小田純平作曲の歌詞一覧リスト  276曲中 201-276曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
酒場の時計小田純平小田純平石森ひろゆき小田純平矢田部正涙が酒にこぼれたら しょっぱい酒になったよと 店の時計が哀しく動く チ・ク・タ・クと泣くように 今夜は誰にも 泣き顔 見せず眠るから  痩せても女 枯れても男 膝を抱えてねむるから 泣いても女 別れた男 愛しい自分を抱きしめて  男に縁がないのよと ため息 えくぼ いい女 古い時計は時々止まる 酒場の夜が深くなる 今夜は誰にも 涙を見せず眠るから  痩せても女 枯れても男 想い届かず別れても 泣いても女 愛した男 切ない心を抱きしめて  痩せても女 枯れても男 想い届かず別れても 泣いても女 愛した男 切ない心を抱きしめて
風が吹く時も里見浩太朗里見浩太朗里村龍一小田純平前田俊明花の命か男の夢か 冬の夕陽に似ているよ 過去よおまえも酔っぱらえ 背なでもう泣くな 所詮 人生は 淋しい紙芝居 切ない想いを 花で飾ろうか  惚れていながら心をかくし 蔭で見守る恋もある 人の情けのつれなさか 肩に降る雨は 胸の悲しみを しずめて酒を飲む 男の涙は 夢のひとしずく  バカな奴でいい 痛みがわかるから 優しくなれるさ 風が吹く時も  
あぁ、ゆき子小田純平小田純平たかたかし小田純平矢田部正触れるそばから とけていく 雪のはかなさ ゆき子 遠くなるほど 近くなる 不幸なじみの さびしい笑顔 ゆき子、ゆき子 あぁ、ゆき子 なんでこうまで つらくする  左手首の 傷のあと かくしつづけた ゆき子 酒のグラスに また浮かぶ 白い襟足 ホクロが一つ ゆき子、ゆき子 あぁ、ゆき子 縁が切れたか 涙ぐせ  遊びごころじゃ なかったと 逢って詫びたい ゆき子 忘れられない ひと夏の 闇に尾をひく 夜汽車の汽笛 ゆき子、ゆき子 あぁ、ゆき子 おれの旅路に 咲いた花
心のギター小田純平小田純平志賀大介小田純平訳もなく 訳もなく 心 寂しくて 街を流れる 人波を ぼんやり眺(み)ている 時がある あの人の シャボンの匂いが 目の前を よぎる街角 目がしらが 目がしらが ジンと 濡れてくる いくら呼んでも もう逢えぬ はるかに遠い 人なのに わたし近頃 涙腺が 弱くなったみたいだわ 泣き虫ボロロン 心のギター 泣き虫ボロロン 心のギター  あの人を あの人を 今も 探してる 胸の倉庫で 耐えている 想い出たちが 可哀そう 溜息の 二ツもこぼれりゃ うるうると 潤む街角 都会って 都会って 真は 孤独だね もしも奇跡が 起こったら しっかり抱いて 離さない わたし近頃 涙腺が 弱くなったみたいだわ 泣き虫ボロロン 心のギター 泣き虫ボロロン 心のギター…
蜃気楼まつざき幸介まつざき幸介伊藤美和小田純平矢田部正あなたの名字に 私の名前 続けて何度も 書いてみる たとえ千回 書いたって 叶うはずなど ないけれど  一人の夜は 長すぎて あなたを想えば 哀しくて 涙が涙が 溢れ出て こぼれて滲んで 消えてゆく 夢など見ては いけない私 恋は 恋は蜃気楼  お酒で寂しさ 紛らわせても 忘れるほどには 酔えなくて 飲めば恋しさ 募るだけ なのに今夜も 飲むお酒  一人の部屋は 寒すぎて あなたの他には 見えなくて 心が心が 凍てついて 鼓動が呼んでる 探してる 別れがいつか 待ってる二人 恋は 恋は蜃気楼  一人の夜は 長すぎて あなたを想えば 哀しくて 涙が涙が 溢れ出て こぼれて滲んで 消えてゆく 夢など見ては いけない私 恋は 恋は蜃気楼
ふるさとの酒小田純平小田純平志賀大介小田純平矢田部正行きつけの店で飲むのも いいけれど ゆきずりの酒場で 飲むのも又いいね そんな時 ふるさとの酒に出遇えたら 嬉しいね 嬉しいね ふるさとの酒は (嬉しいね)  寂しさにどこで会っても いいように 男にはあるのさ こころの止まり木が しみじみと ふるさとの酒と語れたら 嬉しいね 嬉しいね ふるさとの酒は (嬉しいね)  もういちど逢って泣きたい 人がいる 思い出が手を振る なみだのかよい道 恋うたを ふるさとの酒と聴きながら 嬉しいね 嬉しいね ふるさとの酒は (嬉しいね)  嬉しいね 嬉しいね ふるさとの酒は (嬉しいね)
哀しみのアドレスまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正今でもふと 人込みの中 あなた探してる 私がいるの 電話のベル 鳴るたびになぜか 心ふるえる 私がいる  あなたは 帰らないのに 愛が消えて くれなくて... ロンリネス ハロー ロンリネス  たそがれの街 灯りがにじむ この哀しみを 風よ届けて アドレスはあなた あなたの胸の中  愛したこと 悔やみたくなくて いつも幸せの ページをめくる 失くした恋 痛みだけ残し 憎むことさえ できないのよ  季節は 幾つもすぎて やっとひとり 帰り道... ロンリネス ハロー ロンリネス  街路樹の下 思い出揺れる この哀しみを 風よ届けて アドレスは あなた あなたの胸の中  あなたに 逢えない街は 誰もかれも 急ぎ足 ロンリネス ハロー ロンリネス すれ違うのは 面影ばかり この哀しみを 風よ届けて アドレスはあなた あなたの胸の中
吐息河嶋けんじ河嶋けんじ伊藤美和小田純平矢田部正夢など見ては いけないのに 人並みの夢を見た 私が悪い 過去を化粧で 隠しても 心に着せる 服はない  吐息で愛を ささやくから 吐息で別れを 告げるから… さよならなんて 言えないわ こんなにあなたが 好きだから  優しくされて 間違えたの もう一度幸せを つかめるなんて 時間(とき)が私を 許しても 鼓動が責める 浪を打つ 吐息で夜を 抱きしめたら 吐息で想い出 包むから… 忘れるなんて 出来ないわ 死ぬまであなたが 好きだから  吐息で愛を ささやくから 吐息で別れを 告げるから… さよならなんて 言えないわ こんなにあなたが 好きだから  こんなにあなたが 好きだから
ごめんね小田純平小田純平中村つよし小田純平矢田部正ごめんね、言えなかったけど 苦しくなかった訳じゃない ごめんね、隠していたけど 本当は一人で泣いてたの あなたの笑顔が見たくて 安心させたかったから  偽りの愛など無いけれど 愛が吐(つ)かせる嘘はある 心が何度も囁(ささや)く 本当に本当にごめんね  ごめんね、あなたの言葉を 躊躇(ためら)う事なく受け入れて ごめんね、笑顔だったのは 私に出来る全てだった あなたを喜ばせたくて 今まで一緒にいたから  偽りの愛など無いけれど 愛が吐(つ)かせる嘘はある 心が何度も囁(ささや)く 本当に本当にごめんね  偽りの愛など無いけれど 愛が吐(つ)かせる嘘はある 心が何度も囁(ささや)く 本当に本当にごめんね  心が何度も囁(ささや)く 本当に本当にごめんね
明日へ (new version)小田純平小田純平中村つよし小田純平灼熱の乾く大地 恵みの雨を待つ種 凍てつく雪の下で 春の日差しを待つ花  必ず雨は降り 大地を潤す 必ず冬は終わり 春は訪れる  一歩だけ さあ一歩だけ 歩きだしてみよう 明日を信じて 少しだけ そう少しづつ 歩いてみよう 明日を信じて  吹き荒れる嵐の夜 静かな朝を待つ鳥達 先の見えぬ日々に 明るい未来を祈る人達  必ず嵐は去り 空は晴れ渡る 必ず新しい 未来が来るはずさ  一歩だけ さあ一歩だけ 歩きだしてみよう 明日を信じて 少しだけ そう少しづつ 歩いてみよう 明日を信じて  一歩だけ さあ一歩だけ 歩きだしてみよう 明日を信じて 自分の歩幅で 望む場所へ 歩いて行こう 明日を信じて
酒よおまえは小田純平小田純平かず翼小田純平鴎が一羽啼く声か 汽笛が遠く咽ぶのか 港夜雨(よさめ)がそぼ降る町で 夢に今夜も 倒れ込む  時代に媚びず 生きろと言った 父親(おやじ)の言葉が心をよぎる 酒よおまえは 酒よおまえは なんで涙を 誘うのか  忘れたはずの面影が グラスに浮かぶ夜がある 時の彼方に 置き去りにした 恋のつらさを 思い出す  詫びても遅い 恨んでくれよ 幸せひとつも やれない俺を 酒よおまえは 酒よおまえは なんで過去(むかし)を 連れてくる  淋しさだけを道連れに 男の旅は続くけど 胸にいつでも 故郷へ帰る 白い線路が 走ってる  酔いどれながら 今夜もひとり 明日へ向って 拳を握る 酒よおまえは 酒よおまえは 俺に勇気を くれる水
かんにんや…キム・ヨンジャキム・ヨンジャ松元重孝小田純平つま先から唇まで 過去の色全部捨てても あなた色に心さえも 尽くしたはずなのに だけど仕草 遠い瞳 その瞳の行く先に 甘え上手 ねだり上手 そんな女がいるね  問い詰めれば 冷たい雨 私だけに降る 震える心隠しても 涙がとまらない  泣いたら許してくれるんか うるさい女と思わんか 堪忍や 堪忍や 泣いたら堪忍や  二人でいる幸せは 一秒吹いた春の風 もしもあなた いない夜は 百年の冬の風 冗談だよ そう言ってよ いつも笑ってはぐらかす だけど今は いつもと違う 言い訳さえもしない  東京の言葉は慣れたけど わからない振りをして 両手で耳をふさいでも さよならが聞こえてる  すがれば何処へも行かへんか 悲しい女と思わんか 堪忍や 堪忍や 泣いたら堪忍や  堪忍や 堪忍や 泣いたら堪忍や
逢生川小田純平小田純平朝比奈京仔小田純平矢田部正あきらめましたは嘘でした 忘れて欲しいも嘘でした 惚れぬきましたも嘘でした 信じないでね わたしのことは あ… 百に一つの真実を 呑んで流れる 呑んで流れる 逢生川よ  誰にも言えない恋でした 誰にも言えずに 酒がたり ゆきつくところは 酒の海 身体(からだ)いじめて 心を守る あ… 未練なんかはないけれど この世は皮肉ね この世は皮肉ね 逢生川よ  逢うため生まれてきたものを 逢えずに流れる ネオン川 逢いたい心に 酒をつぎ 女ばかりが 命を削る あ… 酔えずじまいの夜明け前 どこへゆくのよ どこへゆくのよ 逢生川よ
君すむ街まつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正黄昏が せまる灯ともしの 石畳 あてもなく歩く 古いラブソング 口笛吹けば 胸に浮かぶ 面影ひとつ  届かない 愛の切なさが 風になり 街路樹を渡る 明日は告げよう 想いのすべて 胸に点る ほほ笑みひとつ  淋しくて ただ淋しくて これが恋だと 気づいた 君の名前 小さく呼んだ ひとりぼっちの 街角  君が住む 街のなつかしさ いつまでも 彷徨っていたい 空に輝く あの星たちが 胸の奥に 希望を点す  逢いたくて ただ逢いたくて きっと恋だと 気づいた 君をこの手に 抱きしめるまで 心さすらう 街角  淋しくて ただ淋しくて これが恋だと 気づいた 君の名前 小さく呼んだ ひとりぼっちの…  逢いたくて ただ逢いたくて きっと恋だと 気づいた 君をこの手に 抱きしめるまで 心さすらう 街角
マリア小田純平小田純平小関リキ小田純平我がまま気ままで 音沙汰無しの あいつが恋しい 酒場の女 グラスをゆっくり 回す癖まで 右手が勝手に 真似をする  マリア 俺には 構うななんて 自惚れた瞳で 見つめてたっけ  幾つになっても子供のままだわ 逃がしたとんぼ まだ追いかけてる  いつでもあいつの 好みの煙草 ボトルの隣に しまっておくの 戻っているよと 噂話に 何度も鏡を 気にしてる  マリア お前が 欲しいと言って 二年の月日 埋めるのでしょう 幾つになっても 坊やのままだわ 女の胸に ただ甘えるのよ  マリア この名で 居られるように ミサンガそっと 袖口の中 幾つになっても 男は少年 ほっとけないよ まだ愛している
夕顔~ふるえる花~寺本圭佑寺本圭佑朝比奈京仔小田純平矢田部正今はただ 純なあなた 手放すことが怖いの 抱き合うだけで時が ゆらゆらと 崩れてゆく 思い出に しましょう 言いかけた言葉は 唇で ふさがれて 涙に変わったわ  愛し過ぎたら 傷つけあう その傷に また 愛が流れ込む どうしようもなく どうしようもなく あなたに 走って 夕顔 ふるえる花弁(はな) 暗闇に咲く 白い花  今はただ 純なあなた 愛し貫(ぬ)いてみたいの 微(かす)かな夢を抱いて このままで 夜明けを待つ 思い出に しましょう もう二度と言わない 散ってゆくその日まで 私は あなたのもの  愛し過ぎて 傷つけあい その傷に また 愛が流れ込む どうしようもなく どうしようもなく あなたに 流れる 夕顔 ふるえる花弁(はな) 夜明けに散る 白い花  愛し過ぎたら 傷つけあう その傷に また 愛が流れ込む どうしようもなく どうしようもなく あなたに 走って 夕顔 ふるえる花弁(はな) 暗闇に咲く 白い花
心の橋小田純平小田純平リーシャウロン小田純平あなたがうれしい時は わたしもはしゃいでいるでしょう あなたが走り出す時は わたしも靴を買うでしょう あなたが明日を見る時は わたしも夢を磨くでしょう だけど さりげないそのやさしさに どうして胸が痛むのでしょう  あなたがふさいだ時は わたしも黙っているでしょう あなたが泣き止まぬ時は わたしも涙を拭わない あなたが歩めない時は わたしも街を眺めよう だけど もしもさよなら云われたら どうしていいかわからないのです  喜び悲しみ 一人 わたしが抱いている時も  心と心を結んでる 橋を渡って 橋を渡ってあなたに 逢いにゆくのです 逢いにゆくのです  逢いにゆくのです
ささくれ小田純平小田純平リーシャウロン小田純平矢田部正愛しくて 憎らしい この恋 いっそ剥(は)がしてと 涙ぐむ 君の頬 拭った俺が ばかなのか ひっついて はっついて どこまでも いっしょに しあわせ 見つけよう 笑ってくれ 笑ってくれ そばにいてくれ  蹴飛ばして 振り切って 遠くに 何度逃げたって ぽっかりと 空いた穴 ふさいだ君も ばかなのか ひっついて はっついて 痛くても 一人じゃ消せない 恋だろう 叱ってくれ 叱ってくれ こんな 飲んだくれ  ひっついて はっついて それだけで しあわせなんだと 気づくまで 許してくれ 許してくれ こんな ささくれ こんな ささくれ
盛り場すずめ小田純平小田純平たかたかし小田純平矢田部正おれもおまえも 鶴にはなれぬ ビルの谷間の 盛り場すずめ 酒で悩みが 消えるじゃないが 今日も道草 縄のれん 「おい、元気だせよ」 泣いたとて 酒の苦さが 変わろうか…  恋も仕事も おまえにだけは 負けたくないと 張り合って来た 同じ時代の 嵐にもまれ 耐えてしのいだ おれたちさ 「おい、飲めよ」 注ぐ酒に 通う友情 しみじみと…  人を押しのけ 生きてくことが どこか苦手な おまえとおれさ 浮世小路を 軒下づたい よろりよろけて 千鳥足 「おい、しっかりしろ」 抱く肩に 変わる日付の 駅灯り
神楽坂小田純平小田純平石森ひろゆき小田純平毘沙門天の おみくじを 坂の途中で 引いたのは 待ち人はもう いないけど 恋の証しを 結ぶだけ  お世話になった 店に寄り 挨拶済ませ 坂道を 鞄ひとつで 下りてゆく 何年過ぎた 夏の雲  故郷(ふるさと)遠く 家を出て 見よう見まねに 働いた 泣いて 泣いて 泣き濡れて この身を燃やした 神楽坂 泣いて 泣いて 泣き抜いた 不器用なりの 泣き方で  打ち水したて 石畳 路地の影から あの人が いまでも逢える そんな気が それがつらくて 街を出る  毘沙門天の おみくじに 恋の行方を 聞いてみた 誰か哀しむ 恋よりは ひとりで泣くと 決めたのに  何か忘れて いるのでしょう 何をおきざり するのでしょう 泣いて 泣いて 泣き濡れて 静かに見ている 神楽坂 泣いて 泣いて 泣き抜いた 大人になったと 思えれば  泣いて 泣いて 泣き濡れて この身を燃やした 神楽坂 泣いて 泣いて 泣き抜いた 不器用なりの 泣き方で
十六夜川河嶋けんじ河嶋けんじ朝比奈京仔小田純平矢田部正春一番が 一年かけて この町にかえってきたよ わびるあんたの 心の涙 十六夜(いざよい)川に 落ちてゆく 好きだから 今も 捨てられたこと 忘れるくらい 抱きしめて もう何もいわないで 過ぎたことなの やりなおそうよ わたしと やりなおそうよ この故郷(まち)で  風にちぎれた 迷い子同士 はぐれ雲 あんたとわたし 夜に抱かれて コバルト色の 十六夜川に 灯が滲む 愛してる 今も ただ待ちわびて 泣かせた分だけ 抱きしめて ふみだした 一歩ずつ 哀しみ忘れてく やりなおそうよ わたしと やりなおせるよ ふたりなら  愛してる 今も ただ待ちわびて 泣かせた分だけ 抱きしめて ふみだした 一歩ずつ 哀しみ忘れてく やりなおそうよ わたしと やりなおせるよ ふたりなら
祈念坂小田純平小田純平伊藤美和小田純平矢田部正細く長い坂を 上りきって 振り返れば 海が見えます あの日と変わらぬ 景色なのに あなただけが 隣にいない  なぜ二人 はぐれたのでしょう なぜ愛は 儚いのでしょう  祈念坂から 祈りを込めて 想い出胸に 彷徨えば あなたと不意に 逢えそうな そんな気がします  一人歩く街は セピア色で 灯りさえも 消えたようです あの日とおんなじ 地図を見ても あなたにだけ たどり着けない  なぜ二人 出逢ったのでしょう なぜ夢は 醒めるのでしょう  祈念坂から 祈りを込めて 涙が風に 舞い散れば 明日は雨に なりそうな そんな気がします  なぜ二人 求めたのでしょう なぜ愛は 傷つくのでしょう  祈念坂から 祈りを込めて 想い出胸に 彷徨えば あなたと不意に 逢えそうな そんな気がします
悲愛まつざき幸介まつざき幸介森下玲可小田純平矢田部正鏡に映る 夕日の影に 沿わせるように ルージュを引いて 窓から見える 摩天楼にも 背中を向けて あなたを抱きしめる いつだって 幸せなど 背伸びして 求めた訳じゃない 悲しすぎる愛を 行きずりと呼びましょう 涙隠して 交わし合うのよ 燃える口づけ  夜明けの空の 色を見たいと 一度もそれを 叶えられずに 帰らなくちゃと ボタンを掛ける その仕草に 心が揺れている ちょうどいい 幸せなど 私の他に ないはずなのに 悲しすぎる愛を 行きずりにしましょう 涙に濡れ 重ね合わすのよ 熱い唇  いつだって 幸せなど 背伸びして 求めた訳じゃない 悲しすぎる愛を 行きずりと呼びましょう 涙隠して 交わし合うのよ 燃える口づけ
合掌街道松原のぶえ松原のぶえ喜多條忠小田純平南郷達也雪の白さに あなたとの 想い出埋める 旅ですね 合掌作りの あかり窓 こころぬくめて くれるから  誰が奏でる コキリコ ささら 白川 五箇山 合掌街道 ああ もう二度と 逢えない 逢えない 逢えない人よ  囲炉裏ばたには 古時計 涙の数だけ 鳴りました 合掌作りは あなたとの 手と手合わせた 形です  泣いちゃ駄目だと 水車の音が やさしく肩抱く 合掌街道 ああ さびしさが 粉雪 粉雪 粉雪に舞う  誰が奏でる コキリコ ささら 白川 五箇山 合掌街道 ああ もう二度と 逢えない 逢えない 逢えない人よ
酒は恋割り涙割り小田純平小田純平リーシャウロン小田純平矢田部正心のやり場をなくしたら フラフラ足の向くまま 気まま 浮かれた灯りの手招きに 時間をあずけてしまおうか 悔やまないで 我慢しないで 嘆いていたんじゃ始まらない 今夜の酒は 女で割って かき混ぜながら 飲みたいね  戻れる胸さえなくしたら カラカラ回る 氷をながめ 寒さにほどいた髪結いに 自由を絡めていればいい 塞がないで 心開いて 独りでいたんじゃ勿体ない 淋しい酒は 男で割って 冷やかしながら 飲めばいい  人生(くらし)を抱えて生きてたら スルスル胸の隙間が空くよ ふさいだ両手じゃ足りないが 色など混ざったミズならね こぼさないよ 奪わないよ 一晩限りの夢もいい 今夜は恋と 涙で割って 夜が明けるまで 飲みたいね  今夜は恋と 涙で割って 夜が明けるまで 飲みたいね
横浜ロンリーまつざき幸介まつざき幸介小関リキ小田純平矢田部正あの人の街を 吹いた風が 今日もこの髪を 揺らしている 思い出が誘う ベイサイドバー あの時とおんなじに 酔えやしない  横浜ロンリー ひとりぼっちよ 爪の先まで 誰か暖めて 横浜ロンリー 泣いてないよ 汽笛を鳴らすのは やめて  海に涙を ひとしずく そっと流していいですか  この街の花を 全部君に あげたいと云った 丘の公園 海鳥が遠く ブイで遊ぶ あの人とおんなじね 届きゃしない  横浜ロンリー ひとりぼっちよ 何で捨てたと 誰か懲らしめて 横浜ロンリー 泣いてないよ 橋の灯りなんか 消して  海に哀しい恋心 そっと溶かしていいですか  横浜ロンリー ひとりぼっちよ 爪の先まで 誰か暖めて 横浜ロンリー 泣いてないよ 汽笛を鳴らすのは やめて  海に涙をひとしずく そっと流していいですか
男と女のバラード小田純平小田純平たかたかし小田純平ヤタベタダシセーエー 舟を漕ぐ セーエー 舟を漕ぐ  波のうねりの 向こうには しあわせという名の 島がある 星も映さぬ 暗い河 男と女が 舟を漕ぐ  好いたほれたは 夢ン中 知ってしまえば ただの人 嘘と真実(まこと)の 人の世は いつか言葉が すれちがう  セーエー 舟を漕ぐ セーエー 舟を漕ぐ  心一つに あわせても あわせきれない ものがある 体一つに かさねても かさねきれない ものがある  赤い椿が 儚(はか)な川 波にゆられて ゆらゆらと これが二人の さだめなら 今夜もおまえと 舟を漕ぐ 今夜もおまえと 舟を漕ぐ  セーエー 舟を漕ぐ セーエー 舟を漕ぐ セーエー 舟を漕ぐ
涙のピリオドまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正合鍵(かぎ)を返しに 来た部屋は 今日も西陽(にしび)と あなたの匂い 逢えば別れを 切り出せなくて いつも抱かれて しまうから 残して行くわね 置き手紙 さよならと綴れば あとは何にも あとは何にも 書けなくて ポトリ一粒落ちた 涙のピリオド  胸に刺さった 哀しみは 愛の終わりを 感じるせいね せめて泣き顔 見られたくない 幕を引くのは 私から 最後の恋文 置き手紙 さよならと綴れば あとはあなたが あとはあなたが 読むころは きっと乾いてしまう 涙のピリオド  さよならと綴れば あとは思い出 あとは思い出 渦巻いて ポトリ一粒落ちた 涙のピリオド
かたぐるままつざき幸介まつざき幸介伊藤美和小田純平矢田部正涙が胸に 沁みる夜には まぶたに浮かべる 遠い日々 ふるさとの川辺で 流れる雲と トンボを追った 帰り道 走って転んで 疲れて泣いて 父にねだった かたぐるま  いまさらながら 思い知るのさ 一人じゃ生きては ゆけないと 親孝行ひとつも まだ出来なくて ふとんでそっと 手を合わす どれだけ時間が 過ぎたとしても 忘れられない かたぐるま  子供の頃に 思い描いた 夢にはまだまだ 遠いけど この腕を伸ばせば 瞬く星も つかめるはずと 信じてた 俺より大きい 男になれと 父の願いの かたぐるま 父の願いの かたぐるま
恋まくら小田純平小田純平喜多條忠小田純平矢田部正あなたのために 髪まで伸ばし 親に嘘まで ついてきた 馬鹿な恋だと 気がつくまでに 二年の月日が 要りました なのに あなたの 体のぬくみ 想い出させる 恋まくら  落ち葉の宿で せせらぎ聞けば 夜を流れる なみだ川 あんな男に どうして惚れた もみがら枕に 聞いてみる 憎い あなたを 憎めぬわけを そっと教えて 恋まくら  こころが割れて 泣くだけ泣いて それが別れと あきらめた 生きてゆくのは 淋しいけれど どこかに幸せ 無いじゃ無し 遠く 離れた やさしさだけを たぐり寄せてる 恋まくら
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
待ちくたびれてまつざき幸介まつざき幸介伊藤美和小田純平矢田部正逢うたびいつも 哀しくなるの わかっていたのに 寂しくて あなたが遠くを 見るだけで 涙があふれそうになる  いつまで待てば いいのでしょう あなたの心の 誰かが消えるまで 待ちくたびれて 待ちくたびれて それでもあなたを 待っている私  近くにいれば 想い出よりも 勝てると思っていたけれど あなたはきっと 忘れない 愛した女(ひと)を 永遠に  いつまで待てば いいのでしょう あなたの瞳に 私が映るまで 待ちくたびれて 待ちくたびれて バカでしょ私って 惚れた弱みなの  いつまで待てば いいのでしょう あなたの心の 誰かが消えるまで 待ちくたびれて 待ちくたびれて それでもあなたを 待っている私
もう離さない寺本圭佑寺本圭佑鮫島琉星小田純平矢田部正あなたの瞳に 映った僕が あふれる涙に 浮かんで揺れた この心 そして すべてを捨てても 不安にさせない 約束するよ 強く抱きしめて… もう離さない  悲しい思い出 しまったままで 何にも言わずに 笑顔をくれる 意地らしいひとだ この胸切ない この世でひとつの 宝物だよ 強く抱きしめて… もう離さない  かすかな木漏れ日 もうすぐ春が ごらんよほのかに 降りそそぐ夢 まわり道ばかり いつでも二人は これからあなたと 最後の恋を 強く抱きしめて… もう離さない
男と女の子守歌小田純平小田純平友秋小田純平矢田部正泣いて 泣いて女の涙が枯れたとき 飛び込む人の胸がある そのときのためだけに男は さみしさを抱きつづけてきたんだね  遠く 遠く男の足さえ痛む場所 ひとすじ開く道がくる そのときのためだけに女は やさしさを持ちつづけてきたんだね  抱かれて眠れ その胸に もう子供の頃にはかえれない だけどきっと 誰も一人じゃないさ  酔って 酔って心の悲しみ消えたとき つまさき向ける明日がある そのときのためだけに愛は 傷つくことを覚えてきたんだね  抱かれて眠れ ふところに もう大人の顔しか写らない だけどきっと 誰も汚(けが)れてないさ  抱かれて眠れ その胸に もう子供の頃にはかえれない だけどきっと 誰も一人じゃないさ
一行だけの置手紙小田純平小田純平伊藤美和小田純平あなたが目覚める その前に この部屋を 出て行くわ 聞きなれた 寝息数えて いつもと違う 朝を待ってる  許してください 黙って行くこと 引き止められたら 行けなくなるから… 一行だけの 置手紙 残してひとり 旅立つ私  あなたの気持ちを 知りながら これ以上 いられない 優しさに 慣れてゆくのが なんだかとても 怖くなったの  信じてください 愛していたこと 隠した古傷 見せたくないから… 一行だけの 置手紙 残して夢の 扉を閉める  許してください 黙って行くこと 引き止められたら 行けなくなるから… 一行だけの 置手紙 残してひとり 旅立つ私
哀しみの足音河嶋けんじ河嶋けんじ伊藤美和小田純平矢田部正当たり前のように 夜が更ければ 去って行く背中を ぼんやり見てた 眠った町に 遠のく足音 せめて一度くらいは 振り返ってほしくて  わかっているの 未来などないのは わかっているの 待つのはいつでも私だけ 凍える胸に 聞こえる 哀しみの足音  一人になることが とても怖くて そばにいる時さえ 寂しいくせに それでもあなたに 抱きしめられれば やっと決めた別れが 崩れ落ちてゆくから  わかっていたの 愛してはだめだと わかっていたの 心は移ろい変わりゆく 涙と共に 流れる 哀しみの足音  わかっているの 未来などないのは わかっているの 待つのはいつでも私だけ 凍える胸に 聞こえる 哀しみの足音
恋うつつ小田純平小田純平みやび恵小田純平矢田部正逢えない 夜は 鵺(ぬえ)が啼(な)く 心 引き裂く 闇に啼く あなたの色に 染まった肌が 紅の色さえ 変えさせぬ  春情(じょう)でしょか 因果(えん)でしょか 恋する女の 心の中(うち)は 夜叉か 菩薩か 菩薩か 夜叉か あゝ 愛は うたかた 恋うつつ  眠れぬ 夜は 鵺が飛ぶ 倫(みち)に 背(そむ)けと そそのかす おとなの女 演じることで つなぎ止めてる 憎い男(ひと)  愛でしょか 意地でしょか あなたの来る日を 数える未来(あす)は 裏か 表か 表か 裏か あゝ 愛は うたかた 恋うつつ  春情でしょか 因果でしょか 恋する女の 心の中は 夜叉か 菩薩か 菩薩か 夜叉か あゝ 愛は うたかた 恋うつつ
残花山本譲二山本譲二朝比奈京仔小田純平矢田部正わかればなし きりだせば あんたの顔が 曇る いやだよと 抱かれたら それがうれしい あたし 泣いて泣いて 枯れたはずの 涙よ この恋 枯らさないで 春の嵐吹く夜も 許されぬまま どうしても 散れない はかなく白い残花  おとぎばなし なにもかも あんたがくれた 夢は 叶うはず ないのにね 嘘がうれしい あたし 泣いて泣いて ひとり泣いて 涙に 溺れて ゆくけれど 冬の雨に打たれても 許されぬまま どうしても 散れない 淋しいだけの残花  泣いて泣いて ひとり泣いて 涙に 溺れて ゆくけれど 冬の雨に打たれても 許されぬまま どうしても 散れない 淋しいだけの残花
回転扉小田純平小田純平伊藤美和小田純平矢田部正許してください この恋を 他になんにも 望まないから すべてのことに 耳をふさいで あなたと流れてゆきたいの 近づくほどに 遠くなる まるで二人の 運命(さだめ)のように… 出逢ったときから きっとお互いを 探してる 探してる 回転扉の中で  おしえてください もう一度 生まれ変われば 結ばれますか 誰に遠慮も 邪魔もされずに あなたと生きてゆきたいの 求めるほどに 逃げてゆく まるで二人の 未来のように… 立ち止まることも ずっと出来なくて 追いかける 追いかける 回転扉の中で  近づくほどに 遠くなる まるで二人の 運命(さだめ)のように… 出逢ったときから きっとお互いを 探してる 探してる 回転扉の中で
東京 狼小田純平小田純平リーシャウロン小田純平矢田部正ビルのない この都会(まち)を 思い浮べてみたんだよ 荒れ野そだちの 人生さ そんな情景(きもち)で生きてゆく 心 あばれんぼう 夢のくいしんぼう 冷えた世間の 風にさえ 今日も明日も 武者ぶるい  人のない この道路(みち)を 胸に描いているんだよ 一匹オオカミ この俺は いつも独りで 歩いてく 心 あばれんぼう 夢のくいしんぼう だけど教訓(おしえ)は 人様に 迷惑だけは かけまいぞ  心 あばれんぼう 夢のくいしんぼう やりもしないで 何云える いつかあいつに 恩返し
へのへのもへじ小田純平小田純平下地亜記子小田純平矢田部正外はどしゃ降り 雨の町 心ずぶ濡れ なみだ酒 夢の片袖 置いたまま あなた何処かへ かくれんぼ 二人でボトルに 書いた顔 へのへのもへじ へのへのもへじ へのへのもへじが 泣いている  いつも一緒に 来た店で 元のひとりに 戻り酒 笑顔優しさ ぬくもりは 夜の向こうに かくれんぼ おまえに似てると 言ったやつ へのへのもへじ へのへのもへじ へのへのもへじが 淋しがる  胸に未練の 水たまり ゆらり揺らして 夜更け酒 離さないよと 言ったのに 恋はまぼろし かくれんぼ 今夜も酔っ払い しちゃったね へのへのもへじ へのへのもへじ へのへのもへじが 恋しがる  へのへのもへじが 泣いている
紋黄蝶小田純平小田純平小関リキ小田純平ごめんよあんた 傷つきたくないのよ ちっちゃな時から 不幸せ癖 あんたがほんとに 好きだから ごめんよあんた ネオン花はどこでも お酒があったら 根無しで咲ける おしべとめしべの すれ違い  探さないでね 放っておいてね 捕まえないで 生きては行くから ずるい女が 染み込みすぎて 白のまんまじゃ いられない ひらひら ひらひら ひらひら南へ 紋黄蝶  ごめんよあたし 勘だけは当たるのよ この頃感じる 恋空模様 どしゃ降りの雨は 外れない ごめんよあたし いつものことだけど 今度の恋こそ 最後なんだと 賽銭はずんだ 縁結び  探さないでね 馬鹿な女を 捕まえないで 死んだりしないから 北に戻れば 心配かける 故郷 背なに 参りましょう ひらひら ひらひら ひらひら南へ 紋黄蝶  ずるい女が 染み込みすぎて 白のまんまじゃ いられない ひらひら ひらひら ひらひら南へ 紋黄蝶
時にはあなたを小田純平小田純平朝比奈京仔小田純平矢田部正時にはあなたを 憎んでみたり 時にはあなたに もたれてみたり 私にもわからないの この恋の港が 何一つ 哀しみの ない窓はないというけれど 見上げれば マンションの こぼれ灯が切ない あなたには 帰る部屋 私には 待ちわびる部屋 ぬくもりのない時間(とき)を あなたは知らない 同じ街の 別々の部屋 恋灯り ともして  時にはあなたを 責めてもみたり 時にはわかれに おびえてみたり 朝の駅 すれ違えば 他人のふりでも ドアを開け 鍵を置き カトレアに水をやるだけの 愛のない暮らしには もう戻れないから あなたには 帰る部屋 私には 泣き濡れる部屋 千の窓には千の 涙がにじむの 眠りましょう 今夜もまた 別々の 夢見て  眠りましょう 今夜もまた 別々の 夢見て
真夜中のブルー小田純平小田純平石森ひろゆき小田純平矢田部正あなたの腕に この身を預けたなら 旅立つ事 忘れてくれるかしら 何もかも捨てて 朝まで踊れば 夜明けの 船に乗らずに 町はずれの古い酒場で 港に眠る船を待ってると そんな電話で 私を試す あなたは微笑んで  (Don't Leave Me) 石畳を (I miss you) ヒールが脱げて (Don't Leave Me) 蒼いドレス (I miss you) 裸足のまま もう一度だけ 夢の中へ戻りたいから 二人スリスリ リズムに溶け合えば 離れられない 魅惑のダンス  あなたの指が 体に触れた時 広げた地図 破ってくれるなら 何もかもいらない あなた追いかけて 裏窓 生きて来たもの 町はずれの古い酒場は 朝まで踊る曲が流れ どんな女もバラに変えるの グラスの向こう側  (Don't Leave Me) 白亜の町 (I miss you) ひとり走る (Don't Leave Me) 蒼いドレス (I miss you) 風に流れ もう一度だけ 夢の中へ戻りたいから 二人スリスリ リズムに溶け合えば 離れられない 魅惑のダンス  (Don't Leave Me) 石畳を (I miss you) ヒールが脱げて (Don't Leave Me) 蒼いドレス (I miss you) 裸足のまま もう一度だけ 夢の中へ戻りたいから 二人スリスリ リズムに溶け合えば 離れられない 魅惑のダンス
折鶴夜曲寺本圭佑寺本圭佑鮫島琉星小田純平矢田部正ふたり寄り添う 暮らしを偲び 君に祈りの 鶴を折る 虫の知らせか 頬うつ風に 震えて折れない 千羽目の鶴 泣きながら 仰いだ夜の空 折鶴よ羽ばたいてくれ! しあわせを誘(いざな)ってくれ! 永遠に永遠に 果てることはなく  僕をこの世に 置き去りにして なんでひとりで 抜け出した 日記帳には 乱れた文字で わたしの分まで 強く生きてね いじらしい 泣かせる思いやり 折鶴よ羽ばたいてくれ! よろこびを誘ってくれ! 永遠に永遠に こころ離れずに  ひとり旅立ち 星になるころ 君が微笑む 夢を見た こんどわたしが 生まれたときも かならず捜して 見つけ出してね ほらごらん 出来たよ千羽鶴 折鶴よ羽ばたいてくれ! しあわせを誘ってくれ! 永遠に永遠に 果てることはなく
冬ヒバリまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正時が経てば忘れられる そんな恋なら こんなにも心 痛まない なのにあなたは 笑って言うの 恋はいつでも 勘違いだと… 冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない  憎むことと愛すること それは同じと 気づいたら恋は 終わるのね そしてあなたは 背中を向ける だからおまえは 重すぎるよと… 冬のヒバリに 飛べる青空(そら)など 捜せない 凍てついて 二度と誰も 好きになれない 心も 凍てついて 尽すだけが 尽すだけが愛じゃないのね  冬のヒバリは ひとりぼっちで 淋しさに うずくまる 悲しすぎて 啼くことさえも できずに うずくまる 今は春を 今は春を思い出せない
いぶし銀小田純平小田純平リーシャウロン小田純平あんた 覚えているだろうか 駅裏歩いて 百歩ほど あかあか灯(とも)る 新宿を 横目に呑んだよ 手酌でね 慎ましやかに 生きる術(すべ) 無精髭(ぶしょうひげ)から滲んで染みて いい顔してるね 本物は また会いたいよ あの屋台(みせ)で  そっと 真似などしてみるが 幾年(いくとせ)追うも 届かない さまざま集う 生き様に その名を残す いぶし銀 ただひたすらに 歩む道 誰が表舞台(おもて)に 引っ張り出せる いい味出てるね あの口調(せりふ) また聴きたいよ  あの席で  華やかなりし 世界でも 陰で磨いた匠(たくみ)が光る いい顔してるね 本物は また会いたいよ あの人に
望郷本線寺本圭佑寺本圭佑鮫島琉星小田純平矢田部正ふるさと行きの 最終列車に 震える心で 飛び乗った俺を 流れる夜空が 吸い込んでゆく 望郷本線 祈る気持ちで 握るこぶしに 汗がにじんでる  思い出残る あの日のホーム 「枕木ならべて人の道を行け」 振り切るこの手を つかんだままで… 忘れはしないさ あなたの言葉 遠く彷徨う(さまよう) 窓に流れ星  こんなに早く 旅路についたの どうして待ってて くれなかったのか ささやきかけたら 目を覚ましそう 望郷本線 天までとどけ 光るレールに 涙ひとしずく
一夜花まつざき幸介まつざき幸介伊藤美和小田純平ヤタベタダシ愛しいひとを 待ちながら 何度も鏡に 問いかける もう少し きれいになれば あなたにもっと 愛されますか たとえ明日が なくていい 寄り添いたい 永遠に 心だけでも 日暮れを待ち そっと咲く 恋は 一夜花  ため息くもる 窓硝子 あなたの名前を 書いて消す 胸の中 想い出さえも 消せれば楽に なれるでしょうか 時の運命に 身をゆだね 流れてゆく どこまでも 夢の果てまで 一人のため そっと咲く 恋は 儚花  寄り添いたい 永遠に 心だけでも 人知れずに そっと咲く 恋は 一夜花 恋は 一夜花
落椿小田純平小田純平みやび恵小田純平矢田部正指が触れれば それだけで 模様を変える 万華鏡 危うい 恋と 知りながら 覗かずに いられない…  女の恋は 命がけ 男の恋は 夢の糧 いいの それでも 逢いたいの 命ぎりぎり 命ぎりぎり 落椿  花は 散るから いとおしく 舞飛ぶ 蛍は 儚くて いつかは 終わる 運命でも 愛さずに いられない…  本気で惚れて 夢を見て 哀しい恋に 燃え尽きる ばかね それでも 抱かれたい 命ぎりぎり 命ぎりぎり 落椿  女の恋は 命がけ 男の恋は 夢の糧 いいの それでも 逢いたいの 命ぎりぎり 命ぎりぎり 落椿
そして そして そして…寺本圭佑寺本圭佑伊藤美和小田純平ヤタベタダシ二人で旅した 港の街は あの日と同じ 雨模様 どうかおしえて 風見鶏 忘れられない ひとの行方を 逢いたくて 逢いたくて ああ逢いたくて 苦しくて 苦しくて 息も出来ないほどに そして そして そして…  想い出たどって 一人で歩く 異国が香る 坂道を ロープウェイから 見下ろした 街は哀しい 美しすぎて 切なくて 切なくて ああ切なくて 儚くて 儚くて 消えた夢は陽炎(かげろう) そして そして そして…  硝子を散らした 港の夜に 滲(にじ)んで揺れる 街灯り どうか運んで 潮風よ 忘れられない ひとのところへ 恋しくて 恋しくて ああ恋しくて 泣きたくて 泣きたくて 涙枯れ果てるまで そして そして そして…
幸せかげぼうしまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平矢田部正ごめんねあなた 死ぬまで一緒に いようねって 言ったのに 合わせた胸の 隙間から 時が悲しく こぼれてた 男と女の 見る夢は 背中合わせの すれ違い この街は淋しいね 独りでも生きられる 幸せのかげぼうし 心に抱きしめて  女の季節 思えば短い だから私 待てなくて あなたの背中 追いかけて いつか疲れて しまったの 男と女の 乗る汽車は きっと行く先 違う汽車 この街は淋しいね 夕暮れの交差点 幸せのかげぼうし 私について来る  誰より愛した 人だから 私明日(あした)が 怖かった この街は淋しいね 独りでも生きられる 幸せのかげぼうし 心に抱きしめて
東京迷い猫小田純平小田純平下地亜記子小田純平矢田部正あんた今から 帰るから バカな女(やつ)だと 許してね あんな男に くどかれ惚れて どうかしてたよ ドジだよね やけに今夜は… やけに今夜は 冷えるから あんたとお酒 飲みたいよ あたし 東京 迷い猫  あんた今から 帰るから 開けておいてね ドアの鍵 ビルの谷間を さまよい歩きゃ 空でカラスが 笑ってる 霙(みぞれ)まじりの… 霙(みぞれ)まじりの 雨の街 邪険(じゃけん)にしないで 凍(こご)えるよ あたし 東京 迷い猫  あんた今から 帰るから 何も聞かずに 抱いてよね ひとつふたつは 殴(ぶ)ってもいいよ 水に流して チャラにして 勝手気ままで… 勝手気ままで 悪いけど あんたの膝(ひざ)が 恋しいよ あたし 東京 迷い猫  あんたとお酒 飲みたいよ あたし 東京 迷い猫
グラスの花まつざき幸介まつざき幸介朝比奈京仔小田純平矢田部正雨に折られた 赤い花 泣いているよで ほっとけなくて そっと拾って 淋しい部屋で グラスに浮かべてひとりごと このまま あの人 待ちわびて 焦がれて 枯れてく さだめでしょうか  真夜中突然ドアの音 五年も あたしを ほったらかして いまさらないよと 言いながら グラスの花にさとされて 背中で止めてたドアを開け うつむく あんたに しがみついたよ  淋しいはずのこの部屋に あんたとあたしと赤い花 そんな気がしてしょうがない グラスの花の恩返し 寝おぼれながら握る手が 二度とははなれぬ 約束だよね
恋一葉寺本圭佑寺本圭佑伊藤美和小田純平矢田部正いつか別れる 運命(さだめ)でも 永久(とわ)の縁(えにし)を 信じてた 桐の一葉が 落ちるのを見て 秋の訪れ 知るように あなたに抱かれて あなたに抱かれて 知りました 夢の終わりを 恋一葉  眠るあなたの その背(せな)に 指で何度も書く名前 決して私の 手に入らない 波に崩れる 砂の城 あなたに抱かれて あなたに抱かれて 泣きました 罪の深さに 恋一葉  一度燃やした 恋の炎(ひ)は 涙なんかじゃ 消せないの 二度と誰にも 見せたくなくて 隠し化粧の 白い肌 あなたに抱かれて あなたに抱かれて 知りました 熱い血潮を 恋一葉
酒の川小田純平小田純平朝比奈京子小田純平ヤタベタダシ酒に擦り寄る 夜更けの酒場 褪(あ)せた唇 濡らすよに あなたしか 愛せない あなたにだけしか 尽くせない 好きで 好きで 好きで流れる 酒の川  指をさされる ああ恋よりも 明日のありそな 日向がほしい あなたさえ 忘れたら 心の涙(しずく)は 流れない 行きつ 行きつ 行きつ戻りつ 罪の橋  毒を薬で 薄めるような 思い切れない 未練がひとつ あなたしか 愛せない あなたにだけしか 抱かれない 馬鹿が 馬鹿が 馬鹿が流れる 酒の川
紅い川小田純平小田純平伊藤美和小田純平若草恵忘れられない あのひとを 忘れないのは 罪ですか 他の誰かに私の心 縛りつけても すぐにほどけて しまうでしょう… 愛して 愛して 愛されて 胸に流れる 紅い川 あなたを探して ひとすじに 流れるおんなの 紅い川  忘れられない あのひとと 出逢ったことは 罰ですか 他の誰かと生きるのならば 意味がないから いっそ捨てたい 命さえも… 傷つき 傷つき 傷つけて 胸に流れる 紅い川 この愛信じて ひとすじに 流れるおんなの 紅い川  愛して 愛して 愛されて 胸に流れる 紅い川 あなたを探して ひとすじに 流れるおんなの 紅い川
夢のてっぺん小田純平小田純平朝比奈京子小田純平山犬みたいな眼をしてた 土で汚れた小娘が 抱いた男を幸せに できる女になりました ああ、吉野の里にカラカラと 赤い桜の花が降る どうせあの世に逝く身なら 夢のてっぺん 通りゃんせ  誰が教えた色の道 どこでおぼえた恋の道 二ついっぺにゃ通れない 穴のあくほど 指を咬む ああ、丹波の女衒(ぜげん)が父さんで ケチの女将が母さんで 可愛いカムロが妹の 紅い灯ともる 花魁(はな)の家  年季の明けた姉さんの 弱いからだを気遣った 馴染みのお人のふるさとで 所帯をもつと聞きました ああ、今夜は私のおごりだよ 偉いお方も無礼講 春も朧(おぼろ)の夜桜に 泣かぬ女の うれし泣き  どうせあの世に逝く身なら 夢のてっぺん 通りゃんせ
ひとりにしない寺本圭佑寺本圭佑森坂とも小田純平矢田部正少し痩せたね 無理してないか 振り向くあなたを 思わず抱いた ふたりでいれたら 嬉しいと 気遣うこころの いじらしさ 倖せと 倖せと はぐれずに ひとりにしないよ これからは  つらい時には 教えておくれ つないだこの手を 信じて欲しい 誰よりきれいな その瞳 守ってあげたい 涙ごと 愛しさと 愛しさと はぐれずに ひとりにしないよ これからは  何があろうと 肩寄せあおう 乗り越えられるさ さぁ目を上げて ごらんよもうすぐ 夜が明ける 歩いてゆこうよ 陽だまりを 温もりと 温もりと はぐれずに ひとりにしないよ これからは
生きる程に小田純平小田純平朝比奈京仔小田純平矢田部正酒の飲めぬお前が 酔ったまねをして 底なしの俺が 酔わぬふりで うたう 損得ぬきの付き合いが 酒の味をかえる 生きるほどに 喜び沁みる 男酒 夜明けまで…  あの汽車に乗ったら 別の人生だった 彼(か)の女(ひと)を思えば 心まだ熱く 風のため息 振り返れば 一筋の轍(わだち) 生きるほどに 過去も明日(あした)も 今日のためと思い知る  果たした夢もあり 捨てきれぬ夢もある がむしゃらに生きて まだ 涙残す ひとしきりただ ひとを思い ひとらしく ひとり 生きるほどに 尊き道よ 心歌 ながれくる  生きるほどに 尊き道よ 心歌 ながれくる
半歌 ~愛しき人~小田純平小田純平中村つよし小田純平矢田部正そう、誰もが同じ様に 憂(うれい)を胸に秘めながら 飲んで束の間忘れかけ 酔いが冷めては溜息を吐(つ)く  思い出すのはあの日のあなた あなたを想って街を彷徨う  やりたい事とやれる事 やらねばならぬ事の狭間で 生きたつもりが生かされて 今尚、名も無き道半ば  そう、誰もが同じ数の 涙の過去を抱えながら 日々に追われて忘れかけ 黄昏一人 涙ぐむ  思い出すのはあなたの笑顔 あなたの言葉が今も聴こえる  愛する事 愛される事 愛を失う事の狭間で 与えたつもりが与えられ 今尚、名も無き愛半ば  そう、誰もが同じ頃の 無垢な思い出持ちながら 時が流れて忘れかけ 歌を歌って懐かしむ  思い出すのはあなたの声 あなたの歌が今も聴こえる  癒すつもりが癒されて 癒し切れない歌の狭間で 支えるつもりが支えられ 今尚、名も無き歌半ば
酒よおまえはまつざき幸介まつざき幸介かず翼小田純平ヤタベタダシ鴎が一羽啼く声か 汽笛が遠く咽ぶのか 港夜雨(よさめ)がそぼ降る町で 夢に今夜も 倒れ込む 時代に媚びず 生きろと言った 父親(おやじ)の言葉が 心をよぎる 酒よおまえは 酒よおまえは なんで涙を 誘うのか  忘れたはずの面影が グラスに浮ぶ夜がある 時の彼方に 置き去りにした 恋のつらさを 思い出す 詫びても遅い 恨んでくれよ 幸せひとつも やれない俺を 酒よおまえは 酒よおまえは なんで過去(むかし)を 連れて来る  淋しさだけを道連れに 男の旅は続くけど 胸にいつでも 故郷へ帰る 白い線路が 走ってる 酔いどれながら 今夜もひとり 明日へ向かって 拳を握る 酒よおまえは 酒よおまえは 俺に勇気を くれる水
最後の夜だからGOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平伊藤美和小田純平もう二度と 逢わないから 逢わないと 決めたから そばにいて 今夜だけは 独り占めしたいの 心に鍵を かけられたなら 誰にも盗られは しないのに 愛しても 愛しても 愛し足りない 最後の 最後の… 夜だから  もう恋は いらないから 恋なんか しないから 涙ごと 今夜かぎり 流しきってみせるわ 心の傷の 薬があれば こんなに泣いたり しないのに 抱きしめて 抱きしめて 壊れるくらい 最後の 最後の… 夜だから  愛しても 愛しても 愛し足りない 最後の 最後の… 夜だから
百夜月GOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平伊藤美和小田純平矢田部正他人(ひと)目を避ける 恋をして 闇夜を待って 愛に行く これが運命(さだめ)か ふたりの罪か 月が邪魔する 道行(ゆきみち)を… 百夜(ひゃくや)通(かよ)って 渡れぬ川は 浮世の川か 浮世の川か 百夜月(ももよづき)  夢でもなぜか 逢えなくて 想いは募る 一夜(いちや)ごと たったひとりの 愛する人を 月よ映して 今宵だけ… 百夜通って あきらめきれぬ 未練の色か 未練の色か 百夜月  涙で漉(す)いた 便箋に 闇夜の墨で 書く手紙 きつく結んだ ふたりの命 月もわかって くれるでしょう… 百夜通って 渡れぬ川は 縁(えにし)の川か 縁の川か 百夜月
冬恋かなしGOLD LYLICKenjiroGOLD LYLICKenjiroリーシャウロン小田純平川村栄二指の痛みに 慣れたよな つらら遊びは せつなくて キツいお酒を心(むね)に抱き 一人ホロホロ 流し込む ああ このぬくもりは あなたのあなたの接吻(くちづけ)に似て 今夜もたどりつくだけの 冬恋かなし とまり木よ おねがいママさん もう一杯(ひとつ)  ここにあなたが いるのなら 歌のひとつや ふたつなど きっと陽気に なぞるのに 悲恋(ひれん)みれんをリクエスト ああ このなぐさめは いつかのいつかのやさしさに似て こんなに憎む気持ちさえ 凍える路地に 消えてゆく おねがい誰か もう一曲(ひとつ)  ああ この空間(ひととき)は あなたのあなたの胸元に似て 今夜もしがみつくだけの 冬恋かなし とまり木よ おねがいママさん 看板(ラスト)まで  おねがいママさん もう一杯…
愛しき我が人生GOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平伊藤美和小田純平矢田部正生きることにも そろそろ 慣れてきたって いい歳だけど いまだ悩んでは ため息を 酒で飲み干す 夜もある  一人で生まれてきたけれど 一人で生きてきたわけじゃない 幾千の出逢いと 別れを繰り返し 今日があるから… 現在(いま)があるから… 愛しき 我が人生  夢もいつしか 忘れて 仕事ばかりの 毎日だけど 守るべき者の 笑顔さえ あればなにより 幸せさ  明日(あした)を信じてきたけれど 明日は誰にもくるわけじゃない 限りある命を ひたすら生き抜いて 今日を大事に… 現在を大事に… 愛しき 我が人生  一人で生まれてきたけれど 一人で生きてきたわけじゃない 幾千の出逢いと 別れを繰り返し 今日があるから… 現在があるから… 愛しき 我が人生
残り香GOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平伊藤美和小田純平矢田部正あと幾つ 眠ったら あと何度 生まれ変わったら あなたのことを 忘れられますか 私 忘れられますか 恋しくて 憎らしくて だけど恋しくて こぼした涙とため息が 部屋に散らばって… どうかあなた 逢いに来て 残り香が 消える前に  もし時間(とき)を 戻せたら もし二人 出逢わなかったら 他の誰かを 愛したでしょうか 私 愛せたでしょうか 愛(いと)しくて 許せなくて だけど愛しくて 心の傷跡 化粧では隠しきれなくて… どうかあなた 逢いに来て 残り香が 消える前に  恋しくて 憎らしくて だけど恋しくて こぼした涙とため息が 部屋に散らばって… どうかあなた 逢いに来て 残り香が 消える前に
影唄GOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平リーシャウロン小田純平若草恵ここにあんたがいないのは 時の流れのせいなのか それとも酒の絆など 雨にほころぶものなのか  ここにあいつがいないのは 夢に蹴られたせいなのか それとも風の船に乗り 夜を渡っていったのか  やけに華やぐ街の灯に 人は訪れ 人は去る なぜか消えない面影の 肩を抱いたよ 一人きり  ここにあの娘がいないのは 無垢な瞳のせいなのか それとも気障な泥棒が 投げた台詞を覚えたか  ここに酒しかいないのは 一人はぐれたせいなのか それともいつか幻を 俺も映して去るだろうか  やけに華やぐ街の灯の ヤワな宴にはじかれる 誰に聴かせるわけもない 唄が俺にはあるんだろう  おたまじゃくしもない唄が 俺の心にあるんだろう
神楽坂GOLD LYLIC小金沢昇司GOLD LYLIC小金沢昇司石森ひろゆき小田純平矢田部正毘沙門天の おみくじを 坂の途中で 引いたのは 待ち人はもう いないけど 恋の証しを 結ぶだけ  お世話になった 店に寄り 挨拶済ませ 坂道を 鞄ひとつで 下りてゆく 何年過ぎた 夏の雲  故郷(ふるさと)遠く 家を出て 見よう見まねに 働いた 泣いて 泣いて 泣き濡れて この身を燃やした 神楽坂 泣いて 泣いて 泣き抜いた 不器用なりの 泣き方で  打ち水したて 石畳 路地の影から あの人が いまでも逢える そんな気が それがつらくて 街を出る  毘沙門天の おみくじに 恋の行方を 聞いてみた 誰か哀しむ 恋よりは ひとりで泣くと 決めたのに  何か忘れて いるのでしょう 何をおきざり するのでしょう 泣いて 泣いて 泣き濡れて 静かに見ている 神楽坂 泣いて 泣いて 泣き抜いた 大人になったと 思えれば  泣いて 泣いて 泣き濡れて この身燃やした 神楽坂 泣いて 泣いて 泣き抜いた 不器用なりの 泣き方で
男の景色GOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平志賀大介小田純平矢田部正ヒトを恨マズ 傷ツケズ ネタマズ・セカズ 羨マズ こんな男の生きざまに けっこう俺は ハマッテル  時代遅れの ドタ靴と 止まり木いくつ 止まったろ 二合ドックリ アゲぞこに 人生ホロリ 手酌酒  惚れたはれたも あったけど 語れるほどの モノじゃない タガがはずれた コトバより ココロが濡れる 歌がいい  シロとクロとの 冬景色 ふるさと遠く なりにけり ドコで生きても おふくろを 泣かせてなんの 人生か  春の匂いが 鼻っつら かすめて通る 日も近い 寒い背中に いちりんの ヌクモリ優しい 花だより  アシタ明日で またあした 時間が細る 身がホソル こんな男の 夕景色 写してどこへ 浮世川  写してどこへ 浮世川
雨音GOLD LYLICまつざき幸介GOLD LYLICまつざき幸介かず翼小田純平矢田部正古い酒場の 片すみで 男は過去へと 旅をする 窓を叩く 雨音を 唄の代わりに 聞きながら つまずき転んだ ぬかるみで 拾った情けの ありがたさ しみじみ思う 一人で人は 生きてはいない 雨よ雨よ 今夜も俺は 想い出手向(たむ)ける 酒を飲む  古い傷あと うずき出し 悲しい瞳が よみがえる 窓を叩く 雨音が いつかあいつの 声になる 一緒に歩いて やれないで 今ごろどうして いるだろか あれほど誰か 愛した日々が 俺にもあった 雨よ雨よ 今ならわかる 人生切なく いとしいね  出会いと別れを 繰り返し 喜び苦しみ 知るけれど それでも人は 大人になれず 悔やんでばかり 雨よ雨よ 今夜も俺は 想い出手向ける 酒を飲む
ほかされてGOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平リーシャウロン小田純平矢田部正あんたとあたいを秤(はかり)にかけりゃ きっと重たい女の心 金魚のように掬(すく)われて 恋が破けて落ちたんや 愛されて 泣かされて はぐらかされて ほかされて よけいに惚れて 月灯り 涙が好きに なるばかり  惚れたと腫れたをつなげて書いて きっとどこかでまちがえたんやね 花火のように飛ばされて 夢が弾けて散ったんや 愛されて ためされて もどかしかった だめやった 「あんたがきらい」 帰り道 言葉にしては 泣くばかり  ほかされて ほかされて 見返したいと 逢いたいと あんたが好きに なるばかり あんたが好きに なるばかり あんたが好きに なるばかり
時間の花びらGOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平伊藤美和小田純平矢田部正風にはらはら 舞う花びらが 私の代わりに 泣いてます 涙も枯れた この胸に 季節をおしえて くれるよに  ああどうして 愛には終わりがあるの? ああどうして 哀しみには終わりがないの? 時間(とき)が私を 置き去りに 通り過ぎてゆく  夢で今夜も あなたが笑う 私は夢でも 泣いてます 涙で錆びた合鍵じゃ あなたの心は 開(ひら)けない  ああどうして 恋して傷つけ合うの? ああどうして 運命(うんめい)には逆らえないの? 時間の花びら 手のひらで 明日(あす)に溶けてゆく  ああどうして 愛には終わりがあるの? ああどうして 哀しみには終わりがないの? 時間が私を置き去りに 通り過ぎてゆく
大阪ボレロGOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平朝比奈京子小田純平夢を食べて 暮らした 砂をかんでも笑った ささやかなことが 楽しかった かわりばんこに 貧しい 昔話しては 泣き笑いしながら いつか抱きあってた 大阪ボレロ 別れてみても おかしいくらい 好きや・好きや・好きや 大阪ボレロ 一生分の  愛情(あい)を あんたにあげた  もっと器用に生きて 嘘をついてもいいから この世のどこかで 幸せでいて 俺とおんなじくらいに 不器用なくせをして 年上ぶるなって あんた可愛いかった 大阪ボレロ 私の胸に 溺れてくれた 人よ・人よ・人よ 大阪ボレロ 私にくれた  熱情(あい)を 返してあげる  大阪ボレロ 別れてみても おかしいくらい 好きや・好きや・好きや 大阪ボレロ 一生分の  熱情(あい)を あんたにあげた
男がひとり飲む酒はGOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平かず翼小田純平矢田部正どこにもあるよな 居酒屋で 沁みるよ昭和の 流行歌(はやりうた) さすらい続けた 生き方を 悔やんでいるんじゃ ないけれど 男がひとり 飲む酒は 心が欲しがる いのち水 酔わせてくれよ 旅路の酒よ 今夜も 酔わせろよ  誰でも昔は 若かった 胸には一輪 白い花 あの時あいつと 逃げてたら 違った人生 あったのか 男がひとり 飲む酒は 青春とむらう なみだ水 酔わせてくれよ 想い出酒よ 今夜も 酔わせろよ  汽笛のなく声 聞きながら 何歳(いくつ)になったと 指を折る ふた駅向こうの ふるさとに 今度も寄らずに 行くだろう 男がひとり 飲む酒は 明日(あした)へ連れてく ちから水 酔わせてくれよ 希望の酒よ 今夜も 酔わせろよ
砂時計GOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平伊藤美和小田純平ヤタベタダシ一瞬(いま)しかないから 心が呼ぶから あなたを愛するために 生まれてきたから たとえもし傷ついても 悔やまない 泣かない 抱きしめても 抱きしめても… 手のひらを すりぬける もう誰にも 止められない 恋は 恋は 恋は 堕ちてゆく砂時計  今日しかないから 答えはないから あなたと過ごした日々に 嘘などないから たとえもし捨てられても 恨まない 追わない 愛しても 愛しても… 幸せに 届かない もう誰にも 止められない 恋は 恋は 恋は 堕ちてゆく砂時計  手のひらを すりぬける もう誰にも 止められない 恋は 恋は 恋は 堕ちてゆく砂時計
恋月夜GOLD LYLIC小田純平GOLD LYLIC小田純平伊藤美和小田純平ヤタベタダシどうして忘れられるでしょうか あなたと逢う為 生まれた私 女の心の 奥ひだに 刻みこまれた 熱い時間(とき) 深まる闇に 身を隠し 今日も逢いたい ああ恋月夜  涙で溶いた 紅をひいたら あなたをさがして 命が騒ぐ 罪の重さに 耐えながら 夢の重さを 噛みしめる くちびる肩に 押し当てて 寝息聞きたい ああ恋まくら  別れて暮らす 人生ならば あなたのその手で 殺してほしい 女は心の 揺りかごに 愛を宿して 生きている 深まる闇に 身をまかせ 明日(あす)も逢いたい ああ恋月夜
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