| 東京ブルース泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭く 恋のみれんの 東京ブルース どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指環に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース 月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終わりの 東京ブルース | フランク永井 | 水木かおる | 藤原秀行 | 近藤進 | 泣いた女が バカなのか だました男が 悪いのか 褪せたルージュの くちびる噛んで 夜霧の街で むせび哭く 恋のみれんの 東京ブルース どうせ私を だますなら 死ぬまでだまして 欲しかった 赤いルビーの 指環に秘めた あの日の夢も ガラス玉 割れて砕けた 東京ブルース 月に吠えよか 淋しさを どこへも捨て場の ない身には 暗い灯かげを さまよいながら 女が鳴らす 口笛は 恋の終わりの 東京ブルース |
| 君こそわが命あなたをほんとは さがしてた 汚れ汚れて 傷ついて 死ぬまで逢えぬと 思っていたが けれどもようやく 虹を見た あなたのひとみに 虹を見た 君こそ命 君こそ命 わが命 あなたをほんとは さがしてた この世にいないと 思ってた 信じるこころを なくしていたが けれどもあなたに 愛を見て 生まれてはじめて 気がついた 君こそ命 君こそ命 わが命 あなたをほんとは さがしてた その時すでに おそかった どんなに どんなに 愛していても あなたをきっと 傷つける だからはなれて 行くけれど 君こそ命 君こそ命 わが命 | フランク永井 | 川内康範 | 猪俣公章 | 近藤進 | あなたをほんとは さがしてた 汚れ汚れて 傷ついて 死ぬまで逢えぬと 思っていたが けれどもようやく 虹を見た あなたのひとみに 虹を見た 君こそ命 君こそ命 わが命 あなたをほんとは さがしてた この世にいないと 思ってた 信じるこころを なくしていたが けれどもあなたに 愛を見て 生まれてはじめて 気がついた 君こそ命 君こそ命 わが命 あなたをほんとは さがしてた その時すでに おそかった どんなに どんなに 愛していても あなたをきっと 傷つける だからはなれて 行くけれど 君こそ命 君こそ命 わが命 |
| 赤坂の夜は更けていまごろ どうして いるのかしら せつない想いに ゆれる灯かげ むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を囁けば 逢いたい気持ちは つのるばかり 赤坂の夜は 更けゆく うつろなる心に たえずして 泪ぐみひそかに 酔う酒よ 身にしむわびしさ しんみりと 赤坂の夜は 更けゆく…… | フランク永井 | 鈴木道明 | 鈴木道明 | 近藤進 | いまごろ どうして いるのかしら せつない想いに ゆれる灯かげ むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を囁けば 逢いたい気持ちは つのるばかり 赤坂の夜は 更けゆく うつろなる心に たえずして 泪ぐみひそかに 酔う酒よ 身にしむわびしさ しんみりと 赤坂の夜は 更けゆく…… |
| 街角のギター淋しや 町の夜は更けて 何をささやく あのギター やるせなさそに つらそうに すすり泣きつつ 流れゆく ああ 雨の街角 忘れられない 面影を 呼んで泣くのか あのギター 哀れしぼんだ 恋の花 又の咲く日が あるかしら ああ 夜の街角 別れた人を うらまずに 一人聞いてる あのギター 泣けよ泣け泣け 泣くよりも つらい俺らの この胸を ああ 濡らす街角 | フランク永井 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 淋しや 町の夜は更けて 何をささやく あのギター やるせなさそに つらそうに すすり泣きつつ 流れゆく ああ 雨の街角 忘れられない 面影を 呼んで泣くのか あのギター 哀れしぼんだ 恋の花 又の咲く日が あるかしら ああ 夜の街角 別れた人を うらまずに 一人聞いてる あのギター 泣けよ泣け泣け 泣くよりも つらい俺らの この胸を ああ 濡らす街角 |
| カスバの女涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け 歌ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の いまさらかえらぬ 身の上を 貴方もわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチェニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服 | フランク永井 | 大高ひさを | 久我山明 | 近藤進 | 涙じゃないのよ 浮気な雨に ちょっぴりこの頬 濡らしただけさ ここは地の果て アルジェリア どうせカスバの 夜に咲く 酒場の女の うす情け 歌ってあげましょ わたしでよけりゃ セーヌのたそがれ 瞼の都 花はマロニエ シャンゼリゼ 赤い風車の 踊り子の いまさらかえらぬ 身の上を 貴方もわたしも 買われた命 恋してみたとて 一夜の火花 明日はチェニスか モロッコか 泣いて手をふる うしろ影 外人部隊の 白い服 |
| 夕日に赤い帆Red sails in the sunset Way out on the sea Oh, carry my lov'd one home safely to me He sailed at the dawning All day I've been blue Red sails in the sunset I'm trusting in you Swift wings you must borrow Make straight for the shore We marry tomorrow And he goes sailing no more Red sails in the sunset Way out on the sea Oh, carry my loved one home safely to me Swift wings you must borrow Make straight for the shore We marry tomorrow And he goes sailing no more Red sails in the sunset Way out on the sea Oh, carry my loved one home safely to me Home safely to me | フランク永井 | J.Kennedy | H.Williams | 前田憲男 | Red sails in the sunset Way out on the sea Oh, carry my lov'd one home safely to me He sailed at the dawning All day I've been blue Red sails in the sunset I'm trusting in you Swift wings you must borrow Make straight for the shore We marry tomorrow And he goes sailing no more Red sails in the sunset Way out on the sea Oh, carry my loved one home safely to me Swift wings you must borrow Make straight for the shore We marry tomorrow And he goes sailing no more Red sails in the sunset Way out on the sea Oh, carry my loved one home safely to me Home safely to me |
| 今日でお別れ今日でお別れね もう逢えない 涙を見せずに いたいけれど 信じられないの その一言 あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さようなら 言えるなんて 最後のタバコに 火をつけましょう 曲ったネクタイ なおさせてね あなたの背広や 身のまわりに やさしく気を配る 胸はずむ仕事は これからどなたが するのかしら 今日でお別れね もう逢えない あなたも涙を 見せてほしい 何も云わないで 気休めなど こみあげる涙は こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようなら | フランク永井 | なかにし礼 | 宇井あきら | 近藤進 | 今日でお別れね もう逢えない 涙を見せずに いたいけれど 信じられないの その一言 あの甘い言葉を ささやいたあなたが 突然さようなら 言えるなんて 最後のタバコに 火をつけましょう 曲ったネクタイ なおさせてね あなたの背広や 身のまわりに やさしく気を配る 胸はずむ仕事は これからどなたが するのかしら 今日でお別れね もう逢えない あなたも涙を 見せてほしい 何も云わないで 気休めなど こみあげる涙は こみあげる涙は 言葉にならない さようなら さようなら |
| 上を向いて歩こう上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 思い出す 春の日 ひとりぽっちの夜 上を向いて 歩こう にじんだ 星をかぞえて 思い出す 夏の日 ひとりぽっちの夜 幸せは 雲の上に 幸せは 空の上に 上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら歩く ひとりぽっちの夜 悲しみは 星のかげに 悲しみは 月のかげに 上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら歩く ひとりぽっちの夜 | フランク永井 | 永六輔 | 中村八大 | 一ノ瀬義孝 | 上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 思い出す 春の日 ひとりぽっちの夜 上を向いて 歩こう にじんだ 星をかぞえて 思い出す 夏の日 ひとりぽっちの夜 幸せは 雲の上に 幸せは 空の上に 上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら歩く ひとりぽっちの夜 悲しみは 星のかげに 悲しみは 月のかげに 上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら歩く ひとりぽっちの夜 |
| 青葉城恋唄広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず 早瀬踊る光に揺れていた君の瞳 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない 七夕の飾りは揺れて 想い出はかえらず 夜空輝く星に願いをこめた君の囁き 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ七夕祭り 葉ずれさやけき杜の都 あの人はもういない 青葉通り薫る葉緑 想い出は帰らず 樹かげこぼれる灯にぬれていた君の頬 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ通りの角 吹く風やさしき杜の都 あの人はもういない 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない | フランク永井 | 星間船一 | さとう宗幸 | 石田勝範 | 広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず 早瀬踊る光に揺れていた君の瞳 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない 七夕の飾りは揺れて 想い出はかえらず 夜空輝く星に願いをこめた君の囁き 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ七夕祭り 葉ずれさやけき杜の都 あの人はもういない 青葉通り薫る葉緑 想い出は帰らず 樹かげこぼれる灯にぬれていた君の頬 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ通りの角 吹く風やさしき杜の都 あの人はもういない 時はめぐりまた夏が来て あの日と同じ流れの岸 瀬音ゆかしき杜の都 あの人はもういない |
| 嘘は罪Be sure it's true when you say“I love you” It's a sin to tell a lie Millions of heart have been broken Just because these words were spoken I love you, yes I do, I love you If you break my heart I'll die So be sure it's true when you say “I love you” It's a sin to tell a lie I love you, yes I do, Darling, I love you If you break my heart I'll die So be sure it's true when you say “I love you” It's sin to tell a lie It's sin to tell a lie | フランク永井 | Billy Mayhew | Billy Mayhew | 近藤進 | Be sure it's true when you say“I love you” It's a sin to tell a lie Millions of heart have been broken Just because these words were spoken I love you, yes I do, I love you If you break my heart I'll die So be sure it's true when you say “I love you” It's a sin to tell a lie I love you, yes I do, Darling, I love you If you break my heart I'll die So be sure it's true when you say “I love you” It's sin to tell a lie It's sin to tell a lie |
| オール・オブ・ミーAll of me, why not take all of me Can't you see, I'm no good without you Take my lips, I want to loose them Take my arms, I'll never use them Your good-bye left me with eyes that cry How can I go on dear without you You took the part that once was my heart So why not take all of me All of me, why not take all of me Can't you see, I'm no good without you Take my lips, I want to looose them Take my arms, I'll never use them Your good-bye left me with eyes that cry How can I go on dear without you You took the part that once was my heart So why not take, why not take all of me | フランク永井 | S.Simons・G.Marks | S.Simons・G.Marks | 前田憲男 | All of me, why not take all of me Can't you see, I'm no good without you Take my lips, I want to loose them Take my arms, I'll never use them Your good-bye left me with eyes that cry How can I go on dear without you You took the part that once was my heart So why not take all of me All of me, why not take all of me Can't you see, I'm no good without you Take my lips, I want to looose them Take my arms, I'll never use them Your good-bye left me with eyes that cry How can I go on dear without you You took the part that once was my heart So why not take, why not take all of me |
| 夜のストレンジャーStranger in the night あの夜の街角で なにげなく 振り向いた 君の瞳 名も知らぬ ゆきずりの 人なのに なんとなく 気にかかる その微笑み Stranger in the night 一人ぽっちの 影二つ 初めて 君に声をかけ 手をとって たがいに 口づけ 交わした 思い出 その日から 幸せに結ばれて いつまでも 愛し合う 君と僕 Love was just a glance away A warm embracing dance away Ever since that night we've been together Lovers at first sight, in love forever It turned out so right For strangers in the night | フランク永井 | 永田文夫 | Bert Kaempfert | 近藤進 | Stranger in the night あの夜の街角で なにげなく 振り向いた 君の瞳 名も知らぬ ゆきずりの 人なのに なんとなく 気にかかる その微笑み Stranger in the night 一人ぽっちの 影二つ 初めて 君に声をかけ 手をとって たがいに 口づけ 交わした 思い出 その日から 幸せに結ばれて いつまでも 愛し合う 君と僕 Love was just a glance away A warm embracing dance away Ever since that night we've been together Lovers at first sight, in love forever It turned out so right For strangers in the night |
| ばらの刺青He wore the rose tattoo To prove his love was true But hearts can lie, so why deny That roses fade and love can die She'll wait a whole life through Like fools and dreamers do She'll go on carrying for one who's wearing The rose, the rose tattoo 男ごころは 変わりやすく 泣くにも泣けない 女のいとしさ 想いつめて 夢にすがり 雨の窓辺に 咲いて散る バラの花 | フランク永井 | J.Brooks・訳詞:佐伯孝夫 | H.Warren | 多忠修 | He wore the rose tattoo To prove his love was true But hearts can lie, so why deny That roses fade and love can die She'll wait a whole life through Like fools and dreamers do She'll go on carrying for one who's wearing The rose, the rose tattoo 男ごころは 変わりやすく 泣くにも泣けない 女のいとしさ 想いつめて 夢にすがり 雨の窓辺に 咲いて散る バラの花 |
| 戦場の恋 MY HEART BELONGS TO YOUいずこの地に 君とはなれて いようとも マイ ハート ビロングス トゥ ユー いつもひとり 夢にえがく 君の顔 マイ ハート ビロングス トゥ ユー ただ一筋に 君を慕い 君ゆえに 燃える心 想い出だけを 胸に抱いて 今日も行く いくさの野辺 この恋の灯 世にあるかぎり いつまでも マイ ハート ビロングス トゥ ユー とこしえに 咲く心 マイ ハート ビロングス トゥ ユー | フランク永井 | サイ・ミラー・訳詞:三田恭次 | サイ・ミラー | | いずこの地に 君とはなれて いようとも マイ ハート ビロングス トゥ ユー いつもひとり 夢にえがく 君の顔 マイ ハート ビロングス トゥ ユー ただ一筋に 君を慕い 君ゆえに 燃える心 想い出だけを 胸に抱いて 今日も行く いくさの野辺 この恋の灯 世にあるかぎり いつまでも マイ ハート ビロングス トゥ ユー とこしえに 咲く心 マイ ハート ビロングス トゥ ユー |
| 小さな喫茶店それは去年のことだった 星のきれいな宵だった 二人で歩いた思い出の こみちだよなつかしい あの過ぎた日のことが浮かぶよ この道を歩くとき なにかしら悩ましくなる 春先の宵だったが 小さな喫茶店に 入ったときも二人は お茶とお菓子を前にして ひとこともしゃべらぬ そばでラジオが甘い歌を やさしく歌ってたが 二人はただだまって むき合っていたっけね 小さな喫茶店に 入ったときも二人は お茶とお菓子を前にして ひとこともしゃべらぬ そばでラジオが甘い歌を やさしく歌ってたが 二人はただだまって むき合っていたっけね | フランク永井 | E.Neubach・訳詞:青木爽 | F.Raymond | 前田憲男 | それは去年のことだった 星のきれいな宵だった 二人で歩いた思い出の こみちだよなつかしい あの過ぎた日のことが浮かぶよ この道を歩くとき なにかしら悩ましくなる 春先の宵だったが 小さな喫茶店に 入ったときも二人は お茶とお菓子を前にして ひとこともしゃべらぬ そばでラジオが甘い歌を やさしく歌ってたが 二人はただだまって むき合っていたっけね 小さな喫茶店に 入ったときも二人は お茶とお菓子を前にして ひとこともしゃべらぬ そばでラジオが甘い歌を やさしく歌ってたが 二人はただだまって むき合っていたっけね |
| 冬子という女冬子は冬子は 昔を言わない こころの奥を 誰にも見せない 思いこがれて 燃えているのに ああ ああ冬子は 冬子は雪より静か冷たい 冬子は冬子は どこから来たのか 夢みた頃も あっただろうに 星のない夜 かくれ泣いても ああ ああ冬子は 冬子は涙を人に見せない 冬子は冬子は ひとりで生きてる ときどきそっと 微笑むけれど 何んの花やら すぐに散りゆく ああ ああ冬子よ 冬子よ雪ならとけよ わが手に | フランク永井 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 吉田正 | 冬子は冬子は 昔を言わない こころの奥を 誰にも見せない 思いこがれて 燃えているのに ああ ああ冬子は 冬子は雪より静か冷たい 冬子は冬子は どこから来たのか 夢みた頃も あっただろうに 星のない夜 かくれ泣いても ああ ああ冬子は 冬子は涙を人に見せない 冬子は冬子は ひとりで生きてる ときどきそっと 微笑むけれど 何んの花やら すぐに散りゆく ああ ああ冬子よ 冬子よ雪ならとけよ わが手に |
| 一三、八〇〇円もっこかつげや つるっぱしふるえ 歌え陽気に 炭坑節 黒いダイヤに惚れたのさ 楽じゃないけど 一三、八○○円 たまには一ぱい たまにゃ一ぱい 呑めるじゃないか からのトラック 思いきりとばしゃ ビルの谷間に 灯がともる 今日もとにかく 無事だった 嫁を貰おか 一三、八○○円 ぜいたく云わなきゃ ぜいたく云わなきゃ 食えるじゃないか 明日は日曜 お弁当持って 坊や行こうぜ 動物園 ママもお猿を 見たいとさ 一家だんらん 一三、八○○円 笑って暮らせば 笑って暮らせば 何とかなるさ クイズ解こうか ラジオを聞こか 親子三人 手をつなぎゃ 夢も結構 わいてくる これが浮世さ 一三、八○○円 泣きごと言うのは 泣きごと言うのは 止そうじゃないか | フランク永井 | 井田誠一 | 利根一郎 | | もっこかつげや つるっぱしふるえ 歌え陽気に 炭坑節 黒いダイヤに惚れたのさ 楽じゃないけど 一三、八○○円 たまには一ぱい たまにゃ一ぱい 呑めるじゃないか からのトラック 思いきりとばしゃ ビルの谷間に 灯がともる 今日もとにかく 無事だった 嫁を貰おか 一三、八○○円 ぜいたく云わなきゃ ぜいたく云わなきゃ 食えるじゃないか 明日は日曜 お弁当持って 坊や行こうぜ 動物園 ママもお猿を 見たいとさ 一家だんらん 一三、八○○円 笑って暮らせば 笑って暮らせば 何とかなるさ クイズ解こうか ラジオを聞こか 親子三人 手をつなぎゃ 夢も結構 わいてくる これが浮世さ 一三、八○○円 泣きごと言うのは 泣きごと言うのは 止そうじゃないか |
| 場末のペット吹き雨が降るから ただなんとなく ちょっとしおれて 見ただけさ 涙ふくよな 柄ではないよ どうせ場末の 三流劇場の 俺はしがない ペット吹き 夢を見た日も ないではないが それを云ったら 笑われる 何も聞くなよ ドラムの兄貴 古い昔の 傷あとなんか 撫ぜりゃなおさら つらいだけ 欲を出したら かぎりがないと いつかあの娘も 云ったっけ 好きでえらんだ ブンチャン稼業 なんで今更 やめられようか いっちょ吹くから きいてくれ | フランク永井 | 宮川哲夫 | 吉田正 | | 雨が降るから ただなんとなく ちょっとしおれて 見ただけさ 涙ふくよな 柄ではないよ どうせ場末の 三流劇場の 俺はしがない ペット吹き 夢を見た日も ないではないが それを云ったら 笑われる 何も聞くなよ ドラムの兄貴 古い昔の 傷あとなんか 撫ぜりゃなおさら つらいだけ 欲を出したら かぎりがないと いつかあの娘も 云ったっけ 好きでえらんだ ブンチャン稼業 なんで今更 やめられようか いっちょ吹くから きいてくれ |
| 抱擁頬をよせあった あなたのにおいが 私の一番好きな においよ 目をとじて いつまでも 踊っていたい 恋に酔う心 泣きたくなるほど あなたが好きよ もしもあなたから 別れの言葉を 言われたとしたら 生きてゆけない あなたしか 愛せない 女にいつか なってしまったの 泣きたくなるほど あなたが好きよ 夜よお願いよ さようなら言わせる 朝など呼ばずに じっとしていて 目をとじて 幸せを いついつまでも 恋に酔う心 泣きたくなるほど あなたが好きよ | フランク永井 | 荒川利夫 | 山岡俊弘 | 若草恵 | 頬をよせあった あなたのにおいが 私の一番好きな においよ 目をとじて いつまでも 踊っていたい 恋に酔う心 泣きたくなるほど あなたが好きよ もしもあなたから 別れの言葉を 言われたとしたら 生きてゆけない あなたしか 愛せない 女にいつか なってしまったの 泣きたくなるほど あなたが好きよ 夜よお願いよ さようなら言わせる 朝など呼ばずに じっとしていて 目をとじて 幸せを いついつまでも 恋に酔う心 泣きたくなるほど あなたが好きよ |
| パリの空の下セーヌは流れるパリの空晴れわたりて ウーウー リラのかおりあふれる街 あの窓にもこの窓にも ウーウー 恋を歌う若者たち 甘い風にゆらりゆらり 青い風船が飛んでゆくよ 光る空にゆらりゆらり ウーウー 恋の夢を運んでゆく 明るい空パリの空 モンマントルも シャンゼリゼも おしゃれして道ゆく人 招くパリの昼さがり パリの空晴れわたりて ウーウー リラのかおりあふれる街 あの屋根にもこの屋根にも ウーウー つばさよせる恋の小鳩 パイプくわえたただひとりで セーヌのほとり歩く男 何をなやみ何を想う ウーウー 心ゆするあの鐘の音 きょうもパリの空の下を ウーウー セーヌはゆき静かにゆく | フランク永井 | J.Drejac・訳詞:井田誠一 | H.Giraud | 寺岡真三 | パリの空晴れわたりて ウーウー リラのかおりあふれる街 あの窓にもこの窓にも ウーウー 恋を歌う若者たち 甘い風にゆらりゆらり 青い風船が飛んでゆくよ 光る空にゆらりゆらり ウーウー 恋の夢を運んでゆく 明るい空パリの空 モンマントルも シャンゼリゼも おしゃれして道ゆく人 招くパリの昼さがり パリの空晴れわたりて ウーウー リラのかおりあふれる街 あの屋根にもこの屋根にも ウーウー つばさよせる恋の小鳩 パイプくわえたただひとりで セーヌのほとり歩く男 何をなやみ何を想う ウーウー 心ゆするあの鐘の音 きょうもパリの空の下を ウーウー セーヌはゆき静かにゆく |
| 好き好き好き好き 好き好き 霧の都 東京 好き 好き好き うるむ ネオンの街 いつもいつでも 君と僕と二人 とっても素敵 おしゃれ横丁の飾窓(ウインドウ) パリごのみの ファッション 好き 好き好き 僕は あなたが好き 好き 好き好き 箱根スカイライン 好き 好き好き 芦の湖畔の夜 あの日あのとき 君と僕と二人 とっても素敵 星の降るよなテラス 忘れられない キッス 好き 好き好き 僕はあなたが好き とっても素敵 恋のカクテル・コーナー 燃えて合わせるグラス 好き 好き好き 僕はあなたが好き | フランク永井 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 寺岡真三 | 好き 好き好き 霧の都 東京 好き 好き好き うるむ ネオンの街 いつもいつでも 君と僕と二人 とっても素敵 おしゃれ横丁の飾窓(ウインドウ) パリごのみの ファッション 好き 好き好き 僕は あなたが好き 好き 好き好き 箱根スカイライン 好き 好き好き 芦の湖畔の夜 あの日あのとき 君と僕と二人 とっても素敵 星の降るよなテラス 忘れられない キッス 好き 好き好き 僕はあなたが好き とっても素敵 恋のカクテル・コーナー 燃えて合わせるグラス 好き 好き好き 僕はあなたが好き |
| 東京しぐれ東京しぐれか 泣かせの雨か こんなに濡れたと なぜ来ない あの娘に空似の カレンダーガール こっち見ている カウンター しぐれ移り気 移り雨 東京しぐれか 並木の雨か 酒場のガラスに 濡れかかる 孤独な心に あの娘のことを 想い出させて泣かせるよ しぐれ未練な通り雨 | フランク永井 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 東京しぐれか 泣かせの雨か こんなに濡れたと なぜ来ない あの娘に空似の カレンダーガール こっち見ている カウンター しぐれ移り気 移り雨 東京しぐれか 並木の雨か 酒場のガラスに 濡れかかる 孤独な心に あの娘のことを 想い出させて泣かせるよ しぐれ未練な通り雨 |
| 16トンエーン、ヤッサノサ エンヤサ 俺らの荷物は 重いぞ重いぞ もうすぐ ソレ 墓場だ 16トン 掘れよ ツルハシ シャベルだ モッコをかつげ ヨイコラサ あの娘にも おさらばだ Some people say a man is made outta mud A poor man's made outta muscle and blood Muscle and blood and skin and bones A mind that's a-weak and a back that's strong You load sixteen tons, what do you get Another day older and deeper in debt Saint Perter don't you call me‘cause I can't go I owe my soul to the company store エーン、ヤッサノサ エンヤサ くる日も くる日も 泥んこだ 泥んこだ まっ黒になってね 16トン かつげ 百貫目の荷物 涙と汗で ヨイコラサ やるだけやったら極楽だ I was born on mornin' when the sun didn't shine I picked up my shovel and walked to the mine I loaded sixteen tons of number nine coal And the straw boss said “Well, a-bless my soul” You load sixteen tons, what do you get Another day older and deeper in debt Saint Perter don't you call me‘cause I can't go I owe my soul to the company store | フランク永井 | Merle Travis・訳詞:井田誠一 | Merle Travis | 寺岡真三 | エーン、ヤッサノサ エンヤサ 俺らの荷物は 重いぞ重いぞ もうすぐ ソレ 墓場だ 16トン 掘れよ ツルハシ シャベルだ モッコをかつげ ヨイコラサ あの娘にも おさらばだ Some people say a man is made outta mud A poor man's made outta muscle and blood Muscle and blood and skin and bones A mind that's a-weak and a back that's strong You load sixteen tons, what do you get Another day older and deeper in debt Saint Perter don't you call me‘cause I can't go I owe my soul to the company store エーン、ヤッサノサ エンヤサ くる日も くる日も 泥んこだ 泥んこだ まっ黒になってね 16トン かつげ 百貫目の荷物 涙と汗で ヨイコラサ やるだけやったら極楽だ I was born on mornin' when the sun didn't shine I picked up my shovel and walked to the mine I loaded sixteen tons of number nine coal And the straw boss said “Well, a-bless my soul” You load sixteen tons, what do you get Another day older and deeper in debt Saint Perter don't you call me‘cause I can't go I owe my soul to the company store |
| WOMAN気取ったポーズで 微笑み投げておくれ 少し切なげに 瞳輝かせて 時代遅れだと きっと言われるはず そっと耳もとで 打ち明けた君への Love Story (Woman) 今夜だけは (My Woman) 時を止めて (Woman) 愛してると (My Woman) 言わせておくれ 言葉なんかでは とても描けやしない そんな夜の街 いまにも あふれ出る メロディー (Woman) 世界中で (My Woman) 唯ひとりの (Woman) 素敵なひと (My Woman) 君の為に (Woman) 今夜だけは (My Woman) 時を止めて (Woman) 愛していると (My Woman) 言わせておくれ Ah こんな気持ちは Wo 初めての事だから (Woman) もしも君が (My Woman) 気付かぬふり (Woman) しててもほら (My Woman) 魔法の夜 (Woman) 世界中で (My Woman) 唯ひとりの (Woman) 素敵なひと (My Woman) 君の為に (Woman) 今夜だけは (My Woman) 時を止めて (Woman) 愛していると (My Woman) 言わせておくれ | フランク永井 | 山下達郎 | 山下達郎 | | 気取ったポーズで 微笑み投げておくれ 少し切なげに 瞳輝かせて 時代遅れだと きっと言われるはず そっと耳もとで 打ち明けた君への Love Story (Woman) 今夜だけは (My Woman) 時を止めて (Woman) 愛してると (My Woman) 言わせておくれ 言葉なんかでは とても描けやしない そんな夜の街 いまにも あふれ出る メロディー (Woman) 世界中で (My Woman) 唯ひとりの (Woman) 素敵なひと (My Woman) 君の為に (Woman) 今夜だけは (My Woman) 時を止めて (Woman) 愛していると (My Woman) 言わせておくれ Ah こんな気持ちは Wo 初めての事だから (Woman) もしも君が (My Woman) 気付かぬふり (Woman) しててもほら (My Woman) 魔法の夜 (Woman) 世界中で (My Woman) 唯ひとりの (Woman) 素敵なひと (My Woman) 君の為に (Woman) 今夜だけは (My Woman) 時を止めて (Woman) 愛していると (My Woman) 言わせておくれ |
| 初恋の詩恋しちゃいけないさだめなら 何で咲いたか恋の花 散ってしまった悲しさを悲しさを 生れてはじめて知ったのさ 嫁いでいってしまうなら 何で燃えたか赤い花 消えてしまった淋しさを淋しさを 生れてはじめて知ったのさ 愛する資格もないけれど 好きになったが何故わるい 別れた後の苦しさを苦しさを 生れてはじめて知ったのさ | フランク永井 | 鴻池善右衛門 | 大野正雄 | | 恋しちゃいけないさだめなら 何で咲いたか恋の花 散ってしまった悲しさを悲しさを 生れてはじめて知ったのさ 嫁いでいってしまうなら 何で燃えたか赤い花 消えてしまった淋しさを淋しさを 生れてはじめて知ったのさ 愛する資格もないけれど 好きになったが何故わるい 別れた後の苦しさを苦しさを 生れてはじめて知ったのさ |
| 逢いたくて淋しくて淋しくて 雨も泣くのさ 逢いたくて逢いたくて ここへ来たのさ ママも酒場も 変わりはせぬに なぜにあの娘は なぜにあの娘は 帰らない 儚くて儚くて 酒も苦いさ 待つなんて待つなんて とても辛いさ いつもやさしく 微笑みかけた 花のあの娘は 花のあの娘は 帰らない 好きだから好きだから 恨みゃしないさ 切なくて切なくて ママにきいたさ 雨はやまない 濡れてはせぬか 僕のあの娘は 僕のあの娘は帰らない | フランク永井 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 淋しくて淋しくて 雨も泣くのさ 逢いたくて逢いたくて ここへ来たのさ ママも酒場も 変わりはせぬに なぜにあの娘は なぜにあの娘は 帰らない 儚くて儚くて 酒も苦いさ 待つなんて待つなんて とても辛いさ いつもやさしく 微笑みかけた 花のあの娘は 花のあの娘は 帰らない 好きだから好きだから 恨みゃしないさ 切なくて切なくて ママにきいたさ 雨はやまない 濡れてはせぬか 僕のあの娘は 僕のあの娘は帰らない |
| 東京カチート東京カチート カチート・カチート 赤い灯がつく赤坂タウン 甘くながれる夜の色 恋にゃ泣いたが カチートよ カクテルグラスに からませた あの娘の白い指 白い指 好きになっては いけないかい 僕の可愛い相棒よ 東京カチート カチート・カチート 霧に濡れてる赤坂タウン ミッド・ナイトの カーニバル もしもあの娘が カチートよ この僕愛してくれるなら 踊って離さない 離さない 好きになっては いけないかい 僕の可愛い相棒よ 東京カチート カチート・カチート いいよ いいんだカチートよ あの娘がこの僕夢にでも みたらと思うのさ 思うのさ 好きになっては いけないかい 僕の可愛い相棒よ 東京カチート カチート・カチート | フランク永井 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 東京カチート カチート・カチート 赤い灯がつく赤坂タウン 甘くながれる夜の色 恋にゃ泣いたが カチートよ カクテルグラスに からませた あの娘の白い指 白い指 好きになっては いけないかい 僕の可愛い相棒よ 東京カチート カチート・カチート 霧に濡れてる赤坂タウン ミッド・ナイトの カーニバル もしもあの娘が カチートよ この僕愛してくれるなら 踊って離さない 離さない 好きになっては いけないかい 僕の可愛い相棒よ 東京カチート カチート・カチート いいよ いいんだカチートよ あの娘がこの僕夢にでも みたらと思うのさ 思うのさ 好きになっては いけないかい 僕の可愛い相棒よ 東京カチート カチート・カチート |
| 明るい表通りでGrab your coat and get your hat Leave your worries on the doorstep Just direct your feet To the sunny side of the street Can't you hear the pitter-pat? And that happy tunes is your step Life can be so sweet On the sunny side of the street I used to walk in the shade With those blues on parade But I'm not afraid This Rover crossed over! If I never had a cent I'd be rich as Rockefeller Gold dust at my feet On the sunny side of the street Grab your coat and get your hat Leave your worries on the doorstep Just direct your feet To the sunny side of the street Can't you hear the pitter-pat? And that happy tunes is your step Life can be so sweet On the sunny side of the street I used to walk in the shade With those blues on parade But I'm not afraid This Rover crossed over! If I never had a cent I'd be rich as Rockefeller Gold dust at my feet On the sunny side of the street | フランク永井 | D.Fields | J.McHugh | 前田憲男 | Grab your coat and get your hat Leave your worries on the doorstep Just direct your feet To the sunny side of the street Can't you hear the pitter-pat? And that happy tunes is your step Life can be so sweet On the sunny side of the street I used to walk in the shade With those blues on parade But I'm not afraid This Rover crossed over! If I never had a cent I'd be rich as Rockefeller Gold dust at my feet On the sunny side of the street Grab your coat and get your hat Leave your worries on the doorstep Just direct your feet To the sunny side of the street Can't you hear the pitter-pat? And that happy tunes is your step Life can be so sweet On the sunny side of the street I used to walk in the shade With those blues on parade But I'm not afraid This Rover crossed over! If I never had a cent I'd be rich as Rockefeller Gold dust at my feet On the sunny side of the street |
| ラブ・レターほのかに暗い 紫シェード むなしく夜は ふけてゆく I Love You, I Love you 君とあのとき かわしたキスも 忘れられなくて 涙で書いてる ラブ・レター 書いたら晴れる 想いだろうか みつめてかなし ペンの先 I Love You, I Love You すがりつく様な あなたの瞳も 恋しく浮び 涙で書いてる ラブ・レター I Love You, I Love You 待ってこがれて わたしのバラよ いのちのバラに 涙で書いてる ラブ・レター | フランク永井 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | 寺岡真三 | ほのかに暗い 紫シェード むなしく夜は ふけてゆく I Love You, I Love you 君とあのとき かわしたキスも 忘れられなくて 涙で書いてる ラブ・レター 書いたら晴れる 想いだろうか みつめてかなし ペンの先 I Love You, I Love You すがりつく様な あなたの瞳も 恋しく浮び 涙で書いてる ラブ・レター I Love You, I Love You 待ってこがれて わたしのバラよ いのちのバラに 涙で書いてる ラブ・レター |
| 国道18号線あの日逢わなきゃ逢いさえしなきゃ 俺にゃなかった心の乱れ ヘッド・ライトも届かぬ闇に あの娘のえくぼが消えては浮かぶ 東京―軽井沢切ない愛を はこぶ国道 ああ18号線 何故と聞かれりゃ言えないけれど とても気になるあなたのことが 明日も待ちますわたしはひとり 白樺林の夕陽の中で 東京―軽井沢儚ない愛を つなぐ国道18号線 何が本当の生きがいなのか わかる気がするおぼろげながら 誰が消せよう二人の胸に 燃える恋の灯命のほのお 東京―軽井沢変らぬ愛を 結ぶ国道 ああ18号線 | フランク永井 | 宮川哲夫 | 吉田正 | 吉田正 | あの日逢わなきゃ逢いさえしなきゃ 俺にゃなかった心の乱れ ヘッド・ライトも届かぬ闇に あの娘のえくぼが消えては浮かぶ 東京―軽井沢切ない愛を はこぶ国道 ああ18号線 何故と聞かれりゃ言えないけれど とても気になるあなたのことが 明日も待ちますわたしはひとり 白樺林の夕陽の中で 東京―軽井沢儚ない愛を つなぐ国道18号線 何が本当の生きがいなのか わかる気がするおぼろげながら 誰が消せよう二人の胸に 燃える恋の灯命のほのお 東京―軽井沢変らぬ愛を 結ぶ国道 ああ18号線 |
| 加茂川ブルース情ながした加茂川に とけた淡雪はかなくて 好きや好きやと 寄り添うた 恋の真実が いまさらに 夜も待ってる ぼんぼりの 色を映して ほほ染めた 花の簪 コッポリの 舞妓いとしや 祇園町 焦れて焦らした先斗町 恋のもつれに 三味の音も いややいややと 泣くような おぼろ月夜の 東山 逢うてうれしや 木屋町に 灯るネオンも うるみがち 酔って踊って 夜も更けりゃ 肌もなつかし 京の夜 花見小路に雨が来て 濡れた黒髪 重たげに ほんにほんにと細路地を ぬけてお座敷 京化粧 都おどりで 知り逢うて 祇園祭りで 結ばれた 京の恋路に 身を灼けば 燃える夜空の 大文字 | フランク永井 | 東次郎 | 吉田正 | | 情ながした加茂川に とけた淡雪はかなくて 好きや好きやと 寄り添うた 恋の真実が いまさらに 夜も待ってる ぼんぼりの 色を映して ほほ染めた 花の簪 コッポリの 舞妓いとしや 祇園町 焦れて焦らした先斗町 恋のもつれに 三味の音も いややいややと 泣くような おぼろ月夜の 東山 逢うてうれしや 木屋町に 灯るネオンも うるみがち 酔って踊って 夜も更けりゃ 肌もなつかし 京の夜 花見小路に雨が来て 濡れた黒髪 重たげに ほんにほんにと細路地を ぬけてお座敷 京化粧 都おどりで 知り逢うて 祇園祭りで 結ばれた 京の恋路に 身を灼けば 燃える夜空の 大文字 |
| 西銀座駅前ABC・XYZ これは俺らの 口癖さ 今夜も刺激が 欲しくって メトロを降りて 階段昇りゃ 霧にうず巻く まぶしいネオン いかすじゃないか 西銀座駅前 ABC・XYZ そこのクラブは 顔なじみ 酒には弱いが 女には 強いと云った 野郎もいたが 何処へ消えたか 泣き虫だった いかすじゃないか 西銀座駅前 ABC・XYZ 若い二人は ジャズ喫茶 一人の俺の 行く先は 信号燈が 知っている筈さ 恋は苦手の 淋しがりやだ いかすじゃないか 西銀座駅前 | フランク永井 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | ABC・XYZ これは俺らの 口癖さ 今夜も刺激が 欲しくって メトロを降りて 階段昇りゃ 霧にうず巻く まぶしいネオン いかすじゃないか 西銀座駅前 ABC・XYZ そこのクラブは 顔なじみ 酒には弱いが 女には 強いと云った 野郎もいたが 何処へ消えたか 泣き虫だった いかすじゃないか 西銀座駅前 ABC・XYZ 若い二人は ジャズ喫茶 一人の俺の 行く先は 信号燈が 知っている筈さ 恋は苦手の 淋しがりやだ いかすじゃないか 西銀座駅前 |
| 妻を恋うる唄いつでも荒れた手をしていたね エプロンの端まさぐりながら 首をかしげて笑うのが 朝のお前の癖だった 送ってくれる人もなく 毎朝勤めに行く僕を お前はどこで見てるんだ 僕の声さえ届かない 空へ昇っていったきり お前は帰って来ないのか お前は帰って来ないのか お前の髪の匂いがするよ ひとつの櫛をふたりで使う これが貧しい僕達の いつもしてきた癖だった 曇った鏡ふきながら 涙こぼしている僕を 忘れてどこへ行ったんだ 僕の眼にさえ届かない 雲のかなたへ行ったきり お前は帰って来ないのか お前は帰って来ないのか 昨夜は雨が降りつづいたよ 巣を失った小鳥のように あてもないのに外へ出る 雨の降る日の癖だった 黙って肩をしめらせて 送りどころのない愛を ひとりで夜に捨てるんだ あつい想いも届かない とおいところへ行ったきり お前は帰って来ないのか お前は帰って来ないのか | フランク永井 | 岩谷時子 | 吉田正 | | いつでも荒れた手をしていたね エプロンの端まさぐりながら 首をかしげて笑うのが 朝のお前の癖だった 送ってくれる人もなく 毎朝勤めに行く僕を お前はどこで見てるんだ 僕の声さえ届かない 空へ昇っていったきり お前は帰って来ないのか お前は帰って来ないのか お前の髪の匂いがするよ ひとつの櫛をふたりで使う これが貧しい僕達の いつもしてきた癖だった 曇った鏡ふきながら 涙こぼしている僕を 忘れてどこへ行ったんだ 僕の眼にさえ届かない 雲のかなたへ行ったきり お前は帰って来ないのか お前は帰って来ないのか 昨夜は雨が降りつづいたよ 巣を失った小鳥のように あてもないのに外へ出る 雨の降る日の癖だった 黙って肩をしめらせて 送りどころのない愛を ひとりで夜に捨てるんだ あつい想いも届かない とおいところへ行ったきり お前は帰って来ないのか お前は帰って来ないのか |
| 俺は淋しいんだ赤い灯 青い灯 ともる街角に あの娘を捨てて 俺はゆく さようなら さようなら 俺は淋しいんだ あの娘と別れて ひとり旅へゆく 見返る あの街 星も泣いている まぶたもいつか 熱くなる さようなら さようなら 俺は淋しいんだ 夜風に可愛や 声がきこえくる あの娘の瞳も 忘れられないに 手紙を残し またの旅 さようなら さようなら 俺は淋しいんだ 男のさだめさ ひとり旅へゆく | フランク永井 | 佐伯孝夫 | 渡久地政信 | | 赤い灯 青い灯 ともる街角に あの娘を捨てて 俺はゆく さようなら さようなら 俺は淋しいんだ あの娘と別れて ひとり旅へゆく 見返る あの街 星も泣いている まぶたもいつか 熱くなる さようなら さようなら 俺は淋しいんだ 夜風に可愛や 声がきこえくる あの娘の瞳も 忘れられないに 手紙を残し またの旅 さようなら さようなら 俺は淋しいんだ 男のさだめさ ひとり旅へゆく |
| 夜霧に消えたチャコ俺のこころを 知りながら なんでだまって 消えたんだ チャコ チャコ 酒場に咲いた 花だけど あの娘は可憐な 可憐な 娘だったよ 夢のないのが 淋しいと 霧に濡らした 白い頬 チャコ チャコ 忘れはしない いつまでも あの日の悲しい 悲しい まなざしを 青いネオンが 泣いている 紅いネオンも 涙ぐむ チャコ チャコ 帰っておくれ もう一度 俺のせつない せつない この胸に | フランク永井 | 宮川哲夫 | 渡久地政信 | | 俺のこころを 知りながら なんでだまって 消えたんだ チャコ チャコ 酒場に咲いた 花だけど あの娘は可憐な 可憐な 娘だったよ 夢のないのが 淋しいと 霧に濡らした 白い頬 チャコ チャコ 忘れはしない いつまでも あの日の悲しい 悲しい まなざしを 青いネオンが 泣いている 紅いネオンも 涙ぐむ チャコ チャコ 帰っておくれ もう一度 俺のせつない せつない この胸に |
羽田発7時50分 星も見えない空 淋しく眺め 待っていたけど 逢えないひとよ さよなら さよなら 俺を急かせる 最終便 ああ 羽田発7時50分 恋はせつないもの 儚いものよ 知っていながら 瞼が濡れる さよなら さよなら うるむロビーの 紅い灯よ ああ 羽田発7時50分 忘れられない夢 見涯(みは)てぬ夢を 捨てて旅立つ 心は暗い さよなら さよなら 俺は涙を のせてゆく ああ 羽田発7時50分 | フランク永井 | 宮川哲夫 | 豊田一雄 | | 星も見えない空 淋しく眺め 待っていたけど 逢えないひとよ さよなら さよなら 俺を急かせる 最終便 ああ 羽田発7時50分 恋はせつないもの 儚いものよ 知っていながら 瞼が濡れる さよなら さよなら うるむロビーの 紅い灯よ ああ 羽田発7時50分 忘れられない夢 見涯(みは)てぬ夢を 捨てて旅立つ 心は暗い さよなら さよなら 俺は涙を のせてゆく ああ 羽田発7時50分 |
こいさんのラブ・コール なんで泣きはる 泣いてはる 思いでの 柳並木も 川のかごめも知っている あわいたそがれ 白い小百合に ほほよせて さいなら 大阪の町 こいさん こいさん 「女であること」 ああ 夢みる なんで泣きはる 泣いてはる 花いけの 白いしゃくやく 庭の燕も知っている プラットホームの 夜の小雨に ひとりたたずみ さいなら 東京の町 こいさん こいさん 「女であること」 ああ 夢みる なんで泣きはる 泣いてはる 夕焼けの 赤い木蓮 籠の小鳥も知っている あこがれ遠く 手のり文鳥 よんでみて さいなら 幸せの町 こいさん こいさん 「女であること」 ああ 夢みる | フランク永井 | 石浜恒夫 | 大野正雄 | 大野正雄 | なんで泣きはる 泣いてはる 思いでの 柳並木も 川のかごめも知っている あわいたそがれ 白い小百合に ほほよせて さいなら 大阪の町 こいさん こいさん 「女であること」 ああ 夢みる なんで泣きはる 泣いてはる 花いけの 白いしゃくやく 庭の燕も知っている プラットホームの 夜の小雨に ひとりたたずみ さいなら 東京の町 こいさん こいさん 「女であること」 ああ 夢みる なんで泣きはる 泣いてはる 夕焼けの 赤い木蓮 籠の小鳥も知っている あこがれ遠く 手のり文鳥 よんでみて さいなら 幸せの町 こいさん こいさん 「女であること」 ああ 夢みる |
東京午前三時 真っ紅なドレスがよく似合う あの娘想うてむせぶのか ナイト・クラブの 青い灯に 甘くやさしいサキソホン ああ ああ 東京の 夜の名残りの 午前三時よ 可愛い顔して街角の 白い夜霧に濡れながら 待っていそうな 気もするが あの娘気ままな流れ星 ああ ああ 東京の 恋の名残りの 午前三時よ おもかげまぶたに裏路へ 出れば冷たいアスファルト 似た娘乗せゆく キャデラック テイル・ランプがただ赤い ああ ああ 東京の 夜の名残りの 午前三時よ | フランク永井 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | 真っ紅なドレスがよく似合う あの娘想うてむせぶのか ナイト・クラブの 青い灯に 甘くやさしいサキソホン ああ ああ 東京の 夜の名残りの 午前三時よ 可愛い顔して街角の 白い夜霧に濡れながら 待っていそうな 気もするが あの娘気ままな流れ星 ああ ああ 東京の 恋の名残りの 午前三時よ おもかげまぶたに裏路へ 出れば冷たいアスファルト 似た娘乗せゆく キャデラック テイル・ランプがただ赤い ああ ああ 東京の 夜の名残りの 午前三時よ |
大阪ろまん 泣かへんおひとが しのび泣く 濡れてやさしい みどりの雨よ 好きやねん 好きやねん いちょうネグラの 堂島すずめ 恋を意気地の 文楽人形 好きやねん 好きやねん 咲くやこの花 大阪ろまん 泣かへんおかたが むせび泣く 暮れてルージュの 道頓堀で 好きやもん 好きやもん 夫婦ぜんざい 笑うて泣いて めしの看板 人情喜劇 好きやもん 好きやもん 月も素顔の 大阪ろまん 泣かへんつもりが すすり泣く 更けてさみしい 曾根崎あたり 好きやから 好きやから 逢いに北浜 浮世の小路 橋の下には 鴎がいやる 好きやから 好きやから 消えたネオンも 大阪ろまん | フランク永井 | 石浜恒夫 | 吉田正 | | 泣かへんおひとが しのび泣く 濡れてやさしい みどりの雨よ 好きやねん 好きやねん いちょうネグラの 堂島すずめ 恋を意気地の 文楽人形 好きやねん 好きやねん 咲くやこの花 大阪ろまん 泣かへんおかたが むせび泣く 暮れてルージュの 道頓堀で 好きやもん 好きやもん 夫婦ぜんざい 笑うて泣いて めしの看板 人情喜劇 好きやもん 好きやもん 月も素顔の 大阪ろまん 泣かへんつもりが すすり泣く 更けてさみしい 曾根崎あたり 好きやから 好きやから 逢いに北浜 浮世の小路 橋の下には 鴎がいやる 好きやから 好きやから 消えたネオンも 大阪ろまん |
大阪ぐらし 赤い夕映え 通天閣も 染めて燃えてる 夕陽ヶ丘よ 娘なりゃこそ 意地かけまする 花も茜の 夾竹桃 がたろ横丁で 行き暮れ泣いて ここが思案の 合縁奇縁 おなごなりゃこそ 願かけまする 恋の思案の 法善寺 坂田三吉 端歩もついた 銀が泣いてる 勝負師気質 めおとなりゃこそ 世話かけまする おれも泣いてる 胸のうち 夕は夕凪 夕凪千鳥 鴎啼け啼け 大阪ぐらし 男なりゃこそ 夢かけまする 明日の才覚 土性っ骨 | フランク永井 | 石浜恒夫 | 大野正雄 | | 赤い夕映え 通天閣も 染めて燃えてる 夕陽ヶ丘よ 娘なりゃこそ 意地かけまする 花も茜の 夾竹桃 がたろ横丁で 行き暮れ泣いて ここが思案の 合縁奇縁 おなごなりゃこそ 願かけまする 恋の思案の 法善寺 坂田三吉 端歩もついた 銀が泣いてる 勝負師気質 めおとなりゃこそ 世話かけまする おれも泣いてる 胸のうち 夕は夕凪 夕凪千鳥 鴎啼け啼け 大阪ぐらし 男なりゃこそ 夢かけまする 明日の才覚 土性っ骨 |
霧子のタンゴ 好きだから とてもとてもとても 好きだから 別れてきたんだよ 霧子はこの俺 信じてくれた それだから 俺はつらくなって 旅に出たんだよ 逢いたくて とてもとてもとても 逢いたくて お前の名を呼んだ 可愛いい霧子よ 泣いてはせぬか いますぐに 汽車に乗って行きたい 愛の降る街へ 愛してる いまもいまもいまも 愛してる 死ぬほど愛してる 心の奥に 生きてる霧子 幸福(しあわせ)になっておくれ 霧子 幸福に霧子 幸福に霧子 幸福に霧子 | フランク永井 | 吉田正 | 吉田正 | | 好きだから とてもとてもとても 好きだから 別れてきたんだよ 霧子はこの俺 信じてくれた それだから 俺はつらくなって 旅に出たんだよ 逢いたくて とてもとてもとても 逢いたくて お前の名を呼んだ 可愛いい霧子よ 泣いてはせぬか いますぐに 汽車に乗って行きたい 愛の降る街へ 愛してる いまもいまもいまも 愛してる 死ぬほど愛してる 心の奥に 生きてる霧子 幸福(しあわせ)になっておくれ 霧子 幸福に霧子 幸福に霧子 幸福に霧子 |
夜霧の第二国道 つらい恋なら ネオンの海へ 捨ててきたのに 忘れてきたに バック・ミラーに あの娘の顔が 浮かぶ夜霧の ああ第二国道 花の唇 涙の瞳 想い出さすな 帰らぬ夢を ヘッド・ライトの 光の中に つづくはてない ああ第二国道 闇を見つめて ハンドル切れば サイン・ボードの 灯りも暗い 泣かぬつもりの 男の胸を 濡らす夜霧の ああ第二国道 | フランク永井 | 宮川哲夫 | 吉田正 | | つらい恋なら ネオンの海へ 捨ててきたのに 忘れてきたに バック・ミラーに あの娘の顔が 浮かぶ夜霧の ああ第二国道 花の唇 涙の瞳 想い出さすな 帰らぬ夢を ヘッド・ライトの 光の中に つづくはてない ああ第二国道 闇を見つめて ハンドル切れば サイン・ボードの 灯りも暗い 泣かぬつもりの 男の胸を 濡らす夜霧の ああ第二国道 |
公園の手品師 鳩がとびたつ公園の 銀杏(いちよう)は手品師 老いたピエロ 薄れ日に微笑みながら 季節の歌を ラララン ラララン ラララン 唄っているよ 貸してあげよか アコーディオン 銀杏は手品師 老いたピエロ 雲が流れる公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ 口上は云わないけれど なれた手つきで ラララン ラララン ラララン カードを撒くよ 秋がゆくんだ 冬がくる 銀杏は手品師 老いたピエロ 風が冷たい公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ 何もかも聞いていながら 知らん顔して ラララン ラララン ラララン すましているよ 呼んでおくれよ 幸福(しあわせ)を 銀杏は手品師 老いたピエロ | フランク永井 | 宮川哲夫 | 吉田正 | | 鳩がとびたつ公園の 銀杏(いちよう)は手品師 老いたピエロ 薄れ日に微笑みながら 季節の歌を ラララン ラララン ラララン 唄っているよ 貸してあげよか アコーディオン 銀杏は手品師 老いたピエロ 雲が流れる公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ 口上は云わないけれど なれた手つきで ラララン ラララン ラララン カードを撒くよ 秋がゆくんだ 冬がくる 銀杏は手品師 老いたピエロ 風が冷たい公園の 銀杏は手品師 老いたピエロ 何もかも聞いていながら 知らん顔して ラララン ラララン ラララン すましているよ 呼んでおくれよ 幸福(しあわせ)を 銀杏は手品師 老いたピエロ |
有楽町で逢いましょう あなたを待てば 雨が降る 濡れて来ぬかと 気にかかる ああ ビルのほとりのティー・ルーム 雨もいとしや 唄ってる 甘いブルース あなたとわたしの合言葉 「有楽町で逢いましょう」 こころにしみる 雨の唄 駅のホームも 濡れたろう ああ 小窓にけむるデパートよ きょうの映画(シネマ)は ロードショー かわすささやき あなたとわたしの合言葉 「有楽町で逢いましょう」 かなしい宵(よい)は 悲しよに 燃えるやさしい 街あかり ああ 命をかけた恋の花 咲いておくれよ いつまでも いついつまでも あなたとわたしの合言葉 「有楽町で逢いましょう」 | フランク永井 | 佐伯孝夫 | 吉田正 | | あなたを待てば 雨が降る 濡れて来ぬかと 気にかかる ああ ビルのほとりのティー・ルーム 雨もいとしや 唄ってる 甘いブルース あなたとわたしの合言葉 「有楽町で逢いましょう」 こころにしみる 雨の唄 駅のホームも 濡れたろう ああ 小窓にけむるデパートよ きょうの映画(シネマ)は ロードショー かわすささやき あなたとわたしの合言葉 「有楽町で逢いましょう」 かなしい宵(よい)は 悲しよに 燃えるやさしい 街あかり ああ 命をかけた恋の花 咲いておくれよ いつまでも いついつまでも あなたとわたしの合言葉 「有楽町で逢いましょう」 |
おまえに そばにいてくれる だけでいい 黙っていても いいんだよ 僕のほころび ぬえるのは おなじ心の 傷をもつ おまえのほかに だれもない そばにいてくれる だけでいい そばにいてくれる だけでいい 泣きたい時も ここで泣け 涙をふくのは 僕だから おなじ喜び 知るものは おまえのほかに だれもない そばにいてくれる だけでいい そばにいてくれる だけでいい 約束をした あの日から 遠くここまで 来た二人 おなじ調べを 唄うのは おまえのほかに だれもない そばにいてくれる だけでいい  | フランク永井 | 岩谷時子 | 吉田正 | | そばにいてくれる だけでいい 黙っていても いいんだよ 僕のほころび ぬえるのは おなじ心の 傷をもつ おまえのほかに だれもない そばにいてくれる だけでいい そばにいてくれる だけでいい 泣きたい時も ここで泣け 涙をふくのは 僕だから おなじ喜び 知るものは おまえのほかに だれもない そばにいてくれる だけでいい そばにいてくれる だけでいい 約束をした あの日から 遠くここまで 来た二人 おなじ調べを 唄うのは おまえのほかに だれもない そばにいてくれる だけでいい |
君恋し 宵闇せまれば 悩みは涯なし みだるる心に うつるは誰が影 君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更け行く 唄声すぎゆき 足音ひびけど いずこにたずねん こころの面影 君恋し おもいはみだれて 苦しき幾夜を 誰がため忍ばん 君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更け行く 今宵も更け行く 今宵も更け行く…… | フランク永井 | 時雨音羽 | 佐々紅華 | | 宵闇せまれば 悩みは涯なし みだるる心に うつるは誰が影 君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更け行く 唄声すぎゆき 足音ひびけど いずこにたずねん こころの面影 君恋し おもいはみだれて 苦しき幾夜を 誰がため忍ばん 君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更け行く 今宵も更け行く 今宵も更け行く…… |