Please Remember Me Tonight因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | I Love you. I need you. Believe me. 使い古された この言葉に たどりついた長い時間 まわり道して 二人の失った歴史を 今から この手で とりもどそう かざる事の必要のない 素直な愛で だから Please remember me tonight. Please remember me tonight. はるか遠く ゆらめく 無数の constellation. 二人の思いよ 飛んでゆけ 強がり言ってた 月日を やさしく見ていた 瞳の中 帰る所は 君しかいないと やっと気付いた だから Please remember me tonight. Please remember me tonight. もっと遠く 追いこせ まばゆい イルミネーション 二人の行く手を 照らしだせ Please remember me tonight. Please remember me tonight. はるか遠く ゆらめく 無数の constellation. 二人の思いよ 飛んでゆけ |
BLUE SKY因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 喜納政明 | 言葉にできない 想いがあるから 何も飾らずに 君に伝えよう 熱い口づけと 甘い ささやきで 夢や 憧れを積めた 若さという名の このトランクを置けば 僕が歩いてきた道 君に続いてた 明日を語り合うだけの 恋人なんかじゃ もういられないんだよ 砂のうずもれた遠い道標 みつけながら 肩を並べてゆこう 空を見上げても 星が見えない夜は 僕が風になり 厚い雲を飛ばそう 降りしきる雪に こごえる君の肩を 僕が春を連れ 花吹雪で包もう いつも Blue Sky 青い空の心で 貴女を愛したい 喜び悲しみ 分け合える人よ いつもさりげない 君で居てほしい 胸にときめきを 頬にやさしさを 二人 捜し続けてた 気づかない内に そう芽ばえてた愛を もう迷ったりしない 傷ついた分だけ 街を遠ざかる雨が 新しい季節を ほら迎えはじめてる 朝の輝きに君を抱きしめて 少し時間を止めて確かめたい 今ためらわずに 心の扉開けて もう二度と君に孤独だと言わせない たどり着くまでに 遠廻りしてたけど いつか懐かしい思い出に変わるさ きっと Blue Sky 同じ窓の景色も 違って映るはず 空を見上げても 星が見えない夜は 僕が風になり 厚い雲を飛ばそう 降りしきる雪に こごえる君の肩を 僕が春を連れ 花吹雪で包もう いつも Blue Sky 青い空の心で 貴女を愛したい |
故郷小林幸子 | 小林幸子 | 因幡晃 | 因幡晃 | 喜納政明 | 夢破れ 生きることに疲れて 一人帰る 懐かし故郷 年老いた母の 胸にすがれば 変わらないぬくもり 心にしみいる 夕暮れの小道に 草ぶえ吹けば 遠い昔 よみがえる 想い 流れる星みつけ 願いをかけた けがれない瞳の あの日の私よ 朝つゆに光る 川のせせらぎ 心乗せて 浮かべた笹舟 汗をふきもせず 山に登れば 浮雲の向こうに 明日が見えそう 汗をふきもせず 山に登れば 浮雲の向こうに 明日が見えそう 変わらないぬくもり 心にしみいる |
瞳にやさしさを因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 胸にあふれる淋しさに ひとりたえきれず 握ったこぶしの中に 涙と痛みを知るさ 燃えた希望も枯れそうな 冷めた時代だけど ちぎれた夢を集め もう一度やり直そう 乾いた街の黄昏 君の肩を過ぎてゆくけど 立ち止らず振り返らずに 歩いてほしい 瞳にやさしさを心に 命の輝き抱きしめて ふるえる唇で静かな愛の唄 明日はそっと唄おう 時の流れにつまずいて いつか悩む時 生きてる熱い思いを いつでも信じていたい いつか迷った日の意味を 過ぎて気付くだろう 自分が自分らしく 素直に生きた証さ 木枯らしが窓をたたいて 通り過ぎる季節の中で 向かい風に両手広げて 見つめて欲しい 瞳にやさしさを背中に 輝く光をあびながら こぼれる微笑みで二人の想い出を いつかきっと話そう 瞳にやさしさを心に 命の輝き抱きしめて ふるえる唇で静かな愛の唄 明日はそっと唄おう |
根なし草因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 愛は偽りを 残して消えていった 罪な言葉を重ねては時が無駄に 過ぎてきただけ 貴方がいなくても 私は大丈夫 過去を振り返りはしないわ はっきりけりをつけて 男の目から 夢が消えて 女の目から 涙が光った 人は皆 孤独に負け 優しさに酔いしれる 裏切りの愛だったと気付いた今 悔んでみても虚しい 人の囁きに 涙が流れようと 水辺の根なし草の様にきっと強く 生きてみせるわ 眠れ耳元で 唄う子守唄が 悲しい女の嘆きの様に 聞こえることはないだろう 男の目には 嘘が光って 女の目には 遣る瀬なく 映った 人は皆 傷つけあい 憎みあいの くり返し 悲しみの一人芝居 終りの無い 所詮 虚なものなの 人は皆 傷つけあい 憎みあいの くり返し 悲しみの一人芝居 終りの無い 所詮 虚なものなの |
似合いすぎた悲しみ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ほんのまわりの荷物だけ まとめてバックにつめ込み 今 私はこの部屋を出ていくつもりです そう貴方がいない 今 いつか貴方の手を借り 作りかけのこのテーブルも 白いレースも掛けてあげず 可愛想なことをしたわ いつか誰かに 掛けてもらって この部屋はあまりにも 思い出が多すぎた この町はあまりにも 思い出が多すぎた 二人で買った夫婦箸 てれながらそろえたTシャツ いつか行こうって そろえた海外旅行のパンフレット みんなそのまま 置いてくわ 二人で育てた欅の芽 こんなに大きくなったわ いつも行ってた公園に 約束通り植えてあげて ちゃんとお水も かけてあげてね 私にはあまりにも 愛が重すぎた 私にはあまりにも 悲しみが似合いすぎた |
涙よ眠りについて因幡晃 | 因幡晃 | 麻木かおる | 因幡晃 | | もう二度と誰かを愛したりしないと 言い聞かせ 微笑んで孤独と暮らした なのに何故 あなたの声が聞きたい… 受話器にぎる 指が震える 不安な夢が 心を横切る ふたりでいる寂しさを 痛いくらい知っているのに FALL IN MY LOVE AGAIN 幸せになりたい 涙よ 眠りについて 人は皆別れるために出逢うんじゃない 少年の眼差しで 私を見つめた ガラス越し 景色が濡れて行く街… 服を選ぶ もどかしい時間(とき) 色を失くした 心を染めてく たとえばまた この恋が新しい傷 増やすとしても それでもいい 輝いてみたい もう一度 あなたの胸で たとえばまた この恋が新しい傷 増やすとしても FALL IN MY LOVE AGAIN 幸せになりたい 涙よ 眠りについて |
涙よ今祈りになれ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 塩入俊哉 | 人はなぜ一人になると 想い出の ぬくもりが 恋しくなるの 君と居た同じ季節が 今又巡ってきました 前ぶれもなく突然 悲しみが全てを あの日奪った 愛はどこですか 夢はどこですか 止まった時の 中に居ますか 尽きない思いが 君に届く様に 涙よ今 祈りになれ 星空に二人並んで ありふれた幸せの話をしたね 君となら上手くやれると 未来を疑いもせずに 面影だけをたよりに 生きてゆくほど 強くはなれない いつか逢えますか 君に逢えますか もう一度 声聞かせてくれますか 胸のともしびが 決して消えぬ様に 涙よ今 祈りになれ 愛はどこですか 夢はどこですか 止まった時の 中に居ますか 尽きない思いが 君に届く様に 涙よ今 祈りになれ 君に逢いたくて 君に逢いたくて あの時の君に 逢いたくて 君と生きたくて 共に生きたくて 涙よ今 祈りになれ |
夏にありがとう謝鳴 | 謝鳴 | 因幡晃 | 因幡晃 | 佐々木博文 | 昨日髪を切りました 肩まで伸びた髪だったけれど 友達は失恋でもしたんでしょうって 私 何も答えなかった あの夏の想い出も 海の夕陽も焼けた砂に書いたネームも 遠くの船を見て泣いたことも 今日からみんな忘れよう 昨日髪を切りました 栗色の長い髪だったけれど あなたの長い髪に合わせて あの日から伸ばしたものなの あの人がくれた白い指輪 テーブルの上に置いて 小さな恋も終わったのです そうさみんな忘れよう あの夏の想い出も 海の夕陽も焼けた砂に書いたネームも 遠くの船を見て泣いたことも 今日からみんな忘れよう そうさみんな忘れよう |
夏暦因幡晃 | 因幡晃 | 吉田健美 | 因幡晃 | 武沢豊 | 遠い海鳴り 蝉時雨 今誰かに 呼ばれた 気がして 坂道を 駆け降りた とまどう 夢の中で 風がめくった 夏暦 もう月日は 季節に埋もれて あの夏の 忘れもの 何処かの 空に 消えた 逢いに行くよ きっと行くよ いつも さよなら くり返す この指の先に 君はいるよ 今でもいるよ あふれるくらいの 夕焼けに 愛よ そっと 止まれ 蒼いさざ波 月明り 今ほんとの 話しを 聞かせて 長い影 踏みながら さまよう 夜の中で 雲が流れて 夏暦 またまぶしい 光りにあこがれ あの夏の 落としもの 涙で 胸が 濡れた 逢いに行くよ きっと行くよ 紅い花が 咲いている なつかしい場所に 君はいるよ 必ずいるよ こぼれるくらいの 星空に 夢よ そっと 止まれ |
泣かないで因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 榊原雄一 | 夜更けの鏡の中に君は 過ぎた思い出を探しているの 素直に流した涙のぶん 少しは心が軽くなると またひとつ君は大人になった見たい 寂し過ぎて ひとりじゃ生きれないね 時に流そう ふたり近すぎて 愛と気付かずに 何時かいたずらに 傷つけた日々を 泣かないで その胸に 哀しみを 二度と近づけない 泣かないで ゆるやかに 街はもう 夜明けを迎えてる 窓辺にもたれて頬杖ついて 揺れた若い日に旅しているの 突然振り向く瞳の奥に 弱さと優しさが映っていた もう君は素敵な女に変わってるよ 迷い続けて 疲れた体寄せて 眠れ静かに もっとひたむきに 夢を急かずに 今のときめきを 抱きしめてごらん 泣かないで 肩並べ 真っ直に 同じ道を歩こう 泣かないで 透き通った 風の唄 背中で聴きながら 泣かないで その胸に 哀しみを 二度と近づけない 泣かないで ゆるやかに 街はもう 夜明けを迎えてる |
泣いてスローダウン因幡晃 | 因幡晃 | 大津あきら | 因幡晃 | 喜納政明 | ドアのベルの鳴らし方で あなただと解ったの そんなふうに 恋人じゃなく 愛の風向き 変わり 知らず知らず 甘えてたのね 部屋の時計の音に 今夜聴いたさよならの声 この涙 止め方さえ知らない 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 煙草ひねる その仕草で 物語 もみ消すの そんなふうに優しさころし 別れ 急がせないで まるで空を堕ちた小鳥ね 邪魔になるだけだもの 今夜そっと抱いてくれても いいじゃない 背中を向ける前に 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ ドアに鍵をして 閉じこめてたいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 どじね死ぬほどの 弱虫だからね 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 泣いてスローダウン 揺れてスローダウン |
遠くで見つめているよ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 胸にあふれる君への つきない想い書いた手紙を 破り捨てて忘れるには 似合いの雨だね 夢よ最後にさようなら 住みなれた町 いま出て行くよ 二人は愛にたどりつけず やさしさただ求めてた 過ぎゆく時に あの日の心 つらぬけなかったけれど 君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ 君と出逢えて過ごした 二度と戻らぬ青春の日々 たぶん僕の人生に 輝き続ける 君よ一言ありがとう 列車の窓に いまつぶやいた 小さな愛を育てられず お互い傷つけ合った もう帰らない それぞれの道 歩きはじめた二人に 想い出達が 見送るように 小さく揺れる いつかは違う 暮しに慣れて 移りゆく時のなかでも 君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ 過ぎゆく時に あの日の心 つらぬけなかったけれど 君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ 見つめているよ |
積木遊び因幡晃 | 因幡晃 | 荒木とよひさ | 因幡晃 | | 悲しみが忍び込む この胸のすき間から あなたの愛情(あい)の深さ 自惚れてたわたしは 優しさが近すぎて わがままも許され 平和な日々さえ 音さえたてずに 今ではくずれ始めてる 愛を傷つけたのは あなたじゃないわ 心見つめること 忘れていた わたしが 積木遊びなら 昨日を取り出し あの場所へ 帰れるけれど SAYONARAがすぐそばで 待ち伏せしてるなら 恨んでなんかないと ひと言だけ伝えて 街角で見かけたら 声ぐらいかけてね あなたの隣りに 誰かがいたって 友達の顔出来るから 愛を手離したのは わたしの方よ 心信じること 出来なかった それだけ 積木遊びなら 追憶(おもいで)を集め あの場所へ 帰れるけれど 愛を傷つけたのは あなたじゃないわ 心見つめること 忘れていた わたしが 積木遊びなら 昨日を取り出し あの場所へ 帰れるけれど |
伝えたい因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 伝えたい 貴方へのこの気持を いつか 見えない心の糸が切れそうなの 離れない いつまでもこのままでいい 貴方 考えられない 一人で生きるなんて 言葉のはし 引きずるなんて いつもの私のようじゃないけど もう一度やり直して なぐってもいい 愛を見せて 窓の小雨に 思い出話して 沈む夕陽に 夢を教えて 出来るなら 昔の貴方のように 子供の名前 何がいいと とつぜんの事にとまどう私に 愛していると言った言葉が 今も耳に残っているわ 貴方にならば ふみにじられても 生きていけるわ 影のように ゆるしあえたあの頃に もどる事が出来たら 伝えたい 血のにじむようなこの気持 貴方だけが 私をしかる事の出来る人 女なの いつも一人でいられない 貴方がそばにいないと 生きてゆけそうもない |
「抱返」の道因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | いつもこの道 歩いたものね 貴方と二人 手をつないで 石を蹴っては 子供のように 夢を話す 貴方だった 夕映に照らされて 二人とも幸せだった あの頃の二人には 恐いもの何もなかった たとえそれが二人を分ける 死でも 季節がわりの 道ばたの花も 色を変えて 見せているけど ありがとう でもね今日は一人なの いつものあの人 もう来ないの 最後まで言ってたわ もう一度二人で手をつなぎ 石を蹴り 風に吹かれ この道を歩いてみたいと 二人で歩いた「抱返(だきがえり)」の道を もう一度 最後まで言ってたわ もう一度二人で手をつなぎ 石を蹴り 風に吹かれ この道を歩いてみたいと 二人で歩いた「抱返(だきがえり)」の道を もう一度 |
そして愛…因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 本当は恐いよ 本当は淋しいよ みんなと別れて 逝ってしまうのが 迷い子の様に うろたえて この手で抱くんだ 愛しいぬくもりを限りある 生命の中の 愛の尊い 煌きを 挫けない 倒れない この生命の賛歌を 叫びたい 迸る 汗が乾く前に ラララ…… 道の小石も 小枝の葉っぱさえも 美しく見える 愛しい程に 生きる叫びが 聞こえてる 人は一人さ しょせん孤独だとは 思いたくない せめて残された 長くはない時刻(とき)だけは 挫けない 倒れない この生命の賛歌を 叫びたい 迸る 汗が乾く前に ラララ…… |
セレナーデ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 貴女が好きだった このセレナーデ 室の明り消し 針を置とす よみがえる想いは 昨日の様に 少年のままの 貴女の瞳 未練じゃないけど もっと大事に出来たようで 女は夢をみつづけ 男は思い出に酔う いずれ あうはずはないものなの 今日までつづったわ 想いのすべて 最後の言葉を 今 書き終えた どこかの窓辺から 季節はずれの 風鈴の音に なぐさめられる 今まで この街に居たのも 貴女が帰ってきそうで 女は淋しい港 男は気まぐれな船 いつか 待ちくたびれてしまうまで |
小夜曲~セレナーデ~因幡晃 | 因幡晃 | 麻木かおる | 因幡晃 | | 灯りを消した部屋に 朝が忍び込む前に 束の間だけ 夢見る 同じ痛みを抱いて めぐり会えた背中へと ほほを そっとうずめて… あなたを想う 愛しさは 迷いさえも 追い越して一夜 セレナーデ 波になって 寂しい胸 満たしたい 光も風も眠っても セレナーデ 傷つくたび 愛がわかりかけてくる このままずっと あなたを見てる 二人を乗せた船は 夜の海を漂流(さすら)って 何処へ流れてゆくの 泣きたいくらい強く 抱きしめてる手のひらに 指を そっと重ねて… あなたを想う せつなさを 吐息ごしに 暖めて一夜 セレナーデ 月になって 濡れた瞳 照らしたい 昨日と違う明日でも セレナーデ 傷つくほど 優しさにたどり付ける あの星のように いつもそばで… セレナーデ 波になって 寂しい胸 満たしたい 光も風も眠っても セレナーデ 傷つくたび 愛がわかりかけてくる このままずっと あなたを見てる |
青春の翳り因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 青春の思い出は この海で 初めてあなたを見た 遠いSummer Time (Summer Time) 幼い頃の話 目を輝やかせ 話すあなたを みつめながら 波の音 聴きながら眠ったの 空の星が二人を見てるだけ (Star Light) まばたいて 愛の意味も わからない二人は 恋という言葉に 恋しただけ (Dream of love) 背伸びした青春 いつか映画のシーンのような 別れに憧れてた もう少し大人だったら 今こんなに 淋しく一人で海を見に (Loneliness) 来ないはず あなたがくれたこの貝 海に戻してあげよう 願いをかなえてもらえなかった 波の音 あの時と変わらない 青春の翳(かげ)りを残して (Memories) よせている 青春の思い出は この海で 初めてあなたを見た 遠いSummer Time |
少しだけ泣いてもいいですか因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ためらいがちに 沈みかけてゆく 夕日がやけに 心にしみる 忘れかけてた 過去がよみがえる 途切れた記憶と一緒に 夢を掴みかけた 時もあった 夢に押しつぶされた 日もあった 迷い戸惑い 倒れかけても それが若さと 疑いもせずに もう 戻れは しない 熱く燃えた日々 折れた思い出を抱きしめて 少しだけ 泣いてもいいですか あやまちばかり 何度も繰り返し 大事なものに やっと気付いた ささやかでいい そんな幸せと 何げない日が愛しい 時代(とき)を殴りつけた 時もあった 時代(とき)に裏切られた 日もあった 他人(ひと)を傷つけ 他人(ひと)を恨んだ 胸の痛みなど 感じないままに もう 帰れは しない 語りつくせぬ日々 一人淋しさに寄り添って 少しだけ 泣いてもいいですか 不器用な生き方しか 出来ない俺だけど 自分らしく生きた事に 今も 嘘はない もう 戻れはしない 熱く燃えた 日々 折れた思い出を抱きしめて 少しだけ 泣いてもいいですか 少しだけ 泣いてもいいですか |
ジュリアン因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 最後のほほえみ かくした背中を 止める勇気も 僕にはなかった 一つ一つ 別れの言葉を 思い出しては うなずくだけ 悲しいね ジュリアン 淋しいね ジュリアン もっと 大人で出逢いたかった ジュリアン ジュリアン ジュリアン ジュリアン 君の為に 生きてると早く 気づけば こんなにならずにすんだ いつも勝手な 僕のわがままが 君を傷つけ 疲れさせたんだね くやしいね ジュリアン いとしいね ジュリアン もっと うまく つきあえたのに ジュリアン ジュリアン ジュリアン ジュリアン 悲しいね ジュリアン 淋しいね ジュリアン ふざけすぎた 若さの傷 ジュリアン ジュリアン ジュリアン ジュリアン |
少女の手因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 浴衣の帯しめ 鳴らした下駄の音 野花を抱えた 少女の小さな手 空を見上げ過ぎる雲に 遠い夢を運ぶ 泣きそうな夕暮れ時 もう帰ろう 石けりひとりで 唄った赤とんぼ 夕焼け小焼けに 染まったあの日 風さえ淋しい 季節の終りに さよならと揺れた 少女の小さな手 紅い糸の話しを聞き ときめく胸を知る 星くずも夜に溶けて さぁ眠ろう めかくしオニさん いつでも待ちぼうけ うしろの正面 もう誰もいない |
死ぬことすらも因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 人の長い人生には 今の僕がある 人を強く愛し 憎しみと戦う時が 世に叫ぶ時が 惰性で生きる時が あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも 僕の辿って来た道 気を抜いた覚えはない 何が残ったと言うのか ひねくれた心が一つ ボロボロに破れ 屈辱にそまって あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも 今の僕にあるもの 若いという事だけ 何をして来たというのか ただ流れて来ただけ 空に飛び立てず 地を這って来ただけ あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも |
潮騒因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ひとつに空と海が溶け あかね色に染まりはじめ すべてをやさしく 包んでゆく いつしか忘れかけていた 過ぎた日々がめざめる 淋しすぎる 夕陽のせい もう一度だけ帰れるなら あの日 貴方の胸に 迷わないでまっすぐに とびこんで 心をあずけたい 遠いあの夏へ続く 潮騒を聞きながら 愛のきらめきが胸に 静かに打ち寄せる 季節の終りはふたりの 許し合えた短い日に 小さな翳りの 影おとした 若さが無口にさせたね うしろ姿見ていた 通り過ぎる 風の中で もう一度だけ戻れるなら あの日 貴方の胸に ためらわずに思いのまま うちあけて 心を重ねたい 蒼く透き通る夏の 潮騒を聞きながら 濡れたまなざしに映る なごりを抱きしめて 遠いあの夏へ続く 潮騒を聞きながら そっと月明かり揺れて 私の夏が行く |
潮流因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 人はそれぞれの心の中に 海にも似た水をたたえて 満潮に生まれて引潮に死ぬ 遠い昔からさだめと聞いた 男と女 浮草のように 限りなく流転できたら 愛でもなく 別れでもなく いずれ傷つけあう事はない よせては返す いづれの波も それをとどまる事をしらない ただよいさまよう 人の心の甘い誘いの 煩悩にも似る 流れる星に 願いをかけても 夢路の果ては 知れてる あとを追えずに さいなまれつづけ でも人の生きざまとすればいい 男と女 浮草のように 限りなく流転できたら 愛でもなく 別れでもなく いずれ傷つけあう事はない |
コール因幡晃 | 因幡晃 | 大津あきら | 因幡晃 | 武沢豊 | 真夜中過ぎに響く電話は 切ないあなたからの声 逢いたいとただ不意に告げても ふたりは別の暮らし 昔に戻ってゆけたらいいけれど 平凡な夢見て生きてる私だから 泣き崩れそう 幸せが今 想い出に 負けそうになるくらいなの 泣かせないで お願い そっと受話器置いて つらいから あなたにとって 私最後の青春だったはず 名前が変わりあなたのもとへ 葉書きを出した あの日から あやまちをした ちいさな傷と 予感を抱きしめてた 溜息さえも 途切れた向こう側 ごめんなとひと言だけのあなただから 泣き崩れそう 哀しみよりも温もりに 負けそうになるくらいなの 忘れかけた場面が そっとあなた連れて 戻っても 私にとって たったひとつの青春だったから 泣き崩れそう 幸せが今 想い出に 負けそうになるくらいなの 泣かせないで お願い そっと受話器置いて つらいから あなたにとって 私最後の青春だったはず |
今夜本当のさよなら因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 最終電車のベルが 冷たく響くビルの間に 心を吹きぬける風 満たされない日をくり返す やり場のない淋しさ あの日君を傷つけたまま ひとりでも生きれると 強がり言ったもどれない夜 woo~good-bye もっとましに愛せたら woo~good-bye 違う朝を抱いただろう ひたすら若さにまかせ 越えられない夢を追いかけて 苦さをいやという程 おもい知らされたこの街に 君の名をつぶやけば くやしいけれど本気で泣けた これでもう終りさと くだけた星に ため息ひとつ woo~good-bye 昨日までのあこがれよ woo~good-bye 夜の河に流れて行け woo~good-bye あの日言えなかったから woo~good-bye 今夜本当のさよなら |
今生の輝きとなれ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 佐藤準 | 月の夜に散りゆく花びら 風に舞えば夢のはかなさ ひとりでに流れる涙は 季節の移ろいのせいか 時を戻せるならば 二度と同じあやまちは 決して繰り返さないわ 恋して愛して 命を焦がした日々よ 激しくいとしく 熱い胸のままで眠れ あきらめずにいれば 生きていさえすれば どこかで 又逢えるから すれ違う心のすき間を 埋める事のすべも知らずに 近すぎて見えない明日に お互い迷い始めてた 違う幸せの道 私なりに歩けば 全てを忘れられるけど 傷つき燃え尽き 疲れた二人の前に 静かに確かに 忍び寄る別れの時も 信じてさえいれば いとしささえあれば いつかは越えられるはず 恋して愛して 命を焦がした日々よ 激しくいとしく 熱い胸のままで眠れ ただ一途なまでの まっすぐな思いよ 今生の輝きとなれ 今生の輝きとなれ |
これが最後因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | これが最後だと 握手をした時に ごめんねと言われ うなずいた せめてもう一日 いや苦しむだけなのね 旅が終ったと思えばいいの ねえ どうして愛したのよ 決して困らせるつもりはないけど いっそ憎めたら どんなにいいでしょう 顔も見たくないほど 嫌いになれたら 明日から どんなふうに生きていけばいいの すべて貴方がいたから ここまでこれたのに ただの女よ 色んな夢も見たわ 奥さんなんて言われて てれたことも いつか公園で 遊ぶ子供を見て 僕らも欲しいなんて 言ったわね ねえ もう少し いてもいいわね 貴方と話すのも 最後だから 別れが こんなにも苦しいものなら いっそ愛なんて なければいいのに 楽しい思い出を たどってみても あまりに短い 月日だったの いっそ憎めたら どんなにいいでしょう 顔も見たくないほど 嫌いになれたら 明日から どんなふうに生きていけばいいの すべて貴方がいたから ここまでこれたのに |
ことづて因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 佐藤準 | 伝えてください 私のことづてを 一番大事な 私の愛する人へ 最後の言葉を 告げられなかった 今でもそれだけが こころ残りなんです ほんの少しだけ 淋しい思いをさせるけど かならず いつか かならず 会えると伝えて 少し先で待ってるから かならず待ってるから やさしく抱きしめて あげられないけど この手のぬくもりを 心で感じてほしい 泣きたい時なら いいさ泣きなさい 涙は心を 洗ってくれるから 生きていく事に 迷ったり倒れたり せぬ様に いつでもそばで いつでも 守っているから いいね けして一人じゃない 近くで守ってるから ほんの少しだけ 淋しい思いをさせるけど かならず いつか かならず 会えると伝えて 少し先で待ってるねと かならず待ってるねと 伝えてください 私のことづてを 一番大事な 私の愛する人へ |
心をあずけるまで布施明 | 布施明 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 私は大丈夫だから 貴方なしでも生きてゆけるわ 明日から元の暮らしに戻れば それですべてが終わる 最終のベルが鳴る うしろ髪ひくように ぬくもりを焼きつけて 指先をからめれば 過ぎ去った日を忘れないわ 二人輝いてたから いつかは違う人の腕に 心をあずけるまで どこかで出逢った時は 気づかぬようにすれ違いましょう お互い別の幸せそれなり きっと演じてるから 走り出す窓越しに 見つめ合う二人の くちびるがさよならと かすかにふるえている 振り向かないで今はそっと 過ぎる時に抱かれて 凍えるような胸の中に 涙を沈めるまで 過ぎ去った日を忘れないわ 二人輝いてたから いつかは違う人の腕に 心をあずけるまで 振り向かないで今はそっと 過ぎる時に抱かれて いつかは違う人の腕に 心をあずけるまで 心をあずけるまで |
結婚しよう因幡晃 | 因幡晃 | 浅野裕子 | 因幡晃 | | 電話のベルは夜明け間近か ごめんね 起こしてしまったんだね 雨を引きずる車の音に 僕は言葉をとめた 「結婚しよう」 淋しさからの生まれ変わり 君のすりへったハイヒールは 遊びですむほどたやすくないと 愛は時間を停めた 「結婚しよう」 ガラスケースに閉じこめて いつまで君は僕の言葉ながめているの 倖せにするよ 倖せにするよ 七月の薔薇は 咲きもせず 散りもせず愛を遠くで見つめてる 君が未来を恐がっているのは 蒼い夏のせいさ 「結婚しよう」 とっても重い言葉なんだ 今から友達ではいられない 僕のおふくろを そうさ君だけが “おかあさん”って呼ぶんだ 「結婚しよう」 ガラスケースがくもるほど いつまでも君は僕の言葉ながめているの 倖せにするよ 倖せにするよ ガラスケースに閉じこめて いつまで君は僕の言葉ながめているの 倖せにするよ 倖せにするよ |
けだるい朝因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 私の事は忘れておしまい 長雨のような恋なんて あまりにも空しいものよ 貴方の事は思い出さないわ 行き過ぎた道を引き返す ただそれだけの事よ こんな町にも 朝が来たわ いやな事をかくしてくれる やさしい手をのべて 独りの朝 けだるい朝 いつもよりも 苦いモーニングコーヒー 冷たい風が思い出させる 子供の頃に無邪気な目で 空を見ていた私を 誰だって時が過ぎて 大人になった 只それだけの事 只それだけなのよ 幸せだとは 思わなかったわ いつかこんな朝が来そうな気がして けだるい朝 けだるい朝 けだるい朝 |
近況因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | また私の悪い癖 心配症だから 貴方の身のまわりが気になる 独り暮らしになった今 なれない水仕事や 食事の後始末はどうしてる いつもそんな心配しているの 離れて暮らすことが どんなに辛いものか いつか貴方が言った 必ず迎えに行くと だから耐えてゆくわ また私の悪い癖 心配症だから 貴方の身のまわりが気になる |
きみはどこまで美しくなるのか。因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 見まちがえるほど 逢わなかったけど 少女のおもかげを 今も残して ゲーテの詩集を 読んでは涙ぐみ 死ぬまで一人で 生きてくって言ってたきみ 恋をしたんだね かくさなくても すぐにわかるよ 軽いめまいの中で きみは大人になった きみはどこまで美しくなるのか 限りなく甘い胸のほてりを 感じてゆくのか 誰かを待つ事ほど つらいものはない いつかの約束も 不安におびえながら 淋しさにたえることで 人は知るという 何にも変えがたい 愛のおもさを 恐いほどきみは 女らしく変っていくだろう でも今のあどけない仕草 残していて きみはどこまで美しくなるのか 限りなく甘い胸のほてりを 感じてゆくのか きみはどこまで美しくなるのか 限りなく甘い胸のほてりを 感じてゆくのか ララララ…………… |
君のホームタウン因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 忘れはしない 愛する人よ 君の笑顔を 過ぎゆく季節の中で いつまでも色あせず 出逢いのときの 胸のときめき 覚えてますか 今でも熱い思い出 青春の日々 あの日と同じ 雲が流れる 二人なくした 時を埋めながら 風が渡る 君のホームタウン かけがえのないこの街 夢が揺れる 僕のホームタウン 遠くでいつも見つめてる 生きてく事に とまどう時も たぶんあるだろう 涙が夜空の星の 輝きをかくしたら 瞳の奥に 映してごらん 故郷の街 静かに深いやすらぎ 与えてくれる あの日と同じ 夕陽を抱けば いつか忘れた 唄がよみがえる 風がそよぐ 君のホームタウン たったひとつ帰る所 夢が燃える 僕のホームタウン 心はいつもここにある 風がそよぐ 君のホームタウン たったひとつ帰る所 夢が燃える 僕のホームタウン 心はいつもここにある |
如月湖因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 春まだ遅い 如月の湖にやって来たよ 雪の季節に来てみたいと 君が言ってたとおり こんなちっぽけな 写真になった君だけれど 寒くないかい ほら見えるかい 懐かしい湖が 女の涙で出来たそうな 悲しい湖の伝説 無邪気な君が涙をため もしも私が死んだら 誰もいないこの湖に 写真をそっと流して………… ばかな事 君がおどけて ポーズをとった木の下に 雪の間から 山つつじが顔を出してるね こんな小さな花も 一生懸命生きているのに どうして君は死んでしまったの 僕を一人残して 約束通り来たよ君と 如月の湖 遊ぶ君の後姿が 見えたような気がした 僕を呼ぶ声が聞えたような 悪い風のいたずら………… でしょうか 約束通り来たよ君と 如月の湖 遊ぶ君の後姿が 見えたような気がした 僕を呼ぶ声が聞えたような 悪い風のいたずら………… でしょうか |
帰郷因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 髪をかきあげた指で あなたは とまどう私のほほに やさしくふれた 季節はずれの 寒さのせいじゃない ふるえる肩は 別れを感じているから 都会の暮らしにつかれて 今ふるさとへ帰るあなた おまえのせいじゃないと 何度もすまなそうに 弱い男なんだと そんなに自分を痛めつけて やけにだけはならないで 時が迫ってくるごとに 人ごみが激しくこみあう 駅のホームのはずれ ふたりで過ごした日々(とき)を ひとりで生きてみるわ でもそれが過ぎたら すぐにあなたのもとへ とんでゆく 何も持たずに 強い女だなんて自分じゃ思っていない でもあなたが許してくれるのか 汽車は遅れることもなく あなたをふるさとへ 連れ去ろうと ベルが鳴るのを待っている |
風のハミング因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ロづけを そっと頬に交わし 涙を拭いてあげた 僕だけの君だと 知ってるじゃない 甘えて見せたんだろう 君は笑顔が似合うから 笑っておくれ いつもの様に可愛い 人になってくれ さざ波が君の肌を濡らして キラキラと光ってるよ 鳥達の幸せそうなハミングが 聞こえるね 森の中に 愛してるよ 君だけを こんなに素敵な 毎日だといいね いつ何時までも 君は笑顔が似合うから 笑っておくれ いつもの様に可愛い 人になってくれ |
俺ひとり因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 空のカンビールを片手で潰してさ 壁に叩き付けた 今もドアの音が耳に残っている 走ってくヒールの音も お前の居なくなった部屋は こんなに冷たい いつものバーボンを一人で飲んでいる 今夜は酔えないまずい酒 隣でマニキュアを塗りながらお前は グラスに注いでくれたね 今頃どうしているか考えたら 泣けてきた 街ですれちがった髪の長い女 お前と同じにおいさせて 軽い目眩の中 俺は夢を見てた 寄りそうお前と俺の 気付けば人ごみの中に佇んだ俺一人 |
思いで…因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 死ぬまで君の事 離さないと言った彼 あふれる涙が ありがとうって答えた あの日の雲は 帰ってこない まぶしい午後の日ざし 背中に受けていると 楽しい昔の思いで 死ぬまで君の事 離さないと言った彼 手のひらに小指で 愛してるってつづった いつか私は 一人で居たわ まぶしい午後の日差し 背中に受けていると 楽しい昔の思いで 死ぬまで君の事 離さないと言った彼 今でも夢にみる あの人の思いで… |
薄紅の春の中因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 黄昏が野辺を 蜜の色に染め 心を静かに あの日に帰す 物憂げな宵に まだ君を想えば かすかなめまいの中 胸に甦る お互いためらいがちに 重ねた手のぬくもり 恥じらう君の横顔 今も愛しい 一陣の風の中で 満天の星の下で 君の面影に酔う ときめいた日々に 戻れないのなら 二人を繋ぐのは 思い出だけか ささやかな夢を 指先でなぞれば いつかは幸せまで 辿りつけますか 短い命を燃やし 大事に育てたけど はかないこの恋心 枯れたままなら ひとひらの花の様に 薄紅の春の中に せめて いさぎよく散れ お互いためらいがちに 重ねた手のぬくもり 恥じらう君の横顔 今も愛しい 一陣の風の中で 満天の星の下で 君の面影に酔う 君の残り香に酔う |
薄氷因幡晃 | 因幡晃 | なかにし礼 | 因幡晃 | | 愛がないまま 抱かれたあとは 桜の花が 青く見えます 心の底に薄氷 はっているような寒さです あなたを 愛しているかぎり 仲々 死ねないものですね なんとなく生きて なんとなく結婚して なんとなく子供をつくってみるのです そして生まれた子供には あなたの名前を つけるのです 愛がないまま 抱かれたあとは 鏡を見ても 何も見えない 心の底の薄氷 それはあなたへの未練です あなたを 愛しているかぎり 仲々 死ねないものですね なんとなく生きて なんとなく年をとって なんとなく子供と遊んでみるのです そして子供を 呼ぶたびに あなたの名前を うたうのです ラララ… |
今、自分を愛して下さい因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 塩入俊哉 | 静かに暮れゆく黄昏に みんなそれぞれ人生を重ね 時には迷い 時に戸惑い 虚ろな瞳でふと立ち止まる 人は過ちを繰り返しながら 胸の痛みに思いやりを知る 帰らぬ過去を悔やむよりも 今、自分を愛してください 心の叫びを受け止めて 生きてゆく訳に 気付けばいい 孤独な時代の荒波に 決して無駄には流されるまい 誰もが生まれてきたその意味と 託されたものを感じていたいね 君も悲しみを深く噛み締めて 涙の向こうに明日を探すだろう 意味さえ成さない言葉を捨てて 今、自分を愛してください さあ今 再び歩き出し 生きている証をつかめばいい 帰らぬ過去を悔やむよりも 今、自分を愛してください 心の叫びを受け止めて 生きてゆく訳に 気付けばいい 生きてゆく訳に 気付けばいい |
いそがなくていいんです因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 佐藤準 | いつかめぐり逢う日のために しばしの別れがあるのなら 今は静かにこの涙を 流しましょう 出逢いの時からゆるやかに 永遠が始まっていたのなら 時の流れにこの心を ゆだねましょう 愛はさよならの 後で輝きはじめ 記憶の扉に 焼き付いてゆく いそがなくていいんです いそがなくていいんです いつでも季節の去り際は 思わせぶりに忍び足で過ぎてく やっと大事な事に気付いた ささやかでありふれた日の中に 待っているはず かけがえのない幸せが いつか迷い続けた日々を 笑って話せる日が来たら 君にまっすぐこの想いを 伝えましょう 夢は想い出の 影にまどろみながら 目覚めの時を 待ち焦がれるけど いそがなくていいんです いそがなくていいんです 見上げた空の切れ端に 明日へ続く架け橋が見えるはず いそがなくていいんです いそがなくていいんです いつでも季節の去り際は 思わせぶりに忍び足で過ぎてく |
ありふれた毎日に染まる前に因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 夢を抱いて走り抜けた あの夏の日遠い風の中 壁を叩くこのこぶしの 痛みだけ真実と思ってた頃 汗に濡れた Tシャツ脱いで 誰もとまどいながら 大人の顔になる ありふれた毎日に染まる前の様に 止まらない青春のはざまに 置いてきたときめき感じたい 破れかけた地図の中を 遠い街に思いを馳せてた まぶしい程輝いてた すり切れて捨てられたズックの中に あの日 ひとり夕陽の中で 膝に顔をうずめ 明日にふるえていた ありふれた毎日に染まる前の様に ひたむきな思いのまま生きれたら ありふれた毎日に染まる前の様に 傷ついた青春の叫びを いつだって熱いと信じたい |
ありがとうS.Yさん尾崎豊 | 尾崎豊 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ありがとう「S.Y」さん 君は僕に教えた 人を愛するすばらしさと 別れた時のかなしさ ありがとう「S.Y」さん 今はどうしているのか しばらく会ってないけど 元気で暮らしているのか 僕のあげたネックレス 今も君の胸で ゆれているのでしょうか そう君さ ありがとう「S.Y」さん 君ももう大人さ 一人で生きる苦しさと さみしさを知っているだろう ありがとう「S.Y」さん 君もいつか誰かと 結ばれて幸せな毎日を おくる日が来るのでしょうか 白い靴とスリムが とても似合っていた かわいい人でしたね そう君さ ありがとう「S.Y」さん 君は僕の青春に 夢をくれた人でした そう 愛した人 ありがとう「S.Y」さん 君は僕の青春に 夢をくれた人でした そう 愛した人 注意:一部歌詞を変えて歌っている個所があります、ご了承下さい。 |
あらんどろん因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | どうして私だけ そんなに見つめるの ほかに素敵な人 たくさんいるのに 煙草くゆらしても すぐにわかるわよ 今に 君ひとりって 話しかけてくるわ どうしよう 初めてなの そんな恐い事 いつかきっと こんな恋のゲーム したいと思っていたけど やっぱりやって来たわ 頭をかきながら そしてジロジロ見て ポツリと言った 君の唇はとても かわいいねって そうよ チャームポイントは唇にしてるの だめだめ そう言ってキスしようとしているのね 誰か言った 男はみんな狼 泣くのはいつも女だって 汗をかきながら 売り込む貴方の顔 アランドロンには まあほど遠いけど あんがい いい人みたいね |
青い黄河因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 夢を追いかけるうちに 人は道に迷い 寂しさに耐えられず 星に手を合わせる いつか風のささやきに 息をふき返して また一歩 歩き出す 旅人のように 人生という 終りを知らぬ 河の流れ 悲しみ 苦しみ のみ込むように 流れてゆく 見失う時もあるだろう 希望という灯しび 日のあたる 道だけじゃ ないと知る時が来る 流した涙の数だけ やさしくなれるという できるなら 人の為 泣きたいものだね 人生という かわきを知らぬ 河の流れ 夢で抱かれた 母の海へ 運んでゆく 人生という 終りを知らぬ 河の流れ 悲しみ 苦しみ のみ込むように 流れてゆく |
愛のため因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ほんとは おまえを連れて来たかったけど 男は一人で 旅に出たくなるものさ 汚れたザックに 手あたりしだい詰め込んで どうにかなるものさ 金など持たなくても 雨が降れば ガードの下でも 眠くなれば 駅のベンチでも 幸せすぎて 恐くなったら 自分を見つめなおすため 男は旅に出る 恋しくなれば 空を仰ぐさ 話したくなれば 星と話すさ どうしようもなく おまえに逢いたくなるだろう でも愛をためすため 男の旅を続ける |