朧月夜レインブック | レインブック | 高野辰之 | 岡野貞一 | 前澤ヒデノリ | 菜の花畠に 入日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし 春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて にほい淡し 里わの火影も 森の色も 田中の小路をたどる人も 蛙のなくねも かねの音も さながら霞める 朧月夜 |
朧月夜詩之本秋穂(鈴木みのり)&大道寺知世(岩男潤子) | 詩之本秋穂(鈴木みのり)&大道寺知世(岩男潤子) | 高野辰之 | 岡野貞一 | 根岸貴幸 | 菜の花畠(ばたけ)に 入り日薄れ 見わたす山の端(は) 霞(かすみ)ふかし 春風そよふく 空を見れば 夕月(ゆうづき)かかりて におい淡(あわ)し 里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路(こみち)を たどる人も 蛙(かわず)のなくねも かねの音も さながら霞(かす)める 朧(おぼろ)月夜 |
朧月夜菅原洋一 | 菅原洋一 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 菜の花畠に 入日薄れ 見渡す山の端(は) 霞深し 春風そよ吹く 空を見れば 夕月かかりて 匂い淡し 里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路を 辿る人も 蛙(かわず)の鳴く音(ね)も 金の音も さながら霞める 朧(おぼろ)月夜 |
ふるさと with ゴスペラーズ加藤登紀子 | 加藤登紀子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 妹尾武・村上てつや | 兎(うさぎ)追(お)いし かの山 小鮒(こぶな)釣(つ)りし かの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと 如何(いか)にいます 父母(ちちはは) 恙(つつが)無(な)しや友(とも)垣(がき) 雨に風につけても 思い出(い)ずる ふるさと 志(こころざし)を 果たして いつの日にか 帰らん 山はあおき ふるさと 水は清き ふるさと 忘れがたき ふるさと |
朧月夜笹川美和 | 笹川美和 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 菜の花畠に 入日薄れ、 見わたす山の端 霞ふかし 春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて にほひ淡し 里わの火影も 森の色も 田中の小路を たどる人も 蛙のなくねも かねの音も さながら霞める 朧月夜 |
ふるさと菅原洋一&菅原英介 | 菅原洋一&菅原英介 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 大貫祐一郎 | うさぎ追いし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷 如何(いか)にいます 父母(ちちはは) 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思い出(い)ずる 故郷 志(こころざし)を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷 水は清き 故郷 |
紅葉さだまさし | さだまさし | 高野辰之 | 岡野貞一 | 渡辺俊幸 | 秋の夕日に 照る山紅葉 濃いも薄いも 数ある中に 松をいろどる 楓や蔦は 山のふもとの 裾模様 渓の流れに 散り浮く紅葉 波にゆられて 離れて寄って 赤や黄色の 色さまざまに 水の上にも 織る錦 |
ふるさとタンポポ児童合唱団 | タンポポ児童合唱団 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 佐藤亘弘 | 兎(うさぎ)追いし 彼(か)の山 小鮒(こぶな)釣りし 彼(か)の川 夢は今も 巡りて 忘れ難き 故郷(ふるさと) 如何(いか)にいます 父母(ちちはは) 恙無(つつがな)しや 友がき 雨に風に つけても 思い出(い)づる 故郷(ふるさと) 志(こころざし)を 果たして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷(ふるさと) 水は清き 故郷(ふるさと) |
ふるさと砂川恵理歌 | 砂川恵理歌 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 兎追いし かの山 小鮒釣りし かの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと 如何に在(い)ます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風につけても 思い出ずるふるさと 志をはたして いつの日にか帰らん 山は青き ふるさと 水は清き ふるさと |
朧月夜サエラ | サエラ | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 菜の花畠に 入り日うすれ 見渡す山の端 かすみ深し 春風そよ吹く 空をみれば 夕月かかりて 匂い淡し 里わの火影も 森の色も 田中の小道を たどる人も かわずの鳴く音も 鐘の音も さながらかすめる 朧月夜 |
故郷天童よしみ&秋川雅史 | 天童よしみ&秋川雅史 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 若草恵 | 兎おいし かの山 小鮒釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷 如何(いか)にいます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思いいずる 故郷 志を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷 |
故郷LEGEND | LEGEND | 高野辰之 | 岡野貞一 | 林有三 | 兎追いし 彼の山 小鮒釣りし 彼の川 夢は今も 巡りて 忘れ難き故郷 如何にいます 父母 恙無しや 友がき 雨に風に つけても 思ひ出づる 故郷 志を 果たして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷 |
故郷おおたか静流 | おおたか静流 | 高野辰之 | 岡野貞一 | おおたか静流 | 兎追いし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷 如何にいます 父母(ちちはは) 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風につけても 思いいずる故郷(ふるさと) こころざしを はたして いつの日にか 帰らん 山はあおき故郷(ふるさと) 水は清き故郷(ふるさと) |
春の小川うめ吉 | うめ吉 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 春の小川は さらさらいくよ 岸のすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲いているねと ささやきながら 春の小川は さらさらいくよ 蝦やめだかや 小鮒の群に 今日も一日 ひなたで泳ぎ 遊べ遊べと ささやきながら |
朧月夜LEGEND | LEGEND | 高野辰之 | 岡野貞一 | 林有三 | 菜の花畠に、入日薄れ 見わたす山の端(は)、霞ふかし 春風そよふく、空を見れば 夕月かかりて、にほひ淡し 里わの火影(ほかげ)も、森の色も 田中の小路をたどる人も 蛙(かはづ)のなくねも、かねの音も さながら霞める朧月夜 |
故郷新垣勉 | 新垣勉 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 美野春樹 | 兎(うさぎ)追(お)いし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷(ふるさと) 如何(いか)に在(い)ます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思い出(い)づる 故郷(ふるさと) 志(こころざし)を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷(ふるさと) 水は清き 故郷(ふるさと) |
春が来た倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 小六禮次郎 | 春が来た 春が来た どこに来た 山に来た 里に来た 野にも来た 花が咲く 花が咲く どこに咲く 山に咲く 里に咲く 野にも咲く 鳥が鳴く 鳥が鳴く どこで鳴く 山で鳴く 里で鳴く 野でも鳴く |
紅葉レインブック | レインブック | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 秋の夕日に照る山紅葉(もみじ) 濃(こ)いも薄(うす)いも数ある中に 松をいろどる楓(かえで)や蔦(つた)は 山のふもとの裾模様(すそもよう) 渓(たに)の流(ながれ)に散り浮く紅葉 波にゆられて離れて寄って 赤や黄色の色様々(さまざま)に 水の上にも織(お)る錦(にしき) |
ふるさと上田正樹 | 上田正樹 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 上田正樹 | 兎追いし あの山 小鮒釣りし あの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと 如何にいます 父母 変わりないか 友だち 雨に風につけても 思い出すよ ふるさと 志を 果たして いつの日にか 帰ろう 山はあおきふるさと 水は清き ふるさと 水は清き ふるさと |
ふるさと鶫真衣 | 鶫真衣 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷 如何にいます父母 恙なしや友がき 雨に風につけても 思いいずる故郷 こころざしをはたして いつの日にか帰らん 山はあおき故郷 水は清き故郷 忘れがたき故郷 |
ふるさとサエラ | サエラ | 高野辰之 | 岡野貞一 | | うさぎ追いしかの山 こぶな釣りしかの川 夢は今もめぐりて 忘れがたきふるさと いかにいます父母 つつが無しや友がき 雨に風につけても 思いいずるふるさと こころざしを果たして いつの日にか帰らん 山はあおきふるさと 水はきよきふるさと |
朧月夜おおたか静流 | おおたか静流 | 高野辰之 | 岡野貞一 | おおたか静流 | 菜の花畠に 入日薄れ 見わたす山の端(は) 霞ふかし 春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて におい淡し 里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路(こみち)を たどる人も 蛙(かわず)のなくねも かねの音も さながら霞める 朧月夜 |
春がきたううあ | ううあ | 高野辰之 | 岡野貞一 | 鈴木正人 | はるがきた はるがきた どこにきた やまにきた さとにきた のにもきた はながさく はながさく どこにさく やまにさく さとにさく のにもさく とりがなく とりがなく どこでなく やまでなく さとでなく のでもなく |
ふるさと熊木杏里 | 熊木杏里 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 兎追いし かの山 こ鮒つりし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷 如何に在ます 父母 恙なしや 友がき 雨に風に つけても 思い出ずる 故郷 志を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷 |
故郷薬師丸ひろ子 | 薬師丸ひろ子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 吉俣良 | 兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷 如何にいます父母 恙なしや友がき 雨に風につけても 思いいずる故郷 こころざしをはたして いつの日にか帰らん 山はあおき故郷 水は清き故郷 |
おぼろ月夜さだまさし | さだまさし | 高野辰之 | 岡野貞一 | 渡辺俊幸 | 菜の花畠に 入日うすれ 見渡す山の端 かすみ深し 春風そよ吹く 空をみれば 夕月かかりて 匂い淡し 里わのほかげも 森の色も 田中の小道を たどる人も かわずの鳴く音も 鐘の音も さながらかすめる おぼろ月夜 |
故郷島谷ひとみ | 島谷ひとみ | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 兎追いし かの山 小鮒釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷 如何に在ます 父母 恙なしや 友がき 雨に風に つけても 思い出ずる 故郷 志を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷 兎追いし かの山 小鮒釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷 |
春の小川松本英子 | 松本英子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 春の小川は さらさら行くよ 岸のすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲けよ咲けよと ささやきながら 春の小川は さらさら行くよ えびやめだかや 小ぶなのむれに 今日も一にち ひなたでおよぎ 遊べ遊べと ささやきながら |
紅葉芹洋子 | 芹洋子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 秋の夕日に 照る山紅葉(もみじ) 濃いも薄いも 数ある中に 松をいろどる 楓(かえで)や蔦(つた)は 山のふもとの 裾(すそ)もよう 渓(たに)の流れに 散り浮く紅葉 波にゆられて 離れて寄って 赤や黄色の 色様々に 水の上にも 織(お)る錦(にしき) 赤や黄色の 色様々に 水の上にも 織る錦 |
春が来たかりゆし58 | かりゆし58 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 春が来た 春が来た どこに来た 山に来た 里に来た 野にも来た 花がさく 花がさく どこにさく 山にさく 里にさく 野にもさく 鳥がなく 鳥がなく どこでなく 山でなく 里でなく 野でもなく |
故郷さだまさし | さだまさし | 高野辰之 | 岡野貞一 | 渡辺俊幸 | うさぎ追いし かの山 小鮒つりし かの川 夢はいまも めぐりて 忘れがたき 故郷 いかにいます 父母 恙なしや 友がき 雨に風に つけても 思いいずる 故郷 こころざしを 果して いつの日にか 帰らん 山はあおき 故郷 水は清き 故郷 |
朧月夜島谷ひとみ | 島谷ひとみ | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 菜の花畠に 入り日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし 春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて におい淡し 里わの火影も 森の色も 田中の小路を たどる人も 蛙のなくねも かねの音も さながら霞める 朧月夜 菜の花畠に 入り日薄れ.... |
朧月夜新垣勉 | 新垣勉 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 美野春樹 | 菜の花畠(ばたけ)に 入り日薄れ 見渡す山の端(は) 霞(かすみ)深(ふか)し 春風そよ吹く 空を見れば 夕月(ゆうづき)かかりて 匂い淡(あわ)し 里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路(こみち)を 辿(たど)る人も 蛙(かわず)の鳴く音(ね)も 鐘の音(おと)も さながら霞(かす)める 朧(おぼろ)月夜 |
朧月夜倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 小六禮次郎 | 菜の花畠に 入日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし 春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて におい淡し 里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路を たどる人も 蛙(かわず)のなくねも かねの音も さながら霞める 朧月夜 |
故郷石川ひとみ | 石川ひとみ | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 兎追いしかの山、 小鮒釣りしかの川、 夢は今も めぐりて 忘れがたき故郷 如何にいます父母、 恙なしや友がき、 雨に風につけても、 思いいずる故郷。 こころざしをはたして、 いつの日にか帰らん、 山はあおき故郷。 水は清き故郷。 |
おぼろ月夜夏川りみ | 夏川りみ | 高野辰之 | 岡野貞一 | 京田誠一 | 菜の花畠に 入日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし 春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて におい淡し 里わの火影も 森の色も 田中の小路を たどる人も 蛙のなくねも かねの音も さながら霞める おぼろ月夜 |
もみじ林原めぐみ | 林原めぐみ | 高野辰之 | 岡野貞一 | | あきの ゆうひに てる やま もみじ こいも うすいも かず ある なかに まつを いろどる かえでや つたは やまの ふもとの すそもよう たにの ながれに ちり うく もみじ なみに ゆられて はなれて よって あかや きいろの いろ さまざまに みずの うえにも おる にしき あかや きいろの いろ さまざまに みずの うえにも おる にしき |
紅葉由紀さおり・安田祥子 | 由紀さおり・安田祥子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 秋の夕日に 照る山もみじ こいもうすいも かずあるなかに 松をいろどる かえでやつたは 山のふもとの すそもよう 谷の流れに 散り浮くもみじ 波にゆられて はなれてよって 赤や黄いろの 色さまざまに 水の上にも 織る錦 |
春の小川由紀さおり・安田祥子 | 由紀さおり・安田祥子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 春の小川は さらさら行くよ きしのすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲いているねと ささやきながら 春の小川は さらさら行くよ えびやめだかや 小ぶなのむれに 今日も一日 日なたでおよぎ あそべあそべと ささやきながら |
春の小川倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 小六禮次郎 | 春の小川は さらさらいくよ 岸のすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲いているねと ささやきながら 春の小川は さらさらいくよ えびやめだかや 小ぶなの群れに きょうも一日 ひなたでおよぎ 遊べ遊べと ささやきながら |
故郷芹洋子 | 芹洋子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 兎(うさぎ)追いし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷 如何(いか)にいます 父母(ちちはは) 恙(つつが)なしや 友(とも)がき 雨に風に つけても 思いいずる 故郷 こころざしを はたして いつの日にか 帰らん 山はあおき 故郷 水は清き 故郷 |
朧月夜槇原敬之 | 槇原敬之 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 槇原敬之 | 菜の花畠に 入日薄れ 見渡す山の端(は) 霞ふかし 春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて におい淡し 里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路を たどる人も 蛙(かわず)のなくねも かねの音も さながら霞める 朧月夜 |
ふるさとEXILE ATSUSHI | EXILE ATSUSHI | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 兎追いし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷 如何(いか)に在ます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思い出(い)づる 故郷 志を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷 |
朧月夜木山裕策 | 木山裕策 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 田川めぐみ | 菜の花畠に 入日薄れ 見わたす山の端(は) 霞ふかし 春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて におい淡し 里わの火影(ほかげ)も 森の色も 田中の小路を たどる人も 蛙(かわず)のなくねも かねの音も さながら霞める 朧(おぼろ)月夜 |
水師営の会見森繁久弥 | 森繁久弥 | 佐々木信綱 | 岡野貞一 | | 旅順開城約成りて 敵の将軍ステッセル 乃木大将と会見の 所はいずこ 水師営 庭に一本棗の木 弾丸あともいちじるしく くずれ残れる民屋に 今ぞ相見る ニ将軍 昨日の敵は今日の友 語ることばもうちとけて 我はたたえつ かの防備 かれはたたえつ 我が武勇 |
日の丸の旗 童謡・唱歌 | 童謡・唱歌 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 白地に赤く 日の丸染めて、 ああうつくしや、 日本の旗(はた)は。 朝日の昇る 勢(いきおい)見せて、 ああ勇ましや、 日本の旗は。 |
はるがきた 童謡・唱歌 | 童謡・唱歌 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | はるがきた はるがきた どこにきた やまにきた さとにきた のにもきた はながさく はながさく どこにさく やまにさく さとにさく のにもさく とりがなく とりがなく どこでなく やまでなく さとでなく のでもなく |
春の小川 童謡・唱歌 | 童謡・唱歌 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 春の小川は さらさらいくよ 岸のすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲けよ咲けよと ささやきながら 春の小川は さらさらいくよ 蝦やめだかや 小鮒の群に 今日も一日 ひなたで泳ぎ 遊べ遊べと ささやきながら |
おぼろ月夜 童謡・唱歌 | 童謡・唱歌 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 菜の花畠(はなばたけ)に入日薄れ 見渡す山の端霞深し 春風そよ吹く空を見れば 夕月かかりて匂い淡し 里わの灯影も森の色も 田中の小道を辿る人も 蛙の鳴く音も鐘の音も さながら霞めるおぼろ月夜 |
桃太郎 童謡・唱歌 | 童謡・唱歌 | 不詳 | 岡野貞一 | | 桃太郎さん桃太郎さん お腰(こし)につけた黍団子(きびだんご) 一(ひと)つわたしに下さいな やりましょうやりましょう これから鬼(おに)の征伐(せいばつ)に ついて行くならやりましょう 行(い)きましょう行きましょう あなたについて何処(どこ)までも 家来(けらい)になって行きましょう そりゃ進めそりゃ進め 一度に攻めて攻めやぶり つぶしてしまえ鬼ヶ島 おもしろいおもしろい 残らず鬼を攻めふせて ぶんどりものをエンヤラヤ バンバンザイバンバンザイ おとものいぬやさるキジは いさんでくるまをエンヤラヤ |
ふるさと 童謡・唱歌 | 童謡・唱歌 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷 如何にいます父母 恙なしや友がき 雨に風につけても 思いいずる故郷 こころざしをはたして いつの日にか帰らん 山はあおき故郷 水は清き故郷 |
紅葉(もみじ) 童謡・唱歌 | 童謡・唱歌 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 秋の夕日に照る山紅葉(もみじ) 濃(こ)いも薄いも数ある中に 松をいろどる楓(かえで)や蔦(つた)は 山のふもとの裾模様(すそもよう) 渓(たに)の流(ながれ)に散り浮く紅葉 波にゆられて離れて寄って 赤や黄色の色様々に 水の上にも織る錦 |