財津和夫作曲の歌詞一覧リスト  400曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
誰よりも高嶋政宏高嶋政宏沢ちひろ財津和夫いつも遠く 見つめながら 君は僕に 問いかけるよ こんな時代 嫌いなのに でも やっぱり生きてるよと  そんな顔しないで 空耳 聴くような 不思議な君の優しさ 好きなんだ  誰より 誰よりも 君だけ 守りたい 気持ちが強くなれる CHANCE つかめる時代 僕なら今 そんな風に 思ってるよ  いつか君も わかるだろう 僕のなかの 君の時代を  世界のアチコチで 恋してるくせにと 気にもしない男には 云わないさ  誰より なるようになる 意味わかるかい? “誰より この僕を 大好きになること” 悩みながら 笑いながら そばにいること  
The Haloチューリップチューリップ財津和夫財津和夫空の彼方から 光がくる 心をめざして 光がくる 眩しく輝く 光の輪 大きな力 もつという  どこからどこまで 光はゆく 気高く輝く 光はゆく 誰も知らない 光の輪 大きな愛を はこぶという
佐賀県イメージソング「風はみらい色」都道府県歌都道府県歌南英市・補作詞:財津和夫財津和夫輝きが 緑の中で 踊りはじめた 自然のいのちを 今 みている できたての朝の光に 両手を強く 伸ばしてごらん 佐賀をわたる 風がある 私をのせて きらっと明るい みらい色  微笑みが ホラあの人を 連れてくる 明日によりそい 語り合えば 開いてく ふたつの心 素敵な出会いが きっとある 佐賀をわたる 風がある 私をのせて きらっと明るい みらい色  この腕で 生きていること 感じよう 夢を描いた 窓を見つめて どこまでも 切れ目のない 空の青さを 信じてごらん 佐賀をわたる 風がある 私をのせて きらっと明るい みらい色
流星ナイト松田聖子松田聖子松本隆財津和夫Oh, starry starry night 夢うつつに 気持だけが流星に変わる  眠れないの風の音が 胸のピアノかき鳴らしている 青い夜ね  夢で見た石畳には 淋しさの木の葉のシルエット ポケットに手を入れたまま あなたが振り向く  好きだよと素っ気なく言う あいさつを交わすみたいに 返事さえ途切れたままに 時が立ち止まる  Oh, starry starry night あの一言 言葉だけが空を駆け巡る  眠れないの あなたの事 想うたびに眼がさえてしまう 青い夜ね  シグナルが青に変わると 肩抱いて歩き出したの やさしさに不意をつかれて 目覚めれば独り  Oh, starry starry night 夢うつつに 気持ちだけが流星に変わる  眠れないの 風の音が 胸のピアノかき鳴らしている 青い夜ね
水色の朝松田聖子松田聖子松本隆財津和夫水色の朝に包まれ 目覚めれば鳥の声 あなたに逢いたい 夢の続きで  カトレアの花のつぼみが ほころんでゆくように 私の心も 色づいてゆく  Love for your love 誰よりも今綺麗になりたい Love for your love やさしさを あなただけに贈りたい  Love for your love 新しい一頁がはじまる Love for your love やさしさを あなただけに贈りたい  もう誰も止められないわ 走り出す風の中 私は私よ あなたのものよ  私は私よ あなたのものよ
LOVE SONG松田聖子松田聖子松本隆財津和夫あなたにあえなくて 淋しい夜には 元気でと小さく つぶやくしかない ずっと愛してる たとえ雨でも 明日(あした)の風に忘れなさいと 言われても愛してる 他には何もいらないの My love  少しだけ不安が 心を横ぎる あなたが遠のいて しまうのがこわい  ずっと愛してる 待ち続けるわ 大人になれと時が背中を つついても愛してる それが私の生き方よ My love  ずっと愛してる たとえ雨でも 明日の風に忘れなさいと 言われても愛してる 他には何もいらないの My love
小さなラブソング松田聖子松田聖子SEIKO財津和夫二人で夢みてた 南の海の島 私を抱いて 波打ち際まで歩いてゆくのね  あなたの耳もとで やさしくささやくの “愛してる”って… 本当は私から言ってはいけないの  でも…きっと神様も 許してくれるはず だって… あなたがだ・い・す・きだから  もうどこへも行かないで 私を見つめて そばにいたいの だって… あなたがだ・い・す・き  渚のテーブルに 海から風が吹く 指きりしてね ふたりはいつまでも離れたりしないと  もし…あなたがギターを 弾いたら歌いたい そうよ… 私が作ったラブソング  もう私はさざ波 心に寄せるだけ 何もいらない だって… あなたがだ・い・す・き  もう私はさざ波 心に寄せるだけ 何もいらない だって… あなたがだ・い・す・き
スピード・ボート松田聖子松田聖子松本隆財津和夫音もなく動く雲が 光と影を作る  動かない船のデッキ 岸までかなりあるわ  止まったエンジン のぞきこんでる あなたの横顔 真険だわ  このまま流されても いいわ でもね こわい 木の葉のように二人 青い海に揺れる  故障だと言って口説く よくある手じゃないのね  泳ぐのは苦手だから くちびる青ざめるわ  心配しないで シンは強いの なるべく明るい顔をしてる  このまま流されても いいわ でもね こわい 横切る遠い船に 合図してもだめね  突然まわるスクリュー 白い波をけるの 飛びたつ鳥のように 青い海を滑る
愛されたいの松田聖子松田聖子松本隆財津和夫大村雅朗夢の中の舗道は 落葉たちのパレット 見えないわ 見えないわ あなたの愛が  逃げるようにあなたは 木立ちの中消えるの 追えないの 追えないの 立ちすくむだけ  風が少し 冷たい夜は 羽のまくらに ひとつ ふたつ 涙の花を 咲かせて眠る  夢の中の舗道は いつか雪にうもれて 寒いのよ 寒いのよ 愛されたいの  風が少し 冷たい夜は 窓のガラスに ひとつ ふたつ 別れ言葉が 消え残るのよ  夢の中の舗道は 誰もいない迷路ね 淋しいの 淋しいの 愛されたいの  淋しいの 淋しいの 愛されたいの
レンガの小径松田聖子松田聖子松本隆財津和夫大村雅朗草萌えるレンガの道の 突きあたりあなたの家ね 呼び鈴を押したけど もう誰もいない  自分では感じないけど 気の強いところもあったの ささやかなすれ違い 許せずにひとり  人は倖せを 不意に失って気付く そして振り向いて探す 時の忘れ物  傷ついて泣くのが嫌で 傷つけてしまったあなた サヨナラも言わないで 飛び出してゴメン  人に聞いたのよ 遠い処に行くうわさ 窓を覗いても部屋に 家具も何もない  草萌えるレンガの道の 突きあたりあなたの家ね 呼び鈴を押したけど もう誰もいない
井上昌己井上昌己古賀勝哉財津和夫だって 輝るから星 微ぐから風 眩しいからあなた  青空を見とれる背中へと 寄り添えば陽だまりの中で ほほえむひと  夢中になれるものは どこにでもあることを まるで手品のように 教えてくれたね  地球儀をくるくる 回す子供みたいに 瞳のキラメキだけは 失くさないでね  だって 輝るから星 微ぐから風 眩しいからあなた  夕焼けに心を奪われて 話しかけてもうわの空ね 夢と遊ぶ  「大人になるためだけ 生きてるんじゃないさ」と 遠い目をして言う あなたがうれしい  ハラハラするくらい 無鉄砲でいいから 心に拡げた地図を しまわないでね  そうよ 輝るから星 微ぐから風 ときめくからあなた  だって 輝るから星 微ぐから風 眩しいからあなた  そうよ 輝るから星 微ぐから風 ときめくからあなた
会いたいPLATINA LYLIC澤田知可子PLATINA LYLIC澤田知可子沢ちひろ財津和夫芳野藤丸ビルが見える教室で ふたりは机 並べて 同じ月日を過ごした 少しの英語と バスケット そして 私はあなたと恋を覚えた  卒業しても私を 子供扱いしたよね 「遠くへ行くなよ」と 半分笑って 半分 真顔で 抱き寄せた  低い雲を広げた 冬の夜 あなた 夢のように 死んでしまったの  今年も海へ行くって いっぱい 映画も観るって 約束したじゃない あなた 約束したじゃない 会いたい…  波打ち際 すすんでは 不意にあきらめて戻る 海辺をただひとり 怒りたいのか 泣きたいのか わからずに 歩いてる  声をかける人を つい見つめる 彼があなただったら あなただったなら  強がる肩をつかんで バカだなって叱って 優しくKissをして 嘘だよって 抱きしめていて 会いたい…  遠くへ行くなと言って お願い一人にしないで 強く 抱き締めて 私のそばで生きていて  今年も海へ行くって いっぱい 映画も観るって 約束したじゃない あなた 約束したじゃない 会いたい…
白いパラソルGOLD LYLIC松田聖子GOLD LYLIC松田聖子松本隆財津和夫お願いよ 正直な 気持ちだけ 聞かせて 髪にジャスミンの花 夏のシャワー浴びて  青空はエメラルド あなたから誘って 素知らぬ顔はないわ あやふやな人ね  渚に白いパラソル 心は砂時計よ あなたを知りたい 愛の予感  風を切るディンギーで さらってもいいのよ 少し影ある瞳 とても素敵だわ  涙を糸でつなげば 真珠の首飾り 冷たいあなたに 贈りたいの  渚に白いパラソル 答は風の中ね あなたを知りたい 愛の予感
野ばらのエチュードGOLD LYLIC松田聖子GOLD LYLIC松田聖子松本隆財津和夫トゥルリラー トゥルリラー 風に吹かれて 知らない町を 旅してみたい トゥルリラー トゥルリラー ひとり静かに 愛をみつめて 20才のエチュード  あなたしか見えないの 青空の浮雲にも もう私 あゝ迷わない 風が野ばらふるわせても  まだ青い葡萄の実 くちびるを寄せる少女 愛されて あゝおびえてた 昨日までの私みたい  トゥルリラー トゥルリラー 流れる時に 違う私を 映したいのよ トゥルリラー トゥルリラー つまずきながら 愛することを 覚えてゆくのね  よろこびも哀しみも 20才なりに知ったけれど この私 あゝ連れ去って 生きる人はあなただけ  トゥルリラー トゥルリラー 風に吹かれて 知らない町を 旅してみたい トゥルリラー トゥルリラー ひとり静かに 愛をみつめて 20才のエチュード
星空のドライブ松田聖子松田聖子松本隆財津和夫青いワーゲン ホロを外して やけにビュンビュン 飛ばしてるのね カッコいいのは わかるけど まだまだ 夏じゃない 風邪をひいたら あなたのせいよ そんな 寒けりゃ そばにおいでよ ハハーン あなたの計算も 意外と単純ね 星の降る街を 飛んでいるみたい 負けたわ あなたの 肩へともたれて ハートはこんなに熱い 好きと小声でつぶやいたのに 何て言ったの聞きとれないよ 別になんでもないわって ニッコリ 謎めいて 月を横切って 飛んでいるみたい 負けたわ あなたの 鼓動がきこえる 私をさらっていいわ 君の横顔 綺麗だねって ほめてくれれば うれしいけれど 前を見ててよ ほらカーブ つきあいきれないわ 
未来の花嫁松田聖子松田聖子松本隆財津和夫空カン ひきずって あの娘 彼と車にのるの  花びらを散らして 鐘が鳴り響くわ  あなたはネクタイを ゆるめながら 退屈な顔  私たちの場合 ゴールは遠そうね  プロポーズはまだなの ねえ その気はあるの 瞳で私 聞いてるのよ  友だちから 名前が 変わるニュース聞くと 何故か複雑 微妙なの  あの娘は グループで 一番地味で おくれてたのに  誰よりも最初に 愛を射とめたのよ  答は決めてある 胸の奥のひきだしの中  はっきりしないのは あなたの悪い癖  プロポーズはまだなの いつまで 待たせるの ケーキにナイフ いついれるの  ねえ 未来の花嫁 隣にいることを 忘れないでね 約束よ  瞳で私 聞いてるのよ  ねえ 未来の花嫁 隣にいることを 忘れないでね 約束よ
Bye-bye Playboy松田聖子松田聖子松本隆財津和夫狭いブティックの鏡 あなたがあの娘を連れて来る やさしそうに服を選んで そう あなたのいつもの手だわ  あの娘に耳打ちしたい ゲームの終わりは哀しいわ 最後にひく涙のジョーカー 握りしめて泣かないでって  Good bye-bye Playboy 好きだったこと Good bye-bye Playboy もう忘れたわ  Good bye-bye Playboy カッコいいけど 心の中味は きっと錆びてる  あなたは視線に気付き あの娘にかくれて合図した あとで君に電話するよと 意味ありげに目くばせをして  ごめんね今夜は受話器 毛布でくるんで眠るから そう冷たく言い返したら 自信過剰 直るかしらね  Good bye-bye Playboy 辛かったけど Good bye-bye Playboy 許してあげる  Good bye-bye Playboy カッコいいけど 見せかけだらけね 何も無い人  Good bye-bye Playboy 好きだったこと Good bye-bye Playboy もう忘れたわ
チェリーブラッサムGOLD LYLIC松田聖子GOLD LYLIC松田聖子三浦徳子財津和夫何もかもめざめてく新しい私 走り出した船の後 白い波踊ってる あなたとの約束が叶うのは明日 胸に抱いた愛の花 受けとめてくれるでしょう つばめが飛ぶ青い空は 未来の夢 キャンバスね 自由な線 自由な色 描いてゆく二人で 何もかもめざめてく新しい私 走り出した愛は ただあなたへと続いてる  夕日は今 夜のために 水平線 沈むのよ 私は今 愛のために 激しい風 吹かれて 何もかもめざめてく新しい私 走り出した船は ただあなたへと続いてる
夏の扉GOLD LYLIC松田聖子GOLD LYLIC松田聖子三浦徳子財津和夫髪を切った私に 違う女(ひと)みたいと あなたは少し照れたよう 前を歩いてく 綺麗だよとほんとは 言って欲しかった あなたはいつも“ためらい”の ヴェールの向こうね フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ! 夏の扉を開けて 私をどこか連れていって フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ! 夏は扉を開けて 裸の二人包んでくれる  車が通りすぎて 二人を分けてゆく あなたは道の向こう側 何か叫んでる “好きだよ”と言ってるの まさか嘘でしょう みんなが見てる目の前で どうかしているわ フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ! 夏の扉を開けて 私をどこか連れていって フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ! 夏は扉を開けて 裸の二人手招きをする  フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ! 夏は扉を開けて 裸の二人包んでくれる
あ・な・たの手紙松田聖子松田聖子財津和夫財津和夫ようやく届いたあなたの手紙 砂浜にすわりこんでまた読みかえす いつでもうすっぺらなあなたの手紙 いつでもあついのが私の手紙  Ah…風が私の髪をはげしく揺らすたびに Ah…あの日あのときの口づけ思い出す  青い島影そのうしろから ゆっくり出てくる黒い貨物船 私はひとりで浮かんでいるわ あなたの船のかじどこに向かうの  Ah…波が大きな音ではげしく寄せるたびに Ah…あの日あなたの腕の力を思い出す  たった一枚の便せんの上に 面倒くさそうに文字が並んでいる 好きという字をいつもさがすのよ たった二文字待っているのよ  Ah…風が私の髪をはげしく揺らすたびに Ah…あの日あのときの口づけ思い出す 
Sailing松田聖子松田聖子財津和夫財津和夫ヨットパーカーそして白いデッキシューズ おそろいをあなたはくれたけど  私はいつも陸の上 もう暑い海の上のあなたへ手を振るの あなたは私の肩を抱く 私はちょっとよろけるのよ まるでそこからスローモーション 網にかかった魚のように私は動けない  もう何も要らない 私の過去もあなたの過去も さようなら私の悲しみ  ヨットハーバー赤く染めるサンセット これから二人で街をセイリング 入った小さなレストラン もう暗い海がみえる窓辺にすわりましょう  もう何も要らない 私の過去もあなたの過去も さようなら私の悲しみ  もう何も要らない 私の過去もあなたの過去も さようなら私の悲しみ  あなたは私をじっとみる 私はちょっとうつむくのよ まるでそこからインヴィテイション あなたのやさしい心のなかへ 私を御招待
白い貝のブローチ松田聖子松田聖子松本隆財津和夫話しづらい言葉なら 背中向けて話して 無口すぎる夏が過ぎ 心変わり知らせた 少しだけサンセット 離れるシルエット 暮れなずむ愛は さよなら 白い貝のブローチは 似合わないわ秋風  目立たなくて地味な娘(こ)を 変えた人はあなたよ ハイビスカス髪にさし 今日は逢いに来たのに 泣き顔はサンセット 突然シルエット 何もかもこれで 終わりね 海の見える国道で 逃げるように別れた  少しだけサンセット 離れるシルエット 銀色の時が 哀しい 白い貝のブローチを 海に捨てて泣いたの……
銀の指環チューリップチューリップ財津和夫財津和夫夕べも僕は ねむれなかったよ 終った愛を さがしていたんだ 二度と帰らない 夢のような恋よ 君はいつのまにか 消えてしまったよ  おぼえてるだろ 銀の指環を 二人がちかった 愛のしるしさ 君は言ったね 指にくちづけして 二度とはずれない 不思議な指環だと  二人でつくった 小さな秘密も 二人がのこした 海辺の足跡も みんな消えたけど ひとつさみしそうに 今もかがやいている 銀の指環よ 指環よ 指環よ
心の旅PLATINA LYLICチューリップPLATINA LYLICチューリップ財津和夫財津和夫あーだから今夜だけは君をだいていたい あー明日の今頃は僕は汽車の中  旅だつ僕の心を知っていたのか 遠く離れてしまえば愛は終るといった  もしも許されるなら眠りについた君を ポケットにつめこんでそのままつれ去りたい  あーだから今夜だけは君をだいていたい あー明日の今頃は僕は汽車の中  にぎやかだった街も今は声を静めて なにをまっているのかなにをまっているのか  いつもいつの時でも僕は忘れはしない 愛に終りがあって心の旅がはじまる  あーだから今夜だけは君をだいていたい あー明日の今頃は僕は汽車の中
サボテンの花PLATINA LYLICチューリップPLATINA LYLICチューリップ財津和夫財津和夫ほんの小さな出来事に 愛は傷ついて 君は部屋をとびだした 真冬の空の下に 編みかけていた手袋と 洗いかけの洗濯物 シャボンの泡がゆれていた 君の香りがゆれてた  たえまなくふりそそぐこの雪のように 君を愛せばよかった 窓にふりそそぐこの雪のように 二人の愛は流れた  思い出つまったこの部屋を 僕もでてゆこう ドアにかぎをおろした時 なぜか涙がこぼれた 君が育てたサボテンは 小さな花をつくった 春はもうすぐそこまで 恋は今終った  この長い冬が終るまでに 何かをみつけて生きよう 何かを信じて生きてゆこう この冬が終るまで  この長い冬が終るまでに 何かをみつけて生きよう 何かを信じて生きてゆこう この冬が終るまで ラララララ……
さよなら道化者チューリップチューリップ財津和夫財津和夫二番目に好きなのが この僕で 一番目は幸せだ なんて いつも僕を 笑わせてくれた 君は素敵な 道化者だった  雲をやぶった 陽差しのように 暗い僕を 明るく照らした 道化者の君が 居なくなって 僕の部屋は また夜になった  さよなら 僕の道化者 死ぬほど好きだと 言えばよかった さよなら 僕の道化者 もう一度 僕を笑わせておくれ  チーズ・ケーキとモーツァルトが好きで 嘘つきと戦争が大嫌い そんな君の部屋の 窓辺にも もうだれかか 住んでしまったよ  悲しいときより 美しいときに 泣きたいと言ってた 君だった そんな君が とても好きだった そんな君が とても好きだった  さよなら 僕の道化者 死ぬほど好きだと 言えばよかった さよなら 僕の道化者 もう一度 僕を笑わせておくれ
青春の影PLATINA LYLICチューリップPLATINA LYLICチューリップ財津和夫財津和夫君の心へつづく長い一本道は いつも僕を勇気づけた とてもとてもけわしく細い道だったけど 今君を迎えにゆこう 自分の大きな夢を追うことが 今までの僕の仕事だったけど 君を幸せにするそれこそが これからの僕の生きるしるし  愛を知ったために涙がはこばれて 君のひとみをこぼれたとき 恋のよろこびは愛のきびしさへの かけはしにすぎないと ただ風の中にたたずんで 君はやがてみつけていった ただ風に涙をあずけて 君は女になっていった  君の家へつづくあの道を 今足もとにたしかめて 今日から君はただの女 今日から僕はただの男
ぼくがつくった愛のうた(いとしのEmily)チューリップチューリップ財津和夫財津和夫Lovely Emily Woo La La La La La Lovely Emily Woo La La La La La  ふたりの愛があるかぎり 地球は回りつづける どうしてってきかないで こんなにきみを愛しているのに  Lovely Emily Woo La La La La La Lovely Emily Woo La La La La La  きみにやさしさあるかぎり 星は光り続ける どうしてってきかないで こんなにきみを愛しているのに  とてもありふれた言葉だから 笑ってごまかしたけど 心の中でもう一度言おう 世界で一番ステキだと  今まできみが愛してた 小さな木彫りの人形も 幼い頃のオモチャの箱に そっとしまってしまいなさい  愛はいつでも不思議なものさ 心の扉を開いてしまう 露にうもれた花びらが 開く音さえ聞えくる  長い月日が風に流れ ぼくらの子供も恋をして 家を離れていったとき 小さなシワがまたひとつ  Lovely Emily Woo La La La La La Lovely Emily Woo La La La La La  もしも もしも ぼくよりも きみが先に死んでも きみのために歌うだろう ぼくがつくった愛のうた ぼくがつくった愛のうた ぼくがつくった愛のうた
魔法の黄色い靴チューリップチューリップ財津和夫財津和夫君、僕の靴をすててにげて走っても ほらネ、僕の靴は君をつれて来るよ  君は知らない僕の魔法の黄色の靴を だから、君はもう僕からかくれられない  大きな海を川をこえて 僕のちっちゃなちっちゃな家まで帰ってくる Oh! そうだよ 誰にもあげない魔法の靴さ Oh! そうだよ 誰にもあげない魔法の靴さ
悲しきレイン・トレインチューリップチューリップ財津和夫財津和夫It's rain train 雨ふる中を It's rain train ただ汽車は走る It's rain train 今この僕に It's rain train 恋はできない  汽車の窓をぬらす雨 君の街も雨だろう 二人が出逢ったあのときも 今日みたいな雨だった  これから僕は一人きり 人生の長い旅に出る そこはとても寒い街らしい 海も見えない街らしい  It's rain train 雨ふる中を It's rain train ただ汽車は走る It's rain train 今この僕に It's rain train 恋はできない  雨は空の涙だと いつか君はいってたね 空よはげしくもっとなくがいい この悲しみが消えるまで  やがて時がおとずれて 僕の夢をつかんだら そのとき君に手紙をかくよ 東京ゆきの切符を入れて  It's rain train 雨降る中を It's rain train ただ汽車は走る It's rain train 今この僕に It's rain train 恋はできない
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夏色のおもいでチューリップチューリップ松本隆財津和夫きみの眼を見てると 海を想い出すんだ 淡い青が溶けて 何故か悲しくなるんだ  夏はいつのまにか 翼をたたんだけれど ぼくたちのこの愛 誰にもぬすめはしない  きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ  きみの眼の向うに 青い海が見えるよ すきとった波が そっと零れおちるんだ  涙ながすなんて ねぇきみらしくないよ ぼくたちのこの愛 誰にも邪魔させないさ  きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ
抱きあってチューリップチューリップ財津和夫財津和夫夜の海は 見えない 感じるものさ 今のふたりに 出来ることは ただ 抱き合うだけさ  別れられる強さ 僕のほうはないさ 海より深く 好きなのに  ただ思い出 愛して 僕はとても 生きられない ただ激しく 愛した あの日にまた もどりたいと どうして 言えなかった  いちばん悲しい海に ふたり やってきた 季節はずれに 切った髪の うなじが やさしいね  別れられる強さ 君にだってないさ 波が揺らすよ あの日々を  ただ思い出 愛して 僕はとても 生きられない ただ激しく 愛した あの日にまた もどりたいと どうして 言えなかった
ミス・ベスト・ワン財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫すぐ受話器を置いて すぐ服を着がえて 待ってて いつもの場所で  大好きと言いたい 抱きしめながら 電話じゃ駄目なんだ  突然気づいた 君は特別 こんな近くに愛がある  今から逢えても 倖せくれても 言葉で聴かせて 明日も逢えると  ただ見つめていたい ただ触っていたい 声を聴いていたい  どこかよく似た僕達は 感じることを分け合いたい  今から逢えても 倖せくれても 言葉で聴かせて 明日も逢えると  心の風 まっすぐに 君を守りたい  一番大切なものがある誰にも 言葉で聴かせて 明日も逢えると
急行の停まる街財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫バス停の混雑で さよならが聞こえない 薔薇の花わたせずに 誕生日 別れの日  窓側に立つ君は 僕の目を ずっと見つめてた  抱きあった優しさが 戻りたいと迷わせる 抱きあった激しさが もう一度と迷わせる  デパートの屋上は この街の風が吹く きらきらと多摩川が 永遠を揺らしてた  寒い日はマフラーを 見送った僕に残したね  川沿いに走るバス 電車からいつも見た 夕焼けに反射した 君が乗るバスの窓  抱きあった優しさが もしかしてと迷わせる 抱きあった激しさが もう一度と迷わせる  抱きあった優しさが 戻りたいと迷わせる 抱きあった激しさが 戻れないと教えてる
明日に振り向いて五輪真弓五輪真弓五輪真弓財津和夫物語は終わってしまった なのにまだ 何故に君は 誰もいない客席にいるの 愛と涙に包まれたあの街を 夢見るように思ってもあの人はいない  そうさ love is forever 愛と信じた 恋はもうまぼろし 二度とは帰らない 過ぎた時代 love is forever 今君が見つめてる向こうは ただの白い壁のスクリーン  さあ立ち上がり 出てゆこう 目を閉じて 忘れられぬ思い出も 残っているけど 破れた椅子に体うずめ眠るより 明日の陽がまた差し込む扉をひらいて  そうさ love is forever 愛と信じた 恋はもう終わった 二度とは帰らない 過ぎた時代 love is forever 今君が歩き出す向こうに 昨日と違う風が吹く  そうさ love is forever 愛と信じた 恋はもう終わった 二度とは帰らない 過ぎた時代 love is forever 今君が歩き出す向こうに 昨日と違う風が吹く
風追いGAOGAOGAO財津和夫今泉洋午前4時に君が待ってる 部屋を抜け出し 自慢のマウンテンバイクとばして 見に行こう 夜明けの海 走る君の背中を このまま追いかけていたい まだ街は 眠っているよ 二人だけ 不思議な風  君の夢を初めて聞いた 堤防 腰かけ ときめきが胸に伝わる 忘れない 蒼い時間(とき) 海を渡る風 今、君に打ち明けたい 友達より 特別な人 でも、言えず ただ、波を見てた  初めての恋  あの時、打ち明けていたら 君に、打ち明けていたら どんな顔を 君はしただろう 優しく笑ってくれたかい?  走る君の背中を いつでも追いかけていたい 初めての恋 伝えないまま 今も、胸に 不思議な風  あの時、打ち明けていたら 君に、打ち明けていたら あの時、打ち明けていたら 君に、打ち明けていたら
瞳をとじてGAOGAOGAO財津和夫今泉洋自由の街へ旅立つけれど この愛はおいて行くよ 悲しい顔はしなくていいさ この愛は君のそばに  日暮れ校舎に 映る影を 一つに寄せた 最後の春に  胸にはいつも あの日の風と 君だけを抱いているから  怖がらないで どんな距離も  瞳をとじて僕はうたおう 今夜もまた西の空へ 君への愛を飛ばしているよ どこまでも 強い翼で  見上げる街で 夢をあつめ そうして君を むかえに行こう  驚く君が待ち遠しいよ とびきりの笑顔で抱いて
ラブ ストーリーを君に財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ひとりがほんとの 自由だと 信じて 今まで 生きていた あれから 君を 追いかけた はだかの心を言いたくて 愛を重ねて ゆくたびに 君は綺麗になってゆく  もう迷わない I'll stay this way for you ずっとずっとこの場所で 海を見るだろう もう二人だけ I'll stay this way for you 晴れた日に愛の見える 二人の場所へゆこう  こんなに素直な自分だと 初めて気付いた そばに居て やがて月日は流れ 年老いて 二人は一人に 変わるけど  もう迷わない I'll stay this way for you ずっとずっとこの場所で 海を見るだろう もう二人だけ I'll stay this way for you 晴れた日に愛の見える 二人の場所へゆこう  二人の場所へゆこう 
冬のメイン・ストリート財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫聞こえるよ 今年も雪の音 少しずつ積もっていく君の事 白い吐息からませて ふたり歩いた街さ  今 すれちがう それぞれの長いメイン・ストリート ただ 降り続く 白いさよならのなかを歩くだけ  幸せを道にまいた店の明かり 大声でタクシーを止める人 ネオンが映るビル・ボード 大きな笑顔みせる  もう 好きだよと 言えないね 遠すぎて もう 街灯は 2度と照らさない 君の肩先を  今日も この店で ひとつだけ置いたコーヒーカップ ただ 降り続く 白いさよならが窓に溶けてゆく  シグナルを待つように心止めて 時をみつめ 愛し合えばよかったの  今 すれちがう それぞれの長いメイン・ストリート ただ 降り続く 白いさよならのなかを歩くだけ  聞こえるよ 今年も雪の音 少しずつ積もってく君の事
君の指財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫そして 君は 来なかった ナイフとフォークで 溜息を切る 一人の食事をした  シャツのボタン 付けたままで 激しく二人 求めあったね 壁にもたれながら  あの日 背中で動いた君の指 もう一度 この愛 動かして  いつも遠く見つめてた 涼しい君の瞳の奥に 僕は居なかった  恋が真面目な気持ちになったから 君は夢から 覚めたのかい………Oh  あの日 背中で動いた君の指 もう一度 この愛 動かして
ふたりだけのスクリーン財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫幸せなラストシーン 今日も描いた 海を見ながら 抱き合って 子供の頃見た 深く蒼い空 画面一杯に 拡がって 昨日まで 一人の窓で いつも灰色の 海だけ見てた 君と僕だけの 愛の映画 心の波が うねったファーストシーン  白いテーブルに 秋の潮風 紅茶の色が 悲しい午後 一日逢えない それだけなのに 海の広さが 一人にする 浮かんでる 二つの舟が 並んで進むよ 夕陽の中 君と僕だけの 愛の映画 映し続けて 二人の海  君と僕だけの 愛の映画 映し続けて きらめく海 君と僕だけの 愛の映画 映し続けて 優しい海 ララララ ラララ ラララララ ラーラーラーラーラー
Dream With You財津和夫財津和夫松本隆財津和夫青空を君のかたちに 切り抜いてドレスを作り 飾ってあげよう 綺麗だね 今日気がついた 何年も見慣れているのに  手のひらに地球を乗せて 誕生日 君に贈るよ ぼくは君のもの 瞳があうと最初に逢った あの日のように心ときめく  Dream With You 毎日生まれ変わる Dream With You 新しい君が好き  真直ぐな君の姿勢が 生き方のバネになるのさ 愛はキャッチ・ボール 流れゆく時間(とき)に負けない 微笑みを投げ返して  Dream With You みんな主人公さ Dream With You 人生って映画のね  Dream With You 毎日生まれ変わる Dream With You 新しい君が好き  Dream With You 毎日生まれ変わる Dream With You 新しい君が好き
子供たちのためのクリスマス財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫夢でみた 雪の中 ビルより高い Christmas Tree 子供だった あの日  もみの木がありました 色んな飾りつけて Christmas Tree… 鉛筆がありました 気持ちを紙に書いて Christmas Card…  同じとき同じもの 感じる幸せ 星空に響かせる ぼくらの声を  La La La X'mas La La La X'mas 愛したい Christmas Time La La La X'mas La La La X'mas 届けたい Christmas Time  やさしさがありました 誰もがみんなひろげて Christmas Song…  神様がおりました 人々からおくりもの Christmas Song…  世界中同じもの 感じる幸せ 宇宙まで響かせる ぼくらの声を  La La La X'mas La La La X'mas 愛したい Christmas Time La La La X'mas La La La X'mas 届けたい Christmas Time
そんな時財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫木の葉は風に身をまかせ 青い空がまぶしかった 思いがけず君と出逢い 思いがけず恋に落ちた 過ぎた日は過ぎた日さ ふりかえる気はないけれど 風が吹くそんな時 ふと思い出す君の涙  君はもうみつけただろう くちぐせだった 愛のくらし 僕はずっとずっと同じ 雲のようにただ浮かんでいる 幸せは幸せさ ほんのささやかなものだって 汽車を待つそんな時 ふと思い出す君のほほえみ
逆回転財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫仲良いカップルが街をうめつくせば 公園通りは幸せの色をみせる 人ゴミの間に何を探すのか ぼんやりぼんやり一人歩く  幸せの街のなかに淋しさは隠せない 僕は今この街の風景になりたい  ずっと孤独だった ずっと淋しかった でも誰にも喋らなかった そしてあなたにも 何も喋れなかった だからあなたは去ったのですか  幸せの街のなかに 僕を入れて下さい 僕は今この街の風景になりたい  空虚しさに縛られてずっと解けない だからひとを笑わせていた そしてあなたにも必死で笑いをふりまいた それであなたは去ったのですか
ハーモニー財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫昔 僕は一人で生きようとしてた 誰も信じず一人で こっそり生きてた でも今では とても ても ても 生きてゆけない  僕の体の中に僕がもう一人 住んでいるなら僕は泣いたりはしない 二人で歌をうたって うたって きれいなハーモニー  君が今日弾いたピアノの音が 僕の耳の中に残って忘れられない  明日から君と二人で ピアノを弾いてギターと声を合わせ 二人で歌をうたって うたって きれいなハーモニー きれいなハーモニー
生きるといふことチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP何度死んでしまえと思ったろう 信じるものは何もなかった 風はよそよそしく通り過ぎて 太陽が怖かった  何度生まれかわれと願ったろう たった一度の人生だから 花はきどって咲き誇り 青空が憎かった  でも あなたとめぐり逢い 心のせまい 私を知りました この世のすべてのものは 私のもの 私たちのもの  太陽は勇気だったのです 青空は真実だったのです 風はやすらぎ 雨は二人のために 小さな世界をつくってくれる  トゲのあるバラの花は 今トゲをおとしました 永遠に消えないで この幸せよ このうれしさよ  どんな辛い別れがきても 私は泣いたりしないでしょう だって あなたがこんなすばらしい勇気をくれたのだから
一人がいいさチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPおぼえているかい はじめてあった あのときのことを とても しんせつで とても しんせんで しんけんだった そんな素敵な君だった  わかってるかい ぼくがこんなにゆううつなことを とても しんがいで とても しんらつで しんじられないよ まるで人が変わったね  おまえはずっとニヤケた男からチヤホヤされて お嬢さん面ぶらさげてきたから 自分のわがままやりたい放題  思い出すよ 子供の頃 おふくろのことば 顔やすがたで 女の人を選んじゃ駄目よ でっかいおしりが一番よ  浮気ものには未練は何もない 愛想つかしたよ これでお別れさ バイバイしよう 笑いとばしたら 心も晴れるさ  金も欲しい 恋もしたい たくさん眠りたい おれが死んで 悲しむ奴は 居なくてもいいさ 後悔だけはしたくない
おいらの旅チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP雨が降ったら ぬれてもいいさ 嵐がふいたら ふかれりゃいいさ  それでもおいらは後を ふりむきはしない はじまったんだ おいらの旅が  どうせ二度目はない人生さ やりたいことを やってゆこうぜ  どんなことがあっても くやみはしない おいらがえらんだ道じゃないか  オー 昔のおいらは ウーン 弱虫だったよ  車がとまれば おしてもゆくさ 橋がこわれりゃ およいでゆくさ  何かがまってる 街に つくまでは おれの宝は おれだけさ
愛のかたみチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP愛のかたみは みんなみんな 捨てたはずだけど ほゝを寄せあった 二人の写真 ほゝえんだ君の顔に何故か涙して 今は 色あせた二人の想い出  今日も机の上に そっと置いてみた 過ぎた日の君の写真 君のほゝえみ  長い髪を風にとかせ 夕暮れにいつも 外をながめてた 白い開き窓 「さよならのことばなんて 二人の間にはありはしない」 って君はいったね 今日もさそわれて そっと開けてみた 過ぎた日を ほんの少しだけ運ぶ風よ  愛の終わりがいつもいつも 苦しいものならば 心の扉をしっかり閉めて せめてせめて 想い出だけ抱きしめて 逃げてゆこう 遠いところへ そして新しい 愛をつかんだら 捨て去ろう 君の写真 君の想い出
私は小鳥チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPいつもいつも あなたの家のまわりを 知られず飛んでる 私は小鳥なのです 昼も夜も あなたの白いお部屋に 飛び込みたいのに 窓はかたく閉じまゝ  きれいに咲いた夢の花を このくちばしで届けよう そうよあなたは 忘れてしまっているの 花ともお話ができることを 涙を流せることを  いつか いつか あなたも愛する人を みつけて 幸せ つかんでゆくことでしょう  その日がやがて くるときまで 私はずっととびつづけよう そうよ あなたのふるえる胸の中で やがて 私は眠りにおちるの 死んでゆくように
水色の朝財津和夫財津和夫松本隆財津和夫水色の 朝に包まれ 目覚めれば 鳥の声 あなたに 逢いたい 夢の続きで  カトレアの 花のつぼみが ほころんで ゆくように 私の心も 色づいてゆく  Love for your love 誰よりも 今綺麗になりたい Love for your love やさしさを あなただけに 贈りたい  Love for your love 新しい 一頁がはじまる Love for your love やさしさを あなただけに 贈りたい もう誰も 止められないわ 走り出す 風の中 私は 私よ あなたの ものよ 私は 私よ あなたの ものよ
心の糸財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫どうして切ったの なんの相談もなしにさ 長い間二人を結んだ あの心の糸さ だれに教わったの 恋の殺しのテクニックを そんな女じゃない筈だった 出会った頃は  優しすぎるのは逆に 心が褪めてゆくと 頭のなかで言葉のうえで 解っていた筈だけど 悲しいけれど恋の手管は この俺には 使えないのさ 好きになったら 本気になったら  mm-窓を開ければ 風はいつだって mm-静かに入ってくるけれど おまえはなぜ あのドアから 戻っては来ない 来ない 来ない  久し振りなんだ 涙うかべるなんてのは 鏡のなかの俺の顔が歪んで崩れていったよ 映画を観ていても テレビを観ているときも ただやたらとおまえの顔が浮かんでは消える  mm-窓を開ければ 風はいつだって mm-静かに入ってくるけれど おまえはなぜ あのドアから 戻っては来ない 来ない 来ない  前髪をかきあげながら おまえが編んでくれた セーターやベストは 今でも持ってるけれど 作りかけじゃないか この二人の愛は もう一度 編んでみようよ 心の糸で
LOVE SONG財津和夫財津和夫松本隆財津和夫あなたにあえなくて 淋しい夜には 元気でと 小さく つぶやくしかない  ずっと 愛してる たとえ雨でも THE WIND MAY BLOW ONCE AGAIN 忘れなさいと 言われても 愛してる THERE IS NO OTHER WAY I KNOW TO MAKE YOU SEE My love (My love)  少しだけ不安が 心を横ぎる あなたが遠のいて しまうのがこわい ずっと 愛してる 待ち続けるよ THE WIND MAY BLOW ONCE AGAIN 時が背中を つついても 愛してる THERE IS NO OTHER WAY I KNOW TO MAKE YOU SEE My love  ずっと 愛してる たとえ雨でも THE WIND MAY BLOW ONCE AGAIN 忘れなさいと 言われても 愛してる THERE IS NO OTHER WAY I KNOW TO MAKE YOU SEE My love (My love)
ふたつの鍵財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫今は捨てたかい 君とひとつずつ 分けあい持ってた あの部屋の鍵は  せまい部屋だけど 長く暮らしたね あのふたつの鍵で ぼくらは何を開いたろう  抱き合って 抱き合って むなしさを なぐさめた 若かった 愛だけど 君のもつ 優しさは 僕だけが 知っていると 今も思う  故郷(くに)へ帰る時 君は泣いていた もどれないかも知れない ぽつんと言葉を残した  抱き合って 抱き合って むなしさを なぐさめた 若かった 愛だけど 君のもつ 優しさは 僕だけが 知っていると 今も思う  遠く離れれば 時が知らぬ間に ふたりをわかちあう 愛はいつもそんなもの
白いパラソル財津和夫財津和夫財津和夫・マイケル・デュアー財津和夫Girl before I go Got to let me know You will wait for me 'til I return The floral fragrance in your amber heair Tells me it's you I only care  Everywhere I go Thinking only of you Your lovely eyes that sparkled at me Why can't we get to know each other well Oh, please don't shy away from me  All through the night Under the tropical skies Planning our trip to paradise We'll build our dreams here together So baby please be mine (say you're mine)  When the dawn is near A boat with billowed sails I'll take you cruisin' out on the seas And we'll go someplace out there faraway And find our paradise to stay  Ride with the winds And let your feelings run free Sailin' out there just you and me How will you understand dear Your true love is so near  All through the night Under the tropical skies Planning our trip to paradise We'll build our dreams here together So baby please be mine (say you're mine)
本当の言葉財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫そして雨になった 君が消えた道 乾いた傘の他に 忘れていったものは何 真夏に飾った クリスマスツリー ふたりがつくった季節 僕は生きているの? 君のいない明日でも 心は抱いている 君だけを どんなに離れても 明日へ運べない 日々がある 誰にだって 光る海のように いつも輝いていた 本当の言葉だけで 見つめあっていたから ガラスがわれるように 別れた 僕たちは 本当の言葉だけで 見つめあっていたから 心の求めるまま 腕の中何度も愛したけど 明日へ運べない 日々がある 誰にだって  心は抱いている 君だけを どんなに離れても 明日へ運べない 日々がある 誰にだって きっともう一度 出逢うためのさようなら 僕たちの卒業
愛にふれたとき財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫両手で黒髪かき分けて 耳元にくちづけた 小さくふるえた 金のピアス やさしいね 君の香り 好きという前に 抱きしめてしまう さわってみたい 君の愛の秘密 愛にふれたとき 人は泣く あわててしまうから 泣くんだね 幸せすぎたとき 人は泣く 心にしまっておけず 泣くんだね  愛しているより 愛してる 昨日より 明日より 青いサファイア 地球の上で 君が好きだよ 自由に泳いでた 気ままな魚だった たどりついた 君の愛のプールへ 愛にふれたとき 人は泣く あわててしまうから 泣くんだね 幸せすぎたとき 人は泣く 心にしまっておけず 泣くんだね  愛にふれたとき 人は泣く あわててしまうから 泣くんだね 幸せすぎたとき 人は泣く 心にしまっておけず 泣くんだね 愛にふれたとき 人は泣く あわててしまうから 泣くんだね
湾岸ビルヂング財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫明るい嘘のように 無邪気なさよならが ぼくらにできるなんて こんな弱いぼくらに  今日までの過ぎた日々 幸せにしたいから ただふたりだまってた 古いビルの屋上で  それは涙で始まった それは微笑で終わる 想い出のとなりで君がくれたもの それは愛よりも幸せなもの  都会の静けさを 集めた屋上に 銀色に吹く風 君の街に流れた  夕暮れに飛び立ってゆく 飛行機の行方のように 恋は悲し気に消えてゆくけど それは愛よりも幸せなもの  明るい嘘のように 無邪気なさよならが ふたりの未来に おかれたのはいつから
City Swimmer財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫求めすぎたね お互いのこと ただの男と女 それでよかったのに  淋しささえも 思いつかない そんな賑やかな街が 好きだと言ってたね  City swimmer 悲しい魚  春に散る花 ふたり育てた愛の花 ハラリ ハラハラ 一月の空落ちてく  冷えた体で「抱いて」と言った 25時の歩道橋 あてなく歩いたね  春に散る花 ふたり育てた愛の花 ハラリ ハラハラ 一月の空落ちてく  City swimmer 悲しい魚  春に散る花 ふたり育てた愛の花 ハラリ ハラハラ 一月の空落ちてく
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
真夜中のルビー財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫Shine Shine Shine 濡れたルビーのように 甘く光る 君のくちびるが  Shine Shine Shine もてあそぶネックレス じっと外を見て誰を待つ  胸の高鳴りで君を呼ぶ 名前さえ知らない君を  声をかけたら きっと二度と逢えない気分 誰もいない店に君とふたり Please Please Please me 港にゆれる波は夜に輝く せつない吐息 グラスに注いだ  Shine Shine Shine 背中のあいたドレス 壁の鏡が映してる  髪をかきあげて ぼくを見た 白い指 赤い爪  声をかけたら きっと二度と逢えない気分 誰もいない店に君とふたり Please Please Please me 港にゆれる波は夜に輝く せつない吐息 グラスに注いだ  Shine Shine Shine 今夜だけでいいのさ 一緒に飲みたい ワン・ショット・グラス  Shine Shine Shine 濡れたルビーのように 甘く光る 君のくちびるが
12才財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫1948年 海の見える窓のある 平凡な家に生まれた 普通の男の子  体は弱く気は強く 理屈ばかりでウソぶく 友達のできにくい 12才、少年  空の青さが落ちるかと いつも見上げていた どうしてさわれない あの青に これだけ体の奥までしみ込む 激しい優しさに  放課後になれば近くの ポスター古びた映画館 白黒のドラマが見せる 大人の世界を  暗闇の椅子にひとりきり でもいつもラブシーンになると フィルムが切れてしまう カラカラと映写機 乾いた音を立てて 連れ戻す現実の世界へ  そう ここは夢の中じゃない 現実さ  人の愛し方わからなかった でもやっと見つけた 眼を開けて見るだろう 君との2つの心が 青空に溶けて 重なる瞬間を  人の愛し方わからなかった でもやっと見つけた 眼を開けて見るだろう 君との2つの心が 青空に溶けて 重なる瞬間を
逢えない愛チューリップチューリップ財津和夫財津和夫君を見た 黄昏どき 線路はさんだ 駅のホーム アドレスを 消した日から ふりむかず 歩いてきた 短い髪になった横顔 心の写真は写した ふたりが抱き合いさがした 愛の夢を わかってる 愛は終わった 電車が君を乗せてゆく 許して欲しい 傷つけたこと 心の写真は写した ふたりが迷った 愛の地図 ふたつに別れた道でも ぼくらはあのとき出逢えてよかった
TULIPIANの服を着た君チューリップチューリップ財津和夫財津和夫雑誌を開ければ いわゆるひとつの 可愛い娘たちのセミ・ヌード ぬるいスープのような写真じゃだめよ 君のアップが欲しいのさ 友達以上にふたり なるべきさ 理屈じゃないよ わかるだろう? Ah~ 善は急げ  Yes,「All you need is love」 ペラペラペラペラ Sexy page めくってみせて Sexy page 開いて開いて開いて Sexy page ちぎってみたい Sexy page Page1.2.3 みつめていたい  君は男を もう選べない いわゆるひとつの”檻の内” 野卑に下品に明るくせまるよ 君の同意は要らないさ いつか君が年とって 塩沢トキような 髪にかえてもかまわない Ah~ 善は急げ  Yes,「All you need is love」 ペラペラペラペラ Sexy page めくってみせて Sexy page 開いて開いて開いて Sexy page ちぎってみたい Sexy page Page1.2.3 みつめていたい
Naked Heart財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫“きれいだね” それだけを言いたくて会いに来た 夜の中ですくいあげた白い宝石 君の横顔さ  あの夜をどうか捨てないで もう一度あの君のまま でも心だけが裸じゃなかった 君の秘密 訳を知りたいのさ  皮をむかれた ぶどうのように 君のすべてを 指先にしたい  Don't say Never say 世間ばなしは もう要らない むき出しの君が欲しい  この海はきっと自由ねと 呟いて髪をゆらした 愛し合おうね 波の上で 覚えているね かたい約束を  Hum…… Hum…… Hum…… Hum…… Hum…… Hum……  これから二人 嘘はなしだよ 心の底で好きになったから  Don't say Never say 飾り言葉は もう要らない むき出しの君が欲しい  “きれいだね” それだけを言いたくて会いに来た 夜の中ですくいあげた白い宝石 君の横顔さ  
Mexicoへ青い空財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫二人乗りだよ レンタカー 冷えたビールに サンドウィッチ We're going to Mexico(メヒコ) We're going to Mexico(メヒコ)  グッとアクセル踏み込む ちょっとスピード違反さ We're going to Mexico(メヒコ) We're going to Mexico(メヒコ)  外をみている君の背中 ここでこのまま抱いてしまいたい 走るドライブウェイ 砂漠を縦断 とばせばまるで 魔法のじゅうたん  映画の中にいるみたい 砂けむりを上げながら We're going to Mexico(メヒコ) We're going to Mexico(メヒコ)  暗くなったら 君は子羊 知っているよね ぼくは狼 モーテルみつけ 今日の終点 月夜だったら ムード満点  君の髪が 風にはげしい きれいな空気 汗がまぶしい ぼくに寄りそう 肩がやさしい たまらないほど 君が恋しい
Jodie財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫このまま 翼ひろげ空へ このまま 鳥になって君を把みたい  海が見えるよ 高く切り立つ岬 突然 途切れた ここは陸の終わりさ Jodie Jodie 前にゆけない Jodie Jodie ぼくは終われそうにない  白く波が 見えてそして消える 生まれ変われと 何度努力しても Jodie Jodie 前にゆけない Jodie Jodie ぼくは終われない  Jodie Jodie Jodie Jodie 聴こえる こだまのように Jodie Jodie Jodie Jodie 聴こえる 君の名前が  このまま 翼ひろげ空へ このまま 鳥になって君を把みたい  どうにもならない ぼくは君に夢中さ クールな 瞳が 今もぼくを見つめてる Jodie Jodie 前にゆけない Jodie Jodie ぼくは終われない  Jodie Jodie Jodie Jodie 聴こえる こだまのように Jodie Jodie Jodie Jodie 聴こえる 君の名前が  このまま 翼ひろげ空へ このまま 鳥になって君を把みたい  Jodie Jodie Jodie Jodie 聴こえる こだまのように Jodie Jodie Jodie Jodie 聴こえる 君の名前が
何も考えないで財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫どこを見てるの 気のないふりで カーテン閉めて 薄灯りだけ こっちを向いて ぼくの眼を見て 何もない 窓の外より じっと見つめ合えば 近づく愛が見えてくるだろう  電話のベルは 鳴らせたままで 手でつかまれた 小鳥のように ふるえていても 素直になればいい 悪いことする訳じゃない だから出ておいでよ 心のままにかごの中から  ちがうよ 何を言うの これは わなじゃない 君の知らない 君の心さ そうだよ そのとおり これは わなじゃない 心の仮面(マスク)が 破れる音さ  夢の世界 リアルな世界 感じる愛と考える愛 二つの愛がこの世にはある 振り子のように君は揺れてる 何も悩まないで どちらもほんと どちらも君だから  二つの胸を合わせ そこを感じてごらん 二人の鼓動 からまるリズム 波うつように君を抱きよせて はじめて知るよ 二人の夢を
ホテル リゾナーレ財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ひとりでいる レストラン 山の上に建つ ホテル 大きな白い雲を風が押し続ける  いつになれば 会えるのかい 消えないんだ あの夜が 開いた 窓の下 裸で抱き合った  ぼくの腕の中から 萌えて開く花 白い肌に咲いてた 生まれて初めてみつけた花  どこで何を 今 君は 今夜 誰と 会うんだろう 君のあの唇を 誰に許すのだろう  ぼくの腕の中から 萌えて開く花 白い肌に咲いてた 生まれて初めてみつけた花  ぼくの腕の中から 萌えて開く花 白い肌をどうして あんなに 悲しく感じたのだろう
昼のジェラシー財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫今すぐ君を 自由にできたら Ah こんなに 近くにいるのに  憎みたいほど 君が欲しいのさ Ah こんなに 近くにいるのに  こぼれるように 愛が君に流れてゆく みつめるだけが たったひとつ 許された愛 いつも思う その横顔 バラのように こっそり深く 妖しい愛を かくしてる  君の谷底へ 飛び降りたいすぐ Ah こんなに 近くにいるのに 今すぐ君の 胸にさわれたら Ah こんなに 近くにいるのに  どうしたら君を 彼の手から奪えるの 死ぬほど君を 愛してあげる ぼくならできる 水のように透んだ指先 玩具(おもちゃ)をもった 子供のように ひとり占めしたい君のこと ひとり占めしたい君のこと
愛を待たせてる財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫何度もかけてみた 「ゴメン」と言いたくて 夜明けがやってきた 電話は留守電のまま  まさかあの彼と 一緒じゃないんだろう お願い気持ちを 過去にもどさないで  指環を買ってある リボンはつけたまま ほどいてくれる日の 白い指を待っている  まるで靴ひもを 結んでしまうように 理屈で片付けた 二人の悲しみを  世界一愛し合おうね 世界一ふつうの愛 ありふれた二人がいい 愛は少し気取るから  こんなに平凡で でもこんなに言いたくて こんなに大事な言葉 「君を愛してる」  鏡が映す まぬけた顔を あのとき 少しでも 解ってあげたら  世界一愛し合おうね 世界一ふつうの愛 ありふれた二人がいい 愛は少し気取るから  世界一愛し合おうね 世界一ふつうの愛 ありふれた愛が突然 光り輝くときがあるさ
君がいた季節嘉門タツオ嘉門タツオ道山知之財津和夫萩田光雄泣きたいときこそ 笑ってごらん 戸惑う気持ちの青春  遅刻した僕を 待っていた 君の意地悪も 聞けないね ふたりこんなに 遠くはなれて 不思議さ ひとりで生きている  小さな写真に 閉じこめた 校庭の桜 まぶしくて 僕はぎこちないネクタイしめて 都会の青空を ながめる  泣きたいときこそ 笑ってごらん 徹夜で勉強 テスト中寝たあの日 泣きたいときこそ 笑ってごらん 素直な気持ちで さよなら  雨上がり ぬれたアスファルト 何もかもみんな 輝いて 古いワイシャツ ボタンはずせば この街に 心がとけてく  泣きたいときこそ 歩いてごらん 駅までダッシュ 定期忘れたあの日 泣きたいときこそ 歩いてごらん 幸せになれる さよなら  風が吹くたび ドキドキしてた 君がいた季節  泣きたいときこそ 笑ってごらん 徹夜で勉強 テスト中寝たあの日 泣きたいときこそ 笑ってごらん 素直な気持ちで さよなら
思い出の味方WinkWink秋元康財津和夫ブレット・レイモンド私のことなら心配しないで どうにか1人でやれるから やさしいあなたが思っているより 女はそんなに弱くない  都会へ向かう 夢のレールを あなたの列車が 走り出す  思い出が 味方をしてくれる 私から 選んだ答えに負けないように 無理に微笑んで 今は…  小さなトランク 詰め込んだ愛は そのうち あなたも重くなる 1人の旅には 片道切符と すべてを置いてく方がいい  人はどうして 強がり言って 最後に自分を 責めるのか  思い出が 味方をしてくれる 瞳から あふれる涙も時が過ぎれば 宝石に変わる いつか…  人はどうして 強がり言って 最後に自分を 責めるのか  思い出が 味方をしてくれる 私から 選んだ答えに負けないように 無理に微笑んで  思い出が 味方をしてくれる 瞳から あふれる涙も時が過ぎれば 宝石に変わる いつか…
切手のないおくりものPLATINA LYLIC財津和夫PLATINA LYLIC財津和夫財津和夫財津和夫私からあなたへ この歌を届けよう 広い世界にたった一人の 私の好きなあなたへ  歳老いたあなたへ この歌を届けよう 心優しく育ててくれた 御礼がわりにこの歌を  知りあえたあなたに この歌を届けよう 今後よろしくお願いします 名刺がわりにこの歌を  別れゆくあなたへ この歌を届けよう 寂しいときに歌ってほしい 遠い空からこの歌を  私からあなたへ この歌を届けよう 広い世界にたった一人の わたしの好きなあなたへ わたしの好きなあなたへ
光の輪財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫幼いむかし 僕は 眩しい光をみた どんなに 悲しくても 生けてゆけと 光はいった  どんなに時代が変っても どんなに心が歪んでいっても 僕は君を愛してゆく それが 僕の唯ひとつの あー 生きている証だから それが 僕の真実だから  幼いむかし 僕は 眩しい光をみた いつかしら わすれかけていた あの光よ 眩しさが とても恐かった あの日々よ  僕たちは 小さな 生きもの 宇宙のなか  僕たちは 小さな 生きもの 宇宙のなか
もし,それが…財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫もし それが 飲物だったら 百円玉で手に入れて 乾いた喉を潤おして ぐっと そのまま 飲み干せたろう  でも それは 恋だった 氷のような 恋だった 熱すぎる 心が求めたから 少しづつ 溶けて消えた  もし それが 乗り物だったら 本でも読んでいるうちに レールのうえを ただ走り 目的地へと着いただろう  すきとおった恋だった 初めて許した心だった かどをまるくしはじめたときから 終わるはずの恋だった  もし それが 煙草ならば 煙になって 消えるだろう 灰皿のうえに 揉み消して ゴミ箱へでも 捨てるだろう  でも それは 愛のくすぶりさ でも それは 心の残り火
Blue Train財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫いま夜汽車にのりこんだ もう二度ともどらない この街東京 そうさ曇り空よ ゴミの臭いよ いざ さらば (Blue Train 4times)  夜明けの頃には ふるさとさ 窓辺に流れる 街のあかりよ そうさ青い空よ 草の臭いよ (Bye Bye 東京 Good Bye-Bye) 懐しい (Blue Train 4times)  もしも君が いまもひとりで 僕を許すのなら そして いまも 胸に光る あの鎖があるなら  汽車のガラスに映る顔 まぬけで歪んだ 負け犬の顔 そうさいつもいつも 勝てなかったよ (Bye Bye 東京 Good Bye-Bye) 東京には (Blue Train 4times)  走れ 走れBlue Blue Blue Train どこまで 走って 夜空の星となれ そうさどんなときも ただ光ってる (Bye Bye 東京 Good Bye-Bye) 星となれ (Blue Train 4times)  もしも君が いまもひとりで 僕を許すのなら そして いまも 胸に光る あの鎖があるなら  Blue Train…
酒の唄財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ひとりの男を知っている 腹がたつ程ひとが良く 酒を肴に飲む様な 酒に溺れて死んだ奴  あいつの口癖は 酒のプールで泳ぎたい そんな冗談を 真面目な顔で喋ってた  何が悲しくて そんなに酒を飲んだのか 何が悲しくて いつも酔い潰れたのか  酒は飲め飲め飲め 淋しさを飲み干せ 酒は飲め飲め飲め 儘ならぬを飲んでしまえ  酒をいくら飲んでも 飲まれちゃだめと 御袋がよく言ってたけれど 酒に飲まれて飲まれて騙されて 初めて飲んだ味がする  でも 出来るなら 酒は飲まない方がいい 利口な奴なら 深酒はしない  僕の心を初めて裸にした女 酔った心に蘇る 忘れてしまった筈だったのに 何故おまえは消えてくれない  でも 出来るなら 酒は飲まない方がいい 出世する奴なら 酔った振りが出来るもの  たった一度の人生に躓いて 取り戻せなくなったなら 飲んで飲んで飲んで エヘラ エヘラ ヘラと 笑うだけという あいつ  酒を飲まずに 淋しさを 消せる奴が居るなら 教えてやってくれ あいつに その術を  酒は飲め飲め飲め 淋しさを飲み干せ 酒は飲め飲め飲め 儘ならぬを飲んでしまえ…
二人だけの夜財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫今夜こそ おまえの白い胸を開いて くちづけを続けよう 誰にも 止められない  悲しくもないのに 涙が溢れるだろう そして おまえの胸を濡らしてしまうだろう  Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight is the night Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight is the night  化粧をしたままの くちづけはもう厭だ おまえの心に くちづけを続けたい  今夜こそ おまえの ボタンをはずして おまえの心に くちづけを続けよう  Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight is the night Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight, Tonight is the night
根雪財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫曇った窓を手でこすれば 夜の隙間におちる雪 君が来るまで 降り続けば 根雪となって ゆくだろうか  待ちくたびれて 僕はいつか 窓を開けて 君を待っている 冷たい雪だけど 二人のこれからの 愛を積み上げる 根雪になって欲しい  街灯の下に わざわざと 立って笑顔を振る君よ 白い吐息をみせながら 雪の帽子を振り落とす  君を抱く僕は やがて いつか 君との未来を想っている やわらかな雪だけど 朝まで降り続けば きっと二人の愛を積み上げる 根雪になるだろう
一枚の絵財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫一枚の描きかけの絵のなかに あなたとぼくがいる 遠くに佇む あなたがいて 手前に まだ下描きのぼくがいる あなたの絵具箱のなかの ぼくは どの色でしょう 教えてあげよう 燃えるように 真紅な その色が ぼくの色です あなたの心へ向って ぼくは歩いてゆく だから まっすぐに道を描いて ぼくの足元から  この世に ぼくは生まれてきた だれにたのんだわけじゃない どうして花は咲くのだろう どうして時は戻らないの 何も信じられるはずはない ぼくが 生まれるまえのことは 青い空が高すぎて 恐くなっても もう ぼくは今日から一人じゃない あなたの心へ向って ぼくは歩いてゆく だから まっすぐに道を描いて ぼくのつま先から
夢のひとGAOGAOGAO財津和夫今泉洋消えない恋の 足音は 寒い朝に いつもよみがえる 落ち葉の道を 踏みしめて 僕の心に 近づいて来る 目を閉じて はかない夢 君がドアを開けるのさ  きみの素肌 腕のなかに 抱き寄せて 細い指先を息で暖める 冬の朝の 澄んだ日差し つつまれて とてもやすらかで言葉にならない  消えない恋の 面影は 美しすぎて 胸を締めつける どれほど君を憎んでも 優しさだけが 心につもる 川のほとり 過ぎた日の 君が振り向くようで  吐息色の 花の吹雪 舞い降りた 香る君の髪 息が止まるほど 光る水面 白い頬に 揺らめいて とても清らかで言葉にならない 茜色の空と雲が切なくて くちづけたときの やわらかな思い  もう一度だけ この胸に君を 抱きしめる ことが できたなら…
愛はちっとも難しくない財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫灯りを消したら 喋っちゃだめだよ そして探そう 二人の世界 だから目を閉じて 心の海を 漂うように 泳いでごらん 愛はちっとも難しくない 眠るときのように 自分を信じて  今大事なもの 何もかも捨てて 掌にすくいあげよう 二人の愛だけを 地球を少しだけ 離れてみるのさ 新しい喜び みえてくるだろう 愛はちっとも難しくない 星座をつくるように ときめきひろげて 想い出してみて 子供の頃を 未来だけが ただ恐かったけど ひとつの光に 照らされて咲いた その花を抱いて 歩き始めた 愛はちっとも難しくない 心の花に 正直になればいい
ふたりのステージ財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫毎日逢えても 毎日足りない 裸にしたのに それ以上脱がしたい  どこかに行こうよ できれば遠くへ ふたつの座席で ひとつの窓みて  白い肌をゆらす 君を想うだけで 動悸 息切れ 恋は唯一なりたい愉しい病気  突然始まったステージ ふたつの愛を飾るステージ  星空を腕組み 旅する夢をみた どこまでも どこまでも どこまでも どこまでも……  ネクタイ・スーツで 迎えにゆくから いつものあの店 足組み待ってて  ダンスは下手でも 踊るよ君なら きらめくドレスは 笑顔でセクシー  もっと夜のつづきを たとえ朝になっても めまいと不眠 恋は唯一なりたい愉しい病気  突然始まったステージ ふたつの愛を飾るステージ  胸の中の海に 満ちてく幸せ どこまでも どこまでも どこまでも どこまでも……  突然始まったステージ ふたつの愛を飾るステージ  胸の中の海に 満ちてく幸せ どこまでも どこまでも どこまでも どこまでも……
信じない者は救われない財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫まじめな顔して 街を歩いてるけど やっぱりどこかがへんだよね 横目で 男を品定め  自然なふりして 組んだ足だけど 向かいの男を 意識して 短いスカート 長い足  ジェラシーなら 口惜しいから それはやかない しかし どうにも落ち着かない  レンタルビデを仲良く 二人でみてたら 「主演の男がしぶい」って 聞いたぞ 確かに聞こえたぞ  もしも 君がいなくなったら 生きてゆけない そうさ 心の矛盾に どうにも落ち着かない ない ない  見え透いたうそを 平気で言うよ いつも許してしまう なぜ なぜ なぜ  最初はひとめだけでも よかったけれど スパイのように 朝も夜も 言葉じゃ信じられないのさ
別れという愛財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ただ ただ ただ 力が 今 今 心に欲しい  涙にあてた ハンカチを きちんと 君はたたんだね 訊かないよ さよならのその訳は たずねたら戻れるの 幸せに  もう一人 君を映す窓 紅茶も 口にしないのかい 僕たちはいつだって この店で 移りゆく季節を 眺めたね  ただ ただ ただ 力が 今 今 心に欲しい  出会いが もらう愛ならば 別れは あげる愛なのか 溢れ出す想い出をどうしよう 暴れだす悲しみをどうしよう  あんなに 心分けたじゃない どうして 君は謝るの 人波が消してゆく 君の姿 この道を歩いたら もう他人  ただ ただ ただ 力が 今 今 心に欲しい  ただ ただ ただ 力が 今 今 心に欲しい
愛の森財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ショート・カットを ぼくの胸に寄せて 君は猫のように丸くなって いつも眠ったね  どこにいつ捨てたの ふたり あんな秘密を 今は誰が歩くの 君の愛の森を  ぼくのこの自画像に 笑顔が描けないから あともう一度だけでいい 逢って欲しいんだ  オリの中から 君に吠えるだけさ 一人ベッドの上で 膝を抱いて朝を迎える  ガラスの花瓶 花をさしていたね 今はただ 悲しみが透けてみえるだけだよ  逢えない時間を 楽しむなんて そんな吐詞を 誰が教えたの  ぼくにつけた首輪の 鍵をもどしてください あともう一度だけでいい 逢って欲しいんだ  ずるいとこも 好きだよ 子供みたいなところ  自由も 金も 魂 みんなあげるから  ぼくのこの自画像に 笑顔が描けないから あともう一度だけでいい 逢って欲しいんだ  ぼくにつけた首輪の 鍵をもどしてください あともう一度だけでいい 逢って欲しいんだ
君がいない朝財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫こぼれたコーヒー パンのかけら 丸いテーブルにふたつ 寄り添う椅子 まるで君がそこにいる 散らかったままの次の朝さ  すきまもないほど 抱きあったじゃない 悲しみの風を 入れないでねって あんなにあんなに みつめ合ったけど 別れはどこにも みえなかったじゃない  あのとき強く 引き止めたら ぼくらは幸せに なれたのかい ふざけ合ったり 許し合えた ぼくらはひとつの花束だった  すきまもないほど 抱きあったじゃない 体はもう二度と はなれないねって あんなにあんなに みつめ合ったけど 別れはどこにも みえなかったじゃない  部屋にまかれた 君のかけら 拾い上げるたび いつもみつめてしまう 人はどうして 感じるのだろう あるはずのない 永遠の愛  すきまもないほど 抱きあったじゃない 悲しみの風を 入れないでねって あんなにあんなに みつめ合ったけど 別れはどこにも みえなかったじゃない すきまもないほど 抱きあったじゃない 体はもう二度と はなれないねって あんなにあんなに みつめ合ったけど 別れはどこにも みえなかったじゃない すきまもないほど 抱きあったじゃない 悲しみの風を 入れないでねって あんなにあんなに みつめ合ったけど 別れはどこにも みえなかったじゃない
プロポーズの手紙財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫もうすぐ夜明けさ 静かな駅のホーム 今日から ぼくは旅立つ  だから思いきって 手紙を書いたのさ ずっと君が好きだった  もしも 万にひとつ ぼくのプロポーズ 受けてくれるのなら  yesと書いて送って yes, I miss you I do miss you 指環を握りしめて 迎えにゆくよ  狭い部屋だけど 壁を明るい色に 小さなベランダに花を  土曜日 映画をみて 日曜日 散歩をして 毎日 Jokeで笑わせる  今はできないことも きっとできるように 君が望むことは  yesと書いて送って yes, I miss you I do miss you 指環を握りしめて 迎えにゆくよ  何を書いたら 君の心を 動かし 釘を打てる  二人同じはずさ 幸せの重さは だから すべてうまくゆく  君の写真置いた 机にすわって 手紙を待ってるよ  yesと書いて送って yes, I miss you I do miss you 指環を握りしめて 迎えにゆくよ  yesと書いて送って yes, I miss you I do miss you 指環を握りしめて 迎えにゆくよ
20の恋岩崎宏美岩崎宏美康珍化財津和夫街で偶然に ねえ 出会った時に 青いオフィスの制服に マニキュアの爪かくした  なにも飾り気が ねえ なかったころの そんな私をいつまでも 覚えててほしいから  あれは20の恋だから さよならだけが あざやかな ああ ひとひらの ああ 夢のよう  君は変らない もう 見つめないでね やっと途切れたさびしさが なつかしく痛みだす  だれか恋人を ねえ 見つけましたか 弱いあなたがやすらげる あたたかい人ですか  忘れないわと言ったのに 季節のたびに薄れてく ああ 思い出が ああ せつなくて  あれは20の恋だから 壊れるために 愛したと ああ 思うけど ああ 思うけど
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
逃げたいとき安達祐実安達祐実きたやまおさむ財津和夫たとえ負けても 取り返しはつく 逃げたいときは 一緒に出かけましょう 涙はふいて 冒険の電車だよ 乗り込もう君の 部屋の窓から  今ならまだ 間に合うはずでしょう はじめてだから 恐いのでしょう 誰だって  毎日が同じで 退屈な生活 逃げたいときは 電話をください 裏庭から続く タイムトンネル どこにあるのか 教えてあげましょう  今ならまだ 間に合うはずでしょう はじめてだから 恐いのでしょう 誰だって  あなたは 何でも知ってると言う あなたは ルールにしがみついて 知ったかぶりの君 君 君  地図は捨てて 時刻表捨てて 逃げたいときは 仲間になりましょう 静かに歌おう 旅だちの歌を さあさ明日が きっと変わるよ  今ならまだ 間に合うはずでしょう はじめてだから 恐いのでしょう 誰だって
I Say HelloDual DreamDual Dream財津和夫財津和夫財津和夫誰にも大事な場所がある そこへ まっすぐゆくだけ 海をみながら 君と約束をした たとえ道が分かれていても 迎えにゆく  Say Hello 風がひろげるよ 二人の翼を Say Hello 高く翔べるはず あの頃よりも  そこを動かないで 約束の場所を 離れても いつも心は 君を抱いていた  その日がとうとう訪れた ふたり向かい合い 輝く時 わがままを言わせて 君のそのすべてを 今日から ひとりの男にくれるかい  Say Hello 子供ように 空へ抱き上げて Say Hello 瞳に もう一度 愛を誓うよ  そこを動かないで 約束の場所を 離れても いつも心は 君を抱いていた  Say Hello 風がひろげるよ 二人の翼を Say Hello 永遠の愛に 飛び立ってゆく  そこを動かないで 約束の場所を 離れても いつも心は 君を抱いていた
December Morning松田聖子松田聖子松本隆財津和夫鈴木茂風花サラサラ 風に舞う雪 目覚めれば銀世界 La La December Morning  テラスで頬杖 あなたを待つの シュプールが見えるはず La La December Morning  冬は真っ白な物語 想い出書き込む二人  あなたがいないと 淋しいロッジ 珈琲も沸かしたわ La La December Morning  真っ赤なジャケット それが目印 気が付いて手を振った La La December Morning  冬は真っ白な物語 想い出書き込む二人  私にスキーを 教えてくれる 約束を守ってね La La December Morning
Blue Christmas松田聖子松田聖子松本隆財津和夫大村雅朗青いキャンドル 火をともして 夢をひとつずつ 消してゆくの  ひとさし指で ピアノ鳴らし 破けたハートで歌うSilent Night  自分で自分に Merry Christmas ひとりぼっちなの イブのパーティー  もみの木肩にかつぎながら あなたが今にもあらわれそう  長いくつ下 吊したけど 今夜はサンタも来ないでしょう  雪は白いのに Blue Christmas 待ちくたびれたわ イブのパーティー
季節のない明日酒井法子酒井法子財津和夫財津和夫あなたに言わなかったことがある ほんとは 私 そんなに強くない 傷付きにくい人なんて きっとどこにもいない やさしくしてあげてね あの人に  誰にも同じ距離で生きてきたのに あなたにだけは 少しちがったの 大きな腕の中に 抱かれて眠る ひとりが怖い 私がいた  あー あの日々が ふたりのためでないのなら みんな私にください あー あの朝も あの日 あの夜も 愛はあんなに輝いていたから  あなたの子供の頃 想ったり ふたりの未来を たずねてみたり ひとつの花束の中で ずっと一緒にいようね 約束してくれた あなただった  あー あの日々が ふたりのためでないのなら みんな私にください あー あの朝も あの日 あの夜も 愛はあんなに輝いていたから  あー あの日々が ふたりのためでないのなら みんな私にください あー あの朝も あの日 あの夜も 愛はあんなに輝いていたから
少女よ、大志を抱け!伝説の魔法騎士(笠原弘子・椎名へきる・吉田古奈美)伝説の魔法騎士(笠原弘子・椎名へきる・吉田古奈美)森由里子財津和夫湯川トーベン(せりふ)両手で作った 望遠鏡から 遥かな青空 覗いてみようよ コインの代わりに 夢を入れたら 晴れた未来が くっきり見えるよ 信じるキモチが 明日を創るから あしたは今日より 絶対輝く  (ラップ)1番 元気で 2番が勇気 やっぱりヤル気が18番 まけない まけない ぜったい まけない 一寸先は 光だよ!  強く 夢見たことは いつの日か 夢じゃなくなる 信じる心 力になって 魔法に変わる  (せりふ)ひとりじゃ解けない ナゾがあっても 三人寄れば 必ず解けます ひとりじゃ重たい ハートの荷物も みんなで持てば かるがる持てます 泣きたい時は ハンカチになるし 嬉しい時は 一緒に歌える  (ラップ)1番 信頼 2番 真実 いつでも真剣 18番 なかない なかない けっして なかない 明日は 優しい風が吹く!  同じ 夢をみんなで 分け合えば 100倍になる 熱い心を 合わせたらホラ 奇跡も起きる  (せりふ)運命とかって あると言うけど 未来は 自分で変えてゆけるわ 私達の夢 それが鍵なの パワーを束ねて 扉を押せば 無限のパノラマ 広がるはずよ 生きるって 素敵な冒険だから  (ラップ)1番 ワクワク 2番 ウキウキ めざせトキメキ18番 がんばる がんばる がんがん がんばる あとは野となれ 海となれ!  そうよ みんな毎日 心ごと 生まれ変わって オリジナルのドラマを作るの 戻れないStory  強く 夢見たことは いつの日か 夢じゃなくなる 信じる心 力になって 魔法に変わる 夢は 心に決めた その瞬間に 叶いはじめる 信じる心 力になって 魔法に変わる Hey  (せりふ)ガールズ ビー アンビシャス 少女よ、大志を抱け 本当に光って元気ね まっ 私もがんばらなくっちゃ 光さん 海さん それでは ゆっくり急いで まいりましょう  Yeah Yeah Yeah
青春の影GOLD LYLIC財津和夫GOLD LYLIC財津和夫財津和夫財津和夫君の心へつづく 長い一本道は いつも僕を 勇気づけた とてもとてもけわしく 細い道だったけど 今 君を 迎えにゆこう 自分の大きな夢を 追うことが 今までの僕の 仕事だったけど 君を幸せにする それこそが これからの僕の生きるしるし  愛を知ったために 涙がはこばれて 君のひとみを こぼれたとき 恋のよろこびは 愛のきびしさへの かけはしに すぎないと ただ風の中に たたずんで 君はやがて みつけていった ただ風に 涙をあずけて 君は女になっていった  君の家へつづく あの道を 今 足もとに たしかめて 今日から君は ただの女 今日から僕は ただの男
ひまわりの家財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ひまわり ひまわり 小さな太陽 庭の陽だまり 咲いたひまわり 椅子とテーブル 運んでみよう みんな揃って ながめてみよう 何かに似てるよ 何かに似てるよ うれしい時の 君の顔だよ  ひまわり ひまわり 小さな太陽 庭の陽だまり 咲いたひまわり ひとつの窓に より添いながら 同じ青空 みつめてきたね ただそれだけで 不思議なものさ 幸せの風 吹いてくるから  ひまわり ひまわり 小さな太陽 庭の陽だまり 咲いたひまわり もしも 離れて 暮らすときには 家族の写真 もっていってね そして必ず もどってきてね ひまわりの咲く この家へ ひまわり ひまわり 小さな太陽
ぼくがつくった愛のうた財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫Lovely Emily Woo La La La La La Lovely Emily Woo La La La La La  ふたりの愛があるかぎり 地球は回りつづける どうしてって聞かないで こんなに君を愛しているのに  Lovely Emily Woo La La La La La Lovely Emily Woo La La La La La  君にやさしさあるかぎり 星は光り続ける どうしてって聞かないで こんなに君を愛しているのに  とてもありふれた言葉だから 笑ってごまかしたけど 心の中でもう一度いおう 世界で一番ステキだと  今まで君が愛してた 小さな木彫りの人形も 幼いころのオモチャの箱に そっとしまってしまいなさい  愛はいつでも不思議なものさ 心の扉を開いてしまう 露にうもれた花びらが 開く音さえ聞こえくる  長い月日が風に流れ ぼくらの子供も恋をして 家を離れていったとき 小さなシワがまたひとつ  Lovely Emily Woo La La La La La Lovely Emily Woo La La La La La  もしも もしも ぼくよりも 君が先に死んでも 君のために歌うだろう ぼくがつくった愛のうた ぼくがつくった愛のうた
銀の指環財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫夕べも僕は 眠れなかったよ 終わった愛を 探していたんだ 二度と帰らない夢のような恋よ 君はいつのまにか 消えてしまったよ  覚えてるだろう 銀の指環を 二人が誓った 愛のしるしさ 君は言ったね 指に口づけして 二度とはずれない 不思議な指環だと  二人でつくった 小さな秘密も 二人が残した 海辺の足跡も みんな消えたけど 一つ淋しそうに 今も輝いてる 銀の指環よ
一人の部屋財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫いつになったら 僕のところへ来てくれるんだ こんなに僕を 眠れないほど夢中にさせといて つまらない つまらない 一人の部屋の中はもう ほんとにつまらない  キザな男たちに 囲まれたきれいな君をみていると あんなに固い約束でも 僕の胸は落ち着かない つまらない つまらない 一人で眠るのはもう ほんとにつまらない  君の身体を 僕の身体で抱きしめて ただそれだけが 二人の愛の始まりさ つまらない つまらない 一人の部屋の中はもう ほんとにつまらない  つまらない つまらない 一人の部屋の中はもう ほんとにつまらない
WELCOME TO MY HOUSE財津和夫財津和夫Bert.T財津和夫Welcome to my house Walk through the doors of my mind Just leave your problems behind I'll be waiting for you  Welcome to my house It's not a fancy place You'll have to get used to my pace But I will wait for you  Shine on! Shine on! Come on take a look inside Shine on! Shine on! You might like the things you'll find  Welcome to my house Your dreams are on the outside Why, don't you bring them all inside They're the same as mine  Welcome to my house Walk through the doors of my mind Just leave your problems behind I'll be waiting for you  Welcome to my house It's not a fancy place You'll have to get used to my pace But I will wait for you  Welcome to my house Your dreams are on the outside Why, don't you bring them all inside They're the same as mine  Welcome to my house Your dreams are on the outside Why, don't you bring them all inside They're the same as mine  Shine on! Shine on! Come on take a look inside Shine on! Shine on! You might like the things you'll find
1962で抱きしめたい財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫思い出すよ この曲だよ だまって 聴いてみて 君の知らないナンバー 君に教えたい  古いメロディ 流すだけで あの日に 戻るよ 仲間とふざけていた 孤独(ひとり)だった頃  もしも あの頃に ぼくたちが会ってたら こんな 包みあえる愛 知らずにいたね  君は魔術師(マジシャン) ぼくにいつも トキメキ くれるよ はじめて見た時から なぜか懐かしい  長い坂道を のぼったら 君の家 ぼくを見つけた その時が ふたりの結婚記念日(Wedding Time)  もしも あの頃に ぼくたちが会ってたら こんな 包みあえる愛 知らずにいたね こんな 包みあえる愛 知らずにいたね
バタートーストかじって財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫もしも 慌ただしい朝でさえ 君を 想っていること証明できたら 好きになってくれるかい 未来の朝を 描いてみる バタートーストかじって ウフフ  いつも 一方的なデートだよ 君は ドアのそばで本を読む 電車の中の12分  ふとんの中で 想い出す 今日の君は昨日の君より ウフフ  いつか 夜中に開ける冷蔵庫 二人 パジャマ姿で寄りそって 冷たいミルクを温める
約束の海財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫言葉を つづけて 唇 寄せても 赤くうごく 口もと このまま みていたい  あんなに あんなに 誘った 約束の海が みえるよ  踊ろう 波がメロディ 触れあう 胸がうれしい 運命の 運命の 愛のように  髪に かくした ひとみを みつけた  胸の真珠 残して 裸になればいい  今日まで 今日まで どんなに みつめ合える日を 夢みた  踊ろう 波がメロディ 触れあう 胸がうれしい 少しずつ 少しずつ 愛のように  踊ろう 波がメロディ 触れあう 胸がうれしい 運命の 運命の 愛のように
心の旅財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫あーだから今夜だけは君を抱いていたい あー明日の今頃は僕は汽車の中  旅立つ僕の心を知っていたのか 遠く離れてしまえば愛は終わるといった  もしも許されるなら眠りについた君を ポケットにつめこんでそのままつれ去りたい  あーだから今夜だけは君を抱いていたい あー明日の今頃は僕は汽車の中  にぎやかだった街も今は声を静めて なにをまっているのかなにをまっているのか  いつもいつの時でも僕は忘れはしない 愛に終わりがあって心の旅がはじまる  あーだから今夜だけは君を抱いていたい あー明日の今頃は僕は汽車の中
魔法の黄色い靴財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫きみ、僕の靴を捨てて逃げて走っても ほらね、僕の靴は きみを連れてくるよ きみは、知らない僕の魔法の黄色い靴を だから、きみはもう僕から かくれられない  大きな海を河を越えて 僕のちっちゃな ちっちゃな 家まで帰ってくる  オー そうだよ 誰にも あげない魔法の靴さ オー そうだよ 誰にも あげない魔法の靴さ  大きな海を河を越えて 僕のちっちゃな ちっちゃな 家まで帰ってくる  オー そうだよ 誰にも あげない魔法の靴さ オー そうだよ 誰にも あげない魔法の靴さ
サボテンの花PLATINA LYLIC財津和夫PLATINA LYLIC財津和夫財津和夫財津和夫ほんの小さな出来事に 愛は傷ついて 君は部屋をとびだした 真冬の空の下に 編みかけていた手袋と 洗いかけの洗濯物 シャボンの泡がゆれていた 君の香りがゆれてた  たえまなくふりそそぐこの雪のように 君を愛せばよかった 窓にふりそそぐこの雪のように 二人の愛は流れた  想い出つまったこの部屋を 僕もでてゆこう ドアにかぎをおろした時 なぜか涙がこぼれた 君が育てたサボテンは 小さな花をつくった 春はもうすぐそこまで 恋は今終わった  この長い冬がおわるまでに 何かをみつけて生きよう 何かを信じて生きてゆこう この冬がおわるまで  この長い冬がおわるまでに 何かをみつけて生きよう 何かを信じて生きてゆこう この冬がおわるまで ラララララ…
ハーモニーチューリップチューリップ財津和夫財津和夫チューリップ昔、僕はひとりで 生きようとしてた 誰も信じず一人で こっそり生きてた でも今では とても ても ても おーお 生きてゆけない  僕の体の中に 僕がもう一人 住んでいるなら僕は 泣いたりはしない 二人で歌を うたって うたって おーお きれいなハーモニー  君が今日弾いたピアノの音が 僕の耳の中に残って忘れられない  おー 明日から 君と二人で ピアノを弾いてギターと 声を合わせ 二人で歌を うたって うたって おーお きれいなハーモニー  おーお おーお おーお
Wake Upチューリップチューリップ財津和夫財津和夫Wake up Wake up Wake up Wake up 今 愛がつきぬける 涙をふいたら 行きなさい  あなたが生まれた 家をうしろに 白い吐息はずませて 通ってた 学び舎への道 今日は嫁ぐ道 落とせない荷物は あなたの心 そして微笑んだ あの人の写真  Wake up Wake up Wake up Wake up 今 愛がつきぬける あの人へ あの人へ  朝もやけむった 駅のホーム じっと見送る 年老いた人 動き出した 汽車にむかいその人は 娘に始めて おじぎをした ずっとあなたを 守ってきた その愛にはもう もどれない  Wake up Wake up Wake up Wake up 今 愛がつきぬける あの人へ あの人へ  磨かれた 皮靴というよりも 洗いざらしの ズックのような そんな心で 愛してごらん あなたが選んだ あの人を  Wake up Wake up Wake up Wake up 今 愛がつきぬける あの人へ あの人へ  Wake up Wake up Wake up Wake up 今 愛がつきぬける あの人へ あの人へ
Marie澤田知可子澤田知可子伊藤薫財津和夫Marie 君は逢うたびに Marie 美しくなってゆく 辛いほど Marie 君は僕より二年 さきに街の流れを 歩きだす 髪を切ったね 笑うしぐささえ 何故か 今日は まぶしくて 元気ないね 君は僕の肩先を指でついた 君がとても素敵だから 言いかけて息をとめた…  Marie 美しくなるほどに 離れてしまいそうで 僕は心 くもらせる Marie それは思い違いと 君が優しい声で つぶやけば 瞳を閉じて 肌をあわせても 何故か どこか ぎこちなく 夢の中で声を出して 眠れずに朝を待てば 星の海を泳げるなら この思い届けたくて…  いつもそばで愛せたから 失くすこと思いもせず 今はじめて君ひとりが 最愛と気づいたけど… 夢の中で声を出して 眠れずに朝を待てば 星の海を泳げるなら この思い届けたくて… Long distance…Wo…
片想い澤田知可子澤田知可子伊藤薫財津和夫いつも気の合う 悪友達と 五時を過ぎる頃 街に誘われ  男と女 三人ずつで 抜け駆けはしない ルールがあるの  強くもないのに 傾けるグラス はしゃいだ 振りしてみたけど  片想い片想い ただの友達の一人なのに 約束が守れない ああ 愛しかけてる 微笑みまでが 眩しくて切なくて 辛いの…  彼は私の ひとつ年下 去年の陽焼けに 夏を重ねて  誰にもそんなに 優しくしないで いい人すぎるの あなたは  いくつかの哀しみに 涙も痛みも覚えたけど ねえ私どうしたの ああ 燃える想いを なぜ隠してる がんばって心よ 手を振り一人づつ それぞれに街を歩き出せば ついてくるそよ風を 少し涼しげに感じながら 片想い 片想い Lalalalalalalala Lalalalalalala Lalalala Lalalala Woo…  
再会の日チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP想い出より 懐かしくて 想い出より 許せるなら もう一度 会いましょう 想い出と同じ風が吹くなら  想い出より 微笑ましく 想い出より 平和なら もう一度 会いましょう 想い出と同じ空があるなら  それはたった一言だけど 想い出に残しそこねた だから会いに行きましょう 言うよ ありがとう  想い出より やすらいで 想い出より あまいなら もう一度 会いましょう 想い出と同じ花が咲くなら  想い出より 美しくて 想い出より 永遠なら もう一度 会いましょう 想い出と同じ声がするなら  それはたった一言だけど 想い出に入れ忘れた だから会いに行きましょう 言うよ ありがとう  それはたった一言だけど 想い出に入れ忘れた だから会いに行きましょう 言うよ ありがとう
あなたはだれ財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫Who are you You had always been close to me Where are you You had shown me the ways to see  From over the ocean Times when I cried And from the high skies When I wanted to die  And now you're beginning To show me the rules Of this great universe To show me the truth Of this universe In which I strive to live  Is it Love Or is it nothingness, what could it be But I know That you'll always be leading me  Come to me now Please guide me through, All my life I'm gonna need you true  Who sre you I guess I'll never leam Who or what you may be But one thing's for sure Without any doubt Your child I must be
I need you and YOU財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ピアノに向かって 音をさがします メロディができると 夢が広がります メロディはそれだけで 心をもっています 言葉や文字は いらないのです  でも それに歌詩をつけると 奇妙な世界をさらに作りだして ぼくを有頂天にします ぼくを有頂天に  誰もが悲しいから 悲しいメロディに 悲しい歌詩は似合わない 悲しいメロディには 明るい歌詩を 明るいメロディには 悲しい歌詩を いつも 心掛けています いつも心掛けて  誰もが悲しいから 悲しいメロディに 悲しい歌詩は似合わない  太陽があり 空気があり 植物が居て ぼくらが居る なんて素晴らしい 友情だろう なんて簡単な友情だろう  簡単だから ぼくらは これをこわした この友情を裏切った  遠く暗い 静かな宇宙の狭間で ぼくは生まれた  小さな街に 生まれたから 大きな街に ゆきました  小さな愛が生まれたから 大きな愛を求めました 大きな愛を求めたから 愛はこわれてしまいました  男らしくしてみたくって 君をなぐってしまいました 男らしくみせたくて 別れは惜しまずおこないました  食わず嫌いになりたくて色んなことをやりました  いろんな色をまぜ合わせると だんだん黒くなるものです  生きてることは難かしい 難しいから生きている 生きてることは悲しいから 明かるい歌をうたいたい  生きてることは難かしい 青い空が必要なのです 生きてることは悲しいから あなたが必要です  太陽があり 空気があり 植物が居て ぼくらが居る なんて素晴らしい 友情だろう なんて簡単な友情だろう  簡単だから ぼくらは これをこわした この友情を裏切った  この友情をとりもどさなきゃ
不思議なときめき財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫心の奥から 飛び出しそうな ため息が あつくゆれる不思議なおもい  誰かに話しても どこかがちがう 言葉には喩えられない 不思議なおもい  熱いコーヒーに角砂糖を入れたように ぼくの心は まわりながら たちまち 君に溶けた  ずっと前にも 出あったような 生まれる前から知っていたような そんな君さ  こんな気持 初めてなのさ 幼い子供のように 無邪気なぼくさ  太陽をめぐる 小さな惑星のように ぼくの心は まわりながら 君を愛してゆく  今すぐにでも 駆けてゆきたい 大きな時計のみえる君の住む街  澄んだ青空と 澄んだ空気と その下に君が居れば 何も要らない  澄んだ青空と 澄んだ空気と その下に君が居れば 何も要らない
まるで子供のように財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫そして二人は 海へ 行ったね 急いだ夏が 砂に 埋もれていた  まるで子供のように 今は 波を追いかけて 澄んだ水に 手を差し出して ゆらめく 光を すくいあげながら 風に吹かれていたい  そして二人は 毎日 逢ったね あの公園は 今もかわらないよ  まるで子供のように 高く ブランコをふんで いつかまわりに夜が来ても このまま ずっと ここに居るんだと 自分に言ってみる  そして二人は一緒に暮したね そしてぼくから部屋を去っていった  まるで子供のように 今は ドアに鍵をかけ 母の叫ぶ声に答えもせず ひとり部屋のなか 明かりもつけず 壁にもたれていたい
逃避行財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫Midnight The right night 真夜中の出発(たびだち)さ 宇宙にとび込んで きらめく夢をみよう  Moonlight Staright 月をすべって 星をぬけて どこまで 飛んでゆこう 君の胸のなかで  Good-bye Good-bye Good-bye 地球の上にはおさらばさ Good-bye Good-bye Good-bye 素敵な愛の旅  Starship Gossip 二人を乗せた船には 地上のバカ気た 噂は乗り込めない  Good-bye Good-bye Good-bye 地球の上にはおさらばさ Good-bye Good-bye Good-bye 素敵な愛の旅  Satellite I'm high これは二人の遠飛行 宇宙に漂えば ぼくは 幸せさ
そんなとき君がいればチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP誰もいない部屋の中で いつものように目を覚ます僕 ベッドにさしこむにぶい光 昨日と同じ壁の色  映画を見た昼下り 公園の上に空が広がって 仕事を終えた人の顔が過ぎる そんなとき君がいれば  見上げる空の大きさよ 小さな僕の心  ドウ ドウ…… ドウ ドウ……  ふいに降る雨に肩寄せ 走る若い男と女 雨やどる気にもなれず ただ歩いて行くこの僕  見上げる空の大きさよ 小さな僕の心  ドウ ドウ…… ドウ ドウ……
都会チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPいそがしさにまぎれ 君を捨ててしまおう どうせ長くはない恋だから 都会の人にまぎれ 心を捨ててしまおう どうせたった一人だから  時をみつめもせずただじっと 涙に近よらず ただ ただ生きよう  なにも知らないまま 生きてゆけるなら 悲しみも苦しみも 何もないさ  何も思わないで ただじっと 情に近よらず ただ ただ生きよう  ぼくを責めないで こんなぼくを いつかなっていた こんなぼくに  さびしさはやって来る 愛を求めた時に だからすべてを捨ててしまおう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
届かぬ夢チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPお金も欲しかったけれど それより大事なもの たとえば愛や友情 それを信じて生きてきた でもやっぱりお金がすべて でもやっぱりお金がすべて  本気で愛したあの人も 今は遠い空の下 新しい愛をつかんだと 風が気ままにささやいた だからやっぱり力がほしい だからやっぱり力がほしい  夜空の星に手をのべて 至(とど)かぬ夢を探せば 淋しさばかりをぶらさげた 一人歩きの僕がいる でもやっぱり今日も生きてる でもやっぱり今日も生きてる
あこがれ 花の東京チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP欲しいものはなんでもあると すてきな女も沢山いると いつも夢見た 憧れてた 新幹線に乗り込んで とうとうやって来た たった一人だけ ここは東京  Hey Hey Hey 夢の街 東京 Hey Hey Hey あこがれの東京  本気で惚れた一人の女 つきあいはじめて三月目だった 知らぬ男とホテルの前さ それでもあいつに言ったんだ 「俺と結婚しておくれ」 答えた言葉は“どうしたの 田舎っぺさん”  Hey Hey Hey 夢の街 東京 Hey Hey Hey あこがれの東京  Hey Hey Hey 夢の街 東京 Hey Hey Hey あこがれの東京  歌手になると誓ったけれど 今じゃタクシー運転手さ 朝から夜までただ客乗せて アクセル踏むだけ それが それが仕事さ アスファルトの上 ここは東京  Hey Hey Hey 夢の街 東京 Hey Hey Hey あこがれの東京  Hey Hey Hey 夢の街 東京 Hey Hey Hey あこがれの東京
あいつのどこがいいんだチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPあいつは悪い男なんだ 大ぼら吹きで見栄っ張りで おまえはすぐに捨てられるだろう なのに なのにどうして アー あいつのどこが好いんだ どこが どこが好いんだ  あいつはとてもいい奴だった 俺にはとてもやさしかった そんな仕草にまどわされた お前は お前はどうして アー あいつのどこが好いんだ どこが どこが好いのさ  恋は皮肉なもの 真面目な気持になった時 どうして実らないのか ずっとずっとそうさ  キザなことが言えるあいつだから 札ビラ切れるあいつだから とても とてもくやしい でも離れられない俺さ アー あいつのどこが好いんだ どこが どこが好いのさ  自信にあふれてた昔の俺はどこへ行った 誰か 誰か探しておくれ どこかに忘れた俺の塊
ぼくのお話チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPわしは楽屋の中の 古い机さ いろんな人の話 わしは知っている スターのあの娘はとても とても人気もの わしに肘つきそっと 一人つぶやいた  私はひとりぼっちね 恋する暇もないわ そうさあの娘も ただの可愛い どこにもいるような 一人の娘  わしは駅前の 赤い電話なのさ 若い二人の恋を 話してあげよう  あの娘の白い指が ダイヤルを回し 毎日二人は逢った 夏の夜の街を  やがて冬がやってきて 涙声したあの娘 そうさ 二人の恋は終った あの娘も二度とやってこないだろう  わしは街角の 青いポストなのさ いろんな人達が 速達落して行く  遠く嫁いでいった たった一人の娘 故郷(ふるさと)に残された 年老いた男と女  春がまたやってきました 山の端(は)がとてもきれいです そうさ月並の言葉だけれど とても大事な 大事な手紙さ  僕の知ってる事を あなたに教えよう 僕の知ってる事を すべて話ししよう  僕の知ってる事を あなたに教えよう 僕の知ってる事を すべて話ししよう
せめて最終電車までチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP思ったように 勝手にしろよ どうせ俺らじゃ 幸せはない 想えば長い 俺とお前さ たたみの色も ふけちまったな せめて最終電車まで 話相手になってくれ それが最後の贈物さ お前から俺への  しけた話は もうやめようぜ 酒がまずくなるだけだから 酔ったふりして 笑ってみても さまにならない俺らの顔さ せめて最終電車まで 話相手になってくれ それが最後の贈物さ お前から俺への  何を今さら 出しゃばったこと 酒と煙草が飲みすぎなんて 心配なのは お前の方さ こんな夜ふけに 行くあてもなく せめて最終電車まで 話相手になってくれ それが最後の贈物さ お前から俺への
Melody澤田知可子澤田知可子沢ちひろ財津和夫寒がりな肩に 季節を感じて すくんだ胸 抱いて歩く  あなたがいた頃 すれ違う人も こんな街も 優しかった  ねぇ 哀しいことが ある度 いつも なつかしい歌 思い出すって 口笛、吹いてたね  ただ何もかも 夢に変えられるほど わたしたち 強くなれない代わりにいつも そっと心 寄せて 瞳に眠る涙 起こさないよう くちづさんだ あの歌がほんとうに 好きだった あなたが あなたが遠い  三日月がとまる ビルの影を踏み ひとり、夏の終わりを見た  でも ほんのわずかな 愛のためだけ 生きてみるのは 忘れたくない あなたじゃなくっても  ただ何もかも 憶病にする 幸せも知って 私の心はつい、素直になれないの 今は 雨にもたれて 夢見るように瞳を閉じたら ため息がくちづさむ あの日の、あの日の せつないメロディ
星空の伝言チューリップチューリップ財津和夫財津和夫雨の止んだ道路(みち)に 落ちたシグナルの色 ひとつさした 傘は もう閉じて 昔のように ほほえんで  君の後姿 車が照らすたびに ぼくにくれた 日々のやさしさが ひとつひとつ よみがえる  だからせめて 君のやさしさに 負けないように 生きてゆくよ 輝くこの 星空のように 君をいつも 愛してた  愛をこじ開けて 君を抱いたとき 窓をひらけば そこは寒い夜 部屋に舞い込んだ 雪の花  街の灯り消えて 夜が降りてしまう 髪をゆらす 風は 春を告げ ひとつの季節が 終わるよ  だからせめて 君のやさしさに 負けないように 生きてゆくよ 輝くこの 星のやさしさに 負けず生きて ゆくよ
ふたりがつくった風景チューリップチューリップ財津和夫財津和夫赤と緑の歯ブラシが いつも仲良く コップの中 並んでいたね  君が愛した 壁にかかるマチスを はずせば 浮かぶよ 四角い白い跡 そこにはふたりの日々が まだある ふたりだけの空気が まだ流れてる 雨風が強くて 傘のほねが折れたね ずぶ濡れでも楽しかった あの夜  ひとりベッドに ぼくを残して いつも出掛けたね 君は早い朝 ふたりを起こした 眼覚まし時計 今でも この部屋の時を刻むよ 雪がたくさん積もった 街がいつもとちがった のら猫を君が拾ってきた あの夜  赤と緑の歯ブラシが いつも仲良く コップの中 並んでいたね  ぼくが愛した万年筆は 黒い大きなスポイト式で 時代遅れだって 笑いながら ぼくの誕生日に 君のプレゼント 風が雲を飛ばして 星がたくさん光った そしてふたりは別れたね あの夜  赤と緑の歯ブラシが いつも仲良く コップの中 並んでいたね
約束チューリップチューリップ財津和夫財津和夫あの頃は 口惜しさを君が拭っていた うれないギターの腕を恨んだ はじめての ギャラが入れば 君の口ぐせの海へゆこうと 約束したね  あれから君は どうしているだろう 約束を果たさないままだったから あの頃に もう一度戻らなけりゃ  あの頃は雪が降れば 地下鉄の駅に いつも君が居た 二本の傘で  カーテンひとつ無い部屋に 似合わぬ パブ・ミラーが 映していた 君のしぐさを  何もかも変わってしまったけれど 心の求めるまま君を抱いた あの頃にもう一度帰りたい  何もかも変わってしまったけれど 心の求めるまま君を抱いた あの頃にもう一度帰りたい
娘が嫁ぐ朝チューリップチューリップ財津和夫財津和夫車で娘と二人 お前にあいにきたよ 野の花咲いた しずかな丘に 眠るお前は 倖せ者さ 声も聞きあきていたさ 顔も見あきていたさ 悲しくて目を (悲しくて目を) おさえたんじゃない (そうさそれだけ) 空の青さが まぶしいだけさ  想えば今は遠い 愛を誓った日 時計台見上げる 古びた教会  何日も口をきかず 別れて暮してみたね 不思議なものは 男と女 いつかたぐり寄せた 心の糸 あいつが嫁いで行けば 私は一人家の中 お前はいつも (お前はいつも) 私と居るだろう (一緒に居るさ) わずかに残った この人生を  も一度だけ お前と腕組み歩きたい 時計台に続く レンガのあの道  も一度だけ お前と腕組み歩きたい 時計台に続く レンガのあの道
セプテンバーチューリップチューリップ財津和夫財津和夫夏が通り過ぎ 風が流れて 僕の心の扉あけて 君がやってきた 一人ぼっちが とても長すぎて 幸せ忘れてた二人 愛をあたためたよ September 9月になれば September 君を思いだす Uh Uh Uh…  君を抱きしめて ねむった夜は 涙流した君のほほに そっと口づけした September 9月になれば September 君を思いだす Uh Uh Uh…  街を歩けば 今日もふりかえる 人ごみの中にいつか君を さがしてる僕なのさ DADA DADADADA DADADADADADADADA DADADADADADADADADADA DADADADADADADA
私の小さな人生チューリップチューリップ財津和夫財津和夫私が今日まで 生きてきて 何がこの手に 残ったろう 生まれて死ぬまで 私は何をする お金をもらって 何に使おう 歩いても 歩いても いつも一人だった 人はおかしな男と言うけれど 私小さな人生は これからどんなに変るのか  花の開く音も 人の歌う声も 私には淋しく 聞こえてくる できることなら 死んで行くその日まで 歌を歌って生きて 行きたい 歌を歌って 生きて 生きて 生きて ゆきたい
夏は終わらないチューリップチューリップ財津和夫財津和夫短く切った髪を 少し気にかけてたね 君のうなじ 潮の香り シルクのシャツに 夏が揺れてた  君の居ない冬を 雪が白くしてゆく 寄り添った モノクロ写真 ぼくの夏は まだ終わらない  日曜日は 日曜日は ソファのうえで たった一人 たった一人 化石のように も一度だけ も一度だけ Ah―  本を閉じるように 君は別れを告げた 引き出しに 残された 千切れたままの 金のネックレス  日曜日は 日曜日は ソファのうえで たった一人 たった一人 化石のように も一度だけ も一度だけ Ah―
コスモスの咲く郷チューリップチューリップ財津和夫財津和夫泣かないで 泣かないで ぼくの膝に涙うずめ 思い切り 思い切り 子供のように甘えていいから  無邪気な顔がつくれたら さあ夢の中へ ぼくの夢の中へ そこは綺麗に咲いた コスモスの郷(くに)  悲しみや苦しみは 君の心が生み出すもの すぐそばに すぐそばに みつけてごらん 歓びがある  ルソーが描いた絵のような さあ夢の中へ ぼくの夢の中へ 裸のまま抱き合う 白い月の下  地球が終わりになる前に さあ夢の中へ ぼくの夢の中へ そこは綺麗に咲いた コスモスの郷(くに)
ハッピー・ユア・バースデイチューリップチューリップ財津和夫財津和夫今年もきたね 君の誕生日 何故かこの日を 忘れない せめて遠い街の君へ おめでとうと ひとり呟く 東京の街  おぼえているかい 君がふざけて ぼくのGパン はいたことを とても大きすぎて すそをひきずったけど そのまま腕組み 外を歩いた  A HAPPY DAY A HAPPY DAY A HAPPY BIRTHDAY A HAPPY DAY A HAPPY DAY TO YOU  おぼえているよ ぼくの誕生日 キャンドル・ライトに 浮かんだ君 ケーキもおくりものも そこにあったけれど 愛の形を ふたり残した  A HAPPY DAY A HAPPY DAY A HAPPY BIRTHDAY A HAPPY DAY A HAPPY DAY TO YOU  生れた街が やっぱりいいと 卒業の日に 僕に言った 君が置いていった 赤い靴が見えるよ きっとふたりは もう あえないね  A HAPPY DAY A HAPPY DAY A HAPPY BIRTHDAY A HAPPY DAY A HAPPY DAY TO YOU
愛が出てきた日チューリップチューリップ財津和夫財津和夫濡れた前髪 細い指で かき上げながら もたれかかる 重ねたふたりの 唇に そっとしみ入る シャワーのしずく  ぼくの針が君のレコードに 落ちれば 体に溢れるハーモニー そうさ ふたりが突然知り合った あの日は 愛が出てきた日  すました顔も 似合うけれど 笑顔が可愛いい女がいいと あお向けのままで つぶやくぼく その胸の上で うなづく君  ぼくの針が君のレコードに 落ちれば 体に溢れるハーモニー そうさ ふたりが突然知り合った あの日は 愛が出てきた日  ぼくの針が君のレコードに 落ちれば 体に溢れるハーモニー そうさ ふたりが突然知り合った あの日は 愛が出てきた日
外は雨チューリップチューリップ財津和夫財津和夫女は夢を捨てたけど 男は追いかけた きっとどちらも悪くない 二人の交差点 この曲を聴き終わったら そこからはもうさよなら レコードの針が光った 外は雨 ぼくの傘 さしてゆけよ  たったひとつの間違いは ぼくらの若さ もっと素直になれてたら 愛はつづいたの? この部屋の出来事はみな この胸の引き出しに そっと そっと しまい込もうか 外は雨 ぼくの傘 さしてゆけよ  男は笑って胡麻化した 女は泣いた きっと どちらも悪くない 二人の交差点 二人の交差点 二人の交差点
Sweet Memoryチューリップチューリップ財津和夫財津和夫笑った顔は 少女のようで すました顔は 大人の女だった だまってた時こそ 二人にとって 多くの愛の語ってた 時なのに  Sweet Memory (memory) 思い出よ 君が嫌いだ (linger,lingerring……) いつもきれいな 日々だけを ぶらさげて 激しく 心を たたいて たたいて たたいて ゆくから  君の指に マニキュアを ぬってみたけど うまくぬれなかったね せっかく積み上げた 思い出だから そのぶんぼくらは 幸せに ならなくちゃね  Sweet Memory (memory) 思い出よ 君が嫌いだ (linger,lingerring……) いつもきれいな 日々だけを ぶらさげて 激しく 心を たたいて たたいて たたいて ゆくから  にぎわった街は 二人の心 あとに残された 紙くずは僕の心 季節が景色を変える頃 僕の心はどこへ ゆくだろう  Sweet Memory (memory) 思い出よ 君が嫌いだ (linger,lingerring……) いつもきれいな 日々だけを ぶらさげて 激しく 心を たたいて たたいて たたいて ゆくから
The 21st Century Hoboチューリップチューリップ財津和夫財津和夫ロマンティストと 言われたり 少女趣味だと 言われたり 人はぼくに皮肉をくれるけど 時代が緑を倒せば倒すほど 星の瞬きが どうしても 星の言葉にみえてしまう ぼくには どうしても  世捨て人だと 言われたり 頼りないとか 言われたり 人はぼくに皮肉をくれるけど 時代が山をけずればけずるほど 風の囁きが どうしても 明日の空虚さをつれてくる ぼくの 背中へ  一人よがりと 言われたり 無愛想だと 言われたり 人はぼくに皮肉をくれるけど 時代が人の心をかえるほどに こんな宇宙の大きさが ほんとの心で生きてゆけと ぼくに ささやく
ふたりだから財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫すべてが変わったあの日 ふたりが出逢ったあの日 通りすがりの愛 それは昨日まで ひとりの自由だけで もう歩けはしない そうさ 君でなけりゃ  約束破ってゆくよ 今すぐそこまでゆくよ こんなに激しい風の吹く日は ぼくのわがままで 君を抱いてみたい 言葉もなくなるほど  星座つくる 星と星が 結ばれたように 君とぼくがつくってく 永遠の夢  どこでもゆけるさ 君と 世界の果てまで 君と どんなに些細な 悲しみだって 必ず話して きっと解り合える そうさ ふたりだから
「ストーヴ」財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫もう君にあえるのは この一枚の写真だけ 20歳になった記念写真を 海辺の夏に残したね  あの頃は タクシーに乗ることさえぜいたくで 寒い夜を 君の部屋まで 川沿いの道 歩いたね  冷えた手を 重ね合って ストーヴにかざした  あー あー あの時に君とギターで つくった愛のうた もう二度と戻れない日々 風と唄うだけ  思い出は 何もかも 美しく変えてゆくけど 明日もなく お金もなく 二人だけのあの頃に  ひとり君を 残してきた そんな思いがして  あー あー ストーヴのあの暖かい 明かりに照らされた 横顔に言い忘れてた 「愛している」と  人はみな ふたつの道は歩けないから  ラジオから きこえるよ 君とつくった 愛のうた 掌の中 覚えているよ ぬくもりをくれたストーヴ
ユア・ベスト・フレンド財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫・林有三おめでとう 社会人だね ここまで歩けた地図は もう要らない 心の中だけでは もう生きられない 予期せぬことが起こるよ 眼の前で  君の笑顔はすてき 君の涙だから 拍手をおくるよ その強さに ひとりでできることを ふたりでする幸せ 見つけられるさ 君のパートナー ~I'm your friend, best friend?  人生は 闘いだから ここは戦場だと 人は間違える 理想や夢が 壊されても 信じる人が ひとりいればいい  君の笑顔はすてき 君の涙だから 拍手をおくるよ その強さに ひとりでできることを ふたりでする幸せ もしかしてぼくが 君のパートナー ~I'm your friend, best friend?  君の笑顔はすてき 君の涙だから 拍手をおくるよ その強さに ひとりでできることを ふたりでする幸せ 見つけられるさ 君のパートナー ~I'm your friend, best friend?
夜明けの街角財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫恋をしたら やさしくなるなんて嘘 逢えない日は 君のこと ただ憎いだけ だから今日 だからすぐ ぼくの機嫌をとりにおいで 写真の君も 電話の君もいいけど 生身の君を手にとり 頬ずりしたい だから今日 だからすぐ ぼくの機嫌をとりにおいで Save me, Save, Don't make me cry Save me, Save, Don't make me cry もうこれ以上 自分を騙せない ヒマつぶしが人生じゃない  懐深い男を 演じてたけど オリに入ったゴリラのように ウロウロ だから今日 だからすぐ ぼくの機嫌をとりにおいで Save me, Save, Don't make me cry Save me, Save, Don't make me cry もうこれ以上 自分を騙せない ヒマつぶしが人生じゃない  あの店もこの店も シャッター閉めて 新しい朝の風 無表情だよ だから今日 だからすぐ ぼくの機嫌をとりにおいで
ちょうど財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫成田忍何もかも 生まれたときに 知っていた 幸せのことも 何故か何故か 思い出せない ちょうど夢のつづきを さがすように  ひどくなる 此頃それが ぜいたくだと 人は言うけど これから何を どこでどうしよう ちょうど見知らぬ鍵を 拾ったように  ぼくはどこへ 連れられてゆくのだろう あの人と 別れてしまうのか 鏡の中入れば おとぎ話さ 幸せはそんな風に つくり話さ  無人のバスに 乗り込んで 窓の外を ただみてるだけ こんなに多くの 人がいるのに こんなにどうして 孤独があるの  明日はやがて 今日になる 明後日もいつか 今日になる でもあの人は 近づかない ちょうど動く歩道を 逆に歩くように  果物が 腐ってゆくように 何もせず このままでじっとしたまま 誇りもないけど 負い目もない ニュースを聞いても 言うこともない
Straight Way財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫鳥の声 夏の雨 ピアノの音 桜の花 この世に ある 美しいもの 神様 あなたは 全て つくった でも ひとつ たりないものがある  雲の形 月の明かり ピカソの絵も 地球の色も 人は 知ってる その素晴しさ 神様 あなたの 力はすごい でも ひとつ たりないものがある  あの人の 心まで つきささる Straight way 虹のように つくられた 美しい道 遠くても 狭くても たどりつくまで 奇蹟の その道を 今 ここに ください  誰でも 幸せの 権利が あるはず つかまえたい 天使を この手に あの人の美しさ あなたは知らない それとも 知らない ふりですか  あの人の 心まで つきささる Straight way 虹のように つくられた 美しい道 遠くても 狭くても たどりつくまで 奇蹟の その道を 今 ここに ください  あの人の 心まで つきささる Straight way 虹のように つくられた 美しい道 遠くても 狭くても たどりつくまで 奇蹟の その道を 今 ここに ください
My Dear財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫あどけなさ残してる 寝顔の君よ 夜更かしや野菜不足 体に悪い  迷惑な話だと きっと想うだろう でも君は まだ子供 親はそんなもの  たった一日にも 人生があるよね たった一人のために 命がけの愛がある  友達に正直に 心分け合い 悲しみを 消しゴムで それが人生  君が好きなのさ ただそれだけさ 君に一生懸命 ただそれだけなのさ  生き方は自由でも 覚えておいて 信号のない道路 それが人生
君もいつかはシルバーシート財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ねぇ 必ず君らも年寄りになるさ しわができるさ 老眼鏡もかけるさ  ねぇ いたわり 気遣い 少しはしようよ あっという間さ 君も年寄りの仲間さ  時代感覚 基礎体力 少し劣るけど 猫の飼い方 花の名前 色んなことを知っているんだ 人の愛し方も  ねぇ 君らも思うさ 年を重ねれば ちょっとカッコいい 年寄りになりたいなと  ねぇ どんなに輝き 美しいものも やがて枯れてゆく 自然に戻ってゆく  その日のために すぐ今から 勉強しておいて そうだ はじめに 君のそばの 一人住まいのお年寄りから 大事にすることさ  ねぇ おいでよ ここまで 年寄りの世界 今も昔も 人はいつも同じさ
ぼくは君のゴミじゃない財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫成田忍たしかにカラスがつついても 誰も助けない でもぼくに蓋をしないで ぼくは君のゴミじゃない  たしかに道に落ちてても 誰も気にしない でもぼくに蓋をしないで ぼくは君のゴミじゃない  ヨークシャテリアのように ソファの上で エンジェル・フィッシュのように 水槽の中に 一度でいいから 君の部屋に入りたい  たしかに人に踏まれても 誰も咎めない でもぼくに蓋をしないで ぼくは君のゴミじゃない  野菜や肉と一緒に 買い物袋で 君の腕に抱かれて 近くのスーパーへ そのままただいま 君の部屋に入りたい  たしかに誰も届けない 落とし物だけど でもぼくに蓋をしないで ぼくは君のゴミじゃない
闘う男財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫成田忍成功した奴だと 人は羨むけれど あいつは 変わりはしない 人の中が苦手さ 目の前の壁 今日も壊すだけさ 幸せな奴だなと みんなが憧れても 昔と変わりはしない 仲間もできやしない 登り始める 今日も急な山を  だから 君がわかってあげて 心のたったひとつでいいから あいつらしさを わかってるのは 君しかいないはず  上を見れば きりがないから 追い越されるのを 恐れるから それとも他に 訳でもあるの 自分をどこまで 追い詰めてゆくの こんなに闘う 男ってなんだろう  だから君が わかってあげて 心のたったひとつでいいから どろんこで帰った 子供の汚れを 拭きとる母のように  犬のようにただ働いて 虫のように死んでゆくだろう そして地上に 残せるものは 何ひとつ 形もないだろう でも 憶えているはず 花のような君を
ONE WORD財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫あの一言さ 君がくれた言葉 今もぼくの 胸の中を キラキラ光る 宝石のように 気高く飾ってくれる ぼくをみつめ やさしく強い言葉 「愛しなさい 今日という日を」 Ah~Ah~Ah~ 風さえも友達にできない 紙屑より性質の悪い 青春の日々  あの頃はみな 明日のために 卒業をして 就職して それぞれの道 歩いていたけど ひとり野良犬さ ぼくは 諭すようにていねいだった言葉 「愛しなさい 今日という日を」 Ah~Ah~Ah~ 歌さえも友達にできない カミソリで心を切る 青春の日々  ここまで来たよ 一歩ずつだけど 傷つけ合い 慰め合い 少しだけど 解ってきたのさ 生きてゆくということが 運命は 誰とも比べられない 「愛しなさい 今日という日を」 Ah~Ah~Ah
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
この世の端でも財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫前にすすめばいい たった一歩でも 変えられたらいい たったひとつでも 夢みて生きてる訳じゃないけど 絶望のためでもない訳だから  負け犬でも 負け猫でもいい 天使にも悪魔にもなりたくないさ 名前のない 魚でいいから おだやかな海の中にいたいだけ  ダイオキシンにまみれても 君さえいてくれたら 交通渋滞イライラしても 君さえいてくれたら  だますより だまされた方がいい くやしいけれど心は平和さ 自信もなく ものぐさだけど なんとかこの世の端でも生きのびるさ  近ごろじゃ 大安売り 誰もが欲しがる愛のコトバ いいじゃない 笑えるなら 悲劇で終わるより喜劇がいい  他人に嫌味を言われても 君さえいてくれたら もどれない人生でも 君さえいてくれたら  後悔してもいい たった一日なら 弱音吐いてもいい たった一言なら 自分を助けよう 自分を許そう そしたらもう一度起き上がれるさ
GOAL財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫もう助けない 誰のことも もう泣かない 誰のためにも 誰の誕生日にもおめでとうは言わない 君以外には 君以外には  歌詩とメロディのように 母親と子供のように 涙とそれをぬぐう指のように いつもそばにいさせて いつもそばにいさせて  君の幸せのために 生きられること それがぼくのゴール コートのように寒さから 守ってあげたい 今日から見えるほど 愛を形に  滝におちる水のように 激しくくだけても また流れつづけるよ 君のところまで 君のところまで  高級レストランいけなくても 高価な宝石なくても 願ったように生きられなくても 神様 二人を離さないで 二人を離さないで  君の幸せのために 生きられること それがぼくのゴール 花びんのようにすっぽりと 包んであげたい 今日から見えるほど 愛を形に  土と花のように 夢と現実のように 嵐と青空のように 二人をずっとつないで 二人をずっとつないで 二人をずっとつないで
どこまでも追いかけて財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫突然 突然 生まれた胸の中に 人を本気で愛せる力 短い 短い 命がせつなくて 人は 誰かと生きてゆくから 鳩のように 一息に ビルの上まではばたいたよう 誓いの言葉届けたい 風の中 泳いで 命尽きても  飾ろう 飾ろう 左の胸の上に 愛の勲章 誇り高く 変わるよ 変わるよ 今日から 何もかも きっと 近づく 愛の嵐で 迷路のように この街は ビルとビルの谷間があるだけ あなたへ歩くよ 信じて歩くよ 命尽きても  つばさをひろげて あなたをのみこむよ 海にそりたつ 波のように  どんなに どんなに 厳しくつらい未来でも あなたのそばで眠りたい
あなたの知らないこと財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫風が吹けば 風に 星をみたら 星に 祈っている いつも あなたの欲(のぞ)む 幸せのために 知りあってずっと あなたは知らないこと  名前呼んでみる 眠りにつくとき あなたの背中 今日もみつめていた 誰よりも好き 死んでしまうほど あなたは知らないこと  こんなに身近なことが こんなに苦しいとは けれども人はえらんでしまう かすかな望みの道を  あなたの言葉 何気ない言葉 傷ついた涙 風の中に捨てた 夢の中のあなた やさしそうな人 あなたは知らないこと  鏡に写ってみる 誰かにみられるように けれどもそこに浮かび上がる 一羽の悲しい鳥  あなたの好きな 歌を唄っている 囲いの見えない あなたの腕で 夜の風に吹かれ セクシーに踊る あなたの知ってること
あなたをください財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫馬鹿馬鹿しく大きな天井 あなたのいない空は 魂のぬけがらさ あなたが消えてから ただの安い風景画 あなたのいない庭は 神経がもつれてる あなたが消えてから  傷口のぞいてよ 指でひらくから 心の底の底まで 見えているだろう  死んだくじらのような あなたのいないソファ ふたりが見た月は 今では誰のもの  ただのでこぼこ道 あなたのいない階段 ただそこに降りてくる 妖しい月の光  太陽の子供になれたら のこってくれたかい 願いはたったひとつだけ あなたをください
バラ色のドア財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫絵本の話じゃない リアルな話さ 不思議な君と やっとの出会いさ Ah わたされた地図のとおりさ 間違えずに来たよ バラ色のドア 開けて手招きする たがいのことは 何故かすべてわかっているのさ  誰もが知っている 恋するトキメキ ここにも聴こえる 天使のザワメキ Ah それとも 不幸をあざ笑う いたずら好きの囁き バラ色のドア 押して入ってゆくよ まわりのものは 何ひとつ眼には入らない  出逢えば終わりだと 誰かは言うけれど 知りたい 知りたいよ もっともっと君のこと Ah やさしく抱いて 夢をみせて まだ誰も知らない愛 肌色のドア 開けて入ってゆくよ 飾りの窓は じっと二人をみつめる 裸のボクは 微笑み よこたわる 飾りの窓があるだけの すみか
ここまでおいで財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫愛なんてあげましょう いくつでもポケットに ホラ キャンディのように だからおいでよ この国へ 幸せもあげましょう 好きなだけもたせましょう ホラ 綿菓子のように だからおいでよ この国へ 甘いバナナ 甘いミルク お月さまの下で ハシャゲ ハシャゲ 楽しい夜 あの手この手 気が済むまでここで ハシャゲ ハシャゲ  誓いましょ 何度でも 片手あげ タクシーを ホラ 止める要領で だからおいでよ この国へ  友達なら 電話すれば マネキンでも並べるように呼べるさ つづけようよ あそこに見える 夜の角を二人曲がり終わるまで  真心もいくらでも プレゼント手渡すよ ホラ ティッシュのように だからおいでよ この国へ だからおいでよ この国へ
見えないパラダイス財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫こんなに誰もが望んでいるのに どうして見えない この世のパラダイス きっとほんとは どこかにあるから 誰かがかくした この世のパラダイス  噂の少女が夢見る世界 ほんとのパラダイス 見せてお願い 大人の瞳じゃ ちょっとダメかい  まだ見ぬトキメキ さがして彷徨い 人は皆どうして その箱を開くの  少女が夢みる美しい世界 彼女は見知らぬ国からの遣い それとも 大人たちの幻かい  どこにもいるよなかわいい少女 不思議な少女…
夢の鍵財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫かくれて食べる スプーンで食べる 砂糖の味は 格別だった 蜂蜜シャワー 浴びてみたいな チョコのプールに とび込みたいな 子供の頃は 震えながら ゆだねていた 閉じる瞼  どうしたらいい 忘れられない 子供のあの日 とりもどしたい 甘い甘い甘い 夢の世界 金じゃ駄目だと わかっているよ だから君を さがしているよ さがしているよ だから君を  幸せの手前で いつも目が覚めて 退屈な日々にもどるよ 快楽のその箱 君だけが開けるよ 秘密の鍵 奪いにゆく  愛や恋なら すぐにできるさ 嘘でぶ厚く 固めればいい いやしだったら ファースト・フード 店に並べば 笑顔はくれる どこにもあるよな 喜びじゃない すがる気持ちを 分かっておくれ  虹色の言葉で 心を溶かして 思うとおりの夢を見させて 金色のメロディ 君だけが奏でる 今からすぐ 盗みにゆく  大人の罪のはじまりは 魔法を使うこと 終わった日々を追いかけて 魔法にすがること
PRIVATE MOON財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫部屋の窓から 月が見えるよ これからの秘め事を みつめてる みつめてる 閉じた瞼に 君が見えるよ 腕の中 ぼくの中 今夜こそ 今夜こそ 心は夜につくられる 月は静かな神だから ひそやかに ひそやかに  海の底まで 月の雫が おりてくる おりてくる 恋をした獣には すくいあげたら 君の体に おとしてゆく おとしてゆく Ah 点々と 点々と 月の光が変えてゆく ぼくのすべてが牙をむく わがままに わがままに 羽根をどんなにふるわせても 網の中でうごめくだけ もう君は もう君は
恋人への手紙チューリップチューリップ財津和夫財津和夫恋人よもう眠った頃かい 僕は今 都会の片隅 荷物を片づけ やっと落ちつき タバコふかして手紙書いてる  汽車を待つあいだ お茶飲んだ 君とよく通ったあの店 マッチに見つけた ふるさとの文字 君は何処 ここにいない  この赤いマッチ箱の中 つまってた二人の想い出 今残るこの一本だけを手紙につめておくるよ  恋人よ この手紙が着く頃 僕はもう 仕事のなかだろう 文字に触れても 涙は流すな 僕は笑って 汗を流してる  月明かりに 揺れてるように 窓ごしに浮かぶツユクサよ 君を抱いて目覚めた窓辺にも ツユクサが青く揺れてた  何もかもうまくゆくなんて そんな恋は信じたくない 今はただこのツユクサのように 季節を君に伝えよう  何もかもうまくゆくなんて そんな恋は信じたくない 今はただこのツユクサのように 季節を君に伝えよう 伝えよう
ともだちのあなただからチューリップチューリップ財津和夫財津和夫かけっこは いつもびりで おおー 泣き虫の弱虫の 内気な私だったけど  あなたなら あなたなら おおー なにもかも捨てていい 私のこの命さえ  I do I do (I'll really do it honey) I do I do (I'll really do it) こんな 私の気持ちも知らず ただ ふざけて 笑う あなた  知ってるわ わかってる おおー あなたには友達にすぎない 私なのだから  Love you Love you (Yes, I love you) Love you Love you (Yes, I love you) 昨日 あなたの 夢を見たの 口づけに ふるえた私  恋人が 出来たなら ああー 私にも教えてね それが 私のお願いよ たった たった ひとつの だって ふたりは 友達だから
一本の傘チューリップチューリップ財津和夫財津和夫あの日は雨が降っていた 君とわかれた交差点 ひとつの傘にはいったけれど かわすことばもなくなって どうしてあともおわないで 後姿を見送ったのか あの日は街が泣いていた 雨があまりに細すぎて  ひとはだまってすれちがい 駅のホームへのぼっていく 電車はガードをゆらしながら 頭の上を通りすぎる にぎりしめてもにげるなら 恋よ思い出もつれてって さよなら君のぬくもりよ さよなら僕のあつい心  あの日は雨が降っていた 霧のような雨だった 傘を持つ手はぬらしても 涙をかくすには細すぎて
しっぽの丸い小犬チューリップチューリップ財津和夫財津和夫大きな都会の片隅に 一匹の小犬が住んでいました 白と黒のぶちぶちの しっぽの丸い犬でした  くる日もくる日も遠くの 雲の浮かんだ空を見て あの空の下へ 行きたいと思ってました  青い水と白い砂がそこに そこにあるんだとさ 緑の道と真赤なお陽さまが そこにあるんだとさ  或る日子犬は早起きをして 荷物をまとめて首にかけ 生れた街にさよならをして 歩き始めました  でもそんなところも 子犬はちっとも見ませんでした ただただ眼の前に ビルがあるばかりでした  青い水と白い砂がそこに そこにあるんだとさ 緑の道と真赤なお陽さまが そこにあるんだとさ
田舎へ引越そうチューリップチューリップ財津和夫財津和夫気楽なような 死にたくなるほどたまらない そんな毎日だから 一緒に田舎へ引越そう  小金を貯めて オンボロバスを買い込んで 仲間をみんな集めて 一緒に田舎へ引越そう  青い空の色はあせて 光さえも届きはしない こんな街はもう 住めやしない  明日から段々畑に真赤なトマトを沢山実らせて 小川でチャプチャプと 足を洗おう  街はもう誰もいない さあ行こうバスに飛び乗って 緑につつまれた その土地へ  きっとみんなが そう願っているはずさ 羊やあひるや鳥がそばに居る自分の住家を  そばに居る自分の住家を オゥー田舎へ引越そう
さわぐ心財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫それはまるで恋のように ひとりだけじゃ始まらない 誰かのほほえみが必要  それはまるで犬のように 名前呼んでも来てくれない こちらから歩いてゆかなきゃ  何かが 何かが 何かが 変わってゆく 今日から 今日から 今日から  心さわぐのは あなただけじゃない 青い星を愛したから  心のせつなさは あなただけじゃない 青い星を愛したから  それはまるで散歩のように 途中で道はかえられない まっすぐすすめばゴールが見える  それはまるで映画のように 別の世界の話じゃない 始まってるあなたのすぐそばに  何かが 何かが 何かが 変わってゆく 今日から 今日から 今日から  心さわぐのは あなただけじゃない 青い星を愛したから  心のせつなさは あなただけじゃない 青い星を愛したから
エピローグ財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫夢を追いかけ 風のように 男は去った 君を残して  ひとりの旅に疲れたなんて 大人になるのが 遅すぎたかい  そして全てを失くしはじめた  Ah 探してる 君のことを 幸せに気が付いた  君の笑顔で 男を許して そのやさしさへ 戻してあげて  弱い生き物 男はわがまま  Ah 探してる 君のことを 幸せに気が付いた
あの日見た虹財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫ぼくらの日々には 虹が見えたね やさしさくれたね 悲しい時にも  迷ったときには あの日見た虹 眼を閉じ待つのさ 扉を開いて  若い日々も今は夜の空で 遠い星に姿変えたけど  つまずき倒れたなら あの虹浮かべて もう一度歩き出せるさ 新しい夢へ  いつでもいつでも走りつづけた 若さの後ろに 理由(わけ)なんかないさ  緑色の木の葉もいつかは 道の上で色を変えたけど  流れて辿りついた 小さな窓にも 見えるよ 鮮やかなあの日の虹が  自分をさがして ここまで来たよ いつくも嵐を 駆けぬけここまで  ぼくらは知っているさ 一緒に見たから 心を躍らせたよ あの虹の上で  歩こう虹をこえて もういちど翼を 今でも飛び立てるさ あの日の虹へ あの日の虹へ あの日見た虹
止まった時計財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫あれから少しも変わらない 新たな恋も生まれない この心に魔法かけて 見知らぬ男と君は消えた  誰かがついた嘘だよ 時間が解決すると 凍りついた悲しみ どうか溶かして 君の腕の中で  果物だっていつの日にか 腐ることくらいできるじゃない まるでぼくは石の彫刻 公園に降る雨に濡れて  誰かがついた嘘だよ 女は皆同じだと 凍りついた悲しみ どうか溶かして 君の腕の中で  二人で描いた地図だけど 君への道がわからない 迷路のなか立ちすくんで 今日も街には夜がくる  この心に魔法かけて ぼくの時計は止まったまま
あなたをみている財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫木の枝にとまる カラスのように 雲の間の 月のように あなたのこと いつもみている  夢の中から 飛び出てきたの それともぼくが まだ夢の中なの あなたのこと いつもみている  バラの花から生まれてきたの 時をまたいで迷い込んだの なやましいしぐさ誰のためなの 椅子にもたれて 何をみてるの このため息がきこえたらいい 胸の鼓動がきこえたらいいのに 名前も知らない美しい人  路地に棲んでる のら猫のように どこかのビルの 監視カメラのように あなたのこと いつもみている  高層ビルから 都会をみれば 蟻のように 人ヒト人ヒト どうしてぼくは あなたみつけたの どうして二人は 他人同士なの 誰があなたをつくったの 窓の光が映すシルエット 声も知らない美しい人  映画の中から 抜け出てきたの それともぼくの 頭が変なの あなたのこと いつもみている
青春の季節財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫授業さぼりふざけ合った 他に何もいらなかった 君と過ごす時間以外は  逢いたい逢いたい そうさ愛の季節 青春  砂に落ちた君の涙 波がいつか連れていった ぼくは黙って海をみていた  淋しい淋しい そうさ罪な季節 青春  Ah 別れた日のふたりには罪はない Ah 美しすぎる青春に気づいただけ  雲の上 夢の中 どこに住んでいたのだろう あの頃のぼくたちは  虚しい虚しい そうさ嘘の季節 青春  Ah 想い出はあの日よりせつなくて Ah 今日もまた君のことを考えてた
遠い約束財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫覚えていなくていいんだよ 遠い約束さ 夕陽と一緒におちてゆく あの日の物語  夏の終わりの風がすべる海の上 「いつかまたここで」と約束したね  ふたりが出会った夏休み 灼けた砂の海 一緒にさがしたペンダント ぼくがみつけたね  落書きのような恋 学生同士は あまりに重すぎた 愛と呼ぶには  なつかしさ押しよせる 波をみつめても きっと君やって来ない この海辺まで  少しずつ遠ざかる船が 連れてゆくあの日 残ったあなたの面影は 誰もはこべない  あの角のあの店も 消えてしまったよ 教えてよ ぼくたちが大人になった日  覚えていなくていいんだよ 遠い約束 夕陽と一緒におちてゆく あの日の物語
in the rain財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫小さな花を ぼくは見つけた 小さな花が 雨に咲いてた  どうして君は 傘もささずに どうして君は 雨もよけずに  何をさがしてる 何を見ている 小さな小さな花よ  Standind in the rain 小さな花よ Standind in the rain 雨に咲く花  肌をあらわに 恐くないかい 雨は冷たい 寒くないかい  うなずいている 落ちる雨粒に 小さな小さな花よ  そんなにしてまで咲くのは何故なの 静かな生命(いのち)の力強さよ  小さな花を ぼくは見つけた 小さな花が 雨に咲いてた  声をかけたい 指でふれたい 雨の降る日は 部屋に置きたい  やさしい顔で空を見上げる 小さな小さな花よ  そんなにしてまで咲くのは何故なの 静かな生命(いのち)のその妖しさよ
金色の草原財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫なつかしさを飲むんだ 午後のお茶を愉しむように あの日々がテーブルに並べば そこは突然 草原  空に浮かぶあの日ながめ 公園の散歩のように 今日の日をベンチに休ませて そこは突然 草原  ズボンのポケットにかくしたまま忘れた 孤独の悲しみ 取り出してあげよう  訪ねてみようよ あの頃住んでた家へ 自分の抜け殻 見つけられたなら Turn around Turn around Turn around  馬が走りつづけた セピア色の草原 やがて夕陽を受けて 金色にかわった  あの頃は知らなかった 無我夢中で生きていたから あの草原が無限だったことを Turn around Turn around Turn around Turn around Turn around Turn around Turn around Turn around Turn around  もう二度ともどれない もう二度と Turn around Turn around Turn around 夢の中へ 手をつなぎ 夢の中へ 手をつなぎ 夢の中へ 手をつなぎ あの草原へ
虹色の心~あるいは母の掌~財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫寒い朝には 手に息をかけて あなたの手のひらが 私を温めた 決して忘れない あなたに甘えた日々 その掌が 私を育てたから  離れた街で やっと知りました 心に虹を あなたはくれた  洗濯物干しながら 話しかけてくれた あなたを見上げたら 青い空が眩しくて 決して忘れない あなたに甘えた日々 そのやさしさが 私を育てたから  覚えています ささやく声を 眠る私に うたってくれた  あなたの愛の力で 私は生きてる いつも強い力で 抱きしめてくれたから  子供にもどって あなたを呼ばせて もいちど包んで 母の腕で  あなたにいつかもらった 虹色の心 きっと伝えるでしょう 私の子供たちにも  あなたもきっと歩いた 虹の上を歩こう あなたを感じながら  あなたの愛の力で 私は生きてる いつも強い力で 抱きしめてくれたから  あなたにいつかもらった 虹色の心 きっと伝えるでしょう 私の子供たちにも  あなたの愛の力で 私は生きてる いつも強い力で 抱きしめてくれたから
虹の雫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫財津和夫夢におちた 虹の雫 両手をのばして 受けとめたよ あなたのところへ届けにゆく たったひとすじおちた 虹の雫  夢の世界 そこで逢える 目覚めるまえに 逢いにゆける 扉がひらくよ 愛の風で そこはもうひとつあった ふたりの場所  夢におちた 虹の雫 綺麗な光 みつめていた ふたりをつないで輝いている たったひとすじおちた 虹の雫
いたずら書きあべ静江あべ静江財津和夫財津和夫カメラにほほえみ また今日の日も 一人ぼっちで 終りそうです めくり忘れたカレンダーを ながめていると なぜか昔を 想い出させます  あれから3年 早いものです 無性に何か やってみたくて あなたの腕を 飛び出してたこの私 そんな女は なまいきでしょうか  風に聞きました あなたのことを すてきな女を 見つけたなんて とてもやさしい笑顔の あなただったから きっとその女 幸せでしょうね  女の私に わからないけど 今歩いてる 道を行きます 昔の日々に もどりたいじゃないんです  これは私の ただのいたずら書き これは私の ただのいたずら書き これは私の ただのいたずら書き…
心の音あべ静江あべ静江財津和夫財津和夫雨の中を車とばし 空港へ着きました くもった窓を手でこすって 少し開けてみました  冷たい雨のしずくがとんで 顔をぬらしています あなたの乗った飛行機が今 空を切って行きました  ア…泥にまみれて 笑い合っては 車押した あの旅の頃 ア…今は静かな 車の中よ ハンドルにもたれ 私はひとり  あなたにだかれいつも聞いてた あなたの心の音 遠い記憶がよみがえるよな だからあなたが好きでした  ア…翼やすめた 飛行機もまた いつかは空に 消えてゆく ア…降り続く雨 灰色の空 ハンドルにもたれ 私はひとり  車の中に聞こえてきます 私の心の音 エンジンかけて走り出します あなたを忘れるように
私は小鳥あべ静江あべ静江財津和夫財津和夫いつも いつも あなたの家のまわりを 知られず飛んでる 私は小鳥なのです 昼も 夜も あなたの白いお部屋に 飛び込みたいのに 窓はかたく閉じたまま  きれいに咲いた 夢の花を このくちばしで 届けよう そうよあなたは 忘れてしまっているの 花ともお話が 出来ることを 涙を流せることを  いつか いつか あなたも愛する人を みつけて幸せ つかんでゆくことでしょう  その日がやがて くるときまで 私はずっと とびつづけよう そうよあなたの ふるえる胸の中で やがて私は眠りにおちるの 死んでゆくように  そうよあなたの ふるえる胸の中で やがて私は眠りにおちるの 死んでゆくように  テュテュテュ…
僕はライオンチューリップチューリップ財津和夫財津和夫オマエの顔さえ 思い出せないほど好きなのさ 心は乱れて 死にたくなってしまうオレだよ  気取りながら 声をかけても 甘く優しく 声をかけても 手を合わせて たのんでみても ロードショウに 誘ってみても いつも いつも 答えは同じ いつも いつも 冷たい返事 だから オレはライオンになって オマエを襲うことにしたのさ  こんなになったのは すべてはオマエのせいだよ 野獣に美女とは とても似合いのカップルじゃないか  朝も夜も 電話かけても 生真面目に 迫ってみても 知らぬ顔で 通りすぎても ドライブに 誘ってみても いつも いつも 態度は同じ いつも いつも 冷たい素振り だから オレはライオンになって オマエを食べることにしたのさ  すました顔つきの オマエがとても憎らしいのさ 口惜しいけれども そこがボクにはなぜか たまらない
切手のないおくりものジム・ロック・シンガーズジム・ロック・シンガーズ財津和夫財津和夫惣領泰則私からあなたへ この歌をとどけよう 広い世界にたった一人の わたしの好きなあなたへ  年老いたあなたへ この歌をとどけよう 心やさしく育ててくれた お礼がわりにこの歌を  夢のないあなたへ この歌をとどけよう 愛することの喜びを知る 魔法じかけのこの歌を  知りあえたあなたに この歌をとどけよう 今度よろしくお願いします 名刺がわりにこの歌を  別れゆくあなたに この歌をとどけよう 淋しい時に歌ってほしい 遠い空からこの歌を  私からあなたへ この歌をとどけよう 広い世界にたった一人の わたしの好きなあなたへ
Someday Somewhereチューリップチューリップ財津和夫財津和夫誰かにきいたよ 別れてしまったと せっかくの クリスマスなのに 僕の家へおいでよ 幼なじみの話をしよう  知っているかい 大事なことは 愛を失なうたびに 君はもっと美しく 美しくなってゆく  Someday Somewhere Someplace いつかどこかにきっと 誰かが君を待っている いまはただ じっと 窓を閉めて待つだけ 愛が君を連れて 旅立つまで  いつからだろうね サンタクロースが この世に居ないことを 知ったのは 誰にも聞かずに 僕等は知ったじゃない  Someday Somewhere Someplace いつかどこかにきっと 誰かが君を待っている いまはただ じっと 窓を閉めて待つだけ 愛が君を連れて 旅立つまで  キャンドルライトが 揺れるたびに 僕の心が激しく揺れて 抱きしめたいけど いまはただ メリー・クリスマス  Someday Somewhere いつか どこかに きっと Someday Somewhere
あなたのなかへチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPあなたのなかへ 連れていって  あなたの胸の上で ぼくは揺りかごのなか 眼を閉じ 耳を澄ましたら 聞こえる 子守唄  あなたの掌の汗が キラキラと ぼくの掌で 輝いてる  あなたのなかへ 連れていって  あなたの唇で ぼくは深い海のなか ただ ただ流されて 砂によこたわる  あなたのなかへ 連れていって  このまま死んでしまいそう あなたといれば あなたといれば
雨が降るチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP白いシーツの上に 残された 黒いヘア・ピン ひとつ あなたの香りがした ビデオ・テープを巻き戻すように 過ぎ去った時は取り戻せない  雨、雨、雨が降る 雨、雨、雨が降る  白い便箋の上に 残された 黒い文字が 四つ さよならだけの手紙 初めて出逢ったときの雨は あなたの唇を濡らしてた  雨、雨、雨が降る 雨、雨、雨が降る
ムトウスチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP冬は白く 雪のように 夏は名残り雪の 山肌のように 褐色に 褐色に衣替えする おまえは雷鳥 不思議の鳥  氷河時代を 生き抜いてきた 神秘の 神秘のその翼で 遠い過去を 運んできた おまえは雷鳥 不思議の鳥  ムトウス 奇跡の鳥 おまえはぼくたちに ムトウス 奇跡の鳥 何を伝えるのか ムトウス mm... mm... ムトウス mm... mm...  天にも近い 山の高さに くる日もくる日も 沈黙をまもり いつも下界を みつめている おまえは雷鳥 不思議の鳥  ムトウス 奇跡の鳥 おまえはぼくたちに ムトウス 奇跡の鳥 何を伝えるのか ムトウス mm... mm... ムトウス mm... mm...
I Love Youチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPI love you むずかしい言葉はいらない ただ君の顔をみつめていたいのさ  I love you いつまでもこのままそっと ただ君の髪に触っていたいのさ  ぼくの心の扉が コンコンコンと叩かれて 返事するひまもなく 君が入ってきたのさ  I love you 恋をする心はいつも ぼくを正直にする そして幼くする  ぼくの心のなかで 何かがふくらむから 君にみせたいけれど 取り戻せないもどかしさ  I love you むずかしい言葉はいらない ただ君を抱いて眠りたいだけさ 眠りたいだけさ 眠りたいだけさ
悲しみに挨拶をチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPぼくの家の空にいつも ポツンと浮かぶ千切れ雲 あれはぼくの心をちぎって 空へ置いてきたのです だからどこかぼくに 似ているでしょう  一人ぼっちが とても淋しくて 二人が暮らした はずだったのに 淋しさばかりが くるくると 空へ舞い上がる  歩くあなたの肩をたたく 傘から落ちた雨のしずく あれはぼくの悲しみ溶かし 空へ置いてきたのです だからどこか涙に 似ているでしょう  一人ぼっちが とても淋しくて 二人が暮らした はずだったのに 淋しさばかりが くるくると 空へ舞い上がる  ぼくの夜空にいつも しずかに光る星ひとつ あれはぼくの夢を捨てて 空へ置いてきたのです だからどこか夜は 悲しいのです  一人ぼっちが とても淋しくて 二人が暮らした はずだったのに 淋しさばかりが くるくると 空へ舞い上がる
8億光年の彼方へチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP・青木望空の上から 声がきこえる 風のなかから 声がきこえる  姿はどこにも みえないけれど ぼくをずっと 導いてきた  あなたはどこから 来たのですか あなたはいつでも ぼくのそばにいた  生まれ変りが 出来るなら あの娘の膝の 犬になりたい 果たせなかった ぼくの夢も 運んでゆきたい 8億光年の 8億光年の 8億光年の彼方へ  いつかきっとと あなたは言った でも終わらなかった 孤独の旅は  ペガサスのような 翼を下さい アポロのような 勇気を下さい  あんたはどこから 来たのですか あなたはいつでも ぼくのそばにいた  生まれ変りが 出来るなら あの娘の膝の 犬になりたい 果たせなかった ぼくの夢も 運んでゆきたい 8億光年の 8億光年の 8億光年の彼方へ
Give me a chanceチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPGive me a chance Give me a chance Give me a chance Give me one more chance Everyday, everynight, everytime I wanna be with you  腹話術の人形のように 君が居なけりゃ 何も喋れない 人も笑わせられない  愛の舞台のスポット・ライトは 名コンビの 二人をいつも 浮かび上がらせてたじゃない  Give me a chance Give me a chance Give me a chance Give me one more chance Everyday, everynight, everytime I wanna be with you  大丈夫さ傷つきはしない どうせ張り子の 心のない 人形だったのだから  Give me a chance Give me a chance Give me a chance Give me one more chance Everyday, everynight, everytime I wanna be with you  楽屋の隅に置かれたままで ぼくはどこまで 一人芝居を つづけてゆくのだろう  Give me a chance Give me a chance Give me a chance Give me one more chance Everyday, everynight, everytime I wanna be with you
いま、友へチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPいま いま どこにいる 遠い日の 我が友よ  まるで恋人のように こころ 語り合った日々  あのときの ぼくの言葉 君に会って 謝りたい  長い 長い 旅の果てに もう一度だけ 君に会いたい
Blue Eyes(この小さな星のうえで)チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIPBlue、Blue Eyes 青い涙は もう流さないで 笑ってごらん ぼくもつられて 悲しくなってしまう いつも明るい君は どこにいったの  Blue、Blue Eyes 青い涙は ぼくの知っている 君に似合わない どんなことでも 僕に話して欲しい どんな悲しいことでも 今日で終わりさ  大きな宇宙の 小さい星のうえで ぼくは君を愛している  Blue、Blue Eyes 青い涙は 空の彼方へ 塗り込んできた だからお金を出しても 二度と二度と 悲しみという言葉は 買えやしない  大きな宇宙の 小さい星のうえで いつも君をみつめている  Blue、Blue Eyes 青い涙は もう流さないと 約束して いつも いつでも 笑って生きていたい それがぼくの ぼくの生き方だから それがぼくの ぼくの生き方だから
Silent Loveチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP岩に砕ける あの波の力も 舟を揺さぶる あの力も要らない 静かな夕凪の 海のように愛して Silent Love  火山のような あの熱い力も 地震のような あの轟きも要らない 静かな夜明けの 風景のように愛して Silent Love  激しく燃える あなたを観ていると 激しく醒める あなたが居そうで だから だから いまは長く 静かに 静かに 静かに愛して  愛の台詞も 抱きしめる力も ダイアモンドの プレゼントも要らない 愛を隠した 少年のように愛して Silent Love  そばに居れたら それだけで嬉しい 沈黙こそが 愛の真実のとき 枯葉が川面に 浮かぶように愛して Silent Love
今日と明日の間にチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP今日から明日は 今日から明日は あなたが大人になるとき  誰だって いつまでも 忘れられない恋があるけれど 誰だって その恋に 別れを告げるときがくる  そうさ 今日から明日は 今日から明日は あなたが大人になるとき  青空は大きすぎる そして小さすぎる ぼくらがいる たたずんで 空を見上げれば 涙は落ちてこないだろう  そうさ 今日から明日は 今日から明日は あなたが大人になるとき  失くした愛とすれちがいに 心に生まれた優しさを ポストに入れて おくりなさい 誰より先に あなたの心へ  そうさ 今日から明日は 今日から明日は あなたが大人になるとき
You are in the worldチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP膝にのせてみる アルバムめくる 風の遠い記憶 古い写真の奥 つよがりの日々 がむしゃらな日々 自信だけが味方だった カメラ睨んだ 少年の顔  振り向いてみても 何も見えない 掌の中 把んだものはない いいんだよそれで あるじゃないそこに 汚れていても 細くても 足もとにある 今日までの道  walk this way 歩いてゆく たとえ 水のない花瓶の中でも この世に咲く花として 生きてみせるさ  小さなものなら 拾ってみたさ 粉々になった 夢のかけらさ いいじゃないそれで うつ向いたままで 虹の向こうで悲しみはやがて美しい想い出になるさ  walk this way 歩いてゆく たとえ 飛ばされた帽子になっても 転がりながら風の中で 生きてみせるさ  どこかで道を ちがえていても はじめから違う 道だとしても いいじゃないそれで 今日のままの君で だってずっとずっと 今日まで この道を 歩いてきたから  
あなたのいる世界チューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP手を合わせ 絡めれば 暖かくなる 抱きあえば 心まで 暖かくなる お願い 伸ばした腕より 遠くへいかないで 羽根を閉じて ここにきて  雲の形 みつめながら 子供の頃は 今は君を みつめながら 夢を描いてる 星のきらめく数だけ 予感ときめかせ 目の前のドアが開いていく  何千年も昔からのさだめのように いつもいつも一緒にいて 愛の真ん中で  生まれたときから 聴こえていた 安っぽい ありふれた LOVE SONG 今日からぼくが うたう番だよ 君のひとみみつめながら  世界の果ても恐くない もらった勇気で 何もかも生まれ変わる君の魔法で 悲しすぎる孤独の日々が消えてゆく 扉の向こうへ歩いてく  誰かのためだった 昨日までは 捨てるほどの ありふれた LOVE SONG 今日からぼくが 口ずさむよ 君のこと抱きしめながら  生まれたときから 聴こえていた 安っぽい ありふれた LOVE SONG 今日からぼくが うたう番だよ 君のひとみみつめながら
青春の影福山雅治福山雅治財津和夫財津和夫君の心へつづく長い一本道は いつも僕を勇気づけた とてもとてもけわしく細い道だったけど 今 君を 迎えにゆこう 自分の大きな夢を追うことが 今迄の僕の仕事だったけど 君を幸せにするそれこそが これからの僕の生きるしるし  愛を知ったために涙がはこばれて 君のひとみをこぼれたとき 恋のよろこびは愛のきびしさへの かけはしにすぎないと ただ風の中にたたずんで 君はやがてみつけていった ただ風に涙をあずけて 君は女になっていった  君の家へつづくあの道を 今 足もとにたしかめて 今日から君はただの女 今日から僕はただの男
心の旅GO!GO!7188GO!GO!7188財津和夫財津和夫あぁ だから今夜だけは 君を抱いていたい あぁ 明日の今頃は 僕は汽車の中  旅立つ僕の心を 知っていたのか 遠く離れてしまえば 愛は終わると言った  もしも許されるなら 眠りについた君を ポケットに詰め込んで このまま連れ去りたい  あぁ だから今夜だけは 君を抱いていたい あぁ 明日の今頃は 僕は汽車の中  にぎやかだった街も 今は声を静めて 何を待っているのか 何を待っているのか  いつもいつの時でも 僕は忘れはしない 愛に終わりがあって 心の旅が始まる  あぁ だから今夜だけは 君を抱いていたい あぁ 明日の今頃は 僕は汽車の中
虹とスニーカーの頃GOLD LYLICチューリップGOLD LYLICチューリップ財津和夫財津和夫TULIPわがままは 男の罪 それを許さないのは 女の罪 若かった 何もかもが あのスニーカーは もう捨てたかい  白いスニーカー 汚さないように 裸足で雨の中 ぼくらは歩いた びしょびしょぬれの トレーナーが 乾くまで抱き合った 夏の昼さがり  わがままは 男の罪 それを許さないのは 女の罪 若かった 何もかもが あのスニーカーは もう捨てたかい  白く浮んだ 水着のあと 指先でなぞれば 雷の音 窓辺から顔をつき出して 虹を探してた君を 覚えてる  わがままは 男の罪 それを許さないのは 女の罪 若かった 何もかもが あのスニーカーは もう捨てたかい  もつれた糸を 引きちぎるように 突然二人は 他人になった ぼくらには できなかった 大人の恋は どうしても  わがままは 男の罪 それを許さないのは 女の罪 若かった 何もかもが あのスニーカーは もう捨てたかい
夕陽を追いかけてチューリップチューリップ財津和夫財津和夫瀬尾一三・TULIPしばらくぶりの ふるさとは 大きな街に 姿をかえていた 体をゆすって 走ってた 路面電車は 今はもういない  悲しみこらえ たたずんで 好きだった人 永く見送った 後姿に 似合ってた あの海辺の道 今は車の道  でも海は まだ生きていた いつも勇気を くれた海だった 空の星は 昔のまま 指先にふれるほど近くに  いつからだろう 父は小言の たったひとつもやめてしまっていた いつからだろう 母が唇に さす紅を やめてしまったのは  長生きしてねの ひと言さえも 照れくさく言えず 明日は出てゆく日 戻っちゃだめと 自分に言った 切り捨てたはずの ふるさとだから  都会に海が 見えないから ひとは僕を 笑いものにする 都会の星は とても遠いから ひとは僕を 夢見る馬鹿と言う  いつだって 真剣に 僕は生きて きたはずだけど でもいつも そこには 孤独だけが 残されていた  沈む夕陽は 止められないけど それでも僕は 追いかけてゆく 沈む夕陽を 追いかけて 死ぬまで 僕は追いかけてゆく  追いかけて 追いかけて 死ぬまで僕は 追いかけてゆく 追いかけて 追いかけて 死ぬまで 僕は追いかけてゆく
We believe in Magicチューリップチューリップ財津和夫財津和夫TULIP心が壊れてしまうほど 悲しいことに出会って 自分を捨ててしまいたい でも誰も助けはしない つまり人はいつも一人さ  現実的じゃないねと きっと君は言うだろう 古びた魔法と笑うだろう でも実は君にもある 今がそれを使うとき  We believe in Magic たった一度しか ぼくらは生きてゆけないなら We believe in Magic そうさ何度でも 生まれかわるのさ 魔法を使って その幸せの街に たどりつくまで  真実を喋ることは そんなに難しくない 子供みたいに無邪気に生きよう もう少しだけそこにいよう あの日空に約束したから  We believe in Magic たった一度しか ぼくらは生きてゆけないなら We believe in Magic そうさ何度でも 生まれかわるのさ 魔法を使って その幸せの街に たどりつくまで
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