かすり傷BOSS★岡 | BOSS★岡 | 田久保真見 | 小田純平 | 伊戸のりお | 吐息で消せる 火遊びならば 許されるだろう 束の間だから 濃い目の酒で 切なさ飲み干す オレなんて オレなんて 傷あとにも なれないさ お前の心の ほんのかすり傷 金曜だけは 朝までいると ねだられるまま 約束しても 男はいつも 嘘つきになるね お前だけ お前だけ 愛してると 言えぬまま お前はこころの 深い傷になる 涙で消えた 火遊びだけど 忘れないだろう ほくろの場所も 男はいつも 置いてきぼりだね オレなんて オレなんて 想い出にも なれないさ お前の心の ほんのかすり傷 |
男と女のボレロBOSS★岡&チェウニ | BOSS★岡&チェウニ | 田久保真見 | 小田純平 | 伊戸のりお | 男と女は 時計の針のようだね そっと重なり合い そっと離れる (ルルル…) ボレロ 愛して 傷つけて ボレロ 許して 抱きしめて ボレロ 愚かで やさしくて 少し哀しい ふたり… 男と女は カードの裏と表さ 背中合わせだけど 離れられない (ルルル…) ボレロ 愛して 傷つけて ボレロ 許して 抱きしめて ボレロ 愚かで やさしくて いつも切ない ふたり… ボレロ 別れて 振りむいて ボレロ 悔やんで 追いかけて ボレロ ぬくもり 抱きよせて どうかこのまま ふたり… |
幸せの地図真木ことみ | 真木ことみ | 伊藤美和 | 小田純平 | 矢田部正 | 人はみな 心の中に 幸せの地図を 持っている いつの日か 愛する人に 迷わずめぐり逢うために だからどんなに辛くても 私は泣かない 運命のインクが 涙で消えないように… いつかあなたに たどり着くまで 胸の奥深く 大切にしまってある 幸せの地図 人はみな ひとりで生まれ 幸せを探す 旅に出る 晴れの日も 土砂降りの日も 誰かの傘を借りながら だからどんなに疲れても くじけず歩こう 出逢うべき誰かが 私を待っててくれる… いつか夜空の 星になるまで 胸の奥深く 想い出を刻み込んだ 幸せの地図 だからどんなに辛くても 私は泣かない 運命のインクが 涙で消えないように… いつかあなたに たどり着くまで 胸の奥深く 大切にしまってある 幸せの地図 大切にしまってある 幸せの地図 |
凛と咲く真木ことみ | 真木ことみ | 伊藤美和 | 小田純平 | 前田俊明 | 素顔のままが 好きだよと 優しくあなたは 頬寄せた 棘(とげ)がこころに 刺さるほど 激しく強く 抱きしめて 傷つくことなど 怖くない 女はひとすじ 女はひとすじ 凛(りん)と咲く 北へと帰る 海鳥よ 迷いを知らない いじらしさ 覚悟決めてる 恋だから 何があっても 離れない 世間の風にも 嵐にも 負けずに明日へ 負けずに明日へ 凛と咲く 凍える夜は そばにいて ふたりの絆を 感じたい いのち預けて くれるなら 私の愛で 守り抜く 幸せその手に あげたくて あなたの隣で あなたの隣で 凛と咲く |
雨音まつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | 矢田部正 | 古い酒場の 片すみで 男は過去へと 旅をする 窓を叩く 雨音を 唄の代わりに 聞きながら つまずき転んだ ぬかるみで 拾った情けの ありがたさ しみじみ思う 一人で人は 生きてはいない 雨よ雨よ 今夜も俺は 想い出手向(たむ)ける 酒を飲む 古い傷あと うずき出し 悲しい瞳が よみがえる 窓を叩く 雨音が いつかあいつの 声になる 一緒に歩いて やれないで 今ごろどうして いるだろか あれほど誰か 愛した日々が 俺にもあった 雨よ雨よ 今ならわかる 人生切なく いとしいね 出会いと別れを 繰り返し 喜び苦しみ 知るけれど それでも人は 大人になれず 悔やんでばかり 雨よ雨よ 今夜も俺は 想い出手向ける 酒を飲む |
海風まつざき幸介 | まつざき幸介 | 石森ひろゆき | 小田純平 | 川村栄二 | 海風 海風 心に何も 残らぬように 海風 海風 涙の雫さえも ほんの些細な 言葉が刺さり ふたりの間に 溝を隠して やがて渡れぬ 深い河が流れた まるで ガラス 割れる みたいな そんな 音が 胸に響いた 海風 海風 想いの欠片 心を刺して 海風 海風 愛した記憶さえも 時の悪戯 すれ違いから ふたりの間に 影が潜んで 明日も見えない 寒い夜が続いた まるで それは 薄い 氷の 道を 歩く 旅人のよう 海風 海風 遥かな海を 越えて来たなら 海風 海風 心の痛みさえも 海風 海風 心に何も 残らぬように 海風 海風 涙の雫さえも |
おもいで通り雨まつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | 矢田部正 | 命を懸けて 愛しても 実らなかった 恋がある 想わぬ人に 想われて 傷つけ悔やむ こともある 人生切なくて そしていとしくて ほんの少し ほろ苦い ああ 夢のように 時は過ぎたけど 振り向けば みんな通り雨 別れたひとは どうしてる やり直したい 恋もある 溜め息ひとつ つくたびに 面影胸に よみがえる 女はひたむきで そして泣きながら ほんの少し 嘘もつく ああ 過去があって 現在(いま)があるけれど 振り向けば みんな通り雨 人生嬉しくて そしてときめいて ほんの少し 淋(さみ)しいね 夢のように 時は過ぎたけど 振り向けば みんな通り雨 |
思い出にする前にまつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | 矢田部正 | こんな時が いつかは来ると 分かっていたわ 幸せなんて 夢だと 夢だと 愛することは 止められないわ 誰かの元へ 急ぐあなたに 涙は 邪魔なだけ そして季節さえ 彩(いろ)を変えた 思い出にする その前に もう一度 お願い抱きしめて やさしい 言葉などいらないの 私にください 最後のぬくもり 花をいつも 窓辺に飾り あなたの好きな お酒を揃え 待ってた 待ってた ままごとみたい 小さな部屋で 約束なんて なくてもいいと 命を 燃やしたの そして季節さえ 彩を変えた さよならだけは 言わないで もう二度と 戻ってこなくても ふたりの 日々を忘れはしない 心に刻むの いとしい面影 思い出にする その前に もう一度 お願い抱きしめて やさしい 言葉などいらないの 私にください 最後のぬくもり |
かたぐるままつざき幸介 | まつざき幸介 | 伊藤美和 | 小田純平 | 矢田部正 | 涙が胸に 沁みる夜には まぶたに浮かべる 遠い日々 ふるさとの川辺で 流れる雲と トンボを追った 帰り道 走って転んで 疲れて泣いて 父にねだった かたぐるま いまさらながら 思い知るのさ 一人じゃ生きては ゆけないと 親孝行ひとつも まだ出来なくて ふとんでそっと 手を合わす どれだけ時間が 過ぎたとしても 忘れられない かたぐるま 子供の頃に 思い描いた 夢にはまだまだ 遠いけど この腕を伸ばせば 瞬く星も つかめるはずと 信じてた 俺より大きい 男になれと 父の願いの かたぐるま 父の願いの かたぐるま |
哀しみのアドレスまつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | 矢田部正 | 今でもふと 人込みの中 あなた探してる 私がいるの 電話のベル 鳴るたびになぜか 心ふるえる 私がいる あなたは 帰らないのに 愛が消えて くれなくて... ロンリネス ハロー ロンリネス たそがれの街 灯りがにじむ この哀しみを 風よ届けて アドレスはあなた あなたの胸の中 愛したこと 悔やみたくなくて いつも幸せの ページをめくる 失くした恋 痛みだけ残し 憎むことさえ できないのよ 季節は 幾つもすぎて やっとひとり 帰り道... ロンリネス ハロー ロンリネス 街路樹の下 思い出揺れる この哀しみを 風よ届けて アドレスは あなた あなたの胸の中 あなたに 逢えない街は 誰もかれも 急ぎ足 ロンリネス ハロー ロンリネス すれ違うのは 面影ばかり この哀しみを 風よ届けて アドレスはあなた あなたの胸の中 |
君すむ街まつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | 矢田部正 | 黄昏が せまる灯ともしの 石畳 あてもなく歩く 古いラブソング 口笛吹けば 胸に浮かぶ 面影ひとつ 届かない 愛の切なさが 風になり 街路樹を渡る 明日は告げよう 想いのすべて 胸に点る ほほ笑みひとつ 淋しくて ただ淋しくて これが恋だと 気づいた 君の名前 小さく呼んだ ひとりぼっちの 街角 君が住む 街のなつかしさ いつまでも 彷徨っていたい 空に輝く あの星たちが 胸の奥に 希望を点す 逢いたくて ただ逢いたくて きっと恋だと 気づいた 君をこの手に 抱きしめるまで 心さすらう 街角 淋しくて ただ淋しくて これが恋だと 気づいた 君の名前 小さく呼んだ ひとりぼっちの… 逢いたくて ただ逢いたくて きっと恋だと 気づいた 君をこの手に 抱きしめるまで 心さすらう 街角 |
グラスの花まつざき幸介 | まつざき幸介 | 朝比奈京仔 | 小田純平 | 矢田部正 | 雨に折られた 赤い花 泣いているよで ほっとけなくて そっと拾って 淋しい部屋で グラスに浮かべてひとりごと このまま あの人 待ちわびて 焦がれて 枯れてく さだめでしょうか 真夜中突然ドアの音 五年も あたしを ほったらかして いまさらないよと 言いながら グラスの花にさとされて 背中で止めてたドアを開け うつむく あんたに しがみついたよ 淋しいはずのこの部屋に あんたとあたしと赤い花 そんな気がしてしょうがない グラスの花の恩返し 寝おぼれながら握る手が 二度とははなれぬ 約束だよね |
心揺れるままにまつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | 矢田部正 | 君の寝顔の 無邪気さに 思わず微笑む 僕がいる 口には出せない いとしさに 包まれる静かな 夜明け前 君が僕の胸に 舞い降りてきた あの日の出逢いを 奇跡と呼ぼう 心揺れるままに 戸惑いながら 愛したい守りたい 抱きしめたい この命ある限り 夢がなにより 大事だと 追いかけ生きてた 僕だった 不思議さ夢さえ 色あせる 幸せがこの世に あることが 君のために生きる そう決めてから 失う怖さも 感じているよ 心揺れるままに 不器用だけど 運命を信じたい つらぬきたい この命ある限り 君が僕の胸に 舞い降りてきた あの日の出逢いを 奇跡と呼ぼう 心揺れるままに 戸惑いながら 愛したい守りたい 抱きしめたい この命ある限り |
酒よおまえはまつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | ヤタベタダシ | 鴎が一羽啼く声か 汽笛が遠く咽ぶのか 港夜雨(よさめ)がそぼ降る町で 夢に今夜も 倒れ込む 時代に媚びず 生きろと言った 父親(おやじ)の言葉が 心をよぎる 酒よおまえは 酒よおまえは なんで涙を 誘うのか 忘れたはずの面影が グラスに浮ぶ夜がある 時の彼方に 置き去りにした 恋のつらさを 思い出す 詫びても遅い 恨んでくれよ 幸せひとつも やれない俺を 酒よおまえは 酒よおまえは なんで過去(むかし)を 連れて来る 淋しさだけを道連れに 男の旅は続くけど 胸にいつでも 故郷へ帰る 白い線路が 走ってる 酔いどれながら 今夜もひとり 明日へ向かって 拳を握る 酒よおまえは 酒よおまえは 俺に勇気を くれる水 |
放浪いの果てにまつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | 矢田部正 | 故郷を離れ 幾年か 両手の指でも まだ足りないね 名も知らぬ駅の 路地裏で 酒が沁みるよ 心のささくれに 放浪(さすら)って初めて 見えるものがある 一つところに 根を張れぬ 浮き草みたいな 男にも 夢がある明日(あす)がある 思い出がある 忘れたわけじゃ ないけれど 家路は遥かな あの空の下 待つ人もいない ふるさとが 酒に浮かぶよ しみじみ懐かしい 放浪って初めて 気づく時がある 一人残した 母親の 気丈な心の その裏の 淋しさよ哀しみよ 大きな愛よ 放浪って初めて 見える道がある 命焦がして 沈む夕陽(ひ)よ 自分に恥じずに 生きれたら 悔やむまい恨むまい この人生を |
さよならは言えないまつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | ヤタベタダシ | あなたを想うたび 心に風が吹く あの日 出逢った 街角にひとり 幾つもの季節が 過ぎて行くけれど 私の恋は 冬色のままです あぁ愛は なんて哀しい絆 一度結べば 二度とほどけない どんなに淋しくて 夜が長くても さよならは さよならは 言えない私 いけない夢だから 誰にも知られずに 胸の奥底 閉じ込めておくの 黄昏がせまれば いつも逢いたくて 見知らぬ人に 面影を重ねる あぁ愛は なんて切ない誤解 想うほどには 愛は返らない 孤独に待ちわびて 明日(あす)が遠くても さよならは さよならは 言えない私 あぁ愛は なんて哀しい絆 一度結べば 二度とほどけない どんなに淋しくて 夜が長くても さよならは さよならは 言えない私 |
幸せかげぼうしまつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | 矢田部正 | ごめんねあなた 死ぬまで一緒に いようねって 言ったのに 合わせた胸の 隙間から 時が悲しく こぼれてた 男と女の 見る夢は 背中合わせの すれ違い この街は淋しいね 独りでも生きられる 幸せのかげぼうし 心に抱きしめて 女の季節 思えば短い だから私 待てなくて あなたの背中 追いかけて いつか疲れて しまったの 男と女の 乗る汽車は きっと行く先 違う汽車 この街は淋しいね 夕暮れの交差点 幸せのかげぼうし 私について来る 誰より愛した 人だから 私明日(あした)が 怖かった この街は淋しいね 独りでも生きられる 幸せのかげぼうし 心に抱きしめて |
蜃気楼まつざき幸介 | まつざき幸介 | 伊藤美和 | 小田純平 | 矢田部正 | あなたの名字に 私の名前 続けて何度も 書いてみる たとえ千回 書いたって 叶うはずなど ないけれど 一人の夜は 長すぎて あなたを想えば 哀しくて 涙が涙が 溢れ出て こぼれて滲んで 消えてゆく 夢など見ては いけない私 恋は 恋は蜃気楼 お酒で寂しさ 紛らわせても 忘れるほどには 酔えなくて 飲めば恋しさ 募るだけ なのに今夜も 飲むお酒 一人の部屋は 寒すぎて あなたの他には 見えなくて 心が心が 凍てついて 鼓動が呼んでる 探してる 別れがいつか 待ってる二人 恋は 恋は蜃気楼 一人の夜は 長すぎて あなたを想えば 哀しくて 涙が涙が 溢れ出て こぼれて滲んで 消えてゆく 夢など見ては いけない私 恋は 恋は蜃気楼 |
月の秤まつざき幸介 | まつざき幸介 | 朝比奈京仔 | 小田純平 | 矢田部正 | 愛がやせてゆく 心変わりがわかる 夜がくれた月は愛の秤(はかり) 傷ついた 女だね そうよ 十三夜 三日月も満月も 違う顔に見えるけど たった一つ 心そのもの あゝルナ リブラ 心が流す赤い血が 涙に変わるなら 泣いて 泣きあかすだけ 睫毛(まつげ)溶けるほどに 愛を食べてゆく 時の流れが憎い 窓にかかる月は愛の秤 残酷な あなただね そうよ蒼い月 紅い月 朧月 違う顔に 見えるけど たった一つ 心そのもの あゝルナ リブラ おまえが 帰る場所なんて 勝手に決めないで 白い月影さえ 淡く 溶けてゆくわ あゝルナ リブラ 突き刺すような針の月 未練と呼ぶのなら 夜明け あとかたもなく 心からも消えて |
涙のピリオドまつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | 矢田部正 | 合鍵(かぎ)を返しに 来た部屋は 今日も西陽(にしび)と あなたの匂い 逢えば別れを 切り出せなくて いつも抱かれて しまうから 残して行くわね 置き手紙 さよならと綴れば あとは何にも あとは何にも 書けなくて ポトリ一粒落ちた 涙のピリオド 胸に刺さった 哀しみは 愛の終わりを 感じるせいね せめて泣き顔 見られたくない 幕を引くのは 私から 最後の恋文 置き手紙 さよならと綴れば あとはあなたが あとはあなたが 読むころは きっと乾いてしまう 涙のピリオド さよならと綴れば あとは思い出 あとは思い出 渦巻いて ポトリ一粒落ちた 涙のピリオド |
願いまつざき幸介 | まつざき幸介 | 森下玲可 | 小田純平 | 矢田部正 | 翳りゆく街並み 海風が吹き抜ける ふたりで暮らした 部屋が蘇る 季節の香りと 甘い髪の香りが 貴女の後ろ姿 探させる あの日見た夢は ずっと自由だったと思うよ 限りなく広がる空 眩いほどに 青く そして願おう 遠い日々が溢れる場所から また 愛し合えるよう 走り去る車の波も人影も 黄昏ゆく景色に 飲み込まれてく 優しい雨に打たれ 思いがけず遠くまで 思い出を抱きしめて 来たようだ あの日出た旅は きっと自由過ぎたと思うよ 限りなく広がる海 漕ぎ出すほどに 深く そして願おう 瞳閉じたあの過去から また やり直せるよう あの日見た夢は ずっと自由だったと思うよ 限りなく広がる空 眩いほどに 青く そして願おう 遠い日々が溢れる場所から また 愛し合えるよう |
悲愛まつざき幸介 | まつざき幸介 | 森下玲可 | 小田純平 | 矢田部正 | 鏡に映る 夕日の影に 沿わせるように ルージュを引いて 窓から見える 摩天楼にも 背中を向けて あなたを抱きしめる いつだって 幸せなど 背伸びして 求めた訳じゃない 悲しすぎる愛を 行きずりと呼びましょう 涙隠して 交わし合うのよ 燃える口づけ 夜明けの空の 色を見たいと 一度もそれを 叶えられずに 帰らなくちゃと ボタンを掛ける その仕草に 心が揺れている ちょうどいい 幸せなど 私の他に ないはずなのに 悲しすぎる愛を 行きずりにしましょう 涙に濡れ 重ね合わすのよ 熱い唇 いつだって 幸せなど 背伸びして 求めた訳じゃない 悲しすぎる愛を 行きずりと呼びましょう 涙隠して 交わし合うのよ 燃える口づけ |
一夜花まつざき幸介 | まつざき幸介 | 伊藤美和 | 小田純平 | ヤタベタダシ | 愛しいひとを 待ちながら 何度も鏡に 問いかける もう少し きれいになれば あなたにもっと 愛されますか たとえ明日が なくていい 寄り添いたい 永遠に 心だけでも 日暮れを待ち そっと咲く 恋は 一夜花 ため息くもる 窓硝子 あなたの名前を 書いて消す 胸の中 想い出さえも 消せれば楽に なれるでしょうか 時の運命に 身をゆだね 流れてゆく どこまでも 夢の果てまで 一人のため そっと咲く 恋は 儚花 寄り添いたい 永遠に 心だけでも 人知れずに そっと咲く 恋は 一夜花 恋は 一夜花 |
冬ヒバリまつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | 矢田部正 | 時が経てば忘れられる そんな恋なら こんなにも心 痛まない なのにあなたは 笑って言うの 恋はいつでも 勘違いだと… 冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない 憎むことと愛すること それは同じと 気づいたら恋は 終わるのね そしてあなたは 背中を向ける だからおまえは 重すぎるよと… 冬のヒバリに 飛べる青空(そら)など 捜せない 凍てついて 二度と誰も 好きになれない 心も 凍てついて 尽すだけが 尽すだけが愛じゃないのね 冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない |
ふるさと川まつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | 矢田部正 | 岸辺の雪が 解ける頃 一緒に摘んだ 蕗のとう 初めて知った 恋なのに 心を明かす すべもなく… あぁ青春(はる)の痛みも あぁなつかしい ふるさと川よ くちびる淡く ふれた日は 桑の葉ゆれて 蝉しぐれ 山なみ青く 空高く この世に君と ふたりきり… あぁ胸に今でも あぁ流れて行く ふるさと川よ 夕陽に染まる 花すすき おさげの髪に 赤とんぼ まぶたを閉じて 思うのは きらめく水面 遠い憧憬(ゆめ)… あぁ時の彼方に あぁ置いてきた ふるさと川よ あぁ青春(はる)の痛みも あぁなつかしい ふるさと川よ |
待ちくたびれてまつざき幸介 | まつざき幸介 | 伊藤美和 | 小田純平 | 矢田部正 | 逢うたびいつも 哀しくなるの わかっていたのに 寂しくて あなたが遠くを 見るだけで 涙があふれそうになる いつまで待てば いいのでしょう あなたの心の 誰かが消えるまで 待ちくたびれて 待ちくたびれて それでもあなたを 待っている私 近くにいれば 想い出よりも 勝てると思っていたけれど あなたはきっと 忘れない 愛した女(ひと)を 永遠に いつまで待てば いいのでしょう あなたの瞳に 私が映るまで 待ちくたびれて 待ちくたびれて バカでしょ私って 惚れた弱みなの いつまで待てば いいのでしょう あなたの心の 誰かが消えるまで 待ちくたびれて 待ちくたびれて それでもあなたを 待っている私 |
まなざしにグッバイまつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | 矢田部正 | 降り出した雨に 追われるように 飛び込んだカフェに あなたはいたわ きれいな女性と 窓際の席に 幸せそうな あなたがいたわ 私を見つけて 戸惑うような 視線が ためらっている… ララバイ ララバイ 愛よ目覚めないで 今でも好きだと 気づかせないで やっと忘れた 恋だから 黙って行かせて まなざしにグッバイ あの頃はふたり 若すぎたから 恋なんて軽く 思ってたけど あれほど誰かを 愛してた季節 振り向くたびに 切なくなるの 小さな嘘さえ 許していたら ふたりは 続いたかしら… ララバイ ララバイ 心騒がないで 別れを悔やんで いるんじゃないわ 少し思い出 揺れただけ 二度目のさよなら まなざしにグッバイ ララバイ ララバイ 愛よ目覚めないで 今でも好きだと 気づかせないで やっと忘れた 恋だから 黙って行かせて まなざしにグッバイ |
もう一度シェイク・ハンズまつざき幸介 | まつざき幸介 | 朝比奈京仔 | 小田純平 | 矢田部正 | 広い空の下 隣り合わせても 気づかぬままの人もいる ふらりくぐった居酒屋で こころ触れ合う人もいる 幼馴染に出会ったような そんな気がして微笑み返し 偶然でしょか 運命でしょか 遠い昔のえにしでしょうか シェイク・ハンズ shake hands もう一度シェイク・ハンズ この手でシェイク・ハンズ こころでシェイク・ハンズ もう一度シェイク・ハンズ 顔を見合わせて あいさつを交わし 語り合ったり歌ったり それがほんとの 倖せと 教えてくれた 時代の突風(あらし) 星降る街のおなじ場所 おなじ時間にここにいる ご縁でしょうか どこかできっと きっとまた会う約束がわり シェイク・ハンズ shake hands もう一度シェイク・ハンズ この手でシェイク・ハンズ こころでシェイク・ハンズ もう一度シェイク・ハンズ もう一度シェイク・ハンズ この手でシェイク・ハンズ こころでシェイク・ハンズ もう一度シェイク・ハンズ |
夕月橋まつざき幸介 | まつざき幸介 | 朝比奈京仔 | 小田純平 | 矢田部正 | 遠く遠く花火が きえてゆくまで あなたの指を はなしはしない 別れの時間を遅らせて 嘘をつかせて ひきとめた 夕月橋の めぐり合い 墜ちてゆくと 知っていても 愛 ふたたび 針の針の雨さえ 両手を広げ 浴びる覚悟で 愛したあなた 別れの時間が 近づけば どちらともなく 目を伏せる 夕月橋の しのび合い 哀しくても 哀しくても 愛 ふたたび 別れの時間を 眠らせて 溶けてゆきたい 夜の果て 夕月橋の めぐり合い 哀しくても 哀しくても 愛 ふたたび |
横浜ロンリーまつざき幸介 | まつざき幸介 | 小関リキ | 小田純平 | 矢田部正 | あの人の街を 吹いた風が 今日もこの髪を 揺らしている 思い出が誘う ベイサイドバー あの時とおんなじに 酔えやしない 横浜ロンリー ひとりぼっちよ 爪の先まで 誰か暖めて 横浜ロンリー 泣いてないよ 汽笛を鳴らすのは やめて 海に涙を ひとしずく そっと流していいですか この街の花を 全部君に あげたいと云った 丘の公園 海鳥が遠く ブイで遊ぶ あの人とおんなじね 届きゃしない 横浜ロンリー ひとりぼっちよ 何で捨てたと 誰か懲らしめて 横浜ロンリー 泣いてないよ 橋の灯りなんか 消して 海に哀しい恋心 そっと溶かしていいですか 横浜ロンリー ひとりぼっちよ 爪の先まで 誰か暖めて 横浜ロンリー 泣いてないよ 汽笛を鳴らすのは やめて 海に涙をひとしずく そっと流していいですか |
落葉樹まつざき幸介 | まつざき幸介 | かず翼 | 小田純平 | ヤタベタダシ | 抜け殻よ 今の私 悲しみも感じない なのに変ね 涙だけがただこぼれ落ちる 時がたてば移ろう季節 どんな恋にも終わりが来る 知っていたわ 覚悟をしてたわ だって大人同士の仲 落葉樹散り急ぐ おまえはなぜ散り急ぐ ああ…未練ですか もう一度会いたくて 帰らないあなただけど 何もかも許しましょう 胸の痛み忘れさせて 眠らせて今は 二人きりで過ごした日々は どんな夢より輝いてた だからいいの だから追わない それが私の愛し方 落葉樹淋しいの おまえもそう淋しいの ああ…窓の外に思い出がたそがれる 落葉樹散り急ぐ おまえはなぜ散り急ぐ ああ…凍えそうよ もう一度抱きしめて |
合掌街道松原のぶえ | 松原のぶえ | 喜多條忠 | 小田純平 | 南郷達也 | 雪の白さに あなたとの 想い出埋める 旅ですね 合掌作りの あかり窓 こころぬくめて くれるから 誰が奏でる コキリコ ささら 白川 五箇山 合掌街道 ああ もう二度と 逢えない 逢えない 逢えない人よ 囲炉裏ばたには 古時計 涙の数だけ 鳴りました 合掌作りは あなたとの 手と手合わせた 形です 泣いちゃ駄目だと 水車の音が やさしく肩抱く 合掌街道 ああ さびしさが 粉雪 粉雪 粉雪に舞う 誰が奏でる コキリコ ささら 白川 五箇山 合掌街道 ああ もう二度と 逢えない 逢えない 逢えない人よ |
好きやから‥みず来明姫 | みず来明姫 | たかたかし | 小田純平 | 矢田部正 | 今宮戎の 人混み抜けて 橋を渡ったら 涙がこぼれた 女のことで 言い争って 出て行ったきり 姿もみせない あんたが好きや めっちゃ好きやから 別れたくない 別れたくない 大阪の街 トシちゃんマー坊 タロウもジュンも みんな手分けして 捜してくれてる 追うほど背中 男はみせる 知らないわけじゃ ないけどやっぱり あんたが好きや めっちゃ好きやから 離れたくない 離れたくない 大阪の街 煙草のこげあと 六畳一間 部屋の窓からは 木津川が見える 機嫌なおして 戻ってきてよ もうそのことで 責めたりしないよ あんたが好きや めっちゃ好きやから やりなおしたい やりなおしたい 大阪の街 |
わたしは花山田祐也 | 山田祐也 | 山田祐也 | 小田純平 | 伊戸のりお | 冬の寒さに 耐えました 春が来るのを 信じていたから 心やすらかに 花を咲かせます ふりそそぐ 陽の光を あなたが くれたから わたしは花 花びらも アーあなたに 春風のせて 伝えます どんなに遠くに いてもあなたに 風雨にさらされ 愛していると ひとひらの 花びらも すべてを あなたにと わたしは花 心すなおに アーあなたに 散って行くのが 運命(さだめ)でも また来る春に 願いを込めて どんな試練にも 負けはしない 愛しさに 見つめられ 散ろうと 心だけは わたしは花 凛(りん)として アーあなたに |
涙しか送れない山本あき | 山本あき | 石森ひろゆき | 小田純平 | 矢田部正 | 傷つけたのは わたしです 雨に打たれて あなた見送った 少しの悪さ 軽く見て あなたをなくす 事さえ気づかずに 若さが罪と 人が言う 時の流れを 待てと言う 恋の過ち 償える そんな言葉が ありますか? 白い便箋 なにも書けずに 涙しか 送れない 身勝手ばかり 映し出す こんな冷たい 部屋の月明かり あなたの胸に 帰れない わたしは淋しい 女になりました 好きになるのは たやすくて 愛する事は 苦しくて 悔やむ心を 抱いたまま 泣いてこの身を 捨てますか? 白い便箋 化粧もできず 涙しか 送れない ゆうべこの髪 切りました 古い女に 見えますか? 白い便箋 言葉が無くて 涙しか 送れない |
男女川 ~みなのがわ~山本あき | 山本あき | 友秋 | 小田純平 | 竜崎孝路 | 恋の悲しみ 知り過ぎていても 慣れることない 一人の淋しさ 宵の筑波嶺(つくばね) 谷間も消えて 針ひとつの痛み 胸のときめきか さらさら流る 秋の男(ひと) しんしん積もる 冬の女(ひと) それでも待ちます 目を閉じて 誘ってください あなたから 心と心を 開いただけでは 淀みも生まれる 二人のあいだに 夢の歌垣(うたがき) 詠(よ)み人 途絶え 静けさのふもとに 注(そそ)ぎこむ恋よ はらはら香る 春の夢 りんりん燃ゆる 夏の声 悔やみはしないの あなたなら 涙を忘れた 男女川(みなのがわ) さらさら流る 秋の男(ひと) しんしん積もる 冬の女(ひと) それでも待ちます 目を閉じて 誘ってください あなたから |
別れのキャンドル山本あき | 山本あき | 伊藤美和 | 小田純平 | 竜崎孝路 | 言わないで さよならは わかっているから 痛いほど あなたの胸で つかの間の 叶うはずない 夢をみてたの 別れたくない 別れられない すべて失くして 灰になっても… 熱い視線で 一瞬(いま)を咲きたい キャンドルのように あたためて その指で かじかむ心が 痛いから あなたが悪い わけじゃない もっと早くに 出逢いたかった 忘れたくない 忘れられない 流した涙 傷の跡さえ… 熱い鼓動で 愛に揺れたい キャンドルのように 別れたくない 別れられない すべて失くして 灰になっても… 熱い吐息で 燃えて散りたい キャンドルのように |
霧雨五番町山本譲二 | 山本譲二 | 朝比奈京仔 | 小田純平 | 矢田部正 | 口ずさむ歌は なぜか哀しい歌ばかり 裏通り 雑居ビル 今でもおまえを探してる あんなにあんなに 惚れ抜いて いやというほど惚れられた 昔話さ 霧雨五番町 灰色の雲が 空でちぎれて刺さる雨 真心を くれた女(ひと) 今でもおまえを思い出す 俺と死ぬかと いった夜(よ)も おまえは笑ってうなずいた なんで手放す 霧雨五番町 流れては消える 時に遠慮はないけれど めぐり合い 叶うなら 今でもおまえを抱きしめて 命惚れでも 別れたわけを 水に流してその水で も一度咲きたい 霧雨五番町 |
残花山本譲二 | 山本譲二 | 朝比奈京仔 | 小田純平 | 矢田部正 | わかればなし きりだせば あんたの顔が 曇る いやだよと 抱かれたら それがうれしい あたし 泣いて泣いて 枯れたはずの 涙よ この恋 枯らさないで 春の嵐吹く夜も 許されぬまま どうしても 散れない はかなく白い残花 おとぎばなし なにもかも あんたがくれた 夢は 叶うはず ないのにね 嘘がうれしい あたし 泣いて泣いて ひとり泣いて 涙に 溺れて ゆくけれど 冬の雨に打たれても 許されぬまま どうしても 散れない 淋しいだけの残花 泣いて泣いて ひとり泣いて 涙に 溺れて ゆくけれど 冬の雨に打たれても 許されぬまま どうしても 散れない 淋しいだけの残花 |
女の祭り節好美 | 好美 | 伊藤美和 | 小田純平 | 矢田部正 | 嘘と知りつつ 騙され泣いて 恨み言さえ ネタにする 祭りや 祭りや 祭りや恋は 生きててなんぼや 人生は 飲んで騒げば お天道様が いつか咲かせる いつか咲かせる 夢の大輪(たいりん) おんなの花を あほがつくほど 情(じょう)にもろくて 惚れっぽいのが 玉に瑕(きず) 祭りや 祭りや 祭りや恋は 待ってはくれへん 運命は 熱い火花を 心に燃やす いつか咲かせる いつか咲かせる 夢の大輪(たいりん) おんなの花を つらい時でも 笑っていれば きっと幸せ やって来る 祭りや 祭りや 祭りや恋は 当たって砕けろ 人生は どうせ明日は 明日の風が いつか咲かせる いつか咲かせる 夢の大輪(たいりん) おんなの花を |
北の盆好美 | 好美 | みやび恵 | 小田純平 | 矢田部正 | 女心を 深編み笠(かさ)に 忍ばせ 預ける 紅(あか)い紐 逢いたくて 逢えなくて 待ちわびた 熱い 背中に 爪立てましょか あゝ 笛の音(ね) 沁(し)みる 北の盆 浮世 しがらみ 端縫(はぬ)いに綴(と)じて かがり火 艶(つや)めく 西馬音内(にしもない) 離れない 離さない 縋(すが)りつく 遇図(ぐず)る 情炎(ほのお)は 眠らせましょか あゝ 短い 夏の 北火垂(きたほた)る 冬の長さに 凍った乳房(むね)を あなたが やさしく とかす夜 愛しても 結べない 運命(さだめ)なら 恋の 浄土で 添い遂げましょか あゝ 夜明けに 送る 北の盆 |
山ざくら恋歌好美 | 好美 | みやび恵 | 小田純平 | 矢田部正 | 雪どけ水の せせらぎが 知らせる春に 膨らむつぼみ 人目を忍ぶ 恋でいい 里に咲けない 花でいい 霧(かすみ)か 雲か ほんのりと 山路を 飾る 山ざくら 結べぬ縁(えにし) 知りながら 逢瀬(おうせ)の夜に とろける心 逢える日あえば 怖くない ひとり 待つのも 辛くない 月夜か 星か こっそりと 通い路(じ)照らす 山ざくら あなたの指で 手折(たお)られて おんなの命 咲かせて散らす 色づく肌が 恥ずかしい あなた ひとりに 開く花 現(うつつ)か 夢か はんなりと 恋路を 染める 山ざくら |
流氷慕情好美 | 好美 | 風屋皐月 | 小田純平 | 矢田部正 | すすり泣くよな 流氷の 哀しい響きが する夜は 浜の漁師(おとこ)も 店(ここ)に来て 私の燗で 酌み交わす 最果ての 北の街 女一人で 生きています 戻らない あなたへは 遠い噂ひとつも 届きはしない だけどヒューヒュー シベリアの 風が芯まで 吹き込めば あなたに逢いたい 流氷慕情 大漁話 賑やかに 時化など続けば 愚痴も出る そんな馴染みに 微笑めば 私が生きる 意味もある 割烹着 たすき掛け 少し黄ばんだ 前掛けして 戻らない あなたへは 春を待つ嬉しさが ここにはあるの だけどガタゴト 雪ん中 上ぼりの列車 行く度に あなたに逢いたい 流氷慕情 戻らない あなたへは 遠い噂ひとつも 届きはしない だけどヒューヒュー シベリアの 風が芯まで 吹き込めば あなたに逢いたい 流氷慕情 |
春子のララバイレイジュ | レイジュ | 高畠じゅん子 | 小田純平 | 矢田部正 | ララバイ 眠ればいいから… あしたもあるから… さくら坂まで たどりつきゃ 桜伐(き)られて 遊歩道 よくあることだよ 時代の波ね ブランコ天まで 漕いでみる 泣き虫 春子 惚れ虫 春子 あなたやさしい おひとです 澄んだその瞳(め)が あたたかい まとわりつかない 我がまましない 尽くしてなんぼの 愛だもの 泣き虫 春子 惚れ虫 春子 指の数ほど 恋をした なぜかしあわせ 通りぬけ まあるくなれよと 教えてくれる 暗(くら)闇(やみ)照らして 月がゆく 泣き虫 春子 惚れ虫 春子 忘れられない ひとがいる 死んで花(はな)実(み)が 咲くものか 東京タワーも 長生きしてよ おまけの人生 ないからね 泣き虫 春子 惚れ虫 春子 ララバイ 眠ればいいから… あしたもあるから… |
朝陽が昇る場所若原りょう | 若原りょう | 伊藤美和 | 小田純平 | 藤井弘文 | はちきれそうな 夢だけ詰め込み 都会の街に やってきたけど 右も左も 分からず震える 迷子のように 星の数ほど 行き交う人の中 たったひとり 優しい微笑みで 濡れた心を 包んでくれた あなたは僕の 朝陽が昇る場所 故郷(こきょう)にいつか 錦(にしき)を飾ると 誓った春は 廻(めぐ)る何度も 夢と希望が 不安に揺れてる 振り子のように 星も見えない 曇った空の下 たったひとり 澄んだまなざしで 折れた心を 癒してくれた あなたは僕の 朝陽が昇る場所 濡れた心を 包んでくれた あなたは僕の 朝陽が昇る場所 |
雨のジルバ若原りょう | 若原りょう | 伊藤美和 | 小田純平 | 藤井弘文 | どこかで会った そんな気がして 思わず声を かけたのさ あまりに君の 白い横顔が 哀しく見えて 気がかりで 踊り明かそう すべて忘れて 朝はまだまだ 遠いから こんな出会いは 運命さ 雨の夜には… ジルバ 涙は君に 似合わないから 笑ってごらん 僕にだけ こんなに君を 思い悩ませた 男はほんと 罪な奴 踊り明かそう リズム合わせて 雨も朝には 止むだろう こんな出会いも 悪くない 雨の夜には… ジルバ 踊り明かそう すべて忘れて 朝はまだまだ 遠いから こんな出会いも 運命さ 雨の夜には… ジルバ |