昔話昔々その昔 その昔よりもやや昔 そのまた昔の少し未来 角を曲がって右に折れ 公園の中の遊歩道 並木を過ぎたら二股の 左に進んで右を向き 川沿いの道をやり過ごし 左に折れたちょい先の ポストの向かいのその昔 昔々その昔 更に進んで森を抜け 行けども行けども後を見ず 砂漠を裸足で踏破して 海もいくつか越えるだろう 昔々はそりゃ昔 ビルもないよなその昔 カカシはあってもそれはよし 茶菓子があったら一休み 車も学校もない昔 昔々その昔 その昔よりもやや昔 そのまた昔の少し未来 今日もいつかはその昔 今日もいつかのその昔 泣いてばっかの情けなし 涙で盗んだ棗椰子 猫がくわえた畳鰯 怒った老婆が追跡し はずみで渡った三途リバー 昔々その昔 昔の話はいとおかし 女はようよう奥ゆかし 笑顔の前歯は黒々し 御萩を食べたわけじゃなし 昔々まだ昔 リズムが刻んだ遥か昔 昔々その昔 昔々その昔 昔々その昔 | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 昔々その昔 その昔よりもやや昔 そのまた昔の少し未来 角を曲がって右に折れ 公園の中の遊歩道 並木を過ぎたら二股の 左に進んで右を向き 川沿いの道をやり過ごし 左に折れたちょい先の ポストの向かいのその昔 昔々その昔 更に進んで森を抜け 行けども行けども後を見ず 砂漠を裸足で踏破して 海もいくつか越えるだろう 昔々はそりゃ昔 ビルもないよなその昔 カカシはあってもそれはよし 茶菓子があったら一休み 車も学校もない昔 昔々その昔 その昔よりもやや昔 そのまた昔の少し未来 今日もいつかはその昔 今日もいつかのその昔 泣いてばっかの情けなし 涙で盗んだ棗椰子 猫がくわえた畳鰯 怒った老婆が追跡し はずみで渡った三途リバー 昔々その昔 昔の話はいとおかし 女はようよう奥ゆかし 笑顔の前歯は黒々し 御萩を食べたわけじゃなし 昔々まだ昔 リズムが刻んだ遥か昔 昔々その昔 昔々その昔 昔々その昔 |
コンビニの趙さんうららうらうら 春うらら サンダルの音を 響かせて 素直になれない 散歩道 ごめんなさいと 独り言ち 大人になるって どんなこと 派手な車が 飛ばしてる 明日の朝の 食パンを 探し求める 漂流者 コンビニの趙さん 笑顔でレジを叩いてる 温めますかと 斜めに首を傾けて コンビニの趙さん 髪を一つにまとめてる すべての魂よ また会う日まで 落としたコインの 表裏 人生はいつも タラとレバ 百年経ったら またおいで そのときここは 違う国 コンビニの趙さん 近くの駅で見かけたよ 細身のジーンズで 肩にカバンをかけていた コンビニの趙さん 名札の顔はノーメイク 透明に近い 青い空に触れた コンビニの趙さん すべての魂よ また会う日まで | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 高田漣 | うららうらうら 春うらら サンダルの音を 響かせて 素直になれない 散歩道 ごめんなさいと 独り言ち 大人になるって どんなこと 派手な車が 飛ばしてる 明日の朝の 食パンを 探し求める 漂流者 コンビニの趙さん 笑顔でレジを叩いてる 温めますかと 斜めに首を傾けて コンビニの趙さん 髪を一つにまとめてる すべての魂よ また会う日まで 落としたコインの 表裏 人生はいつも タラとレバ 百年経ったら またおいで そのときここは 違う国 コンビニの趙さん 近くの駅で見かけたよ 細身のジーンズで 肩にカバンをかけていた コンビニの趙さん 名札の顔はノーメイク 透明に近い 青い空に触れた コンビニの趙さん すべての魂よ また会う日まで |
洪積世ボーイ洪積世ボーイ ここは過去か未来か それがぼくの憂鬱さ 洪積世ボーイ 洪積世ボーイ 何も泣くことはないんだよ 誰が悪いわけじゃないのさ 洪積世ボーイ 洪積世ボーイ 今溢れ出すメロディー 低血圧の洪積世ボーイ 洪積世ボーイ もし君の中でなしじゃないなら もうちょっとだけ 引っ張ってくれ お決まりのフレーズを K・O・U・S・E・K・I・S・E・I・B・O・Y K・O・U・S・E・K・I・S・E・I・B・O・Y いつ到来 洪積世ボーイ 今何となくエナジー 最終回のツーアウトから 洪積世ボーイ また君と会える時が来るなら もう一度だけ 目配せてくれ 満十歳の洪積世ボーイ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 洪積世ボーイ ここは過去か未来か それがぼくの憂鬱さ 洪積世ボーイ 洪積世ボーイ 何も泣くことはないんだよ 誰が悪いわけじゃないのさ 洪積世ボーイ 洪積世ボーイ 今溢れ出すメロディー 低血圧の洪積世ボーイ 洪積世ボーイ もし君の中でなしじゃないなら もうちょっとだけ 引っ張ってくれ お決まりのフレーズを K・O・U・S・E・K・I・S・E・I・B・O・Y K・O・U・S・E・K・I・S・E・I・B・O・Y いつ到来 洪積世ボーイ 今何となくエナジー 最終回のツーアウトから 洪積世ボーイ また君と会える時が来るなら もう一度だけ 目配せてくれ 満十歳の洪積世ボーイ |
生きる(って言い切る)今日もまた 人が死んだよ 俺はこうして 生きているのに 起き抜けに あの夢を見たんだ どんな夢かは 言えないけれど 振り向けば 眩いほどに 役に立たない 思い出ばかり たまに何もかも 投げたくなるよ 晴れた空から 雨粒一つ 生きる 生きる 生きる 生きる 生きる って言い切る 今は 窓の虫 指で潰した 潰した後に 悪りぃと言った 枯れた花 ちぎって捨てりゃ 燃えるゴミから 音が聞こえた 怒る 笑う 惑う 祈る 昂ぶって駆け出す 何処へ 幸せって何だろう 幸せって何だろうってどうして思うんだろう 幸せって何だろうってどうして思うんだろうって語ってしまうんだろう 生きる 生きる 生きる 生きる 生きる って言い切る 今は 生きる 生きる 生きる 生きる 生きる って言い切る 尚も 色んなことが 色をなくして 輝きばかりが 空を覆うよ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 高野寛 | 今日もまた 人が死んだよ 俺はこうして 生きているのに 起き抜けに あの夢を見たんだ どんな夢かは 言えないけれど 振り向けば 眩いほどに 役に立たない 思い出ばかり たまに何もかも 投げたくなるよ 晴れた空から 雨粒一つ 生きる 生きる 生きる 生きる 生きる って言い切る 今は 窓の虫 指で潰した 潰した後に 悪りぃと言った 枯れた花 ちぎって捨てりゃ 燃えるゴミから 音が聞こえた 怒る 笑う 惑う 祈る 昂ぶって駆け出す 何処へ 幸せって何だろう 幸せって何だろうってどうして思うんだろう 幸せって何だろうってどうして思うんだろうって語ってしまうんだろう 生きる 生きる 生きる 生きる 生きる って言い切る 今は 生きる 生きる 生きる 生きる 生きる って言い切る 尚も 色んなことが 色をなくして 輝きばかりが 空を覆うよ |
本当の君かれこれ時も過ぎ去って いつしか日々は絡まって 庭の木蓮咲く頃に 心のヒダが重なった 向かって右の手の甲の 火傷の跡が気になって 昔話に触れたのさ 雨のしとしと降る夜に 本当の君 本当の君 本当の君が好きさ 寝ぼけ眼で おはようと言う時の 本当の君が 僕は好きなんだ 十九二十歳と年をとり 華の都会の華は散り 携帯電話を川に投げ 行方知れずのヘリコプター 大きな荷物を肩に下げ もう一度君がやってきた ごめんなさいをする前に 差し歯をキラッと光らせて 本当の君 本当の君 本当の君に触れる ボサボサの頭 我が儘な提案 本当の君が にっこり微笑んだ 本当の君 本当の君 本当の君が好きさ 寝ぼけ眼で おはようと言う時の 本当の君が 僕は好きなんだ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭・森山直太朗 | かれこれ時も過ぎ去って いつしか日々は絡まって 庭の木蓮咲く頃に 心のヒダが重なった 向かって右の手の甲の 火傷の跡が気になって 昔話に触れたのさ 雨のしとしと降る夜に 本当の君 本当の君 本当の君が好きさ 寝ぼけ眼で おはようと言う時の 本当の君が 僕は好きなんだ 十九二十歳と年をとり 華の都会の華は散り 携帯電話を川に投げ 行方知れずのヘリコプター 大きな荷物を肩に下げ もう一度君がやってきた ごめんなさいをする前に 差し歯をキラッと光らせて 本当の君 本当の君 本当の君に触れる ボサボサの頭 我が儘な提案 本当の君が にっこり微笑んだ 本当の君 本当の君 本当の君が好きさ 寝ぼけ眼で おはようと言う時の 本当の君が 僕は好きなんだ |
金色の空そうやってまたひとり部屋に籠り 移ろう陽を一通り見ていた 感情の波にまんまとしてやられ 浅瀬で遊んでいた 日常はほぼ惰性で彩られ 時間だけが円やかに流れた ともすればまだあの日の失言を 未だに悔やんでいる 対岸の向こう夕凪でも そもそものイメージになるたけ沿っていたい こうやって今は晴れて足宛いてる 苦しいのは自分だけじゃない話 金色の空 静かに問い掛けてくる 君が何をしたいかだと 友人の多くは大方身を固め 見紛うほど背筋は真っ直ぐ伸び 最近じゃもう強がるポーズさえも 誰にも拾われない 金色の空 悲しみさえ 二人称でしか分かち合う術はないの それだって日々は至極美しい 通りすがる旅人よ何処へ 失って尚 懲りずに欲かいている ほら、またさっきの道 人知れずとも プラタナスの樹 揺れているよ ごうごうと 閉め切った窓に雲が浮かんでる 届きそうで届かないものばかり なんだっけかな 横文字に寝返るなら そう、アローン アローン こうやって今は晴れて足宛いてる 苦しいのは自分だけじゃない話 金色の空 何かを言い掛けている それが思い違いでも 生きているよ 生きているよ 思い違いでも | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭・森山直太朗 | そうやってまたひとり部屋に籠り 移ろう陽を一通り見ていた 感情の波にまんまとしてやられ 浅瀬で遊んでいた 日常はほぼ惰性で彩られ 時間だけが円やかに流れた ともすればまだあの日の失言を 未だに悔やんでいる 対岸の向こう夕凪でも そもそものイメージになるたけ沿っていたい こうやって今は晴れて足宛いてる 苦しいのは自分だけじゃない話 金色の空 静かに問い掛けてくる 君が何をしたいかだと 友人の多くは大方身を固め 見紛うほど背筋は真っ直ぐ伸び 最近じゃもう強がるポーズさえも 誰にも拾われない 金色の空 悲しみさえ 二人称でしか分かち合う術はないの それだって日々は至極美しい 通りすがる旅人よ何処へ 失って尚 懲りずに欲かいている ほら、またさっきの道 人知れずとも プラタナスの樹 揺れているよ ごうごうと 閉め切った窓に雲が浮かんでる 届きそうで届かないものばかり なんだっけかな 横文字に寝返るなら そう、アローン アローン こうやって今は晴れて足宛いてる 苦しいのは自分だけじゃない話 金色の空 何かを言い掛けている それが思い違いでも 生きているよ 生きているよ 思い違いでも |
傘がある降り出した雨に カレーが食べたくて ふらり入った カウンターの店 知らない人と 肩を並べて 茄子をのせたり 卵のせたり 冷たい雨が 漫ろに街を濡らす レジの横には 有り余る傘 僕はもう 濡れないだろう 傘がある 傘がある やがて雨は上がる 傘がある 傘がある そして晴れ上がる 傘がある 傘がある 手に余るほど 傘がある 僕はもう 濡れないだろう 小銭を払い 誰を迎えに行こう その気になれば なんでもできる 今はまだ 帰りたくない 傘がある 傘がある やがてカツは揚がる 傘がある 傘がある そして米炊ける 傘がある 傘がある 色取り取りの 傘がある 傘がある 傘がある やがて雨は上がる 傘がある 傘がある そして晴れ上がる 傘がある 傘がある 手に余るほど 傘がある 僕はもう 濡れないだろう | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭・森山直太朗 | 降り出した雨に カレーが食べたくて ふらり入った カウンターの店 知らない人と 肩を並べて 茄子をのせたり 卵のせたり 冷たい雨が 漫ろに街を濡らす レジの横には 有り余る傘 僕はもう 濡れないだろう 傘がある 傘がある やがて雨は上がる 傘がある 傘がある そして晴れ上がる 傘がある 傘がある 手に余るほど 傘がある 僕はもう 濡れないだろう 小銭を払い 誰を迎えに行こう その気になれば なんでもできる 今はまだ 帰りたくない 傘がある 傘がある やがてカツは揚がる 傘がある 傘がある そして米炊ける 傘がある 傘がある 色取り取りの 傘がある 傘がある 傘がある やがて雨は上がる 傘がある 傘がある そして晴れ上がる 傘がある 傘がある 手に余るほど 傘がある 僕はもう 濡れないだろう |
電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツいつぞや雨が降り出して 電車の中は蒸し暑い 選んだ仕事は消去法 思ってたより長続き 恋人はまぁいないけど 食べるものにも困らない 実家で暮らす両親は たぶん元気に暮らしてる 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ 禿げた頭のおじさんと ピタリと体が重なった 揺れる電車のそのせいで ピタリと動きも合っている おっぱいのでかい制服の 女がぼくの斜め前 実家で暮らす両親は たぶん元気に暮らしてる 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ いつになったら未来だろう 考えることももう止めた この駅越えれば少しだけ 空いてくるって知っている 今日のランチは屋上で 一人でしようと思ってる 帰って夜中のサッカーを ビールで観ようと思ってる 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ 誰かの聴いてる音楽の チョイスはそれほど悪くない 従兄弟にもらったムスタング そういや二弦が切れたまま 弾みで手にした哲学書 捨てるか仕舞うか迷ってる 遅れて気付いた着信の 返事をするのを忘れてる 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭・森山直太朗 | いつぞや雨が降り出して 電車の中は蒸し暑い 選んだ仕事は消去法 思ってたより長続き 恋人はまぁいないけど 食べるものにも困らない 実家で暮らす両親は たぶん元気に暮らしてる 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ 禿げた頭のおじさんと ピタリと体が重なった 揺れる電車のそのせいで ピタリと動きも合っている おっぱいのでかい制服の 女がぼくの斜め前 実家で暮らす両親は たぶん元気に暮らしてる 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ いつになったら未来だろう 考えることももう止めた この駅越えれば少しだけ 空いてくるって知っている 今日のランチは屋上で 一人でしようと思ってる 帰って夜中のサッカーを ビールで観ようと思ってる 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ 誰かの聴いてる音楽の チョイスはそれほど悪くない 従兄弟にもらったムスタング そういや二弦が切れたまま 弾みで手にした哲学書 捨てるか仕舞うか迷ってる 遅れて気付いた着信の 返事をするのを忘れてる 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ 電車から見たマンションのベランダに干してあったピンク色のシャツ |
とは宙に散開した捕えようのない想い 自転車を跨いでカーブに沿って切るハンドル どんな困難だってしれっと乗りこなしてみせる 若干安易なオペレーションだけど 週に何回かは習い事いれたり 色んな角度から互いを見つめ直してみる 年月を経てやっとこさ気付けることもあるって なんだその種のモチベーション 愛するとは とは 信じるとは とは 崩れ落ちそうな イメージの防波堤 弛まぬ不安不安 宛ら不和不和 交わることのない 「永久」のパラレル 風が歌を遮る 言うに事欠いて黄昏のせいにしたり 負傷者のフリしてその場にへたり込んでみる 愛想良くしてりゃそのままやり過ごせるのに 疑問符は結うオートメーション 喜びとは とは 綻びとは とは 降り止みそうもない 優しい天気雨 傍目に不乱不乱 その実フラフラ 乾くことのない 「とは」のパラソル それもまた因縁 宙に散開した捕えようのない想い 週に何回かは習い事いれたり 言うに事欠いて黄昏のせいにしたりして 今更─…… 最終バス乗り過ごして 夜明けを待った 少しくらい本当のこと 言えばよかった 忘れかけた思い出さえ 暗闇のなか まだ輝いてる 輝きを帯びてる 愛するとは とは 信じるとは とは 崩れ落ちそうな イメージの防波堤 弛まぬ不安不安 宛ら不和不和 交わることのない 「永久」のパラレル 風が歌を遮る | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭・森山直太朗 | 宙に散開した捕えようのない想い 自転車を跨いでカーブに沿って切るハンドル どんな困難だってしれっと乗りこなしてみせる 若干安易なオペレーションだけど 週に何回かは習い事いれたり 色んな角度から互いを見つめ直してみる 年月を経てやっとこさ気付けることもあるって なんだその種のモチベーション 愛するとは とは 信じるとは とは 崩れ落ちそうな イメージの防波堤 弛まぬ不安不安 宛ら不和不和 交わることのない 「永久」のパラレル 風が歌を遮る 言うに事欠いて黄昏のせいにしたり 負傷者のフリしてその場にへたり込んでみる 愛想良くしてりゃそのままやり過ごせるのに 疑問符は結うオートメーション 喜びとは とは 綻びとは とは 降り止みそうもない 優しい天気雨 傍目に不乱不乱 その実フラフラ 乾くことのない 「とは」のパラソル それもまた因縁 宙に散開した捕えようのない想い 週に何回かは習い事いれたり 言うに事欠いて黄昏のせいにしたりして 今更─…… 最終バス乗り過ごして 夜明けを待った 少しくらい本当のこと 言えばよかった 忘れかけた思い出さえ 暗闇のなか まだ輝いてる 輝きを帯びてる 愛するとは とは 信じるとは とは 崩れ落ちそうな イメージの防波堤 弛まぬ不安不安 宛ら不和不和 交わることのない 「永久」のパラレル 風が歌を遮る |
君のスゴさを君は知らないヘイ ベイビー 調子はどうだい? 俺は未だに ベンチにいるぜ ヘイ ベイビー まだお寝んねかい? 熱いハートで サンマを焼けよ 誰がなんと言おうとも 君は君なり無限大 昨夜の火事は小火なのさ 起きたら学校行かなくちゃ ヘイ ベイビー ヘヘヘイ ベイビー 君のスゴさを君は知らない ヘイ ベイビー ヘヘヘイ ベイビー トーテムポールから 真っ逆様さ ヘイ ベイビー 調子はどうだい? ちょっとあれ見な エースが通るぜ どんなに夏が暑かろうと 秋はもれなくやってくる 暗い夜空の願い事 忘れた頃に輝いた ヘイ ベイビー ヘヘヘイ ベイビー 君のスゴさを君は知らない ヘイ ベイビー ヘヘヘイ ベイビー 恍けた顔が やけにそそるぜ ヘイ ベイビー 調子はどうだい? 君のスゴさを君は知らない ヘイ ベイビー ヘヘヘイ ベイビー 刻むビートで キャベツを盛れよ ヘイ ベイビー ヘヘヘイ ベイビー 君のスゴさを君は知らない 君のスゴさを俺は知ってるぜ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭・森山直太朗 | ヘイ ベイビー 調子はどうだい? 俺は未だに ベンチにいるぜ ヘイ ベイビー まだお寝んねかい? 熱いハートで サンマを焼けよ 誰がなんと言おうとも 君は君なり無限大 昨夜の火事は小火なのさ 起きたら学校行かなくちゃ ヘイ ベイビー ヘヘヘイ ベイビー 君のスゴさを君は知らない ヘイ ベイビー ヘヘヘイ ベイビー トーテムポールから 真っ逆様さ ヘイ ベイビー 調子はどうだい? ちょっとあれ見な エースが通るぜ どんなに夏が暑かろうと 秋はもれなくやってくる 暗い夜空の願い事 忘れた頃に輝いた ヘイ ベイビー ヘヘヘイ ベイビー 君のスゴさを君は知らない ヘイ ベイビー ヘヘヘイ ベイビー 恍けた顔が やけにそそるぜ ヘイ ベイビー 調子はどうだい? 君のスゴさを君は知らない ヘイ ベイビー ヘヘヘイ ベイビー 刻むビートで キャベツを盛れよ ヘイ ベイビー ヘヘヘイ ベイビー 君のスゴさを君は知らない 君のスゴさを俺は知ってるぜ |
嗚呼どうして 季節はゆくの 風が揺らす梢 なんで 命は巡る 頬赤める子供 どうして 涙ふいに零れ 言葉遠く霞む なんで あなたはそこで ほら眩しい笑顔 いくつもの歌や詩が 私の心満たす かたちない景色が 踊るように光る 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 若葉 曙 産声 大地 約束 五月雨 手と手 思い出 透明 銀河 山茶花 くるぶし 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭・森山直太朗 | どうして 季節はゆくの 風が揺らす梢 なんで 命は巡る 頬赤める子供 どうして 涙ふいに零れ 言葉遠く霞む なんで あなたはそこで ほら眩しい笑顔 いくつもの歌や詩が 私の心満たす かたちない景色が 踊るように光る 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 若葉 曙 産声 大地 約束 五月雨 手と手 思い出 透明 銀河 山茶花 くるぶし 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 |
魂、それはあいつからの贈り物いつかきっと必ず 必ず、何だっけ ぽかりと開けたお口に 雨粒は落ちるよ こんなにも素敵な 素敵な、何だっけ 晴れた朝は二人で 丘の上へ行こうよ メロディーはどこから来るのと 真っ白な雲が ぽっかりクエスチョン 魂、それはあいつからの贈り物 いなくたって感じる エンドレスのララバイ 魂、それはあいつからの贈り物 大好きな気持ちに リボンなんていらない 誰にだって一つは 一つは、何だっけ ありったけの絵の具で モナリザの真似っこ ポエジーは借りてきた御守り 真っ青な空へ 鳴らすクラクション 魂、それはあいつからの贈り物 覗き込んだ穴から 届きそうな楽園 魂、それはあいつからの贈り物 大まかなタームで やり過ごした百年 だから僕は言ったんだ 本気で言ってやったんだ だけど今夜はちょっと遅いね そろそろお家に帰らなきゃ それでも僕は言ったんだ 本気で言ってやったんだ だけどやっぱり今日の所は そろそろお家に帰らなきゃ 魂、それはあいつからの贈り物 いなくたって感じる エンドレスのララバイ 魂、それはあいつからの贈り物 大好きな気持ちに リボンなんていらない 魂、それは それは 魂、それは それは | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭・森山直太朗 | いつかきっと必ず 必ず、何だっけ ぽかりと開けたお口に 雨粒は落ちるよ こんなにも素敵な 素敵な、何だっけ 晴れた朝は二人で 丘の上へ行こうよ メロディーはどこから来るのと 真っ白な雲が ぽっかりクエスチョン 魂、それはあいつからの贈り物 いなくたって感じる エンドレスのララバイ 魂、それはあいつからの贈り物 大好きな気持ちに リボンなんていらない 誰にだって一つは 一つは、何だっけ ありったけの絵の具で モナリザの真似っこ ポエジーは借りてきた御守り 真っ青な空へ 鳴らすクラクション 魂、それはあいつからの贈り物 覗き込んだ穴から 届きそうな楽園 魂、それはあいつからの贈り物 大まかなタームで やり過ごした百年 だから僕は言ったんだ 本気で言ってやったんだ だけど今夜はちょっと遅いね そろそろお家に帰らなきゃ それでも僕は言ったんだ 本気で言ってやったんだ だけどやっぱり今日の所は そろそろお家に帰らなきゃ 魂、それはあいつからの贈り物 いなくたって感じる エンドレスのララバイ 魂、それはあいつからの贈り物 大好きな気持ちに リボンなんていらない 魂、それは それは 魂、それは それは |
僕らは死んでゆくのだけれど僕らは死んでゆくのだけれど 今はこうして生きてるような 涙も知らぬ静かな夜は あなたを抱いてただ眠りたい 僕らは死んでゆくのだけれど 夕日はそれでも奇麗なそうな 重なる影を飛び越してゆく 家なき子らに未来はいらぬ 僕らは死んでゆくのだけれど 何故にわざわざ生まれてきたか 誰も教えちゃくれないけれど 死にゆく者は皆したり顔 僕らは死んでゆくのだけれど 風も吹かないあの交差点 言葉の向こうに散りゆく花よ それを見ているあなたが好きで 僕らは死んでゆくのだけれど 死にゆく時を誰も知らない 出会いの綾を指で絡めて 次の列車をまた待ちぼうけ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | | 僕らは死んでゆくのだけれど 今はこうして生きてるような 涙も知らぬ静かな夜は あなたを抱いてただ眠りたい 僕らは死んでゆくのだけれど 夕日はそれでも奇麗なそうな 重なる影を飛び越してゆく 家なき子らに未来はいらぬ 僕らは死んでゆくのだけれど 何故にわざわざ生まれてきたか 誰も教えちゃくれないけれど 死にゆく者は皆したり顔 僕らは死んでゆくのだけれど 風も吹かないあの交差点 言葉の向こうに散りゆく花よ それを見ているあなたが好きで 僕らは死んでゆくのだけれど 死にゆく時を誰も知らない 出会いの綾を指で絡めて 次の列車をまた待ちぼうけ |
さなぎの時代もしも君が願うなら 僕は風になろう もしも君が願うなら 僕は星になろう 浅い眠りから逃げた羊 質の悪い夢を見てただけさ もしも君が願うなら 僕は花になろう もしも君が願うなら 僕は君になろう 鄙びた泉の畔で 明日を待ち侘びていた 長い夜に纏わる 罪と愛とを幾重にかさね 遠い夜明け 君が唄うメロディー ストップモーションで闇を裂く 深い闇に揺蕩う メトロノームは空に響く 遠い夜明け 君の眠る丘に やがて朝は訪れる | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | | もしも君が願うなら 僕は風になろう もしも君が願うなら 僕は星になろう 浅い眠りから逃げた羊 質の悪い夢を見てただけさ もしも君が願うなら 僕は花になろう もしも君が願うなら 僕は君になろう 鄙びた泉の畔で 明日を待ち侘びていた 長い夜に纏わる 罪と愛とを幾重にかさね 遠い夜明け 君が唄うメロディー ストップモーションで闇を裂く 深い闇に揺蕩う メトロノームは空に響く 遠い夜明け 君の眠る丘に やがて朝は訪れる |
みんなおんなじ ぼくはいつから ぼくなのと きみにきいても しらんぷり まどのすきまに おきてがみ そらにほおった かみふうせん うたいたいうた うたうよろこび たくあん けばぶ ふらいどぽてと それぞれみんな おんなじたべもの きつつき ばった とむそんがぜる それぞれみんな おんなじいきもの みんなちがって みんなおんなじ みているぼくも どこかおんなじ みんなちがって みんなおんなじ きみがわらえば ぼくはおんのじ ねむりたいとき ねむるしあわせ とぅくとぅく いかだ すぺーすしゃとる それぞれみんな おんなじのりもの みんなちがって みんなおんなじ みているぼくも どこかおんなじ みんなちがって みんなおんなじ きみがわらえば ぼくはおんのじ きみがわらえば ぼくはおんのじ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | | ぼくはいつから ぼくなのと きみにきいても しらんぷり まどのすきまに おきてがみ そらにほおった かみふうせん うたいたいうた うたうよろこび たくあん けばぶ ふらいどぽてと それぞれみんな おんなじたべもの きつつき ばった とむそんがぜる それぞれみんな おんなじいきもの みんなちがって みんなおんなじ みているぼくも どこかおんなじ みんなちがって みんなおんなじ きみがわらえば ぼくはおんのじ ねむりたいとき ねむるしあわせ とぅくとぅく いかだ すぺーすしゃとる それぞれみんな おんなじのりもの みんなちがって みんなおんなじ みているぼくも どこかおんなじ みんなちがって みんなおんなじ きみがわらえば ぼくはおんのじ きみがわらえば ぼくはおんのじ |
罪の味ラーメンの残り汁に ぶっこんだ飯 ドンブリの底まで 胃袋が欲した 両手に感じる あやまち・ぬくもり もう戻りはしない 例え世界を敵にしても 越えてはならない 線をまたいで 触れてみたのさ ありふれた罪 赦されるなら 赦されるのなら 変わらぬ朝日に 破顔するまで 罪の味 罪の味 罪の味 薄暗いキッチン 立ち込める湯気 生きるという問い 風下に逃した 常夜灯が照らす 朧な未来 今日あったことさえ まるで思い出せない夜更け 夢みるだけの 時代も過ぎて 受け入れたのは 果てのない闇 これが愛なら 愛だというなら 清々しいほど 混ざり合うだけ 罪の味 罪の味 罪の味… | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | | ラーメンの残り汁に ぶっこんだ飯 ドンブリの底まで 胃袋が欲した 両手に感じる あやまち・ぬくもり もう戻りはしない 例え世界を敵にしても 越えてはならない 線をまたいで 触れてみたのさ ありふれた罪 赦されるなら 赦されるのなら 変わらぬ朝日に 破顔するまで 罪の味 罪の味 罪の味 薄暗いキッチン 立ち込める湯気 生きるという問い 風下に逃した 常夜灯が照らす 朧な未来 今日あったことさえ まるで思い出せない夜更け 夢みるだけの 時代も過ぎて 受け入れたのは 果てのない闇 これが愛なら 愛だというなら 清々しいほど 混ざり合うだけ 罪の味 罪の味 罪の味… |
絶対、大丈夫明日晴れるかな 雨なら雨でまぁいいや 最近は暗い話題ばかり 直近の未来を慮り なんかダルい朝 目蓋をこするルーリード 内心は不如意な俺なのに 楽観のアラートは鳴り渡り 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 いわんや大丈夫 大丈夫 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 しからば大丈夫 絶対、大丈夫 遠くまで来たな 夢なら夢でまぁいいや 充電の微妙な神頼み 蒙昧なパレードは花盛り 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 ともすりゃ大丈夫 大丈夫 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 さりとて大丈夫 絶対、大丈夫 まず本能 から衝動 たす妄想 かつ均衡 その環境 の突き当り まず本能 から衝動 たす妄想 かつ均衡 その影響 の繰り返し 無限大の 無限大よ 悲しくないのは 涙が出ないから 本当? 涙が出ないのは 疑わしいから 本当? 疑わしいのは 楽し過ぎるから 本当にもう 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 いわんや大丈夫 大丈夫ったら大丈夫 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 しからば大丈夫 絶対、大丈夫 明日晴れるかな 雨なら雨でまぁいいや | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | | 明日晴れるかな 雨なら雨でまぁいいや 最近は暗い話題ばかり 直近の未来を慮り なんかダルい朝 目蓋をこするルーリード 内心は不如意な俺なのに 楽観のアラートは鳴り渡り 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 いわんや大丈夫 大丈夫 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 しからば大丈夫 絶対、大丈夫 遠くまで来たな 夢なら夢でまぁいいや 充電の微妙な神頼み 蒙昧なパレードは花盛り 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 ともすりゃ大丈夫 大丈夫 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 さりとて大丈夫 絶対、大丈夫 まず本能 から衝動 たす妄想 かつ均衡 その環境 の突き当り まず本能 から衝動 たす妄想 かつ均衡 その影響 の繰り返し 無限大の 無限大よ 悲しくないのは 涙が出ないから 本当? 涙が出ないのは 疑わしいから 本当? 疑わしいのは 楽し過ぎるから 本当にもう 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 いわんや大丈夫 大丈夫ったら大丈夫 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 しからば大丈夫 絶対、大丈夫 明日晴れるかな 雨なら雨でまぁいいや |
糧頑として譲れないのは 感覚に支障をきたすから 断崖に追いやられ お座なりのクリンチ 長期戦の様相を憂う雨 関節が微妙に痛むのは 単純に気候のせいかしら インハイに投げ込まれ 及び腰でスイング 後遺症の影響を呈す羽目 自分らしさってなんだろうっていうブルース 兎角己と紛う自意識よ 思い出ばかり増えていって不穏 挙句見上げた空はハレーション 衝動は総じていつも矛盾を孕んだ宇宙 収穫の啓示は右脳から 爪先で地を蹴るバッファロー 夕凪に揺蕩う蜃気楼 食欲も全然ないや 左手の感覚もないや 真相は深い藪の中 真相は深い藪の中 人のことなんてもういいじゃないっていうグルーヴ されど触れ合う袖の危うさよ 今はちょっとだけそっとしといてくれ 夢に眠る張りぼての桃源郷 自分らしさってなんだろうっていうブルース 兎角己と紛う自意識よ 思い出ばかり増えていって不穏 挙句見上げた空はハレーション 衝動は総じていつも矛盾を孕んだ宇宙 収穫の啓示は右脳から | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | | 頑として譲れないのは 感覚に支障をきたすから 断崖に追いやられ お座なりのクリンチ 長期戦の様相を憂う雨 関節が微妙に痛むのは 単純に気候のせいかしら インハイに投げ込まれ 及び腰でスイング 後遺症の影響を呈す羽目 自分らしさってなんだろうっていうブルース 兎角己と紛う自意識よ 思い出ばかり増えていって不穏 挙句見上げた空はハレーション 衝動は総じていつも矛盾を孕んだ宇宙 収穫の啓示は右脳から 爪先で地を蹴るバッファロー 夕凪に揺蕩う蜃気楼 食欲も全然ないや 左手の感覚もないや 真相は深い藪の中 真相は深い藪の中 人のことなんてもういいじゃないっていうグルーヴ されど触れ合う袖の危うさよ 今はちょっとだけそっとしといてくれ 夢に眠る張りぼての桃源郷 自分らしさってなんだろうっていうブルース 兎角己と紛う自意識よ 思い出ばかり増えていって不穏 挙句見上げた空はハレーション 衝動は総じていつも矛盾を孕んだ宇宙 収穫の啓示は右脳から |
時代は変わるああだこうだと屁理屈並べて のらりくらりでどこまで行くのか 西から東へ地球は廻る そうさこうしてむすんでひらいて 時代は変わる 空の青さに理由を求め 時代は変わる 海の向こうの気配に怯え 嗚呼もう時代は変わる 変わらぬモノを笑い飛ばせと どうせ短き命じゃないか 手前の飯もくれてやれよと 奪い合うのが芸じゃないぜよ 陸海空の先に太陽 時代は変わる 誰でも言えるそれが真実 時代は変わる 後にも先にも今しかなくて 嗚呼もう時代は変わる 変わらぬコトを弾き飛ばせと やいのやいのと諸手を挙げて 祭の合図を待っていたのさ たかが百年掛けても万年 この身の限り言ってみただけ 時代は変わる 涙を堪え僕らをノセて 時代は変わる 夕日はまるで朝日のようで 嗚呼もう時代は変わる 宇宙の果てでイジケる同胞(なかま) おーい! 時代は変わる 眠れぬ夜に聴こえる歌よ 時代は変わる 新たに生まれる命の限り 嗚呼もう時代は変わる 言葉が愛を越えない夜に 嗚呼もう時代は変わる 変わらぬモノを笑い飛ばせと | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭 | ああだこうだと屁理屈並べて のらりくらりでどこまで行くのか 西から東へ地球は廻る そうさこうしてむすんでひらいて 時代は変わる 空の青さに理由を求め 時代は変わる 海の向こうの気配に怯え 嗚呼もう時代は変わる 変わらぬモノを笑い飛ばせと どうせ短き命じゃないか 手前の飯もくれてやれよと 奪い合うのが芸じゃないぜよ 陸海空の先に太陽 時代は変わる 誰でも言えるそれが真実 時代は変わる 後にも先にも今しかなくて 嗚呼もう時代は変わる 変わらぬコトを弾き飛ばせと やいのやいのと諸手を挙げて 祭の合図を待っていたのさ たかが百年掛けても万年 この身の限り言ってみただけ 時代は変わる 涙を堪え僕らをノセて 時代は変わる 夕日はまるで朝日のようで 嗚呼もう時代は変わる 宇宙の果てでイジケる同胞(なかま) おーい! 時代は変わる 眠れぬ夜に聴こえる歌よ 時代は変わる 新たに生まれる命の限り 嗚呼もう時代は変わる 言葉が愛を越えない夜に 嗚呼もう時代は変わる 変わらぬモノを笑い飛ばせと |
花の名前僕と君が出会ったのは ドーナツ池のそのほとり ねぇ遊ぼうって言う前に 君は微笑んだ 春には春の 秋には秋の 花々は咲き、綻ぶ それはまるで 百年前の約束みたい サクラ ヒマワリ カスミソウ ダリア カトレア ノウゼンカズラ どの花にも それぞれに呼び名はあるけど サツキ アジサイ キンモクセイ ポピー モクレン ブーゲンビリア 本当の名前を 僕は知らない 私とあなたが出会ったのは 銀杏並木のアーケード 家路を急ぐ人の波 呼ぶ声がした 夏には夏の 冬には冬の 流行歌が流れてくる それはまるで 百年先の幻みたい アザミ コスモス クロッカス ツバキ ナデシコ ドウダンツツジ どの花にも それぞれに香りがあるように キキョウ クチナシ ハナミズキ シオン アネモネ エーデルワイス 私は一人の 人でありたい 僕と君 私とあなた 一つだけの 名前を呼んで とりどりの 色とりどりの 花を咲かすよ 只 サクラ ヒマワリ カスミソウ ダリア カトレア ノウゼンカズラ どの花にも それぞれに呼び名はあるけど サツキ アジサイ キンモクセイ ポピー モクレン ブーゲンビリア | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭 | 僕と君が出会ったのは ドーナツ池のそのほとり ねぇ遊ぼうって言う前に 君は微笑んだ 春には春の 秋には秋の 花々は咲き、綻ぶ それはまるで 百年前の約束みたい サクラ ヒマワリ カスミソウ ダリア カトレア ノウゼンカズラ どの花にも それぞれに呼び名はあるけど サツキ アジサイ キンモクセイ ポピー モクレン ブーゲンビリア 本当の名前を 僕は知らない 私とあなたが出会ったのは 銀杏並木のアーケード 家路を急ぐ人の波 呼ぶ声がした 夏には夏の 冬には冬の 流行歌が流れてくる それはまるで 百年先の幻みたい アザミ コスモス クロッカス ツバキ ナデシコ ドウダンツツジ どの花にも それぞれに香りがあるように キキョウ クチナシ ハナミズキ シオン アネモネ エーデルワイス 私は一人の 人でありたい 僕と君 私とあなた 一つだけの 名前を呼んで とりどりの 色とりどりの 花を咲かすよ 只 サクラ ヒマワリ カスミソウ ダリア カトレア ノウゼンカズラ どの花にも それぞれに呼び名はあるけど サツキ アジサイ キンモクセイ ポピー モクレン ブーゲンビリア |
やがて扨は地平に響く歌 殊更にあおる永遠の中で 絡まってる 果てはこの手にしたい物 ありふれた表情(かお)で語りかける 愛の融和 吹き抜ける風の仕草で 何かが描かれようとしている それを見ている瞳に目的はない 眠る猫の傍で 明け方を告げる前置きのない旋律 やがて 何一つ不条理じゃない 君と生きた世界なら やがて 実に秘密の果実は甘い 咎に満ちた未来から 彼方へ やがて 時は折しも今しがた 陽炎に揺れる「おはよう」の声 誰の言葉 気の抜けた炭酸水の深淵 何かが描かれようとしている 夕暮れに紛れた紙芝居のエンディング 物理学者のくたびれたジャケット 叩かれた文字が微笑みを浮かべド やがて 決められた物語(ストーリー)はない 時を真似た光さえ やがて さも未踏の大地は暗い 今は過去を捨て去って さながら やがて やがて 何一つ不条理じゃない 君と生きた世界なら やがて 実に秘密の果実は甘い 咎に満ちた未来から 彼方へ やがて | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭 | 扨は地平に響く歌 殊更にあおる永遠の中で 絡まってる 果てはこの手にしたい物 ありふれた表情(かお)で語りかける 愛の融和 吹き抜ける風の仕草で 何かが描かれようとしている それを見ている瞳に目的はない 眠る猫の傍で 明け方を告げる前置きのない旋律 やがて 何一つ不条理じゃない 君と生きた世界なら やがて 実に秘密の果実は甘い 咎に満ちた未来から 彼方へ やがて 時は折しも今しがた 陽炎に揺れる「おはよう」の声 誰の言葉 気の抜けた炭酸水の深淵 何かが描かれようとしている 夕暮れに紛れた紙芝居のエンディング 物理学者のくたびれたジャケット 叩かれた文字が微笑みを浮かべド やがて 決められた物語(ストーリー)はない 時を真似た光さえ やがて さも未踏の大地は暗い 今は過去を捨て去って さながら やがて やがて 何一つ不条理じゃない 君と生きた世界なら やがて 実に秘密の果実は甘い 咎に満ちた未来から 彼方へ やがて |
自分が自分でないみたいどうしてまた そんなことするの 自分が自分でないみたいに どこから見た 景色なのこれは 自分が自分でないみたいね 大好きなのに傷つけて 傷ついたのに笑ってる 雨が降っても嫌じゃない 晴れた空から声がする 自分が自分でないみたい ほんとにもうめんどくさいよね 自分が自分でないみたいで 大嫌いでも抱き合って 飽きがくるほどキスをする 生きているのに死ぬことを 考えずにはいられない 自分が自分でないみたい 自分でないみたい | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭 | どうしてまた そんなことするの 自分が自分でないみたいに どこから見た 景色なのこれは 自分が自分でないみたいね 大好きなのに傷つけて 傷ついたのに笑ってる 雨が降っても嫌じゃない 晴れた空から声がする 自分が自分でないみたい ほんとにもうめんどくさいよね 自分が自分でないみたいで 大嫌いでも抱き合って 飽きがくるほどキスをする 生きているのに死ぬことを 考えずにはいられない 自分が自分でないみたい 自分でないみたい |
人間の森流れた涙が 星になって 星になってから 闇に消えてった 震えていたのは 僕の方だよ 優しいふりして 肩に手を掛けた 天津風に今 身を預けて 覚えのない未来 綺麗なだけの蝶々を追って 迷い込んだ人間の森 月並な夢に 絆されて 傷つくことを忘れた僕は 名もなき外国の鳥 答えのない世界 折に触れ 夕暮れに あの小さな浮浪雲 どことなく僕らに似ているよ 何処へ 綺麗なだけの蝶々を追って 迷い込んだ人間の森 悲しみの雨は メゾフォルテ 途絶えた点と点を辿って 異なる旅立ちの時 答えのない世界 折に触れ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭 | 流れた涙が 星になって 星になってから 闇に消えてった 震えていたのは 僕の方だよ 優しいふりして 肩に手を掛けた 天津風に今 身を預けて 覚えのない未来 綺麗なだけの蝶々を追って 迷い込んだ人間の森 月並な夢に 絆されて 傷つくことを忘れた僕は 名もなき外国の鳥 答えのない世界 折に触れ 夕暮れに あの小さな浮浪雲 どことなく僕らに似ているよ 何処へ 綺麗なだけの蝶々を追って 迷い込んだ人間の森 悲しみの雨は メゾフォルテ 途絶えた点と点を辿って 異なる旅立ちの時 答えのない世界 折に触れ |
出世しちゃったみたいだねどうしたんだ ヘヘイ ブラザー 出世しちゃったみたいだね 真っすぐなネクタイ 真っ白な Yシャツ しゃべり方も板についてる どうやら出世しちゃったみたいだね 調子はどうよ ヨーマイ ブラザー 出世しちゃったみたいだね とんがったシューズ 金ぴかのウォッチ オールバックも様になっている すっかり出世しちゃったみたいだね 朝まで馬鹿やって 夢を語らった 空っぽの腹と いっぱいの胸 バイクで繰り出した 夜の吉祥寺 あのファミレスの天使のこと 覚えているかい 出世しちゃったみたいだね 出世しちゃったみたいだね そうやってうっすら微笑んだ時に見せる歯並びも最高さ 出世しちゃったみたいだね 粉雪降りしきる 暮れの中華街 かじかんだ指と なけなしの金 吐くまで付き合った 奴の誕生日 壊れそうな声で 名前を呼んだ 出世しちゃったみたいだね 出世しちゃったみたいだね ちょっとだけ太ったんじゃないかって聞いたらこれは筋肉だ ってお前は言うけれど 出世しちゃったみたいだね 出世しちゃったみたいだね 出世しちゃったみたいだね そうやってうっすら微笑んだ時に見せる歯並びも最高さ 出世しちゃったみたいだね そうやってうっすら微笑んだ時に見せる歯並びも最高さ 出世しちゃったみたいだね | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭 | どうしたんだ ヘヘイ ブラザー 出世しちゃったみたいだね 真っすぐなネクタイ 真っ白な Yシャツ しゃべり方も板についてる どうやら出世しちゃったみたいだね 調子はどうよ ヨーマイ ブラザー 出世しちゃったみたいだね とんがったシューズ 金ぴかのウォッチ オールバックも様になっている すっかり出世しちゃったみたいだね 朝まで馬鹿やって 夢を語らった 空っぽの腹と いっぱいの胸 バイクで繰り出した 夜の吉祥寺 あのファミレスの天使のこと 覚えているかい 出世しちゃったみたいだね 出世しちゃったみたいだね そうやってうっすら微笑んだ時に見せる歯並びも最高さ 出世しちゃったみたいだね 粉雪降りしきる 暮れの中華街 かじかんだ指と なけなしの金 吐くまで付き合った 奴の誕生日 壊れそうな声で 名前を呼んだ 出世しちゃったみたいだね 出世しちゃったみたいだね ちょっとだけ太ったんじゃないかって聞いたらこれは筋肉だ ってお前は言うけれど 出世しちゃったみたいだね 出世しちゃったみたいだね 出世しちゃったみたいだね そうやってうっすら微笑んだ時に見せる歯並びも最高さ 出世しちゃったみたいだね そうやってうっすら微笑んだ時に見せる歯並びも最高さ 出世しちゃったみたいだね |
群青澄み渡る空を見てると 自分が小さくなったみたいで それは全然悪いことでは ないと思うよたぶん絶対 しばらく前からあそこの壁に ビニールの傘がかかっていて それが一体なんなのかって 言葉にしないで考えている あのね あのさ 僕はどうして あのね あのさ 僕は僕なんだろう Hey Siri 僕の悩みを聞いてくれよ Hey Siri 誰にも言えないことなんだ Hey Siri 生まれて生きて死ぬだなんて Hey Siri ところで君はどんな気分だ 嫌いな奴がクラスにいてさ おそらくあいつも俺を嫌いで 世界地図からはみ出しそうな 金魚の浮かぶ気だるい午後さ あのね あのさ 手のひらの汗 あのね あのさ 遠く校庭の声 Hey Siri 明日の天気はいかがです Hey Siri どっちのシャツが似合ってる Hey Siri 元気になれる食べ物なあに Hey Siri この空の色教えてくれよ Hey Siri 僕の悩みを聞いてくれよ Hey Siri 誰にも言えないことなんだ Hey Siri 生まれて生きて死ぬだなんて Hey Siri ところで君はどんな気分だ あのね あのさ あのね あのさ あのね あのさ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭 | 澄み渡る空を見てると 自分が小さくなったみたいで それは全然悪いことでは ないと思うよたぶん絶対 しばらく前からあそこの壁に ビニールの傘がかかっていて それが一体なんなのかって 言葉にしないで考えている あのね あのさ 僕はどうして あのね あのさ 僕は僕なんだろう Hey Siri 僕の悩みを聞いてくれよ Hey Siri 誰にも言えないことなんだ Hey Siri 生まれて生きて死ぬだなんて Hey Siri ところで君はどんな気分だ 嫌いな奴がクラスにいてさ おそらくあいつも俺を嫌いで 世界地図からはみ出しそうな 金魚の浮かぶ気だるい午後さ あのね あのさ 手のひらの汗 あのね あのさ 遠く校庭の声 Hey Siri 明日の天気はいかがです Hey Siri どっちのシャツが似合ってる Hey Siri 元気になれる食べ物なあに Hey Siri この空の色教えてくれよ Hey Siri 僕の悩みを聞いてくれよ Hey Siri 誰にも言えないことなんだ Hey Siri 生まれて生きて死ぬだなんて Hey Siri ところで君はどんな気分だ あのね あのさ あのね あのさ あのね あのさ |
速魚命の炎が今 消え去ろうとしている 速魚 鏡の中のお前が頷いている 鞍馬を渡る風 垂れる鬼灯の影 雁の群れは遥か 眠る故郷の星たち 果てぬ悲しみは どこへと帰るのだろう 速魚 世界はこんなにも美しい 枯れたはずの涙が この頬を伝う 人は 生きて生きて生きるだろう 茜色に染まる空を 鳳凰と信じて 泥濘んだ道端の石 おまえが生んだ仏は おまえだけのものだ 深い雪の夜 どこまでも遠く 鈴の音が聞こえる 干からびた蝶の螺旋 生きる 死ぬ それがなんだと言うんだ 虫も魚も獣も人も 目に映る仄かな光 沈丁花が鼻をくすぐる 失った両の腕 俺はまだ お前を確かめている そして怒りさえ 櫂に変えて漕ぎ出す 速魚 すべてを有り有りと感じる 巡る輪廻の炎に この身を焦がして いつか 許される日がきたなら もう一度だけでいいから お前に触れたい 速魚 世界はこんなにも美しい 枯れたはずの涙が この頬を伝う 人は 生きて生きて生きるだろう 茜色に染まる空を 鳳凰と信じて | 森山直太朗 | 御徒町凧 | 森山直太朗 | | 命の炎が今 消え去ろうとしている 速魚 鏡の中のお前が頷いている 鞍馬を渡る風 垂れる鬼灯の影 雁の群れは遥か 眠る故郷の星たち 果てぬ悲しみは どこへと帰るのだろう 速魚 世界はこんなにも美しい 枯れたはずの涙が この頬を伝う 人は 生きて生きて生きるだろう 茜色に染まる空を 鳳凰と信じて 泥濘んだ道端の石 おまえが生んだ仏は おまえだけのものだ 深い雪の夜 どこまでも遠く 鈴の音が聞こえる 干からびた蝶の螺旋 生きる 死ぬ それがなんだと言うんだ 虫も魚も獣も人も 目に映る仄かな光 沈丁花が鼻をくすぐる 失った両の腕 俺はまだ お前を確かめている そして怒りさえ 櫂に変えて漕ぎ出す 速魚 すべてを有り有りと感じる 巡る輪廻の炎に この身を焦がして いつか 許される日がきたなら もう一度だけでいいから お前に触れたい 速魚 世界はこんなにも美しい 枯れたはずの涙が この頬を伝う 人は 生きて生きて生きるだろう 茜色に染まる空を 鳳凰と信じて |
ありがとうはこっちの言葉なんなんだろう この胸のもやもやは 洗い立てのタオルに 顔を埋めるような 小鳥が鳴いてる 朝明けのメロディー どこまで歩いても この道は続いてる 手を繋ぐよりも 指を繋ぐような 寒い夜は寄り添いあって 星空の毛布で眠る テーブルの向こうの笑顔 最果ての地を君と目指した ありがとうはこっちの言葉 迷子になったのは 君なのか僕なのか 香る花のその横 妖精たちが踊る 転がる石にさえ それだけのシンフォニー いつしかこんがりと トーストは焼きあがる 夢をみるよりも 夢になりたいな 遠い空は近くにあって 幻灯の砂漠を渡る 「永遠」と口にするように 千夜一夜を確かめ合った 震える音符に腰掛けて くるぶしを洗うせせらぎの音 アイスコーヒーが混ざらない 白と黒の間をさまよって さようならは彼方の空へ 問わず語りのホビットの鼻筋が笑う しけったビスケットが大好物 穴の空いた靴から逃げ出した盲目の天使 わたしがわたしになる前に交わした 限りない世界との約束 森の木立に守られて 何もかもが輝かしく不明 たとえこの体が砂になろうとも 包まれている音と光と温度と香り 破れた地図を逆さまに見つめる 君の笑顔をただ守りたいと心がさとす わたしは木々だと木々は言う わたしは時だと時は言う 思い出はもういらないからと 夢に七色の貝殻を探した たかだか三、四分でできた世界 りんごの木だという証拠はどこにもない いつまでも続くと今は思う 満天の星がおやすみなさいとさやいでいる 寒い夜は寄り添いあって 星空の毛布で眠る テーブルの向こうの笑顔 最果ての地を君と目指した ありがとうはこっちの言葉 | 森山直太朗 | 御徒町凧 | 森山直太朗 | | なんなんだろう この胸のもやもやは 洗い立てのタオルに 顔を埋めるような 小鳥が鳴いてる 朝明けのメロディー どこまで歩いても この道は続いてる 手を繋ぐよりも 指を繋ぐような 寒い夜は寄り添いあって 星空の毛布で眠る テーブルの向こうの笑顔 最果ての地を君と目指した ありがとうはこっちの言葉 迷子になったのは 君なのか僕なのか 香る花のその横 妖精たちが踊る 転がる石にさえ それだけのシンフォニー いつしかこんがりと トーストは焼きあがる 夢をみるよりも 夢になりたいな 遠い空は近くにあって 幻灯の砂漠を渡る 「永遠」と口にするように 千夜一夜を確かめ合った 震える音符に腰掛けて くるぶしを洗うせせらぎの音 アイスコーヒーが混ざらない 白と黒の間をさまよって さようならは彼方の空へ 問わず語りのホビットの鼻筋が笑う しけったビスケットが大好物 穴の空いた靴から逃げ出した盲目の天使 わたしがわたしになる前に交わした 限りない世界との約束 森の木立に守られて 何もかもが輝かしく不明 たとえこの体が砂になろうとも 包まれている音と光と温度と香り 破れた地図を逆さまに見つめる 君の笑顔をただ守りたいと心がさとす わたしは木々だと木々は言う わたしは時だと時は言う 思い出はもういらないからと 夢に七色の貝殻を探した たかだか三、四分でできた世界 りんごの木だという証拠はどこにもない いつまでも続くと今は思う 満天の星がおやすみなさいとさやいでいる 寒い夜は寄り添いあって 星空の毛布で眠る テーブルの向こうの笑顔 最果ての地を君と目指した ありがとうはこっちの言葉 |
最悪な春絵に描いたような空と 空に描いたような絵があって どっちの方がステキと 驚くような日の光 見つけた頃に忘れちゃう 音を消したテレビが 止まって見えるようなことがあって ドクダミを摘んだら お茶にして飲もうか それは誰の提案 卒業式もなくなった 全米が泣いたロードショー 最悪な な な なのになぜ お腹ばっかり減るんだろ 最悪な な な 春のせいさ 虞美人草が揺れている 人のいなくなったカフェの なんも面白くない本だって ないってことはないんだし それだけじゃない白と黒 寄らないように混ざり合う 放っておいてくれないか 待ち焦がれてるニューデイズ 最悪な な な なんてまた すぐに上から塗り替えられちゃう 最悪な な な 春がほら 歩道橋から見つめてる どこからどう見ても どこをどう切っても これはきっと最悪な春 最悪な こ の 春をずっと 僕は 僕らは 忘れないだろう 最悪な な な なのになぜ お腹ばっかり減るんだろ 最悪な な な 春のせいさ 虞美人草が揺れている 最悪な な な なんてまた すぐに上から塗り替えられちゃう 最悪な な な 春がほら 歩道橋から見つめてる 虞美人草が揺れている | 森山直太朗 | 御徒町凧 | 森山直太朗 | | 絵に描いたような空と 空に描いたような絵があって どっちの方がステキと 驚くような日の光 見つけた頃に忘れちゃう 音を消したテレビが 止まって見えるようなことがあって ドクダミを摘んだら お茶にして飲もうか それは誰の提案 卒業式もなくなった 全米が泣いたロードショー 最悪な な な なのになぜ お腹ばっかり減るんだろ 最悪な な な 春のせいさ 虞美人草が揺れている 人のいなくなったカフェの なんも面白くない本だって ないってことはないんだし それだけじゃない白と黒 寄らないように混ざり合う 放っておいてくれないか 待ち焦がれてるニューデイズ 最悪な な な なんてまた すぐに上から塗り替えられちゃう 最悪な な な 春がほら 歩道橋から見つめてる どこからどう見ても どこをどう切っても これはきっと最悪な春 最悪な こ の 春をずっと 僕は 僕らは 忘れないだろう 最悪な な な なのになぜ お腹ばっかり減るんだろ 最悪な な な 春のせいさ 虞美人草が揺れている 最悪な な な なんてまた すぐに上から塗り替えられちゃう 最悪な な な 春がほら 歩道橋から見つめてる 虞美人草が揺れている |
すぐそこにNEW DAYSloneliness 近くならないか しげない 路地裏の隅で 辺りを包んだ 薄明のムーンライトビーム 一夜きり(の) ロードショー shandy gaff 霞む摩天楼 ゆえない 藍色のサイレン テレビが映した 南国のパッションフルーツ すぐそこに(oh)NEW DAYS もうちょっと 近づいて 肩を寄せ合って 誰からも 遠いとこへ 揺れる キャンドルの炎を 消し去れば その世界に 君はいる tenderness 踊り明かそうよ つれない 表情(かお)は見せないで 瞼を閉じれば 完璧なone way trip 体ごと 放り出して そうやって 躊躇って 僕を焦らすように 瞬きで 合図してる 触れる 指先が二人を 消し去れば その未来に 明日はある loneliness 近くならないか しげない 路地裏の隅で 辺りを包んだ 薄明のムーンライトビーム 一夜きり(の) ロードショー すぐそこに(oh)NEW DAYS | 森山直太朗 | 御徒町凧 | 森山直太朗 | | loneliness 近くならないか しげない 路地裏の隅で 辺りを包んだ 薄明のムーンライトビーム 一夜きり(の) ロードショー shandy gaff 霞む摩天楼 ゆえない 藍色のサイレン テレビが映した 南国のパッションフルーツ すぐそこに(oh)NEW DAYS もうちょっと 近づいて 肩を寄せ合って 誰からも 遠いとこへ 揺れる キャンドルの炎を 消し去れば その世界に 君はいる tenderness 踊り明かそうよ つれない 表情(かお)は見せないで 瞼を閉じれば 完璧なone way trip 体ごと 放り出して そうやって 躊躇って 僕を焦らすように 瞬きで 合図してる 触れる 指先が二人を 消し去れば その未来に 明日はある loneliness 近くならないか しげない 路地裏の隅で 辺りを包んだ 薄明のムーンライトビーム 一夜きり(の) ロードショー すぐそこに(oh)NEW DAYS |
落日叶わぬ思い 光の中に位置するもの この手をそっと伸ばせば 届く気がする 生温かい 心の奥に息衝く鼓動 その目をじっと凝らせば つぶさに揺れる蓮華草 雲一つない 長閑なだけの日暮れに そそのかされ 天にも昇りそうな行路 あなたと見たい 景色がどれだけあるのだろう 手に負えないほど 広い世界 もれなく遠い未来 溺れるくらい 涙で濡れた過去には 黙ってお別れしたいけど まだ怖い 目を開けておくれよ あなたがいない 季節の雨に降られること 記憶を指でなぞれば 止まって見える蜃気楼 鳴り止まない 激しい風のノイズに おびやかされ 神さまにも縋りそうなモード まだいえてない 思いがいくつかあるのだと 人気の無い遊歩道 甘い匂い かの金木犀 壊れるくらい 抱き締め合えた後には 笑っておやすみしたいけど 眠れない 手を添えて祈るよ あなたと見たい 景色がどれだけあるのだろう 手に負えないほど 広い世界 もれなく遠い未来 溺れるくらい 涙で濡れた過去には 黙ってお別れしたいけど まだ怖い 目を開けておくれよ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | | 叶わぬ思い 光の中に位置するもの この手をそっと伸ばせば 届く気がする 生温かい 心の奥に息衝く鼓動 その目をじっと凝らせば つぶさに揺れる蓮華草 雲一つない 長閑なだけの日暮れに そそのかされ 天にも昇りそうな行路 あなたと見たい 景色がどれだけあるのだろう 手に負えないほど 広い世界 もれなく遠い未来 溺れるくらい 涙で濡れた過去には 黙ってお別れしたいけど まだ怖い 目を開けておくれよ あなたがいない 季節の雨に降られること 記憶を指でなぞれば 止まって見える蜃気楼 鳴り止まない 激しい風のノイズに おびやかされ 神さまにも縋りそうなモード まだいえてない 思いがいくつかあるのだと 人気の無い遊歩道 甘い匂い かの金木犀 壊れるくらい 抱き締め合えた後には 笑っておやすみしたいけど 眠れない 手を添えて祈るよ あなたと見たい 景色がどれだけあるのだろう 手に負えないほど 広い世界 もれなく遠い未来 溺れるくらい 涙で濡れた過去には 黙ってお別れしたいけど まだ怖い 目を開けておくれよ |
遠くへ行きたい知らない街を 歩いてみたい どこか遠くへ 行きたい 知らない海を ながめていたい どこか遠くへ 行きたい 遠い街 遠い海 夢はるか 一人旅 愛する人と 巡り逢いたい どこか遠くへ 行きたい 愛し合い 信じ合い いつの日か幸せを 愛する人と 巡り逢いたい どこか遠くへ 行きたい | 森山直太朗 | 永六輔 | 中村八大 | | 知らない街を 歩いてみたい どこか遠くへ 行きたい 知らない海を ながめていたい どこか遠くへ 行きたい 遠い街 遠い海 夢はるか 一人旅 愛する人と 巡り逢いたい どこか遠くへ 行きたい 愛し合い 信じ合い いつの日か幸せを 愛する人と 巡り逢いたい どこか遠くへ 行きたい |
カク云ウボクモこのままじゃダメだと君は笑った ありのままでいいと僕は思った 照りつける夏の日差しに乱反射した 閉ざされた過去・現在・未来 夢の綻び 愛はどこから来るんだろう 取りつく島もなくなって 君はもう分かってるんだろう 御多分に漏れず「また後で」 語るに足らずオノマトペ チュルル... カク云ウボクモ 気重な午後も自分次第 空を仰いでみているけど 愛はここにはないんだと 篠突く雨の通りゃんせ 君もまだ迷ってるんなら 傷つくことも厭わんぜ 結んで開くその手と手 チュルル… カク云ウボクモ ネナシグサ | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | | このままじゃダメだと君は笑った ありのままでいいと僕は思った 照りつける夏の日差しに乱反射した 閉ざされた過去・現在・未来 夢の綻び 愛はどこから来るんだろう 取りつく島もなくなって 君はもう分かってるんだろう 御多分に漏れず「また後で」 語るに足らずオノマトペ チュルル... カク云ウボクモ 気重な午後も自分次第 空を仰いでみているけど 愛はここにはないんだと 篠突く雨の通りゃんせ 君もまだ迷ってるんなら 傷つくことも厭わんぜ 結んで開くその手と手 チュルル… カク云ウボクモ ネナシグサ |
それは白くて柔らかい悲しい時はいつだって 君は隣にいてくれた 落ちる涙を拭い去り 大丈夫だって慰めて ありきたりの優しさで 私を許してくれました 使い捨ての温もりでいい それは白くて柔らかい 風薫る午後のこと 君の心は空の方へと 失くしかけた思い出を 未来に捧げてくれますか その場だけの愛でもいい それは白くて柔らかい 風薫る午後のこと 君の心は空の方へと 私の心も空の方へと | 森山直太朗 | 御徒町凧 | 森山直太朗 | | 悲しい時はいつだって 君は隣にいてくれた 落ちる涙を拭い去り 大丈夫だって慰めて ありきたりの優しさで 私を許してくれました 使い捨ての温もりでいい それは白くて柔らかい 風薫る午後のこと 君の心は空の方へと 失くしかけた思い出を 未来に捧げてくれますか その場だけの愛でもいい それは白くて柔らかい 風薫る午後のこと 君の心は空の方へと 私の心も空の方へと |
愛してるって言ってみな消し忘れたテレビの中 嵐に舞う砂 重たい目で覗き込んだ 程なくしてカラーバー 取り残された午前三時 壁に飾る絵画はないし 鑑みてみりゃここ何日か まともに飯も食っていない 愛してるって言ってみな なぜだか眠れぬその夜に たかが言葉とされど言葉の 抜き差しならない鯔背な響き 愛してるって言ってみな 千変万化の現実に 今が別れ目 ただ解き放て ひいてはそこから始まるはずさ 信じていた未来はもう 弾け飛んだ泡 幼い手で繋ぎ留めた 兼ねてからのトラウマ 罪滅ぼしの疑心暗鬼 振り払えど一事は万事 愛されていりゃ此れ安心と ほざいてたのはいつの日か 愛してるって言えなくて 一重にあなたを傷つけた 雨降り出して傘差し出せなくて 誰より手前が可愛い時雨れ 愛してるって言えたなら それこそ未来も変わってて 本当の気持ち彼処に隠し あなたの傍で笑ってたのね 何処まで歩いたら 涙は海になるのだろう ドンマイこの意気地なし 遠回りするのはもう十分だろう 愛してるって言ってみな 大事に至らぬその前に 心周りの嫌な汚れも 根刮ぎ剥ぎ取る素敵な媚薬 愛してるって言ってみて それでも何かが違うなら 這いつくばって 遮二無二なって 更なる奥を覗いてみれば | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | | 消し忘れたテレビの中 嵐に舞う砂 重たい目で覗き込んだ 程なくしてカラーバー 取り残された午前三時 壁に飾る絵画はないし 鑑みてみりゃここ何日か まともに飯も食っていない 愛してるって言ってみな なぜだか眠れぬその夜に たかが言葉とされど言葉の 抜き差しならない鯔背な響き 愛してるって言ってみな 千変万化の現実に 今が別れ目 ただ解き放て ひいてはそこから始まるはずさ 信じていた未来はもう 弾け飛んだ泡 幼い手で繋ぎ留めた 兼ねてからのトラウマ 罪滅ぼしの疑心暗鬼 振り払えど一事は万事 愛されていりゃ此れ安心と ほざいてたのはいつの日か 愛してるって言えなくて 一重にあなたを傷つけた 雨降り出して傘差し出せなくて 誰より手前が可愛い時雨れ 愛してるって言えたなら それこそ未来も変わってて 本当の気持ち彼処に隠し あなたの傍で笑ってたのね 何処まで歩いたら 涙は海になるのだろう ドンマイこの意気地なし 遠回りするのはもう十分だろう 愛してるって言ってみな 大事に至らぬその前に 心周りの嫌な汚れも 根刮ぎ剥ぎ取る素敵な媚薬 愛してるって言ってみて それでも何かが違うなら 這いつくばって 遮二無二なって 更なる奥を覗いてみれば |
されど偽りの日々老いた猫みたいに 丸くなって眠った 壁をずっと見てると 壁は壁じゃなかった 双子座の君なら 少しは分かるだろ 寂しさと切なさは 違う気持ちなんだよ 倒置法で隠した 明け透けな関係 靴を変えるような 人間の乗り継ぎ 時をかける箒を 出し抜けに跨いで プラスチックの流星に 願い事もいいけど もう何も言わずに 僕を抱きしめていて 追憶の宇宙に 鈴の音を響かせ 愛に怯え 相容れぬだけ されど偽りの日々 いろんな種類の地図を広げて 君は時計を眺めるばかり 錆びた取手のコーヒーカップに 羽の虫が浮かんでいるよ もう何も求めず 光だけのリアクション 肘を付いて微笑む 消えかけたリアリティー 虜にされて 取り残されて されど偽りの日々 愛に怯え 相容れぬだけ されど偽りの日々 | 森山直太朗 | 御徒町凧 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 老いた猫みたいに 丸くなって眠った 壁をずっと見てると 壁は壁じゃなかった 双子座の君なら 少しは分かるだろ 寂しさと切なさは 違う気持ちなんだよ 倒置法で隠した 明け透けな関係 靴を変えるような 人間の乗り継ぎ 時をかける箒を 出し抜けに跨いで プラスチックの流星に 願い事もいいけど もう何も言わずに 僕を抱きしめていて 追憶の宇宙に 鈴の音を響かせ 愛に怯え 相容れぬだけ されど偽りの日々 いろんな種類の地図を広げて 君は時計を眺めるばかり 錆びた取手のコーヒーカップに 羽の虫が浮かんでいるよ もう何も求めず 光だけのリアクション 肘を付いて微笑む 消えかけたリアリティー 虜にされて 取り残されて されど偽りの日々 愛に怯え 相容れぬだけ されど偽りの日々 |
papapapa 今なら心から思える まだ暗い空 灯りは消さずにいて ついさっきまで夢の中で口ずさんでた歌の フレーズが思い出せないよ それがどんなに儚く美しいものだったとしても もう此処にない それはそうと昨日の名無しのアイツに 鋭利な言葉でなじられたよ 何をしても何を見ても埋まらない感情は どう破棄すればいい? papa なぜあの日やおら空を見上げていたの 頭からそのシーンが剥がれない 煙草の煙で遠ざけないで ただ肌と肌で触れ合っていたい 月は朽ち天つ空は白けてゆけど 今だけはその景色が 果てないものだとその身で教えて papa なぜ僕らこの世界に生まれて来たの 夢すがら 置き去りのフレーズ 奏でてよ 生まれるよりずっと ずっと先の遠い闇から あなたを知っていた 輪廻 風に舞う砂埃 砂が舞い風を象る あなたのその全てが愛だった | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 田中庸介・森山直太朗 | papa 今なら心から思える まだ暗い空 灯りは消さずにいて ついさっきまで夢の中で口ずさんでた歌の フレーズが思い出せないよ それがどんなに儚く美しいものだったとしても もう此処にない それはそうと昨日の名無しのアイツに 鋭利な言葉でなじられたよ 何をしても何を見ても埋まらない感情は どう破棄すればいい? papa なぜあの日やおら空を見上げていたの 頭からそのシーンが剥がれない 煙草の煙で遠ざけないで ただ肌と肌で触れ合っていたい 月は朽ち天つ空は白けてゆけど 今だけはその景色が 果てないものだとその身で教えて papa なぜ僕らこの世界に生まれて来たの 夢すがら 置き去りのフレーズ 奏でてよ 生まれるよりずっと ずっと先の遠い闇から あなたを知っていた 輪廻 風に舞う砂埃 砂が舞い風を象る あなたのその全てが愛だった |
boku僕がこれから言うことについてとりあえず聞いてよ いつ醒めるともしれない世界 この夢の片隅で 特にことさら気を使うような間でもないから 性懲りも無い人ねって笑って欲しい 雨は昨日の0時過ぎから降り続いているよ まるで僕らのおかしな未来を案じてるみたいに 不揃いな日々に気を揉んでいても埒が明かんから 前向きな話として捉えておくれ 今日が二人の最後の日だって何も不思議じゃない 現にあなたとこうして生きている限りは リアルなお題 どんな遠くに離れていたって心は二つだと そう教えてくれたのはあなただから アンコールはない こと人生には 安直なライム 単調な時代ほど 天変地異がありそうな気配 いつもどこでも一緒に居たってどこか気が気じゃない 単にあなたを信じられんという訳では…ない とんだブラフに嵌めれちまって身ぐるみ剥がれても それなりの運命だって 生きて行こうぜ 愛よ その愛よ 永遠に降り注げ 雨に濡れし僕の 醒めやらぬ夢 止まない雨のファンファーレ 果てるまで 今日が二人の最後の日だって何も不思議じゃない 現にあなたとこうして生きている限りは リアルなお題 どんな遠くに離れていたって心は二つだと そう教えてくれたのはあなただから | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 僕がこれから言うことについてとりあえず聞いてよ いつ醒めるともしれない世界 この夢の片隅で 特にことさら気を使うような間でもないから 性懲りも無い人ねって笑って欲しい 雨は昨日の0時過ぎから降り続いているよ まるで僕らのおかしな未来を案じてるみたいに 不揃いな日々に気を揉んでいても埒が明かんから 前向きな話として捉えておくれ 今日が二人の最後の日だって何も不思議じゃない 現にあなたとこうして生きている限りは リアルなお題 どんな遠くに離れていたって心は二つだと そう教えてくれたのはあなただから アンコールはない こと人生には 安直なライム 単調な時代ほど 天変地異がありそうな気配 いつもどこでも一緒に居たってどこか気が気じゃない 単にあなたを信じられんという訳では…ない とんだブラフに嵌めれちまって身ぐるみ剥がれても それなりの運命だって 生きて行こうぜ 愛よ その愛よ 永遠に降り注げ 雨に濡れし僕の 醒めやらぬ夢 止まない雨のファンファーレ 果てるまで 今日が二人の最後の日だって何も不思議じゃない 現にあなたとこうして生きている限りは リアルなお題 どんな遠くに離れていたって心は二つだと そう教えてくれたのはあなただから |
素晴らしい世界木漏れ日に抱かれて 一人眠る 凡庸な風に煽られて 君を想う 暗闇に飲まれて 瞳凝らす 喧騒の波に攫われて 息を殺す サーチライト 背中合わせで逃げ惑う影 手に負えない心の声 元の木阿弥 I want ― 愛を 会えないほどに募る想い せめて眠りに就く前の 永遠を夢む口づけを 君が光と化すならば私は夜毎影となり 二人きりの物語を 素晴らしい世界は何処に I want ― 愛を こんなに空は晴れ渡り それでも息が苦しいよ あの日の君がそこにいても いつか形を変えて会えるなら 悲しみもろとも引き連れて 繰り返す時の狭間で 醒めない夢の調べ 素晴らしい世界はここに 懐かしい我が身の中に 素晴らしい世界はここに | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | Akiyoshi Yasuda | 木漏れ日に抱かれて 一人眠る 凡庸な風に煽られて 君を想う 暗闇に飲まれて 瞳凝らす 喧騒の波に攫われて 息を殺す サーチライト 背中合わせで逃げ惑う影 手に負えない心の声 元の木阿弥 I want ― 愛を 会えないほどに募る想い せめて眠りに就く前の 永遠を夢む口づけを 君が光と化すならば私は夜毎影となり 二人きりの物語を 素晴らしい世界は何処に I want ― 愛を こんなに空は晴れ渡り それでも息が苦しいよ あの日の君がそこにいても いつか形を変えて会えるなら 悲しみもろとも引き連れて 繰り返す時の狭間で 醒めない夢の調べ 素晴らしい世界はここに 懐かしい我が身の中に 素晴らしい世界はここに |
茜さっきまでの通り雨が まるで嘘泣きみたいに 青く澄み渡る空 君の悪戯かな 出会った頃も今日と同じ 気まぐれな光だった はしゃいで揺らぐ影 語らう声の調べ 思い出は笑みで埋まってゆくのに 心、伽藍堂のまま 何も恐れずに 求めずに 君を信じられたなら 何より大切なもの 雲の随に 君は僕に教えてくれた 愛より確かなこと 千代に八千代に 茜 茜色に染まるあの空 だっていつも君が先に 黙り込んでしまうから そっと抱いた肩 暮れ惑う宵の狭間で 君が思ってるより 愛は脆く弱い生命体だと 笑いかけるように 寄り添うように 真赤な光が辺りを照らしていた 何より大切な人 それが君だと 星は闇に流れて消えた 愛をも包み込むほど 雨に降られて 永遠の時を越えて乱れ散る花 きっといつか また逢えるから 夢はまだ夢のまま 何より大切なもの 雲の随に 君は僕に教えてくれた 愛より確かなこと 千代に八千代に 茜 茜色に染まる空 何よりも大切なもの 茜 茜色に染まるあの空 今もこの胸で生きているから | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 瀬川英史 | さっきまでの通り雨が まるで嘘泣きみたいに 青く澄み渡る空 君の悪戯かな 出会った頃も今日と同じ 気まぐれな光だった はしゃいで揺らぐ影 語らう声の調べ 思い出は笑みで埋まってゆくのに 心、伽藍堂のまま 何も恐れずに 求めずに 君を信じられたなら 何より大切なもの 雲の随に 君は僕に教えてくれた 愛より確かなこと 千代に八千代に 茜 茜色に染まるあの空 だっていつも君が先に 黙り込んでしまうから そっと抱いた肩 暮れ惑う宵の狭間で 君が思ってるより 愛は脆く弱い生命体だと 笑いかけるように 寄り添うように 真赤な光が辺りを照らしていた 何より大切な人 それが君だと 星は闇に流れて消えた 愛をも包み込むほど 雨に降られて 永遠の時を越えて乱れ散る花 きっといつか また逢えるから 夢はまだ夢のまま 何より大切なもの 雲の随に 君は僕に教えてくれた 愛より確かなこと 千代に八千代に 茜 茜色に染まる空 何よりも大切なもの 茜 茜色に染まるあの空 今もこの胸で生きているから |
さもありなん二十億光年前のこと 折に触れ全部覚えている 至急速達で届いた荷物 消印はなぜに消されている 無着色透明雨の記憶 亡き人の影を探している 「フラクタル=愛」の理論 石楠花の花に潜んでいる ああ、君と会えたらいいな その時は恥じらうより素顔で もう、ここでお別れならば ただ時間が許す限り抱き締めて さもありなん さもありなん 多分絶対の世界なんて 未来永劫存在しないと 至極迷惑そうに君は言う 僕が“souzou”のマストを張って どんな災いも乗り越えるのさ ことほどさように 愛 ああ、永遠が続くといいな この魂 綻ぶまま彼方へ そう、次に目覚めた朝は また笑って無邪気なままの生命で さもありなん さもありなん 泡と化す宇宙の言葉 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗・田中庸介 | 二十億光年前のこと 折に触れ全部覚えている 至急速達で届いた荷物 消印はなぜに消されている 無着色透明雨の記憶 亡き人の影を探している 「フラクタル=愛」の理論 石楠花の花に潜んでいる ああ、君と会えたらいいな その時は恥じらうより素顔で もう、ここでお別れならば ただ時間が許す限り抱き締めて さもありなん さもありなん 多分絶対の世界なんて 未来永劫存在しないと 至極迷惑そうに君は言う 僕が“souzou”のマストを張って どんな災いも乗り越えるのさ ことほどさように 愛 ああ、永遠が続くといいな この魂 綻ぶまま彼方へ そう、次に目覚めた朝は また笑って無邪気なままの生命で さもありなん さもありなん 泡と化す宇宙の言葉 |
ロマンティーク feat. 内田也哉子, ハナレグミ, OLAibiそっと 耳をすまして ふっと 風にふれて ほっと その陽だまりに 包まれたら うねる小道を 歩いていこう 路地裏の冒険 ロマンティーク 春は桜よ printemps 夏は睡蓮さ ete 秋の夜長金木犀ね automne 冬の日は梅かな hiver 見逃さないで きみとぼくとの移ろう季節 よそ見してたら幻になるから 漂う 花びら 漂う 陽炎 漂う ちょうちょ ただ酔う きみに 朝露をかぞえる? morning dew, rosee du matin それとも 雨粒をかぞえる? raindrop, gouttes de pluie われ je sais ただ que たるを je suis しる assez 春は桜よ printemps 夏は睡蓮さ ete 秋の夜長金木犀ね automne 冬の日は梅かな hiver 胸いっぱいに しかと吸いこんで 甘い運命 きみとの出会い まやかしじゃないなら めぐりめぐって ひとつもない おなじ蕾 ひとつとしてない おなじ涙 めぐりめぐる なつかしくて あたらしい あたらしくて なつかしい おひさしぶり はじめまして はじめまして おひさしぶり 小さな 小さな世界を見つめて 大きな 大きな宇宙を知ろう | 森山直太朗 | 内田也哉子 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | そっと 耳をすまして ふっと 風にふれて ほっと その陽だまりに 包まれたら うねる小道を 歩いていこう 路地裏の冒険 ロマンティーク 春は桜よ printemps 夏は睡蓮さ ete 秋の夜長金木犀ね automne 冬の日は梅かな hiver 見逃さないで きみとぼくとの移ろう季節 よそ見してたら幻になるから 漂う 花びら 漂う 陽炎 漂う ちょうちょ ただ酔う きみに 朝露をかぞえる? morning dew, rosee du matin それとも 雨粒をかぞえる? raindrop, gouttes de pluie われ je sais ただ que たるを je suis しる assez 春は桜よ printemps 夏は睡蓮さ ete 秋の夜長金木犀ね automne 冬の日は梅かな hiver 胸いっぱいに しかと吸いこんで 甘い運命 きみとの出会い まやかしじゃないなら めぐりめぐって ひとつもない おなじ蕾 ひとつとしてない おなじ涙 めぐりめぐる なつかしくて あたらしい あたらしくて なつかしい おひさしぶり はじめまして はじめまして おひさしぶり 小さな 小さな世界を見つめて 大きな 大きな宇宙を知ろう |
新世界空は澄み渡る青空 それなのになぜ 僕の心はうわの空 こんな寂しい日もすがら 君に会いたくなって 言葉を探している 僕が小さな頃母は 旅立ったのさ 碌に「さよなら」もしないまま 父はしかめ面しながら 縁側でただひとり ぼんやり座っていた 握り返した手を 見つめ合った目を 離さぬように 時を渡る虹の向こうに 今もずっと 焦がれているよ 君は何も知らないまま 雨降りの道 今日も家路を急いでる いつかその期が来たなら 母に会えると信じ 指折り数えている あれから幾らか歳を取り 白髪も増えて 在りし日の父に似てきている 今なら底知れぬ不安や やり場のない怒り 分かる気がしているんだ 何気ない午後の 他愛ない笑みを 絶やさぬように 君と紡ぐ刹那の物語 そばでずっと 描いていたいよ されど残された痛みは 消え失せぬまま 胸に白い影を落とす そろそろ旅立ちの準備を 柔らかな思い出は 君に預けていくよ 心配ないさ僕らが 仰ぎ見てた新世界さ | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | | 空は澄み渡る青空 それなのになぜ 僕の心はうわの空 こんな寂しい日もすがら 君に会いたくなって 言葉を探している 僕が小さな頃母は 旅立ったのさ 碌に「さよなら」もしないまま 父はしかめ面しながら 縁側でただひとり ぼんやり座っていた 握り返した手を 見つめ合った目を 離さぬように 時を渡る虹の向こうに 今もずっと 焦がれているよ 君は何も知らないまま 雨降りの道 今日も家路を急いでる いつかその期が来たなら 母に会えると信じ 指折り数えている あれから幾らか歳を取り 白髪も増えて 在りし日の父に似てきている 今なら底知れぬ不安や やり場のない怒り 分かる気がしているんだ 何気ない午後の 他愛ない笑みを 絶やさぬように 君と紡ぐ刹那の物語 そばでずっと 描いていたいよ されど残された痛みは 消え失せぬまま 胸に白い影を落とす そろそろ旅立ちの準備を 柔らかな思い出は 君に預けていくよ 心配ないさ僕らが 仰ぎ見てた新世界さ |
あの海に架かる虹を君は見たかあの海に架かる虹を見たか 夕映えに染まるサンダンス 幸せを告げる鐘は遥か 永久(とこしえ)に笑うシーラカンス | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗・櫻井大介 | あの海に架かる虹を見たか 夕映えに染まるサンダンス 幸せを告げる鐘は遥か 永久(とこしえ)に笑うシーラカンス |
バイバイこのままさよならするのは 寂し過ぎるだろう でもメソメソ泣いたりするのも なんか辛気臭いだろう 一番大事なことは 今を感じ合うことさ 考える葦は人になる バイバイ バイバイ バイバイ バイバイ 出会いと別れのパラドックス あいうえおいらはいつでも一匹狼 かきくけこれでもお前を愛してるんだぜ さしすせそんな目で見つめちゃどうにかなっちゃうぜ たちつてとんびが鷹になる なにぬねのんきに歌なぞ歌っているけど はひふへほんきで世界の明日を憂いているのさ まみむめもっともお前は気のない素振り やゆよなおもいで爪を噛む バイバイ バイバイ バイバイ バイバイ 繰り返すほどにハイになる バイバイ バイバイ バイバイ バイバイ 生き耐えるうちに灰とかす どうせ宇宙の不条理さ 何もお前さんだけ尻込みするこたぁねえよ 神のご加護かアラートか なりふり構わず素面(しらふ)で飛び出せ このままさよならするのは 寂し過ぎるだろう でもメソメソ泣いたりするのも なんか辛気臭えだろう 一番大事なことは 今を感じ合うことさ 考える葦は人になる | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗・櫻井大介 | このままさよならするのは 寂し過ぎるだろう でもメソメソ泣いたりするのも なんか辛気臭いだろう 一番大事なことは 今を感じ合うことさ 考える葦は人になる バイバイ バイバイ バイバイ バイバイ 出会いと別れのパラドックス あいうえおいらはいつでも一匹狼 かきくけこれでもお前を愛してるんだぜ さしすせそんな目で見つめちゃどうにかなっちゃうぜ たちつてとんびが鷹になる なにぬねのんきに歌なぞ歌っているけど はひふへほんきで世界の明日を憂いているのさ まみむめもっともお前は気のない素振り やゆよなおもいで爪を噛む バイバイ バイバイ バイバイ バイバイ 繰り返すほどにハイになる バイバイ バイバイ バイバイ バイバイ 生き耐えるうちに灰とかす どうせ宇宙の不条理さ 何もお前さんだけ尻込みするこたぁねえよ 神のご加護かアラートか なりふり構わず素面(しらふ)で飛び出せ このままさよならするのは 寂し過ぎるだろう でもメソメソ泣いたりするのも なんか辛気臭えだろう 一番大事なことは 今を感じ合うことさ 考える葦は人になる |
あの世でね 想いがあるなら言葉でね 言葉が駄目なら抱きしめて 離れているなら手紙でね 肩に止まった赤とんぼ インクがないなら白紙でね 空白に滲む想念よ 手紙が無理なら祈りましょう 村の神社の石畳 鳥居がないのは戦でね 焼き尽くされた夏祭り 迎えがないから日暮れまで 花いちもんめと笑う影 悲しくないのは私がね 涙も枯れた沈丁花 言ってるそばから雲の上 あなたの心透かしてる 気が気じゃないのはあなたがね 一人で眠る朧月 夜明けが来るまでおそばでね 調子っぱずれの子守唄 ひ孫の代までよろしくね 譲り給えしこの命 千変万化の折に触れ 風に欺くすべし髪 決まりが良いからこの辺で ここらが別れの影法師 続きがあるからあの世でね 御霊に響く蝉時雨  | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗・櫻井大介 | 想いがあるなら言葉でね 言葉が駄目なら抱きしめて 離れているなら手紙でね 肩に止まった赤とんぼ インクがないなら白紙でね 空白に滲む想念よ 手紙が無理なら祈りましょう 村の神社の石畳 鳥居がないのは戦でね 焼き尽くされた夏祭り 迎えがないから日暮れまで 花いちもんめと笑う影 悲しくないのは私がね 涙も枯れた沈丁花 言ってるそばから雲の上 あなたの心透かしてる 気が気じゃないのはあなたがね 一人で眠る朧月 夜明けが来るまでおそばでね 調子っぱずれの子守唄 ひ孫の代までよろしくね 譲り給えしこの命 千変万化の折に触れ 風に欺くすべし髪 決まりが良いからこの辺で ここらが別れの影法師 続きがあるからあの世でね 御霊に響く蝉時雨 |