白樺の小径白樺の この径は 想い出の 寂し径 雨に濡れ 風に揺れ 白い花が 咲いていた あの人は あの人は わたしひとりを おいていった 熱い吐息で やさし心で きっと迎えに来るから 待っててと 夢のまに 夢のよに 春は逝き 夏も過ぎ 何ゆえに 何ゆえに こんな哀しい 秋が来た あの人は あの人は わたしひとりを おいていった 忘られぬ あの言葉 きっと迎えに来るから 待っててと | 菅原洋一 | 佐伯孝夫 | 佐々木俊一 | 大貫祐一郎 | 白樺の この径は 想い出の 寂し径 雨に濡れ 風に揺れ 白い花が 咲いていた あの人は あの人は わたしひとりを おいていった 熱い吐息で やさし心で きっと迎えに来るから 待っててと 夢のまに 夢のよに 春は逝き 夏も過ぎ 何ゆえに 何ゆえに こんな哀しい 秋が来た あの人は あの人は わたしひとりを おいていった 忘られぬ あの言葉 きっと迎えに来るから 待っててと |
叱られて叱られて 叱られて あの子は町まで お使いに この子は坊やを ねんねしな 夕べさみしい 村はずれ コンときつねが なきゃせぬか 叱られて 叱られて 口には出さねど 眼になみだ 二人のお里は あの山を 越えてあなたの 花のむら ほんに花見は いつのこと | 菅原洋一 | 清水かつら | 弘田龍太郎 | | 叱られて 叱られて あの子は町まで お使いに この子は坊やを ねんねしな 夕べさみしい 村はずれ コンときつねが なきゃせぬか 叱られて 叱られて 口には出さねど 眼になみだ 二人のお里は あの山を 越えてあなたの 花のむら ほんに花見は いつのこと |
三流の人生マホガニー色のホテルのバーで 今夜はあいつの話をしよう “俺の人生は女のものさ...” いってたあいつの哀しい眼つき 季節がかわるたびに相手をかえて 疲れを知らぬように女を愛した 人からそしられても平気なくせに 淋しい女には心をかたむけた マホガニー色のホテルのバーに あいつのボトルが今でも残る “俺の人生は三流でいい...” いってたあいつの酒は一流 マホガニー色のホテルのバーに 思い出ばかりが静かに積もる “俺の友達は女の温(ぬく)み...” いってたあいつの声が聞こえる 世間を渡るために心をだます 賢く生きる術(すべ)はあいつになかった 女にのめり込んで悔みもしない あいつの生き様は死んでも変らない マホガニー色のホテルのバーに ながれる哀しいゴスペル・ソング “俺の人生は三流でいい...” いってたあいつを弔う夜さ マホガニー色のホテルのバーに ながれる哀しいゴスペル・ソング “俺の人生は三流でいい...” いってたあいつを弔う夜さ | 菅原洋一 | 杉紀彦 | 森田公一 | | マホガニー色のホテルのバーで 今夜はあいつの話をしよう “俺の人生は女のものさ...” いってたあいつの哀しい眼つき 季節がかわるたびに相手をかえて 疲れを知らぬように女を愛した 人からそしられても平気なくせに 淋しい女には心をかたむけた マホガニー色のホテルのバーに あいつのボトルが今でも残る “俺の人生は三流でいい...” いってたあいつの酒は一流 マホガニー色のホテルのバーに 思い出ばかりが静かに積もる “俺の友達は女の温(ぬく)み...” いってたあいつの声が聞こえる 世間を渡るために心をだます 賢く生きる術(すべ)はあいつになかった 女にのめり込んで悔みもしない あいつの生き様は死んでも変らない マホガニー色のホテルのバーに ながれる哀しいゴスペル・ソング “俺の人生は三流でいい...” いってたあいつを弔う夜さ マホガニー色のホテルのバーに ながれる哀しいゴスペル・ソング “俺の人生は三流でいい...” いってたあいつを弔う夜さ |
さよなら今は涙とまらなくて ほほを伝い流れておちてく 誰もみんな生きる道で いくたびか別れにあうの さよなら あなたに今告げる さよなら 愛の想いこめて 愛し合ったふたりだから こんな時はどう云えばいいの 違う道を歩く人の 明日の日を祈って云おう さよなら 貴方を忘れない さよなら 貴方をいつまでも さよなら すばらしい愛の日 さよなら ふたたび会う日まで さよなら すばらしい愛の日 さよなら ふたたび会う日まで | 菅原洋一 | RIVAT JEAN MICHEL FRANCK・THOMAS FRANCK・訳詞:山上路夫 | REVAUX JACQUES | | 今は涙とまらなくて ほほを伝い流れておちてく 誰もみんな生きる道で いくたびか別れにあうの さよなら あなたに今告げる さよなら 愛の想いこめて 愛し合ったふたりだから こんな時はどう云えばいいの 違う道を歩く人の 明日の日を祈って云おう さよなら 貴方を忘れない さよなら 貴方をいつまでも さよなら すばらしい愛の日 さよなら ふたたび会う日まで さよなら すばらしい愛の日 さよなら ふたたび会う日まで |
さくら貝の歌うるわしき 桜貝ひとつ 去りゆける 君に捧げむ この貝は 去年(こぞ)の浜辺に われひとり 拾いし貝よ ほのぼのと うす紅(べに)染(そ)むるは わが燃(も)ゆる さみし血潮よ はろばろと かようかおりは 君恋(こ)うる 胸のさざなみ ああなれど わが思いは儚(はか)なく うつし世(よ)の渚(なぎさ)に 果(は)てぬ | 菅原洋一 | 土屋花情 | 八洲秀章 | | うるわしき 桜貝ひとつ 去りゆける 君に捧げむ この貝は 去年(こぞ)の浜辺に われひとり 拾いし貝よ ほのぼのと うす紅(べに)染(そ)むるは わが燃(も)ゆる さみし血潮よ はろばろと かようかおりは 君恋(こ)うる 胸のさざなみ ああなれど わが思いは儚(はか)なく うつし世(よ)の渚(なぎさ)に 果(は)てぬ |
坂の上のレストランレストランの片隅 ピアノ弾く 私の目に あざやかな その姿 髪を切っても 見慣れたしぐさ やさしげな 人連れて 楽しそうに スープ飲んでる どうぞあなた こちら見ないで この曲が終わるまでに 胸の乱れ しずめたいから レストランの片隅 ピアノ弾く 私の指で 不幸ばかり かぞえると 思いつめた 事もあるけど 目の前に あなたには 可愛らしく 坊やが笑う どうぞあなた こちら見ないで この曲が終わるまでは ほほの涙 ぬぐいたいから | 菅原洋一 | 伊丹恵 | 三木たかし | 大貫祐一郎 | レストランの片隅 ピアノ弾く 私の目に あざやかな その姿 髪を切っても 見慣れたしぐさ やさしげな 人連れて 楽しそうに スープ飲んでる どうぞあなた こちら見ないで この曲が終わるまでに 胸の乱れ しずめたいから レストランの片隅 ピアノ弾く 私の指で 不幸ばかり かぞえると 思いつめた 事もあるけど 目の前に あなたには 可愛らしく 坊やが笑う どうぞあなた こちら見ないで この曲が終わるまでは ほほの涙 ぬぐいたいから |
ゴッドファーザー“愛のテーマ”広い世界のかたすみに やがて二人の朝が来る あふれる光が ほほの涙を うつしだす 愛する心に言葉はいらない どうぞ一人で行かないで 忘れかけてる悲しみを 窓から逃がして そっと二人で見送ろう 愛する心に言葉はいらない どうぞどこにも行かないで そばにきている幸せに 両手をのばして そっと二人で育てよう | 菅原洋一 | L.Kusic・訳詩:千家和也 | N.Rota | | 広い世界のかたすみに やがて二人の朝が来る あふれる光が ほほの涙を うつしだす 愛する心に言葉はいらない どうぞ一人で行かないで 忘れかけてる悲しみを 窓から逃がして そっと二人で見送ろう 愛する心に言葉はいらない どうぞどこにも行かないで そばにきている幸せに 両手をのばして そっと二人で育てよう |
五月のバラ五月この僕が 帰るまばゆい五月 赤いバラは 想い出のバラは 君の庭に咲くだろうか 水を花びらに あげて涙の水を 恋のバラに 悲しみのバラに 君の白いほほよせて 忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために 五月花開き めぐる二人の五月 赤いバラを 美しいバラを 僕のもとに届けておくれ 花にくちびるを 寄せて二人の花に 恋の夢を 消え去らぬ夢を 追い求めるひとり泣いて 忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために 忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために ラ・ラ・ラ・ラララ‥‥ | 菅原洋一 | なかにし礼 | 川口真 | | 五月この僕が 帰るまばゆい五月 赤いバラは 想い出のバラは 君の庭に咲くだろうか 水を花びらに あげて涙の水を 恋のバラに 悲しみのバラに 君の白いほほよせて 忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために 五月花開き めぐる二人の五月 赤いバラを 美しいバラを 僕のもとに届けておくれ 花にくちびるを 寄せて二人の花に 恋の夢を 消え去らぬ夢を 追い求めるひとり泣いて 忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために 忘れないで 忘れないで 時は流れ過ぎても むせび泣いて むせび泣いて 別れる君と僕のために ラ・ラ・ラ・ラララ‥‥ |
この道この道はいつか来た道 ああ そうだよ あかしやの花が咲いてる あの丘はいつか見た丘 ああ そうだよ ほら 白い時計台だよ この道はいつか来た道 ああ そうだよ お母さまと馬車で行ったよ あの雲はいつか見た雲 ああ そうだよ 山査子(さんざし)の枝も垂れてる | 菅原洋一 | 北原白秋 | 山田耕筰 | 江草啓介 | この道はいつか来た道 ああ そうだよ あかしやの花が咲いてる あの丘はいつか見た丘 ああ そうだよ ほら 白い時計台だよ この道はいつか来た道 ああ そうだよ お母さまと馬車で行ったよ あの雲はいつか見た雲 ああ そうだよ 山査子(さんざし)の枝も垂れてる |
この広い野原いっぱいこの広い野原いっぱい 咲く花を ひとつ残らず あなたにあげる 赤いリボンの 花束にして この広い夜空いっぱい 咲く星を ひとつ残らず あなたにあげる 虹に輝く ガラスにつめて この広い海いっぱい 咲く船を ひとつ残らず あなたにあげる 青い帆に イニシャルつけて この広い世界中の なにもかも ひとつ残らず あなたにあげる だから私に 手紙を書いて 手紙を書いて | 菅原洋一 | 小薗江圭子 | 森山良子 | 大貫祐一郎 | この広い野原いっぱい 咲く花を ひとつ残らず あなたにあげる 赤いリボンの 花束にして この広い夜空いっぱい 咲く星を ひとつ残らず あなたにあげる 虹に輝く ガラスにつめて この広い海いっぱい 咲く船を ひとつ残らず あなたにあげる 青い帆に イニシャルつけて この広い世界中の なにもかも ひとつ残らず あなたにあげる だから私に 手紙を書いて 手紙を書いて |
ここに幸あり嵐も吹けば 雨も降る 女の道よ なぜ険し 君をたよりに 私は生きる ここに幸あり 青い空 誰にもいえぬ 爪のあと 心に受けた 恋の鳥 ないてのがれて さまよい行けば 夜の巷(ちまた)の 風かなし 命のかぎり 呼びかける こだまのはてに 待つは誰 君によりそい 明るく仰ぐ ここに幸あり 白い雲 ここに幸あり 白い雲 | 菅原洋一 | 高橋掬太郎 | 飯田三郎 | 大貫祐一郎 | 嵐も吹けば 雨も降る 女の道よ なぜ険し 君をたよりに 私は生きる ここに幸あり 青い空 誰にもいえぬ 爪のあと 心に受けた 恋の鳥 ないてのがれて さまよい行けば 夜の巷(ちまた)の 風かなし 命のかぎり 呼びかける こだまのはてに 待つは誰 君によりそい 明るく仰ぐ ここに幸あり 白い雲 ここに幸あり 白い雲 |
故郷の廃家幾年(いくとせ)ふるさと 来てみれば 咲く花 鳴く鳥 そよぐ風 門辺(かどべ)の小川の ささやきも なれにし昔に 変らねど 荒れたる 我(わ)が家(いえ)に 住む人 絶えてなく 昔を語るか そよぐ風 昔をうつすか 澄める水 朝夕かたみに 手をとりて 遊びし友人(ともびと) いまいずこ さびしき 故郷(ふるさと)や さびしき 我(わ)が家(いえ)や | 菅原洋一 | William Shakespeare Hays・訳詞:犬童球渓 | William Shakespeare Hays | | 幾年(いくとせ)ふるさと 来てみれば 咲く花 鳴く鳥 そよぐ風 門辺(かどべ)の小川の ささやきも なれにし昔に 変らねど 荒れたる 我(わ)が家(いえ)に 住む人 絶えてなく 昔を語るか そよぐ風 昔をうつすか 澄める水 朝夕かたみに 手をとりて 遊びし友人(ともびと) いまいずこ さびしき 故郷(ふるさと)や さびしき 我(わ)が家(いえ)や |
荒城の月春高楼の 花の宴 めぐる盃 かげさして 千代の松が枝 分けいでし むかしの光 いまいずこ 秋陣営の 霜の色 鳴きゆく雁の 数みせて 植うる剣に 照りそいし むかしの光 いまいずこ いま荒城の よわの月 かわらぬ光 たがためぞ 垣にのこるは ただ葛(かずら) 松に歌うは ただあらし 天上影は かわらねど 栄枯は移る 世の姿 映さんとてか 今もなお ああ荒城の よわの月 | 菅原洋一 | 土井晩翠 | 滝廉太郎 | 小原孝 | 春高楼の 花の宴 めぐる盃 かげさして 千代の松が枝 分けいでし むかしの光 いまいずこ 秋陣営の 霜の色 鳴きゆく雁の 数みせて 植うる剣に 照りそいし むかしの光 いまいずこ いま荒城の よわの月 かわらぬ光 たがためぞ 垣にのこるは ただ葛(かずら) 松に歌うは ただあらし 天上影は かわらねど 栄枯は移る 世の姿 映さんとてか 今もなお ああ荒城の よわの月 |
恋の町札幌時計台の 下で逢って 私の恋は はじまりました だまってあなたに ついてくだけで 私はとても 幸せだった 夢のような 恋のはじめ 忘れはしない 恋の町札幌 はじめて恋を 知った私 やさしい空を 見上げて泣いたの 女になる日 だれかの愛が 見知らぬ夜の 扉を開く 私だけの 心の町 アカシヤも散った 恋の町札幌 淋しい時 むなしい時 私はいつも この町に来るの どこかちがうの この町だけは なぜか私に やさしくするの 恋人なのね ふるさとなのね ありがとう私の 恋の町札幌 | 菅原洋一 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | 大貫祐一郎 | 時計台の 下で逢って 私の恋は はじまりました だまってあなたに ついてくだけで 私はとても 幸せだった 夢のような 恋のはじめ 忘れはしない 恋の町札幌 はじめて恋を 知った私 やさしい空を 見上げて泣いたの 女になる日 だれかの愛が 見知らぬ夜の 扉を開く 私だけの 心の町 アカシヤも散った 恋の町札幌 淋しい時 むなしい時 私はいつも この町に来るの どこかちがうの この町だけは なぜか私に やさしくするの 恋人なのね ふるさとなのね ありがとう私の 恋の町札幌 |
恋すみれ胸を ゆするこのいとしさ 寒い 夜の さよなら… あなた 送るちらちら雪 曇り 窓の 花びら 女は 愛を 残されて どんな 生き方 すればいいの 冬ごころ 暖めて 恋すみれ 育てながら 息を ひそめ愛しあった 二人 だけの さよなら… 夢のような春夏秋 すごした罪 受けつつ 女は 夢を 残されて どんな 眠りに つけばいいの 冬ごころ 暖めて 恋すみれ 育てながら 女は 愛を 残されて どんな 生き方 すればいいの 冬ごころ 暖めて 恋すみれ 育てながら | 菅原洋一 | 杉紀彦 | 三木たかし | | 胸を ゆするこのいとしさ 寒い 夜の さよなら… あなた 送るちらちら雪 曇り 窓の 花びら 女は 愛を 残されて どんな 生き方 すればいいの 冬ごころ 暖めて 恋すみれ 育てながら 息を ひそめ愛しあった 二人 だけの さよなら… 夢のような春夏秋 すごした罪 受けつつ 女は 夢を 残されて どんな 眠りに つけばいいの 冬ごころ 暖めて 恋すみれ 育てながら 女は 愛を 残されて どんな 生き方 すればいいの 冬ごころ 暖めて 恋すみれ 育てながら |
恋心ムダな事さ 恋なんて 深い悲しみを つくるだけさ ムダな事さ 愛するなんて 哀れなピエロの 一人芝居 甘い恋の みじめな最後を 君はぼくに おしえてくれた ムダな事さ 恋なんて 苦い思い出を つくるだけさ ムダな事さ 信じるなんて 裏切られて 傷つくだけ 女心の 冷たいしうちを 君はぼくに 見せてくれた ムダな事さ 呼んでみたって 消えた君はもう 帰らない ムダな事さ 泣いてみたって 胸の炎は 消えはしない 真実の恋の 愛の重さを 君はぼくに おしえてくれた おしえてくれた | 菅原洋一 | 訳詞:なかにし礼 | E.マシアス | 伊部晴美 | ムダな事さ 恋なんて 深い悲しみを つくるだけさ ムダな事さ 愛するなんて 哀れなピエロの 一人芝居 甘い恋の みじめな最後を 君はぼくに おしえてくれた ムダな事さ 恋なんて 苦い思い出を つくるだけさ ムダな事さ 信じるなんて 裏切られて 傷つくだけ 女心の 冷たいしうちを 君はぼくに 見せてくれた ムダな事さ 呼んでみたって 消えた君はもう 帰らない ムダな事さ 泣いてみたって 胸の炎は 消えはしない 真実の恋の 愛の重さを 君はぼくに おしえてくれた おしえてくれた |
結婚したかもしれない女たち他人で終わるも 一生そいとげるも 思えば ほんの 時のいたずらで あの時あなたに 気持ちを 伝えていたら その後の通路(うんめい)は 変わっていただろう いま ふりかえれば あのひと このひと 出会いと 別れの すれ違い 愛したひとも 見送るだけのひとも それぞれ すてきに 心を過ぎたひと 愛かと問われて 愛ではないと云った 何かときかれ 好きと答えてた 傷つけられない やさしい心ゆえに どちらの愛も捨て 一人になっていた いま ふりかえれば あのひと このひと 出会いと 別れの すれ違い 憎んだひとも 傷つけ合ったひとも きらきら 輝き 瞼にうかぶひと 愛したひとも 見送るだけのひとも それぞれ すてきに 心を過ぎたひと | 菅原洋一 | 阿久悠 | 森田公一 | 大貫祐一郎 | 他人で終わるも 一生そいとげるも 思えば ほんの 時のいたずらで あの時あなたに 気持ちを 伝えていたら その後の通路(うんめい)は 変わっていただろう いま ふりかえれば あのひと このひと 出会いと 別れの すれ違い 愛したひとも 見送るだけのひとも それぞれ すてきに 心を過ぎたひと 愛かと問われて 愛ではないと云った 何かときかれ 好きと答えてた 傷つけられない やさしい心ゆえに どちらの愛も捨て 一人になっていた いま ふりかえれば あのひと このひと 出会いと 別れの すれ違い 憎んだひとも 傷つけ合ったひとも きらきら 輝き 瞼にうかぶひと 愛したひとも 見送るだけのひとも それぞれ すてきに 心を過ぎたひと |
ケ・サラ平和で美しい国 信じあえる人ばかり だけど明日はどうなることやら 誰もわかりはしないさ ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ 私たちの人生は 階段を手さぐりで 歩くようなもの エサラ サラケル ケ・サラ かたく心結ばれて 誓い交わした友だち だけど明日はどうなることやら 誰もわかりはしないさ ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ 私たちの人生は 涙とギター 道連れにして 夢みていればいいのさ アモーレミオ くちづけした 初めてのはげしい恋 だけどいつかは冷たくなるのさ 誰もわかりはしないさ ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ 私たちの人生は 涙とギター 道連れにして 夢みていればいいのさ ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ 私たちの人生は 階段を手さぐりで 歩くようなもの エサラ サラケル ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ | 菅原洋一 | MIGLIACCI FRANCESCO・訳詞:岩谷時子 | PES CARLO・FONTANA JIMMY | | 平和で美しい国 信じあえる人ばかり だけど明日はどうなることやら 誰もわかりはしないさ ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ 私たちの人生は 階段を手さぐりで 歩くようなもの エサラ サラケル ケ・サラ かたく心結ばれて 誓い交わした友だち だけど明日はどうなることやら 誰もわかりはしないさ ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ 私たちの人生は 涙とギター 道連れにして 夢みていればいいのさ アモーレミオ くちづけした 初めてのはげしい恋 だけどいつかは冷たくなるのさ 誰もわかりはしないさ ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ 私たちの人生は 涙とギター 道連れにして 夢みていればいいのさ ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ 私たちの人生は 階段を手さぐりで 歩くようなもの エサラ サラケル ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ |
暗い港のブルースいとしい人 あなたは今 名前さえ告げずに 海に帰るの 白い霧に 目かくしされ 遠い船の汽笛 僕は聞いてる かりそめの 恋を叫んだけれど あふれくる 涙 涙 涙 切れたテープ 足にからめ あなたの影を追う 暗い港 さよならは 死ねというも同じ かれはてた 涙 涙 涙 不幸色した ランプゆれて あなたを今日も待つ 暗い港 | 菅原洋一 | 薩摩忠・なかにし礼 | 早川博二 | 大貫祐一郎 | いとしい人 あなたは今 名前さえ告げずに 海に帰るの 白い霧に 目かくしされ 遠い船の汽笛 僕は聞いてる かりそめの 恋を叫んだけれど あふれくる 涙 涙 涙 切れたテープ 足にからめ あなたの影を追う 暗い港 さよならは 死ねというも同じ かれはてた 涙 涙 涙 不幸色した ランプゆれて あなたを今日も待つ 暗い港 |
霧子のタンゴ好きだから とてもとても とても 好きだから 別れてきたんだよ 霧子はこの俺 信じてくれた それだから 俺はつらくなって 旅に出たんだよ 逢いたくて とてもとても とても 逢いたくて お前の名を呼んだ 可愛いい霧子よ 泣いてはせぬか いますぐに 汽車に乗って行きたい 愛の降る街へ 愛してる いまもいまも いまも 愛してる 死ぬほど愛してる 心の奥に 生きてる霧子 幸福に なっておくれ霧子 幸福に霧子 幸福に霧子 幸福に霧子 | 菅原洋一 | 吉田正 | 吉田正 | | 好きだから とてもとても とても 好きだから 別れてきたんだよ 霧子はこの俺 信じてくれた それだから 俺はつらくなって 旅に出たんだよ 逢いたくて とてもとても とても 逢いたくて お前の名を呼んだ 可愛いい霧子よ 泣いてはせぬか いますぐに 汽車に乗って行きたい 愛の降る街へ 愛してる いまもいまも いまも 愛してる 死ぬほど愛してる 心の奥に 生きてる霧子 幸福に なっておくれ霧子 幸福に霧子 幸福に霧子 幸福に霧子 |
今日の日はさようならいつまでも 絶えることなく 友達でいよう 明日の日を夢見て 希望の道を 空を飛ぶ 鳥のように 自由に生きる 今日の日はさようなら またあう日まで 信じあう よろこびを 大切にしよう 今日の日はさようなら またあう日まで またあう日まで | 菅原洋一 | 金子詔一 | 金子詔一 | 大貫祐一郎 | いつまでも 絶えることなく 友達でいよう 明日の日を夢見て 希望の道を 空を飛ぶ 鳥のように 自由に生きる 今日の日はさようなら またあう日まで 信じあう よろこびを 大切にしよう 今日の日はさようなら またあう日まで またあう日まで |
今日でお別れ今日でお別れねもう逢えない 涙を見せずにいたいけれど 信じられないのそのひとこと あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さようなら言えるなんて 最後のタバコに火をつけましょう 曲ったネクタイなおさせてね あなたの背広や身のまわりに やさしく気を配る 胸はずむ仕事は これからどなたがするのかしら 今日でお別れねもう逢えない あなたも涙を見せてほしい 何も云わないで気安めなど こみあげる涙はこみあげる涙は 言葉にならないさようなら さようなら | 菅原洋一 | なかにし礼 | 宇井あきら | 森岡賢一郎 | 今日でお別れねもう逢えない 涙を見せずにいたいけれど 信じられないのそのひとこと あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さようなら言えるなんて 最後のタバコに火をつけましょう 曲ったネクタイなおさせてね あなたの背広や身のまわりに やさしく気を配る 胸はずむ仕事は これからどなたがするのかしら 今日でお別れねもう逢えない あなたも涙を見せてほしい 何も云わないで気安めなど こみあげる涙はこみあげる涙は 言葉にならないさようなら さようなら |
君に良い旅を泣くのはおよしよ 帰らぬ想い出 今はすべてが終わりさ 君を恨んでなんかいない 弱い自分を責めてる さよなら もういいんだ 涙をふいておくれよ 君と別れるための涙は 今の僕にはいらない 昔の楽しい 想い出話を 今さらするのは止めよう 君の言葉のひとつひとつが 言い訳に聞こえてくるから さよなら もういいんだ 何も云わなくていい 君の心がわからないんじゃない 手にとるようにわかるさ もしも今でも 君の心に 愛のかけらがあるなら 僕の姿が見えなくなるまで 船のデッキに居てね さよなら 愛の涙で すべてが見えなくなる 叫べど 叫べど 君の姿は 船と共に去り行く 船と共に去り行く | 菅原洋一 | SMALL DANNY・訳詞:しますえよしお | SMALL DANNY | | 泣くのはおよしよ 帰らぬ想い出 今はすべてが終わりさ 君を恨んでなんかいない 弱い自分を責めてる さよなら もういいんだ 涙をふいておくれよ 君と別れるための涙は 今の僕にはいらない 昔の楽しい 想い出話を 今さらするのは止めよう 君の言葉のひとつひとつが 言い訳に聞こえてくるから さよなら もういいんだ 何も云わなくていい 君の心がわからないんじゃない 手にとるようにわかるさ もしも今でも 君の心に 愛のかけらがあるなら 僕の姿が見えなくなるまで 船のデッキに居てね さよなら 愛の涙で すべてが見えなくなる 叫べど 叫べど 君の姿は 船と共に去り行く 船と共に去り行く |
君待てども君待てども 君待てども まだ来ぬ宵 わびしき宵 窓辺の花 ひとつの花 蒼白きバラ いとしその面影 香り今は失(う)せぬ 諦めましょう 諦めましょう わたしはひとり 君待てども 君待てども まだ来ぬ宵 朧(おぼろ)の宵 そよふく風 冷たき風 そぞろ身に泌(し)む 待つ人の影なく 花びらは舞い来る 諦めましょう 諦めましょう わたしはひとり 君待てども 君待てども まだ来ぬ宵 嘆きの宵 そぼ降る雨 つれなき雨 涙にうるむ 待つ人の音なく 刻む雨の雫 諦めましょう 諦めましょう わたしはひとり | 菅原洋一 | 東辰三 | 東辰三 | 大貫祐一郎 | 君待てども 君待てども まだ来ぬ宵 わびしき宵 窓辺の花 ひとつの花 蒼白きバラ いとしその面影 香り今は失(う)せぬ 諦めましょう 諦めましょう わたしはひとり 君待てども 君待てども まだ来ぬ宵 朧(おぼろ)の宵 そよふく風 冷たき風 そぞろ身に泌(し)む 待つ人の影なく 花びらは舞い来る 諦めましょう 諦めましょう わたしはひとり 君待てども 君待てども まだ来ぬ宵 嘆きの宵 そぼ降る雨 つれなき雨 涙にうるむ 待つ人の音なく 刻む雨の雫 諦めましょう 諦めましょう わたしはひとり |
希望希望という名の あなたをたずねて 遠い国へと また汽車にのる あなたは昔の 私の思い出 ふるさとの夢 はじめての恋 けれど私が おとなになった日に だまってどこかへ 立ち去ったあなた いつかあなたに またあうまでは 私の旅は 終わりのない旅 希望という名の あなたをたずねて 今日もあてなく また汽車にのる あれから私は ただひとりきり あしたはどんな 町につくやら あなたのうわさも 時折聞くけど 見知らぬ誰かに すれ違うだけ いつもあなたの 名を呼びながら 私の旅は 返事のない旅 希望という名の あなたをたずねて 寒い夜更けに また汽車にのる 悲しみだけが 私の道づれ となりの席に あなたがいれば 涙ぐむ時 その時聞こえる 希望という名の あなたのあの歌 そうよあなたに また逢うために 私の旅は 今またはじまる | 菅原洋一 | 藤田敏雄 | いずみたく | 大貫祐一郎 | 希望という名の あなたをたずねて 遠い国へと また汽車にのる あなたは昔の 私の思い出 ふるさとの夢 はじめての恋 けれど私が おとなになった日に だまってどこかへ 立ち去ったあなた いつかあなたに またあうまでは 私の旅は 終わりのない旅 希望という名の あなたをたずねて 今日もあてなく また汽車にのる あれから私は ただひとりきり あしたはどんな 町につくやら あなたのうわさも 時折聞くけど 見知らぬ誰かに すれ違うだけ いつもあなたの 名を呼びながら 私の旅は 返事のない旅 希望という名の あなたをたずねて 寒い夜更けに また汽車にのる 悲しみだけが 私の道づれ となりの席に あなたがいれば 涙ぐむ時 その時聞こえる 希望という名の あなたのあの歌 そうよあなたに また逢うために 私の旅は 今またはじまる |
喫茶店の片隅でアカシヤ並木の 黄昏は 淡い灯がつく 喫茶店 いつもあなたと 逢った日の 小さな赤い 椅子二つ モカの香りが にじんでた ふたり黙って 向き合って 聞いたショパンの ノクターン もれるピアノの 音(ね)につれて つんではくずし またつんだ 夢はいずこに 消えたやら 遠いあの日が 忘られず ひとり来てみた 喫茶店 散った窓辺の 紅(べに)バラが はるかに過ぎた 想い出を 胸にしみじみ 呼ぶ今宵(こよい) | 菅原洋一 | 矢野亮 | 中野忠晴 | 大貫祐一郎 | アカシヤ並木の 黄昏は 淡い灯がつく 喫茶店 いつもあなたと 逢った日の 小さな赤い 椅子二つ モカの香りが にじんでた ふたり黙って 向き合って 聞いたショパンの ノクターン もれるピアノの 音(ね)につれて つんではくずし またつんだ 夢はいずこに 消えたやら 遠いあの日が 忘られず ひとり来てみた 喫茶店 散った窓辺の 紅(べに)バラが はるかに過ぎた 想い出を 胸にしみじみ 呼ぶ今宵(こよい) |
からたちの花からたちの花が咲いたよ 白い白い花が咲いたよ からたちのとげはいたいよ 青い青い針のとげだよ からたちは畑(はた)の垣根よ いつもいつもとおる道だよ からたちも秋はみのるよ まろいまろい金のたまだよ からたちのそばで泣いたよ みんなみんなやさしかったよ からたちの花が咲いたよ 白い白い花が咲いたよ | 菅原洋一 | 北原白秋 | 山田耕筰 | 江草啓介 | からたちの花が咲いたよ 白い白い花が咲いたよ からたちのとげはいたいよ 青い青い針のとげだよ からたちは畑(はた)の垣根よ いつもいつもとおる道だよ からたちも秋はみのるよ まろいまろい金のたまだよ からたちのそばで泣いたよ みんなみんなやさしかったよ からたちの花が咲いたよ 白い白い花が咲いたよ |
かなりや唄を忘れた 金絲雀(かなりや)は 後の山に 棄てましょか いえいえそれは なりませぬ 唄を忘れた 金絲雀(かなりや)は 背戸の小藪に 埋めましょか いえいえそれも なりませぬ 唄を忘れた 金絲雀(かなりや)は 柳の鞭で ぶちましょか いえいえそれは かわいそう 唄を忘れた 金絲雀(かなりや)は 象牙の船に 銀の櫂 月夜の海に 浮かべれば 忘れた唄を おもいだす | 菅原洋一 | 西條八十 | 成田為三 | | 唄を忘れた 金絲雀(かなりや)は 後の山に 棄てましょか いえいえそれは なりませぬ 唄を忘れた 金絲雀(かなりや)は 背戸の小藪に 埋めましょか いえいえそれも なりませぬ 唄を忘れた 金絲雀(かなりや)は 柳の鞭で ぶちましょか いえいえそれは かわいそう 唄を忘れた 金絲雀(かなりや)は 象牙の船に 銀の櫂 月夜の海に 浮かべれば 忘れた唄を おもいだす |
風のラブソング賑わう街に 背を向け 駅へと急ぐ 行(ゆ)き交う人 まぶしく見えて切ない ひとりぼっちの淋しさ もう慣れたけど ああ なぜか今夜 ジングルベルが哀しい… ため息つかないで いま おまえの声が 背中を叩いた そうだね微笑んで ああ 星につぶやく 風のラブソング 恋をしてるよ いまでも おまえが命 そんな言葉 あの時もっと云えたら むかしの夢に も一度 チャレンジしてる ああ 覚えたてのピアノで 愛を聴かそう… 下手でも笑うなよ いま 心をこめて 作ったメロディー おもいで弾ませて ああ ひとり奏でる 風のラブソング ああ 聴こえるか いま おまえに贈る 永遠(とわ)のラブソング | 菅原洋一 | 保岡直樹 | 菅原英介 | 宮本一 | 賑わう街に 背を向け 駅へと急ぐ 行(ゆ)き交う人 まぶしく見えて切ない ひとりぼっちの淋しさ もう慣れたけど ああ なぜか今夜 ジングルベルが哀しい… ため息つかないで いま おまえの声が 背中を叩いた そうだね微笑んで ああ 星につぶやく 風のラブソング 恋をしてるよ いまでも おまえが命 そんな言葉 あの時もっと云えたら むかしの夢に も一度 チャレンジしてる ああ 覚えたてのピアノで 愛を聴かそう… 下手でも笑うなよ いま 心をこめて 作ったメロディー おもいで弾ませて ああ ひとり奏でる 風のラブソング ああ 聴こえるか いま おまえに贈る 永遠(とわ)のラブソング |
風の盆哀しい時は 目を閉じて 八尾の秋を 思い出す 日が暮れた 坂道を 踊るまぼろし 影法師 おわら恋しい 風の盆 あんな哀しい 夜祭りが 世界のどこに あるだろう 足音を 忍ばせて 闇にしみ入る 夜泣き歌 君に見せたい 風の盆 哀しい人は みんな来い 八尾の町に 泣きに来い 夜流しを 追いかけて 下駄の鼻緒も 切れるだろう 夢かうつつか 風の盆 | 菅原洋一 | なかにし礼 | なかにし礼 | | 哀しい時は 目を閉じて 八尾の秋を 思い出す 日が暮れた 坂道を 踊るまぼろし 影法師 おわら恋しい 風の盆 あんな哀しい 夜祭りが 世界のどこに あるだろう 足音を 忍ばせて 闇にしみ入る 夜泣き歌 君に見せたい 風の盆 哀しい人は みんな来い 八尾の町に 泣きに来い 夜流しを 追いかけて 下駄の鼻緒も 切れるだろう 夢かうつつか 風の盆 |
風人は誰もただ一人 旅に出て 人は誰もふるさとを 振りかえる ちょっぴりさみしくて 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 人は誰も人生に つまづいて 人は誰も夢破れ 振りかえる プラタナスの枯葉舞う 冬の道で プラタナスの散る音に 振りかえる 帰っておいでよと 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 人は誰も恋をした 切なさに 人は誰も耐えきれず 振りかえる 何かをもとめて 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 振りかえらずただ一人 一歩ずつ 振りかえらず泣かないで 歩くんだ 何かをもとめて 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 吹いているだけ 吹いているだけ | 菅原洋一 | 北山修 | 端田宣彦 | 大貫祐一郎 | 人は誰もただ一人 旅に出て 人は誰もふるさとを 振りかえる ちょっぴりさみしくて 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 人は誰も人生に つまづいて 人は誰も夢破れ 振りかえる プラタナスの枯葉舞う 冬の道で プラタナスの散る音に 振りかえる 帰っておいでよと 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 人は誰も恋をした 切なさに 人は誰も耐えきれず 振りかえる 何かをもとめて 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 振りかえらずただ一人 一歩ずつ 振りかえらず泣かないで 歩くんだ 何かをもとめて 振りかえっても そこにはただ風が 吹いているだけ 吹いているだけ 吹いているだけ |
かあさんの歌かあさんは 夜なべをして 手袋 あんでくれた 木枯(こが)らし吹いちゃ 冷たかろうて せっせと あんだだよ ふるさとの 便りはとどく いろりの においがした かあさんは 麻糸(あさいと)つむぐ 一日つむぐ おとうは 土間(どま)でわら打ち仕事 お前も がんばれよ ふるさとの 冬はさみしい せめて ラジオ聞かせたい かあさんの あかぎれいたい 生(なま)みそを すりこむ 根雪(ねゆき)もとけりゃ もうすぐ春だで 畑(はたけ)が 待ってるよ 小川の せせらぎが聞(きこ)える なつかしさが しみとおる | 菅原洋一 | 窪田聡 | 窪田聡 | | かあさんは 夜なべをして 手袋 あんでくれた 木枯(こが)らし吹いちゃ 冷たかろうて せっせと あんだだよ ふるさとの 便りはとどく いろりの においがした かあさんは 麻糸(あさいと)つむぐ 一日つむぐ おとうは 土間(どま)でわら打ち仕事 お前も がんばれよ ふるさとの 冬はさみしい せめて ラジオ聞かせたい かあさんの あかぎれいたい 生(なま)みそを すりこむ 根雪(ねゆき)もとけりゃ もうすぐ春だで 畑(はたけ)が 待ってるよ 小川の せせらぎが聞(きこ)える なつかしさが しみとおる |
思い出のグリーングラス汽車から降りたら 小さな駅で 迎えてくれる ママとパパ 手を振りながら呼ぶのは あの娘(こ)の姿か 思い出のグリーン グリーン グラス オブホーム 手を振りながら呼ぶのは あの娘(こ)の姿か 思い出のグリーン グリーン グラス オブホーム The old home town looks the same as I step down from the train And there to meet me is my Mama and Papa And down the road I look and there runs Mary hair of gold and lips like cherries It's good to touch the Green Green Grass Of Home Yes they'll all come to meet me arms a reaching smiling sweetly It's good to touch the Green Green Grass Of Home Yes they'll all come to meet me arms a reaching smiling sweetly It's good to touch the Green Green Grass Of Home | 菅原洋一 | PUTMAN CURLY・訳詞:山上路夫 | PUTMAN CURLY | | 汽車から降りたら 小さな駅で 迎えてくれる ママとパパ 手を振りながら呼ぶのは あの娘(こ)の姿か 思い出のグリーン グリーン グラス オブホーム 手を振りながら呼ぶのは あの娘(こ)の姿か 思い出のグリーン グリーン グラス オブホーム The old home town looks the same as I step down from the train And there to meet me is my Mama and Papa And down the road I look and there runs Mary hair of gold and lips like cherries It's good to touch the Green Green Grass Of Home Yes they'll all come to meet me arms a reaching smiling sweetly It's good to touch the Green Green Grass Of Home Yes they'll all come to meet me arms a reaching smiling sweetly It's good to touch the Green Green Grass Of Home |
おもいで貴女と歩いた あの道に 夜霧がつめたく 流れてた 何にもいわずに うつむいて 涙にぬれてた あの人よ さよなら初恋 もう二度とは かえらぬ貴女の おもいでを 淋しくせつなく 今日もまた 呼んでみたのさ 霧の中 貴女のやさしい ほほえみも 夜霧の向こうに 消えたのさ 星降るなぎさの くちづけも 今では悲しく 散った夢 さよなら初恋 もう一度 かえらぬ貴女と 知りながら あの日の言葉が 忘られず 呼んでみたのさ 霧の中 呼んでみたのさ 霧の中 | 菅原洋一 | 水島哲 | 平尾昌晃 | 大貫祐一郎 | 貴女と歩いた あの道に 夜霧がつめたく 流れてた 何にもいわずに うつむいて 涙にぬれてた あの人よ さよなら初恋 もう二度とは かえらぬ貴女の おもいでを 淋しくせつなく 今日もまた 呼んでみたのさ 霧の中 貴女のやさしい ほほえみも 夜霧の向こうに 消えたのさ 星降るなぎさの くちづけも 今では悲しく 散った夢 さよなら初恋 もう一度 かえらぬ貴女と 知りながら あの日の言葉が 忘られず 呼んでみたのさ 霧の中 呼んでみたのさ 霧の中 |
朧月夜菜の花畠に 入日薄れ 見渡す山の端(は) 霞深し 春風そよ吹く 空を見れば 夕月かかりて 匂い淡し 里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路を 辿る人も 蛙(かわず)の鳴く音(ね)も 金の音も さながら霞める 朧(おぼろ)月夜 | 菅原洋一 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 菜の花畠に 入日薄れ 見渡す山の端(は) 霞深し 春風そよ吹く 空を見れば 夕月かかりて 匂い淡し 里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路を 辿る人も 蛙(かわず)の鳴く音(ね)も 金の音も さながら霞める 朧(おぼろ)月夜 |
小樽運河精進おとしの 酒をのみ 別の生き方 あったねと… 四十路半ばの 秋が逝(ゆ)き セピア色した 雨が降る イエスタデイを 聴きながら ふたり歩いた あァ 小樽運河 誰のせいでも ないけれど これで終わるの 始まるの あなたほんとの 男なら わたし独りに させないわ イエスタデイを 抱きしめて ゆらぐガス燈(ライト) あァ 小樽運河 上りのディーゼル 待ちながら やっぱり明日(あした)も 漂って 傘はあなたに 貸したまま セピア色した 雨が降る イエスタデイを もう一度 窓の向こうに あァ 小樽運河 イエスタデイを もう一度 窓の向こうに あァ 小樽運河 | 菅原洋一 | 吉岡治 | 弦哲也 | 大貫祐一郎 | 精進おとしの 酒をのみ 別の生き方 あったねと… 四十路半ばの 秋が逝(ゆ)き セピア色した 雨が降る イエスタデイを 聴きながら ふたり歩いた あァ 小樽運河 誰のせいでも ないけれど これで終わるの 始まるの あなたほんとの 男なら わたし独りに させないわ イエスタデイを 抱きしめて ゆらぐガス燈(ライト) あァ 小樽運河 上りのディーゼル 待ちながら やっぱり明日(あした)も 漂って 傘はあなたに 貸したまま セピア色した 雨が降る イエスタデイを もう一度 窓の向こうに あァ 小樽運河 イエスタデイを もう一度 窓の向こうに あァ 小樽運河 |
乳母車めずらしく 晴れた日の 坂道を あのひとと 肩並らべ歩いている このぼくは手ぶらでも あのひとは カタカタと 乳母車を押している 三年のとしつきが そこにある うめられぬとしつきが そこにある 盗み見た横顔は 今もなお あの頃の あのひとの ままだけど 風車くるくると まわり出し おさなごが あどけなく 手を伸ばす 風が出て来たからと あのひとは 乳母車 押しながら 去って行く 三年のとしつきが そこにある うめられぬとしつきが そこにある ぼんやりと 見送って このぼくは オーバーの えりを立て 歩き出す | 菅原洋一 | 阿久悠 | 森田公一 | | めずらしく 晴れた日の 坂道を あのひとと 肩並らべ歩いている このぼくは手ぶらでも あのひとは カタカタと 乳母車を押している 三年のとしつきが そこにある うめられぬとしつきが そこにある 盗み見た横顔は 今もなお あの頃の あのひとの ままだけど 風車くるくると まわり出し おさなごが あどけなく 手を伸ばす 風が出て来たからと あのひとは 乳母車 押しながら 去って行く 三年のとしつきが そこにある うめられぬとしつきが そこにある ぼんやりと 見送って このぼくは オーバーの えりを立て 歩き出す |
ウナ・セラ・ディ東京哀しいことも ないのに なぜか 涙がにじむ ウナ・セラ・ディ東京 ムー…… いけない人じゃ ないのに どうして 別れたのかしら ウナ・セラ・ディ東京 ムー…… あの人はもう 私のことを 忘れたかしら とても淋しい 街は いつでも 後ろ姿の 幸せばかり ウナ・セラ・ディ東京 ムー…… あの人はもう 私のことを 忘れたかしら とても淋しい 街は いつでも 後ろ姿の 幸せばかり ウナ・セラ・ディ東京 ムー…… ウナ・セラ・ディ東京 アー…… | 菅原洋一 | 岩谷時子 | 宮川泰 | 大貫祐一郎 | 哀しいことも ないのに なぜか 涙がにじむ ウナ・セラ・ディ東京 ムー…… いけない人じゃ ないのに どうして 別れたのかしら ウナ・セラ・ディ東京 ムー…… あの人はもう 私のことを 忘れたかしら とても淋しい 街は いつでも 後ろ姿の 幸せばかり ウナ・セラ・ディ東京 ムー…… あの人はもう 私のことを 忘れたかしら とても淋しい 街は いつでも 後ろ姿の 幸せばかり ウナ・セラ・ディ東京 ムー…… ウナ・セラ・ディ東京 アー…… |
歌よ…あなたが居たからあなたが居たから… あなたと居たから… ここまで来ました 悲しみも 喜びも 振り返りゃ 向う風 振り返りゃ 追う風と 夢追い 駆けて来て あなたへの愛はまだ 旅はこれから ふたりの旅は Love You Oh Love You 愛しき あなたよ そばにずっと 共にずっと… あなたと この先も… あなたが居たから… あなたと居たから… 泪を流したことさえも 忘れたわ 振り返りゃ 登り坂 振り返りゃ 下り坂 何度も立ち止まり 手を取り合い 今日がある 旅は途中で まだまだ続く Love You Oh Love You 楽しき 我が道 歩き続け 走り続け… あなたと この先も… Love You Oh Love You あなたと 歌の旅 心をこめて… 両手広げ あなたと この先も… あなたが… 居たから… | 菅原洋一 | 吉幾三 | 吉幾三 | 大貫祐一郎 | あなたが居たから… あなたと居たから… ここまで来ました 悲しみも 喜びも 振り返りゃ 向う風 振り返りゃ 追う風と 夢追い 駆けて来て あなたへの愛はまだ 旅はこれから ふたりの旅は Love You Oh Love You 愛しき あなたよ そばにずっと 共にずっと… あなたと この先も… あなたが居たから… あなたと居たから… 泪を流したことさえも 忘れたわ 振り返りゃ 登り坂 振り返りゃ 下り坂 何度も立ち止まり 手を取り合い 今日がある 旅は途中で まだまだ続く Love You Oh Love You 楽しき 我が道 歩き続け 走り続け… あなたと この先も… Love You Oh Love You あなたと 歌の旅 心をこめて… 両手広げ あなたと この先も… あなたが… 居たから… |
離別(デュエット:渡辺とも子)時には思い出すでしょう 冷たい人だけど あんなに愛した思い出を 忘れはしないでしょう 青い月を見上げ 一人すごす夜は 誓った言葉をくり返し 逢いたくなるでしょう 山越え遠くに別れても 海の彼方はるか離れても 時には思い出すでしょう 冷たい人だけど あんなに愛した思い出を 忘れはしないでしょう あなたのうわさを風が 運んで来る夜は 寄せては返す淋しさに 心をぬらすでしょう 流れ行く月日が すべてを変えるでしょう たとえ二人の炎が 燃え続けていても 山越え遠くに別れても 海の彼方はるか離れても 時には思い出すでしょう 冷たい人だけど あんなに愛した思い出を 忘れはしないでしょう | 菅原洋一 | 吉屋潤 | 吉屋潤 | | 時には思い出すでしょう 冷たい人だけど あんなに愛した思い出を 忘れはしないでしょう 青い月を見上げ 一人すごす夜は 誓った言葉をくり返し 逢いたくなるでしょう 山越え遠くに別れても 海の彼方はるか離れても 時には思い出すでしょう 冷たい人だけど あんなに愛した思い出を 忘れはしないでしょう あなたのうわさを風が 運んで来る夜は 寄せては返す淋しさに 心をぬらすでしょう 流れ行く月日が すべてを変えるでしょう たとえ二人の炎が 燃え続けていても 山越え遠くに別れても 海の彼方はるか離れても 時には思い出すでしょう 冷たい人だけど あんなに愛した思い出を 忘れはしないでしょう |
愛しいひとよ(デュエット:深尾桜)ことば少いひとは 愛があふれていると あの日気づいていたら きっと違ってた 思い返せばいつも にがいあやまちばかり とても大事なものを 失っていたようだ わが青春の日々を心に並べ ふたたび飾ることが出来るのならば いとしいひとに いとしいひとに 微笑みを浮かべて会いに行くだろう それがどんなに重い それがどんなに強い 愛であったか ついに 知らず生きて来た 黒い瞳のひとよ 長い髪したひとよ どこか内気なひとよ さよならも言わないで わが青春の日々を心に並べ ふたたび飾ることが出来るのならば いとしいひとよ いとしいひとよ 今一度まごころ見せに来ておくれ わが青春の日々を心に並べ ふたたび飾ることが出来るのならば いとしいひとに いとしいひとに 微笑みを浮かべて会いに行くだろう | 菅原洋一 | 阿久悠 | 三木たかし | | ことば少いひとは 愛があふれていると あの日気づいていたら きっと違ってた 思い返せばいつも にがいあやまちばかり とても大事なものを 失っていたようだ わが青春の日々を心に並べ ふたたび飾ることが出来るのならば いとしいひとに いとしいひとに 微笑みを浮かべて会いに行くだろう それがどんなに重い それがどんなに強い 愛であったか ついに 知らず生きて来た 黒い瞳のひとよ 長い髪したひとよ どこか内気なひとよ さよならも言わないで わが青春の日々を心に並べ ふたたび飾ることが出来るのならば いとしいひとよ いとしいひとよ 今一度まごころ見せに来ておくれ わが青春の日々を心に並べ ふたたび飾ることが出来るのならば いとしいひとに いとしいひとに 微笑みを浮かべて会いに行くだろう |
ある恋の物語Ya no estas mas a mi ado Corazon En el alma solo tengo soledad Y si ya no puedo verte Porque Dios me hizo quererte Para hacerme safrir mas Siempre fuiste la razon de mi existir Adorarte para mi fue relogion Y en tus besos yo encontraba El calor que me brindaban El amor yla passion Es la historia de un amor Como no hay otro el mal Que me hizo comprender Todo el bien,todo el mal Que le dio luz a mi vida Apagando la despues Ay! que vida tan obscura Sin tu amor no vivire Siempre fuiste la razon de mi existir Adorarte para mi fue relogion Y en tus besos yo encontraba El calor que me brindaban El amor yla passion Es la historia de un amor Como no hay otro el mal Que me hizo comprender Todo el bien,todo el mal Que le dio luz a mi vida Apagando la despues Ay! que vida tan obscura Sin tu amor no vivire Siempre fuiste la razon de mi existir Adorarte para mi fue relogion Y en tus besos yo encontraba El calor que me brindaban El amor yla passion | 菅原洋一 | ELETA ALMARAN CARLOS | ELETA ALMARAN CARLOS | | Ya no estas mas a mi ado Corazon En el alma solo tengo soledad Y si ya no puedo verte Porque Dios me hizo quererte Para hacerme safrir mas Siempre fuiste la razon de mi existir Adorarte para mi fue relogion Y en tus besos yo encontraba El calor que me brindaban El amor yla passion Es la historia de un amor Como no hay otro el mal Que me hizo comprender Todo el bien,todo el mal Que le dio luz a mi vida Apagando la despues Ay! que vida tan obscura Sin tu amor no vivire Siempre fuiste la razon de mi existir Adorarte para mi fue relogion Y en tus besos yo encontraba El calor que me brindaban El amor yla passion Es la historia de un amor Como no hay otro el mal Que me hizo comprender Todo el bien,todo el mal Que le dio luz a mi vida Apagando la despues Ay! que vida tan obscura Sin tu amor no vivire Siempre fuiste la razon de mi existir Adorarte para mi fue relogion Y en tus besos yo encontraba El calor que me brindaban El amor yla passion |
ある愛の詩海よりも 美しい愛があるのを おしえてくれたのはあなた この深い愛を 私は唄うの いつかしら 最初に声かけてくれた あの時あなたは 私の世界に 光といのちを 与えた 大きな その不思議な力で 心みたし 愛してくれたの 私はもう こわくない あなたのいる方へ 手を出せばとどくから もうなにも この世で欲しいものはない 美しい愛は続くの 星が夜空に燃え尽きる時まで ララララララ……………… 星が夜空に燃え尽きる時まで | 菅原洋一 | Carl Sigman・訳詩:岩谷時子 | Carl Sigman | 大貫祐一郎 | 海よりも 美しい愛があるのを おしえてくれたのはあなた この深い愛を 私は唄うの いつかしら 最初に声かけてくれた あの時あなたは 私の世界に 光といのちを 与えた 大きな その不思議な力で 心みたし 愛してくれたの 私はもう こわくない あなたのいる方へ 手を出せばとどくから もうなにも この世で欲しいものはない 美しい愛は続くの 星が夜空に燃え尽きる時まで ララララララ……………… 星が夜空に燃え尽きる時まで |
ありがとう、ごめんね青い空が広がり 光る水まぶしく 風にゆれる花たち 静かに生きている いつも見ていた 普通の景色を なぜか忘れて 先を急いだ やさしいもの 見えずに 会話もなく走った だから今日は言わせて “ありがとう、ごめんね” 光る星を見つめて 届かぬ夢 描いた 願いごともしたよね わがままみたいに いつも孤独と 思ってきたけど 心ほどいて 泣いてみたいよ やさしい人 見えずに 会話もなく歩いた 気づいたから 言わせて “ありがとう、ごめんね” だから今日は言わせて “ありがとう、ごめんね” | 菅原洋一 | 山崎ハコ | 国吉良一 | 国吉良一 | 青い空が広がり 光る水まぶしく 風にゆれる花たち 静かに生きている いつも見ていた 普通の景色を なぜか忘れて 先を急いだ やさしいもの 見えずに 会話もなく走った だから今日は言わせて “ありがとう、ごめんね” 光る星を見つめて 届かぬ夢 描いた 願いごともしたよね わがままみたいに いつも孤独と 思ってきたけど 心ほどいて 泣いてみたいよ やさしい人 見えずに 会話もなく歩いた 気づいたから 言わせて “ありがとう、ごめんね” だから今日は言わせて “ありがとう、ごめんね” |
アメイジング・グレイスAmazing grace how sweet the sound That saved a wretch like me I once was lost but now I'm found Was blind but now I see やさしい愛の 手のひらで 今日もわたしは 歌おう 何も知らずに 生きてきた わたしは もう迷わない ひかり輝く 幸せを 与え たもうた あなた 大きな みむねに ゆだねましょう 続く世界の 平和を Amazing grace how sweet the sound That saved a wretch like me I once was lost but now I'm found Was blind but now I see | 菅原洋一 | John Newton・訳詞:岩谷時子 | CARRELL JAMES・P CLAYTON DAVIDS | | Amazing grace how sweet the sound That saved a wretch like me I once was lost but now I'm found Was blind but now I see やさしい愛の 手のひらで 今日もわたしは 歌おう 何も知らずに 生きてきた わたしは もう迷わない ひかり輝く 幸せを 与え たもうた あなた 大きな みむねに ゆだねましょう 続く世界の 平和を Amazing grace how sweet the sound That saved a wretch like me I once was lost but now I'm found Was blind but now I see |
雨やどり傘は あなたが さしかけて 私がさせば ぬれるから こんな形に 寄りそえば むかしのことを 想い出す あなたどこかで あなたどこかで 雨やどり お酒でも飲んで 行きましょうか 少し はしゃいで いいでしょう 何年ぶりの ことだから 外はしとしと 銀の雨 ゆっくり飲めと 降っている あなた好みの あなた好みの 古い歌 終わるまでここに いましょうか 肩が そんなに びしょぬれで あいあい傘に ならないわ もっと自分に さしかけて 私はいいの ぬれたって あなた手にした あなた手にした 女傘 写真でもとって みましょうか | 菅原洋一 | 阿久悠 | 小林亜星 | 大貫祐一郎 | 傘は あなたが さしかけて 私がさせば ぬれるから こんな形に 寄りそえば むかしのことを 想い出す あなたどこかで あなたどこかで 雨やどり お酒でも飲んで 行きましょうか 少し はしゃいで いいでしょう 何年ぶりの ことだから 外はしとしと 銀の雨 ゆっくり飲めと 降っている あなた好みの あなた好みの 古い歌 終わるまでここに いましょうか 肩が そんなに びしょぬれで あいあい傘に ならないわ もっと自分に さしかけて 私はいいの ぬれたって あなた手にした あなた手にした 女傘 写真でもとって みましょうか |
あなたがすべてなぜ あなたのこと 想い出すたびに なぜ こんなに心が切なくなるの これが 夢ならば なんて罪な夢 あなたが 家庭に背を向ける夢を見るなんて 愛は Cry. 泣いて泣き続けてそれでも Never can stop my heart 忘れられない あなたが好きだから 愛は Cry. 誰にも言えなくてそれでも I say my life for you あなたが すべて 私には あなただけ ただ あなたに合う 素敵なネクタイを ただ あなたとふたりで 探してみたい 何も残せない ふたりのメモリー 肩を抱いては歩けない わかっているけれど 愛は Cry. 泣いて泣き続けてそれでも Never can stop my heart 忘れられない あなたが好きだから 愛は Cry. 誰にも言えなくてそれでも I say my life for you あなたが すべて 私には あなただけ 愛は Cry. 泣いて泣き続けてそれでも Never can stop my heart 忘れられない あなたが好きだから 愛は Cry. 誰にも言えなくてそれでも I say my life for you あなたが すべて 私には あなただけ | 菅原洋一 | 深野義和 | 深野義和 | | なぜ あなたのこと 想い出すたびに なぜ こんなに心が切なくなるの これが 夢ならば なんて罪な夢 あなたが 家庭に背を向ける夢を見るなんて 愛は Cry. 泣いて泣き続けてそれでも Never can stop my heart 忘れられない あなたが好きだから 愛は Cry. 誰にも言えなくてそれでも I say my life for you あなたが すべて 私には あなただけ ただ あなたに合う 素敵なネクタイを ただ あなたとふたりで 探してみたい 何も残せない ふたりのメモリー 肩を抱いては歩けない わかっているけれど 愛は Cry. 泣いて泣き続けてそれでも Never can stop my heart 忘れられない あなたが好きだから 愛は Cry. 誰にも言えなくてそれでも I say my life for you あなたが すべて 私には あなただけ 愛は Cry. 泣いて泣き続けてそれでも Never can stop my heart 忘れられない あなたが好きだから 愛は Cry. 誰にも言えなくてそれでも I say my life for you あなたが すべて 私には あなただけ |
あざみの歌山には山の 愁いあり 海には海の かなしみや ましてこころの 花園に 咲きしあざみの 花ならば 高嶺の百合の それよりも 秘めたる夢を ひとすじに くれない燃ゆる その姿 あざみに深き わが思い いとしき花よ 汝(な)はあざみ こころの花よ 汝はあざみ さだめの道は はてなくも かおれよせめて わが胸に | 菅原洋一 | 横井弘 | 八洲秀章 | 江草啓介 | 山には山の 愁いあり 海には海の かなしみや ましてこころの 花園に 咲きしあざみの 花ならば 高嶺の百合の それよりも 秘めたる夢を ひとすじに くれない燃ゆる その姿 あざみに深き わが思い いとしき花よ 汝(な)はあざみ こころの花よ 汝はあざみ さだめの道は はてなくも かおれよせめて わが胸に |
赤とんぼ夕やけ小やけの 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か 山の畑の 桑の実を 小籠に摘んだは まぼろしか 十五で姐やは 嫁に行き お里のたよりも 絶えはてた 夕やけ小やけの 赤とんぼ とまっているよ 竿の先 | 菅原洋一 | 三木露風 | 山田耕筰 | 小原孝 | 夕やけ小やけの 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か 山の畑の 桑の実を 小籠に摘んだは まぼろしか 十五で姐やは 嫁に行き お里のたよりも 絶えはてた 夕やけ小やけの 赤とんぼ とまっているよ 竿の先 |
赤い靴のタンゴ誰がはかせた 赤い靴よ 涙知らない 乙女なのに はいた夜から 切なく芽生えた 恋のこころ 窓の月さえ 嘆きをさそう なぜに燃え立つ 赤い靴よ 君を想うて 踊るタンゴ 旅ははてなく 山越え野越えて 踊る肩に 春はミモザの 花もにおう 運命(さだめ)かなしい 赤い靴よ 道は二筋 君は一人 飾り紐さえ 涙でちぎれて さらばさらば 遠い汽笛に 散り行く花よ | 菅原洋一 | 西條八十 | 古賀政男 | 大貫祐一郎 | 誰がはかせた 赤い靴よ 涙知らない 乙女なのに はいた夜から 切なく芽生えた 恋のこころ 窓の月さえ 嘆きをさそう なぜに燃え立つ 赤い靴よ 君を想うて 踊るタンゴ 旅ははてなく 山越え野越えて 踊る肩に 春はミモザの 花もにおう 運命(さだめ)かなしい 赤い靴よ 道は二筋 君は一人 飾り紐さえ 涙でちぎれて さらばさらば 遠い汽笛に 散り行く花よ |
愛の喜びはかなきは 愛の喜びよ かなしみの 永久(とわ)にのこるを きみに捧げし わが愛は そむかれ 空しくも消えぬ はかなきは 愛の喜びよ かなしみの 永久にのこるを ひろき野を 静に流る 川の水の つきざるごと わが心 きみを愛すと 誓いしに そむきし君は はかなきは 愛の喜びよ かなしみの 永久にのこるを | 菅原洋一 | 畑中良輔 | J.P.E.Martini | 大貫祐一郎 | はかなきは 愛の喜びよ かなしみの 永久(とわ)にのこるを きみに捧げし わが愛は そむかれ 空しくも消えぬ はかなきは 愛の喜びよ かなしみの 永久にのこるを ひろき野を 静に流る 川の水の つきざるごと わが心 きみを愛すと 誓いしに そむきし君は はかなきは 愛の喜びよ かなしみの 永久にのこるを |
愛のフィナーレ恋の 終わりは 涙じゃないの それは思い出の はじまりなのよ 知っていました 別れはくると だからいいのよ いいわけなんか 誰にも負けずに貴方を愛した 私なの 今ではひたすら貴方の幸せ 祈るだけ 恋は 消えても 残る思い出 指でかぞえて 私は生きる 思えば はかなく 短い月日の 恋でした くやんで ないから私は言えるの さよならを 愛の思い出 貴方がくれた ひとりぼっちの 私のために | 菅原洋一 | なかにし礼 | 宮川泰 | | 恋の 終わりは 涙じゃないの それは思い出の はじまりなのよ 知っていました 別れはくると だからいいのよ いいわけなんか 誰にも負けずに貴方を愛した 私なの 今ではひたすら貴方の幸せ 祈るだけ 恋は 消えても 残る思い出 指でかぞえて 私は生きる 思えば はかなく 短い月日の 恋でした くやんで ないから私は言えるの さよならを 愛の思い出 貴方がくれた ひとりぼっちの 私のために |
愛の讃歌あなたの 燃える手で わたしを抱きしめて ただ二人だけで生きていたいの ただ命の限りわたしは愛したい 命の限りにあなたを愛するの 固く抱き合い 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交わすの 愛こそ燃える火よ わたしを燃やす火 心とかす恋よ ララ…………… ララ…………… ………………………… | 菅原洋一 | E.Piaf | M.Monnot | | あなたの 燃える手で わたしを抱きしめて ただ二人だけで生きていたいの ただ命の限りわたしは愛したい 命の限りにあなたを愛するの 固く抱き合い 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交わすの 愛こそ燃える火よ わたしを燃やす火 心とかす恋よ ララ…………… ララ…………… ………………………… |
愛の讃歌あなたの燃える手で わたしを抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あなたを愛したい 命の限りに あなたを愛するの 頬とほほよせ 燃えるくちづけ 交わすよろこび あなたと二人で暮らせるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人で 生きて行くのよ わたしの願いはただそれだけよ あなたと二人 かたく抱(いだ)きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交わすの 愛こそ燃える火よ わたしを燃やす火 心とかす恋よ わたしを燃やす火 心とかす恋よ | 菅原洋一 | E.Piaf・訳詞:岩谷時子 | M.A.Monnot | 大貫祐一郎 | あなたの燃える手で わたしを抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ命の限り あなたを愛したい 命の限りに あなたを愛するの 頬とほほよせ 燃えるくちづけ 交わすよろこび あなたと二人で暮らせるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人で 生きて行くのよ わたしの願いはただそれだけよ あなたと二人 かたく抱(いだ)きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交わすの 愛こそ燃える火よ わたしを燃やす火 心とかす恋よ わたしを燃やす火 心とかす恋よ |
愛の嵐どうぞ 捨てて 下さいと お前は 瞳に 涙うかべて おとな二人 泣きながら 酒をあびる 嵐の夜よ 二度と あまい夢なんて ぼくたちは 見ないはずなのに こんな哀しい恋をして お前を泣かせた 忘れてほしいと 云ったお前が 胸にすがりついて 紅い爪あと 許しておくれ この罪を 別れの朝は 訪れても 明日からは もう来ない やさしい 目ざめよ やせた背中 紫の 蛇の目の傘を ひとりさして 今朝は はかない 足どりで お前はどこへ 行くのだろう なにもきかない 約束を させた心の いじらしさに みんな捨てて 呼びとめて お前を 抱きたい 忘れはしないさ きっと死ぬまで ぼくが 愛したのは お前がひとり 許しておくれ この罪を 別れの影に おびえながら いつかすぎた年月よ やさしい目ざめよ いつかすぎた年月よ やさしい目ざめよ | 菅原洋一 | 岩谷時子 | 東海林修 | | どうぞ 捨てて 下さいと お前は 瞳に 涙うかべて おとな二人 泣きながら 酒をあびる 嵐の夜よ 二度と あまい夢なんて ぼくたちは 見ないはずなのに こんな哀しい恋をして お前を泣かせた 忘れてほしいと 云ったお前が 胸にすがりついて 紅い爪あと 許しておくれ この罪を 別れの朝は 訪れても 明日からは もう来ない やさしい 目ざめよ やせた背中 紫の 蛇の目の傘を ひとりさして 今朝は はかない 足どりで お前はどこへ 行くのだろう なにもきかない 約束を させた心の いじらしさに みんな捨てて 呼びとめて お前を 抱きたい 忘れはしないさ きっと死ぬまで ぼくが 愛したのは お前がひとり 許しておくれ この罪を 別れの影に おびえながら いつかすぎた年月よ やさしい目ざめよ いつかすぎた年月よ やさしい目ざめよ |
あいつゆうべあいつに 聞いたけど あれから君は 一人きり 悪かったのは 僕だけど 君のためだと あきらめた だからあいつに 言ったんだ もしも今でも 僕だけを 思って呉れて いるならば 僕に知らせて ほしいんだ どんなに君に 会いたくて 眠れぬ夜も 幾度か 逢いに行けない 今の僕 想い浮べる 君の顔 あいつもゆうべ 言っていた 悪かったのは お前だと あいつに言って もらいたい 僕を許すと それだけを 僕を許すと それだけを | 菅原洋一 | 平岡精二 | 平岡精二 | 大貫祐一郎 | ゆうべあいつに 聞いたけど あれから君は 一人きり 悪かったのは 僕だけど 君のためだと あきらめた だからあいつに 言ったんだ もしも今でも 僕だけを 思って呉れて いるならば 僕に知らせて ほしいんだ どんなに君に 会いたくて 眠れぬ夜も 幾度か 逢いに行けない 今の僕 想い浮べる 君の顔 あいつもゆうべ 言っていた 悪かったのは お前だと あいつに言って もらいたい 僕を許すと それだけを 僕を許すと それだけを |
愛、その中に私をおいて愛はいつもそこにいると 疑わなかった あの頃 少女の日の夢は いとおしいもの 色の変わった写真の笑顔が こんなに今、こんなにも今 目に痛いのは 何故 愛はいつも別れだなんて きどって見せた あの頃 若さはいつもいつも 残酷なけもの 古いノートの走り書きが こんなに今、こんなにも今 胸に痛いのは 何故 愛はいつも苦しみだと 知り始めた あの頃 しのび泣く夜は 女のもの あの日のような雨の音が こんなに今、こんなにも今 耳に痛いのは 何故 愛はいつも許しなのだと 静かに一人 想う時 許しをこうのは この私 黒い縁どりを持つ知らせが こんなに今、こんなにも今 心に優しいのは 何故 愛は はてしなく広がる しめやかな海の色 一つの愛と共に 共に生きた 生きた私 | 菅原洋一 | 一條諦輔 | 一條諦輔 | 大貫祐一郎 | 愛はいつもそこにいると 疑わなかった あの頃 少女の日の夢は いとおしいもの 色の変わった写真の笑顔が こんなに今、こんなにも今 目に痛いのは 何故 愛はいつも別れだなんて きどって見せた あの頃 若さはいつもいつも 残酷なけもの 古いノートの走り書きが こんなに今、こんなにも今 胸に痛いのは 何故 愛はいつも苦しみだと 知り始めた あの頃 しのび泣く夜は 女のもの あの日のような雨の音が こんなに今、こんなにも今 耳に痛いのは 何故 愛はいつも許しなのだと 静かに一人 想う時 許しをこうのは この私 黒い縁どりを持つ知らせが こんなに今、こんなにも今 心に優しいのは 何故 愛は はてしなく広がる しめやかな海の色 一つの愛と共に 共に生きた 生きた私 |