| すみだ川通り雨吉永しげる | 吉永しげる | 本橋夏蘭 | 麻未敬周 | 西村幸輔 | 都しぐれがひき逢わす 霞(かす)む水面(みなも)の橋のうえ 涙まじりのこの頬に 傘をかざしてくれたひと すみだ川通り雨 冷えた心に灯りがともり ゆらり浮かんだ 恋は恋は恋はかりそめ あなた鞄(かばん)は大きめで きのう辰巳にいたという 笑顔やさしいその瞳 ふっと寂しさ見せたひと 吾妻(あずま)橋走り雨 どこか似たよな思いをかさね あの日愛した 恋は恋は恋はうたかた 背中丸めて靴ひもを かたく結んだ長いゆび 生きていたなら幸せが きっと来るよと云ったひと すみだ川通り雨 せめてもいちど逢いたいけれど 胸にしまった 恋は恋は恋はまぼろし |
| 情艶恋歌川神あい | 川神あい | 内田りま | 西村幸輔 | 西村幸輔 | 火鉢のあかい火で 映した白い肌 あなたの腕に 抱かれた夜の 血潮が また燃える 焦がれてこの身を ちぎるなら あのまま殺して 欲しかった この乳房 突き刺して あなたの熱い手で 帰りゃんせ 風が鳴く 涙も 凍り付く 眠りゃんせ この胸で 赤子が 眠るように 最後の恋だから あなたを奪いたい すべて捨てても 命果てても 欲しいと 燃え盛る 真っ赤な契りの 爪あとを あなたの背中に 引きながら 堕ちてゆく ふたりして ぬくもり道連れに 焦がれてこの身を ちぎるなら あのまま殺して 欲しかった この乳房 突き刺して あなたの熱い手で 戻りゃんせ 雪が呼ぶ 恋しと 乱れ舞う 抱かしゃんせ 永遠(とこしえ)に 夢夜(ゆめよ)が 覚めぬように |
| 白い津軽笛吹もも香 | 笛吹もも香 | 山北由希夫 | 木村一郎 | 西村幸輔 | 東京はみぞれまじりの 雨かしら みちのく津軽は 吹雪大雪降り続く あなたと弘前駅で 別れて以来 ふた冬み冬 待ちこがれ 白いため息 津軽雪 「雪・雪・雪・雪・雪恋歌」… 「雪・雪・雪・雪・雪綴り」… 「雪・雪・雪・雪・雪見舞い」 口紅で書いた手紙を 見ましたか みちのく津軽の 淋しがりやは凍えそう あの日の弘前城は 雪蓑姿 恋しい想い 倍に増す 白いため息 津軽雪 「雪・雪・雪・雪・雪恋歌」… 「雪・雪・雪・雪・雪綴り」… 「雪・雪・雪・雪・雪見舞い」 ふるさと弘前市街 もどって来てよ 今年のこよみ もう終わる 白いため息 津軽雪 「雪・雪・雪・雪・雪恋歌」… 「雪・雪・雪・雪・雪綴り」… 「雪・雪・雪・雪・雪見舞い」 |
| 昭和人生ひとり歌越前二郎 | 越前二郎 | 星野哲郎 | 影山時則 | 西村幸輔 | 風にゆれてる 赤ちょうちんを 嘲うネオンにゃ きこえまい 外れ酒のむ あの人も 忍び酒くむ あの人も みんな一節 もっている 人にゃゆずれぬ 人生ひとり歌 芸は売り物 心は自前 好きに生きなよ 人生は 花を咲かせて 帰る日を 母を迎えに 帰る日を 胸の灯りと 抱きしめて 生きる姿が 人生ひとり歌 行けど届かぬ 灯りがひとつ 今日も呼んでる ビルの谷 人を泣かせて 上るより 人にゆずって 下る坂 それでいいんだ それでこそ うたう男の 人生ひとり歌 |
| 清水次郎長外伝~お蝶川神あい | 川神あい | 一葉よう子 | 西村幸輔 | 西村幸輔 | この世でひとつのめぐり逢い 切れた鼻緒が縁をむすぶ 荒くれ男の 次郎長に 苦労覚悟でついて行く おんな一途の命をかける あれ こんな夜中にどうしたんだい? ああ石松か まああがれや どうしたんだ 実は親分 子分達のケンカ沙汰で とうとう役人沙汰に 親分の顔に泥を塗るような真似をして 申し訳ありやせん なあに子分の不始末は親の責任よ~ ほとぼりが冷めるまで しばらく清水を離れるとするか そうと決まれば旅支度だね おまえさん 追われ千里の長旅に 連れて来るんじゃ なかったものを 無理を重ねて壊した体 お蝶 許せや すまぬと 手をあわす お蝶しっかりしろい ああ お前さん 俺みたいなもんと 出会わなきゃきっと 日の差す暮らしが待っていたろうになあ お蝶堪忍してくれ お前さん涙なんか見せないでおくれよ 惚れたお前さんの傍にいられて心底幸せだったんだよ お蝶 いつの日か街道一の大親分になって 故郷清水に戻れる事を祈ってますよ お前さん お蝶しっかりしろい 死ぬんじゃねえぞお蝶 目を開けてくれ お蝶 苦労 数えりゃ手にあまる 尽くすお前の笑顔が浮かぶ こんなやくざに何故惚れた 陰で支えた恋女房 お蝶しのんで 泣くのか明け鳥 |
| 七転八起菊地まどか | 菊地まどか | 水本忠男 | 西村幸輔 | 西村幸輔 | 転んで転んで転んで 痛みを知った 痛い分だけ 優しくなれた 寒冬(まふゆ)の紀の川 水草だって 流れに揉(も)まれ 春を待つ 七転八起(しちてんはっき)で 負けるなと 野良着(のらぎ)姿の 母の顔 踏まれて踏まれて踏まれて 我慢に耐えて 耐えた分だけ 強くもなれた 古道(こどう)を彩(いろど)る 草花だって 岩間(いわ)の中から 芽を出して 七転八起(しちてんはっき)で たくましく 夕げ支度の 母の顔 泣かされ泣かされ泣かされ 悲しみ越えて 人を愛して 笑顔になれた 短い命を 真っ赤に染めて 紀州熊野の 赤とんぼ 七転八起(しちてんはっき)で 天高く やさしく見守(みまも)る 母の顔 |
| 下町男唄谷本知美 | 谷本知美 | 麻こよみ | 西村幸輔 | 西村幸輔 | 負けてたまるか ガツンと行くぜ 我慢 我慢の 蝸牛(かたつむり) 長さ二寸の 小さな螺子(ねじ)で きっと天下を 取ってやる 工場(こうば)の屋根には 赤い月 この腕ひとつで 勝ちに行く 今にみていろ バシッと決める 徹夜つづきの 一里塚 油まみれの 帽子を被りゃ やる気満々 敵はなし 路地には子供の はしゃぐ声 後には引かない 前に出る 男だったら ドカンとやるぞ 頑固一徹 父親(おや)ゆずり 家庭(うち)のことなら まかせっぱなし 女房いりゃこそ 闘える 人情下町 夢舞台 この腕ひとつで 生きて行く |
| 娑羅双樹~夏椿~葉月ミチル | 葉月ミチル | 本橋夏蘭 | 杉本眞人 | 西村幸輔 | 沙羅双樹 沙羅双樹 雪より白く 咲く花よ 愛する人に 染められたいと 祈るおんなの 恋の彩(いろ) 朝に生まれし 散りゆく夕べ あなたへ匂(にお)う 沙羅双樹 逢いに来ました 待ちました 春の夜の 夢ひとつ 運命(さだめ)のままに 身をまかす 沙羅双樹 沙羅双樹 想いを秘めて 咲く花よ 愛する人に 捧げるすべて 一期一会の 恋ゆえに 無垢(むく)な姿は 真実(まこと)のこころ あなたの胸へ 沙羅双樹 抱いてください 折れるほど 春の夜の 夢まくら 命のかぎり 愛します 朝に生まれし 散りゆく夕べ あなたへ咲いた 沙羅双樹 憂き世うたかた あゝ 春の夜の 夢もよう 千年分も 燃え尽きる 燃え尽きる |
| さかなdeラップさかなクン with 山口瑠美 | さかなクン with 山口瑠美 | さかなクン | 西村幸輔 | 西村幸輔 | フィッシュ!フィッシュ!さかなです! 今日も大漁です! フィッシュ!フィッシュ!さかなです! いつも大漁です! ハコフグが ヒレをバタバタ ヘリコプター遊泳(遊泳) 海の中で飛んでるよ これまたかわいいね(イェイ) エビスダイ いつもニコニコえびす顔 今日もニコニコいってみよう! (いってみよう) イェ! イェ! タイタイタイ! イェ! イェ! タイタイタイ! 「うちの家族は さかな好き、 刺身に 煮付け 焼き魚!」 カツカツカツカ カツオはね 止まることが出来ない魚でね(でね) 24時間営業中 泳ぐことで 呼吸をしている 忙し~い さ・か・な! ヒラメとカレイの違いはね 目の付きどころが違います 左ヒラメで右カレイ 左ヒラメで右カレイ フィッシュ!フィッシュ!さかなです! おいしいです! フィッシュ!フィッシュ!さかなです! ヒラメ ひらひら ヒラメいた! 「うちの家族は さかな好き、 刺身に 煮付け 焼き魚!」 へい!へい!へい!へいらっしゃい!! へい!へい!へい!毎度ありっ!! イザリウオ エスカー振って がぶりっちょ 海のそこの釣り名人! イェ! イェ! イェーッ! ハリセンボン 嘘をついたら 針1000本飲おーます! うわぁ! トゲと針は トゲと針は 1000本なくて 400本くらい あっ あっ これって?誰が嘘つき? 嘘つき?嘘つき? フィッシュ!フィッシュ!さかなです! ギョギョっとびっくりです! フィッシュ!フィッシュ!さかなです! ありがとうございます! サンマ(ウィッス) サンマ(ウィッス) さんまさん!(ウィッス) スリムなスタイルピカピカボディで 黄色い口先食べ頃サイン おっとっとっと 気を付けて (おっとっとっと 気を付けて) 骨が多くて 骨がチクチク ひっかかったら 大変だあ 刺身にしても絶品だあ! いつもほんとに どうも サンマせーん!! うー マンボウ! (マンボウ!) ウー マンボウ! (マンボウ!) マンボウの タマゴは何と 3億粒もあるそうだ (そうだ) たまげた数だ うー 生め生めマンボウ (マンボウ マンボウ) ウー マンボウ! (マンボウ!) うー マンボウ! (マンボウ!) ブリブリ ブリは ぶりっ子どころか出世魚 関東じゃあ ワカシでイナダでワラサでブリ 関西は ツバスにハマチでメジロになってブリ ブリブリブリ ブリの名前は ブリの名前は 油っこいので あぶら→ブラ→ブリでブリブリ 「うちの家族は さかな好き、 刺身に 煮付け 焼き魚!」 へい!へい!へい!へいらっしゃい!! へい!へい!へい!毎度ありっ!! タイっていうのは いろいろあるけど 本当の日本のタイは13種類 まずは赤系 マダイにチダイにヒレコダイ タイワンダイ・ホシレンコ・キダイに キビレアカレンコ そして お次は黒系ですよ クロダイ・キチヌにナンヨウチヌ ミナミクロダイ・オキナワキチヌ 最後はブーッ!ヘダイ! 以上 すべてで13種類 イェ! イェ! タイタイタイ! イェ! イェ! タイタイタイ! イェ! イェ! タイタイタイ! イェ! イェ! タイタイタイ! フィッシュ!フィッシュ!さかなです! 今日も大漁です! フィッシュ!フィッシュ!さかなです! それではごきげんよう! 北風に 吹かれて干物はうまくなる ウィッス!‥‥ |
| 小指の思い出宇野美香子 | 宇野美香子 | 有馬三恵子 | 鈴木淳 | 西村幸輔 | あなたが噛んだ 小指が痛い きのうの夜の 小指が痛い そっとくちびる 押しあてて あなたのことを しのんでみるの 私をどうぞ ひとりにしてね きのうの夜の 小指が痛い あなたが噛んだ 小指がもえる ひとりでいると 小指がもえる そんな秘密を 知ったのは あなたのせいよ いけない人ね そのくせすぐに 逢いたくなるの ひとりでいると 小指がもえる あなたが噛んだ 小指が好きよ かくしていたい 小指が好きよ 誰でもいいの 何もかも 私の恋を おしえてみたい ほんとにだけど 言えないものね かくしていたい 小指が好きよ |
| 恋の奴隷宇野美香子 | 宇野美香子 | なかにし礼 | 鈴木邦彦 | 西村幸輔 | あなたと逢った その日から 恋の奴隷に なりました あなたの膝に からみつく 小犬のように だからいつも そばにおいてね 邪魔しないから 悪い時は どうぞぶってね あなた好みの あなた好みの 女になりたい あなたを知った その日から 恋の奴隷に なりました 右と言われりゃ 右むいて とても幸せ 影のように ついてゆくわ 気にしないでね 好きな時に 思い出してね あなた好みの あなた好みの 女になりたい あなただけに 言われたいの 可愛い奴と 好きなように 私をかえて あなた好みの あなた好みの 女になりたい |
| 月下美人は恋の花川神あい | 川神あい | 星野哲郎 | 岡千秋 | 西村幸輔 | とても離れちゃ いられないのに さめたふりして あなたをじらす 女ごころを やさしく包む あなたに酔って ひざ枕 一年一度の 夜に咲く 月下美人は 恋の花 恋の花 逢えば逢うほど 愛は足りない なのに一夜で 終りだなんて 夏の背広に こぼれる秋を 抱きしめながら 泣きました この恋 たとえ 一夜でも 私 一生 忘れない 忘れない 儚なけりゃこそ 花は花よと 別れの汽笛が 天城をぬらす もしも あなたに 散る日があれば 私もつれて いってねと かもめを 呼んで くり返す 月下美人の花言葉 花言葉 |
| 九段の母川神あい | 川神あい | 花岡優平 | 花岡優平 | 西村幸輔 | 上野駅から 九段まで 勝手知らない じれったさ 杖を頼りに 一日がかり せがれ来たぞや 逢いに来た 空を突くよな 大鳥居 こんな立派な お社に 神とまつられ もったいなさよ 母は泣けます 嬉しさに 倅や とうとう来ただよ やっと来ただよ この命があるうちに 足腰が動くうちに 一度は参らんと 死ぬにも 死ねん そんな思いじゃった 病気で ず~っと寝たきりだった父ちゃんも 去年の冬 とうとう おめえの倅さ いってしもうて かあちゃん ひとりぼっちになっちまったよ 倅や 父ちゃんには 逢えたかや 父ちゃん逢ったら 一緒に酒でも飲んでえ 昔話やら 戦地の話なんぞ してやってくんろ おめえに先立たれて とうちゃん 心の支えをなくしたようじゃった 戦死の話を聞かされた時もな 握りこぶし 床さ 叩き付けて 涙こぼしてたよ その日の夜は 布団さかぶって 背中震わせて ず~っと ず~っと 泣いていただよ 両手合わせて ひざまずき 拝むはずみの お念仏 はっときずいて うろたえました せがれ許せや 田舎者 鳶が鷹の子 うんだよで 今じゃ果報が 身にあまる 金鵄勲章 見せたいばかり 逢いに来たぞや 九段坂 おめえのお陰で 国さから ぎょうさんご褒美もろうてなあ ああ そうじゃ そうじゃ ほれ こんな立派な 勲章までもろてえ ああ それにな 村の役場のお偉い人にもな かあちゃん頭下げてもらったよ ありがてえな もったいねえよ でもな でもな お金や勲章いくらもらっても かあちゃんちっとも嬉しい事なんかない こんな触ったって冷てえ勲章より おらあ おめえの温ったけえ手に触りてえ お国の為じゃ お国の為じゃと おめえは勇んで行ったが 帰って来たときゃ あんな小せえ箱ん中で あんな姿で あんまりだ あんまりだよ 弾が当たって さぞや痛かったろう つらかったろう 寂しく死んでいった おめえの背中 かあちゃん さすってやりてえ 抱きしめてやりてえ かあちゃんの作った芋の煮っ転がし 食わしてやりてえ 倅や おらあ おめえに逢いてえ たった一目だけでもええ 夢んなかでもええ このかあちゃんさ 逢いに来てくんろ~ なあ倅や 倅や 倅や~ |
| ガッツ人生 ワッショイ祭り~OK牧場~ガッツ石松 | ガッツ石松 | 宇川確 | サトウ進一・西村幸輔 | 西村幸輔 | ガッツ・ガッツの お通りだい(ワッショイ ワッショイ) 笛と太鼓の 田舎の祭り(ソレ ソレ ソレ ソレ) 夕焼け小焼けに 殿様バッタ ガッツ神社のワッショイ祭り 口にくわえた キャンディーの よだれすすって ほっかぶり(ハッ) 祭りだ(ソレ)祭りだ(ソレ)お祭りだ(ソレ ソレ ソレ ソレ) ガッツ人生・ガッツが歌う ワッショイ祭りで ワッショイワッショイ(ワッショイ ワッショイ) お祭りだ(ソレ ソレ ソレ ソレ) ガッツ・ガッツの お通りだい(ワッショイ ワッショイ) ここは東京 銀座の祭り(ソレ ソレ ソレ ソレ) ビルの谷間に ネオンの明り ガッツ神社のワッショイ祭り 金も無ければ 知恵もない 負けてたまるか 若者が(ハッ) 祭りだ(ソレ)祭りだ(ソレ)お祭りだ(ソレ ソレ ソレ ソレ) ガッツ人生・ガッツが踊る ワッショイ祭りで ワッショイワッショイ(ワッショイ ワッショイ) お祭りだ(ソレ ソレ ソレ ソレ) ガッツ・ガッツの お通りだい(ワッショイ ワッショイ) 四角四面の やぐらの祭り(ソレ ソレ ソレ ソレ) カッパからげて 男がひとり ガッツ神社のワッショイ祭り 試合終わって 天を突く 愛の娘も 天に舞う(ハッ) 祭りだ(ソレ)祭りだ(ソレ)お祭りだ(ソレ ソレ ソレ ソレ) ガッツ人生・ガッツが語る ワッショイ祭りで ワッショイワッショイ(ワッショイ ワッショイ) お祭りだ(ソレ ソレ ソレ ソレ) |
| 歌謡物語 山内一豊と妻千代山口瑠美 | 山口瑠美 | 中里はる | 中里はる | 西村幸輔 | 北に四国の山地を控え 眼下にうねる外堀は 江ノ口、潮江(うしおえ)流れを分かち 浦戸の海に注ぐ川 間(あい)の大高坂山に 聳(そび)える天主は高知城 武士は駿馬で駈けてこそ 徒歩の功名成り難し 織田に豊臣、徳川と 主代えての御奉公 賢才、才女の妻千代に 支えられたる功名で 見事戦国乱世に 掴み取ったる一国一城 土佐は二十四万石よ 山内一豊と妻千代の 立身出世の物語 「千代、儂はどうしてもあの馬が欲しい。褐色、赤、黄の差毛に 白毛(しろげ)が混じった見事な葦毛雲雀(あしげひばり)。 たてがみは焦茶色(こげちゃいろ)で、尾までもが黄味を帯びておった。 肩は怒るが如く股も逞(たくま)しく張り、四足は力強く大地を踏みしめ、 山鹿のよに軽やかに儂の目の前を駈けて行きおったわ。 誠(まっこと)日本一の名馬じゃ!儂はあの馬に跨り、縦横無人に 戦場(いくさば)を駈け巡って、この槍一本で功名を立てるのじゃ。 だがのう…、ついた値段が金十両。貧乏侍のこの一豊にはとうてい 手が出せぬ、土台無理な話よ。所詮叶わぬ願い、夢のまた夢じゃ…」 「一豊様、その馬お買いなさいませ。 その名馬に打ち跨り見事功名お上げなされませ。」 「何を痴れた事を!千代、十両といえばこの長浜の屋敷が幾つも 手に入れられるという金子。例え二千石取りといえども身代以上に 家人を扶持するこの山内の屋敷のどこにそんな金子があろうか…」 「一豊様、私はこの家に嫁いで来た夜、あなた様とお約束を致しました。 私は武士の妻として、かならずあなた様を一国一城の主にして見せますと。 お待ちくださりませ…。さあ、ここに金十両が御座います。 これで日本一の名馬とやらを、お買い求めくださいませ。」 「なな、何と。そなたそのような大金を如何にして…」 「この金子は私が嫁いで来た折り、婿殿の一大事に用立てるようにと、 私の伯父上様が密かに鏡箱の底に遣(つか)わせてくださったもの。 さあ、今がその山内家の一大事、どうぞ存分にお使いあそばせませ。」 「千代、そなたという女子は…。合い分かった、儂はそなたの為にも 武士の本懐を遂げ、一国一城の主になってみせるぞ!」 「一豊様……。」 天正九年は二月も末の 京の内裏の東方 南北八丁の大広場 天子出御は織田信長の 史上名高き馬揃え 空に響いた大太鼓 馬揃え告げる辰の刻 一陣二陣三陣と 並足打たせる馬印 あれは先駆の大名達よ 過ぎりゃ織田家の家紋が通る 再び続く諸大名 羽柴秀吉十騎の後に 馬蹄戛戛(かつかつ)響かせて 葦毛雲雀が現れた時 あっと響動(どよめ)く十万の民 桟敷に起こる賞賛の 声割って立ち上がる 頼朝越えた右大臣 天下に命ずる織田信長は 軍扇真直ぐ指し示し 「おおっ、あれこそは馬で知れたる伊右衛門か、誠(まっこと)見事な 葦毛雲雀じゃ。いやはや、良き武者振りかな。伊右衛門めに 馬代(うましろ)として二百石を加増してやれい。」 戦国の世の倣いとて 天下は十日で塗り変わる 織田は明智に討ち取られ 明智は転がる天王山 稀代の英雄筑前も つゆと消えにしなにわの夢か 御膳に盛られた天下餅 食する徳川家康の 天下分け目の関が原 「徳川殿に申し上げまする。某にも先陣の役お与えくださりますよう。 居城と遠江(おとうみ)掛川を明渡し、兵糧・武器・知行地の一切合財を 徳川殿に進上致しました上、我が掛川六万石の全兵力を持って西に向かい、 謀叛人石田治部少輔(じぶしょうゆう)を、何卒討たせてくださりませ。」 「おおつ、かたじけなや対馬守殿。よくぞ申された、 我に生死お預けなさるとな。これで軍(いくさ)には勝ったも同然。 これぞ古来に例を見ぬ、合戦に先駆けた大きな功名よな。」 慶長五年九月十五日、 夜を籠めて降り続いた雨で濃い霧に包まれた関が原一帯 先鋒・福島正則、黒田長政、細川忠興、藤堂高虎、京極高知、加藤嘉明、 筒井定次、松平忠政・忠吉、井伊直政の前線部隊。 中軍には徳川本隊、後衛には池田輝政、浅野幸長、山内一豊、有馬豊氏 合わせて十万余の東軍が陣取れば、対峙するは、西軍本隊石田、島津、 小西、宇喜多の隊。早々と布陣したる大谷、小早川、毛利、吉川、 長束(つか)、安国寺、長曽我部隊、合わせて八万五千なり。 雲は東に流れて辰の刻、突如静寂(しじま)を破る陣貝の音。 先ず先鋒・福島隊が天満山の山裾に向かって切り込めば、突き崩されたる 宇喜多隊ハッシと陣を立て直し、突き返す事四丁五丁。 さらに石田の本隊が、迎える東軍主力を真っ二つ、 徳川本陣近くに突き寄せば、西軍優勢との物見の報告。 「馬引け、馬引け、馬引け。もはや裏手の敵は動かぬ。皆の者、 咆えろや、唸れや、武者声をあげよ。この一豊に続け、いざ出陣じゃ!」 振り返り見れば徳川本陣より鳴り渡る陣貝・陣鼓の音。 されど石田騎馬隊の勇悍(ようかん)決死の突撃に、 もろくも崩れ去る徳川兵団。 その時、松尾山の頂から突如湧き起こった鬨の声。 自軍大谷吉継の陣地に襲い掛からんとする、西軍小早川秀秋一万六千余の 裏切りの旗幟は明らかなり。 「おおっ、動いた動いた動いた、松尾山が動いたぞ。 さてこそは金吾の裏切りぞ。皆の者、この機を外すな。 押せや押せや押せや…」 轟き渡る武者声に 東軍全軍奮い立ち 突き返したる敵陣に 怒涛の如く雪崩れ込む 歴史に残る大戦(おおいくさ) 関が原の合戦も ついには西軍総崩れ 「千代、浦戸の海がキラキラと、鏡の如く煌いて光っておる。 この一幅の絵のような見事な景色までもが、我が山内家の領土であろうか。 土佐二十四万石、一国一城を手に成す為、儂はこれまで 幾多の戦場(いくさば)を駈け巡ってまいった。首坂の戦では 三段崎(みたざき)勘右衛門の放った矢が儂の左頬を射抜き、 口を貫いて右の奥歯の根元に突き刺さった。それを吉兵衛めが儂の顔を 草鞋で踏みつけ、力まかせに引き抜きおったわ。だがのう、その吉兵衛も 伊勢亀山の城攻めで亡くしてしもうた。吉兵衛だけではない、多くの家来が 儂の武功の陰で散って逝きおった。天正の大(おお)地震では 長浜の城の下敷きになって、よね姫までもがあの世へ逝ってしもうた。 儂は土佐二十四万石と引き換えに、多くのものを失った。 儂の掲げた功名に何の意味があったであろうか。 儂にはもう何も残ってはおらぬ、そなた以外もう何も残ってはおらぬ。 千代、そなたのこの手の温もりが、凍えた戦場での儂の心を暖めてくれた。 儂だけではない、儂の家来までもが、そなたの笑顔見たさに 我に功名を上げさせてくれたのじゃ。 千代!そなた、生涯この手を放すでないぞ。」 土佐の高知は 一領具足 死をも恐れぬ いごっそう 寛厳自在の 苦労苦心で 鎮撫平定いたします 山内家は十六代と 二百七十年間の 基礎を固めて 揺るぎなく 国は安泰 栄えあれ |
| 哀しみのルフラン吉永しげる | 吉永しげる | 礼恭司 | 西村幸輔 | 西村幸輔 | 想い出を 置き去りに 旅立った 北ウイング ふたり暮した あの街も 雲の下 みえなくなるわ あなたを過去に できるでしょうか 心の糸を 切れるでしょうか こんなに遠い ミラノの空まで ついてくる面影 ゆれて切なく ルフラン 哀しみのルフラン 教会の 鐘がなる 夕暮れの サンタマリア もしもあなたが 一緒なら 胸おどる 異国の街よ 二人の恋は 終わりでしょうか さよならだけが 答えでしょうか こんなに今も 愛しているのに 過ぎ去った時間は 風に彷徨(さまよ)い ルフラン 哀しみのルフラン あなたを過去に できるでしょうか 心の糸を 切れるでしょうか こんなに遠い ミラノの空まで ついてくる面影 ゆれて切なく ルフラン 哀しみのルフラン |
| 風の浜谷本知美 | 谷本知美 | 麻こよみ | 市川昭介 | 西村幸輔 | 風がヒュルヒュル 誰をさがすか 一羽の鴎が 鳴いて飛ぶ 凍える心に 波が砕け散るばかり… 名前呼んで みたって 声さえ千切れて 風に舞う あぁ 浮かぶ面影 あぁ 砂を掬えば 涙 涙 胸にこぼれて…あなたに逢いたい いつか日暮れて 誰を待つのか ハマナス一輪 未練咲き 小さな花びら 触れる指先が寒い… 髪が千々(ちぢ)に 乱れて あなたの噂も 風に散る あぁ 白い灯台 あぁ 道も途絶えて 明日は 明日は ひとりどこまで…あなたに逢いたい 髪が千々に 乱れて あなたの噂も 風に散る あぁ 白い灯台 あぁ 道も途絶えて 明日は 明日は ひとりどこまで…あなたに逢いたい |
| 帰ろう我が家へ徳永ゆうき | 徳永ゆうき | 森坂とも | 西村幸輔 | 西村幸輔 | じぐざぐ坂道 登って行こう 雲が呼んでる 夕焼け小焼け よろこびが一つ 悲しみはいくつ ともりはじめた 灯かり数えて 帰ろう我が家へ たそがれおれんぢ きのうの涙に さよなら告げて みんな一人で 旅しているね それぞれの場所で 見上げてる空に 今日も夕陽が 語りかけるよ 帰ろう我が家へ たそがれおれんぢ 淋しさを隠し 口笛を吹いて そっと笑おう 歩き続けよう 帰ろう我が家へ たそがれおれんぢ |
| 懐古 ~ノスタルジア~三浦わたる | 三浦わたる | 本橋夏蘭 | 杉本眞人 | 西村幸輔 | 錆びた画鋲で留められた ノスタルジックなポスターと 咲かずじまいの夢跡を ひとり肴に酒をくむ 人生降ったり曇ったり 時には嵐に打たれたり それでも止まない雨はなく どうにかここまで生きてきた こうして飲んでいられるうちは まだいいほうかまだましか レトロに酔いしれまぶたを閉じて 遠い昔のおれを見る ラッパ型した蓄音機 聞こえてくるのはプリテンド つらいときには幸せの ふりをしようと歌ってる 人生追い風向かい風 時には恥かき馬鹿もやり とことん世間と付き合って どうにかここまでやってきた こうして飲んでいられるうちは まだいいほうかまだまだか レトロに酔いしれ煙草をけして それもひとつと苦わらい 人生降ったり曇ったり 時には嵐に打たれたり それでも止まない雨はなく どうにかここまで生きてきた こうして飲んでいられるうちは まだいいほうかまだましか レトロに酔いしれまぶたを閉じて 影と光の明日を見る |
| 懐古~ノスタルジア~宮川たかし | 宮川たかし | 本橋夏蘭 | 杉本眞人 | 西村幸輔 | 錆びた画鋲で留められた ノスタルジックなポスターと 咲かずじまいの夢跡を ひとり肴に酒をくむ 人生降ったり曇ったり 時には嵐に打たれたり それでも止まない雨はなく どうにかここまで生きてきた こうして飲んでいられるうちは まだいいほうかまだましか レトロに酔いしれまぶたを閉じて 遠い昔のおれを見る ラッパ型した蓄音機 聞こえてくるのはプリテンド つらいときには幸せの ふりをしようと歌ってる 人生追い風向かい風 時には恥かき馬鹿もやり とことん世間と付き合って どうにかここまでやってきた こうして飲んでいられるうちは まだいいほうかまだまだか レトロに酔いしれ煙草をけして それもひとつと苦わらい 人生降ったり曇ったり 時には嵐に打たれたり それでも止まない雨はなく どうにかここまで生きてきた こうして飲んでいられるうちは まだいいほうかまだましか レトロに酔いしれまぶたを閉じて 影と光の明日を見る |
| 女の幸福川神あい | 川神あい | たかたかし | 弦哲也 | 西村幸輔 | あなたに めぐり逢うために この世に 生まれてきたわたし 裏道 泥道 日照り道 つらさに泣いた 日もあるわ 今なら見えます 女の幸福 おまえの過去は おれの過去 いってわたしを 目でつつむ やけ酒 ぐち酒 なみだ酒 むかしを捨てて 今日からは あなたに咲きます 女の幸福 あなたがくれた やさしさに 甘えてすがって いいですね 雨の日 風の日 吹雪の日 あなたとおなじ 夢をみて 歩いてゆきます 女の幸福 |
| 女の酒場寺本圭佑 | 寺本圭佑 | 永井龍雲 | 永井龍雲 | 西村幸輔 | 今にも降りそな 空のよう 溜まった涙、あふれ出す 人が見るのも 構わずに 思い切り 泣いた 優しい貴方の 面影を この唄聞けば 思い出す 傷つくことは 初めから 知っていたけど 恋しいよ 恋しいよ 背中が 恋しいよ 逢いたいよ 逢いたいよ もう一度 逢いたい 倚りかかる 背凭(もた)れもない 女の止まり木 心に残った 未練酒 時間が行けば 苦くなる 強がり足して 薄めても 辛さに 噎(む)せた どこかに貴方の 残り香が 残っていそうな あの部屋に ひとりぼっちが 寒いから 帰りたくない 寂しいよ 寂しいよ 身体が 寂しいよ 飲みたいよ 飲みたいよ 忘れて 飲みたい 酔うほどに 想い乱れる 女の酒場 恋しいよ 恋しいよ 背中が 恋しいよ 逢いたいよ 逢いたいよ もう一度 逢いたい 酔うほどに 想い乱れる 女の酒場 |
| お蝶川神あい | 川神あい | 一葉よう子 | 西村幸輔 | 西村幸輔 | この世でひとつのめぐり逢い 切れた鼻緒が縁をむすぶ 荒くれ男の 次郎長に 苦労覚悟でついて行く おんな一途の命をかける あれ こんな夜中にどうしたんだい? ああ石松か まああがれや どうしたんだ 実は親分 子分達のケンカ沙汰で とうとう役人沙汰に 親分の顔に泥を塗るような真似をして 申し訳ありやせん なあに子分の不始末は親の責任よ~ ほとぼりが冷めるまで しばらく清水を離れるとするか そうと決まれば旅支度だね おまえさん 追われ千里の長旅に 連れて来るんじゃ なかったものを 無理を重ねて壊した体 お蝶 許せや すまぬと 手をあわす お蝶しっかりしろい ああ お前さん 俺みたいなもんと 出会わなきゃきっと 日の差す暮らしが待っていたろうになあ お蝶堪忍してくれ お前さん涙なんか見せないでおくれよ 惚れたお前さんの傍にいられて心底幸せだったんだよ お蝶 いつの日か街道一の大親分になって 故郷清水に戻れる事を祈ってますよ お前さん お蝶しっかりしろい 死ぬんじゃねえぞお蝶 目を開けてくれ お蝶 苦労 数えりゃ手にあまる 尽くすお前の笑顔が浮かぶ こんなやくざに何故惚れた 陰で支えた恋女房 お蝶しのんで 泣くのか明け烏 |
| いまでもアイドル宇野美香子 | 宇野美香子 | 本橋夏蘭 | 大谷明裕 | 西村幸輔 | 服を着替えたなら 鏡に向かって 今朝(けさ)もとびっきりの 笑顔をつくるわ どんなつらいときも 涙は見せない 見かけよりそんなに 甘くはないのよ 夢ならば まだ途中 熱い想いは いくつになっても 変わらない だからいまでもアイドル 私はアイドル 肌をみがいて 心をみがいて だからいまでもアイドル 私はアイドル ミニも水着(ビキニ)も 目をそらさないで お・ね・が・い 耳を澄ましたなら どこから聞こえる 風が運んできた いつかのメロディ おなじ空を見上げ 過ごした仲間は 胸に刻まれてる 確かなメモリー 夢ならば 終わらない 自分らしさで みんなに幸せ 届けたい だけどいつでもアイドル 私はアイドル 恋もしたいし デイトもしたいの だけどいつでもアイドル 私はアイドル 乙女心は ちょっぴり気まぐれ ご・め・ん・ね だからいまでもアイドル 私はアイドル 明日(あす)は今日より 輝いていたい だからいまでもアイドル 私はアイドル きっと誰かが 見ていてくれると し・ん・じ・て |
| 一本の道川神あい | 川神あい | 野村瞳 | 西村幸輔 | 西村幸輔 | 雲の上には 青空が いつか陽がさす 時がくる 熱い想いを 胸に抱き この手の温もり 忘れずに 力のかぎりに 力のかぎりに わたしは 歩き続けたい 夢に続く 一本の道を あの日背中で 聞いていた こぶしまじりの 子守唄 悔し涙で 泣いた日も あなたがいたから 越えられた 心を込めて 心を込めて わたしは 歌い続けたい 愛に続く 一本の道を 人生かけても 貫くと 決めた心に うそはない たとえ石ころ道だって 歩けば私の道になる 凛と前だけ 前だけ見つめ わたしは 歩き続けたい 明日に続く 一本の道を あなたと 歩き続けたい 夢に続く 一本の道を |
| あなた宇野美香子 | 宇野美香子 | 小坂明子 | 小坂明子 | 西村幸輔 | もしも私が家を建てたなら 小さな家を建てたでしょう 大きな窓と小さなドアーと 部屋には古い暖炉があるのよ 真赤なバラと白いパンジー 子犬のよこにはあなたあなた あなたがいてほしい それが私の夢だったのよ いとしいあなたは今どこに ブルーのじゅうたん敷きつめて 楽しく笑って暮らすのよ 家の外では坊やが遊び 坊やのよこにはあなたあなた あなたがいてほしい それが二人の望みだったのよ いとしいあなたは今どこに そして私はレースを編むのよ わたしのよこには わたしのよこには あなたあなた あなたがいてほしい そして私はレースを編むのよ わたしのよこには わたしのよこには あなたあなた あなたがいてほしい |
| あすなろ峠山本ゆき | 山本ゆき | 高橋直人 | 宮下健治 | 西村幸輔 | 寒さ残した暦(こよみ)の裏で 春が出番を待っている がまん辛抱(しんぼう) 時節(じせつ)が来れば わたしの人生夢の花も咲く あせらず一歩一日一歩 あ…挫けずに 上(のぼ)るこの坂あすなろ峠 苦労くの字に仰(の)け反(ぞ)る背中 人の情けが突(つ)っかい棒 胸に感謝の気持ちを抱いて 二度ない人生強く生きて行く 心に沁みる励ます言葉 あ…母の声 陰で後押しあすなろ峠 岩に弾かれ七滝(ななたき)落ちて 川も海へと辿り着く 照る日雨の日吹雪に堪えて わたしの人生今が正念場 輝く星を希望の歌を あ…道づれに 越えるこの坂あすなろ峠 |
| 浅野川…藤堂あきこ | 藤堂あきこ | 本橋夏蘭 | 深野義和 | 西村幸輔 | 耳を澄ませば 雪解けの 音が聞こえる 浅野川 冷たさ染みた 友禅は どんなお方が 纏(まと)うやら ふっと目をやる 向こう岸 旅のひとかしら そっと見つめ合う 柳 木虫籠(こうしど) 石畳み 今も昔の ひがし茶屋 どこかで会って いたような 心惹(ひ)かれる 懐かしさ 時間(とき)を忘れて 日が暮れて 想い通(かよ)うよに 影が重(かさ)なった ひと夜情けを 合わせれば 別れせつない 浅野川 天神橋は 村時雨(むらしぐれ) きっともいちど 会えますね 涙拭(ぬぐ)って くれる手に 小指絡(から)ませて どうか約束(やくそく)を |
| 愛のくらしはまのまい | はまのまい | 本橋夏蘭 | 西つよし | 西村幸輔 | 雨のしずくが 窓つたい 私の頬を 濡らすの 終わりはないと 信じてた あなたと暮らした 愛の日々 ひとりきり この部屋は 広すぎて 眠れない 嘘だといって夢だといって 会いたいあなた 羽をなくした 鳥のよに 今日もベッドに もたれる 名前を呼べば いつだって 振り向くあなたが そばにいた ありふれた 毎日が 愛(いと)しくて 恋しくて 嘘だといって夢だといって 会いたいあなた もう一度 そばにきて この身体 抱きしめて 嘘だといって夢だといって 会いたいあなた |
| 愛してルンバ川神あい | 川神あい | 北原三千代 | 西村幸輔 | 西村幸輔 | もう若くないから きれいごとは言わないで 最後の恋の予感を 感じているから あの日出会った事は きっと意味があるはずよ 輝く時をふたり 重ねてゆく為に 見つめあったらルンバ 燃えるステップ love you again 朝が来るまで 踊っていたいの そうよ人生なんて 何とかなるものよ 瞳を閉じて 口づけを そう昔の事は 古いドラマのひとコマ 季節は戻って来ない 未来に乾杯 甘く切ない愛を 私に与えてくれた もう離れられない 二度と離さないわ 指をからめてルンバ もっと酔わせて fall in love 私だけを見つめて誘って たった一度の人生 後悔の文字はない 熱い吐息を 耳元で 何もいらない今は あなたがそばにいれば 悲しみさえも泡と消えてゆく そうよ人生なんて 愛を求めて One life time 燃え尽きるまで 抱きしめて |