| 虹の橋水沢明美 | 水沢明美 | 麻こよみ | 水森英夫 | 椿拓也 | 浮き世しぐれの 冷たさに 心震える 夜もある 夢を捨てずに 暮らしたら いつかいい日が きっと来る 雨のち晴れで いいじゃないか 誰に見られる こともなく 雨に咲いてる 白い花 いつも自分を 信じたら 苦労坂道 越えられる 雨のち晴れで いいじゃないか 悔し涙を 胸に抱き じっと我慢の 時もある 虹の架け橋 夢の橋 渡るその日は きっと来る 雨のち晴れで いいじゃないか |
| 住之江の恋水沢明美 | 水沢明美 | 麻こよみ | 水森英夫 | 椿拓也 | 夜更けの 住之江(すみのえ) 松風泣いて 来ないあなたを 待ちわびる 好きと私を 抱いたのは その場限りの いつわりですか 夢の通(かよ)い路(じ) 今夜の夢で どうぞお願い 逢いに来て あなたの優しさ 思えばつらい 痩(や)せて行(ゆ)きます この胸が 情け交わした 幸せは 二度と戻らぬ 幻ですか 夢の通(かよ)い路(じ) 今夜の夢で どうぞ私を 抱きしめて 夜明けの 住之江(すみのえ) 寄り添いながら 聞いたかすかな 波の音 あなた今頃 どこにいる ふたりこのまま お終(しま)いですか 夢の通(かよ)い路(じ) 今夜の夢で どうぞお願い 逢いに来て |
| 帰れないんだよ島悦子 | 島悦子 | 星野哲郎 | 臼井孝次 | 椿拓也 | そりゃ死ぬほど 恋しくて とんで行きたい 俺だけど 秋田へ帰る 汽車賃が あれば一月 生きられる だからよ だからよ 帰れないんだよ こんな姿を 初恋の 君に見せたく ないんだよ 男の胸に だきしめた 夢が泣いてる 裏通 だからよ だからよ 帰れないんだよ 今日も屋台の やきそばを 俺におごって くれた奴 あいつも楽じゃ なかろうに 友の情が 身にしみる だからよ だからよ 帰れないんだよ |
| 春遠からじ竹村こずえ | 竹村こずえ | 伊藤美和 | 西つよし | 椿拓也 | 終わりの見えない 日々だけど あなたがいるから 耐えられる 二人一緒に 越えてきた だから今度も 大丈夫 離れていたって 逢えなくたって きっと来る来る きっと来る 花よ咲け咲け 春遠からじ 孤独に震える 日々だから 気付いた優しさ 温かさ 言葉なんかは 無くていい 決して忘れぬ あの笑顔 心はいつでも 手をとり合って 早く来い来い 早く来い 夢よ咲け咲け 春遠からじ 二人一緒に 越えてきた だから今度も 大丈夫 離れていたって 逢えなくたって きっと来る来る きっと来る 花よ咲け咲け 春遠からじ |
| 小手毬草竹村こずえ | 竹村こずえ | 伊藤美和 | 西つよし | 椿拓也 | そっと伸ばした 指の先 あなたがいつも いてくれる そんな小さな 幸せが 寄り添い咲いた 花だから 小手毬草は 小手毬草は ふんわり丸い 想い出綴る 愛の花 辛い時には この胸で 泣いたらいいと 抱き寄せた そんなあなたの 優しさが あふれて咲いた 花だから 小手毬草は 小手毬草は ふんわり白い 哀しみ癒す 愛の花 目には見えない 糸の先 結んで歩く この道を 冬の寒さに 耐え抜いて 心に咲いた 花だから 小手毬草は 小手毬草は ふんわり丸い 明日を照らす 愛の花 |
| 女人生つづら坂坂本冬休み | 坂本冬休み | たきのえいじ | 椿拓也 | 椿拓也 | 夢と苦労の 種を蒔き 蒔いて芽が出る 花が咲く 波瀾万丈 覚悟の上で 四十路五十路を 越えてきた 女人生 女人生 つづら坂 歩いてく 住めば都の 路地裏で 人の情けが 沁みてくる 我慢双六 辛抱重ね きっとこの手で 幸せを 女人生 女人生 つづら坂 歩いてく 負けず嫌いは 母ゆずり 涙もろさは 父ゆずり 登り切りたい この坂道を 明日を信じて 生きていく 女人生 女人生 つづら坂 歩いてく |
| 約束和田青児 | 和田青児 | 星つかさ | 星つかさ | 椿拓也 | 夢を追いかけ 故郷(ふるさと)離れ こころ半(なか)ばで ふとふり返る 夕陽を見れば あの娘(こ)が浮かぶ 泣いて別れた あの日を 季節流れて 時間(とき)は過ぎても 変わることない あの日の約束 遠い昔に 想いをのせて 一人さすらう 春の陽ざしが ふたりを照らす そんな人生 描いたあの日 泣いた数だけ 幸せあると 語りあかした あの夜 風に吹かれて 旅の夜空で 胸に抱きしめ あの日の約束 遠い昔に 心をのせて 一人さすらう 夢にあこがれ 歩いていても 人は誰でも 昔を思う 道の向こうに 明日(あした)が見える いつか叶うと 信じて 街の灯りが 今は消えても 変わることない あの日の約束 遠い昔に 想いをのせて 一人さすらう |
| 自分和田青児 | 和田青児 | 星つかさ | 星つかさ | 椿拓也 | なにげない 景色の中で 人は生きている 過ぎてゆく 時代の中で 急ぎ歩く 疲れても 戦いぬいて 明日の為に 敗れても 心を残し 悔いなき道を 時にはすべてを 脱ぎ捨てて 立ち止まって みれば そこに また 何かが 見えてくる めぐりくる 季節のように 人はくりかえす 振り返る あの日の夢を 描き歩く 人生は 傷つき汚れ 明日の為に 倒れても 心をみがき 真実(まこと)の道を 時にはすべてを 脱ぎ捨てて 立ち止まって みれば そこに また 何かが 見えてくる 疲れても 戦いぬいて 明日の為に 敗れても 心を残し 悔いなき道を 時にはすべてを 脱ぎ捨てて 立ち止まって みれば そこに また 何かが 見えてくる そこに また 自分が 見えてくる |
| 拍手六本木ヒロシ | 六本木ヒロシ | 大久保與志雄 | 星つかさ | 椿拓也 | 希望と切符を 握りしめ 故郷(くに)を旅立つ 寒い朝 成るまで帰るな ひと言に 心で鳴らす 拍手(てばたき)を どんなに泣いても 帰らない 明日に命を 賭けるのさ 世間のつらさに 涙して やっと掴んだ 夢ひとつ 分厚いその手で 思いっきり 鳴らしてくれよ 拍手(てばたき)を おやじが喜ぶ その顔に 苦労の苦の字が 消えてゆく 荒んだ心に この恋が いつも隣で 支えてた 幾つも泣かせて 来たけれど 幸せあげる 拍手(てばたき)で 親父が待ってる 祝い酒 一緒に行こうな ふるさとへ |
| 切札六本木ヒロシ | 六本木ヒロシ | 大久保與志雄 | 星つかさ | 椿拓也 | 切札は誰もが 一枚持っている 切ってしまえば 後が無い 懐(ふところ)の 奥底に 締(し)まって置いて 手の内を 見せてはならぬ 我慢(がまん)も過ぎた 苦しい時も 出しては成らぬ 切札を 退(ひ)く事も身動(みうご)き 出来ない時もある 真の強さは 凌(しの)ぐ事 打たれても 打たれても 目を閉じないで 手の内を 見せてはならぬ 安目(やすめ)を売るな 見せ場を作り 男の意地を 見せてやれ 切札に染(し)み込む 男の生きざまを こころ開(あ)いてる 隙間(すきま)から 盗まれて 覗(のぞ)かれて 先読(さきよ)みされて 手の内を 見せてはならぬ 男の盛(さかり) 燃え尽きるまで 出しては成らぬ 切札を |
| ゴンドラの唄三山ひろし | 三山ひろし | 吉井勇 | 中山晋平 | 椿拓也 | いのち短かし恋せよおとめ 紅き唇あせぬ間に 熱き血潮の冷えぬ間に 明日の月日のないものを いのち短かし恋せよおとめ いざ手をとりてかの舟に いざ燃ゆる頬を君が頬(ほ)に ここにはだれも来ぬものを いのち短かし恋せよおとめ 波にただよい波の様に 君が柔手(やわて)をわが肩に ここには人目(ひとめ)ないものを いのち短かし恋せよおとめ 黒髪の色あせぬ間に 心のほのお消えぬ間に 今日はふたたび来ぬものを |
| 銀色の道三山ひろし | 三山ひろし | 塚田茂 | 宮川泰 | 椿拓也 | 遠い 遠い はるかな道は 冬の嵐が 吹いてるが 谷間の春は 花が咲いてる ひとり ひとり 今日もひとり 銀色の はるかな道 ひとり ひとり はるかな道は つらいだろうが 頑張ろう 苦しい坂も 止まればさがる 続く 続く 明日(あした)も続く 銀色の はるかな道 続く 続く はるかな道を 暗い夜空を 迷わずに 二人の星よ 照らしておくれ 近い 近い 夜明けは近い 銀色の はるかな道 はるかな道 はるかな道 |
| 知床旅情三山ひろし | 三山ひろし | 森繁久彌 | 森繁久彌 | 椿拓也 | 知床の岬に はまなすの咲く頃 思い出しておくれ 俺たちのことを 飲んで騒いで 丘に登れば はるかクナシリに 白夜は明ける 旅の情けか 飲むほどにさまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上(え) 今宵こそ君を 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う 別れの日はきた 知床の村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気(き)まぐれガラスさん 私を泣かすな 白いかもめを 白いかもめを |
| 白い花の咲く頃三山ひろし | 三山ひろし | 寺尾智沙 | 田村しげる | 椿拓也 | 白い花が 咲いてた ふるさとの 遠い夢の日 さよならと 云ったら 黙って うつむいてたお下髪 悲しかった あの時の あの 白い花だよ 白い雲が 浮いてた ふるさとの 高いあの峰 さよならと 云ったら こだまが さよならと呼んでいた 淋しかった あの時の あの 白い雲だよ 白い月が ないてた ふるさとの 丘の木立ちに さよならと 云ったら 涙の眸(ひとみ)で じっとみつめてた 悲しかった あの時の あの 白い月だよ |
| 純愛記~大切な宝物~中西りえ | 中西りえ | 日野浦かなで | 樋口義高 | 椿拓也 | 窓の景色に あなたを感じてる 懐かしい街も重なって 胸が震えたの 帰りに偶然を装い 待っていたホーム 「好きよ」の三文字 言えないままに 今では幸せに 暮らしているけれど 臆病な心に 見つけたあの恋は 誰にも壊せない 宝物 やっと出逢えた 優しい人だから 何ひとつ 不満などないのでもね…ふと思う あなたへまっすぐに 気持ちを伝えていたなら 違った暮らしを してたでしょうか 今でもあの笑顔 変わっていませんか この胸に残った 少しの後悔も 私の大切な 宝物 季節を繰り返し 大人になるけれど 色褪せることない 大事なこの恋は 心にしまってる 宝物 心にしまってる 宝物 |
| ふるさとの景色原田波人 | 原田波人 | 伊藤美和 | 夢人ゆうき | 椿拓也 | まぶた閉じれば 聞こえます 小川のせせらぎ そよぐ風 メダカを追った 遠い夏 森から聞こえる 蝉しぐれ 都会の暮らしに 染まった今でも 忘れられない 音がある 心に聞こえる あの音は ふるさとの音 ススキかき分け かくれんぼ ごろんと見上げた 広い空 夕焼け小焼け 遠い秋 優しく名を呼ぶ 母の声 都会のせわしい 毎日だけれど 忘れられない 色がある 心に描いた あの色は ふるさとの色 時間(とき)がどんなに 流れても 変わらぬ大事な ものがある 仰げば尊し 遠い日々 涙で歌った 友の顔 都会に出てきて 何年過ぎても 忘れられない 唄がある 心に聞こえる あの唄は ふるさとの唄 |
| 永遠の一秒 ~Stretched love~原田波人 | 原田波人 | 伊藤美和 | 夢人ゆうき | 椿拓也 | 君の笑顔は 永遠の一秒 いいよ 終わりにするなら どちらか別れを 言い出せば そっと さよならするのが 最初に二人で 決めた約束 あの頃こんな日が 来るとは思わずに 時間は街並みも 心さえ変えてしまったね 君の笑顔は 永遠の一秒 瞳に焼き付いてる きっと忘れることはないから 君が 忘れたルージュで 鏡にgood-bye 書きなぐる いっそ 遊びの恋なら こんなに哀しく なかったんだね 背伸びをした恋を したのが過ちと 失くして気がついた 優しさに甘えてたことを 君と過ごした 永遠の一秒 クールな振りしてても 胸の涙は止まらないから 君のすべてが 永遠の一秒 あんなに輝いてた 二度と戻らぬ日々をありがとう |
| 里ごころ和田青児 | 和田青児 | 星つかさ | 星つかさ | 椿拓也 | 夕んべも 空見て 涙した ぬくもり恋しと 母ちゃんの あの笑顔 今夜も夢ん中 春になったら 帰ろうか みんなが待ってる あの町へ いつになったら 帰ろうか みんなが待ってる ふるさとへ 今も聞こえる わらべ唄 昔に夢見た あの背中 元気でいるかな 父ちゃんは 眠ったか 今夜も男酒 春になったら 帰ろうか みんなが待ってる あの町へ いつになったら 帰ろうか みんなが待ってる ふるさとへ 今も聞こえる わらべ唄 今も聞こえる 演歌唄 時代は過ぎても いつの日も 思い出浮かべて 忘れない 人がいる あの日の友の声 春になったら 帰ろうか みんなが待ってる あの町へ いつになったら 帰ろうか みんなが待ってる ふるさとへ 今も聞こえる わらべ唄 今も聞こえる まつり唄 |
| 偽りのくちびる原田波人 | 原田波人 | 伊藤美和 | 夢人ゆうき | 椿拓也 | 僕のことだけを 愛していると 肩にもたれ 言ってくれたよね どんな噂も 気にしないよ 心ザワつく スキャンダルだって 気まぐれで わがままで だけど可愛くて… 嘘も言い訳も そっと塞ぐように 重ねる甘い 偽りの 濡れた 君のくちびる 愛を探してる 子猫のように 僕の胸で 泣いて震えてた 雨に打たれて 透けてたシャツ 胸に溢れる 哀しみに見えて 寂しくて 臆病で だけど可愛くて… 強く抱きしめて 恋に堕ちて行く 冷たく熱い 偽りの 濡れた 君のくちびる 気まぐれで わがままで だけど可愛くて… 嘘も言い訳も そっと塞ぐように 重ねる甘い 偽りの 濡れた 君のくちびる 濡れた 君のくちびる |
| 幻想がたり一条貫太 | 一条貫太 | 伊藤美和 | 最上川司 | 椿拓也 | 街で偶然 見かけた君は 肩まで伸びた 髪なびかせて 午後の人混み 二つの影が じゃれ合いながら 通り過ぎてく 別れて時が 止まったままの 俺の心に 北風(かぜ)が吹く 忘れたい 忘れられない 指が 瞳が くちびるが もしも時が戻せたら また出逢えたら 悔やんでみても叶わない 幻想(ゆめ)がたり 君の名前が 変わると聞いた なんでもないと 強がってても 胸の鼓動が 現在(いま)でも俺を バカだとなじり 責め続けるよ そんなに出来た ヤツじゃないから ごめん幸せ 願えない 奪いたい 奪い去りたい 過去も未来も 永遠に 空に光る星よりも 遠すぎるから 愛していても届かない 幻想(ゆめ)がたり 忘れたい 忘れられない 指が 瞳が くちびるが もしも時が戻せたら また出逢えたら その手を二度と離さない 幻想(ゆめ)がたり |
| でっかい東京一条貫太 | 一条貫太 | 伊藤美和 | 最上川司 | 椿拓也 | 反対押し切って 飛び乗る列車の窓 見慣れた景色の中 親父(おやじ)の立つ姿 涙でにじむ故郷(ふるさと)に 誓った決意 Wow… Ah 憧れた でっかい東京は 宝石みたいに きらりまぶしくて だけど だけど だけど 石ころのまま… 今頃母さんは まんまるおんなじ月 見上げていつも通り 暮らしているのかな 手紙の文字に故郷(ふるさと)が 浮かんで消えて Wow… Ah しがみつく でっかい東京は 渦巻く人波 いつも流されて 夢を 夢を 夢を つかめないまま… Ah 夢に見た でっかい東京に いつかは絶対 両親(ふたり)呼びたくて だけど だけど だけど 石ころのまま… |
| 雨のアカシヤ真咲よう子 | 真咲よう子 | 大久保與志雄 | 桂木潤 | 椿拓也 | 雨降る夜に 暖簾を出して 夜中に落とす 化粧の香り あなたを待って もう二年 好きなお酒も ここにある 雨よ降れ もっと降れ そして連れて来い わたしは 夜に咲く 雨のアカシヤ 着物がいいと やさしく抱かれ ボトルの名前を なぞってみたの かんざし解(と)いた あの夜は 帯に広がる 雨の跡 雨に咲け もっと咲け そして夢に咲け わたしは 夜に咲く 雨のアカシヤ 窓辺を叩く 激しい雨に ふらりと帰る 気がしているの あなたの声を 聞きたくて ひとり止まり木 飲んでいる 雨よ降れ もっと降れ そして連れて来い わたしは 夜に咲く 雨のアカシヤ |
| 哀愁旅の宿島悦子 | 島悦子 | 伊藤美和 | 三島大輔 | 椿拓也 | 今頃どこに いるのでしょうか あれから季節は ひと廻り あの日に交わした 約束を 胸に抱きしめ あなたを待てば 瞼に浮かぶ 面影滲む おんな一人の 哀愁旅の宿 添えずに生きる 運命(さだめ)でしょうか 最後の恋だと 信じてた 遊びの恋では ないですね 揺れる心に 不安が募る からだに残る ぬくもりだけが おんな一人の 哀愁旅の宿 愛したことは 間違いですか 鏡に何度も 問いかける すべてを捧げた ひとなのに 夜を明かした あの日が憎い 消えない傷に 涙が沁(し)みて おんな一人の 哀愁旅の宿 |
| ひえつき母恋唄高橋キヨ子 | 高橋キヨ子 | 万城たかし | 新倉武 | 椿拓也 | 茜夕焼け 赤とんぼ 野菊摘みする 母ひとり 故郷(くに)の夜空を 染めちょる色は 今日も都と おなじ月 見上げて… 見上げて いるだろか 庭の山椒の木 鳴る鈴かけて ヨーオーホイ 軒に吊るした 干し柿が 揺れて寒々 冬ごもり 暮れの帰りを 待っちょるからと 母の便りが なつかしい 瞼に… 瞼に 雪あかり 国見岳から 棚田へと 春の息吹(いぶき)が おりて来る 細いからだで 無理しちょらんか 抱いてやりたい お母さん 桜の… 桜の 木の下で |
| 風の追分け渡り鳥一条貫太 | 一条貫太 | 万城たかし | 一之城駿 | 椿拓也 | 赤城おろしにゃ 未練はないが 故郷ふりだし しのび足 生まれ在所の 嬬恋(つまごい)宿で 斜(はす)に笠さす 上州路 明けの朝霧 背にうけて 風の追分け 渡り鳥 アァ渡り鳥 青いすすきを よこちょに噛んで 切れた草鞋の 紐をとく 流れ千曲の 旅空夜空 月があと追う 信州路 人に言えない 夢ひとつ 野暮は承知の 渡り鳥 アァ渡り鳥 あかね夕日が 山並み染めりゃ 塒(ねぐら)帰るか 雁でさえ 縞の合羽と 振り分け荷物 抱いて添い寝の 甲州路 やけに恋しい おっ母さん 風の追分け 渡り鳥 アァ渡り鳥 |
| なぁ親父よ一条貫太 | 一条貫太 | 万城たかし | 星つかさ | 椿拓也 | 誰が憎くて わが子を叱る 俺を諭(さと)して げんこつ一つ 痛さ怖さに 見上げれば あぁ… 親父も涙を 溜めていた 思い出してる 親ごころ なぁ 親父よ 襟をつかまれ 裸足(はだし)のままで つまみ出された 雪降る夜更け 凍(こご)え泣き泣き 詫びたっけ あぁ… あれは七つの 冬のこと 時代の流れの 懐かしさ なぁ 親父よ 紺の暖簾の 馴染みの酒場 酒はいつもの 熱燗二合(あつかんにごう) 何も語らぬ その背中 あぁ… いつか越えたい 男なら 素直な気持ちさ ありがとう なぁ 親父よ |
| どっち!?あまのじゃく | あまのじゃく | 星つかさ | 星つかさ | 椿拓也 | ふたり過ごした 甘い時間は 今では遠い まぼろしのようさ 星を見つめて 交わした夢も 今も 胸にゆらめいて 君が好きな あの香り いつでも僕を惑わす 何も言わず 去っていった もう一度 振り向いて どっち どっち どっち あっち あっち あっち どっち どっち どっち あっち あっち あっち 僕だけを見てほしい 最後のひとだから… ふたり出逢った あの喫茶店 今でも奇跡 信じているのさ 今度は君を 離しはしない いつか きっと逢えたなら 君がいない この部屋は からっぽ空きビンのよう 捨てられずに 君の写真 テーブルに 置いたまま どっち どっち どっち あっち あっち あっち どっち どっち どっち あっち あっち あっち その瞳忘れない 最後のひとだから… どっち どっち どっち あっち あっち あっち どっち どっち どっち あっち あっち あっち その瞳忘れない 最後の恋だから… |
| 八雲の空和田青児 | 和田青児 | 星つかさ | 星つかさ | 椿拓也 | 雪がしんしん 心しんしん 降りつもる 溶けて流れる 噴火湾 あの日見上げた 夕焼け空が まぶた閉じれば 思い出す 八雲の空に あぁ 雪が舞う 風がひゅるひゅる 心ひゅるひゅる 鳴く山に 祈る幸せ 雄鉾岳(おぼこだけ) 夜空きらめく 七つの星が どんと生きろと 歌ってる 八雲の空に あぁ 風が吹く 雨がしとしと 心しとしと 飛ぶかもめ 胸に波打つ 二つの海 まわり道でも 花咲く日まで 明日に希望(のぞみ)の 夢を見る 八雲の空に あぁ 虹が立つ |
| 無法松の一生~歌謡浪曲~山田太郎 | 山田太郎 | 吉野夫二郎 | 古賀政男 | 椿拓也 | 小倉生まれで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松 「いよう、これは吉岡のぼんぼんか、 ぼんぼんはようお母さんに似とるけん可愛い顔をしとるのう」 「松小父さん、松小父さんのお母さんはどうした?」 「儂が生まれるとお母さんはすぐに死んだんじゃ」 「そう、小父さん可哀想だなぁ」 「ぼんぼんもお父さんを亡くしたけん淋しかろうが、 まぁ、お母さんのおる者は幸せ者じゃ、 特に奥さんのようにぼんぼんを可愛いがる綺麗なお母さんは、 小倉中探したって居(お)らんけん、 ぼんぼんは小倉いちばんの幸せ者じゃけんのう」 小倉生まれは 玄海の 荒波育ちで 気が荒い 中でも富島松五郎は 男の中の男だと 人にも呼ばれ 我もまた 暴れ車の 名を背負い 男一代千両の 腕なら 意地なら 度胸なら 一度も 負けた事のない 強情我慢の 筋金を 捧げる情けの 乱れ髪 解けてからんだ 初恋の 花は実らぬ 仇花と 知っていながら 有明の 涙も未練の 迷い鳥 風に追われて 泣いて行く 「ぼんぼん、祇園太鼓が聞こえてくるな。今日は年に一度の祇園祭だぁ。 男の子は強くなきゃいかん。 おじさんは子どもの時から泣いたことが一度もなかったぁ。 ぼんぼん、これから打つおじさんの祇園太鼓をよぉ聞いちょれよぉ。 おう、そこのアンちゃん、儂にばちを貸してくんないか。 すまんな、さあ、みんなよう聞いちょれ。無法松のあばれ打ちじゃあ」 空にひびいた あの音は たたく太鼓の 勇駒 山車(だし)の竹笹 提灯は 赤い灯(あかし)に ゆれて行く 今日は祇園の 夏祭 揃いの浴衣の 若い衆は 綱を引出し 音頭とる 玄海灘の 風うけて ばちがはげしく 右左 小倉名代は 無法松 度胸千両の あばれ打ち 「いやぁ、これは吉岡の奥さん、久しぶりでございます。」 「あら、松五郎さん、ご病気と聞いておりましたが大丈夫なんですか?」 「えぇ、儂は相変わらず車を引いておりまして、 このように元気でございますよ。奥さん、 なんやらここんところぼんぼんがおかしいんじゃ、 儂が道で逢うても知らん振りなんじゃが、 ぼんぼんは儂を嫌うてんですかね?」 「そんなことはございませんよ、松五郎さん。 俊夫は小さい頃からうちの人が亡くなってからも松小父さん、 松小父さんと言って慕っていたじゃありませんか。 俊夫も高等学校に行くようになり年頃になったんですかねぇ」 「えぇ、儂はあの時のぼんぼんでいてほしかったんじゃぁ、 ぼんぼんいつの間にか大人になったのう」 今は昔の夢のあと 可愛い俊夫の面影を 胸に抱きしめ学校の 中から洩れる歌声に 心ひかれる松五郎 あれは俊夫の歌う声 俺も一緒に歌うぞと 声をそろえてつぶやけば 閉じた瞼の裏に浮く 俊夫の姿愛らしく 夢見心地の春がすみ 「富島松五郎は吉岡陸軍大尉に一生尽くしてまいりましたが 病には勝てません。奥さん、ぼんぼん、いつまでも達者でいてくださいね」 泣くな嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴は未練は 玄海灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男波 無法松の一生の物語でした お粗末ながら まずこれまで |
| ありがとう島悦子 | 島悦子 | 伊藤美和 | 三島大輔 | 椿拓也 | 惚れた男に 捨てられて すべてを失くし 死にたくて 酔いつぶれては 泣いていた 私を叱ってくれたひと あんな時代も 今じゃ笑い話だね 口に出せないけれど あなたの優しさ忘れない そっとつぶやいた ありがとう いつも倖せ あきらめて 不幸ばかりに 慣れっこで 運の悪さを ひがんでた 私を諭(さと)してくれたひと つらい時代も いつもそばにいてくれた 今日も明日もずっと あなたの笑顔が見たいから そっとつぶやいた ありがとう あんな時代も 今じゃ笑い話だね 口に出せないけれど あなたの優しさ忘れない そっとつぶやいた ありがとう そっとつぶやいた ありがとう |
| 鵜の岬島悦子 | 島悦子 | 伊藤美和 | 三島大輔 | 椿拓也 | 潮風(かぜ)が未練を叱るよに この胸叩く どうかおしえて 海鳥たちよ どこにいるのか あのひとは 噂だけでも 届けてほしい ひと目 ひと目 ひと目だけでも 逢いたいの 一人きり佇(たたず)む 鵜の岬 昇る朝陽に幸せを 祈ってみても 季節(とき)はいつしか 無情に廻(めぐ)る あなた好みの 口紅を つけて待ってる あれからずっと なにも なにも なにもいらない 二人なら 潮騒も泣いてる 鵜の岬 波も寄せては返すのに 戻らぬ理由(わけ)は それがあなたの 答えでしょうか きっと迎えに 来るからと 遠い約束 心に抱いて 肌が 肌が 肌があのひと 恋しがる 波音も哀しい 鵜の岬 |
| 母の声六本木ヒロシ | 六本木ヒロシ | 大久保與志雄 | 桂木潤 | 椿拓也 | 手が あかぎれた 小さなお袋は グレた俺のこと 守ってくれた 旅立つ朝の 優しい言葉 「元気で暮らせ」が 心に沁みる 「あばよ、さよなら」 震える唇 涙で言えない 「ありがとう」 月 見上げれば いつでも笑ってた 故郷(くに)のお袋が 浮かんで見える 笑顔の裏の 悲しさ辛さ 見せない姿を 教えてくれた 気持ち温(ぬく)める 豆腐の味噌汁 今すぐ食べたい 実家(いえ)の味 今日 山裾(やますそ)を 歩いた道のりに 今も変わらない 杏(あんず)の香り 背中で聞いた 子守りの唄は いくつになっても 忘れはしない 照れて言えずの 感謝の言葉が 今なら話せる 「ありがとう」 いつでも優しい 母の声 |
| 白い花の咲く頃松阪ゆうき | 松阪ゆうき | 寺尾智沙 | 田村しげる | 椿拓也 | 白い花が 咲いてた ふるさとの遠い夢の日 さよならと云ったら 黙ってうつむいてたお下髪 悲しかった あの時の あの白い花だよ 白い雲が浮いてた ふるさとの高いあの峰 さよならと云ったら こだまがさよならと呼んでいた 淋しかった あの時の あの白い雲だよ 白い月がないてた ふるさとの丘の木立ちに さよならと云ったら 涙の眸(ひとみ)でじっとみつめてた 悲しかった あの時の あの白い月だよ |