微笑の5番中村由真 | 中村由真 | 石川あゆ子 | 根岸貴幸 | | 初めての香水は微笑の5番なの 心の裏側につけて来た 一時間も迷って選んだいつもの服 恋は時間のかかるものだわ あなた マイペースで歩いて行くから わたし 一人リズム乱されてしまう No.5 くやしいけど好きよ エデン行きのバスが出るわ まだ間に合うかも No.5 さよならに伝えて 私達を捜さないで! 青い空切り取って作ったようなポロシャツ あなただけに似合う色なのね 聞き上手になるからもっと何か話して おしゃべりは二人でするものよ わたし 童話を書く人になりたいの あなた 大きな事夢見ていそうね No.5 ため息のぶんだけ 女の子はスリムになる 誰かが言ってた No.5 あなたの生き方の 真似をしても叱らないで No.5 くやしいけど好きよ エデン行きのバスが出るわ まだ間に合うかも No.5 さよならに伝えて 私達を捜さないで! |
夜明けのナイーブ中村由真 | 中村由真 | 石川あゆ子 | 岡本朗 | | アルプスの空気みたい 冷たくはりつめている 小鳥より5分だけ早く目が醒めてしまったの こんな時間がある事 今まで気づかなかった 誰かが起こしてくれるまで 眠ってる子供だった私 蒼いバラード 街に流れてる あといくつ眠れば 好きな人に出会えるのかわからないけど 小さく深呼吸 胸の中に広がってゆくの ミントの夜明け 一人で旅に出るのが今年の夢だったけど そんな勇気がないって事 自分が一番知っているの ため息の音 街にこだまする あといくつ眠れば 好きな事が見つかるのかわからないけど 大きく深呼吸 世界中で私一人だけ起きてる時刻 Morning Moon 蒼いバラード 街に流れてる あといくつ眠れば 好きな人に出会えるのかわからないけど 小さく深呼吸 胸の中に広がってゆくの ミントの夜明け |
WOMANchay | chay | 石川あゆ子 | 中崎英也 | | つわものどもが夢のあとだね 静かな波が打ち寄せてる 月の光が瞼に受けて とてもきれいな気持ちになる あの日あなたと踊ったドレス 冬の海へと流しに来た 通り魔みたい あなたの愛が 今この腕を離れてゆく MY NAME IS WOMAN 悲しみを身ごもって優しさに育てるの MY NAME IS WOMAN 女なら耐えられる痛みなのでしょう 砂も地球のかけらなんだと いつかあなたが話してたね そんな言葉を思い出すたび 皮肉ね心救われるよ 濡れた足首投げだして このままここで眠りたいわ 手を縛られた夜の鳥達 せつない声をあげるけど MY NAME IS WOMAN 淋しさを身ごもって人生が始まるの MY NAME IS WOMAN 後悔の涙ではないと誓えるわ あの日あなたと踊ったドレス 冬の海へと流しに来た 通り魔みたいあなたの愛が 今この腕を離れてゆく |
フリージアと後悔谷村有美 | 谷村有美 | 石川あゆ子 | 谷村有美 | 清水信之 | あなたの好きな人が 働いてると聞いたこの店で たぶんあの女性…と思う 花を選ぶふりの私 目が合えばそっと 笑いかけてくれる 何故恋をすると愚かになるの 他人の愛をのぞいて… こんな所見られたなら もっと辛いのに あなたをあきらめるには 時間がかかるでしょう そう大きな 砂時計が必要ね あふれている花の匂い 苦しくて息が できなくなりそうよ 何故恋をすると愚かになるの 他人をうらやむなんて 悲しみさえしぼんでゆく そんな昼下がり 昼下がり 何故恋をすると愚かになるの 他人の愛をのぞいて… もう二度としたくはない 胸に抱きしめたフリージア 揺れているフリージア |
1992年の約束千堂あきほ | 千堂あきほ | 石川あゆ子 | 楠瀬誠志郎 | 上杉洋史 | Boys 約束してよ 近道なんて捜さないで Boys 指きりしてよ 今と同じ夢を見てて ねえ、人間ほどステキな商売(しごと)はないよ それだけわかってほしいの ワンランク上の悩みなら 思いきり試したい 何を迷ってるの Ooh Boys 約束してよ 一年後も輝いてて ねえ、神様さえ時には堕落するよ 慌てて広げたパラシュート 掌に冷汗をかいて 人は皆生きている 何をあせってるの Ooh Boys 指きりしてよ 私の手が痛いくらい Boys ロケット雲が あなたの空を昇ってゆく Boys 約束してよ 一年後も輝いてて 指きりしてよ あなたの事見ているから… |
二人千堂あきほ | 千堂あきほ | 石川あゆ子 | 楠瀬誠志郎 | 棚橋信仁 | 弟ができたみたいだと 思ったわあなたと出会って… 背伸びして傘をさしかけながら 慰める言葉の代りを捜すの あなたになら優しくなれる あなたになら大人になれる 失恋なら私にもあるわ 思い出せば今でも痛いわ 偉そうに聞こえたならゴメンね 人は皆不思議なほど似ているから 私になら甘えていいよ 私にならぶつけていいよ 真面目すぎるあなたを見てると いつの間にか微笑んでしまう 濡れた歩道橋を 駆け下りる子供達… あなたになら優しくなれる あなたになら大人になれる 私になら甘えていいよ 私にならいつでも会える |
WINTER MOON須藤薫 | 須藤薫 | 石川あゆ子 | MURRAY WEINSTOCK | | 割れそうなくらい薄い月が 空に張ってる 水たまりの氷のよう 踏みしめたくなる ねえここはまるで隠れ家 ふもとへと続く 道は細くて 冬の動物たちの 足跡だけが雪の上に… あの月に誓いましょう あなただけをずっと 愛し続けると 裏返した月の片隅 二人の名前を刻みたい winter moon 遠くのほうで若い 恋人達がはしゃいでいる あの月に願いましょう 私だけをずっと 見つめてほしいの いつの間に絡めた指先 他にする事は知らないの 人は寒さに 強いものなのね 幸せに震えながら あの月に誓いましょう あなただけをずっと 愛し続けると 裏返した月の片隅 二人の名前を刻みたい winter moon winter moon… silver moon… |
WEDDING MONTH須藤薫 | 須藤薫 | 石川あゆ子 | 林哲司 | | wedding bell リハーサルなのに 涙がこぼれてしまうの ハンカチを忘れたわ どうして 結婚という字に 幸せとるびを振るのに 時間(とき)がかかった 温かい手袋に手を入れるみたいな さりげない優しさに 出合うまで… 出合うまで… 今心の祭壇に 一歩ずつ近づく ステンドグラスも はりつめてる 冬のセレモニー wedding day 生まれて初めて 家族が喜ぶ姿に 気がついた気がするの ばかね 自分の事しか 考えられない女に なりそうだった 生きてゆくスピードを 少しだけ落として 変わらない横顔を 見つめたい… 見つめたい… ただ心の祭壇に あなたとひざまずく 今この瞬間(とき)に感謝をして 愛はセレモニー 温かい手袋に手を入れるみたいな さりげない優しさに 出合うまで… 出合うまで… ただ心の祭壇に あなたとひざまずく 今この瞬間(とき)に感謝をして 愛はセレモニー |
ANGEL AT MY ROOM須藤薫 | 須藤薫 | 石川あゆ子 | MIKE DUNN | | 聖書の言葉は知らないけれど 見えないページめくるの 誰もが自分の役目果して 一年の終わりに微笑む Oh, silence 片付けたテーブルに キャンドルをともして 過ぎてゆく時をただ 惜しめばいいのね Angel at my room 一つだけ 窓を開いて wow Angel at my heart 静けさを 部屋に入れるの 自分の弱さに驚いた日も 天使(あなた)の声が聞こえた 誰かに見守られているだけで 人は深い眠りにつけるの Oh, moment 揺りかごを揺らすように 風が吹き過ぎてく 降り始めた雪にも 気づかぬふりして Angel at my room 優しさを 隠しきれずに wow Angel at my heart いつだって そこにいるのね Angel at my room 一つだけ 窓を開いて wow Angel at my heart 静けさを 部屋に入れるの |
土曜日の落書き鈴木結女 | 鈴木結女 | 石川あゆ子 | 石川あゆ子 | | 季節は流れても誰かが忘れずに 心を巡り合わせてる…… 来れないはずのあいつらが急に 顔を見せればこれで揃った仲間 懐かしさ一秒そのあとは 憎まれ口のセッション ざわめくイルミネイションを浴びて 今夜は Together ただあの頃のように 夢を見るのさ他愛のない 重たい靴を履いてる人ごみを かき分けながら 長い夜に……しようよ 最終電車間に合わなくて 歩き通した距離を自慢したよね 予備知識のない毎日を 無責任に過ごした それでも何かを分ち合えたね 朝まで Together ただあの頃のように クラクションにも笑いながら 心に書いた落書きを探して 見覚えのある次の角を……曲がろう それぞれの生き方を 身につけてゆくけれど いたずらな瞳だけ 失くさずにいたいね 今夜は Together ただあの頃のように 夢を見るのさ他愛のない 重たい靴を履いてる人ごみを かき分けながら 長い夜に……しようよ |
夢見るために杉内光雅 | 杉内光雅 | 石川あゆ子 | 見良津健雄 | | 君が夢見るために 僕は夜を守ろう 君が愛するものに いつかきっと ぼくはなって…ゆこう そばにいる誰かを 信じるなら 人は心だけで生きてゆける 明日に迷った時は 夜空の地図を開いて 乾いた海の向こうへ 銀の砂が舟を運ぶよ 君が夢見るために 僕は夜を守ろう 君の哀しみだけが この世界で 僕の胸を…濡らす 出会えたことさえも 気づかないで 始まる優しさがあるといいね 何にも言わなくていい すべてを知っているから 疲れた女神のように 僕の腕の中でおやすみ 君が夢見るために 僕は夜を守ろう 君が愛するものに いつかきっと 僕はなって…ゆこう 強くなりたい ただ一人のために 見えない地平線が どんな遠くても 君が夢見るために 僕は夜を守ろう 君の哀しみだけが この世界で 僕の胸を…濡らす 君が夢見るために 僕は夜を守ろう 君が愛するものに いつかきっと 僕はなって…ゆこう |
ある愛の報告相楽晴子 | 相楽晴子 | 石川あゆ子 | 大羽義光 | 重実徹 | 久しぶりねと友達にテレフォン 切りだせずにくだらないおしゃべり 縛られるなんて早いねと いつも私言ってたけど…… Good bye lonely nights 偶然を運命に 愛が変えてしまったの 不思議よ 私に起こったハプニング 何の事かわかるでしょ? 笑わないで聞いてほしいの 一人暮らしにピリオド打つわ 指先に彼の選んだ 夢が光るの 誰より先に知らせたかった ひどいどしゃ降り やっと来たTAXI 横取りしたその時の男(ひと)なの ケンカで始まる恋なんて まるで下手なシナリオね 怒らないで聞いてほしいの 今も隣りで眠っているわ 週末には会わせるけれど 無邪気な人よ たぶんあなたとも上手にやれるわ 笑わないで聞いてほしいの 一人暮らしにピリオド打つわ 指先に彼の選んだ 夢が光るの 誰より先に知らせたかった 驚いてるわ 誰よりも 突然すぎて 驚いてるわ…… |
24時のBRIDE相楽晴子 | 相楽晴子 | 石川あゆ子 | 羽場仁志 | 重実徹 | 倒れたグラス 散らばる紙吹雪 引き上げてく笑顔 二人のために 開いてくれたパーティー ようやく閉じる扉 少し疲れたね だけど幸せね こんな祝福を受けるためなら 愛は恋の続きなのね サインしたの 消えない文字 聞かれたら なりゆきねと 答えたいわ ほほえみを添えて…… 「片づけなんて 明日にすればいい」 包むように抱かれ 夜が静けさに 場所をゆずるから 誓いの言葉が聞こえてくるの 窓の外はセレナーデね 現実さえ 乗り越えられる 街の灯りは はめらせてた 昨日までが 思い出に変わる 愛は恋の続きなのね サインしたの 消えない文字で 眠れないわ…… 踊りましょう…… |
HOTEL BLANCHEの午後相楽晴子 | 相楽晴子 | 石川あゆ子 | 重実徹 | 重実徹 | ピアノの音がしている どこかで レコードかしら 眼鏡をはずしたあなた 窓辺で短くしているシガレット (it's afternoon) くすんだ空を 鳥が横切る ここは何処? 夢を見ていたみたい 私だけ連れ戻されてしまう夢よ 幸せすぎて ねえ 不安なのかしら 市場へ行く約束をしたのに 優しい人ね 起こしてくれていいのに 一人で退屈していたでしょう (are you all right?) ワインのせいね お昼に飲んだ 今はいつ? 消えた時計の針ね 幸せは少しづつ使いなさいねと ママに言われた でも、守れそうにない 帰りの話しはやめて 二人で乗り遅れたい 仕事が気掛かりなのね ジェラシー感じてしまうわ だめね (I love you so) 揺れ続けてる ベールのカーテン ここは何処? 夢を見ていたみたい 私だけ連れ戻されてしまう夢よ 幸せすぎて ねえ 不安なのかしら シエスタ 書かない絵葉書 HOTEL BLANCHE 静かに かわした口づけ…… |
Stranger'S City小比類巻かほる | 小比類巻かほる | 石川あゆ子 | SHOJI | | 恋人なら別れたわ 2時間前 人ごみで 有名になりたい あなたは言ってた 友達ならいるけれど 慰めにも疲れるし つまらない映画を 最後まで見てる Stranger's City 傷ついてみても 誰も振り向かない物語 Stranger's City 生きている限り 札つきの淋しがりや 飾りたてた女達 雨になればいい気味ね 意地悪な気持も どこか無理がある Stranger's City 気がついていたわ 人の前で泣いた事がない Stranger's City あなたの側なら 変われる気もしてたのに スリムな街角をはみだしてしまう Stranger's City 傷ついてみても 誰も振り向かない物語 Stranger's City 生きている限り 札つきの淋しがりや Stranger's City 傷ついてみても Stranger's City 生きている限り Stranger's City …… |
二人のゼネレーション小比類巻かほる | 小比類巻かほる | 石川あゆ子 | 井上大輔 | | 青い海を見ている二人はキザじゃないと思う 少し落ち込んでいた気分が盛り上がってく ポケットに残ったガムが ちょうど2枚 to be lucky sign あなたに出会えてよかったわ 私に生れてよかったわ 砂に書いたシナリオ 笑いすぎた後の口づけ just fallen in love まるで年下みたい 自分に縛られない人ね 白いシャツを汚して夕日とたわむれている シリアスな会話じゃなくて 何故か愛が伝わるの 私に出会えてよかったね あなたに生れてよかったね 貝がらのヘッドフォン 潮騒のボリューム上げるわ just fallen in love 運命に感謝している 今はそんな感じなの あなたに出会えてよかったわ 私に生れてよかったわ 砂に書いたシナリオ 笑いすぎた後の口づけ just fallen in love 私に出会えてよかったね あなたに生れてよかったね 貝がらのヘッドフォン 潮騒のボリューム上げるわ just fallen in love |
愛、その他の悲しみ小杉十郎太 | 小杉十郎太 | 石川あゆ子 | 谷本新 | | 初めてさ 約束を求めない女は 優しいのか…冷たいのか… 居てほしい時にだけ すきま風みたいに 僕の髪をたなびかせる 無理な微笑み 浮かべなくていいと 静かな瞳が言っている 愛だけじゃ 生きてゆけなくて この手に触れるすべて 淋しがらせるけれど 君だけは運命のように 変わらぬ後ろ姿 浮かべ続けてくれるだろう 幸せに 憧れてしまえたらいいのに 何故それができないのか どんな光が 闇を薄めようと 見果てぬ 孤独を抱きしめて 愛だけじゃ 生きてゆけなくて この目に映るすべて 通り過ぎてゆくけど 君だけは その美しさを 残らず僕のために 守り続けてくれるだろう 愛だけじゃ 生きてゆけなくて この手に触れるすべて 淋しがらせるけれど 君だけは運命のように 変わらぬ後ろ姿 浮かべ続けてくれるだろう |
雨のジェラシーCoCo | CoCo | 石川あゆ子 | 松本俊明 | | Good-bye love 言い訳なんて 聞きたくない キレイな人なら 本気になればいい この雨降らせたのは…私なの 映画館を出てくる二人 偶然見てしまったの パンフレット胸に抱きしめて 何をあたためてたの Good-bye love 説明なんて 聞きたくない ステキな人なら 明日も会えばいい 日曜日も二人で…過ごしたら 学生服一番上の ボタンがとれかけている ねぇ彼女につけてもらったら? 私とり上手だわ Good-bye love 言い訳なんて 聞きたくない キレイな人なら 本気になればいい 男の子だってあなた…だけじゃない Good-bye love 誤解しないで 雨が急に激しくなるから しかたないけれど 傘に入れてあげるわ…それだけよ |
キャンセル待ちじゃない久宝留理子 | 久宝留理子 | 石川あゆ子 | 中崎英也 | | 待ち合わせに遅れて あわてて駆け出した 友達を見送る マネキンより似合うと ほめてあげた服で 人ごみに消えてく よくやるよとあきれながら 少しだけ羨ましくて You どこにいるの 急がないけど I ここにいるよ 交差点に並ぶ でも恋は…キャンセル待ちじゃない その時のためなんて 自分を磨くのは なんとなく不純ね 子供の頃みたいに ただ遊んでいれば いいのかもしれない 隠れんばは苦手だった すぐ見つけられたくなるの You どこにいるの あせらないけど I ここにいるよ 誰かのためだけに そう恋は…キャンセル待ちじゃない You どこにいるの 急がないけど ここにいるよ I ここにいるよ 交差点に並ぶ でも恋は…キャンセル待ちじゃない You どこにいるの あせらないけど I ここにいるよ 誰かのためだけに そう恋は…キャンセル待ちじゃない そう愛は…キャンセル待ちじゃない |
片想いを殺したい木内美歩 | 木内美歩 | 石川あゆ子 | 寺坂英人 | | 呼び出したのは私 泣き出しそうな空の下 相談したい事があるなんて 見えすいてるね どうでもいい話に 真面目に答えてくれるの 私の気持ち気がついていない 証拠みたいに… 片想いを殺したいの 今すぐ一思いに 片想いを殺せないの 震えてる指先で 濁り空に金の稲妻 あなたは優しいから 帰りたくても帰れない 迷惑なんて嵐が来たって 言えない人ね 片想いを殺したいの 暗くなるその前に 片想いを殺せないの 悲しみが怖いから 失くしたのは無邪気な笑顔 幸せな恋人に なりたいとは思わないけれど 片想いを殺したいの 今すぐ一思いに 片想いを殺せないの 震えてる指先で 濁り空に金の稲妻 |
第三者木内美歩 | 木内美歩 | 石川あゆ子 | 鈴木智文 | | 地下鉄の入口に 吸い込まれてゆく あなたの手が違う子の 肩を抱いている 見なかった事にして ウインドーをのぞくの 唇だけかたくなに 結びながら 素直なジェラシーを ぶつけたなら どうにかなるのに 他人(ひと)は簡単に言うけど いけない事なの? 涙にのめり込みたくなくて 自分の事遠くで見ているだけ 哀しい事なの? 恋さえ追い駆けられないような 瞳のまま 幸せの材料は 街にあふれても 何もかもが安っぽい 色に見えてしまう テーブルにほほえみを こぼしてみたいけれど 第三者でいるほうが 似合うみたい 目が合うマネキンに 見抜かれてる リアルな淋しさ 足許に感じているけど いけない事なの? 可愛いくなれない運命(ほし)の許に 生まれたのは私のせいじゃないの 哀しい事なの? あなたを追い駆けられないのは 私の罪 いけない事なの? 涙にのめり込みたくなくて 自分の事遠くで見ているだけ 哀しい事なの? 恋さえ追い駆けられないような 瞳のまま |
僕は今も君のものだからsg WANNA BE+ | sg WANNA BE+ | 石川あゆ子 | 澤近泰輔 | | You are my love, You are my kiss You are still my all, once again 君の夢さえ見れない 夜がこの世にあるなんて 握り締めた缶ビールが 生ぬるい苦さで 悲しい映画の嫌いな 君の涙が好きだった 二人きりが終るなんて 疑いもしないで Come back 僕はまだ 今も君のものだよ Ah, 忘れる代わりに また愛し始めてる 君の忘れたマニキュア オブジェみたいに飾ってる さよならには理由なんて ないことを知ったよ Come Back この部屋は 今も君のものだよ Ah, 届かぬ願いは 独り言になるだけ 永遠も一瞬も 二人が手に入れたすべて 無くした今 黒い白紙めくるみたいに 時だけが過ぎてく Woo、僕はまだ 今も君のものだよ Ah, この苦しみより 強くなれそうにない Come back 何もかも 今も君のものだよ Ah, 忘れる代わりに また愛し始めてる Come back again you are still my all 今も君のものだよ Ah, 忘れる代わりに また愛し始めてる 今も君のものだから さよならが終れない |
ジョンとメリーのために井上昌己 | 井上昌己 | 石川あゆ子 | 来生たかお | 信田かずお | 買ったばかりの本を読みたくて 席を見つけたカフェテラス 窓の向こうはさっきまで私が 歩いてた人ごみ 知ってる顔を無意識に捜す 一人遊びが悪い癖 最後の一葉 揺れるエンジュの樹を 抱きしめたのは誰 ジョンとメリー達 街中にいっぱい 出会える日の順番を待っているのね 恋をしたいとか そういう事じゃなく 手をつないで眠れたなら それでいいのに… いいのに 人の名前はありふれてるほど 幸せそうに聞こえるね ミルクに張った膜を沈めながら ぼんやりと思うの ジョンとメリー達 すれ違い続けて 淋しさとは初めての言葉交すの 空の色なんて 詳しくなりたくない 好きな人がそばにいれば みんないいのに… いいのに 恋をしたいとか そういう事じゃなく 手をつないで眠れたなら それでいいのに… いいのに |
それぞれの微笑井上昌己 | 井上昌己 | 石川あゆ子 | 来生たかお | 信田かずお | 5メートルの風が好き スピード上げる自転車 草原を駆け抜ける夢みたい 長い髪をなびかせて あなただけを見つめていた 瞳に今地平線が映るの 人の心って広いものね 悲しみさえ許せてしまう ブレーキよりベルを鳴らす 思い出のカーブ 私と彼 彼と私 そんな日もあった 5年前の顔が好き 恋にあこがれていたわ テニスコートにネット張りながら 雲のボール追い駆けた 失くしたのが無邪気さなら 一日だけ早く大人になるわ 涙に刻んだ日付なんて いつのまにか忘れてしまう ブレーキよりペダルを踏む 雨あがりの中 彼と私 私と彼 そんな日もあった 空の彼方あなたを呼ぶ 振り向いたのは それぞれの微笑 |
September Rain稲垣潤一 | 稲垣潤一 | 石川あゆ子 | Tsukasa | | 一夏の恋をしていた そう言えば分かりやすいね 立ち話みたいなあとで 少しだけ見送っている 不思議なくらいに 負い目が無いのは 彼女もおなじだろう September Rain こんな短い物語も 悪くないけれど September Rain 広がりだした低気圧に 今はもう包まれている 運命の出合いだなんて 思ったのが嘘のようさ 見慣れた歩道は 砂浜みたいに 足跡残せはしない September Rain 不真面目じゃない 出口のある恋だっただけさ September Rain 淡いスーツが雨に濡れて 秋色に変ってゆく 不思議なくらいに 負い目が無いのは 彼女もおなじだろう September Rain 不真面目じゃない 出口のある恋だっただけさ September Rain 淡いスーツが雨に濡れて 秋色に変ってゆく |
エスケイプ!五十嵐いづみ | 五十嵐いづみ | 石川あゆ子 | 朝倉紀幸 | | ナイフみたいな花びらが散る それが前ぶれなの あなたを殺す夢をみたから もうこの街にもいられないわ 罪の匂いを雨で洗うけど 濡れたからだが悲しくなるだけ ねえ涙さえも ねえ禁止されてる Ah ―私は誰? get back danger zone 傷ついている時間もないの 次の風が吹くわ 何も知らないあなたの事を もう一度でいい 抱きしめたい 蒼い瞳が私の勲章 一人ぼっちで守ってゆくけど ねえ微笑みさえ ねえ禁止されてる Ah ―私は誰? get back danger zone 罪の匂いを雨で洗うけど 濡れたからだが悲しくなるだけ 蒼い瞳が私の勲章 一人ぼっちで守ってゆくけど ねえ涙さえも ねえ禁止されてる Ah ―私は誰? get back danger zone |
WOMAN アン・ルイス | アン・ルイス | 石川あゆ子 | 中崎英也 | | つわものどもが夢のあとだね 静かな波が打ち寄せてる 月の光を瞼に受けて とてもきれいな気持ちになる あの日あなたと踊ったドレス 冬の海へと流しに来た 通り魔みたい あなたの愛が 今この腕を離れてゆく MY NAME IS WOMAN 悲しみを身ごもって優しさに育てるの MY NAME IS WOMAN 女なら耐えられる痛みなのでしょう 砂も地球のかけらなんだと いつかあなたが話してたね そんな言葉を思い出すたび 皮肉ね心救われるよ 濡れた足首 投げだして このままここで眠りたいわ 手を縛られた夜の鳥達 せつない声をあげるけど MY NAME IS WOMAN 淋しさを身ごもって人生が始まるの MY NAME IS WOMAN 後悔の涙ではないと誓えるわ あの日あなたと踊ったドレス 冬の海へと流しに来た 通り魔みたい あなたの愛が 今この腕を離れてゆく MY NAME IS WOMAN 悲しみを身ごもって優しさに育てるの MY NAME IS WOMAN 女なら耐えられる痛みなのでしょう |
KATANAアン・ルイス | アン・ルイス | 石川あゆ子 | 鹿紋太郎 | | バラバラ死体が あがったら たぶんそれは私だよ 憎まれ上手の成れの果て 女名利と笑いたい 皮のコートを風がめくれば 心は一糸もまとわない 刀を振りかざせ あなたにそれができるなら 私でどうぞ試し切り 刀を振りおろせ 死の際で感じたい 命拾いはさせないで 百針縫うほど傷ついた 古い傷が疼きだす 明日は雨だとつぶやいて 絡むその手を振りほどく 漆みたいな闇に紛れて 太モモあたりで物想う 刀を振りかざせ 幸せなんて遠くから あこがれているだけでいい 刀を振りおろせ 弟なんて欲しくない 危ない愛に抱かれたい 刀を振りかざせ あなたにそれができるなら 私でどうぞ試し切り 刀を振りおろせ 死の際で感じたい 命拾いはさせないで |
KARADAアン・ルイス | アン・ルイス | 石川あゆ子 | 依田稔 | Kim Bullard | この世にないものが2つある 永遠の愛と 一途な男 悟りを開くのはたやすいけど モテない女の 言い訳みたい 三日目の孤独に喉が乾いて 五日目の寒さに身を震るわすよ 夜は何をするためにあるのさ 夢は何をしたあとに見るのさ あなたが一番知っているじゃない ねぇ、思い出して欲しいよ 二人に残された時間さえ 空しく消えてく 横目で見てる 自分で思うより愛してたから 有終の美なんて飾れやしない 夜はなにをするためにあるのさ 夢は何をしたあとに見るのさ 水銀みたいな涙がこぼれる ねぇ、こっち向いてよ |
消えゆくままに…アン・ルイス | アン・ルイス | 石川あゆ子 | 中崎英也 | 土橋安騎夫 | 崩れかけた女神のよう 一人きりで立ちつくすの 傷口をなめた夜のあとで 新しい場所を捜す 邪魔する物など何もない 幻 みたいな恋をして 幻みたいな夢を見る すべてがどんなに壊れても すべてがこんなに美しい 眩しくて 目を閉じる 人は誰も死んでゆくの 私さえも居なくなるの そんなはかなさが今はいいね 違う道 歩き出した あなたの姿が目に浮かぶ 幻 みたいに 現れて 幻みたいに消えてゆく あなたをどんなに忘れても あなたをこんなに思い出す 懐かしさに 目を閉じる すべてがどんなに壊れても 私はこんなに美しい 眩しくて 目を閉じる |
これ以上の愛アン・ルイス | アン・ルイス | 石川あゆ子 | 西田昌史 | Kim Bullard | 男なのに 我慢強いなんてね 自慢にもなりやしないさ 二人は何故 日出る国で出合ったの ひしめいてる 運命かき分けてきたのさ 私を落としてよ 男になって 自分を忘れてよ 素直になった あなたを握りしめたい いつか死んで あなたの腕の中で 灰になれたらと思うよ これ以上の 愛を望んでいるのなら あなたはもう 何も手にいれられないのさ 私を落としてよ 裸になって 花なら散らしてよ 夢を果たした あなたに触っていたい 二人は何故 日出る国に出あったの ひしめいてる 運命かき分けてきたのさ 私を落としてよ 男になって 自分を忘れてよ 素直になって 私を落としてよ 裸になって 花なら散らせてよ |
砂塵アン・ルイス | アン・ルイス | 石川あゆ子 | 依田稔 | | 抜けた睫毛を指で飛ばして あなたの嘘に点を付けるの 表では腐り始めた 太陽が沈んでく 病み上りみたいにすべて けだるいのさ 終身愛なんて言葉を 汚れた窓ガラスに書いても 裏返しにシャツを脱いでる 横顔に罪がない 淋しさがバカバカしくて 舌を打つよ 愛しているわけじゃないのに 夢がざらついて 愛してないわけじゃないから 心が裂けるよ Wow… 砂塵の果てに何があるのか 風がやんでみなけりゃわからない 腰骨を抱き寄せられて あきらめが気持ちいい ハイエナが人の不幸に 群がるから 愛しているわけじゃないのに すぐに火が付くよ 愛してないわけじゃないから たちが悪いのさ 愛しているわけじゃないのに 夢がざらついて 愛してないわけじゃないから 心が裂けるよ Wow… |
接吻 -BELIEVE-アン・ルイス | アン・ルイス | 石川あゆ子 | 西田昌史 | | 針が落ちても聞こえるくらい 静かな夜ね そばに来て あなたはとても指がきれいで こんな時にも見とれてしまう 絡んだ糸は引きちぎるのに もつれた愛はほどきたい 女心に言い聞かせても ため息さえも止められない OH,BELIEVE 接吻させて さよならが身にしみる年齢だから OH,BELIEVE 愛させて 絶望に流されてしまいそう 胸の形が変わるくらい 苦しむなんて初めてよ 男はみんな意志が弱くて そこが好きだとつくづく思う 割れた爪ならもとに戻らぬ 言われなくてもわかるけど 夢を見るのは生きてる証拠 路傍の石になれやしない OH,BELIEVE 接吻させて 人間は 温かい動物ね OH,BELIEVE 愛させて 抱きしめたぬくもりが嬉しいよ OH,BELIEVE 接吻させて さよならが身にしみる年齢だから OH,BELIEVE 愛させて 絶望に流されてしまいそう OH,BELIEVE… OH,BELIEVE… |
美人薄命 アン・ルイス | アン・ルイス | 石川あゆ子 | 松田良 | | 月の砂漠であなたと二人 愛に揺られる夢を見たわ 金と銀とのベールをはいで 一人夜ふけに頬を染める 美人薄命 そう言うじゃない だから生きてる今がすべて 髪の芯まで自惚れたいの あなた何人知ってますか 愛に 命賭けて 夜ごと 紅をさして 一目ぼれなら 仕方ない たとえ 千の指で 誰に 口説かれても あなたしかいらない 南風でも吹いたら寒い おとぎ話を囁いてよ だけどあなたは眠りが深い こんな気持ちに背中向けて 美人薄命 くやしいじゃない いつかその手で裏切るのね いとしさに効く薬はなくて そっと唇噛んでしまう 愛に しがみついて 夜ごと 悲鳴あげて 禁じられても遅すぎる たとえ 跪いて 誰に 頼まれても あなたしか抱けない 愛に 命賭けて 夜ごと 紅をさして 一目ぼれなら 仕方ない たとえ 千の指で 誰に 口説かれても あなたしかいらない |
Middle of Edenアン・ルイス | アン・ルイス | 石川あゆ子 | 中崎英也、Annie | 土橋安騎夫 | Hey,baby 誰か教えて 恋の終わりに何を 反省したらいいのさ Hey,hey baby おんなじ事を 繰り返してるだけじゃ 自分自身を褒められないわ 化粧くずれに脅える街を 雲の上から見下ろしながら 眠らせて in the middle of Eden 生まれる前の子供のように 眠らせて in the middle of Eden 薄く 瞳を開いたままで Hey,baby 学び尽くした つもりでいた私に すべてがひどく難しい Hey,hey baby 流れる水は 腐らないと言うけど それも何だか哀しい話ね 蒼い鼓膜を淋しさ達が 震わせてゆく 夢にまぎれて 眠らせて in the middle of Eden 地上を捨てた花に埋もれて 眠らせて in the middle of Eden 一人ぼっちをまさぐりながら |
二人の意味姉崎まもり(平野綾) | 姉崎まもり(平野綾) | 石川あゆ子 | 水谷広実 | 水谷広実 | 菫色の空が 哀しみに似てる 不器用な星達 輝く場所を捜してる つまずいて泣いてる あなたを叱った あの日のあの道を 今も覚えている まだ見ぬ明日を 夢見ながら迷う あなたをいざなう舟になれたらいいのに 二人の意味を今は知らない 止まらない時間に流されて 無邪気な日々が今はうれしい 変わらない笑顔で困らせて ありふれた自分に 唇をかんで 消えそうな強さを 胸にかき集めているの 過ぎていく毎日は オモチャじゃないから 大切にしすぎて 臆病にさえなる 最後の花火を 終わらせたくなくて 首が痛いほど見上げた夜の真下で 二人の意味を今は知らない 一粒の地球を分け合って 永遠じゃない今がいとしい 離ればなれになる日が来ても 二人の意味を今は知らない 止まらない時間に流されて 無邪気な日々が今はうれしい 変わらない笑顔で困らせて |
19時のLunar浅香唯 | 浅香唯 | 石川あゆ子 | 来生たかお | | 海の見えない街を あなたはいつか出てく つきまとうなと言われ それでもそばにいたい 愛なんて呼べないわ 一人よがりな気持ち 押しつけているだけの私なの あなたの淋しさでいい このポケットに分けて それさえ迷惑ですか ねえ 何があなたをそうさせるの Ah- 19時のLunar(ルナ) まるで怒ったように いきなりキスするのね 嫌われようとしてる それくらいならわかる 愛は悲しい方へ流れてゆくものなの? 水が低い方へとゆくように あなたの心の中 歩き疲れた時は 涙のそばで眠るわ ねえ 何が私をそうさせるの Ah- 19時のLunar(ルナ) 結ばれない瞳で見つめる背中越しに アスファルトの地球が冷たくて あなたの淋しさでいい このポケットに分けて それさえ迷惑ですか ねえ 何があなたをそうさせるの Ah- 19時のLunar(ルナ) |