水色のスーツケース何処かで誰かが 呼ぶような そんな気がして 旅へ出た 水色のスーツケースの中には 消えた悲しい 恋の花束 ああ大空に 雲は白く流れて はてしなく 汽車は走るよ 何んだか誰かに 逢えそうな そんな気がして旅へ出た 水色のスーツケースの中には ひめた想いの 歌の数々(かずかず) ああ高原に 風は青く香りて 夢のごと 汽車は走るよ 南の国には しあわせが あると誰かが 云っていた 水色のスーツケースの中には 数えきれない 夢の花束 ああ海原(うなばら)に 淡く鴎群れ飛び はるばると 汽車は走るよ | 青江三奈 | 井田誠一 | 利根一郎 | | 何処かで誰かが 呼ぶような そんな気がして 旅へ出た 水色のスーツケースの中には 消えた悲しい 恋の花束 ああ大空に 雲は白く流れて はてしなく 汽車は走るよ 何んだか誰かに 逢えそうな そんな気がして旅へ出た 水色のスーツケースの中には ひめた想いの 歌の数々(かずかず) ああ高原に 風は青く香りて 夢のごと 汽車は走るよ 南の国には しあわせが あると誰かが 云っていた 水色のスーツケースの中には 数えきれない 夢の花束 ああ海原(うなばら)に 淡く鴎群れ飛び はるばると 汽車は走るよ |
月よりの使者白樺ゆれる 高原に りんどう咲いて 恋を知る 男の胸の 切なさを 啼け啼け山鳩 幾声(いくこえ)も 夜霧の駅に 待つ君の おもかげ強く ふり捨てて はかなや月に 泣き濡れし 白衣の袖よ いつ乾く 幾春秋(いくはるあき)を さ迷えど まことの縁(えにし) 結ぶ日は 月よりの使者 思い出の りんどう抱いて 来るという | 青江三奈 | 佐伯孝夫 | 佐々木俊一 | | 白樺ゆれる 高原に りんどう咲いて 恋を知る 男の胸の 切なさを 啼け啼け山鳩 幾声(いくこえ)も 夜霧の駅に 待つ君の おもかげ強く ふり捨てて はかなや月に 泣き濡れし 白衣の袖よ いつ乾く 幾春秋(いくはるあき)を さ迷えど まことの縁(えにし) 結ぶ日は 月よりの使者 思い出の りんどう抱いて 来るという |
人生劇場やると思えば どこまでやるさ それが男の 魂(たましい)じゃないか 義理がすたれば この世は闇(やみ)だ なまじとめるな 夜の雨 あんな女に 未練はないが なぜか涙が 流れてならぬ 男ごころは 男でなけりゃ 解るものかと あきらめた 時世時節(ときよじせつ)は 変ろとままよ 吉良(きら)の仁吉(にきち)は 男じゃないか おれも生きたや 仁吉のように 義理と人情の この世界 | 青江三奈 | 佐藤惣之助 | 古賀政男 | | やると思えば どこまでやるさ それが男の 魂(たましい)じゃないか 義理がすたれば この世は闇(やみ)だ なまじとめるな 夜の雨 あんな女に 未練はないが なぜか涙が 流れてならぬ 男ごころは 男でなけりゃ 解るものかと あきらめた 時世時節(ときよじせつ)は 変ろとままよ 吉良(きら)の仁吉(にきち)は 男じゃないか おれも生きたや 仁吉のように 義理と人情の この世界 |
人生の並木路泣くな妹よ 妹よ泣くな 泣けば おさない二人(ふたり)して 故郷をすてた かいがない 遠いさびしい 日暮(ひぐれ)の路で 泣いてしかった 兄さんの 涙の声を わすれたか 雪も降れ降れ 夜路(よみち)のはても やがてかがやく あけぼのに わが世の春は きっと来る 生きてゆこうよ 希望に燃えて 愛の口笛 高らかに この人生の並木路 | 青江三奈 | 佐藤惣之助 | 古賀政男 | | 泣くな妹よ 妹よ泣くな 泣けば おさない二人(ふたり)して 故郷をすてた かいがない 遠いさびしい 日暮(ひぐれ)の路で 泣いてしかった 兄さんの 涙の声を わすれたか 雪も降れ降れ 夜路(よみち)のはても やがてかがやく あけぼのに わが世の春は きっと来る 生きてゆこうよ 希望に燃えて 愛の口笛 高らかに この人生の並木路 |
影を慕いてまぼろしの 影を慕いて雨の日に 月にやるせぬ 我が想い つつめば燃えゆる 胸の火に 身は焦(こが)れつつ しのび泣く 君故(きみゆえ)に 永き人世(ひとよ)を霜枯れて 永遠(とわ)に春見ぬ 我がさだめ 永ろうべきか 空蝉(うつせみ)の 儚(はかな)き影よ 我が恋よ | 青江三奈 | 古賀政男 | 古賀政男 | | まぼろしの 影を慕いて雨の日に 月にやるせぬ 我が想い つつめば燃えゆる 胸の火に 身は焦(こが)れつつ しのび泣く 君故(きみゆえ)に 永き人世(ひとよ)を霜枯れて 永遠(とわ)に春見ぬ 我がさだめ 永ろうべきか 空蝉(うつせみ)の 儚(はかな)き影よ 我が恋よ |
本牧 HONMOKUブルース女は嘘つき そして愛の獣(けだもの) だから何度でも 恋が出来るの 私の髪に ジャズがからみつく あなた誰? ここは本牧ブルースよ くちづけの味は なんでいつも違うの? まして抱き合えば 恋は七彩(いろ) はずしわすれた ピアスが痛いわ あなた誰? ここは本牧ブルースよ このまま何処かへ 連れて逃げてほしいと 言って困らせて またあきらめる ハーバーライト 窓に爪のあと あなた誰? ここは本牧ブルースよ | 青江三奈 | なかにし礼 | 鈴木道明 | | 女は嘘つき そして愛の獣(けだもの) だから何度でも 恋が出来るの 私の髪に ジャズがからみつく あなた誰? ここは本牧ブルースよ くちづけの味は なんでいつも違うの? まして抱き合えば 恋は七彩(いろ) はずしわすれた ピアスが痛いわ あなた誰? ここは本牧ブルースよ このまま何処かへ 連れて逃げてほしいと 言って困らせて またあきらめる ハーバーライト 窓に爪のあと あなた誰? ここは本牧ブルースよ |
小樽の灯暗いこの世を 手さぐりで 生きて流れる 花園あたり 浮世通りの 灯にすがり 酒で自口分を 責めている そんなあなたに 抱かれて泣いた 小樽の灯 石の坂道 港町 船が口笛 咲いてるような 遠い汽笛が 淋しいの 耳をふさいで 涙ぐむ 女ひとりの 想い出通り 小樽の町よ 他人行儀で とおせたら つらい噂も 立たないものを 稲荷小路の ネオン花 男なんかに だまされて 死にもできない 夜がまた来る 小樽の灯 | 青江三奈 | 吉川静夫 | 渡久地政信 | | 暗いこの世を 手さぐりで 生きて流れる 花園あたり 浮世通りの 灯にすがり 酒で自口分を 責めている そんなあなたに 抱かれて泣いた 小樽の灯 石の坂道 港町 船が口笛 咲いてるような 遠い汽笛が 淋しいの 耳をふさいで 涙ぐむ 女ひとりの 想い出通り 小樽の町よ 他人行儀で とおせたら つらい噂も 立たないものを 稲荷小路の ネオン花 男なんかに だまされて 死にもできない 夜がまた来る 小樽の灯 |
銀座ブルー・ナイト銀座ひともし ブルーのコート 女心が 流れて行くわ ネオンの影で 恋に泣き 未練でうたう 流行歌 いいじゃないの いいじゃないの 銀座の女は情があって いいじゃないの 銀座そぼ降る 小雨に濡れて 帰る車を 見送る女 冷たくしないで 欲しいのと 別れた言葉が キザだけど いいじゃないの いいじゃないの 銀座の女はムードがあって いいじゃないの 銀座ひと夜の ブルーのお酒 好きなあなたが 来ない夜 ひとり遊びの 占いも すねてうらんで 泣きと出た いいじゃないの いいじゃないの 銀座の女は情があって いいじゃないの | 青江三奈 | 橋本淳 | 吉田正 | | 銀座ひともし ブルーのコート 女心が 流れて行くわ ネオンの影で 恋に泣き 未練でうたう 流行歌 いいじゃないの いいじゃないの 銀座の女は情があって いいじゃないの 銀座そぼ降る 小雨に濡れて 帰る車を 見送る女 冷たくしないで 欲しいのと 別れた言葉が キザだけど いいじゃないの いいじゃないの 銀座の女はムードがあって いいじゃないの 銀座ひと夜の ブルーのお酒 好きなあなたが 来ない夜 ひとり遊びの 占いも すねてうらんで 泣きと出た いいじゃないの いいじゃないの 銀座の女は情があって いいじゃないの |
夜がわたしを誘惑するように夜がわたしを誘惑するように 愛されたい なにも言わず あなたの胸で 星が見ている恋する天使の目付きして ささやきの夜 やさしく抱いて 花の匂いが包んでくれるように わたしにして 腕をまわし くちびる寄せて 夢にまで見て さがして求めて逢えた人 ささやきの夜 やさしく抱いて 夜がわたしを誘惑するように 見えなくして あなただけか この世の中で あなたひとりの女でありたいいつまでも ささやきの夜 やさしく抱いて | 青江三奈 | 佐伯孝夫 | 鈴木庸一 | | 夜がわたしを誘惑するように 愛されたい なにも言わず あなたの胸で 星が見ている恋する天使の目付きして ささやきの夜 やさしく抱いて 花の匂いが包んでくれるように わたしにして 腕をまわし くちびる寄せて 夢にまで見て さがして求めて逢えた人 ささやきの夜 やさしく抱いて 夜がわたしを誘惑するように 見えなくして あなただけか この世の中で あなたひとりの女でありたいいつまでも ささやきの夜 やさしく抱いて |
霧のハイウェー誰がつけたか ドリームコース デイトが二人の 幸福なのよ 時間の限りを 寄り添いながら 恋のドライブ 夜を夜を明かして ああオレンジカラーの 夢を見る 汐の香りを 身に沁みこませ 今夜もあなたは 迎えに来たわ 恋のドライブ 瞳をよぎる 幸福色の 虹が虹が飛んでく ああ霧が流れる 高速道路(ハイウェー) 星があんなに 降る夜に近い 芦屋六甲 風さえ甘い オレンジカラーの 光を切って 恋のドライブ 時を時を忘れて ああ あなたの胸の 花になる | 青江三奈 | 川内康範 | 大野正雄 | | 誰がつけたか ドリームコース デイトが二人の 幸福なのよ 時間の限りを 寄り添いながら 恋のドライブ 夜を夜を明かして ああオレンジカラーの 夢を見る 汐の香りを 身に沁みこませ 今夜もあなたは 迎えに来たわ 恋のドライブ 瞳をよぎる 幸福色の 虹が虹が飛んでく ああ霧が流れる 高速道路(ハイウェー) 星があんなに 降る夜に近い 芦屋六甲 風さえ甘い オレンジカラーの 光を切って 恋のドライブ 時を時を忘れて ああ あなたの胸の 花になる |
この恋なくしたら灯りがほしい 暗い夜 ひとり ひっそりキャンドル ともす しあわせうすい 夜の蝶 ようやく 探した恋だから この恋 なくしてしまったら あたしはとっても 生きてはゆけない 涙が出てくる 暗い夜 ひとり 淋しくキャンドル ともす しあわせうすい 夜の蝶 ようやく つかんだ恋だから この恋 なくしてしまったら あたしはとっても 生きてはゆけない いくども迎えた 暗い夜 ひとり せつなくキャンドル ともす しあわせうすい 夜の蝶 ようやく 咲かせた恋だから この恋 散らしてしまったら あたしはとっても 生きてはゆけない | 青江三奈 | 川内康範 | 吉田正 | | 灯りがほしい 暗い夜 ひとり ひっそりキャンドル ともす しあわせうすい 夜の蝶 ようやく 探した恋だから この恋 なくしてしまったら あたしはとっても 生きてはゆけない 涙が出てくる 暗い夜 ひとり 淋しくキャンドル ともす しあわせうすい 夜の蝶 ようやく つかんだ恋だから この恋 なくしてしまったら あたしはとっても 生きてはゆけない いくども迎えた 暗い夜 ひとり せつなくキャンドル ともす しあわせうすい 夜の蝶 ようやく 咲かせた恋だから この恋 散らしてしまったら あたしはとっても 生きてはゆけない |
あなたとわたし肌でおぼえた 恋の味 こころでそっと かみしめて なんにも知らない 顔してる あなたとわたしの 夜が更ける ああ…… ふたりだけの ふたりだけの ブルースよ 花になりたい 夢がある あなたの胸に 咲きながら 女の命が 燃えている あなたとわたしの 夜が更ける ああ…… ふたりだけの ふたりだけの ブルースよ 燃えるこころの つきるまで ふたりの愛は 変らない 風も知ってる あの時を あなたとわたしの 夜が更ける ああ…… ふたりだけの ふたりだけの ブルースよ | 青江三奈 | 川内康範 | 浜口庫之助 | | 肌でおぼえた 恋の味 こころでそっと かみしめて なんにも知らない 顔してる あなたとわたしの 夜が更ける ああ…… ふたりだけの ふたりだけの ブルースよ 花になりたい 夢がある あなたの胸に 咲きながら 女の命が 燃えている あなたとわたしの 夜が更ける ああ…… ふたりだけの ふたりだけの ブルースよ 燃えるこころの つきるまで ふたりの愛は 変らない 風も知ってる あの時を あなたとわたしの 夜が更ける ああ…… ふたりだけの ふたりだけの ブルースよ |
眠られぬ夜のブルース夜が化粧をはじめると 風もないのに 心がさわぐ あの人が訪ねてくるような ドアが気になる 気になる 気になる ひとり身の ああ 眠られぬ夜のブルースよ 恋はこりごり 捨てたのに 胸が燃えるわ 想い出されて あの人が誘いに来るような 紅が気になる 気になる 気になる ひとりの身の ああ 眠られぬ夜のブルースよ 眠るつもりで 枕べの 消した灯りの 暗さの中で あの人の電話があるような ベルが気になる 気になる 気になる ひとり身の ああ 眠られぬ夜のブルースよ | 青江三奈 | 川内康範 | 浜口庫之助 | | 夜が化粧をはじめると 風もないのに 心がさわぐ あの人が訪ねてくるような ドアが気になる 気になる 気になる ひとり身の ああ 眠られぬ夜のブルースよ 恋はこりごり 捨てたのに 胸が燃えるわ 想い出されて あの人が誘いに来るような 紅が気になる 気になる 気になる ひとりの身の ああ 眠られぬ夜のブルースよ 眠るつもりで 枕べの 消した灯りの 暗さの中で あの人の電話があるような ベルが気になる 気になる 気になる ひとり身の ああ 眠られぬ夜のブルースよ |
ブルー・ブルースわたしのこころは 淋しい湖 ブルー・ブルー・ブルー どんなにどんなに 愛されて 幸福だいて いる時も わたしのこころは ブルー・ブルー そうよそうなの ブルー・ブルー ひとりで唄う ブルー・ブルース わたしのこころは 悲しい湖 ブルー・ブルー・ブルー 夕陽が夕陽が 燃えてても あなたのいない 夜が来る わたしのこころは ブルー・ブルー そうよそうなの ブルー・ブルー ひとりで唄う ブルー・ブルース わたしのこころは 冷たい湖 ブルー・ブルー・ブルー まぶしいまぶしい 幸福が どんなに赤く 咲いてても わたしのこころは ブルー・ブルー そうよそうなの ブルー・ブルー ひとりで唄う ブルー・ブルース | 青江三奈 | 川内康範 | 浜口庫之助 | | わたしのこころは 淋しい湖 ブルー・ブルー・ブルー どんなにどんなに 愛されて 幸福だいて いる時も わたしのこころは ブルー・ブルー そうよそうなの ブルー・ブルー ひとりで唄う ブルー・ブルース わたしのこころは 悲しい湖 ブルー・ブルー・ブルー 夕陽が夕陽が 燃えてても あなたのいない 夜が来る わたしのこころは ブルー・ブルー そうよそうなの ブルー・ブルー ひとりで唄う ブルー・ブルース わたしのこころは 冷たい湖 ブルー・ブルー・ブルー まぶしいまぶしい 幸福が どんなに赤く 咲いてても わたしのこころは ブルー・ブルー そうよそうなの ブルー・ブルー ひとりで唄う ブルー・ブルース |
港が見える丘あなたと二人で来た丘は 港が見える丘 色あせた桜唯一つ 淋しく 咲いていた 船の汽笛咽び泣けば チラリホラリと花片 あなたと私に降りかかる 春の午後でした あなたと別れたあの夜は 港が暗い夜 青白い灯り唯一つ 桜を照らしてた 船の汽笛消えて行けば チラリホラリと花片 涙の雫できらめいた 霧の夜でした | 青江三奈 | 東辰三 | 東辰三 | | あなたと二人で来た丘は 港が見える丘 色あせた桜唯一つ 淋しく 咲いていた 船の汽笛咽び泣けば チラリホラリと花片 あなたと私に降りかかる 春の午後でした あなたと別れたあの夜は 港が暗い夜 青白い灯り唯一つ 桜を照らしてた 船の汽笛消えて行けば チラリホラリと花片 涙の雫できらめいた 霧の夜でした |
別れのブルース窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの 切なさよ 腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ | 青江三奈 | 藤浦洸 | 服部良一 | | 窓を開ければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風 汐風 恋風のせて 今日の出船は どこへ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの 切なさよ 腕にいかりの いれずみほって やくざに強い マドロスの お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ |
星の流れに星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も かれ果てた こんな女に誰がした 煙草ふかして 口笛ふいて 的もない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に誰がした | 青江三奈 | 清水みのる | 利根一郎 | | 星の流れに 身を占って 何処をねぐらの 今日の宿 荒む心で いるのじゃないが 泣けて涙も かれ果てた こんな女に誰がした 煙草ふかして 口笛ふいて 的もない夜の さすらいに 人は見返る わが身は細る 町の灯影の 侘びしさよ こんな女に誰がした |
カスバの女 涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け 唄ってあげましょ わたしでよけりゃ セイヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の 今更かえらぬ 身の上を 貴男も妾も 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチュニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服 | 青江三奈 | 大高ひさを | 久我山明 | | 涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け 唄ってあげましょ わたしでよけりゃ セイヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の 今更かえらぬ 身の上を 貴男も妾も 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチュニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服 |
アカシアの雨がやむときアカシアの雨にうたれて このまま 死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光りのその中で 冷たくなった わたしを見つけて あの人は 涙を流してくれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない 胸はわかるまい 思い出のペンダント 白い真珠のこの胸で 淋しい今日も あたためてるのに あの人は 冷たい瞳をして何処かへ消えた アカシアの雨が止むとき 青空 さして鳩がとぶ むらさきの羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなった わたしのぬけがら あの人を さがして遥かに 飛び立つ影よ | 青江三奈 | 水木かおる | 藤原秀行 | | アカシアの雨にうたれて このまま 死んでしまいたい 夜が明ける 日がのぼる 朝の光りのその中で 冷たくなった わたしを見つけて あの人は 涙を流してくれるでしょうか アカシアの雨に泣いてる 切ない 胸はわかるまい 思い出のペンダント 白い真珠のこの胸で 淋しい今日も あたためてるのに あの人は 冷たい瞳をして何処かへ消えた アカシアの雨が止むとき 青空 さして鳩がとぶ むらさきの羽の色 それはベンチの片隅で 冷たくなった わたしのぬけがら あの人を さがして遥かに 飛び立つ影よ |
再会逢えなくなって 初めて知った 海より深い恋心 こんなにあなたを 愛してるなんて あゝ 鴎にも わかりはしない みんなは悪い 人だと云うが わたしにゃいつも 良い人だった 小っちゃな青空 監獄の壁を あゝ 見つめつつ 泣いてるあなた 仲よく二人 およいだ海へ 一人で今日は来たわたし 再び逢える日 指おり数える あゝ 指さきに 夕日がしずむ | 青江三奈 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 逢えなくなって 初めて知った 海より深い恋心 こんなにあなたを 愛してるなんて あゝ 鴎にも わかりはしない みんなは悪い 人だと云うが わたしにゃいつも 良い人だった 小っちゃな青空 監獄の壁を あゝ 見つめつつ 泣いてるあなた 仲よく二人 およいだ海へ 一人で今日は来たわたし 再び逢える日 指おり数える あゝ 指さきに 夕日がしずむ |
泣かないでさよならと さよならと 街の灯りがひとつずつ 消えて行く 消えて行く 消えて行く その手を早く離しておくれ 涙を早く拭いとくれ 明日の晩も会えるじゃないか さよならと さよならと むせび泣くよなクラクション すきなのさ すきなのさ すきなのさ 忘れるものか二人の誓い 車を早くひろおうよ 明日の晩も会えるじゃないか さよならと さよならと 霧が流れるビルの影 泣かないで 泣かないで 泣かないで 我がまま云わず帰っておくれ 今夜はこれでさようなら 明日の晩も会えるじゃないか | 青江三奈 | 井田誠一 | 井田誠一 | | さよならと さよならと 街の灯りがひとつずつ 消えて行く 消えて行く 消えて行く その手を早く離しておくれ 涙を早く拭いとくれ 明日の晩も会えるじゃないか さよならと さよならと むせび泣くよなクラクション すきなのさ すきなのさ すきなのさ 忘れるものか二人の誓い 車を早くひろおうよ 明日の晩も会えるじゃないか さよならと さよならと 霧が流れるビルの影 泣かないで 泣かないで 泣かないで 我がまま云わず帰っておくれ 今夜はこれでさようなら 明日の晩も会えるじゃないか |
東京ナイト・クラブなぜ泣くの 睫毛がぬれてる 好きになったの もっと抱いて 泣かずに踊ろよ もう夜もおそい わたしが好きだと 好きだと言って フロアは青く 仄暗い とても素敵な 東京ナイト・クラブ もうわたし 欲しくはないのね とても可愛い 逢いたかった 男は気まぐれ その時だけね うるさい男と 言われたくない どなたの好み このタイは やくのはおよしよ 東京ナイト・クラブ 泣くのに弱いぜ そろそろ帰ろう そんなのいやよ ラストまで 踊っていたいの 東京ナイト・クラブ | 青江三奈 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | なぜ泣くの 睫毛がぬれてる 好きになったの もっと抱いて 泣かずに踊ろよ もう夜もおそい わたしが好きだと 好きだと言って フロアは青く 仄暗い とても素敵な 東京ナイト・クラブ もうわたし 欲しくはないのね とても可愛い 逢いたかった 男は気まぐれ その時だけね うるさい男と 言われたくない どなたの好み このタイは やくのはおよしよ 東京ナイト・クラブ 泣くのに弱いぜ そろそろ帰ろう そんなのいやよ ラストまで 踊っていたいの 東京ナイト・クラブ |
夜霧の第二国道つらい恋なら ネオンの海へ 捨てて来たのに 忘れてきたに バック・ミラーに あの娘の顔が 浮かぶ夜霧の ああ第二国道 花の唇 泪の瞳 想い出さすな 帰らぬ夢を ヘッド・ライトの 光の中に つづくはてない ああ第二国道 闇を見つめて ハンドル切れば サイン・ボードの 灯りも暗い 泣かぬつもりの 男の胸を 濡らす夜霧の ああ第二国道 | 青江三奈 | 宮川哲夫 | 吉田正 | | つらい恋なら ネオンの海へ 捨てて来たのに 忘れてきたに バック・ミラーに あの娘の顔が 浮かぶ夜霧の ああ第二国道 花の唇 泪の瞳 想い出さすな 帰らぬ夢を ヘッド・ライトの 光の中に つづくはてない ああ第二国道 闇を見つめて ハンドル切れば サイン・ボードの 灯りも暗い 泣かぬつもりの 男の胸を 濡らす夜霧の ああ第二国道 |
ワン・レイニー・ナイト・イン東京ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー 濡れた舗道には ゆれる灯が 何故か切なくて なんにもいらない 二人だけの夜 かわす瞳が囁く アイ・ラブ・ユー ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー ムムム… オー・イエス ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー 雨に濡れながら かわした瞳に 心はときめく このしあわせこそ 二人だけのもの 愛のしるしをちかう アイ・ラブ・ユー ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー ムムム… オー・イエス このしあわせこそ 二人だけのもの 愛のしるしをちかう アイ・ラブ・ユー ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー ムムム… オー・イエス…… | 青江三奈 | 鈴木道明 | 鈴木道明 | | ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー 濡れた舗道には ゆれる灯が 何故か切なくて なんにもいらない 二人だけの夜 かわす瞳が囁く アイ・ラブ・ユー ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー ムムム… オー・イエス ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー 雨に濡れながら かわした瞳に 心はときめく このしあわせこそ 二人だけのもの 愛のしるしをちかう アイ・ラブ・ユー ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー ムムム… オー・イエス このしあわせこそ 二人だけのもの 愛のしるしをちかう アイ・ラブ・ユー ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー ムムム… オー・イエス…… |
グッド・ナイトGOOD NIGHT GOOD NIGHT SWEET HEART GOOD NIGHT なんでもない様に 街角で 別れたけれど あの夜から 忘れられなく なっちゃった 名残り惜しさに ああ 星を見つめりゃ 泣けてくる GOOD NIGHT GOOD NIGHT SWEET HEART GOOD NIGHT わたしがひとりで ただ熱く 燃えてることなど 知らないで 霧が降る降る 夜が更ける 肩に散らした ああ 髪も吐息に ふるえてる GOOD NIGHT GOOD NIGHT SWEET HEART GOOD NIGHT 涙ぐんでる 泣いてるに 恋にゃつれない ああ 青い街灯の 曲り角 GOOD NIGHT GOOD NIGHT SWEET HEART GOOD NIGHT | 青江三奈 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | GOOD NIGHT GOOD NIGHT SWEET HEART GOOD NIGHT なんでもない様に 街角で 別れたけれど あの夜から 忘れられなく なっちゃった 名残り惜しさに ああ 星を見つめりゃ 泣けてくる GOOD NIGHT GOOD NIGHT SWEET HEART GOOD NIGHT わたしがひとりで ただ熱く 燃えてることなど 知らないで 霧が降る降る 夜が更ける 肩に散らした ああ 髪も吐息に ふるえてる GOOD NIGHT GOOD NIGHT SWEET HEART GOOD NIGHT 涙ぐんでる 泣いてるに 恋にゃつれない ああ 青い街灯の 曲り角 GOOD NIGHT GOOD NIGHT SWEET HEART GOOD NIGHT |
夜霧に消えたチャコ俺のこころを 知りながら なんでだまって 消えたんだ チャコ チャコ 酒場に咲いた 花だけど あの娘は可憐な 可憐な娘だったよ 青いネオンが 泣いている 紅いネオンも 涙ぐむ チャコ チャコ 帰っておくれよ もう一度 俺のせつない せつないこの胸に | 青江三奈 | 宮川哲夫 | 渡久地政信 | | 俺のこころを 知りながら なんでだまって 消えたんだ チャコ チャコ 酒場に咲いた 花だけど あの娘は可憐な 可憐な娘だったよ 青いネオンが 泣いている 紅いネオンも 涙ぐむ チャコ チャコ 帰っておくれよ もう一度 俺のせつない せつないこの胸に |
東京アンナライトの虹を 踏みながら 銀座の夜を ひらく薔薇 ああ誰か呼ぶ 舞姫の その名はアンナ 東京アンナ 噂のアンナ 重ねる酒の 激しさは 耐えた恋の しわざやら ああ誰が知ろ くずれ咲く その名はアンナ 東京アンナ 吐息のアンナ | 青江三奈 | 藤間哲郎 | 渡久地政信 | | ライトの虹を 踏みながら 銀座の夜を ひらく薔薇 ああ誰か呼ぶ 舞姫の その名はアンナ 東京アンナ 噂のアンナ 重ねる酒の 激しさは 耐えた恋の しわざやら ああ誰が知ろ くずれ咲く その名はアンナ 東京アンナ 吐息のアンナ |
島のブルース奄美なちかしゃ 蘇鉄のかげで 泣けばゆれます サネン花ヨ ながい黒髪 島むすめ 島むすめヨ 愛人はいまごろ 起きてか寝てか 淋しがらせる 浜千鳥ヨ 南風のふく夜は ねむられぬ ねむられぬヨ 夏のおどりは 七日と七夜 みんな知り候る 月の夜ヨ 名瀬の港の 船がでる 船がでるヨ 着せてみせたい 大島つむぎ わすれられない あのひとにヨ なさけひとすじ 島むすめ 島むすめヨ | 青江三奈 | 吉川静夫 | 渡久地政信 | | 奄美なちかしゃ 蘇鉄のかげで 泣けばゆれます サネン花ヨ ながい黒髪 島むすめ 島むすめヨ 愛人はいまごろ 起きてか寝てか 淋しがらせる 浜千鳥ヨ 南風のふく夜は ねむられぬ ねむられぬヨ 夏のおどりは 七日と七夜 みんな知り候る 月の夜ヨ 名瀬の港の 船がでる 船がでるヨ 着せてみせたい 大島つむぎ わすれられない あのひとにヨ なさけひとすじ 島むすめ 島むすめヨ |
柳ヶ瀬ブルース雨の降る夜は 心もぬれる まして一人じゃ なお淋し 憎い仕打ちと うらんでみても 戻っちゃこない あの人は あゝ 柳々瀬の 夜に泣いている 二度と逢えない 人なのに なぜか心が 又いたむ 忘れたいのに あの夢を 想い出させる この酒が あゝ 柳々瀬の 夜に泣いている 青い灯影に つぐ酒は ほろり落した エメラルド もだえ身を焼く 火の鳥が 雨に打たれて 夜に泣く あゝ 柳々瀬の 夜に泣いている | 青江三奈 | 宇佐英雄 | 宇佐英雄 | | 雨の降る夜は 心もぬれる まして一人じゃ なお淋し 憎い仕打ちと うらんでみても 戻っちゃこない あの人は あゝ 柳々瀬の 夜に泣いている 二度と逢えない 人なのに なぜか心が 又いたむ 忘れたいのに あの夢を 想い出させる この酒が あゝ 柳々瀬の 夜に泣いている 青い灯影に つぐ酒は ほろり落した エメラルド もだえ身を焼く 火の鳥が 雨に打たれて 夜に泣く あゝ 柳々瀬の 夜に泣いている |
京都慕情あの人の姿懐かしい 黄昏の河原町 恋は 恋は弱い女を どうして泣かせるの 苦しめないで ああ責めないで 別れのつらさ知りながら あの人の言葉想い出す 夕焼けの高瀬川 遠い日の愛の残り火が 燃えてる嵐山 すべて すべてあなたのことが どうして消せないの 苦しめないで ああ責めないで 別れのつらさ知りながら 遠い日は二度と帰らない 夕やみの東山 苦しめないで ああ責めないで 別れのつらさ知りながら 遠い日は二度と帰らない 夕やみの桂川 | 青江三奈 | 林春生 | ザ・ベンチャーズ | | あの人の姿懐かしい 黄昏の河原町 恋は 恋は弱い女を どうして泣かせるの 苦しめないで ああ責めないで 別れのつらさ知りながら あの人の言葉想い出す 夕焼けの高瀬川 遠い日の愛の残り火が 燃えてる嵐山 すべて すべてあなたのことが どうして消せないの 苦しめないで ああ責めないで 別れのつらさ知りながら 遠い日は二度と帰らない 夕やみの東山 苦しめないで ああ責めないで 別れのつらさ知りながら 遠い日は二度と帰らない 夕やみの桂川 |
新宿ブルース恋に切なく 降る雨も ひとりぼっちにゃ つれないの 夜の新宿 こぼれ花 涙かんでも 泣きはせぬ あんな男と 思っても 忘れることが 出来ないの 惚れてみたって 夜の花 添える訳では ないものを 西を向いても 駄目だから 東を向いて みただけよ どうせ儚い なみだ花 夢に流れて ゆくだけね こんな私に うまいこと 云って泣かせる 憎いひと 追ってみたって はぐれ花 恨むことさえ あきらめた 生きて行くのは 私だけ 死んで行くのも 私だけ 夜の新宿 ながれ花 いつか一度を 待ちましょう | 青江三奈 | 滝口暉子 | 和田香苗 | | 恋に切なく 降る雨も ひとりぼっちにゃ つれないの 夜の新宿 こぼれ花 涙かんでも 泣きはせぬ あんな男と 思っても 忘れることが 出来ないの 惚れてみたって 夜の花 添える訳では ないものを 西を向いても 駄目だから 東を向いて みただけよ どうせ儚い なみだ花 夢に流れて ゆくだけね こんな私に うまいこと 云って泣かせる 憎いひと 追ってみたって はぐれ花 恨むことさえ あきらめた 生きて行くのは 私だけ 死んで行くのも 私だけ 夜の新宿 ながれ花 いつか一度を 待ちましょう |
赤坂の夜は更けて今ごろどうして いるのかしら せつない想いに ゆれる灯かげ むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を ささやけば 逢いたい気持は つのるばかり 赤坂の夜は更けゆく 夜霧が流れる 一ツ木あたり つめたくかすんだ 街の灯よ うつろなる心に たえずして なみだぐみひそかに 酔う酒よ 身にしむわびしさ しんみりと 赤坂の夜は更けゆく 赤坂の夜は更けゆく | 青江三奈 | 鈴木道明 | 鈴木道明 | | 今ごろどうして いるのかしら せつない想いに ゆれる灯かげ むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を ささやけば 逢いたい気持は つのるばかり 赤坂の夜は更けゆく 夜霧が流れる 一ツ木あたり つめたくかすんだ 街の灯よ うつろなる心に たえずして なみだぐみひそかに 酔う酒よ 身にしむわびしさ しんみりと 赤坂の夜は更けゆく 赤坂の夜は更けゆく |
銀座ブルースたそがれゆく銀座 いとしい街よ 恋の灯つく銀座 夢買う街よ “あの娘の笑顔が可愛い ちょっと飲んで行こうかな” “ほんとにあなたっていい方ね でもただそれだけね” たそがれゆく銀座 いとしい街よ 恋の灯つく銀座 夢買う街よ ネオン花咲く銀座 夢売る街よ こころはずむ銀座 夢買う街よ “気のない素振りが憎い 一寸酔ってやろうかな” “耳打ち話が気になるわ あなた意地悪ね” ネオン花咲く銀座 夢売る街よ こころはずむ銀座 夢買う街よ ルルールルールルー銀座 ルルールルールルー銀座 “あの娘の気持はどうだろう ちょっと聞いてみようかな” “目と目で交したお話が ピンと来てるのよ” 今宵更けゆく銀座 たのしい街よ ふたり消えゆく銀座 夜霧の街よ | 青江三奈 | 相良武 | 鈴木道明 | | たそがれゆく銀座 いとしい街よ 恋の灯つく銀座 夢買う街よ “あの娘の笑顔が可愛い ちょっと飲んで行こうかな” “ほんとにあなたっていい方ね でもただそれだけね” たそがれゆく銀座 いとしい街よ 恋の灯つく銀座 夢買う街よ ネオン花咲く銀座 夢売る街よ こころはずむ銀座 夢買う街よ “気のない素振りが憎い 一寸酔ってやろうかな” “耳打ち話が気になるわ あなた意地悪ね” ネオン花咲く銀座 夢売る街よ こころはずむ銀座 夢買う街よ ルルールルールルー銀座 ルルールルールルー銀座 “あの娘の気持はどうだろう ちょっと聞いてみようかな” “目と目で交したお話が ピンと来てるのよ” 今宵更けゆく銀座 たのしい街よ ふたり消えゆく銀座 夜霧の街よ |
よこはま・たそがれよこはま たそがれ ホテルの小部屋 口づけ 残り香 煙草のけむり ブルース 口笛 女の涙 あの人は行って行ってしまった あの人は行って行ってしまった もう帰らない 裏町スナック 酔えないお酒 行きずり 嘘つき 気まぐれ男 あてない恋唄 流しのギター あの人は行って行ってしまった あの人は行って行ってしまった もうよその人 木枯らし想い出 グレーのコート あきらめ 水色 つめたい夜明け 海鳴り 灯台 一羽のかもめ あの人は行って行ってしまった あの人は行って行ってしまった もうおしまいね | 青江三奈 | 山口洋子 | 平尾昌晃 | | よこはま たそがれ ホテルの小部屋 口づけ 残り香 煙草のけむり ブルース 口笛 女の涙 あの人は行って行ってしまった あの人は行って行ってしまった もう帰らない 裏町スナック 酔えないお酒 行きずり 嘘つき 気まぐれ男 あてない恋唄 流しのギター あの人は行って行ってしまった あの人は行って行ってしまった もうよその人 木枯らし想い出 グレーのコート あきらめ 水色 つめたい夜明け 海鳴り 灯台 一羽のかもめ あの人は行って行ってしまった あの人は行って行ってしまった もうおしまいね |