牧村三枝子の歌詞一覧リスト  38曲中 1-38曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
みちづれPLATINA LYLIC水にただよう 浮草に おなじさだめと 指をさす 言葉少なに 目をうるませて 俺をみつめて うなづくおまえ きめた きめた おまえとみちづれに  花の咲かない 浮草に いつか 実のなる ときをまつ 寒い夜更けは お酒を買って たまのおごりと はしゃぐ姿に きめた きめた おまえとみちづれに  根なし明日なし 浮草に 月のしずくの やどるころ 夢の中でも この手をもとめ さぐりあてれば 小さな寝息 きめた きめた おまえとみちづれにPLATINA LYLIC牧村三枝子水木かおる遠藤実斉藤恒夫水にただよう 浮草に おなじさだめと 指をさす 言葉少なに 目をうるませて 俺をみつめて うなづくおまえ きめた きめた おまえとみちづれに  花の咲かない 浮草に いつか 実のなる ときをまつ 寒い夜更けは お酒を買って たまのおごりと はしゃぐ姿に きめた きめた おまえとみちづれに  根なし明日なし 浮草に 月のしずくの やどるころ 夢の中でも この手をもとめ さぐりあてれば 小さな寝息 きめた きめた おまえとみちづれに
友禅流しGOLD LYLIC雪はまだ 河原に白く 指を切る 水のつめたさ 加賀の金沢 浅野・犀の流れ 明日をさがして さまよう恋に いのち華やぐ 夢染めて 春を呼ぶ 春を呼ぶ 友禅流し  露草で 描いた恋の 行くすえは 水に流れる これがさだめか 紅殻格子[べにからごうし] 慕う女の こころのように ゆれて揉まれる 絵模様の かなしくも 美しい 友禅流し  城下町 肩先さむく ひとり行く 水のたそがれ かすむ白山 夕山ざくら 夢も望みも ぼかした恋に せめて小さな 幸福の 春を呼ぶ 春を呼ぶ 友禅流しGOLD LYLIC牧村三枝子水木かおる乙田修三斉藤恒夫雪はまだ 河原に白く 指を切る 水のつめたさ 加賀の金沢 浅野・犀の流れ 明日をさがして さまよう恋に いのち華やぐ 夢染めて 春を呼ぶ 春を呼ぶ 友禅流し  露草で 描いた恋の 行くすえは 水に流れる これがさだめか 紅殻格子[べにからごうし] 慕う女の こころのように ゆれて揉まれる 絵模様の かなしくも 美しい 友禅流し  城下町 肩先さむく ひとり行く 水のたそがれ かすむ白山 夕山ざくら 夢も望みも ぼかした恋に せめて小さな 幸福の 春を呼ぶ 春を呼ぶ 友禅流し
あなたの妻と呼ばれたいお酒のしずくで つづけて書いた おなたの苗字と わたしの名前 愛しても 愛しても 愛したりない 女ごころは うるさいですか 今は夢でも いつかあなたの 妻と 妻と 呼ばれてみたい  あなたがうしろを ふりむくときを 今日まで待ったわ 爪かみながら これからも これからも 邪魔をしないで ついてゆきます 嫌わないでね 愛はひとすじ いつかあなたの 妻と 妻と 呼ばれてみたい  指輪もお金も ほしくはないが かなえてあげたい あなたの夢は つくすだけ つくすだけ どうぞわたしの 今の生き甲斐 うばわないでね 何もいらない いつかあなたの 妻と 妻と 呼ばれてみたい牧村三枝子水木かおる遠藤実京建輔お酒のしずくで つづけて書いた おなたの苗字と わたしの名前 愛しても 愛しても 愛したりない 女ごころは うるさいですか 今は夢でも いつかあなたの 妻と 妻と 呼ばれてみたい  あなたがうしろを ふりむくときを 今日まで待ったわ 爪かみながら これからも これからも 邪魔をしないで ついてゆきます 嫌わないでね 愛はひとすじ いつかあなたの 妻と 妻と 呼ばれてみたい  指輪もお金も ほしくはないが かなえてあげたい あなたの夢は つくすだけ つくすだけ どうぞわたしの 今の生き甲斐 うばわないでね 何もいらない いつかあなたの 妻と 妻と 呼ばれてみたい
夾竹桃風邪にたおれた おまえの寝顔 夢で泣いたか ひとすじ涙 外で男は 勝手なくらし ふり向くことも なかったか 馬鹿な男に 夾竹桃の 花がしみるよ  ほんの初めは 雨やどりでも いつかつれそう 路地裏住い 俺がもすこし 器用に生きりゃ 苦労もせずに すんだろが 馬鹿な男に 夾竹桃の 花がしみるよ  熱があるのに また起きあがる 俺のためにと 夕げの支度 無理をするなと しかって抱いた 背中のうすさ 細い肩 馬鹿な男に 夾竹桃の 花がしみるよ牧村三枝子水木かおる遠藤実斉藤恒夫風邪にたおれた おまえの寝顔 夢で泣いたか ひとすじ涙 外で男は 勝手なくらし ふり向くことも なかったか 馬鹿な男に 夾竹桃の 花がしみるよ  ほんの初めは 雨やどりでも いつかつれそう 路地裏住い 俺がもすこし 器用に生きりゃ 苦労もせずに すんだろが 馬鹿な男に 夾竹桃の 花がしみるよ  熱があるのに また起きあがる 俺のためにと 夕げの支度 無理をするなと しかって抱いた 背中のうすさ 細い肩 馬鹿な男に 夾竹桃の 花がしみるよ
夫婦きどり抱けばそのまま 腕の中 とけて消えそな あゝおまえ 夫婦みたいに 暮らしたい せめて三日でもねえという おまえに うそはつけない  爪をかむくせ その癖も いつか忘れた あゝおまえ 買った揃いの お茶わんに 夢がさめなけりゃねえという おまえの 顔がまぶしい  肩で甘えて ついてくる 白いうなじの あゝおまえ 襟をあわせて 寂しそに 雨になるかしらねえという おまえの 声が泣いていた 牧村三枝子水木かおる遠藤実斉藤恒夫抱けばそのまま 腕の中 とけて消えそな あゝおまえ 夫婦みたいに 暮らしたい せめて三日でもねえという おまえに うそはつけない  爪をかむくせ その癖も いつか忘れた あゝおまえ 買った揃いの お茶わんに 夢がさめなけりゃねえという おまえの 顔がまぶしい  肩で甘えて ついてくる 白いうなじの あゝおまえ 襟をあわせて 寂しそに 雨になるかしらねえという おまえの 声が泣いていた 
少女は大人になりましたひとりぼっちが淋しくて 道を聞かれた見知らぬ人と 駅を目指して歩きつつ 小さな店で雨やどり 二人はコーラを飲みました  (セリフ)私 名前はミーコです 二年前北海道からでて来ました  何から話せばいいかしら 身の上話は年より長い 訳も名前も嘘ついて 泪で薄く化粧して 少女は大人になりました  (セリフ)ゴメンナサイ 誰でもよかったの やさしい言葉をかけたほしかったの  いつも幸せ夢に見て いつも悲しく取り残されて 細いこよりをこしらえて 左の指に結びつけ 少女は大人になりました牧村三枝子千家和也竹村次郎竹村次郎ひとりぼっちが淋しくて 道を聞かれた見知らぬ人と 駅を目指して歩きつつ 小さな店で雨やどり 二人はコーラを飲みました  (セリフ)私 名前はミーコです 二年前北海道からでて来ました  何から話せばいいかしら 身の上話は年より長い 訳も名前も嘘ついて 泪で薄く化粧して 少女は大人になりました  (セリフ)ゴメンナサイ 誰でもよかったの やさしい言葉をかけたほしかったの  いつも幸せ夢に見て いつも悲しく取り残されて 細いこよりをこしらえて 左の指に結びつけ 少女は大人になりました
赤提灯の女さいはての 赤提灯に 身を寄せる 明けくれの わびしい暮らしに 負けそうな 気がつきゃここまで 落ちていた  裏窓に むせび泣くよな 汽車の汽笛 母さんが 私の心を 呼び返す 涙になるから 呼ばないで  酒の味 吐いて覚えた きのう今日 お客さん 男の話は 聞かないで 何処にもあるよな 話です牧村三枝子矢吹光真木陽早川博二さいはての 赤提灯に 身を寄せる 明けくれの わびしい暮らしに 負けそうな 気がつきゃここまで 落ちていた  裏窓に むせび泣くよな 汽車の汽笛 母さんが 私の心を 呼び返す 涙になるから 呼ばないで  酒の味 吐いて覚えた きのう今日 お客さん 男の話は 聞かないで 何処にもあるよな 話です
冬仕度あゝ肩を抱く 腕のちからで 冷えてゆく 心がわかる 近づく別れの足音に 背中が寒い 逃げないわ 逃げないわ 陽ざしは春でも これから私 季節はずれの こころは 冬支度  あゝ悲しみに なれていくよに 捨てるなら 時間をかけて ひとひら ふたひら 紅バラも 花びら散らす 追わないわ 追わないわ 別れのつらさに 負けないように 季節はずれの こころは 冬支度  あゝ汽車の窓 よせた笑顔も 沈む陽に 半分かげる 残りの少ない恋の日の 想い出づくり 泣かないわ 泣かないわ ひとりで生きてく 明日のために 季節はずれの こころは 冬支度 牧村三枝子水木かおる遠藤実池多孝春あゝ肩を抱く 腕のちからで 冷えてゆく 心がわかる 近づく別れの足音に 背中が寒い 逃げないわ 逃げないわ 陽ざしは春でも これから私 季節はずれの こころは 冬支度  あゝ悲しみに なれていくよに 捨てるなら 時間をかけて ひとひら ふたひら 紅バラも 花びら散らす 追わないわ 追わないわ 別れのつらさに 負けないように 季節はずれの こころは 冬支度  あゝ汽車の窓 よせた笑顔も 沈む陽に 半分かげる 残りの少ない恋の日の 想い出づくり 泣かないわ 泣かないわ ひとりで生きてく 明日のために 季節はずれの こころは 冬支度 
樹氷の宿明日の別れを 知りながら 命のかぎり 燃える女 ほのかに香る 湯あがりの 肌の白さに 匂う月 ああ みちのく 樹氷の宿  酒のぬくみも 凍てついた さだめの雪は とかせない ほろりと酔えば 死にたいと 弱い女に また返り ああ 君泣く 樹氷の宿  無理に微笑って 朝の日に そむけた顔の いじらしさ 女のそんな まごころに 何も酬いて やれぬ身が ああ せつない 樹氷の宿牧村三枝子水木かおる相原旭斉藤恒夫明日の別れを 知りながら 命のかぎり 燃える女 ほのかに香る 湯あがりの 肌の白さに 匂う月 ああ みちのく 樹氷の宿  酒のぬくみも 凍てついた さだめの雪は とかせない ほろりと酔えば 死にたいと 弱い女に また返り ああ 君泣く 樹氷の宿  無理に微笑って 朝の日に そむけた顔の いじらしさ 女のそんな まごころに 何も酬いて やれぬ身が ああ せつない 樹氷の宿
室生寺どうしていいのかわからぬままに すがりに来ましたみ仏に 教えてください室生さま 女のかなしみ曳きずって 朱塗りの橋を渡ります  愛してしまえば燃えつくさずに おかない火の蝶恋の蝶 いとしさ憎さの繚乱舞い 夏にはみ寺のシャクナゲも 一期は夢と咲いてます  妻子を捨てさせ愛する人も なくして五重の塔の下 救けてくだせさい室生さま 深山のしぐれは罪ぶかい 女の頬を叩きます牧村三枝子水木かおる三木たかし前田俊明どうしていいのかわからぬままに すがりに来ましたみ仏に 教えてください室生さま 女のかなしみ曳きずって 朱塗りの橋を渡ります  愛してしまえば燃えつくさずに おかない火の蝶恋の蝶 いとしさ憎さの繚乱舞い 夏にはみ寺のシャクナゲも 一期は夢と咲いてます  妻子を捨てさせ愛する人も なくして五重の塔の下 救けてくだせさい室生さま 深山のしぐれは罪ぶかい 女の頬を叩きます
いち抜けたやってられない やってられない やってられない ここで私は いち抜けた  あんた それほどいうのなら 少しゃ まごころ見せとくれ お前 ひとりと いいながら 今日の香水 また違う  春もうららと とび出して 三日四日も うろついて それで ごめんもないだろう 抱けばすむよな ことじゃない  やってられない やってられない やってられない ここで私は いち抜けた  あんた 今度はうそじゃない きれいさっぱり別れるよ 私 これでもまだ若い 違う世界を見つけるよ  春もうららと いいながら ポツリポツリと涙雨 思いなおせも ないだろう そんな目つきも もうごめん  やってられない やってられない やってられない ここで私は いち抜けた牧村三枝子阿久悠穂口雄右やってられない やってられない やってられない ここで私は いち抜けた  あんた それほどいうのなら 少しゃ まごころ見せとくれ お前 ひとりと いいながら 今日の香水 また違う  春もうららと とび出して 三日四日も うろついて それで ごめんもないだろう 抱けばすむよな ことじゃない  やってられない やってられない やってられない ここで私は いち抜けた  あんた 今度はうそじゃない きれいさっぱり別れるよ 私 これでもまだ若い 違う世界を見つけるよ  春もうららと いいながら ポツリポツリと涙雨 思いなおせも ないだろう そんな目つきも もうごめん  やってられない やってられない やってられない ここで私は いち抜けた
恋女房「今度生まれかわったら あんたの女房になるわ 恋女房にね」 やせたからだを すり寄せて 指切りのまね するおまえ バカだよ バカだよ 身をひくなんて  「あたしなんかついてたら あんたの荷物になるわ 苦労の種にね」 おれのこの手を すりぬけて みぞれの街を どこへ行く からだに からだに さわるじゃないか  「いつかきっと添いとげて あんたの女房になるわ 恋女房にね」 無駄な気苦労 するよりも いっしょに越える 水たまり 背中に 背中に おぶさっておいで バカだよ バカだよ 身をひくなんて牧村三枝子水木かおる遠藤実伊戸のりお「今度生まれかわったら あんたの女房になるわ 恋女房にね」 やせたからだを すり寄せて 指切りのまね するおまえ バカだよ バカだよ 身をひくなんて  「あたしなんかついてたら あんたの荷物になるわ 苦労の種にね」 おれのこの手を すりぬけて みぞれの街を どこへ行く からだに からだに さわるじゃないか  「いつかきっと添いとげて あんたの女房になるわ 恋女房にね」 無駄な気苦労 するよりも いっしょに越える 水たまり 背中に 背中に おぶさっておいで バカだよ バカだよ 身をひくなんて
歌一輪北の大地で産声あげた 幼き娘は 夢抱(いだ)く 幾星霜(いくせいそう)の 時は過ぎ 名もない花は 実を結び 決めたこの道 ひとすじに 命をかけた 歌一輪  雨に嵐に さらされながら 心が折れそな 日もあった 電話の向こう 母の声 くじけちゃ駄目と 励まされ 倦(う)まず弛(たゆ)まず 誇らしく 想いを込めて 歌一輪  咲いた花見て 喜ぶならば 咲かせた根元の 恩を知れ 座右の銘と 父親の 言葉はいつも 胸の中 春夏秋冬 凛(りん)と咲け 真実一路 歌一輪牧村三枝子本橋夏蘭聖川湧南郷達也北の大地で産声あげた 幼き娘は 夢抱(いだ)く 幾星霜(いくせいそう)の 時は過ぎ 名もない花は 実を結び 決めたこの道 ひとすじに 命をかけた 歌一輪  雨に嵐に さらされながら 心が折れそな 日もあった 電話の向こう 母の声 くじけちゃ駄目と 励まされ 倦(う)まず弛(たゆ)まず 誇らしく 想いを込めて 歌一輪  咲いた花見て 喜ぶならば 咲かせた根元の 恩を知れ 座右の銘と 父親の 言葉はいつも 胸の中 春夏秋冬 凛(りん)と咲け 真実一路 歌一輪
若狭の宿風の音にも やせて行きます お酒並べて 泣いてます ただひとり あのひとの通夜をする おもいで残る おもいで残る 若狭の宿よ  若狭蘇洞門の波が泣きます 季節はずれのあらしです まぼろしの あのひとと話して しみじみ想う しみじみ想う 若狭の宿よ  窓にうつして 髪を切ります 違う女に 変わります 何もかも あの人に捧げてた 恋をふりきる 恋をふりきる 若狭の宿よ牧村三枝子阿久悠猪俣公章竹村次郎風の音にも やせて行きます お酒並べて 泣いてます ただひとり あのひとの通夜をする おもいで残る おもいで残る 若狭の宿よ  若狭蘇洞門の波が泣きます 季節はずれのあらしです まぼろしの あのひとと話して しみじみ想う しみじみ想う 若狭の宿よ  窓にうつして 髪を切ります 違う女に 変わります 何もかも あの人に捧げてた 恋をふりきる 恋をふりきる 若狭の宿よ
舞姫さくらの姿(すがた)は 女(おんな)のようね 咲(さ)いては散(ち)って うるわしく ハラハラ ハラハラ 舞(ま)い踊(おど)る  この世(よ)にいるのは あなたと私(わたし) 哀(かな)しいほどに 美(うつく)しい 女(おんな)は恋(こい)する 舞姫(まいひめ)よ  流(なが)れる川面(かわも)は 浮(う)き世(よ)の小舟(こぶね) 花(はな)びらのせて 人(ひと)のせて ユラユラ ユラユラ 水(みず)の舞(ま)い  出会(であ)いのめぐりは 過去(かこ)までのぼる あなたに想(おも)う なつかしさ 女(おんな)はうたかた 舞姫(まいひめ)よ  こちらの夢(ゆめ)やら あちらの夢(ゆめ)か こころの中(なか)が なぜ見(み)えぬ シンシン シンシン 雪(ゆき)が舞(ま)う  あなたが呼(よ)ぶなら いますぐそばに いのちを染(そ)めて 甘(あま)えたい 女(おんな)はいつでも 舞姫(まいひめ)よ牧村三枝子建石一杉本眞人丸山雅仁さくらの姿(すがた)は 女(おんな)のようね 咲(さ)いては散(ち)って うるわしく ハラハラ ハラハラ 舞(ま)い踊(おど)る  この世(よ)にいるのは あなたと私(わたし) 哀(かな)しいほどに 美(うつく)しい 女(おんな)は恋(こい)する 舞姫(まいひめ)よ  流(なが)れる川面(かわも)は 浮(う)き世(よ)の小舟(こぶね) 花(はな)びらのせて 人(ひと)のせて ユラユラ ユラユラ 水(みず)の舞(ま)い  出会(であ)いのめぐりは 過去(かこ)までのぼる あなたに想(おも)う なつかしさ 女(おんな)はうたかた 舞姫(まいひめ)よ  こちらの夢(ゆめ)やら あちらの夢(ゆめ)か こころの中(なか)が なぜ見(み)えぬ シンシン シンシン 雪(ゆき)が舞(ま)う  あなたが呼(よ)ぶなら いますぐそばに いのちを染(そ)めて 甘(あま)えたい 女(おんな)はいつでも 舞姫(まいひめ)よ
男ごころ抱けばこの手を すり抜けながら あの日の私じゃないと云う たとえ生活は変っていても 元気でよかった ネオン街 逢いたかったよ おまえ おまえ どこへも行くな  長い旅から帰ったような 疲れがにじんだ 化粧顔 おれもずいぶん探したけれど やつれた姿が 目に痛い 逢いたかったよ おまえ おまえ どこへも行くな  むせび泣く肩 しずかに撫でて 泣きやむとき待つ 雨の夜 苦労させたが ふたりっきりの 幸せこれからさがそうよ 逢いたかったよ おまえ おまえ どこへも行くな牧村三枝子水木かおる徳久広司抱けばこの手を すり抜けながら あの日の私じゃないと云う たとえ生活は変っていても 元気でよかった ネオン街 逢いたかったよ おまえ おまえ どこへも行くな  長い旅から帰ったような 疲れがにじんだ 化粧顔 おれもずいぶん探したけれど やつれた姿が 目に痛い 逢いたかったよ おまえ おまえ どこへも行くな  むせび泣く肩 しずかに撫でて 泣きやむとき待つ 雨の夜 苦労させたが ふたりっきりの 幸せこれからさがそうよ 逢いたかったよ おまえ おまえ どこへも行くな
向島・夕立ち荘遠い稲妻 降る雨に 胸の赤い血 騒ぎます 今ごろあなたは 言問橋を 渡り始めて いるでしょう 泣いたそばから すぐ咲く笑顔 おまえの涙は 夕立ちと あなたはからかい のぞきこむ 花火の帰りの 別れ道 雨に忍んで 向島 駆けて落ち合う 夕立ち荘  胸を裂くよな かみなりも あなた待つ身は 静かです 不幸ばかりが よく似たふたり 縁が結んだ 丸い仲 酉の市から 帰りの寒さ 屋台のお酒で 暖めた あなたに出逢った 幸せは わたしにとっては 宝です 過去はすっかり 雨に消し ふたり旅立つ 夕立ち荘  濡れるほどでは ない雨なのに 人目を忍んで 開く傘 知らない町でも ふたりなら 世間の噂(かぜ)にも 耐えられる 晴れて陽も射す 向島 虹も二重に 夕立ち荘牧村三枝子峰崎林二郎花岡優平伊戸のりお遠い稲妻 降る雨に 胸の赤い血 騒ぎます 今ごろあなたは 言問橋を 渡り始めて いるでしょう 泣いたそばから すぐ咲く笑顔 おまえの涙は 夕立ちと あなたはからかい のぞきこむ 花火の帰りの 別れ道 雨に忍んで 向島 駆けて落ち合う 夕立ち荘  胸を裂くよな かみなりも あなた待つ身は 静かです 不幸ばかりが よく似たふたり 縁が結んだ 丸い仲 酉の市から 帰りの寒さ 屋台のお酒で 暖めた あなたに出逢った 幸せは わたしにとっては 宝です 過去はすっかり 雨に消し ふたり旅立つ 夕立ち荘  濡れるほどでは ない雨なのに 人目を忍んで 開く傘 知らない町でも ふたりなら 世間の噂(かぜ)にも 耐えられる 晴れて陽も射す 向島 虹も二重に 夕立ち荘
螢川ことしの冬は長いっちゃァ 四月やいうとるがに ため息まじりの千代の声 冷たい蒲団にもぐりこむ 胸にチラチラ燃えあがる 蒼い炎に目覚めたら  雪が舞う さらに舞う 風を誘ってまた舞い落ちる 螢は出よるやろか 螢は降るやろか 銀蔵爺の銀蔵爺の おとぎ絵眩ゆい 螢川  寒うないがか重竜は 夜汽車の網棚から 鴬色した外套を 降して凍えた膝に置く そして何年経ったやら 今も聞こえる三味の音  糸が鳴る さらに鳴る 否もっととまた撥叩く 越前岬は今も 昔のままだろか 男と女の男と女の 哀しみ織りなす 螢川  糸が鳴る さらに鳴る 否もっととまた撥叩く 越前岬は今も 昔のままだろか 男と女の男と女の 哀しみ織りなす 螢川牧村三枝子松本礼児松本礼児ことしの冬は長いっちゃァ 四月やいうとるがに ため息まじりの千代の声 冷たい蒲団にもぐりこむ 胸にチラチラ燃えあがる 蒼い炎に目覚めたら  雪が舞う さらに舞う 風を誘ってまた舞い落ちる 螢は出よるやろか 螢は降るやろか 銀蔵爺の銀蔵爺の おとぎ絵眩ゆい 螢川  寒うないがか重竜は 夜汽車の網棚から 鴬色した外套を 降して凍えた膝に置く そして何年経ったやら 今も聞こえる三味の音  糸が鳴る さらに鳴る 否もっととまた撥叩く 越前岬は今も 昔のままだろか 男と女の男と女の 哀しみ織りなす 螢川  糸が鳴る さらに鳴る 否もっととまた撥叩く 越前岬は今も 昔のままだろか 男と女の男と女の 哀しみ織りなす 螢川
おんなみれんうわべばかりの あなたの愛に だまされ続けて 来たわたし 旅路の雨の 冷たさ 添えぬ女の うらみ雨 濡れて下さい いたいほど  あなた思えば この胸あつく 体がふるえて とまらない あの日のやさしさ 恋しくて 迷うこころの 別れ町 胸にしみます みれん酒  吹けば消えそな 灯りをともし 女がひとりで 生きる道 いつかはきっと このいたみ あなたわかって下さいね 惚れてふられた 傷のあと 牧村三枝子水木かおる遠藤実うわべばかりの あなたの愛に だまされ続けて 来たわたし 旅路の雨の 冷たさ 添えぬ女の うらみ雨 濡れて下さい いたいほど  あなた思えば この胸あつく 体がふるえて とまらない あの日のやさしさ 恋しくて 迷うこころの 別れ町 胸にしみます みれん酒  吹けば消えそな 灯りをともし 女がひとりで 生きる道 いつかはきっと このいたみ あなたわかって下さいね 惚れてふられた 傷のあと 
ともしび男の旅より 女の旅は どこか絵になる うしろ影 別れてはなれて また逢えば 夢がこぼれて 涙にかわる  窓を開ければ 漁火ゆれて あなたの匂いが 恋しいよ 愛のともしび 消えそうで 愛のともしび 消えそうで  男の酒より 女の酒は うそはつけない 横顔に 憎んで悩んで またゆるし 胸の傷あと 深くなる 岬はずれの とまり木酒場 あなたの背中が 恋しいよ 愛のともしび 消えそうで 愛のともしび 消えそうで  窓を開ければ 漁火ゆれて あなたの匂いが 恋しいよ 愛のともしび 消えそうで 愛のともしび 消えそうで牧村三枝子荒木とよひさたきのえいじ男の旅より 女の旅は どこか絵になる うしろ影 別れてはなれて また逢えば 夢がこぼれて 涙にかわる  窓を開ければ 漁火ゆれて あなたの匂いが 恋しいよ 愛のともしび 消えそうで 愛のともしび 消えそうで  男の酒より 女の酒は うそはつけない 横顔に 憎んで悩んで またゆるし 胸の傷あと 深くなる 岬はずれの とまり木酒場 あなたの背中が 恋しいよ 愛のともしび 消えそうで 愛のともしび 消えそうで  窓を開ければ 漁火ゆれて あなたの匂いが 恋しいよ 愛のともしび 消えそうで 愛のともしび 消えそうで
恋人形昨日まゆみが 町を出た 今日は私が 町を出る 声にならない サヨナラを 汽車の汽車の窓から 捨てながら  じゅん子も言ってた 新宿は 夢が住んでる 街だよと 無理ね私の 性分じゃ 何故か何故か幸せ 握めない  誰も知らない 人ばかり よそみしている 人ばかり 逃げて行くのは つらいけど 駄目に駄目に成るのが こわいから  夢にありつく 近道は 母の待ってる 故郷か 明日帰ると 電話して 汽車を汽車を待ってる 寒い朝牧村三枝子山田孝雄柳田光義昨日まゆみが 町を出た 今日は私が 町を出る 声にならない サヨナラを 汽車の汽車の窓から 捨てながら  じゅん子も言ってた 新宿は 夢が住んでる 街だよと 無理ね私の 性分じゃ 何故か何故か幸せ 握めない  誰も知らない 人ばかり よそみしている 人ばかり 逃げて行くのは つらいけど 駄目に駄目に成るのが こわいから  夢にありつく 近道は 母の待ってる 故郷か 明日帰ると 電話して 汽車を汽車を待ってる 寒い朝
一ぱいのお酒最初の一ぱいは 私につがせて あなたを誰かに 盗られないうちに お酒の楽しさを ふりまく人だから グラスのまわりに 陽だまりができる  すこしでいいの 心の隅に 私の愛を 住まわせといて かたほうの眼で なにげなく 私の影を 追いかけて 最初の一ぱいは 私にのませて  信じて待ちわびた ごほうびのように  最初の一ぱいは 私にかえして あなたの名残を 独り占めしたい お酒のせつなさを 知ってる人だから かくれてひそかに 傷ついているわ  いつでもいいの 気が向いたとき 私の愛を たしかめにきて かたほうの手で くりかえし 私の眉に 触れてみて 最後の一ぱいは 私にのませて やさしいおやすみの 口づけがわりに  すこしでいいの 心の隅に 私の愛を 住まわせといて かたほうの眼で なにげなく 私の影を 追いかけて 最初の一ぱいは 私にのませて  信じて待ちわびた ごほうびのように牧村三枝子千家和也馬飼野俊一最初の一ぱいは 私につがせて あなたを誰かに 盗られないうちに お酒の楽しさを ふりまく人だから グラスのまわりに 陽だまりができる  すこしでいいの 心の隅に 私の愛を 住まわせといて かたほうの眼で なにげなく 私の影を 追いかけて 最初の一ぱいは 私にのませて  信じて待ちわびた ごほうびのように  最初の一ぱいは 私にかえして あなたの名残を 独り占めしたい お酒のせつなさを 知ってる人だから かくれてひそかに 傷ついているわ  いつでもいいの 気が向いたとき 私の愛を たしかめにきて かたほうの手で くりかえし 私の眉に 触れてみて 最後の一ぱいは 私にのませて やさしいおやすみの 口づけがわりに  すこしでいいの 心の隅に 私の愛を 住まわせといて かたほうの眼で なにげなく 私の影を 追いかけて 最初の一ぱいは 私にのませて  信じて待ちわびた ごほうびのように
北のかもめ海は荒れてもョ… かもめは飛べるよ 私ゃとべない身の上だから 涙ながして海をみる あゝ…いつになったら 春が来る 寒い北風 便りをはこべ 北のかもめよ 便りをはこべ  にしん来たからョ… 男がさわぐよ どこに建つやら 金ぴか御殿 女泣かせの 馬鹿さわぎ あゝ…いつになったら 眠られる 沖の漁火 涙をはこべ 北のかもめよ 涙をはこべ  生きているけどョ… あたいは死んだよ 死んで稼いだ 銭コを抱いて お父 お母は生きとくれ あゝ…いつになったら 夜があける 津軽海峡 心をはこべ 北のかもめよ 心をはこべ牧村三枝子杉紀彦徳久広司竹村次郎海は荒れてもョ… かもめは飛べるよ 私ゃとべない身の上だから 涙ながして海をみる あゝ…いつになったら 春が来る 寒い北風 便りをはこべ 北のかもめよ 便りをはこべ  にしん来たからョ… 男がさわぐよ どこに建つやら 金ぴか御殿 女泣かせの 馬鹿さわぎ あゝ…いつになったら 眠られる 沖の漁火 涙をはこべ 北のかもめよ 涙をはこべ  生きているけどョ… あたいは死んだよ 死んで稼いだ 銭コを抱いて お父 お母は生きとくれ あゝ…いつになったら 夜があける 津軽海峡 心をはこべ 北のかもめよ 心をはこべ
明日川誰かは 誰かを 橋のたもとで 何故待つことを 覚えたの 日暮れの街は やさしさをみせ 逢いたい 逢えない 心のもどかしさ そんな私を 素知らぬ顔で 川は明日に 流れてく  去年のセーター 首に結んで あなたのクセを 想いだす この頃酔うの お酒に負けて 泣きたい 泣けない 小さなこのお店 つらい未練は グラスに沈め いっそこの恋 捨てましょうか  人生さまざま 川と同じね いろんな夢が 浮き沈み あなたの胸に 住めないならば 死にたい 死ねない 馬鹿よね この私  水の流れに この身をまかせ いつか倖せ みつけたい  水の流れに この身をまかせ いつか倖せ みつけたい牧村三枝子石坂まさを坂田晃一誰かは 誰かを 橋のたもとで 何故待つことを 覚えたの 日暮れの街は やさしさをみせ 逢いたい 逢えない 心のもどかしさ そんな私を 素知らぬ顔で 川は明日に 流れてく  去年のセーター 首に結んで あなたのクセを 想いだす この頃酔うの お酒に負けて 泣きたい 泣けない 小さなこのお店 つらい未練は グラスに沈め いっそこの恋 捨てましょうか  人生さまざま 川と同じね いろんな夢が 浮き沈み あなたの胸に 住めないならば 死にたい 死ねない 馬鹿よね この私  水の流れに この身をまかせ いつか倖せ みつけたい  水の流れに この身をまかせ いつか倖せ みつけたい
あした花こわれた徳利に さす花は 道端(みち)に 咲いてた たんぽぽよ わたしにあなたに 似たような 踏まれて踏まれて 耐えしのぶ 小さな夢をみる あした花  つまずき続けた あの頃は つらさ こらえた 帰り道 おまえがいたから 今日がある 笑ってつぶやく 陰(かげ)ひなた あなたのやさしさ あした花  こんなに小さな お店でも ふたり 築いた お城なの あれから三年 たちました 祝ってください この記念日(よきひ) 涙もうれしい あした花牧村三枝子馬場登代光三原聡丸山雅仁こわれた徳利に さす花は 道端(みち)に 咲いてた たんぽぽよ わたしにあなたに 似たような 踏まれて踏まれて 耐えしのぶ 小さな夢をみる あした花  つまずき続けた あの頃は つらさ こらえた 帰り道 おまえがいたから 今日がある 笑ってつぶやく 陰(かげ)ひなた あなたのやさしさ あした花  こんなに小さな お店でも ふたり 築いた お城なの あれから三年 たちました 祝ってください この記念日(よきひ) 涙もうれしい あした花
駅前カフェ貯金通帳 差し出して お役に立ててと 微笑むお前 困った時には お互いさまと 逆に説教 されました あゝ…あゝ… ふたり出逢った 駅前カフェ  活動写真 見に行こう お前をなだめる 楽しい苦労 くちづけするにも 冷や汗流し おれは 不器用 さらけ出す あゝ…あゝ… 角をまがれば 駅前カフェ  求人広告 切り抜きで ふくらむ懐ろ テーブルランプ いつかひと山 あてたらきっと 連れて行きたい 異国町 あゝ…あゝ… 夢がひろがる 駅前カフェ牧村三枝子浅木しゅん杉本真人貯金通帳 差し出して お役に立ててと 微笑むお前 困った時には お互いさまと 逆に説教 されました あゝ…あゝ… ふたり出逢った 駅前カフェ  活動写真 見に行こう お前をなだめる 楽しい苦労 くちづけするにも 冷や汗流し おれは 不器用 さらけ出す あゝ…あゝ… 角をまがれば 駅前カフェ  求人広告 切り抜きで ふくらむ懐ろ テーブルランプ いつかひと山 あてたらきっと 連れて行きたい 異国町 あゝ…あゝ… 夢がひろがる 駅前カフェ
夢ごころ(ご多忙ね ご多忙ね) 素敵なあなたは ご多忙で 愛する気持ちに 気づいてくれぬ (ご多忙ね ご多忙ね) あなたが うぐいすだとしたら 私はなりたい 梅の木に そうよほんとよ まったくまったくそうなのね (ご多忙ね ご多忙ね)  恋するこころを 抱きしめて 千里の道でも 逢いたいけれど (ご多忙ね ご多忙ね) あなたの前には 川があり 私の渡れる 橋がない そうよほんとよ まったくまったくそうなのね (ご多忙ね ご多忙ね)  帰っているはず ないだろと ダイヤル回せば あなたの声が (ご多忙ね ご多忙ね) まちがえましたと いいながら あわてて受話器を おく私 そうよほんとよ まったくまったくそうなのね  あなたを想って 眠ったら あんなに逢いたい あなたに逢えた (ご多忙ね ご多忙ね) 愛しているよは 夢の中 さめなきゃよかった いつまでも そうよほんとよ まったくまったくそうなのね (ご多忙ね ご多忙ね)  あなたにとどかぬ この想い 季節はめぐって 秋風吹いた (ご多忙ね ご多忙ね) 明けても暮れても あなたゆえ 恋するせつなさ 身も細る そうよほんとよ まったくまったくそうなのね  牧村三枝子白鳥園枝遠藤実(ご多忙ね ご多忙ね) 素敵なあなたは ご多忙で 愛する気持ちに 気づいてくれぬ (ご多忙ね ご多忙ね) あなたが うぐいすだとしたら 私はなりたい 梅の木に そうよほんとよ まったくまったくそうなのね (ご多忙ね ご多忙ね)  恋するこころを 抱きしめて 千里の道でも 逢いたいけれど (ご多忙ね ご多忙ね) あなたの前には 川があり 私の渡れる 橋がない そうよほんとよ まったくまったくそうなのね (ご多忙ね ご多忙ね)  帰っているはず ないだろと ダイヤル回せば あなたの声が (ご多忙ね ご多忙ね) まちがえましたと いいながら あわてて受話器を おく私 そうよほんとよ まったくまったくそうなのね  あなたを想って 眠ったら あんなに逢いたい あなたに逢えた (ご多忙ね ご多忙ね) 愛しているよは 夢の中 さめなきゃよかった いつまでも そうよほんとよ まったくまったくそうなのね (ご多忙ね ご多忙ね)  あなたにとどかぬ この想い 季節はめぐって 秋風吹いた (ご多忙ね ご多忙ね) 明けても暮れても あなたゆえ 恋するせつなさ 身も細る そうよほんとよ まったくまったくそうなのね  
極楽トンボお酒が強くなったのは あなたが いなくなってから 恋しくて 淋しくて ひとり待つ身がつらすぎて  何度も手紙を書いたって 音信不通の風便り 春がゆき 秋がゆき 今はこころも冬景色  だけど テレた顔で 急に ドアをあけて 涙 うかべながら たたずむ あたしを抱きしめる  ああ 極楽トンボだね あの男は あたしの心をクルクル回る  ああ 極楽トンボだね あの男は でもね 好きなのさ ルルル…  料理が上手になったのは あなたと 暮らし出してから おいしいね うまいよと… そんな言葉を聞きたくて  今では それも夢の夢 いつかは 忘れてしまいそう 幸せに ゆれていた 遠い昔がなつかしい  馬鹿ね 人が良くて 駄目な奴だけれど いつも おこれないで 許してしまうの なにもかも  ああ 極楽トンボだね あの男は あたしの 気持ちを知りもしないで  ああ 極楽トンボだね あの男は いいさ 弱いもの  ああ 極楽トンボだね あの男は あたしの心をクルクル回る  ああ 極楽トンボだね あの男は はやく… この指とまれ ルルル…  牧村三枝子杉本真人杉本真人お酒が強くなったのは あなたが いなくなってから 恋しくて 淋しくて ひとり待つ身がつらすぎて  何度も手紙を書いたって 音信不通の風便り 春がゆき 秋がゆき 今はこころも冬景色  だけど テレた顔で 急に ドアをあけて 涙 うかべながら たたずむ あたしを抱きしめる  ああ 極楽トンボだね あの男は あたしの心をクルクル回る  ああ 極楽トンボだね あの男は でもね 好きなのさ ルルル…  料理が上手になったのは あなたと 暮らし出してから おいしいね うまいよと… そんな言葉を聞きたくて  今では それも夢の夢 いつかは 忘れてしまいそう 幸せに ゆれていた 遠い昔がなつかしい  馬鹿ね 人が良くて 駄目な奴だけれど いつも おこれないで 許してしまうの なにもかも  ああ 極楽トンボだね あの男は あたしの 気持ちを知りもしないで  ああ 極楽トンボだね あの男は いいさ 弱いもの  ああ 極楽トンボだね あの男は あたしの心をクルクル回る  ああ 極楽トンボだね あの男は はやく… この指とまれ ルルル…  
こぼれ陽あなただけです 私の夢は ついて来いよと 云われた日から 冬のこぼれ陽 並んで浴びて 肩に甘えて 添える指 のり切れましたね のり切れましたね 負けないで 私たち  きっと同じね 失うものと 人の一生 掴めるものは 派手になってく 人の世なのに お酒つぐ間の いとおしさ 好きですあなたの 好きですあなたの 嘘のない 生き方が  通りすがりの 足 ふと止めて 見てよ夜でも 花咲きそうね なにが生き甲斐 人それぞれよ そっとつぶやく 「しあわせ…」と のり切れましたね のり切れましたね 負けないで 私たち牧村三枝子坂口照幸遠藤実伊戸のりおあなただけです 私の夢は ついて来いよと 云われた日から 冬のこぼれ陽 並んで浴びて 肩に甘えて 添える指 のり切れましたね のり切れましたね 負けないで 私たち  きっと同じね 失うものと 人の一生 掴めるものは 派手になってく 人の世なのに お酒つぐ間の いとおしさ 好きですあなたの 好きですあなたの 嘘のない 生き方が  通りすがりの 足 ふと止めて 見てよ夜でも 花咲きそうね なにが生き甲斐 人それぞれよ そっとつぶやく 「しあわせ…」と のり切れましたね のり切れましたね 負けないで 私たち
悲しいね悲しいね 悲しいね 雨など降れば なおさらに 窓に滲む 街明かり あんた恋しい腕まくら えんやらや えんやらやらやら 今頃あんたは 誰かと夢ん中 えんやらや えんやらやらやら あたしは涙の海を漕ぐ 寒いよ こんな夜は 恋唄なみだ酒  淋しいよ 淋しいよ 風など吹けば ことさらに 損な役さ いつの日も 恋に泣くのはあたしだけ ねんころろ ねんころころりよ とびきり上手な女を抱くんだよ ねんころろ ねんころころりよ あたしは冷たい膝を抱く 寒いよ こんな夜は 恋唄なみだ酒  えんやらや えんやらやらやら 今頃あんたは 誰かと夢ん中 えんやらや えんやらやらやら あたしは涙の海を漕ぐ 寒いよ こんな夜は 恋唄なみだ酒牧村三枝子松本礼児田尾将実悲しいね 悲しいね 雨など降れば なおさらに 窓に滲む 街明かり あんた恋しい腕まくら えんやらや えんやらやらやら 今頃あんたは 誰かと夢ん中 えんやらや えんやらやらやら あたしは涙の海を漕ぐ 寒いよ こんな夜は 恋唄なみだ酒  淋しいよ 淋しいよ 風など吹けば ことさらに 損な役さ いつの日も 恋に泣くのはあたしだけ ねんころろ ねんころころりよ とびきり上手な女を抱くんだよ ねんころろ ねんころころりよ あたしは冷たい膝を抱く 寒いよ こんな夜は 恋唄なみだ酒  えんやらや えんやらやらやら 今頃あんたは 誰かと夢ん中 えんやらや えんやらやらやら あたしは涙の海を漕ぐ 寒いよ こんな夜は 恋唄なみだ酒
月洩るる窓の下で月洩るる窓の下であなたを待てば 愛しても 愛しても心は遠く TAXI の止まる音が裏切るたびに ひとつずつ ひとつずつ涙がふえる ああ 何故 恋に ああ 何故 女に ああ 何故 人の世に 抱かれても 抱かれても また抱かれたい あなた あなたあなたに…  花冷えの 指の寒さあなたは何処に 逢いたくて 逢いたくて心が走る 電話さえ せめて鳴れば着替えも出来る 口紅を 口紅をときめく色に ああ 何故 愛に ああ 何故 男に ああ 何故 まぼろしに 抱かれても 抱かれても また抱かれたい あなた あなたあなたに…  ああ 何故 恋に ああ 何故 女に ああ 何故 人の世に 抱かれても 抱かれても また抱かれたい あなた あなた あなたに… 牧村三枝子荒木とよひさ浜圭介月洩るる窓の下であなたを待てば 愛しても 愛しても心は遠く TAXI の止まる音が裏切るたびに ひとつずつ ひとつずつ涙がふえる ああ 何故 恋に ああ 何故 女に ああ 何故 人の世に 抱かれても 抱かれても また抱かれたい あなた あなたあなたに…  花冷えの 指の寒さあなたは何処に 逢いたくて 逢いたくて心が走る 電話さえ せめて鳴れば着替えも出来る 口紅を 口紅をときめく色に ああ 何故 愛に ああ 何故 男に ああ 何故 まぼろしに 抱かれても 抱かれても また抱かれたい あなた あなたあなたに…  ああ 何故 恋に ああ 何故 女に ああ 何故 人の世に 抱かれても 抱かれても また抱かれたい あなた あなた あなたに… 
恋絆日差しに揺れてる 恋がある 一途な日陰の 恋もある 灯していたいの あなたの胸で こんなに小さな 命火だけど 浮世の風など 怖くない  ないない尽くしの 一間でも 心をつないで 生きてます 負けたりしないわ あなたが居れば お猪口に残った お酒をねだり 甘えるひと夜が あればいい  男は明日(あした)に夢を追い 女は男の夢を追う 離しちゃ嫌です ふたりの絆 七坂八坂の 情愛(なさけ)の道も あなたと歩けば 花も咲く牧村三枝子みやび恵麻未敬周南郷達也日差しに揺れてる 恋がある 一途な日陰の 恋もある 灯していたいの あなたの胸で こんなに小さな 命火だけど 浮世の風など 怖くない  ないない尽くしの 一間でも 心をつないで 生きてます 負けたりしないわ あなたが居れば お猪口に残った お酒をねだり 甘えるひと夜が あればいい  男は明日(あした)に夢を追い 女は男の夢を追う 離しちゃ嫌です ふたりの絆 七坂八坂の 情愛(なさけ)の道も あなたと歩けば 花も咲く
北越雪譜~雪のロマンを歌うまえに~国境の 長いトンネル ぬければ そこはもう 雪国 風に舞う雪を 花にたとえ 雪見酒などと 洒落てはいられません 雪のロマンを 歌うまえに 一年ここで 暮らしてください 人の生活に のしかかる 雪の重みを ひしひし感じるでしょう 美しい雪が 雪が 雪が 恐ろしいのです  日の光 のぞく日もなく 吹雪いて 山が鳴る 雪国 太いつらら折り お風呂うめて 雪降ろし終えた 疲れをほぐしましょう 雪のロマンを 永い冬の 生活の中に 見つけてください 雪でさらした 縮にも ひとのこころの 温みがこもっています しろがねの雪が 雪が 雪が 暖かいのです  美しい雪が 雪が 雪が 恐ろしいのです 牧村三枝子水木かおる遠藤実国境の 長いトンネル ぬければ そこはもう 雪国 風に舞う雪を 花にたとえ 雪見酒などと 洒落てはいられません 雪のロマンを 歌うまえに 一年ここで 暮らしてください 人の生活に のしかかる 雪の重みを ひしひし感じるでしょう 美しい雪が 雪が 雪が 恐ろしいのです  日の光 のぞく日もなく 吹雪いて 山が鳴る 雪国 太いつらら折り お風呂うめて 雪降ろし終えた 疲れをほぐしましょう 雪のロマンを 永い冬の 生活の中に 見つけてください 雪でさらした 縮にも ひとのこころの 温みがこもっています しろがねの雪が 雪が 雪が 暖かいのです  美しい雪が 雪が 雪が 恐ろしいのです 
花あかり ~ワルツ~ ソロバージョン待たせるだけで あの日から いくつの季節が 流れたろ 夜が寒いと 花冷えの 肩が甘える めぐり逢い  思えば長い 冬の日も 色づきそだてた 夢ひとつ 逢いたかったと すがりつく しだれ桜の 花あかり  あふれる愛を そそぐよに 空ければグラスに 充たす酒 酔って怨みを こめた目が 胸にせつない 花の宿  吐息もからむ 襟あしに 花びらふたつの こぼれ紅 恋いに生きたい 死にたいと むせぶおぼろ夜 雨になる むせぶおぼろ夜 雨になる 牧村三枝子浜圭介前田俊明前田俊明待たせるだけで あの日から いくつの季節が 流れたろ 夜が寒いと 花冷えの 肩が甘える めぐり逢い  思えば長い 冬の日も 色づきそだてた 夢ひとつ 逢いたかったと すがりつく しだれ桜の 花あかり  あふれる愛を そそぐよに 空ければグラスに 充たす酒 酔って怨みを こめた目が 胸にせつない 花の宿  吐息もからむ 襟あしに 花びらふたつの こぼれ紅 恋いに生きたい 死にたいと むせぶおぼろ夜 雨になる むせぶおぼろ夜 雨になる 
夢おんな男らしさの あるひとならば だまって女房に してほしかった あれが死ぬほど 愛したひとか 世間の噂に 負けたひと 夢に泣いても 夢に生きたい 夢おんな  雨の夜更けを さまよいながら あなたの居そうな 酒場をのぞく 愛のかたちは どうでもいいの 別れちゃいけない ひとだった 夢は散っても 夢をまた抱く 夢おんな  たとえこのまま 逢えなくたって わたしは一生 あなたを待つわ 愛のぬくもり 分けあえるよな ふたりの生活(くらし)が ただ欲しい 夢を欺して 生きてゆけない 夢おんな牧村三枝子水木かおる徳久広司男らしさの あるひとならば だまって女房に してほしかった あれが死ぬほど 愛したひとか 世間の噂に 負けたひと 夢に泣いても 夢に生きたい 夢おんな  雨の夜更けを さまよいながら あなたの居そうな 酒場をのぞく 愛のかたちは どうでもいいの 別れちゃいけない ひとだった 夢は散っても 夢をまた抱く 夢おんな  たとえこのまま 逢えなくたって わたしは一生 あなたを待つわ 愛のぬくもり 分けあえるよな ふたりの生活(くらし)が ただ欲しい 夢を欺して 生きてゆけない 夢おんな
悲しい歌のくりかえし星も見えない 都会の夜は 女ひとりにゃ 寒すぎる 誰が悪いというわけじゃない 恋のまねごとしたばっかりに 悲しい歌のくりかえし 悲しい歌のくりかえし  酒の手酌は 忘れたはずの 遠いうわさを 呼びよせる なまじ男のこころの奥が わかるふりしていたばっかりに 悲しい歌のくりかえし 悲しい歌のくりかえし  いつもひとりで 生きてた私 もとにもどっただけじゃない あんな男と強がりいって つくり笑顔をしたばっかりに 悲しい歌のくりかえし 悲しい歌のくりかえし牧村三枝子いではくよしのみゆき竹村次郎星も見えない 都会の夜は 女ひとりにゃ 寒すぎる 誰が悪いというわけじゃない 恋のまねごとしたばっかりに 悲しい歌のくりかえし 悲しい歌のくりかえし  酒の手酌は 忘れたはずの 遠いうわさを 呼びよせる なまじ男のこころの奥が わかるふりしていたばっかりに 悲しい歌のくりかえし 悲しい歌のくりかえし  いつもひとりで 生きてた私 もとにもどっただけじゃない あんな男と強がりいって つくり笑顔をしたばっかりに 悲しい歌のくりかえし 悲しい歌のくりかえし
雨月夜ひとりぼっちと 思うなと この手に残した 部屋の鍵 あなたのこころが 今しみる 迷い悩んだ 季節のはてに やっと迎えた 雨月夜  男ごころが とけないで 手さぐりしていた 長い春 日蔭になじんだ 一輪草 すぐに日向(ひなた)に 咲けないわけが 眉をくもらす 雨月夜  いいの? 私で いいのねと 追いかけ追いつき 問い返す 恋紅ほのかな 薄明り せめて幸せ 逃げないように 祈る思いの 雨月夜牧村三枝子水木かおる三木たかしひとりぼっちと 思うなと この手に残した 部屋の鍵 あなたのこころが 今しみる 迷い悩んだ 季節のはてに やっと迎えた 雨月夜  男ごころが とけないで 手さぐりしていた 長い春 日蔭になじんだ 一輪草 すぐに日向(ひなた)に 咲けないわけが 眉をくもらす 雨月夜  いいの? 私で いいのねと 追いかけ追いつき 問い返す 恋紅ほのかな 薄明り せめて幸せ 逃げないように 祈る思いの 雨月夜
姿見鏡に姿を うつしてみれば 不幸が着物を 着てるよう 涙にむせて 張り裂けそうな この胸この手で 押さえています 私どこから 間違えたのかしら  男と女の もつれた糸は 鋏(はさみ)でぷつりと 切りましょか できれば過去を 釦(ボタン)のように つけ替えられたら いいのでしょうが 私いつから 間違えたのかしら  躰が細ると 心もやせて 夢までちいさく しぼみそう しおれた花に 盛りの頃の 色艶(いろつや)問うのは 酷(むご)すぎますわ 私なにから 間違えたのかしら 私…… 間違えたのかしら牧村三枝子千家和也馬飼野俊一鏡に姿を うつしてみれば 不幸が着物を 着てるよう 涙にむせて 張り裂けそうな この胸この手で 押さえています 私どこから 間違えたのかしら  男と女の もつれた糸は 鋏(はさみ)でぷつりと 切りましょか できれば過去を 釦(ボタン)のように つけ替えられたら いいのでしょうが 私いつから 間違えたのかしら  躰が細ると 心もやせて 夢までちいさく しぼみそう しおれた花に 盛りの頃の 色艶(いろつや)問うのは 酷(むご)すぎますわ 私なにから 間違えたのかしら 私…… 間違えたのかしら
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