ひまわりの小径あなたにとっては突然でしょう ひまわりの咲いてる径で 出逢った事が 私の夢は終りでしょうか もう一度 愛の行方をたしかめたくて 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの あなたはいつか忘れるでしょう ひまわりの咲いてる径で 出逢った事を いけない人は私でしょうか それなのに 涙しのんでふり向くなんて 恋は風船みたい だからこわさないでね 私だけの 宝なのに うつむいた二人には 交す瞳もなくて 恋はいつも 消えて行くの 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの | 天地真理 | 林春生 | 筒美京平 | | あなたにとっては突然でしょう ひまわりの咲いてる径で 出逢った事が 私の夢は終りでしょうか もう一度 愛の行方をたしかめたくて 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの あなたはいつか忘れるでしょう ひまわりの咲いてる径で 出逢った事を いけない人は私でしょうか それなのに 涙しのんでふり向くなんて 恋は風船みたい だからこわさないでね 私だけの 宝なのに うつむいた二人には 交す瞳もなくて 恋はいつも 消えて行くの 恋は風船みたい だから離さないでね 風に吹かれ 飛んで行くわ たちどまる二人には 交す言葉もなくて 恋はいつも 消えて行くの |
風を見た人わたしは見たい 風の姿を わたしは見たい あなた 心の中 わたしは見たい 夢の続きを 朝になったら こわれるその前に くちづけする時 バラが咲く時 わたしを泣かせる そのわけを今 わたしは見たい ギターじゃなくて 音にかくれた 秘密の愛のうた わたしは見たい 愛の泉を のみほす時に 願いがかなうなら ひとりでいる時 小雨降る時 わたしを泣かせる そのわけを今 わたしは見たい みつめられたい わたしはきっと そのままねむるでしょう ルルル…………… …………………… | 天地真理 | 安井かずみ | 村井邦彦 | 森岡賢一郎 | わたしは見たい 風の姿を わたしは見たい あなた 心の中 わたしは見たい 夢の続きを 朝になったら こわれるその前に くちづけする時 バラが咲く時 わたしを泣かせる そのわけを今 わたしは見たい ギターじゃなくて 音にかくれた 秘密の愛のうた わたしは見たい 愛の泉を のみほす時に 願いがかなうなら ひとりでいる時 小雨降る時 わたしを泣かせる そのわけを今 わたしは見たい みつめられたい わたしはきっと そのままねむるでしょう ルルル…………… …………………… |
家なき子あなたの腕に帰れない 小さな事で喧嘩して 地下鉄の駅に 普段着のままとびだした 行くあてもない私 追いかけてこない あなたのつめたさ 人波に押され つまずいた私 戻れない道 駅から電話しているの 十円硬貨すくないし ねえ許してって 人が見るから小声なの たそがれのこわい街 私のことなど心配しないの まるで家のない まいごのようだわ 戻れない道 | 天地真理 | 松本隆 | 筒美京平 | | あなたの腕に帰れない 小さな事で喧嘩して 地下鉄の駅に 普段着のままとびだした 行くあてもない私 追いかけてこない あなたのつめたさ 人波に押され つまずいた私 戻れない道 駅から電話しているの 十円硬貨すくないし ねえ許してって 人が見るから小声なの たそがれのこわい街 私のことなど心配しないの まるで家のない まいごのようだわ 戻れない道 |
さよならは心をこめてこの道が終るところで この愛も消えてゆくのね さよならをあなたに告げて あの道をひとりでゆくの だけど私は 泣いたりしないわ きれいな想い出 生きているのよ 愛をあなたは 教えてくれたの 心をこめて言うの 別れの言葉を はじめての小さな別れ はじめての私の愛よ 青春のペイジの中で ここだけがみず色になる だけど私は 負けたりしないわ かがやく若さが 私にあるの 愛をあなたは 教えてくれたの 心をこめて言うの 別れの言葉を | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | この道が終るところで この愛も消えてゆくのね さよならをあなたに告げて あの道をひとりでゆくの だけど私は 泣いたりしないわ きれいな想い出 生きているのよ 愛をあなたは 教えてくれたの 心をこめて言うの 別れの言葉を はじめての小さな別れ はじめての私の愛よ 青春のペイジの中で ここだけがみず色になる だけど私は 負けたりしないわ かがやく若さが 私にあるの 愛をあなたは 教えてくれたの 心をこめて言うの 別れの言葉を |
一枚の写真一枚の写真から 思い出が ほどけるの あの時 何げなく つないでた 手と手 ギター弾くたび いつも間違える そんな あの人が とても 大好きだったのに 恋人と いうよりも 兄妹のようだった ふたりは 似ていたわ 色んな事 すべて いつだかの コンサート 色あせた プログラム あの時 帰り道 初めての お酒 とても 自然に 肩にもたれて ちょっと 大人びた 夜は スリルがあったのに 恋人と いうよりも 兄妹のようだった わたしは 忘れない 青春の すべて | 天地真理 | 安井かずみ | 川口真 | | 一枚の写真から 思い出が ほどけるの あの時 何げなく つないでた 手と手 ギター弾くたび いつも間違える そんな あの人が とても 大好きだったのに 恋人と いうよりも 兄妹のようだった ふたりは 似ていたわ 色んな事 すべて いつだかの コンサート 色あせた プログラム あの時 帰り道 初めての お酒 とても 自然に 肩にもたれて ちょっと 大人びた 夜は スリルがあったのに 恋人と いうよりも 兄妹のようだった わたしは 忘れない 青春の すべて |
私が雪だった日私が雪だった日 きっときれいだった 誰かをはしゃがせて 誰かを凍らせた 私が雪だった日 とてもさみしかった 世界のひろがりを 埋められなかったから あたたかい雪に もう一度なるわ あなたの心に もう一度降るわ めざめる前に 溶けて沁(し)みて 疲れきったいのちを うるおすため 私が雪だった日 軽く風に舞えた 私の輝きも 空まで届いたから 私が雪だった日 とても哀しかった やさしい雨になる 夢が幻だったから あたたかい雪に もう一度なるわ あなたの心に もう一度降るわ こごえた都会(まち)の その片すみ 春を待ついのちを 育てるため 雪どけ頃(ごろ)に 思い出して ふくらんだつぼみに 私がいる ふくらんだつぼみに 私がいる | 天地真理 | 山川啓介 | 網倉一也 | | 私が雪だった日 きっときれいだった 誰かをはしゃがせて 誰かを凍らせた 私が雪だった日 とてもさみしかった 世界のひろがりを 埋められなかったから あたたかい雪に もう一度なるわ あなたの心に もう一度降るわ めざめる前に 溶けて沁(し)みて 疲れきったいのちを うるおすため 私が雪だった日 軽く風に舞えた 私の輝きも 空まで届いたから 私が雪だった日 とても哀しかった やさしい雨になる 夢が幻だったから あたたかい雪に もう一度なるわ あなたの心に もう一度降るわ こごえた都会(まち)の その片すみ 春を待ついのちを 育てるため 雪どけ頃(ごろ)に 思い出して ふくらんだつぼみに 私がいる ふくらんだつぼみに 私がいる |
素晴らしい青春あなたは不思議な人 私を変えてしまうの 何かがいつも起る 二人でいると ロックを聴きに 小さな小屋を訪ねてみたり ポプラ並木を 子供のように走って行くの 今日も何か二人のこと きっと待ってるわ ここの街で生きているの あなたと私は あまりに知らないこと 多すぎて驚くほどよ 生きてることはとても素敵なことね 若者たちが あふれる店でおしゃべりしたり 大学野球 肩組みながら応援するの いつも何か二人のこと きっと待ってるわ ここの街で生きているの あなたと私は 百円だけで行けるとこまで バスに乗ったり 時には二人 議論をしてはけんかもするの 明日も何か二人のこと きっと待ってるわ ここの街で生きているの あなたと私は | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | あなたは不思議な人 私を変えてしまうの 何かがいつも起る 二人でいると ロックを聴きに 小さな小屋を訪ねてみたり ポプラ並木を 子供のように走って行くの 今日も何か二人のこと きっと待ってるわ ここの街で生きているの あなたと私は あまりに知らないこと 多すぎて驚くほどよ 生きてることはとても素敵なことね 若者たちが あふれる店でおしゃべりしたり 大学野球 肩組みながら応援するの いつも何か二人のこと きっと待ってるわ ここの街で生きているの あなたと私は 百円だけで行けるとこまで バスに乗ったり 時には二人 議論をしてはけんかもするの 明日も何か二人のこと きっと待ってるわ ここの街で生きているの あなたと私は |
真冬のデイト木枯し吹いてる 並木の道も 二人で歩けば 愛の舗道(みち) 寒くはないのよ あなたといれば 愛が心に もえるから 指を組み合せ 肩を寄せ合い どこまで行きましょう 真冬のデイト 冷たい季節の 中でも二人の 愛は大きく 育つのよ いつものお店の 扉をあけて あなたとすわるの 窓ぎわに とりとめないこと おしゃべりすれば 街にたそがれ せまるのよ こんなひとときが とても大好き 明日も逢いましょう 真冬のデイト 冷たい季節の 中でも二人の 愛は大きく 育つのよ | 天地真理 | 山上路夫 | 平尾昌晃 | | 木枯し吹いてる 並木の道も 二人で歩けば 愛の舗道(みち) 寒くはないのよ あなたといれば 愛が心に もえるから 指を組み合せ 肩を寄せ合い どこまで行きましょう 真冬のデイト 冷たい季節の 中でも二人の 愛は大きく 育つのよ いつものお店の 扉をあけて あなたとすわるの 窓ぎわに とりとめないこと おしゃべりすれば 街にたそがれ せまるのよ こんなひとときが とても大好き 明日も逢いましょう 真冬のデイト 冷たい季節の 中でも二人の 愛は大きく 育つのよ |
あなたもしも私が家を建てたなら 小さな家を建てたでしょう 大きな窓と小さなドアーと 部屋には古い暖炉があるのよ 真赤なバラと白いパンジー 小犬の横にはあなた あなた あなたがいてほしい それが私の夢だったのよ いとしいあなたは 今どこに ブルーのじゅうたん敷きつめて 楽しく笑って暮らすのよ 家の外では坊やが遊び 坊やの横にはあなた あなた あなたがいてほしい それが二人の望みだったのよ いとしいあなたは 今どこに そして私はレースを編むのよ 私の横には 私の横には あなた あなた あなたがいてほしい そして私はレースを編むのよ 私の横には 私の横には あなた あなた あなたがいてほしい | 天地真理 | 小坂明子 | 小坂明子 | | もしも私が家を建てたなら 小さな家を建てたでしょう 大きな窓と小さなドアーと 部屋には古い暖炉があるのよ 真赤なバラと白いパンジー 小犬の横にはあなた あなた あなたがいてほしい それが私の夢だったのよ いとしいあなたは 今どこに ブルーのじゅうたん敷きつめて 楽しく笑って暮らすのよ 家の外では坊やが遊び 坊やの横にはあなた あなた あなたがいてほしい それが二人の望みだったのよ いとしいあなたは 今どこに そして私はレースを編むのよ 私の横には 私の横には あなた あなた あなたがいてほしい そして私はレースを編むのよ 私の横には 私の横には あなた あなた あなたがいてほしい |
トンガリ屋根の教会へあなたといつもの お店にすわり おしゃべりしている その時も 私はひそかに 夢を見るのよ ひとりで育てた 夢だけど トンガリ屋根の 教会へ いつかはあなたと 歩いてく その時鐘は 鳴りわたる 二人のために 鳴りわたる 明るい広場を 肩寄せゆけば 青空めざして 鳩がとぶ この道どこまで つづいているの あなたと歩いて ゆきたいの トンガリ屋根の 教会で いつかはあなたと 結ばれる その時鐘は 鳴りわたる 二人のために 鳴りわたる | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | 馬飼野俊一 | あなたといつもの お店にすわり おしゃべりしている その時も 私はひそかに 夢を見るのよ ひとりで育てた 夢だけど トンガリ屋根の 教会へ いつかはあなたと 歩いてく その時鐘は 鳴りわたる 二人のために 鳴りわたる 明るい広場を 肩寄せゆけば 青空めざして 鳩がとぶ この道どこまで つづいているの あなたと歩いて ゆきたいの トンガリ屋根の 教会で いつかはあなたと 結ばれる その時鐘は 鳴りわたる 二人のために 鳴りわたる |
夢ほのぼの坂道を登ればアパートの灯りが 木枯しにふるえて淋しくゆれていた 幸せをねだることさえ 知らない私が悲しくて ひとり寝の夜なら来ないで 仲のいいあの娘と女同志で話した 恋人が出来たら別れて暮らそうねと ひざを組み湯上りのまま 髪をとくあの娘(こ)がまぶしい あなたの面影がちらちら 花模様の寝間着が似合わない年頃 真夜中に目覚めて心も風邪ひいたわ 故郷(ふるさと)に帰るつもりも 今更私はないけれど ひとり寝の夜なら来ないで | 天地真理 | 橋本淳 | 小林亜星 | | 坂道を登ればアパートの灯りが 木枯しにふるえて淋しくゆれていた 幸せをねだることさえ 知らない私が悲しくて ひとり寝の夜なら来ないで 仲のいいあの娘と女同志で話した 恋人が出来たら別れて暮らそうねと ひざを組み湯上りのまま 髪をとくあの娘(こ)がまぶしい あなたの面影がちらちら 花模様の寝間着が似合わない年頃 真夜中に目覚めて心も風邪ひいたわ 故郷(ふるさと)に帰るつもりも 今更私はないけれど ひとり寝の夜なら来ないで |
一杯のレモンティー木漏れ日の街角 明るいテラス 寂しくひとりで 一杯のレモンティー あの人はうしろから 肩を抱くのが好きでした 若者が手をふる 想い出通り 過ぎ行く月日も 一杯のレモンティー 恋人が恋人 呼んでるテラス 私はひとりで 一杯のレモンティー 別れても懐かしい たばこ噛むのが癖でした 口笛が聞こえる 想い出通り 出逢いも別れも 一杯のレモンティー あの人は優しくて いつも持ってたこの椅子よ 足音が流れる 想い出通り 私は私で 一杯のレモンティー | 天地真理 | 岩谷時子 | 筒美京平 | | 木漏れ日の街角 明るいテラス 寂しくひとりで 一杯のレモンティー あの人はうしろから 肩を抱くのが好きでした 若者が手をふる 想い出通り 過ぎ行く月日も 一杯のレモンティー 恋人が恋人 呼んでるテラス 私はひとりで 一杯のレモンティー 別れても懐かしい たばこ噛むのが癖でした 口笛が聞こえる 想い出通り 出逢いも別れも 一杯のレモンティー あの人は優しくて いつも持ってたこの椅子よ 足音が流れる 想い出通り 私は私で 一杯のレモンティー |
もの想う季節坂道の上の教会の扉 私はいつしか開けていた オルガンが響く片すみで一人 愛のときめきを感じたの いつの間に心の中は愛にあふれ もう決して私のこの想いけせない ここからきっとあなたときっと 愛する世界へ飛び立つの もの想う季節こんなとき愛も 大きく育ってゆくのでしょ 教会を出たらあなたへの手紙 今日こそ出しましょまよわずに 青空が扉の外で呼んでいるわ この広い世界であなただけ好きなの ここからきっとあなたときっと 愛する世界へ飛び立つの あこがれが翼を広げはばたくのよ このみちはあなたとゆくみちに続くの ここからきっとあなたときっと 愛する世界へ飛び立つの | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 坂道の上の教会の扉 私はいつしか開けていた オルガンが響く片すみで一人 愛のときめきを感じたの いつの間に心の中は愛にあふれ もう決して私のこの想いけせない ここからきっとあなたときっと 愛する世界へ飛び立つの もの想う季節こんなとき愛も 大きく育ってゆくのでしょ 教会を出たらあなたへの手紙 今日こそ出しましょまよわずに 青空が扉の外で呼んでいるわ この広い世界であなただけ好きなの ここからきっとあなたときっと 愛する世界へ飛び立つの あこがれが翼を広げはばたくのよ このみちはあなたとゆくみちに続くの ここからきっとあなたときっと 愛する世界へ飛び立つの |
明日への出発(たびだち)頬につめたい風が 気持よい時は なぜか心ざわめく 次から次へと 右の手に 野菊を 左の手に 本を 今青春がゆく この並木道 今目の前を 今このわたしに 頬につめたい風が 気持よい時は 悲しみと喜びが 混りあう時は なぜかひとりぼっちで 歩いてみたの 右の手に 不安が 左の手に 夢が 今青春がゆく この並木道 今目の前を 今このわたしに 悲しみと喜びが 混りあう時は 右の手に 友達 左の手に 恋が 今青春がゆく この胸の中 今生き生きと 今このわたしに 頬につめたい風が 気持よい時は | 天地真理 | 安井かずみ | 加藤和彦 | | 頬につめたい風が 気持よい時は なぜか心ざわめく 次から次へと 右の手に 野菊を 左の手に 本を 今青春がゆく この並木道 今目の前を 今このわたしに 頬につめたい風が 気持よい時は 悲しみと喜びが 混りあう時は なぜかひとりぼっちで 歩いてみたの 右の手に 不安が 左の手に 夢が 今青春がゆく この並木道 今目の前を 今このわたしに 悲しみと喜びが 混りあう時は 右の手に 友達 左の手に 恋が 今青春がゆく この胸の中 今生き生きと 今このわたしに 頬につめたい風が 気持よい時は |
花と小父さん小さい花に くちづけをしたら 小さい声で 僕に言ったよ 小父さん あなたはやさしい人ね 私を摘んで お家につれてって 私はあなたの お部屋の中で 一生懸命咲いて 慰めてあげるわ どうせ短い 私の命(いのち) 小父さん 見てて終るまで 可愛い花を 僕は摘んで 部屋の机に 飾っておいた 毎日 僕は急いで家に 帰って花と お話をした 小さいままで 可愛いままで 或る朝 花は散っていったよ 約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終るまで 約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終るまで | 天地真理 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | | 小さい花に くちづけをしたら 小さい声で 僕に言ったよ 小父さん あなたはやさしい人ね 私を摘んで お家につれてって 私はあなたの お部屋の中で 一生懸命咲いて 慰めてあげるわ どうせ短い 私の命(いのち) 小父さん 見てて終るまで 可愛い花を 僕は摘んで 部屋の机に 飾っておいた 毎日 僕は急いで家に 帰って花と お話をした 小さいままで 可愛いままで 或る朝 花は散っていったよ 約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終るまで 約束通り 僕は見ていた 花の生命の 終るまで |
明日への愛わたしから 愛をとったら 何にも 残らないでしょう どうぞ いつまでも 胸の灯り 消さないで欲しい あなた あなたから 送られる 倖せを 抱きしめて 明日へ つなぎたい 願いです ふたりなら 例え空が 曇っても 歌があるでしょう 肩を寄せあって 心細い 若いふたりでも ふたり 特別な めぐり逢い この愛を 大切に 明日へ 続けたい わたしです | 天地真理 | 安井かずみ | 筒美京平 | | わたしから 愛をとったら 何にも 残らないでしょう どうぞ いつまでも 胸の灯り 消さないで欲しい あなた あなたから 送られる 倖せを 抱きしめて 明日へ つなぎたい 願いです ふたりなら 例え空が 曇っても 歌があるでしょう 肩を寄せあって 心細い 若いふたりでも ふたり 特別な めぐり逢い この愛を 大切に 明日へ 続けたい わたしです |
ある日私もいつも見る 青空なのに なぜか違うの どこか違うの 恋のはじまりを感じる 今 四ッ葉のクローバー さがす野原で 太陽のように あなたがまぶしいの私 きっと恋をすると すべてかがやくのね ある日突然に 私も 私も きのうきた 砂浜なのに なぜか違うの どこか違うの 恋の歓びにときめく 今 けんかの真似をして 春の渚を 裸足のままで あなたを追いかける私 きっと恋をすると 甘えたくなるのね ある日突然に 私も 私も 四ッ葉のクローバー さがす野原で 太陽のように あなたがまぶしいの私 きっと恋をすると すべてかがやくのね ある日突然に 私も 私も | 天地真理 | わだじゅんこ | 浜口庫之助 | | いつも見る 青空なのに なぜか違うの どこか違うの 恋のはじまりを感じる 今 四ッ葉のクローバー さがす野原で 太陽のように あなたがまぶしいの私 きっと恋をすると すべてかがやくのね ある日突然に 私も 私も きのうきた 砂浜なのに なぜか違うの どこか違うの 恋の歓びにときめく 今 けんかの真似をして 春の渚を 裸足のままで あなたを追いかける私 きっと恋をすると 甘えたくなるのね ある日突然に 私も 私も 四ッ葉のクローバー さがす野原で 太陽のように あなたがまぶしいの私 きっと恋をすると すべてかがやくのね ある日突然に 私も 私も |
ポケットに涙どうして行くのと 問いかけられたら どうしてもと 答えるしかないの なつかしいまなざしの 昨日のひとに なにかしら言い忘れた 気もするけど ラララ 五月の瞳 燃やして 私は行くの 胸に野の花かざり ポケットに涙かくして 帰ってくるのと 問いかけられたら きっといつかと 答えるしかないの 思い出がいっぱいの 昨日の街を なぜかしらふり向きたい 気もするけど ラララ 五月の瞳 燃やして 私は行くの 胸に野の花かざり ポケットに涙かくして | 天地真理 | 小谷夏 | 森田公一 | | どうして行くのと 問いかけられたら どうしてもと 答えるしかないの なつかしいまなざしの 昨日のひとに なにかしら言い忘れた 気もするけど ラララ 五月の瞳 燃やして 私は行くの 胸に野の花かざり ポケットに涙かくして 帰ってくるのと 問いかけられたら きっといつかと 答えるしかないの 思い出がいっぱいの 昨日の街を なぜかしらふり向きたい 気もするけど ラララ 五月の瞳 燃やして 私は行くの 胸に野の花かざり ポケットに涙かくして |
渚の誓いあなたが 砂浜に 好きって 描いてくれたから 私は 想い出と さよならできたのね 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 今日から二人 愛だけ見つめて行くの 愛だけ見つめて行くの あなたが いたずらに 小舟の 陰にかくれても 私は 幸せと はぐれはしないのよ 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 木の葉のように 若さにゆられて行くの 若さにゆられて行くの 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 今日から二人 愛だけ見つめて行くの 愛だけ見つめて行くの | 天地真理 | ちあき哲也 | 馬飼野俊一 | | あなたが 砂浜に 好きって 描いてくれたから 私は 想い出と さよならできたのね 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 今日から二人 愛だけ見つめて行くの 愛だけ見つめて行くの あなたが いたずらに 小舟の 陰にかくれても 私は 幸せと はぐれはしないのよ 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 木の葉のように 若さにゆられて行くの 若さにゆられて行くの 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 今日から二人 愛だけ見つめて行くの 愛だけ見つめて行くの |
わたしの場合一年・二年 会わないうちに いろんな事が 通りすぎた お互いに 違う所で 倖せみつけましょうと云った 若いこの両手を つないだ 友だちたち 一枚 絵葉書から 元気そうな様子 人を今 好きになること 知りはじめたの わたしの場合 憧れも 似ていたけれど 月日は 人を 変えたかしら お互いに 会って話せば きっと心は きれいなままよ 若いこの両手を つないだ 友だちたち 思った通りのこと めぐりあえたかしら 青春のかけらを集め 歩きつづける わたしの場合 | 天地真理 | 安井かずみ | 森田公一 | | 一年・二年 会わないうちに いろんな事が 通りすぎた お互いに 違う所で 倖せみつけましょうと云った 若いこの両手を つないだ 友だちたち 一枚 絵葉書から 元気そうな様子 人を今 好きになること 知りはじめたの わたしの場合 憧れも 似ていたけれど 月日は 人を 変えたかしら お互いに 会って話せば きっと心は きれいなままよ 若いこの両手を つないだ 友だちたち 思った通りのこと めぐりあえたかしら 青春のかけらを集め 歩きつづける わたしの場合 |
ある恋の感想偶然あなたと 出合った街角は 約束して いたような 夕暮れでした とまどう わたしの胸 一年前の恋を 変ってない あなたを見て いいわ お茶を 飲みましょか 自然に出ちゃうの 昔の癖かしら 他人じゃない 気安さで 腕くみます そんなに みつめないで 髪の毛 長くしたの 新しい恋はそうね どんな 風に 見えますか 二度とは会わない そんな気持でした 月日が過ぎ 分りあえ 話せるなんて やっぱり あなたのこと 愛してよかったんだ 胸に今 そう想えて とても いい 感じです | 天地真理 | 安井かずみ | 筒美京平 | | 偶然あなたと 出合った街角は 約束して いたような 夕暮れでした とまどう わたしの胸 一年前の恋を 変ってない あなたを見て いいわ お茶を 飲みましょか 自然に出ちゃうの 昔の癖かしら 他人じゃない 気安さで 腕くみます そんなに みつめないで 髪の毛 長くしたの 新しい恋はそうね どんな 風に 見えますか 二度とは会わない そんな気持でした 月日が過ぎ 分りあえ 話せるなんて やっぱり あなたのこと 愛してよかったんだ 胸に今 そう想えて とても いい 感じです |
京都でひとりあなたに何も言わず京都へと着きました 静かに二人の愛考えたいのです 人影のたえたお寺ひとりでめぐったら 急に熱い涙流れて来ました こんなことははじめて 愛することはいつもつらいことあるけれど あなたと生きるならば堪えてゆけそうです 今朝ほど早い汽車で京都へと着きました 私の愛の強さたしかめたいのです 美しい庭を見てもあなたを想います 何をしているのか心配なのです こんな私はじめて 愛する時にいつも誰でも迷うけれど あなたのもとへ私明日は帰ります 川ぞいを肩を並べあなたと歩きたい ひとり旅を私後悔してます こんな想いはじめて 愛する時にいつも誰でも迷うけれど あなたのもとへ私明日は帰ります | 天地真理 | 山上路夫 | 川口真 | 川口真 | あなたに何も言わず京都へと着きました 静かに二人の愛考えたいのです 人影のたえたお寺ひとりでめぐったら 急に熱い涙流れて来ました こんなことははじめて 愛することはいつもつらいことあるけれど あなたと生きるならば堪えてゆけそうです 今朝ほど早い汽車で京都へと着きました 私の愛の強さたしかめたいのです 美しい庭を見てもあなたを想います 何をしているのか心配なのです こんな私はじめて 愛する時にいつも誰でも迷うけれど あなたのもとへ私明日は帰ります 川ぞいを肩を並べあなたと歩きたい ひとり旅を私後悔してます こんな想いはじめて 愛する時にいつも誰でも迷うけれど あなたのもとへ私明日は帰ります |
明日また行きませんかと 誘われたの さりげなく私 断ったのよ とてもふしぎね 彼の前じゃ 素直になれない 雨の昼下り 窓もぬれている ひとりのこされて 遠くに消えてく 傘を見送る きっと きっと あなた明日また誘ってね 夢の中では とうに私 くちづけもしたし あなたのものよ すごく好きなのに 誤解させて いけない私ね 雨の金曜日 バスを待ちながら ひとり帰り道 誰もが肩よせ 通りすぎるわ きっと きっと あなた明日また誘ってね 私だってまだ わからないの ほんとの倖せや 生きがいや あなたを好きな 気持だけが 確かなものなの 私 泣かないわ どんなつらくても そうよ心には いつかの優しい言葉あるから きっと きっと あなた明日また誘ってね | 天地真理 | 山口洋子・安井かずみ | 筒美京平 | | 行きませんかと 誘われたの さりげなく私 断ったのよ とてもふしぎね 彼の前じゃ 素直になれない 雨の昼下り 窓もぬれている ひとりのこされて 遠くに消えてく 傘を見送る きっと きっと あなた明日また誘ってね 夢の中では とうに私 くちづけもしたし あなたのものよ すごく好きなのに 誤解させて いけない私ね 雨の金曜日 バスを待ちながら ひとり帰り道 誰もが肩よせ 通りすぎるわ きっと きっと あなた明日また誘ってね 私だってまだ わからないの ほんとの倖せや 生きがいや あなたを好きな 気持だけが 確かなものなの 私 泣かないわ どんなつらくても そうよ心には いつかの優しい言葉あるから きっと きっと あなた明日また誘ってね |
牧場の乙女牧場の朝ぎり きれいに晴れて 朝日が輝く 羊のむれに 今日も まどを開けひとり あおぐあの峰のかなた 澄みわたる 秋の青空 もうじき雪が あの峰染め ここの牧場に 冬がくるのよ だんろを囲むときがきたら 愛の詩集を つづりましょう 牧場を私は はなれたくない いつかは愛する人ができても ここでくらしたい二人 愛を美しく育て 生きている喜び唄い もうじき雪が あの峰こえ ここの牧場に ふりつもるでしょう だんろを囲み 毛糸編んで またくる春を 一人待つの | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 牧場の朝ぎり きれいに晴れて 朝日が輝く 羊のむれに 今日も まどを開けひとり あおぐあの峰のかなた 澄みわたる 秋の青空 もうじき雪が あの峰染め ここの牧場に 冬がくるのよ だんろを囲むときがきたら 愛の詩集を つづりましょう 牧場を私は はなれたくない いつかは愛する人ができても ここでくらしたい二人 愛を美しく育て 生きている喜び唄い もうじき雪が あの峰こえ ここの牧場に ふりつもるでしょう だんろを囲み 毛糸編んで またくる春を 一人待つの |
夕陽のスケッチ夕陽に手のひら すかしてみたら 指が赤く 燃えていたの わたしの胸も 不思議に ときめいてきたの 恋が 恋が ほしい 愛していると そっと言ったの 近づきたい あの人に 影ではいやよ 姿を見せて 待たせないでほしい わたしの心は あなたのものと きめています 光の花びら ふりまきながら 沈む夕陽 見ていたの 心の中の 何かが こみあげてきたの 恋が 恋が ほしい とっても好きと 指でかいたの 男らしい肩先に こっちを向いて 笑顔を見せて じらさないでほしい わたしのこれから あなたのものと きめています | 天地真理 | 宮中雲子 | 筒美京平 | | 夕陽に手のひら すかしてみたら 指が赤く 燃えていたの わたしの胸も 不思議に ときめいてきたの 恋が 恋が ほしい 愛していると そっと言ったの 近づきたい あの人に 影ではいやよ 姿を見せて 待たせないでほしい わたしの心は あなたのものと きめています 光の花びら ふりまきながら 沈む夕陽 見ていたの 心の中の 何かが こみあげてきたの 恋が 恋が ほしい とっても好きと 指でかいたの 男らしい肩先に こっちを向いて 笑顔を見せて じらさないでほしい わたしのこれから あなたのものと きめています |
愛がほしいあなたと私がいる それが愛 二人の瞳があう それが愛 そばにいてなんとなく あなたの腕に 手をふれているだけでみたされるの この大きな都会(まち)で私は夢を失いそう あなたから離れないであとついて行くわ 人はみなひとりぼっち 愛がほしい ほしいの ひとりが淋しくなる それが愛 二人の心があう それが愛 そばにいて麦わらを かんでるだけで 幸せの潮騒が聞こえるのよ 青い空の下で二人ははぐれてしまいそう あなただけ信じながらどこまでも行くわ 人はみなひとりぼっち 愛がほしい ほしいの | 天地真理 | 岩谷時子 | 佐瀬寿一 | 森岡賢一郎 | あなたと私がいる それが愛 二人の瞳があう それが愛 そばにいてなんとなく あなたの腕に 手をふれているだけでみたされるの この大きな都会(まち)で私は夢を失いそう あなたから離れないであとついて行くわ 人はみなひとりぼっち 愛がほしい ほしいの ひとりが淋しくなる それが愛 二人の心があう それが愛 そばにいて麦わらを かんでるだけで 幸せの潮騒が聞こえるのよ 青い空の下で二人ははぐれてしまいそう あなただけ信じながらどこまでも行くわ 人はみなひとりぼっち 愛がほしい ほしいの |
小さな人生西日がさしこむ窓 低くかけた ラジオの歌に 振りむく二人が ここにいます とぎれそうな 夢でも 暖めあえるわ そんな気が している あなたが 好きなの 小さな人生が見えています 花びら バラの花が 目立ちすぎる この部屋だけど 倖せに似ている 感じがします これからの 先など 心配するより 目の前に ぶつかる あなたが 好きなの 小さな人生を持っています 夕暮れになっても ふたりぼっちでも 明日こそ 似あうの あなたと わたしは 小さな人生の中にいます | 天地真理 | 安井かずみ | 筒美京平 | | 西日がさしこむ窓 低くかけた ラジオの歌に 振りむく二人が ここにいます とぎれそうな 夢でも 暖めあえるわ そんな気が している あなたが 好きなの 小さな人生が見えています 花びら バラの花が 目立ちすぎる この部屋だけど 倖せに似ている 感じがします これからの 先など 心配するより 目の前に ぶつかる あなたが 好きなの 小さな人生を持っています 夕暮れになっても ふたりぼっちでも 明日こそ 似あうの あなたと わたしは 小さな人生の中にいます |
また逢うためにさようならこぼれ落ちる涙 孤り耐える夜は 今日のこの微笑を 想い出そう 誰もちがう道 歩いてゆく明日 変らない友情を信じよう また逢う日のためさよなら今は いつのまにか出逢い いつのまにか友達 いつのまにかさよならの時が来て はじめて心が揺れて いつか又会いたいから 今はさようなら 振りかえらず行こう 輝く草の径 いつかまた 微笑をかわそうよ また逢う日のためさよなら今は また逢う日のためさよなら今は | 天地真理 | 鈴木悦夫 | 森田公一 | | こぼれ落ちる涙 孤り耐える夜は 今日のこの微笑を 想い出そう 誰もちがう道 歩いてゆく明日 変らない友情を信じよう また逢う日のためさよなら今は いつのまにか出逢い いつのまにか友達 いつのまにかさよならの時が来て はじめて心が揺れて いつか又会いたいから 今はさようなら 振りかえらず行こう 輝く草の径 いつかまた 微笑をかわそうよ また逢う日のためさよなら今は また逢う日のためさよなら今は |
花ひらくとき誰もみな恋をした時に 娘たちは咲くのよ 愛し合うよろこびを知って 花のように咲くの 私もあなたに めぐり逢った時から この世にひらいた たった一つの花よ 私は生きている生きている 今この時を あなたと青春の花ひらく今を あの日から違うのよすべて 愛が私変えたの 街の店あの人を待てば 胸が甘く痛い あなたに逢うため 生まれたのよ私は この世で一つの 愛をだいじにしたい 私は生きている生きている 今この時を あなたと青春の花ひらく今を 私はあなたの 愛のために咲くのよ この世にひらいた たった一つの花よ 私は生きている生きている 今この時を あなたと青春の花ひらく今を | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 誰もみな恋をした時に 娘たちは咲くのよ 愛し合うよろこびを知って 花のように咲くの 私もあなたに めぐり逢った時から この世にひらいた たった一つの花よ 私は生きている生きている 今この時を あなたと青春の花ひらく今を あの日から違うのよすべて 愛が私変えたの 街の店あの人を待てば 胸が甘く痛い あなたに逢うため 生まれたのよ私は この世で一つの 愛をだいじにしたい 私は生きている生きている 今この時を あなたと青春の花ひらく今を 私はあなたの 愛のために咲くのよ この世にひらいた たった一つの花よ 私は生きている生きている 今この時を あなたと青春の花ひらく今を |
旅人は風の国へ心まで許した人に裏切られれば 人生が灰色に見えても仕方ないし そうね 私も偉そうに言える柄じゃないけど うつむいて悩むより忘れる事ね 人は旅人だから 愛と言う名の道を 躓(つまず)きながら歩く振り返らないで 尋ねてごらん はばたく鳥に 何処へ行けばいいのか 愛の三叉路には戻り道はない どうせ振られるわと諦めてしまわずに 信じることに照れて臆病にならないで そうね 自分を棄てないで涙より微笑みを 哀しくも美しくそれが私よ この雨雲の次に 青空がひらけるわ 生きてる限り誰も立ち止まれないの 何処へ行けばいいのか 倖せを見つける道標もない 尋ねてごらん はばたく鳥に 何処へ行けばいいのか 愛の三叉路には戻り道はない | 天地真理 | 松本隆 | 森田公一 | 渡辺茂樹 | 心まで許した人に裏切られれば 人生が灰色に見えても仕方ないし そうね 私も偉そうに言える柄じゃないけど うつむいて悩むより忘れる事ね 人は旅人だから 愛と言う名の道を 躓(つまず)きながら歩く振り返らないで 尋ねてごらん はばたく鳥に 何処へ行けばいいのか 愛の三叉路には戻り道はない どうせ振られるわと諦めてしまわずに 信じることに照れて臆病にならないで そうね 自分を棄てないで涙より微笑みを 哀しくも美しくそれが私よ この雨雲の次に 青空がひらけるわ 生きてる限り誰も立ち止まれないの 何処へ行けばいいのか 倖せを見つける道標もない 尋ねてごらん はばたく鳥に 何処へ行けばいいのか 愛の三叉路には戻り道はない |
ブランコわけもなく人恋しくて ブランコに揺られているの 子供達さようなら告げ帰った 公園に一人いるの あの人は忘れたかしら 夕暮れの公園を あの時は二人で ブランコを揺らして 夕星がきらめくまで 話したこと忘れないわ 家々に灯りがつくわ 帰りましょう私も家(うち)に 永いこと会わない人だけれど お手紙を書きましょうか ブランコの絵を書きそえて ひそやかなお便りを あの時のあなたの 暖かな笑顔や 手をあげて消えていった 後姿 忘れないわ | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | わけもなく人恋しくて ブランコに揺られているの 子供達さようなら告げ帰った 公園に一人いるの あの人は忘れたかしら 夕暮れの公園を あの時は二人で ブランコを揺らして 夕星がきらめくまで 話したこと忘れないわ 家々に灯りがつくわ 帰りましょう私も家(うち)に 永いこと会わない人だけれど お手紙を書きましょうか ブランコの絵を書きそえて ひそやかなお便りを あの時のあなたの 暖かな笑顔や 手をあげて消えていった 後姿 忘れないわ |
海にたくした願い寂しい夜に 手紙を書いた 出すひとのない 私だけれど もらいてのない 私の手紙 海に流そう さざ波の中 波にもまれて 消えてゆく手紙に 書いたのよ 初めての愛の言葉を いつかはきっと 私の手紙 うけとるひとが あらわれるでしょう 寂しい思い つづった手紙 今頃どこを 漂うかしら 私と同じ 孤独な歌を うたって波間 ゆれてるかしら 誰も読まずに 消えてゆく手紙に しるしたの あこがれと愛の言葉を いつかはきっと 私の手紙 うけとるひとが あらわれるでしょう | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 寂しい夜に 手紙を書いた 出すひとのない 私だけれど もらいてのない 私の手紙 海に流そう さざ波の中 波にもまれて 消えてゆく手紙に 書いたのよ 初めての愛の言葉を いつかはきっと 私の手紙 うけとるひとが あらわれるでしょう 寂しい思い つづった手紙 今頃どこを 漂うかしら 私と同じ 孤独な歌を うたって波間 ゆれてるかしら 誰も読まずに 消えてゆく手紙に しるしたの あこがれと愛の言葉を いつかはきっと 私の手紙 うけとるひとが あらわれるでしょう |
ひとかかえの愛ひとにぎりの風 ルルル…… ひとかかえの愛 ルルル…… 暖かな あなたの心に ふれたくて 今 お久し振りですね お元気でしたか? お互にどこか少しずつ変りましたね。 あなたはずっと素敵になりましたよ! お逢い出来てとてもうれしい。 いわし雲の空 ルルル…… まぶしすぎる街 ルルル…… なつかしい あなたの腕に つかまって 今 暖かな あなたの心に ふれたくて 今 | 天地真理 | 藤公之介 | 森田公一 | | ひとにぎりの風 ルルル…… ひとかかえの愛 ルルル…… 暖かな あなたの心に ふれたくて 今 お久し振りですね お元気でしたか? お互にどこか少しずつ変りましたね。 あなたはずっと素敵になりましたよ! お逢い出来てとてもうれしい。 いわし雲の空 ルルル…… まぶしすぎる街 ルルル…… なつかしい あなたの腕に つかまって 今 暖かな あなたの心に ふれたくて 今 |
爽やかなあなた手をあげて駈けてくる あなたはいつも そんな時やさしさが 胸にしみる お話をする時は 長い髪の毛 はにかんだように かき上げる あなたのすべてが とても好き そのしぐさ思いやり 私の胸を熱くする さよならをする時に 私の肩 たたくあなたが 好きなの 雨の日は水たまり 教えてくれる そんな時かんじるの あなたの愛 音楽が何よりも 僕は好きだと 照れながらいつも 唄うのよ あなたのすべてが とても好き そのしぐさ思いやり 私の心ときめかす さよならをしたあとで 一度だけ ふり向くあなた 好きなの さよならをしたあとも またすぐに 逢いたいあなた 好きなの | 天地真理 | 山上路夫 | 森田公一 | | 手をあげて駈けてくる あなたはいつも そんな時やさしさが 胸にしみる お話をする時は 長い髪の毛 はにかんだように かき上げる あなたのすべてが とても好き そのしぐさ思いやり 私の胸を熱くする さよならをする時に 私の肩 たたくあなたが 好きなの 雨の日は水たまり 教えてくれる そんな時かんじるの あなたの愛 音楽が何よりも 僕は好きだと 照れながらいつも 唄うのよ あなたのすべてが とても好き そのしぐさ思いやり 私の心ときめかす さよならをしたあとで 一度だけ ふり向くあなた 好きなの さよならをしたあとも またすぐに 逢いたいあなた 好きなの |
花嫁の友だち小さな すずらんの花束を わたしは そっと手渡した 花嫁姿の友だちは うなずいたの それとも 泣いてたの 今日 友だちのために おしゃれなわたしだけど この 胸にあの人が そっと 近づいて来るかんじ いつか こんな 丘のチャペルで 小さな頃からの 友だちが 急に 大人に見えるのよ レースのヴェールが 倖せを ゆらしてたの それとも 隠したの そよ風に わたしまで 胸が 落ち着かない あの人の名前から そっと 続けたわたしの名が 愛の 響き 丘のチャペルで 今日 友だちのために おしゃれなわたしだけど この 胸にあの人が そっと 近づいて来るかんじ いつか こんな 丘のチャペルで | 天地真理 | 安井かずみ | 森田公一 | | 小さな すずらんの花束を わたしは そっと手渡した 花嫁姿の友だちは うなずいたの それとも 泣いてたの 今日 友だちのために おしゃれなわたしだけど この 胸にあの人が そっと 近づいて来るかんじ いつか こんな 丘のチャペルで 小さな頃からの 友だちが 急に 大人に見えるのよ レースのヴェールが 倖せを ゆらしてたの それとも 隠したの そよ風に わたしまで 胸が 落ち着かない あの人の名前から そっと 続けたわたしの名が 愛の 響き 丘のチャペルで 今日 友だちのために おしゃれなわたしだけど この 胸にあの人が そっと 近づいて来るかんじ いつか こんな 丘のチャペルで |
海辺まで10マイル海辺まで10(テン)マイル 急ぐことはないわ この先の小さな店でお茶にしませんか 眠たげなまなざしが 似合わないあなた ラジオから流れてるなつかしいビートルズ あの頃の私達にはあこがれがあった 素晴らしい恋人に めぐり逢う夢も 幾たびか喧嘩して別れかけた二人 それなのにたよれるひとは いつもあなたなの 思い出のひとコマが 胸によみがえる 夏の日のざわめきがまるで嘘のような 木枯しのさん橋に立ち あなたに抱かれた 海辺まで10(テン)マイル ロマンスの旅ね | 天地真理 | 橋本淳 | 小林亜星 | 高田弘 | 海辺まで10(テン)マイル 急ぐことはないわ この先の小さな店でお茶にしませんか 眠たげなまなざしが 似合わないあなた ラジオから流れてるなつかしいビートルズ あの頃の私達にはあこがれがあった 素晴らしい恋人に めぐり逢う夢も 幾たびか喧嘩して別れかけた二人 それなのにたよれるひとは いつもあなたなの 思い出のひとコマが 胸によみがえる 夏の日のざわめきがまるで嘘のような 木枯しのさん橋に立ち あなたに抱かれた 海辺まで10(テン)マイル ロマンスの旅ね |
不器用な女そう思ったこともあるわ もっとうまくやれたらと でも私 やっぱり不器用な女ね あなたきっと おこってるでしょう 本気じゃなかったと そんなこと思うと 自分がいやになる 悩む前に 飛び込めればいい わかっているけれど 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 愛はひとりごと いつも素直になれずに 損ばかりしてるの そう私 やっぱり不器用な女ね みんな私がいけないと 自分を責めてみても また一人よがり 繰り返してしまう 愛は二人で 育てるものと わかっているけれど 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 愛はひとりごと | 天地真理 | 網倉一也 | 網倉一也 | 戸塚修 | そう思ったこともあるわ もっとうまくやれたらと でも私 やっぱり不器用な女ね あなたきっと おこってるでしょう 本気じゃなかったと そんなこと思うと 自分がいやになる 悩む前に 飛び込めればいい わかっているけれど 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 愛はひとりごと いつも素直になれずに 損ばかりしてるの そう私 やっぱり不器用な女ね みんな私がいけないと 自分を責めてみても また一人よがり 繰り返してしまう 愛は二人で 育てるものと わかっているけれど 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 私の中で愛していたけど あなたの中で愛せなかった 愛はひとりごと |