| 空と糸-talking on air-原田知世 | 原田知世 | LINDA HENNRIC | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | Out across a deep blue sky Five white birds go flying by Wing to wing, so high and free Together like a family So I thought that I whould call Just to hear you say hello If my heart, my heart had wings I'd fly away, away back home Fly away, fly away back home Fly away, fly away back home If my heart had wings I'd fly away back home Fly away, fly away back home Fly away, fly away back home If my heart had wings I'd fly away back home Memories pass before my eyes How quickly the time goes by All too soon a child is grown And flies into the world alone Though I travel far and wide Wherever my dreams may go When I hear, I hear your voice I find my way, my way back home Fly away, fly away back home Fly away, fly away back home When I hear your voice I find my way back home Fly away, fly away back home Fly away, fly away back home When I hear your voice I find my way back home I will never be afraid to fly 'Couse I know you'll catch me if I fall Send a message out across the sky And I know you'll answer when I call The ties that bind Your heart to mine Can't be broken Love will be there As sure as talking on air Fly away, fly away back home Fly away, fly away back home If my heart had wings I'd fly away back home Fly away, fly away back home Fly away, fly away back home If my heart had wings I'd fly away back home Fly away, fly away back home Fly away, fly away back home When I hear your voice I find my way back home Fly away, fly away back home Fly away, fly away back home When I hear your voice I find my way back home |
| 空から降ってきた卵色のバカンス原田知世 | 原田知世 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | こんな街 ひとおもいに吹き飛んでしまえば いいと思ったことない? 届いた荷物 窓からポンと投げ捨て 知らんぷりの気持ち 鏡に映る顔に 熱いシャワーかけて 目 覚ましてもらいたい しゃんとして欲しい自分に 床の上に倒れては 心ゆくまで 死んだふりしたいことない? あくる朝になっても何も変わらないで 目を閉じてたい気持ち 一度でいい 明日に 白い穴をあけて 空白の告白を 話してみたい 自分に 青い空からバカンスが来て 白い雲の上で眠りたい 青い空からバカンスが来て 白い雲の上で眠りたい 青い海を紙に描いて 白い卵を投げつけてたい |
| センチメンタル通りはちみつぱい | はちみつぱい | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 海岸通りは 大粒の雨 濡れてゆくよ せんちめんたるどおり 夜泣き電線 風にあわせて 只一言 “優しい人ね” ゼンマイ仕掛けの 錆びた万国旗 機械油の唄に 色めいて 通せんぼ せんちめんたるどおり 顔を赤らめて いつものとおり 抜けてゆくのさ おお 袋小路を 女の園から 煙の中へと プラットホームに 埋まるのか せんちめんたるどおり 顔を赤らめて いつものとおり 抜けてゆくのさ おお 袋小路を |
| 1970ハネディアンあがた森魚 | あがた森魚 | 鈴木慶一・あがた森魚 | 鈴木慶一 | | あの頃のぼくらは 老いたアリクイのようで 路地裏に しゃがみ込んで 風が 街に吹いても 鬱陶しいままに エレジー 奏でた 街に向けて 映画のように死んでくのも 羽田を飛び立ってゆくのも かなわない事だったよね ウォウォウォ (魚魚魚) 先のない 日々だったよね アンカレッジ廻りの トランジット 見送り 南廻りのバスから 月を見上げ 地中海の天気予報 アテネのラジオで聴いたり BANDONEON の騒ぐ 夜の国で メトロ裏窓で花壇や Barに居ても モノクローム墨ゑに澄んでも 醒めることない デジャヴなんだろか? wowowo 羽田では月が昇る頃 メトロ裏窓で花壇やBarに居ても モノクローム墨ゑに澄んでも 醒めることない デジャヴなんだろか? wowowo 羽田では月が昇ったか wowowo 羽田でも月が昇ったさ |
| Small Boxmoonriders | moonriders | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 空の箱がある この小さな箱 忘れられないね 君の落し物 裏の駐車場で 子供が遊んで この家の窓に 石を投げつける 夜風に触れに 外に出れば まんまるの お月さん 孤独が頭の中で ほら 破裂寸前の火山のように 膨らむ 明日(あす)が来たならば この小さな箱 近くの丘でも 捨てにゆこうかな 昔の友達が 遊んでくれたら この小さな箱 開けてみただろう さよならと言う 言葉ばかりが 点滅の ネオンサイン 孤独が頭の中で また 破裂寸前の火山のように 膨らむ |
| Skanpin Again鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 頭蓋骨と脳の隙間に 何枚の金を 詰め込んでるか お前は 呼吸する たびに それは震えるに違いない 愉快な事だろう この文書が白紙になる時が今来たんだ いまこの紙に書いてみたいのは馬鹿の二文字 それだけだ 世の中には何人の友だちがいるか 書いてみればいい お前の ぶ厚い手帳に それは消えてくに違いない 愉快な事だろう 頭の中で震える文字のない札束が 長く生きてきたお前の数少ない友人だ 価値はある あったモノが無くなったのか 最初から 無いのか スカンピンだ 拾う星屑あるのならば まだいい スカンピンだ 吹き溜まる場所あるのならば まだいい スカンピンだ 集める悲しみあるならば まだいい スカンピンだ 煙草一箱ほどの一生 だったかな |
| スカンピンmoonriders | moonriders | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 俺達 いつまでも、星宵拾うルンペン 夜霧の片隅に、今日も吹き溜る 湯水のように、金を使ってみたい 愛する君のために、いついつまでも 明日はジゴロかペテン師か、 爪に灯をともし 暗い夜空に手をかざして 我身を占なえば 俺達いつまでも悲しみ集めるルンペン 破れた恋や夢を今日も売り歩く サァ、煙草に火を点けて 何処へ、何処へゆこう、 サア、煙草の煙をくゆらせて 何処へ、何処へゆこう スカンピン、スカンピン、俺達は スカンピン、スカンピン、いつまでも 俺達スカンピンの ブルーカラー――――!! |
| Sweetie(僕は鉋屑)鈴木マツヲ | 鈴木マツヲ | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | どこで会ったか 忘れない 町の本屋の店先では Come Mister Tally Man Tally Me Banana 流れてたよ ベラフォンテ Sweetie 心にもない 非道い事言って だから ごめん ワゴンセールの棚の中で 見つけたよ Sweetie の フォトグラフ Sweetie My Heart Sweetie 今度は てくてく ピクニック 内緒で買ったよ バナナジュース 右に向けば 左回り こんがらがって行く先 ハバナ 君が服 脱いだとこ Sweetie 君からしたら 僕はかんな屑 だから 門前 払われるんだね わかるよ 大人だもの Sweetie の 言葉 Sweetie My Heart Sweetie 響くよ 連れて 行って Sweetie の ことは Sweetie My Heart Sweetie 今日は キューバへ ピクニック キューバとジャマイカ どっちがいい 写真に◯を描いてくれ キューバとジャマイカ どっちがいい 写真にサインをしてくれ キューバとジャマイカ どっちがいい 写真に判を押してくれ キューバとジャマイカ どっちがいい 写真を提出してくれ 浜辺では 服を着て 生きるんだ |
| スイマーmoonriders | moonriders | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 真珠の飛沫を上げて スイマー あいつのビキニを掴め うまくやれよ 波にさらわれそうな シャボンの恋だけど 絡み付く水の中で 溺れて死んでもいいのか 初めてだなんて 震えてないで 滑り込ますんだ お前の夢を 濡れた珊瑚の中へ 泣きながら泳げ スイマー 波間のスイミング・キャップ 追いかけろ 五つも上の あいつをものにしたけりゃ 好きにさせとくことだ でも 遥か水平線に 消えてゆきそうだぜ ここからオレが 望遠鏡で見ててやろう 腕を足を 叩き附けるんだ 満潮の海原へ 波にさらわれそうな 真夏の恋なんて 沖に浮かぶ 汽船の中へ 消えてゆくものなのさ でも 僕の腕も足も 波に呑まれそうだ 苦い水が 胸の中に 染み込んでくる スクリューの音が遠去かる あいつがデッキの上に…… Swimmer Sweet Diver ブイを投げろ Surf is Up |
| 自動販売機の中のオフィーリア鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 雪が舞う プラットホームでは 僕たちの 輝く日々が くすんでいって しまうね 自動販売機を 探そう 一面の 百合の前では 僕たちの 甘い香りが 蹴散らされて しまいそう 自動販売機に コインを 夕暮れに 肩を落として 歩いてゆく 人たちも 列を作り 並んで 自動販売機の 前に 堤防に 皺を刻んだ 年老いた 船乗りたちが 満足げな 話を 自動販売機に もたれ 明日はいつも 昨日よりも 小さく見える オフィーリア ボトルの中 昨日よりも 大きく見える オフィーリア 例えて 言うなら 愛の 成り立ちは 狂気を 装い 毒を 浴びてしまう 王子のような 口を開けたまま 死に至る前の あの感じだ 我を忘れる 日もあるよ 無人の場所に 救われる 一から やりなおそう 自動販売機の 前で |
| 親愛なるBlack Tie族様、善良なる半魚人よりmoonriders | moonriders | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | この道路は いつまで渡れない こんな雨の日 公営グランドあいてない ビビッて行こうぜ ふやけた奴らの後 ふふんと笑って ぐすんと嘆いて今日が過ぎる また棚上げ いつまで待っても半魚人だ 童貞じゃなくなるってのは 生涯最大の事件だ すべて二つに 分けるとしたら この悪路は どっちなんだろう 濡れた落ち葉で 見えないセンターライン 液漏れした電池のような 内臓差し出そう 涙があちこちから溢れ 両極に千切れ 夜 母さんが 夜 母さんが いない まだ道路の 始まりだったら 道の終わり どちらに行けばいい ピリッと行こうぜ にやけた奴らの後 ふふんと笑って ぐすんと嘆いて今日も過ぎる 公営グランドにたどり着いたら それは過去か今か Black Tie結ぶ時が来たら 未来か今か もはや秘密でもない生涯は 濡れ落ち葉でタイムスリップした 善良では足りない 悪質でも足りない |
| 白い浮標鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 水の上で 暮らそう 愛しい人よ 浅い夢 見ながら 今日を過ごそう 愚かでいい Sweetheart 泣かなくていい 喉元に オウムの くちばしがある そんな 毎日はうんざりさ 悪夢が 出入りする ドアも無いし 窓も無いさ この帆さえ あればいい 憎しみも 愛情も 大しけも 包み込んでしまう 宇宙飛行士の ような 邪魔の無い暮らし いつまでも このままで 一生を終えよう いつかきっと 白い 鳥が舞い降りて ぼくらの 住んだあと 印となるだろう |
| 刺繍を胸に森山良子 | 森山良子 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 西日が差し込む この部屋は 歴史や記憶が 歩きまわる 体を流れる 風が歌う 若さとは なんだったんだろう ほどけない糸や すり切れない 刺繍のようなものかしら 胸の裏側に 張り付いて 朝日が 夜を 砕く時に ほつれだす |
| さよならを言いに原田知世 | 原田知世 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | さよならを 言いに 朝もやの 中を走る もぎたての 夢を手に抱いて 結ぶ言葉を 探す ピアノ弾く 音が 部屋の中に 射し込んで 産まれたての 日差しを浴びて 歌う言葉に 変わる いつの日か さよならを する 時が来る そう思ってた だから今 胸の奥の あなたと 出会った日を そっと 手にとって ただ歌にしてみるの さよならと 言って 昼までに 家に帰る 急ぎすぎて 心の中を 落とさないように 駆ける いつの日か さよならを する 時が来る そう思ってた だから今 胸の奥の はじめて 出会った日を そっと 手にとって ただ歌にしてみるの そっと 手にとって ただ庭に植えとくの きっと 来年は くちずさむでしょう |
| 彷徨う場所がないバス停moonriders | moonriders | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 夜風が手を取り 列をな(して鬼になる) 貨物運ぶ 船は 今日も 来ない 朝が 来ても 同じだろ (ひゅーひゅーひゅー 音が) 肺から吐き出す 真冬の吐息が 真っ赤に染まって 仮眠する (朝が来るまで) 時は剥がれて(時は流れて) 夏も終わって 彷徨う場所がない (バスが着くよ バスが行くよ) 借りたお金は返したはずだけど 奏でる音は今日の10円玉で 堪忍して下さいな 路上にポツリ 小雨のように 投げて返して みるよ わずかな生きがい どこかで(電車賃になれ) 大きな声 出せず 今日も 足りない 嵐こえる 人ゴミ (ひゅーひゅーひゅー 風が) 余生は自粛で 夏がほころびた 道の片隅で 仮眠する (冬が来るまで) 時に剥がされ(時は流され) バスも終わって 彷徨う場所がない (夜が着くよ 夜が行くよ) 借りたお金は返したはずだけど 奏でる音は今日の10円玉で 堪忍して下さいな 路上にポトリ 落ち葉のように 捨てて帰って くれた (彷徨う場所は 清掃車両が掃いてしまう) (彷徨える場所は 夜空の上の上) |
| こうもりが飛ぶ頃moonriders | moonriders | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | AH サーカスが飛ぶよ AH こうもりが飛ぶよ 空を舞う新聞紙 よだれがとろとろり AH サーカスが飛ぶよ AH こうもりが飛ぶよ 髪の毛は 蜜柑色 おひげがもじょもじょり AH サーカスが飛ぶよ AH こうもりが飛ぶよ 野良猫は屋根の上 煙草をぷかぷかり |
| 恋はモーターバイクでLady,oh! | Lady,oh! | 三浦徳子 | 鈴木慶一 | | モーターバイクで…アイドル探して… モーターバイクで…アイドル探して… モーターバイクで…アイドル探して… モーターバイクで… 真冬の街 偶然なの やけにまぶしい あなたを見た アクセル踏む 長い髪が まるで女の子 みたいなの… do,do,do,do, Do you love me? Ah,ra,ra 早すぎるかしら where,where,where,where, Where are you going? Ah,ra,ra どこ行くのかしら 連れてって…一緒に 追いかけるの 私のモーターバイク 2つ目の角で 見失いそう こんな気持 はじめてなの エンジンがもう こわれちゃうわ… do,do,do,do, Do you live me? Ah,ra,ra なんて言えないけれど where,where,where,where, Where are you going? Ah,ra,ra ちょっとだけでいいの ふり向いて…お願い… モーターバイクで…アイドル探して… モーターバイクで…アイドル探して… モーターバイクで…アイドル探して… モーターバイクで… do,do,do,do, Do you love me? Ah,ra,ra 早すぎるかしら where,where,where,where, Where are you going? Ah,ra,ra どこ行くのかしら 連れてって…一緒に モーターバイクで…アイドル探して… モーターバイクで…アイドル探して… モーターバイクで…アイドル探して… |
| 結婚願望が止まらない寺嶋由芙 | 寺嶋由芙 | いしわたり淳治 | 鈴木慶一 | rionos | どうして私のところに来たの 結婚式の帰り道 掴んだブーケが綺麗で悲しい 私も結婚出来るかな ああ 友達がひとり幸せになるたびに 自分がすこし不幸せになる気がするよ 今夜は 結婚願望が止まらない 早く誰かのものになりたいよ 運命の人に出会ったら 私 ちゃんと 気づけるかな 怖いよ 怖い スルーしそうで 真っ暗な部屋の灯りをつけて ただいまなんて言ってみた 背中のチャックが上手く下ろせない なんだか涙が出て来るよ ああ 友達がみんな持っているゲーム機を 自分も欲しいみたいに 結婚していくね 今夜は 結婚願望が止まらない 早く誰かのものになりたいよ 運命の人に出会っても 私 きっと 気づけないよ 怖いよ 怖い スルーしてたら 目を凝らせば未来で 魔女が手招きしてる 孤独という名の毒リンゴ持って 今夜は 結婚願望が止まらない 早く誰かのものになりたいよ 運命の人に出会ったら 私 ちゃんと 気づけるかな 怖いよ 怖い スルーしそうで |
| クリスマスの後もP.K.O | P.K.O | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | P.K.O(Panta Keiichi Organization) | 溶けない雪が 朝日に染まるなら 昨日よりは 少しましな気持ち 夜の間 随分気温が下がって 朝起きて 二人じゃない日もある いつもの顔で 戻ってくれれば 笑ったり泣いたりの 毎日が 楽しく思えて 暮らせるから 元気でいたいなそうクリスマスまでは このままで 溶けない雪が 月明かり浴びたなら 昨日よりは 冷たい夜が来る 氷と水は 愛のやり直しのよう 朝起きて 二人でいる日もある いつもの顔で お話すれば 笑ったり泣いたりの 毎日が 楽しく思えて 過ごせるから 元気でいたいなそうクリスマスまでは ずっと一緒にね いつもの顔で お出かけすれば 笑ったり泣いたりの 毎日が 楽しく思えて 生きれるから 元気でいたいなそうクリスマスまでは その後も ずっと一緒に いようね |
| 雲と群衆moonriders | moonriders | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 夜の雲のように白い 飛行物体が 空いた 隣の席に座りこむ うたた寝してる間に すいてたはずの 内臓のすきまに 群衆が巣を作る 何の出し物も無い 今日の舞台には 誰が 書いたのか明日と言う字が 昨日と読める言葉に 変わってしまってる 幕は少し下がり 上がったりするだけ 群衆は屋根を 伝って奏でる 耳には届かない 低音のタンバリン マンホールの中 居心地が悪い 鎖があるなら そこから投げてよ 呼び子の笛が 呼び子の笛が 今日も響く はずなんだ 話には裏があるって 知ってるだろう 上々の朝には 気をつけろよ 希望を差し上げるから 助けて下さい そんな奴がたくさん 歩道を歩いてる ねえ奥さん マンホールからは 子供が生まれる 助けてやろうにも 検問だらけで 捨て子の声が 捨て子の声が 明日には あふれるはずだ |
| 薬屋さんはちみつぱい | はちみつぱい | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 紫陽花の花が 六月の雨に濡れているよ だから 窓を開けて だから 窓を開けて 薬瓶から零れ落ちる 悲しい雨垂れ 一粒 あいつの噂 忘れるさ 朝顔の花が 七月の朝に揺れているよ だから 手を伸ばして だから 手を伸ばして テニス・コートが燃えている朝に 陽気に唄う 伊太利の唄 薬屋さんよ 胸の痛みを運んでおくれ さもないと薬箱が風に舞う 長椅子に凭れ 八月の声を聞く頃ともなると ただ 齢をとるばかりで ただ 齢をとるばかりで |
| 腐った林檎を食う水夫の歌moonriders | moonriders | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | ムーンライダーズ | 水夫は いつでもおかしな 歌に溺れて 船乗り 稼業は楽しきや 帆をかかげよう ハジキと 匕首どちらか 売りに出しても サテンと 太鼓と果物 手放す事は無い 補助エンジン 全開にして ハバネラのリズムで ビートが きざめれば いいね 阿片と お茶の葉と リンゴと 豚肉で テンポが 上がれば そりゃ ゴキゲンだね Dh Yeah Oh Yeah ところで リタイア間際の一等水夫が(電報もらって) 船を降りる 等水夫が(連絡もらって) 数十年の 航海中に (電報もらって) 次の港で降りる予定が (連絡もらって) 歌の上手い 一等水夫が(電報もらって) 何年も前の 友人から (連絡もらって) (林檎を食って) (林檎を食って) 水夫は こんなにおかしな 話しに溺れ ハジキと 匕首金に換え 歯を治したら ギターと 太鼓と果物 両手で抱え モールス信号のような 音をきざんで メインエンジン 全開にして ハバネラのリズムで ビートが 届いたら いいね あの娘と お茶を飲んで 林檎を 分け合って テンポが 上がれば そりゃ ゴキゲンだね Dh Yeah Oh Yeah ところが 一番目のガイコツが(カリンバを弾いて) 二番目のガイコツが(アコーディオンを弾いて) 三番目のガイコツが(ヴァイオリン弾いて) 四番目のガイコツが(太鼓叩き) 五番目のガイコツが(ギターを弾いて) 六番目のガイコツが(ベースを弾いて) (腐った林檎食った) (腐った林檎食った) |
| 煌めく浜辺大原ゆい子 | 大原ゆい子 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | しあわせな時に 目を覚まそう 朝に気付かぬすき間でね 月はいつの日も 姿変えて 闇を消してしまうからね あり余る未来は しあわせかどうかはわからない 限りある過去より 今を選んで起き上がろうか 心がどこかに 浮かんでるよ 悪い夢かもしれないね 記憶はいつでも 形変えて 海に潜み空を舞うね 限りない命は 何を伝えようとしているの 欠ける月とともに 進むか戻るどちらだろうか 潮と砂が渦巻くところ 過去と未来が 手を振って 水と土が重なって 煌めく浜辺で 今 一緒にいると 楽しいだろうね 休み無く月日は 先に進もうとしているなら 消えた過去を今の 友に選んで少し眠ろう 潮と砂が声を合わせて 過去と未来が 手を取って 水と土に寄り添って 煌めく浜辺で 今 一緒に歌うと 楽しいだろうね |
| キネマ館に雨が降るあがた森魚 | あがた森魚 | 鈴木慶一・松本隆 | 鈴木慶一 | | 場末の銀幕に哀しきスタアは 流れて消ゆる ピアニッシモの雨垂れたちよ 闇ずむ恋の夢 熱き泪は零れて消ゆる アメリカ生まれのセルロイド 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降る 相も変らず 夜霧にかき烟る メリケン波止場の夜は更けて 相々の傘一つ 路地の向こうに遠ざかれば ランプ・ポストのシルエット 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降る 泡末のロマンスは 星と輝き砕け散り 僕の瞳を傷つけた つかの間の恋終えぬ 扉の外の真昼の白さ エンドマークが胸を焼く 今日も映画館に雨が降る 今日も映画館に雨が降る |
| 記憶の翼原田知世 | 原田知世 | 鈴木博文 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 朝には 茜色のドア たたいて 燃えている庭 裸足でいたい 屋根から 泡立つ雲には さまよう 記憶の翼 傷ついた 一羽の雀 ささやく 虹色の髪の毛に からみつく光たち 目覚めた 心の箱から 取り出す 忘れかけてた 手のひらの夢 ベンチに 膝をかかえてる 少女は きっと昔生きた私 今は誰にも喋らない 夜からのまばたきで 朝焼けの月照らす 悲しい青 言うことを聞いて 静かに目を閉じて 言うことを聞いて どこにも触れないで 傷ついた記憶たち ドアを開け行けばいい 朝の夢の中 青く染まる 虹色の髪の毛に からみつく光たち 傷ついた記憶たち ドアを開け行けばいい 朝の夢の中 青く染まる |
きいてアロエリーナ きいてマルゲリータ ソルベッツ | ソルベッツ | ハラ・ペコリーノ | 鈴木慶一 | | きいてアロエリーナ ちょっと言いにくいんだけど きいてアロエリーナ 夜中についつい食べちゃうの きいてくれてありがと、アロエリーナ アロエリーナとマルゲリータ ふたりはとてもなかよし おおきなアロエの生えた庭に いっしょに暮らしてる アロエリーナは大きな口で マルゲリータは長い舌で ふたりの大好物のハエとカ いっしょにつかまえる きいてマルゲリータ ちょっと言いにくいんだけど きいてマルゲリータ あたしが捕まえたおおきなやつ たべちゃったでしょ、マルゲリータ きいてアロエリーナ ちょっと言いにくいんだけど きいてアロエリーナ 濡れたままで歩かないで つるつるすべっちゃう、アロエリーナ アロエリーナとマルゲリータ ふたりとも庭いじりが趣味で おおきなアロエの生えた庭に いっしょに暮らしてる アロエリーナは水が好き 皿洗いとおふろそうじ マルゲリータはお料理好きよ ふたりで家事分担 きいてマルゲリータ ちょっと言いにくいんだけど きいてマルゲリータ あたし乾燥に弱いの もう若くはないのよ、マルゲリータ きいてアロエリーナ ちょっと言いにくいんだけど きいてアロエリーナ わたし大女優になりたいの そばかすもあるけど、どうかしら アロエリーナとマルゲリータ ふたりいっしょに町にでた おんなじ田んぼで育って おなじ歌うたってた マルゲリータは美人でスマート 生まれつきもてもて アロエリーナは大きな濡れた瞳で おいろけムチムチ きいてマルゲリータ ちょっと言いにくいんだけど きいてマルゲリータ あんたのそばかすはすてきよ わたしは大好き、マルゲリータ きいてアロエリーナ ちょっと言いにくいんだけど きいてアロエリーナ アイラブユーって言われたいの どうかペスカトーレに伝えたいの ペスカトーレが大好き マルゲリータの初恋だけど ペスカトーレだけはやめてね 名前からしていけない アロエリーナとマルゲリータ ふたりはとてもなかよし なんでもそうだん朝まで飲んで いっしょになやんでる きいてマルゲリータ ちょっと言いにくいんだけど きいてマルゲリータ やけどする恋に飽きたら わたしがいるじゃない、マルゲリータ きいてアロエリーナ… |
| ガス抜き記念の日カイ | カイ | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | あすになればやればいい なんて 思っていたら誰かが 先に 私の事情なんて すみに 追いやられてしまってた だから 何でよ 何だよ ちょっと 待ってよ たっての 希望 ランデヴー 共に 生きとし 生けるもの だよね 歌に出てくる言葉 いつも 頭にしみ込んでは 消えて 何が残るかわかんない だけど 口の中で転がる 味を 聴いてよ 聴けよ 今 歌ってよ たっての 希望 バーベキュー 共に 食べたし 食べるもの だよね 忘れ形見にしないでちょうだい しばし お時間下さい プシュッと抜いて 指を立てて バシッと出して なんか楽しい ガスが抜けたなら ガス抜き記念の日に しよう 昨日したこと忘れた なんて 言っていれるうちが花 それが 十二指腸のあたりに 残り あとでエラいことになる だから ジャンプよ ジャンプだ すぐ 踊ってよ たっての 希望 ピーカブー 共に 誰しも 誰かだよ だよね 知らぬが仏にしないでちょうだい しばし お時間下さい プシュッと抜いて 指を立てて バシッと出して なんか楽しい ガスが抜けたなら ガス抜き記念の日に しよう そんな記念日が毎日 すっかり 続いてしまい あすが楽に またやってくるよ 流れ着く先が流れていって たどり着く先をたどれなくって 骨折って いるより ガス抜けちゃって 抜けちゃって 抜いちゃって ダウン 空を 抜け落ちるほうがマシよ |
| 彼女について知っている二、三の事柄moonriders | moonriders | 鈴木博文 | 鈴木慶一 | | I love you… 夜に首しめられて 地下道の入口に おまえを誘い出してから For You 受話器を投げて For You ドアに体当たりさ For You…… エレベーター乗り捨てて ビルを素手で受け止めて モノクローム夜を駆ける For You 息切れる前に For You おまえにくれてやるさ For You…… マネー! Close Up みろよ おれの手のひら 夜の影しみこんで Love Scene までに お前の首に おれの指が輪をつくる 愛と夢を売り過ぎて からになった心には コンクリート ぶちこめよ For You 入口もない For You 出口もない地下道 For You Underground For You Underground For You I love you……… |
| 風のレクイエム大地真央 | 大地真央 | あさのあつこ | 鈴木慶一 | | 風は魂をさらい、人は心を奪う 大地よ、雨風よ、天よ、光よ ここに全てを留めて ここに全てを留め ここで生きて 魂よ、心よ、愛よ、想いよ ここに帰り ここに留まって 風は魂をさらい、人は心を奪う それでも、ここに留まり 歌い続ける どうか わたしの歌をとどけて どうか わたしの歌を受け取って |
| おー、阿呆船よ、何処へ鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 夜には 橋を渡って 過去と 話がしたくて 錆びついた 阿呆船の 舫い網解いて 川を下る 穴の空いた デッキシューズに 冷えた夜霧と 暗闇が 忍び込む 次の夏が来る前に 新しい 靴を買おうか ふらふらと 阿呆水の 泡を背負って 河口に出る さあ 悲しみが 逆流する時が もうすぐ来る さあ 喜びと すれ違う間 船を進めて いよう 夜明けに住む 過去は繋ぐ 舫い網で この船を 阿呆結びに 朝には 橋の真下で あなたが 恋しくなって 超満員の 阿呆電車 通り往くのを ずっと待ってる 舫い網で この船を 線路に縛って ずっと待ってる |
| 女ともだちusabeni | usabeni | 伊藤アキラ | 鈴木慶一 | 真部脩一 | 持つべきものは良いともだちですね イザという時、たよりになりますわ お互いがお互いをソンケイしておりますから、 ケイベツだなんて、そんなあなた、うっふっふ あなたのする事でしたら、それはもォ 私か助けるなんて、それはもォ お互いがお互いのカガミとなりまして 美しく生きて まいる、まいる、まいるのです 女ともだちNight & Day 女ともだちA to Z 友情なんて言葉はイヤですわ ただの知り合い、それだけその程度 お互いがお互いを、認めておりますから 裏切りだなんて、そんな事はうっふっふ あなたのお望みどおりに、それはもォ 私が言わなくてたって、あなたもォ お互いがお互いのハゲミとなりまして 美しく生きてまいる、まいる、まいるのです 女ともだちNight & Day 女ともだちA to Z 女ともだちNight & Day 女ともだちA to Z あなたのする事でしたら、それはもォ 私か助けるなんて、それはもォ お互いがお互いのカガミとなりまして 美しく生きてまいる、まいる、まいるのです 女ともだちNight & Day 女ともだちA to Z 女ともだちNight & Day 女ともだちA to Z |
| 女ともだちカイ | カイ | 伊藤アキラ | 鈴木慶一 | | 持つべきものは よい友だちですね イザという時 たよりになりますわ お互いがお互いを ソンケイしてますから ケイベツだなんて そんなあなた オ・ホ・ホ・ホ あなたのすることでしたら それは もォ 私がたすけるなんて そんな もォ お互いがお互いの カガミとなりまして 美しく生きて まいる まいる まいるのです 女ともだち Night and day 女ともだち A to Z 友情なんて 言葉はイヤですわ ほんの知り合い それだけその程度 お互いがお互いを 認めておりますから ウラギリだなんて そんなことは オ・ホ・ホ・ホ おなたのお望みドーリに 私 もォ 私が言わなくたって あなた もォ お互いがお互いの ハゲミとなりまして 美しく生きて まいる まいる まいるのです 女ともだち Night and day 女ともだち A to Z 女ともだち Night and day 女ともだち A to Z あなたのすることでしたら それは もォ 私がたすけるなんて そんな もォ お互いがお互いの カガミとなりまして 美しく生きて まいる まいる まいるのです 女ともだち Night and day 女ともだち A to Z 女ともだち Night and day 女ともだち A to Z |
| 女ともだち野宮真貴 | 野宮真貴 | 伊藤アキラ | 鈴木慶一 | | 持つべきものは よい友だちですね イザという時 たよりになりますわ お互いがお互いを ソンケイしてますから ケイベツだなんて そんなあなた オ・ホ・ホ・ホ あなたのすることでしたら それは もォ 私がたすけるなんて そんな もォ お互いがお互いの カガミとなりまして 美しく生きて まいる まいる まいるのです 女ともだち Night and day 女ともだち A to Z 友情なんて 言葉はイヤですわ ほんの知り合い それだけその程度 お互いがお互いを 認めておりますから ウラギリだなんて そんなことは オ・ホ・ホ・ホ あなたのお望みドーリに 私 もォ 私が言わなくたって あなた もォ お互いがお互いの ハゲミとなりまして 美しく生きて まいる まいる まいるのです 女ともだち Night and day 女ともだち A to Z 女ともだち Night and day 女ともだち A to Z あなたのすることでしたら それは もォ 私がたすけるなんて そんな もォ お互いがお互いの カガミとなりまして 美しく生きて まいる まいる まいるのです 女ともだち Night and day 女ともだち A to Z 女ともだち Night and day 女ともだち A to Z |
| 女ともだち初音ミク | 初音ミク | 伊藤アキラ | 鈴木慶一 | | 持つべきものは よい友だちですね イザという時 たよりになりますわ お互いが お互いを ソンケイしてますから ケイベツだなんて そんな あなた オ・ホ・ホ・ホ あなたのすることでしたら それは もォ 私がたすけるなんて そんな もォ お互いが お互いの カガミとなりまして 美しく生きて まいる まいる まいるのです 女ともだち Night and day 女ともだち A to Z 友情なんて 言葉はイヤですわ ほんの知り合い それだけその程度 お互いが お互いを 認めておりますから ウラギリだなんて そんなことは オ・ホ・ホ・ホ あなたのお望みドーリに 私 もォ 私が言わなくたって あなた もォ お互いが お互いの ハゲミとなりまして 美しく生きて まいる まいる まいるのです 女ともだち Night and day 女ともだち A to Z あなたのすることでしたら それは もォ 私がたすけるなんて そんな もォ お互いが お互いの カガミとなりまして 美しく生きて まいる まいる まいるのです 女ともだち Night and day 女ともだち A to Z |
| 女ともだちMaNaMaNa | MaNaMaNa | 伊藤アキラ | 鈴木慶一 | 真部脩一 | 持つべきものは良いともだちですね イザという時、たよりになりますわ お互いがお互いをソンケイしておりますから、 ケイベツだなんて、そんなあなた、うっふっふ あなたのする事でしたら、それはもォ 私か助けるなんて、それはもォ お互いがお互いのカガミとなりまして 美しく生きて まいる、まいる、まいるのです 女ともだちNight & Day 女ともだちA to Z 友情なんて言葉はイヤですわ ただの知り合い、それだけその程度 お互いがお互いを、認めておりますから 裏切りだなんて、そんな事はうっふっふ あなたのお望みどおりに、それはもォ 私が言わなくてたって、あなたもォ お互いがお互いのハゲミとなりまして 美しく生きてまいる、まいる、まいるのです 女ともだちNight & Day 女ともだちA to Z 女ともだちNight & Day 女ともだちA to Z あなたのする事でしたら、それはもォ 私か助けるなんて、それはもォ お互いがお互いのカガミとなりまして 美しく生きてまいる、まいる、まいるのです 女ともだちNight & Day 女ともだちA to Z 女ともだちNight & Day 女ともだちA to Z |
| 鬼火moonriders | moonriders | 佐藤奈々子・鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | こんなに長いことおれをひとりにさせといて ドアをあけるとすぐそこに おまえは秘密にくるまっていた 知っているはず今さらおれは 抱きしめてやることもできない 愛をつきさすこともできない 夢みることもなにもない 暗い灯がふえるだけ wow wow wow wow 夜はしわくちゃなシーツをひろげ おれを誘い込もうとしている おまえは秘密をみせたいと笑っていた 知っているはず今さらおれは 抱きしめてやることもできない 愛をつきさすこともできない 夢みることもなにもない 暗い灯がふえるだけ wow wow wow wow 鏡に写ってる おまえの体の中で 鬼火が燃える 汚れた夢を吐きだして おまえはもう一度 口紅をつけなおしてる ふりむかないでくれ 終わった夢を狙い撃つ lu lu lu lu lu おれの眠の奥で鬼火が消える 古い夢の中に汚点を残して この世の中で一番嫌いなものは 生きそこなったおれの心 抱きしめてやることもできない 愛をつきさすこともできない 抱きしめてやることもできない 愛をつきさすこともできない 抱きしめてやることもできない 愛をつきさすこともできない |
| エスプレッソで眠れない杏里 | 杏里 | 糸井重里 | 鈴木慶一 | | 赤い靴はいてた男のコ ライムグリーンのフィアットで さよならしたまま 帰ってこない 「好きだったのになあ……」 誘ってくれたら どこまでも ついて行っても よかったのに またあえるかなあ またあえるかなあ エスプレッソで眠れない ドアチェーン外したままの夜 赤い靴音 聞こえそう エスプレッソで眠れない エスプレッソで眠れない エスプレッソで眠れない エスプレッソで眠れない 赤い靴はいてた男のコ カサノバみたいに見えたけど ほんとは陽気なフィオルッチ 「趣味だったのになあ……」 いっしょに行くなら ミラノかな 赤と緑のアリタリア またあえそうだなあ またあえそうだなあ エスプレッソで眠れない 壁にかかった地中海 蒼い海から風の音 エスプレッソで眠れない エスプレッソで眠れない エスプレッソで眠れない エスプレッソで眠れない |
| 噂のピンナップガール市川実和子 | 市川実和子 | 小野小福 | 鈴木慶一 | | 街で噂の ピンナップガール 赤いシャツ来た ピンナップガール 左のえくぼが素敵でしょ 誰もが振り向く ピンナップガール 青い水着の ピンナップガール 長めのブロンド素敵でしょ 女は羨む ピンナップガール 男はヨダレの ピンナップガール 15のくせして 色気でしょ? 78でも 色気でしょ? モノクロスチール 涼しげな襟足 京都の夜は大文字焼き 麦藁帽子はラベンダー畑 丘の向こうに黄色いハンカチなびいてる 写真の中では笑っていても ときどき涙も流すのよ だってだって 女の子なんだもん P・I・N・U・P・G・I・R・L!! 君と二人で ピンナップガール 恋もするのよ ピンナップガール 長いまつげ いちころね 君と二人で ピンナップガール 恋もするのよ ピンナップガール 左のえくぼ いちころね 君と二人で ピンナップガール 恋もするのよ ピンナップガール 長いまつげ いちころね |
| 美しい鏡野宮真貴 | 野宮真貴 | 佐藤奈々子 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 数えきれない私を映す 鏡の中 本当の私を見つけてくれた あなた No, No, No I am your girl あなた No, No, No I am your love 天使も悪魔も すべて all right 鏡の中 本当の私を愛してくれた あなた Yes, Yes, Yes You are my boy あなた Yes, Yes, Yes You are my love 何もかも消えてしまう 世界の終わりに あなたがいればいい ふっと そんなこと思って ため息ついてあなたの唇 指で触れて 吐息 蜜のような 呼吸 嵐のような 果てしなく続く 目眩が好き 鏡に映る 美しいあなたと私 Let's love in a beautiful mirror 鏡に映る 新しいあなたと私 Let's love in a beautiful mirror |
| ウサギと私野宮真貴 | 野宮真貴 | 高橋修 | 鈴木慶一 | | 雨の降る日は 窓辺の草花 水草の様に ゆらりまどろむ 窓にはりつく いろんな思い出 雨のしずくに くだけて流れる 退屈のあまり ベッドの上で お馬になったり 子猫になったり ウサギみたいに とんだり跳ねたり 子供の頃を 思い出すわね 少し眠ろう 夢が見たいわ お馬になったり 子猫になったり ウサギみたいに とんだり跳ねたり 夢の中でも 退屈な私 雨の降る日は スローモーション わたしの夢も 時間ににじみ お部屋の中を ゆらり漂う お馬と子猫と ウサギと私 |
| Wet Dreamland佐藤優介 | 佐藤優介 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | Fab Four のメンバーの名前 一人も言えなくて 顔赤らめてあわてて 辞書を開いた なんだか厄介な この Junior high 制服のサンチョ・パンサ 小さなドン・キホーテや 泣きわめく女子の前で 賞味期限切れの ヌガーのような自分 川と海が混ざるとこ 生き物はみな我慢する 洒落たものがあるとすれば 横文字で書いたネオンサイン ペンキ塗り立ての春には 亜硫酸の匂いがする だから僕の命の場所 しっかり触る準備して さあ 今宵も Wet Dreamland Wet Dreamland 上から下 Wet Dreamland Wet Dreamland 下から上へWet Dreamland 空と煙突混じるとこ 飛行機から降りる Fab Four ナイフを持った教師や 酒臭い朝の学年主任 ペンキは塗り替えられても 青色のままきっと Senior high だからまだ見ぬ君の命の場所 今のうち掴む準備して さあ 今夜も Wet Dreamland I love you, I need you, I want you. 朝になって 君に会うために 走ってゆく 夢にまたがって 挨拶交わして 何も言えなくて また今日の授業が 終わるの待つ 言えるよ ジョージ・ジョン・ポール・リンゴ |
| Wet Dreamlandmoonriders | moonriders | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | Fab Four のメンバーの名前 一人も言えなくて 顔赤らめてあわてて 辞書を開いた なんだか厄介な この Junior high 制服のサンチョ・パンサ 小さなドン・キホーテや 泣きわめく女子の前で 賞味期限切れの ヌガーのような自分 川と海が混ざるとこ 生き物はみな我慢する 洒落たものがあるとすれば 横文字で書いたネオンサイン ペンキ塗り立ての春には 亜硫酸の匂いがする だから僕の命の場所 しっかり触る準備して さあ 今宵も Wet Dreamland Wet Dreamland 上から下 Wet Dreamland Wet Dreamland 下から上へ Wet Dreamland 空と煙突混じるとこ 飛行機から降りる Fab Four ナイフを持った教師や 酒臭い朝の学年主任 ペンキは塗り替えられても 青色のままきっと Senior high だからまだ見ぬ君の命の場所 今のうち掴む準備して さあ 今夜も Wet Dreamland I love you, I need you, I want you. 朝になって 君に会うために 走ってゆく 夢にまたがって 挨拶交わして 何にも言えなくて また今日の授業が 終わるの待つ 言えるよ ジョージ・ジョン・ポール・リンゴ |
| Winterスプリング、Summerフォール渡辺美奈代 | 渡辺美奈代 | 覚和歌子 | 鈴木慶一 | | Winter,Spring,Summer,Fall いつだって Winter,Spring,Summer,Fall こっちを向いていて 春が過ぎて 夏が来たらあなたを愛してた 秋の星座 冬 消えても ふたりはふたり 男のひとって ホラ 少年みたいでしょ? 夢見るの 忙しくて 恋の時計がない でも darlin’ そこがスキ わたしはいいこで待ってる 春がすぎて 夏が来たら あなたを愛してた 秋の星座 冬 消えても ふたりはふたり 女の子だって ホラ 夢ぐらい見るけど はじまりと終わりには いつもあなたがいる そう darlin’ときめきで すべてが決まってしまうの いつ いつでも呼ばれたなら 飛び込んでく 胸に 逢えない日は 心のネジ 巻いておくから Winter,Spring,Summer,Fall (Every Season I love you so much) Winter,Spring,Summer,Fall (Dream Dream Dream of you) 春が過ぎて 夏が来たら あなたを愛してた 秋の星座 冬 消えても ふたりはふたり (Winter,Spring,Summer,Fall) いつだって(Winter,Spring,Summer,Fall) こっちを向いていて こっちを向いていて |
| in JulyControversial Spark | Controversial Spark | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | コントラストが High 目に沁みるね 百合の発熱が 飛ぶ鳥が また落ちてくる コンデンサー High 火傷する そんなの つまらないじゃん 家庭が 壊れる 百合の花で 寂しい夜 花を愛で 寂しい朝 家を出て 行くの 軽率な言葉よりも 傷は早く治るんだ 忘れた頃に バックヤードの ライブラリー まだ残して すべてそのままだ 燃やしていい 灰になればいい 新店舗の 看板 捨てちまえ そんなの 必要ないじゃん 家庭は 戻らない 新店舗で 寂しい夜 花を折り 寂しい朝 看板を焼くんだ 軽率な言葉よりも 傷は早く治るんだ 慎重な言葉だけじゃ 傷はずっと治らない 熱度は上がる 日傘回し 家に戻るか 百合を抱え 家を覗いて みるかな |
| 犬の帰宅矢野顕子 | 矢野顕子 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 娘から噂を聞いた 世の中は魔物だらけ 息子たちは話もしない 家の中は静かすぎる 幸せな家庭は? やさしさの答えは? 会社までの距離や 食事の中にある 目の前にある 静けさにある テーブルに肘をついて眠る 疑問符にそっと毛布掛ける 質問は山ほどあるのに この家は静かすぎる 愛情の見返りは 物になりすましてる 感情の起伏は 愛に押しつぶされる 冷蔵庫をあけると カラッポの年月 働き続けた 噂の怪物が イスに座って 答えさがして 肘をみつめて 疑問みすえて 目の前にある 静けさにある 目の前にある 静けさにある 目の前にある 静けさにある... |
| 異国の出来事杏里 | 杏里 | 佐藤奈々子 | 鈴木慶一 | | 夜のブラインド 二人の身体に 縞模様の影落とし 薄荷色のけむり ゆれる想い出 Just a foreign affair Just a foreign affair そうつぶやいて 瞳とじて 約束の言葉もなく 別れの言葉もちがう二人 You say Good by I say SAYONARA You say Good by I say SAYONARA 見知らぬ街の夜 窓の外 旅人の為の歌流れ つかのま愛し合い 忘れられぬ想い出 Just a foreign affair Just a foreign affair 涙あふれ 瞳とじて 約束の言葉もなく 別れの言葉もちがう二人 You say Good by I say SAYONARA You say Good by I say SAYONARA 約束の言葉もなく 別れの言葉もちがう二人 |
| ah-老衰mamboNo Lie-Sense | No Lie-Sense | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 老衰はいつだ 救急はヘボだ 転倒はいつも 昏睡はまだだ お布団入れば太陽の 愛に包まれ寝込んじまう そんなんは後だ 陶酔は野暮だ 混在はいいね 紛争はやめとけ 労すれば 弄されるあたし たとえ火の中 水さえありゃ 丹田はぶれて 海馬は痺れ 脱線はこなれ 困難は苦しい ますらを派出夫 お目通り 八十になっても 町中へ 老衰のセミナー 曼荼羅書いて 調子をこいて バックヤード・アーティスト ダダでシュール なおまえの胸 ただで見るなら ずっこんばっこん 家に書籍 届いて 電子商取引と 見ると 箱じゃないのよ むき出しの ただの本 バイブルでも なくてさ 仏像でも なくてさ 経済の 著書なのよ 目指せ CEOセミナー この曲の 始まりは 何だったか 冒頭の言葉 忘れちゃった 遠い昔 何だったか 3秒前のこと 思い出した 始まりは 老衰だ それは病気か マンボに乗って 始まって 老衰は 病ではない こりゃ老衰年代 こりゃ老衰時代 こら老衰世代 |
| Un NicodemeII~まぬけなおじさん宮村優子 | 宮村優子 | 北田かおる | 鈴木慶一 | | 空き缶だらけの 古ぼけた階段 誰もそんなとこ すわってみたりしない ズレてるよ いつもそうだけど そんなとこから呼ばないでよ ズレてるよ いつもそうだけど 思いきり ゴミ箱行きだね 鍵がないから 入れないんだ だって 行くとこもないんでしょ もう少し焦ったらどう? ズレてるよ ためいきでちゃう 声聞くだけで イライラする ズレてるよ ためいきでちゃう 日が沈むとこ ボンヤリ見てる わかんないよ Ah 自分のこと hum 時計の針 ひびく night & day 返事なんかしないよ 耳の奥がチクチクしてる Tu Tu ヤメて 巻き込まないでよ Tu Tu その イカれた テンポに Tu Tu 冷たい風に吹かれ 思い知ったほうが 身のため わかんないよ Ah 自分のこと hum とぎれとぎれ 歌う night & day 歌っているのは誰 見えない日は チョッとだけさびしい |
| An Old Chicken Boy鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | ひとりじゃ無理だよ こんな時 支えるまなざし 眩しくて 軋んでしまうよ 心臓が いつかは お礼をしなくちゃね 春を差し出そう 君の手に すべて差し出そう 僕の手で 誰もが恐れる 一文字が 命を鞭打ち 待っている 僕を差し出して 君の手で いつもそばで 君に仕える 天使になる |
| 歩いて,車で,スプートニクでmoonriders | moonriders | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 山の頂に 立って 石を投げる 東の空に 光る月 愛をかわす この洞穴からも見える 西の空に 光る星 記憶のすべて 置いていけるか 来たるべき 知性に 記録のすべて 白紙にするか 去りゆく 怪物 記憶のすべて 置いていけるか 来たるべき 怪物に 記憶のすべて 白紙にするか 去りゆく 知性 道に迷って ガソリンスタンドを 探す 南の空に 光る月 愛をかわす このビルの窓からも見える 北の空に 光る星 記憶のすべて 置いていけるか 来たるべき 知性に 記録のすべて 白紙にするか 去りゆく 怪物 記憶のすべて 置いていけるか 来たるべき 怪物に 記憶のすべて 白紙にするか 去りゆく 知性 置いていけるか 白紙にするか 見えない敵に 向けて 銃を放つ 頭の上に 光るM 記憶のすべて 置いていけるか 来たるべき 知性に 記録のすべて 白紙にするか 去りゆく 怪物 記憶のすべて 置いていけるか 来たるべき 怪物に 記憶のすべて 白紙にするか 去りゆく 知性 置いていけるか 白紙にするか |
| 雨は、今日も、やみそうにない鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 大地を 浸す 空の 恵みよ 見える果実は 実りはしない 雨やみそうにない 角を 曲がると 命が 危ない 空の銃を持つ そうでもしないと 雨やみそうにない 火事で燃えてるよ 君の町の大きなドームが 崩れ落ちそうだ 君のいない日と 君といれる日の隙間に 滑り落ちそうだ 雨やみそうにない |
| あの日は帰らないP.K.O | P.K.O | PANTA | 鈴木慶一 | P.K.O(Panta Keiichi Organization) | もうキミの気持ち ここにはないんだと 気づいてた そうずっとまえから 熱い想い交わした あの日は帰らない でも、キミは… 目をそらしたままで 隠しているつもり なおさらね ボクは苦しくなる 想い出はことさら 綺麗にみえるもの と、ボクは… 好きなんだ 好きなんだ キミのことが 死ぬほど 昨日よりも 明日よりも いまのキミが 好きなんだ キミが 好きだよ (あの日の愛を 返してほしい) キミが 好きだよ (ふたりの日々を 返してほしい) 目覚めの唇 そっと触れてふたり どうしたら あの日に 帰れるの もし間違いだったら 謝れるけれど と、ボクは… 好きなんだ 好きなんだ キミのことが 死ぬほど 昨日よりも 明日よりも いまのキミが 好きなんだ キミが 好きだよ (ふたりの日々を 返してほしい) キミが 好きだよ (あの日の愛を 返してほしい) |
| アニメーション・ヒーローmoonriders | moonriders | 新井満・鈴木博文 | 鈴木慶一 | | おれを 呼んでいる 天井裏に 老いぼれた ねずみ 天井裏に 老いぼれた ねずみ 昔のマントも 埃だらけで 色あせた 胸のマーク ながめ 坐っている おれを呼んでいる 天井裏に 老いぼれた ねずみ 天井裏に 老いぼれた ねずみ 弱きを助けて 強きを挫く 遠い日は 夢の中さ マイティ・マウス 誰か呼んでいる 天井裏に 一匹の ねずみ 天井裏に 一匹の ねずみ 朝から晩まで 空も飛ばんと ふし穴から目玉ギロリ のぞいている おれを呼んでいる 誰か呼んでいる |
| アナクロノペテーカイ | カイ | konore | 鈴木慶一 | | 時を超える タイムマシーンがあるなら どこへデイトする? 真新しいアンコールの 都をあなたとゆきたい タピオカ片手に見た朝日が 熱いハレイションを誘う頃 時は、進む Ah Ah ふたりは ここでは 未来人 タイムマシーンで 過ぎし日々の あなたの 知られざるヒストリー 17万5200倍で回して アナクロノペテー 夜空で遠く瞬く星座が まるで見たことのない弧を描く ここは、どこなの Ah Ah 本当の あなたは 未来人 科学の限界もパラドックスさえも 良き尊い愛で超える 現在過去未来 誰も奪わせない ぽわっと ぽわっと ぽわっと ぽわっと 染まってるキッスで タンジェリン色 輝くマシンが 時間遡行者を探しているわ デイト中よ! Ah Ah わたしは 恋愛 してるだけ 現在過去未来 幸せをあげる ぽわっと ぽわっと ぽわっと ぽわっと 染まってる キッスで ぽわっと ぽわっと ぽわっと ぽわっと 染まってる (ここが特異点) キッスで |
| あてはないけど、とりあえず西に鈴木マツヲ | 鈴木マツヲ | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | あてはないけど とりあえず西に 向かって汽車に乗るよ 宛先のない招待状 手に 行く先 熱海あたりで Get off ポストマーク頼りに 東海道 生麦越えたら 男が旗を振って 汽車を止めるんだ Oh 一蓮托生だな ケイシー・ジョーンズ 汽笛を鳴らせ長く 停めたらダメだ 乗せたらダメだよ あれは フーチー・クーチー・マン Get out ルビコン渡れば 小田原城 あんこ便りを 握りしめ息荒げ 汽車はゆくんだ Oh 愛していただいた 人の事を考えよう 愛された事なんて ちょっとだけだよね だからさ それゆえの 小さな 旅をして みたかったさ 旅は道連れ 死ぬ時ぁ 一緒だ 汽笛を鳴らせ早く 夢なら醒めろ こんな急カーブ 乗れよ フーチー・クーチー・マン Get it on 世は情けだ 人間道 返す返すも 恥を知っちゃ 頭部垂れて蹲ってしまうんだ 海鮮料理か 小籠包 どっちにするか 着くまでに 決めよう 民主主義で Oh あの娘 どうしてるかな ケイシー・ジョーンズ 汽笛を短く鳴らせ あの娘 あてにしてるかな フーチー・クー モジョをかけてみてくれ Get in 停止信号だ Oh no どこらあたりか 箱根八里か 苔滑らかで |
| 赤と緑のGood-byeControversial Spark | Controversial Spark | 鈴木慶一・konore | 鈴木慶一 | | 暑い 夏のある日にこぼれた Good-bye 赤と緑の貝に変わって 浮かんでは消え 波に 心預けてもすぐ Good-bye 点滅し続け 夜の灯台越しに見えるよ 投げ出した 宙返りの狭間にいる お前たち 何処から来たのと問われる 焼き付いて ここから消えて 何日か先で芽生え 空回る肩甲骨で 視界を丸めた 環状体の外で 軽い 砂袋からこぼれた Good luck 黄色い棘が肌に刺さって 脈拍は減る 重い 二人沈む先に咲く Good luck 潮に溶けては 何度も断崖を這い上がってる 茹で上げた 山査子を睨めつける目に 珊瑚礁の 引き攣れた紋様の歯に 差し出したの群れ 何日か先で光れ 横になり 気が晴れるまで 時間を垂らした 双円錐の漏斗で |
| 赤いヨット、黒いヨット鈴木マツヲ | 鈴木マツヲ | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | 子供の頃に思ったね 赤いヨットに乗り込み 南の島に着く スイカ畑でそう思った ここで生まれたから ここで生きたくない 子供心は 時には正しい 嘘をつくんだよね 十代の頃思ったね 黒いヨットに塗り替え 隣の浜に着く 放送室でそう思った ここで大きくなったら ここででかいことを 一つや二つ やる時が来る 嘘じゃないんだよね 氷を入れたウイスキーレッド 飲んで廊下にぶちまけ 人との付き合いなら もういいさ 船酔いのほうが まだまし 夜に挟まれて 昼に閉め出され 隙間に 潜り込むのさ 周りはしけたカントリーロード 朽ちた艀があるだけ 今との付き合いなら もういいさ 船酔いのほうが まだまし 明日に挟まれて 今日に閉め出され 隙間に 潜り込むのさ ここで生まれたら ここで死にはしない 隣の入り江 目指すさ |
| アイランダーズは鳥と人間ですNo Lie-Sense | No Lie-Sense | 鈴木慶一 | 鈴木慶一 | | Cebuは いいIsland インドネシアね CebuはSpainツメよ フィリピンです Islanders 昔は 誰もが アメリカ Tibetの音楽は チベットは山の上 聞こえてくる 聞こえてこない Cebu Resort 気がする 気がした だけでしょ 大きくなって 青い星 静かになったら もしかして あなた 東京で産まれた子か ライヴに行って あの人の歌を聴いてみたい 世界中が人間と 名乗り始めた夜 ド ドレミの ド 土 は領土よ (ダは誰だの ダだ 誰だ) ソ ドレミの ソ 祖は 祖先の祖 (デは出て行けの デだ 部屋を) 今でも 歌うの 歌える 土祖は無い 勝手に住居にやって来て 切手を貼っては手紙出す 勝手なトークをぺっぺらと ヒマラヤ半島に行きたいと もはやこの島に住むしかないんだ もはやこの鳥を飼うしかないんだ もはやこの島に住むしかないんだ もはやこの鳥を飼うしかないんだ そう 鳥たちが 葬 は鳥葬よ (鳥巣田の リハーサルしないと) レ ドレミのレ レ は霊長類 (レの音を練習しないと) いつでも 歌うの 歌うよ Sous le soleil 紀元前後の 1900年の 聞こえてくる 聞こえてこない 音がある 気がする 気がした だけでしょ 大きくなった 赤い星 鳥が飛んでくの あの時に 産まれた 男の子だわ その前に あの人と 歌唄ってみたい 男女 なに人も 生き物と名乗り 勝手にベッドにやってきて 一緒に唄おうとせがまれちゃ ロックンロールもかたなしで アラスカスラバヤ Jonny B.Goode もはやこの島に住むしかないんだ もはやこの鳥を飼うしかないんだ もはやこの島に住むしかないんだ もはやこの鳥を飼うしかないんだ いまやこの星は大地がないんだ いまやこの鳥は空を飛べないんだ いまやこの星は種族はないんだ いまやこの鳥は種族いないんだ |
| I hate you and I love youmoonriders | moonriders | 鈴木慶一・鈴木博文 | 鈴木慶一 | | I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I love you なんで君は そこに ずっと居続けるんだ 僕のそばにおいで 君が大っ嫌いだよ たくさん好きなとこがある だから I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I love you 最低の日々でいいよ 好きと嫌いと手に書いて 1人ぼけっと待ってるよ 君が大好きだよ たくさん嫌いなとこがある だから テーブルに 塩をこぼして 愛の目盛 書いてみる テーブルに 砂糖こぼして 恋の温度 書いてみる I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I love you I hate you and I hate you and I hate you and I hate you and I love you だから きみの上には 僕がいる 僕の上には きみがいる 大事な日に 隠してた きみの靴を 今出そう きみが言ったのは 言葉でなくて 森の色だろう 緑かい 青なの 僕の下には きみがいる きみの下には 僕がいる きみが浜辺で 眠るとき 夢の扉を 閉ざそう |