| ふたつの愛美川憲一 | 美川憲一 | 木村竜蔵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | ふたつの愛に包まれて 私の今がある 躓(つまず)いたら瞼を閉じるの そこに咲き誇る笑顔がふたつ 幸せと不幸せは 同じ数だけ降るの 幸せの方が 見えづらいだけなのよ そう言って悲しいことは 笑い飛ばしてくれた その笑顔こそ 私の幸せよ ふたつの愛に育まれ 私はここにいる 時に厳しく 時に優しく いつも暖かく 私は私だと 教えてくれたから 胸を張って歩いてこれたわ そしてこれからも歩いてゆくわ 自分と他人(ひと)比べるから 余計に気づけないの もう手にしてる 素晴らしい宝物 私もね見失って 挫折を知った時も 気丈に振舞って支えてくれてたの ふたつの愛に恵まれて 私は生きている 時に傷つき時に迷って いつも真っ直ぐに ふたつ ふたりの愛に包まれて 私の今がある 時に可憐に 時に凛々しく いつも美しく 私は私だと 認めてくれたから 躓(つまず)いたら瞼を閉じるの そこに咲き誇る笑顔がふたつ |
| 馬…夢ひとつ純烈 | 純烈 | 酒井一圭 | 原譲二 | 遠山敦 | 緑のターフ 駆け抜ける お前の姿 眼に滲(にじ)む 雨降る時も 雪の日も みんなの支え 借りたから 生まれた時は 小さくて 諦めかけた 日も幾度(いくど) そんな仔馬(こうま)の 瞳の奥に 微(かす)かに燃えてた 夢ひとつ たてがみ風(かぜ)に なびかせて 人馬一体 ハミを噛(か)む 期待と不安 背負いつつ 力のダート こじ開けろ あいつのように 飛ぶように 勇気とロマン その雄姿(すがた) 目指すゴールに 流れる涙 負けてなるかと 夢ひとつ 輝くように 見守られ 鍛えてくれた この馬体(からだ) 忘れないよと いななく声は 未来(あした)の幸せ 夢ひとつ 夢ひとつ |
| 純烈魂純烈 | 純烈 | 酒井一圭 | 原譲二 | 遠山敦 | 諦(あきら)めないで 君の声 闇(やみ)を照らした ペンライト お風呂で いつも 泣いていた 固い握手の 温もりが あぁー 温もりが 純烈魂 純烈魂 道しるべ 遠くに行けば 行くほどに 恋しくなるよ 故郷(ふるさと)が お風呂に いつも 癒(いや)された 君の拍手に 励まされ あぁー 励まされ 純烈魂 純烈魂 ありがとう 持ちつ持たれつ 助け合い みんな仲良く 生きれたら お風呂で いつも 思うんだ 平和のタネを 歌に込め あぁー 歌に込め 純烈魂 純烈魂 響かせて |
| 酒は明日の力水千葉げん太 | 千葉げん太 | 千葉幸雄 | 宮迫はじめ | 遠山敦 | 酒はほたるも 恋しがる 甘い水ですいのち水 いのち水 苦い涙は 苦い涙は 忘れましょ 夢の止り木 浮世草 酒に情けの 酒に情けの 花も咲け 酔えばおかめの 私でも クレオパトラに見えるでしょ 見えるでしょ 顔もほんのり 顔もほんのり さくら色 呑んで二度惚れしてほしい さしてさされて さしてさされて 深い仲 ひざを枕に ねむったら かぜをひきますねぇあなた ねぇあなた きっと仕事の きっと仕事の 疲れでしょ 寝顔見つめて ふくまつげ 酒は明日の 酒は明日の 力水 |
| 最後の酒木村徹二 | 木村徹二 | 木村竜蔵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | グラスふたつに麦のソーダ割 やけに氷がカラリ鳴く 今夜でふたり最後とは あなたも口にはせずに ゆらりゆらゆらりゆれる街の灯は 酔いか涙か最後の酒よ 恋から愛に変わらない人と 知っていたはず初めから 「お互いさまね私たち」 静かに強がるけれど きらりきらきらり髪を振り隠す 悔いか迷いか最後の酒よ 「それじゃ最後にあと一杯」 思い出飲み干すように ゆらりゆらゆらりゆれる街の灯は 酔いか涙か最後の酒よ |
| みだれ咲き木村徹二 | 木村徹二 | 木村竜蔵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | 悲しみもあぁ苦しみも それも人の常 どうせ最後は散る身なら くよくよしている暇はない 昨日の恥も今日の無念も 花を育む雨となる 夜桜の舞い散る様を見て 微塵の悔いすら感じるものか 花も命も咲けば散るのさ それがこの世の定(さだめ)なら 派手に咲くのさ凛と散るのさ 宵も浮世にみだれ咲き 生まれた時代を恨むなら お前が時代となればいい 挑んだ負けと挑まぬ負けでは 明日の景色も変わるだろう 月夜には宴の三味が鳴く 幾重の憂(うれい)も忘れる詠(うた)か 老いも若きも咲いて知るのさ 枯れる刹那の美しさ 派手に咲くのさ凛と散るのさ 宵も繚乱みだれ咲き 花も命も咲けば散るのさ それがこの世の定なら 派手に咲くのさ凛と散るのさ 宵も浮世にみだれ咲き |
| 愛あればこそ島津亜矢 | 島津亜矢 | 渡辺なつみ | 原譲二 | 遠山敦 | 紅(くれない)染まる西の空 沈む夕陽を目で追えば 時の流れの儚さに 知らず涙こぼれた もう会えないあの人も 遥か遠くのふるさとも 瞼閉じればこの胸に 今も眩しいのに この世に強い人など ひとりもいない 花は香り 星は光り 人は寄り添い生きる 愛あればこそ 笑顔の後ろ哀しみを みんな抱えているけれど 何も言わずに笑い合い 過ごす夜は優しい 何故ひとりは淋しいの 交わす瞳は愛しいの 二度と戻らぬこの時は きっとかけがえない この世に生まれ誰もが しあわせ願う 笑いましょう 泣きましょう たった一度の人生 愛あればこそ 愛あればこそ |
| おてんとさま島津亜矢 | 島津亜矢 | 久仁京介 | 原譲二 | 遠山敦 | 心にまっすぐ 歩いていれば 見ぬふり出来ない 情もある ありのまま あるがままに ゆけばいいのさ それでいい おてんとさまが 笑ってる 答えが一つじゃ ない人生を なんでくよくよ 振りかえる ありのまま あるがままに 明日は明日の 風が吹く おてんとさまは 知っている どうにもならない しんどい時は ちょいと止まって 見てごらん ありのまま あるがままに ゆけばみえるさ いつの日か おてんとさまも 笑ってる |
| ブルースを聞かせて瀬川瑛子 | 瀬川瑛子 | 水木れいじ | 桂木潤 | 遠山敦 | 店が終わって タクシー待てば 星が消えてく 港町 今日もやっぱり 空車(くるま)は来ない ついてないわと ため息ひとつ あなた聞かせて もう一度 懐かしの 懐かしの ブルースを 化粧落とした 鏡の中に 見えてきたのは お母さん 窓をあけても 波止場の風が 泣けとばかりに ほゝ打つだけさ あなた聞かせて もう一度 忘れじの 忘れじの ブルースを なみだ馴れした 女だけれど 拗ねちゃいないわ 心まで あてはないけど カモメの町で 待ってみようか また来る春を あなた聞かせて もう一度 再会の 再会の ブルースを |
| めおと浜唄瀬川瑛子 | 瀬川瑛子 | 水木れいじ | 桂木潤 | 遠山敦 | 高いヒールで よろけるように 漁港(ここ)へ来た日は 夏至だった 死ぬ気の私 抱きよせて 死ぬ気で生きろと 言った人 ハー エンヤラエンヤ エンヤコラセ 今じゃ番屋で 飯を炊き 大漁旗待つ 浜女房… 一番星見つけた 女の倖せ見つけた 命あずけて 生きるよ あんたとね 板子一枚 修羅場の海で あんた今頃 網を打つ 守り袋に 無事祈り 黒髪ひとすじ 持たせたよ ハー エンヤラエンヤ エンヤコラセ 戻りゃ凍えた その身体(からだ) 朝まで温めて やるからさ 浜昼顔咲いたよ 女の倖せ咲いたよ 命あずけて 生きるよ あんたとね 一番星見つけた 女の倖せ見つけた 命あずけて 生きるよ あんたとね |
| 朧月望月琉叶 | 望月琉叶 | 麻こよみ | 木村竜蔵 | 遠山敦 | 甘い思い出を 重ね着してみても 胸の淋しさが なおさら募るわ 抱かれ着物の裾(すそ)が乱れ 熱く燃えた夜の幸せ この手には返らぬまま 遠い幻ですか… あぁ 命より大切な 恋とわかっていても 二人を結ぶ愛の糸 無理に断ち切る私 指で涙拭くように 思い出消せたなら もう二度と振り向かないで 別れられるのに 沁みる夜の風 たとえこの恋を どんなに隠しても いつかヒソヒソと 噂になります どこか遠くの町で二人 暮らす事はきっと出来ない この手には届かぬまま バカな愚かな夢か… あぁ 遅すぎた出会いさえ 今は怨みはしない 男の狡(ズル)さも嘘も すべて愛した私 夜に浮かぶ面影を 袂(たもと)に隠しても 遠ざかる後ろ姿を ひとり見送れば 滲む月明かり あぁ 遅すぎた出会いさえ 今は怨みはしない 男の狡(ズル)さも嘘も すべて愛した私 夜に浮かぶ面影を 袂(たもと)に隠しても 遠ざかる後ろ姿を ひとり見送れば 滲む月明かり |
| 男の拳木村徹二 | 木村徹二 | 木村竜蔵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | 悔しい時や 苦しい時に 男は自然と 力を手に込める 不条理を 知るたびに 振りかざしたくもなるけれど 拳は相手に向けるものじゃない その覚悟 固く握りしめ 胸に火をつける 裏切りとか 哀切の中 女も時には 力を手に込める その細い 手を包み 優しくほどいてやるものさ 拳は自分を守るだけじゃなく 愛してる 人の悲しみを 拭う為にある ボロボロに 傷ついて 拳も心も強くなる 拳は相手に向けるものじゃない その覚悟 固く握りしめ 胸に火をつける |
| 人生こぶし山口ひろみ | 山口ひろみ | 藤原道夫 | 藤原道夫 | 遠山敦 | でこぼこ道に 咲いてた花も 踏まれて堪えて 生き延びられて ようやく日の目 見ることできた 人生キリリと 鉢巻(はちまき)しめて こぶしを握って こころが勇(いさ)む SL煙(エスエルけむり) こころの迷い それでも前に 進まにゃならぬ この峠(やま)越えりゃ 何かが見える 人生行路と よく似ているね こぶしを握って 汽笛を鳴らす 涙と笑い 生きてる証拠 どうにか俺も 他人(ひと)さま並みに こころの痛み 分かってきたよ 七色虹(ひかり)が 東の空に こぶしを突き上げ 夢見る明日(あす)へ |
| 函館哀歌桂木詢 | 桂木詢 | 桂木潤 | 桂木潤 | 遠山敦 | たったひとりの 都会もいいが 俺には北が 一番似合う 今夜は酔いたい 酔いたいよ 裏町ネオン さまよえば 港 函館 雪が舞う なぜに逢えない あの娘(こ)はどこに 失くした恋が 虚(むな)しく責める 心が泣きたい 泣きたいよ 燈台灯り チラチラと 未練 函館 雪が舞う 明日迎えに 行(ゆ)こうと決めた かわいい笑顔 忘れちゃいない 今すぐ逢いたい 逢いたいよ 待たせてごめん ごめんよな 夜の 函館 雪が舞う |
| 道桂木詢 | 桂木詢 | 桂木潤 | 桂木潤 | 遠山敦 | 長い人生 振り返りゃ 手探りだらけの 泣き笑い 泥んこ ジャリ道 いばら道 真の値打ちは これからなのさ 道なき道を あぁ俺は行く あっちこっちに ぶつかって 気強く優しく なるものさ ぬかるみ 寄り道 迷い道 悔し涙は 無駄にはしない 道なき道を あぁ俺は行く 限りある身の 命なら 焦らず転ばず 一歩づつ デコボコ 坂道 峠道 意地があるのさ この俺だって 道なき道を あぁ俺は行く |
| 潮騒の宿島悦子 | 島悦子 | 伊藤美和 | 三島大輔 | 遠山敦 | 明日の夜には 他人の二人 これが最初で最後の つらいわかれ旅 窓の向こうには 浮かぶ二ツ島(ふたつしま) 願いひとつが 叶うのならば どうかください 永遠にこのひとを すべてを捨てても 地の果てまでも ついてゆきたい あなたのそばで暮らしたい もしももう一度 生まれ変われたら ずっと二人で 寄り添い生きる せめてください 今宵だけ幸せを 湯船に未練を 沈めてみても 濡れた素肌に瞳に 愛が絡みつく 波と海風も 泣いているようで 涙あふれる 潮騒の宿 どうかください 永遠にこのひとを |
| おんなの望郷歌島悦子 | 島悦子 | Haruyo | 三島大輔 | 遠山敦 | 帰ってみたいな ふる里へ やさしくむかえて くれるでしょうか 恋もお酒も 女の未練 教えてくれた 東京は 五年、十年 年の数だけ 増えた傷 帰ろう… 故郷に帰れば よそ者で 都会に残れば ひとりぽっちね 知らず知らずに 月夜の晩は 流れる星に 目がうるむ 五年、十年 年の数だけ 宵の酒 帰ろう… 酔った女の 口ぐせは 昔はよかった そればかり 母が世話した 草木の匂い 庭に揺れてる 呼んでいる 五年、十年 年の数だけ 思いは募(つの)る 帰ろう… |
| 俺たちの子守唄鳥羽一郎・山川豊 | 鳥羽一郎・山川豊 | 木村竜蔵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | 肩を濡らす雨 気にせず歩く人の群れ 今日の侘しさも ネオンに紛れて飲み干した 高層ビルのガラス窓 遠くに滲む街明かり どこか似ている故郷の 港が浮かんで目を閉じりゃ 岩を打つ 波しぶき 海女小屋に 笑い声 鳴り止まぬ 八月の 蝉時雨 聞こえるか? 聞こえるさ 脈々と 流れてる 俺と兄貴の子守唄 今も心に子守唄 「盆も正月も 無理に帰って来んでええ」 受話器越しに知る 親父の心が身に染みる 東京一の贅沢も 敵わぬ母のにぎりめし 「身体にだけは気ぃ付けヨ」 白い磯着と夕間暮れ 葉を揺らす 春の風 はためいた 大漁旗 潮風に 戯れる カモメ達 聞こえるか? 聞こえるさ 脈々と 流れてる 俺とお前の子守唄 今も心に子守唄 岩を打つ 波しぶき 海女小屋に 笑い声 鳴り止まぬ 八月の 蝉時雨 聞こえるか? 聞こえるさ 脈々と 流れてる 俺と兄貴の子守唄 俺たちふたりの子守唄 |
| ノクターン~黎明~原田悠里 | 原田悠里 | 木村竜蔵 | Frederic Chopin | 遠山敦 | 幾年月 追いかけてきた夢は 地平の彼方 今も手招きしてる 年齢なんて 指標に過ぎないのよ 諦めるなら 他の理由にするわ 夜に絆(ほだ)され 雨に身を冷やされて 束の間の木漏れ陽が 喜びだと知るまで 勘違いしていたわ 青春とは 若き日々のことだと 情熱捨てず 恥じらいに流されず 悲しみも抱きしめて 愛せたとき 初めて心で理解するのよ 人生とは湖面に吹く風だと 答えなど 有りはしないと 歩みは進めば進むほど 深く私の中に刻まれゆく事実 それでもやめないわ 歩みを止めないわ 誰かの頬を乾かす 風となる日まで |
| 忘らりょか木村徹二 | 木村徹二 | 木村竜蔵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | 別れは突然にくるものさ 最後の言葉さえ言えぬまま 蝉の時雨の風にこだまする 「悔いだけ残さずに お前の道をゆけ」 胸に染み入る友の声 あの夏の夕暮れが 今も忘らりょか 涙に暮れていた日もあれば 酒に溺れてる夜もある けれどアイツはこんな俺を見て 喜びゃしないよな 前見て生きなきゃな 若者どもが夢の跡 あの夏の面影が 今も忘らりょか 別れがありてこそ旅となる 交わした約束がそこにある 夏の終わりに浮かぶ雲を見て 「ここまで来れたのも お前がいたからさ」 蛙飛ばずも水の音 あの夏のさよならは 決して忘れない |
| 湯の街木村徹二 | 木村徹二 | 木村竜蔵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | 「苦労かけたね」 ポツリと呟けば 「何よ急に」と 互いに照れ隠し いつも腹にはあるけれど 言葉足らずの俺だから ここは湯の街 季節が香る宿 広縁に浴衣で腰掛けて 同じ窓の外 眺めた冬景色 若い頃には 気づけなかったのさ 優しさこそが 男の強さだと 昔話に愚痴添えりゃ 酒の肴にちょうどいい ここは湯の街 歴史が香る宿 茶羽織の袖口手で押さえ 注いでくれた酒 続けて注ぎ返す ここは湯の街 季節が香る宿 広縁に浴衣で腰掛けて 同じ窓の外 眺めた冬景色 |
| 雪唄木村徹二 | 木村徹二 | 木村竜蔵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | 雪が舞う 夢が散る 過ちひとつで失う 傷つけた 人もいる 罪の深さを知る 宙(そら)は嘲笑いもせずに 明日を与えてくれる それは救いか償いか 吐いた息を見上げて 雪が心を染める 「何度でもやり直せるさ」と 悔いる命があれば 白く白く白く生きられる 宵闇に 浮かぶ月 季節の風が身を洗う 捨てる神 拾う神 いずれも神は神 全てのことに意味があり 罪も傷も苦汁も 夜は誰かの昼であり 今日が明日へと続く 月が心を照らす 「遅すぎることなどないさ」と 学ぶ命があれば 淡くけれど強く生きられる 雪が心を染める 「何度でもやり直せるさ」と 悔いる命があれば 白く白く白く生きられる |
| 花筏高橋キヨ子 | 高橋キヨ子 | Haruyo | 原譲二 | 遠山敦 | 川の流れに 背(そむ)くよに 冷たい世間の むかい風 耐えてしのんで 芽を吹いて やがて見惚(ほ)れる 花になる おんな一生 花筏(はないかだ) 心荒(すさ)んで 呑んだ夜 さくらの花びら 浮かぶ酒 人に云えない 傷あとも じっと堪(こら)えて 待てばいい さくら舞い散る 花筏(はないかだ) 越えた山坂 幾たびか なんで今さら 思い出す 雨や嵐は 乗り越えて 受けたご恩を 忘れずに おんな一生 花筏(はないかだ) |
| 今度生まれ変われたら立樹みか | 立樹みか | 立樹みか | 立樹みか | 遠山敦 | 満月(みづき)の夜は ひとりが寒い 自分ばかりを 責めてます 未練じゃないけど… 悔やんでる なんであんなに 泣いたのか なんであんなに 拗(す)ねたのか 今度生まれ変われたら 甘える女でいてみたい 睦月(むつき)の夜は ひとりが辛い お酒ばかりに 縋(すが)ります 愛ではないけど… 情はある なんであんなに 追ったのか なんであんなに 妬(や)いたのか 今度生まれ変われたら 微笑む女でいてみたい 葉月(はづき)の夜は ひとりに慣れて 自分探しを しています 泪の数だけ… 忘れたい なんであんなに 避(よ)けたのか なんであんなに 荒れたのか 今度生まれ変われたら 温(ぬく)める女でいてみたい |
| 路上~アスファルトの花~金村ひろし | 金村ひろし | 冬弓ちひろ | 木村竜蔵 | 遠山敦 | おまえはどうして ここに咲く 都会の片隅 ひとりきり 希望も乾いた アスファルト その手でぶち割り 生まれてきたか 逃げないで 負けないで 俺も咲かせる 路上の花を 風に咲け咲け 明日に咲け 淋しくないかい この街は 小さな青空 ビルの谷 ひとりで生まれて きたけれど 出逢えた愛しさ 大事にしたい いつの日か いつの日か 俺を見上げて 笑った花よ 春は来る来る きっと来る 生まれや育ちは 選べない それでも自分を 生きるだけ 冷たい木枯らし うらまずに 心の根っこを 育ててゆこう 焦らずに 腐らずに 俺も咲かせる 路上の花を いのち咲け咲け 凛と咲け |
| 暖簾酒金村ひろし | 金村ひろし | 冬弓ちひろ | 木村竜蔵 | 遠山敦 | いつからだろう 父さんが 俺より小さくなったのは… いつからだろう 父さんが 酒も煙草も やめたのは… 大人になったら 居酒屋で 一緒に飲もうと言ってたじゃないか ああ 知らぬ間に ああ 時は過ぎ 戻りたくても戻れない それが人生ならば せめて今夜は 暖簾酒 たくさん食えよ 腹いっぱい 笑ってビールを飲みほした 仕事帰りの 父さんと 居酒屋入った 遠い夏 たまには飲もうよ 少しだけ あの時みたいに 並んで腰掛け ああ 頑丈な ああ その腕が ずっと家族を守ってた そんな人生ならば せめて親子で 暖簾酒 ああ がむしゃらに ああ 生きるうち 俺も何かを置き去りに それも人生ならば せめて親子で 暖簾酒 |
| 命みちづれ松前ひろ子 | 松前ひろ子 | 麻こよみ | 原譲二 | 遠山敦 | 明日(あした)がいい日に なるように 日めくり一枚 捲(めく)ります 薄い情けの この世川 一人きりでは 辛(つら)すぎる 命… 命みちづれ どこまでも どしゃ降り雨でも いつか止む 心に陽(ひ)も射す 虹も出る 苦労涙の 冷たさに 弱音吐いたら 流される 命… 命みちづれ 離れずに 誰かと幸せ 比べずに 寄り添う笑顔が あればいい ついて行きます ふたり川 この手つないで はぐれずに 命… 命みちづれ 生きて行く |
| 矢越岬松前ひろ子 | 松前ひろ子 | 麻こよみ | 原譲二 | 遠山敦 | 望みをひとつ 胸に秘め 冬の夜明けに 乗った船 岬を越えた 矢のように はるか海峡 後にした 矢越岬は ふるさと岬 都会の風に 叩かれて 泣いた日もある 夜もある 人の情けに 救われて 明日(あす)は笑顔で 歩きたい 矢越岬は 思い出岬 家族が眠る 北の町 会いに行きたい 帰りたい ごめんね心配 かけたまま 詫びて夜空に 手を合わす 矢越岬は ふるさと岬 |
| 湯呑み酒木村徹二 | 木村徹二 | 木村竜蔵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | 父とも違う 手のぬくもりで 頭を撫でて 無口に笑う 湯呑みに酒を 注いであげると 大袈裟なほど 美味そうに呑む 寂しいけど時は過ぎ 人は老いるものさ それでも変わらぬものが 笑顔の奥にある また会いたくなったんだ 故郷訛りの愛に 今も変わらず 同じ湯呑みで 酒じゃないけど 茶を飲むらしい 悲しいけど思い出を 忘れながら生きる それでも忘れられない 笑顔が胸にある また会いたくなったんだ 故郷訛りの愛に 試しに真似てみたくて 湯呑みに酒を注ぎ 飲み干しても味なんて 違いもないけれど また会いたくなったんだ 故郷訛りの愛に また会いたくなったんだ じいちゃんの湯呑み酒 |
| 阿蘇の鬼火堀内春菜 | 堀内春菜 | 北爪葵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | 長い黒髪 切りました 想い出そっと 捨てたくて 昇る火柱 鬼火焚き あなた面影 浮かびます 燃えて 燃えて 燃え上がり 凍る 命が 火に染まる 燃えて 燃えて 燃え尽きて 阿蘇に あかあか 恋が散る “三歩下がって ついてゆく” それでは距離が 遠すぎた あなた必死に 追いかけて 擦れたかかとが 痛みます 揺れて 揺れて 揺れる度 涙 ひとすじ 頬伝う 揺れて 揺れて 揺れ惑い 阿蘇に はらはら 夢が舞う 空の果てまで 叫んだら 心が逃げて しまいそう 灰になるまで 愛しても どうせ未練は 残ります 燃えて 燃えて 燃え上がり こんな 運命(さだめ)を 恨むより 燃えて 燃えて 燃え尽きて 阿蘇に あかあか 恋が逝く |
| 花ごころ二見颯一 | 二見颯一 | 原譲二 | 原譲二 | 遠山敦 | 短い生命(いのち)と 知りつつ花は 色も褪(あ)せずに 咲いて散る 人と生まれた 私にも 生きる希望(のぞみ)を 一輪の 花が教えて くれました 世間に背を向け 嫌われながら 生きた私は 恥ずかしい 見知らぬ他人(たにん)の 優しさに 自分のおろかさ 知りました せめて咲きたい 路地裏で 倖せ欲しがる 訳ではないが 夢も知らない 私です 愛する欠片(かけら)が ある街で ほほ笑む明日に 回り逢い 春の陽ざしに 浸(ひと)りたい |
| こころの声二見颯一 | 二見颯一 | 日野浦かなで | 原譲二 | 遠山敦 | 幼い頃に 聞いていた 波音交(ま)じりの 子守り歌 泣かせてばかりで いたけれど 優しく包んで 育ててくれた 母よ~ 母よ ありがとう 見上げる夜空 光る星 面影しのべば あの笑顔 お前と俺(お)いらの 想い出は 忘れはしないさ いつの世までも 友よ~ 友よ ありがとう 生命(いのち)の灯火(あかり) 尽きるまで 流れる景色を 追いかけて 苦労を笑顔に 変えながら しっかり私を 守ってくれた 父よ~ 父よ ありがとう |
| 人は花田井裕一(東京力車) | 田井裕一(東京力車) | 田井裕一 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | 見上げた夕焼け雲と 揺れるブランコの音に 懐かしい思い出が 僕を引き留める 足元に一輪の花 名前も知らない花 ぼんやりと浮かぶあなたの 優しくて温かい笑顔 人は花 いつか枯れるから 儚くて美しいんだね 悲しみも 大事に思えたよ 気づけば もう春の匂いがする コンビニで見かけるたび 手に取るあずきのアイス でかい背中追いかけた あの日に戻る味 手を握り最期に言った ありがとうの言葉が 今僕を奮い立たせて 幸せの意味を考えた 人は花 蕾のまんまで 開くとは限らないんだね だからこそ 今この瞬間を 迷わず 未来へと歩いてゆく 雨に打たれようとも 風に吹かれようとも どんな困難があろうとも この身が朽ちるまで 人は花 命ある限り 何度でも立ち上がれるから あなたから もらった喜びを 花びらに乗せて 人は花 いつか枯れるから 儚くて美しいんだね 悲しみも 大事に思えたよ 気づけば もう春の匂いがする |
| 吾が道を行く北島三郎 | 北島三郎 | 原譲二 | 原譲二 | 遠山敦 | 一人ひとつさ 命ってやつは 足してもかけても ふたつにゃならぬ そんな命に 守られて 終わりなき道 はるか道 雨風嵐(あめかぜあらし) どんと来い 吾が道を行く のぼりくだりの 人生坂(さか)は 迷い心じゃ 明日(あした)が見えぬ 愚痴や涙は 振り捨てて 向かい風なら 受けてやる 雨風嵐(あめかぜあらし) どんとこい 吾が道を行く 無理を通せば 道理がたたぬ こんな時代の 習いもあるさ 厚い情けに さとされて いつか真(まこと)の 花と咲く 雨風嵐(あめかぜあらし) どんとこい 吾が道を行く |
| 抱きしめて島悦子 | 島悦子 | Haruyo | 三島大輔 | 遠山敦 | あの日の別れを 悔やんでみても 時間(とき)は帰らぬ 貴方は来ない 部屋に残った 想い出だけじゃ 指が心が 寂しがる 噂だけでも 聞きたいの 香りが残った 貴方のガウン そっと抱きしめ 涙を拭くの 待って焦がれた 靴音だけを 頼る心は 辛(つら)すぎる 飲めぬお酒が ほろにがい 朝には咲いてた 朝顔たちも 今は萎(しお)れて 悲しく散った あかね空には 飛行機雲が 飛んで行きたい あの胸に 募る想いで 夕日(ひ)が暮れる |
| あぁひとり旅鳥羽一郎・山川豊・木村徹二 | 鳥羽一郎・山川豊・木村徹二 | 木村竜蔵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | 男は旅をする 死ぬまで旅をする 今夜の酒は アイツのことを 想って風に酔う 躓(つまづ)く夜もある 別れの朝もある 愛する人の 写真を胸に 選んだ道をゆく ひとり旅 あぁ苦しかろ あぁ悔しかろ 夢を歩めば誰もがひとりきり あぁ侘しかろ でも嬉しかろ 一期一会の笑顔がふと浮かぶ それがそれがそれがひとり旅 女も旅をする 静かに旅をする 未練を捨てて アイツのことは 忘れて前を向く 涙は流しても 自分を手放すな 他人の目など 気にするなかれ 心の声を聞く ひとり旅 あぁ苦しかろ あぁ悔しかろ 負けて挑んで負けてを繰り返し あぁ侘しかろ でも嬉しかろ 道を外して見つけた花もある それがそれがそれがひとり旅 あぁ苦しかろ あぁ悔しかろ 夢を歩めば誰もがひとりきり あぁ侘しかろ でも嬉しかろ 一期一会の笑顔がふと浮かぶ それがそれがそれがひとり旅 |
| 赤提灯木村徹二 | 木村徹二 | 木村竜蔵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | 日暮れの提灯に 灯が点りゃ 醤油とみりんの煮え立つ香り 無口な大将と気立てのいいママの 人柄染みる味付けに 酒と料理が交差する 「ママも大将も一杯どうよ?」 冬枯れ暖簾が 風に揺れ おしぼり広げて湯気が立つ 馴染みの常連も一見さん達も 会話が弾むカウンター 酒と笑顔が交差する 「ママも大将も一杯どうよ?」 そちらは夫婦酒あちらは親子酒 今夜の俺はひとり酒 明日は誰かと出会い酒 「ママも大将も一杯どうよ?」 |
| 太陽木村徹二 | 木村徹二 | 木村竜蔵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | 切ないけれど 生きてる限り 傘のない日に 悲しみは降る 容赦ないよな やるせないよな 耐えに耐えても 零れる涙 何があったか なんて聞かないさ その目を見りゃ それとなく もしもこの先 俺でよければ その涙拭わせてくれ 俺がお前の 悲しみ全て 照らせるような 太陽になる 苦しい今も 笑い話に 変えれるような 太陽になる だからもう大丈夫 必ず晴れ間は出る 誰も等しく 苦しいもので 受け皿の 形の違いさ それを嘆くか 笑い飛ばすか 今のお前は どちらを選ぶ? どんな苦難も 経験と呼べば 明日の傘になるから お前が生きた その足跡に 鮮やかな花が咲くだろう そしてお前が 翳りの道を 照らせるような 太陽になれ その輝きは 俺にとっても かけがえのない 太陽だから ごらん地平の彼方 夜明けはそこに来てる 俺がお前の 悲しみ全て 照らせるような 太陽になる 苦しい今も 笑い話に 変えれるような 太陽になる だからもう大丈夫 必ず晴れ間は出る |
| 風神雷神木村徹二 | 木村徹二 | 木村竜蔵 | 木村竜蔵 | 遠山敦 | 北の岬に 風が鳴く まるで背中を押すように 胸に強く 誓うのさ どんな勝負も逃げまいと 風神よ聞こえるか? 旅立ちの武者震い 雷神よ聞こえるか? 修羅を見る男の高鳴りが 船を出せ 舵を切れ 荒波に 立ち向かえ 西の空には 稲光り まるで挑発するように 雷鳴吼える その度に 俺の覚悟も こだまする 風神よ見ていろよ 命張る生き様を 雷神よ見ていろよ 負けすらも恐れぬ眼差しを 悔いだけは 残すなよ 人生は 一度だぜ 風神よ聞こえるか? 旅立ちの武者震い 雷神よ聞こえるか? 修羅を見る男の高鳴りが 船を出せ 舵を切れ 荒波に 立ち向かえ |
あんたと生きる 桂木詢  | 桂木詢 | 桂木潤 | 桂木潤 | 遠山敦 | 辛い時でも 涙を見せぬ そんなあんたに 惚れました 固い契りの 夫婦(めおと)みち 信じますとも 女房です あんたひとすじ あんたと生きる 愛と言う名の 魂(こころ)の水を そっとあんたに 飲ませたい 熱い想いの 夫婦(めおと)みち 尽くしますとも 女房です あんた道づれ あんたと生きる 過ぎた月日の 想い出たどりゃ いつもあんたが そばに居た 命かけます 夫婦(めおと)みち 誓いますとも 女房です あんたひとすじ あんたと生きる |
ソーラン男節 桂木詢  | 桂木詢 | 桂木潤 | 桂木潤 | 遠山敦 | 男度胸の 船乗り稼業 荒波(なみ)も恐れず 海原走る 赤銅色(しゃくどういろ)に 焼けた肌 命知らずの あばれん坊さ ヤーレン ソーラン エエ…男節 時化(しけ)が牙むく 舳先(へさき)が揺れる 親子二代の オンボロ船だ 龍神様が 守り神 舵を取る手に 血潮がたぎる ヤーレン ソーラン エエ…男節 天下分け目の 男の漁場 夢を背負って 行(ゆ)こうじゃないか おふくろ待って いてくれよ 大漁みやげの 笑顔が浮かぶ ヤーレン ソーラン エエ…男節 |