| どうにもとまらないIKKO | IKKO | 阿久悠 | 都倉俊一 | 中野定博 | うわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ 今夜は真赤なバラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それともやさしいあのひとに 熱い心をあげようか あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない 港で誰かに声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも今夜はいいじゃない はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日カーニバル しゃれて過していいじゃない あゝ蝶になる あゝ花になる 恋した夜はあなたしだいなの あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ もう どうにも とまらない |
| 五番街のマリーへ市川由紀乃 | 市川由紀乃 | 阿久悠 | 都倉俊一 | 星野とものぶ | 五番街へ行ったならば マリーの家へ行(ゆ)き どんなくらし しているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい想いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい |
| 狙いうち市川由紀乃 | 市川由紀乃 | 阿久悠 | 都倉俊一 | 山田年秋 | ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの この世は私のためにある 見ててごらんこの私 今にのるわ 玉のこし みがきかけたこのからだ そうなる値打ちがあるはずよ 弓をきりきり 心臓めがけ 逃がさない パッと 狙いうち 神がくれたこの美貎 無駄にしては罪になる 世界一の男だけ この手にふれてもかまわない ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの この世は私のためにある 女ひとりとるために いくさしてもいいじゃない それで夢が買えるなら お安いものだと思うでしょ 弓をきりきり 心臓めがけ 逃がさない パッと 狙いうち 世界中のぜいたくを どれもこれも身にまとい 飾りたてた王宮で かしずく男を見ていたい |
| ペッパー警部市川由紀乃 | 市川由紀乃 | 阿久悠 | 都倉俊一 | 坂下滉 | ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれから いいところ あなたの言葉が 注射のように 私の心にしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれ時が グラビアみたいに 見えている ああ 感じてる その時なの もしもし君たち 帰りなさいと 二人をひきさく声がしたのよ アアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれから いいところ ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれから いいところ 愛しているよと 連発銃が 私を殺してしまいそう ああ 負けそうよ 都会の空では 奇跡のような 星空ひろがる 夏の夜 ああ 夢みたい その時なの もしもし君たち 帰りなさいと 夢からうつつに戻されたのよ アアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれから いいところ |
| 日曜日のマリア伊丹幸雄 | 伊丹幸雄 | 千家和也 | 都倉俊一 | | 僕は神を見た 君の瞳の奥に 光る涙の中に 汚れなき愛が 永遠の祈りを込めて 胸に秘かに宿る 薔薇の花が咲く 日曜日の朝は 心の扉を 静かに開けよう 昨日の出来事は 言わないほうが ふたりにとって 幸せなのさ 僕は神を見た 君の小さな指に そっとからめた指に 燃える手のひらを 白い額にあてて 愛のしるしをつけた 遠く陽が沈む 日曜日の夜は 心の扉を 静かに閉めよう 明日の約束は 聞かないほうが ふたりにとって 幸せなのさ |
| 五番街のマリーへ石原詢子 | 石原詢子 | 阿久悠 | 都倉俊一 | 井川雅幸 | 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は古い街で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい |
| 時の中を走りぬけて石原慎一・こおろぎ'73 | 石原慎一・こおろぎ'73 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | 愛こそが ヒーローになるための 條件だと 誰かしら この胸を駆けぬけて そう教えた 小さな勇気を いとしいひとのために 守りたい 守りたい その微笑み 消さないよう ヒーローは 今ここに 心の中にいる この時が 未来への扉だと 思うことが 美しい 生き方になるのだと 今感じた やさしい想いが 涙にならぬように 走りたい 走りたい 時代の中 夢を抱いて ヒーローは それぞれの 瞳の中にいる 小さな勇気を いとしいひとのために 守りたい 守りたい その微笑み 消さないよう ヒーローは 今ここに 心の中にいる |
| スカイ・ハイ・ヒーロー石原慎一 | 石原慎一 | 竜真知子 | 都倉俊一 | 風戸慎介 | 誰が呼んでるのか 地平線 見えない だけど感じあえる 友情は テレパシー 孤独じゃないさ 君はいつでも 空を越えて 急げ 戦いが 始まる 愛を知った日から ぼくたちは 負けない 立ち上がれ 今 力合わせて 生まれ変わるんだ SKY HIGH 今こそ ヒーロー この胸にあふれる 愛こそパワー 遥か遠い空へ 飛び立って行く日も 愛はずっと君を守ってる 必ず まぶしい夢を 眠らせないで いつかきっと会える 風の中 何処かで 信じあった心 それだけが絆さ 強くなってる 明日はもっと 生まれ変わるんだ SKY HIGH 今こそ ヒーロー この胸にあふれる 愛こそパワー 生まれ変わるんだ SKY HIGH 今こそ ヒーロー この胸にあふれる 愛こそパワー |
| あなたの心に石川ひとみ | 石川ひとみ | 中山千夏 | 都倉俊一 | | あなたの心に 風があるなら そして それが 春の風なら 私ひとりで ふかれてみたいな いつまでも いつまでも あなたの心に 空があるなら そして それが 青い空なら 私ひとりで のぼってみたいな どこまでも どこまでも だって いつも あなたは 笑って いるだけ そして 私を 抱きしめるだけ あなたの心に 海があるなら そして それが 涙の海なら 私ひとりで およいでみたいな いつまでも いつまでも ルルル ルルル ラララララララ だって いつも あなたは 笑って いるだけ そして 私を 抱きしめるだけ |
| ニョキニョキ節石川進、コロムビアゆりかご会 | 石川進、コロムビアゆりかご会 | 藤公之介 | 都倉俊一 | 青木望 | エンピツ畑には種まけば(ハッ どうした) エンピツ にょきにょき はえまして(アッ そーれ) にょき にょき にょき にょき にょき 雲までとどけ 空までとどけ 青空いっぱい落書しょう (アッそーれ どんときてにょきにょき) アンテナ畑に種まけば(ハッ どうした) アンテナにょきにょき はえまして(アッ そーれ) にょきにょきにょきにょきにょき アメリカにとどけ フランスにとどけ 世界のテレビを見て見てやろう (アッそーれ どんときてにょきにょき) ビルディング畑に種まけば(ハッ どうした) ビルディングにょきにょき はえまして(アッ そーれ) にょきにょきにょきにょきにょき 月までとどけ 星までとどけ 階段のぼって 宇宙旅行だ (アッそーれ どんときてにょきにょき) |
| としごろ石川さゆり | 石川さゆり | 千家和也 | 都倉俊一 | | 陽に焼けた あなたの胸に 眼を閉じて もたれてみたい 潮風が 鼻をくすぐる 訳もなく 泣き出す私 あなたにすべてを 見せるのは ちょっぴり恐くて 恥かしい 私が私でなくなるの くちびるを やさしく噛んで めざめてくる としごろよ 乱れてる あなたの髪を やわらかく とかしてみたい ふりそそぐ 陽ざしの中で 感じるの 大人を私 ふたりの間に 美しい 何かが生まれて 来るみたい 私が私でなくなるの 手のひらに 泪をためて めざめてくる としごろよ |
| ペッパー警部石川さゆり | 石川さゆり | 阿久悠 | 都倉俊一 | | ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ あなたの言葉が 注射のように 私のこころにしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれ時が グラビアみたいに見えている ああ 感じてる その時なの もしもし君たち帰りなさいと 二人をひきさく声がしたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ 愛しているよと 連発銃が 私を殺してしまいそう ああ 負けそうよ 都会の空では 奇跡のような 星空ひろがる夏の夜 ああ 夢みたい その時なの もしもし君たち帰りなさいと 夢からうつつに戻されたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ |
| 個人授業石江理世 | 石江理世 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | いけないひとねといって いつもこの頭をなでる 叱られていてもぼくは なぜかうっとりしてしまう あなたはせんせい 授業をしている時も ぼくはただ見つめてるだけ 魔法にかかったように 昼も夢みている気分 あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよ せんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハハハ 学校の帰りの道 じっと待つこの身はつらい 毎日毎日同じ場所で ただこうしているよ あなたはせんせい(せんせい) はやりのドレスをいつも しゃれて着こなしてるひとよ けっこうグラマーなことも ぼくは気がついているんだよ あなたはせんせい 今度の休みになれば 部屋へたずねることにしよう ちょっぴり大人のふりで 愛のことばなど持って あなたはせんせい あこがれのあのひとは 罪なことだよせんせい 出来るなら個人授業を受けてみたいよ ハハハハハ ちらちらまぶたにうかび とても勉強など駄目さ このままつづいて行けば きっと死んでしまうだろう あなたはせんせい(せんせい) |
| 好き!石江理世 | 石江理世 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | あなたが好き 誰よりも 私は今 あなたに夢中 何もかも 捨ててもいいと 本気で思うの 荒々しいそのしぐさ 時々するやさしい目付き 私にはどれをとっても すてきに見える 好きなのよ 信じてよ 好きなのよ そのすべて 好きよ 不思議なもの恋なんて 熱病ね うわごといってる あなたが好き 誰よりも 私は今 あなたに夢中 無理なこと ささやかれても 驚かないでしょう いじめられてみたいほど あなたのすぐ近くにいたい この気持伝わるかしら つめたいあなたに 好きなのよ 信じてよ 好きなのよ そのすべて 好きよ 不思議なもの恋なんて 熱病ね うわごといってる |
| 青春期石江理世 | 石江理世 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | 子供みたいにあしらう あなたほんとににくいわ 私が大人の証拠を見せたいわ もしも二人になれたら 愛をぶつけてやるのに それもするりと逃げている そ知らぬふりで いつかあなたとよびたいわ まだまだ早いといわれても くちづけかわしたその後で よんでみたい 無理をするのは駄目だと もっと素直でいいよと あなたは私の頭をなぜるのよ 好きというのが素直な 気持なのよといっても なぜか笑ってすましてる とり合わないで いつかあなたとよびたいわ まだまだ早いといわれても くちづけかわしたその後で よんでみたい いつかあなたとよびたいわ まだまだ早いといわれても くちづけかわしたその後で よんでみたい |
| 逃避行石江理世 | 石江理世 | 千家和也 | 都倉俊一 | | あのひとから 言われたのよ 午前五時に 駅で待てと 知らない街へ ふたりで行って 一からやり直すため あのひとから 言われたのよ 友達にも 打ち明けるな 荷物をつめた トランクさげて また空いた汽車を空いた汽車を 見送った――― 昨日の酒に 酔いつぶれているのだわ おそらくあのひとのことよ それがなきゃいい人なのに あきらめたわ 私ひとり キップ買う――― あのひとにも 念をおした 裏切ったら お別れだと 今までずっと 泣かされたけど 今度だけは賭けてみると あのひとにも 念をおした 遅れたなら 先に行くと 柱の時計 横眼でにらみ また空いた汽車を空いた汽車を 見送った――― 女のひとに 引きとめられてるのだわ おそらくあのひとのことよ それがなきゃいい人なのに あきらめたわ 私ひとり 汽車に乗る――― |
| どうにも とまらない石江理世 | 石江理世 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | うわさを信じちゃいけないよ 私の心はうぶなのさ いつでも楽しい夢を見て 生きているのが好きなのさ 今夜は真赤なバラを抱き 器量のいい子と踊ろうか それともやさしいあのひとに 熱い心をあげようか ああ蝶になる ああ花になる 恋した夜は あなたしだいなの ああ今夜だけ ああ今夜だけ もう どうにも とまらない 港で誰かに声かけて 広場で誰かと一踊り 木かげで誰かとキスをして それも今夜はいいじゃない はじけた花火にあおられて 恋する気分がもえて来る 真夏の一日カーニバル しゃれて過していいじゃない ああ蝶になる ああ花になる 恋した夜は あなたしだいなの ああ今夜だけ ああ今夜だけ もう どうにも とまらない |
| 放課後石江理世 | 石江理世 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | 私の彼は 三時の彼よ いつでもここで待っている 木立ちのかげで着がえをすませて ついて行くの 今まで三度 好きだといわれ 今まで一度 キスをした 私も好きと感じたからなの それがすべて もう午後から夜への女の子 大人だとわかってほしいのよ そうよ 心配させて 悪いと思うわ だけど そうよ 私の彼は 三時の彼よ 私を変えにやって来る だまってついて来るかといわれて ハイというの 少しは悪い ことでもいいと 時々ませて 見せるけど それから先は知らないままなの 今の私 もう午後から夜への女の子 大人だとわかってほしいのよ そうよ 心配させて 悪いと思うわ だけど そうよ |
| 目かくし石江理世 | 石江理世 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | 近ごろ私 恋したために 目かくしされたよう あなたが鳴らす指音だけを 頼りに歩くの 危いことだといわれるけれども 私は恋してる だからいいの 知らない人がさし出す花は きれいに見えないの あなたがくれるやさしい言葉 その方がいいの 危いことだといわれるけれども 私は恋してる だからいいの 目かくしされた小鳥の私は ささやきだけ ぬくもりだけ 信じているの 危いことだといわれるけれども 私は恋してる だからいいの 近ごろ私 恋したために 目かくしされたよう 季節が変り流れていても 知らずに生きてる 目をさますのよといわれるけれども しあわせ感じてる だからいいの あなたのことが頭の中で いつでもふくらむの すてきな夢のつづきのように 私をよわせる 目をさますのよといわれるけれども しあわせ感じてる だからいいの 目かくしされた小鳥の私は ささやきだけ ぬくもりだけ 信じているの 目をさますのよといわれるけれども しあわせ感じてる だからいいの |
| 五番街のマリーへ石井竜也 | 石井竜也 | 阿久悠 | 都倉俊一 | 松ヶ下宏之 | 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街は 古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街で うわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらししているのか 見て来てほしい 五番街で 住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが 気がかり 五番街は 近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい |
| ジョニイへの伝言石井竜也 | 石井竜也 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | ジョニィが来たなら伝えてよ 2時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて ジョニィが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子でまた稼げるわ 根っから陽気に出来てるの 友だちなら そこのところ うまく伝えて 今度のバスで行く西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は 友だちなら そこのところ うまく伝えて 今度のバスで行く西でも東でも 気がつけばさびしげな町ね この町は ジョニィが来たなら伝えてよ 2時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ 私は私の道を行く 友だちなら そこのところ うまく伝えて うまく伝えて |
| ワル!(泣くのはおよし)五十嵐夕紀 | 五十嵐夕紀 | 松本隆 | 都倉俊一 | | たった一晩 つきあったから それで恋人顔する気か 爪を切るのよ 髪をとかすのよ 僕を天使にかえるつもりか ワル! ワル! 町中が僕の名を呼んでいる ワル! ワル! 君だけにかまってはいられないが どしゃぶりみたいな涙に ほとほと手をやいちまう 泣くのはおよし 泣くのはおよし 近頃 涙は 絵にならないよ 泣くのはおよし 泣くのはおよし 心がうごいて しまうじゃないか ちょっと最近 めずらしい娘(こ)さ 髪のリボンが純情そうだ 猫っかぶりが多い都会で 愛って言葉 信じてる娘さ ワル! ワル! 女ってうぶなふりするもんさ ワル! ワル! 女ってうぶなふりするもんさ ワル! ワル! 泣き落し 古い手にちがいないが なぜだか君にはせつなさ ゆらゆら感じてしまう 泣くのはおよし 泣くのはおよし 駄々っ子みたいに 座りこむなよ 泣くのはおよし 泣くのはおよし 今夜はワルにはなりきれないよ 泣くのはおよし 泣くのはおよし 駄々っ子みたいに 座りこむなよ 泣くのはおよし 泣くのはおよし 今夜はワルにはなりきれないよ |
| いとこ同志有田美春 | 有田美春 | 安井かずみ | 都倉俊一 | | 夏が来るたびに 思い出が ふえる 教えてくれた 海の歌なんか あの人 手をつないでいた 何も 知らないで でも いつからか お互い 気にかかる 年頃 野球クラブに 入った あの人が 何んだか 大人にみえてきた 好きなの 会うたび複雑 いとこ同士なの 夏が来るたびに 陽に焼けた顔で よく 二人共 けんかをしたけれど 仲よし 肩をよせあって テレビを みていた でも いつからか お互い 意識する 年頃 急に背丈が わたしを 追いこした 何んだか気安く 話せない 好きなの 今でも 複雑 いとこ同士なの |
| 青春時代アリス | アリス | なかにし礼 | 都倉俊一 | 都倉俊一 | 美しすぎる人よ 君は 君は ぼくの手で涙をふいて 消えてゆく うしろ姿 明りのとぎれた道に かくれて見えない君の 遠ざかる靴音だけを じっと僕は聞いてた これが青春時代の甘い 心の痛みの音か 何かが終って そして何かが こわれて 落ちた! あゝ 美しすぎた人よ 君は 君は くちづけの余韻の中で 泣いていた 白い肩よ 悲しくほほえむ君の うなじに乱れた髪の 優しさに甘えて ぼくは苦い夢をみていた あれが青春時代の匂い 傷つく心の姿 何かが終って そして何かが 崩れて 消えた! あゝ |
| 青春ノートアリス | アリス | なかにし礼 | 都倉俊一 | 都倉俊一 | ベージュ色の落葉を 一つ二つ並べながら ぼくは君の名前を 朝の舗道に書いた 鳩にえさをあげてる そんな君のスケッチした ぼくのノートブックは 今も書きかけのまま 青春に傷ついて 季節は流れすぎて 君のいないこの胸を風が吹きぬける 人はみんな誰でも 生きるために苦しむもの だから君の愛を 大切にしたかった 雨や風でペンキの色もはげたベンチだけど 今日も腰をおろして 君をしのんでいるよ 並木道の銀杏(いちょう)も 指を折って数えられる 君とぼくの季節は 二度と帰って来ない 青春に傷ついて 季節は流れすぎて 君はどこの街角で枯葉を見てるの 恋はガラスみたいにこわれやすくはかないもの だから君の愛を 大切にしたかった |
| 地図にない町アリス | アリス | なかにし礼 | 都倉俊一 | | 地図にものっていない 車も走ってない にわか雨もふらない 地下街を 意味なく歩いてると 自分を忘れるのさ 見棄てられた子供のように 誰にも見せない 心の涙を 喫茶店の窓辺に 捨てて 悲しい風にあたる 勇気が出てきた時 外につづく階段昇る 地図にものっていない 星ふる夜空もない 赤い花も咲かない 地下街で あなたに出逢ったなら 好きだと言わないまま 腕に抱いて くちづけ出来る 誰にも見せない 自分の素顔を 飾り窓のガラスに うつし 嘘などつかず生きる 勇気が出てきた時 外につづく階段昇る… |
| 二十歳の頃アリス | アリス | なかにし礼 | 都倉俊一 | 都倉俊一 | あれは二十歳の頃さ ぼくは初めて知った 君とめぐり逢って 愛することを 君はぼくよりたしか 二つ年上だった 恋に泣いたことの ある人だった 二人で借りた小さなアパート 本のほかに何一つ 部屋にはなかったね 朝の光の中で ぼくはまどろみながら 君に甘えたくて 泣いていたよ あれは二十歳の頃さ ぼくは初めて知った 愛を失くす時の 心の痛み ほんの小さなことで ぼくと喧嘩をしたら 君は部屋を棄てて 帰らなかった 涙でぼくも棄てたよアパート 本のほかに何一つ 荷物はなかったよ 時はながれたけれど 君によく似た人と 街で出逢う度に 胸がいたむ |
| 太陽の日曜日荒川務 | 荒川務 | 安井かずみ | 都倉俊一 | | あとからおいでよ 君も 皆んなで 集まる まぶしい太陽だよ 今日は日曜日 一・二の三・四で 海に 皆んなで 駆け出す まぶしい砂浜だよ 今日は休みだよ! 海は友だちさ 風は恋人 今の僕には 波を追いかけて ぬれたシャツなら 裸になろう いつか たった一度 見た きれいな人 感じた恋のはじまり僕の胸に忘れられなくて ヘヘイ 君のこと! あとからおいでよ 君も 友達 来てるよ まぶしい太陽だよ 今日は日曜日 一・二の三・四で 誰が 一番早いか まぶしい砂浜だよ 今日は 休みだよ! 真赤なギターを 弾いてうたえば 僕の心に おぼえたての歌 なぜか切ない 初恋の海 いつかたった 一度 見た きれいな人 感じた恋のはじまり僕の胸に忘れられなくて ヘヘイ 君のこと! |
| 狙いうち天路恵梨 | 天路恵梨 | 阿久悠 | 都倉俊一 | 田村信二 | ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララウララ ウラウラのこの世は私のためにある 見ててごらんこの私今にのるわ玉のこし みがきかけたこのからだそうなる値打ちがあるはずよ 弓をきりきり心臓めがけ逃がさないパッと狙いうち 神がくれたこの美貌無駄にしては罪になる 世界一の男だけこの手にふれてもかまわない ウララ ウララ ウラウラで ウララウララウラウラよ ウララウララ ウラウラのこの世は私のためにある 女ひとりとるためにいくさしてもいいじゃない それで夢が買えるならお安いものだと思うでしょ 弓をきりきり心臓めがけ逃がさないパッと狙いうち 世界中のぜいたくをどれもこれも身にまとい 飾りたてた王宮でかしずく男を見ていたい |
| 狙いうち新しい学校のリーダーズ | 新しい学校のリーダーズ | 阿久悠 | 都倉俊一 | | ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの この世は私のためにある 見ててごらんこの私 今にのるわ玉のこし みがきかけたこのからだ そうなる値打ちがあるはずよ 弓をきりきり心臓めがけ 逃がさないパッと狙いうち 神がくれたこの美貌 無駄にしては罪になる 世界一の男だけ この手にふれてもかまわない ウララ ウララ ウラウラで ウララ ウララ ウラウラよ ウララ ウララ ウラウラの この世は私のためにある 女ひとりとるために いくさしてもいいじゃない それで夢が買えるなら お安いものだと思うでしょ 弓をきりきり心臓めがけ 逃がさないパッと狙いうち 世界中のぜいたくを どれもこれも身にまとい 飾りたてた王宮で かしずく男を見ていたい この世は私のためにある |
| 置き手紙麻生よう子 | 麻生よう子 | 千家和也 | 都倉俊一 | | 枕もとに置いた 白い置手紙 あなたどんな顔で 読むでしょう 理由も言わないで 着のみ着のままで 部屋を飛び出した 私です あなたは心あたり いろいろと捜すでしょう しばらく身をかくして 考えたいのあれこれと 離ればなれ恋しくて 逢いたいのは本音だけど ふたりとも愛について ふと考えてみる 必要があるのよ―。 病気ですと書いた 白い置手紙 あなたみずくさいと 怒るでしょう 何の不足もなく 愛されることが とっても怖かった 私です 最初で最後でしょう わがまま振舞いは 私をあきらめたら 誰かいいひとみつけてね 身を切るほど恋しくて 泣きたいのはやまやまでも ふたりとも愛について ふと考えてみる 必要があるのよ―。 |
| 午前零時の鐘麻生よう子 | 麻生よう子 | 千家和也 | 都倉俊一 | | まもなく日がかわる 午前零時鐘が鳴る 荷物を整理して サヨナラをドアに書き 肩の重荷を降ろした様に この家から出てゆくわ つらい別れも二人にとって いい薬だわ 私も女です きっぱりあきらめる 道は自分のこの手で選びたい けじめをつけたいの 愛し合ったあの人と 計算通りには 愛はいかないわ 私も女です きっぱりあきらめる 今度ばかりは 意地でももどらない けじめをつけたいの 愛し合ったあの人と 計算通りには 愛はいかないわ |
逃避行 麻生よう子 | 麻生よう子 | 千家和也 | 都倉俊一 | 馬飼野俊一 | あのひとから 言われたのよ 午前五時に 駅で待てと 知らない街へ ふたりで行って 一からやり直すため あのひとから 言われたのよ 友達にも 打ち明けるな 荷物をつめた トランクさげて また空(す)いた汽車を空いた汽車を 見送った― 昨日の酒に 酔いつぶれているのだわ おそらくあのひとのことよ それがなきゃ いい人なのに あきらめたわ 私ひとり キップ買う― あのひとにも 念をおした 裏切ったら お別れだと 今までずっと 泣かされたけど 今度だけは賭けてみると あのひとにも 念をおした 遅れたなら 先に行くと 柱の時計 横眼でにらみ また空いた汽車を空いた汽車を 見送った― 女のひとに 引きとめられてるのだわ おそらくあのひとのことよ それがなきゃ いい人なのに あきらめたわ 私ひとり 汽車に乗る― |
| 泪は紅い麻生よう子 | 麻生よう子 | 千家和也 | 都倉俊一 | 馬飼野俊一 | 乙女の胸は 乱されやすい 疑わないで 私の愛を この手のひらに たまった泪 乾かすひまに 心を決めて あなたの前に 私が立つと 倖せが 壊されるなんて いつ どこで 誰が決めたの 乙女の流す 泪は紅い 憎らしいほど あなたが好き 乙女の胸は 傷つきやすい 疑わないで 私の愛を この黒髪に 飾った花が しおれる前に 答を出して あなたの側(そば)に 私が居ると 悲しみに つつまれるなんて いつ どこで 誰が決めたの 乙女の流す 泪は紅い 口惜しいくらい あなたが好き |
| 五番街のマリーへあさみちゆき | あさみちゆき | 阿久悠 | 都倉俊一 | | 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらし しているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んで いると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらし しているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー 今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい |
| バレンチノ インフェルノ浅野ゆう子 | 浅野ゆう子 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | 肩ごしに誰かを見てる 耳たぶ噛んだまま やっぱりあなたは浮気な浮気なひとだわ ささやきの余韻の中で 目うつりするなんて どういうつもりと責めても責めても無駄かも 長いまつ毛が二度三度またたいて 惚れたお前が悪いというひと 映画みたいな台詞 気ままに吐いて 背中を向けるのね 背中を向けるのね 私の私のバレンチノ つきまとう女の数は 両手で足りないと 今夜もあなたはどこかへどこかへ消えたわ 指先で氷をつまみ カリカリ噛みくだき グラスのお酒をひとりでひとりで飲むだけ 悪い夢なら くり返すこともない 馬鹿な話を笑えばいいのに 熱いシャワーのしぶき 夜ふけにあびて 今夜も抱きしめる 今夜も抱きしめる 私の私のバレンチノ |
| 足ながおじさん浅田美代子 | 浅田美代子 | 安井かずみ | 都倉俊一 | | ちょっと 変ったひと だけど やさしいひと わたしが 淋しい時 笑わせてくれるのよ わたしの 心が いつも遊びにゆくことも 時には 涙で くもることも 知っている なぜか 不思議なひと だけど 大好きなの わたしの 悩み事を 何でも 話せる人 とても 背が高いの だから 背のびするの わたしが ないしょ話し 打ちあける時には 甘えて ふくれて いつも わがままをするけれど 時には きれいな 花束がとどいてる ちょっと 変った人 だけど やさしい人 わたしいつか 大人に なるまで 見守ってて わたしの 心が いつも遊びにゆくことも 時には 涙で くもることも 知っている なぜか 不思議なひと だけど 大好きなの わたしの 悩み事を 何でも 話せる人 |
| 恋のシンデレラ浅田美代子 | 浅田美代子 | 小谷夏 | 都倉俊一 | | ガラスの靴の シンデレラ 窓を乗りこえ 脱け出して そっとうしろを 振り返り 見逃してね パパとママ 今日で私も セブンティーン そうよ大人の 仲間入り 人形あそび おはじきじゃ つまんなくなったの カフェテラスの 青い灯りに ブルージーンの王子様 ラララ 踊りましょうか ごきげんな シンデレラ かぼちゃの馬車の シンデレラ 踊りつかれて 気がつくと 時計の針は 十二時よ ごめんなさい パパとママ 靴を両手に ぶら下げて 息を切らして ゴーホーム お部屋の窓が 開かないの 閉めだされちゃったの ママもこうして 泣いた日もある 恋はまだまだ 早すぎる ラララ 星の光に 泣きべその シンデレラ ママもこうして 泣いた日もある 恋はまだまだ 早すぎる ラララ 星の光に 泣きべその シンデレラ ラララ…… ラララ…… ラララ…… ラララ…… |
| 恋は真珠いろ浅田美代子 | 浅田美代子 | 安井かずみ | 都倉俊一 | | 早く 早くあの人が くればいい 友達つれて わたしの家へ 外は 風が冷たそう 金色の いちょうの葉っぱ 散らしてる ギターの上手な あの人は 窓にもたれて 歌い出す 真珠いろの 恋しい気持 胸に広がるの 早く 早くあの人が 気がついて くれたらいいのに わたしの思い 寒い 北風の中を 駆けてくる あの人の 白いセーター 春よこいこい あの人と 恋が芽ばえる 気がするの ミルクいろの 楽しい夢が 胸に浮かびます |
| 虹の架け橋浅田美代子 | 浅田美代子 | 安井かずみ | 都倉俊一 | | さわやかな朝を あなたにもあげたい 私の小さな窓から やってきた朝を ゆうべ見た夢を 私にも話して 聞いたら心に 広がる虹の掛け橋 うれしいことならいつも 二人で倍になるの 淋しいことならいつか 半分になる わかりかけた小さな毎日が やさしいあなたの愛で始まるの ささやかな愛を あなたにもあげたい 私の小さな胸から つたわる愛を 生きて行くことを 私にもおしえて 歩けばお陽さま まぶしいまた夏が来る うれしいことならいつも 二人で倍になるの 淋しいことならいつか 半分になる わかりかけた小さな毎日が やさしいあなたの愛で始まるの |
| わたしの宵待草浅田美代子 | 浅田美代子 | 小谷夏 | 都倉俊一 | | 長い髪を下ろしたの あなたのために 少しだけど背のびして 大人になったの 恋をする気持ちはおんなじね 昔も今も 庭に小さな 宵待草の 花が咲いたら ひとつ あげましょう あなたに あげましょう ふたりまの横顔 月が照らす前に 長い髪を結んだの 昔のように 少しだけど傷ついて 大人になったの あの径を小さく消えて行く うしろ姿が 指にからんだ 宵待草の花が散ったら ひとつ忘れましょう あなたを忘れましょう ひとつぶ涙が 頬をつたう前に |
| あずさ2号朝倉さや | 朝倉さや | 竜真知子・山形弁訳:朝倉さや | 都倉俊一 | | 明日私は 旅さ出はっず おめえのしゃね ひとど二人して いづがおめえど 行ぐはずだっけ 春まだ浅え 信濃路さ 行ぐ先々で 想い出すのは おめえのごどだど わがっていだず ほのさびしさが きっと私ば 変えでけっど 思いでえんだず んだらなは いづまでたっても とでもやんねみでえだず 私にとって おめえは今も まつぼいしとづの 青春なんだず はづづきぱりの あずさ2号で 私は私はおめえがら 旅立ずんだず 都会のすみで おめえば待って 私は季節さ とり残さっだ ほだな気持ちの 中のあせりが 私ば旅さ 誘うんだべが んだらなは いづまでたっても とでもやんねみでえだず こだなかだづで 終わすこどすが でぎねえ私ば 許してけろちゃ はづづきぱりの あずさ 2号で 私は私はおめえがら 旅立ずんだず んだらなは いづまでたっても とでもやんねみでえだず こだなかだづで 終わすこどすが でぎねえ私ば 許してけろちゃ はづづきぱりの あずさ2号で 私は私はおめえがら 旅立ずんだず |
| あなたの心に朝霧文 | 朝霧文 | 中山千夏 | 都倉俊一 | 佐藤和豊 | あなたの心に 風があるなら そして それが 春の風なら 私ひとりで ふかれてみたいな いつまでも いつまでも あなたの心に 空があるなら そして それが 青い空なら 私ひとりで のぼってみたいな どこまでも どこまでも だって いつも あなたは 笑って いるだけ そして 私を 抱きしめるだけ あなたの心に 海があるなら そして それが 涙の海なら 私ひとりで およいでみたいな いつまでも いつまでも だって いつも あなたは 笑って いるだけ そして 私を 抱きしめるだけ |
| 映画のあとで麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 橋本淳 | 都倉俊一 | | 彼と二人のデイトは 小雨の映画街 あこがれの あのスターを ロードショウで見たの 胸を打つ 場面では幾度 涙がこぼれたことかしら 映画をでたらあたりは 黄昏(たそがれ)どきの人波でした 早く二人で結ばれて 結婚したいけど 今のあなたにその気は とてもなさそうね ただの一度も料理 食べてくれたことも ないあなたですね こんな私にいつかは しあわせくると 信じています 街の小さなティー・ルーム あくびをかむあなた やけに煙草の煙が 私の目にしみる いつもの場所で二人 愛を確かめあった ばかりなのに 今夜もひとり家路を 淋しくたどる 私なのです |
| 銀世界麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 橋本淳 | 都倉俊一 | | 自動車(くるま)の灯り ちらちら 寒さの中で またたく 私は窓に もたれて それを淋しく 見つめています なれないタバコ ふわふわ 見知らぬ人と 踊って はなやぐ夜の 原宿あたり 私は恋を さがしています 街はそろそろ 雪が降りはじめてる 何処へ行く あてもないわ 流行(はやり)のお店の 小さな屋根で ネオンの文字が ゆがんでる 自動車の灯り ちらちら 寒さの中で またたく 私はひとり 今夜も 靴を濡らして 街へ来たの キャンドル・ライト ゆらゆら 恋人達が ひそひそ 私は壁に もたれて それを淋しく 見つめています グラスのコーラ きらきら 鏡をそっと のぞいて はなやぐ夜の 原宿あたり 私は恋を さがしています 街は静かに 雪が降りつづくけど 何処へ行く あてもないわ ほのかに積った 並木の雪で ネオンの文字が にじんでる 自動車の灯り ちらちら なれないタバコ ゆらゆら 寒さの中を 私は 今日もひとりで 街へ来たの |
| 逃避行麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 都倉俊一 | | あのひとから 言われたのよ 午前五時に駅で待てと 知らない街へ ふたりで行って いちから やり直すため あのひとから 言われたのよ 友達にも 打ち明けるな 荷物をつめた トランクさげて また空いた汽車を 空いた汽車を見送った 昨日の酒に 酔いつぶれているのだわ おそらく あのひとのことよ それがなきゃ いい人なのに あきらめたわ 私ひとり キップ買う あのひとにも 念をおした 裏切ったら お別れだと 今までずっと 泣かされたけど 今度だけは 賭けてみると あのひとにも 念をおした 遅れたなら 先に行くと 柱の時計 横眼でにらみ また空いた汽車を 空いた汽車を見送った 女のひとに 引きとめられてるのだわ おそらく あのひとのことよ それがなきゃ いいひとなのに あきらめたわ 私ひとり汽車に乗る |
| 街角麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | なかにし礼 | 都倉俊一 | | あなたは気まぐれな人だから 紐(ひも)でしばりつけて しまいたい だって私を ほったらかして 淋しくさせるから 電話も三日とは続かずに たまに留守にすると 怒るけど あなたの事で 心いためる 私を知らないの 今 街角に 陽が落ちてゆく まだあなたは 来ないけれど 私は待つわ あなたはわがままな人だけど 私ついてゆくと 決めてるの だってあなたと 一緒にいると 幸せ感じるの 時にはパンジーの花束を 買ってくれる そんなさりげない 優しさ見せる あなたの心 私はわかっている 今 街角に 陽が暮れてゆく まだあなたは 来ないけれど 私は待つわ 今 街角に 陽が落ちてゆく まだあなたは 来ないけれど 私は待つわ |
| あまり突然だから秋元順子 | 秋元順子 | サム クラート | 都倉俊一 | | このままで いたいのです いまほんの少しだけ この部屋に 貴方の香り まだ残っているから いつからか 気づいてたの 心の中の すきま風 貴方っていつも 分かりやすい 嘘のとても下手な人 あまり突然だから 傷ついただけなの 大切な愛だから 私は大丈夫よ ごめんねは 言わないで 今はお願い、優しくしないで 夢を見た事もあったわ すぐそれを 打ち消して その時々の 幸せだけを しっかりと抱きしめた あまり突然だから 傷ついただけなの 大切な人だから 大人だからわかるわ 貴方の優しさを 私だけの たから物です あまり突然だから 傷ついただけなの 大切な愛だから 私は大丈夫よ ごめんねは 言わないで 今はお願い、優しくしないで |
| 夜の終わりに(Al Final de la Noche)秋元順子 | 秋元順子 | サム クラート | 都倉俊一 | | 私は夜が好き 一人でも怖くないの 傷跡を隠せるわ 暗闇もみんな友達 貴方に抱(いだ)かれて 今だけを懸命に生きている アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ いつものこと 一人部屋を 出てゆくのね 貴方の匂い 体に感じ アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 眠りにつくの つかの間の幸せを 大切にしているのよ 誰にも言えないで 寂しさを一人こらえて もうじき朝が来る 私の時間が終わるのよ アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ この時が とてもつらくて たまらないの 寝たふりをして 貴方を見送る アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 悲しみの時 夜の終わりに 気がつくの あなた優しい 目をしてる それだけでいい 私の胸が アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 愛にあふれる アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ いつの日か この私にも 来るかしら 朝日の中で 貴方に好きと アル・フィナル・デ・ラ・ノーチェ 言える日が |
| 五番街のマリーへ青江三奈 | 青江三奈 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんな暮らししているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んでいると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい 五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんな暮らししているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー 今はどうかしらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい |
| ジョニイへの伝言青江三奈 | 青江三奈 | 阿久悠 | 都倉俊一 | | ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく 出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちならそこのところ うまく伝えて ジョニイが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 もとの踊り子で また稼げるわ 根っから陽気に 出来てるの 友だちならそこのところ うまく伝えて 今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけば さみしげな町ね この町は 友だちならそこのところ うまく伝えて 今度のバスで行く 西でも東でも 気がつけば さみしげな町ね この町は ジョニイが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと サイは投げられた もう出かけるわ わたしは わたしの道を行く 友だちならそこのところ うまく伝えて うまく伝えて |
| 私のスター青江三奈 | 青江三奈 | 橋本淳 | 都倉俊一 | | 涙のなか幕が下りる さよなら恋人 舞台の影で 貴方を見るのも これが最後 昨日までは私の情人(ひと) 気ままにくらした 流行(はやり)の歌を口ずさむように すてられても 今夜の夜汽車で 貴方は旅立つ 私もあの部屋を出て 人目につかずにくらすわ 夜汽車の窓をへだてて見た 貴方はスター 今は何も云いたくない 貴方については こころの片隅の 白いページと 破れた恋 踊りつかれて壁にもたれ ひとり飲むお酒 陽気な男達の誘い声が 淋(さみ)しすぎる 貴方の噂が 写真に出てたわ 幸せつかめそうだと つめたい言葉を読んだわ 夜汽車の窓をへだてて見た 貴方はスター 夜汽車の窓をへだてて見た 私のスター |