いのちの理由私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため 私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため 私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 春来れば 花自ずから咲くように 秋くれば 葉は自ずから散るように しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ 悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため 夜が来て 闇自ずから染みるよう 朝が来て 光自ずから照らすよう しあわせになるために 誰もが生きているんだよ 悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため | 木山裕策 | さだまさし | さだまさし | 田川めぐみ | 私が生まれてきた訳は 父と母とに出会うため 私が生まれてきた訳は きょうだいたちに出会うため 私が生まれてきた訳は 友達みんなに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 春来れば 花自ずから咲くように 秋くれば 葉は自ずから散るように しあわせになるために 誰もが生まれてきたんだよ 悲しみの花の後からは 喜びの実が実るように 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを傷つけて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに傷ついて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かに救われて 私が生まれてきた訳は 何処かの誰かを救うため 夜が来て 闇自ずから染みるよう 朝が来て 光自ずから照らすよう しあわせになるために 誰もが生きているんだよ 悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたに出会うため 私が生まれてきた訳は 愛しいあなたを護るため |
WELCOME HOMEいつも笑っているから ごめんね 気づかなかったの キミの悲しみも 僕の戸惑いも 同じ時を刻むと思ってた キミの好きな言葉 全部言えたのに キミの寂しさにこたえられず 僕は空を見上げるけど 忘れないで 愛したこと 夢みたこと 信じてること キミの苦しみも涙も全部 微笑みへと変えるから WELCOME HOME いつか歳をとったら きっとね 笑い合えるから キミの喜びは 僕の微笑みに 同じ空を見上げたあの場所で キミの好きな季節 今年もやってくる だから 風にその身をまかせて 僕はずっとそばにいるよ 忘れないで 愛したこと 夢みたこと 信じてること キミの苦しみも涙も全部 微笑みへと変えるから 時は流れ もしも愛が もしも夢が 消えたとしても 使い古された言葉だけれど 何度でもキミに贈る WELCOME HOME(おかえり) WELCOME HOME(おかえりなさい) WELCOME HOME(おかえり) WELCOME HOME(おかえりなさい) | 木山裕策 | 木山裕策 | 木山裕策 | 西村直人 | いつも笑っているから ごめんね 気づかなかったの キミの悲しみも 僕の戸惑いも 同じ時を刻むと思ってた キミの好きな言葉 全部言えたのに キミの寂しさにこたえられず 僕は空を見上げるけど 忘れないで 愛したこと 夢みたこと 信じてること キミの苦しみも涙も全部 微笑みへと変えるから WELCOME HOME いつか歳をとったら きっとね 笑い合えるから キミの喜びは 僕の微笑みに 同じ空を見上げたあの場所で キミの好きな季節 今年もやってくる だから 風にその身をまかせて 僕はずっとそばにいるよ 忘れないで 愛したこと 夢みたこと 信じてること キミの苦しみも涙も全部 微笑みへと変えるから 時は流れ もしも愛が もしも夢が 消えたとしても 使い古された言葉だけれど 何度でもキミに贈る WELCOME HOME(おかえり) WELCOME HOME(おかえりなさい) WELCOME HOME(おかえり) WELCOME HOME(おかえりなさい) |
いい日旅立ち雪解け間近の 北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに 岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯れ木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに | 木山裕策 | 谷村新司 | 谷村新司 | 出川和平 | 雪解け間近の 北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに 岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯れ木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに ああ 日本のどこかに 私を待ってる 人がいる いい日旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに |
主人公時には 思い出ゆきの旅行案内書(ガイドブック)にまかせ “あの頃”という名ので下りて“昔通り”を歩く いつもの喫茶(テラス)には まだ時の名残りが少し 地下鉄(メトロ)の駅の前には「62番」のバス 鈴懸(プラタナス)並木の古い広場と 学生だらけの街 そういえばあなたの服の模様さえ覚えてる あなたの眩しい笑顔と友達の笑い声に 抱かれて 私はいつでも必ずきらめいていた “或いは”“もしも”だなんて あなたは嫌ったけど 時を遡(さかのぼ)る切符(チケット)があれば 欲しくなる時がある あそこの別れ道で選びなおせるならって…… 勿論 今の私を悲しむつもりはない 確かに自分で選んだ以上 精一杯生きる そうでなきゃあなたにとても とても はずかしいから あなたは 教えてくれた 小さな物語りでも 自分の人生の中では誰もがみな主人公 時折り 思い出の中であなたは支えてください 私の人生の中では 私が主人公だと | 木山裕策 | さだまさし | さだまさし | 出川和平 | 時には 思い出ゆきの旅行案内書(ガイドブック)にまかせ “あの頃”という名ので下りて“昔通り”を歩く いつもの喫茶(テラス)には まだ時の名残りが少し 地下鉄(メトロ)の駅の前には「62番」のバス 鈴懸(プラタナス)並木の古い広場と 学生だらけの街 そういえばあなたの服の模様さえ覚えてる あなたの眩しい笑顔と友達の笑い声に 抱かれて 私はいつでも必ずきらめいていた “或いは”“もしも”だなんて あなたは嫌ったけど 時を遡(さかのぼ)る切符(チケット)があれば 欲しくなる時がある あそこの別れ道で選びなおせるならって…… 勿論 今の私を悲しむつもりはない 確かに自分で選んだ以上 精一杯生きる そうでなきゃあなたにとても とても はずかしいから あなたは 教えてくれた 小さな物語りでも 自分の人生の中では誰もがみな主人公 時折り 思い出の中であなたは支えてください 私の人生の中では 私が主人公だと |
椰子の実名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実ひとつ 故郷の 岸を離れて 汝(なれ)はそも 波に幾月 旧(もと)の木は 生いや茂れる 枝はなお 影をやなせる われもまた 渚を枕 孤(ひとり)身の 浮寝の旅ぞ 実をとりて 胸にあつれば 新たなり 流離の憂い 海の日の 沈むを見れば 激り落つ 異郷の涙 思いやる 八重の汐々 いずれの日にか 国に帰らん | 木山裕策 | 島崎藤村 | 大中寅二 | チシャキタイチ | 名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実ひとつ 故郷の 岸を離れて 汝(なれ)はそも 波に幾月 旧(もと)の木は 生いや茂れる 枝はなお 影をやなせる われもまた 渚を枕 孤(ひとり)身の 浮寝の旅ぞ 実をとりて 胸にあつれば 新たなり 流離の憂い 海の日の 沈むを見れば 激り落つ 異郷の涙 思いやる 八重の汐々 いずれの日にか 国に帰らん |
リフレインが叫んでるどうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた 最後の春に見た夕陽は うろこ雲照らしながら ボンネットに消えてった ひき返してみるわ ひとつ前のカーブまで いつか海に降りた あの駐車場にあなたがいたようで どうして どうして私達 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに 岬の灯冴えはじめる 同じ場所に立つけれど 潮風 肩を抱くだけ すりきれたカセットを 久しぶりにかけてみる 昔気づかなかった リフレインが悲しげに叫んでる どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら 人は忘れられぬ景色を いくどかさまよううちに 後悔しなくなれるの 夕映えをあきらめて 走る時刻 どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた どうして どうして私達 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた | 木山裕策 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 出川和平 | どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた 最後の春に見た夕陽は うろこ雲照らしながら ボンネットに消えてった ひき返してみるわ ひとつ前のカーブまで いつか海に降りた あの駐車場にあなたがいたようで どうして どうして私達 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに 岬の灯冴えはじめる 同じ場所に立つけれど 潮風 肩を抱くだけ すりきれたカセットを 久しぶりにかけてみる 昔気づかなかった リフレインが悲しげに叫んでる どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら 人は忘れられぬ景色を いくどかさまよううちに 後悔しなくなれるの 夕映えをあきらめて 走る時刻 どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた どうして どうして私達 離れてしまったのだろう あんなに愛してたのに どうして どうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう 二度と会えなくなるなら どうして どうして僕たちは 出逢ってしまったのだろう こわれるほど抱きしめた |
砂山海は荒海 向うは佐渡よ すずめなけなけ もう日は暮れた みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ 暮れりゃ砂山 汐鳴りばかり すずめちりぢり 又風荒れる みんなちりぢり もう誰も見えぬ かえろかえろよ ぐみ原わけて すずめさよなら さよならあした 海よさよなら さよならあした | 木山裕策 | 北原白秋 | 山田耕筰 | 横山淳 | 海は荒海 向うは佐渡よ すずめなけなけ もう日は暮れた みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ 暮れりゃ砂山 汐鳴りばかり すずめちりぢり 又風荒れる みんなちりぢり もう誰も見えぬ かえろかえろよ ぐみ原わけて すずめさよなら さよならあした 海よさよなら さよならあした |
PIECE OF MY WISH朝が来るまで 泣き続けた夜も 歩きだせる力に きっと出来る 太陽は昇り 心をつつむでしょう やがて闇はかならず 明けてゆくから どうしてもっと自分に 素直に生きれないの そんな思い 問いかけながら あきらめないですべてが 崩れそうになっても 信じていて あなたのことを 本当は誰もが 願いを叶えたいの だけどうまくゆかない 時もあるわ 希望のかけらを 手のひらにあつめて 大きな喜びへと 変えてゆこう 愛する人や友達が 勇気づけてくれるよ そんな言葉 抱きしめながら だけど最後の答えは 一人で見つけるのね めぐり続く 明日のために 雨に負けない気持ちを 炎もくぐりぬける そんな強さ 持ち続けたい それでもいつかすべてが 崩れそうになっても 信じていて あなたのことを 信じていて欲しい あなたのことを | 木山裕策 | 岩里祐穂 | 上田知華 | 宇戸俊秀 | 朝が来るまで 泣き続けた夜も 歩きだせる力に きっと出来る 太陽は昇り 心をつつむでしょう やがて闇はかならず 明けてゆくから どうしてもっと自分に 素直に生きれないの そんな思い 問いかけながら あきらめないですべてが 崩れそうになっても 信じていて あなたのことを 本当は誰もが 願いを叶えたいの だけどうまくゆかない 時もあるわ 希望のかけらを 手のひらにあつめて 大きな喜びへと 変えてゆこう 愛する人や友達が 勇気づけてくれるよ そんな言葉 抱きしめながら だけど最後の答えは 一人で見つけるのね めぐり続く 明日のために 雨に負けない気持ちを 炎もくぐりぬける そんな強さ 持ち続けたい それでもいつかすべてが 崩れそうになっても 信じていて あなたのことを 信じていて欲しい あなたのことを |
OH MY LITTLE GIRLこんなにも 騒がしい 街並にたたずむ君は とても小さく とっても寒がりで 泣きむしな女の子さ 街角の Love Song 口ずさんで ちょっぴりぼくに微笑みながら 凍えた躰 そっとすりよせて 君は口づけせがむんだ Oh My Little Girl 暖めてあげよう Oh My Little Girl こんなにも愛してる Oh My Little Girl 二人黄昏に 肩寄せ歩きながら いつまでも いつまでも 離れられないでいるよ 君の髪を 撫でながら ぼんやりと君を見てるよ 甘えた声で 無邪気に笑う ぼくの腕に包まれた君を Oh My Little Girl 素敵な君だけを Oh My Little Girl こんなにも愛してる Oh My Little Girl 冷たい風が 二人の躰すり抜け いつまでも いつまでも 離れられなくさせるよ Oh My Little Girl 暖めてあげよう Oh My Little Girl こんなにも愛してる Oh My Little Girl 二人黄昏に 肩寄せ歩きながら いつまでも いつまでも 離れないと誓うんだ | 木山裕策 | 尾崎豊 | 尾崎豊 | 田川めぐみ・チシャキタイチ | こんなにも 騒がしい 街並にたたずむ君は とても小さく とっても寒がりで 泣きむしな女の子さ 街角の Love Song 口ずさんで ちょっぴりぼくに微笑みながら 凍えた躰 そっとすりよせて 君は口づけせがむんだ Oh My Little Girl 暖めてあげよう Oh My Little Girl こんなにも愛してる Oh My Little Girl 二人黄昏に 肩寄せ歩きながら いつまでも いつまでも 離れられないでいるよ 君の髪を 撫でながら ぼんやりと君を見てるよ 甘えた声で 無邪気に笑う ぼくの腕に包まれた君を Oh My Little Girl 素敵な君だけを Oh My Little Girl こんなにも愛してる Oh My Little Girl 冷たい風が 二人の躰すり抜け いつまでも いつまでも 離れられなくさせるよ Oh My Little Girl 暖めてあげよう Oh My Little Girl こんなにも愛してる Oh My Little Girl 二人黄昏に 肩寄せ歩きながら いつまでも いつまでも 離れないと誓うんだ |
あざみの歌山には山の 愁(うれ)いあり 海には海の 悲しみや ましてこころの 花園に 咲きしあざみの 花ならば 高嶺(たかね)の百合(ゆり)の それよりも 秘めたる夢を ひとすじに くれない燃ゆる その姿 あざみに深き わが想い いとしき花よ 汝(な)はあざみ こころの花よ 汝はあざみ さだめの径(みち)は 涯(は)てなくも 香(かお)れよせめて わが胸に | 木山裕策 | 横井弘 | 八洲秀章 | 横山淳 | 山には山の 愁(うれ)いあり 海には海の 悲しみや ましてこころの 花園に 咲きしあざみの 花ならば 高嶺(たかね)の百合(ゆり)の それよりも 秘めたる夢を ひとすじに くれない燃ゆる その姿 あざみに深き わが想い いとしき花よ 汝(な)はあざみ こころの花よ 汝はあざみ さだめの径(みち)は 涯(は)てなくも 香(かお)れよせめて わが胸に |
あの素晴しい愛をもう一度命かけてと 誓った日から すてきな想い出 残してきたのに あのとき同じ花を見て 美しいといった ふたりの 心と心が 今はもうかよわない あの素晴しい愛をもう一度 あの素晴しい愛をもう一度 赤とんぼの歌を 歌った空は なんにもかわって いないけれど あのときずっと夕やけを 追いかけて行った ふたりの 心と心が 今はもうかよわない あの素晴しい愛をもう一度 あの素晴しい愛をもう一度 広い荒野に ぽつんといるよで 涙が知らずに あふれてくるのさ あのとき風が流れても かわらないといった ふたりの 心と心が 今はもうかよわない あの素晴しい愛をもう一度 あの素晴しい愛をもう一度 | 木山裕策 | 北山修 | 加藤和彦 | 小堀浩 | 命かけてと 誓った日から すてきな想い出 残してきたのに あのとき同じ花を見て 美しいといった ふたりの 心と心が 今はもうかよわない あの素晴しい愛をもう一度 あの素晴しい愛をもう一度 赤とんぼの歌を 歌った空は なんにもかわって いないけれど あのときずっと夕やけを 追いかけて行った ふたりの 心と心が 今はもうかよわない あの素晴しい愛をもう一度 あの素晴しい愛をもう一度 広い荒野に ぽつんといるよで 涙が知らずに あふれてくるのさ あのとき風が流れても かわらないといった ふたりの 心と心が 今はもうかよわない あの素晴しい愛をもう一度 あの素晴しい愛をもう一度 |
糸なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの 心許(もと)なくて ふるえてた風の中 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない 縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます | 木山裕策 | 中島みゆき | 中島みゆき | 田川めぐみ | なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ 夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ こんな糸が なんになるの 心許(もと)なくて ふるえてた風の中 縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない 縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます |
ちいさい秋みつけただれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた めかくし鬼さん 手のなる方へ すましたお耳に かすかにしみた よんでる口ぶえ もずの声 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた お部屋は北向き くもりのガラス うつろな目の色 とかしたミルク わずかなすきから 秋の風 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた むかしの むかしの 風見の鳥の ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ はぜの葉赤くて 入日色 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた | 木山裕策 | サトウハチロー | 中田喜直 | MARIERIKA | だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた めかくし鬼さん 手のなる方へ すましたお耳に かすかにしみた よんでる口ぶえ もずの声 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた お部屋は北向き くもりのガラス うつろな目の色 とかしたミルク わずかなすきから 秋の風 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた むかしの むかしの 風見の鳥の ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ はぜの葉赤くて 入日色 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた |
初恋五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は 恋をして 淋しくて 届かぬ想いを暖めていた 好きだよと言えずに 初恋は ふり子細工の心 放課後の校庭を 走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない 夕映えはあんず色 帰り道一人口笛吹いて 名前さえ 呼べなくて とらわれた心見つめていたよ 好きだよと言えずに 初恋は ふり子細工の心 風に舞った花びらが 水面を乱すように 愛という字書いてみては ふるえてたあの頃 浅い夢だから 胸をはなれない 放課後の校庭を 走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない (胸をはなれない)胸をはなれない (今もはなれない)今もはなれない (胸をはなれない)胸をはなれない (今もはなれない)今もはなれない | 木山裕策 | 村下孝蔵 | 村下孝蔵 | 出川和平 | 五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は 恋をして 淋しくて 届かぬ想いを暖めていた 好きだよと言えずに 初恋は ふり子細工の心 放課後の校庭を 走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない 夕映えはあんず色 帰り道一人口笛吹いて 名前さえ 呼べなくて とらわれた心見つめていたよ 好きだよと言えずに 初恋は ふり子細工の心 風に舞った花びらが 水面を乱すように 愛という字書いてみては ふるえてたあの頃 浅い夢だから 胸をはなれない 放課後の校庭を 走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない (胸をはなれない)胸をはなれない (今もはなれない)今もはなれない (胸をはなれない)胸をはなれない (今もはなれない)今もはなれない |
なごり雪汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か言おうとしている 君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった | 木山裕策 | 伊勢正三 | 伊勢正三 | 出川和平 | 汽車を待つ君の横で僕は 時計を気にしてる 季節はずれの雪が降ってる 東京で見る雪はこれが最後ねと さみしそうに君がつぶやく なごり雪も降るときを知り ふざけすぎた季節のあとで 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 動き始めた汽車の窓に 顔をつけて 君は何か言おうとしている 君のくちびるがさようならと動くことが こわくて下をむいてた 時がゆけば幼い君も 大人になると気づかないまま 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった 君が去ったホームにのこり 落ちてはとける雪を見ていた 今 春が来て君はきれいになった 去年よりずっときれいになった |
かなりや唄を忘れた 金絲雀(かなりや)は 後の山に 棄てましょか いえいえそれは なりませぬ 唄を忘れた 金絲雀は 背戸の子藪に うめましょか いえいえそれも なりませぬ 唄を忘れた 金絲雀は 柳の鞭で ぶちましょか いえいえそれは かわいそう 唄を忘れた 金絲雀は 象牙の船に 銀の櫂(かい) 月夜の海に 浮かべれば 忘れた唄を おもいだす | 木山裕策 | 西條八十 | 成田為三 | 横山淳 | 唄を忘れた 金絲雀(かなりや)は 後の山に 棄てましょか いえいえそれは なりませぬ 唄を忘れた 金絲雀は 背戸の子藪に うめましょか いえいえそれも なりませぬ 唄を忘れた 金絲雀は 柳の鞭で ぶちましょか いえいえそれは かわいそう 唄を忘れた 金絲雀は 象牙の船に 銀の櫂(かい) 月夜の海に 浮かべれば 忘れた唄を おもいだす |
I Love you, SAYONARAおまえは何も言わず 俺の夢を抱きしめ 小さなBagに二人 すべてを詰め込んだ 時よ Come Back 皮ジャンのPocketにこっそり金を押し込め 似合わない服を着て おまえはネオンへ消える 夢よ Come Back ここはまぶしい砂漠 Desert Town 掴めない蜃気楼だね 自分で選んだ 道だからいいと やつれたその手を差し伸べた もう俺のために 笑うなよ Baby 馬鹿だね女って 嫌いと言うしか なかったよ Baby 馬鹿だね男って I Love you だけど I Love you I Love you SAYONARA 明りを消せば そこにあの日の二人が映る 初めて流す弱さ 今のおまえ抱いた 好きさ Forever こんなに傷だらけさ Marriage Ring どうしてそんなに輝く 強く隠した愛の叫びを 心に誓うよ This is my Dream 辛いと涙を 見せなよ Baby 馬鹿だね女って 嫌いと言うしか なかったよ Baby 馬鹿だね男って I Love you だけど I Love you I Love you SAYONARA I Love you だけど I Love you I Love you SAYONARA | 木山裕策 | 藤井郁弥 | 大土井裕二 | 出川和平 | おまえは何も言わず 俺の夢を抱きしめ 小さなBagに二人 すべてを詰め込んだ 時よ Come Back 皮ジャンのPocketにこっそり金を押し込め 似合わない服を着て おまえはネオンへ消える 夢よ Come Back ここはまぶしい砂漠 Desert Town 掴めない蜃気楼だね 自分で選んだ 道だからいいと やつれたその手を差し伸べた もう俺のために 笑うなよ Baby 馬鹿だね女って 嫌いと言うしか なかったよ Baby 馬鹿だね男って I Love you だけど I Love you I Love you SAYONARA 明りを消せば そこにあの日の二人が映る 初めて流す弱さ 今のおまえ抱いた 好きさ Forever こんなに傷だらけさ Marriage Ring どうしてそんなに輝く 強く隠した愛の叫びを 心に誓うよ This is my Dream 辛いと涙を 見せなよ Baby 馬鹿だね女って 嫌いと言うしか なかったよ Baby 馬鹿だね男って I Love you だけど I Love you I Love you SAYONARA I Love you だけど I Love you I Love you SAYONARA |
宵待草待てど 暮らせど 来ぬ人を 宵待草の やるせなさ 今宵は 月も 出ぬそうな | 木山裕策 | 竹久夢二 | 多忠亮 | | 待てど 暮らせど 来ぬ人を 宵待草の やるせなさ 今宵は 月も 出ぬそうな |
やつらの足音のバラードなんにもない なんにもない まったく なんにもない 生まれた 生まれた なにが生まれた 星がひとつ 暗い宇宙に 生まれた 星には夜があり そして朝が訪れた なんにもない 大地に ただ風が吹いてた やがて 大地に 草が生え 樹が生え 海には アンモナイトが 生まれた 雲が流れ 時が流れ 流れた プロントザウルスが ほろび イグアノドンが さかえた なんにもない 大空に ただ雲が流れた 山が火を噴き 大地を 氷河がおおった マンモスの からだを 長い毛が おおった なんにもない 草原に かすかに やつらの足音がきこえた 地平線のかなたより マンモスのにおいとともに やつらが やってきた やってきた | 木山裕策 | 園山俊二 | かまやつひろし | 田川めぐみ | なんにもない なんにもない まったく なんにもない 生まれた 生まれた なにが生まれた 星がひとつ 暗い宇宙に 生まれた 星には夜があり そして朝が訪れた なんにもない 大地に ただ風が吹いてた やがて 大地に 草が生え 樹が生え 海には アンモナイトが 生まれた 雲が流れ 時が流れ 流れた プロントザウルスが ほろび イグアノドンが さかえた なんにもない 大空に ただ雲が流れた 山が火を噴き 大地を 氷河がおおった マンモスの からだを 長い毛が おおった なんにもない 草原に かすかに やつらの足音がきこえた 地平線のかなたより マンモスのにおいとともに やつらが やってきた やってきた |
故郷兎(うさぎ)追いし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷(ふるさと) 如何(いか)にいます 父母(ちちはは) 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思いいずる 故郷 志(こころざし)を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷 | 木山裕策 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 横山淳 | 兎(うさぎ)追いし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷(ふるさと) 如何(いか)にいます 父母(ちちはは) 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思いいずる 故郷 志(こころざし)を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷 |
この広い野原いっぱいこの広い野原いっぱい 咲く花を 一つ残らず あなたにあげる 赤いリボンの 花束にして この広い夜空いっぱい 咲く星を 一つ残らず あなたにあげる 虹に輝く ガラスにつめて この広い海いっぱい 咲く船を 一つ残らず あなたにあげる 青い帆に イニシャルつけて この広い世界中の 何もかも 一つ残らず あなたにあげる だから私に 手紙を書いて 手紙を書いて 手紙を書いて | 木山裕策 | 小薗江圭子 | 森山良子 | 小堀浩 | この広い野原いっぱい 咲く花を 一つ残らず あなたにあげる 赤いリボンの 花束にして この広い夜空いっぱい 咲く星を 一つ残らず あなたにあげる 虹に輝く ガラスにつめて この広い海いっぱい 咲く船を 一つ残らず あなたにあげる 青い帆に イニシャルつけて この広い世界中の 何もかも 一つ残らず あなたにあげる だから私に 手紙を書いて 手紙を書いて 手紙を書いて |
赤とんぼ夕やけ小やけの 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か 山の畑の 桑の実を 小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか 十五で姐(ねえ)やは 嫁に行き お里のたよりも 絶えはてた 夕やけ小やけの 赤とんぼ とまっているよ 竿の先 | 木山裕策 | 三木露風 | 山田耕筰 | 横山淳 | 夕やけ小やけの 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か 山の畑の 桑の実を 小籠(こかご)に摘んだは まぼろしか 十五で姐(ねえ)やは 嫁に行き お里のたよりも 絶えはてた 夕やけ小やけの 赤とんぼ とまっているよ 竿の先 |
生きてうつむいているキミ 泣いてる僕 希望が見えない そんな初めての夜 だけど忘れないで 涙のあと 小さくても強い光が キミを照らしだすこと 生きていること それが僕らの すべての答えと いつか気づいて キミは信じている 僕も分かっている 今は暗がりにいても ひとりぼっちじゃないと ほら、顔見上げてみて そうさ、笑ってみて いつか僕らを包む灯火(ともしび)が 夜を照らしだすから 生きていること それが僕らの すべての答えと いつか気づいて 生きていること それが僕らの すべての答えと どうか気づいて 生きて… 生きて… | 木山裕策 | 木山裕策 | 木山裕策 | 西村直人 | うつむいているキミ 泣いてる僕 希望が見えない そんな初めての夜 だけど忘れないで 涙のあと 小さくても強い光が キミを照らしだすこと 生きていること それが僕らの すべての答えと いつか気づいて キミは信じている 僕も分かっている 今は暗がりにいても ひとりぼっちじゃないと ほら、顔見上げてみて そうさ、笑ってみて いつか僕らを包む灯火(ともしび)が 夜を照らしだすから 生きていること それが僕らの すべての答えと いつか気づいて 生きていること それが僕らの すべての答えと どうか気づいて 生きて… 生きて… |
涙そうそう古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえる日は 涙(なだ)そうそう 一番星に祈る それが私のくせになり 夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す 悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔 あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう 会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう | 木山裕策 | 森山良子 | BEGIN | 出川和平 | 古いアルバムめくり ありがとうってつぶやいた いつもいつも胸の中 励ましてくれる人よ 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても おもかげ探して よみがえる日は 涙(なだ)そうそう 一番星に祈る それが私のくせになり 夕暮れに見上げる空 心いっぱいあなた探す 悲しみにも 喜びにも おもうあの笑顔 あなたの場所から私が 見えたら きっといつか 会えると信じ 生きてゆく 晴れ渡る日も 雨の日も 浮かぶあの笑顔 想い出遠くあせても さみしくて 恋しくて 君への想い 涙そうそう 会いたくて 会いたくて 君への想い 涙そうそう |
越冬つばめ娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です 絵に描いたような幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です | 木山裕策 | 石原信一 | 篠原義彦 | 出川和平 | 娘盛りを 無駄にするなと 時雨の宿で 背を向ける人 報われないと 知りつつ抱かれ 飛び立つ鳥を 見送る私 季節そむいた 冬のつばめよ 吹雪に打たれりゃ 寒かろに ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です 絵に描いたような幸せなんて 爪の先ほども 望んでません からめた小指 互いに噛めば あなたと痛み 分けあえますか 燃えて燃えつき 冬のつばめよ なきがらになるなら それもいい ヒュルリ ヒュルリララ 忘れてしまえと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ 古い恋ですか 女です ヒュルリ ヒュルリララ ついておいでと 啼いてます ヒュルリ ヒュルリララ ききわけのない 女です |
ひだまりの詩逢えなくなって どれくらいたつのでしょう 出した手紙も 今朝ポストに舞い戻った 窓辺に揺れる 目を覚ました若葉のよに 長い冬を越え 今ごろ気づくなんて どんなに言葉にしても足りないくらい あなた愛してくれた すべて包んでくれた まるで ひだまりでした 菜の花燃える 二人最後のフォトグラフ 「送るからね」と約束はたせないけれど もしも今なら 優しさもひたむきさも 両手にたばねて 届けられたのに それぞれ別々の人 好きになっても あなた残してくれた すべて忘れないで 誰かを愛せるように 広い空の下 二度と逢えなくても生きてゆくの こんな私のこと心から あなた愛してくれた すべて包んでくれた まるで ひだまりでした あなた愛してくれた すべて包んでくれた それは ひだまりでした | 木山裕策 | 水野幸代 | 日向敏文 | 田川めぐみ・チシャキタイチ | 逢えなくなって どれくらいたつのでしょう 出した手紙も 今朝ポストに舞い戻った 窓辺に揺れる 目を覚ました若葉のよに 長い冬を越え 今ごろ気づくなんて どんなに言葉にしても足りないくらい あなた愛してくれた すべて包んでくれた まるで ひだまりでした 菜の花燃える 二人最後のフォトグラフ 「送るからね」と約束はたせないけれど もしも今なら 優しさもひたむきさも 両手にたばねて 届けられたのに それぞれ別々の人 好きになっても あなた残してくれた すべて忘れないで 誰かを愛せるように 広い空の下 二度と逢えなくても生きてゆくの こんな私のこと心から あなた愛してくれた すべて包んでくれた まるで ひだまりでした あなた愛してくれた すべて包んでくれた それは ひだまりでした |
上を向いて歩こう上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 思い出す春の日 一人ぽっちの夜 上を向いて 歩こう にじんだ 星をかぞえて 思い出す夏の日 一人ぽっちの夜 幸せは 雲の上に 幸せは 空の上に 上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら歩く 一人ぽっちの夜 思い出す秋の日 一人ぽっちの夜 悲しみは 星のかげに 悲しみは 月のかげに 上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら歩く 一人ぽっちの夜 一人ぽっちの夜 | 木山裕策 | 永六輔 | 中村八大 | 宇戸俊秀 | 上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 思い出す春の日 一人ぽっちの夜 上を向いて 歩こう にじんだ 星をかぞえて 思い出す夏の日 一人ぽっちの夜 幸せは 雲の上に 幸せは 空の上に 上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら歩く 一人ぽっちの夜 思い出す秋の日 一人ぽっちの夜 悲しみは 星のかげに 悲しみは 月のかげに 上を向いて 歩こう 涙が こぼれないように 泣きながら歩く 一人ぽっちの夜 一人ぽっちの夜 |
浜辺の歌あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ しのばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も ゆうべ浜辺を もとおれば 昔の人ぞ しのばるる 寄する波よ かえす波よ 月の色も 星の影も | 木山裕策 | 林古溪 | 成田為三 | 田川めぐみ | あした浜辺を さまよえば 昔のことぞ しのばるる 風の音よ 雲のさまよ 寄する波も 貝の色も ゆうべ浜辺を もとおれば 昔の人ぞ しのばるる 寄する波よ かえす波よ 月の色も 星の影も |
かあさんの歌かあさんが 夜なべをして 手袋 あんでくれた 木枯し吹いちゃ 冷たかろうて せっせと あんだだよ ふるさとの 便りはとどく いろりの においがした かあさんは 麻糸つむぐ 一日つむぐ おとうは土間で わら打ち仕事 お前も がんばれよ ふるさとの 冬はさみしい せめて ラジオ聞かせたい かあさんの あかぎれ痛い 生みそを すりこむ 根雪もとけりゃ もうすぐ春だで 畑が 待ってるよ 小川の せせらぎが聞こえる なつかしさが しみとおる | 木山裕策 | 窪田聡 | 窪田聡 | | かあさんが 夜なべをして 手袋 あんでくれた 木枯し吹いちゃ 冷たかろうて せっせと あんだだよ ふるさとの 便りはとどく いろりの においがした かあさんは 麻糸つむぐ 一日つむぐ おとうは土間で わら打ち仕事 お前も がんばれよ ふるさとの 冬はさみしい せめて ラジオ聞かせたい かあさんの あかぎれ痛い 生みそを すりこむ 根雪もとけりゃ もうすぐ春だで 畑が 待ってるよ 小川の せせらぎが聞こえる なつかしさが しみとおる |
秋桜うす紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜りに揺れている 此頃涙もろくなった母が 庭先でひとつ咳をする 縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くりかえす ひとり言みたいに小さな声で こんな小春日和の 穏やかな日は あなたの優しさが しみてくる 明日嫁ぐ私に 苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと笑った あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと 今更ながらわがままな私に 唇かんでいます 明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし元気でと 何度も何度もくりかえす母 ありがとうの言葉を かみしめながら 生きてみます 私なりに こんな小春日和の 穏やかな日は もうすこしあなたの子供で いさせてください | 木山裕策 | さだまさし | さだまさし | 出川和平 | うす紅の秋桜が秋の日の 何気ない陽溜りに揺れている 此頃涙もろくなった母が 庭先でひとつ咳をする 縁側でアルバムを開いては 私の幼い日の思い出を 何度も同じ話くりかえす ひとり言みたいに小さな声で こんな小春日和の 穏やかな日は あなたの優しさが しみてくる 明日嫁ぐ私に 苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと笑った あれこれと思い出をたどったら いつの日もひとりではなかったと 今更ながらわがままな私に 唇かんでいます 明日への荷造りに手を借りて しばらくは楽し気にいたけれど 突然涙こぼし元気でと 何度も何度もくりかえす母 ありがとうの言葉を かみしめながら 生きてみます 私なりに こんな小春日和の 穏やかな日は もうすこしあなたの子供で いさせてください |
My WayAnd now, the end is near And so I face the final curtain My friend, I'll say it clear I'll state my case, of which I'm certain I've lived a life that's full I traveled each and every highway And more, much more than this I did it my way Regrets, I've had a few But then again, too few to mention I did what I had to do And saw it through without excemption I planned each charted course Each careful step along the byway And more, much more than this I did it my way Yes, there were times, I'm sure you knew When I bit off more than I could chew But through it all, when there was doubt I ate it up and spit it out I faced it all and I stood tall And did it my way I've loved, I've laughed and cried I've had my fill, my share of losing And now, as tears subside I find it all so amusing To think I did all that And may I say, not in a shy way Oh, no, oh no, not me I did it my way For what is a man, what has he got? If not himself, then he has naught To say the things he truly feels And not the words of one who kneels The record shows I took the blows And did it my way Yes, it was my way | 木山裕策 | Jacques Revaux・Paul Anka | Claude Francois・Gilles Thibaut | 小堀浩 | And now, the end is near And so I face the final curtain My friend, I'll say it clear I'll state my case, of which I'm certain I've lived a life that's full I traveled each and every highway And more, much more than this I did it my way Regrets, I've had a few But then again, too few to mention I did what I had to do And saw it through without excemption I planned each charted course Each careful step along the byway And more, much more than this I did it my way Yes, there were times, I'm sure you knew When I bit off more than I could chew But through it all, when there was doubt I ate it up and spit it out I faced it all and I stood tall And did it my way I've loved, I've laughed and cried I've had my fill, my share of losing And now, as tears subside I find it all so amusing To think I did all that And may I say, not in a shy way Oh, no, oh no, not me I did it my way For what is a man, what has he got? If not himself, then he has naught To say the things he truly feels And not the words of one who kneels The record shows I took the blows And did it my way Yes, it was my way |
ゴンドラの唄いのち短し 恋せよ少女(おとめ) 朱(あか)き唇 褪(あ)せぬ間に 熱き血潮の 冷えぬ間に 明日(あす)の月日の ないものを いのち短し 恋せよ少女 いざ手を取りて 彼(か)の舟に いざ燃ゆる頬を 君が頬に ここには誰(た)れも 来ぬものを いのち短し 恋せよ少女 彼にただよう 舟の様(よ)に 君が柔手(やわて)を わが肩に ここには人目 ないものを いのち短し 恋せよ少女 黒髪の色 褪せぬ間に 心のほのお 消えぬ間に 今日はふたたび 来ぬものを | 木山裕策 | 吉井勇 | 中山晋平 | 横山淳 | いのち短し 恋せよ少女(おとめ) 朱(あか)き唇 褪(あ)せぬ間に 熱き血潮の 冷えぬ間に 明日(あす)の月日の ないものを いのち短し 恋せよ少女 いざ手を取りて 彼(か)の舟に いざ燃ゆる頬を 君が頬に ここには誰(た)れも 来ぬものを いのち短し 恋せよ少女 彼にただよう 舟の様(よ)に 君が柔手(やわて)を わが肩に ここには人目 ないものを いのち短し 恋せよ少女 黒髪の色 褪せぬ間に 心のほのお 消えぬ間に 今日はふたたび 来ぬものを |
DesperadoDesperado, Why don't you come to your senses You've been out riding fences For so long now Oh you're a hard one And I know that you got your reasons These things that are pleasing you Can hurt you somehow Don't you draw the Queen of Diamonds, boy She'll beat you if she's able Another Queen of Hearts is always your best bet Now it seems to me some fine things Have been laid upon your table But you only want the ones that you can't get Desperado, you ain't getting no younger You're pain and your hunger They're driving you home And freedom, oh freedom Well, that's just some people talking Your prison is walking through this world all alone Don't your feet get cold in the winter time The sky won't snow and the sun won't shine It's hard to tell the night time from the day You're losing all your highs and lows And funny how the feeling goes away Desperado, why don't you come to your senses Come down from your fences Open the day, it may be raining But there's a rainbow above you You better let somebody love you You better let somebody love you Before it's too late | 木山裕策 | Don Henley・Glenn Frey | Don Henley・Glenn Frey | 宇戸俊秀 | Desperado, Why don't you come to your senses You've been out riding fences For so long now Oh you're a hard one And I know that you got your reasons These things that are pleasing you Can hurt you somehow Don't you draw the Queen of Diamonds, boy She'll beat you if she's able Another Queen of Hearts is always your best bet Now it seems to me some fine things Have been laid upon your table But you only want the ones that you can't get Desperado, you ain't getting no younger You're pain and your hunger They're driving you home And freedom, oh freedom Well, that's just some people talking Your prison is walking through this world all alone Don't your feet get cold in the winter time The sky won't snow and the sun won't shine It's hard to tell the night time from the day You're losing all your highs and lows And funny how the feeling goes away Desperado, why don't you come to your senses Come down from your fences Open the day, it may be raining But there's a rainbow above you You better let somebody love you You better let somebody love you Before it's too late |
STAR ROAD ~星へ続く道~ひとりぼっちの帰り道 キミは夜空見上げている 自分らしくと言うけれど そんな風に生きられない 大人になればわかるはず あの星は教えてくれた 夢を掴めと言うけれど 歩き出せなくて ひとり雨に打たれる日は 星をただ待てばいい ひとり膝を抱える日は 風にただなればいい 思い出してみて キミが生まれた日 幾千の星の中 巡り会えた奇跡 僕は信じてる キミが本当の 自分らしさを放ち あの星に出会うと 思い出してみて キミが生まれた日 幾千の星の中 巡り会えた奇跡 僕は信じてる キミがいつの日か 自分らしさを愛し あの星に出会うと あの日あの時あの場所で キミに出会えたとしたなら たった一言かけるでしょう 「そのままでいい」 | 木山裕策 | 木山裕策 | 木山裕策 | 西村直人 | ひとりぼっちの帰り道 キミは夜空見上げている 自分らしくと言うけれど そんな風に生きられない 大人になればわかるはず あの星は教えてくれた 夢を掴めと言うけれど 歩き出せなくて ひとり雨に打たれる日は 星をただ待てばいい ひとり膝を抱える日は 風にただなればいい 思い出してみて キミが生まれた日 幾千の星の中 巡り会えた奇跡 僕は信じてる キミが本当の 自分らしさを放ち あの星に出会うと 思い出してみて キミが生まれた日 幾千の星の中 巡り会えた奇跡 僕は信じてる キミがいつの日か 自分らしさを愛し あの星に出会うと あの日あの時あの場所で キミに出会えたとしたなら たった一言かけるでしょう 「そのままでいい」 |
星影の小径静かに 静かに 手をとり 手をとり あなたの 囁やきは アカシヤの 香りよ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の 小径よ 静かに 静かに じっとして じっとして 私は 散ってゆく アカシヤの 花なの アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱(いだ)かれて たたずみましょう 星影の 小径よ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱かれて たたずみましょう 星影の 小径よ | 木山裕策 | 矢野亮 | 利根一郎 | 宇戸俊秀 | 静かに 静かに 手をとり 手をとり あなたの 囁やきは アカシヤの 香りよ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 夢うつつ さまよいましょう 星影の 小径よ 静かに 静かに じっとして じっとして 私は 散ってゆく アカシヤの 花なの アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱(いだ)かれて たたずみましょう 星影の 小径よ アイラブユー アイラブユー いつまでも いつまでも 抱かれて たたずみましょう 星影の 小径よ |
知床旅情知床の岬に はまなすの 咲くころ 思い出しておくれ 俺たちのことを 飲んで騒いで 丘にのぼれば はるかクナシリに 白夜は明ける 旅の情か 飲むほどに さまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上(え) 今宵こそ君を 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う 別れの日は来た ラウスの 村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめを 白いかもめを | 木山裕策 | 森繁久彌 | 森繁久彌 | 宇戸俊秀 | 知床の岬に はまなすの 咲くころ 思い出しておくれ 俺たちのことを 飲んで騒いで 丘にのぼれば はるかクナシリに 白夜は明ける 旅の情か 飲むほどに さまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上(え) 今宵こそ君を 抱きしめんと 岩かげに寄れば ピリカが笑う 別れの日は来た ラウスの 村にも 君は出てゆく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもめを 白いかもめを |