富田梓仁作曲の歌詞一覧リスト  45曲中 1-45曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
きらめく空のチカラ梓文音梓文音永島弘子富田梓仁若草恵人は誰でも 愛を感じて あゆむ勇気を 確かにするのね コバルトブルー えがく未来(あした)の 夢を信じて 生きてゆくのよ  つきない優しさ たたえたまま ああ空よ すべてを受けとめて 生きとし生ける 想い抱きしめ いま煌(きら)めきのチカラ 私に…  水平線が 光まとった 眠れない夜 今日も明けるわ 涙のむくろ そっと集めて 風が私の 頬を撫でてく  苦しみ哀しみ 包んだまま ああ空よ おおきな腕のなか 生きとし生ける 想い抱きしめ いま煌(きら)めきのチカラ 私に…  いま輝けるチカラ 私に
雲の上の青い空梓文音梓文音ジェームス三木富田梓仁小杉仁三幸せの 足跡を ひとつずつ 消してゆく 叫んでも わめいても 雨が無情に 消してゆく そんな時 空を見上げれば なつかしい 君の笑顔がうかびます 人生はね 人生はね いいこと半分 悪いこと半分 くよくよするのは 後回し やがて晴れる いつか晴れる アーー雲の上には 青い空がある  ずぶぬれの アルバムに 思い出が 遠ざかる 憎らしい 許せない 愛の面影 遠ざかる そんな時 空を見上げれば 君と つないだ 手の温もり 思い出します 人生はね 人生はね いいこと半分 悪いこと半分 くよくよするのは 後回し やがて晴れる いつか晴れる アーー雲の上には 青い空がある  やがて晴れる いつか晴れる アーー雲の上には 青い空がある
ねえ聞いて梓文音梓文音ジェームス三木富田梓仁庄司龍ねえ聞いて 今度こそ ほんとの恋なの 今のあたしは 若くないけど せめて素直な 女になって あの人につくす つもりなの  どうしたの えらそうに 何がいいたいの あたしをとがめる いつもの目つき またですかって バカにしてるの それともやきもち やいてるの  ゆうべはごめんね 心配かけて あんな男は やっぱりやめる びくびくしないで こっちへおいで 何よ 嬉しそうに のどを鳴らして  シッポを振って シッポを振って シッポを振って
語り酒尾鷲義仁尾鷲義仁高田直和富田梓仁池田孝春好いて好んで 裏道を 歩き通した わけじゃない 運がないのか 陽に背を向けて いつしか日陰で 咲いていた 酒よ おまえも わかるだろ 今夜は おまえと 語り酒  胸を裂かれる 日もあった 荒れて眠れぬ 夜もあった じっと見つめる この手の中で 夢まで冷たく なっていた 酒よ おまえも わかるだろ 今夜は おまえと 語り酒  意地とがまんを 貫いて なんど修羅場をくぐったか 泣いて笑って 転んで起きて いま人生の 秋を知る 夢もゆれてる 紅に 今夜は おまえと 語り酒
なさけ川尾鷲義仁尾鷲義仁高田直和富田梓仁池田孝春情けかければ 流されて 夢さえおぼれる 川がある それを承知で 棹(さお)をさし 行けばその先 通せんぼ 明日の夢追う なさけ川  浮くも沈むも この世には 心をさえぎる 川もある 今は添えない さだめなら 愛の流れに 耐えてゆく 明日を夢みる なさけ川  つらい苦労を 分けあって 意地でも越えたい 川がある 谷の早瀬を 乗りきれば 情(なさけ)花咲く 岸へつく 明日はふたりの なさけ川
横浜夜霧田中アキラ田中アキラ池田充男富田梓仁南郷達也一人じゃないよ 待っているのさ 連れのあの娘が まだ来ない 嘘がばれてる 酒場(クラブ)のカウンター 霧の横浜 ベイホテル ここで忍んで ここで別れて いまは逢えない かわいい奴よ  外国船で 逃げてみたいと 泣いた涙の その訳を くんでやれない つめたい俺だった 霧の横浜 ベイホテル 青いランプの 影にからんで 男みれんが ゆれてる夜よ  故郷はたしか リラの咲く街 花にこころが 癒されて 生きているなら あの娘にゃそれもいい 霧の横浜 ベイホテル ひとりベッドじゃ 眠れないのさ だから朝まで 呑ませてくれよ
森の石松あっぱれ節ハン・ウギョンハン・ウギョン永島弘子富田梓仁伊戸のりお遠州 森の 石松さんは 陽気げんきな ハハハ お人柄 さても万座の 皆様方よ 嬉しがらせる ほめ言葉 寿司を食いネエ 酒呑みネエ ハハハハ 俺の背中に 富士の山 おとこ勇みの あっぱれ節  遠州 森の 石松さんは けんか早いが ハハハ 玉に疵(きず) 強き挫いて 弱きを助け 義理に背くは 人じゃない わが身この身を 投げ出して ハハハハ 富士のお山を 仰ぎ見る おとこ真情(まこと)の あっぱれ節  遠州 森の 石松さんは 心一途な ハハハ お人好し 四国代参 金毘羅もうで ここがあの世の 一里塚 憎や騙した みやこ鳥 ハハハハ 仇になったか 人情が おとこ石松 あっぱれ節
うみほたるハン・ウギョンハン・ウギョン永島弘子富田梓仁前田俊明抱いてください…あなた 何も聞かないで 唇ふさいだ あなたの匂い 潮騒が ないて泣いて 遠くなる ほつれ髪ゆらして 小夜あらし  飛べりゃいいわね…かもめ 誰も気づかずに 哀しいさだめが ふたりを縛る しのび逢い もえて燃えて うみほたる 狂おしくいさり火 かくれ恋  なんて優しい…あなた 愛に身を投げて 真情あずける 女のいのち つぎの世は きっときっと 添えますね 闇の海ただよう うみほたる
一人で泣かないで尾鷲義仁尾鷲義仁塚口けんじ富田梓仁若草恵こんな俺だが 頼むよと 抱けば小さく うなずいた 惚れて惚れて 惚れぬいて いつでも俺に 尽くしてくれた  お前をかならず 守ってみせる だから一人で 泣かないで  酒に縋った あの頃は いつか暮らしも やつれたね 惚れて惚れて 惚れあえば 目と目で通う 言葉もあるさ  昔を忘れて これから先は 俺のとなりで 眠りなよ  町で静かに 咲いている 野花みたいに 暮らそうよ 惚れて惚れて 惚れぬいた 大事な俺の 心の花よ  ふたりで見ないか 小さな夢を お前一人で 泣かないで
暖簾の花中村美律子中村美律子木下龍太朗富田梓仁南郷達也儲けなんぼの 算盤だけじゃ 長く続かぬ 商売(あきない)は 女房なりゃこそ 細腕ながら 心配りの 後押しを 紺の木綿地 暖簾の花は 汗と涙の 水に咲く  好い日悪い日 日めくり暦 言えば負けです 泣き言は 辛いときこそ 笑顔で通りゃ 変わりますとも 風向きも 軒に掲(かか)げた 暖簾の花は 夫婦絆の いのち花  打つ手打つ手が 裏目のときは 腹を括(くく)って やり直し 裸ひとつが 振り出しならば 生まれ変わって 始めから 紺の木綿地 暖簾の花は 夢と根性で 返り咲き
母さんの秋尾鷲義仁尾鷲義仁篠原代昭・志賀大介富田梓仁伊戸のりお俺らが大きく なったのか 母が小さく なったのか 稲穂の中で 手を振る母の 野良着姿が 見えかくれ ご無沙汰ごめん 母さん 母さんの秋  今夜は蕎麦でも 打とうかと 少し弾んだ 母の声 一人でいても 寂しかァないと 現在は写真の 親父見て にっこり笑う 母さん 母さんの秋  おんなじ話を くりかえす 母の横顔 照らす月 正月休み 戻ってくると 云えば大きく うなづいた 俺らを泣かす 母さん 母さんの秋
オーシャン音頭中村美律子中村美律子もず唱平富田梓仁伊戸のりお琵琶湖の水は 宇治より育ち 木津川と桂川 ひきつれて 鍵屋で押しずし アアン アアン 食らわんかい 三十石船 舟唄を きかせてもろうて 大阪湾 その先は 瀬戸内で そのまた先は さてさて アソリャ アソリャ アソリャ ソリャ ソリャ オーシャン音頭 オーシャン音頭 アソリャ アソリャ アソリャ ソリャ ソリャ  大湖の水が 蘇州で育ち 鐘の音に急かされて 旅支度 ニーハオ・サイチェン アアン アアン 寒山寺 日暮れにゃ着きます 上海の ガーデン・ブリッジ 黄浦江 その先は 揚子江 そのまた先は さてさて アソリャ アソリャ アソリャ ソリャ ソリャ オーシャン音頭 オーシャン音頭 アソリャ アソリャ アソリャ ソリャ ソリャ  大きな海を 宴会場に 淀川と蘇州河 ご両人 鯨と一緒に アアン アアン 呑んだとさ あっちの土産は 紹興酒 こっちは伏見の 酒を注ぐ その先は 波まかせ そのまた先は さてさて アソリャ アソリャ アソリャ ソリャ ソリャ オーシャン音頭 オーシャン音頭 アソリャ アソリャ アソリャ ソリャ ソリャ
披露宴中村美律子中村美律子藤間哲郎富田梓仁佐伯亮祝いごとなら 数々あれど めおと結びの 上はない 今日は二人で 招かれた 披露宴 ハアめでためでたや めでためでたや 思い出すのは あの日のおまえ  若い門出に やさしい笑みを 贈るおまえは きれいだよ 俺にあわせて 控えめな いい女房 ハアめでためでたや めでためでたや 上げる盃 祝いのお酒  こんどこの世に 生まれて来ても 私を貰って くれますか 広い背中に 身をあずけ 甘えたい ハアめでためでたや めでためでたや あなたそろそろ 手〆(てじめ)の支度
めおと恋中村美律子中村美律子藤間哲郎富田梓仁佐伯亮オーイと呼ばれて 万事が一耳 わかる女房に 少しはなれた 昔恋しい 相合傘が 今も なぜかしら あなたの 机の横に 表は冬でも しあわせな めおと恋  苦労するたび 私が笑う みょうなやつよと あなたが笑う 世帯やつれも できない侭の バカを ありがとう やさしい 大黒ばしら あなたがいるから しあわせな めおと恋  こんど行こうか 想い出旅行 言葉だけでも うれしく泣ける 何も要らない だいじな男に 会えて めぐまれた 女は 私がひとり 死ぬまでふたりで しあわせな めおと恋 
竜田川中村美律子中村美律子つかけんじ富田梓仁南郷達也遠く鐘の音 聞きながら 行けばおもいで 風が吹く 紅葉色づく 大和路で 黙って別れた あの人の 面影ゆれる 竜田川  雲は流れる 生駒山 誰を呼ぶのか もずの声 たどりついたら たそがれの 平群の水車 音冴えて 淋しさつのる 竜田川  ひとり行く道 焚く落葉 匂いなつかし うす煙り 空をゆく鳥 二羽三羽 あの人しのび たたずめば 夕日に染まる 竜田川
港町情話中村美律子中村美律子池田充男富田梓仁池多孝春行くなら抱いてと 命をかけて あんたの愛を ひきとめる おんなはいつも 見送るだけね ああ霧笛 泣け泣け  雨よ降れ降れ わかれをかくせ 夜明けがせかせる 港町  旅路の荷物を 投げこむように ころがり込んで 来たあんた 一と夜の夢が 情けにかわり ああ春は菜の花  秋はすすきの しあわせぐらし 入船 出船の 港町  背中で物言う あんたが憎い ポロポロ落ちる 恋泪 わたしの敗けよ あんたを待つわ ああ鴎 啼け啼け  ついて行け行け 荒海はるか 男と女の 港町 
四万十川の宿中村美律子中村美律子ながたよしお富田梓仁あなたの胸の ぬくもり抱いて ひとりの旅路は もう土佐のはて 遠くなるほど また逢いたくて いとしい人の 思いはつのる ヒュルルン ヒュルルン ヒュルルン 四万十川の宿  いくら好きでも 添えない命 ひとりの部屋は もう淋しくて 酔えば酔うほど あなたが浮かぶ 忘れられない 心がにくい ヒュルルン ヒュルルン ヒュルルン 四万十川の宿  ほほに流れる 涙もかれて ひとりの夜は もう通り雨 思い出だけを 抱きしめながら 生きてゆきます このさだめ川 ヒュルルン ヒュルルン ヒュルルン 四万十川の宿  
空港ラプソディー中村美律子中村美律子松井由利夫富田梓仁ふりそそぐ 光の花は ラベンダーの香り 胸がはずむ はずむ いのちときめく あなたとわたし 肩をよせあい 指をからませ くぐるゲート  今日からはじまる ふたりの旅立ち やさしくて そして 美しい 幸福を ありがとう 夢のエアポート  かぎりなく ひろがる空は 青春の気流 こころ揺れて 揺れて 涙ぐませる あなたとわたし 熱い紅茶に レモンひときれ 愛をこめて  明日へフライト 未来に旅立ち やさしくて そして 美しい 幸福を ありがとう 夢のエアポート  今日からはじまる あらたな旅立ち やさしく そして 美しい 幸福を ありがとう 夢のエアポート 
渡り鳥姉妹春野百合子・中村美律子春野百合子・中村美律子石本美由紀富田梓仁女旅(おんなたび)なら 淋しいけれど 苦労 分けあう人がいる 田舎芝居(いなかしばい)と 僻みはしない いつか世に出てお客を湧かせ 桧舞台(ひのきぶたい)を 夢にみる お姉さん がんばろうね 姉妹 お役者 渡り鳥  辛い涙や 心の傷は みんな化粧に 隠すもの 幟 はたはた 春から秋へ 役者根性(こんじょう) 舞台で磨き 芸に打ち込む 旅廻り 苦労には 負けまいね 姉妹 お役者 渡り鳥  どこへ行っても お客に受ける 髷が似合いの男役 吉良の仁吉と 女房のお菊 泣かす芝居に 自分が泣いて 語るセリフに つまされる 「夢だけは すてまいね 姉妹 お役者 渡り鳥 
ひとりごと中村美律子中村美律子荒木とよひさ富田梓仁馬場良酒はおんなを 悲しくさせる 叱ってみても また泣いて 「駄目ね」…駄目ね 憎めない いい人だった あたしには 慰めなんか いらないの …ひとりごと  そうね本当は 捨てられただけ よくある話 それだけよ 「馬鹿ね」…馬鹿ね 酔ったって 昔が帰る 訳じゃない 嘘つきだった 人なのに …ひとりごと  今度生れて くるならきっと あたしになんか生れない 「でもね」…でもね あの人が もう一度好いて くれるなら 死んだら泣いて くれますか …ひとりごと
おんなの純情中村美律子中村美律子荒木とよひさ富田梓仁馬場良惚れて一緒に なったやないの 冷やめし食べても 楽しやないか この世の空の下 陽だまりだけじゃない たとえ心に 雨もりしても 惚れて 惚れてね おんなの純情  愛という字は むずかしいけど 好きという字は 易しやないか この世でめぐり逢い 縁の花結び たとえ暮しが 綻びしても いつも いつもね おんなの純情  春がくるまで 桜は咲かん そやけど心は ピンクの桜 この世で惚れぬいて あんたと咲けるなら たとえ苦労の 日めくりしても そばに そばにね おんなの純情 
中村美律子中村美律子里村龍一富田梓仁南郷達也男いのちの 仕事に生きる 道に上下は ないはずだ 人に見えない 裏側を 火の粉かぶって 支えてる 鳶の勇みは 男の誉れ 俺がやらなきゃ 誰がやる  口は建前 涙が本音 渡る憂き世の露しぐれ 足場かためる 俺たちが いなきゃこの世は お陀仏さ 鳶の血潮は 祭りの華だ 神輿かついで 練り歩く  銭が無ければ 頭をつかえ 何も無ければ 汗を出せ 風に吹かれて 飲む酒も コップ一杯 夢がある 印半纏 背中をきめて 木遣り唄って あおぐ空
笑売中村美律子中村美律子石坂まさを富田梓仁畳 半畳に 笑いを売れば 笑売 繁盛の 始まりや いいじゃないかよ おもろい奴で 阿呆も 阿呆も通せば 芸になる  [セリフ] 役者は一人では 何にもできまへん お客さんに働かせてもうて 夢に生きてます  夜の楽屋に 鍋釜いれて 役が出来なきゃ 役立たず 客を笑わせ 妻子を泣かせ これが これがほんまの 人情劇  人の人生 すじ書きなしや 華と咲いても 夢と散る 幕が下りても 中座の舞台 声が 声が聞こえる 藤山の
ブギウギ時代中村美律子中村美律子ジェームス三木富田梓仁池多孝春せつない恋がありました 若くて綺麗なころでした 愛しているよと囁かれ 胸はブギウギ目はジルバ デイトをするならハモニカ横丁 やきとりカストリ梅割り焼酎  民主主義だよブギウギ 男女平等ブギウギ みんな夢中でブギウギ ブギウギ どさくさまぎれのブギウギ ブギウギ  焼け跡闇市うろついて それでも希望がありました 着た切り雀の一張羅 それでも笑いがありました すいとん芋づるタケノコ生活 買いだし列車は押しくら饅頭  空き腹抱えてブギウギ  シケモク拾ってブギウギ カネがなくてもブギウギ ブギウギ どっこい生きてるブギウギ ブギウギ  向こう三軒両隣 ベビーブームの子だくさん 食う寝るところに住むところ ないないづくしの助け合い お米の貸し借り呼び出し電話 近所の悪ガキおとなのゲンコツ  おてんば娘のブギウギ 鼻たれ小僧のブギウギ 嫁の悪口ブギウギ ブギウギ 大きなお世話だブギウギ ブギウギ  なつかしのブギウギ時代 はるかなるブギウギ時代 ブギウギ三角またきて四角 さらばブギウギ ブギウギ 私のブギウギ ブギウギ ブギウギ ヘイー 
恋の肥後つばき中村美律子中村美律子ながたよしお富田梓仁ネオンの巷に やさしく咲いた かれんな花を 冷たく濡らす 雨にふるえて命のかぎり 朱くもえてる肥後つばき あぁむらさきの新市街  涙の運命に せつなく痛む 小さい胸を 抱かれるように 風にふるえて からんで咲いた くれない色の肥後つばき あぁむらさきの新市街  はかない浮世に 溜息ついて 静かに消えた ネオンの陰に 一人ふるえて もだえた夜の 露が散らした肥後つばき あぁむらさきの新市街
女のみれん中村美律子中村美律子高田直和富田梓仁思いきれない 忘れられない 飲めばみれんが おもくなる 涙で割った 水割に 酔って散らした 夢いくつ あゝ 憎くなる また逢いたくなる 女ごころ  消えるはずない あの面影が 雨の小窓で ゆき戻り 今でも指輪の そのあとに 残るみれんの 影ゆれる あゝ 憎くなる また逢いたくなる 女ごころ  思いつのって 酔いきれなくて もらす溜息 みれん酒 悔やんでみたって 今からは もとの私に かえれない あゝ 憎くなる また逢いたくなる 女ごころ  
男が酒を飲むときは中村美律子中村美律子ジェームス三木富田梓仁惚れた女を くどくなら 心でくどけ 目でくどけ 酒にすがるな 甘えるな くどいた女は 泣かせるな 男が酒を 飲むときは 過去を語るな ふりむくな うらみつらみは 飲む前に きれいさっぱり 棄ててこい  甘い酒なら 甘いなり 辛い酒なら 辛いなり 黙って飲めば 人生の 裏と表が 見えてくる 男が酒を 飲むときは 仕事のうさを ひきずるな たかが世間の 浮き沈み 笑いとばして ドンと飲め  見果てぬ夢を あたためて 男を磨く 酒もある ぐちをこぼして クダまいて 男を下げる 酒もある 男が酒を飲むときは イチかバチかの 正念場(しょうねんば) 明日を見つめて さわやかに 天下を語れ 胸を張れ 
朱雀門中村美律子中村美律子ジェームス三木富田梓仁小杉仁三百年羊で いるよりも 三日でいいから 獅子になれ 花も実もある 男なら 一度はくぐれ 朱雀門 おのれの決めた 道を行け  ひとの顔色 気にするな 勝負どころを 見逃すな のんべんだらりと 生きるより いちかばちかの 朱雀門 天下をめざせ 雲を呼べ  いにしえびとの 見た夢は 花か嵐か まぼろしか たかぶる心 朱に染めて 男いっぴき りんりんと 朱雀大路 駆けのぼれ
美律子の一心太助中村美律子中村美律子たかたかし富田梓仁南郷達也金がでしゃばりゃ 人情がかれる そんな世の中 我慢がならぬ 紺の袢纏 豆絞り 口は悪いが 心は鏡 生まれついての 男侠が 花のお江戸で 啖呵きる  (セリフ)「えーい どいたどいたどいた てやんでぇ べらぼうめぇ」  一心太助たぁ 俺のこと  弱いものだけ いじめて泣かす そんな奴らにゃ 黙っておれぬ 腕の彫り物 伊達じゃねぇ たとえ相手が お偉かろうと 許すもんかと すっ飛んで バカを承知の 喧嘩沙汰  (セリフ)「なんでぇなんでぇなんでぇ えばってんじゃねぇや おととい来やがれってんだ」  一心太助の お出ましだ  神田明神 おまつり太鼓 浮かれ調子で 山車曳く若衆 時世時節が かわろうと 人はしあわせ 願ってくらす 笑顔うれしい 江戸の町 今日も馴染みの 声がする  (セリフ)「えーい どいたどいたどいた てやんでぇ べらぼうめぇ」  一心太助たぁ 俺のこと
みれん酒中村美律子中村美律子平岡マサ富田梓仁池多孝春惚れた女の 愚痴ひとつ 酒に語ろか しみじみと 涙も枯れた 切ない胸に 捨てた男の 面影が 飲めば心に 浮かびます  弱い女の 傷あとに 酒が沁みるよ じんじんと 届かぬ想い 路地うらあたり 花も風吹きァ とんで行く わかっていました 散る夢と  女ごころの 淋しさを 酒にすがろか ほろほろと 忘れるなんて 出来ないけれど あなたの胸も しあわせも 帰らぬ恋と 知りました
人生そこそこ七十点中村美律子中村美律子中山大三郎富田梓仁丸山雅仁空に日が照る 野に風が吹く 人の心に なさけが満ちる  人生そこそこ 七十点 そんなところで いいじゃないか 生きてるだけで 五十点 仕事できれば 二十点 歌がうたえりゃ 二十点 何だかんだと 足し算したら 満点 百点 二百点 笑顔 手拍子 春が来る  夜があるから うれしい朝日 だれかいるから はなしもできる  人生そこそこ 七十点 欲にかられりゃ いけません 家族がいれば 五十点 酒が飲めれば 二十点 たまにごちそう 二十点 鳥はうたうし 花咲き乱れ 世の中 百点 二百点 気分上々 文句なし  人生そこそこ 七十点 そんなところで いいじゃないか 生きてるだけで 五十点 仕事できれば 二十点 歌がうたえりゃ 二十点 何だかんだと 足し算したら 満点 百点 二百点 笑顔 手拍子 春が来る
惚れて大阪中村美律子中村美律子浜村淳富田梓仁南郷達也雨に濡れてる新地の夜は 女一人にゃ つらすぎる 二坪半の小さな 店で 泣いて折ってる千羽鶴 好きなあの人、遠い人 大阪出よか やめようか やっぱり大阪捨てられへん  夕日に染まる道頓堀に 消えた女の夢いくつ いつか幸せ下さいと 水掛不動に手を合わせ 願い掛けたら吉やった 大阪ほんに つらいとこ それでも大阪捨てられへん  淀屋橋でのあなたのしぐさ 思い出させる 中の島 面影映す堂島川に 柳がゆれてる恋模様 忘れられへん いつまでも 大阪好きや 惚れたんや そやから大阪捨てられへん
かあさん中村美律子中村美律子高田直和富田梓仁南郷達也おさない日に おぶってくれた かあさんを この手でいつか 背負って歩いて みたかった わたしの願いも 叶わずに ひとりで旅立って しまったね もっと もっと生きていて ほしかった  指に匂う やさしい秋は かあさんの ほのかな匂い 梨をむくのが 得意です 夕日の縁側で頬ばった 甘さがしみこんだ 口の中 思い 思い浮かべる なつかしさ  窓の灯り ゆらゆらゆれた かあさんは 思い出の中 こっち向いてる 笑ってる あまえて泣いても いいですか かわいい鳥篭の カナリヤも 歌を 歌を忘れて さみしそう かあさん かあさん わたしのかあさん
天草四郎時貞 ~挿入歌「島原の子守唄」中村美律子中村美律子馬津川まさを富田梓仁生まれた時から 神の子と 運命背負った 人の世は 親子の愛も 知らないで 祈り捧げた 十五年 天草四郎時貞(あまくさしろうときさだ)の 魂が眠る 有明の里よ  おどみゃ島原の おどみゃ島原の キリシタン育ちよ  厳しい世の中 直さんと 銀の十字架 胸に抱く 幾多の農民の 盾になり 教え諭した 人の道 天草四郎時貞(あまくさしろうときさだ)の 勇姿が映える 有明の里よ  (セリフ)おなかをすかせて、 泣く我が子に たった一粒のお米も、食べさせてやれない 親の悲しさ、いくら働いても 年貢を納める事もできない人びと 貧しい者同志こころを寄せ合いながら 神にすがって祈ることが なんで、なんで一揆なのですか  一度も母とは 呼べぬまま 神を信じて 明日を待つ 最後の軍 破れても 守り通した 神の道 天草四郎時貞(あまくさしろうときさだ)の 魂が写る 有明の海よ 
港のおんな中村美律子中村美律子たかたかし富田梓仁暖簾たためば かもめが啼いて 肩をつめたく 濡らす雨 あんたを忘れて 女を捨てて 守り通した店やけど うち、やっぱり女です さみしいよ あんた あんたにいてほしい  惚れたあんたが 訳ありだから 好きで別れて 身を引いた 都会の路地から 港の路地に いつか馴染んだ 酒やけど うち、やっぱり女です さみしいよ あんた あんたにいてほしい  こころの渇きを グラスの酒で そっと湿らせ 口紅を拭く 冗談づくしで 男ぎらいを 通しつづけて 来たけれど うち、やっぱり女です さみしいよ あんた あんたにいてほしい 
語り酒中村美律子中村美律子高田直和富田梓仁好いて好んで裏道を 歩き通したわけじゃない 運がないのか 陽に背をむけて いつしか日陰で咲いていた 酒よ おまえもわかるだろ 今夜はおまえと 語り酒  胸を裂かれる日もあった 荒れて眠れぬ夜もあった じっと見つめるその手の中で 夢まで冷たくなっていた 酒よ おまえもわかるだろ 今夜はおまえと 語り酒  意地とがまんを 貫いて なんど修羅場をくぐったか 泣いて笑って転んで起きて いま人生の 秋を知る酒よ おまえもわかるだろ 今夜はおまえと 語り酒 
くれない漁歌中村美律子中村美律子島崎広子富田梓仁命 ふたつ なんで引き裂いた 契り 結んだ 仲なのに 北の荒海 あんたをヨー さらったからとて なにが変わろ 風よ 逆巻け 黒髪よ 燃えて 底曳き網となれ アイヤー アイヤー アイヤー  おまえ それで 漁師の女房かと いつもからかう 男だった 北の荒海 あたしにゃヨー 稼げる漁場が 今じゃ似合い 女盛りが 波の華 姐ゴと呼ばれて コップ酒 アイヤー アイヤー アイヤー  たったひとりの 忘れ形見はさ 寝顔そのまま 生き写し 北の荒海 あの子がヨー あたしの命さ 命綱さ 時化で濡れてる この  夢であんたが 抱きに来る アイヤー アイヤー アイヤー 
しあわせ酒中村美律子中村美律子高田直和富田梓仁かわすグラスの その底で 鶴と亀とが 夢を舞う 歌もめでたい 祝い節 今日は倅に嫁がくる やっとのぞみが かなったなぁ しあわせ酒だよ なぁおまえ  心やさしく 晴れやかな 嫁の自慢で花が咲く おさななじみが 実をむすび 今日はわが家の 門出だね 夢がかなってよかったなぁ しあわせ酒だよ なぁおまえ  うれし涙が はじけては 光る笑顔の さし向かい いつかこの手で しっかりと 可愛い初孫 抱ける日を 思い浮かべて もう一杯 しあわせ酒だよ なぁおまえ 
男道中村美律子中村美律子福田義雄富田梓仁一度こころに 刻んだ夢は 何がなんでも やり通す 辛い涙や 悔やしさを 腹におさめて 仁王立ち 耐えて見せるが 耐えて見せるが男道  義理と人情の ふり分け荷物 背負う男の 胸のうち 親父あんたの 口ぐせを 心に秘めて どこまでも 夢を咲かすが 夢を咲かすが 俺の道  苦労ついでに これから先も どうかよろしく 頼みます 根性ひとつで 生きて行く 俺の選んだ 人生だ 勝って笑うが 勝って笑うが男道 
壺坂情話中村美律子中村美律子たかたかし富田梓仁池多孝春見えぬあなたの杖になり 越える苦労の人世坂 あなた 離しちゃだめですよ 運命の糸を この指を つなぐ心の お里・沢市 夫婦づれ  妻は夫をいたわりつ 夫は妻を慕いつつ 頃は六月 中の頃 夏とはいえど片田舎 木立の森もいと涼し  すまぬ女房と掌をあわせ 頼る夫のいじらしさ 好いたあなたとふたりなら 地獄へだって ついてゆく なんでつらかろ お里・沢市 夫婦づれ  おれにかまわず しあわせを見つけろだなんて 沢市つぁんそれはあんまりです この世で この人だけと 惚れて尽くすは女のまこと つらくても 好きなお方のそばにいられたら 女はうれしいものです あなたの涙は わたしの悲しみ あなたの笑顔は わたしの青空 お里は一生 いいえ 末の世までもずーっと あなたの妻ですよ  神よ仏よきこえたら お慈悲くださいこの人に 明日を信じて ねぇ あなた 濡らすこの世の しぐれ道 涙ふきあう お里・沢市 夫婦づれ
雪かげろう中村美律子中村美律子山口あゆみ富田梓仁池多孝春ほうら貴方の 手の温もりで 胸の根雪が 溶けてゆく 愛するままに愛したと 抱いた 貴方の わがままが 赤く咲かせる 雪の華  ほっとするんだ おまえの膝が 少しこのまま眠るよと 子供みたいな 顔をして 閉じた 瞼の 裏側に 女心が 視えますか  昨夜積もって 朝には消える 恨む間もない なごり雪 とこか 貴方に 似ていると ホロリ 零した ため息が 白く凍える 別れ道 
夢のつづき尾鷲義人尾鷲義人もず唱平富田梓仁好きだよなんて いえるかよ 昔気質が 売りものの 男でいたいと 強がりいって 背中を向けた わからずや あぁ意地で別れた あのひとと 夢のつづきが 見たかった  失くしたものの 大きさに あとで気がつく お馬鹿さん 一歩も二歩も さがってあげりゃ 心もきっと 開けたろ あぁヘンな奴でも あのひとと 夢のつづきが 見たかった  涙でお酒 割りながら 遠い汽笛に 愚痴こぼす いま頃どの駅 どのあたりかと 訊いても返事 ない夜更 あぁこれが未練か あのひとと 夢のつづきが 見たかった 
再婚します杉谷美宇子杉谷美宇子島崎広子富田梓仁息をひきとる まぎわまで 私を見ていた 母の顔 貴女のように おだやかな 妻にはなれそもないけれど 再婚します この人と 今度は 覚悟が ちがいます  その場かぎりの 喜びは 空しいだけです 四十路前 一度は逃した 青い鳥 今度はこの手に離さない 再婚します この人と 一人じゃ 人生 重すぎる  わがまま気まぐれ 女には 孤独が薬に なりました それでもここまで頑張った 私に拍手と 華添えて 再婚します この人と 女の 人生 しっかりと
待つだけの季節中村美律子中村美律子中山大三郎富田梓仁また春が行く また夏が行く だけどあなたは 帰って来ない また花がちる また風がふく 私ひとりで 待ってるばかり  ねぇ 約束したでしょう ねぇ 何度も 泣いたでしょう ねぇ みじかい あいだでしょう ねぇ 悲しすぎるわ  今 秋が来て 胸切なくて 信じられなく なりそうですよ すぐ秋が行く すぐ冬がくる 女ひとりじゃ つらすぎますよ  ねぇ 愛して いたでしょう ねぇ あんなに もえたでしょう ねぇ かわって いないでしょう ねぇ 淋しすぎるわ  ねぇ 約束したでしょう ねぇ 何度も 泣いたでしょう ねぇ みじかい あいだでしょう ねぇ 悲しすぎるわ
酒は男の子守唄中村美律子中村美律子高田直和富田梓仁口に出せない苦しみも 泣くに泣けない くやしさも 飲んで忘れて我慢しろ 人はだれでも孤独だと 親父がしんみり話してた 酒は男の 酒は男の子守唄  惚れたあの娘は 待ち切れず 誰に嫁いで行ったのか ひとり手酌のとまり木で みれん心をとかす酒 思い出偲んでくちずさむ 酒は男の 酒は男の子守唄  じっと見つめる 盃 に 母の笑顔がまた浮かぶ 今の暮らしはつらくても 胸にでっかい夢がある 明日を信じてひとり飲む 酒は男の 酒は男の子守唄
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