砂にたてたキャンドル中村由真 | 中村由真 | 石川あゆ子 | 崎谷健次郎 | | Ah- 寒いけれど来てよかった 冬の海で祝うバースディ 砂にたてた赤いキャンドル 一つ一つ灯をつける あなたっておかしな人ね 砂で作ったケーキ だけどうれしいわ Ah- シンデレラも2月生まれ そんな無邪気な嘘をついて 笑ったあとふいに黙る 私の事抱きしめて 波音は長いイントロ ねえ これから何が始まるのかしら 違う所で生まれたのに ねえ 誰が二人を合わせてくれたの 時間の感覚がなくなってしまうわ このままずっとこうしてたい あなたの心に頬をうずめ… Ah- 寒いけれど来てよかった 冬の海で祝うバースディ 砂にたてた赤いキャンドル 風がそっと吹き消した あなたって不思議な人ね ふざけてばかりでも何故か頼れるの 波音は長いイントロ ねえ これから何が始まるのかしら 違う所で生まれたのに ねえ 誰が二人を会わせてくれたの |
接吻 -BELIEVE-アン・ルイス | アン・ルイス | 石川あゆ子 | 西田昌史 | | 針が落ちても聞こえるくらい 静かな夜ね そばに来て あなたはとても指がきれいで こんな時にも見とれてしまう 絡んだ糸は引きちぎるのに もつれた愛はほどきたい 女心に言い聞かせても ため息さえも止められない OH,BELIEVE 接吻させて さよならが身にしみる年齢だから OH,BELIEVE 愛させて 絶望に流されてしまいそう 胸の形が変わるくらい 苦しむなんて初めてよ 男はみんな意志が弱くて そこが好きだとつくづく思う 割れた爪ならもとに戻らぬ 言われなくてもわかるけど 夢を見るのは生きてる証拠 路傍の石になれやしない OH,BELIEVE 接吻させて 人間は 温かい動物ね OH,BELIEVE 愛させて 抱きしめたぬくもりが嬉しいよ OH,BELIEVE 接吻させて さよならが身にしみる年齢だから OH,BELIEVE 愛させて 絶望に流されてしまいそう OH,BELIEVE… OH,BELIEVE… |
September Rain稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 石川あゆ子 | Tsukasa | | 一夏の恋をしていた そう言えば分かりやすいね 立ち話みたいなあとで 少しだけ見送っている 不思議なくらいに 負い目が無いのは 彼女もおなじだろう September Rain こんな短い物語も 悪くないけれど September Rain 広がりだした低気圧に 今はもう包まれている 運命の出合いだなんて 思ったのが嘘のようさ 見慣れた歩道は 砂浜みたいに 足跡残せはしない September Rain 不真面目じゃない 出口のある恋だっただけさ September Rain 淡いスーツが雨に濡れて 秋色に変ってゆく 不思議なくらいに 負い目が無いのは 彼女もおなじだろう September Rain 不真面目じゃない 出口のある恋だっただけさ September Rain 淡いスーツが雨に濡れて 秋色に変ってゆく |
1992年の約束千堂あきほ | 千堂あきほ | 石川あゆ子 | 楠瀬誠志郎 | 上杉洋史 | Boys 約束してよ 近道なんて捜さないで Boys 指きりしてよ 今と同じ夢を見てて ねえ、人間ほどステキな商売(しごと)はないよ それだけわかってほしいの ワンランク上の悩みなら 思いきり試したい 何を迷ってるの Ooh Boys 約束してよ 一年後も輝いてて ねえ、神様さえ時には堕落するよ 慌てて広げたパラシュート 掌に冷汗をかいて 人は皆生きている 何をあせってるの Ooh Boys 指きりしてよ 私の手が痛いくらい Boys ロケット雲が あなたの空を昇ってゆく Boys 約束してよ 一年後も輝いてて 指きりしてよ あなたの事見ているから… |
千年の涙中村由真 | 中村由真 | 石川あゆ子 | 崎谷健次郎 | | 好きでもない人と口づけをした 昨日の夕暮れが信じられないの あなたへの思いは変わらないのに 誰のせいでもない 私の弱さね 夢ならば醒めて 意地悪しないで たった一秒の出来事なのに 飲めないコーヒーを飲み干しながら 頬を濡らしたのは 千年の涙 ガラスの向うに陽だまりが一つ 何もかもが穏やかすぎて 小さな過ち誰にでもある 大袈裟すぎるよ そう思えたらいいのに… 鎖につながれた未来のようで あなたの笑顔には手が届かないの 飲めないコーヒーを飲み干しながら 頬を濡らしたのは 千年の涙 |
想像失恋深津絵里 | 深津絵里 | 石川あゆ子 | 高橋ヨシロウ | | 昨日と同じ街角 間違いさがしみたいだね 私の着ている服が 少し違っているだけで I can't say 好きなんて You don't know 言えないで 時が過ぎてゆく 現実って小説より平凡ね ふざけた顔して写す スピード写真 虚しいね 時間のつぶし方さえ 上手くなれない 一人きり I can't say イニシャルが You and me 同じなの ただの偶然ね 期待すると悲しいから 手首にメモしたテレフォンナンバー あなたに心を伝える前に 想像失恋 してしまうの I can't say 好きなんて You don't know 言えないで 時が過ぎてゆく 一秒ずつ 一日ずつ 手首にメモしたテレフォンナンバー コインは沢山持っているけど 傷つく勇気が足りないのかも あなたに心を伝える前に 想像失恋 してしまうの |
第三者木内美歩 | 木内美歩 | 石川あゆ子 | 鈴木智文 | | 地下鉄の入口に 吸い込まれてゆく あなたの手が違う子の 肩を抱いている 見なかった事にして ウインドーをのぞくの 唇だけかたくなに 結びながら 素直なジェラシーを ぶつけたなら どうにかなるのに 他人(ひと)は簡単に言うけど いけない事なの? 涙にのめり込みたくなくて 自分の事遠くで見ているだけ 哀しい事なの? 恋さえ追い駆けられないような 瞳のまま 幸せの材料は 街にあふれても 何もかもが安っぽい 色に見えてしまう テーブルにほほえみを こぼしてみたいけれど 第三者でいるほうが 似合うみたい 目が合うマネキンに 見抜かれてる リアルな淋しさ 足許に感じているけど いけない事なの? 可愛いくなれない運命(ほし)の許に 生まれたのは私のせいじゃないの 哀しい事なの? あなたを追い駆けられないのは 私の罪 いけない事なの? 涙にのめり込みたくなくて 自分の事遠くで見ているだけ 哀しい事なの? 恋さえ追い駆けられないような 瞳のまま |
土曜日の落書き鈴木結女 | 鈴木結女 | 石川あゆ子 | 石川あゆ子 | | 季節は流れても誰かが忘れずに 心を巡り合わせてる…… 来れないはずのあいつらが急に 顔を見せればこれで揃った仲間 懐かしさ一秒そのあとは 憎まれ口のセッション ざわめくイルミネイションを浴びて 今夜は Together ただあの頃のように 夢を見るのさ他愛のない 重たい靴を履いてる人ごみを かき分けながら 長い夜に……しようよ 最終電車間に合わなくて 歩き通した距離を自慢したよね 予備知識のない毎日を 無責任に過ごした それでも何かを分ち合えたね 朝まで Together ただあの頃のように クラクションにも笑いながら 心に書いた落書きを探して 見覚えのある次の角を……曲がろう それぞれの生き方を 身につけてゆくけれど いたずらな瞳だけ 失くさずにいたいね 今夜は Together ただあの頃のように 夢を見るのさ他愛のない 重たい靴を履いてる人ごみを かき分けながら 長い夜に……しようよ |
7つの涙深津絵里 | 深津絵里 | 石川あゆ子 | 鹿紋太郎 | | バレリーナの真似をして踊る 悲しみさえ目を回すくらい 白鳥の湖も 知らないけれど 今のあなた透明人間 ねえホントは そばにいるんでしょ 独り言 大空に こだましている 7つの涙を こぼした瞳で 明日(あした)なんか見れない 今頃誰かが頬を染めている つぶやいてしまうの 不公平 春休みに二人で出掛けた あの迷路がいけなかったのね 思い出は悪者にすればいいけど 私だけに優しかったのに ねえ心は鬼になれるのね 何もかも夢にして眠くなりたい 7つの涙を憶(おぼ)えた瞳で あなたを忘れるのね ふとした笑顔が大好きだったわ つぶやいてしまうの 不幸せ 7つの涙を こぼした瞳で 明日(あした)なんか見れない 今頃誰かが頬を染めている つぶやいてしまうの 不公平 |
24時のBRIDE相楽晴子 | 相楽晴子 | 石川あゆ子 | 羽場仁志 | 重実徹 | 倒れたグラス 散らばる紙吹雪 引き上げてく笑顔 二人のために 開いてくれたパーティー ようやく閉じる扉 少し疲れたね だけど幸せね こんな祝福を受けるためなら 愛は恋の続きなのね サインしたの 消えない文字 聞かれたら なりゆきねと 答えたいわ ほほえみを添えて…… 「片づけなんて 明日にすればいい」 包むように抱かれ 夜が静けさに 場所をゆずるから 誓いの言葉が聞こえてくるの 窓の外はセレナーデね 現実さえ 乗り越えられる 街の灯りは はめらせてた 昨日までが 思い出に変わる 愛は恋の続きなのね サインしたの 消えない文字で 眠れないわ…… 踊りましょう…… |
はじめてのリグレット深津絵里 | 深津絵里 | 石川あゆ子 | 都志見隆 | | もう二度と会わないと 決めたのは昨日の夕暮れ それなのに偶然ね あなたも困った顔してる 24時間前の恋人と 思い出の仲間にはなれなくて 愛は悲しいね さよならなんてよそうよ 夢の中で泣いた 傷つけ合えるのは あなただけなのに さよならなんてへんだよ 冷たいショー・ウインドー 背中を押しつけて はじめてのリグレット 一日で大人びる 若さにはそんな時がある 本当の事なんだね あなたの横顔を見て思う あなたを気にせずにいられないよ 私を気にせずにいられないね 何も変わらない さよならなんてよそうよ 夢の中で言えた 唇を動かす それだけでいいのに さよならなんてへんだよ 二人の生き方は こんなに似てるのに はじめてのリグレット さよならなんてよそうよ 夢の中で泣いた 傷つけ合えるのは あなただけなのに さよならなんてへんだよ 冷たいショー・ウインドー 背中を押しつけて はじめてのリグレット |
薔薇のアダージオ中村由真 | 中村由真 | 石川あゆ子 | 岡本朗 | | ルームシューズのままで出て来たの 眠れない扉を開いて どんな恋もかなえてくれそうな オパールの満月… あなたの事を思うのは 楽しいはずなのに どうして私選んだの? 自信がなくて ベッド・カバー ドレスにして 踊ってみるけど… バラの木にはバラが咲くように 瞳には涙があふれる あなたよりも先に眠るなんて もう二度とできない 会えない夜の過ごし方 どうぞ教えて 名前のない星が好きと あなたは言ってた 雨の日には雨が降るように 瞳には涙があふれる あなただけを信じていればいい わかってはいるけど 口づけの続きも知らない 私でもいいのね? バラの木にはバラが咲くように 瞳には涙があふれる あなたよりも先に眠るなんて もう二度とできない |
バラードを聞きながら渡辺満里奈 | 渡辺満里奈 | 石川あゆ子 | 岸正之 | | あなたの部屋で聞いたレコード 昨日 買ってしまったの 心の上に針を落とせば すぐに 傷が見つかるわ あなた 次の恋をしていますか お願い 思い出には順番をつけないで バラードの口づけを 目を閉じ 受けとめていたあの日 私にはすべてよ バラードを聞きながら 夏の帽子をかぶってみたら 2人がほら セピアに見える 愛という字を覚えた頃の 無邪気さには 戻れない 何も気づいてない友達から きれいになったよって 言われても 複雑ね バラードのせいにして あなたに電話かけても きっと 後悔するだけね あたたかいあの声が 秋の風に変ってく 季節 悲しいけど 止められないの バラードの口づけを 目を閉じ 受けとめていたあの日 私にはすべてよ バラードを聞きながら 夏の帽子をかぶってみたら 2人がほら セピアに見える |
パギパギダンス松尾紀子・木幡美子 | 松尾紀子・木幡美子 | 石川あゆ子 | 見岳章 | | 朝日に浮かれた小鳥が 8分音符で鳴いている 花の土曜日の始まり ワクワクしちゃうのさ 宝島の地図みたいに おねしょでシーツ濡らしても 笑ってごまかせドンマイ 明日は日曜日 パギパギパギダンス (始まりだよ) パパママボクダンス (手をつないで) パギパギパギダンス (週に一度) やめられないね 行く先は星の数さ サタディ・サンディ それが…パラダイス ゴルフなんて許さないね 子供は急に止まれない 遊びでからだを鍛えて 大きくなるんだよ 楽しい時の神だのみ 雨なら月曜日にして お祈りお願いごますり 何でもしちゃうのさ パギパギパギダンス (始まりだよ) パパママボクダンス (上を向いて) パギパギパギダンス (週に一度) やめられないね 留守番はドアの鍵さ サタディ・サンディ まるで…パラダイス パギパギパギダンス (始まりだよ) パパママボクダンス (手をつないで) パギパギパギダンス (週に一度) やめられないね 行く先は星の数さ サタディ・サンディ それが…パラダイス |
パニック -I'm in panic-中村由真 | 中村由真 | 石川あゆ子 | 小田裕一郎 | | 気がついてた あなたが見てる時 わざと乱暴な言葉を使ってしまう 不思議な苛立ちなの 街を蹴飛ばしながら歩くわ アスファルトと同じ色の心 染めたスコールもすぐに乾いてしまう 一番長い夏ね 無理にはしゃいでみれば目眩がするの I'm in panic I'm in panic うまく説明できない あなたの笑顔がすべての始まりなのよ Ah- 誰も知らない ノンフィクション どうしてなの 何も食べたくない 空っぽのからだ 陽ざしが通り抜ける 誰にも優しい男性(ひと) これがジェラシーなのね とまどう私 I'm in panic I'm in panic ロマンティックになれない 素直な涙の使い方さえ知らない Ah- 胸にしまった ノンフィクション I'm in panic I'm in panic うまく説明できない あなたの笑顔がすべて始まりなのよ Ah- 誰も知らない ノンフィクション |
ひと夏のメルヘン深津絵里 | 深津絵里 | 石川あゆ子 | 関口敏行 | | 音のない稲妻が空を ジグザグに切り取った 脅えたふりとかすれば 抱きしめてくれますか 友達に紹介をしない ねえ そんな恋もある ケガもしていない胸に 痛みが走るの ミステリー・サマー 昨日のキスに 深い意味はないんでしょう ミステリー・サマー 質問させて ひと夏の嘘ですか 初めてつけたイアリング 片方消えているの 夕立のふりをした空が そのままで暮れてゆく あなたみたいだね 人を 不安にさせるの ミステリー・サマー 私に似合う ボーイフレンドもいたけど ミステリー・サマー だけどあなたに ひと夏の夢見るの 最後のページめくるのが 恐くて指を止める ミステリー・サマー 昨日のキスに 深い意味はないんでしょう ミステリー・サマー 質問させて ひと夏の嘘ですか ミステリー・サマー 街の灯りが 流れ星にはなれなくて ミステリー・サマー ミステリー・サマー ミステリー・サマー |
一人星~ひとりぼし~万千歌(河原木志穂) | 万千歌(河原木志穂) | 石川あゆ子 | 上田晃司 | | 私のキスは誰のものになるのだろう 思うけど 今はまだ 淋しさよりも大切なものがあるの 見上げれば…一人星 昨日とおんなじ忙しい日々が 間違い捜しみたいだけど 小さな違いを見つけ出したくて そっと片目を閉じてみるの 強がりが制服みたい 似合いすぎるから 他の自分が照れくさい 私のキスは誰のものになるのだろう 思うけど 今はまだ 今年最後のホタルを追い駆けながら 迷い込んだ夜空に 輝くの…一人星 泣き虫な顔でいつも写ってた アルバムは今どこにあるの 本当の自分とすれ違う時は どちらが先に気づくだろう 頼られてしまうのは何故 首をかしげても この世はいつもミスキャスト 伝説もないありふれたこの山並 優しさが吹き抜ける 悲しみよりも大切なものがあるの ため息が眠るまで 見上げれば…一人星 私のキスは誰のものになるのだろう 思うけど 今はまだ 今年最後のホタルを追い駆けながら 迷い込んだ夜空に 伝説もないありふれたこの山並 優しさが吹き抜ける 悲しみよりも大切なものがあるの ため息が眠るまで 見上げれば...一人星 |
美人薄命 アン・ルイス | アン・ルイス | 石川あゆ子 | 松田良 | | 月の砂漠であなたと二人 愛に揺られる夢を見たわ 金と銀とのベールをはいで 一人夜ふけに頬を染める 美人薄命 そう言うじゃない だから生きてる今がすべて 髪の芯まで自惚れたいの あなた何人知ってますか 愛に 命賭けて 夜ごと 紅をさして 一目ぼれなら 仕方ない たとえ 千の指で 誰に 口説かれても あなたしかいらない 南風でも吹いたら寒い おとぎ話を囁いてよ だけどあなたは眠りが深い こんな気持ちに背中向けて 美人薄命 くやしいじゃない いつかその手で裏切るのね いとしさに効く薬はなくて そっと唇噛んでしまう 愛に しがみついて 夜ごと 悲鳴あげて 禁じられても遅すぎる たとえ 跪いて 誰に 頼まれても あなたしか抱けない 愛に 命賭けて 夜ごと 紅をさして 一目ぼれなら 仕方ない たとえ 千の指で 誰に 口説かれても あなたしかいらない |
フィンガー森川美穂 | 森川美穂 | 石川あゆ子 | 小林信吾 | 小林信吾 | 私には愛してる人がいるの… あなたには通じない言い訳ね 六番目の指のように ささやく言葉が耳をくすぐる 本当の事なんか言わせないで 飲まされた怪しげな自白剤 だまされない女のまま 生きてゆくことに行き詰ってた 汚れてくみたいなこの感じが たまらない 男と女よりリアルなもの 何もない 昨日までが色褪せて見える 今があまりにも すご過ぎて 思い出すためだけの恋をしてた 自分にも美しさ求めてた ふいに刺さる逆さ睫毛(まつげ) 一秒だけ心が痛むけど 見知らぬ生き物になってくのが 気持ちいい 心は考えるためだけに あるんじゃない 気がついたら迷わない指が 自分で自分を誘ってる 運河に浮かぶゴミのように どこかへ流されてゆきたい 愛じゃなくてもいいの 汚れてくみたいなこの感じが たまらない 男と女よりリアルなもの 何もない 見知らぬ生き物になってくのが 気持ちいい 心は考えるためだけに あるんじゃない 気がついたら 止まらない指が 自分で自分を 誘ってる |
二人千堂あきほ | 千堂あきほ | 石川あゆ子 | 楠瀬誠志郎 | 棚橋信仁 | 弟ができたみたいだと 思ったわあなたと出会って… 背伸びして傘をさしかけながら 慰める言葉の代りを捜すの あなたになら優しくなれる あなたになら大人になれる 失恋なら私にもあるわ 思い出せば今でも痛いわ 偉そうに聞こえたならゴメンね 人は皆不思議なほど似ているから 私になら甘えていいよ 私にならぶつけていいよ 真面目すぎるあなたを見てると いつの間にか微笑んでしまう 濡れた歩道橋を 駆け下りる子供達… あなたになら優しくなれる あなたになら大人になれる 私になら甘えていいよ 私にならいつでも会える |
二人の意味姉崎まもり(平野綾) | 姉崎まもり(平野綾) | 石川あゆ子 | 水谷広実 | 水谷広実 | 菫色の空が 哀しみに似てる 不器用な星達 輝く場所を捜してる つまずいて泣いてる あなたを叱った あの日のあの道を 今も覚えている まだ見ぬ明日を 夢見ながら迷う あなたをいざなう舟になれたらいいのに 二人の意味を今は知らない 止まらない時間に流されて 無邪気な日々が今はうれしい 変わらない笑顔で困らせて ありふれた自分に 唇をかんで 消えそうな強さを 胸にかき集めているの 過ぎていく毎日は オモチャじゃないから 大切にしすぎて 臆病にさえなる 最後の花火を 終わらせたくなくて 首が痛いほど見上げた夜の真下で 二人の意味を今は知らない 一粒の地球を分け合って 永遠じゃない今がいとしい 離ればなれになる日が来ても 二人の意味を今は知らない 止まらない時間に流されて 無邪気な日々が今はうれしい 変わらない笑顔で困らせて |
二人のゼネレーション小比類巻かほる | 小比類巻かほる | 石川あゆ子 | 井上大輔 | | 青い海を見ている二人はキザじゃないと思う 少し落ち込んでいた気分が盛り上がってく ポケットに残ったガムが ちょうど2枚 to be lucky sign あなたに出会えてよかったわ 私に生れてよかったわ 砂に書いたシナリオ 笑いすぎた後の口づけ just fallen in love まるで年下みたい 自分に縛られない人ね 白いシャツを汚して夕日とたわむれている シリアスな会話じゃなくて 何故か愛が伝わるの 私に出会えてよかったね あなたに生れてよかったね 貝がらのヘッドフォン 潮騒のボリューム上げるわ just fallen in love 運命に感謝している 今はそんな感じなの あなたに出会えてよかったわ 私に生れてよかったわ 砂に書いたシナリオ 笑いすぎた後の口づけ just fallen in love 私に出会えてよかったね あなたに生れてよかったね 貝がらのヘッドフォン 潮騒のボリューム上げるわ just fallen in love |
フリージアと後悔谷村有美 | 谷村有美 | 石川あゆ子 | 谷村有美 | 清水信之 | あなたの好きな人が 働いてると聞いたこの店で たぶんあの女性…と思う 花を選ぶふりの私 目が合えばそっと 笑いかけてくれる 何故恋をすると愚かになるの 他人の愛をのぞいて… こんな所見られたなら もっと辛いのに あなたをあきらめるには 時間がかかるでしょう そう大きな 砂時計が必要ね あふれている花の匂い 苦しくて息が できなくなりそうよ 何故恋をすると愚かになるの 他人をうらやむなんて 悲しみさえしぼんでゆく そんな昼下がり 昼下がり 何故恋をすると愚かになるの 他人の愛をのぞいて… もう二度としたくはない 胸に抱きしめたフリージア 揺れているフリージア |
ヘッドフォンより愛をこめて中村由真 | 中村由真 | 石川あゆ子 | 国安わたる | | あなたの部屋を心に描いてみる きっとブルーのカーテンね わたしの貸したカセットディスクなんか 机の上に散らばるの 友達のままでいい…自分に嘘をついてた もっとキレイに映る鏡がほしいのに ヘッドフォンより愛をこめて ため息みたいなメロディ あなただけの胸に届けたいの ヘッドフォンより愛をこめて 世界で一番小さな勇気だけど受け止めて あなたの写真どこへ隠せばいいの? 心の中が一番ね 爪を切るのも髪の毛を梳かすのも 今は自分のためじゃない 読みかけのオリーブが膝の上すべり落ちる 今日は一日あなたの事を思ってた ヘッドフォンより愛をこめて B.G.M.じゃ悲しい 私だけに耳を傾けてね ヘッドフォンより愛をこめて 窓を横切る季節がちょうど夏に変わったの ヘッドフォンより愛をこめて ため息みたいなメロディ あなただけの胸に届けたいの ヘッドフォンより愛をこめて 世界で一番小さな勇気だけど受け止めて |
HOTEL BLANCHEの午後相楽晴子 | 相楽晴子 | 石川あゆ子 | 重実徹 | 重実徹 | ピアノの音がしている どこかで レコードかしら 眼鏡をはずしたあなた 窓辺で短くしているシガレット (it's afternoon) くすんだ空を 鳥が横切る ここは何処? 夢を見ていたみたい 私だけ連れ戻されてしまう夢よ 幸せすぎて ねえ 不安なのかしら 市場へ行く約束をしたのに 優しい人ね 起こしてくれていいのに 一人で退屈していたでしょう (are you all right?) ワインのせいね お昼に飲んだ 今はいつ? 消えた時計の針ね 幸せは少しづつ使いなさいねと ママに言われた でも、守れそうにない 帰りの話しはやめて 二人で乗り遅れたい 仕事が気掛かりなのね ジェラシー感じてしまうわ だめね (I love you so) 揺れ続けてる ベールのカーテン ここは何処? 夢を見ていたみたい 私だけ連れ戻されてしまう夢よ 幸せすぎて ねえ 不安なのかしら シエスタ 書かない絵葉書 HOTEL BLANCHE 静かに かわした口づけ…… |
微笑の5番中村由真 | 中村由真 | 石川あゆ子 | 根岸貴幸 | | 初めての香水は微笑の5番なの 心の裏側につけて来た 一時間も迷って選んだいつもの服 恋は時間のかかるものだわ あなた マイペースで歩いて行くから わたし 一人リズム乱されてしまう No.5 くやしいけど好きよ エデン行きのバスが出るわ まだ間に合うかも No.5 さよならに伝えて 私達を捜さないで! 青い空切り取って作ったようなポロシャツ あなただけに似合う色なのね 聞き上手になるからもっと何か話して おしゃべりは二人でするものよ わたし 童話を書く人になりたいの あなた 大きな事夢見ていそうね No.5 ため息のぶんだけ 女の子はスリムになる 誰かが言ってた No.5 あなたの生き方の 真似をしても叱らないで No.5 くやしいけど好きよ エデン行きのバスが出るわ まだ間に合うかも No.5 さよならに伝えて 私達を捜さないで! |
ぼくの恋人山口勝平 | 山口勝平 | 石川あゆ子 | 松尾清憲 | | 君の視線 気づいていたよ 背中に感じていた 冷やかされて 迷惑なんて 言った事 謝りたい 君の気持ちを かぎ裂きにした 自分の事を 蹴飛ばしたいと 思っているよ 君をキライになれる 男なんていないよ 傷ついても素直なままで コバルト色の下で 僕を見上げてる 瞳がまばたきをする 妹でもいればきっと 少しは違うのかも 女の子の涙なんて こわくて触れないよ ポケットの中 捜したけれど ハンカチさえも 見つからなくて 途方にくれる 君をキライになれる 男なんていないよ 声が届く場所にいたいね 天使みたいな雲が もう大丈夫と 南へ流されてゆく 君をキライになれる 男なんていないよ 傷ついても素直なままで コバルト色の下で 僕を見上げてる 瞳がまばたきをする |
僕は今も君のものだからsg WANNA BE+ | sg WANNA BE+ | 石川あゆ子 | 澤近泰輔 | | You are my love, You are my kiss You are still my all, once again 君の夢さえ見れない 夜がこの世にあるなんて 握り締めた缶ビールが 生ぬるい苦さで 悲しい映画の嫌いな 君の涙が好きだった 二人きりが終るなんて 疑いもしないで Come back 僕はまだ 今も君のものだよ Ah, 忘れる代わりに また愛し始めてる 君の忘れたマニキュア オブジェみたいに飾ってる さよならには理由なんて ないことを知ったよ Come Back この部屋は 今も君のものだよ Ah, 届かぬ願いは 独り言になるだけ 永遠も一瞬も 二人が手に入れたすべて 無くした今 黒い白紙めくるみたいに 時だけが過ぎてく Woo、僕はまだ 今も君のものだよ Ah, この苦しみより 強くなれそうにない Come back 何もかも 今も君のものだよ Ah, 忘れる代わりに また愛し始めてる Come back again you are still my all 今も君のものだよ Ah, 忘れる代わりに また愛し始めてる 今も君のものだから さよならが終れない |
マリオネット・ブルー深津絵里 | 深津絵里 | 石川あゆ子 | 松田良 | | 鏡の中の少女 操ってみるの 首をかしげさせたり 涙ふかせたり Why not 好きな人さえも 今は一人もいないの Cry out 傷口みたいに 赤い三日月だね まるでマリオネット 古いTシャツ 似合いすぎてて悲しくなる 誰かマリオネット 強く抱きしめ 何か話して 楽しい事 悪い子じゃないよと何処かで言われて Ah― マリオネット・ブルー 子供の頃に死んだ 仔犬の写真を 大切にしてる事 誰も知らないの I'm not 秘密主義じゃない 夢は沢山見ている Cry out カーキ色の空 星がまばらな夜 まるでマリオネット 誤解されても 平気な顔でいられるけど たぶんマリオネット 次の仕草で 糸が切れそう 強くないの 鍵のかかる部屋で膝を抱えたら Ah― マリオネット・ブルー まるでマリオネット 古いTシャツ 似合いすぎてて悲しくなる 誰かマリオネット 強く抱きしめ 何か話して 楽しい事 悪い子じゃないよと何処かで言われて Ah― マリオネット・ブルー |
水のエンベロープ村田和人 | 村田和人 | 石川あゆ子 | 村田和人 | | 水の色のエンベロープには 頼りない文字が浮かんでる 君が持ってたこの部屋の鍵さ 封を切らずに確かめられる さよならなどした覚えはない 会わない日が続いてただけさ ずるい人ねと君は言うだろう 眉を悲しくひそめた顔で 夏を迎えに行くのは いつでも二人だったね 今は窓を開ける度 冷たくなってく夜風に吹かれて… 砂の城を無邪気に壊した あの日の事覚えているかい どんな未来に身を任せても 今の僕には引き止められない 夏を迎えに行くのは いつでも二人だったね きっと幸せになれよ 君を傷つける言葉と知ってて 抱きしめたい 抱きしめたい もう一度だけ 抱きしめたい |
Middle of Edenアン・ルイス | アン・ルイス | 石川あゆ子 | 中崎英也、Annie | 土橋安騎夫 | Hey,baby 誰か教えて 恋の終わりに何を 反省したらいいのさ Hey,hey baby おんなじ事を 繰り返してるだけじゃ 自分自身を褒められないわ 化粧くずれに脅える街を 雲の上から見下ろしながら 眠らせて in the middle of Eden 生まれる前の子供のように 眠らせて in the middle of Eden 薄く 瞳を開いたままで Hey,baby 学び尽くした つもりでいた私に すべてがひどく難しい Hey,hey baby 流れる水は 腐らないと言うけど それも何だか哀しい話ね 蒼い鼓膜を淋しさ達が 震わせてゆく 夢にまぎれて 眠らせて in the middle of Eden 地上を捨てた花に埋もれて 眠らせて in the middle of Eden 一人ぼっちをまさぐりながら |
夢見るために杉内光雅 | 杉内光雅 | 石川あゆ子 | 見良津健雄 | | 君が夢見るために 僕は夜を守ろう 君が愛するものに いつかきっと ぼくはなって…ゆこう そばにいる誰かを 信じるなら 人は心だけで生きてゆける 明日に迷った時は 夜空の地図を開いて 乾いた海の向こうへ 銀の砂が舟を運ぶよ 君が夢見るために 僕は夜を守ろう 君の哀しみだけが この世界で 僕の胸を…濡らす 出会えたことさえも 気づかないで 始まる優しさがあるといいね 何にも言わなくていい すべてを知っているから 疲れた女神のように 僕の腕の中でおやすみ 君が夢見るために 僕は夜を守ろう 君が愛するものに いつかきっと 僕はなって…ゆこう 強くなりたい ただ一人のために 見えない地平線が どんな遠くても 君が夢見るために 僕は夜を守ろう 君の哀しみだけが この世界で 僕の胸を…濡らす 君が夢見るために 僕は夜を守ろう 君が愛するものに いつかきっと 僕はなって…ゆこう |
夜明けのナイーブ中村由真 | 中村由真 | 石川あゆ子 | 岡本朗 | | アルプスの空気みたい 冷たくはりつめている 小鳥より5分だけ早く目が醒めてしまったの こんな時間がある事 今まで気づかなかった 誰かが起こしてくれるまで 眠ってる子供だった私 蒼いバラード 街に流れてる あといくつ眠れば 好きな人に出会えるのかわからないけど 小さく深呼吸 胸の中に広がってゆくの ミントの夜明け 一人で旅に出るのが今年の夢だったけど そんな勇気がないって事 自分が一番知っているの ため息の音 街にこだまする あといくつ眠れば 好きな事が見つかるのかわからないけど 大きく深呼吸 世界中で私一人だけ起きてる時刻 Morning Moon 蒼いバラード 街に流れてる あといくつ眠れば 好きな人に出会えるのかわからないけど 小さく深呼吸 胸の中に広がってゆくの ミントの夜明け |
YOKOHAMAジョーク深津絵里 | 深津絵里 | 石川あゆ子 | 鹿紋太郎 | | 冷たいコインを放り投げ 口づけを賭けた 何故なの あなたの勝ちなのに おでこに触れるだけ ジョークさ 優しい顔がずるいね 本気よ 妹じゃないから YOKOHAMA RAINY HARBOR-SIDE 濡れている 私の言葉 気づいてくれない WOW WOW RAINY 海に飛び込んだ 雨の気持ちもわかるほど 悲しくて あなたに恋人いる事は 知っているけれど 無邪気なふりして引き止める あの船に乗りたい 大人ね わがままを聞いてくれる 子供よ ため息で遊ぶの YOKOHAMA RAINY HARBOR-SIDE 初恋はもっと淡いと そう思っていた WOW WOW RAINY 風が出てきたね もう少し早く生まれたら よかったの? YOKOHAMA RAINY HARBOR-SIDE 濡れている 私の言葉 気づいてくれない WOW WOW RAINY 海に飛び込んだ 雨の気持もわかるほど 悲しくて |
ROOM森川美穂 | 森川美穂 | 石川あゆ子 | TOM KEANE | | くだらない賭けをして 結局抱き合う そんな私達を ねえ思い出すね 月明かりのスプレー 一人で浴びてる 言いかけてはやめた 言葉をためながら 眠ったふりが下手ね あなたらしいけれど できない口づけなら しなくてもいいのに わがままも愚かさも 甘やかし合った そういえば何(なんに)も 考えてなかった あなたが見つけて来た 趣味の悪い絵も いつの間に見慣れて しまったのかしらね すべてが今もここに 少しずつあるから 二人は終われなくて 長い夜に落ちる あなたはまだ迷ってる 自分の気持ちさえ 私はまだ愛してる 今のあなたでさえ どうすれば良かったのか 考えるほどわからなくなる いつの間にかこうなって いただけよ 眠ったふりが下手ね あなたらしいけれど できない口づけなら しなくてもいいのに すべてが今もここに 少しずつあるから 二人は終われなくて 長い夜に落ちる |