それでも許すから 今日だけの言葉で 傷付くつもりはないの I love you 怖くなった | |
魅せ者indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 溶け込んだくせに 急に存在感を増す 半端丈の琴線に触れたあなた 程よい距離で届かない 魅せるだけ魅せては靄がかかる 気になって離れない 私はいつの間にか外に走った あなた以上の人に出会うために 8月中旬晴れ時々曇り後雨後曇り ぐずついた気持ちで 夜は落ち着かないでしょう 心予報は的確で つまり私は夢中です ダメだってわかってるんだけどさ 兄がいたらこんな感じ 花火を見ながら思った 全てを投げ出す瞬間の 美をあなたに重ねたんだ 9月はずっと晴れ模様 ぐずついた気持ちは 長くは続かないでしょう 心予報は希望付きだとハズレがち 無理だってわかってるんだけどさ 何とかなった想像をしてみるけれど あなたじゃない あなたじゃない じゃあ誰 この恋に必要なのは 想像力じゃないはず あなたは魅せ者だって書いた メモリーが放った現実 何とかなった想像をしてみるけれど あなたじゃない あなたじゃない じゃあ誰 この恋に必要なのは 想像力じゃないはず さようなら 束の間の淡い淡い 私だけの話 恋なんてこれくらいのことしか 書けません 最後まで読んでくれてありがとう | |
Midnight indigo love storyindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ツレない夜は 蹄みたいに 揺るぎなかった 壊れたいのに 忘れたかった 望まぬ夜も それで良かった と思いたいのに 一人で行くはじめての場所で呷った酒の味 説明的な歌詞だな 書きながら笑った ツレない夜は 蹄みたいに 揺るぎなかった 壊れたいのに 忘れたかった 望まぬ夜も それで良かった と思いたいのに 私はいつ出来てもいい 重く残った君の声 眠ったフリしてたっけ あの時はごめん 忘れたかった 忘れたかった 汚さぬように 逃げたかった ツレない夜も 望まぬ夜も 離れなかった 時は経てど 忘れるもんか 君は怒った 汚されたって 目を潤ませた 本当はずっと 情が優って 想えなかった 言えなかった セリフみたいだ 歌の性 | |
緑の少女indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 音のない部屋をノックして 騒ぎ立てるのが得意だった あの街の声が聞こえない 緑の少女に出会った 鮮やかな靴をあげたら 君は嬉しそうな顔をしたよね 緑色なんて趣味が悪いわ もっと似合う色あったでしょ? 恋をした 恋をしている 僕の手が君の手と重なり合った時 恋をした 恋をしている 僕の手が君の手と重なり合った音は聞こえた? ため息の後に目をつぶって 文字を追う指が少し震えた 『きっと明日には忘れるわ』可愛い嘘なら良かったな 夕焼けがまた側を離れて 遠くから僕を照らした 忘れない内に言っとかないとな 『僕らはいつでも失ってしまうよ』 恋をした 恋をしている 僕の手が君の手と重なり合った時 どうしたら 聞こえるの?ねぇ 僕の手は君の手と重なり合ったよね? そうでしょ? | |
music Aindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 惹きつけられた 理想のミュージック 歌ってよ 歌ってよ | |
結び様indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 想いの距離が今 近付き過ぎていたことに 気付いた面が熱を帯びた 火照った心の素 君に見せないように 喜怒哀楽のスロット早回しした ぐるぐる変わる僕の中でも 君はずっと素敵だ だから僕は言えない “好きだなんて言わない” その先にある未来は 限りなく壊れることはないってだけ 結んでもない 結んでもないから 僕はまだ君を愛さないことができる いつでも仕舞い込める 悩んでもない 悩んでもないフリ 上手くはないけど 不器用には慣れるから 気持ち解いたら 脱げた靴 微睡む度に思い出した 夢では恋をし合う二人の姿に 目が覚める度フッと笑った いっそ嫌いになるのが吉なのか 賭けた恋が高すぎて そんな勇気は勿体無い 好きになるのが凶になる確証もないのにね 結んでもない 結んでもないから 僕はまだ君を愛さないことができる いつでも仕舞い込める 悩んでもない 悩んでもないフリ 上手くはないけど 不器用には慣れるから 好きにならなきゃよかった それだけは言いたくなくて “好きにならないから” って子供みたいだな 結んだ夜明けの想いが裏腹に 僕を締め付ける だからもう迷わない 仕舞い込むこと決めた 結んでもない 結んでもないから 僕はもう君を愛さないことにするよ この歌にだけ残す 回しても回しても 揃わない当たりの気持ち 僕はなんだか損をしてるみたいだ 好きにならなきゃよかった | |
mudaiindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 生活 僕の生活 君の生活 くだらないことも幸せなことも悲しいこともやるせないことも みんな均等にやってくる僕らの生活 ぽつり、ぽつりと進んでいく 長くて短い感情表現の旅行さ そう考えたら楽だろう? 明日は冷蔵庫のビールの数を数えて 小さな幸せに一喜一憂する予定なんだ 夕食のハンバーグの焼き加減に文句を付けてじゃれ合うんだ 良いだろう? 悲しいことは全部名前の無い何かのせいにして 美味しいものでも食べてよう 嬉しいことは全部君のせいにして 一緒に味噌汁を啜るんだ 一緒に味噌汁を啜るんだ | |
むだいindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ああ、上手くいかないなぁ 少し手を伸ばすだけなのに 空の表面に映る君だけが僕には見えてしまう 「拝啓、最近はやけに従順な天気です。 君なりの配慮なんでしょか?あっ手紙を出すのが遅れましたね。 今も泣いてるのかな?僕の方が笑ってる気がするけど。 僕はといえば、ずっと空を見ていました。」 昨日を全部忘れられたら良い明日が来るって、 そう信じてる内はずっと冴えない今日を迎えている そろそろ行かなきゃ 温かい味噌汁が飲みたいな | |
盲目だったindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 同じ痛みを探している 遠くの方までくまなく、ね 片手間に生活をして 生きながらえている 殴り合いみたいな言葉のやりとり 画面の光が それはもう明るくて 参ってしまうよ 痛くない 言い聞かせて わかったふりしたくないよ 居合だらけの世界で 「もういいよ」 誰かが言ってくれないと 穴だらけになるよ 誰にも見せられない心の皮膚 盲目だった あなたはそうなのかもしれない 丸になった僕は点でしか繋がれない だから寂しいんだ 僕があなたの光でも あなたは僕の光じゃない 語り合う形して 傷をつけ合うだけの瞼 重くなっていくばかり 落ちていく 流れ星を焼き付けては わからなくなった夜 全てを閉じる勇気なんてない 見たまんま だって大丈夫そうだから 煌々と照るのは月かあなたか 僕は怖い ずっと怖い 痛くない 言い聞かせて わかったふりしたくないよ 居合だらけの世界で もういいよ | |
夜行indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End・えつこ | 雪降らし 固まる 時すでに遅し 最適解 春を待つばかり ぐるぐると混み合っていく まだ泣いてはいないけど 戻れない 戻れない 剥がれ落ちぬかさぶた わかるけど わかるけどさ でも 行かないで 行かないで 夜行で駆け落ちたいよ 細い腕に絡み付いた痛みも分けて欲しいから 雪解けに巡らした気持ち 時の入り口で尻込み 冬が春追いやっていく もどかしくて汚れてんだ この重い恋心 深くなり過ぎたよな わかるけど わかるけどさ でも 行かないで 行かないで 夜行で駆け落ちたいよ 細い腕に絡み付いた痛みも分けて 行かないで 行かないで あなたが秘密の先で裸になるまで 秘密の先までの道半ば 愛しくなる温もりをたよりに 目を閉じた夜 もう少しだけと思うほど 助走もなく奪われる熱 夜の先に 春はなかったみたいだ 夜行秘密 一人で握った |
夜光虫indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End・えつこ | 束の間だった あなたは浮かぬ顔だった 通りで苦しいわけだ まだ朝だった 眠れないだろう 限りもないだろう 話せる友もいないから 切ない想いは 心の中で旅立たせない夜光虫さ 消せない想いが 光るこの夜 泣き虫はまだ闇に溶け込んだまま 打ちかけだった 文字が踊る様見てた 誰に向けた悲しみか それとも憎しみか 崩れないだろう こんな人生じゃ 大して価値ない喪失だから 切ない想いは 心の中で飼い慣らせない夜光虫さ 消せない想いが 光るこの夜 泣き虫はまた闇の先を怖がる 胸のつかえが脅かす おんなじリズムで轟かす 失うことで生活が並んでいく 慣れた先は どうしてだっけ いつからだっけ 眠る時間がわからなくなったのは 触れ合う喜び それと同時に 無くなるはずと夜光虫が 誰の幸せも願えぬ心 日の光で赤くなった 切ない想いは 心の中で影を育てる夜光虫さ 消せない想いを 浮かべたばかり そんなことより もう朝だった |
夕恋indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 水を買っとけば良かったね って会話も愛しい 少しちょうど良くないやり取りで 心を潤した 変わったTシャツの趣味が合ったり 笑いながら不安を話したり 青い恋が淡くなる前にキスをしたりした 大人になれない恋がしたいと夕に投げる このあとの夜を明かしたら あなたは笑うかな 少しずつでもいいから なんてことは言わない あなたを離さないよ 言ったわねって顔しないで 目の前の恋心より 指輪外したあなたの方が 近く浮かぶ そんなこんなが大人だなって でも 大人になれない恋がしたいと夕に投げる このあとの夜を明かしたら あなたは笑うかな 少しずつでもいいから なんてことは言わない あなたを離さないよ 言ったわねって顔しないで | |
夢で逢えたらindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 駆け出した背中を見ていた どうしても前から見れない 見れない そんなこと気付かずにいたのか もう呆れてものも言えないわ 太陽が消えた国の空を見上げて 積み上げたもの全部放り投げたのさ 夢で逢えたら 夢で逢えたらさ 夢で逢えたら 夢で逢えたらさ 構ってよ 言葉にも出来ない光景を 悪い意味で捉えて目が覚める 支度だけしといてくれないか 窓は全部開けててもいいから 並べた鞄にクレヨンで落書きして もういいよって後ろ振り返るのさ 夢で逢えたら 夢で逢えたらさ 夢で逢えたら 夢で逢えたらさ 昨日覚めた目に 切り取った答えを 僕に見せつけないで これで何回目だったっけ? 夢で逢えたら 夢で逢えたらさ 夢で逢えたら 夢で逢えたらさ 出会って 遊んだ ずっと 手を握っていた 離して 走って行った それだけ覚えてないや | |
夢のあとからindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 夢を見たのさ 絵の具で描いた夜明けの海で わかっていたから 君の隣りで眠っていたんだ 時間がないんだよ あともう少しで朝が来るのさ 涙を流したら 目が覚めるから かきむしる指でなぞるものは 大抵僕には優しくないよ でも傷付けたあとは治るからさ 夢から覚めたら痛くない 遊ぼうよ I'd rather she be with me Only that わかんなくなったよ 海の中で魚に叫ぶ 自由になれたら 空見えるかな 夢を見たのさ 絵の具で描いた夜明けの海で わかっていたから 君の隣りで眠っていたんだ I'd rather she be with me Only that | |
愉楽indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 何かずっと楽しくないな ムードあったもんじゃないな テレビもうるせーな 居心地が悪いな 昼も夜も心臓縛って ほどき方の説明書の場所も 忘れちまった 忘れちまったけど それが問題じゃないはずだ たまにはグッドなひらめきで 頭の中で喋り出そう ねえ、ドキっとして クラッとして 愉楽に溺れて踊ろうよ ルリラデラデラリ ルリラデラデラリ ドキっとして クラッとして 愉楽に溺れて歌おうよ 汚い言葉も出しちゃってさ 解釈で傷付いてしまえ 粒が集まって大きなクズになったって 構わないから もっとクズであってくれ ドキっとして クラッとして 愉楽に溺れて踊ろうよ ルリラデラデラリ ルリラデラデラリ ドキっとして クラッとして 愉楽に溺れて歌おうよ 汚い言葉も出しちゃってさ 殺したいとかそんなんじゃなく 死んで欲しいって思った 全部がそうであればいい |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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夜明けの街でサヨナラをindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 一度だけあなたに恋をした たったそれだけの話です 僕は星の数ほどの記憶を 忘れそうになっては思い出す バイトのユニフォームの ポケットから出てきた 何てことない手紙であなたを好きになったんだ 甘い夕景が包む空気で だんだんと忘れていた言葉思い出したよ 潤った愛す声で 夢から覚めたら恋をして 夜明けの街であなたにサヨナラを 歌った 潤った愛す声で 夢を潜って溺れた 夜明けの街はいつだって あなたを隠してる 涙落ちる音がレコードを擦り切れさせたって 冗談を言いながらハンモックに揺られる老後でも あなたを思い出して また会おうと考えて くだらない理由をつけてこのまま眠りにつくのかな 甘い夕景が包む空気で だんだんと忘れていた言葉思い出したよ 潤った愛す声で 夢から覚めたら恋をして 夜明けの街であなたにサヨナラを 歌った 潤った愛す声で 夢を潜って溺れた 夜明けの街はいつだって あなたを隠してる 甘酸っぱい世界で僕はあなたに恋をした 傾く夜を尻目に今日も会いに行く 潤った愛す声で 夢から覚めたら恋をして 夜明けの街であなたにサヨナラを 歌った 潤った愛す声で 夢を潜って溺れた 夜明けの街はいつだって あなたを隠してる | |
夜漁りindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | グッバイ もう戻れないからグッバイ 灯る場所には グッバイ たおやかな火 君のことだよ 午前2時恋しくなる 過去だけは認めたまま ああ、軽いキスも重いキスもしたけど 言ったそばから 君とはもう 会えない もう会えない 夜を漁るあいにくの御心で 燃えない もう超えない 恋はそこに寂しく転がってる さすらうのは 予備の心 本当はもう 此処にあらず あまりにも切ないけど 君とはもう 会えない もう会えない 夜を漁るあいにくの御心で 燃えない もう超えない 恋はそこに寂しく転がっては 癒えないし 飾れない 電話したら夜が曲がるだけだし そんな二人はもう はなればなれ このまま時は過ぎる 止まない 夜の餌 君はどこで悲しみに耽るのか 会えない もう燃えない 寂しそうな転がり方見てると 恋はきっとわがままだし 夜の底は途方もない グッバイ グッバイ 会えぬ人よ 流体みたいだ | |
夜風とハヤブサindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 夜風に当たるよ 私はロンリー その通り 今ロンリー まさかの言葉で終わりを迎えてロンリー 今ロンリー 今ロンリー 捕まえて欲しいの 恋敵も全部 にわか事の馬鹿野郎 夏の数だけ恋があるなんて許せない あなたが好き 私がフォトグラファーだったら 夏って感じで切り取るのに 今はまだハヤブサ通りで 雨宿り 傘を持たないあなたは来ない 不安の音をかき消す雨 涙にかまけて悲しみオンリー 鋭くて形がない 祭囃子の無気力さに 苛立った風まみれ 私この前ね 秋になった記念に 唇を奪われたんだ でもね、何にも感じなかったの あなたが好き 私がフォトグラファーだったら 夏って感じで切り取るのに 今はまだハヤブサ通りで 雨宿り 傘を持たないあなたは来ない 不安の音をかき消す雨 雨に負けずとも 風は吹いちゃった もう止められないの 過ぎたら滴るあなたの心の内を 覗き見してるような夢見て傷付くだけ それが夏 はやぶさみたいな恋だとしても 諦められない 落ちてく夜 | |
夜汽車は走る![]() ![]() | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 降り出す前一瞬の 冷たい風に言った 「寂しいの。だから少しだけ話を聞いて」って 夜が少し近付く度 あなたのことが浮かんだ どうか私を連れ去って走ってよ ただ夜汽車は走る あなたの頬を触るまで もう一度触れたら諦めるから あなたは忘れたと 思うけどまだ会いたいの 待っててと叫ぶ声はどこかに こうやってる間にもさ 喧嘩した部屋では別の 時間を過ごしてるんでしょ? 目を閉じる度 唇噛む 好きだったと言えなくても あなたの顔が見たいの 降り出した雨に流るる モノトーンの恋 まだ夜汽車は走る あなたの頬を触るまで もう一度触れたら諦めるから あなたは忘れたと 思うけどまだ会いたいの 待っててと叫ぶ声はどこかに 手を繋いで歩く2人を 窓の外に見たような気がして モノクロの過去の記憶に重ねては泣いて明ける夜 振り返ってよ 私を見てよ 瞼の裏のあなたに叫んだ 汽笛が鳴ったら終わりにするから まだ夜汽車よ走れ あなたの頬を触るまで もう一度触れたら諦めるから あなたを忘れない それだけは自信があるの 困ったような顔が浮かぶわ | |
夜凪 feat.にしなindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | あなたと同じ匂いをかじった まるで暮らしの一部のような 当たり前に優しくて 嘘みたいに眩しい 良い別れ方があるのなら きっとこんな感じなんだろう 冬が終わるまでさよならは待ってよ 小さく光る寒さに酔ってよ まだあなたと二人でいたいから ねえ、 あと少しだけ 全てわかっているからダーリン 過ぎれば過ぎるほどアンハッピー 鈍い白が視界で揺れるから 綺麗なくせに悲しいよ そっけないのも ちょっと好きだった あっけないのは ちょっと嫌いだよ こんなに静かな夜に泣くのは きっと嫌いだよね 冬のいたずらで二人を繋いでよ ドラマチックな夜を描いてよ まだあなたの心にいたいから 離れたくないよ 別れを彩らないでウィンター あなただけで進んでくハイウェイ わかってるけど知りたくないよ 会いたいと思っても 春に呑み込まれていくのでしょう 冬が終わるまでさよならは待ってよ 小さく光る寒さに酔ってよ まだあなたと二人でいたいから ねえ、あと少しだけ 全てわかっているからダーリン 過ぎれば過ぎるほどアンハッピー 鈍い白が視界で揺らいでる 冬が終わるからバイバイ 幸せだったよ 冬が終わるからバイバイ 大好きだったよ | |
夜の恋はindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | indigo la End・えつこ | むせび泣いた夜の恋は 僕のせいで終わったよ とめどないね、こんな感じで いないあなたに歌う 嫉妬させてよ それくらい好きにさせてよ させてよ あなたを見るたび痛くなってしまうくらい 好きにさせてよ 祈りあったはずの恋は 終わったって信じれる? いらなかった、こんなスパイスは どうなってくのかな 2人は1+1になってしまった わかってる わかってるよ それでも好きだと 走り出してしまうくらい 嫉妬させてよ それくらい好きにさせてよ させてよ あなたを見るたび痛くなってしまうくらい 好きにさせてよ 好きにならずにいたかった あなたを知らずにいたかった |
夜の公園indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | こっちを向いてよ わがままなふりして僕を困らせないでよ ねえ、聞いてる? 肌寒いからって上着を着せてくれた 太陽はいないから もう見えないな 煙草の煙、嫌がった顔だけ写されてたみたいだよ ねえ、知ってる? オルガンの音を同じ名前のお酒飲みながら聴いてた さっきまで 一歩歩いただけで 足音が遠くなる もうすぐわかりそうだ シャッター音は一瞬だよ 夜の公園で隠れた君を見つけたよ 急いでまた隠れなきゃ 僕の番はまだ来ないかな 探してばっかで疲れたよ ああ、聞いてないや 落書きしてた小さなノートに 何度も地図を描いてたのは 君だったけな こっちを向いてよ 君はまだこの狭い世界にいるから ねえ、わかるでしょ? 一歩歩いただけで 足音が遠くなる もうすぐわかりそうだ シャッター音は一瞬だよ 夜の公園で隠れた君を見つけたよ 急いでまた隠れなきゃ 僕の番はまだ来ないかな 探してばっかで疲れたよ ああ、聞いてないや | |
楽園indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 「私 明日旅立つの、知らないとこへ。いいでしょ?」 あの子はそう言って いなくなった 楽園へ行ったと 聞いたよ 僕らは今日も日々と支え合って 息をして抱き合ってキスをして 見とれない程度には 化粧をしたあなたを守ると決めたんだ 止んでよ だらしない怒号なんか 錆の付け合いだって なんでさ 夜を待ってなかったのに あなたまで逃げ出すなんて 聞いてないのにな 立ち止まった幻が妙な顔してたんだ 訝しげな表情を捉えたら消えたよ 「だから君はいつまでも静止画みたいさ」 P.Sこっちは楽園よ、知ってるかしら 止んでよ だらしない怒号なんか 錆の付け合いだって なんでさ 夜を待ってなかったのに あなたまで逃げ出すなんて 聞いてないのにな 26時30分、機は熟した。 「静まれ!」大きな声がこだまする。 水面にゆらゆら浮かぶ珊瑚礁が不気味に光っている。 とてもとても気分がすぐれない。 「あらあら、まだそんなところにいたんですか。 早く進んでもらわないと困りますよ。」 言われなくたってわかってるよ。 でもこれで本当に良いのかな。 「もう十分だよ。あなたに言われたことも全部覚えてるから。 君の写真を拡大コピーしてあの水面に貼り付けることにしたよ。 ねぇ、いいでしょ?最後に長い長いキスをしよう。 簡単な約束だけしてさ。 物語に付き合ってくれてどうもありがとう。 これが最終回です。 | |
ラッパーの涙indigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 華奢な命 守りきれない 盾の使い方が下手で 変える術を持たぬミュージック 子供は何も知らないはずだと思ってる? このスイートマイナーコードに乗せて 幸せを当たり前にしないよ ラッパーが涙を流すようなリリックが欲しい スイートマイナーコードに乗せて 幸せを当たり前にしないよ だからたまには悲しませるよ スイートマイナーコードに乗せて 幸せじゃない未来も歌うよ そうやってはためかせたwing and soul スイートマイナーコードは呼ぶよ 甘すぎず苦すぎないリリック あとはリズムを君が鳴らして スタンドアップコメディ みたいな歌で 成立しない悲哀の旅へ キリがない引っ張り合いの末 キリが悪いソウルナンバーで 折り合いをつける いつまでやる? 半端な心証の磨き加減に嫌気がさす きっと持て余す愛憎を もっと冷めやらぬ愛情と 取り替えてセブンスディミニッシュ分数コードで 洒落込んで落とし前をおつけします だからベイビー正しくないこと知って そしてベイビー正しさを振りかざさないで このスイートマイナーコードに乗せて 幸せを当たり前にしないよ ラッパーが涙を流すようなリリックが欲しい スイートマイナーコードに乗せて 幸せを当たり前にしないよ だからたまには悲しませるよ スイートマイナーコードに乗せて 幸せじゃない未来も歌うよ そうやってはためかせたwing and soul スイートマイナーコードで泣くよ 君のためにビブラートかけてさ 揺れたビートとたまに合わせて | |
ラムネindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ノスタルジー 紛れるエレジー 臆することなく季節は変わる うつろう心 ここに在らずと 切なげな顔 鏡の中に 私と生きる 死ぬまで歩く 当たり前がさ 時に怖くて 少しのことで 頭痛がしたり 身体の中はいつもデタラメ 弱いまま外に出る だけど ちょっと暑い日のラムネで さっきの私とさようなら 晴れたね 雨もね、嫌いじゃないけど 静かに泣くより 好きな人に会いたい さよならするのも 遠くはないような そんな気がする 繰り返して大人になるんだ 都合のいい祝日が来る ちょっと明日は誰にも会いたくないんだ どんな日も人生だ 私が私である限り そんなに自由じゃないけれど 本を読み 初恋を流し 映画を選ぶだけで疲れた こんなに眠いはずじゃなかった 冷蔵庫にあるラムネが光る 限りある未来と無限の過去を 隔てるビー玉 雨降れ 雨降れ 私は無敵だ 恋焦がれたまま 忘れられてもいい さよなら さよなら 私の神様 今日は心だけ 悪い子になっちゃうんだから 晴れても 雨でも、嫌いじゃないけど 静かに泣くより 大声で泣きたい さよならしたって あなたは大丈夫 それが嫌なの 私は無力だ ノスタルジーに隠れたシナジー 晴れたね 雨もね、嫌いじゃないけど 静かに泣くより 好きな人に会いたい さよならするのも 遠くはないような そんな気がする 繰り返して ねえ、さては笑った? 大真面目な孤独を 明日にはきっと明日の風が吹く そんなことわかってる 無敵で無力な子 繰り返しながら 大人を知って 今日を揺らすんだ | |
レナは朝を奪ったみたいだindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 空気砲から放たれた煙を吸ってみたよ 味がしなくて元々僕は死んでたみたいだったよ でも痛いんだ レナが隠し事ばっかするから 気付かない内にわからないように朝を奪ってた 魔法だったらとつくに解けて靴も脱げてるよ 王様にでもなった気分で空を見下ろして 私の写りが悪い写真を燃やしちゃったよ そんな気分になることあるでしょ? 今にも壊れそうな傘立てを蹴飛ばしてさ 毎日差して歩くの 怖いから レナは今日もね 脚をジタバタさせて踊ってる 妙な気分だ 嫌な光にさらされてるから 「スティック状のメロンパンを食べた後の味気ない部屋の匂い。 缶コーヒーに口をつける気分には到底なれないんだ。 考えてもみなよ、おかしな話だろ。」 うん、やっぱおかしな世界だよ。 私の写りが悪い写真を燃やしちゃったよ そんな気分になることあるでしょ? 今にも壊れそうな傘立てを蹴飛ばしてさ 毎日差して歩くの 怖いから 君は何故遠くのこと悲しそうな顔で話すの? 笑っちゃうよね 下らないよね 結局傘差すの止めたんだ 代わりに毒を吐いて私は満足したよ どうぞ君の番だよ、ねぇほら 全部忘れて下さい。全てはレナのせいだし、そろそろ眠くなってきたから 回覧板を回そう 明後日の分まで 笑って、レナ | |
Laurenindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 話しにいこう 高貴な声で 探しにいこう 正しい瞳で 震える声は必要ない 潤う瞳もね あなたの物語の中で 私の愛はモノトーンになった 離れられずに困った顔 傷つけてみたいよ 嘘みたいな言葉で 忘れようよラブ 終わらせてラブ 切なさに生えたトゲ 私にとっての強さであれ あなたの物語の中で 私の愛はモノトーンになった 離れられずに困った顔 傷つけてみたいよ 嘘みたいな言葉で 忘れようよラブ 終わらせてラブ | |
忘れっぽいんだindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 忘れっぽいんだ 忘れっぽいんだ あなたがしてくれたあれもこれも 忘れっちゃったな ぬるい水の中が心地良い内に 今までありがとう 急に浮いた言葉で 今、私たちじゃなくなった 肌色が下手な芝居に溶けて もっと薄くなった どうやって茶化してたっけ 忘れっぽいんだ 忘れっぽいんだ あなたがしてくれたあれもこれも 忘れっちゃったな ぬるい水の中でちと溺れてる内に 瞬きの回数が増える 5億回のうち何回が幸せを邪魔するんだろう 甘えちゃったな 甘えちゃったな 見逃したあなたの優しさにも 思い出したって 今はもう捨てるだけの陽炎だから いらなかったんだ 今気付いたって 最愛の意味を失っただけ 忘れっぽいんだ やり直せたら良いのにな 都合のいい欲を抱えて 暮れなずむ心模様 あなたはちゃんと背を向けて 私はちゃんとできなくて 忘れっぽいんだ 忘れっぽいんだ あなたがしてくれたあれもこれも 忘れっちゃったな ぬるい水の中でちと溺れてたら 今私を抱きしめてよ これが最後の足掻きだと知ってる 今頃やっと最愛を濡らした独り言のような涙 忘れっぽいんだ 忘れっぽいんだ でも覚えてんだ 私たちじゃなくなったことは 目を閉じるたび背中を押せそうな距離でね | |
忘れて花束![]() ![]() | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 急に花束を抱えてきたあなたは瞬きが多くって 何故か謝ってばかりの顔を見ながら笑ってたっけ 水面を弾いた 何かが私の胸にぶつかった 瞬間に今日が明日に変わっていく あなたを愛そうとした時から 離れようとする心に気付いて 伝ってく想いがかすれた 止まらない感情の諦め合い 私の声にならない渦の中で あなたを見つめ続けた 3分前の妙な空白を 互いに感じ取ってしまった 私は愛したいはずなのに あなたは愛されたいわけじゃない 交差してはいつのまにか逆に振れてしまう 透明を隔て居場所が入れ替わった あなたを愛そうとした時から 離れようとする心に気付いて 伝ってく想いがかすれた 止まらない感情の諦め合い 私の声にならない渦の中で あなたを見つめ続けた 私じゃダメなのって言葉を 飲み込もうとした朝 窓に映る気持ちから目を背けたの あなたが愛そうとしてた時に 心を向けてたら 気付いてたら 叫んで言葉を拾う 「忘れて」って言おうとしたあなたの顔を思い出そうとしても 何故か忘れたいなんて思わないの | |
ワンダーテンダーindigo la End | indigo la End | 川谷絵音 | 川谷絵音 | あの街から出て来て少しばかり 生意気になったんだ 人を悪く言うのに長けてきたんだよ 歌う側から失って 吐き出す度弱くなっちゃって この街のせいにしては俯く あなたは今も優しく尖って 誰かのこと慰めるように怒ってるのかな あなたを好きでいれたら良かったな と歌詞で書いた側から また失って 心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんかなりたくない 心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんか なりたくない 日常の壊れ方に慣れた実像のない擦れた 感情が 頬を伝って流れるのにも慣れたもんだ 「会いたくなったら言ってよね」 あなたはそう優しく言った 思い出しては失って 心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんかなりたくない 心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんか なりたくない ワンダー テンダー 心にいないはずのあなたなんか おお、ワンダーテンダー 好きになんか好きになんかなりたくない 心にいないはずだったんだけど おお、ワンダーテンダー 好きになって好きになって しまった | |
ヨニゲーム浦島坂田船 | 浦島坂田船 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ヨニゲーム あなたと願わくばどこまでも ヨニゲーム 遊びきれないサーカス 急転直下ベルが鳴って そして誰もいなくなった それはそれは夜明けの話 また夜になるまで眠るよ ジェリーフィッシュは潜るよ 絵の様な心も夢を見る ヨニゲーム あなたと願わくばどこまでも ヨニゲーム 遊びきれないサーカス drunk drunk drunk on you 近付きたいよ drunk drunk drunk on you だけど 遠ざかるあなたも見ていたいからさ どうしよう drunk on you 夜もすがら泣き笑いして 朝よ来ないで drunk drunk drunk on you まだ明るい夜 ルールの無い船の行き先は きっと大きすぎて眩しい 一緒にいさせてよ ヨニゲーム あなたと願わくばどこまでも ヨニゲーム 遊びきれないサーカス drunk drunk drunk on you 近付きたいよ drunk drunk drunk on you だけど 遠ざかるあなたも見ていたいからさ どうしよう drunk on you 夜もすがら泣き笑いして 朝よ来ないで drunk drunk drunk on you 明るい夜に降る歌 drunk drunk drunk on you |
STAY HOMEEnon Kawatani | Enon Kawatani | 川谷絵音 | 川谷絵音 | “許さない”は誰向け 限りないや 言葉は 意味のない錯綜で ねじ巻き声がうるさいな はしゃぐ声と否定は 同じピッチで聞こえる すぐ耳を塞いで 踊れるスイッチを入れた 優しい凪 波打ち際に 疲れてどこに 幸せを待て 追い討ちをかける声に救いを求めたって 悲しいだけ STAY HOME 優しい凪 波打ち際に 疲れてどこに 幸せを待て 追い討ちをかける声に救いを求めたって 悲しいだけ 砂をかけて 意地悪になる それだけはダメ 目を閉じて寝て 感覚は違うけど きっと分かり合えるはずの休息 STAY HOME | |
マイナーなキス (川谷絵音より)大塚愛 | 大塚愛 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | だらしない僕になり過ぎたんだ 今は眠いや 絡み合ってんだ 別れの空気 傾くワンルーム 見知らぬ気持ちはフリーウェイ 走る素振りを見せない風景 矛盾を絵に描いたような感じ それが頭の中でバースト こんな時に限って 色気が出るんだな 君は積もり積もった マイナスで唇を揺らしてるのにな 苦手になったんだ 煙草を知った君の匂い どうしちゃったんだ 僕らの愛は 天上天下の中で壊した 誰も知らない 小さな音で BABY 歌って 別れのメロ 呟く様に 落ちてくワンルーム マイナーなキスで マイナーなキスで マイナーなキスで 別れましょう シーソーゲーム シーソーゲーム シーソーゲーム リアルな夜に だらしない僕になり過ぎたんだ 今は眠いや 絡み合ってんだ 別れの空気 天上天下の中で壊した 誰も知らない 小さな音で BABY 歌って 別れのメロ 呟く様に 落ちてくワンルーム マイナーなキスで マイナーなキスで マイナーなキスで 別れましょう | |
最上級の心大渕野々花 | 大渕野々花 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | あなたの今にうっとり 実はぴったり 最上級の心を持って とっくに側にいるよ 覗かれない言葉の世界で 嫉妬深いのもちゃんと可愛さで補えちゃった 抱きしめ合い差し出し合う日々に覚悟を決めながら シークレットが均衡を保つ日々 小さい矛盾が散らばった それも愛せる器だから心配しないで あなたの今にうっとり 実はぴったり 最上級の心を持って とっくに側にいるよ 覗かれない言葉の世界で 生まれ変わっても最新回を一緒に見ようよ 隣り合わせの傷と愛を持って 持って Sランク大ハート待ち ああ もっとあなたを知りたいわ だからちょっと ちょっとだけ 深くいきたいの 大丈夫、君ならわかるよね ああ、もう我慢できない あなたにいつもうっとり 常にぴったり 最上級の愛で抱いちゃって 傷だらけだけど痛くない あなたがいれば大丈夫 生まれ変わっても最終回を一緒に見ようよ 隣り合わせの傷と愛を持って 持って Sランク大ハート待ち | |
あっちゅーまやねん、人生。originals | originals | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 思わせぶりな人生でなにが悪い 思わせぶりな人生でなにが悪い 思わせぶりな人生でなにが悪い 思わせぶりな人生でなにが悪い ねえ あなた ねえあなた そんな影を縫って楽しいの? 生きてるうち 生きてるうち もっとのぼせ上がっていいんじゃない BABY BABY あなたにも BABY BABY 全部 全部 あげるから恥ずかしがらず生きてみて BABY BABY あなたにも BABY BABY 全部 全部 あげるから恥ずかしがらず生きてみて あっちゅーまやねん 人生 あっちゅーまやねん だから通せんぼする神さまは 金でも払って通りんしゃい あっちゅーまやねん 人生 あっちゅーまやねん 素晴らしいあなたの期待が叶うように この歌を送ります 本当はさ 本当はさ 苦しい顔を背中に持ってるけど 背に腹はかえられぬと 今は問いかける側で歌ってる BABY BABY あなたにも BABY BABY 全部 全部 あげるから恥ずかしがらず生きてみて BABY BABY あなたにも BABY BABY 全部 全部 あげるから恥ずかしがらず生きてみて あっちゅーまやねん 人生 あっちゅーまやねん だから通せんぼする神さまは 金でも払って通りんしゃい あっちゅーまやねん 人生 あっちゅーまやねん 素晴らしいあなたの期待が叶うように この歌を送ります あっちゅーまやねん 人生 あっちゅーまやねんな これといって上手くいかなくても 走り抜けた方が何か幸せよ あっちゅーまやねん 人生 あっちゅーまやねん だから通せんぼする神さまは 金でも払って通りんしゃい あっちゅーまやねん 全部 あっちゅーまやねん きっと失う怖さを超える幸せ 誰にでもあるはずさ あっちゅーまやねん あっちゅーまやねん 思わせぶりな人生でなにが悪い 思わせぶりな人生でなにが悪い 思わせぶりな人生でなにが悪い 思わせぶりな人生でなにが悪い | |
踊りましょ柏木ひなた | 柏木ひなた | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | No No 今は九段下 踊るにはまだ早い 真夜中に向かって あやふやになる過程 全て楽しんで どれだけ無邪気で いれるかで私は決まる 仕事投げ出して どれだけ無心で いれるかで私は決まる Every time I wish 溶け合おうよ 踊りましょ 気の向くままに 過激なギターが連れ出してくれるはず 悲しかろ 泣きたかろ 隠さないでいいよ ここはセーフ Check Check 悪い瞳 目を逸らし身体揺らす Go Go グルーヴ探して あけすけな魂で 全て楽しんで どれだけ無邪気で いれるかで私は決まる 仕事投げ出して どれだけ無心で いれるかで私は決まる Every time I wish 溶け合おうよ 踊りましょ 気の向くままに 過激なギターが連れ出してくれるはず 悲しかろ 泣きたかろ 隠さないでいいよ ここはセーフ 全て楽しんで どれだけ無邪気で いれるかで私は決まる 仕事投げ出して どれだけ無心で いれるかで私は決まる Every time I wish 溶け合おうよ 踊りましょ 気の向くままに 過激なギターが連れ出してくれるはず 悲しかろ 泣きたかろ 隠さないでいいよ ここはセーフ |
ラブしいKizuna Ai×花譜 | Kizuna Ai×花譜 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ラブラブラブしい はためく心 ギリギリまで迷ってたんだろう 姑息な良心 ギリギリまで好きだったんだろう 理想を並べる陽炎に なってしまう前に 私たち少しだけ手を合わせるの ラブラブラブしい まだ離さないで幻 繰り返す逃避行ならぬ 夜間飛行で私たち 共鳴中心世界線 眩しい方へ走るわ 悲しいなんて言わない だから離さないで幻 共鳴中心世界線 あなたの好きなとこだけ 切り取っていたいの 苦しいとこは合わさって 半分になればいいの ラブラブラブしい ラブラブ恋しい まだ離さないで幻 繰り返す逃避行ならぬ 夜間飛行で私たち 共鳴中心世界線 眩しい方へ走るわ 悲しいなんて言わない だから離さないで幻 共鳴中心世界線 ラブしい今日の幻 恋しくて嫌になる あのね、夜間飛行のグレーゾーンで 共鳴中心世界線 永遠に走るべく祈れ 私、ありのままでいれるように 手にした後でも歌え 休む間も無く私たち答えなきゃ あなたの影を照らして 間違いなら共に探してあげる 恋をしたような勇気で 幻の約束を果たそう ラブラブラブしい | |
知らないあそび prod. indigo la Endキタニタツヤ | キタニタツヤ | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 見えないところにまだ 浮ついた恥ずかしさが 戸惑うピアスの穴 透けて見えるような気がした おままごとのような触れ合いが 勝手に馴染んでたんだよ 愛しくなる 虚しくなる 繰り返す遊びのような わたくしごと あなたが知らない間にかいた冷たい汗 支えのないゴンドラ 何の疑いもなく乗るあなた いつもより軽い耳で 私は風を借りて踏み出す 揺れているよ まだ進む気配もないのにな 嘘つく前 優しくなる 見飽きたのにまだ痛くって 気付いたのに わかったのに どうにかしようとしてる 愛しくなる 虚しくなる 繰り返す遊びのような わたくしごと あなたが知らない間にかいた冷たい汗 「私はもうわかってるよ」 その言葉だけ言えなくて 薄闇の中で巡り合う幸せ 見つけようとしてる 上手くできないな 代わりに知らない遊びが増えていく 冷たい汗で あなたを濡らすこととかね | |
哀愁感ゾンビゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ビターなターン スウィートなターン 空騒ぎしまくりなゾーン 苦しい 苦しくない リャンメン待ち 悲しい 悲しくない 哀愁感ゾンビ 悲しむまでいかないギリギリ 3年間ゾンビ 繰り返して抜け出せない懲り懲り キター! 何が? ダメー! 何で? 死にたてだからわからない 眩しい 眩しくない 汚い 汚くない 哀愁感ゾンビ 悲しむまでいかないギリギリ 3年間ゾンビ 繰り返して抜け出せない懲り懲り zombie | |
id 1ゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | いつになく酔っていた 意味もなく酔っていた 通りでおかしいんだ 今日は何か苦しくて 自分を装えなくて 叫びたくなって 信じることすら疑わしくなって でも誰か頼っちゃうし 愛されたいし 忘れられたくないし なんだよ、ずるいな 降る雪に見つめられて 僕らは歩むよ 足を取られながらさ つまずきそうな歩幅で思い出す 降る雪に見つめられて つまらなくても生きなきゃって思ったりした 今年も寒いな 上手く言えないけど 僕らは少しだけ 明日を待ちすぎてる気がする 何でもない気もするけど ちょっと怖い気もする 雪が強くなってきた 降る雪に見つめられて 僕らは歩むよ 足を取られながらさ つまずきそうな歩幅で思い出す 降る雪に見つめられて つまらなくても生きなきゃって思ったりした 今年も寒いな | |
id3ゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | AM4:32 あと3分後電話が来るんだ それまで鏡を見て待とう 起きたら赤いランプが 髪をくしゃっと触って考える 寝てたのか 朝食のコーヒーとパンで 頭を動かす 寒いな 寒いな 止めもしないのに 悲しがるのやめてよ 知りもしないのに 入り込むのやめてよ でもストップと言われるまでは あなたを信じよう | |
id2ゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 手綱を取る僕らは若くて 泣きじゃくる子供のようさ あと少し冬を越せば 背伸びした大人になるのかな 足繁く通った家は 今もまだあるのだろうか 冬の匂いを感じると また思い出してしまうな I sing at the last night How about you,too? | |
青い裸ゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | Hey You 弾かれた蜜蜂 裸の執念 ストーリーは入念 打ち込まれたコード 整った タフなスコア 上がり続ける これ以上は無意味でしょ 凛とした狂気 奥で揺れる もういっそ逃げて欲しいよ 忘れて 青く生きて欲しい 今のあなたはハレーション わかってるだろう Hey You 私のこと見てる? 共犯者とスモーク 今日もまた色仕掛け あなた以外に 優しさだけがフラッシュバック 罰の臭いとセットで その度重ねる身体 死んだって会えないくらい 罪を重ね過ぎちゃったね どんでんも返らないよ 一生このまま 心臓に突き刺す情熱 返り血 鶴首して待ってた 心ゆくまでハレーション 望まれるのは青 思ってたより奇妙だ 私もあなたも十分にね 裸でいれるまでは 突っ切って 突っ張って もういっそ逃げて欲しいよ 忘れて 青く生きて欲しい 今のあなたはハレーション わかってるだろう Hey You 私の身体 頬張ってくれるならいいけど どうにもできないハレーション 奪われた青さよ | |
アオミゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ほんの少し先が見えてしまったんだ 優しさを躊躇った顔が写った 誰かが見たらそれは慈愛かのように 収まったその一枚は美しい ラムネのビー玉みたい 閉じ込められてるから美しい 出そうとしたら割れるから どんな感じで愛せばよかった? 貴重な記録も怖いと嫌うけど 写真くらい取らせてよ、ツーショット 記憶が形になってわかった やっぱり怖かった 気持ちが残した愛しさは 君に限っては消えないと思ってた ガラスの向こうに問いかける 追いかける いつまで 泣けども泣けども 恋は散ってった 拾った葉の裏側にあった見たことない表情 表だけで恋なんてしないようにだって 遅すぎた戒めが今日も上った 心で吸い込むまでもうちょっとさ 歪さは常にあって油断したら 壊れてしまう気配は知っていた でも身体を重ねる度 危機感は安心に変わっていった 黄昏が近付いてくる音の響き方は 今も忘れない それは一音にも満たなそうな小さな音 不協和音みたいな倍音だけは永遠に続く気がした あなたは季節に跨る用心棒 そんなリリックを書いた夏の終わり パタリと閉じた僕らの夏も いち早く秋に向かっていった さよならは怖くない 何回も綴ったのに どうしようもなく好きだって アオミ 泣けども泣けども 恋は散ってった 拾った葉の裏側にあった見たことない表情 表だけで恋なんてしないようにだって 遅すぎた戒めが今日も上った 心で吸い込むまでもうちょっとさ これからまた素敵な人に出会って 忘れてしまうんだと思う でもこの歌は覚えてる 歌うたび勝手に思い出すよ 最後の最後に 好きになったんだ 愛は恋より勝手だってその時に悟ったんだ 葉が落ちる前の隙を見逃した そんな一瞬が美しいと 悲しい目をして粋に泣いたんだ | |
悪夢のおまけゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | オスグッド・シュラッター 知らぬ間に心にくらった うさぎ飛びみたいな人生 和らげる薬探したい 一回やってみたくない? 忘れたり世界を曲げたりしない? 間違える度頼ればいい 曲がりよがり人の完成 もしも私だけが正しくなれたなら 何も聞こえないふりができる つまりは幸せと不幸の間から 傍観する側になるだけ すぐにでも 完成が平等に降る 空もおかしくなっている そんな意識もないまま 人に優しくしないから 旅人のように放心 罪人のような感情 もしも私だけが正しくなれたなら 何も聞こえないふりができる つまりは幸せと不幸の間から 傍観する側になるだけ おかしくなる時と何も見えない時 奏でる難しさを知るの 背中に生えそうな悪夢のおまけでは 飛べないことを知るだけなんだ すぐ落ちた 私にできること あなたにできること どちらも正しくないとしたら 壊すしかなくなる それじゃ怖いからと 空っぽが笑う姿になる もしも私だけが正しくなれたなら 何も聞こえないふりができる つまりは幸せと不幸の間から 傍観する側になるだけ すぐにでも |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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アソビ![]() ![]() | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ゲスの極み乙女。 | 1対2で負けても 10対11で負けても 3対50で負けてもさ こっちは遊びだし余裕です ロッカールームの監督も 涙どころか爆笑で 3年でベンチの彼らも 失笑してる 敵チームの奴等に この際砂をぶん投げてさ 爆笑したい ああ、全部どうでもいい 何かもう全てがどうでもいい さあさあ、早く帰ろうぜ タクシー代くらい出すからさ パラリラパラリラ Fu-Fu タクシーが 来ない パラリラパラリラ Fu-Fu |
あなたには負けないゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | あなたには負けない あなたには負けない あなたには負けない あなたには負けない あなたには負けないから 最後まで手は抜かないぞ あなたは勝てない 最後まで 最後まで 「私にピンスポ当てて」 「私にも。私だって可愛いのに」 「俺だって意外と、か、可愛いのに」 「俺も別の意味で目立ちたい!!」 あー切ない 面白切ない あー厳しい みんな厳しいけど あなたには負けない あなたには負けない あなたには負けない あなたには負けない あなたには負けないから 最後まで手は抜かないぞ あなたは勝てない 最後まで 最後まで 春夏秋冬乙女チック ああ僕も私も好かれたい 春夏秋冬乙女チック ああ僕も私も好かれたい でも季節では春が好き だってスプリングなんだもん だってスプリングなんだもん ゲスを極めるまであと100秒 グーグーパンチ あなたには負けない あなたには負けない あなたには負けない あなたには負けない あなたには負けない あなたには負けない あなたは勝てない だからさ、もう最後にみんなでコポゥ あなたには負けない あなたには負けない あなたには負けない あなたには負けない あなたには負けないから 最後まで手は抜かないぞ あなたは勝てない 「えのぴょん、いこか、課長、ちゃんまり! よくやったぞ!褒美をあげよう」 「もちろんお金で」 (えのぴょん、しっかりしてね) | |
息をするためにゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 簡単に汚した狭い部屋 眠る僕は赤の他人に欲情する夢を見る 状態ばっか気にして 矛盾の魔法にかかった 捨てる覚悟と現実を受け入れないまま愛を啜る スクロールしてわかった半分事実に相槌打って 赤いハートを増やしては いけない遊びに興じる赤の他人に 怒ってはまた半分嘘の部分で泣いたり笑ったり 毎日本当に忙しいな 切ないムードに合う音楽を 生きる向きを知るメロディーを 奏で足りなくなるまで 僕は 息をする 息をするために僕は 息をして 命を確かめ過ぎる タガタメにあなたは神様よいしょして 息を止める そのせいであなたに会えない 切ないムードに合う魂(たましい)を 生きる向きを知る塊(かたまり)を 探し足りなくなるまで 僕は 息をする 息をするために僕は 息をして 命を確かめ過ぎる タガタメにあなたは神様よいしょして 息を止める そのせいであなたに会えない 僕らはどこまで行けるのか 刹那に呼吸を研ぎ澄ましながらさ 早まる影の音 あなたはどこへ行くのかな 息を切らしながら 見守る光を浴びた | |
いけないダンスゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 平行線の武装で 考え損をしたんだ 関係ないさ 関係ないさ 哀愁帯びた理想が 散々損をしたんだ 泣いてないさ 泣いてないさ 表層的な意見に 騙されちゃってもいいよ 関係ないさ 関係ないさ 明日が来れば今日も 何となくな記憶になる 大抵そうさ 大抵そうさ 落ちる悲しみの粒を 隠す 踊りながら 落ちる悲しみの粒で 踊って 朝になったらさ 涙は嘘に戻るのかな 迎えにいかないと 待ってくれないか 怖くはないから 踊る僕らはさ 気付けば朝を嫌っていた 間違いがない限り もう忘れないさ 忘れないから 何回だって踊った 何回だって歌った 何回だって 何回だって 何度目だって嘘は 本当になんてならない 本当も嘘になるはずがない 落ちる悲しみの粒を 隠す 踊りながら 落ちる悲しみの粒で 踊って 朝になったらさ 涙は嘘に戻るのかな 迎えにいかないと 待ってくれないか 怖くはないから 踊る僕らはさ 気付けば朝を嫌っていた 間違いがない限り もう忘れないさ 忘れないから 「待って」 いけないダンスを 踊る私を見て いけないダンスで 歌う私を聴いて いけないダンスは 泣いてもいいって本当? 悲しみのビート刻んだ瞬間 駆ける気持ちが踊り始めた 朝になったらさ 涙は嘘に戻るのかな 迎えにいかないと 待ってて欲しいんだ 消えかかる音が欠伸をした時 踊っていた足がもつれて 朝靄に取り込まれたんだ いけないダンスのせいにして朝になった | |
いけないダンスダンスダンスゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 午前6時に目が覚めてしまった 相槌を打つ相手を間違えたとこで醒めた夢だった 起き抜けの寒さに我慢できなくて暖房をつけてしまった 顔を流す冷水に苛立ってしまった 俺は生きてる 白か黒かで言ったら黒だと思う 大人か子供かで言ったら大人だと思う 嘘か本当かで言ったら、うーん、嘘かもしれないと思う 思うだけで実際はわからない だってそんなもんでしょう 大体そんなもんでしょう よくわからないで生きてるけど、わかったような道を進む 大人になるって何かわからないけど、気付いたら勝手に大人って身分になる 結局わからないまま死ぬくらいならもうちょっとマシな人生にしたい 何をどうすればいいかなんて知らないけど、明日からはもっと寝坊しよう 俺は生きてる 午後2時に起きた 寝すぎよね 昨日飲み過ぎたからかしら ねえ、どうしてあなたはそんなに楽しそうなの? って誰かに言った記憶で止まってる 楽しいことがないわけじゃないんだけど 楽しくない 私だけがそうじゃないことわかってるんだけど いっそのこと壊れてしまえたら楽なのに なんて考えながら洗濯をしています 終わる頃には心底どうでもよくなって、でも寝る前にはまた襲ってくる なんだよ めんどくさいなぁ なんだよ めんどくさいなぁ 頭の中でくだらないこと考えながら、クソ真面目な言葉を1人吐いてる なんだよ くだらないなぁ 笑っちゃうなぁ もう、めんどくさいなぁ 私は生きてる 悲しみとか愛しさとか めんどくさいな 特別な中の普通で ありたかった 生活を見過ごしてると 愛も見えない 暮らしが想像に変わる 言葉に出来ない 足音が聞こえたらもう 遊んでしまおう ダメならダメでしょうがない それでも、ねえ 生きてる限りついて回る そんなもんだからさ いつ落ちるかもわからない でも歩くのよ わからないけど生きるのよ めんどくさいや 「なんで」 「どうして」 「やめて」 「やめないで」 「好き」 「嫌い」 「止められないから踊って」 「私も一緒に踊っていいの?」 「意味がないことに付き合ってくれるなら」 「意味がないなんて思えないよ」 「いけないダンスを踊った私は夜を越えて生きてるって思えた」 ダンスダンスダンス いけないダンス ダメ、踊れよ いーよ | |
イメージセンリャクゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 議員陥落で幽体離脱 ペンを折りに悪霊が浮遊するって 何の映画だっけ いやこれ俺の理想映像 リベンジリベンジ 最高潮に達したと思った吊るし上げは 今日も記録更新中です 関係ない奴はみんな笑顔で 幸せ景気も上昇中です 大事なのは本当の自分じゃない 本当に大事なのはイメージ 作り笑顔で淡々と仕事して 出来なくてもイメージで十分さ 嫌だな あの蒼いふりした綺麗事で 誰かいなくなって 世は蒼くなったつもりになった 秘密道具 イメージセンリャク 瞬く間に 好感度上昇中 誰かが今禁断の果実を 手に取って頬張っています でも嫌だな あの蒼いふりした綺麗事で 誰かいなくなって 世は蒼くなったつもりになった 彼女はそう深い闇の中でずっと イメージをイメージで作り上げた 多分ずっと あの蒼いふりした綺麗事で 誰かいなくなって 世は蒼くなったつもりになっていく さよならと言えなかった 幸せには出来なかった 後悔はまたイメージになって 裏返る今日も | |
Inkゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ゲスの極み乙女。 | 電車の窓から見る排気ガスが揺らぐ街並みは今日も味気ない 色味を消してやりたい衝動に駆られるけど、俺は何も出来ない 何にも出来やしない 結局俺は悔しさをおくびにも出さずに 目を瞑ってつり革を強く強く強く握りしめた 始まりの季節と終わりの季節は同時に来て、境目にいる俺を襲った フラストレーションを抱え込んだまま 味気なさを決め込んで暮らしの中に隠れた でも気付いたら透明なガラスケースの中に俺はいて、 表情がない政治家みたいな 政治家じゃない奴らに囲まれてたんだ Ink Ink Ink Ink 塗りたかったらどうぞ塗ってくれ Ink Ink Ink Ink 透明じゃない方が都合がいい 簡単に言う馬鹿の表情が 淡々と吸う煙でボヤけた 鬱蒼と茂る馬鹿の大群を 一掃したい 一掃したい 簡単に言う馬鹿の表情が 淡々と吸う煙でボヤけた 鬱蒼と茂る馬鹿の大群を 一掃したい 一掃したい 斜め45度に意図せぬ方向に綺麗に傾いた 今後の討論はどうせ俺には何ももたらさないわけですが、 きっと90度に戻ることはなさそうだし いっそこのままを保って欲しいものです。 と誰に言うわけでなく心の中で言葉を繰り返し繰り返し落とし込んでは 何食わぬ顔でまた生活を送るんです。 |
オトナチック![]() ![]() | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 不意にぶつかったような、 実は故意にしくまれたような問題が 限界を超えた 見解に達した もうわからない そう、くだらないと諦める 不正解だと叫んだって 正解の正解がわからない 本当のこと言い合っても 何も変わらないかもしれないし 僕らは変わることを怖がってるから もう何もかも忘れて もう忘れて もう忘れて もう忘れて笑い合って 楽に生きなよって 言われたけど 大人じゃないからさ 無理をしてまで笑えなくてさ わかってはいんだけど 気付けば周りがくすんでいった 大人になったふり しても言葉飲み込んじゃうから 悔しく思ってるよ 曲がりなりにも背負ってるつもりなんだ オトナチックって言われちゃうよりは無理にだって叫びたい 子供だって笑われたって自分の声を信じたい 賢くなる必要なら とっくの昔に置いてきた 走り出そうとした時から 背負い込んだ思いを 投げ出すくらいなら 前を向いて 前を向いて 前を向いて目を合わして 歌にするから 耳貸してくれ 大人じゃないからさ 無理をしてまで笑えなくてさ わかってはいんだけど 気付けば周りがくすんでいった 大人になったふり しても言葉飲み込んじゃうから 悔しく思ってるよ 頭の中で むず痒くなった 言葉を選んで何が悪い 嫌われたって胸張れるだろ 試されてるって思いなよ 大人じゃないからさ 無理をしてまで笑えなくてさ わかってはいんだけど 気付けば周りがくすんでいった 大人になってまで 言葉飲み込むなんてやめとけよ 悔しく思ったなら 背負い続けてみろよ | |
オンナは変わるゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ハッピーかアンハッピーかって 言われたら後者な気がするけど 私は違うの 移ろうあなたの顔見て 私は過去の美しさ見捨てたわ 「知らぬが良いのに」 わかってる 「もう気持ちないしな」 そう、あとは自由ね かいつまんだ結婚式の夢 大事な部分が見えないの そんなもんだって言われてるみたいで 大層すっきりしたわ 女は変わるのあなたがいぬ間にちょっとずつ だからって怒るのは筋違いよ 戸惑う男をよそに美しく そんなに好きなら何で他の女に 馬鹿みたいな優しい表情してるの だからこんなに差が開いちゃったのよ You are a liar ウンと嫌なこと起こればいいのに You are a liar 私はバレてないから偉いの あなたは知ってる? 多分知らない あなたのせいだから 隠せなかったのが悪い 嘘が本当に本当が嘘に 最後の花びら何になる? 女は変わるのあなたがいぬ間にちょっとずつ だからって怒るのは筋違いよ 戸惑う男をよそに美しく そんなに好きなら何で他の女に 馬鹿みたいな優しい表情してるの だからこんなに差が開いちゃったのよ 一体全体どうなってるのよあんぽんたん きりきり舞いで感情がストップしちゃったよ 嫌だわ、私が踊らされてたの? 知り過ぎたようにみえて 本当のこと何も知らない オンナは変わるけど 何故か私は変わらない | |
O.I.Aゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | かかか回覧板を見ぬまま旅行へ 鍵かけず家を出たOLさん 火災報知器点検の彼は 大声で大家に叫んだ 何回目?(O.I.A) 記憶上の数は(O.I.A) 2年で二桁(O.I.A) これはもうまさに O.I.A ブラックジョーク冴え渡る俺の上司 苦笑いのスキルが上達し 勘違いさせてた俺は 小声で辞表を表明さ 何人目?(O.I.A) 記憶上の数は(O.I.A) 2年で二桁(O.I.A) これはもうまさに O.I.A O.I.A 絹ごし豆腐のようなメンタルの俺は ど偉い大人の管轄で 高層なマンションを壊す 高尚な夢を抱えてる 何棟目?(O.I.A) 記憶上の数は(O.I.A) 2年で二桁(O.I.A) そんなわけあるか O.I.A O.I.A 俺は 井の中の蛙で あった… | |
影ソングゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 影になったらニヤついて 光が差したら神妙に 声を止められた僕たちは 触ることもできない おかしな話も本当になって 地を這って駆け巡る 潜ったら潜るだけ中心は逃げていく 世界を見限って前に走る それしかできないけど もうそれで充分さ でも言わせて欲しい 日々のうのう what you know? 何も知らないくせに出しゃばって 日々のうのう what you want? 本当に品がないな君たちは 弱いから強がるんじゃない 弱ってるから強がるんだ 心を保つ過程まで誰かに見られなくてもいい Hey!! 日々のうのう what you know? 何も知らないくせに出しゃばって 日々のうのう what you want? 本当に品がないな君たちは 日々のうのう what you know? 量り売りの言葉で傷付けて 日々のうのう what you want? まともだと思い込んでるだけ 流し込んだセリフは海のようになって 悔しい思いを飲み込んだ 僕たちが飲み込む前に それらしくもありそれらしくもない 束になった言葉が口々に 正しいことが何なのかきっと誰にもわからない 間違ったことも気付かず正しいと思い込んでしまう でも仕方がないと片付ける前に歌にして自分と共に省みる ただ当たり前に生きないといけないから 信じるものに身体を預けるよ 日々のうのう what you know? 明日には忘れてしまうだろ 日々のうのう what you want? 本当に品がないな君たちは 日々のうのう what you know? くたびれた言葉でノックして 日々のうのう what you want? まともだと言っては省みず | |
勝手な青春劇ゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 駅前で恋して暮らしてた 過去形にしたい僕の走り書き いつの間にか大人になって 汚い街に身体を売った 泳がした純粋な成功のモデルが 本当にどこかに消えてしまった 青い春を仰いだんだ あれもこれもみんな きっと作り話だって とめどなく不思議と積もる 安心感 勝手な青春劇 愚痴を零して終わり 僕らの毒は僕らだけじゃないんだから大丈夫 勝手に青春劇 なんとなく楽しくて 終わりにはしない僕らだけの時間を 優越感を感じ取って 言いたい放題受け取って 何も言わずオトナになった それが後にわかるから 後悔の会計のお釣りはチップで受け取って 違う形で返して 笑顔で突き返すから 囲う優しさのせいで 強くなれないこととか 嘆く間もなく伝う 大人とオトナの対感情 一人になれない僕が歌うよ 勝手な青春劇 愚痴を零して終わり 僕らの毒は僕らだけじゃないんだから大丈夫 勝手に青春劇 なんとなく楽しくて 終わりにはしない僕らだけの時間を 勝手な青春劇 一つが終わったら また始まる 僕らだけの時間をもう一回 灯る眩い結果を抱きしめる それが出来たらまた始めよう 青い春に惑わされそうな 他の誰かに歌ってます | |
歌舞伎乙女ゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 前を向いたら引っ張る人がいて 今日も舞台は超満員 踊り方も指定され やめるタイミングも決められる 過剰演出ではない そういう口で合図して 私は反応してしまう それこそ過剰に 可能性は過去じゃない 思い出にならないように 飴色の気持ちはナード 痛くなる前に歌舞け これ以上を望むのさ 不器用な生き方で 抱え込んだはずの後悔は 実はそんなに重くない 花道を器用に使った 奈落の上を舞う乙女 そんなに羨ましいかい 私が私であることが 思い通りじゃなくても 化粧映えはするんだから ある意味で真っ当な これ以上という宝 意外なセリフ回し 使ってく 私キュート 磨いた芸を生き様で 本物にしていくだけ 誰にも笑わせないよ 捕まえてよサリンジャー デタラメな機能性で 私を殴ってみて 何にも起こらないよ そんな志じゃ 半端な歌舞伎者は 私が相手になる 可能性は過去じゃない 思い出にならないように 飴色の気持ちはナード 痛くなる前に歌舞け これ以上を望むのさ 不器用な生き方で 抱え込んだはずの後悔は 実はそんなに重くない 誰にも笑わせないよ 捕まえてよサリンジャー デタラメな機能性で 私を殴ってみて 何にも起こらないよ そんな志じゃ 半端な歌舞伎者と 歌舞伎乙女の私 | |
キラーボールをもう一度ゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | キラーボールをもう一度 もう懐かしくならないように 湯掻いた魂でもう一度だけ どこまでも行けるような歌を 償いをしようと喉を取った 博識な虚像が喜んだ すったもんだリーダー 知らんぷりなローラ 紐解いてみたら いきがってただけ 遠回りして息切れしそうなミュージック 早まりそうで早まらない人生 ふとした瞬間スローでダイジェストになった 錆びついて キラーボールをもう一度 もう懐かしくならないように 湯掻いた魂でもう一度だけ どこまでも行けるような歌を 安い女 だから たわむことなかれと 優しいリリック 身近なロック 全て狙い目 全て撃たれた こんなんじゃダメって 2000時間前から思ってた 自覚を持って傷付いてみないと 踊れないぜ 昔の様な無防備じゃ軽過ぎて キラーボールでもう一度 騒がしい日々と手を取り合って 暮らした音には唯一の感謝と 踊り方変える許しを 愛愛愛愛愛されながら ランランランと踊りましょう 愛愛愛愛愛されたなら 間違えてはないってことだから | |
綺麗になってシティーポップを歌おうゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 詰まるところ私は躓いた 泥臭いハードなギターみたいに 今日もデレロー ずっとレデロー 一人でレイニーナイト このまま 私は変わらない 後がない どうにでもなれベイベー 私は無敵になるのかな 都会の雨 冷たいふり イケナイふり お上手ね 夜になったら東京で 綺麗になってシティーポップを歌おう そしたら完成するはず 都会の雨 冷たいふり イケナイふり お上手ね たまにはラップを嗜んで ヒップホップさながらのシティーポップ 歌って踊って酔いどれ 何をしても上手くいかないんだ 悲しみに暮れるほどではないが 夢でずっと 社会を壊す そんな体たらくさ このまま 私は壁を蹴る 後がない どうにでもなるわ 私もほら 無敵の人に 都会の雨 冷たいふり イケナイふり お上手ね 夜になったら東京で 綺麗になってシティーポップを歌おう そしたら完成するはず 劇的にベイビー 劇的にベイビー 劇的にベイビーしたいから 夜になったら東京で 綺麗になってシティーポップを歌おう そしたら完成するはず ベイビーベイビー ベイビーベイビー もう終わりにしましょうよ せめてもお洒落なコードで 私は落ちていきたい ザーザー | |
crying march![]() ![]() | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 今日も一回分が終わった 再放送の無い人間ドラマ 盛り上がりもないくせにさ 疲れ顔でビールを飲む 俺は実は凄くてさ 本当はもっと違うんだ 恥ずかしくって情けなくって 泣いて踊るんだ 走り出したら止まれなくて 意味もなく空を見たりして 走り出したら止まりたくない 意味もないけど君に電話したりしたんだ 通り雨がまたザーザーと降る 絵的には完璧だし 涙が止まらないのも ちょうど隠せるし、なんてさ どうかもう少し待ってくれ 雨が止む前に変わるから こんなはずじゃなかったとか 言いたくないから 走り出したら止まれなくて 意味もなく空を見たりして 走り出したら止まりたくない 意味もないけど君に電話したりしたんだ 最終回は美しい結末になると思ってた でも今日で無理やり終わらせることにしたんだ 曖昧な言葉の境界線 を越えて明日に生きるんだ 再会することを条件に 雨降る画面を消したんだ 走り出したら止まらなくていい 意味もなく空は赤くなる 走り出したら止まらないから 君からの電話も出られない 怖くないから終わらせるんだ 気がつけば夜が近付いて 泣きながらでもすぐそこにある 終わらせるんだ 終わらせるんだ | |
煙る![]() ![]() | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ワセリンの匂いがする部屋が 記憶に浮き上がった 最後までは思い出せないけどさ なんとなくが確信に変わる頃 怖くなっていく予感がしたんだ でも何故だろう ねえ何故だろう 動き出す身体を止められない 諦めるか この際だし 糸を手繰り寄せた 肌を寄せた記憶さえも どうも曖昧に煙った どこもかしこも見えないものだらけ 消えかかるまで 大切さに気付けなかった 消えかかる声 優しい想いに研ぎ澄ます 消えかかるまで 泣いたりなんてしなかったのに なくなりそうになって いざぶつけるなんてずるいよね 今すぐになんて無茶はしないで ってきっと言うんだろな 控えめなんて言わないでよって 顔を赤らめて笑うんだろな 「今から迎えに行くから」 「そうね、間に合うかしら」 「いなくなるなんて言わないでね」 「そういえば今日はやけに身体が軽いの」 「そうか、それは良かった」 「でもあなたのことを忘れそうなの」 「実は同じなんだ」 消えかかるまで 大切さに気付けなかった 消えかかる声 優しい想いに研ぎ澄ます 消えかかるまで 泣いたりなんてしなかったのに なくなりそうになって いざぶつけるなんてずるいよね | |
ゲストーリーゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 海外旅行に行って来ますって 置き手紙見つけた午後の2時 帰って来ないつもりだなあのアマ それならたまった映画でも見よ 何だよレコーダー壊れてるって 手紙の最後の追伸にある あーあ、何もすることないから 本でも書こうかな 憂さ晴らしは平行線 僕らはちょっと並行に 頭の中はボンバーで 2人の仲がボンってした 文字にしたら笑えるな もしや才能あるんじゃない 未来は富豪の文豪に なって海外に別荘さ 貯めたお金をマンションに 土地を集めて管理人 僕は理想を着実に 妄想で積み重ねたんだ あいつもあいつで今頃 パスポート切れに気付いて 帰るしかないと諦めてる時なんだろうさ 国内旅行に行って来ますって 置き手紙見つけた午後の9 時 からかうつもりだわあのバカ それならたまった家事でもしてよ 「明日には多分帰ってくるけど新しいレコーダー買っといて」 手紙の最後の追伸に笑った 私の分もいつだって なんだかんだ考えちゃって 憎もうとしてもいつも 結局笑ってしまうもんな 能天気な妄想癖は やっぱちょっとムカついちゃうし それを押し付けてくんの どう見ても無神経でさ 言葉にすればちょっとした バカであるのは間違いない だけど憎めはしないし 可愛いとこもあるからさ 何か一緒にいちゃうのよ 恥ずかしいけど口ずさんだ あーあ、何を間違ったか 明日を待ってる どうかしてる 人生なんてそんなもん ハイライトなんて曖昧で 特別そうじゃない特別 みんなそれぞれ持っている 一つ飛ばしの理想は 子供の頃からずっと 夢で見さしてもらってるから欲張りしないでいい 明日もきっとそんなもん 今日よりずっとそんなもん 特別そうな想像は泡にしちゃっていいんじゃない あいつも僕もそんなもん あいつも私もそんなもん 並行のつもりで向き合って 顔合わせて笑ってる | |
Gut Feelingゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | gut gut gut gut gut feeling このままじゃ笑えないや rap rap rap rap rap music 僕らでも歌えるかな ランパンパンパンパン gut gut gut gut gut feeling クラクラする J-POP ギラギラしたい Drippin gut gut gut gut gut feeling このままじゃ笑えないや ランパンパンパンパン gut gut gut gut gut feeling | |
ゲンゲゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | かつてニューヨークに住みたいと言った 彼女は鉄を打ち損なった 雫横切る天気雨の景色を睨んで今日も後悔している されどされどと永らえてきて 手に入れた毒のコレクションの 看板ぶら下げて消えいった 笑顔でレジを打っている 戻らないことの美しさを 誰よりも否定して欲しい 運命の価値が等しいなら もう会えないけど 余すことなく好きって言って 例えば私に 幸せが痛む前にハート 掴んで引き抜いてよ スポンジみたいな身を潰してまで 鉄を打ったなら受け取る痛みも半分に 受け取る幸せは倍になっただろうか ねえどう思う? 反転しない心鏡は 真実を写しすぎて嫌になっちゃうくらいさ でも想ってること溢れすぎて 割れてしまう 割れてしまえばいい 戻らないことの美しさを 誰よりも否定して欲しい 運命の価値が等しいなら もう会えないけど 余すことなく好きって言って 例えば私に 幸せが痛む前にハート 掴んで引き抜いてよ 余すことなく好きって言って 例えば私に 幸せが痛む前にハート 掴んで引き抜いてよ 戻らないことの美しさを 誰よりも否定して欲しい 運命の価値が等しいなら もう会えないけど | |
心地艶やかにゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | どうやって抱きしめたら 心が弄ばれないのか 考えてる内にほら どうやって繋がったら 意地悪な声を聞かずにすむ 考えど考えどさ 閉塞感がリズム刻んで右耳通り脳に擦りついた 左耳の聞こえが悪いと噂でも聞いたのかなって思った 僕はちょっと酒が足りなくて心臓にアルコール注いだ なんか冷たいな 表に書き出した悪い癖 どれも笑っちゃうようなもんさ だけど治りはしないから って大体そんなもんでしょう どうやって抱きしめたら 心が弄ばれないのか 考えてる内にほら どうやって繋がったら 意地悪な声を聞かずにすむ 考えど考えどさ 楽になる歌歌ってさ 誰か好きになる歌を どうやって抱きしめても なるようにしかならないから 考えてる内にほら どうやって繋がっても 意地悪に笑い返せばいい 考えず忘れちゃおう 艶やかな恋をしたと 誰かに告げ口した誰かを 僕の涙で濡らしたら どんな顔するんだろう 真ん中で夢を見てる そんな心地で泣き腫らしたよ 明日笑い飛ばすんだ こうやって抱きしめたら そんなに苦しくないはずさ 意地悪に笑いながら | |
心歌舞くゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ふらつく身体を風船で飛ばして どこへ行ったの? どこへ消えたの? 戯ける僕らはいつからか心の中だけで疼いていて 窓を叩いて空を見つめていた とばっちりだと僕が いくら吐き出しても むず痒く日をめくるだけだったんだ もしも空が割れて顔を出した時には さよならさよならさよなら あなたは夢を見れたの? さよならさよならさよなら 心歌舞く時まで 何でもない 落としきった心 忘れ去った心 のことなんて 「強がりね」 って聞こえた気がした 振れる針が刺さる 時が止まり痛む おまけに眠くなって目を閉じたんだ 代わる代わる雨が叩く音の粒に揺られて さよならさよならさよなら あなたは夢を見れたの? さよならさよならさよなら 少し手を伸ばせば さよならさよならさよなら 触れてしまえそうだけど さよならさよならさよなら 心歌舞く時まで 燃ゆる心歌舞くまで あなたを忘れていよう さよならさよならさよなら まあ強がりだけどさ さよならさよならさよなら あなたは夢を見れたの? さよならさよならさよなら 心歌舞く時まで | |
午後のハイファイゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 午後になったら話します 夢で語ったわけのわからない内容 忘れたいことは覚えてて 逆はないのは何でだろう でも憎めない世界を肯定して踊るんだ 寝ても起きても踊るんだ びっくりしたよ 急に踊り出すんだもん って驚く君の顔が目に浮かぶよ 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 面白い話を考えて 少し誇張気味の話し方でさ 口うるさいおばさん達の前でケチくさいウケを取るイメージを浮かべた プカプカ浮かんでるその様子に苛立った 何してるんだっけ俺 何してたんだっけ俺 でもどんな吹き返しも笑いになるイメージだけで 涙が出るほど笑えたんだ 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 悲しい描写のあとはハッピーエンド 確かなことは君に教えたよ 止まりかけの伏線のスイッチを 押したとこで正午の合図が さあみんな集まって 「君」が代わりに話すよ 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに 何も何も問題はない ハイファイにハイファイに | |
ゴーストディスコゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | レビレビアーヤ だってまだ僕らは鳳仙花 これ以上触るとわかんないや 見よう見まねで武器を使って 見えないところで死んでくんだ トロフィーを掲げた仮面と 誰でもない無防備な魂 あれよあれよと歴史は進む 聞いてないや 聞いてないや 半端な心 恥じるものじゃないから 逃げたいものからは逃げて たまには 泣いて 泣いて 泣いて ゴーストみたいに 真夜中に一人深く踊れ 踊れ 踊れ 痛みを忘れて ささやかにやってしまえ 色が無くなっても 常に醒めている 微睡(まどろみ)の意味を 考えながら 泣いて 泣いて 泣いて ゴーストみたいに 真夜中に一人深く踊れ 踊れ 踊れ 痛みを忘れて ささやかにやってしまえ レビレビアーヤ 泣いて 泣いて 泣いて ゴーストみたいに 真夜中に一人深く踊れ 踊れ 踊れ 痛みを忘れて ささやかにやってしまえ | |
サイデンティティ![]() ![]() | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ゲスの極み乙女。 | アイデンティティはもうとっくに取られちまった サイデンティティって言葉急に思い付いてしまう 画面上で言い訳し合う虚しい集団 見つめながら今日もここに立っている ああ、僕はここで何をしてる? さっきから鳴りやまぬ警報 どうかしてると怒鳴り散らしていたんだ ああ、どうなんだ? 僕はどうなんだ? 忘れようと覚えようと問いただすけど死にはしないさ ああ、どうだって? 君はどうだって? どうせ僕と同じでしょって 言い切った後自分で後悔してしまった クラクションの音が今日はやけに響いてしまうな だけど少しも届かなくて自分だけが聞こえる 大きな音で踊るみんなを横切ったとして 誰が気付いてくれるって言うんだよ ああ、僕は何を思ってんだ わからないのがわからないよ 危なげなく刺さる虚しい声だった ああ、どうなんだ? 僕はどうなんだ? 忘れようと覚えようと問いただすけど死にはしないさ ああ、どうだって? 君はどうだって? どうせ僕と同じでしょって言い切った後自分で後悔してしまった 「自分がわからなくて君に教えて欲しいんだ」 「私もわからないの。あなたが教えて」 「2人とも何でもないわ。溜め息が出ちゃうわ」 サイデンティティさ サイデンティティさ どうなったって 心が死んだって 忘れまいと失うまいと 足掻けるさって僕は歌った もう少しだって 君が言うからさ それを待って生きてみようと いつかの画面を見てちょっと笑ってみた |
サカナの心![]() ![]() | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 統計学上のあなたの心の数を見て 数十秒後もう僕は違う誰かを見てる 理論上はあのサカナもあなたもゲス乙女 空想上はまだマトモなふりして踊ってる 涙声でふうっふー また嘲笑されてんだ 今日も明日も明後日も 逃げはしないけどさ 声が泣いてる ふと嘆いてる あなたの目が届かなくてさ どう歌っても どう愛しても 僕の声は あなたじゃなくサカナまで 天井を見上げて息をついて目を瞑る僕に偉い人が 単純明快な嘘をつき満足気に視界から消えてく 両手に線香花火を持ってどちらか落ちるの眺めるみたいに やり場のない小さな小さな粒を吐き出す場所を探してる チクショー、最悪なお前の視線と 最悪な理想の押し付け もうアイツ消してくれないか もう何回も消したけどさ 最悪なお前の視線と 最悪な理想の押し付け どうして全然消えてくれないんだよ ああ、チクショー 絞り出した声でふうっふー 誰(だーれ)も聴いてないさ 少しくらい聴いたって 減るもんじゃないのにさ 声が泣いてる ふと嘆いてる あなたの目が届かなくてさ どう歌っても どう愛しても 僕の声は あなたじゃなくサカナまで 夢の中で 話しかけてくる 真っ直ぐな目で見つめるアイツ 「悪かったな、俺が相手で」 もうなんだよサカナのくせに どう歌えども どう愛せども あなたの目はどこか遠くへ 声が泣いても ふと嘆いても また何やら曲がりくねって あなたの心 サカナの心 覗いては後者に騙されて でも何でかさ 笑えるのはさ 思ったより君が綺麗だったから | |
颯爽と走るトネガワ君ゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 颯爽と走るトネガワ君 今を生きてるだけ 天才とは違う 努力の賜物です らったったったったったったったった 今日も無理難題 さっさっさっさっさっさっさ 流石に厳しいけど そっそっそっそっそっそっそ それでもやるのが 私の役目なんです 人間模様が怖いのなんて今に始まったことではない だけど怖いのは怖い 正直に姑息に生きていく術を体現しないとな 起伏に富んだ人生を腕まくりした 意外と胸張れるものだった 走ってる時は気付かないんだな 昨日の全てを持ち越さないで今日も生きるだけ 颯爽と走るトネガワ君 今を生きてるだけ 天才とは違う 努力の賜物です 満たされないことに満たされて 好きにしたい放題 どうかやっちゃって 今日もやっちゃって | |
sad but sweetゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 分数が苦手だと悟った子供の表情 銃を拾った子供の感情 若さが防いだ辛辣さ それを読み取った僕の表情 あまりにもあまりにも見えてない部分が 大きすぎて世界に辟易してしまう 命は情報化したって大好きなバンドが歌った 生死について世界的なスターが歌った でも僕はまだよくわかっていない 誰かの失言の裏で静かに死んだ優しい表情 捉えどころのない世界で膿を吐き出しては影を落とす地球の感情 何が罪になっていくのか外から見てる異星人と 僕は何故か同じ様 sad but sweet Any interesting news? No. You just gotta lock it Yeah 日常が奇妙さを帯びてきた時は 本を読めばいいらしい 死なんて簡単に覆るって聞いた 生活の最中喜哀が混じってどうにもやり場のない僕の表情 苦い銃弾を舐めたら甘かったって感じた夢での僕の表情 sad but sweet sad but sweet Actually, I am wolf in sheep's clothing But a world is quiet as a mouse | |
サリーマリーゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 儚くも消えてく鐘の音に いつも気付かないし 身近にある優しさに似た 狂気にも当然気付いていない 怖いな 武器を取ってなくした心の欠片に気付かないで 空気になった命の軽々しさに慣れ始めた こうやってまた街が燃えて 瞬間を切り取れない間に もう過去の話に変わってる 怖いな もっと大切な話がしたい もっと救われる言葉聞きたい もっと愛されるようになりたいと 願った サリーマリー 届かせて 鐘の音をさ サリーマリー 揺さぶって あの美しいはずの声で 夢で乗り込んだジェット機が すごい勢いで低空飛行する 何故か怖くないのは、安全なことを自覚してるから そう思った瞬間翼が外れて燃え盛った 僕は飛び起きた その映像は怖かったんだ こうやってまた街が燃えて 瞬間を切り取れない間に もう過去の話に変わってる 怖いな もっと大切な話がしたい もっと救われる言葉聞きたい もっと愛されるようになりたいと 願った サリーマリー 届かせて 鐘の音をさ サリーマリー 揺さぶってよ 心臓の半分だけ優しさで包んで 脈を打つ度想える、そんな歌を歌うから なくせる内に気付かないと 僕らは無自覚にあなたを 殺してしまうかもしれない 嘘じゃない もっと大切な話がしたい もっと救われる言葉聞きたい もっと愛されるようになりたいと 願った サリーマリー 届かせて 鐘の音をさ サリーマリー 揺さぶって あの美しいはずの声で サリーマリー どうか僕が僕でなくなる前に サリーマリー 救ってよ | |
シアラゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 鉛のような私のハート 馬鹿げた表情で 周りを見渡して勝手に傷付いた 塩加減がイマイチなハンバーガーを頬張って 何故かわかった 未来の仕組み グッときたあの映画の セピア色になりたいよ もっと感度を落としたいよ この街じゃ チョコレートペンでなぞった いつかの愛のしるし 急に思い出した 想いは秘めやかに溶ける 夜なのにこんなにも夜じゃない 渋谷のツギハギで祈る ハヤテのような気配にほだされて 涙のリズムで踊るよ 仕方なく思い切って晴れやかに 憧れた都会で一人 うわのそらのビルに見下ろされて 帰り道が美しく見えるような人生が欲しい ダサくても良いのに それすらなれない もっと もっと もっと 光を知りたい もっと もっと もっと このまま私は泣くけど 少しも諦めてはいないから 頑なに同じリズムで 踊り明かしてこの街にいる 思い出は死んでしまうよ 気付いたら 触れられず 忘れてく それでも未来に向かうよ 何も持たずに今日を見上げてさ 想いは秘めやかに溶ける 夜なのにこんなにも夜じゃない 渋谷のツギハギで祈る ハヤテのような気配にほだされて 涙のリズムで踊るよ 仕方なく思い切って晴れやかに 憧れた都会で一人 うわのそらのビルに見下ろされて | |
シアワセ林檎ゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | プラスのビートで歌うこと それ以外にないってこと知ってる 意味の無い嘘取り繕って マイナスになることも知ってる 結果論で世は論じてる 斜め感を出して舌を出してる そんなつもりはない そんなつもりはない 舌は出してるかもしれないけど パーパーパーパー あのね 気づいたらさ どうでもいいことが幸せに感じる でもそんなもんでしょう あのね いつも迫る僕の私のひっきりなしのブルーも 気づいたらさ 真っ赤に変わってくよ 世界平和のためでもそうじゃなくても 悲しさの先に生まれる幸せを肴に 話でもしてみませんか? きっと楽しいからさ パーパーパーパー あのね 気づいたらさ どうでもいいことが幸せに感じる でもそんなもんでしょう あのね いつも迫る僕の私のひっきりなしのブルーも 気づいたらさ 真っ赤に変わってくよ あの日あの時忘れた言葉は I love you ため息すら美しく感じたい I love you 幸せだって言い切れなくても I love you 何気ないくらいがちょうどいい I love you でも僕が本当に言いたい言葉は I love you 救いのある言葉で抱きしめたい I love you あの日あの時言えなかったのは I love you 林檎みたいに赤くなっても言いたかった あのね 気づいたらさ どうでもいいことが幸せに感じる でもそんなもんでしょう あのね いつも迫る僕の私のひっきりなしのブルーも 気づいたらさ 真っ赤に変わってくよ | |
市民野郎ゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 些細なことでうるさいアイツ 超人間的ニュースキャスターの 超しがない理系出身のメガネ野郎 淀みない言葉に定評があって ぬかりない普通の嫌われ者さ 響き合ってくゲスな感情 忌み嫌っていく 響き合ってくゲスな感性 重くなっていく 果敢に責める近視のアイツと 善良な市民 swap swap swap 超幸せな人に当たる3億 スキャンダラスなアイツの私生活に 潤いを与えるの何でだっけ? 響き合ってくゲスな感情 忌み嫌っていく 響き合ってくゲスな感性 重くなっていく | |
小説家みたいなあなたになりたいゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 想像力が足りないせいで 結局嘘ばっかこしらえて 自分で笑ってその場を離れた 繰り返し生活の花が枯れてく 遠くて 近いような気がするけど 座標の点に私はいないの 徐々に塗りつぶしてみようよ みんな同じになるように ねえ、ねえ、ねえ 小説家みたいなあなたになりたい もう我慢できないわ 妄想に生きる術見つけたい 良いな、ワインをください あのさ、今日は 風が吹いて 涼しかった ここから続けて 冒頭で猫と名乗ったり 最後に誰かが裏切ったり 何でもあなたは書けるでしょ 私にも最後キスして 消えない文字が浮き出して 世を渡って懲らしめる それが私の願いと あとがきに書いてみたいな ねえ、ねえ、ねえ 小説家みたいなあなたになりたい もう我慢できないわ 妄想に生きる術見つけたい 良いな、ワインをください 妄想に生きる術見つけたい 良いな、ワインをください | |
シリアルシンガーゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 一堂に会して 一斉に歌った 耳鳴りが止まらない 瞬間の空気が 一層陰って 張り詰めた蝶番(ちょうつがい)みたいだ 顔が見えない 声も聞こえない ぼやけきった人混みが 近づいてもまだ 離れてもまだ 声のない声だけは鳴り続ける シリアルシンガーなんだって 自問自答に声を揺らす シリアルシンガーなんだって 歌を歌って傷を舐めたんだ オルガンのコードで 揺れるあなたは Amが好きだった 鳴らす指先 怒りっぽかった それもそれで愛らしいなって シリアルシンガーなんだって あなたが言うから戸惑って シリアルシンガーだったって 愛して欲しいのに シリアルシンガーは歌った あてのなかった気持ちだけ シリアルシンガーは困った あなたはもう鳴り止まぬ声に ひび割れたって 繋いでくれよ、なあ 余りの面で愛してくれよ、ねえ 壊されたって 繋いだはずなんだ そんな脆い歌じゃないよな シリアルシンガーなんだって あなたが言うから戸惑って シリアルシンガーだったって 愛して欲しかったのに シリアルシンガーは歌った あてのなかった気持ちだけ シリアルシンガーは困った あなたはもう鳴り止まぬ声に | |
人生の針ゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 私、間違うことでしか人生の針を 正しくは使えないの わかりあえるはずなのに あなたは一歩も引かない 切り込みが予想外に大きくなった 変化を好んだわけじゃない 理想を選んだわけじゃない 痒いとこに手が伸びる様に 身勝手に忍ぶはずだった 忘れないよ この業は 忘れないで この行も タチの目が 根を張る 安全なとこで善を縫う レアなのは 値が張る 探すしかないか 私、間違うことでしか人生の針を 正しくは使えないの わかりあえるはずなのに あなたは一歩も引かない 縦に上げては遡る 機微と程遠いサンプル 隣の部屋のレコードで 我にかえった日曜日 歌いましょうよ 擦れる音 笑いましょうよ ズレる音 驚いた 毒の数 忌憚なくお申し付けください そんな張り紙でもあるんでしょうか 私、間違うことでしか人生の針を 正しくは使えないの わかりあえるはずなのに あなたは一歩も引かない 時の怖さを撫でる度 本当の意味で人生は舵を切れる わかりあえる日が来るか あなたに問うまで走るか あなたが間違えた時の 世界は多分回って反対側 その時でも良いから 私に優しく針を落として その時は あなたも私もとびきりで 会いましょう | |
スローに踊るだけゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 問題はきっと 恋に落ちたから 毒によろめいてしまったfall in you 運命はシュール 時にありきたり コルチゾール上りっぱなしでギャンブル 一か八か職を変えて人気者になるイメージを 夢で見るたびに少し骨が強くなる気がする日も 天気雨を全部浴びて 映画の主役になって小さくガッツポーズして 出したクシャミが2回だった日も 大きく超えていく"それ"が恋だとほざくのだ ファンシーな人生だ 大変だ 楽になりたい 端くれが得る幸福は恋以外にないものか どっかんと 打ち上げたい 酔いしれてたい 満遍なく タフになってく 癖になってく こんなんじゃ 体内で心臓以外の鼓動 何か嫌な予感の音 この緊張感が続きそう 二日酔いとは違いそう どうしていいかわからない こんな日々が続く意味 ねえ誰か教えて欲しい 独り言にしないで欲しい 踊っている 昨日からずっとこのテンポで 疲れたらやめるつもりで夜が明けた 中身に比べたらスローなダンス このまま仕事に行かなくちゃ 行かなくちゃ 生きなくちゃ 泣いてんだ 泣いてんだ ずっと邪魔されずにね 壊れないって決めたのに もう今日は無理みたい そんなんで そんなんで 生きていくの 何回も 何回も 自問自答してる 誰にも言えない スローに踊るだけ ファンシーな人生だ 大変だ 楽になりたい 端くれが得る幸福は恋以外にないものか どっかんと 打ち上げたい 酔いしれてたい 満遍なく タフになってく 癖になってく 疲れたな | |
セルマゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 今日も1人食卓で 滲む幸せ掴んで 並ぶ2つのスプーンに 涙を落とす 使い込んだテーブルは 傾いたまま変わっていないよ 聞こえる? よく買い込んでいた紅茶 今じゃ2週間に1回に減ったんだよ やけに静かになったくらいさ それ以外は変わらないはずだけど 一緒に飲んだ缶ビールの味が思い出せないんだ 酔わない方だったのにな おかしいな おかしいよな 一つ飛ばして 二つ飛ばして 三つ飛ばして 君はいなくなった あと少し もうあと少し 側で笑ってたかった 駅のホームの端が好きで それ以外の場所は普通で 僕はそういう君が好きで それ以外も好きだったけど 一緒に飲んだ缶ビールの味が思い出せないんだ 酔わない方だったのにな おかしいな おかしいよな 一緒に飲んだ缶ビールの味が思い出せないんだ 一緒に歌ったあの歌は全部口ずさめるのに 一緒に飲んだ缶ビールの味が思い出せないんだ 酔わない方だったのにな おかしいな おかしいよな 一緒に飲んだ缶ビールの味が思い出せないんだ 一緒に歌ったあの歌は全部口ずさめるのに | |
song3ゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 百均のベルトで締め付けてた腹に 顔を埋めた彼女 非情に嬉しそうだ 見るに耐えないな 渋谷でよく見かけるギャルと地黒のカップル 死語で言えばアベック これも見るに耐えない 浮かぶ景色は廃校の干からびたプールを泳ぐ少女 妙にリアルな音像で聞こえてくるよあの子の叫び声がさ ふぅーふー ダビデ像がやけにハイテンションに振る舞った後割りとすぐに 石像に戻った姿を見て笑った そんな夢を見たんです はいはい、また浮かんだ 干からびたプールを泳ぐ少女 だけど今度聞こえたのは残念ながら自分で叫ぶ声だけ ふぅーふー ちょっとだけ叫んだら 少しだけ痩せたらしいぜあの子(笑) ふぅーふー | |
戦ってしまうよゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | クラッシュし合った 意図せぬ争いの気配が香った またお前かって思ったのも束の間 手を出してたんだ このセカイを囲った世界に PUSHひとつで動かされて You and Meは交われないの 知ってること知ってる? 戦ってしまうよ 戦ってしまうよ 境界を見ながら いつかはあなたチェックメイト 想像を伝って 戦ってしまうよ 戦ってしまえば 全てはいつかチェックメイト 「撃て、このゲームが終わらないように」 戦ってしまうよ 戦ってしまうよ 境界を見ながら いつかはあなたチェックメイト 想像を伝って 戦ってしまうよ 戦ってしまえば 3分間でチェックメイト | |
だけど僕はゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ゲスの極み乙女。 | 「私と一回どうでしょう? 最高の乾杯をどうでしょう?断る理由(わけ)もないくせに」 you liar you liar 「私じゃなくてもいいんでしょう?でも逆に私でもいいんでしょう?」 しつこい奴等は言うのさ you liar you liar 世間体と歪な投票 可能性の無さに笑える 誰だって構わないよ だけど僕はいつも怖くて だから何か意固地になって だけど僕は孤独になって だからちょっと悪者だって思われる ロウソクの灯が灯るまでに 正解は正解になるのか 問いただす前に奴等はもういないや いないや 大体はあんたらのせいだろ? もう全部終わりにしてくれ その前に僕の言葉をどうか聞いてくれないか? 世間体と歪な投票 可能性の無さに笑える 誰だって構わないよ だけど僕はいつも怖くて だから何か意固地になって だけど僕は孤独になって だからちょっと悪者だって思われる ひとまずはただ叫んで 後は無責任でさ 言葉の奥を睨んでは ため息混じりの嘘 言いたい事はわかるけど わかったらもう終わりさ 探すのをやめた僕から 最後に一言 だけど僕は だけど僕はいつも怖くて だから何か意固地になって だけど僕は孤独になって だからちょっと悪者だった だけど今日も不安になって 明日もきっと悲しくなって だけど僕は だけど僕は だけど僕は |
DARUMASANゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 最後の巻き物取った方が勝ちだって 太った向こうのいかつい奴が言ってったって それじゃあ勝負しようって言ったんだけど ダルマさんが転んだ あっかんべーっあっかんべーって 後ろ向いたら転んでた ダルマさん 俺の勝ちでいいんだよね 起こすの手伝うからさ あんま嬉しくないけど ダルマさんが転んだ あっかんべーっあっかんべーって 後ろ向いたら転んでた ダルマさん ダルマさんが転んだ あっかんべーっあっかんべーって 後ろ向いたら転んでた ダルマさん | |
Dancer in the Dancerゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 誘われる苦い思い出の空気 食べちゃおう いっそ食べちゃおう 日常に飽きたサムライの真似事 よしとこう 僕はよしとこう 1が10になる魔法をかけたこと 頑なに認めない神様が やっと認めそうになったとこで 終わった夢を何度も思い出そうとしてる 80年代の流行ミュージック 流せば揺れ動く僕のミュージック 何でもないことが何かになると 突然輝くみんなのミュージック 結局何かを信じて踊ろ 結局何かにすがって踊ろ まだまだ捨てたもんじゃないって思おうよ Dancer in the Dancer 身を焦がしながら踊らされて 好きでもない自分に酔いしれる 嫌いでもない自分も恥ずかしいんだ 頭の中でペシャンコになって 理由付けされず持て余した 希望8割余裕2割の 感情支配型優良物件 言葉にしちゃえばこうだけど 実のところ最近の僕の暮らしです 期待外れでごめんなさい 本当にそんな感じで今日も踊る ひたすら意味なさそうな振りで踊る さも申し訳なさそうに笑いながら踊る 敷礼1:1が今なら礼金0の張り紙がちらつく夜の中心 それでも迷うのが今日の気持ちです それでも踊るのが今日の気持ちです それでもそれでもそれでも 夜に踊るのが僕の務めです Dancer in the Dancer 身を焦がしながら踊らされて 好きでもない自分に酔いしれる 嫌いでもない自分も恥ずかしいんだ Dancer in the Dancer 踊らされながら夜を描く 今日もまた言葉が浮かんでは 歌になって空に昇る 美しいんだ 酒の残り香漂わせたほろ酔いのダンスで身を投げる 一瞬の隙に入り込まれたあの日の夜を思い出しては言い訳に使ってる Dancer in the Dancer Dancer in the Dancer Dancer in the Dancer 身を焦がしながら踊らされて 好きでもない自分に酔いしれる 嫌いでもない自分も恥ずかしいんだ Dancer in the Dancer 踊らされながら夜を描く 今日もまた言葉が浮かんでは 歌になって空に昇る 美しいんだ | |
続けざまの両成敗![]() ![]() | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 賛同を得る間もなくすぐに飛び交う 反射反論が グーになった心をパーになって掴んでいた またか 白になったつもりでも 裏返って黒になる その他大勢の戯言(たわごと)で 傷付くくらいなら なあ、悪くなくたって僕らと争うんだって言うなら 両成敗 両成敗 己に返る痛みがない人と 吐き出しあっては キリがない嘘と本当と嘘を掴みあっては嘆く その度温度を測り間違って冷たい側に回るんだ 白になったつもりでも 裏返って黒になる その他大勢の戯言(たわごと)で 傷付くくらいなら なあ、悪くなくたって僕らと争うんだって言うなら 両成敗 両成敗 もう悪くなったって気付いた? 言葉通り両成敗さ なあ、悪くなったって僕らと争うんだって言うから 両成敗 両成敗 なあ、白になったつもりの色気無い後者共々 両成敗 両成敗 なあ、悪くなくたって僕らと争うんだって言うなら 両成敗 両成敗 なあ、悪くなくたって僕らと争うんだって言うなら 両成敗 両成敗 だけどさ本当はなくて良いことがここじゃ多すぎるってだけで 歌うことで痛むならまだましなのかもしれないな | |
勤めるリアルゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 勤めるリアル 長時間座ってるだけ 自称デスクマン 29の男子 彼女なんていないですよ、はい 定時退社は出来るけど 別に何かしたいわけじゃないから マインスイーパーでまたドン! 上司の鼻毛1本抜けば良いことあるかなんて考えてたらまたまたドン! 「すいません。」「だからすいません!」「本当すいません!!」 「何かさーせん。」よーしこれでいこう。 もう辞めちゃおう 辞めちゃおうって思って3年経った今日 辞めちゃおう 辞めちゃおう でも本当は恋くらいしたかった 愛想ないデスクウーマンのみーちゃんがメガネ外してたの見たけど俺はアリ 愛想良いキャリアウーマンのちーちゃんは何かB専気取ってるから俺的に無し 結局俺は不真面目で、真面目ぶってる奴が嫌いです でも言えなくてまたドン! 「すいません。」「だからすいません!」 「本当すいません!!」「何かさーせん。」 やっぱこれしかないか もう辞めちゃおう 辞めちゃおうって思って3年経った今日 辞めちゃおう 辞めちゃおう でも本当は恋くらいしたかった 辞めると思うと居場所がなくなってしまいそうで 何故だかやるせない気持ちになってしまったんだ ああ、本当は漫画の読みすぎだったのかもしれない 本当は映画の見過ぎだったのかもしれない でもあの上司の鼻毛とちーちゃんのB専気取りを思い出したら結局嫌になるし、 なんなら「さーせん。」って言った時の上司の反応は見たいし、 結局俺は漫画も映画も好きだってことだなぁ もう辞めちゃおう 辞めちゃおうって思って3年経った今日 辞めちゃおう 辞めちゃおう もう何かどうでもよくなった どうでもいいはずなのにまたやるせなくって 馬鹿だな 馬鹿だな って思って小説を開いた | |
DJ卵ゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | スクラッチ DJ DJ TKG ハピハッピー黄身 ハピラッピ白身 Uh パラダイム 本当にそうなのか check check ビキビキビキビキ 割れる ファイナルアンサー たまごまーご Hey Hey egghead フランキーブランキー ブランドブランデー ヨード卵 ランランカンカン リンリンランラン 恋のインディアン人形 ビキビキビキビキ 割れる ファイナルアンサー たまごまーご Hey Hey egghead DJ卵 | |
デジタルモグラ![]() ![]() | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 懲戒前の学校の先生を どつく高校生、夢は漫才師 「何してんねん!」とマジなツッコミ その後ろで群れる劣等生 そんなどうでもいい世間を 見上げていたデジタルモグラ 失笑顔のモグラが世界中に配信中です 誰が理想ってやつなんだ これが理想ってやつなんか? 悩んでた僕は馬鹿 誰が理想ってやつなんだ 彼が理想ってやつなんか? 答えてよデジタルモグラ 英語を習う前からさ 先生何かしでかしそうで やっぱり大人なんてもんは 夢見る子供の反面で だから俺らもそうなって 汚くなってまた反面に 習った英語で言うけど 「I completely agree with you.」 酒を浴びるほど入れた後 卓袱台をひっくり返した そしたらまた出てきた アレに激写されたんだ 誰が理想ってやつなんだ これが理想ってやつなんか? 悩んでた僕は馬鹿 誰が理想ってやつなんだ 彼が理想ってやつなんか? 答えてよ みんないつだって見られてんだって 何で誰も気付かないんだよ 監視されてんだ モグラごときに 最新機能付きだけどね ああやってこうやって誤魔化しても 配信されちゃうよ 誰が理想ってやつなんだ これが理想ってやつなんか? 悩んでた僕は馬鹿 ねえ誰が理想ってやつなんだ 彼が理想ってやつなんか? 答えてよデジタルモグラ 誰が理想ってやつなんだ これが理想ってやつなんか? 悩んでたんだ ねえ誰が理想ってやつなんだ 彼が理想ってやつなんか? 答えてよデジタルモグラ | |
問いかけはいつもためらうためにあるゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | ネバーネバーネバー エンディングストーリー 隠し持っていた癖が流出 ガッツポーズ ガッツゲスゲス 出るはずだったよ 出るはずだったよーん そんな大前提でみんなが怒った 品がないポエムが大集合だ ピアノを弾け ギターを弾け もっと飯食って働け 面白い話をして チェロでも弾いて バレエでも踊れ 花でも習って茶をしばけ 洋書を読め レシピを作れ 年上を敬え 目標を持て それができないんだろ だから 感じない奴は言うな 信じない奴に問うな 吟じない奴はみんな そうだ けしからん奴はビンタ 動じない奴はずっと チャイルディッシュだった結局 問いかけはいつもためらうためにある 持たない関係は美しい 問いかけはいつもためらうためにある 大人は教えてくれない | |
透明な嵐ゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | くたびれない心が欲しい あなたのような奇跡になって 隣の芝生で青くありたい 不意に目移り 他人のものはどれも宝物に見えて 休みは外に出ないもの 危険な香りだけはいつも 鋭く間を埋めるから 嫌になってしまう そんな僕 そんな僕 そんな僕 損な僕 追いかけてよ 透明な嵐 気だるい背中をいつのまにか押してくれ 夏が終わったら 私はアナーキー 譲れないことを全部盾にして いつのまにかあなたの側に だったらいいのに そればっかな僕 場を借りて嫌気にキスをした 甘く気だるい誰かさん 目を細めてたんだって 立ち止まって蓋を閉めた 後悔したくないから ちょっと待ってよ過去の僕 受け止めなくていいの? 秩序なんてない思考空間でずっと とりとめない今日の限りを尽くした 追いかけてよ 透明な嵐 気だるい背中を いつのまにか押してくれ 夏が終わったら 私はアナーキー 譲れないことを全部盾にして いつのまにかあなたの側に | |
ドグマンゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | 簡単に折れ曲がる 人の心は数知れず 早まるな 早まるな 大人たちは言うだけ言うけど 誰も彼も責任にはノータッチノータッチ 行く末は 生く末は 信じる熱胸に教えてくれる 何かしら何かしら 善を持った いたいけな偽善者が 勝者だって そんなわけそんなわけ ないだろって まだ私夢を見る タリラリラ あなただけが悪で私は悪にはなりきれないだけ あなた方は用済みよ この小さな手でビンタする あなたも目が覚めた? 私は2周半もしたくらいさ 強いとこない方がまだ上手く生きれるよ これが矛盾してないんだな 失敗しない医者は必要で 失敗を笑う他者は必要ない そう思っても単純な構造は簡単に虚像に でもそれが私の生きる場所 長すぎる夜が また延びたような気配にも慣れた 言葉にすれば簡単に 気持ちにすれば複雑に タリラリラ あなたが望むもの全てを私は与えるつもりはない 不幸せで妬むなら 残念極まりないな 両手で足りないくらいの悪意を返せても私は それはそれできっと繰り返されるだけ だからビンタくらい許してよ どちらかといえば悪い人じゃない でもそれって一番ズルいタイプじゃない? 無感情なふりをしては目を閉じて 夢でだけ涙を流した タリラリラ あなただけが悪で私は悪にはなりきれないだけ それもまた一興さ 許し合うまでの暇つぶし あなたも目が覚めた? 私は2周半もしたくらいさ 強いとこない方がまだ上手く生きれるよ これが矛盾してないんだな | |
ドーパミンゲスの極み乙女 | ゲスの極み乙女 | 川谷絵音 | 川谷絵音 | セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、ヒスタミン、ドーパミン 栄養ドリンクで身体がシュリンク 夢見て吐き出す 正午に動き出す 足りない侘び寂び ビールをグビグビ 五臓六腑のオーケストラ ふかす汚れたデコトラ セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、ヒスタミン、ドーパミン もう君が必要だ ドーパミン スーパー銭湯 蒲田で劣等感 今日は出るはず 君はきっと来るはず 幸せを予知した 熱い湯で感じた カテコールアミン セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、ヒスタミン、ドーパミン すぐに君が必要だ ドーパミン | |