君とパスタの日々ねじれた機嫌のデイジー 低い雲を見てる 砂時計を隠したの 僕は気付いているよ 読み飽きたテグジュペリ 壊れたテレビデオ 由なし事丸め込んで ベランダでキスをした 明らかに 最近、外食が減ったと君は言うけど 腕に縒りをかけるなら 二人きりもいいでしょう カルボナーラ ペペロンチーノ ボンゴレ 和風 君とならいつまでも 幸せ続くような気分 オニオンに逃げられて 未遂のフルコース お望みの外出なんて 洒落でも言えない哉 野良猫に二度見され 本気で凹んでる そんな君が何よりも 貴重だと改めた 雨宿り 突然、降り出した雨にはしゃぎ合えるような この町のフィールがいいね もしくは南の島 アラビアータ フィットチーネ ボロネーゼ 鱈子 誰の目も気にしないで 生きていこう 君とずっと 緩やかに How many? どれだけの季節が過ぎていったろう 笑うツボも口癖も 僕らあの頃のまま カルボナーラ ペペロンチーノ ボンゴレ 和風 君とならいつまでも 幸せ続くような 今はそんな気分 | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 渡辺善太郎 | ねじれた機嫌のデイジー 低い雲を見てる 砂時計を隠したの 僕は気付いているよ 読み飽きたテグジュペリ 壊れたテレビデオ 由なし事丸め込んで ベランダでキスをした 明らかに 最近、外食が減ったと君は言うけど 腕に縒りをかけるなら 二人きりもいいでしょう カルボナーラ ペペロンチーノ ボンゴレ 和風 君とならいつまでも 幸せ続くような気分 オニオンに逃げられて 未遂のフルコース お望みの外出なんて 洒落でも言えない哉 野良猫に二度見され 本気で凹んでる そんな君が何よりも 貴重だと改めた 雨宿り 突然、降り出した雨にはしゃぎ合えるような この町のフィールがいいね もしくは南の島 アラビアータ フィットチーネ ボロネーゼ 鱈子 誰の目も気にしないで 生きていこう 君とずっと 緩やかに How many? どれだけの季節が過ぎていったろう 笑うツボも口癖も 僕らあの頃のまま カルボナーラ ペペロンチーノ ボンゴレ 和風 君とならいつまでも 幸せ続くような 今はそんな気分 |
風花帰れない世界の外で 小さく君を抱いた 静かに時は流れて 瞳を伏せる 僕たちのエデンの園に 咲き誇る林檎の花 退屈な本を畳んで その実を齧る ずっと探してた 愛し合う意味を 風に攫われた 哀しみの理由(わけ)を 震える長い睫毛 ルルリラ 風花が濡らす 古びた追憶の舟は 木綿の波に沈む はにかむ君の肩から 零れた雫 ずっと探してた 終わらない夜を 胸に暗(く)れ惑ふ 儚き心で 途絶えた月の旋律(しらべ) ルルリラ 永遠に揺られ 感覚のない 冷えた手で手繰り寄せた未来は 磨硝子の向こう もう色褪せた 果てなき空より舞い落ちる 綻びは堕天使のように ずっと探してた 愛し合う意味を やがて消えてゆく この宙(そら)の中に 潤んだ君の瞳 見果てぬ蜃気楼に ずっと探してた 愛し合う意味を 風に攫われた 哀しみの理由(わけ)を 震える長い睫毛 ルルリラ 風花が濡らす | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 渡辺善太郎 | 帰れない世界の外で 小さく君を抱いた 静かに時は流れて 瞳を伏せる 僕たちのエデンの園に 咲き誇る林檎の花 退屈な本を畳んで その実を齧る ずっと探してた 愛し合う意味を 風に攫われた 哀しみの理由(わけ)を 震える長い睫毛 ルルリラ 風花が濡らす 古びた追憶の舟は 木綿の波に沈む はにかむ君の肩から 零れた雫 ずっと探してた 終わらない夜を 胸に暗(く)れ惑ふ 儚き心で 途絶えた月の旋律(しらべ) ルルリラ 永遠に揺られ 感覚のない 冷えた手で手繰り寄せた未来は 磨硝子の向こう もう色褪せた 果てなき空より舞い落ちる 綻びは堕天使のように ずっと探してた 愛し合う意味を やがて消えてゆく この宙(そら)の中に 潤んだ君の瞳 見果てぬ蜃気楼に ずっと探してた 愛し合う意味を 風に攫われた 哀しみの理由(わけ)を 震える長い睫毛 ルルリラ 風花が濡らす |
ハーモニーねぇ この街ときたらさ 夢に描いていた場所とは全然違うよ あったかい仲間とかがたくさん居てさ もっといい所だと思ってたよ ねぇ あいつときたらさ まったく僕の事を馬鹿にしてるよ 一人じゃ何にも出来ないくせに 高い所から僕を見下すんだ 公園の水飲み場で顔を洗っていたら 空が青く見えたんだ 溜息を吸い込んだ透明な青は 僕をもっともっと小さく惨めな人間にしてゆく ねぇ、人生ってやつがさ すごろくみたいに単純に出来てればいいのにね 足元にわかりやすいレールは無くとも サイコロを振るだけで生きていられればいいね マンションの屋上で朝焼けを見ていたら 笑いがこみ上げてきたんだ そんなに珍しい景色でもなかったけれど 体中から溢れてくる涙を止められなかったんだ あぁ いつもこんなふうに 君に愚痴をこぼしてしまうね 今日明日どうなる事でも無いのにね ごめんね 今夜もやっぱり眠れそうに無いよ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 中村太知 | ねぇ この街ときたらさ 夢に描いていた場所とは全然違うよ あったかい仲間とかがたくさん居てさ もっといい所だと思ってたよ ねぇ あいつときたらさ まったく僕の事を馬鹿にしてるよ 一人じゃ何にも出来ないくせに 高い所から僕を見下すんだ 公園の水飲み場で顔を洗っていたら 空が青く見えたんだ 溜息を吸い込んだ透明な青は 僕をもっともっと小さく惨めな人間にしてゆく ねぇ、人生ってやつがさ すごろくみたいに単純に出来てればいいのにね 足元にわかりやすいレールは無くとも サイコロを振るだけで生きていられればいいね マンションの屋上で朝焼けを見ていたら 笑いがこみ上げてきたんだ そんなに珍しい景色でもなかったけれど 体中から溢れてくる涙を止められなかったんだ あぁ いつもこんなふうに 君に愚痴をこぼしてしまうね 今日明日どうなる事でも無いのにね ごめんね 今夜もやっぱり眠れそうに無いよ |
駅前のぶる~すどうでもいいこと やらにゃならんこと がいっぱいあるから 区別がつきません 空っぽの頭で しこたま考えて いつか草臥(くたび)れて しかばねになります 駅前の路上で がなり散らしたら 「常識がないわね!」ババアにどやされた 常識がないのは 端(はな)から知ってらぁ ネクタイをしてれば 納得いきますか ああ~心ない人よ ああ~生きててすみません 建前を気にして やりがいを無視して 真ん丸く収めて 背中も丸めてる 自分に嘘ついて 無理矢理笑ったら なんか知らねえが 無性に腹減った ああ~やんなっちゃうなぁ ああ~でも仕事はしなくちゃ 今は学歴社会だ そして軋轢(あつれき)社会だ 辟易(へきえき)してんのは 俺だけじゃないだろう 立身出世が 男のバロメーター そんなの一抜けた 学校辞めました そんなのいんちきだ 人間やめますか? ああ~これでいいのかなぁ ああ~アフリカに行きたいなぁ どうでもいいこと やらにゃならんこと がいっぱいあるから 区別がつきません 誰か教えてよ 手前(てめぇ)の問題か | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | | どうでもいいこと やらにゃならんこと がいっぱいあるから 区別がつきません 空っぽの頭で しこたま考えて いつか草臥(くたび)れて しかばねになります 駅前の路上で がなり散らしたら 「常識がないわね!」ババアにどやされた 常識がないのは 端(はな)から知ってらぁ ネクタイをしてれば 納得いきますか ああ~心ない人よ ああ~生きててすみません 建前を気にして やりがいを無視して 真ん丸く収めて 背中も丸めてる 自分に嘘ついて 無理矢理笑ったら なんか知らねえが 無性に腹減った ああ~やんなっちゃうなぁ ああ~でも仕事はしなくちゃ 今は学歴社会だ そして軋轢(あつれき)社会だ 辟易(へきえき)してんのは 俺だけじゃないだろう 立身出世が 男のバロメーター そんなの一抜けた 学校辞めました そんなのいんちきだ 人間やめますか? ああ~これでいいのかなぁ ああ~アフリカに行きたいなぁ どうでもいいこと やらにゃならんこと がいっぱいあるから 区別がつきません 誰か教えてよ 手前(てめぇ)の問題か |
あの街が見える丘で~雲バージョン~どうせいつかは土に還ると 出鱈目(でたらめ)ばかりの人間様が宣(のたま)った 塞(ふさ)ぎ込んだこの目が零れ落ちた どうにもこうにもならないことが まるで秋深い日の果樹園の葡萄のようになっている 紫色の粒があなたにも見えるなら あの街が見える丘で 僕は大きな旗を振っているよ 天国まで続く道を探すため しがみついても振り落とされた 狂おしいほど他人(ひと)の泣き声が耳に付いて 素敵と言われる絵画さえも目障りだ タ日が海に沈んだ日 僕の傍らで あなたの涙が洪積世(こうせきせい)の化石になってしまったんだ 行き場のない思いやりが羽をつけたから あの街が見える丘で 僕は小さな声で泣いているよ 天国まで響く鈴を鳴らすため いつになっても変わらないことを 触角をなくした一文字せせり蝶のように捜し回っている 真理と呼ばれる決まりきったシナリオを笠(かさ)に着て 回り続ける方位磁石の針を指で止めて 澄み渡る空へ途方もなく歩き続けるとしよう 束の間だとしてもあなたの未来がそこにあればいい あの街が見える丘で 僕はのどかな日々を謳(うた)っているよ 天国さえ霞む風を浴びるため いくつもの眠れぬ夜を抱え 僕は行くのだろう 喜びと言い換えられるような悲しみを轍(わだち)に残し 名もなき花はやがて 枯れ果てた そうそう、過ちはいつの日も繰り返される物だから 傷付いた心でも生きられるだけ生きてみようと思う そんな決意が蓄積し 黄昏になるのだろう あの街が見える丘で 僕は静かな歌を聴いているよ 天国へと宛てた手紙を出すため | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | | どうせいつかは土に還ると 出鱈目(でたらめ)ばかりの人間様が宣(のたま)った 塞(ふさ)ぎ込んだこの目が零れ落ちた どうにもこうにもならないことが まるで秋深い日の果樹園の葡萄のようになっている 紫色の粒があなたにも見えるなら あの街が見える丘で 僕は大きな旗を振っているよ 天国まで続く道を探すため しがみついても振り落とされた 狂おしいほど他人(ひと)の泣き声が耳に付いて 素敵と言われる絵画さえも目障りだ タ日が海に沈んだ日 僕の傍らで あなたの涙が洪積世(こうせきせい)の化石になってしまったんだ 行き場のない思いやりが羽をつけたから あの街が見える丘で 僕は小さな声で泣いているよ 天国まで響く鈴を鳴らすため いつになっても変わらないことを 触角をなくした一文字せせり蝶のように捜し回っている 真理と呼ばれる決まりきったシナリオを笠(かさ)に着て 回り続ける方位磁石の針を指で止めて 澄み渡る空へ途方もなく歩き続けるとしよう 束の間だとしてもあなたの未来がそこにあればいい あの街が見える丘で 僕はのどかな日々を謳(うた)っているよ 天国さえ霞む風を浴びるため いくつもの眠れぬ夜を抱え 僕は行くのだろう 喜びと言い換えられるような悲しみを轍(わだち)に残し 名もなき花はやがて 枯れ果てた そうそう、過ちはいつの日も繰り返される物だから 傷付いた心でも生きられるだけ生きてみようと思う そんな決意が蓄積し 黄昏になるのだろう あの街が見える丘で 僕は静かな歌を聴いているよ 天国へと宛てた手紙を出すため |
小さな恋の夕間暮れ南へと向かう 背中丸めた飛行船 見上げた横顔 いつもと同じ交差点 強がった時の 不安定な君が 何故だろう、いとおしく そっと抱き寄せた 踏切で途切れた言葉 夕映えに染められて 唇が象った「サヨナラ」 小さな恋の夕間暮れ 君と歩いてた 黄昏の空に 行き場をなくした異邦人 知らない街から 届く枯れ葉の便箋 過ぎ去った時を 追い掛けてはしゃぐ 君の目に浮かんだ 遠い日の別離 夕暮れに滲んだ涙 棚引く千切れ雲 枸橘の木陰に凭れて 覚めない夢と知りながら 君を愛してた 踏切で途切れた言葉 こんなにも恋しくて 唇が象った「サヨナラ」 眩い季節に抱かれ――― 遠ざかる君の背中 人波に攫われて 最初から分かっていたんだ 小さな恋の夕間暮れ 君と歩いてた 小さな恋の夕間暮れ 君を愛してた | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 渡辺善太郎 | 南へと向かう 背中丸めた飛行船 見上げた横顔 いつもと同じ交差点 強がった時の 不安定な君が 何故だろう、いとおしく そっと抱き寄せた 踏切で途切れた言葉 夕映えに染められて 唇が象った「サヨナラ」 小さな恋の夕間暮れ 君と歩いてた 黄昏の空に 行き場をなくした異邦人 知らない街から 届く枯れ葉の便箋 過ぎ去った時を 追い掛けてはしゃぐ 君の目に浮かんだ 遠い日の別離 夕暮れに滲んだ涙 棚引く千切れ雲 枸橘の木陰に凭れて 覚めない夢と知りながら 君を愛してた 踏切で途切れた言葉 こんなにも恋しくて 唇が象った「サヨナラ」 眩い季節に抱かれ――― 遠ざかる君の背中 人波に攫われて 最初から分かっていたんだ 小さな恋の夕間暮れ 君と歩いてた 小さな恋の夕間暮れ 君を愛してた |
セツナセツナ 君を思い出すよ 華奢な指 とぼけた横顔 セツナ 君を思い出すよ 僕をまだ 覚えてるかなって 晴れ渡る空、駆け出す 長い髪を風に遊ばせ そんな徒然 そうだセツナ 僕も年老いたら 分かるかな 君の気持ち 分かるかな 夕暮れ間近、訪れる 琥珀色の幸いの刻 そんな泡沫 だからセツナ 君を思い出すよ こんなにも長閑な午後は 気紛れ 掛けっこしようか | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 渡辺善太郎 | セツナ 君を思い出すよ 華奢な指 とぼけた横顔 セツナ 君を思い出すよ 僕をまだ 覚えてるかなって 晴れ渡る空、駆け出す 長い髪を風に遊ばせ そんな徒然 そうだセツナ 僕も年老いたら 分かるかな 君の気持ち 分かるかな 夕暮れ間近、訪れる 琥珀色の幸いの刻 そんな泡沫 だからセツナ 君を思い出すよ こんなにも長閑な午後は 気紛れ 掛けっこしようか |
青い瞳の恋人さん君にあげるはずの菜種の花は 水の遣り過ぎで元気がないよ 君は僕を笑うかな 青い瞳の恋人さん 君に歌うはずの恋歌は 結局、歌詞が付かずにいるんだ どうやったって借り物みたいになっちまうんだ オリジナルな気持ちなんてもうどこにもないのかな 僕ら描いた未来の日々はカッコウの雛が落としてしまった 生憎、雨はまだ降り止まなくて 僕は悲しむことさえ忘れちまった それでも君が大好きなのさ どうか分かっておくれ 青い瞳の恋人さん 朝と昼と晩と夢の中で 君の眠る星を探しているよ 猫が欠伸している間に 流れて消えたよ見知らぬ町へ 君が残した別れの言葉 朝日に抱かれ風化していった 風が吹き抜ける午後は 僕を案山子と蔑んだ 君の瞳が青いのは君の母さんの瞳が青かったから 君の母さんの瞳が青いのは君の婆さんの瞳が青かったから 何処までも何処までもそれを辿ってゆくと 何故だろう 何故なんだろう 涙が零れ落ちていきそうさ 涙がやがて海になるといいな 君は僕を笑うかな 青い瞳の恋人さん 青い瞳の恋人さん | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | | 君にあげるはずの菜種の花は 水の遣り過ぎで元気がないよ 君は僕を笑うかな 青い瞳の恋人さん 君に歌うはずの恋歌は 結局、歌詞が付かずにいるんだ どうやったって借り物みたいになっちまうんだ オリジナルな気持ちなんてもうどこにもないのかな 僕ら描いた未来の日々はカッコウの雛が落としてしまった 生憎、雨はまだ降り止まなくて 僕は悲しむことさえ忘れちまった それでも君が大好きなのさ どうか分かっておくれ 青い瞳の恋人さん 朝と昼と晩と夢の中で 君の眠る星を探しているよ 猫が欠伸している間に 流れて消えたよ見知らぬ町へ 君が残した別れの言葉 朝日に抱かれ風化していった 風が吹き抜ける午後は 僕を案山子と蔑んだ 君の瞳が青いのは君の母さんの瞳が青かったから 君の母さんの瞳が青いのは君の婆さんの瞳が青かったから 何処までも何処までもそれを辿ってゆくと 何故だろう 何故なんだろう 涙が零れ落ちていきそうさ 涙がやがて海になるといいな 君は僕を笑うかな 青い瞳の恋人さん 青い瞳の恋人さん |
風のララバイ長距離バスで君の眠る町へ 安物買いのスニーカー履いて 真夜中過ぎのファミレスに色めく 星占いも当てにしちゃいないよ 偶然の一致 必然は不一致 風に踊るフリスビーが輝きの中へ世界を誘う 澄まし顔の風のララバイ 通り過がる人波 今やり過ごしている所だよ 風に乗せた愛の言葉 誰のせいでもないよ 雲は流れる 窮屈すぎる世代に蔓延るテーゼ 夢でも見なきゃやってられないよ ダーウィンみたいに強引に拓いた 真新しい非常識が喧噪の中で燻っている 宇宙に消えたアンドロメダ 歴史は不条理の寓話 でも君と過ごした日は風光明媚 胸に残る風のララバイ もうすぐテーマは終わる 何も残さず 澄まし顔の風のララバイ 通り過がる人波 今やり過ごしている所だよ 風に乗せた愛の言葉 そして途方に暮れる 僕は一人で 今は一人で | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 渡辺善太郎 | 長距離バスで君の眠る町へ 安物買いのスニーカー履いて 真夜中過ぎのファミレスに色めく 星占いも当てにしちゃいないよ 偶然の一致 必然は不一致 風に踊るフリスビーが輝きの中へ世界を誘う 澄まし顔の風のララバイ 通り過がる人波 今やり過ごしている所だよ 風に乗せた愛の言葉 誰のせいでもないよ 雲は流れる 窮屈すぎる世代に蔓延るテーゼ 夢でも見なきゃやってられないよ ダーウィンみたいに強引に拓いた 真新しい非常識が喧噪の中で燻っている 宇宙に消えたアンドロメダ 歴史は不条理の寓話 でも君と過ごした日は風光明媚 胸に残る風のララバイ もうすぐテーマは終わる 何も残さず 澄まし顔の風のララバイ 通り過がる人波 今やり過ごしている所だよ 風に乗せた愛の言葉 そして途方に暮れる 僕は一人で 今は一人で |
時の行方~序・春の空~春の空ふと見上げて思った私の小ささを 今日も在るがまま為すがまま赴くまま この胸、風に添えて 雲を渡るは鳥の群 風に揺れるは花の弁 月夜踊るは乱れ髪 水に映るは貴方の頬 永久に響くは虫の声 寄せては返す波の詩 空に宿るは星の影 白に染まるは貴方の夢 このまま 色とりどりの季節にただ身を任せ 貴方に流れ着きたい 草花のように 一人漂う時の凪 天に架かるは虹の橋 胸を焦がすはなごり雪 今も聞ゆる貴方の唄 このまま色とりどりの日々にただ身を任せ 貴方に流れ着きたい 今すぐ このまま−−− 貴方に消えてしまいたい | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 渡辺善太郎 | 春の空ふと見上げて思った私の小ささを 今日も在るがまま為すがまま赴くまま この胸、風に添えて 雲を渡るは鳥の群 風に揺れるは花の弁 月夜踊るは乱れ髪 水に映るは貴方の頬 永久に響くは虫の声 寄せては返す波の詩 空に宿るは星の影 白に染まるは貴方の夢 このまま 色とりどりの季節にただ身を任せ 貴方に流れ着きたい 草花のように 一人漂う時の凪 天に架かるは虹の橋 胸を焦がすはなごり雪 今も聞ゆる貴方の唄 このまま色とりどりの日々にただ身を任せ 貴方に流れ着きたい 今すぐ このまま−−− 貴方に消えてしまいたい |
スキヤキ一人はいつも寂しいものさ イグアナと戯れても癒されはしない 占いのページ読み返しては 曖昧な明日に賭けてるんだ 別に敢えて言うほどのことじゃないが スポーツジムに通い始めたよ 体は全然締まらないけど 話し相手には事欠かないんだ 忘れかけたあの言葉 「清く正しく潔く」 実家の押入れの奥で 埃を被って眠ってる 廃藩置県で昔 この国が変わったように 時代の流れには逆らえずに 僕も流されて行くんだろうか 悩み耐え抜いた後で 何も変わらなくとも 変わらないってことで変わるんだよな とどのつまり 出逢いはいつも不意に訪れ モルヒネみたいに僕を惑わす 形振り構わず取り乱しては 涎も垂らして笑ってるんだ 仮に僕が今更死んだとしても 泣く人の数は高が知れてる 弔いの花も直ぐに枯れ果て 誰しも忘れてしまうんだろうなぁ 飾り立てた愛の暮らし 今日も僕を狂わせる 39度5分の熱で目眩は酷くなってゆく 文明開化の折に 誰もが戸惑ったように 歴史は混乱の中で 新しい夜明けを待ってるんだ もがき苦しんだ末に 何も残らなくとも 残らないってことは残るんだよな 辛うじて 廃藩置県で昔 この国が変わったように 時代の流れには逆らえずに 僕も流されて行くんだろうか 悩み耐え抜いた後で 何も変わらなくとも 変わらないってことで 変わるんだよな 悪しからず | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | 一人はいつも寂しいものさ イグアナと戯れても癒されはしない 占いのページ読み返しては 曖昧な明日に賭けてるんだ 別に敢えて言うほどのことじゃないが スポーツジムに通い始めたよ 体は全然締まらないけど 話し相手には事欠かないんだ 忘れかけたあの言葉 「清く正しく潔く」 実家の押入れの奥で 埃を被って眠ってる 廃藩置県で昔 この国が変わったように 時代の流れには逆らえずに 僕も流されて行くんだろうか 悩み耐え抜いた後で 何も変わらなくとも 変わらないってことで変わるんだよな とどのつまり 出逢いはいつも不意に訪れ モルヒネみたいに僕を惑わす 形振り構わず取り乱しては 涎も垂らして笑ってるんだ 仮に僕が今更死んだとしても 泣く人の数は高が知れてる 弔いの花も直ぐに枯れ果て 誰しも忘れてしまうんだろうなぁ 飾り立てた愛の暮らし 今日も僕を狂わせる 39度5分の熱で目眩は酷くなってゆく 文明開化の折に 誰もが戸惑ったように 歴史は混乱の中で 新しい夜明けを待ってるんだ もがき苦しんだ末に 何も残らなくとも 残らないってことは残るんだよな 辛うじて 廃藩置県で昔 この国が変わったように 時代の流れには逆らえずに 僕も流されて行くんだろうか 悩み耐え抜いた後で 何も変わらなくとも 変わらないってことで 変わるんだよな 悪しからず |
太陽~邂逅編~ちょっと一曲歌わせて 今訊いておきたいことがある いつか僕もあなたも白髪になって 忘れてしまうだろうけど 駅前のオープンカフェで暇潰し ぼんやりと通りを眺めていたんだ ほらまた 縦列駐車でぶつけてる たいして急ぐ理由なんてないのにね 昨夜見たニュースの事だけど ある事件で捕まった犯人の顔は嬉しそうだった 見たくもない現実を ナイフで切り裂いた ただそれだけのこと この真っ白いキャンバスに あなたなら何を描きますか“自由”という筆で 目眩く些細な悩みは とりあえず今は置いておいて そのうち忘れればいい 携帯電話で長話 話題は後からついてくる あらまあ みんな一緒に綱渡り 流行り廃りにぶら下がり さっき食べたカレーパンの 賞味期限はとっくに切れていたんだ 気づくのが少し遅過ぎた ただそれだけのこと 花咲き誇るこの小さな列島に これ以上何を望みますか 殿様じゃあるまいし 透き通る風に誘われて 土筆の子供が顔を出した いつかのあなたのように 銀河に浮かぶこの辺鄙な惑星の 六十億分の物語 それは終わらない約束 草木も眠る あの聖なる夜に 偶然あなたが生まれ落ちた 輝く奇跡を 輝く奇跡を 輝く奇跡を信じ 生きる 生きる | 森山直太朗 | 御徒町凧・森山直太朗 | 森山直太朗 | 中村太知 | ちょっと一曲歌わせて 今訊いておきたいことがある いつか僕もあなたも白髪になって 忘れてしまうだろうけど 駅前のオープンカフェで暇潰し ぼんやりと通りを眺めていたんだ ほらまた 縦列駐車でぶつけてる たいして急ぐ理由なんてないのにね 昨夜見たニュースの事だけど ある事件で捕まった犯人の顔は嬉しそうだった 見たくもない現実を ナイフで切り裂いた ただそれだけのこと この真っ白いキャンバスに あなたなら何を描きますか“自由”という筆で 目眩く些細な悩みは とりあえず今は置いておいて そのうち忘れればいい 携帯電話で長話 話題は後からついてくる あらまあ みんな一緒に綱渡り 流行り廃りにぶら下がり さっき食べたカレーパンの 賞味期限はとっくに切れていたんだ 気づくのが少し遅過ぎた ただそれだけのこと 花咲き誇るこの小さな列島に これ以上何を望みますか 殿様じゃあるまいし 透き通る風に誘われて 土筆の子供が顔を出した いつかのあなたのように 銀河に浮かぶこの辺鄙な惑星の 六十億分の物語 それは終わらない約束 草木も眠る あの聖なる夜に 偶然あなたが生まれ落ちた 輝く奇跡を 輝く奇跡を 輝く奇跡を信じ 生きる 生きる |
なんにもないへやなんにもないへやのなかでぼくは からっぽのぎゅうにゅうパックをすすっていたんだ もうきみをわすれたはずなのに こころくるしくなる なんにもないへやのなかでぼくは さいほうそうのテレビドラマにはまっていたんだ かこにいちどみたはずなのに またなみだしてる いつかときがきたら ぼくはまどを まどをあける なんにもないへやのなかをぼくは ありもしないじぶんらしさでかざってしまうんだよ なんにもないへやのなかでぼくは おんぷのないメロディーをくちずさんでいたんだ あえてけいようするならば むねがシクシクなくうた なんにもないへやのなかでぼくは かたちのないペンでつづっていたのさ つまるところむそうばかり たまにむなしくもなる いつかときがきたら ぼくはまどを まどをあける なんにもないへやのなかにぼくは とりとめのないいきるいみなんぞをさがしてしまうんだよ いつかときがきたら ぼくはへやを このへやをすて まちうけるこんなんなひびのなかを やるかたないかおであるいていくんだよ まちうけるこんなんなひびにぼくは かけがえのない仕合せをかんじていくんだよ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | なんにもないへやのなかでぼくは からっぽのぎゅうにゅうパックをすすっていたんだ もうきみをわすれたはずなのに こころくるしくなる なんにもないへやのなかでぼくは さいほうそうのテレビドラマにはまっていたんだ かこにいちどみたはずなのに またなみだしてる いつかときがきたら ぼくはまどを まどをあける なんにもないへやのなかをぼくは ありもしないじぶんらしさでかざってしまうんだよ なんにもないへやのなかでぼくは おんぷのないメロディーをくちずさんでいたんだ あえてけいようするならば むねがシクシクなくうた なんにもないへやのなかでぼくは かたちのないペンでつづっていたのさ つまるところむそうばかり たまにむなしくもなる いつかときがきたら ぼくはまどを まどをあける なんにもないへやのなかにぼくは とりとめのないいきるいみなんぞをさがしてしまうんだよ いつかときがきたら ぼくはへやを このへやをすて まちうけるこんなんなひびのなかを やるかたないかおであるいていくんだよ まちうけるこんなんなひびにぼくは かけがえのない仕合せをかんじていくんだよ |
今が人生晴れ後曇り 時々雨 風また晴れ そんな風にして今日も日は 翳っていく 移ろっていく 水を打ったような東京の空 擦れ違い思いやる心とは? 群衆の中 立ち止まったまま 人知れず思いに耽る 君をまだ抱きしめていたいよ この夜に幕が下りないよう 月明かりはまるでオカリナのよう 若かりし有り触れた愛よ 闇雲に掲げた誓いよ 僕を 彼方へ さあ解き放て 何もないこの世界に 僕たちは何処から来たのだろう 風に舞う埃みたいな運命を纏う 蜉蝣のように 果てなき思い 将又、元い はて?悩んで なんだかんだあって 僕は今 眩く燻っている 目も眩むような過去現在未来 有りも無しも結果気構え次第 のんべんだらり 風の吹くまま 意味のある無重力遊泳 地平線に転がる太陽 悩める子羊の胃潰瘍 星空に微睡む色模様 幸せの鐘のなる方へ 健やかなる僕らの日々よ もっと もっと さあ舞い上がれ 来るべき遥か未来 この惑星が消えてしまう前に 恙無く衒いもなく 腹で笑い合えたならいいな 今こそが人生の刻 満ち満ちる限りある喜び 風立ちぬ不穏な日々の只中で 僕は何か思う 何もないこの世界は 時を経て何処へと行くのだろう 風薫る儚き現の向こうに燃ゆる 陽炎のように 蜃気楼のように 走馬灯のように | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | 晴れ後曇り 時々雨 風また晴れ そんな風にして今日も日は 翳っていく 移ろっていく 水を打ったような東京の空 擦れ違い思いやる心とは? 群衆の中 立ち止まったまま 人知れず思いに耽る 君をまだ抱きしめていたいよ この夜に幕が下りないよう 月明かりはまるでオカリナのよう 若かりし有り触れた愛よ 闇雲に掲げた誓いよ 僕を 彼方へ さあ解き放て 何もないこの世界に 僕たちは何処から来たのだろう 風に舞う埃みたいな運命を纏う 蜉蝣のように 果てなき思い 将又、元い はて?悩んで なんだかんだあって 僕は今 眩く燻っている 目も眩むような過去現在未来 有りも無しも結果気構え次第 のんべんだらり 風の吹くまま 意味のある無重力遊泳 地平線に転がる太陽 悩める子羊の胃潰瘍 星空に微睡む色模様 幸せの鐘のなる方へ 健やかなる僕らの日々よ もっと もっと さあ舞い上がれ 来るべき遥か未来 この惑星が消えてしまう前に 恙無く衒いもなく 腹で笑い合えたならいいな 今こそが人生の刻 満ち満ちる限りある喜び 風立ちぬ不穏な日々の只中で 僕は何か思う 何もないこの世界は 時を経て何処へと行くのだろう 風薫る儚き現の向こうに燃ゆる 陽炎のように 蜃気楼のように 走馬灯のように |
例えば友よ呼ぶ声がする 彼方大地の静寂から たぶん何かの間違いだけれど 野花と僕は苛々していた たぶん何かに嫉妬したから 考え過ぎなんだよ 浮き雲は僕に言うけれど 自由気のまま 時にそれこそ難しく 今僕らは 変わらない時代の尖端で 戸惑いながらも 未来へと続く扉を叩く 例えば友よ 隣の芝が気になったら よく見てみろよ 何もないだろ 手を伸ばせば 大抵そこは薮の中 地球儀の上に埃は積もる 流行歌には 群がる蜜蜂愛らしく 乾いた唄は魚の餌にちょうどいい 走り出せばいつも 靴紐は解けるけれど 轍に浮かぶ 御先祖様の呆れ顔 今僕らは 慌ただしい歴史の隅っこで はにかみながら 夜な夜なコンビニで立ち読みしてる 例えば友よ 誰かに詰られたとしても 詰り返すことなかれ 限がないから 今僕らは 変わらない時代の尖端で 戸惑いながらも 未来へと続く扉を叩く 遍し空へ 偉人たちの涙を胸に共に羽ばたこう 今じゃないけど 時は来るだろう 例えば友よ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | 呼ぶ声がする 彼方大地の静寂から たぶん何かの間違いだけれど 野花と僕は苛々していた たぶん何かに嫉妬したから 考え過ぎなんだよ 浮き雲は僕に言うけれど 自由気のまま 時にそれこそ難しく 今僕らは 変わらない時代の尖端で 戸惑いながらも 未来へと続く扉を叩く 例えば友よ 隣の芝が気になったら よく見てみろよ 何もないだろ 手を伸ばせば 大抵そこは薮の中 地球儀の上に埃は積もる 流行歌には 群がる蜜蜂愛らしく 乾いた唄は魚の餌にちょうどいい 走り出せばいつも 靴紐は解けるけれど 轍に浮かぶ 御先祖様の呆れ顔 今僕らは 慌ただしい歴史の隅っこで はにかみながら 夜な夜なコンビニで立ち読みしてる 例えば友よ 誰かに詰られたとしても 詰り返すことなかれ 限がないから 今僕らは 変わらない時代の尖端で 戸惑いながらも 未来へと続く扉を叩く 遍し空へ 偉人たちの涙を胸に共に羽ばたこう 今じゃないけど 時は来るだろう 例えば友よ |
青春のメモワールノックアウトされたリングサイドに 僕は一人腰を下ろした 薄れていく意識の中で 君の姿を探した 闇雲に出したパンチは 尽く空を切り裂いた 倒れてはまた立ち上がり 時が過ぎるのを待っていた 血を浴びた白いマットは 鉄と汗の匂いがした 沈黙はやがて喝采に変わり 青春の終わりを告げるテンカウント スローモーションで蘇る 君の笑顔はいつも優しくて 終わりなき孤独のシャドー 君と駆け抜けた since 1968 時が経ち瞳伏せると 変わりなくここにあるようだ 夢だけで食いつないでいた 継ぎ接ぎだらけの青春のメモワール あの試合が始まる前に 部屋に残した誓いの言葉 もしも負けたらグローブを捨てて 君の実家の呉服屋を継ぐと フラッシュバックで遠ざかる 君の背中はやけに眩しくて 開かずの遮断機の光 身も蓋もないさ 砕け散った夢物語 陽射しに揺れるレモネード 路地裏の下がり猫 真夜中のインスタントフード 萎れかけたかすみ草 なけなしの左フック 時を刻む鐘の向こう 僕の名前を叫ぶ 君の声が聞えた スローモーションで蘇る 君の笑顔はいつも優しくて 終わりなき孤独のシャドー 君と駆け抜けた since 1968 ラストシーンは絵に描いたようなノックダウン 消えない昔日の痛み 君と駆け抜けた since 1968 | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | ノックアウトされたリングサイドに 僕は一人腰を下ろした 薄れていく意識の中で 君の姿を探した 闇雲に出したパンチは 尽く空を切り裂いた 倒れてはまた立ち上がり 時が過ぎるのを待っていた 血を浴びた白いマットは 鉄と汗の匂いがした 沈黙はやがて喝采に変わり 青春の終わりを告げるテンカウント スローモーションで蘇る 君の笑顔はいつも優しくて 終わりなき孤独のシャドー 君と駆け抜けた since 1968 時が経ち瞳伏せると 変わりなくここにあるようだ 夢だけで食いつないでいた 継ぎ接ぎだらけの青春のメモワール あの試合が始まる前に 部屋に残した誓いの言葉 もしも負けたらグローブを捨てて 君の実家の呉服屋を継ぐと フラッシュバックで遠ざかる 君の背中はやけに眩しくて 開かずの遮断機の光 身も蓋もないさ 砕け散った夢物語 陽射しに揺れるレモネード 路地裏の下がり猫 真夜中のインスタントフード 萎れかけたかすみ草 なけなしの左フック 時を刻む鐘の向こう 僕の名前を叫ぶ 君の声が聞えた スローモーションで蘇る 君の笑顔はいつも優しくて 終わりなき孤独のシャドー 君と駆け抜けた since 1968 ラストシーンは絵に描いたようなノックダウン 消えない昔日の痛み 君と駆け抜けた since 1968 |
愛し君へいっそ 抱きしめて 抱きしめて 離さないよ このまま 傍にいて欲しい 何も問わずに いっそ 最後まで 最後まで 信じられる力を 僕にください 例えばそれが 偽りでも 朝の光に 君が消えてしまいそうで 僕はまた眠った振りをした 眩し過ぎる思い出たち こっちを向いて 笑っているよ あの日溜りの中で 愛し君よ 愛し君よ 何処にいるの 今すぐ逢いに来て欲しい 例えばそれが幻でも いいから | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | いっそ 抱きしめて 抱きしめて 離さないよ このまま 傍にいて欲しい 何も問わずに いっそ 最後まで 最後まで 信じられる力を 僕にください 例えばそれが 偽りでも 朝の光に 君が消えてしまいそうで 僕はまた眠った振りをした 眩し過ぎる思い出たち こっちを向いて 笑っているよ あの日溜りの中で 愛し君よ 愛し君よ 何処にいるの 今すぐ逢いに来て欲しい 例えばそれが幻でも いいから |
紫陽花と雨の狂想曲風に揺れた紫陽花のハーモニー 胸の奥がキュンとくるのさ 君と初めて出会った日から 僕の時計は壊れているのさ 気になったら 止まらないよ そっぽ向いて照れてるのかな 水玉のアンブレラ 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 雨に濡れたこの僕はアイロニー ずっとここで待っているのさ 名前も生い立ちも知らないのに 赤い糸が見えているのだ こうなったら 仕方ないや 後を付けて君を護るよ 花柄のオールスター 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 君の家の灯りが消えた後 お迎えに行くよ 僕らロミオとジュリエット(笑) 忍び足で君の眠る部屋のドアを開けたら 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | 風に揺れた紫陽花のハーモニー 胸の奥がキュンとくるのさ 君と初めて出会った日から 僕の時計は壊れているのさ 気になったら 止まらないよ そっぽ向いて照れてるのかな 水玉のアンブレラ 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 雨に濡れたこの僕はアイロニー ずっとここで待っているのさ 名前も生い立ちも知らないのに 赤い糸が見えているのだ こうなったら 仕方ないや 後を付けて君を護るよ 花柄のオールスター 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 君の家の灯りが消えた後 お迎えに行くよ 僕らロミオとジュリエット(笑) 忍び足で君の眠る部屋のドアを開けたら 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 紫陽花と雨の狂想曲 |
季節の窓で雨に降られて 君を感じた 夕焼けも月も明日さえもが目に見えなくて 雨に降られて 時計が濡れた 君もまた同じ気持ちなんだと分かる気がした 見上げた空は 鈍色深く染まる 雨に降られて 君を感じた 風に吹かれて 君を愛した 傷付き歩む 後ろ姿が眩しかった 風に吹かれて ピアスが揺れた 僕はまだ生きるべき道さえも見付けられずに 見上げた空に 飛行機雲一つ 風に吹かれて 君を愛した 見上げた空は 鈍色深く染まる 雨に降られて 君を感じた | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | 雨に降られて 君を感じた 夕焼けも月も明日さえもが目に見えなくて 雨に降られて 時計が濡れた 君もまた同じ気持ちなんだと分かる気がした 見上げた空は 鈍色深く染まる 雨に降られて 君を感じた 風に吹かれて 君を愛した 傷付き歩む 後ろ姿が眩しかった 風に吹かれて ピアスが揺れた 僕はまだ生きるべき道さえも見付けられずに 見上げた空に 飛行機雲一つ 風に吹かれて 君を愛した 見上げた空は 鈍色深く染まる 雨に降られて 君を感じた |
旅立ちの朝~アルバム・ミックス~日が昇る前に 君の眠るこの部屋を出よう 誰にも気付かれないように 有りっ丈の小銭を握り締めて 背負い込み過ぎた 荷物は全部置いて行こう 結局何の役にも立たない物だから 無人駅のホームに立って なぜだろう僕は自分の名前を呟いた 嗚呼 時はいつもあっという間にただ過ぎてゆき 頼りなくちっぽけな僕の背中を 追い越してゆくんだ だから僕は今日も 朝日を見上げては笑うんだ 大きな声で自分を笑い飛ばすんだ 旅立ちの朝に 君が今も 静かな眠りの中にいることを願う 決して何にも妨げられずに 車輪のない列車に乗って 旅人は旅立ちの理由を考えた 嗚呼 僕はいつも会いたいと思う故の寂しさを 思うように君に伝えられずに 傷付けてしまう そして時がいつか 僕を許してくれるその日まで 声なき声で君に語り続けよう 罅割れた空 嗚呼 時はいつもあっという間にただ過ぎてゆき 頼りなくちっぽけな僕の背中を 追い越してゆくんだ だから僕は今日も 朝日を見上げては笑うんだ 大きな声で自分を笑い飛ばすんだ 暁光の中の 旅立ちの朝に | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | 日が昇る前に 君の眠るこの部屋を出よう 誰にも気付かれないように 有りっ丈の小銭を握り締めて 背負い込み過ぎた 荷物は全部置いて行こう 結局何の役にも立たない物だから 無人駅のホームに立って なぜだろう僕は自分の名前を呟いた 嗚呼 時はいつもあっという間にただ過ぎてゆき 頼りなくちっぽけな僕の背中を 追い越してゆくんだ だから僕は今日も 朝日を見上げては笑うんだ 大きな声で自分を笑い飛ばすんだ 旅立ちの朝に 君が今も 静かな眠りの中にいることを願う 決して何にも妨げられずに 車輪のない列車に乗って 旅人は旅立ちの理由を考えた 嗚呼 僕はいつも会いたいと思う故の寂しさを 思うように君に伝えられずに 傷付けてしまう そして時がいつか 僕を許してくれるその日まで 声なき声で君に語り続けよう 罅割れた空 嗚呼 時はいつもあっという間にただ過ぎてゆき 頼りなくちっぽけな僕の背中を 追い越してゆくんだ だから僕は今日も 朝日を見上げては笑うんだ 大きな声で自分を笑い飛ばすんだ 暁光の中の 旅立ちの朝に |
生きとし生ける物へやがて涙は渇くとて 風に吹かれちゃいられない 僕は君が思うような人間じゃない そうさそんな人間じゃない どうにかなるさと戯けても どうにもならないことがある これじゃまるでピエロか占い師 子等の放った御影石 たかが言葉と嘯けど されど言葉の摩訶不思議 かつて猿が手にした玉手箱 箱の中には何がある 嘘と真の化かし合い それを眺める天邪鬼 何処も彼処も言うなれば極楽と 数の足りない七並べ 朝焼けは闇の向こう 真実は悲しいほど勝手なもんさ 生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影 花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう 明日へと さあ進め 運命とは儚きあの旋律のようさ 生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影 花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう 僕は君が思うような人間じゃない そうさそんな人間じゃない もはや僕は人間じゃない | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | やがて涙は渇くとて 風に吹かれちゃいられない 僕は君が思うような人間じゃない そうさそんな人間じゃない どうにかなるさと戯けても どうにもならないことがある これじゃまるでピエロか占い師 子等の放った御影石 たかが言葉と嘯けど されど言葉の摩訶不思議 かつて猿が手にした玉手箱 箱の中には何がある 嘘と真の化かし合い それを眺める天邪鬼 何処も彼処も言うなれば極楽と 数の足りない七並べ 朝焼けは闇の向こう 真実は悲しいほど勝手なもんさ 生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影 花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう 明日へと さあ進め 運命とは儚きあの旋律のようさ 生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影 花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう 僕は君が思うような人間じゃない そうさそんな人間じゃない もはや僕は人間じゃない |
「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のテーマあの日のように 大空に歌おう Let's sing a song. 覚悟はいいかい 大声で叫ぼう Let's sing a song. さあ 高らかに歌おうや隣人 誰かのために 今、真夜中の子供のように 願いを込めて もう一人だけじゃ どうしようもないから さあ 朗らかに歌おうや隣人 自分のために ビバ!恥じらわずみんな輪になれ 世代を越えて 少しでいいから 戦争を知らない子供たちのそのまた子供たち 身の丈を知り得る術もなし まして傷付く意味もなし 右も左も関係ない お茶を濁した愛想笑い その場凌ぎのハイテンション 意味を求めてイミテーション 生きているだけで儲け物 なんせ空が青いんだもん さあ此処いらでスイッチオン 目覚ませ怠け者 予想を越えぬその向こう やっぱ来る未来のため 100年後どうなってるの? 愛すべき人にも伝えるために さあ 健やかに歌おうや人類 明日のために あの夕暮れのカラスのように 涙を堪え さあ 艶やかに歌おうや人類 地球のために いざ駆け抜けろ疾風のように 時代を越えて 少しでいいから 少しでいいから | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | あの日のように 大空に歌おう Let's sing a song. 覚悟はいいかい 大声で叫ぼう Let's sing a song. さあ 高らかに歌おうや隣人 誰かのために 今、真夜中の子供のように 願いを込めて もう一人だけじゃ どうしようもないから さあ 朗らかに歌おうや隣人 自分のために ビバ!恥じらわずみんな輪になれ 世代を越えて 少しでいいから 戦争を知らない子供たちのそのまた子供たち 身の丈を知り得る術もなし まして傷付く意味もなし 右も左も関係ない お茶を濁した愛想笑い その場凌ぎのハイテンション 意味を求めてイミテーション 生きているだけで儲け物 なんせ空が青いんだもん さあ此処いらでスイッチオン 目覚ませ怠け者 予想を越えぬその向こう やっぱ来る未来のため 100年後どうなってるの? 愛すべき人にも伝えるために さあ 健やかに歌おうや人類 明日のために あの夕暮れのカラスのように 涙を堪え さあ 艶やかに歌おうや人類 地球のために いざ駆け抜けろ疾風のように 時代を越えて 少しでいいから 少しでいいから |
太陽ちょっと一曲歌わせて 今訊いておきたいことがある いつか僕もあなたも白髪になって 忘れてしまうだろうけど 駅前のオープンカフェで暇潰し ぼんやりと通りを眺めていたんだ ほらまた縦列駐車でぶつけてる たいして急ぐ理由なんてないのにね 昨夜(ゆうべ)見たニュースの事だけど ある事件で捕まった犯人の顔は嬉しそうだった 見たくもない現実をナイフで切り裂いた ただそれだけのこと この真っ白いキャンパスに あなたなら何を描きますか 「自由」という筆で 目眩(めくる)めく些細な悩みは とりあえず今は置いておいて そのうち忘れればいい 携帯電話で長話 話題は後からついてくる あらまあ みんな一緒に綱渡り 流行り廃りにぶら下がり さっき食べたカレーパンの 賞味期限はとっくに切れていたんだ 気づくのが少し遅過ぎた ただそれだけのこと 花咲き誇るこの小さな列島(しま)に これ以上何を望みますか 殿様じゃあるまいし 透き通る風に誘われて 土筆(つくし)の子供が顔を出した いつかのあなたのように 銀河に浮かぶこの辺鄙な惑星(ほし)の 六十億分の物語 それは終わらない約束 草木も眠るあの聖なる夜に 偶然あなたが生まれ落ちた 輝く奇跡を…信じ 生きる… | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | ちょっと一曲歌わせて 今訊いておきたいことがある いつか僕もあなたも白髪になって 忘れてしまうだろうけど 駅前のオープンカフェで暇潰し ぼんやりと通りを眺めていたんだ ほらまた縦列駐車でぶつけてる たいして急ぐ理由なんてないのにね 昨夜(ゆうべ)見たニュースの事だけど ある事件で捕まった犯人の顔は嬉しそうだった 見たくもない現実をナイフで切り裂いた ただそれだけのこと この真っ白いキャンパスに あなたなら何を描きますか 「自由」という筆で 目眩(めくる)めく些細な悩みは とりあえず今は置いておいて そのうち忘れればいい 携帯電話で長話 話題は後からついてくる あらまあ みんな一緒に綱渡り 流行り廃りにぶら下がり さっき食べたカレーパンの 賞味期限はとっくに切れていたんだ 気づくのが少し遅過ぎた ただそれだけのこと 花咲き誇るこの小さな列島(しま)に これ以上何を望みますか 殿様じゃあるまいし 透き通る風に誘われて 土筆(つくし)の子供が顔を出した いつかのあなたのように 銀河に浮かぶこの辺鄙な惑星(ほし)の 六十億分の物語 それは終わらない約束 草木も眠るあの聖なる夜に 偶然あなたが生まれ落ちた 輝く奇跡を…信じ 生きる… |
声あなたが眠る場所へ あなたが眠る場所へ帰ろう 夜が明けてしまう前に あなたの歩む道と あなたを育むものすべてが どうかいつも輝かしくあれ あの夏の日 風に吹かれ 雲に焦がれ あなたはどこへ ああ愛とは ああ愛とは 何も語らず 静かに そっと肩にかかる雨 今 私の胸の内に息衝くのは 確かな誇り ああ あなたが ああ あなたが 今日もどこかで 真綿のように 生きているということ この声が この声が いつの日か あなたに見える日まで 光の庭で 永遠に唄うよ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | あなたが眠る場所へ あなたが眠る場所へ帰ろう 夜が明けてしまう前に あなたの歩む道と あなたを育むものすべてが どうかいつも輝かしくあれ あの夏の日 風に吹かれ 雲に焦がれ あなたはどこへ ああ愛とは ああ愛とは 何も語らず 静かに そっと肩にかかる雨 今 私の胸の内に息衝くのは 確かな誇り ああ あなたが ああ あなたが 今日もどこかで 真綿のように 生きているということ この声が この声が いつの日か あなたに見える日まで 光の庭で 永遠に唄うよ |
フューズ誰もいない部屋に 花が一つ咲いたら 君は戻ってくるだろう 作り笑いでいい 優しい言葉をかけて 茜色の夕暮れに そっとかかる虹のように 胸を締め付ける けだるい悠久の景色 僕は愛し合う意味さえ よく分からずに 誰もいない部屋に 鍵をきつくかけたら 僕の影は闇に溶けた | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | 誰もいない部屋に 花が一つ咲いたら 君は戻ってくるだろう 作り笑いでいい 優しい言葉をかけて 茜色の夕暮れに そっとかかる虹のように 胸を締め付ける けだるい悠久の景色 僕は愛し合う意味さえ よく分からずに 誰もいない部屋に 鍵をきつくかけたら 僕の影は闇に溶けた |
土曜日の嘘さよなら さよなら また会う日まで 悲しい思いは 置いて行けよ 土曜日の嘘を覚えているかい 君は頷いて 少し笑った イメージをいつも複雑にしてさ 当たり前のことから逃げているんだよ 歪んだ影法師は 君への思いの形 必ず帰ってくると 信じてはいるけど 海風優しい 日溜りの中で 大好きな人に「さよなら」と言った 火曜日の涙 忘れておくれ 君は俯いて 目を閉じたまま 生まれてきた意味は考えないように どうせ縞麗な言葉しか浮かばないんだもん 荒れ狂う波の向こうに 消えていく海鳥のように 何かを守り抜く強さを 君に伝えたくて 旅立つ君の背中は 少しだけ大きく見えた 手を振る僕の笑顔は 何故かぎこちなくて さよなら さよなら また会う日まで 君を忘れないよ 多分 今はただ 涙 零れないように あの日の嘘を噛み締めるだけ 噛み締めるだけ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | さよなら さよなら また会う日まで 悲しい思いは 置いて行けよ 土曜日の嘘を覚えているかい 君は頷いて 少し笑った イメージをいつも複雑にしてさ 当たり前のことから逃げているんだよ 歪んだ影法師は 君への思いの形 必ず帰ってくると 信じてはいるけど 海風優しい 日溜りの中で 大好きな人に「さよなら」と言った 火曜日の涙 忘れておくれ 君は俯いて 目を閉じたまま 生まれてきた意味は考えないように どうせ縞麗な言葉しか浮かばないんだもん 荒れ狂う波の向こうに 消えていく海鳥のように 何かを守り抜く強さを 君に伝えたくて 旅立つ君の背中は 少しだけ大きく見えた 手を振る僕の笑顔は 何故かぎこちなくて さよなら さよなら また会う日まで 君を忘れないよ 多分 今はただ 涙 零れないように あの日の嘘を噛み締めるだけ 噛み締めるだけ |
夏の終わり水芭蕉揺れる畦道 肩並べ夢を紡(つむ)いだ 流れゆく時に 笹舟を浮かべ 焼け落ちた夏の恋唄 忘れじの人は泡沫(うたかた) 空は夕暮れ 途方に暮れたまま 降り止まぬ雨の中 貴方を待っていた 人影のない駅で 夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの いつかと同じ風吹き抜けるから 追憶は人の心の 傷口に深く染み入り 霞立つ野辺に 夏草は茂り あれからどれだけの時が 徒(いたずら)に過ぎただろうか せせらぎのように 誰かが言いかけた 言葉寄せ集めても 誰もが忘れゆく 夏の日は帰らない 夏の祈り 夏の祈りは 妙(たえ)なる蛍火の調べ 風が揺らした 風鈴の響き 夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの いつかと同じ風吹き抜けるから 夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの いつかと同じ風吹き抜けるから | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | 水芭蕉揺れる畦道 肩並べ夢を紡(つむ)いだ 流れゆく時に 笹舟を浮かべ 焼け落ちた夏の恋唄 忘れじの人は泡沫(うたかた) 空は夕暮れ 途方に暮れたまま 降り止まぬ雨の中 貴方を待っていた 人影のない駅で 夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの いつかと同じ風吹き抜けるから 追憶は人の心の 傷口に深く染み入り 霞立つ野辺に 夏草は茂り あれからどれだけの時が 徒(いたずら)に過ぎただろうか せせらぎのように 誰かが言いかけた 言葉寄せ集めても 誰もが忘れゆく 夏の日は帰らない 夏の祈り 夏の祈りは 妙(たえ)なる蛍火の調べ 風が揺らした 風鈴の響き 夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの いつかと同じ風吹き抜けるから 夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの いつかと同じ風吹き抜けるから |
マリアさよならマリア 絡め合った小指と カラメル色した日溜りの午後 今さら「ごめんね」なんて謝ってみても 君は許してくれないよね もともと君と出会えたことが 奇跡みたいなものだったんだ どんな慰めの魔法でも 今の僕には効かないよ マリア 君は僕の恋人 君のいない部屋はまるで夕暮れの遊園地 マリア もしもやり直せるなら この部屋に帰ってきておくれ そしたら君が大好きだった オムライスをつくるよ 僕は今でも覚えているよ 耳の後ろにあったホクロを 長い髪を結わいた時に いつもチラッとだけ見えるのさ 世界中の誰もが 僕らの出会いを祝福してるとすら思っていた そんな脳天気な僕だから たまに頼りなくもあったよね マリア 君は僕の喜ぴ ぽっちゃりしてるお尻が好きさ マリア たまに気が向いたなら 電話でも掛けてきておくれ そんな時はちょっとからかってほしい またあの時のように もともと君と出会えたことが 奇跡みたいなものだったんだ どんな万能な良薬も 今の僕にとっちゃ意味がないよ マリア 君は僕の恋人 君のいない部屋はまるで夕暮れの遊園地 マリア もしもやり直せるなら この部屋に帰ってきておくれ そしたら君が大好きだった オムライスをつくるよ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | さよならマリア 絡め合った小指と カラメル色した日溜りの午後 今さら「ごめんね」なんて謝ってみても 君は許してくれないよね もともと君と出会えたことが 奇跡みたいなものだったんだ どんな慰めの魔法でも 今の僕には効かないよ マリア 君は僕の恋人 君のいない部屋はまるで夕暮れの遊園地 マリア もしもやり直せるなら この部屋に帰ってきておくれ そしたら君が大好きだった オムライスをつくるよ 僕は今でも覚えているよ 耳の後ろにあったホクロを 長い髪を結わいた時に いつもチラッとだけ見えるのさ 世界中の誰もが 僕らの出会いを祝福してるとすら思っていた そんな脳天気な僕だから たまに頼りなくもあったよね マリア 君は僕の喜ぴ ぽっちゃりしてるお尻が好きさ マリア たまに気が向いたなら 電話でも掛けてきておくれ そんな時はちょっとからかってほしい またあの時のように もともと君と出会えたことが 奇跡みたいなものだったんだ どんな万能な良薬も 今の僕にとっちゃ意味がないよ マリア 君は僕の恋人 君のいない部屋はまるで夕暮れの遊園地 マリア もしもやり直せるなら この部屋に帰ってきておくれ そしたら君が大好きだった オムライスをつくるよ |
恋二人の影が長く伸びた 夕暮れの帰り道 寂し気な君の笑い声が 黄昏に消えていった 重ね合った指を 途切れかけた言葉にして 七色の季節に見蕩れては 声をなくし抱き合った あどけない未来は風の中で 小さく揺れていた ねぇ 僕らきっと 違う明日を夢見ていた 優しさの意味も知らないままで 恋の輝きは 僕をまた少しだけ子供にした 君の温もりに 色褪せることのない永遠を あぁ ただ信じていた 二人の恋 二つの影はあの日のままで 恋の過ちは 僕をまた少しだけ大人にした いつか消えてゆく 遠い星屑の光のように 恋の輝きは 僕をまた少しだけ子供にした 君の温もりに 色褪せることのない永遠を あぁ ただ祈っていた 二人の恋 | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | 二人の影が長く伸びた 夕暮れの帰り道 寂し気な君の笑い声が 黄昏に消えていった 重ね合った指を 途切れかけた言葉にして 七色の季節に見蕩れては 声をなくし抱き合った あどけない未来は風の中で 小さく揺れていた ねぇ 僕らきっと 違う明日を夢見ていた 優しさの意味も知らないままで 恋の輝きは 僕をまた少しだけ子供にした 君の温もりに 色褪せることのない永遠を あぁ ただ信じていた 二人の恋 二つの影はあの日のままで 恋の過ちは 僕をまた少しだけ大人にした いつか消えてゆく 遠い星屑の光のように 恋の輝きは 僕をまた少しだけ子供にした 君の温もりに 色褪せることのない永遠を あぁ ただ祈っていた 二人の恋 |
約束もう諦めたのに 涙は止まらないの そう時間が経てば 忘れられるんだよね 今だけ それは今だけ 手を触れたら あの日のままでいられる だから泣いてもいいよ このまま泣いてもいいよ 生まれた朝のように この胸で ねぇいつか君は こんなこと言ってたね あぁ僕ら二人は 似過ぎていたんだよね 今なら 僕も今なら その言葉の意味が よく分かるんだ だから笑ってみるよ 素直に笑ってみるよ 生まれ変われる日まで この場所で 今だけ それは今だけ 目を閉じれば あの日の僕でいられる だから泣いてもいいよ このまま泣いてもいいよ 生まれた朝のように この胸で 涙枯れ果てるまで この胸で | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | もう諦めたのに 涙は止まらないの そう時間が経てば 忘れられるんだよね 今だけ それは今だけ 手を触れたら あの日のままでいられる だから泣いてもいいよ このまま泣いてもいいよ 生まれた朝のように この胸で ねぇいつか君は こんなこと言ってたね あぁ僕ら二人は 似過ぎていたんだよね 今なら 僕も今なら その言葉の意味が よく分かるんだ だから笑ってみるよ 素直に笑ってみるよ 生まれ変われる日まで この場所で 今だけ それは今だけ 目を閉じれば あの日の僕でいられる だから泣いてもいいよ このまま泣いてもいいよ 生まれた朝のように この胸で 涙枯れ果てるまで この胸で |
風唄欲望の波に夕蕩う 一輪の花 紅の地平に燃ゆる 一片の詩 絶望の果てに射し入る 一縷の光 流るる雲を分かつ 一陣の風 季節を運ぶ蟻の群れよ その目に何を見る 風唄 口遊めど 心空しいだけ 月夜の惑いよ風の中 散る花となれ 永久の夢に彷徨う 鐘の音よ 久遠の空を隔て 誰が為に鳴る 争い繰り返す人よ 何処へ辿り着く 風唄 口遊めど 波は寄せてまた返すだけ 浮き世の憂いは風の中 この身を焦がす 風唄 闇を照らせ 彼方に届くまで 爪弾く小さき物語 この唄に この唄に願いを込めて | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | 欲望の波に夕蕩う 一輪の花 紅の地平に燃ゆる 一片の詩 絶望の果てに射し入る 一縷の光 流るる雲を分かつ 一陣の風 季節を運ぶ蟻の群れよ その目に何を見る 風唄 口遊めど 心空しいだけ 月夜の惑いよ風の中 散る花となれ 永久の夢に彷徨う 鐘の音よ 久遠の空を隔て 誰が為に鳴る 争い繰り返す人よ 何処へ辿り着く 風唄 口遊めど 波は寄せてまた返すだけ 浮き世の憂いは風の中 この身を焦がす 風唄 闇を照らせ 彼方に届くまで 爪弾く小さき物語 この唄に この唄に願いを込めて |
手紙新しいこの街にも 少しずつ慣れてきたよ 昨日から降り続く雨に 布団はびしょ濡れだけど この間隣街で 日雇いの仕事を見つけたよ すごく割りはいいけれども 迷ってるよ それはそうと君の方は きっと女らしくなったろう 相変わらず憎まれ口でも 叩いているのかい 来年は久しぶりに ぶらり帰ろうと思います 蓮華草咲き誇る頃には 会えるかもね この手紙を読んだら すぐに捨てて欲しい 特に意味はないものだから 少し照れ臭いけれど 飾らないあなたの幸せを 今日もまたこの場所から 祈ってるよ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | 新しいこの街にも 少しずつ慣れてきたよ 昨日から降り続く雨に 布団はびしょ濡れだけど この間隣街で 日雇いの仕事を見つけたよ すごく割りはいいけれども 迷ってるよ それはそうと君の方は きっと女らしくなったろう 相変わらず憎まれ口でも 叩いているのかい 来年は久しぶりに ぶらり帰ろうと思います 蓮華草咲き誇る頃には 会えるかもね この手紙を読んだら すぐに捨てて欲しい 特に意味はないものだから 少し照れ臭いけれど 飾らないあなたの幸せを 今日もまたこの場所から 祈ってるよ |
秋桜狂ったように叫ぶ 野良猫の鳴き声に目を覚ました 消し忘れたテレビの中から 嘘っぽいニュースが聞こえる うなされ眠る君が 起き抜けに僕にしがみついた ささくれた指先が 少し痛かった 気を抜けば泣き出しそうな そんな朝焼けと 君のぬくもりを感じながら 静かに眠るよ ベランダに寄り添い咲いた 秋桜が風に揺れた 変われないこんな僕に 君はそっと口づけた 君の隣に揺れる花は ねぇ僕でいいのかい? 忘れかけた季節に生まれた 愛を抱きしめて紡いでゆければ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | 狂ったように叫ぶ 野良猫の鳴き声に目を覚ました 消し忘れたテレビの中から 嘘っぽいニュースが聞こえる うなされ眠る君が 起き抜けに僕にしがみついた ささくれた指先が 少し痛かった 気を抜けば泣き出しそうな そんな朝焼けと 君のぬくもりを感じながら 静かに眠るよ ベランダに寄り添い咲いた 秋桜が風に揺れた 変われないこんな僕に 君はそっと口づけた 君の隣に揺れる花は ねぇ僕でいいのかい? 忘れかけた季節に生まれた 愛を抱きしめて紡いでゆければ |
星屑のセレナーデ暗転のステージに差し込んだ一筋のライト 気まぐれな天使が目の前に舞い降りた まさに電光石火 恋のキラメキ 空前絶後 胸のトキメキ ニ進も三進もどうにも止まらない 神様が仕組んだ巡り合わせ ハッピーエンドは何処吹く風 幸せのドアを弄る物語 恋愛のレシピに不可能という文字はなし が、現実とイメージは程遠く空回り 駆けずり回って骨折り損の 息咳切らして草臥れ儲け 寝ても覚めてもあなたに夢中 嗚呼 風は何処から吹いて何処へ行くのか 行きつく先に何が待つのか 恋の悩みに理由はあるのか 闇夜の帳(とばり) あなたに捧げる 恋しい想いを 声高らかに 静寂の空に唄う 今宵朝まで 星屑のセレナーデ 哀愁のバラードは絶え間なく夜空に響く 切なさがつのれば 星達は輝きを増す そう それはしがない一人の冒険者が 地図にはない道を彷徨うよな 一方通行 八方塞がり 神様が与えた試練の道 自らに課された苦悶の日々 どう転んでも後悔はしないから 月夜の明かり あなたを浮かべて 唄い続けても このわだかまり とめどなく胸を襲う 今宵朝まで 星屑のセレナーデ 頬づえついて 奏でるセレナーデ 儚さ故に 星屑のように 輝き放ち流れゆくのか 闇夜の帳 あなたに捧げる 恋しい想いを 声高らかに 静寂の空に唄う 今宵朝まで 星屑のセレナーデ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | 暗転のステージに差し込んだ一筋のライト 気まぐれな天使が目の前に舞い降りた まさに電光石火 恋のキラメキ 空前絶後 胸のトキメキ ニ進も三進もどうにも止まらない 神様が仕組んだ巡り合わせ ハッピーエンドは何処吹く風 幸せのドアを弄る物語 恋愛のレシピに不可能という文字はなし が、現実とイメージは程遠く空回り 駆けずり回って骨折り損の 息咳切らして草臥れ儲け 寝ても覚めてもあなたに夢中 嗚呼 風は何処から吹いて何処へ行くのか 行きつく先に何が待つのか 恋の悩みに理由はあるのか 闇夜の帳(とばり) あなたに捧げる 恋しい想いを 声高らかに 静寂の空に唄う 今宵朝まで 星屑のセレナーデ 哀愁のバラードは絶え間なく夜空に響く 切なさがつのれば 星達は輝きを増す そう それはしがない一人の冒険者が 地図にはない道を彷徨うよな 一方通行 八方塞がり 神様が与えた試練の道 自らに課された苦悶の日々 どう転んでも後悔はしないから 月夜の明かり あなたを浮かべて 唄い続けても このわだかまり とめどなく胸を襲う 今宵朝まで 星屑のセレナーデ 頬づえついて 奏でるセレナーデ 儚さ故に 星屑のように 輝き放ち流れゆくのか 闇夜の帳 あなたに捧げる 恋しい想いを 声高らかに 静寂の空に唄う 今宵朝まで 星屑のセレナーデ |
陽は西から昇る暗闇にぶらさがった 星が流れる夜 窓を開けて 風を舐めて 月明かり浴びて 徒(いたずら)に解き放った コトバ達の群れが 後に引けず あてもなく 泣く泣く彷徨ってる 例えば僕は何処まで 生きて行けるだろう 音も立てず 影も見せず 何も残さず 揺らめく街の光は まるでさざ波のように 時と共に朝の中へ そしてまた陽は西から昇る 誰にも気づかれぬように 僕はただ呟くだけ あの日の愛を… 君が涙を流した時に 実は気づかないフリをしていた これ以上君を傷つけることになるから 心の隙間を埋めるように まだ見ぬ明日へ導くように 眩しすぎる光の中、今 そしてまたこうしてる間に 陽は西から昇る すべてをあざ笑うように 僕はただ呟くだけ あの日の愛を… そしてまた陽は西から昇る 誰にも気づかれぬように 僕はただ呟くだけ 今日の日の愛を… | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | 暗闇にぶらさがった 星が流れる夜 窓を開けて 風を舐めて 月明かり浴びて 徒(いたずら)に解き放った コトバ達の群れが 後に引けず あてもなく 泣く泣く彷徨ってる 例えば僕は何処まで 生きて行けるだろう 音も立てず 影も見せず 何も残さず 揺らめく街の光は まるでさざ波のように 時と共に朝の中へ そしてまた陽は西から昇る 誰にも気づかれぬように 僕はただ呟くだけ あの日の愛を… 君が涙を流した時に 実は気づかないフリをしていた これ以上君を傷つけることになるから 心の隙間を埋めるように まだ見ぬ明日へ導くように 眩しすぎる光の中、今 そしてまたこうしてる間に 陽は西から昇る すべてをあざ笑うように 僕はただ呟くだけ あの日の愛を… そしてまた陽は西から昇る 誰にも気づかれぬように 僕はただ呟くだけ 今日の日の愛を… |
いつかさらばさもしも君が心なき言葉に傷ついたとしても 僕にできることといえばそれを茶化してやれる程度 特に気の利いたセリフの持ち合わせなんてないけど 時間の許す限り君の横でおちゃらけていたいよ そうさこれが僕のすべてさ どうせいつかはさらばさ 僕が君について何か知っていることといったら 君が紅茶に砂糖を三つ入れるってことだけさ こんな言い方じゃ誤解を招くかもしれないけれど 他人(ひと)が二人でいるにはそれぐらいが丁度いいんだ そうさ合言葉はいつでも どうせいつかはさらばさ 耳を劈(つんざ)くほどに鳴り響く沈黙を塗り潰すように 君は聞く「ねえ、私は一体あなたの何なの」 そんな時僕は笑って言うのさ「どうせいつかは…さらばさ」 そうだ君に一つだけ聞いておきたい話があるよ 君は僕を世界で一番大切と言うけれど 世界がどれほどの広さかなんて皆目検討がつかないぜ つまり君の瞳の置くに映っているのは本当に僕なのかい あらゆるすべてのことを 二人で分かち合おうとした時に 僕ら初めて本当の孤独を味わうことになるのやも そして独り彷徨い歩き続ける寒空の下 改めてお互いの大切さに 気づける日がくるぜ 確信はないけど そうさそれが今の答えさ どうせいつかはさらばさ どこにでも転がっているよな形のない幸せの中で たまに思う僕はこの先どこへ行くのだろう それはそうと今夜は月がキレイ ねえ、どうせいつかは…さらばさ 愛しさも切なさも君を想うが故生まれるもので だから目を背けることなく 受け入れなきゃならないことなんだろう そうさこれが僕のすべてさ どうせいつかは…さらばさ… | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | もしも君が心なき言葉に傷ついたとしても 僕にできることといえばそれを茶化してやれる程度 特に気の利いたセリフの持ち合わせなんてないけど 時間の許す限り君の横でおちゃらけていたいよ そうさこれが僕のすべてさ どうせいつかはさらばさ 僕が君について何か知っていることといったら 君が紅茶に砂糖を三つ入れるってことだけさ こんな言い方じゃ誤解を招くかもしれないけれど 他人(ひと)が二人でいるにはそれぐらいが丁度いいんだ そうさ合言葉はいつでも どうせいつかはさらばさ 耳を劈(つんざ)くほどに鳴り響く沈黙を塗り潰すように 君は聞く「ねえ、私は一体あなたの何なの」 そんな時僕は笑って言うのさ「どうせいつかは…さらばさ」 そうだ君に一つだけ聞いておきたい話があるよ 君は僕を世界で一番大切と言うけれど 世界がどれほどの広さかなんて皆目検討がつかないぜ つまり君の瞳の置くに映っているのは本当に僕なのかい あらゆるすべてのことを 二人で分かち合おうとした時に 僕ら初めて本当の孤独を味わうことになるのやも そして独り彷徨い歩き続ける寒空の下 改めてお互いの大切さに 気づける日がくるぜ 確信はないけど そうさそれが今の答えさ どうせいつかはさらばさ どこにでも転がっているよな形のない幸せの中で たまに思う僕はこの先どこへ行くのだろう それはそうと今夜は月がキレイ ねえ、どうせいつかは…さらばさ 愛しさも切なさも君を想うが故生まれるもので だから目を背けることなく 受け入れなきゃならないことなんだろう そうさこれが僕のすべてさ どうせいつかは…さらばさ… |
トニー マイ・フレンドトニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド さよなら君の地球最後の日よ やけに蒸し暑い夏 涙はでないよ だって悲しくはないんだ またどこかで会えるだろう 僕はもう塾にいかなくちゃならないんだ トニー最後に君は僕の手を握り微笑んで言った (セリフ)「廃車置き場の隅に隠した ベースボールカードはお前にあげるよ」と トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド きっとどっからか君が見ている気がして トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド 振り返ったら今もそこにいる気がして トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド 朝になったらやっぱ目を覚ましたりして たまには君の顔も見たくない日もあったんだ 特に理由はないけど… トニーなぜか君がやけにいい奴に思えるよ 絶対僕なんかより性質(たち)の悪いイタズラばかりして みんなを困らせていたはずなのに トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド ハニー・ディップに目がない君を覚えてる トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド トリコロールのハットをいつも被ってた トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド なんだかんだで毎日一緒にいたんだ 神様、僕だってあの日つまらない嘘をついたのに なんであいつにだけ不公平とも言える罰を お与えになったのです トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド きっとどっからか君が見ている気がして トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド 振り返ったら今もそこにいる気がして トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド 朝になったらやっぱ目を覚ましたりして トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド ハニー・ディップに目がない君を覚えてる トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド トリコロールのハットをいつも被ってた トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド なんだかんだで毎日一緒にいたんだ トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド… | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド さよなら君の地球最後の日よ やけに蒸し暑い夏 涙はでないよ だって悲しくはないんだ またどこかで会えるだろう 僕はもう塾にいかなくちゃならないんだ トニー最後に君は僕の手を握り微笑んで言った (セリフ)「廃車置き場の隅に隠した ベースボールカードはお前にあげるよ」と トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド きっとどっからか君が見ている気がして トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド 振り返ったら今もそこにいる気がして トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド 朝になったらやっぱ目を覚ましたりして たまには君の顔も見たくない日もあったんだ 特に理由はないけど… トニーなぜか君がやけにいい奴に思えるよ 絶対僕なんかより性質(たち)の悪いイタズラばかりして みんなを困らせていたはずなのに トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド ハニー・ディップに目がない君を覚えてる トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド トリコロールのハットをいつも被ってた トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド なんだかんだで毎日一緒にいたんだ 神様、僕だってあの日つまらない嘘をついたのに なんであいつにだけ不公平とも言える罰を お与えになったのです トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド きっとどっからか君が見ている気がして トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド 振り返ったら今もそこにいる気がして トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド 朝になったらやっぱ目を覚ましたりして トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド ハニー・ディップに目がない君を覚えてる トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド トリコロールのハットをいつも被ってた トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド なんだかんだで毎日一緒にいたんだ トニー マイ・フレンド トニー マイ・フレンド… |
今日の日はさようなら息をすることも生きてることも 忘れそうな 深い眠り 疲れきった体は月に委ねた 白い兎 ありそでないような 見なれた風景 弾き出された山の手の 狭い路地の裏で 僕は一人 終電間際人の波は横目に 高い鼾(いびき) 四角い空のした 四角い夢を見る 浮かんでは消えてゆく退屈で ささくれだった日々を オブラートに包んで流せたら 星空になるのかなぁ 空ろな目でブランコに揺られて 日がなぼんやり過ごすのは もうたくさんだから 今日の日はさようなら 信号待ちの交差点 鼻先を掠める 白い煙 うろ覚えの旋律口遊んでた 今は昔 消しゴムのカスを 吹き飛ばすみたいに 新しい腕時計を外して 暮れなずむ夕空に ビブラートをかけて唄えたら どんなにステキかなぁ 移ろう街のリズムに合わせて 緩めのシャッフルを ローファーで刻みながら 今日の日はさようなら 蜘蛛の巣を抜けて いつの日かここで… 浮かんでは消えてゆく退屈で ささくれだった日々を オブラートに包んで流せたら 星空になるのかなぁ 空ろな目でブランコに揺られて 日がなぼんやり過ごすのは もうたくさんだから 今日の日はさようなら 空ろな目でブランコに揺られて 日がなぼんやり過ごすのは もう沢山だから 今日の日はさようなら | 森山直太朗 | KAI'N | 殷水 | 中村タイチ | 息をすることも生きてることも 忘れそうな 深い眠り 疲れきった体は月に委ねた 白い兎 ありそでないような 見なれた風景 弾き出された山の手の 狭い路地の裏で 僕は一人 終電間際人の波は横目に 高い鼾(いびき) 四角い空のした 四角い夢を見る 浮かんでは消えてゆく退屈で ささくれだった日々を オブラートに包んで流せたら 星空になるのかなぁ 空ろな目でブランコに揺られて 日がなぼんやり過ごすのは もうたくさんだから 今日の日はさようなら 信号待ちの交差点 鼻先を掠める 白い煙 うろ覚えの旋律口遊んでた 今は昔 消しゴムのカスを 吹き飛ばすみたいに 新しい腕時計を外して 暮れなずむ夕空に ビブラートをかけて唄えたら どんなにステキかなぁ 移ろう街のリズムに合わせて 緩めのシャッフルを ローファーで刻みながら 今日の日はさようなら 蜘蛛の巣を抜けて いつの日かここで… 浮かんでは消えてゆく退屈で ささくれだった日々を オブラートに包んで流せたら 星空になるのかなぁ 空ろな目でブランコに揺られて 日がなぼんやり過ごすのは もうたくさんだから 今日の日はさようなら 空ろな目でブランコに揺られて 日がなぼんやり過ごすのは もう沢山だから 今日の日はさようなら |
レスター夕方四時 また寝過ごしてしまったようで 黄色い空の中に 置いてけぼりにされていた 君にすぐにでも 会いに行きたいのだけれど 傷ついてしまうことが怖くて 膝を抱えていた もう何年も 着ることのなかったシャツに 袖を通してみては また丸めてしまいこんだ 下校途中の 小学生の笑い声に 残酷な残像を浮かべては 心を強張らせていた レスター ねぇ レスター こんな時 あなたなら何を思うのです レスター ねぇ レスター もう二度と 戻れないこの空の下で 夕方四時 また寝過ごしてしまったようで 黄色い空の中に 置いてけぼりにされていた あどけない文字 古いスケッチブックの片隅で 申し訳なさそうにはにかむ 若かりし日の夢 当たり前のように 諦めてしまったのだけれど きっとまだ心のどこかで 思いを馳せている 幸せはなぜ アルバイトで貯めたお金のように 築き上げることに時はかかれど たやすく消えてしまう レスターあなたは まるで陽炎のように 僕の心の奥で 足踏みをしている レスター ねぇ レスター なぜ僕は 生まれてきたの レスター ねぇ レスター 今僕は 本当に生きているの 煌めきの中 僕はもう一人の自分を殺した 「あなたは誰?」 鏡の中呼びかけてみても 返事はもうかえってはこない 返事はもうかえってはこない | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太郎 | 中村タイチ | 夕方四時 また寝過ごしてしまったようで 黄色い空の中に 置いてけぼりにされていた 君にすぐにでも 会いに行きたいのだけれど 傷ついてしまうことが怖くて 膝を抱えていた もう何年も 着ることのなかったシャツに 袖を通してみては また丸めてしまいこんだ 下校途中の 小学生の笑い声に 残酷な残像を浮かべては 心を強張らせていた レスター ねぇ レスター こんな時 あなたなら何を思うのです レスター ねぇ レスター もう二度と 戻れないこの空の下で 夕方四時 また寝過ごしてしまったようで 黄色い空の中に 置いてけぼりにされていた あどけない文字 古いスケッチブックの片隅で 申し訳なさそうにはにかむ 若かりし日の夢 当たり前のように 諦めてしまったのだけれど きっとまだ心のどこかで 思いを馳せている 幸せはなぜ アルバイトで貯めたお金のように 築き上げることに時はかかれど たやすく消えてしまう レスターあなたは まるで陽炎のように 僕の心の奥で 足踏みをしている レスター ねぇ レスター なぜ僕は 生まれてきたの レスター ねぇ レスター 今僕は 本当に生きているの 煌めきの中 僕はもう一人の自分を殺した 「あなたは誰?」 鏡の中呼びかけてみても 返事はもうかえってはこない 返事はもうかえってはこない |
さくら(独唱)僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ どんなに苦しい時も 君は笑っているから 挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ 霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる さくら さくら 今、咲き誇る 刹那に散りゆく運命と知って さらば友よ 旅立ちの刻 変わらないその想いを 今 今なら言えるだろうか 偽りのない言葉 輝ける君の未来を願う 本当の言葉 移りゆく街はまるで 僕らを急かすように さくら さくら ただ舞い落ちる いつか生まれ変わる瞬間を信じ 泣くな友よ 今惜別の時 飾らないあの笑顔で さあ さくら さくら いざ舞い上がれ 永遠にさんざめく光を浴びて さらば友よ またこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | | 僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ どんなに苦しい時も 君は笑っているから 挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ 霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる さくら さくら 今、咲き誇る 刹那に散りゆく運命と知って さらば友よ 旅立ちの刻 変わらないその想いを 今 今なら言えるだろうか 偽りのない言葉 輝ける君の未来を願う 本当の言葉 移りゆく街はまるで 僕らを急かすように さくら さくら ただ舞い落ちる いつか生まれ変わる瞬間を信じ 泣くな友よ 今惜別の時 飾らないあの笑顔で さあ さくら さくら いざ舞い上がれ 永遠にさんざめく光を浴びて さらば友よ またこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で |
高校3年生~リミックス~授業中気が付くと 君の背中いつも見ていた 二人して怒られて 立たされてたこともあったね ―緒に帰る道 触れた手と手 高鳴る鼓動と止まる時間 さよならの季節が 少しずつ近づいてきてる 会いたくて 寂しくて 何度も受話器握りしめた 放課後 二人だけの教室 静まる世界に鳴り響く鐘の音 忘れられずに 泣きたくなる程 君を好きだった 壊れるのが怖くて 何も言えず ずっと遠くで 君を見ていた 涙が出る程 君を想っていた 素直になれないまま 時は過ぎて ずっと遠くで 君を見ていた 鳴り響く鐘 心の奥に ずっと遠くで 君を見ていた 鳴り響く鐘 心の奥に | 森山直太朗 | 直太朗 | 直太朗 | | 授業中気が付くと 君の背中いつも見ていた 二人して怒られて 立たされてたこともあったね ―緒に帰る道 触れた手と手 高鳴る鼓動と止まる時間 さよならの季節が 少しずつ近づいてきてる 会いたくて 寂しくて 何度も受話器握りしめた 放課後 二人だけの教室 静まる世界に鳴り響く鐘の音 忘れられずに 泣きたくなる程 君を好きだった 壊れるのが怖くて 何も言えず ずっと遠くで 君を見ていた 涙が出る程 君を想っていた 素直になれないまま 時は過ぎて ずっと遠くで 君を見ていた 鳴り響く鐘 心の奥に ずっと遠くで 君を見ていた 鳴り響く鐘 心の奥に |