岡千秋の歌詞一覧リスト  43曲中 1-43曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
居酒屋「雨やどり」古い酒屋の 角を曲がった 袋小路の 突き当たり 窓に飾った てるてる坊主 淋しく揺れてる お店だよ おまえに 似てるよね アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 青いランプが 灯る店  肩にそぼ降る 雨の粒より 店はあるのに 見えるのに 歩き疲れた 体と心 淋しさ預ける 場所がない 話も 下手だから アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 一人たたずむ 夜の道  店の奥から ちょっと聞こえる 途切れ途切れの 話し声 昔懐かし ふるさと訛り 想い出しちゃう 母さんを 優しい 人みたい ママさん… 中野 駅裏 「雨やどり」 開けてみようか ガラス戸を岡千秋円香乃岡千秋古い酒屋の 角を曲がった 袋小路の 突き当たり 窓に飾った てるてる坊主 淋しく揺れてる お店だよ おまえに 似てるよね アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 青いランプが 灯る店  肩にそぼ降る 雨の粒より 店はあるのに 見えるのに 歩き疲れた 体と心 淋しさ預ける 場所がない 話も 下手だから アタシ… 中野 駅裏 「雨やどり」 一人たたずむ 夜の道  店の奥から ちょっと聞こえる 途切れ途切れの 話し声 昔懐かし ふるさと訛り 想い出しちゃう 母さんを 優しい 人みたい ママさん… 中野 駅裏 「雨やどり」 開けてみようか ガラス戸を
命の恋花さだめに散る桜 ああこの恋も 散りゆくと知りながら 愛した人 おんなの夢をかけ 女を燃やす 風よ吹かずに いておくれ 恋に生きる  雪深々降る夜は ただそばにいて 眼を閉じて想い出す 子守唄 別れを胸に秘め 別れをこらえ 一夜一夜(ひとよひとよ)が いとしくて 恋に生きる  この命の果てる時 あの人の名を そっと呼ぶきっと呼ぶ 最後の恋 さだめに裂かれても さだめを超えて 赤い契りを 重ねあい 恋に生きる岡千秋石原信一岡千秋花さだめに散る桜 ああこの恋も 散りゆくと知りながら 愛した人 おんなの夢をかけ 女を燃やす 風よ吹かずに いておくれ 恋に生きる  雪深々降る夜は ただそばにいて 眼を閉じて想い出す 子守唄 別れを胸に秘め 別れをこらえ 一夜一夜(ひとよひとよ)が いとしくて 恋に生きる  この命の果てる時 あの人の名を そっと呼ぶきっと呼ぶ 最後の恋 さだめに裂かれても さだめを超えて 赤い契りを 重ねあい 恋に生きる
命の花道渡る世間の 身を切る寒さ 弱音吐いたら 苦労が笑う 苦労が笑う 夢は夢でも 叶わぬ夢を エンヤコラ ドッコイショ 叶えてみせる いつの日か 飾る 飾る 命の花を 花道を  言葉なくても 目を見りゃ判る 惚れりゃ尚更 心が見える 心が見える あれは祭りの 太鼓の音か エンヤコラ ドッコイショ 路地から路地に 鳴り響く 続く 続く 命の花が 花道が  雨に明日が 隠れていても やがて日が照る 朝日が昇る 朝日が昇る 生きて一生 無駄にはしない エンヤコラ ドッコイショ 飛び散る汗が 華になる 歩く 歩く 命の花を 花道を岡千秋たきのえいじ岡千秋渡る世間の 身を切る寒さ 弱音吐いたら 苦労が笑う 苦労が笑う 夢は夢でも 叶わぬ夢を エンヤコラ ドッコイショ 叶えてみせる いつの日か 飾る 飾る 命の花を 花道を  言葉なくても 目を見りゃ判る 惚れりゃ尚更 心が見える 心が見える あれは祭りの 太鼓の音か エンヤコラ ドッコイショ 路地から路地に 鳴り響く 続く 続く 命の花が 花道が  雨に明日が 隠れていても やがて日が照る 朝日が昇る 朝日が昇る 生きて一生 無駄にはしない エンヤコラ ドッコイショ 飛び散る汗が 華になる 歩く 歩く 命の花を 花道を
噂の湘南漁師町サーファー娘の 潮焼け素顔 海の仲間は 誰もが好きさ あの娘(こ)泣かせば 時化(しけ)になる そんな噂の湘南漁師町 ソーナンダ ソーナンダ それじゃ一丁 守ってやろうぜ  あの娘(こ)を見かけりゃ 波立つこころ 誰と結ぶか 舫(もや)いの綱を 白いヨットか 漁船(さかなぶね) そんな噂の湘南漁師町 ソーナンダ ソーナンダ それじゃ一丁 名乗りを上げるぜ  カモメがまり 騒いでいるよ 漁船(ふね)にあの娘が 乗るんだなんて どこの誰だよ にくい男(やつ) そんな噂の湘南漁師町 ソーナンダ ソーナンダ それじゃ一丁 祝ってやろうぜ岡千秋はまだゆうこう岡千秋サーファー娘の 潮焼け素顔 海の仲間は 誰もが好きさ あの娘(こ)泣かせば 時化(しけ)になる そんな噂の湘南漁師町 ソーナンダ ソーナンダ それじゃ一丁 守ってやろうぜ  あの娘(こ)を見かけりゃ 波立つこころ 誰と結ぶか 舫(もや)いの綱を 白いヨットか 漁船(さかなぶね) そんな噂の湘南漁師町 ソーナンダ ソーナンダ それじゃ一丁 名乗りを上げるぜ  カモメがまり 騒いでいるよ 漁船(ふね)にあの娘が 乗るんだなんて どこの誰だよ にくい男(やつ) そんな噂の湘南漁師町 ソーナンダ ソーナンダ それじゃ一丁 祝ってやろうぜ
大阪つばめ雨の降る夜は 人恋しくて 夢がぬれます ネオンがしみる とんでゆきたい 抱かれたい 大阪つばめ 縁を切る橋 つなぐ橋 渡りきれない 淀屋橋  声をかければ 他人の空似 うしろ姿の しあわせばかり あなた逢いたい もう一度 大阪つばめ たとえかなわぬ 夢でいい 両手合わせる 法善寺  にごり水でも 青空うつす 越えてゆけます あなたがいれば ふたりとびたい 春の空 大阪つばめ つたい歩きの とまり木は 浮いて流れて 北新地岡千秋吉岡治岡千秋雨の降る夜は 人恋しくて 夢がぬれます ネオンがしみる とんでゆきたい 抱かれたい 大阪つばめ 縁を切る橋 つなぐ橋 渡りきれない 淀屋橋  声をかければ 他人の空似 うしろ姿の しあわせばかり あなた逢いたい もう一度 大阪つばめ たとえかなわぬ 夢でいい 両手合わせる 法善寺  にごり水でも 青空うつす 越えてゆけます あなたがいれば ふたりとびたい 春の空 大阪つばめ つたい歩きの とまり木は 浮いて流れて 北新地
おけさ恋歌命までもと 誓った恋を 捨てに来ました 四十九里(しじゅうくり)越えて 小木(おぎ)は夕凪 両津(りょうつ)は荒磯(しぶき) 男ごころの 裏表… 遠く聞こえる おけさの節に みれんあとひく 佐渡の海  涙ひとつぶ 手酌の酒に 落ちて面影 ゆらして消える 夢の昔と あきらめようか 思うそばから 恋しがる… 窓をあければ いさり火ひとつ 燃えてせつない 佐渡の夜  あてはあるのか 寒くはないか 群れにはぐれた 一羽の朱鷺(とき)よ どこか似ている 哀しい運命(さだめ) 明日を探して 風に泣く… はるか岬の 灯台あかり 夢をかえして 佐渡の海岡千秋水木れいじ岡千秋命までもと 誓った恋を 捨てに来ました 四十九里(しじゅうくり)越えて 小木(おぎ)は夕凪 両津(りょうつ)は荒磯(しぶき) 男ごころの 裏表… 遠く聞こえる おけさの節に みれんあとひく 佐渡の海  涙ひとつぶ 手酌の酒に 落ちて面影 ゆらして消える 夢の昔と あきらめようか 思うそばから 恋しがる… 窓をあければ いさり火ひとつ 燃えてせつない 佐渡の夜  あてはあるのか 寒くはないか 群れにはぐれた 一羽の朱鷺(とき)よ どこか似ている 哀しい運命(さだめ) 明日を探して 風に泣く… はるか岬の 灯台あかり 夢をかえして 佐渡の海
男の酒男ひとりの 手酌の酒は 燗もあつめな にがい酒 酔ってどうなる 明日(あした)じゃないが 胸の寒さを 胸の寒さを きくな覗くな 露地あかり  まるい卓袱台(ちゃぶだい) あいつとふたり 心づくしの 皿小鉢 よせよ今さら 未練じゃないか 惚れていりゃこそ 惚れていりゃこそ 渡りきれない 川もある  苦労くの字に からだを削る そんなおんなに 春はいつ はしご酒して はずみをつける 別ればなしを 別ればなしを なまじとめるな 夜の雨岡千秋吉岡治岡千秋男ひとりの 手酌の酒は 燗もあつめな にがい酒 酔ってどうなる 明日(あした)じゃないが 胸の寒さを 胸の寒さを きくな覗くな 露地あかり  まるい卓袱台(ちゃぶだい) あいつとふたり 心づくしの 皿小鉢 よせよ今さら 未練じゃないか 惚れていりゃこそ 惚れていりゃこそ 渡りきれない 川もある  苦労くの字に からだを削る そんなおんなに 春はいつ はしご酒して はずみをつける 別ればなしを 別ればなしを なまじとめるな 夜の雨
おまえさん紺の暖簾(のれん)に 染めぬいた “夫婦(めおと)”二文字が 目に沁みる やっとだせたね ふたりのお店 好きなお酒も 好きなお酒も 我慢した 甲斐があったね おまえさん ネェ おまえさん  両親(おや)の許しも ないままに 乗った夜汽車が 振り出しで 貧乏 貧乏の 駆落ち生活(ぐらし) それもいまでは それもいまでは なつかしい 夢のようだね おまえさん ネェ おまえさん  派手な花輪は ないけれど むかし仲間の 顔と顔 今日の開店(かどで)を 飾ってくれる 唄もうれしい 唄もうれしい 祝い節 泣けてきちゃった おまえさん ネェ おまえさん岡千秋吉田旺松原謙紺の暖簾(のれん)に 染めぬいた “夫婦(めおと)”二文字が 目に沁みる やっとだせたね ふたりのお店 好きなお酒も 好きなお酒も 我慢した 甲斐があったね おまえさん ネェ おまえさん  両親(おや)の許しも ないままに 乗った夜汽車が 振り出しで 貧乏 貧乏の 駆落ち生活(ぐらし) それもいまでは それもいまでは なつかしい 夢のようだね おまえさん ネェ おまえさん  派手な花輪は ないけれど むかし仲間の 顔と顔 今日の開店(かどで)を 飾ってくれる 唄もうれしい 唄もうれしい 祝い節 泣けてきちゃった おまえさん ネェ おまえさん
女郎花(おみなえし)一夜かぎりの 旅路の人と 知って抱かれた私なの なぜか気になる 港の船が つらい別れを せきたてる 出船 入船 渡鹿野島に 今日も花咲く 女郎花  こんど逢う日の 約束さえも せがみきれずに 切れた恋 想い出させる 波止場の日暮れ 赤い灯台 灯がともりゃ ネオン枕の 渡鹿野島に 今宵花咲く 女郎花  人の噂は 嵐の海に 捨てて今日から 生きましょう 化粧姿を 鏡に写し すこし濃い目の 紅を引く カモメ又鳴く 渡鹿野島に 明日も花咲く 女郎花岡千秋渡小夜子岡千秋一夜かぎりの 旅路の人と 知って抱かれた私なの なぜか気になる 港の船が つらい別れを せきたてる 出船 入船 渡鹿野島に 今日も花咲く 女郎花  こんど逢う日の 約束さえも せがみきれずに 切れた恋 想い出させる 波止場の日暮れ 赤い灯台 灯がともりゃ ネオン枕の 渡鹿野島に 今宵花咲く 女郎花  人の噂は 嵐の海に 捨てて今日から 生きましょう 化粧姿を 鏡に写し すこし濃い目の 紅を引く カモメ又鳴く 渡鹿野島に 明日も花咲く 女郎花
絆道義理と人情(にんじょ)で 結ばれた 絆と言う名の 心糸 打たれても 食い縛り 大空見上げて これたのは 人の支えが あればこそ 信じる友が あればこそ  どうせ向くなら 上を向け 恨みや涙も こぼれまい あの時に この俺が 選んだ生き方 合ってたか 聞いてみたいよ なあ親父 答えてくれよ なあ親父  春を待つから 生きられる 吹雪もまんざら 悪くない 踏まれても 青々と 大地に芽を吹く 草のよに 生きてゆきたい 明日がある おまえと二人 明日がある岡千秋円香乃岡千秋義理と人情(にんじょ)で 結ばれた 絆と言う名の 心糸 打たれても 食い縛り 大空見上げて これたのは 人の支えが あればこそ 信じる友が あればこそ  どうせ向くなら 上を向け 恨みや涙も こぼれまい あの時に この俺が 選んだ生き方 合ってたか 聞いてみたいよ なあ親父 答えてくれよ なあ親父  春を待つから 生きられる 吹雪もまんざら 悪くない 踏まれても 青々と 大地に芽を吹く 草のよに 生きてゆきたい 明日がある おまえと二人 明日がある
北の果て…暖めて… 胸の芯まで 凍えた身体(からだ) ここは最果て 港町 宗谷岬の 海鳥が 泣くだけ泣けと 諭(さと)すように 逢えるはずない あなた あなた あなたを追って ひとり来ました 北の果て…  彷徨(さまよ)って… 叩く寒さに 頬震わせて ここは最果て 稚内 想い断ち切る 旅でした 忘れるはずの 旅なのに 瞼(まぶた)閉じれば あなた あなた あなたの顔が 闇に浮かんで 離れない  どこへゆく… 寄せる流氷 はぐれた心 ここは最果て オホーツク 宗谷岬の 灯台が 沖ゆく船を 守るように 明日(あす)の灯(あか)りを あなた あなた あなた灯して 女ひとりの 北の果て…岡千秋さわだすずこ岡千秋暖めて… 胸の芯まで 凍えた身体(からだ) ここは最果て 港町 宗谷岬の 海鳥が 泣くだけ泣けと 諭(さと)すように 逢えるはずない あなた あなた あなたを追って ひとり来ました 北の果て…  彷徨(さまよ)って… 叩く寒さに 頬震わせて ここは最果て 稚内 想い断ち切る 旅でした 忘れるはずの 旅なのに 瞼(まぶた)閉じれば あなた あなた あなたの顔が 闇に浮かんで 離れない  どこへゆく… 寄せる流氷 はぐれた心 ここは最果て オホーツク 宗谷岬の 灯台が 沖ゆく船を 守るように 明日(あす)の灯(あか)りを あなた あなた あなた灯して 女ひとりの 北の果て…
群青の弦風に流れるヨー 霧の音 静寂(しじま)に開く 花の香(か)に 心かたむけ 群青の 夜に沁(し)み入る 箏の音(ね)は 何を偲びて すすり泣く  凍るその手にヨー 水をかけ 千遍(せんべん)弾(び)きの 荒修行 朝は朝星 夜(よ)は夜星(よぼし) 母の温(ぬく)みを 胸に抱き 意地で弾(はじ)いた なみだ弦(いと)  百や二百のヨー 理屈より ひとつの真実(まこと) こころざし 守り通して 天命(さだめ)を生きる 誰に聴かせる 永久(とこしえ)の 月に謳うは 春の海岡千秋原文彦岡千秋風に流れるヨー 霧の音 静寂(しじま)に開く 花の香(か)に 心かたむけ 群青の 夜に沁(し)み入る 箏の音(ね)は 何を偲びて すすり泣く  凍るその手にヨー 水をかけ 千遍(せんべん)弾(び)きの 荒修行 朝は朝星 夜(よ)は夜星(よぼし) 母の温(ぬく)みを 胸に抱き 意地で弾(はじ)いた なみだ弦(いと)  百や二百のヨー 理屈より ひとつの真実(まこと) こころざし 守り通して 天命(さだめ)を生きる 誰に聴かせる 永久(とこしえ)の 月に謳うは 春の海
玄界灘に春がくる波がドンと来りゃ 玄界灘に 春が来る きっと私にも 春が来る 十九 二十歳の 恋じゃなか 一生一度の 命恋 アンタ アンタに 逢いたかね… ウチは信じて 春を待つ  風がパッと止みゃ 玄界灘に 春が来る 暗い港にも 春が来る 頬にこぼれた この涙 冬の海より しょっぱかね アンタ アンタに 甘えたか… 波が泣かせる 子守唄  花がポンと咲きゃ 玄界灘に 春が来る 海の向こうから 春が来る 白い鴎を 引き連れて 笑顔みやげに かえり船 アンタ アンタ 恋しかね… ウチを迎えに 春が来る岡千秋円香乃岡千秋波がドンと来りゃ 玄界灘に 春が来る きっと私にも 春が来る 十九 二十歳の 恋じゃなか 一生一度の 命恋 アンタ アンタに 逢いたかね… ウチは信じて 春を待つ  風がパッと止みゃ 玄界灘に 春が来る 暗い港にも 春が来る 頬にこぼれた この涙 冬の海より しょっぱかね アンタ アンタに 甘えたか… 波が泣かせる 子守唄  花がポンと咲きゃ 玄界灘に 春が来る 海の向こうから 春が来る 白い鴎を 引き連れて 笑顔みやげに かえり船 アンタ アンタ 恋しかね… ウチを迎えに 春が来る
高知 いの町 仁淀川帰ってきたよ おまえの胸に ごめんごめんよ 待たせたね 普段(むかし)のままに 「おかえり」なんて 言われりゃ「オッス」と うなづけただけ もう離さんよ そばにおるよ いいね 高知 いの町(ちょう) 仁淀川(によどがわ)  こんなに痩せて 小さくなって ひとりそれでも 耐えてきた カゲロウよりも 儚(はかな)く薄い 土佐和紙(とさわし)生まれた 俺たちの町 もう行かんから どっこも行かん いいね 沁みる 青さよ 仁淀川  帰ってきたよ おまえの愛に ごめんごめんよ 待たせたね 大事なひとは 泣かせちゃいかん こころに流れる せせらぎが言う もう離さんよ そばにおるよ いいね 高知 いの町 仁淀川岡千秋紺野あずさ岡千秋帰ってきたよ おまえの胸に ごめんごめんよ 待たせたね 普段(むかし)のままに 「おかえり」なんて 言われりゃ「オッス」と うなづけただけ もう離さんよ そばにおるよ いいね 高知 いの町(ちょう) 仁淀川(によどがわ)  こんなに痩せて 小さくなって ひとりそれでも 耐えてきた カゲロウよりも 儚(はかな)く薄い 土佐和紙(とさわし)生まれた 俺たちの町 もう行かんから どっこも行かん いいね 沁みる 青さよ 仁淀川  帰ってきたよ おまえの愛に ごめんごめんよ 待たせたね 大事なひとは 泣かせちゃいかん こころに流れる せせらぎが言う もう離さんよ そばにおるよ いいね 高知 いの町 仁淀川
酒場ひとり叶う夢やら 叶わぬ夢か 夢を追うのも 恋のため 別れても 未練があるから 忘れない 酒よなんにも 聞かないで いろいろあって いま 独り あゝ いま 独り  拗ねて生きてる 訳ではないが 酒と仲良し 安酒場 人生は 表があるから 裏がある 愛は知りたく なかったが いろいろあって いま 独り あゝ いま 独り  過ぎた昔と あきらめるには 生きる運命(さだめ)が 辛すぎる 雨の夜は あんたが欲しいと 怨み節 夢も薄れる 肌寒さ いろいろあって いま 独り あゝ いま 独り岡千秋石本美由起岡千秋叶う夢やら 叶わぬ夢か 夢を追うのも 恋のため 別れても 未練があるから 忘れない 酒よなんにも 聞かないで いろいろあって いま 独り あゝ いま 独り  拗ねて生きてる 訳ではないが 酒と仲良し 安酒場 人生は 表があるから 裏がある 愛は知りたく なかったが いろいろあって いま 独り あゝ いま 独り  過ぎた昔と あきらめるには 生きる運命(さだめ)が 辛すぎる 雨の夜は あんたが欲しいと 怨み節 夢も薄れる 肌寒さ いろいろあって いま 独り あゝ いま 独り
桜色のオ・ヴォワサテン纏う夕映えに 誘(いざな)われた 長い影 私のタブリエを着て 絵を描くあなたへと 今は胸の中で 手を振るのよ 恋の花はいま 枯れて オ・ヴォワ  桜色に暮れる街 ゆくあてなき まぼろしよ 星のみえる丘のもと ほほえんでるあなた 今は夢の中で 語らうだけ 二人が暮らした 部屋に オ・ヴォワ  恋の月はすみれ色 みちびかれた 絵の二人 はじまりの駅に降りて あなたもそこにいた いまは時の中で 見つめるだけ 新しい夜明け 街に オ・ヴォワ 街に オ・ヴォワ岡千秋柚木由柚岡千秋サテン纏う夕映えに 誘(いざな)われた 長い影 私のタブリエを着て 絵を描くあなたへと 今は胸の中で 手を振るのよ 恋の花はいま 枯れて オ・ヴォワ  桜色に暮れる街 ゆくあてなき まぼろしよ 星のみえる丘のもと ほほえんでるあなた 今は夢の中で 語らうだけ 二人が暮らした 部屋に オ・ヴォワ  恋の月はすみれ色 みちびかれた 絵の二人 はじまりの駅に降りて あなたもそこにいた いまは時の中で 見つめるだけ 新しい夜明け 街に オ・ヴォワ 街に オ・ヴォワ
新宿しぐれぽつり手のひら 雨しずく それとも涙 男と女のにじむ歌舞伎町 ひとりでも平気よと 強がり見せて あの日別れた 後ろ影 なんで なんで なんで悔やむか 想い出がそぼ降る 新宿しぐれ  淋しがり屋が 肩寄せて グラスを合わせ 今夜もどこかで 恋の花が咲く 爪を噛む甘え癖 覚えているさ 古いアパート 合鍵も とうに とうに とうにないけど 雨音がせつない 新宿しぐれ  誰もこの街 ぬくもりを さがして歩く はかない夢でも 夢に逢いたくて 花園で振り向けば よく似た女(ひと)が 馬鹿なヤツだと 苦笑い 今度 今度 今度逢えたら 幻もいとしい 新宿しぐれ岡千秋石原信一岡千秋ぽつり手のひら 雨しずく それとも涙 男と女のにじむ歌舞伎町 ひとりでも平気よと 強がり見せて あの日別れた 後ろ影 なんで なんで なんで悔やむか 想い出がそぼ降る 新宿しぐれ  淋しがり屋が 肩寄せて グラスを合わせ 今夜もどこかで 恋の花が咲く 爪を噛む甘え癖 覚えているさ 古いアパート 合鍵も とうに とうに とうにないけど 雨音がせつない 新宿しぐれ  誰もこの街 ぬくもりを さがして歩く はかない夢でも 夢に逢いたくて 花園で振り向けば よく似た女(ひと)が 馬鹿なヤツだと 苦笑い 今度 今度 今度逢えたら 幻もいとしい 新宿しぐれ
隅田川慕情遠いみちのり 夫婦の旅は 夢を求めて 越えていく 泣いて一生 笑って一生 ひとつに結ぶ 波と波 ふたりで渡る 隅田川  お前ひとりを 泣かせはしない 二人でひとつの この道は 出逢った時の 運命だよ 波にゆられて ゆらゆらと ふたりで渡る 隅田川  岸につければ 苦労も忘れ やっと来たんだ 倖せが 心と心 抱きしめて 愛を包んだ 屋形船 ふたりで渡る 隅田川岡千秋こばやしみえここばやし和彦伊戸のりお遠いみちのり 夫婦の旅は 夢を求めて 越えていく 泣いて一生 笑って一生 ひとつに結ぶ 波と波 ふたりで渡る 隅田川  お前ひとりを 泣かせはしない 二人でひとつの この道は 出逢った時の 運命だよ 波にゆられて ゆらゆらと ふたりで渡る 隅田川  岸につければ 苦労も忘れ やっと来たんだ 倖せが 心と心 抱きしめて 愛を包んだ 屋形船 ふたりで渡る 隅田川
そのわけは旭川そのわけは…途中下車した そのわけは 北の故郷(こきょう)の あの町と 同じ文字 綴(つづ)るこの川 旭川(あさひがわ) 抱きよせる 人もないけど どこか優しい あゝ岡山… 雨も泣いてる 城下町  そのわけは…ふたり別れた そのわけは いくら答を 探しても 探しても 涙涙で 見えないの しあわせな 愛のくらしは いつか来ますか あゝ岡山… 問わず語りの 月見橋(つきみばし)  そのわけは…北へまた帰(ゆ)く そのわけは きっと今なら あの人と 出直せる 生れ育った 旭川(あさひかわ) ふり向けば 日限地蔵尊(ひぎりじぞう)が 春を呼ぶよな あゝ岡山… 明日(あす)へ旅立つ 始発駅岡千秋水木れいじ岡千秋そのわけは…途中下車した そのわけは 北の故郷(こきょう)の あの町と 同じ文字 綴(つづ)るこの川 旭川(あさひがわ) 抱きよせる 人もないけど どこか優しい あゝ岡山… 雨も泣いてる 城下町  そのわけは…ふたり別れた そのわけは いくら答を 探しても 探しても 涙涙で 見えないの しあわせな 愛のくらしは いつか来ますか あゝ岡山… 問わず語りの 月見橋(つきみばし)  そのわけは…北へまた帰(ゆ)く そのわけは きっと今なら あの人と 出直せる 生れ育った 旭川(あさひかわ) ふり向けば 日限地蔵尊(ひぎりじぞう)が 春を呼ぶよな あゝ岡山… 明日(あす)へ旅立つ 始発駅
高瀬川慕情鴨川(かも)の流れと 高瀬の桜 ふたりで歩いた 木屋町で 行き交う人に あなたを重ね ひとりたたずむ 古都の町 今日も静かに 夜(よ)が更ける 心さみしい 高瀬川  涙あふれて 流れる川も いつかは本流(もと)へと もどるのに もどるあてない 運命(さだめ)の悲恋(こい)か 逢瀬重ねた 古都の町 想いつのらせ 夜が更ける ひとりぼっちの 高瀬川  つらい涙が 川面をゆらす 乗せてはくれない 高瀬舟 明日(あす)を待ってる この月さえも 浮いてせつない 古都の町 紅葉(もみじ)照らして 夜が更ける 夢もいとしや 高瀬川岡千秋竹之内日海岡千秋鴨川(かも)の流れと 高瀬の桜 ふたりで歩いた 木屋町で 行き交う人に あなたを重ね ひとりたたずむ 古都の町 今日も静かに 夜(よ)が更ける 心さみしい 高瀬川  涙あふれて 流れる川も いつかは本流(もと)へと もどるのに もどるあてない 運命(さだめ)の悲恋(こい)か 逢瀬重ねた 古都の町 想いつのらせ 夜が更ける ひとりぼっちの 高瀬川  つらい涙が 川面をゆらす 乗せてはくれない 高瀬舟 明日(あす)を待ってる この月さえも 浮いてせつない 古都の町 紅葉(もみじ)照らして 夜が更ける 夢もいとしや 高瀬川
竹の花竹がざわめく 好きとざわめく あなた逢いたさに 焦がれ散る 一葉二葉(ひとはふたは)と 泣くように 夕風に舞う ハラリ ハラリ 涙が落ちる ハラリ 頬に… 好きになるのが 罪ですか 命さめざめ 竹が泣く  一夜(ひとよ)契れば 心一生 かけて生きるのは 女ゆえ どうせ咲くなら 竹の花 枯れ果てるまで ヒュルリ ヒュルリ 袂(たもと)を乱し ヒュルリ 風が… 夜の静寂(しじま)を 裂くように 命散らして 竹が舞う  ハラリ ハラリ 涙が落ちる ハラリ 頬に… 声を殺して 狂おしく 命さめざめ 竹が泣く岡千秋円香乃岡千秋竹がざわめく 好きとざわめく あなた逢いたさに 焦がれ散る 一葉二葉(ひとはふたは)と 泣くように 夕風に舞う ハラリ ハラリ 涙が落ちる ハラリ 頬に… 好きになるのが 罪ですか 命さめざめ 竹が泣く  一夜(ひとよ)契れば 心一生 かけて生きるのは 女ゆえ どうせ咲くなら 竹の花 枯れ果てるまで ヒュルリ ヒュルリ 袂(たもと)を乱し ヒュルリ 風が… 夜の静寂(しじま)を 裂くように 命散らして 竹が舞う  ハラリ ハラリ 涙が落ちる ハラリ 頬に… 声を殺して 狂おしく 命さめざめ 竹が泣く
丹後なみだ駅ねぇ 連れてって ねぇ 行かないで 私だけ 置いたまま どこへ行く… 雪が舞い散る 雪が舞い散る 冬の空 すがりつく 指の先まで 凍(こご)えて白い 丹後半島 なみだ駅  ねぇ なぜですか ねぇ おしえてよ 何もかも 捨てて行く その理由(わけ)を… 涙ちぎれて 涙ちぎれて 雪になる その胸に 誰かいい人 いるのでしょうか 心 寒々(さむざむ) 宮津(みやづ)駅  ねぇ いつの日か ねぇ 逢えますか 答さえ 返らない 二番線… 汽笛ひと声 汽笛ひと声 遠ざかる 愛された 夜は幻 気まぐれですか 丹後半島 なみだ駅岡千秋麻こよみ岡千秋ねぇ 連れてって ねぇ 行かないで 私だけ 置いたまま どこへ行く… 雪が舞い散る 雪が舞い散る 冬の空 すがりつく 指の先まで 凍(こご)えて白い 丹後半島 なみだ駅  ねぇ なぜですか ねぇ おしえてよ 何もかも 捨てて行く その理由(わけ)を… 涙ちぎれて 涙ちぎれて 雪になる その胸に 誰かいい人 いるのでしょうか 心 寒々(さむざむ) 宮津(みやづ)駅  ねぇ いつの日か ねぇ 逢えますか 答さえ 返らない 二番線… 汽笛ひと声 汽笛ひと声 遠ざかる 愛された 夜は幻 気まぐれですか 丹後半島 なみだ駅
Tono3Tono3 Tono3 Tono3 また明日 Tono3 Tono3 Tono3 おやすみ good-night  はしゃいだ時は 過ぎ去り 夜がため息 つく頃 ひとはそれぞれ フラフラ 家路をたどる 明日もここにきて 共に笑い合おう 大きな夢をまた グラスに注ごう Tono3 Tono3 Tono3 おやすみ good-night  街のネオンは いつでも 少しはにかみ 煌(きら)めく 坂の途中の その店 見慣れた仲間 陽気な歌声や やけにマジなアイツ 「おまえも馬鹿だな」と 肩など叩こう Tono3 Tono3 Tono3 おやすみ good-night  明日もここにきて 共に笑い合おう 大きな夢をまた グラスに注ごう Tono3 Tono3 Tono3 おやすみ good-night おやすみ good-night岡千秋岡千秋岡千秋Tono3 Tono3 Tono3 また明日 Tono3 Tono3 Tono3 おやすみ good-night  はしゃいだ時は 過ぎ去り 夜がため息 つく頃 ひとはそれぞれ フラフラ 家路をたどる 明日もここにきて 共に笑い合おう 大きな夢をまた グラスに注ごう Tono3 Tono3 Tono3 おやすみ good-night  街のネオンは いつでも 少しはにかみ 煌(きら)めく 坂の途中の その店 見慣れた仲間 陽気な歌声や やけにマジなアイツ 「おまえも馬鹿だな」と 肩など叩こう Tono3 Tono3 Tono3 おやすみ good-night  明日もここにきて 共に笑い合おう 大きな夢をまた グラスに注ごう Tono3 Tono3 Tono3 おやすみ good-night おやすみ good-night
道頓堀川小雨がそぼ降る 道頓堀に 涙でともる 恋の灯よ あの人が あの人が 呼んでいるような 揺れる面影 夜の爪あと 今夜も泣かせる ネオン川  ちいさなお店で 仔犬とくらす 女の過去は きかないで 咲いたとて 咲いたとて 浮いて流される どうせ浮草 夢のもろさよ 涙をしずめた 夜の川  相合橋から 戎橋 往く人来る人 もどる人 この川で この川で ひとり春を待つ 燃えてさみしい 紅い唇 明日も流れる さだめ川岡千秋たかたかし岡千秋小雨がそぼ降る 道頓堀に 涙でともる 恋の灯よ あの人が あの人が 呼んでいるような 揺れる面影 夜の爪あと 今夜も泣かせる ネオン川  ちいさなお店で 仔犬とくらす 女の過去は きかないで 咲いたとて 咲いたとて 浮いて流される どうせ浮草 夢のもろさよ 涙をしずめた 夜の川  相合橋から 戎橋 往く人来る人 もどる人 この川で この川で ひとり春を待つ 燃えてさみしい 紅い唇 明日も流れる さだめ川
長良川艶歌水にきらめく かがり火は 誰に想いを 燃やすやら あなた あなた やさしい旅の人 逢うたひと夜のなさけを乗せて こころまかせの鵜飼い舟  好きと言われた嬉しさに 酔うて私は燃えたのよ あなた あなた すがってみたい人 肌を寄せても明日は別れ 窓に夜明けの風が泣く  添えぬ さだめと知りながら 今は他人じゃない二人 あなた あなた 私を泣かす人 枕淋しや鵜飼いの宿は 朝が白々 長良川岡千秋石本美由起岡千秋水にきらめく かがり火は 誰に想いを 燃やすやら あなた あなた やさしい旅の人 逢うたひと夜のなさけを乗せて こころまかせの鵜飼い舟  好きと言われた嬉しさに 酔うて私は燃えたのよ あなた あなた すがってみたい人 肌を寄せても明日は別れ 窓に夜明けの風が泣く  添えぬ さだめと知りながら 今は他人じゃない二人 あなた あなた 私を泣かす人 枕淋しや鵜飼いの宿は 朝が白々 長良川
長良川悲恋窓の外を 眺めれば 辛い想いが 込み上げる 二人を引き裂く 分水嶺(ぶんすいれい) 分水嶺 愛しているから 別れるの 溢れる涙を この川に 捨てて旅立つ あゝ 長良川  水面(みなも)揺れる 清流の 想い崩れる 青あらし 二人で夢見た 夫婦滝(めおとだき) 夫婦滝 貴方にも一度 逢いたくて 心の乱れが 邪魔をする 未練残して あゝ 長良川  揺れる炎 鵜飼舟 涙こらえて 見上げれば 雲間に切ない 金華山(きんかざん) 金華山 愛する辛さが 身に沁みる あなたの重荷に なるよりは 一人旅立つ あゝ 長良川岡千秋青山るみ岡千秋窓の外を 眺めれば 辛い想いが 込み上げる 二人を引き裂く 分水嶺(ぶんすいれい) 分水嶺 愛しているから 別れるの 溢れる涙を この川に 捨てて旅立つ あゝ 長良川  水面(みなも)揺れる 清流の 想い崩れる 青あらし 二人で夢見た 夫婦滝(めおとだき) 夫婦滝 貴方にも一度 逢いたくて 心の乱れが 邪魔をする 未練残して あゝ 長良川  揺れる炎 鵜飼舟 涙こらえて 見上げれば 雲間に切ない 金華山(きんかざん) 金華山 愛する辛さが 身に沁みる あなたの重荷に なるよりは 一人旅立つ あゝ 長良川
那智の恋滝この世にあなたが いないのならば 生きる意味など ないのです 白い野菊の 花嫁衣裳 一人深山(みやま)へ 入ります 熊野 龍神 小森谷(こもりだに) 身丈(みたけ)に合わぬ恋でも あなた… 闇(やみ)も静寂(しじま)も 蛇(じゃ)の道も 恐れはしません お万のことを 夢であなたが 待つのなら  お側(そば)にあなたが いないのならば 見せるお方も ないのです 残る白粉(おしろい) 川面(かわも)に流し 紅も一緒に 溶かしましょう 熊野 龍神 那智の滝 きれいと言ってくれたら あなた… これが最後の 化粧でも 悔やみはしません お万はいつも あなた一人の 女です  熊野 龍神 那智の滝 瀬音が遠くなります あなた… たとえこの身は 沈んでも はぐれはしません お万の心 すぐにお側(そば)に 参ります岡千秋円香乃岡千秋この世にあなたが いないのならば 生きる意味など ないのです 白い野菊の 花嫁衣裳 一人深山(みやま)へ 入ります 熊野 龍神 小森谷(こもりだに) 身丈(みたけ)に合わぬ恋でも あなた… 闇(やみ)も静寂(しじま)も 蛇(じゃ)の道も 恐れはしません お万のことを 夢であなたが 待つのなら  お側(そば)にあなたが いないのならば 見せるお方も ないのです 残る白粉(おしろい) 川面(かわも)に流し 紅も一緒に 溶かしましょう 熊野 龍神 那智の滝 きれいと言ってくれたら あなた… これが最後の 化粧でも 悔やみはしません お万はいつも あなた一人の 女です  熊野 龍神 那智の滝 瀬音が遠くなります あなた… たとえこの身は 沈んでも はぐれはしません お万の心 すぐにお側(そば)に 参ります
涙川女がひとり 許して泣いて 流す涙が 川になる 髪が 指が 肩が泣いてる 逢いたいの… ねえ あなた… 夢を浮かべて 涙川  落とした紅を も一度ひいて 夜の長さを わすれたい 誰も 誰も 誰もかわりに なれないの… ねえ あなた… 夢で逢わせて 涙川  別れる運命(さだめ) それでもいいの 逢えて尽くして 悔いはない 夜よ 風よ どうか心を 連れてって… ねえ あなた… 夢にすがって 涙川岡千秋田久保真見岡千秋女がひとり 許して泣いて 流す涙が 川になる 髪が 指が 肩が泣いてる 逢いたいの… ねえ あなた… 夢を浮かべて 涙川  落とした紅を も一度ひいて 夜の長さを わすれたい 誰も 誰も 誰もかわりに なれないの… ねえ あなた… 夢で逢わせて 涙川  別れる運命(さだめ) それでもいいの 逢えて尽くして 悔いはない 夜よ 風よ どうか心を 連れてって… ねえ あなた… 夢にすがって 涙川
日本一やで惚れたハレたは 蚊帳の外 いなけりゃ淋しい 女房どの 右目つぶった それだけじゃ 足りずにつぶった 左目で 許す器量は 許す器量は 日本一やで これが俺らの カミさんや  口じゃ女にゃ かなわない 相手が娘じゃ 尚更だ だけどやっぱり 親子だな 生意気放題 その後で 見せる笑顔は 見せる笑顔は 日本一やで そうさ俺らの 宝物  安い酒でも 肴でも 仲間が集まりゃ 旨くなる 一人欠けても 灯が消える 変わらぬ気持ちで 酌み交わす 酒も心も 酒も心も 日本一やで これが俺らの 友垣(ともがき)や岡千秋円香乃岡千秋惚れたハレたは 蚊帳の外 いなけりゃ淋しい 女房どの 右目つぶった それだけじゃ 足りずにつぶった 左目で 許す器量は 許す器量は 日本一やで これが俺らの カミさんや  口じゃ女にゃ かなわない 相手が娘じゃ 尚更だ だけどやっぱり 親子だな 生意気放題 その後で 見せる笑顔は 見せる笑顔は 日本一やで そうさ俺らの 宝物  安い酒でも 肴でも 仲間が集まりゃ 旨くなる 一人欠けても 灯が消える 変わらぬ気持ちで 酌み交わす 酒も心も 酒も心も 日本一やで これが俺らの 友垣(ともがき)や
能取岬風の口笛が 鳴いて吹きすさぶ ひゅるひゅるひゅると オホーツク ただ一人 手紙を千切る 指さえ凍る 能取(のとろ)の岬… なぜに実らぬ 咲かせし恋は …冬の花  三日三晩泣き 十月(とつき)十日過ぎ 来ぬ人をなお 夢に見る 哀れ宿 想い出遠き しあわせ遠き 能取の岬… 緑輝く あの日は何処(どこ)へ …まぼろしか  なしの石(つぶて)より 割れる流氷が キリキリキリと わが胸を かき乱す 水平線の 明日はいずこ 能取の岬… 赤き夕陽よ 教えておくれ …春はいつ岡千秋いとう彩岡千秋風の口笛が 鳴いて吹きすさぶ ひゅるひゅるひゅると オホーツク ただ一人 手紙を千切る 指さえ凍る 能取(のとろ)の岬… なぜに実らぬ 咲かせし恋は …冬の花  三日三晩泣き 十月(とつき)十日過ぎ 来ぬ人をなお 夢に見る 哀れ宿 想い出遠き しあわせ遠き 能取の岬… 緑輝く あの日は何処(どこ)へ …まぼろしか  なしの石(つぶて)より 割れる流氷が キリキリキリと わが胸を かき乱す 水平線の 明日はいずこ 能取の岬… 赤き夕陽よ 教えておくれ …春はいつ
波止場しぐれ波止場しぐれが 降る夜は 雨のむこうに 故郷が見える ここは瀬戸内 土庄港 一夜泊りの かさね着が いつかなじんだ ネオン町  肩に重たい 苦労なら 捨てていいのよ 拾ってあげる ここは瀬戸内 土庄港 飲んでおゆきよ もう一杯 浮世小路の ネオン酒  あれは高松 最終便 グラス持つ手に 汽笛がからむ ここは瀬戸内 土庄港 恋も着きます 夢もゆく 春の紅さす ネオン町岡千秋吉岡治岡千秋波止場しぐれが 降る夜は 雨のむこうに 故郷が見える ここは瀬戸内 土庄港 一夜泊りの かさね着が いつかなじんだ ネオン町  肩に重たい 苦労なら 捨てていいのよ 拾ってあげる ここは瀬戸内 土庄港 飲んでおゆきよ もう一杯 浮世小路の ネオン酒  あれは高松 最終便 グラス持つ手に 汽笛がからむ ここは瀬戸内 土庄港 恋も着きます 夢もゆく 春の紅さす ネオン町
春待ちしぐれこれから先の 人生すべて 俺にあずけて みないかなんて… 外は遣らずの 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 何にも言えずに 涙があふれ 思わずむせんだ あなたのお酒  あきらめかけた 倖わせなのに まるで出逢いは ドラマのようね… 胸に沁みます 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 過去ならたっぷり 俺にもあると 私を気づかう やさしいお酒  夢でもいいの 覚めずにいてと 頬をつねれば あなたが笑う… 根雪溶かして 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 尽くしてみたいの 命の限り 最後の人です ふたりのお酒岡千秋かず翼岡千秋これから先の 人生すべて 俺にあずけて みないかなんて… 外は遣らずの 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 何にも言えずに 涙があふれ 思わずむせんだ あなたのお酒  あきらめかけた 倖わせなのに まるで出逢いは ドラマのようね… 胸に沁みます 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 過去ならたっぷり 俺にもあると 私を気づかう やさしいお酒  夢でもいいの 覚めずにいてと 頬をつねれば あなたが笑う… 根雪溶かして 春待ちしぐれ こんな私で こんな私でいいですか 尽くしてみたいの 命の限り 最後の人です ふたりのお酒
ひとり酔いたくてはぐれ鴎が 涙浮かべて 北へ飛ぶ  夢で も一度 抱かれたい 恋に終わりが あったって 愛に終わりは ないのです 酔いたくて 酔いたくて ひとり酔いたくて あなたのすべて 消せるまで 酔いたくて  飲んで忘れる つもりでも 苦いお酒に 浮かぶのは 甘いむかしの ことばかり 酔いたくて 酔いたくて ひとり酔いたくて 温もりいつか 冷めるまで 酔いたくて  女ごころを 燃やすよに 花は咲くから 美しく 花は散るから 愛おしい 酔いたくて 酔いたくて ひとり酔いたくて 最後の炎 尽きるまで 酔いたくて岡千秋吉井省一岡千秋はぐれ鴎が 涙浮かべて 北へ飛ぶ  夢で も一度 抱かれたい 恋に終わりが あったって 愛に終わりは ないのです 酔いたくて 酔いたくて ひとり酔いたくて あなたのすべて 消せるまで 酔いたくて  飲んで忘れる つもりでも 苦いお酒に 浮かぶのは 甘いむかしの ことばかり 酔いたくて 酔いたくて ひとり酔いたくて 温もりいつか 冷めるまで 酔いたくて  女ごころを 燃やすよに 花は咲くから 美しく 花は散るから 愛おしい 酔いたくて 酔いたくて ひとり酔いたくて 最後の炎 尽きるまで 酔いたくて
冬嵐吹雪舞い散る 北の海 今日もしばれて 冬嵐(ふゆあらし) 一の糸… 海猫(ごめ)が啼く 唸(うな)る銀鱗(ぎんりん) 竜飛崎(たっぴざき) よされ…よされじょんから 三味線(しゃみ)を弾く  女いのちの 黒髪を ゴムの合羽(かっぱ)に 守り札 二の糸に… 絡(から)みつく 切れぬ未練の きずな糸 よされ…よされじょんから 三味線(しゃみ)を弾く  雪が底から 吹き上げる 春はいつくる 私には 三の糸… 撥(ばち)が哭く 吼(ほ)える怒涛(しぶき)に 血も凍る よされ…よされじょんから 三味線(しゃみ)を弾く岡千秋冬木夏樹岡千秋吹雪舞い散る 北の海 今日もしばれて 冬嵐(ふゆあらし) 一の糸… 海猫(ごめ)が啼く 唸(うな)る銀鱗(ぎんりん) 竜飛崎(たっぴざき) よされ…よされじょんから 三味線(しゃみ)を弾く  女いのちの 黒髪を ゴムの合羽(かっぱ)に 守り札 二の糸に… 絡(から)みつく 切れぬ未練の きずな糸 よされ…よされじょんから 三味線(しゃみ)を弾く  雪が底から 吹き上げる 春はいつくる 私には 三の糸… 撥(ばち)が哭く 吼(ほ)える怒涛(しぶき)に 血も凍る よされ…よされじょんから 三味線(しゃみ)を弾く
ふるさと山河花よ 鳥よ 青い空 根雪(ねゆき)残した 北の春 友よ 友よ… 男なら 母の大地の 峠(とうげ)を越えて でっかくなれと 笑って泣いた 奥羽山脈(おううさんみゃく) ふるさと山河  愚痴(ぐち)も 恋も 泣き言も 聞いてくれたよ この山々(やま)が 友よ 友よ… ありがとう 帰るところが お前にゃあると 背中を押して 勇気をくれた 奥羽山脈 ふるさと山河  風よ 雲よ 秋嵐(あきあらし) 岩手山から 冬になる 友よ 友よ… 会いたいナ 雪よ荒れるな 吹雪いちゃならぬ 達者かみんな 変わりはないか 奥羽山脈 ふるさと山河岡千秋万城たかし岡千秋花よ 鳥よ 青い空 根雪(ねゆき)残した 北の春 友よ 友よ… 男なら 母の大地の 峠(とうげ)を越えて でっかくなれと 笑って泣いた 奥羽山脈(おううさんみゃく) ふるさと山河  愚痴(ぐち)も 恋も 泣き言も 聞いてくれたよ この山々(やま)が 友よ 友よ… ありがとう 帰るところが お前にゃあると 背中を押して 勇気をくれた 奥羽山脈 ふるさと山河  風よ 雲よ 秋嵐(あきあらし) 岩手山から 冬になる 友よ 友よ… 会いたいナ 雪よ荒れるな 吹雪いちゃならぬ 達者かみんな 変わりはないか 奥羽山脈 ふるさと山河
包丁一代味の一文字 背中にしょって 包丁に賭けた 男意気 勝負は 浪速の ど真中 見て盗る 聞きを盗る 味さばき 包丁一代 みがく この腕 板修業  (セリフ)喰い道楽の この街で 生きてるんや 日本一の板前になったるわい!  野暮であいそも 言えない俺が ふり向きゃいつもおまえだけ 女房になるならついて来い 涙を見せずに うしろから 包丁一代 晴れて のれんを あげるまで  錦かざって 故郷に帰る その日は いまだ遠い夢 待ってろ おふくろ 天下とる 秘伝は心に あるはずだ 包丁一代 俺が拓くぞ 俺の道岡千秋いではく岡千秋味の一文字 背中にしょって 包丁に賭けた 男意気 勝負は 浪速の ど真中 見て盗る 聞きを盗る 味さばき 包丁一代 みがく この腕 板修業  (セリフ)喰い道楽の この街で 生きてるんや 日本一の板前になったるわい!  野暮であいそも 言えない俺が ふり向きゃいつもおまえだけ 女房になるならついて来い 涙を見せずに うしろから 包丁一代 晴れて のれんを あげるまで  錦かざって 故郷に帰る その日は いまだ遠い夢 待ってろ おふくろ 天下とる 秘伝は心に あるはずだ 包丁一代 俺が拓くぞ 俺の道
星空のむこう側星を見上げれば 笑顔が見える 僕のこの胸を 優しく照らす 両手に溢れる この想い消えずに 届いて いるだろうか 君が君が君が 好きだよ ずっと… 星を見上げれば 笑顔が見える  街に灯(ひ)がともる 景色を二人 時間(とき)を止めたように 見つめていたね 「灯りの数だけ 人生があるのね」 寄り添い あの日言った 君の君の君の 横顔 綺麗… 夢の中でいい 逢いたい僕さ  離れていたって 一人ではないから 星空 駆け抜けたら 君が君が君が いるから ずっと… 星を見上げれば 笑顔が見える …笑顔が見える岡千秋円香乃岡千秋星を見上げれば 笑顔が見える 僕のこの胸を 優しく照らす 両手に溢れる この想い消えずに 届いて いるだろうか 君が君が君が 好きだよ ずっと… 星を見上げれば 笑顔が見える  街に灯(ひ)がともる 景色を二人 時間(とき)を止めたように 見つめていたね 「灯りの数だけ 人生があるのね」 寄り添い あの日言った 君の君の君の 横顔 綺麗… 夢の中でいい 逢いたい僕さ  離れていたって 一人ではないから 星空 駆け抜けたら 君が君が君が いるから ずっと… 星を見上げれば 笑顔が見える …笑顔が見える
孫が来る!花なら野道の タンポポか それとも真赤な チューリップ 三つ(みっつ)ちがいの 姉・妹(あねいもと) はじめて飛行機 子供旅 孫が来る 孫が来る 孫が来る 土くれだった 春つれて 四国の里から 孫が来る  俺達夫婦も 言うなれば 駆け落ちみたいに できた仲 ひとりむすめが 真似をして 瀬戸内海を 飛び越えた 孫が来る 孫が来る 孫が来る 羽田の空は 花ぐもり いっぱし顔して 孫が来る  来てよし可愛い お宝を 帰ってよしとも 言うけれど いいではないか 連れ合いよ 子育てよりは 楽じゃもの 孫が来る 孫が来る 孫が来る うるさいことは しあわせだ 一年待ってた 孫が来る岡千秋池田充男岡千秋伊戸のりお花なら野道の タンポポか それとも真赤な チューリップ 三つ(みっつ)ちがいの 姉・妹(あねいもと) はじめて飛行機 子供旅 孫が来る 孫が来る 孫が来る 土くれだった 春つれて 四国の里から 孫が来る  俺達夫婦も 言うなれば 駆け落ちみたいに できた仲 ひとりむすめが 真似をして 瀬戸内海を 飛び越えた 孫が来る 孫が来る 孫が来る 羽田の空は 花ぐもり いっぱし顔して 孫が来る  来てよし可愛い お宝を 帰ってよしとも 言うけれど いいではないか 連れ合いよ 子育てよりは 楽じゃもの 孫が来る 孫が来る 孫が来る うるさいことは しあわせだ 一年待ってた 孫が来る
もののふの花春まだ浅い 磐梯に 気(け)高く開け 石割桜(いしわりざくら) 時代がいくつ 変わっても 弱い女と 言われても ああ 武士(もののふ)の 武士の 心をまとい 岩に咲く  無骨な父は 語らずに 静かな母が 会津の姿 けなげに生きる 人の道 娘ながらも 受け継いで ああ 武士の 武士の 心を結ぶ 紅の帯  「明日(あした)」と書いた その文字を 「希望」と読めと 無言の教え 昔を偲ぶ 城跡に 夢に黒髪 なびかせて ああ 武士の 武士の 心を抱いて 風に立つ岡千秋石原信一岡千秋春まだ浅い 磐梯に 気(け)高く開け 石割桜(いしわりざくら) 時代がいくつ 変わっても 弱い女と 言われても ああ 武士(もののふ)の 武士の 心をまとい 岩に咲く  無骨な父は 語らずに 静かな母が 会津の姿 けなげに生きる 人の道 娘ながらも 受け継いで ああ 武士の 武士の 心を結ぶ 紅の帯  「明日(あした)」と書いた その文字を 「希望」と読めと 無言の教え 昔を偲ぶ 城跡に 夢に黒髪 なびかせて ああ 武士の 武士の 心を抱いて 風に立つ
憂愁海峡ひと月待てれば ふた月待てる つらい言いわけ 泣くばかり 逢いたいよ あの人に 波よ 風よ 伝えてよ 愛だけが 命なの …憂愁海峡  俺だと思えと この簪(かんざし)を そっとわたしに 握らせた その声が 離れない 港 夕陽 しずむ夢 愛だけが 命なの …憂愁海峡  何度も恋など 出来ない女 せめてカモメよ 伝えてよ 波止場にも 春は来る 暗い 遠い その先は 愛だけが 命なの …憂愁海峡岡千秋いとう彩岡千秋ひと月待てれば ふた月待てる つらい言いわけ 泣くばかり 逢いたいよ あの人に 波よ 風よ 伝えてよ 愛だけが 命なの …憂愁海峡  俺だと思えと この簪(かんざし)を そっとわたしに 握らせた その声が 離れない 港 夕陽 しずむ夢 愛だけが 命なの …憂愁海峡  何度も恋など 出来ない女 せめてカモメよ 伝えてよ 波止場にも 春は来る 暗い 遠い その先は 愛だけが 命なの …憂愁海峡
雪国恋人形藍染めぼかしの 雪のれん 加賀友禅の 衿に降る 冬の金沢… おんながひとり 夢にさまよう 恋人形 汚(けが)れを知らぬ 花の我が身は 愛しい人と あぁ咲くいのち  日めくり暦は 春なのに こおろぎ橋は ぼたん雪 冬の金沢… おんながひとり 夢もおぼろな 恋人形 一途に燃える 片恋(こい)の灯りが なみだの宿で あぁ細くなる  紅がら格子に 九十九路(つづらみち) 雪降りやまず 足袋(たび)を凍(さ)す 冬の金沢… おんながひとり 夢にはぐれた 恋人形 寒さを凌(しの)ぐ 旅の衣は 恋ひとすじの あぁこころ糸岡千秋万城たかし岡千秋藍染めぼかしの 雪のれん 加賀友禅の 衿に降る 冬の金沢… おんながひとり 夢にさまよう 恋人形 汚(けが)れを知らぬ 花の我が身は 愛しい人と あぁ咲くいのち  日めくり暦は 春なのに こおろぎ橋は ぼたん雪 冬の金沢… おんながひとり 夢もおぼろな 恋人形 一途に燃える 片恋(こい)の灯りが なみだの宿で あぁ細くなる  紅がら格子に 九十九路(つづらみち) 雪降りやまず 足袋(たび)を凍(さ)す 冬の金沢… おんながひとり 夢にはぐれた 恋人形 寒さを凌(しの)ぐ 旅の衣は 恋ひとすじの あぁこころ糸
湯島天神おんな坂風もないのに 散り急ぐ 白梅(はな)の生命(いのち)の 哀(あわ)れさよ 情けに生きよか 諦(あきら)めようか 恋の思案に 日も昏(く)れる 湯島 天神 おんな坂  義理の袂(たもと)を 振りきって ついて来いよと 云われたら 男は誰でも 将来(あした)が大事 陰で女が 泣きをみる お蔦(つた) 主税(ちから)の 物語  宵の本郷 薄化粧 ゆれる面影 切通(きりとお)し あなたとこの世で 結ばれたいの 祈る想いで 手をあわす 湯島 天神 おんな坂岡千秋仁井谷俊也岡千秋風もないのに 散り急ぐ 白梅(はな)の生命(いのち)の 哀(あわ)れさよ 情けに生きよか 諦(あきら)めようか 恋の思案に 日も昏(く)れる 湯島 天神 おんな坂  義理の袂(たもと)を 振りきって ついて来いよと 云われたら 男は誰でも 将来(あした)が大事 陰で女が 泣きをみる お蔦(つた) 主税(ちから)の 物語  宵の本郷 薄化粧 ゆれる面影 切通(きりとお)し あなたとこの世で 結ばれたいの 祈る想いで 手をあわす 湯島 天神 おんな坂
夢落葉酒は男の 夢しずく 飲めば体に 沁みわたる 東京下町 駅裏酒場 離ればなれの 俺達ふたり 今は幸せ やれるのに 何処へ行ったか 夢落葉  惚れた女が ひとりいた 北の育ちで 意地っぱり 赤い夕日に 落ち葉が遊ぶ 雨になるなよ 夕暮れ日暮れ 風は冷たく 吹くけれど 一目逢いたい 夢落葉  酒と今夜も ふたりづれ 昔恋しや なつかしや 古い酒場の 赤ちょうちんが おいでおいでと 手まねきしてる 花は枯れても また咲くが 咲けぬ運命(さだめ)の 夢落葉岡千秋里村龍一岡千秋酒は男の 夢しずく 飲めば体に 沁みわたる 東京下町 駅裏酒場 離ればなれの 俺達ふたり 今は幸せ やれるのに 何処へ行ったか 夢落葉  惚れた女が ひとりいた 北の育ちで 意地っぱり 赤い夕日に 落ち葉が遊ぶ 雨になるなよ 夕暮れ日暮れ 風は冷たく 吹くけれど 一目逢いたい 夢落葉  酒と今夜も ふたりづれ 昔恋しや なつかしや 古い酒場の 赤ちょうちんが おいでおいでと 手まねきしてる 花は枯れても また咲くが 咲けぬ運命(さだめ)の 夢落葉
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