さだまさし作詞の歌詞一覧リスト 737曲中 201-400曲を表示
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| カリビアン・ブルーさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 亀山社中 | 海をふたつ越えた あなたからの手紙 とりとめなく 記された毎日のこと 文字に隠された せつなく蒼い炎 淋しいとも 会いたいとも書けずに あの人に強く抱かれたまま 悲しい瞳に 僕を写している CARIBBEAN BLUE 注ぐ光と裏腹に CARIBBEAN BLUE かげりゆくあなたの心 底冷えのしあわせに とまどいながら あなたは今 CARIBBEAN BLUE 愛をふたつ越えた あなたの部屋の窓に 風は熱く 火照りながらカーテン揺らし ときめきの記憶 素肌にまといながら おそらく今 あなたは海を見ている 数えても数え尽くせないと わかってるくせに 波を数えている CARIBBEAN BLUE 美しすぎる風景は CARIBBEAN BLUE 美しすぎる程悲しい コバルトの海を無理に紅く染めながら 夕陽が沈む はるかな礁湖(ラグーン) CARIBBEAN BLUE 海賊になれない僕を CARIBBEAN BLUE あなたは見透かすように 飛べない僕を空から見下ろすように あなたは今 CARIBBEAN BLUE |
| 軽井沢ホテルさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 誰もいなくなった テニスコートにひとつ 忘れ去られたテニスボールひとつ まるであの日二人が置き去りにした 愛の様に折からの雨に打たれてた 部屋のぬくもりで曇った窓ガラスに ありもしない家の間取りを書いた 無邪気なあなたが あの日静かに ふと曇った僕の胸にサヨナラと書いた 軽井沢ホテルで別れた 白樺が霧に滲んで消えた 失くしてから気付くものたちは かえらない分だけ悲しい あゝ忘れられないのではなくて あなたを 忘れたくないのだ あなたは今頃 何処でこの歌を 聴いていてくれるだろうか あるいはそれとも 思い出すのも 辛くて耳を塞いでいるかしら 女は自分が不幸だと思った時に 別れた人を思い出すと聞いた それならばずっと あの愛のことは 思い出さずに居ることを 遠くで祈ってる 軽井沢ホテルの空から 雨の日は思い出が見える どれ程深く刻んだ恋も 時のしずくに けずられてゆく あゝ愛が哀しいのではなくて 自分の こころが哀しいのだ 軽井沢ホテルで別れた 白樺が霧に滲んで消えた あゝ忘れられないのではなくて あなたを 忘れたくないのだ |
| 勧酒~さけをすすむ~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | ギター担いでやって来た あの日のお前を忘れない 焼けた素肌で笑ってた 前歯が白く光ってた 女に持てず金もなく 年中腹を空かしてた いつもあふれる夢だけを 呑んで歌った夜の海 おーっほっほ あれから三十有余年 苦難の道を生き抜いて お互い色々あったけど よくぞ荒波乗り越えた 誰でも歳は取るものだ 淋しい顔はやめておけ 友よグラスを空けたまえ 颯爽堂々胸を張れ あの夏の日のギターの音を いつでも胸に思い出せ どんな時でもお前の味方 おいらは今夜も歌ってる おっほっほっほーい 女子供に流行ったものは 巨人大鵬卵焼き 硬派気取って目もくれず ギター抱えて酒を飲む 末は博士か大臣か お袋の夢が胸を焼く 国を語って夜を明かし 国を憂えて涙した あーっはっは あれから三十有余年 肩まで伸ばした長い髪 今では眉にも届かぬが 心の座敷は拡がった 自分の道に花吹雪 自分で蒔いて歌おうぜ 友よ盃干したまえ 颯爽堂々胸を張れ あの夏の日のギターの音を 決して忘れちゃいけないぞ どんな時でもお前の味方 友よ一緒に歌おうぜ あの夏の日のギターの音を 辛いときこそ信じよう どんな時でもお前の味方 おいらは今夜も歌ってる おっほっほほーい あっはっははーい |
| 関白失脚 | さだまさし | さだまさし | さだまさし | act 21 Tour Band | お前を嫁に もらったけれど 言うに言えないことだらけ かなり淋しい話になるが 俺の本音も聞いとくれ 俺より先に寝てもいいから 夕飯ぐらい残しておいて いつもポチと二人 昨日のカレー チンして食べる それじゃあんまり わびしいのよ 忘れていいけど 仕事も出来ない俺だが 精一杯がんばってんだよ 俺なりに それなりに La la la… 父さんみたいに なっちゃ駄目よと お前こっそり子供に言うが 知ってるぞ 飯を食らっちゃ寝 起きてワイドショー見ちゃ寝 井戸端会議しちゃ寝 よく夜寝られるなぁ ムダなダイエット ムダな体重計 本気でヤセたきゃ あんなに食べなきゃいいのに それからあれだぞ テレフォンショッピング 買い物ぐらい 体動かせ それぞれご不満もおありのことと思うが それでも家族になれて よかったと俺思ってるんだ そして今日も君たちの笑顔 守る為に 仕事という名の 戦場へ往く 右に定期券 左に生ゴミ 人は私を哀れだと言うけれど 俺には俺の幸せがある 君たちの幸せの為なら 死んでもいいと誓ったんだ それだけは疑ってくれるな 心は本当なんだよ 世の中思いどおりに 生きられないけれど 下手くそでも一所懸命 俺は生きている 俺が死んだあと いつの日か 何かちょっと困った時にでも そっと思い出してくれたなら きっと俺はとても幸せだよ がんばれ がんばれ がんばれ みんな がんばれ がんばれ がんばれ みんな がんばれ がんばれ がんばれ がんばれ みんな がんばれ がんばれ がんばれ みんな がんばれ がんばれ がんばれ みんな がんばれ がんばれ がんばれ みんな がんばれ がんばれ がんばれ みんな がんばれ |
| 関白失脚2016~父さんと閑古鳥 篇~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | act21 Tour Band・倉田信雄 | お前を嫁にもらったけれど 言うに言えないことだらけ かなり淋しい話もするが 俺の本音も聞いとくれ 俺より先に寝てもいいから 夕飯ぐらい残しておいて 帰り道のコンビニ 「お弁当あたためますか?」 世界の誰より俺にやさしい 忘れていいけど 仕事も出来ない俺だが 精一杯がんばってんだよ 俺なりに それなりに 父さんみたいに なっちゃ駄目よと お前こっそり子供に言うが 知ってるか 勉強せずに(閑古鳥) その辺うろついちゃ(閑古鳥) 事故には気をつけろよ せめて読書はしろ ムダなダイエット ムダな体脂肪計 本気でヤセたきゃ あんなに食べなきゃいいのに それからあれだぞ テレビショッピング 「今なら 下取り一万円! さらに八千円引き!」 確かに買うわ それぞれご不満も おありのことと思うが それでも家族になれて よかったと俺思ってるんだ そして今日も君たちの笑顔守る為に 仕事という名の戦場へ往く 右にトラブル 左に(閑古鳥) 人は私を哀れだというけれど 俺には俺の幸せがある 君たちの幸せの為なら 死んでもいいと誓ったんだ それだけは疑ってくれるな 心は本当なんだよ 世の中思いどおりに 生きられないけれど 下手くそでも一所懸命 俺は生きている 俺が死んだあといつの日か 何かちょっと困った時にでも そっと思い出してくれたなら きっと俺はとても幸せだよ がんばれ がんばれ がんばれ みんな がんばれ がんばれ がんばれ みんな がんばれ |
| 関白宣言 | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし・ビル・メイズ・福田郁次郎・藤田大土 | お前を嫁にもらう前に 言っておきたい事がある かなりきびしい話もするが 俺の本音を聴いておけ 俺より先に寝てはいけない 俺より後に起きてもいけない めしは上手く作れ いつもきれいでいろ 出来る範囲で構わないから 忘れてくれるな仕事も出来ない男に 家庭を守れるはずなどないってこと お前にはお前にしか できないこともあるから それ以外は口出しせず黙って俺についてこい お前の親と俺の親と どちらも同じだ大切にしろ 姑小姑かしこくこなせ たやすいはずだ愛すればいい 人の陰口言うな聞くな それからつまらぬシットはするな 俺は浮気はしない たぶんしないと思う しないんじゃないかな ま、ちょっと覚悟はしておけ 幸福は二人で 育てるもので どちらかが苦労して つくろうものではないはず お前は俺の処へ 家を捨てて来るのだから 帰る場所は無いと思え これから俺がお前の家 子供が育って 年をとったら 俺より先に死んではいけない 例えばわずか一日でもいい 俺より早く逝ってはいけない 何もいらない俺の手を握り 涙のしずくふたつ以上こぼせ お前のお陰でいい人生だったと 俺が言うから必ず言うから 忘れてくれるな 俺の愛する女は 愛する女は 生涯お前ひとり 忘れてくれるな 俺の愛する女は 愛する女は 生涯お前ただ一人 |
| 寒北斗さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 幾つになっても郷土へ帰るのはいいもんだ 照れ臭くってあたたかくっていいもんだ 土産といってもこの躰 折りから郷土は煤払い ひと息ついたら親父は美味そうに煮凝を喰う お袋は炊事場で酒を煮る 子供の頃から動いてる 柱時計が時を打つ 昔晦日に餅もなく 子供の顔をみつめてた あなたの気持わかる程 大人になって去年今年 親父は時計に向ってひとり言 此頃合わないぞとひとり言 知ってか知らずかまな板の 遠くで葱切る音がする 幾つになってお袋には子供は子供 酒飲むなの躰こわすなの小言いう 小言といってもこの耳に 何故か今夜は心地よい 二本目の徳利を差出せば お袋は座ったまま眠ってる 胸をつかれて不覚にも 涙ひとつこぼれました ふと仰ぎ見る古里の 窓に横たう天の川 お前の意志を曲ぐるなと はげますごとき寒北斗 たった今決心がつきました 年があけたら嫁をもらいます 知ってか知らずか床の間で ゆらりと揺れた福寿草 |
| カーテン・コールさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | バスが来たから お別れですね 今迄愛をありがとう 短かったけど 私のトランクは あふれる程の想い出ばかり ふとよみがえる 昨日のラスト・ショー 手を振るあなた 何か叫ぶ声 光 ざわめき 手拍子が この胸を叩いて 喜び 悲しみ散りばめた カーテン・コール 歌おうと したけれど 声にならなかった あなたのことや この町のことは 決して忘れない 私は何処かで 元気でいるから 誰かの為に 歌ってるから ふと振り返る 陽だまりの中 手を振るあなた 何か叫ぶ声 さよなら さよなら さよならと 遠ざかる風景 喜び 悲しみ散りばめた カーテン・コール 笑おうと するけれど 涙があふれてくる これが私の最后の歌 あなたにとどけ 歌おうと したけれど 声にならなかった |
| 玻璃草子さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | ぬばたまの君が黒髪の 褥に貸せるこの腕の 躰温も未ださめやらで 後朝の別離する 侘びぬれど 恋は水無瀬川 君ならでみだるべくもなく 振り向けば朝降る雪に 散りまどふ梅の白 あはれ君に咲く愛は 玻璃細工の花なりき 手折りなば 割れるいとしさよ その指を切る かなしさよ 逢ひみての後の想ひこそ生命より深きものなれど 現世の人は生まれ来て果つるまでただひとり 足曳きの長き山道を君ひとりいかにか越ゆらむ 振り向けば君が振る腕に 散りまどう雪の白 あはれ君に降る雪は 玻璃細工の夢なりき 掌に落ちて とけもせず また積もるほど 降りもせず あはれ君に咲く愛は 玻璃細工の花なりき 手折りなば 割れるいとしさよ その指を切る かなしさよ |
| ガラパゴス携帯電話の歌さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 青々と杉玉掲げて蔵の暮れ 新酒できました 香り開きました 四合瓶抱いて 旅に出たいね 飛び乗った夜汽車の窓の僕の顔 悲しい帰郷を 忘れず生きてきた 夜汽車も昭和の 向こうに去った みんな昔の向こうに消えた 古いものが全て悪いものではなく 新しいものがみんな良いものでもない 老いも若きも男も女も 良し悪しはそれぞれ違うでしょう 壊れてないのに使い捨てる時代だから 素晴らしいものは むしろ心の中にある しあわせまで 使い捨てないでね ところで僕の携帯はガラケーで 笑う人があるけど これで話は通じる 画質は悪いが写真も撮れる メールだって出来る スマホはいいけど少し怖いんです だって日本中の人が 掌しか見てない 掌の中だけに 世界が有るようで 得体の知れないものに支配 されてるようで 数字の(1)辺りのキイは 既に割れつつあるし 落っことす度に心が 蒼く凍り付くんです こいつが最後なんです こいつが壊れてしまったら もうガラケーは 此の世から消えるんです どなたかガラケーの 新品を 作ってくれませんか 欲しい人は多い筈 どなたかガラケー作ってくれませんか 古いものが全て悪いものではなく 新しいものがみんな良いものでもない 老いも若きも男も女も 良し悪しはそれぞれ違うでしょう 壊れてないのに使い捨てる時代だから 素晴らしいものは むしろ心の中にある しあわせまで 使い捨てないでね 飛び乗った夜汽車の窓の僕の顔 悲しい帰郷を 忘れず生きてきた 夜汽車も昭和の 向こうに去った みんな昔の向こうに消えた | |
| がんばらんば | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | がんばらんば 何でんかんでん がんばらんば がんばらんば 愛ちゃ恋ちゃ がんばらんば がんばらんば どいでんこいでん がんばらんば がんばらんば 我ちゃ俺ちゃ がんばらんばね わいなんばしょっと 何で泣いとっと 苦しかと辛かと悲しかと よかよかようあるばってん 泣いて泣いて元気呼んで どうちゃこうちゃどんげんかすーですーで 負けられんけんね ちからとっとっと わいばかろうてでんほうてでん行っけん どんげんね起きあがりゆんね 待っとっけんいつでんよかでてこんばぞ でんでらりゅうばでてくるばってん でんでられんけんでてこんけん こんこられんけんこられられんけん こんこん がんばらんば 何でんかんでん がんばらんば がんばらんば 愛ちゃ恋ちゃ がんばらんば がんばらんば どいでんこいでん がんばらんば がんばらんば 我ちゃ俺ちゃ がんばらんばね わいはまた涙でぶくれんごとせんばたい 胸んびっしゃげて 穴のほげたとね よかよかそんげんときこそ笑わんばたい 明日もあるたい 笑おうで わいなんばしょっと そんげんきつかとね すいたか放題呑んで おめーてさらこうで どんげんね 来られんごたっとね 待っとっばってんあんまいやったらちゃんぽん喰うて寝っ でんでらりゅうばでてくるばってん でんでられんけんでてこんけん こんこられんけんこられられんけん こんこん がんばらんば 何でんかんでん がんばらんば がんばらんば 愛ちゃ恋ちゃ がんばらんば がんばらんば どいでんこいでん がんばらんば がんばらんば 我ちゃ俺ちゃ がんばらんばね |
| がんばらんばMotttoさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | がんばらんば Mottto Mottto がんばらんば がんばらんば 何でんかんでん がんばらんば がんばらんば Mottto Mottto がんばらんば がんばらんば どいでんこいでん がんばらんばね わいなんばしょっと そいけん言うたったい きつかとはなーんもわいだけじゃなかとよ 世間は景気ん悪かて だいちゃかいちゃ言いよるばってん そいがなんねどんげんか すーですーで そんげん言うばってん 今までっちゃずーっと よか時ゃ長うはつづかんやったやっかね どんげんねそんげん思わんね こん位で塩垂れとったら笑わるっばい (ハイ) でんでらりゅうばでてくるばってん でんでられんけんでてこんけん こんこられんけんこられられんけん こんこん がんばらんば Mottto Mottto がんばらんば がんばらんば 何でんかんでん がんばらんば がんばらんば Mottto Mottto がんばらんば がんばらんば どいでんこいでん がんばらんばよ 心ん割れても意地できびって止めんね 忘れた頃にゃようなっとるばい 小さか花でも自分の花たい 明後日にゃ綺麗に咲くやろうたい わいなんばしょっと そいけん言うたやかね 悪か事ばっかし続いてたまるもんね 本当ばい明日笑おうで そんげんばってんあんまいやったらちゃんぽん喰うて寝(ぬ)っ (ハイ) でんでらりゅうばでてくるばってん でんでられんけんでてこんけん こんこられんけんこられられんけん こんこん がんばらんば Mottto Mottto がんばらんば がんばらんば 何でんかんでん がんばらんば がんばらんば Mottto Mottto がんばらんば がんばらんば どいでんこいでん がんばらんばぞ でんでらりゅうばでてくるばってん でんでられんけんでてこんけん こんこられんけんこられられんけん こんこん がんばらんば Mottto Mottto がんばらんば がんばらんば 何でんかんでん がんばらんば がんばらんば Mottto Mottto がんばらんば がんばらんば どいでんこいでん がんばらんばたい がんばらんば Mottto Mottto がんばらんば がんばらんば 何でんかんでん がんばらんば がんばらんば Mottto Mottto がんばらんば がんばらんば どいでんこいでん がんばらんばね |
| 記憶さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 今でも君に話しかけるよ 迷ったりとても寂しいときに 必ず君は答えてくれる いつもいつもいつもいつも君らしく暖かく おそらく遙か時は過ぎても 僕の心の中で君は 一緒に暮らしてきたと思う だから思い出はこうして少しずつ成長する あの角を曲がれば 色とりどりのサフィニアの こぼれ咲く庭先で 君はいつも照れながら 笑顔で手を振った まるで青空のようだった 時折忘れてしまいそうだ やさしい君の声の響きを それほど夢のように時は過ぎる あっという間に僕もこんなに歳を取ってしまったよ 今でも君に話しかけるよ 笑ったりとても嬉しいときに 美しい物に出会ったときや 感じる全ての感動を君と分け合っているよ あの海に帰ろう 色とりどりの貝殻を 子供のように集め 掌にひろげては 笑顔で笑ったね まるで春風のようだった まもなく花の季節が終わる けれども君が教えてくれた どんなに時が過ぎてゆこうと 花は咲き続けるまたいつか春が巡る限り 僕の中で咲き続けている 君のように |
| 帰郷さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 疲れた時 見る夢は 故郷の夢 家に着いて扉を開けて そこで目が覚める 幼い頃 庭で遊んだ 犬の夢も見る 若い頃の 父と母に とても会いたい 今も あの海は 青く澄んでいるか オリーブ色の風は 今日も吹いているか あの橋を渡って 故郷へ帰ろう 君は手を離さずに 僕についてくるかい 子供の頃 夕陽を追って 岬まで行った 帰り道が 遠すぎて 泣いた事がある 今でもまだ 思い出す 家の灯(あかり)の色 疲れた時 故郷の 言葉が聴きたい 今も あの空は 島の影を写し 鳥たちは白い船を かすめて飛んでいるか あの海を渡って 故郷へ帰ろう 君の手を離さずに ずっと歩いてゆこう あの橋を渡って 故郷へ帰ろう 君は手を離さずに 僕についてくるかい あの海を渡って 故郷へ帰ろう 君の手を離さずに ずっと歩いてゆこう あの橋を渡って 故郷へ帰ろう 君は手を離さずに 僕についてくるかい |
| 奇跡~大きな愛のように~ | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | どんなにせつなくても 必ず明日は来る ながいながい坂道のぼるのは あなた独りじゃない 僕は神様でないから 本当の愛は多分知らない けれどあなたを想う心なら 神様に負けない たった一度の人生に あなたとめぐりあえたこと 偶然を 装いながら奇跡は いつも近くに居る ああ大きな愛になりたい あなたを守ってあげたい あなたは気付かなくても いつでも隣を歩いていたい どんなにせつなくても 必ず明日は来る ながいながい坂道のぼるのは あなた独りじゃない 今日と未来の間に 流れる河を夢と言うなら あなたと同じ夢を見ることが 出来たならそれでいい 僕は神様でないから 奇跡を創ることは出来ない けれどあなたを想う奇跡なら 神様に負けない ああ大きな愛になりたい あなたを守ってあげたい あなたは気付かなくても いつでも隣を歩いていたい ああ大きな夢になりたい あなたを包んであげたい あなたの笑顔を守る為に多分僕は生まれて来た どんなにせつなくても 必ず明日は来る ながいながい坂道のぼるのは あなた独りじゃない |
| 奇跡の人さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | この頃僕ふと思うねん なんや藪から棒やなあ ちゃんと結婚出来るんか ま、出来たら奇跡やなあ 家庭は二人で作るもの そりゃまあそのとおり 奇跡の相手に出会えるんやろか ああ それはほんまやなー 若い子見てたら腰引けんねん ちょと解る気するわ プライド剥き出しそのくせ下品 確かにそんな子多いなあ 自分にだけしか興味は無いし 平気で嘘付く誰でもため口 朝から晩まで人の悪口 利己主義恥じない人だらけ 嘘でも清潔そうにしろ いや嘘はやっぱあかんて 上から目線で何でも言うな 俺を支配するな ありがとうとごめんなさいは ちゃんと言葉に出しなさい 見てくればかりが魅力じゃないよ 心の錦が大事だよ ああ なんて切ないんだろ 駄目な子ばかり目立つのか けど絶対夢は手放さない 俺も悪いとこ直すから 此の世のどこかに 生まれてるはずの 君に会いたい 一所懸命な人を 笑ったら許さへん スマホじゃなくて俺を見ろよ 会話が一番大事さ 言葉遣いと礼儀だけは ちゃんとしとこうよ 冷たい人とは暮らせない 心の温度の話やで 真面目な色気と人の好さ 俺の友だち大切に 笑顔が似合って優しくて 上手に男を立てる人 気遣い上手で家庭的 辛いときこそ側に居て どんなときでも互いの味方 元気で明るい君が良い ああ 巡り会えるのか そんな子きっと居るだろか こんな俺でも愛してくれる人 俺も駄目なとこ直すから ひょっとしてもう側に居て 気づいていないだけの 君に会いたい じいちゃんばあちゃんになったら 介護し合おうな 笑いの絶えない暮らしが 出来たらいいな 恥ずかしくて言えなくても 愛しているからな 死ぬとき手紙を残すから 「今でも大好き」と ああ 全てにありがとう 出会えて幸せでしたと 奇跡の人と暮らせたなら 俺好い奴になるからな 幸せ沢山抱えて どこかで待ってる 君に会いたい |
| 木根川橋さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 『先生、俺達の木造校舎 すっかりなくなっちまったんですねェ それに、あの暑い夏に重いローラー転がしてならした テニス・コートの上にプールなんか出来ちまって… 先生、時の流れって、そんなもんですかねェ』 木根川橋から水道路抜けた 白髭神社の縁日は アセチレンたいて あんずあめ売ってますか 相も変わらず にぎやかなんでしょうね あの頃何やら覚えて居るのは あの娘の笑顔と冷たさと 不思議な胸のどよめきと あっけらかんとあっけらかんと みんなみんな 許せた毎日 『先生、あの頃よくのりちゃんと銭湯行ってね あいつときたら、15番の下駄箱があくまでは どんな雪の中だって雨の中だって中へ入らなかった 先生、覚えているかな、うちのクラスの15番、そう 目のステキなのりの好きだったあの娘の 出席番号だったんですよ』 僕らはこっそり ノォトの片隅に あの娘の名前に 自分の苗字を かぶせて書いてはあわててぬりつぶし あたりを見廻し 赤くなったもんです 使いの帰りは廻り道をして あの娘の家の前を通ったもの そのくせ会えば そっぽを向いた なんともはや すてきだった 仲間達に カンパイ!! 木根川薬師の植木市の日には 今でも必ず雨が降りますか もんじゃ焼きのコツ 忘れちゃいませんよ カルメ焼き冷やすより易しかったもの あの頃チャリンコ転がして行った 曵舟、押上、浅草の 不思議な胸の高鳴りと 荒川土手の忘れちゃいけない 毎度毎度の 草野球 『先生、みんな変っちまいましたねェ 先生、先生……なんだ寝ちまったんですか…』 |
| 昨日・京・奈良、飛鳥・明後日。さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部隆之 | 駅前旅館をバスが 出たのは8時5分 これからわしらは修学旅行の第2日 794ウグイス平安京から 大化の改新ヘ 半分寝ながら 向かっているところ プレイボーイの山下がガイドにべたついて 週番の広田はビニール袋に蒼い顔 坂元たちは夕べのぞいた女風呂談議 誰の乳がでかいのちいさいの 春日大社に興福寺 誰かが唄った東大寺 柱の穴がくぐれずに 秋田が静かに落ち込んだ 鹿せんべいを喰った奴 こそこそ土産を選ぶ奴 ひたすら眠りこける奴 ため息ばかりついてる奴 昨日 京 奈良 飛鳥 明後日 青春は青空なのぢゃ あゝ 美しき思い出の 修学旅行 昨日京都で謎を見た 女は一人じゃ便所へゆけぬ ブラシ持っては金閣寺 しゃべり続けて銀閣寺 八瀬の大喰い食べ続けては 京都大腹三千人 おそらく生涯 治らぬことだろう クラス委員の福田と野原に怪しい噂 記念写真に隣同士で必ず写っとる 立山の奴が今夜井上に告白するから わしはそのシナリオ書きにまっこと忙しい 龍馬に中岡慎太郎 舞妓に月形半平太 わしの相手が見つからぬ 人の世話ばかりじゃ身が持たぬ 姉三六角蛸錦 四条五条の橋の上 わしが独りで見栄を切る 弁慶すらも現れぬ 昨日 京 奈良 飛鳥 明後日 青春は孤独なのぢゃ あゝ 美しき思い出の 修学旅行 宅間の酒が見つかって 男は連帯責任と 全員正座の腹いせに あいつ後ほど布団むし いつか笑える時が来る ふと懐かしむ時が来る そんなこんなで日が暮れて ああだこうだで明日が来る 昨日 京 奈良 飛鳥 明後日 青春はときめきなのぢゃ あゝ 美しき思い出の 修学旅行 修学旅行 修学旅行~♪ |
| 君が選んだひとさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | そう 約束したね もしもふたりが 違う道を歩く日が来ても どんなときにも 助け合えると それだけは 信じよう (Um~)全てを包むような 向日葵のような笑顔が 今日から 僕のものじゃないのは どこか とても切ないけれど 君が選んだひとの 笑顔を護れますように 苦しいときこそ 辛いときこそ その手を 離さないで そう 白いドレスの 君の笑顔は 僕も見たことがないほどに この日の為に とっておきだね 妬けるほど 綺麗だよ (Um~)切ないはずなのに 何故か嬉し涙が溢れるよ 僕のことじゃないのに どこか とても幸せなんだ 不思議だね こうして 恋が愛に変わってゆく 苦しいときこそ 辛いときこそ いつでも 君の味方 生きてゆくことは 辛いことばかり けれどひとは 独りきりではない 君が選んだひとの 笑顔を護れますように 苦しいときこそ 辛いときこそ その手を 離さないで 不思議だね こうして 恋が愛に変わってゆく 君が選んだひとの 笑顔を護れますように |
| 君が帰ってくるさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 八野行恭・渡辺俊幸 | とぎれとぎれに 涙が聴こえるよ 遠くでコインの落ちる音 公衆電話からだね 気圧の谷が 今夜半からゆっくり 南海上を過ぎてゆく そちらももう雨だね 濡れてないか いきさつはいいじゃない 思い出してくれたじゃない それだけでもう 十分じゃない うなずくばかりじゃ 聴こえないじゃない 疲れただろう 帰ってこないか NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 街も人も僕も君への愛も NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 街も人も僕も君への愛も そのまま 空港まで 迎えに行かないよ いつもの市電の停留所 降りたら振り返って なつかしい この部屋見てごらん 黄色いハンカチ結んどく 映画のシーンみたいに 眩しい程 おかえりと言うから ひとことだけ言うから それだけでもう 十分じゃない コーヒーカップから もう一度始めよう 疲れただろう おかえり NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 空も雲も風も時の流れも NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 空も雲も風も時の流れも そのまま NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 街も人も僕も君への愛も NAGASAKI CITY LIGHTS いつものHARBOR LIGHTS 変わらないよ 街も人も僕も君への愛も そのまま 君が帰ってくる wo…… 君が帰ってくる wo…… 君が帰ってくる wo…… 君が帰ってくる wo…… |
| 君の歌うラブソングさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | 君の歌う切ないラブソング ラジオから聞こえる 僕との恋の歌 今はもう過ぎ去りしラブソング すれ違う心を止められず別れたあの日 サヨナラの代わり 君に手渡されて そのまま読まずにいた手紙 そっと開けばそこに 添えられてた「もう一度だけ」の魔法のカード 明日は別れて二度目のクリスマスイブ 今更に聴き返すラブソング 僕だけに聞こえる魔法の呪文 「もう一度」そんな名前の港のカフェ 二人の懐かしい恋のふるさと いつもの窓の 星の見える席で 今降り始めた雪を 眺めながら君を待てば |
| きみのふるさとさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 国道沿いを西から東 僕の車は君のふるさとへ 走る 走る 走る 君への想い確かめる為に 君を育てた街に会いたかった 時折 すれ違う春風に 少し照れながら でも訪ねてみよう そうですか 彼女はこの街でも やっぱりいい娘でいましたか 国道沿いを西から東 よせる海の吐息は君と同じ やさしい香りがする 不思議な懐かしさに身をゆだね 君を育てた街をすり抜ける 小さな駅前の交差点で 僕は大きく一つ溜め息をつく どうですか 君の街は この僕を気に入ってくれましたか 国道沿いを西から東 僕の想いは君のふるさとを 走る 走る 走る | |
| 君は歌うことが出来るさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 高見沢俊彦 | 君は歌うことが出来る 知らない名前の雨や 知らない季節の花や 知らない風の匂いを 君は歌うことが出来る 誰も使わない言葉で 誰も知らない言葉で 誰にも解る言葉で ありきたりの愛の言葉や 使い古された励ましの言葉 そんな言葉を捨てて 君は君の言葉で 歌うことが出来る 目の前の何者かに 決して媚びて歌を売るな 遙か未来で聴く筈の 尊い誰かのために歌え いつか君の歌が遥か 時代(とき)を超えて響くために その遠い遠い未来へ 必ず届くように歌え 君は君の言葉で歌え 自分の声で泣きたいなら 僕は僕の言葉で歌う 自分の声で泣きたいから 君は祈ることが出来る 愛する人のために 見知らぬ誰かのために 自分以外の全てのために 君は祈ることが出来る 傷ついた人のために 傷つけた人のために それを恨む人のために 建前の満たす虚ろな言葉や その場凌ぎの思いつきや そんな言葉を捨てて 君は君の言葉で 祈ることが出来る 目の前の痛みから 逃れるために他人(ひと)を傷つけ おのれを傷つけてしまう そんな人のためにも 君の祈りの多くは 時の流れに忘れ去られる それでも忘れない誰かへ 必ず届くように祈れ 君は君の言葉で祈れ 自分の声を信じたいなら 僕は僕の言葉で祈る 僕の声を信じたいから 君は救うことが出来る この国の悲しい有様や この国の無残な心や この国の無慈悲でさえ 君は救うことが出来る 他の国の悲しい有様や 他の国の無残な心や 他の国の無慈悲でさえ 清いだけの無力ではなく けれど力ずくの正義でもない 是は是 非は非の 眼を見開いて君は きっと救うことが出来る では正しいとは一体何か 自分の都合だけではなく では愛とは一体何か 決して自分の都合だけでなく 君は救うことが出来る 大切な人の心も 君は救うことが出来る 自分自身の心も 僕は歌うことが出来る 僕は祈ることが出来る 僕は救うことが出来る 僕は歌うことが出来る 君は歌うことが出来る 君は祈ることが出来る 君は救うことが出来る 君は歌うことが出来る |
| 君は穏やかに春を語れさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 石川鷹彦 | 君はうたぐることなく穏やかに 君の新しい春を語れ 僕は悲しむことなくゆるやかに 僕のなつかしい秋を歌う ふと垣間みた 淡い恋は 君の背中越しの 僕の指の隙間の 丁度なだらかな 夢の斜面を 滑るように落ちて行く いま君は春をめぐり 僕は秋をたどる 遠く海の向こうに日が沈む音が聞こえて 少女は大人になる 君はふりむくことなくさわやかに 君の美しい春を歩め 僕は慈しみながら君の背を 僕の新しい秋に刻む あの日 君の手のストローは 煌めきながら 日差しに透けた 丁度初めて咲く口紅の 紅い花の散るあたり いま君は愛を上り 僕は愛を下る 遠く空の彼方にかささぎの羽音聞こえて 少女は大人になる 君は春をめぐり 僕は秋をたどる 遠く海の向こうに日が沈む音が聞こえて 少女は大人になる |
| 君を信じてさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 人は皆 君のことを 駄目な奴と笑うけれど 僕だけは知っている 本当の君のことを 人は皆 君のことを 意気地無しと笑うけれど 僕だけは知っている 君の勇気 君の力 君は今 ほんの少し 迷い道でうろたえてるだけ 君を信じてる いつか本当の 君に会える そんな日が来る 君を信じてる 君の笑顔 どんな時でも 君を信じてる |
| きみを忘れない ~タイムカプセル~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | きみを忘れない 生命のある限り 哀しみも喜びも 永遠の タイムカプセルに詰めて 遠い記憶の中で きみは今も僕に 笑いかけてくる とても懐かしくて とても暖かくて 切なくて 悲しい笑顔で さよならも言えずに別れた あの花の降りしきる季節に きみを忘れない 生命のある限り 指先の温もりも やわらかに 僕を呼ぶ声も 長い長い手紙を きみ宛のラブレターを 描き続けてる とてもささやかで とても苦しくて 不思議で 美しい人生 いつの日か きみに会えたときに 胸張って生きたと言えるように きみを忘れない 生命のある限り 愛おしく 愛おしく 愛おしく きみを歌い続けて さよならも言えずに別れた あの花の降りしきる季節に きみを忘れない 生命のある限り 哀しみも喜びも 永遠の タイムカプセルに詰めて |
| 教室のドン・キホーテさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 石川鷹彦 | 今年も卒業の季節になりましたね お元気ですか 忘れ雪の舞う空を 見る度あの頃荒れていた自分を思い出す 耐えきれずに羊の群れを 飛び出して迷っていた頃 先生から届いた手書きの 卒業証書抱きしめて泣いた沈丁花の頃 僕は与えることを知らず ただ求めてばかりいたようだ わけもなく人を傷つけ わけもなく自分も傷つき それが生きることだと あきらめていた 世の中は少しずつの 勘違いで成り立っている 噛み合えば愛し合い 噛み合わずに憎み合う そんな風に少しずつわかってきた それはそれで悲しいけれど 去年の夏 蝉時雨に 背中を押されて先生に 会いにいった時 「あの頃の忘れ物を取りに来たか」と言ったね 僕にも気づいたよ今 学校はあの頃よりも もっとずっと沢山の 悲しい忘れ物に満ちていて自信を失くしてる 「時代はいつも生け贅として 弱いものに襲いかかるもの」 つぶやきながらあなたは それとまだ戦っていた ドン・キホーテのようだよと 笑いながら 世の中は善と悪とのすれ違いでできている いい人が罪を犯したり悪い人がいいことをすることも あるということがわかった そう言ったらあなたは泣きながら笑った |
| 煌めいてさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | ときめいて ときめいて 待っていた 君の笑顔 煌めいて 煌めいて はばたいて 時は今 君の夢は 僕の夢 君が切る風の音が 聞こえる 夢よ もっともっと高く 夢よ もっともっと速く 夢よ もっともっと強く 美しく 明日咲く華よ 君の名を 憧れと呼ぶよ ひたすらに ひたすらに 沸きあがる 君の力 輝いて 輝いて いつまでも 時は今 君の愛は 僕の愛 君が信じた歌が 聴こえる 愛よ もっともっと高く 愛よ もっともっと速く 愛よ もっともっと強く 美しく 夢よ もっともっと高く 夢よ もっともっと速く 夢よ もっともっと強く 美しく 明日咲く華よ 君の名を 永遠と呼ぶよ 憧れと呼ぶよ 永遠と呼ぶよ ときめいて ときめいて 煌めいて 煌めいて |
| 霧に消えた初恋~Radio Days~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | 霧の中に消えた初恋を惜しむように 指の隙間から夢が滑り落ちるように 時代は美しく遠ざかってゆくようだ 強い風に砂が形を変えるような 青春の傷を自分で慰めるような 時代に流されて生きるのはここでやめようと思う ああ あの頃ラジオから流れたあの歌に 生きる勇気を貰った ああ あの頃好きだった人に恥ずかしくないように 明日を生きよう 霧の中に消えた青春の夢ばかり 不幸せだけを数えて生きてきたようだ 自分を嘆くのはもうここでやめようと思う 強い風にこころ押し戻されるような 後ろ向きの孤独に負けてたまるかと 自分を信じてもう少し頑張ってみようと思う ああ あの頃ラジオから聞こえたあの人の 強い言葉は今も ああ あの頃幼い僕を支えた言葉は今も 胸に生きてる ああ あの頃ラジオから流れたあの歌に 生きる勇気を貰った ああ あの頃好きだった人に恥ずかしくないように 明日を生きよう |
| 桐の花さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 鈍色の空を 低く飛ぶ鳥が 短く啼いてゆきます 真昼の雨 遠くで季節のかわりゆく音を 独りきり聴いている午后 手紙を書きます 少しつらいです 離れて暮らしてる あなたが見えない 私元気です 本当は嘘です 書けない言葉を 読んでください 咲いてよいのか 枯れてよいのかわからない うらみがましい文字になるのがやるせない 窓の外 宙高く 音もなく 桐の花 浅薄な色に やせてゆく心 あなたにはけして 見せたくない顔で カステラの色に 珈琲の湯気に いらだつ自分がせつない 例えばあなたに 裁かれるのなら 疑いもせずに うなずけるはずです 忘れていいです 今のは嘘です 抱きしめてください 嘘でもいいから 待てというなら 二千年でも待ちましょう 去れというなら 夕暮れ迄に消えましょう ひとことで かまわない 返事を ください 咲けというなら 二千年でも咲きましょう 散れというなら 夕暮れ迄に散りましょう 窓の外 宙高く 音もなく 桐の花 |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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| 木を植えた男(Short Version) -希望の種蒔き-さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 森は水をつくり 水は人を育て なのにひとは水を 汚しながら生きる 水は流れ流れ いつか海に届き 海は水を癒し いつか空に帰す 水は空に抱かれ やがて雲に変わり 風が雲を運び 雨は土に戻る 雨は木々にしみて 草木は慈しみ 土は水を清め 森は水をつくる 私は木を植える いつか森をつくる 私は木を植える いつか森をつくる 生まれたとき人は 名前すら持たない 汚(けが)れなど知らずに ただ泣いていたはず いつか愛に抱かれ いつか愛に別れ 喜びに出会って 哀しみに触れ行く こころ傷つけられ 知らずに傷つけて 涙の色を覚え また人に救われ いつか人を愛し いつか人に別れ 生命(いのち)の重さを 次に伝えゆく 私は木を贈る 来るべき未来に 私は木を贈る 生命伝えるように | |
| 木を植えた男 -メイン・テーマ-さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 森は水をつくリ 水は人を育て なのにひとは水を 汚しながら生きる 水は流れ流れ いつか海に届き 海は水を癒し いつか空に帰す 水は空に抱かれ やがて雲に変わり 風が雲を運び 雨は土に戻る 雨は木々にしみて 草木は慈しみ 土は水を清め 森は水をつくる 私は木を植える いつか森をつくる 私は木を植える いつか森をつくる 生まれたとき人は 名前すら持たない 汚(けが)れなど知らずに ただ泣いていたはず いつか愛に抱かれ いつか愛に別れ 喜びに出会って 哀しみに触れ行く こころ傷つけられ 知らずに傷つけて 涙の色を覚え また人に救われ いつか人を愛し いつか人に別れ 生命(いのち)の重さを 次に伝えゆく 私は木を贈る 来るべき未来に 私は木を贈る 生命伝えるように 森は水をつくり 水は人を育て なのにひとは水を 汚しながら生きる 水は流れ流れ いつか海に届き 海は水を癒し いつか空に帰す 水は空に抱かれ やがて雲に変わり 風が雲を運び 雨は土に戻る 雨は木々にしみて 草木は慈しみ 土は水を清め 森は水をつくる 私は木を植える いつか森をつくる 私は木を植える いつか森をつくる 森は水をつくり 水は人を育て 夢を耕すように 人は夢に生さる 私は木を植える 人の心に 私は木を植える 愛という名前で |
| 緊急事態宣言の夜にさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 緊急事態宣言の夜に 様々に思い悩んだ末に 一筆啓上仕る 乱筆乱文蒙御免 お前のお袋死なせたくないんだ ほんとに誰も死なせたくないんだ 俺たちがウィルスに冒されないことだ 今何よりそれが俺達の闘い 元気なようでも罹っているらしい 今度の悪魔はまことに嫌らしい ウィルスを周りに撒き散らさぬように 自分を疑えまず自分を疑い給え 「家を出るな」もっと臆病になれ 出ないで済むなら決して家を出るな でも出なきゃいけない仕事がある 警察消防郵便宅配コンビニ薬局 スーパー自衛隊のみんな 生活インフラ護る人達に 感謝を捧げて無事を祈るばかり 頑張れって ありがとうって ありがとう 頑張ろうねって ふとすれ違う見知らぬ誰かにも 嫌いなあいつも好きなあいつにも 大切な命が必ずあるだろう ほんとに誰も死なせたくないんだ 仕事失ってみんな悔しい どうにか生きてくれと祈るばかり 文句を言うのは生き延びた後だ 手を洗え手を洗えとにかく手を洗え 身勝手な人からクレーム受けても 黙々と黙々と黙々と 人のために今日も闘ってくれてる ゴミ処理銀行水道電気ガス 公共交通機関のみんな お医者も看護師も命懸けで 医療に関わる人達全てに ありがとうしか 言葉にならない ありがとう 頑張るからねって お前のお袋死なせたくないんだ 大切な人を亡くしたくないんだ 今 ひとつになろう ひとつに 頑張れ 頑張れ 頑張れ 病院 頑張れ 頑張れ 頑張れ 子育て 頑張れ 頑張れ 頑張れ 老人 頑張れ 頑張れ 頑張れ 若者 頑張れ 頑張れ 頑張れ ニッポン 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張れ |
| キーウから遠く離れてさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 君は誰に向かって その銃を構えているの 気づきなさい君が撃つのは 君の自由と未来 力で生命を奪う事が出来たとしても 力で心を奪う事は決して出来ない わたしは君を撃たないけれど 戦車の前に立ち塞がるでしょう ポケット一杯に花の種を詰めて 大きく両手を拡げて わたしが撃たれても その後にわたしが続くでしょう そしてその場所には きっと花が咲くでしょう 色とりどりに キーウから遠く離れた平和な町では 人はささやかに自分の生命を生きています 何も出来ずに悔し涙に暮れる生命があり 何が起きているかも知らずに生きる生命がある わたしは君を撃たないけれど 世界に生命の重さを歌おう ポケット一杯に花の種を詰めて 大きく両手を拡げて わたしが撃たれても その後にわたしが続くでしょう そしてその場所には きっと花が咲くでしょう 色とりどりに 色とりどりに 色とりどりに |
| 銀河鉄道の夜さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | ふるさとを遠く離れ 振り返る幼き日々 遙かに霞む島影 懐かしき我が家 いつかまた巡り会える 恋し友よ初恋よ 老いしこの胸の果ての 忘れがたき人 星空を覚えている 降りしきる銀河の音 ほんとうのさいわいは どこにあるのだろう ふるさとは記憶の果て 微かに綻びつあり なれど思い出は尽きぬ 銀河鉄道の夜 いつかまた巡り会える 恋し友よ初恋よ 老いしこの胸の果ての 忘れがたき人 小さく君の名を呼ぶ 既に君は韃靼の 地平に沈む夕日に 巡り会えただろうか ふるさとは記憶の果て 微かに綻びつあり なれど思い出は尽きぬ 銀河鉄道の夜 |
| 草枕さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 寂しさに耐えかねて 窓をあければ 西に傾く月影に 蒼くふちどられて浮浪雲 遠くで枕木が 旅をかぞえている 渡り鳥が南の空をめざして 帰るあてのない旅に出る オリオンの胸かすめ乍ら 凩よ息を呑め かばうように虫の音 よろこびの中に かなしみがあるように かなしみの中から よろこびが生まれる 長い坂道があり そこで生まれて 営みを重ね生きて来て 振り返りもせず歩き来て いつしか気がつけば そこもまだ 坂の途中 思えば人と出会い いつか愛し合い 疑いそして憎み合い 許し合いまた 愛し合い 見失いめぐり逢い 全て 草枕 よろこびの中に かなしみがあるように かなしみの中から よろこびが生まれる 東の空にやがて朝が生まれる 夜はかならず明けてゆく 傷も必ず いえてゆく 転んでも倒れても そこもまだ 坂の途中 |
| クリスマス・ローズさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 石川鷹彦 | 思い出の輪郭が 少しずつほどけてくると 思い出は全て 美しくぼやける もののようね 久しぶりに あなたの 故郷を訪ねたら 何故だか あの頃よりも 暖かくて 泣きそうになるわ 金色の麦畑の中を ただまっすぐに 一筋の小径が 地平線まで 伸びていたね ふたりきりで 手をつなぎ 歩いたあの頃 その道は 「永遠」まで 続くと 信じていた あなたと暮らした 小さな川の 畔の小さな家は あの頃のまま 時間を止めて 私を 待っていた 見知らぬ人がささやかに暮らしてる 家の庭の 片隅にはあの頃よりも大きく 育った 桜 桜、桜、あなたが 植えた花が あんなに 綺麗に 咲いているよ 嬉しくて 泣きそうになるわ 雪解けで水かさが増している 小さな川の 跳ね橋の上をゆくひとがそっと私を見ているわ 思い出とは こうして 振り返るだけでなく 昔を 許すために 少しずつ 育つものらしい 思い出したわ あの頃そっと 私が植えた花を 桜の下の 木陰のあたり ほら まだ咲いてる まるであなたに 抱きしめられた あの日の私のように 涙を止めて 時間を止めて 私の クリスマス・ローズ 忘れないで 居てくれたのね 二人の クリスマス・ローズ |
| 胡桃の日さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 窓の外には雨とから松 枝にはるりかけす 君の前には僕の前には 胡桃の実がひとつ 言葉がいらなくなったのではなく 言葉を忘れたってこと お互いわかっているから おしまい この狭い部屋の中で 君の知らない僕と 僕の知らない君が カラカラと音たてて 転げ廻っているじゃない 窓の外には雨とから松 枝にはるりかけす 君の前には僕の前には 胡桃の実がひとつ 何気ない言葉で傷つくみたいで 思わず君に向かって 振りあげた 右手のこぶしで一体 僕はなにをしようとしてた まるで胡桃を素手で 割ろうとしている様で 驚いて振り向いた 君の目が哀しい 窓の外には雨とから松 枝にはるりかけす 君の前には僕の前には 胡桃の実がひとつ | |
| Close Your Eyes −瞳をとじて−さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | Close Your Eyes 瞳をとじて Open Your Mind 僕をみつめて 悲しいことは早く忘れて 僕の胸におかえり 雨あがりのHighway 二人っきりMy Way 遠くに青い海が見える 光る風に君は髪を梳かせて それでも時折寂しい目をする Smile For Me きらめく様な いつもの笑顔みせて 止まない雨も 明けない夜も 今迄一度もなかった 濡れた身体なら僕が暖めてあげる 寂しい夜も二人なら大丈夫 Close Your Eyes 言葉をとじて Open Your Mind 僕をみつめて 悲しいことは早く忘れて 僕の胸でおやすみ Close Your Eyes, Open Your Mind |
| 叛乱(クーデター)さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部克久 | 服部克久 | 謝れば済むと思ってるでしょう そう思ううちは許さないわ いつも最後は私が折れて終わりなんて 多分ひどく慌ててるでしょう 手紙一つ残さず来たもの 覚悟を秘めて部屋を出た 一人きりのクーデター 戦え私 窓の外はラベンダー 空は青空 すぐに帰ると思ってるでしょう そう思ううちは帰らないわ いつもそう誓ってそのくせ折れて帰るけど 情けないけど今度も無理ね だって帰ろかやめよか考え中 ひとりきりでは寂しくて 一人きりのクーデター 今度も地味ね 丸をつけたカレンダー もう二日もひとり 一人きりのクーデター 迎えに来てよ 勝てないよサレンダー あなたは強い 一人きりのクーデター がんばれ私 窓の外はラベンダー 空は青空 |
| 偶成さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 若い頃は随分嫌われたもんだった 的外れもあったが当たっているのもあった 世界中を独りっきりで 敵に回しちまった気がした 出る杭なんてきっと打たれるもんだった WOWWOWWOWWOWWO 懐かしいね やっかみほど怖いものなんて無いぞって 周作先生が肩を抱いてくれたっけ 何度も傷ついてるうちに 打たれ強くなったんだろうか 何もかも笑えるようになっちまった WOWWOWWOWWOWWO 笑っちゃうよ でもあの時お前が味方でいてくれたから まだこうしてここに立っていられるんだ この頃いつまで歌ってるつもりなんだって 自分に問いかけることだってあるけれど 永遠に歌うなんて無理なことだって そんなことはちゃんと解っているんだって もう少しここに居たいと思ってるんだ 死ぬまで歌いたいがそうもいかないしな WOWWOWWOWWOWWO そうもいかないしな 何といわれても自分を信じて歌えって 健吉先生が肩を抱いてくれたっけ 瞬くうちに人生は通り過ぎて行くよ 春の夢に浸っていたらすぐに秋風 WOWWOWWOWWOWWO すぐに秋風 昔お前より先に死にたいと思った 自分が悲しい思いをしたくなかっただけ ふとお前を送る日を想ったら気づいたんだ 醜い悲しみを押しつけるところだった WOWWOWWOWWOWWO やっと気づいた 未来の事なんて誰にも判らないけれど 生きて泣いて泣いてお前を見送れたら 世の中にある悲しみの全てを引き受けて 小さく無様に死んで行けたらいいじゃないか 永遠に歌うなんて無理なことだって そんなことはちゃんと解っているんだって ただもう少しお前とここで 過ごせたらいいなって 今は心からそんな風に思ってる WOWWOWWOWWOWWO そう思ってるんだ 出会えて良かったと思ってくれるように 遅まきながら生き直そうと思ってる 本当は出来ることなら 一緒に死ねたらいいけど 生命って奴はそうもいかないしね WOWWOWWOWWOWWO そうもいかないしね WOWWOWWOWWOWWO そうもいかないしね |
| GENAH!さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | あっかとばい のんのかばい あっかとばーい かなきんばい おらんださんからもろたとばい おらんださんから もろたーとばーいばい そこあいとっと んにゃとっとっと あいとるやかね もうすぐきなっと さきばっとらんね だいのきなっとね だいのきなったっちゃよかやかね ばってんあいとっけんいいよっとよ もうすぐきなっていいよろが きなるまでならよかやかね そげんならんごととっとっとやけん どうまたおうちはおうどかね うんにゃおうちのほうがおうどかよ とっとっとげな とっとっとげな とっとっとげな とっとっとげな すわられんならかえらんば こんげんなったらかえらんば そらそんげんたい そらそんげんたい そこっとっとっとんなっと GENAH! GENAH! あっかとばい のんのかばい あっかとばーい かなきんばい おらんださんからもろたとばい おらんださんから もろたーとばーいばい なんかすーすーすっ んにゃすーすーしぇん あとせきのわるか だいねあけたとは すーすーせんよじぇんじぇんしぇん ごめんばってんしめてくれんね もうすぐしむっていいよろもん かぜばひいたらどうすっと あら馬鹿は風邪ひかんて きいたばってん 馬鹿でん夏風邪はひくとげなばい そこまで言うとね涙んづっ なんでんづっだけしあわせたい すーすーすっげな すーすーすっげな すーすーすっげな すーすーすっげな 身体は大事にしならんば そろそろ仲良うしならんば そいが人間たい そいが人間たい もう仲良うすーすーすっ GENAH! GENAH! あっかとばい のんのかばい あっかとばーい かなきんばい おらんださんからもろたとばい おらんださんから もろたーとばーいばい GENAH! | |
| 警戒水位さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 石川鷹彦 | 故郷の言葉さえもう忘れたふりして 都会で息ひそめ 私はここで何をしたかったんだろう 知らず知らずのうちに 私の心は 既に警戒水位 ギシギシ音をたてて揺れてる せつなか せつなか もう一人の自分が呼んでる せつなか せつなか 故郷の海が みたいよ 無表情を装って 傷つかぬふりをして 深夜のストアの中 棚をみつめて何を捜してるんだろう あなたを待ち続けるのに 疲れた訳じゃなく ふと警戒水位 涙が音をたてて揺れてる 恋しか 恋しか 本当の自分が叫ぶよ 恋しか 恋しか あなたの笑顔が みたいよ せつなか せつなか もう一人の自分が呼んでる せつなか せつなか 故郷の山が みたいよ |
| 決心~ヴェガへ~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | これが私の最後の答ですと夜汽車に飛び乗った どんなにつらい事も耐えて見せますと笑顔で告げた 折からペルセウスの流れ星夜空を埋め尽くしていた 君は銀河鉄道に乗って今織り姫のヴェガになる いつか故郷(ここ)へ帰ってくるときには 幸せの馬車でおいで どんなときにも君の選んだ 最後の答を信じて 夜空の果ての道を行くとき傷を恐れちゃいけないよ 人は間違う生き物だから間違いを恐れちゃ駄目 未来は一体何のためにあるかと考えてご覧 どんな人も昨日の過ち正すために未来はある 君が故郷(ここ)へ帰ってくるときには 花びらを撒いて迎えよう どんなときにも君の選んだ 最後の答を信じて いつか故郷(ここ)へ帰ってくるときには 幸せの馬車でおいで どんなときにも君の選んだ 最後の人を信じて |
| 検察側の証人さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部克久 | 『あいつを棄てた女は 今頃別の男の部屋で おそらく 可愛い涙混じりに 鮮やかな嘘を身にまとっている 自分の何処が魅力か 数え尽くして知り抜いていて あいつの悲しい程の純愛を 階段昇る様に 踏みつけて行った 踏みつけてった 恋はいつでも必ず 独法師の影踏みゲーム 足元にあるのに追いつけない 追えば追う程きっと 取り残されてゆく 気がつけば いつも夕暮れ』 『違うわ別れた夜の あの娘の姿見てないからよ 一晩 私の部屋で泣いて 血を吐く程に泣いて 謝り続けていたわ 確かにそれはあの娘の 心変わりがすべてだったわ けれどもあの娘なりにいつも 一所懸命いつも 生きようとしてる 生きている 恋はいつでも必ず 両刃の剣と同じ 傷つかない方がきっと 嘘をついてる 斬りつけていった方が 斬りつけられた方より 傷つく事だってあるはずよ』 『あの娘を棄てた男は 今頃別の女の部屋で 自分の掌の広さと懐の狭さを 身に浸みているさ あの娘は自分の姿を 口に出すのが下手だったから 男はあんなにすてきなひとを 酒を変える様に 飲み捨てて行ったに 決まってる 恋はいつでも必ず あみだくじみたいなものさ たどる奴以外は道程を知らない ひとしきり風吹けば 風紋が消える様に 見て見ぬふりの藪の中』 |
| 賢者の贈り物さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 君がレジの前で振り返った その時 あらためて君を好きだと思った これまでにも辛い時には必ず 僕を支えてくれてた 遠く微かに流れてるクリスマスソング その時 僕を見て君が優しく笑った その笑顔を守りぬけるかどうかを 僕は今試されてる 淡紅(うすくれない)のシクラメンが 君の胸に抱かれて 蝋燭のようにゆらり揺れた 僕の真心問いかけるように メリークリスマス 君にクリスマスに何を贈ろうかと 今まで 考えてとても悩んでたんだ お金でも物でもない素晴らしい 何かをずっと探して 淡紅の君の頬が 僕に教えてくれた 君のその笑顔 守ることが 一番大切な贈り物 君がレジの前で振り返った その時 あらためて君を好きだと思った その笑顔を守りぬけるかどうかを 僕は今試されてる 僕は今試されてる 約束するよ メリークリスマス |
| 献灯会さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | グレープ | 咲いた日に散る沙羅の花 遠く叶わぬ恋のよう あなたの為に咲く花に あなたは気付かない 百観音の献灯会 しあわせ祈って灯します 南無観世音あの人を お守りくださりますように 咲いて閑かな半夏至 胸張って咲く立葵 去る人来る人過ぎる人 生命は花のよう 百観音の百菩薩 遠く蛍の舞う如く 庭に舞い降りた天の川 あなたにしあわせ降るように 遠ざかり行く蝉時雨 心細げな夕まぐれ あなたを想う数ほどに 明かりを灯します 百観音の献灯会 あなたを想って灯します 南無観世音あの人を お守りくださりますように |
| 月蝕さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | あなたを奪い去る 舟が行く 二度と帰らない 舟が逝く 微かな夜風に 神々の 送り囃子か 速神楽 遙かな山際の雲間には 稲妻かまさか流星か 今宵群れなす人々と あなたを送る 舟を出す 出会えば別れ行く運命にしても 余りに短きは この生命 心重ねた一瞬の時の重さを 「愛」と呼ぶのか ああ 暗闇散りばめた 舟を曳く 涙隠して 舟を押す 花火にまぎれて名を呼べば 思い出すのは 笑顔ばかり 振り仰げば夜空には赤い月 今宵月蝕の月明かり 翳れば満ちてゆく理も わたしの胸は ああ 出会えば別れ行く運命にしても 余りに短きは この生命 心重ねた一瞬の時の重さを 「愛」と呼ぶのか あなたを奪い去る 舟が行く 二度と帰らない 舟が逝く 微かな夜風に 神々を 呼ぶ声遙か 夢祭 |
| 恋文さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | グレープ | 一人で人知れず旅に出る 誰も知る人のない町へ 海辺の風の吹く遠い町で 遙かな君を想うために その町で君への切ない恋文を したためるつもり 一文字ずつ一文字ずつ この恋を刻むように 二人で旅をしたあの町の 湖の畔に咲く花 群れなす秋茜 川縁の道 ゆらりと僕の影法師 あの町で君からの悲しい恋文を 読み返すつもり ありがとうと さようならと もう一度と 愛してると その町で君への切ない恋文を したためるつもり 一文字ずつ一文字ずつ もう二度と会えない人へ ありがとうと さようならと もう一度と 愛してると |
| 甲子園さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 喫茶店のTVでは夏の甲子園 準決勝の熱気が店のクーラーと戦ってる 君は男は皆野球好きねと笑い 大観衆の声援聞くだけで私は暑さがつのるわ 負けた人は現在(いま)これを観ているのかしら それともまた来年を夢みているかしらとソーダ水 多分君は知らない「この次」なんて言葉に 期待しない男は案外多いって事をね 「ホームラン」と突然TVが叫ぶ また誰かの夢がこわれる音がする 僕はふと君との来年を思う 故郷ゆきのチケット 二枚握りしめたままで 青春のドラマですねと解説者 文字だけのニュース速報が海辺の事故を伝えている 君は女はいつも男が演じるドラマを 手に汗握りみつめるだけなんて割に合わないわと溜息 3000幾つの参加チームの中で たったの一度も負けないチームはひとつだけ でも多分君は知ってる敗れて消えたチームも 負けた回数はたったの一度だけだって事をね 「あと一人」と突然TVが叫ぶ 君は僕をみつめ涙をこぼしてる 背番号14の白いユニフォームが 彼の青春の最初で 最后の打席に入ったところ |
| 航跡さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 吉田弥生 | もうすぐ この海を よぎるように 遠い国へ 船が 出て行く 少し前に 日は落ちて 夕闇が僕らを 抱きすくめた 丘の上に 風が戻り 疲れた二人を癒すように 天主堂の 鐘の音が 遠く響く ひたむきに 思い続けたなら いつか 願いは 叶うと 信じている 君のことも 僕の夢も もう少しだけ 頑張って みようか もう少しだけ 海原に 道のりを 示すように 金色に 月の河が流れる 僕たちは 孤独ではない 見上げれば 空には銀河の道 君とならば ふたりならば 嵐の海さえ越えられるはず もう少しだけ あと少しだけ 夢を捨てないで ひたすらに 思い続けたなら いつか 願いは 叶うと 信じていい どこまでも この海を 越えて行こう 君とふたりで |
| 好敵手さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 石川鷹彦 | 子供の頃のお前と俺は 何ともキラキラした目をしてる 二人並んだ古いアルバムで エースと四番を争っていた 大人になって照れていたよ ときめくことや 夢見ることを も一度泥にまみれてみるか 疲れたなんて お前に恥ずかしい 負けるもんか 笑いとばせ 八番ライトもいなけりゃ困る 精一杯だ いいじゃないか 辛いってなんて 楽しいんだろう 辛いってなんて 楽しいんだろう 学生時代のお前と俺は 何だかドキドキした目をしてる 女なんてと粋がりながら あの娘の恋を争っていた 忘れていたよ幸せの 形なんて無いってことを 誰にも知れず ひと泣きしたら あとは野となれ山となれ 負けるもんか 笑いとばせ 元気でいるだけ立派なもんだ 一生懸命何が悪い 苦しいって なんて面白いんだろう 苦しいって なんて面白いんだろう 負けるもんか 笑いとばせ ありがとう 友よライバルよ 明日は明日の風よ吹け 辛いって なんて楽しいんだろう 辛いって なんて楽しいんだろう |
| 心かさねて ~長崎の空から~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 辛い時こそ支え合えるよ 泣きたい時こそそばに居よう 私たちは家族 私たちはきょうだい 今 心かさねて歌おう 長崎の空から世界中の空へ 本当の平和をこの手に 長崎の空から世界中の空へ ひとつになろう 喜び悲しみ分かち合おうよ 乗り越えられない試練などない 私たちは誓う 私たちは祈る さあ 心合わせて進もう 長崎の空から世界中の空へ 本当の愛をこの胸に 長崎の空から世界中の空へ ひとつになろう 長崎の空から世界中の空へ 本当の平和をこの手に 長崎の愛から世界中の愛へ ひとつになろう |
| こころとからださだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 吉田弥生 | 愛することは楽しいと 大声で歌うひとがいる 愛することは悲しいと 小声で呟くひとがいる どちらも多分 間違いでしょう どちらも多分 本当でしょう 私のこころにも背中合わせの ふたりが 棲んでいる ましてやあなたに 焦がれる夜には からだのままに生きるなら 必ずこころが邪魔になる こころのままに生きるなら いつでもからだが邪魔になる 不思議ですね からだはここで こころはいつも あなたのところへ いつかふたつがひとつに なる日が来るとは 思えなくて なおさらあなたに 焦がれる夜には |
| 心にスニーカーをはいてさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 何かに追われて あなたはとても疲れてる よそゆきの服を 無理矢理心に着込んでる 失くした夢を数えるより 生まれて来る夢を抱いて 笑うほうが似合ってる あなたはあなたでいて欲しい 心にスニーカーをはいて 飾らない言葉で抱きしめて 素顔のままで充分な程 あなたは あたたかい 何かを求めて あなたはとても疲れてる 「幸せ」は欲しいけど「幸せに似たもの」はいらない 真空パックのまごころや インスタントの愛だなんて そんなものいらない あなたはあなたでいて欲しい 心にスニーカーをはいて 飾らない言葉で抱きしめて 素顔のままで充分な程 あなたは あたたかい 心にスニーカーをはいて 飾らない言葉で抱きしめて 素顔のままで充分な程 あなたは あたたかい 心にスニーカーをはいて 飾らない言葉で抱きしめて 素顔のままで充分な程 あなたは あたたかい | |
| 心の時代さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | いつまでも夢を 追い続けていたい 誰でもがきっと おんなじだと思う でも夢まで遠い 果てしなく遠い 眠れない時代を 僕は生きてる いつまでも君を 愛し続けていたい それはウソじゃない でも少しだけ怖い 愛するって事の ホントが判らない 愛せない時代を 僕は生きている 誰か教えてよ あきらめずに済むやりかたがあるなら せめて学び方を 生きることの意味と 素晴らしさを 一度きりの生命を ささやかに生きたい 君とふたりで いつまでも笑顔 持ち続けていたい どんなに辛くても 少しもひるまずに でも笑顔が軽い 悲しいほど軽い 笑えない時代を 僕は生きてる いつまでも君を 守り続けていたい それは心から でも少しだけ怖い 守り続ける事の ホントが判らない 護れない時代を 僕は生きている 誰か みつけてよ 誰も傷つけ合わない世界を 心の時代を 生きることの意味と美しさを 一度きりの生命を ひたすらに生きたい 君とふたりで いつまでも夢を 追い続けていたい いつまでも君を 愛し続けていたい |
| 秋桜 | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 淡紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜まりに揺れている 此頃 涙脆くなった母が 庭先でひとつ咳をする 縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くりかえす ひとりごとみたいに 小さな声で こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが浸みて来る 明日嫁ぐ私に 苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと 笑った あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと 今更乍ら わがままな私に 唇かんでいます 明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし 元気でと 何度も 何度も くりかえす母 ありがとうの言葉をかみしめながら 生きてみます 私なりに こんな小春日和の穏やかな日は もう少しあなたの 子供でいさせてください |
| 孤悲さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 今わたしに何が出来るでしょう あなたのほんとうのさいわいのために 悲しみの雨はそこここに降り 傘もなく 闇に怯えて まずわたしの迷いを止めて 溢れ続けるこの涙を止めて あなたのために あなたのために 何が出来るでしょう 会いたくて 会えなくて もどかしい日々を生きて 寂しさに 負けないで たまゆらの ちいさな生命 あなたが苦しむときは迷わず わたしは独りの修羅となり 生命を尽くしてあなたを護るでしょう ささやかな 存在を懸けて あなたが安らぐ時には たおやかな菩薩のように あなたのために あなたのために 未来を祈りましょう 遠すぎて 遠ざかる あなたのこころの音を 追いかけて 切なくて 天雲の 遙かな道を 会いたくて 会えなくて もどかしい日々を生きて 寂しさに どうぞ負けないで たまゆらの このちいさな 孤悲 |
| CONGRATULATIONSさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 事件と生理は忘れた頃訪れる 実は突然あの娘が嫁にゆくという そもそもあの娘は俺達の憧れで 例え自分が死んでも一緒に死のうと思ってた それを馬の骨に 掠め盗られるなんて かなりゆゆしき事態 許すまじ暴力 順番守れと 社会正義の炎 仲間は集い怒りうろたえた (Congratulations) その時誰かふとつぶやいた (Congratulations) 一番大切な事がある (Congratulations) もしもあの娘がそれを選んで 幸せになるなら それが何より あの娘が白いヴェールに包まれて おだやかな日射しの階段降りてくる いつもの笑顔の頬に涙が光る 仲間はみんなハンカチを出して欠伸する やい馬の骨 俺達は先程 キャンセル待ちの順を あみだくじで決めたんだ 虎視眈眈と 狙うぞ幸せ者 そこの処日記に書いておけ (Congratulations) しっかり頼んだぞ馬の骨 (Congratulations) こうなったらお前だけが頼り (Congratulations) これから俺達はやけ酒だ もしも悩んだ時は相談しろよ (Congratulations) 一番大切な事がある (Congratulations) もしも二人がそれを選んで (Congratulations) 幸せになってくれるのなら どんな事より それが何より |
| 51さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 背番号51番の選手がフェンスを蹴って空に舞い上がり ホームランを掴みだして アウトにした時ボールパークは大きく揺れた でも口々に彼の名を叫ぶ人々の多くは彼の生まれた その国が地球上の一体何処にあるかなんて知らないと思う Yea Yea Yea そう多分ね 多分ね… 知らないと思う その国では赤信号など無視して平然と渡る歩行者ばかり その後ろを小さな子供が慌ててついて行くよ信号など見ないよ この子がやがて無灯火の自転車でいつか赤信号を横切って 事故で死んだら大人達が殺したのと同じだと思うんだけどな Yea Yea Yea そう多分ね 多分ね… 同じだと思う 今朝ベランダのクチナシが咲いたよ 君の髪に飾ったらとても似合うと思う 今朝 君の夢を見た 君の笑顔を守るために 一体僕に何が出来るんだろう 春の夜 僕の故郷で一輪の向日葵が銃弾に撃ち抜かれた その翌週別の町で警官が撃たれ六時間も置き去りにされた 生後三ヶ月の赤ん坊が病院のゆりかごに棄て去られた きっと年金の事なんて政治家が本気で気にする訳がない Yea Yea Yea そう多分ね 多分ね… 気にする理由(わけ)もない バグダッドで78人を巻き添えにして市民がひとり死んだ 合衆国の政治家達が正義について熱く語り合っている 日本がその国の51番目の州になるとジョークを言うひとびと 本当は自分達が 何処へ追い詰められているかに気づかないのだろう Yea Yea Yea そう多分ね 多分ね… 全く気づいていない 今朝 君の夢を見た 君の笑顔を守るために 僕に出来ることはなんだろう 僕の家のテレビ番組よ 焦げ付いた平和をありがとう ため息つきながらチャンネルを変えたら 背番号51番の選手がフェンスを蹴って空に舞い上がった Yea Yea Yea そう多分ね 多分ね… もうすぐ夏が来る |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 最后の頁(ぺーじ)さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 慣れない煙草にむせたと 涙を胡麻化し乍ら ちゃんとお別れが云えるなんて 君は大人になったね 不思議なもんだね二人 登り坂はゆっくりで 下りる速さときたらまるで ジェット・コースターみたいだ 君が「サヨナラ」とマッチの軸で テーブルに書いたらくがき 僕がはじから火をともせば ホラ「サヨナラ」が燃えてきれいだ 前から判ってた事だと 君はそんな振りをして 冷静に過ごそうとしてる 最后の思いやり 不思議なもんだね二人 もう何年か過ぎたら 全く違うレールをきっと 走っているのだろうね もしも僕達のこのあらすじが 鉛筆書きだったなら もう一度位ならおそらく ホラ書き直せたかも知れない 君が「サヨナラ」とマッチの軸で テーブルに書いたらくがき 僕がはじから火をともせば ホラ「サヨナラ」が燃えてきれいだ |
| 最期の夢さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | めくるめく恋に夢中だったあの頃 生きることで必死だったそんな頃 悲しくて恥ずかしい日々も いつかゆるやかに黄昏れてゆく 人は過去を哀しむべきなのだろうか それとも忘れ去るべきなのだろうか しあわせや不幸せなんて 自分で決めたら良いものなのに やがて時が来て もしも この人生の最期に たった一つだけ望みの 夢を見させてくれるというなら 私はどんな夢が見たいと 願うのだろうか もしもその夢で私の生きた 意味が解るとしたら 本当に大事なものは目に見えないから 大切な人も失ってから気づくもの 甘くて美しい季節が 気づいたら過ぎ去っているように やがて時が来て もしも この人生の最期に たった一つだけ過ちを 償わせてくれるというなら 私はなにを償いたいと 願うのだろうか もしもその事で誰かの心が 救われるとしたら やがて時が来て もしも この人生の最期に たった一つだけ望みの 夢を見させてくれるというなら あなたの夢が見たいと思う きっとあなたに会いたいと思う あなたの夢が見たいと思う きっとあなたに会いたいと思う |
| 最終案内さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 標示盤が君の飛行機を示す もう25分で君は舞いあがる ひきとめるのならば 今しかないよと 壁のデジタル時計が またひとこま進む あの頃は止まれとさえ祈った時間を 知らず知らずのうちに 君はもて余している 手荷物はベルトコンベアーに流れて 思っていたより確かに 風は止まろうとしている 人ごみのロビーざわめきの中で 君は静かに 時計をはずす 最終案内が答を告げる 穏やかな声がロビーに響く 君の淡い肩が 心なしかふるえ チケットにすがるように 背中を向ける 君は今スポット浴びたスターのように 滑走路というステージに 呑み込まれてゆく 君をのせた鳥がやがて翼はためかせて 赤や緑のランプを 飛び越えてゆく 人ごみのデッキざわめきの中で 僕は最後の風を ひとり受けとめる |
| サイボーグ・サイボーグ −アルミニウム製の子供たち−さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | ジュラルミンのスーツで身を固め 同じリズムに足並揃え ラッシュ・アワーもリゾート・ホテルも 同じ歩巾で歩く サイボーグ サイボーグ 同じ笑顔でいつでも笑える ほどほどが幸せだと教わった 嫌われぬよう 目立たないよう すべて手引書どおりに サイボーグ サイボーグ 右向け右 左向け左 けして僕等だけが悪いのではなくって 勿論誰かが悪い訳でもなくって 信じるものがほんの少し違うだけ サイボーグ サイボーグ 銀色のコインを握りしめて 釦押して型どおりの夢を買う 販売機が毎度ありがとう こもった声で応える サイボーグ サイボーグ アルミサッシの心はいつでも 内側から鍵をおろして ガラス越しなら 過ぎゆく人に きっと優しくなれる サイボーグ サイボーグ 右向け右 左向け左 けして僕等だけが悪いのではなくって 勿論誰かが悪い訳でもなくって 一生懸命生きているのにね サイボーグ サイボーグ |
| 坂のある町さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 海辺の坂のある町で 二人ある日出会った あなたは珈琲店の窓辺の陽だまりで 静かに海をみてた それから高台に登り 船の汽笛を聴いた あなたがいつかひとりで遠くへ行ってしまう その時そんな気がした びいどろ細工の指輪は 壊れ易いと分かっていても 好きなものは好きと思いたかった 今日の喜びと明日の悲しみを比べて 選びなおす程に 利口にだけはなりたくなかった そうして坂のある町で あなたを愛し始めた 青空 坂の上の雲 あなたの好きな風景 あなたがこの町を出て行くと決めた日は 季節の雨が降ってた 必ず迎えに来るから あなたのそんな言葉 嘘ではないけど決して本当でもないと その時そんな気がした びいどろ細工の知恵の輪を はずす時みたいなまなざしで あなた私をみつめてた 今日の悲しみと明日の希望をすりかえて 笑ってあげられる程 いつか利口になってしまってた 青空 坂の上の雲 独りで海をみてる | |
| 防人の詩 | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | おしえてください この世に生きとし生けるものの すべての生命に限りがあるのならば 海は死にますか 山は死にますか 風はどうですか 空もそうですか おしえてください 私は時折 苦しみについて考えます 誰もが等しく 抱いた悲しみについて 生きる苦しみと 老いてゆく悲しみと 病いの苦しみと 死にゆく悲しみと 現在の自分と 答えてください この世のありとあらゆるものの すべての生命に 約束があるのなら 春は死にますか 秋は死にますか 夏が去る様に 冬が来る様に みんな逝くのですか わずかな生命の きらめきを信じていいですか 言葉で見えない 望みといったものを 去る人があれば 来る人もあって 欠けてゆく月も やがて満ちて来る なりわいの中で おしえてください この世に生きとし生けるものの すべての生命に 限りがあるのならば 海は死にますか 山は死にますか 春は死にますか 秋は死にますか 愛は死にますか 心は死にますか 私の大切な 故郷もみんな 逝ってしまいますか 海は死にますか 山は死にますか 春は死にますか 秋は死にますか 愛は死にますか 心は死にますか 私の大切な 故郷もみんな 逝ってしまいますか |
| サクラサクさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 冬は季節の終わりではなくて 冬は季節の次の始まり 冬に季節が死ぬ訳じゃなくて 冬は春を生み出すちから 季節の終わりを 心に刻んだ 傷は傷として そっと痛むまま胸に秘めた 君のことも 愛のことも 夢のまた夢のよう 鳥の声も 森の風も 君と共に去りゆく 思い出 消そうとした時 僕の心は壊れた 君こそが僕の 愛の すべてだった 冬は季節の終わりではなくて 冬は季節の次の始まり 冬に季節が死ぬ訳じゃなくて 冬は春を生み出すちから けれど ときめきは 僕のどこかで あきらめもせずに 静かに季節を待ち続けた 時は過ぎて 凍りついた 君の心が融けて 心細い 枝の先に 春は色を許した 光に輝くような 小さなつぼみがふくらむ 桜まで 少し もうすぐに届く 冬は季節の終わりではなくて 冬は季節の次の始まり 冬に季節が死ぬ訳じゃなくて 冬は春を生み出すちから 冬が厳しい程に 春の花は美しい 桜まで 少し もうすぐに届く 桜まで 少し もうすぐに |
| 桜桜咲くラプソディさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | 駄目でもいいじゃん 雨でもいいじゃん 明日晴れたらもうそれだけでいいじゃん 欲張ったら駄目 諦めたら駄目 元気ならばもうそれだけでいいじゃん 辛いときは多分 沈み込む気分 今日は今日の明日は明日の風が吹く時分 焦ったら負け 怒っても負け 生きていればいつかきっとチャンスは来る 季節(とき)の花は咲く季節を忘れない 君も僕もやがてきっと季節が来る そう 冬が過ぎて 梅が咲いて 辛夷咲いて 春が来たら らら 桜桜咲くラプソディ 時々はいいじゃん だらけてもいいじゃん 明日はちゃんと戻れたらばそれだけでいいじゃん 突っ張っちゃ駄目 引っ込んでも駄目 元気ならばもうそれだけでいいじゃん 人は誰も多分 間違うよ自分 失敗して傷ついて反省して十分 泣いたら負け 捨てても負け 生きていればいつかきっとチャンスは来る 渡り鳥は渡る時を忘れない 君も僕もやがて飛べる日が来る そう 夏が過ぎて 秋が過ぎて 冬が過ぎて 春が来たら らら 桜桜咲くラプソディ 季節の花は咲く季節を忘れない 君も僕もやがてきっと季節が来る そう 冬が過ぎて 梅が咲いて 辛夷咲いて 春が来たら らら 桜桜咲くラプソディ らら 桜桜咲くラプソディ らら 桜桜咲くラプソディ |
| 桜散るさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 言い訳はしないでいいよ わかってるから 愛し過ぎる事は多分 愛さないと同じ いつでも君だけを みつめて生きて来た 春には春の 秋には秋の それぞれの花が咲く様に いつか知らず知らず 君と僕の時計 二つの針が時をたがえて 季節が変わる様に 恋が逝く 桜散る 桜散る 雪の面影なぞる様に 桜散る 桜散る もう君が見えないほど 胸を張っておゆき 僕の愛した人 君が愛したものはすべて 僕も同じ様に愛して来た 今は無理だけれど いつか年老いたら 君が愛した人を僕も 愛せるそんな日が 来るといいね 桜散る 桜散る 思い出を埋め尽くして 桜散る 桜散る もう君が見えないほど 桜散る 桜散る 雪の面影なぞる様に 桜散る 桜散る もう君が見えないほど |
| 桜の樹の下でさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 桜の樹の下に集まって みんなで最初からやり直そう 両手に余る悲しみを越えて みんなで最初から始めよう ららららら ららららら みんな働け 力があるなら力を出せ 知恵があるなら知恵を出せ お金があるならお金を出せ 何もないヤツは歌え ららららら ららららら みんなで歌え ららららら ららららら みんなで笑え 泣いて泣いて泣いたら笑え 笑って笑ったら怒れ 怒り疲れたら働け 働き疲れたら休め ららららら ららららら みんなで笑え 桜の樹の下に集まって みんなで最初からやり直そう 両手に余る悲しみを越えて みんなで最初から始めよう ららららら ららららら みんな働け 桜の樹の下に集まって みんなで最初からやり直そう 両手に余る悲しみを越えて みんなで最初から始めよう ららららら ららららら みんな働け |
| 桜ひとりさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 迷い道でふと見つけた 桜がひとり 誰も知らない路地裏の 行き止まりに 昨日春一番が吹いた 三寒四温の夜 冴え冴えと十六夜の月 枝先は春色 「頑張れ」って僕は 誰に言ったんだろう こんなところに棲んでた 桜がひとり 迷い道でふと見つけた 僕だけひとり 誰も気づいていないけど 僕だけひとり 昨日桜が咲きましたと 夜のニュースが言う 思い出して出かけてみた 行き止まりの花に 「頑張れ」って君が 僕に言ったのかな こんなところで咲いてた 桜がひとり 吹きこぼれるほど咲いてた たったひとりで |
| さくらほろほろさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | さくらほろほろ散る夜は 故郷恋し人恋し 螢ひらひら咲く宵の 棚田に薫る風の色 独法師影法師に 本当の夢を聞いてみる 色無き風の吹く都会(まち)で どうぞ心が折れぬよう あなたの声が聞きたい あなたに会いたいよ 秋のさやさや神楽の笛は 初恋色に溶けてった 雪のきらきら降る冬の 温もり恋し人恋し 清らに澄む川の流れ 蒼穹の星 月の色 故郷訛り懐かしい そろそろ家に帰ろうかな あなたの声が聞きたい あなたに会いたいよ あなたの声が聞きたい あなたに会いたいよ あなたの声が聞きたい あなたに会いたいよ |
| 桜紅葉さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 河野圭 | 桜は春にだけ 美しいのではない ひともまた然り 月は夜にだけ 美しいのではない ひともまた然り 秋の日の桜紅葉に春の夢 密やかに 生まれています 愛しい人を お守り下さい 晴れの日ばかりが 続くものではない ひともまた然り 雨の日ばかりが 続くものではない ひともまた然り 出会いあり 別れありまた見失い いつの日か 邂逅(めぐりあ)うのです 愛しい人を お守り下さい 生命より大切なものがあること 今更に 思い募ります 愛しい人を お守り下さい お守り下さい |
| 桜桃(さくらんぼ)さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 泣いてもいいよ こらえなくてもいいよ 幼い頃のように 大きな声あげて 泣いてもいいよ こらえなくてもいいよ どれほどの悲しみも いつかはきっと消えるから 出はじめの桜桃 そっと口に運ぶ君の 桜色の唇から 僕の季節が生まれた 君の笑顔が喜びだった なのに傷つけてしまった 時は色を閉じた 言葉は花冷えの曇り空のように凍えた それでも君は笑おうとしてくれたね 泣いてもいいよ こらえなくてもいいよ どれほどの悲しみも いつかはきっと消えるから 笑えたらいいね 本当に心の底から 最初の頃のように 何の不安もなく 笑えたらいいね 本当に心の底から その胸の苦しみの すべてを洗い流すほど 必ず春はめぐる どんなに寒い冬でも 真白に輝く雪が 陽射しにいつかとけるように 僕が太陽になれるのなら もう一度ふたり手を添えて 小さな種を播いて めぐる春の奇跡を いつか実る桜桃を 君が信じてくれるのなら 泣いてもいいよ こらえなくてもいいよ 幼い頃のように 大きな声あげて 泣いてもいいよ こらえなくてもいいよ どれほどの悲しみも いつかは消えるから 笑えたらいいね 本当に心の底から 最初の頃のように 何の不安もなく 笑えたらいいね 本当に心の底から その胸の苦しみの すべてを洗い流すほど |
| 療養所(サナトリウム) | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 病室を出てゆくというのに こんなに心が重いとは思わなかった きっとそれは 雑居病棟のベージュの壁の隅に居た あのおばあさんが気がかりなせい たった今飲んだ薬の数さえ すぐに忘れてしまう彼女は しかし 夜中に僕の毛布をなおす事だけは 必ず忘れないでくれた 歳と共に誰もが子供に帰ってゆくと 人は云うけれどそれは多分嘘だ 思い通りにとべない心と動かぬ手足 抱きしめて燃え残る夢達 さまざまな人生を抱いた療養所は やわらかな陽溜りと かなしい静けさの中 病室での話題と云えば 自分の病気の重さと人生の重さ それから とるに足らない噂話をあの人は いつも黙って笑顔で聴くばかり ふた月もの長い間に 彼女を訪れる人が誰もなかった それは事実 けれど人を憐れみや同情で 語れば それは嘘になる まぎれもなく人生そのものが病室で 僕より先にきっと彼女は出てゆく 幸せ 不幸せ それは別にしても 真実は冷やかに過ぎてゆく さまざまな人生を抱いた療養所は やわらかな陽溜りと かなしい静けさの中 たったひとつ僕にも出来る ほんのささやかな真実がある それは わずか一人だが 彼女への見舞客に 来週からなれること |
| さよならさくらさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 石川鷹彦 | あなたの優しさに 甘えすぎたみたい 重い荷物には決して なりたくはない 何度も何度も思い直したけど あなたに嫌われるほど 悲しいことはないから 最後の寝台列車で帰ることにする 故郷へ故郷へ花の散る前に さよならさくら 忘れないでね さよならさくら さよなら あなた あなたの思い出を 鞄に詰めこんで ホームでまだ冷たい風に 震えていた 何にも持たずに故郷を出て来た 何にも持たずに帰れば それで良いと思う 故郷訛りの老人の背中 さよならさくら 忘れないでね さよならさくら さよなら あなた 最後の寝台列車が動き出したとき ホームにあなたの姿が見えた さよならさくら 忘れないでね さよならさくら さよなら あなた |
| さよなら にっぽんさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 生命を投げた少年の手紙を またTVが写している 仏蘭西の水爆のニュースと共に 故郷から帰る車の列で事故が 起きたと告げている 上九一式村の中継の後で 黒字が少し減るようだと 妙なことを喜んでいる 思い出した様に地震の 被災者の背中をかすめてゆくマイク 空港の映像は 海の向こうへ旅立つ青春達の笑顔 この国の誰かが拳銃で撃たれるなんて さよなら にっぽん さよなら にっぽん ふとつぶやいたら 涙がこぼれた 美しいのは花そのものではなく そう感じる心だと もう誰も教えてはくれない 夢の見方を教える代わりに 大人達は目を覚ませという 売り物と買い物しか無いかのように 心は贈り物 こわれ易い贈り物 何でもそろうこの国では 心までの道が遠すぎる 昔この国には妖精たちが住むと 信じた人がいた こんな僕のどこかにも まだ住んでいるのだろうか さよなら にっぽん さよなら にっぽん そう文字に書いたら 涙がこぼれた さよなら にっぽん さよなら にっぽん 妖精達はどんな顔で 笑ったのだろう さよなら にっぽん さよなら にっぽん この国には妖精達が住んでいる 今でも |
| さよなら橋さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | グレープ | さよなら橋のたもとには 二つの道がある あなたは向こうの岸へ行く 僕はここに残る 折から紫陽花五月闇 別れ別れの恋の道 振り向くあなたの淋しげな 笑顔に五月雨 燕低く飛ぶ見返り柳 夢の名残りの道 千切れるほどに手を振りながら 季節が今変わる さよなら川の畔には 二つの道がある 必ず海へとたどり行く 並んだ道がある 嵐の夜も晴れの日も 遙か姿は見えずとも 僕はこちらを歩いてる きっと歩いてる 遠く雷の音がする もう少しで梅雨があける ひととき同じ道を来た 夢の終わる音 さよなら橋のたもとには 二つの道がある あなたは向こうの岸を行く 僕はこちらを行く |
| SUNDAY PARKさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 公園のベンチで僕は 過ぎた愛の哀しさを数える ひとりそんな午後 子供はブランコの順番 争い 所詮 僕の愛も それと同じ重みかしら 別れた人の横顔を 思い出せば いつも涙顔 SUNDAY PARK 年老いた人が 菩提樹の葉陰で 居眠りしながら 涙ぐむ 足元に新聞紙 子供はブランコに飽きて 次の遊びに 駆け出したあとには 鳩が舞い立つ 晴れた午後には こんな密かな 哀しみ方があっても いいだろう SUNDAY PARK SUNDAY PARK SUNDAY PARK |
| The Day After Tomorrow ~明後日まで~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | そんなに寂しかったの 自分のことも 見失うほど 孤独だったの そっと壊れてゆく 君の心を 見ていられないよ 今日は昨日の続きだったけど 明日流れが変わるかも知れないじゃない? 今まで辛かったその分の 笑顔を取り戻そうよ The Day After Tomorrow 明後日まで もう少しだけ 生きてみようよ 夢見て夢に破れて 自分のことを あきらめてゆく それは違う この世に出口のない 入り口なんて ありはしないよ 今日は昨日の続きだったけど 明日流れが変わるかも知れないじゃない? 大丈夫孤独に怯えた日々を いつか懐かしむ時がくる The Day After Tomorrow そのうちきっと 生命について わかる日が来るから The Day After Tomorrow 明後日まで もう少しだけ 生きてみようよ | |
| The Best for Youさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | When I was young 今迄に いくつもの恋を 重ねて来た せつない恋 悲しい恋 卑怯な恋さえあった I was alone 愛しても 何処か心に風が吹いていた 求めてばかりいたから いつもひとりだった Nobody told me 誰ひとり 教えてくれなかった Nobody loved me 私は 一度も愛されたことがなかった 初めて心から安らげる お前に会った The Best for Me 静かに腕の中で 眠りにつく お前の横顔は 疑いのかけらもない それが愛だと語る様に You never leave me お前だけに 荷物は持たせない I never let you go 生命をかけて 守ると云わせて 今 私は お前にふさわしい おだやかな愛になりたい お前が心から安らげる人になりたい The Best for You The Best for You | |
| 残春さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 若さを嗤(わら)わず 老いを恨まず いつか 来た道 いつか 行く道 いのちを恥じず いのちに怯えず 永い永い坂を 黙して独り行く 心に咲く花は 季節を選ばない 与えられしいのち かなしきもまたよろし 涙に逃げず 怒りに任せず 笑顔を汚さず 悲しみに負けず 未来を憂えず 過去を惑わず いつか 夢見た いつか 届く場所へ 季節に咲く花は 時を疑わない 与えられしいのち 楽しきもまたよろし 心に咲く花は 季節を惜しまない 与えられしいのち かなしきもまたよろし 若さを嗤わず 老いを恨まず |
| 残照さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 石川鷹彦 | 君と二人で旅したあの町 もう僕は帰れない まして誰かと肩を並べて 思い出は作れない けれども君はひとりでもしくは 他の誰かと 幾度もあの場所訪ねただろう 思い出を守るため 女心と君は言い 男心と僕が言う 人と人としてなら それは同じものなのに だからこそ愛し合えるのに 僕らは 君はおそらく別れたあの日の 僕の嘘を見抜いていた それを承知でいつもの笑顔で 思い出を守った 僕が今更みつめているのは そんな君の残照 遠ざかる程あざやかになり 思い出が動いてる 君の好きだったあの店 君に教わったあの歌 どうしていつまでも忘れない 別のしあわせに居るのに 空に描かれた飛行機雲 いつの間にか ほどけて消えた |
| しあわせについてさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | しあわせですか しあわせですかあなた今 何よりそれが何より一番気がかり みんなみんなしあわせになれたらいいのに 悲しみなんてすべてなくなればいいのに どうぞあやまちは 二度とくり返さずに あなたは必ず しあわせになってください 愛する人と めぐり逢えたら 抱きしめた腕を ゆるめてはいけない 風は移り気 身を任せてはいけないよ 時を越えて変わらないのが愛だよ みんなみんなあなたが教えてくれた 生きる喜び人を愛する喜び ありがとうさよなら 生まれ変われたならば やっぱりあなたと 愛し合いたいと思う ひたむきな人と 愛を信じて 生きがいを咲かせ しあわせになりたい ひとりひとりは 皆とても優しいのに 何も傷つけ合う事などないのに みんなみんなしあわせになれたらいいのに 悲しみなんてすべてなくなればいいのに しあわせですか しあわせですかあなた今 何よりそれが何より一番気がかり しあわせですか しあわせですかあなた今 何よりそれが何より一番気がかり | |
| 幸福になる100通りの方法さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | そして愛と感謝とが 同じものだと気づいた そしたらとても しあわせになった しあわせはすぐ近くにいた ねぇ思い出してごらん 出会った時のこと すれ違うそれだけで しあわせだった 名前を知って 目と目が合って ドキドキしたら 三月元気でいられたあの日 初めて電話した時 声も指も震えてた 何を話したか憶えてなかった 既にその頃 僕の心の中に 愛に思い上がる種は 播かれていたんだろう しあわせになる方法なんて 100通りもある ありがとうと言えば 向こうから近づいて来るのに なのに人は 何故何もかもに 思い上がってしまうのだろう 君の為ならば何を 捨てても惜しくなかった 夢も仕事も時間も 友達さえも 酔い痴れ乍ら 登りつめてた 紅いルージュで ひと月元気でいられたあの日 それから僕等は長い だらだら坂をくだって 笑顔も言葉も少なくなりはじめた ガラスの靴の魔法がとけて 物語の二人は くすんだ ただの人になる しあわせになる方法なんて 100通りもある ありがとうと言えば 向こうから近づいて来るのに なのに人は 何故しあわせに 思い上がってしまうのだろう ねぇ思い出してごらん 出会った時のこと すれ違うそれだけで しあわせだった あの日の僕が 今の僕を 見たなら どんなにどんなに自分を悲しむだろう そして愛と感謝とが 同じものだと気づいた そしたらとても しあわせになった しあわせはすぐ近くにいた ほんとうにとても近くにいた しあわせになる方法なんて 100通りもある ありがとうと言えば 向こうから近づいてくるんだ しあわせになる方法なんて 100通りもある ありがとうと言えば 向こうから近づいてくるんだ |
| しあわせの星さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 石川鷹彦 | この海は誰の物? この大地は誰の物? この空は この星は 私の命は誰の物? 空を飛ぶ鳥や 海で暮らす魚たち 森の中のけものたちも 私のように 生きることが悲しいと思う日があるだろうか たまには楽しい日もあるだろうか 勝手に気ままにこの木 そしてこの森を 切り倒して切り開いて燃やし尽くして 勝手気ままな私たちをうらんでるだろうか それとも許してくれるだろうか ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら けものも鳥も魚も森も空も海も風も雲も人もみんな… 空をゆく白い雲や 海をゆく鯨 森の中のウサギたちも私のように 暮らすことが辛いと思う日があるだろうか たまには嬉しい日もあるだろうか 勝手気ままにこの星を そしてこの海を つくりかえて仲間同士でも戦って 勝手気ままな私たちを笑うだろうか それとも許してくれるだろうか ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら けものも鳥も魚も森も空も海も風も雲も人もみんな… ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、少しずつ譲り合って ああ、みんなが仲良くなれたら ああ、みんな幸せになれたら |
| 幸せブギさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | なんともヤな 世の中でもめげずに生きて行こう そのうち何とかなる とも思えないけど 何とかしよう 男の子ったら工ッチばかりで頭はスカスカ 女の子ったらかっこばかりで中身はハレホレ おやじは疲れはててる おばさん傍若無人 なんてこったいこのままじゃこの国は終わる それでも一生懸命生きている奴いるいる そういうお前が報われないで世の中たまるか いつか本当の時代が 来るから必ず来るから こんな馬鹿げた世界が続く訳がない 幸せプギウギ お前の為に歌う さあさ 手を取り踊って 悪魔祓いさ 幸せプギウギ なめんじゃねえって言ってやれ いつまでも やさしい俺だと 思うなよ なんともヤな 世の中でもめげずに生きて行こう そのうち何とかなる とも思えないけど 何とかしよう 「やさしさ」なんて口に出したらみんなでゲラゲラ 「正義」と言おうもんならよってたかってボロボ口 「夢」も「希望」も糞味噌これじゃ ワルがのびのびするはず こんなおかしな時代に誰がした 真面目にやるのが確かに虚しくなってイライラ イジメに襲われ金に使われ心はへ口へ口 みんな悔しいはずだよ だからこそ負けちゃいけない パッとここらで 革命起こすか 幸せプギウギ お前の為に歌う さあさ 手を取り踊って悪魔祓いさ 幸せプギウギ 俺の為にも歌う さあさ 手を取り歌って幸せ呼び込め なんともヤな 世の中でもめげずに生きて行こう そのうち何とかなる とも思えないけど 何とかしよう 幸せプギウギ みんなの為に歌う さあさ 手を取り踊って悪魔祓いさ 幸せプギウギ 世界の為に歌う さあさ 手を取り歌って 幸せ呼び込め |
| 椎の実のママへさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 漢口の春は 大使館の柳の青 それから池の降る その花の白 甘露園のコール・コーヒー越しに うちあけられた愛 それが春 漢口の秋は 焼き栗のはじける香り 読み終えた文庫本で うけとめた愛 かぞえの二十二で嫁いでそのまま 終戦を迎え だから秋 天津からひきあげたあと七年たって彼女にとって初めての そして最後の子供を産んだ 夫は優しくて働き者だったから 誰もが彼女を幸福とよんだし 確かに幸福なはずだった いくつかの春は 知らず知らず人を変え 淡い思い上がりが その心を変え 煙草とコルトレーンの中で二度目の恋をみつけて それも春 ひとつ屋根の下で やがて別の愛 それぞれが違う 愛を過ごして 一人息子だけが取り残される形で 終わるも愛 つまり秋 みんなの謗(そし)りの中で 彼女は故里の長崎へ帰り 小さな喫茶店をはじめた 「椎の実」のママを慕って沢山の若者達が集まって 「椎の実」はいつでも 煙草とコルトレーンで一杯だった 僕と同い年の一人息子は おきまりの様に ビーチボーイズを聴き乍ら一度ぐれたが 自分の足で歩き出す迄に随分迷ったけれど やがて歩き出した 彼は父親を愛するのと同じ位に 母親を愛していたし 僕はそんな彼が大好きだった 長崎の春は黄砂と凧(はた)上げ 一人息子は母と暮らすと決めた 小さな店のカウンターに二人で 立てたらいいねと そんな春 彼がもうひとつの 愛を手にした頃 母は突然に病いをみつけた 癒るはずのない病名を知らされて 立ちつくしたのは それも春 まさか彼が母より先に まさか逝っちまうなんて 誰も思わなかった だって恋人と海に出かけて オールを流されて 飛び込んだまま だって昨日まで 元気だったんだもの 母は嘆き悲しみ出来るなら私とひきかえにと 今までを悔やんだ ねェ早かったよ ねェ早過ぎたよ 僕は彼の為に 唄を作った…… ジャズとクラシック以外は耳を貸さなかった彼女が 僕の唄を愛する様になったのはこの頃だった 自分の残り時間のすべてをかけて 息子の為に祈り それと同じ位に 僕を 僕の唄を愛した 三度目の手術の後は 彼女の生き甲斐だった お店にも立てなくなってしまい それでも生きようとしたのは この時初めてひとつになった 彼女の兄弟達の心と 死んだ息子の為だったと思う 思い起こせば 誰も彼も皆 本当はとても愛し合っていた わずかなすれ違いが物語を 変えてしまうなんて それも愛 椎の実のママが 死んだ晩に みんな同じ色の涙を流した 結局愛されて死んでいった彼女は 幸福だったと 思っていいかい ねェ愛されて死んでいったあなたは 幸福だったよね そうだよね さよなら 椎の実のママ さよなら 僕のおばさん |
| 潮騒さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 音も無く過ぎゆく飛行機が 遠く真白な線を引く 明日は雨になるだろうか 季節の開く音がする 息を継ぐ風の隙間から 青瑠璃色(ラピスラズリ)の鳥が啼く 向こうの浅瀬を噛む波が 思い出を数えはじめた 喜びは数えない 悲しみも数えない 泣けるだけ泣けたなら それで良いと思う 寄せては返す潮騒は 時の過ぎてゆく息吹か 遙か岬の灯台に 灯りが入ったようだ 子供の頃なら計らない しあわせの重さなどを 計るから見失ってしまう 大人という名のおろかさ しあわせは数えない ふしあわせも数えない いつの日か笑えたなら それで良いと思う 喜びは数えない 悲しみも数えない 泣けるだけ泣けたなら それで良いと思う | |
| 詩島唄さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 海賊に憧れたことは無かった ヒーローにも憧れない子どもだった 超能力など持たない十五少年漂流記や トムやハックや ロビンソン・クルーソーに憧れてたんだ Baby 歌い手に憧れたことも無かった ところが 何故か歌が売れてお金が入った 金を貯めたら駄目になる全部 遣わなきゃ人間駄目になるから 憧れの無人島買ったんだけど OK? なんとこの島に伊能忠敬も上陸してた びっくりした それに周りは真珠筏だらけ 綺麗な海だ 海を汚したくないから 浄化槽の値段は島の倍もした 腰抜けたぜ Baby 島に天神様 お招きして 船買ってロッジもバンガローも建てて お金は綺麗に無くなり 前にも増して歌い続ける ありがてーことになった訳だぜ Baby その後何故かもっともっと売れて 思い上がってホーバークラフト買った 直ぐオヤジが壊したけど 何しろお金は貯めたら 人間が駄目になるから ついに中国に行って映画を撮ったわけさ うははは 後は言わなくても解ってるだろう Baby 海賊王じゃなくて借金王になったんだぜ Baby それから後は歌って喋って歌って喋って 歌って生きてきた みんなありがとう あれから30年以上過ぎた 綺麗な島も古寂びてしまった 今ならまだ 頑張れるはず 最後のチャンスかもしれないぞと また借金して島をリフォームした なんということでしょう もういいだろう仲間達と遊ぼう 釣りしてゴルフして酒呑んで花火上げて 冬は暖炉に火を入れて テラスで呑んで騒ごう 頑張って頑張って 生きてきたんだから これがまた俺の生き甲斐になる訳さ Baby これからまた歌って喋って歌おう 島の夕日を見ながら 眠る事が出来たら しあわせだ (彌榮) 台風の夜は読書で過ごそう Baby (彌榮) 夜光虫の光る海で泳ごうぜ Baby (彌榮) 春は磯でアオサ摘み 夏はワタリガニで一杯 (彌榮) 夜は銀河の流れ星数えようぜ Baby (彌榮) 突っ張って笑って働いてきたんだ (彌榮) 苦しさを楽しんで生きてきたんだ Baby (彌榮) 島の夕日を見ながら 乾杯しようぜ (彌榮) 帰りは空港まで船で送るぜ Baby (彌榮) ららら… |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 詩人さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 桜日和の火点し頃の メトロ駅前歩道橋の陰 詩人は独り詩集を並べ 静かに本を読み耽っていた そぞろに過ぎてゆく若者達 それぞれの悩みを胸に秘めて 流行りのサルトルそしてボーヴァワール 遠ざかるシュプレヒコール 今夜も君は来ないと思う 明日も多分君は来ないだろう 青春は無慈悲に過ぎ行くもの あの日風は熄(や)んでいた 僕は詩人の本を手に取る すると彼は不思議なことを言う 持って行くのは構わないけど 折角だがこれは売り物じゃ無い この歳でまだこんなことをしている 自分を嗤(わら)いながらここに居たいんだ 蘇るセヴィチック・カイザー・パガニーニ 遠ざかるヴァイオリン 今夜も同じ夢を見るだろう 明日もきっと同じ夢を見る 青春は無慈悲に過ぎ行くもの あの日気づかなかった 彼の詩集にこんな言葉が 照れくさそうに綴られていたよ 「君の名前を教えて 仲良くなりたいんだ」 |
| 指定券さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | もうこれまでねと 君はうつ向いて 左の頬だけで ひっそり笑った 北口改札を 仔鹿の様に 鮮かにすりぬけて 出て行った せめてもの お別れに 一度だけ 振り向いてくれたのに 丁度今着いた 修学旅行の 制服達が 君をかき消して 最後の声さえ 喰べてしまう 長いエスカレーター 昇って降りて やっとの思いで 出した答 はじめる前から 終る旅もある やはり野におけ れんげ草 せめてもの はなむけに 一度だけ 手を振ってみせた うしろ姿を つつむ紙吹雪 それは僕の ふるさとゆきの 季節はずれの 指定券 |
| シ バス パラ チリ~もしチリへ行くなら~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 石川鷹彦 | シ バス パラ チリ もしも君がチリヘ行くなら 僕の愛しい あの娘の住む 故郷を訪ねておくれ ぶどう畑 山は緑 きらめく川のほとりで鳥は唄う シ バス パラ チリ その歌声は 懐かし 僕を恋うる歌 遙かな村よ ラスコンデス 誰もが君を迎える 昔からの友達 やさしく迎えるように チリヘ行けば誰もが すぐに友達になるよ 川の水がへだてなく すべてを うるおすように そして伝えてあの娘に 僕は元気でいるから いつも遠くの町で 故郷思っている もしもチリヘ行くなら あの娘に伝えておくれ どんなに離れようと 今でも愛している シ バス パラ チリ |
| 飛沫さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | ある雨の朝のこと 少年が 傘を差して 立っていた おつかいの帰り道かな 信号のない 道端で 立っていた 笑顔で片手を高く上げて 雨の中で 飛沫を浴びて 立っていた 何故 停まってあげなかったんだろう? |
| 上海小夜曲さだまさし | さだまさし | さだまさし | 立山健彦 | 立山健彦 | ひとり来た思い出の上海 今もなお きみを想う 黄昏 行き交う見知らぬ女 どこかきみに似ていた 街路樹に さざめく風 肩寄せて歩くふたり 水面に映る灯り すべて夜霧に消えゆく 生命さえ重ねた恋はもしや 嘘かと問えば 去りゆくは人の運命と ふと汽笛が鳴る |
| 上海物語さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | あなたと歩いた黄浦江の散歩道(バンド) 夜霧のガーデンブリッジ ふり向けばブロードウェイ・マンション 淮山マ頭の汽笛はジャーディーン・マジソン 南京路の新世界で観た プレミア・ショーの「風と共に去りぬ」 そうキャセイホテルのバーがとても不思議だった ジャズと軍歌の奇妙なハーモニー 同じテーブルで世界中の不安と欲望が 快楽のマティーニ飲み干した 焼き栗の香りとライラックの花と 四馬路(すまろ)の女達の香水で満たされた町 ひねもすあなたと飲茶かハイアライで過ごす そんな夢本気で見ていた 薬指の赤い琥珀の指輪 あなたの笑顔の向うをジャンクの帆が通る 愛を砕くものがあるなんて 信じてもいなかった青春 ピストル片手に世界中の野心と思惑が あいそ笑いでカード・ゲーム やがてあなたを奪い去る嵐の火種が 霧と汽笛に密んでた 不幸な時代に生まれた恋も人も いつしか風と共に去ってしまったようで… すべてが風と共に… 幻の町 上海 |
| 驟雨さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 吉田弥生 | 忘れていた 梔子の香りそよいだ 多分あなたの 心に 気がついていた 受話器置いて 窓をあけて胸をふさいだ 音もなく降る雨の音に 怯えた 何処か遠い町へ行きたい 今すぐ 旅立つ 鳥になりたい そこであなただけを 想って生きよう 水辺に静かに 咲く花のように 忘れていた 梅の実が青く揺らいだ 子供の頃の自分を ふと思い出した 少しだけ 父と母に すまない気がした 音もなく吹く風の音に 疲れた 何処か遠い町へ行きたい 今すぐ 流れる 雲になりたい そこであなただけを 想って生きよう 水辺に静かに 咲く花のように 忘れていた 紫陽花は色を移した 多分あなたの 心に |
| 修二会さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 石川鷹彦 | 春寒の弥生三月花まだき 君の肩にはらり 良弁椿 ここは東大寺 足早にゆく人垣の 誰となく独白く南無観世音 折から名残り雪 君の手は 既に凍り尽くして居り その心 ゆらり他所(よそ)にあり もはや二月堂 天も焦げよと松明の 炎見上げつつ何故君は泣く 雪のように火の粉が降る 走る 火影 揺れる君の横顔 燃える 燃える 燃える おたいまつ 燃える 過去帳に 青衣(しょうえ)の女人の名を聴けば 僕の背に 君の香りゆらめく ここは女人結界 君は格子の外に居り 息を殺して聴く南無観世音 こもりの僧の沓の音 ふり向けば 既に君の姿はなく 胸を打つ痛み 五体投地 もはやお水取り やがて始まる達陀(だったん)の 水よ清めよ 火よ焼き払えよ この罪この業(カルマ) 走る 火影 揺れる あふれる涙 燃える 燃える 燃える 松明 燃える 走る 火影 揺れる あふれる涙 燃える 燃える 燃える 松明 燃える |
| 秋蘭香さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 菊の花よりも 昏き淵より匂い立つ その花の名前を 知りもせずにときめいてた あなたの名前を 初めて知った時に その花の香りを 思い出して息を止めた 出会った時から とても懐かしくて ふと薄紫色の 風が吹き抜けた 遠い昔から 探し続けていた人は 秋の花のように 気づかないうちに 掌で咲いていた 時は過ぎてゆく 冬を春を夏を越えて 秋の日の名前を 思い出せない時は来る しあわせ悲しみ 比べずに生きられたら 美しいあなたの 面影は色褪せない 出会った時から とても懐かしくて いつも花の香りの 風が吹いていた 別れ行く時に きっとあなたを呼ぶだろう その愛の名前 胸の奥できっと呟くだろう 遠い昔から 探し続けていた人は 秋の花のように 気づかないうちに 掌で咲いていた | |
| 主人公 | さだまさし | さだまさし | さだまさし | Jimmie Haskell | 時には 思い出ゆきの 旅行案内書にまかせ 「あの頃」という名の 駅で下りて「昔通り」を歩く いつもの喫茶には まだ 時の名残りが少し 地下鉄の 駅の前には 「62番」のバス 鈴懸並木の 古い広場と 学生だらけの街 そういえば あなたの服の 模様さえ覚えてる あなたの眩しい笑顔と 友達の笑い声に 抱かれて私はいつでも 必ずきらめいていた 「或いは」「もしも」だなんて あなたは嫌ったけど 時を遡る切符があれば 欲しくなる時がある あそこの別れ道で選びなおせるならって… 勿論 今の私を悲しむつもりはない 確かに自分で選んだ以上精一杯生きる そうでなきゃ あなたにとても とてもはずかしいから あなたは教えてくれた 小さな物語でも 自分の人生の中では 誰もがみな主人公 時折り思い出の中で あなたは支えてください 私の人生の中では私が主人公だと |
| 修羅の如くさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部隆之 | 人は何故 男と女に 分かれてしまったのだろう あらゆる哀しみが そこから始まるのに たとえば愛だけでは 生きてはゆけないけれど もしも愛なしでは とても 生きられない 次に男に 生まれたならば 修羅の如く 激しく生きるだろう 日が沈み また昇るように 生命くりかえし 子供のような瞳で眠るだろう 次に女に 生まれたならば 母の如く 強く生きるだろう 悲しみを悲しみとして 受け止めながら 疲れた修羅を 抱いて眠るだろう 人は何故 光と影に 分かれてしまったのだろう あらゆる憎しみが そこから生まれるのに たとえば雨のなかで 日差しに憧れても やがて日差しのなかで 雨を恋しがるだろう 次に女に 生まれたならば 天女の如く 柔らかく生きるだろう 喜びを喜びとして 受け止めながら 悲しい修羅を 愛して生きるだろう 次に男に 生まれたならば 修羅の如く 激しく生きるだろう 寄せては返す 波のように 生命くりかえし 愛しい人を 守って生きるだろう 寄せては返す 波のように 生命くりかえし 愛しい人を 守って生きるだろう |
| 春雷さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | はじめは小さな雲だった それが少しずつ拡がって やがて大空を埋め尽くして いま春の嵐 嘘なら嘘で許せる つかねばならない時もある 誰かを傷つけたにしても 知らずにだったら仕方もない 悲しいのはお前の胸 悲しい人達みたいに 薄い愛で重ね着して 心は凍えてるのに 稲妻が空を切り裂けば 黒雲は胸を圧しつぶせ 季節よ果てろ 時よ流れろ 心吹きとばせ 自分さえもだまして生きられる おまえの心がわからない 女が女でなくなれば 男は男でいられない 例えるなら女は枝 例えるなら男は花 おまえは美しく枯れてゆけ 僕は美しく散ってゆく |
| 少年達の樹さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 時々思い出すんだ 昔遊んだ 名前も知らない 大きな樹のこと 少年遠の樹 枝から枝へ 小鳥より速く すり傷だらけの ヒーローたち 君や僕やあいつや それから あの娘 洞窟(ほらあな)とかくれ家と宝の地図と 名前も持だない 雑種の野良犬 少年達の樹 夢から夢へ おとなより高く 生意気ざかりの ヒーローたち 君や僕や あいつや それから あの娘 |
| 逍遙歌~そぞろ歩けば~さだまさし | さだまさし | さだまさし | 弾厚作 | 倉田信雄 | 桜咲けば 花冷えに 蛍が舞えば 梅雨寒に 身体こわしちゃいないだろうか 笑顔の温もり変わってないか そぞろ歩けば君のことを いつでも思ってる 余計なお世話だと 君は笑うだろうか 時々笑顔で帰って来い みんな元気でいるうちに 紅葉の頃は冷たい風に 冬には雪に凍えてないか こころ壊しちゃいないだろうか 意地など張って無理してないか そぞろ歩けば君のことを 遠くで思ってる 余計なお世話だと 君は笑うだろうか 飛び切り笑顔で帰って来い いつでも君を待っている 仲間と上手くやってるだろうか 恋人そろそろ出来ただろうか いつでも笑顔で帰って来い いつでも君の味方だからね そぞろ歩けば君のことを いつでも思ってる 余計なお世話だと 君は笑うだろうか 余計なお世話だと 君は笑うだろうか |
| 精霊流し | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 去年のあなたの想い出が テープレコーダーから こぼれています あなたのためにお友達も 集まってくれました 二人でこさえたおそろいの 浴衣も今夜は一人で着ます 線香花火が見えますか 空の上から 約束通りに あなたの愛した レコードも一緒に流しましょう そしてあなたの 舟のあとを ついてゆきましょう 私の小さな弟が 何にも知らずに はしゃぎまわって 精霊流しが華やかに始まるのです あの頃あなたがつま弾いた ギターを私が奏(ひ)いてみました いつの間にさびついた糸で くすり指を切りました あなたの愛した母さんの 今夜の着物は浅黄色 わずかの間に年老いて 寂しそうです 約束通りに あなたの嫌いな 涙は見せずに 過ごしましょう そして黙って 舟のあとを ついてゆきましょう 人ごみの中を縫う様に 静かに時間が通り過ぎます あなたと私の人生をかばうみたいに |
| 昭和からさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 電話のダイヤル回す指が震えた 声を聞くだけで幸せだった 駅の伝言板に君の名前を書いた 君はやがてそこにサヨナラと書いた あの日貧しかったけど諦めなかった あの頃夢は次々と生まれては消えてった 僕は昭和から来て 今未来にたどり着いた まだ終わらない物語を も少し読んでみようか 手紙の下書き書いては消して 出せないまんまちぎって捨てた 原っぱに仲間とごろりと寝転んで 星を見てたら涙がこぼれた 苦しかったけど自分を捨てずに済んだ 誰かがそっと遠くで支えてくれてた 僕は昭和から来て 今未来を生きているんだ 故郷行きの夜汽車は消えて ああ故郷がほどけてゆく 亡き友の懐かしい声が聞こえる まあお前は慌てず急がずのんびり来いと 僕は令和まで来て まだ少し未来があるようだ お前の分まで生きてやるよと 一人で酒を酌む お前の分まで生きてやるよと 二人で酒を酌む |
| シラミ騒動さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 虱 虱 そら虱 虱見られど見れ虱 そらそらどーら どれどれ見~れ 虱見られそう 虱知られそう(そっそそーら) 虱 虱 しら虱 騒動 | |
| シラミ騒動組曲さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 第一楽章「シラミ騒動」 虱 虱 そら虱 虱見られど見れ虱 そらそらどーら どれどれ見~れ 虱見られそー 虱知られそー (そっそそーら) 虱 虱 しら虱 騒動 第二楽章「シラミ逃亡」 見られし 虱 知られし 虱 見れど知れど 虱は(ファ)虱 (会場 虱は(ファ)虱) ファー あー どー知らそー ファー あー そー知らそー 虱 虱 しら虱 騒動 ファラッ 第三楽章「シラミー・ナイト・フィーバー」 AH AH AH 虱 AH AH AH 虱 AH AH AH 虱 AH AH AH 虱 虱どれ どれどれ 虱どれ どれどれ 虱どれ どれどれ 虱どれ どれどれ AH AH AH 虱 AH AH AH 虱 AH AH AH 虱 AH AH AH 虱 虱 空耳 空耳 虱 虱 空耳 空耳 虱 えー しらしらしーべー あー そらそらしーらー AH AH AH 虱 AH AH AH 虱 AH AH AH 虱 AH AH AH 虱 あれ 虱らしー それらしー 虱らしー そーらしー 虱 見られど 見れ見れ見ーれ それ それ それそれ それそれそれそれそれ AH AH AH 虱 AH AH AH 虱 AH AH AH 虱 AH AH AH 見れー! 礼 | |
| 天狼星にさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部隆之 | 自分だけは だませなくて 独り夜汽車で旅立つけれど ひとつひとつ 数える駅の 数だけ不安も 数えている それ程遠くへ行く訳じゃない それが悲しい理由でもない 父さんよりも愛する人が 出来るなんて 思わなかった 膝の荷物が 二十余年の 重さというには 軽すぎるけど いつか何処かで 根付いたならば 許してもらえる そう信じてる 窓から見上げる夜空にひときわ 輝く星の名は知らないけれど 蒼い光に かけて誓う 何があっても くじけない それ程遠くへ行く訳じゃない それが悲しい理由でもない 父さんよりも愛する人に 出会うなんて 思わなかった 父さんよりも愛する人が 出来るなんて 思わなかった |
| 城のある町さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | 春は お城に花吹雪 ぼんぼりに淡い明かり灯る いにしえに石垣をひとつひとつ 積み上げた誰かを偲ぶ頃 城のある町で 生まれたから 辛いときには 坂道のぼれ 見返り坂を抜けて 振り向けば どうにかなるさと 瀬戸の青い海 夏は 白壁に赤い色 あなたの手の団扇が風を呼ぶよ 虫送り 夜空に遠花火 踊りの宴 やがて地蔵盆 城のある町で 生まれたから 嬉しいときにも 坂道のぼれ 潮湧く瀬戸は 光りに揺れて あれは北前船か さて幻か 秋は 月見の天守閣 ふと暖をとるや月菜汁 冬も 変わらぬ讃岐富士 金刀比羅へ向かう遍路みち 城のある町で 生まれたから 悲しいときこそ 坂道のぼれ 二の丸越しに 明日が見える 石垣の向こうに すぐ春が来る 城のある町で 生まれたから… |
| 非因果的連結(シンクロニシティ)さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | 倉田信雄 | 子供の頃に僕は大きな鳥にあこがれてた あの山の向こうに広がる自由を夢見た どこまでも青い空を飛び続けたかった 青春を迎えて僕は恋にあこがれた 世界のどこかにいるはずの愛する人に 偶然を装う螺旋状の 非因果的連結(シンクロニシティ) 君はまだ 僕を知りもせず 出会う日を 待っている 僕は誰 何のために生まれ 僕は何故 生きてる 解らなくて 泣いた 大人になって僕は名誉と力を求めた 嘘も見栄も覚えて自分を傷つけただけ そして今大きな鳥にまたあこがれてる 大空を自由に飛びたい 何処までも 空高く 僕は誰 何のために生まれ 僕は何故 生きてる 大空を自由に飛びたい できるなら 君と二人で 僕は誰 何のために生まれ 僕は何故 生きてる 解らないけど 泣かない |
| 心斎橋さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部隆之 | 夢を見てた 桜の樹の下を ある日二人 通り抜けた時 ふと あなた急に 別れを告げたまま 心斎橋の向こうへ 消えてしまう夢 人は誰も こうして何かに 怯えるように 暮らすものかしら 幸せな程 不安を捜して 明日降るかも知れない雨のことを 悲しんでる 実は 嘘をついた この恋を守る為に あの人なら 許してくれると思うけど 悲しいことに 慣れ過ぎた人は 始めから全て あきらめているものかしら 心斎橋を 笑顔でこちらへ 渡ってくるあなたみてたら 涙が 何故か止まらない 信じてみる 桜の樹の下を 今夜二人 歩いてみよう あなたの笑顔 信じてみよう |
| 死んだらあかんさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 高見沢俊彦 | ようけ居(い)てるやろ 腸煮えるほど ようけ居てるやろ 悪い奴 けどよく見たら 善(え)え奴が居(お)る 悲しくなるような善人が居る 世の中あんまり不公平やねと 悔しくって腹も立つけど 捨てたらあかん 捨てたらあかん お天道様はちゃんと見てはる 空を見上げて 最後に笑(わろ)たらええねん 人の弱みをつく 悪い奴が居(お)る 冷えた心のままの エゴイスト それに騙される 温かな奴が居る 泣くほど不器用な善人が居る 世の中矛盾で出来ているけれど 損ばかりしても胸を張れ 泣いたらあかん 泣いたらあかん 泣いたら幸せが遠ざかる 人を信じて 最後まで生きたらええねん 信じてることがある 人は優しい 信じてることがある 人は温かい 信じてることがある 人は助け合える 信じてることがある 人は支え合える 生きていたいのに 許されない人 生きられるのに いのちを捨てる人 勿体ない勿体ない そのいのちを それなら代わりに生きてゆきたい あの人が失い 私が貰った いのちには重い役目があるはず 死んだらあかん 死んだらあかん 神様 それはあんまりやでと 笑顔で愚痴って ひたすら生きたらええねん 死んだらあかん 死んだらあかん 神様 時々こっち向いてと 小さないのちを ひたすら生きたらええねん 小さないのちを ひたすら生きたらええねん 小さないのちを ひたすら生きたらええねん |
| 交響楽(シンフォニー)さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部克久 | 煙草をくわえたら 貴方のことを 突然思い出したから 涙の落ちる前に故郷(くに)へ帰ろう 町の居酒屋のヴァイオリン弾きや 似顔絵描きの友達も 今はもういない 古い町へ 今でもそこに あなたがいたら 僕は何ていうだろう あなたに逢うには 使い残した 時間があまりに 軽すぎて 悔やんではいないよ 想いはつのっても そうさ昔は昔 今から思えば 貴方がワグナーの 交響楽を聞きはじめたのが 二人の別れてゆく 兆になった 何故ならそれから あなたは次第に 飾ることを覚えたから 確かに美しくなったけれど 見栄えのしないおもちゃに飽きた あなたがいけない訳じゃない 新しい風に その身をまかせ 子供が大人になっただけ 悔やんではいないよ 想いはつのっても そうさ昔は昔 そうさ昔は昔 |
| 新ふるさと物語さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | レーズン | この町で暮らす僕を 羨ましいと君が言う それならこの町で一緒に暮らそうと僕が言った 息を止めた君の向こうに白い雲が浮かんでた 遠くで汽笛が聞こえて 君はこの町に来た ああ ときめきが ふるさと沿いの道を 潮風に吹かれながら ゆっくり歩いて来る ああ いつの日か 愛を握りしめて 君もふるさとと呼ぶ 青空の似合う町 いつも夢見ていた 森を抜けて海へ続く 小径を君と子供たちと 自転車で走ること 金色に染まる海が見えるあの場所に ふと立ち止まれば 必ずふるさとの匂いがする ああ しあわせが ふるさと沿いの道を 潮風に吹かれながら ゆっくり歩いて来る ああ いつの日か 愛を握りしめて 子供たちのふるさとになる 青空の似合う町 ああ いつの日か 愛を握りしめて 子供たちのふるさとになる 青空の似合う町 |
| 神嶺~エベレスト~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 言い訳ばかりしているうちに 季節が僕を置き去りにする 緩やかに黄昏れゆく空を ため息色の雲が行く 鳥はエベレストさえ超えて飛ぶのに 僕は自分さえも超えられない 愛が宇宙より大きいというなら 僕は愛できみを埋め尽くしたいんだ 歌が世の中を変えるなんて そんな日はもう二度と来ないだろう ぬるいスープになれてしまえば もう心なんて帰ってこないだろう でも決して諦めたわけじゃ無いんだ いつか届くような歌を書いてやる どこまでも歌い続けることにした 風に吹くなと言っても無理なようにね 鳥はエベレストさえ超えて飛ぶのに 僕は自分さえも超えられない 愛が宇宙より大きいというなら 僕は愛できみを埋め尽くしたいんだ でも決して諦めたわけじゃ無いんだ いつか届くような歌を書いてやる どこまでも歌い続けることにした 風に吹くなと言っても無理なようにね |
| 神話さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部克久 | いつまでも今のまま 暮らせるなんて思っても みなかった 本当だよ 本当だよ いつかしらあんたが これで終わりだって言う日が 来ることは分かってた 気がしてた 大丈夫だよ あたし少しバカだけれど あんたの為なら 死のうと思ってたんだから ちょっとだけ 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて 泣いて それから ちょっとだけあんたのこと 憎むかも知れないけれど それくらい それくらい 分かったよ 時々想い出してくれるなら どこかで生きてく 本当だよ 嫌われることだけが 一番こわかった ねえ まだ嫌いじゃないでしょ 本当だよ あたし少しバカだけれど あんたを愛する ことだけ 誰にも負けない きっといつか 神話になるよ あたし位あんたのこと 愛した女はいないって 神話になるよ 本当だよ それは本当だよ きっといつか神話になって あんたとあたしの ふたりが星座になって 輝く時がくるよ きれいだろうね 本当だよ きれいだろうね 本当だよ |
| 時差~蒼空に25¢~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 石川鷹彦 | 迎えに来てよ あなた そんな手紙を受け取ったのは 今日昼過ぎ その頃 僕は別の町へ向けて 荷作りをしていたところ 都会へ行くと君が言い出した時 僕は言ったはずさ 憧れだけで生きてゆける町じゃないと分かってたはず あゝ 君のことをようやく あゝ 忘れかけたという時に TIME LAG 君と僕に TIME LAG 時差がある 君は北の町に居て 僕は南へゆく 今更といい乍ら 君の泣き顔思い出している 迎えに来てよ あなた たった一行だけの手紙を読み返す 上りの汽車は事故で遅れているというアナウンス 南へ向う列車は定刻どおり ホームに滑り込んで来る ふと見れば僕の時計は 昼過ぎをさしたままで止まっていた あゝ 何故か胸が高鳴る あゝ 君の笑顔を思い出して TIME LAG 僕の心に TIME LAG 時差がある 今発車のベルが ホームに鳴り響く TIME LAG 南へゆくか TIME LAG 北へゆくか 君は北の町に居て 僕はここに居る TIME LAG 銀色の TIME LAG コインひとつ 指で強く弾いて 空へ投げ上げる キラキラ廻り乍ら スローモーションで舞いおりてくる 迎えに来てよ あなた |
| 時代はずれさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 元気だったか 汚ねえ顔ずらり並べやがってって お互い様だってか そりゃ そいじゃ始めっか 有り金全部 テーブルに出したか かくすんじゃねーぞ! まずは乾杯! つまみなんか頼んどけよ てきとーに あ、俺 海老抜いといてね 嫌いだから ナニ相変わらず? あたり前だ 簡単に変わるか 男がよ 俺たち昔からアレバダスの法則で 助け合って足引っぱって生きてきた 正しい青春の法則 アレバダス おじん臭いって言わしとけ言わしとけ そんなもの 古い歌と古い型の女が好きだね 俺たちってキレがあるのにコクがあるって それほどでもねーってか! ごめんね 時代はずれで ごめんね 時代はずれで こんなやり方しか知らないけど あったかいんだ心がね ホントだよ 触ってごらん ウールだよ、だって!? 世間にもまれてお互い老けたよな 髪の話してんじゃないよ 無口んなっちゃうよ 俺 そうじゃなくて みんな責任持てる顔になって来たって 俺の話聞いてんのか! そうか乾杯! ナニ終電? 終電が怖くて酒が飲めるか あ、あ本当に怖いの? あ、そ、じゃ いいよ帰っても 流行がどうした 流行が怖くて風邪ひけるか なあぉぃ!って 何言ってんだか わかんなくなっちゃった 俺たち昔から時代はずれだったよな 遅れてもいないけど進んでる訳じゃない 他人のやり方なんて気にしたことがなかった DCブランドもグルメブームもいいじゃないか クロワッサンにコーヒーのブランチなんて まあハイカラやね 貸し衣装だって 似合うなら幸せだ ごめんね お茶漬が食べたい ごめんね お茶漬が食べたい シバ漬も付けてね こんな生き方しか出来ないけど あったかいんだ心がね ホントだよ ちょっと照れるけど ホントだよ 御一緒にどーぞ! ごめんね 時代はずれで ごめんね 時代はずれで もう一軒行ってみよう! ごめんね 時代はずれで ごめんね 時代はずれで |
| 十三夜さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 十三夜の月が 東の空に昇る 黄昏ゆく海が見える 南の空へ向かう 流れ星がひとつ 少し風が吹いていた 幸せですか、元気でいるねきっと どこかでこの月をみてる 温もりを決して忘れない君の 面影色褪せない 一つだけ残った耳飾りは 今はなき君のもの 十三夜 十三夜の月が 照らす海の道を 船の影が横切っていく 君の愛していた 鉢植えの花は 今年も綺麗に咲いたよ 別れも言わず去りゆく君の胸の 苦しみに気づかずに 自分を悲しむだけの僕の 幼さが切なくて 一つだけ誓った僕の愛は 今はなき君のもの 十三夜 幸せですか、元気でいるねきっと どこかでこの月をみてる 温もりを決して忘れない君の 面影色褪せない 一つだけ残った僕の愛は 今はなき君のもの 十三夜 |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 住所録さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部克久 | 住所録を替える度 消さねばならない人がある 忘れるはずもない人を 忘れるために消してゆく 古いノォトを捨てたなら 想い出までも捨て去るようで 捨てたふりしてひきだしの 二度と開けない場所に置く 空で覚えたあの人の 住所と癖のある文字で 「元気ですか」とある日突然 手紙が届く 来るはずのない人からの 手紙の中身は知っている 自分で書いた戯れの 少し哀しい一人遊び 指が覚えたダイヤルを 夜中にそっと廻してる 昔の合図を忠実に守り 二度鳴らしてまたかけて 出てくれるはずもない人の 部屋で私のベルが鳴る それだけで胸が高鳴って 息を殺した一人遊び 出てくれるはずもない人が もしもふいに出た時には 間違えましたと 切ればいい 間違えましたと 切ればいい |
| 十七歳の町さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | エレベーターの中で 2年と8ヶ月振りに あれ程愛した 君と昨日出会って どぎまぎするだけの 自分が不甲斐なかった それで今日海辺の この町にふと会いたくなった 海へと向って 岬が伸びていて ゆるやかな傾斜の 坂道が懐かしかった 小さな露地がふたつ 重なる川端の広場 不思議な占い師がいて 僕らを呼び止めたね 二人はこれからきっと 倖せになりますよって 残念乍ら 予言ははずれたけど 十七歳までを 君が過ごした この町 エレベーターの中へ 誰かに手を引かれて 現われた君は 純白の花嫁衣裳 どぎまぎするだけの 僕にすぐに気付いたね どんな顔をすればいい 時間を止めた僕に 君はおだやかに 笑ってくれたよね 岬に咲く花を みつめた時みたいにね 君を愛したことや 君に愛されたことが いい加減じゃなかったねって なんだか嬉しかった それから君はその手の 白いレースの手袋 はずして僕に 手を差し出したよね 君の手はやっぱり とても暖かだった |
| 女優さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 涙こぼし別れ告げた 思いついた嘘で棄てた けれど嘘と思いはしない そんな世界で暮らしてる 空はいつも青くはないし 水はいつも澄んではいない 風も吹けば雨も降るし 心の中じゃいつものこと 何が悪いのと言い聞かせ生きる 私は 女優 恋なんて幾つ迄 数えたら終わる? 悲しみの数よりは 少なくて 浅い 人生に一つだけ 命懸けの愛 抱きしめて抱きしめて 消えてゆきたい 嘘と本当のはざまで 溺れ死ぬのが 夢 顔色一つ変えないままで 別れの言葉を聞いた むしろ笑顔でさようならと自分の方から告げた 流石一人になって吐くほど 泣いたけれど涙だけは こぼさなかった明日も仕事 生きる中じゃいつものこと 何が哀しいと言い聞かせ生きる 私は 女優 芝居より酷い恋 演じてる振りで 痛くない顔をして 気づいてる孤独 寂しくて気が遠く なりそうな時も 幸せな振りをして 夢のように生きる 嘘と本当のはざまで 溺れないのも 女優 恋なんて幾つ迄 数えたら終わる? 悲しみの数よりは 少なくて 浅い 人生に一つだけ 命懸けの愛 抱きしめて抱きしめて 消えてゆきたい 嘘と本当のはざまで 溺れ死ねたら 女優 |
| 冗句さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 言おうか 今日は言おうか 思い続けて過した 一度ずつの夏と秋 このまま いっそこのまま 君を奪って逃げよう そう想うだけの送り道 別れぎわくらいは 思い切ればいいのに 引っ込み思案の僕の言葉は 奥歯にしがみついて 出て来た言葉といえば おやすみ気をつけて それから君のママにヨロシクって 今更そんなことばかり あげくの果ては 大事な一言だけが廻り道 一度だけこっそりと 人ごみに紛れて 君が好きと言ったら その日で一番ウけた笑い話 今夜も君の前では あたらずさわらず いつもの冗談ばかりで つまりは さよなら今日はさよなら きっと明日もさよなら それじゃ また明日ねって 君はそんな僕を 知ってか知らずか いつもの冗談ばかりで 結局 さよなら今日はさよなら きっと明日もさよなら それじゃ また明日にでもって | |
| 吸殻の風景さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 久し振りね相変らず元気そうで安心したわ 昔の様に君は笑って煙草に火をつけて 驚かずに聞いてくれるあれから私どうしたと思う つまるところ落ち着くとこへ落ち着いたの私 まさかと思うけどいつまでも気にしちゃいないでしょうね 陽に灼けた肌が染になったところで それはお天道様のせいじゃないのよ だからそんな風に悲しい顔今夜だけは止して頂戴 わかるでしょ雨の日には誰だって傘をさすものよ みんなはどう元気でいる 私の事覚えてるかしら あの頃私 子供だったから みんなを困らせたわ 今になって考えれば あなたはとても良い人だった だからこそ落ち着くとこへ落ち着いたの二人 人は皆それぞれに自分の時刻表を持っているのよ あなたと私の場合はどちらかが列車を乗り違えただけの 事じゃない だからそんな風に自分の事いじめるのは止して頂戴 わかるでしょ風の日には誰だって目をつぶるわ それにしても久し振りね相変らず 優しそうで安心したわ 昔の様に君は笑って 煙草の火を 煙草の火を 煙草の火を 消した |
| ステラ,僕までの地図さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 夢を見てた うたた寝をしたらしい また君の夢だったよ ステラ いつものこと 昔のまま 君の部屋のままさ 時折 ここへ来て ステラ 話をするよ 焦がした料理に 涙ぐんでた夜も あったね ステラ 思い出というのは いいことづくめなんてこと ないけれど 君だけは 特別な人らしい 何ひとついやな ステラ 思い出など無い 地図を描いてた 僕までの地図を 君のあの日の言葉が ステラ 忘れられない 「出逢うまでに 道に迷い過ぎたわ 次の人生までに あなた 地図を描いといてね」 何ひとつ変わらない 僕の想いはむしろ つのるよ ステラ 思い出というのは 色あせてゆくばかりだと いうけれど 君だけは 特別な人らしい 何ひとつ色あせた ステラ 思い出など無い Happy Birthday 今日は君の誕生日 ほんとうなら君は ステラ いくつになるんだっけ ステラ… |
| 素直になりたくてさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄・さだまさし | 素直になりたくて 一人旅に出た 見栄も意地も捨てて 一人きりで泣きたくて 海に沈む夕日 ドラマみたいに見送れば 照れくさそうな 茜雲が 夜に融けてゆく ちらほら町灯り 蛍の群れのようだよ そのひとつひとつに 人が暮らしてる 喜び悲しみ揺れる心を抱いて 誰もが少しずつ不安を分け合って生きていると 気づいたよ 素直になれなくて 大空狭くしてた 水が流れるように 生きてゆきたくなった 素直になりたくて 出さない手紙を書いた 夢や恋や生命 照れずに声に出したくて 夜空見上げたなら 折から十三夜 火照る心冷ますように 空を雲が行く 明日は山へ行き 大きな木を抱きしめて このちいさな生命 問いかけてみるか 生きるということに 妙に力むのはやめて 少し自分を許しても 良いんじゃないかと 涙がこぼれた 素直になれなくて 自分を傷つけてた 風に吹かれるように 生きてゆきたくなった ちらほら町灯り 蛍の群れのようだよ そのひとつひとつに 人が暮らしてる 喜び悲しみ揺れる心を抱いて 誰もが少しずつ不安を分け合って生きていると 気づいたよ 素直になりたくて 一人旅に出た 水が流れるように 生きてゆきたくなった |
| SNOWMANさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 白い空の子供達が この町を埋めてゆく 曇ったガラスに ふと浮かぶ僕の名前 あれは去年の冬前に めぐり会い 愛しそして 春を待てずに 去ったその人の指文字 SNOWMAN あの日二人 指先 凍えながら SNOWMAN 生命を 心を託した はずだった 人は何故昨日のことを 忘れないでいるのだろう 悲しい夢なら 憶えなければいいのに 明日は晴れのち曇り ラジオから聴こえる歌 あれはあなたの 好きだった人の歌声 SNOWMAN 明日になれば SNOWMAN とけてしまう SNOWMAN Mh 涙のあとも見せたくないから あれは去年の冬の … | |
| 素晴らしき夢さだまさし | さだまさし | さだまさし | 弾厚作 | 服部克久 | 素晴らしい夢を見よう 君と 一度きりの人生だから この星に生まれたことさえ しあわせなのに 何故か消えぬ諍い 生命が愛しい 今こそ 素晴らしい夢を持とう 君と 一度きりの人生だから いつの日かすべての人が 笑顔で生きる日が来る 強い夢なら必ず叶うよ 未来へ 素晴らしい夢を見よう 君と 一度きりの人生だから 素晴らしい夢を見よう 君と 一度きりの人生だから |
| SMILE AGAINさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | もしもあなたが今 悲しみの中にいて よるべない不安に 震えているのなら 声にならない声を今その見えない涙を今 わかちあうことが できないだろうか 言葉で伝わらない 言葉もあるけれど せめてこの歌声が あなたに届いたら 勇気をふりしぼって今 涙をぬぐいさって今 なつかしい笑顔に もう一度会いたい SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る 忘れないで欲しい いつも思っている だからこの歌声が あなたに聞こえたら 小さな声でいい今 一緒にくちずさんで今 どうか僕のために もう一度笑って SMILE AGAIN 一人は小さくて SMILE AGAIN とても弱いけれど SMILE AGAIN 強くこの愛を 心こめて歌う SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る |
| SMILE AGAINさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | もしもあなたが今 悲しみの中にいて よるべない不安に 震えているのなら 声にならない声を今 その見えない涙を今 わかちあうことが できないだろうか 言葉で伝わらない 言葉もあるけれど せめてこの歌声が あなたに届いたら 勇気をふりしぼって今 涙をぬぐいさって今 なつかしい笑顔に もう一度会いたい SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る 忘れないで欲しい いつも思っている だからこの歌声が あなたに聞こえたら 小さな声でいい今 一緒にくちずさんで今 どうか僕のために もう一度笑って SMILE AGAIN 一人は小さくて SMILE AGAIN とても弱いけれど SMILE AGAIN 強くこの愛を 心こめて歌う SMILE AGAIN 祈りは海を越え SMILE AGAIN 願いは風に乗り SMILE AGAIN 夢を忘れないで 愛は時を渡る |
| すろうらいふすとーりーさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | ふいにあなたと知り合えて 思いがけないことなので 急いであなたを詰め込みすぎて こころが少し過熱気味 もっとあなたが知りたくて どうしても早口になるようで もどかしくて切なくてだから いわゆるこれは 恋なので でも慌てない 慌てない 慌てない 急がない 急がない 急がない ゆっくり長く遠くまで すろうらいふすとーりー 旅をしよう あなたのすべてが珍しくて あなたのすべてが愛おしくて こっそりこころが爆発するけど 内緒にしとこ 自分にも 恥ずかしいほど純情で 笑っちゃうほど臆病で 苦しくて嬉しくてだから 見事にこれは 恋なので でも慌てない 慌てない 慌てない 急がない 急がない 急がない ゆっくり長く遠くまで すろうらいふすとーりー 恋をしよう ふいにあなたと知り合えて 思いがけないことなので 急いであなたを詰め込みすぎて こころが少し過熱気味 |
| 聖域~こすぎじゅんいちに捧ぐ~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 石川鷹彦 | テレビやラジオが毎日告げるのは 悲しい事件ばかり 生命は軽くなるばかり みんな気付いてる 何かおかしいってこと なのに明日になれば 忘れたふりをするのかな それを尋ねたら みんな笑いながら僕に言うんだ お前ひとり悩んでも無駄なことさ切ないだけだよ 君もそんな風に僕を嘲うのかな 君もそんな風に僕を嘲うのかな 愛は音もなく 現れては消える 君と僕とをつなぐ 確かなものは何もない 何が真実か 何を信じるのか それを考えることは 古くさいことらしい 愛について 生命について 時の流れについて 父や母や友達や 君のやさしい笑顔について 君はいつまで僕を愛せるだろう 僕はいつまで君を守れるだろう 君はいつまで僕を愛せるだろう 僕はいつまで君を守れるだろう |
| 生生流転 | さだまさし | さだまさし | さだまさし | ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ 前のめりに生きたい ひたすら生きてゆきたい 鳥は空で生まれて 魚は海に生まれたのなら 時間と呼ばれる 長い長い河の中で きっとわたしは生まれた 生きるという奇蹟を 思い切り信じて過ごしたい 喜びと悲しみと憎しみと愛と死を つまづき乍らでいいから いつくしむ人になりたい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ とても優しくなりたい 素直に生きてゆきたい 道に迷い苦しみ 時には人のそしりを受けて それでも笑って 胸張って生きられる程 強く強くなりたい こんな小さな生命 それでもわたしにたったひとつ 逃げたあと悔やむより悔やまずに血を吐いて ひたむきに歩ける程 勇気とちからが欲しい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ 前のめりに生きたい ひたすら生きてゆきたい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ とても優しくなりたい 素直に生きてゆきたい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ 前のめりに生きたい ひたすら生きてゆきたい ああ あたりまえに生きたい ささやかでいいから ああ とても優しくなりたい 素直に生きてゆきたい | |
| 生命の樹~Tree of Life~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | Tree of Life 人生に期待するのではなくて 人生が僕に期待することを 尋ねながら迷いながら ゆらゆらと生きてきた気がする 人は一人では生きられない きっと誰かに支えられて生きている 愛し愛されて 必ずしも 満たされるわけでないことも学んだ この愛しくちいさな生命も 数万年の時を超えて 同じ樹に咲く花 君も僕も色とりどりにね Tree of Life Tree of Life 来た人はいつか去りゆくもの 悲しまず拒まずに歩いてゆく 僕も不意に現れていつか 気がつけば去って行く旅人 この愛しくちいさな生命も 数万年の時を超えて 同じ樹に咲く花 君も僕も色とりどりにね Tree of Life |
| 聖夜さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 山本直純 | こんなに 静かな 雪のふる夜は 私の心だけ 故郷へ帰る みんなは 元気で暮らしているか 私の おもいが 聞こえるだろうか 静かに 静かに 雪のふる夜は 私の 愛だけが 道にまよう |
| 静夜思さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし・渡辺俊幸 | ゆうらりと山際に のぼり来る十三夜 薄絹をまとふ如く 銀色(しろがね)に光降る 風も無き雲路に 静静心細く 思ひ出の縁取りの ほつれゆく音のあはれ ふるさとは既に遠く 日ぐれて尚 道遠し たおやかな 月の光に 知らず知らず涙零る 未だ見ず流星の 落ちゆく 昊(そら)の涯 独り寝の窓辺に聴く 君を恋うる歌 オルフェウス 或いはセレネの母 ティアの形見 一年に4センチ 遠ざかりゆく恋 ふるさとは遙か遠く 日ぐれて尚 道遠し 振り向けば かくも長き 迷い道に 人も絶へ 君知るや言の葉に 尽きせぬ恋の行方 ゆうらりと山際に のぼり来る十三夜 |
| 惜春さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 君は坂道を登ってゆく 僕は坂道を下りてゆく すれ違い坂は春の名残りに 木蓮の香り降る夕暮れ 薄墨の中に沈みゆく愛を 涙と交互に掘り起こせば 出逢うのはいつもあたたかな嘘と わずかばかりの夢の切れはし やさしさ故に傷ついて やさしさ故に傷つけて 君は振り返る弱さもなく 僕は引き止める強さもなく ただ立ち尽くせば背中合わせに おだやかに落ちてゆく二人 君は忘れ去る強さもなく 僕は思い出す弱さもなく ただ音もたてず時の流れに ふりつもるさびしさの気配 倒れゆく愛の光と影から こぼれた真実(ほんとう)を抱き起こせば 哀しみはつまり風に追われては 枯葉がくり返す吹き溜り やさしさ故に傷ついて やさしさ故に傷つけて 君は坂道を登ってゆく 僕は坂道を下りてゆく すれ違い坂は春の名残りに 木蓮の香り降る夕暮れ |
| せっせっせさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | せっせっせ 憶えていますか 淋しがり屋が 手をとり合って ぬくもり 確かめるように せっせっせ せっせっせ あなたが求めた愛は もしかしたら そんな哀しい 遊びに似ていた 夢から覚めるように あなたが 冷めてゆく 枯木が倒れるように 愛が終ってゆく せっせっせ 忘れないでね 次にあなたが 愛する人の指は離さないでね せっせっせ 憶えていますか 出合った頃の もどかしい恋 さみしさ重ね合うように せっせっせ せっせっせ 私の過ごした愛は 糸が絡んだ 独りあやとり ほどくために 糸を切る 時が代わるように あなたが 変わってゆく 夕陽が落ちるように 愛が 沈んでゆく せっせっせ 忘れないでね 次にあなたが 愛する人に 嘘はつかないでね せっせっせ 忘れないでね 次にあなたが 愛する人の指は離さないでね | |
| September Moon~永遠という一瞬~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | 酷く悲しい場面に心が凍り付く 摩天楼がゆっくり崩れ落ちる New York New York 人はいつまで こんな風に 傷つけ合うのだろうか 下弦の月が傾く東京 人ごとのように過ぎてゆく平和 君を抱きしめながら 涙こらえながら 見上げれば September Moon 酷く悲しい場面が繰り返される 爆撃と子供たちの笑顔 New York New York 信じることを 投げ出すのは あまりに悲しすぎる 永遠は一瞬の中にだけ 存在するものだと解ってるけど 生命(いのち)を歌うこと 愛を奏でること 決して あきらめない 君を抱きしめながら 涙こらえながら 見上げれば September Moon |
| 小夜曲さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部克久 | 服部克久 | あはれ宙空に 月影冴え 寂黙に染む 仄き片恋 其は遥けき 愛し人へ 実に幽けく 独奏ける小夜曲 今宵 淡き星に言伝てむ 寄る辺無き想ひを 聞こし召せ 我が心は 永遠に変らじ 其は遥けき 愛し人へ 実に幽けく 独奏ける小夜曲 |
| セロ弾きのゴーシュさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | Cello にはオン・ザ・ロックが似合うと 飲めもしないで用意だけさせて ひとつ覚えの サン=サーンス 危な気な指遣いそしてボウイング まるで子供の様に 汗までかいて 悲しすぎる程 優しい人 私はいつでも 涙うかべて 楽し気なあなたを見つめるだけで 倖せだった 陽気なあなたの事だもの 今頃きっと雲の上で 誰かを無理矢理誘って 「白鳥」を聴かせているかしら 飲み手のいないウィスキー 今夜も用意だけして 私のお相手は カザルスとティボー 私はいつでも 涙うかべて 想い出だけ聴いて 明日は晴れると 笑うふり 明日もしも晴れたら オン・ザ・ロック用のお酒がきれたので 市場へ行こうと思うの ねェ想い出も売っているといいのに もっともっとたくさん 想い出が欲しかった もう一度あなたに会う迄の糧に 私はいつでも 涙うかべて あなたの残した 大事な Cello を 一人で守る |
| 1989年 渋滞―故 大屋順平に捧ぐ―さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | ギターケース抱えて 満員電車 迷惑そうな視線が新聞越しに こっちを見てた あの頃の俺は 故郷の香り そこら中まき散らし乍ら それでも夢と暮らしてた 二十歳の秋 札束で人の夢の頬を叩く町で 「昭和」のたどりついた町で うろたえ乍ら やがて「夢」と「希望」とを 別ける事を覚えて いつの間にか 大人ぶった顔になった 巡る季節の風景の中で 人だけが少しずつ変わってゆく 車や人だけでなく夢までも 渋滞(ラッシュ)の中で あきらめてるこの町 お前を抱きしめて いつまでもと誓ったあの日 「願い」は「誓い」ではないと気づかず 傷つけていた 夢のかけらを 拾い集めて いつしか俺は歌ってた 掌の中で 暖めるように 悲しい歌ばかり 札束で人の心さえ買えるこの町で 憎み乍ら好きでたまらない不思議な町で やがて「愛」と「恋」とを 別ける事を覚えて どうやら少しばかり 不幸になったようだ ベルリンの壁が消えたその夜に この町にある壁にふと気づいた 今よりずっとずっと大きな声で 歌い続けたいと心から思った 歌で世界は変わらないけれど 自分だけは変わらずにいられるから 渋滞の中に心を置き去りにして からっぽで生きてゆくなんて出来ない ギターケース抱えて 飛び乗った「ひかり」 疲れた身体をシートに沈めて ふと空を見た 今世紀最后の 金星蝕が 終わったばかり 何事もないように 宝石がひとつ 空に投げてある ギターケース抱えて 俺は明日も 歌っているだろう 多分何処かで 多分何処かで | |
| 線香花火 | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | ひとつふたつみっつ 流れ星が落ちる そのたびきみは 胸の前で手を組む よっついつつむっつ 流れ星が消える きみの願いは さっきからひとつ きみは線香花火に 息をこらして 虫の音に消えそうな 小さな声で いつ帰るのと きいた あれがカシオペア こちらは白鳥座 ぽつりぽつりと 僕が指さす きみはひととおり うなずくくせに みつめているのは 僕の顔ばかり きみは線香花火の 煙にむせたと ことりと咳して 涙をぬぐって 送り火のあとは 静かねって きみの浴衣の帯に ホタルが一匹とまる 露草模様を 信じたんだね きみへの目かくしみたいに 両手でそっとつつむ くすり指から するりと逃げる きみの線香花火を 持つ手が震える 揺らしちゃ駄目だよ いってるそばから 火玉がぽとりと落ちて ジュッ |
| 聖野菜祭(セント・ヴェジタブル・デイ)さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部克久 | 僕の故郷すてきな町 第三階層 今日は年に一度の 聖野菜祭 だからちょっと ぜいたくをして 砂糖きびと うんとふんぱつして 蝋燭を買ってきたんだ 今日だけは 練状昼食や 固形夕食は 見たくないよ みんな盛りあがって 騒いでるし 今日は浴びる程 水を飲むんだ 平和な時に生まれて 良かったな 貧しいけれど すてきな仲間達 僕の恋人が住んでいるのは 第二階層 人は身分が違うって いうけれど 恋に上下のへだてが あるものか いつか幸せに なってみせるさ 早く出世して 偉くなって 人に「野菜持ち」って 呼ばれたいね そしたら 馬車でデートする もちろん あの娘とさ 今日はなんつっても 聖野菜祭 「壁」が開くから あの娘に会えるんだ 夜は美しい 硝子衛星 うるう年だから 5つ昇るよ みんな盛りあがって 騒いでるし 今日は死ぬ程に 水を飲むんだ 戦争の無い平和な町 第三階層 ああ本当に 生まれて来て良かった |
| 戦友会さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部隆之 | 櫛の歯が欠けるように 仲間が減ってゆく 戦友会に出掛けた夜 おやじが呟いた 学舎でなく古の戦の友が集う 年に一度の 思えばなんて儚い祭りだろう 誰もがいつか 年老いてゆくけれど 何とも俺達の風情は 他人に玉手箱 開けられてしまった 青春の浦島たちのようだ 生命懸けておまえ達を 守ったと言わせてやれ それを正義と言うつもりはないが 時代と片付けたくもない 今の青春を羨ましくなくもないが 替わろうかと言われても断るだろう 不幸な時代の若者たちはそれでも青春を確かに見たのだ 銃弾に倒れた友の顔を 忘れることなど出来ない あいつの分もあいつの分もと 生きる思いは解るまい いつかは消えゆく 集いなのだ 冬の名残の雪なのだ そして必ず 二度と必ず 降ってはならない雪なのだ 穏やかにそう言った後 息子の僕をサカナに 珍しくおやじは家で酒を呑んで その日は早くつぶれた 雪が降る今日もどこかで 誰かが凍えてる 遠くでバイクの走り去る 青春が聞こえた |
| SAILING TOGETHER ~いま船出のとき~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 夢という名の 大きな帆の船は 独りきりでは誰も 動かすことはできない 今僕と君とが 出会うことから始まり 信じあうことできっと 荒波を越えるだろう SAILING TOGETHER いま船出のとき SAILING TOGETHER 未来へ帆を上げよう 君と僕で 愛という名の 知恵とちからの風は ぬくもりの中からきっと 吹いてくるだろう 君は独りでなく 僕も独りではない つらいとき 淋しいとき 暖めあえばいい SAILING TOGETHER 明日への旅へ SAILING TOGETHER その手を離さないで SAILING TOGETHER いま船出のとき SAILING TOGETHER 君と僕で I LOVE YOU |
| 前夜(桃花鳥)さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 桃花鳥が七羽に減ってしまったと新聞の片隅に 写りの良くない写真を添えた記事がある ニッポニア・ニッポンという名の美しい鳥がたぶん 僕等の生きてるうちにこの世から姿を消してゆく わかってる そんな事は たぶん 小さな出来事 それより 君にはむしろ明日の僕達の献立の事が気がかり I'm all right I'm all right それに僕は君を愛してる それさえ間違わなければ 今若者はみんなAMERICAそれも西海岸に 憧れていると雑誌のグラビアが笑う そういえば友達はみんなAMERICA人になってゆく いつかこの国は無くなるんじゃないかと問えば君は笑う 馬鹿だね そんな風に 自然に 変わってく姿こそ それこそ この国なのよ さもなきゃ初めからニッポンなんてなかったのよ I'm all right I'm all right そうだねいやな事すべて切り捨てて こんなに便利な世の中になったし どこかの国で戦さが起きたとTVのNEWSが言う 子供が実写フィルムを見て歓声をあげてる 皆他人事みたいな顔で人が死ぬ場面を見てる 怖いねと振り返れば番組はもう笑いに変わってた わかってる そんな事は たぶん 小さな出来事 それより 僕等はむしろこの狭い部屋の平和で手一杯だもの I'm all right I'm all right そうともそれだけで十分に僕等は忙し過ぎる 桃花鳥が七羽に減ってしまったと 新聞の片隅に…… |
| その橋を渡る時さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし・渡辺俊幸 | もしも僕がその橋を渡るなら 何も迷わずに胸を張って渡る もしもその橋を叩くくらいなら 僕にその橋を渡る資格はない Rubicon river その河を 河を渡るとはそういうことなのだ Rubicon river 決心とは 賽を投げるとはそういうことなのだ 渡った先での不安におののくなら 僕は水の色を眺めて死ぬが良い 永遠にこの河を眺めるだけの方が 幸せだという人生だってある Rubicon river 生きるとは 生きることとはそういう物なのだ Rubicon river 幸せとは 幸せとはそういう物なのだ もしも僕がこの橋を渡る時 必ず一度は振り返ると思う 置き去りにするものを自分に刻むために そしてもう二度と戻らないために Rubicon river その河を 河を渡るとはそういうことなのだ Rubicon river 決心とは 賽を投げるとはそういうことなのだ Rubicon river 生きるとは 生きることとはそういう物なのだ Rubicon river 幸せとは 幸せとはそういう物なのだ |
| ソフィアの鐘さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 遠くでクリスマス・キャロルが聞こえる 君の涙に気付かないふりをしている 四谷見附橋 街路樹の枯れ葉 君は上手に 嘘をつけない 夕陽が眩しくて信号の青に しばらく気付かなかったね 二人共 神宮へ帰る 鴉が二羽三羽 黄昏ゆく師走の闇を往く ソフィアの鐘が 凩に乗って僕等を追い越してゆく 折から牡丹雪が 街灯の周りで冬の蛍になる 言葉が足りなくて君を傷つけ 言葉が過ぎて また僕も傷つき 逢魔が辻の角を曲がれば 遥か遠く君の手には届かない 春には桜吹雪の舞うはずの道で今 ミサへ向かうキャンドルの列とすれ違う 四谷見附橋 名も知らぬビルの 屋上でクレーンが揺れてる 水のない橋の底を快速電車がゆく パンタグラフの蒼い火が きれいだね 冬の花火だね きっと沢山の 悲しみをのせながら闇に咲く ソフィアの鐘が 思い出伝いに僕等を追い越してゆく 折から救急車が サイレンを鳴らしながら 赤い風になる 遠くでクリスマス・キャロルが聞こえる 君の涙に気付かないふりをしている 思い出通りの 向こう岸で ほら サヨナラが手を振る ソフィアの鐘が 凩に乗って僕等を追い越してゆく 折から牡丹雪が 街灯の周りで冬の蛍になる 遠くでクリスマス・キャロルが聞こえる 君の涙に気付かないふりをしている |
| 曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
|---|---|---|---|---|---|
| 空色の子守歌さだまさし | さだまさし | さだまさし | 山本直純 | 山本直純 | 雲の上に 何がある 雲の上に 空がある 空の涯てに 何がある 大きな夢が 眠ってる 青い空に 風が吹く 青い風は どこへゆく 片想いの はぐれ雲 好きなあなたへ 連れてゆく つらい時には 涙が出る 涙の向こうに 何がある 笑顔の似合う あなたがいる あなたは僕が 守ってく 海の上を 船がゆく 船の向こうに 陽が沈む 夕陽の涯てに 何がある 生まれ変われる 明日がくる |
| 空になる | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部隆之 | 自分の重さを 感じながら坂道を登る いくつもの峠を越えて もっともっと上を目指す いつか辿り着ける世界へ 僕は雲を抜けて 空の一部になる 僕は空になる らららら… 生きることの全てを 背負いながら坂道を辿る それぞれの抱く 自分だけの峠を目指す いつか叶う筈の世界へ 雲を抜けて 君の夢に手が届く 君は空になる らららら… いつか辿り着ける世界へ 僕は雲を抜けて 風と一つになる 僕は空になる らららら… |
| 孤独(ソリティア)さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 部屋には今もあなたの 風が吹いている 想うだけで息がとまる程 深く愛してた ベランダの花の色も レコードの響きも 薄いお酒の氷の溶ける音も あなたを覚えてるのに 私の孤独は 時計の中で あなたの年齢さえ 追い越してしまった 話をするその仕草や 間の取り方から 横顔や煙草の煙の形まで 好きだった 記念日だらけのカレンダー あきれてたあなた でももう赤い日付は増えない それが寂しくて 私の孤独を 縁取るものは 想い出のぬくもりと あなたの居ない音 明日この町を出ると 決めた途端に 壁紙の染みさえ愛しくて 涙がとまらない |
| それぞれの旅さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 見送りもない二人の旅立ちは 各駅停車の方がいい お前と僕と荷物はひとつ 待たせたね 長い間 少し時間があるからあのひとに も一度電話で声を聞かせておいで 大きな声でありがとうと言えば それだけで いいから ベルが鳴れば旅が始まる 時刻表も地図も持たずに 喜びと悲しみのレールを 誰もがこうして乗り継ぎ乍ら それぞれに それぞれの旅を 生きている 一人旅なら父から教わった 母からはそれが帰るための旅だと それからお前が教えてくれたのは 許すこと 愛すること 動き始めた列車の窓に 二人の顔が写って揺れる 喜びと悲しみのレールを 誰もがこうして乗り継ぎ乍ら それぞれに それぞれの旅を 生きている それぞれに それぞれの愛を 生きている | |
| Song for a friendさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 亀山社中 | たとえこの恋が 終わっても 信じあえる 友達でいよう 命懸けで愛した人を 憎むなんて出来るはずがない 僕の河の水がいつか 濁ったからあなたの 魚達が消えたのか あなたの澄んだ瞳が 曇ったから僕の 姿を見失ったのか Song for a friend 恋の終わりには 誰もが出会う一場面 Song for a friend 傷つかないで 君ばかりのせいじゃない 生きていればすべてが 移り変わってゆくよ たとえこの恋が 終わっても 信じあえる 友達でいよう 命懸けで愛した人を 憎むなんて出来るはずがない 砂時計の最后の粒が あなたの言葉に落ちて 僕等の時は停まったけれど 誕生日には花を贈り クリスマスにはカードを交わし 悩みごとも話せるような Song for a friend これから本当の 友達になれるといいね Song for a friend そしていつの日か それぞれの愛に出逢い しあわせになれたならば 最高の物語 たとえこの恋が 終わっても 信じあえる 友達でいよう 命懸けで愛した人を 憎むなんて出来るはずがない たとえこの恋が 終わっても 信じあえる 友達でいよう 命懸けで愛した人を 憎むなんて出来るはずがない |
| 存在理由 ~Raison d'etre~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | あなたの無事を祈りながら 今日も一日が暮れてゆく ふとテレビのニュース速報 良い知らせばかりじゃないから 少しだけ不安に心が波立つよ もしも何かが起きてしまっても わたしは諦めないと思う どこかで誰かが傷つき どこかで誰かに救われ ささやかに生きているのだから あなたを護るために わたしに何が出来るだろう 迷いに迷う季節の中で わたしの存在理由は あなたの明日の 笑顔を曇らせぬように 神様は何故善悪の二つを わざわざ造り給うたのだろう せめてどちらかの一つに 決めてしまわれたのならば 誰も苦しまずに済んだろうか あなたを護るために わたしに何が出来るだろう 彷徨(さまよ)う時の流れの中で わたしの存在理由は あなたの未来の 笑顔が続きますように あなたを護るために わたしに何が出来るだろう あなたの無事を祈りながら 明日も一日が過ぎてゆく |
| So It's a 大丈夫 Dayさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 なるなるなる どうにかなる 大丈夫 Day 頑張って何度も考えたんだけど やっぱりどう考えても君が好き 想えば想うだけ 想いが増えてゆく その都度少しずつ また君に惹かれてく 叶わぬ恋だと思えば尚更のこと 一方通行のエスカレーターで どんどん高く遠くまで こころが運ばれて 当然足など地に着いてない 夢見るだけでは動かない 傷つくことなど恐れない 倒れるなら前へ 前へと 背中につっかい棒 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 なるなるなる どうにかなる 大丈夫 Day 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 するするする どうにかする 大丈夫 Day 誰もが本当は不安だらけの毎日 助けてくれって叫び出したい程 逃げ出したくても逃げ出せない 息苦しくても人間だもの まさか息をせずには生きられない あと少しあと少しだけと頑張ってる あいつをみんなで褒めようじゃないか 肩の力を抜いて にっこり笑ってごらん ほら器量は十倍 力は百倍だぜ 今日を悔やんでもしょうがない 明日を恐れていちゃ意味がない 倒れるなら前へ 前へと 背中につっかい棒 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 なるなるなる どうにかなる 大丈夫 Day 大丈夫 大丈夫 大丈夫 大丈夫 するするする どうにかする 大丈夫 Day |
| 退職の日さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 公園のD-51は 退職したあと ほんのわずかばかりの レールをもらって もう動かなくなった 父は特別他人と違った生き方をして来たわけではない ただ黙々とむしろ平凡に歩いて来たのだ 戦争のさなかに青春を擦り減らし 不幸にも生き残った彼は だから生きる事もそれに遊ぶ事もあまり上手ではなかった そういう彼を僕も一度は疑い 否定する事で大人になった気がした けれど 男の重さを世間に教えられて 自分の軽さを他人に教えられて 振り向いて改めて彼をみつめたら やはり何も答えぬ無器用な背中 退職の朝彼はいつもと変わらずに母のこさえた弁当を持って 焦れったい位あたり前に 家を出て行った 母が特別倖せな生き方をして来たとも思えない ただあの人と長い道を歩いて来たから いつもと違って彼の帰りを待ち受けて 玄関先でありがとうと言った 長い間ご苦労様とあらたまって手をついた そういう彼女の芝居染みた仕草を 笑う程僕はスレて無かった様で そして 二人が急に老人になった気がして うろたえる自分が妙に可笑しくて 「おとうさん」「おかあさん」なんて懐かしい 呼び方をふいに思い出したりして 父は特別いつもと変わらずに静かに靴を脱いだあと 僕を見上げて照れた様に ほんの少し笑った 公園のD-51は 愛する子供達の 胸の中でいつでも 力強く 山道をかけ登っている 白い煙を吐いて 力強く いつまでも いつまでも | |
| たいせつなひと | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | その手を離さないで 不安が過ぎゆくまで 哀しみのほとりで出会った その温かい手を 寂しいと口にすれば 生きることは寂しい 喜びと悲しみは 光と影のように いつでも 寄り添うもの 幸せと口にすれば 不幸せばかりが映る 何故かこの世に生まれ 迷いながらも生きる あなたに 届くために あなたの存在だけが 他の全てより秀でてる 星や月や花や鳥や海や空よりも 際だっていて 愛おしくて たいせつなひと その手を離さないで 不安が過ぎゆくまで 哀しみのほとりで出会った その温かい手を 愛ばかりを集めたら 憎しみまで寄り添う ささやかに傷ついて ささやかに満たされて このいのちを生きたい あなたの存在だけが 他の全てより秀でてる 星や月や花や鳥や海や空よりも 際だっていて 愛おしくて たいせつなひと その手を離さないで 不安が過ぎゆくまで 哀しみのほとりで出会った その温かい手を その手を離さないで 不安が過ぎゆくまで 哀しみのほとりで出会った そのたいせつなひと |
| たくさんのしあわせさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 無駄に歳喰った訳でもないでしょうよ 酸いも甘いも噛み分けて あれが嫌いの これが憎いの 言わないのよヘソ曲げないのよ 辛いことだけ数えちゃ駄目でしょ しあわせいくつかあったはず あれで損した これで傷ついた 言わないのよ過ぎたなら笑いましょ ほらほらそしたら しあわせくるよ 魔法の呪文は ありがとう しあわせあげましょ 隣へまわしましょ いつかまたここに 帰って来るでしょう 腹が立つこと色々あるけど ここが我慢のしどころで あれがバカだの これがアホだの 切れないのよそっと諭すのよ 悲しいことも沢山あるけど 支え励まし勇気づけ 生まれて生きて 良かったんだと 思いましょ人生それでいい ほらほらそしたら しあわせくるよ 魔法の呪文は ありがとう しあわせあげましょ みんなにまわしましょ いつかまたここに 帰って来るでしょう しあわせあげましょ 隣へまわしましょ いつかまたここに 帰って来るでしょう しあわせあげましょ みんなにまわしましょ いつかまたここに 帰って来るでしょう しあわせあげましょ 隣へまわしましょ いつかまたここに 帰って来るでしょう | |
| 多情仏心さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 誰がとばしたか竹蜻蛉 横風に追われて あなたとの愛みたいに うしろ向きに落ちた 誰がとばしたか シャボン玉 あき風に追われて あなたとの愛みたいに すぐはじけて消えた | |
| たずねびとさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部克久 | いつもの様に この店のカウベル 鳴らして ドアを開いて 狭いカウンター とまり木にすがれば 黙っていても出てくるアメリカン それから ほの暗い柱の陰に ロートレックのおなじみのポスター 常連達の吐息と煙草の海 喘ぐ様に泳ぐレコード 壁紙の落書きは 昔の青春達 書いた人も書かれた人も 昔の恋人達 色褪せて うずくまる 待つ人のないたずねびと 壁紙が 若い頃に あなたが 照れ乍ら記した 4Bの鉛筆 二人のイニシャル 誰かの文字の奥で まだ 咲いてる きれいごとはいつでも話せる 言うに言えない想いを みんな水割りの氷に託して 静かに溶けるのを待っている 壁紙の落書きは 昔の青春達 来る人も去る人も 昔の恋人達 色褪せて うずくまる 待つ人のないたずねびと 色褪せて うずくまる 待つ人のないたずねびと |
| 黄昏アーケードさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 倉田信雄 | 万年筆を選んだ訳は あなたの文字が好きだから ほんの二行で構わない あなたの文字が欲しかった インクは涙の縹色 桜三月さようなら ここは黄昏アーケード すれ違う日があるかしら 虹色花屋の店先の 真白の芍薬(ピオニー)匂い立つ 露の干ぬ間の幸せは 浅き夢見し酔ひもせず 思い出遣らずの雨模様 皐月五月雨さようなら ここは黄昏アーケード いつか帰ってくるかしら ここは黄昏アーケード すれ違う日があるかしら |
| 黄昏坂さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | グレープ | 待てない訳ではないけれど もう待たないことにする 待たせてるほうが辛いでしょう あなたのほうがずっとずっとずっと 季節は再び巡り来て 花咲き鳥は啼く 私は何かと引き替えて 二度と歌わない鳥になる 黄昏坂で今すれ違ったものは 紛れもなく自分同士 ひとりは光の中へひとりは闇の中 本当でもない嘘でもない そういうものはある 約束に似た希望にも似た たとえば祈りのような恋 私の季節は巡らない 咲いたとしても別の花 私はあなたと引き替えて 二度とは咲かない花になる 黄昏坂で今見失ったものは 紛れもなく自分同士 ひとりは光の中へひとりは闇の中 待てない訳ではないけれど… |
| 黄昏迄さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部克久 | 海を見下ろす丘の上は 何時でも向い風が吹いて 空と海の青と思い出とが一列に並ぶ 君が愛していた仔犬は あれから大きく育って 今僕の側で一緒に海鳴りを聴いてる 黄金色の波の上を帆影がひとつ ふたつ港へと還ってゆく 昔君と約束していた 二人して年老いたならば 世界中を船で廻ろうと 飽きる程一緒に居ようと 突然に海に帰った君を 追いかけて僕の心が鴎になって舞い上がる 黄昏迄風に吹かれたい ぬくもりを懐かしむ様に 寄せて返す波を見ていたい いつまでも漂いたい 黄昏迄海を見ていたい ぬくもりを懐かしむ様に 寄せて返す君を見ていたい いつまでもいつまでも |
| 立ち止まった素描画さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 別れたんだってね彼とまるであっけなく 僕との時の様に君から云い出して 一寸買物に出かける様な調子で ふらりと部屋を出て来たに決まってる いい加減に『幸せ』の奴と 妥協してみたらどうなんだ 忘れちゃいけないもし君が 地図にない町を捜したきゃ 初めに地図が必要だって事 君と僕で前に一度 身に浸みたはずなのに君は スケッチ・ブックに素描画だけ済ませたら 色付けの前に投げ出すくり返し 確かにこの世はとても虚しい事だらけ だからといって投げていいものだろうか 僕も偉そうに云えた義理じゃないけれど 優しいくせに悪ぶるのはお止し 走り疲れたらお歩き 歩き疲れたらお休み やがて休み疲れたなら どうせまた走りたくなるさ ファッションだけでは語り尽くせない 君も僕もひとつふたつ それなりの夢がある 多分 人生って奴はかなしいよね でもごらん よく見りゃまんざら捨てたもんじゃない |
| 建具屋カトーの決心 −儂がジジイになった頃−さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 建具屋カトーはこの頃 長いスランプにおち入ってる 町の消防団のけいこにも 力が入らないでいる 原因はあの無茶苦茶な 消費税のせいばかりでなく 勿論仕上げの遅れた サダ家の 便所の扉のせい でもない この頃カトーは自分が ガイジンになってしまった気がしてる 絶滅間近の 朱鷺という名の美しい鳥のように ニッポンジンて奴がどんどんいなくなってるじゃねェかョ 冷や酒 口に運び乍ら彼は 淋しそうに そう つぶやいた マニュアル・ビジュアル・セクシャル あいつら 都合が悪くなっとヨ 何だか訳のわかんねぇ言葉で ごまかしやがってヨ 何だ トレンデーのヤングの為の スペシャル・コーデネートの デーシーブランドの プレタポルテったって おめえ どーゆー意味だか さっぱり分かんねぇな そう思わねぇかヨ 兄弟 そう思わねぇか まさし おめえよ 彼は少し赤くなった顔で 僕にそう言った 彼はこの頃 子供達が風の子でなくなったと嘆いてる 上目づかいの淋しい目で 冷たく笑うのを悲しんでる 原因はその母親が 母として堕落したからで 勿論悪いのは そうさせた その夫たちだと怒ってる 政治も学校もTVも本もカネも みな悪いけれど もっともっと悪いのはそんな親に育てたじじとばば達だってサ 子供に気に入られようと ガンコじじいやごうつくババアが いなくなった事が世間の秩序を 乱したと彼は 主張している 人間国宝になる 予定を変更して彼は 世の為 人の為に いやなジジイになる決心をした 「あ、そりゃ僕も賛成だな」って言うと そんじゃ共に手をとり合って いやなジジイになろうじゃねェのって 大声で笑った さあ 手をとり合って 共に立ち上がろう 「さあ 手をとり合って 共に立ち上がろう 僕たちは まだ間に合うと思うんです さあみんなで ガンコじじいやごーつくババアになろう ハンド・イン・じじい」 建具屋カトーは 谷村さんのファンであった 年にも負けず 病気にも負けず 金で負けても ロマンは売らない いつも心に歌を忘れず 若い友達に夢を語ろう 東に危険な子供あれば あぶねーことやめろと張り倒し 西に生意気な娘があれば 行って 優しく屁をかましてあげよう 北に淋しき未亡人あれば 行って共に梅こぶ茶をすすりつつ 青春はこれからですよと はげまし ついでに自分の頭もはげましてたりして 南に迷う女学生あれば あなたの人生の中で あなたが主人公だよと 優しく唄ってあげよう 人に くそじじいと呼ばれ 早くくたばれと ののしられ ほめられもせず 嫌われても けして心の愛は捨てない そういうじじいに 私はなりたい この愛しい町で 思えば何て 美しい国に生まれて来たんだろう こうして生きているというだけで幸せな一日がある 吹雪の如く 風を彩る 桜 天女の如く 夜空に舞う 蛍 藍より蒼き森の青 紅(べに)より赤き里の秋 静かに心を埋める 雪の白 ああ 僕等はこの美しさを この手で亡ぼそうとしている ああ 僕はこの美しい国を 愛し乍ら憎んでいる ん~~ ちょっと マジんなっちゃったかな 建具屋カトーと僕は そしていつかガンコじじいになる 何故か若い奴等がホラ話を聞きに集まって来る 峨眉山からゴビ砂漠に向かって しょんべんして借金して 島の王様で 昔は歌手と言っても 「嘘つけ このハゲ」かなんか言われてしまうだろう 建具屋カトーと僕は 死ぬ間際の事まで もう決めてる 若い奴等を前にして 最后は自分の大ヒット曲を歌う 「故意に」間違えたりして 最后まで笑いを取りに行ったりなんかして そして高らかに歌うのだ たいした人生では なかったけど あ~~ 面白かった 思いっきり生きて来たから あ~~ 面白かったよ 「さあ別れの時が来た 世話んなったな 最后の儀式だ お手を拝借 『三本締め』 ご協力ありがとう いよいよ別れの時だ さらばぢゃ」 で もう一回生き返ってみしたりなんかして | |
| たとえばさだまさし | さだまさし | さだまさし | 小田和正 | 小田和正 | 話したいことが幾つもある あの頃の僕に会えたら たとえば 迷いながら選んだ道の 辿り着く場所について 伝えたいことは他にもある あの頃の僕に会えたら たとえば 信じていたことの正しさと その過ちについて それから不安を胸に映し 怯えたあの夜の闇も たとえば ありもしない夢に紛れて逃げたことも あの頃の僕に告げたいのは ひたすら そこから ひたすら 歩き続けること あの頃の歩幅でいいから ひたすら ただ ひたすら 生きてゆくこと 尋ねたいことが幾つもある 未来の僕に会えたら たとえば 傷ついたり愛された この命の重さや 尋ねたいことは他にもある 精一杯生きたかどうか たとえば 奇跡的にめぐり会えた 愛しい人のことを ここからの僕に言えることも ひたすら このまま ひたすら 歩き続けること 今のままの歩幅でいいから ひたすら ただ ひたすら 生きてゆくこと ひとつだけ言えることは 全ては今日のために たいせつなことはひとつだけ 全ては今日のために 話したいことが幾つもある あの頃の僕に会えたら 話したいことが幾つもある 未来の僕に会えたら |
| たまにはいいかさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部隆之 | いつもの店で君を待つ 2杯目のコーヒーも冷めかけた いつもいつも 待たせてばかりの僕が今日は 待ちくたびれてる 本も読まずに 町のざわめき みつめているうちに ふと気がつけば 季節の横顔に出会った そうか いつも きっと こんな風 そっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいか ささやかな いさかいがもとで 珍しく声を荒げた あいつ いつもいつも 飛び出すばかりの僕が初めて 聞いたドアの音 時計の音って 意外に大きいね 狭い部屋が不意に 拡がった様で 一人でいると 結構寒いね そうか いつも きっと こんな風 ずっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいか 誰かにもらった コンサートチケット 無理に腕組みして 記念日でもないのに 着飾るあいつ 嬉しそうだね そうか いつも きっと こんな風 ちょっと あいつ 待ってたんだな たまにはいいか |
| 短篇小説さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | ささやかな嘘があなたから滲む 季節の替わり目に ふとこぼれたのですね 思い出の中はあたたかいですか 私はその人に よく似ているのですか 短篇小説の始まりの様に ガラス細工の言葉で 明日という文字をあなたの背中に いつもつづっていたのに 積み木細工みたいに つぎだらけの愛 思いあがりですか 幸福(しあわせ)と名づけるには 閉じて下さい できることなら 心の古地図と思い出の中の人 短篇小説のおしまいの様に ふいにつき落とさないで お願いあなたを思い出の人に どうぞしないで下さい どうぞしないで下さい |
| 歳時記(ダイアリィ)さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 卒業迄に咲けばいいねと君は ある日急に窓辺にはち植えを置いた 何もなしに別れてゆくよりも 残したいと はじめた歳時記 一頁目には 二人の略歴 二頁目には 二人の出逢い 三頁目から たどる季節 記す度つのる悲しみに 君は耐えかね 七頁目からは 僕の名前何度も連ねた 花の名前もきかず買ったくせに 勝手に自分でかすみ草と決めつけたね 早く咲いてと 毎朝祈って 水を過ごして 枯らしそうになって 眠らず一人 看病してたよね 花の名前 呼び乍ら 無事だった朝 涙ぐんで すてきな水色に君は笑った そんなちひろの子供の絵の様な 君の笑顔がとても好きだった 卒業したら君は故郷へ帰って 小さな子供の先生になるといった 言葉通りに 子供に囲まれた 君の笑顔の写真が今朝届いた お嫁にゆくと 添えた手紙 つまりそれが2年の月日 書きかけた歳時記あとがきにかえて 君が自ら刻んださよなら 今思い出を 煙に帰して せめて君の明日を祈る さよなら僕の好きだった人 |
| 第三者さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部克久 | 死んだ珈琲 挾んだままで 外の信号の変わる数を テーブルに映る 黄色で数えて ついでに想い出も数えて 忘れかけてた 君の癖が こんな時にふと目についたりして 懐かしいものと 出会った気がして 笑ったら君は怪訝な顔をする もう 明日は第三者 信じるものさえも 違う異教徒になる 一度は 同じものを信じた 二人が奇妙にも 見知らぬ人になる日 車のライトが 時折横切る 前髪の奥の君の瞳には 既に僕の 姿は消えて 蝋燭の赤だけが揺れてる 隣の席の 笑い声が 幾分僕等に気兼ねをして やがてこの店の 最終注文を 尋ねる時間が訪れる 最后の 御注文はいかが お二人に似合いの デザートはいかがですか 表は 季節の替り目の 雨が降り始めて 音楽がやがて止まる もう 明日は第三者 最后の注文は何かありませんか もう 明日は第三者 最后の注文は |
| 第三病棟さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 僕の病室 君のそろえた 青い水差しと 白いカーテン 子供の声に 目覚めれば 陽射し 坊やが窓越しに 笑顔でおはよう あの子の部屋は 僕の真向い お見舞の 苺が見える やがて注射はいやだと泣き声 いずこも同じと 君が笑う 遊び盛りの 歳頃なのにね あんなに可愛い 坊やなのにね カルテ抱えた 君は一寸ふくれて 不公平だわとつぶやいた 紙飛行機のメッセージ 坊やから届いたよ 夏が過ぎれば 元気になるから そしたら二人で キャッチボールしよう 返事をのせた 飛行機を折って とばそうと見たら からっぽの部屋 少し遅めの 矢車草が 狭い花壇で 揺れるばかり 受けとる人の 誰もいない 手を離れた 飛行機 君と見送る 梅雨明けの空へ 坊やのもとへと 舞いあがる | |
| 題名のない愛の唄さだまさし | さだまさし | さだまさし | TRADITIONAL | 倉田信雄 | いつかあなたに会えたら 話したいことがある いつも笑顔で過ごして 愛を生きてきた いつかあなたに会えたら 伝えたいことがある 遠く長い坂道も 一人じゃなかった 振り返れば人は誰も花のよう 遅咲きも早咲きの花もみな美しい 気づかれずとも ひたすらそこで咲く花のように ただあなただけの為に 私は咲いたよ 振り返れば生きることは夢のよう 悲しみも苦しみも思い出は美しい あなたに恥ずかしくないように 生きてきただろうか 巡り巡る人生は 風のように過ぎる いつかあなたに会えたら 話したいことがある ただあなただけの為に 私は生きたと ただあなただけの為に 私は生きたと |
| 抱きしめてさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 抱きしめて あなたの手の ぬくもりの 記憶へ その道を 辿り辿って あなたに会いたい 抱きしめて もう一度だけ その笑顔を 忘れないように 月影に 揺れる思い 深く深く 胸に刻んで もう二度と 悲しみに 泣かないと 誓った その道を 巡り巡って 笑顔に 会いたい 抱きしめて この笑顔を 守り抜いて 曇らせぬように 星影に 届く願い いつの日にか しあわせに もう二度と 悲しみに 泣かないと 誓った その道を 巡り巡って 笑顔に 会いたい 抱きしめて もう一度だけ ぬくもりの 記憶へ その道を 巡り巡って あなたに会いたい |
| 誰も知らない二番目のうたさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 世界一高い山はエベレスト (8848m) 二番目はK2 (8611m) 日本一は富士山 (3776m) 二番は南アルプスの北岳って (3193m) みんなにきーただけ 世界一長い川はナイル川 (6650km) 二番目はアマゾン川 (6516km) 日本一は信濃川 (367km) 坂東太郎の利根川は二番目だとね (322km) 二番目って偉いよね 一番を支えてるもんね でももしかして 一番になりたいのかな? 面積一位は北海道っしょ (83456・87km2) 二番が岩手県だべ (15278・89km2) 面積一番狭い香川県 (1876・53km2) 二番目が大阪府 (1898・47km2) なにわほんまでっか? 梨作り一は千葉県 (267200t) 二位は茨城 (36900t) ああ鳥取三位 (28000t) 島の数が一番多かとは長崎ばってん (971島) 二番は鹿児島でごわす (605島) みんなもどんどん調べて作ろう 誰も知らない二番目のうた 世界で一番長生きしたのはフランスの ジャンヌ・カルマンさん (122歳) じゃあ二番目は? うーーーん 大好きな君だといいな |
| ちいさなおばあさんさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 私はちいさな おばあさんになりましょう 背中丸め 眼鏡越しに なつかしい夢数えましょう いつかはちいさな おばあさんになりましょう 愛おしくて 悲しい恋 しぼんだてのひらにひろげて 多分もう誰にも 詫びることなく ひっそりとひっそりと あなたを想いましょう 私はちいさな おばあさんになりましょう 切ないほど 不器用な手 木漏れ日にかざしましょう いつかはちいさな おばあさんになりましょう 可笑しいほど 不器用な手 あなたを離してしまった 多分もう誰にも 笑われないで いつまでもいつまでも あなたを想いましょう 私はちいさな おばあさんになりましょう |
| 小さな手さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 生まれた時に僕には その小さな小さな掌に 大切そうに握りしめてきたものがある 生まれた時に僕は この小さな小さな体よりも ずっと大きな宝物を抱きしめて来た 右手には永遠の未来 左手には無限の希望 心は透き通って愛は 果てしなく深く いつかしらぬ間に 僕の掌はこんなに いつか大きく育ったけれど 握りしめたものは何故か小さくしぼんでしまった 生まれた時に誰もが 抱きしめてきた宝物がある 使えば使うほどに増えてゆく不思議で大切なもの 右手には溢れる元気 左手には強い勇気 たった一度の人生 たった一度だけの いつかしらぬ間に 僕の掌は既に とても汚れてしまったけれど あと少しだけほんの一寸だけ頑張ってみようかな 仮に来年の春に僕の 生命(いのち)が尽きると判っても その次の春に咲く花を 明日植えるように 生きてゆきたいと 生まれた時に僕には その小さな小さな掌に 大切そうに握りしめてきたものがある…… |
| 誓いの言葉 -幸福の時-さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 愛してるという言葉の 5000倍ほどもあなたが好き ありがとうという言葉の 20000倍以上もありがとう 出会ってくれて 大切にしてくれて 支えてくれて 魂の全てまでも 離さない 抱きしめた この心 どんな時でも 長い旅路へ船出する前に 永遠に忘れない約束をしよう どちらかが がんばりすぎないように でも決してあきらめないように 夢を抱きしめて その手を離さないで 愛を信じて それが誓いの言葉 がんばらない あきらめない 夢を捨てない 愛を信じること 愛してるという言葉の 5000倍ほどもあなたが好き ありがとうという言葉の 20000倍以上もありがとう 出会ってくれて 大切にしてくれて 支えてくれて 魂の全てまでも 離さない 抱きしめた この心 生命(いのち)の涯てまで がんばらない あきらめない 夢を捨てない 愛を信じること 離さない 抱きしめた この心 生命の涯てまで |
| 誓いの言葉(Short Version) -立ち直る人々-さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 夢を抱きしめて その手を離さないで 愛を信じて それが誓いの言葉 がんばらない あきらめない 夢を捨てない 愛を信じること | |
| ちからをくださいさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | ちからをください どうぞちからをください 大切な人を護るため もっともっともっともっともっと ちからをください 大切な笑顔があります 大切な心があります 大切な未来があります 大切な夢があります 小さなこの手であなたを支え 自分を支えるささやかな ちからをください どうぞちからをください 大切な人を護るため もっともっともっともっともっと ちからをください 護りたい生命があります 護りたい町があります 護りたい約束があります 護りたい全てのことを 悲しいこの手で抱きしめながら あなたの笑顔を護るため ちからをください どうぞちからをください 大切な人を護るため もっともっともっともっともっと ちからをください もっともっともっともっともっと ちからをください |
| 知足さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 夢ばかり見ていた頃は ひとの痛みに気づかない ひとの痛みに気づいたあとは もう夢なんて見られない そんなもののようだ カルフーンのネズミなんて信じないけど 戦はとても終わる気配が無い この頃きみのこと きみのことばかり 考えているんだ 自分だけが愛しい頃は 言葉の痛みに気づかない 言葉の痛みに気づいたあとは もう自分なんて愛せない そんなもののようだ 卑しい言葉で罵る声がする あれはきっと自分に言ってるんだよ 百年後のこの国のこと 未来のことばかり 考えているんだ 平等という幻想に絡まって 複雑なメッセージほど誤解されて行く この頃きみのこと きみのことばかり 考えているんだ |
| 地平線さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | ひとしずくの雨が いつか海になる そんな風に愛を育ててゆけ 地平線から朝日が昇るように 君は しあわせになれ 言葉少なに 君は大切な恋を語る 君のその唇は つつましく紅に染まる どこか眩しそうに まばたいた黒い瞳は 不安と喜びと とまどいの重なり合う色 君に贈るのは 君の中の勇気 いいかい答は いつも心の中にある はばたく鳥が蒼空に消えてゆく そんな風に君は旅立ってゆく 季節の花が静かに薫るように 君は大人になる 君はいくつかの傷を隠して強く笑う 後れ毛は風に揺れてそっと痛みをかばう どこか遠くへと耳を澄ます君に聴こえる 過去と未来とがきしむ刹那の現在そのもの 君に贈るのは 君の中の勇気 いいかい答は いつも心の中にある 山で生まれた霧がほら雲になる 悲しみもいつの日か雲になる 吹き抜ける風が季節を運ぶように 君は笑顔になれ ひとしずくの雨が いつか海になる そんな風に愛を育ててゆけ 地平線から朝日が昇るように 君は しあわせになれ |
| チャンスさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | さあ みんなで世界を作り直そう 一人は小さいけれど きっとまだ間に合うはず さあ みんなで笑顔から始めよう 泣きながら笑えばいい 怒りながら笑えばいい チャンス それは誰にも チャンス 平等にきっと チャンス 与えられるべきもの 信じていいよ チャンス ひとりひとりが チャンス 生まれながらに チャンス 選ばれた者たち さあ 初めは「こころ」で願うことから 歩き始めたら二度と 道に迷わぬよう さあ 自分で選んだ道 信じよう 疲れることばかりでも 泣くのはたどりついてから チャンス それは誰にも チャンス いつの日もきっと チャンス 隣りを歩いている 気づいておくれ チャンス 手をさしのべて チャンス あきらめないで チャンス 抱きしめてこの生命(いのち) さあ みんなで世界を作り直そう 一人は小さいけれど きっとまだ間に合うはず さあ みんなで笑顔から始めよう 泣きながら笑えばいい 怒りながら笑えばいい チャンス それは誰にも チャンス 平等にきっと チャンス 与えられるべきもの 信じていいよ チャンス ひとりひとりが チャンス 生まれながらに チャンス 選ばれた者たち だから チャンス それは誰にも チャンス 平等にきっと チャンス 与えられるべきもの 信じていいよ チャンス ひとりひとりが チャンス 生まれながらに チャンス 選ばれた者たち It's a Chance | |
| 中秋無月さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 秋の霧の中傘もなく そぞろに歩けば庭先に ふと龍胆や藤袴 今宵中秋無月なり 心を決めて会いに行く 病室の窓に友の顔 十五の春のそのままに お前少し痩せたか 秋も秋 今宵も今宵 月も月 所も所 見る君も君 早く春よ来い 今日から秋ぞと吹く風に 寄せては返す思い出のように 誰かのさらうパガニーニ よもやデルジェスとは思わねど 鮎の甘露煮で新走り 今宵は尾花に献じましょう ボーイスカウトのあの頃に お前少し老けたか 秋も秋 今宵も今宵 月も月 所も所 見る君も君 早く春よ来い |
| 津軽さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 蕭々と吹く風に雪煙 土蜘蛛の如くうずくまる林檎の樹 寂しさに立ち枯れたみちのくの 名も知らぬ木に氷が華と咲く 思えば あなたとの心の道行きは 荒海に 揺蕩二つの小舟の様に 櫂を失くして流されて 行方も知れずあてもなく 引き返すにも進むにも 浮かぶ瀬も無く 滔々とゆく河に泡沫の はじける瞬(いとま)の儚さを 哀しいと言わず愛しいと 答えたあなたの優しさが胸を突く 津軽に訪れる春 まだ遠く 心の道行く先は なお遠く 凍てつく指に耐えかねて ふとあなたの名をくちずさめば 降りしきる雪の彼方から 幽かな海鳴り |
| 月の光さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部克久 | 君が戯れに弾く 月光の ピアノの音の寂しさは 別離(わかれ)の刻(とき)を識る人の 吐息の霜か ツィス・モール 芍薬の花びらの散り際の 君の背筋のいさぎよさ 立ち枯れてゆく青春の 恋の終わりの 五月闇 いつか君の名前を 思い出と呼ぶ日が来るのか その眼差しも その唇も 季節の中で色褪せてゆくのか 生きることとは… 姿見に写る君の横顔 窓に上弦の月の色 鏡の中のさかさまの 台詞の露か ため息か 恋とは消えゆく炎のことか とけてゆく氷のことなのか されば守れぬ約束を 涙ひとつで 弔うか いつか君の 笑顔を 思い出せぬ日が 来るのか あのときめきも この悲しみも 時の流れに 埋もれてゆくのか しあわせとは… |
| 償い | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 月末になるとゆうちゃんは薄い給料袋の封も切らずに 必ず横町の角にある郵便局へとび込んでゆくのだった 仲間はそんな彼をみてみんな貯金が趣味のしみったれた奴だと 飲んだ勢いで嘲笑ってもゆうちゃんはニコニコ笑うばかり 僕だけが知っているのだ彼はここへ来る前にたった一度だけ たった一度だけ哀しい誤ちを犯してしまったのだ 配達帰りの雨の夜横断歩道の人影に ブレーキが間にあわなかった彼はその日とても疲れてた 人殺しあんたを許さないと彼をののしった 被害者の奥さんの涙の足元で 彼はひたすら大声で泣き乍ら ただ頭を床にこすりつけるだけだった それから彼は人が変わった何もかも 忘れて働いて働いて 償いきれるはずもないがせめてもと 毎月あの人に仕送りをしている 今日ゆうちゃんが僕の部屋へ泣き乍ら走り込んで来た しゃくりあげ乍ら彼は一通の手紙を抱きしめていた それは事件から数えてようやく七年目に初めて あの奥さんから初めて彼宛に届いた便り 「ありがとうあなたの優しい気持ちはとてもよくわかりました だからどうぞ送金はやめて下さいあなたの文字を見る度に 主人を思い出して辛いのですあなたの気持ちはわかるけど それよりどうかもうあなたご自身の人生をもとに戻してあげて欲しい」 手紙の中身はどうでもよかったそれよりも 償いきれるはずもないあの人から 返事が来たのがありがたくてありがたくて ありがたくて ありがたくて ありがたくて 神様って思わず僕は叫んでいた 彼は許されたと思っていいのですか 来月も郵便局へ通うはずの やさしい人を許してくれてありがとう 人間って哀しいねだってみんなやさしい それが傷つけあってかばいあって 何だかもらい泣きの涙がとまらなくて とまらなくて とまらなくて とまらなくて |
| つばめよつばめさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 全ての試合に勝って欲しいとは 言わない思ったこともない 頑張ってるのはちゃんと知ってるが 半分くらいだったら勝てるんじゃない? 勝った負けたは世の習い どこに負けてもいいんだでも 自分にだけは負けたくないんだ 自分にだけは負けたくないんだ つばめよつばめ 愛しき燕 明日こそ 勝利を我らに 良い助っ人を連れてくれば 何年か後は敵に廻る 必死で生え抜き育てても いつしか気づけば敵のベンチに居るんじゃない? 投手が良い時何故打てないのか 打っても何故だか打たれて負けてる 巡り合わせか運なのか それともおいらが悪いのか つばめよつばめ 愛しき燕 今日こそ 奇跡を我が手に 学生野球の間借りだけど 神宮の空に羽ばたくんだ 家族のように支え合う 仲良しチームもファンも人が好すぎるんじゃない? 惜しまず手を抜かないプレーで 誰に負けてもいいんだでも 自分にだけは負けたくないんだ 自分にだけは負けたくないんだ つばめよつばめ 愛しき燕 今こそ 勝利を我らに つばめよつばめ 愛しき燕 今こそ 奇跡を我が手に つばめよつばめ 愛しき燕 今こそ しあわせを我らに | |
| つゆのあとさき | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 一人歩きを始める 今日は君の卒業式 僕の扉を開けて すこしだけ泪をちらして さよならと僕が書いた 卒業証書を抱いて 折からの風に少し 心のかわりに髪揺らして 倖せでしたと一言 ありがとうと一言 僕の掌に指で 君が書いた記念写真 君の細い指先に 不似合いなマニキュア お化粧はお止しと 思えばいらぬおせっかい めぐり逢う時は 花びらの中 ほかの誰よりも きれいだったよ 別れ行く時も花びらの中 君は最後までやさしかった 梅雨のあとさきのトパーズ色の風は 遠ざかる 君のあとをかけぬける ごめんなさいと一言 わすれないと一言 君は息を止めて 次の言葉を探してた 悲しい仔犬の様に ふるえる瞳をふせた 君に確かな事は もう制服はいらない めぐり逢う時は 花びらの中 ほかの誰よりも きれいだったよ 別れ行く時も 花びらの中 君は最後までやさしかった 梅雨のあとさきのトパーズ色の風は 遠ざかる 君のあとをかけぬける | |
| 強い夢は叶う ~RYO National Golf Club~さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 頑張ってるんだきっと誰も 精一杯なんだきっと誰も 思い通りに生きられないけど 一所懸命生きてる 生まれ生まれ生まれ生まれて 生きて生きて生きて生きて 小さいけれどたった一つの生命 大切に抱きしめて 泣きたい時こそ笑え 苦しい時こそ笑え 信じていい 強い夢は叶う 苦しんでるんだきっと誰も 不公平に耐えて生きてる 少し遅れても季節の花は 約束通りにきっと咲く 生まれ生まれ生まれ生まれて 生きて生きて生きて生きて たとえどんな時も明日を あきらめない 泣きたい時こそ笑え 苦しい時こそ笑え 信じていい 強い夢は叶う 泣きたい時こそ笑え 苦しい時こそ笑え 信じていい 強い夢は叶う |
| 手紙さだまさし | さだまさし | さだまさし | 照屋林賢 | 倉田信雄 | あなたの夢見ました とても悲しそうでした 胸の痛みで目覚めて 窓辺の花に救われた 春の曙 夏の青空 秋の白菊 冬の風 色とりどりの 景色の中で いつでもあなたを 遠くで想っているのです 手紙をください ひとこと「さびしい」と 会えば言葉になりません 会うだけで幸せだから それで手紙を書いたら もっと言葉にならなかった 春の朝焼け 夏の海風 秋の山の彩 冬の温もり 色様々の 暮らしの中で いつでもあなたを 遠くで想っているのです 手紙をください ひとこと「恋しい」と 色様々の 暮らしの中で いつでもあなたを 遠くで想っているのです 手紙をください ひとこと「恋しい」と 手紙をください ひとこと「会いたい」と |
| 掌さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | うつむきがちに 私は 掌を見つめてる 自分の人生を見つめている つかみそこねた愛を 指でそっとたどって ためらいに疲れて ため息つく 今より少しでいいから 勇気があれば あなたのあたたかい指を 離さずにすんだのに ありきたりの別れなど しなくてすんだのにと 流した涙の数を 指折りかぞえみる ついてるついてないとかぞえてみる いつの間にか私の 悲しみの数の方が 自分の年よりも増えてしまった 掌を鏡に写し さよならと云ってみる いつもと同じ笑顔で こうして別れた そしていつもこの涙を拭うのも私の手 | |
| 天空の村に月が降るさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 棚田の里に月が降る 三十三個の月が咲く 水無月末の満月の 螢きらきら散る夜に 君と二人で 声もなく 田毎の月を 見つめてた 幾何学模様に 並んだ稲の 水面かすめて 流れ星 あたかも雪が降るように 月夜の里は銀世界 幽かな風も無い夜に 天空の村に 月が降る 樹齢千年楠木の 足下石仏御宮社 祭間近の篝火に 神楽舞う人 美しき 薄墨色に 重ねた指の 君の細さに 息を呑む いずれ叶わぬ 恋ゆえに 螢焦がして 夢を焼く 余韻嫋々 啼く鳥の あれは羽音か 瀧の音 金色に塗り込められて 天空の村に 月が降る |
| 転校生(ちょっとピンボケ)さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | バスを待つ君の長い髪に Blow in the wind 僕は今 物語を一人で読み返してる 僕の目の前に 君が現れたHalloween 寄宿舎は大騒ぎ カボチャと君の噂で みんな君に熱を上げて 波乱含みで迎えた Christmas Eve 驚く事に 冴えない僕を 何故か君は選んだ (Woo!) うろたえて 僕はWHISKYをがぶ飲みし そのせいか僕が撮った君の写真は ちょっとピンボケ そのまま酔っぱらって醒めずに迎えた New Years Eve 初めてKissした 愛しのSt.Valentine 喧嘩してまずくなり どうにか仲直りEaster 思い出が多過ぎて 一人じゃ数えられない そんな君が帰ってく 来たときみたいに風の様に バスがやってくる 振返って君は なにか言おうとした 手を振り遠ざかる 君を追いかけ Blow in the wind 見送る風景が ちょっとピンボケ |
| 転宅さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 親父が初めて負けて 大きな家を払った 指のささくれ抜くみたいに 後ろ向きで荷作りをした いやな思い出は皆 残してゆきましょうと 床の間の掛軸丸め乍ら かあさんが言った 丁度かくれんばで 息ひそめて 鬼の過ぎるのを待つみたいで 何も無くなった部屋では おばあちゃんが 畳ふいてた それから移り住んだのは 学校の裏通り そこではじめて家で過ごす 親父の背中を見た ひとつ覚えているのは おばあちゃんが我が子に 負けたままじゃないだろうと 笑い乍ら言ったこと 人生は潮の満ち引き 来たかと思えば また逃げてゆく 失くしたかと思えばまた いつの間にか戻る そのあと我が家はも一度 家を替わることになる 一番喜ぶはずの人は 間に合わなかったけれど 人生は潮の満ち引き 来たかと思えば また逃げてゆく 失くしたかと思えばまた いつの間にか戻る | |
| 天然色の化石さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 亀山社中 | 今 都会ではビルに敷き詰めた石の間から 化石を見つけ出す遊びがあると聞いた そういえばデパートの恐竜展で この間不思議に思ったことがあった 何故恐竜たちはみんな同じ様に 淋しそうに緑や黒に塗られているのだろう ピンクや赤や黄色やトカゲのように 虹色に光ったっていいと思わないか あなたが永遠にしあわせでありますように あなたが永遠にしあわせでありますように ふと思うのは今から5億年ほどが過ぎて 地球に次の人類が生まれていたなら ライオンの雄だけにたてがみがあることや 馬には縞や白があると気付くだろうか たとえば小鳥が人間の言葉を真似て 犬が愛らしく尻尾を振ってなついたことや 空も海も森もみんな僕たちが 壊してしまったことに気付くだろうか あなたが永遠にしあわせでありますように あなたが永遠にしあわせでありますように もしも僕が化石になって見つかったときに 僕の肌が黄色だったことに気付くだろうか 彼の肌が黒いというそれだけで 傷つけられた時代があったと気付くだろうか あなたと僕が並んで化石になったとしたら 二人がこんなに深く愛し合っていたことに 誰か気付いてくれるだろうか 切ない生命のいとなみについて あなたが永遠にしあわせでありますように あなたが永遠にしあわせでありますように あなたが永遠にしあわせでありますように あなたが永遠にしあわせでありますように |
| 天までとどけ | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 出逢いはいつでも 偶然の風の中 きらめく君 僕の前に ゆるやかに立ち止まる 懐しい風景に 再びめぐり逢えた そんな気がする 君の胸に はるかな故郷の風 舞いあがれ 風船の憧れの様に 二人の明日 天までとどけ ようこそ ようこそ ようこそ僕の街へ ようこそこの愛へ ふれあいのかけらが 人生を変えてゆく ことばでなく ものでもない ひとつの出会いから 君さえ許せば 僕の愛する街が 胸ときめかせ 君のふるさとに なりたがっている 舞いあがれ 風船の憧れの様に 二人の明日 天までとどけ 舞いあがれ 風船の憧れの様に 二人の愛 天までとどけ ようこそ ありがとう ようこそ僕の街へ ようこそこの愛へ | |
| 天文学者になればよかったさだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 渡辺俊幸 | 君がここから出て行く訳は 幸せ描いた僕の設計ミスさ 図面通りにゃいかねえもんだな こんなに早く すきま風吹くなんて 夢囲むガレージ セントラルヒーティングの愛 なんでもそろえたのに 君が出てゆくドアがはずれる 窓は落ちるトイレも壊れてしまう 君という蝶つがいが ひとつはずれただけで 想い出の垣根も倒れた これほど設計の才能がないなら 天文学者をめざせばよかったよ バミューダの謎や ピラミッド・パワーに 未確認飛行物体との接近遭遇等々(コンタクト) それから 新しいすい星に 自分の名を付けてしまおう そうさそれが僕に 一番お似合の すてきな仕事じゃないか 星の数かぞえて 夢の数かぞえて 恋人はそう アンドロメダ 幸せの設計技師になれずに 傷ついた若者の肩を抱いて したり顔でやさしく言ってやるんだよ きみーい それでも 地球は廻っている |
| 距離(ディスタンス)さだまさし | さだまさし | さだまさし | さだまさし | 服部克久 | 君の住む故郷では もう季節が 海峡をゆらゆら 渡り始める頃 僕は都会の電車の中で ふと君の 懐かしい横顔 思いだせなかった ドアにもたれ 人と人との間で 踏みつけるのは 自分の影ばかり 赤い文字の スポーツ新聞の 向う側で 誰かため息をついた もうそろそろ 帰ろうと 帰らなくちゃ いけないと 思いはじめていたんだ 改札口抜けた処で 立ち止まっている僕に 誰も気づかない そんな街角 君はまだ「愛」や「夢」や「希望」そういった 懐かしい言葉を 笑いはしないだろう 僕はもう コップ一杯の水と引換えに 「嘘」なんて言葉を 飲み込める様になった 誰も彼も 網棚に笑顔を 置き忘れたままで 足早に歩く それもこれも まるで街がすべて悪いと 圧しつけているけれど 都会はけっして 人を変えてはゆかない 人が街を変えてゆくんだ 人と人との距離が 心に垣根を 静かに刻みはじめる もうそろそろ帰ろう 帰らなくちゃいけない 僕が僕でいるうちに もうそろそろ帰ろう 帰らなくちゃいけない 君が君でいるうちに |









