星空の誘惑 星屑がこぼれそうな夜 小刻みにふるえるミラー 理由はきかず遠いところへ 私のこと運んで欲しい 想い出は流れ去るランプ うそでいい 好きだと云って そっと重ねた冷たい手を 私ずっと大事にするわ いつも気軽に誘い合えたあなたとも 悪い恋に堕ちそうな星空の誘惑 まだ彼のことを忘れ切れず窓を見る 私のほほ包んでくちびるをふさいで 想い出は流れ去るランプ うそでいい 好きだと云って うなるような 風の音は なぜ私をひとりにするの 哀しいたびに会ってくれるあなたさえ いたづらに失くしそうな星空の誘惑 きっとあなたの心は友達のまま わがままな涙にとまどいゆれてるでしょう オレンヂのトンネルの中は 横顔がネガのようだわ 今のうちにさらわれたら あとでみんな夢だと云える 星屑がこぼれそうな夜 小刻みにふるえるミラー もうもどれぬ遠いところへ 私のこと運んで欲しい 今のうちなら 夢だと云える | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷正隆 | 星屑がこぼれそうな夜 小刻みにふるえるミラー 理由はきかず遠いところへ 私のこと運んで欲しい 想い出は流れ去るランプ うそでいい 好きだと云って そっと重ねた冷たい手を 私ずっと大事にするわ いつも気軽に誘い合えたあなたとも 悪い恋に堕ちそうな星空の誘惑 まだ彼のことを忘れ切れず窓を見る 私のほほ包んでくちびるをふさいで 想い出は流れ去るランプ うそでいい 好きだと云って うなるような 風の音は なぜ私をひとりにするの 哀しいたびに会ってくれるあなたさえ いたづらに失くしそうな星空の誘惑 きっとあなたの心は友達のまま わがままな涙にとまどいゆれてるでしょう オレンヂのトンネルの中は 横顔がネガのようだわ 今のうちにさらわれたら あとでみんな夢だと云える 星屑がこぼれそうな夜 小刻みにふるえるミラー もうもどれぬ遠いところへ 私のこと運んで欲しい 今のうちなら 夢だと云える |
SATURDAY NIGHT ZOMBIES紅いマニキュア 滴るくちびる うなじ抱いて Dance Dance Dance 今が Chance Chance Chance かぶりついたら とろけるようにあなたも仲間よ ぬけられない FANDANGO 夜ごと Touch-and-Go 疼いてさまよう 留守番電話には SATURDAY NIGHT 墓場へ行って来ると残し おいでよパーティーへ 死人も生きかえる SATURDAY NIGHT 永遠の命わけてあげる めくるめく ZOMBIE'S NIGHT 満員電車 汚れたワイシャツ あれは夢よ Dance Dance Dance 今が Romance Chance Chance 本当のあなたよ BMWの掃木で SATURDAY NIGHT 街の空飛び ドアを蹴って おいでよパーティーへ 狼 になっても SATURDAY NIGHT 驚く人は誰もいない 盛り上がれ ZOMBIE'S NIGHT SATURDAY NIGHT 死人も生きかえる SATURDAY NIGHT 永遠の命わけてあげる めくるめく ZOMBIE'S NIGHT 留守番電話には SATURDAY NIGHT 墓場へ行って来ると残し おいでよパーティーへ 死人も生きかえる SATURDAY NIGHT 永遠の命わけてあげる めくるめく ZOMBIE'S NIGHT | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 紅いマニキュア 滴るくちびる うなじ抱いて Dance Dance Dance 今が Chance Chance Chance かぶりついたら とろけるようにあなたも仲間よ ぬけられない FANDANGO 夜ごと Touch-and-Go 疼いてさまよう 留守番電話には SATURDAY NIGHT 墓場へ行って来ると残し おいでよパーティーへ 死人も生きかえる SATURDAY NIGHT 永遠の命わけてあげる めくるめく ZOMBIE'S NIGHT 満員電車 汚れたワイシャツ あれは夢よ Dance Dance Dance 今が Romance Chance Chance 本当のあなたよ BMWの掃木で SATURDAY NIGHT 街の空飛び ドアを蹴って おいでよパーティーへ 狼 になっても SATURDAY NIGHT 驚く人は誰もいない 盛り上がれ ZOMBIE'S NIGHT SATURDAY NIGHT 死人も生きかえる SATURDAY NIGHT 永遠の命わけてあげる めくるめく ZOMBIE'S NIGHT 留守番電話には SATURDAY NIGHT 墓場へ行って来ると残し おいでよパーティーへ 死人も生きかえる SATURDAY NIGHT 永遠の命わけてあげる めくるめく ZOMBIE'S NIGHT |
帰愁許してほしかった ふざけすぎた私 ひさしぶりのそのまなざし さよならがこわくて 私の名前を呼び捨てにできない 遠くなったあなたがいた ゆうべは目の前に あの日からの悲しみを 素直に云えたら もう一度 髪にふれてくれたの ラララララ はじめてあなたと どこで逢い ラララララ いつからあなたと愛し合い ラララララ 渇いた瞳が離れない それから なみだ雲ばかり 弱い心には嘘も忍び込むわ 忘れるため身をゆだねた ゆきずりのひとたち 元気そうでよかったと あなたはわらったけど 云えなかった ああ本当は ずっと淋しかった 人ごみは何もきかず私を包んで 毎朝の駅へ流れてゆく ラララララ はじめてあなたと どこで逢い ラララララ いつからあなたと愛し合い ラララララ 渇いた瞳が離れない それから なみだ雲ばかり | 松任谷由実 | Yumi Matsutoya | Yumi Matsutoya | | 許してほしかった ふざけすぎた私 ひさしぶりのそのまなざし さよならがこわくて 私の名前を呼び捨てにできない 遠くなったあなたがいた ゆうべは目の前に あの日からの悲しみを 素直に云えたら もう一度 髪にふれてくれたの ラララララ はじめてあなたと どこで逢い ラララララ いつからあなたと愛し合い ラララララ 渇いた瞳が離れない それから なみだ雲ばかり 弱い心には嘘も忍び込むわ 忘れるため身をゆだねた ゆきずりのひとたち 元気そうでよかったと あなたはわらったけど 云えなかった ああ本当は ずっと淋しかった 人ごみは何もきかず私を包んで 毎朝の駅へ流れてゆく ラララララ はじめてあなたと どこで逢い ラララララ いつからあなたと愛し合い ラララララ 渇いた瞳が離れない それから なみだ雲ばかり |
青いエアメイル 青いエアメイルがポストに落ちたわ 雨がしみぬうちに急いでとりに行くわ 傘をほほでおさえ待ちきれずひらくと くせのある文字がせつなすぎて歩けない ときおり届いたこんなしらせさえ やがてはとだえてしまうのかしら けれどあなたがずっと好きだわ 時の流れに負けないの 冬は早く来る あなたの町の方が 最後に会ったときのコートを着ていますか 5年 いえ8年たってたずねたなら 声もかけれぬほど輝く人でいてほしい 選ばなかったから失うのだと 悲しい想いが胸をつらぬく けれどあなたがずっと好きだわ 時の流れに負けないの けれどあなたがずっと好きだわ 時の流れに負けないの | 松任谷由実 | YUMI MATSUTOYA | YUMI MATSUTOYA | | 青いエアメイルがポストに落ちたわ 雨がしみぬうちに急いでとりに行くわ 傘をほほでおさえ待ちきれずひらくと くせのある文字がせつなすぎて歩けない ときおり届いたこんなしらせさえ やがてはとだえてしまうのかしら けれどあなたがずっと好きだわ 時の流れに負けないの 冬は早く来る あなたの町の方が 最後に会ったときのコートを着ていますか 5年 いえ8年たってたずねたなら 声もかけれぬほど輝く人でいてほしい 選ばなかったから失うのだと 悲しい想いが胸をつらぬく けれどあなたがずっと好きだわ 時の流れに負けないの けれどあなたがずっと好きだわ 時の流れに負けないの |
Holiday in Acapulcoどれくらい眠ったかしら 機内のアナウンスは陽気なスパニッシュ 100萬の夜景が ほら、海に浮かぶアカプルコへ 白いヴェランダ 熱い風 hum hum 石の噴水エル・パティオ hum hum マリアッチのリズムを 夜通しきかせて 月明かりで手紙書くのhum hum ちょっと思い出したように hum hum あなたを忘れる途中 ホリデイは アカプルコ 渚で手を握り合う ツアーの老夫婦はまるでハネムーン あなたと旅したかった いつかあんな風に でも もうだめね 青いダリアの髪飾り hum hum 云い寄って来る男たち hum hum どんなに誉めたって その手にゃ乗らない 冷えたテキーラひと息に hum hum 夜のスコールかけ出せば hum hum プールサイドは虹色 憧れの アカプルコ ドアのキイを回して パタンと閉めた 散かった荷物とひとりの私 観光馬車のお迎えに hum hum ナイトクラブの舞踏会 hum hum マリアッチのリズムで 教会の鐘が鳴る 皮のサンダルソンブレロ hum hum 安くされてもいらないわ hum hum お土産買うあてもない ホリデイは アカプルコ | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | どれくらい眠ったかしら 機内のアナウンスは陽気なスパニッシュ 100萬の夜景が ほら、海に浮かぶアカプルコへ 白いヴェランダ 熱い風 hum hum 石の噴水エル・パティオ hum hum マリアッチのリズムを 夜通しきかせて 月明かりで手紙書くのhum hum ちょっと思い出したように hum hum あなたを忘れる途中 ホリデイは アカプルコ 渚で手を握り合う ツアーの老夫婦はまるでハネムーン あなたと旅したかった いつかあんな風に でも もうだめね 青いダリアの髪飾り hum hum 云い寄って来る男たち hum hum どんなに誉めたって その手にゃ乗らない 冷えたテキーラひと息に hum hum 夜のスコールかけ出せば hum hum プールサイドは虹色 憧れの アカプルコ ドアのキイを回して パタンと閉めた 散かった荷物とひとりの私 観光馬車のお迎えに hum hum ナイトクラブの舞踏会 hum hum マリアッチのリズムで 教会の鐘が鳴る 皮のサンダルソンブレロ hum hum 安くされてもいらないわ hum hum お土産買うあてもない ホリデイは アカプルコ |
続 ガールフレンズ複雑な気持ちよ あなたがいちばん先に 結婚してゆくなんて 前の彼のときも 旅行中のアリバイ みんなで作ってあげたのに 今度も まとまらないと云ってたくせに なにさ ひとり 勝手に オメデトウ 明日 晴れやかなミセス もう どこかのばかなやつのもの こんな長電話も もうできなくなるけど いいわ おしかけるから Year Book 出して ページめくればそこに すました女の子達 さよなら 涙ぐんでも 舌を出してる あなた ずっと ラッキーよ オメデトウ 明日 教会で会ったなら 私の方が泣いてしまう うしろ向き 目をつむり 青いブーケを ゆっくりとほおり投げて 私達に ありきたりだけど素晴しいストーリィ 第2章の出だしをよろしく オメデトウ 明日 晴れやかなミセス 名前変わるあなたがヒロインよ | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 複雑な気持ちよ あなたがいちばん先に 結婚してゆくなんて 前の彼のときも 旅行中のアリバイ みんなで作ってあげたのに 今度も まとまらないと云ってたくせに なにさ ひとり 勝手に オメデトウ 明日 晴れやかなミセス もう どこかのばかなやつのもの こんな長電話も もうできなくなるけど いいわ おしかけるから Year Book 出して ページめくればそこに すました女の子達 さよなら 涙ぐんでも 舌を出してる あなた ずっと ラッキーよ オメデトウ 明日 教会で会ったなら 私の方が泣いてしまう うしろ向き 目をつむり 青いブーケを ゆっくりとほおり投げて 私達に ありきたりだけど素晴しいストーリィ 第2章の出だしをよろしく オメデトウ 明日 晴れやかなミセス 名前変わるあなたがヒロインよ |
ワゴンに乗ってでかけようアクセルふかして Keep on truckin' 自由な心は Happy あてどもない旅 一度したいと思いませんか 古いワゴンをなおして 自分だけのパラダイスにしようよ 派手なシャギーをしいて ボディに描いたティラノザウルス いちばん愛する 誰かを乗せよう スリルと淋しさ 分かち合ってくれる人 潮風感じて Keep on loving たまにけんかして Slappy 陽が落ちるところ めざしてゆけば大陸横断 毎晩どなられたよ 楽器の音が大きすぎるって うるさかった大家さえ 今はなぜかなつかしい 町の恋しさに 瞳がふるえて ラジオをつければ 好きな歌が流れだす 荒野の灯りを Keep on searching 迷ってもいいさ Hippy 自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ 広いこの世の中に ひとりしかない あなた見つけたら Nothing more Nothing more Nothing more なにもこわくなんかないよ いちばん愛する 誰かを乗せよう 旅が終わるころ たぶんもっと愛してる アクセルふかして Keep on truckin' 自由な心は Happy あてどもない旅 一度したいと思いませんか アクセルふかして Keep on truckin' 自由な心は Happy 自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ 陽が落ちるところ めざしてゆけば大陸横断 自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ 陽が落ちるところ めざしてゆけば大陸横断 自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | アクセルふかして Keep on truckin' 自由な心は Happy あてどもない旅 一度したいと思いませんか 古いワゴンをなおして 自分だけのパラダイスにしようよ 派手なシャギーをしいて ボディに描いたティラノザウルス いちばん愛する 誰かを乗せよう スリルと淋しさ 分かち合ってくれる人 潮風感じて Keep on loving たまにけんかして Slappy 陽が落ちるところ めざしてゆけば大陸横断 毎晩どなられたよ 楽器の音が大きすぎるって うるさかった大家さえ 今はなぜかなつかしい 町の恋しさに 瞳がふるえて ラジオをつければ 好きな歌が流れだす 荒野の灯りを Keep on searching 迷ってもいいさ Hippy 自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ 広いこの世の中に ひとりしかない あなた見つけたら Nothing more Nothing more Nothing more なにもこわくなんかないよ いちばん愛する 誰かを乗せよう 旅が終わるころ たぶんもっと愛してる アクセルふかして Keep on truckin' 自由な心は Happy あてどもない旅 一度したいと思いませんか アクセルふかして Keep on truckin' 自由な心は Happy 自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ 陽が落ちるところ めざしてゆけば大陸横断 自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ 陽が落ちるところ めざしてゆけば大陸横断 自然のベッドで 目ざめた日から世界が変わるよ |
パジャマにレインコート夢の中のきみは なぜか泣いてた このまま離れてゆく気がした 朝は 仄白く 雨は 音も無く かすかに海の匂いがした 長い電話ももう しなくなったね いつだって会えると笑って うそは 黙ること うそは 心が叫んでも 何もきかないこと 愛はたよりなく積もって 時はどこからか訪れ そっと砂模様吹き消してゆく うそは 責めぬこと うそは 涙があふれても 許してしまうこと 光る アスファルト 浮かぶ 面影を 探すよ パジャマにレインコートで | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 夢の中のきみは なぜか泣いてた このまま離れてゆく気がした 朝は 仄白く 雨は 音も無く かすかに海の匂いがした 長い電話ももう しなくなったね いつだって会えると笑って うそは 黙ること うそは 心が叫んでも 何もきかないこと 愛はたよりなく積もって 時はどこからか訪れ そっと砂模様吹き消してゆく うそは 責めぬこと うそは 涙があふれても 許してしまうこと 光る アスファルト 浮かぶ 面影を 探すよ パジャマにレインコートで |
白い服、白い靴地下鉄で肩をたたかれた すっかり見違えてしまったあなた 元気です 次は乗り替えね 先に降りるのがつまらなかった 今はもう大切な人がいるのと 云えなかったの 楽しかったの 来週会うこと約束したの あなたと Hu hu hu hu さあ 明日は何を着てゆこう ゆうべ何度も鏡に向った 白い服 白いロウヒール 結構 似合うと思って決めた 目覚めて外を見たらひどい雨降り 何も云えずに 服をたたんだ 予定ができたと電話を切った 雨降り 雨降り Hu hu hu hu | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 地下鉄で肩をたたかれた すっかり見違えてしまったあなた 元気です 次は乗り替えね 先に降りるのがつまらなかった 今はもう大切な人がいるのと 云えなかったの 楽しかったの 来週会うこと約束したの あなたと Hu hu hu hu さあ 明日は何を着てゆこう ゆうべ何度も鏡に向った 白い服 白いロウヒール 結構 似合うと思って決めた 目覚めて外を見たらひどい雨降り 何も云えずに 服をたたんだ 予定ができたと電話を切った 雨降り 雨降り Hu hu hu hu |
さよならハリケーン泣き叫ぶ風の中を 海辺まで乗せて行って 横殴りの雨 顔にうけながら あなたと高潮を見たいの すぐ 話したいことがあるの いつからか覚悟してた こわさを知らないあの頃のように 抱き上げて フェンス越えさせて あなたはハリケーン いとしいハリケーン 私の胸を砕いていって ひとことも口をきかず 思い出を数えだすわ いっそ思いきり肩をゆさぶって 責めたらまた愛し合えるの 私はハリケーン 激しいハリケーン 何も残さずかけぬけて行く さよならハリケーン 私のハリケーン どこへ行こうとふり向かないで あなたはハリケーン いとしいハリケーン (どこへ行こうと) さよならハリケーン 私のハリケーン (ふり向かないで) あなたはハリケーン いとしいハリケーン (どこへ行こうと) さよならハリケーン 私のハリケーン… | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 泣き叫ぶ風の中を 海辺まで乗せて行って 横殴りの雨 顔にうけながら あなたと高潮を見たいの すぐ 話したいことがあるの いつからか覚悟してた こわさを知らないあの頃のように 抱き上げて フェンス越えさせて あなたはハリケーン いとしいハリケーン 私の胸を砕いていって ひとことも口をきかず 思い出を数えだすわ いっそ思いきり肩をゆさぶって 責めたらまた愛し合えるの 私はハリケーン 激しいハリケーン 何も残さずかけぬけて行く さよならハリケーン 私のハリケーン どこへ行こうとふり向かないで あなたはハリケーン いとしいハリケーン (どこへ行こうと) さよならハリケーン 私のハリケーン (ふり向かないで) あなたはハリケーン いとしいハリケーン (どこへ行こうと) さよならハリケーン 私のハリケーン… |
TUXEDO RAIN降りしきる銀の調べ ずぶ濡れのドレスとタキシード 忍び逢う恋はきのうまで もう二人は離れない ただゆっくりと ただひっそりと 腕を組みすすんでゆく やるせなく でも誇らしく 舗道打つ拍手の中 灯の消えたウィンドウの前に 二人 今 誓い合うの 前髪の雫のヴェールを 指でぬぐいくちづけを なぜこんなにも いつこんなにも 気づくと愛していたの 祝福も 永遠も 約束されなくても ただゆっくりと ただひっそりと 目を上げてすすんでゆく やるせなく でも誇らしく 誰も来ないセレモニー なぜこんなにも いつこんなにも 気づくと愛していたの 祝福も 永遠も 二人だけのセレモニー ただゆっくりと ただひっそりと 目を上げてすすんでゆく やるせなく でも誇らしく 誰も来ないセレモニー | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 降りしきる銀の調べ ずぶ濡れのドレスとタキシード 忍び逢う恋はきのうまで もう二人は離れない ただゆっくりと ただひっそりと 腕を組みすすんでゆく やるせなく でも誇らしく 舗道打つ拍手の中 灯の消えたウィンドウの前に 二人 今 誓い合うの 前髪の雫のヴェールを 指でぬぐいくちづけを なぜこんなにも いつこんなにも 気づくと愛していたの 祝福も 永遠も 約束されなくても ただゆっくりと ただひっそりと 目を上げてすすんでゆく やるせなく でも誇らしく 誰も来ないセレモニー なぜこんなにも いつこんなにも 気づくと愛していたの 祝福も 永遠も 二人だけのセレモニー ただゆっくりと ただひっそりと 目を上げてすすんでゆく やるせなく でも誇らしく 誰も来ないセレモニー |
LATE SUMMER LAKEすいたワインディングロード駆けおりると 鉛色したレイク 冷えてきた風がちぎってくシーズン サングラスを走る雲 ああ 変わったね もう どうだっていいけど きみにとても会いたいよ 心が帰れないよ 鍵のおりたサマーハウスを 通りすぎても誰もいない 一夜限りのポロシャツ娘たち 今頃どうしてるだろう お嫁に持ってゆかない思い出は アルバムに貼りはしない ねえ 恋しましょ ねえ 誰だっていいから きみにとてもききたいよ 若さは幻かと 堕落は虹の光に 哀しいほど似ているかと きみにとても会いたいよ 心が帰れないよ かすかに浮かんでたRainbow 消えてくようにやりきれない きみにとてもききたいよ 若さは幻かと 堕落は虹の光に 哀しいほど似ているかと きみにとても会いたいよ 心が帰れないよ | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | すいたワインディングロード駆けおりると 鉛色したレイク 冷えてきた風がちぎってくシーズン サングラスを走る雲 ああ 変わったね もう どうだっていいけど きみにとても会いたいよ 心が帰れないよ 鍵のおりたサマーハウスを 通りすぎても誰もいない 一夜限りのポロシャツ娘たち 今頃どうしてるだろう お嫁に持ってゆかない思い出は アルバムに貼りはしない ねえ 恋しましょ ねえ 誰だっていいから きみにとてもききたいよ 若さは幻かと 堕落は虹の光に 哀しいほど似ているかと きみにとても会いたいよ 心が帰れないよ かすかに浮かんでたRainbow 消えてくようにやりきれない きみにとてもききたいよ 若さは幻かと 堕落は虹の光に 哀しいほど似ているかと きみにとても会いたいよ 心が帰れないよ |
SALAAM MOUSSON SALAAM AFRIQUE果てしなく 乾いた草原を ひとときの暗黒が包み込めば 幾億の太鼓が響きだし 汚れたジープは方舟にかわる サラーム! モンスーン ブロンズの 洗礼の雨を運んでくれる ゼブラの群れは煙り にごる河は歌い 私は裸足になり 愛へかけてゆく 遥かなる砂漠も越えてきた その風は海流の匂いをのせ 手のひらに集める水しぶき 忘れかけてた涙がよみがえる サラーム! モンスーン 永遠に くりかえす罪を許してくれる 天は大地にそそぎ 大地は天に溶け 私はうでをひろげ 世界抱きしめる サラーム! モンスーン 永遠に くりかえす罪を許してくれる ゼブラの群れは煙り にごる河は歌い 私は裸足になり 愛へかけてゆく 天は大地にそそぎ 大地は天に溶け 私はうでをひろげ 世界抱きしめる | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 果てしなく 乾いた草原を ひとときの暗黒が包み込めば 幾億の太鼓が響きだし 汚れたジープは方舟にかわる サラーム! モンスーン ブロンズの 洗礼の雨を運んでくれる ゼブラの群れは煙り にごる河は歌い 私は裸足になり 愛へかけてゆく 遥かなる砂漠も越えてきた その風は海流の匂いをのせ 手のひらに集める水しぶき 忘れかけてた涙がよみがえる サラーム! モンスーン 永遠に くりかえす罪を許してくれる 天は大地にそそぎ 大地は天に溶け 私はうでをひろげ 世界抱きしめる サラーム! モンスーン 永遠に くりかえす罪を許してくれる ゼブラの群れは煙り にごる河は歌い 私は裸足になり 愛へかけてゆく 天は大地にそそぎ 大地は天に溶け 私はうでをひろげ 世界抱きしめる |
破れた恋の繕し方教えます悲しき Midnight 庭を浸すよ Moonlight 恋の魔力 与えて もう一度だけ彼をふりむかせて 離れかけた心を アブダカダブラ バケツに月を映して 指でまぜながら呪文唱える 妖しく立ち昇った光は楡の木をゆらし 激しく吹きすさんだ夜風はあのドアを叩く アブダカダブラ 彼が脱ぎ捨てたシャツを 100回きざんで媚薬をかける グリーンの炎は燃えさかって寝顔を照らし ゆらめく煙は夢の私 虹色に見せる アブダカダブラ それでも効かないときは 永遠に恋はできなくなるけど どこかで一番鶏が鳴いて空が白みだし 東の金星がゆっくりと昇り出す前に 悲しき Midnight 白く冷たい Moonlight 恋の魔力 与えて | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 悲しき Midnight 庭を浸すよ Moonlight 恋の魔力 与えて もう一度だけ彼をふりむかせて 離れかけた心を アブダカダブラ バケツに月を映して 指でまぜながら呪文唱える 妖しく立ち昇った光は楡の木をゆらし 激しく吹きすさんだ夜風はあのドアを叩く アブダカダブラ 彼が脱ぎ捨てたシャツを 100回きざんで媚薬をかける グリーンの炎は燃えさかって寝顔を照らし ゆらめく煙は夢の私 虹色に見せる アブダカダブラ それでも効かないときは 永遠に恋はできなくなるけど どこかで一番鶏が鳴いて空が白みだし 東の金星がゆっくりと昇り出す前に 悲しき Midnight 白く冷たい Moonlight 恋の魔力 与えて |
SHANGRILAをめざせさあ イマジネーション あなたは傷を負ったパイロット 戦闘機は密林に砕け 赤く燃えた 雪を抱く峰がゆく手にそびえ立つ Help me Help me Help me 誰も来ない 遠い 遠い 遠い ひとつの声 目をそらさずに Watch me! 腕をのばして Catch me!! そこから抜けだして 私といっしょにみつけよう 伝説の国 Shangrila さあ Lost Horizon あなたは奇蹟おこすサバイバー 名も知らぬ星の輝き 今はわかる 絶望は宇宙に選ばれたしるしよ はやく はやく はやく 目を覚まして すぐに すぐに すぐに 歩きだして 大気の中に Find me! ついておいで Behind me! 命つきる前に 私といっしょにみつけよう 伝説の国 Shangrila 目をそらさずに Watch me! 腕をのばして Catch me!! そこから抜けだして 私といっしょにみつけよう 心の中のユートピア 大気の中に Find me! ついておいで Behind me! 命つきる前に 私といっしょにみつけよう 伝説の国 Shangrila 目をそらさずに Watch me! 腕をのばして Catch me! そこから抜けだして 私といっしょにみつけよう… | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | さあ イマジネーション あなたは傷を負ったパイロット 戦闘機は密林に砕け 赤く燃えた 雪を抱く峰がゆく手にそびえ立つ Help me Help me Help me 誰も来ない 遠い 遠い 遠い ひとつの声 目をそらさずに Watch me! 腕をのばして Catch me!! そこから抜けだして 私といっしょにみつけよう 伝説の国 Shangrila さあ Lost Horizon あなたは奇蹟おこすサバイバー 名も知らぬ星の輝き 今はわかる 絶望は宇宙に選ばれたしるしよ はやく はやく はやく 目を覚まして すぐに すぐに すぐに 歩きだして 大気の中に Find me! ついておいで Behind me! 命つきる前に 私といっしょにみつけよう 伝説の国 Shangrila 目をそらさずに Watch me! 腕をのばして Catch me!! そこから抜けだして 私といっしょにみつけよう 心の中のユートピア 大気の中に Find me! ついておいで Behind me! 命つきる前に 私といっしょにみつけよう 伝説の国 Shangrila 目をそらさずに Watch me! 腕をのばして Catch me! そこから抜けだして 私といっしょにみつけよう… |
ESPER愛するため 愛するため 誰もが持つひとつのエスパーはパワー あなただけを あなただけを 感じることが私のエスパー 私の写真や小さな噂が 朝から出てくるのは 忘れちゃいやよと 送ったサインよ 連絡下さい すぐにすぐにすぐに 離れてても 離れてても 腕の中にいる気がするのはなぜ あなただけに あなただけに きこえる声が 私のエスパー 毛糸のあみ目は くり返えす呪文 やさしく縛りたいの ひらめく予感に立ってふりむけば 電話が鳴りだす 強く強く強く 愛するため 愛するため 誰もが持つひとつのエスパーはパワー あなただけを あなただけを 感じることが私のエスパー | 松任谷由実 | YUMI MATSUTOYA | YUMI MATSUTOYA | 松任谷正隆 | 愛するため 愛するため 誰もが持つひとつのエスパーはパワー あなただけを あなただけを 感じることが私のエスパー 私の写真や小さな噂が 朝から出てくるのは 忘れちゃいやよと 送ったサインよ 連絡下さい すぐにすぐにすぐに 離れてても 離れてても 腕の中にいる気がするのはなぜ あなただけに あなただけに きこえる声が 私のエスパー 毛糸のあみ目は くり返えす呪文 やさしく縛りたいの ひらめく予感に立ってふりむけば 電話が鳴りだす 強く強く強く 愛するため 愛するため 誰もが持つひとつのエスパーはパワー あなただけを あなただけを 感じることが私のエスパー |
よそゆき顔で 砂埃りの舞う道のわきに 小さなガソリンスタンドがある 松の林と曇った海に 最後の風を喫いに来た 私は明日から変わるんだから 悪ぶってた思い出は捨てる 結婚なんてまだしたくない けれど今日まで流されて よそゆき顔ですれちがったら いやなやつだとおこってもいい よそゆき顔ですれちがったら すきなだけ笑って 砂埃りの舞うこんな日だから 観音崎の歩道橋に立つ ドアのへこんだ白いセリカが 下をくぐってゆかないか いく人かのカップルで昔 追い越したり抜かれたり走った 今の相手はかたい仕事と 静かな夢を持った人 よそゆき顔ですれちがうなら 二度と会えない方がいいのね よそゆき顔ですれちがうなら それまでだった恋 よそゆき顔ですれちがったら いやなやつだとおこってもいい よそゆき顔ですれちがったら すきなだけ笑って | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | Masataka Matsutoya | 砂埃りの舞う道のわきに 小さなガソリンスタンドがある 松の林と曇った海に 最後の風を喫いに来た 私は明日から変わるんだから 悪ぶってた思い出は捨てる 結婚なんてまだしたくない けれど今日まで流されて よそゆき顔ですれちがったら いやなやつだとおこってもいい よそゆき顔ですれちがったら すきなだけ笑って 砂埃りの舞うこんな日だから 観音崎の歩道橋に立つ ドアのへこんだ白いセリカが 下をくぐってゆかないか いく人かのカップルで昔 追い越したり抜かれたり走った 今の相手はかたい仕事と 静かな夢を持った人 よそゆき顔ですれちがうなら 二度と会えない方がいいのね よそゆき顔ですれちがうなら それまでだった恋 よそゆき顔ですれちがったら いやなやつだとおこってもいい よそゆき顔ですれちがったら すきなだけ笑って |
霧雨で見えないなつかしさに ぼんやりバスを降りた 橋の上 霧雨の水銀燈 探しはしないと誓った 忘れた日はなかった まつげに停まった光が ふるえて 見えない 歩きだせば 追い越すヘッドライト 長い影 生まれては消えてゆく きらったのじゃないと云った すぐ戻ると信じた 胸に降り続く光が あふれて 見えない 時よ速く流れて 雨よひくく流れて 淋しさを呼びさますこの世界を どこかへ消して 探しはしないと誓った 忘れた日はなかった まつげに停まった光が ふるえて 見えない きらったのじゃないと云った すぐ戻ると信じた 胸に降り続く光が あふれて 見えない | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | なつかしさに ぼんやりバスを降りた 橋の上 霧雨の水銀燈 探しはしないと誓った 忘れた日はなかった まつげに停まった光が ふるえて 見えない 歩きだせば 追い越すヘッドライト 長い影 生まれては消えてゆく きらったのじゃないと云った すぐ戻ると信じた 胸に降り続く光が あふれて 見えない 時よ速く流れて 雨よひくく流れて 淋しさを呼びさますこの世界を どこかへ消して 探しはしないと誓った 忘れた日はなかった まつげに停まった光が ふるえて 見えない きらったのじゃないと云った すぐ戻ると信じた 胸に降り続く光が あふれて 見えない |
トランキライザー叫びそうよ 私 報われぬ恋の悪魔に追われて 果てしない洞窟 枕をかかえて走るの ホットなウィスキーやメディスンで あなたを呼んでるのに ねぇ どこの星空をのんびり飛んでるのよ Sandman 早く助けて Sleep ess night まぶたにその砂を撒いて 子供の頃 あなた くたびれればすぐあらわれたくせに 意味のない快楽 求める私を試すの ホットなスパイスもカフェインも さからえない力で ねぇ 妄想の国のエイリアン退治に来て Sandman 早く助けて Morning light あなたがもう消えてしまう ホットな魂とやさしさで 彼を取り戻せたら ねぇ いつか夢の中のんびり旅するのよ Sandman 今は逃がして Tranquil knight あなたに ただ導かれて Sleepless night お願い早く助けて Tranquil knight まぶたにその砂を撒いて Sleepless night お願い早く… | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 叫びそうよ 私 報われぬ恋の悪魔に追われて 果てしない洞窟 枕をかかえて走るの ホットなウィスキーやメディスンで あなたを呼んでるのに ねぇ どこの星空をのんびり飛んでるのよ Sandman 早く助けて Sleep ess night まぶたにその砂を撒いて 子供の頃 あなた くたびれればすぐあらわれたくせに 意味のない快楽 求める私を試すの ホットなスパイスもカフェインも さからえない力で ねぇ 妄想の国のエイリアン退治に来て Sandman 早く助けて Morning light あなたがもう消えてしまう ホットな魂とやさしさで 彼を取り戻せたら ねぇ いつか夢の中のんびり旅するのよ Sandman 今は逃がして Tranquil knight あなたに ただ導かれて Sleepless night お願い早く助けて Tranquil knight まぶたにその砂を撒いて Sleepless night お願い早く… |
ホームワークShould be. It should be. It should be sure love.… こいつは生かしちゃおけないほど 浮気なあのコが あなたにモーションかけてたから BADになったの 混んだ廊下で放課後 ひきとめないで私を I do my homework やる気になったみたい homework ひとりきりにして欲しい 恋のhomework 久びさ燃えてる想いに homework 眠れぬ夜がこわい 誰かかわりに悩んで かなり苦手な問題 真面目に解いた人だけ 恋の実力がつくの もうすぐきっとあなたと 並んで帰る日が来る I do my homework 本気になったみたい homework 早くおとなになりたい 恋のhomework みんなが驚くあいだに homework モノにするわこの恋 I do my homework やる気になったみたい homework ひとりきりにして欲しい 恋のhomework 久びさ燃えてる想いに homework 眠れぬ夜がこわい I do my homework 本気になったみたい homework 早くおとなになりたい 恋のhomework みんなが驚くあいだに homework モノにするわこの恋 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | Should be. It should be. It should be sure love.… こいつは生かしちゃおけないほど 浮気なあのコが あなたにモーションかけてたから BADになったの 混んだ廊下で放課後 ひきとめないで私を I do my homework やる気になったみたい homework ひとりきりにして欲しい 恋のhomework 久びさ燃えてる想いに homework 眠れぬ夜がこわい 誰かかわりに悩んで かなり苦手な問題 真面目に解いた人だけ 恋の実力がつくの もうすぐきっとあなたと 並んで帰る日が来る I do my homework 本気になったみたい homework 早くおとなになりたい 恋のhomework みんなが驚くあいだに homework モノにするわこの恋 I do my homework やる気になったみたい homework ひとりきりにして欲しい 恋のhomework 久びさ燃えてる想いに homework 眠れぬ夜がこわい I do my homework 本気になったみたい homework 早くおとなになりたい 恋のhomework みんなが驚くあいだに homework モノにするわこの恋 |
ジェラシーと云う名の悪夢真夜中のビデオ 追いつめられて叫ぶヒロイン 灯り消した部屋でひざを抱える私も同じ Non-stop Dream つれ出してここから 燃えるジェラシーの罠から ああ これも映画なら 悪夢はやがて終わるのに Can't stop playin' it 巻き戻す何度も 彼を信じてた場面へ 彼女は弾たれて サイレンの中運び出される 離れてゆくことが正しいのなら なぜ出会ったの Non-stop Dream ふり向いちゃいけない つらい思い出はいらない ああ これも映画なら 悪夢はやがて消えるから 忘れてしまえば ただの幻なの だから恐れずに続けて Can't stop playin' it 早送り何度も 明日へ走り出す場面へ ああ これが本当なら 次のシナリオを教えてよ Non-stop Dream つれ出してここから 燃えるジェラシーの罠から | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 真夜中のビデオ 追いつめられて叫ぶヒロイン 灯り消した部屋でひざを抱える私も同じ Non-stop Dream つれ出してここから 燃えるジェラシーの罠から ああ これも映画なら 悪夢はやがて終わるのに Can't stop playin' it 巻き戻す何度も 彼を信じてた場面へ 彼女は弾たれて サイレンの中運び出される 離れてゆくことが正しいのなら なぜ出会ったの Non-stop Dream ふり向いちゃいけない つらい思い出はいらない ああ これも映画なら 悪夢はやがて消えるから 忘れてしまえば ただの幻なの だから恐れずに続けて Can't stop playin' it 早送り何度も 明日へ走り出す場面へ ああ これが本当なら 次のシナリオを教えてよ Non-stop Dream つれ出してここから 燃えるジェラシーの罠から |
78ふるさと忘れない渡り鳥の群れは どこかに磁石を持ってる 見えない法則を人は神秘と呼び 操れるものを怪しむ 太古の昔に失くした全ての力を ここにとり戻す 生命をかけるほど何かを望むなら カーテンをあけてお入り 流れ流れの果て手にしたタロットは 黒いアラベスクの模様 太古の昔に失くした全ての力を ここにとり戻す 精霊を呼ぶ 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 未来を示す 月の影法師をチョークで囲んだら それは宇宙の魔法陣 風のシルフィや大地のグノメ 火のサラマンデル 水のオンディーヌ 精霊を呼ぶ 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 秩序は廻る 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 未来を示す 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 秩序は廻る 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 未来を示す 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 秩序は廻る 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 未来を示す | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | ふるさと忘れない渡り鳥の群れは どこかに磁石を持ってる 見えない法則を人は神秘と呼び 操れるものを怪しむ 太古の昔に失くした全ての力を ここにとり戻す 生命をかけるほど何かを望むなら カーテンをあけてお入り 流れ流れの果て手にしたタロットは 黒いアラベスクの模様 太古の昔に失くした全ての力を ここにとり戻す 精霊を呼ぶ 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 未来を示す 月の影法師をチョークで囲んだら それは宇宙の魔法陣 風のシルフィや大地のグノメ 火のサラマンデル 水のオンディーヌ 精霊を呼ぶ 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 秩序は廻る 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 未来を示す 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 秩序は廻る 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 未来を示す 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 秩序は廻る 78… 78… 絵札はさすらい 78… 78… 未来を示す |
REINCARNATIONOnce upon a time 遥かな過去から 今日まであなたを求めて REINCARNATION 恋人達はときどき 不思議なミラーをのぞく 二人は知らない時代 どこかで一度めぐり逢っていたはず 静かな台風の目に 蝶々が運ばれるように 二人の愛は旅して あるとき遠い国までたどり着く Once upon a time 遥かな過去から 今日まであなたを求めて REINCARNATION 恋人達はときどき 不思議なワープをくぐる 二人は気づかぬうちに 同じあやまちをくり返すかもしれない 生まれた川をめざして 魚が帰るように 二人の愛は旅して ときには時の流れを逆のぼる Once upon a time 時間にはぐれて 今日まで宇宙をさまよい REINCARNATION 熱い腕の中で 今 DE JA VUを見てた なつかしい景色へ さあつれてって Far beyond time この次死んでも いつしかあなたを見つける Far beyond time この次死んでも いつしかあなたを見つける REINCARNATION Once upon a time 遥かな過去から 今日まであなたを求めて REINCARNATION Far beyond time この次死んでも いつしかあなたを見つける REINCARNATION | 松任谷由実 | YUMI MATSUTOYA | YUMI MATSUTOYA | | Once upon a time 遥かな過去から 今日まであなたを求めて REINCARNATION 恋人達はときどき 不思議なミラーをのぞく 二人は知らない時代 どこかで一度めぐり逢っていたはず 静かな台風の目に 蝶々が運ばれるように 二人の愛は旅して あるとき遠い国までたどり着く Once upon a time 遥かな過去から 今日まであなたを求めて REINCARNATION 恋人達はときどき 不思議なワープをくぐる 二人は気づかぬうちに 同じあやまちをくり返すかもしれない 生まれた川をめざして 魚が帰るように 二人の愛は旅して ときには時の流れを逆のぼる Once upon a time 時間にはぐれて 今日まで宇宙をさまよい REINCARNATION 熱い腕の中で 今 DE JA VUを見てた なつかしい景色へ さあつれてって Far beyond time この次死んでも いつしかあなたを見つける Far beyond time この次死んでも いつしかあなたを見つける REINCARNATION Once upon a time 遥かな過去から 今日まであなたを求めて REINCARNATION Far beyond time この次死んでも いつしかあなたを見つける REINCARNATION |
ずっとそばに ゆれる海に潜るような 何もきこえない ひとりぼっちのとき きみはハンター もがきながら 宝物みつけ きっと戻って来る かわってあげられぬ痛みが哀しいわ どんなに思っていても たなびく夕映えの雲 私に 涙あふれさせてくれたかわりに そっと呼んで つらいならば 時を かけて行くわ 人は勝手ね 淋しいからよ きみらしいフォームでゆっくりと泳いで 疑うこともなく知り合う人々を “ともだち”と呼べた日々へ ふりそそぐ8月の雨 私を はだしで笑わせてくれたかわりに そっと呼んで 胸の奥で ずっと そばにいるわ 今日も 明日も ずっと | 松任谷由実 | YUMI MATSUTOYA | YUMI MATSUTOYA | 松任谷正隆 | ゆれる海に潜るような 何もきこえない ひとりぼっちのとき きみはハンター もがきながら 宝物みつけ きっと戻って来る かわってあげられぬ痛みが哀しいわ どんなに思っていても たなびく夕映えの雲 私に 涙あふれさせてくれたかわりに そっと呼んで つらいならば 時を かけて行くわ 人は勝手ね 淋しいからよ きみらしいフォームでゆっくりと泳いで 疑うこともなく知り合う人々を “ともだち”と呼べた日々へ ふりそそぐ8月の雨 私を はだしで笑わせてくれたかわりに そっと呼んで 胸の奥で ずっと そばにいるわ 今日も 明日も ずっと |
心ほどいて そしてヴェールをあげて 彼と向い合うとき あなたが遅れて席につくのがわかった 密やかなぬくもりも 燃えつきたあの約束も カテドラルから 高い窓から空へ逃がすの You're so far,far away You're so far,so far away 私のうそをみんなひきうけて あなた 離れてゆくの 学生時代のまま 時が止まっていたね さよならを込めて横を通り過ぎるまで 彼と寄りそいゆくわ ずっと大切に思うわ いつかあなたに いつか自分に誇れるように You're so far,far away You're so far,so far away 途切れた夢をみんなひきとって あなた 離れてゆくの 見つめ合えずに なじりもせずに 心ほどいて You're so far,far away You're so far,誰よりも You're so far,You're so far away 私のうそをみんなひきうけて あなた 離れてゆくの Far away You're so far,so far away You're so far,far away You're so far,far away You're so far,far away  | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | そしてヴェールをあげて 彼と向い合うとき あなたが遅れて席につくのがわかった 密やかなぬくもりも 燃えつきたあの約束も カテドラルから 高い窓から空へ逃がすの You're so far,far away You're so far,so far away 私のうそをみんなひきうけて あなた 離れてゆくの 学生時代のまま 時が止まっていたね さよならを込めて横を通り過ぎるまで 彼と寄りそいゆくわ ずっと大切に思うわ いつかあなたに いつか自分に誇れるように You're so far,far away You're so far,so far away 途切れた夢をみんなひきとって あなた 離れてゆくの 見つめ合えずに なじりもせずに 心ほどいて You're so far,far away You're so far,誰よりも You're so far,You're so far away 私のうそをみんなひきうけて あなた 離れてゆくの Far away You're so far,so far away You're so far,far away You're so far,far away You're so far,far away |
彼から手をひいてKeep off your hands! 彼から手をひいて 私の大切なパートナーよ 踊り明かす ロッヂのディスコティーク 誰にもじゃまはNo Noさせない (on Monday) 満員の夜行で (on Tuesday) 高原の駅まで (on Wednesday) 彼をねらうのよ (on Thursday) ほかの娘たちまで 気が気じゃない 困るじゃない 私眠れない Keep off your hands! 女が思うほど 男はモテないっていうけど 夢に見たの 二人だけのHoliday こっそり教えてちょうだい ジルバ 熱い視線 あの娘に投げたって それは彼のほんの気まぐれ (on Friday) パーティーの晩には (on Saturday) けんかにやじ馬 (on Sunday) 仲直りにキスして (and Monday) 街へと帰ろう やきもちは あきあきと 知ってて好き好き Keep off your hands! 彼から手をひいて めんどうがおこらないうちに Keep off your hands! 彼は私のもの 愛しすぎてる Wow Wowいいでしょう じゃまはNo Noさせない じゃまはNo Noさせない | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | Keep off your hands! 彼から手をひいて 私の大切なパートナーよ 踊り明かす ロッヂのディスコティーク 誰にもじゃまはNo Noさせない (on Monday) 満員の夜行で (on Tuesday) 高原の駅まで (on Wednesday) 彼をねらうのよ (on Thursday) ほかの娘たちまで 気が気じゃない 困るじゃない 私眠れない Keep off your hands! 女が思うほど 男はモテないっていうけど 夢に見たの 二人だけのHoliday こっそり教えてちょうだい ジルバ 熱い視線 あの娘に投げたって それは彼のほんの気まぐれ (on Friday) パーティーの晩には (on Saturday) けんかにやじ馬 (on Sunday) 仲直りにキスして (and Monday) 街へと帰ろう やきもちは あきあきと 知ってて好き好き Keep off your hands! 彼から手をひいて めんどうがおこらないうちに Keep off your hands! 彼は私のもの 愛しすぎてる Wow Wowいいでしょう じゃまはNo Noさせない じゃまはNo Noさせない |
SUGAR TOWNはさよならの町そんな気がしてた 目覚めた瞬間 町を埋めつくす大雪 カーテンひけば バスもレールウェイも今日は止まってる でも二人は出てゆくのよ それぞれのドア ねえ チェーンを手伝わせて まだ 荷物を積み込む前に 少し吹雪いてるね Sugar Town サテンのシーツをなびかせ 泣き顔になったのは Sugar Town 白くまぶしすぎたせいよ 昨夜できたての砂糖菓子の道 タイヤの跡だけあなたについてゆくわ 遠去かってゆくリアウィンドウめがけ 何度もぶつけた思い出 雪で固めて ねえ 電話をかけてもいい? あと 一度だけ着いたかどうか 少し吹雪いてるね Sugar Town 世界中の音を消して 見送っていたいの Sugar Town どこまでも続く雪景色 もっとダンスしてよ Sugar Town 空も見えなくなるくらい いつかまた会えるね Sugar Town 今まででいちばん綺麗 少し吹雪いてるね Sugar Town… | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | そんな気がしてた 目覚めた瞬間 町を埋めつくす大雪 カーテンひけば バスもレールウェイも今日は止まってる でも二人は出てゆくのよ それぞれのドア ねえ チェーンを手伝わせて まだ 荷物を積み込む前に 少し吹雪いてるね Sugar Town サテンのシーツをなびかせ 泣き顔になったのは Sugar Town 白くまぶしすぎたせいよ 昨夜できたての砂糖菓子の道 タイヤの跡だけあなたについてゆくわ 遠去かってゆくリアウィンドウめがけ 何度もぶつけた思い出 雪で固めて ねえ 電話をかけてもいい? あと 一度だけ着いたかどうか 少し吹雪いてるね Sugar Town 世界中の音を消して 見送っていたいの Sugar Town どこまでも続く雪景色 もっとダンスしてよ Sugar Town 空も見えなくなるくらい いつかまた会えるね Sugar Town 今まででいちばん綺麗 少し吹雪いてるね Sugar Town… |
たとえあなたが去って行っても捨てられなかった最後の手紙 4月の空に窓を開いて吹雪にした (時を)みんな (進む)Lonely Soldiers (そして)私 (道を)曲げなかった たとえあなたが去って行っても 幸せかどうかわからないけど 自分から溢れるものを生きてみるわ今は (ずっと)探す (心の)Golden Treasure (もっと)遠く (ひとり)旅をする そばにあなたがいないとしても あなたならどうしたか あなたならどう言ったか 迷ったときはどこかで問いかけるわ たとえあなたが去って行っても 今日の空の光を 今日の桜の香りを 苦しいときはいつでもふりかえれる (時を)みんな (進む)Lonely Soldiers (そして)私 (道を)曲げなかった だからこんなに愛していたの (ずっと)探す (心の)Golden Treasure (もっと)遠く (ひとり)旅をする そばにあなたがいないとしても (時を)みんな… | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 捨てられなかった最後の手紙 4月の空に窓を開いて吹雪にした (時を)みんな (進む)Lonely Soldiers (そして)私 (道を)曲げなかった たとえあなたが去って行っても 幸せかどうかわからないけど 自分から溢れるものを生きてみるわ今は (ずっと)探す (心の)Golden Treasure (もっと)遠く (ひとり)旅をする そばにあなたがいないとしても あなたならどうしたか あなたならどう言ったか 迷ったときはどこかで問いかけるわ たとえあなたが去って行っても 今日の空の光を 今日の桜の香りを 苦しいときはいつでもふりかえれる (時を)みんな (進む)Lonely Soldiers (そして)私 (道を)曲げなかった だからこんなに愛していたの (ずっと)探す (心の)Golden Treasure (もっと)遠く (ひとり)旅をする そばにあなたがいないとしても (時を)みんな… |
灼けたアイドル彼は灼けたアイドル 海辺とばしてた 店の名前は“カバナ” みんな夜明かししたよ ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ ああ 店はさびれて ひと足先 彼の姿 この町から消えた 誰かうわさしている あいつ見かけたよ 夜のダウンタウンで ビラをまいてたと笑う ああ 時にゆられて 誰もかれも いつか淋しい 大人になってゆく ああ 同じビーチで夕陽見れば 胸の奥の彼は変わらないの 会いたいわ 昔にもどって みんなに humm ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ ああ 舟につながれ 旅をしても まだ すっぱいパイナップルでいたい ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 彼は灼けたアイドル 海辺とばしてた 店の名前は“カバナ” みんな夜明かししたよ ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ ああ 店はさびれて ひと足先 彼の姿 この町から消えた 誰かうわさしている あいつ見かけたよ 夜のダウンタウンで ビラをまいてたと笑う ああ 時にゆられて 誰もかれも いつか淋しい 大人になってゆく ああ 同じビーチで夕陽見れば 胸の奥の彼は変わらないの 会いたいわ 昔にもどって みんなに humm ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ ああ 舟につながれ 旅をしても まだ すっぱいパイナップルでいたい ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ ああ 時はさざ波 私達を 離ればなれ 遠い島へ運ぶ |
人魚になりたい目を閉じて 寄りそって ステップしても もう遠い二人 ほどく指先が 夢であって欲しいの 踊りましょう いつだって うまくならないうち 曲が終わった 今日もレコードは 外の雨音になり 回る きのうから吹く風の中へ 熱く燃えてた腕の中へ ターンしたいの もう一度 踊りましょう きかないわ あなたの愛はどこへ旅立つのか 涙つたうのを 肩ごしの鏡だけが知ってる 素直に泣ける雨の中で 冷たいフィズの泡の中で 人魚になってしまいたい もう二度と 踊れない きのうから吹く風の中へ 熱く燃えてた腕の中へ 二人 ラストのナンバーへ 素直に泣ける雨の中で 冷たいフィズの泡の中で 人魚になってしまいたい きのうから吹く風の中へ 熱く燃えてた腕の中へ 二人 ラストのナンバーへ | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 目を閉じて 寄りそって ステップしても もう遠い二人 ほどく指先が 夢であって欲しいの 踊りましょう いつだって うまくならないうち 曲が終わった 今日もレコードは 外の雨音になり 回る きのうから吹く風の中へ 熱く燃えてた腕の中へ ターンしたいの もう一度 踊りましょう きかないわ あなたの愛はどこへ旅立つのか 涙つたうのを 肩ごしの鏡だけが知ってる 素直に泣ける雨の中で 冷たいフィズの泡の中で 人魚になってしまいたい もう二度と 踊れない きのうから吹く風の中へ 熱く燃えてた腕の中へ 二人 ラストのナンバーへ 素直に泣ける雨の中で 冷たいフィズの泡の中で 人魚になってしまいたい きのうから吹く風の中へ 熱く燃えてた腕の中へ 二人 ラストのナンバーへ |
Up townは灯ともし頃ふり返れば Up town の灯りがふえてゆく 良い年してバッグひとつの家出娘 合い鍵を握りしめて 彼の部屋へと急ぐ この先に頼るものはその笑顔だけ いつの日にも危なげのない道を歩いて来た でも許して この愛だけはゆずれないの 保障などない明日に 私は賭けてみる おだやかに過ぎた日々がひきとめても 他に何も 他に何も 何もないと知っている 覚悟きめて 覚悟きめて 信じるまま生きたいの ふり返れば Up town の (Up townの) 灯りがにじんでる 疲れ果てて帰ることなど (帰ることなど) 決してないわ 恩知らずの勝手な私 (勝手な私) 忘れていい (忘れて) すぐに すぐに (私は忘れて) 忘れていい (私は忘れて) (私は忘れて 私は忘れて…) | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | ふり返れば Up town の灯りがふえてゆく 良い年してバッグひとつの家出娘 合い鍵を握りしめて 彼の部屋へと急ぐ この先に頼るものはその笑顔だけ いつの日にも危なげのない道を歩いて来た でも許して この愛だけはゆずれないの 保障などない明日に 私は賭けてみる おだやかに過ぎた日々がひきとめても 他に何も 他に何も 何もないと知っている 覚悟きめて 覚悟きめて 信じるまま生きたいの ふり返れば Up town の (Up townの) 灯りがにじんでる 疲れ果てて帰ることなど (帰ることなど) 決してないわ 恩知らずの勝手な私 (勝手な私) 忘れていい (忘れて) すぐに すぐに (私は忘れて) 忘れていい (私は忘れて) (私は忘れて 私は忘れて…) |
届かないセレナーデクラクションか サキソフォンか 私を呼ぶのは 泣き出しそうな笑顔を投げかける 私がゆれていたウィンドー 夢に見た面影が みぞれを煙らせ ごめんなさい 人ちがいです 逃げるように渡る信号 届かないセレナーデ 旋律を失くして 奏でたい日が来ても 愛はふりかえらない ほろ酔いの人をよけて 傘をかかげたら 紅く溶けるブレーキランプが 果てしなく続いて見えた またとないまたいつか あるなら教えて 崩れそうな抜け殻でも 歩いてゆけるから きっと 意味の無いダルセーニョ もう少しいさせて あなたと暮らした街で 今年も暮れてゆくわ 届かないセレナーデ 旋律を失くして 奏でたい日が来ても 愛はふりかえらない 意味の無いダルセーニョ もう少しいさせて あなたと暮らした街で 今年も暮れてゆくわ 届かないセレナーデ 旋律を失くして… | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | クラクションか サキソフォンか 私を呼ぶのは 泣き出しそうな笑顔を投げかける 私がゆれていたウィンドー 夢に見た面影が みぞれを煙らせ ごめんなさい 人ちがいです 逃げるように渡る信号 届かないセレナーデ 旋律を失くして 奏でたい日が来ても 愛はふりかえらない ほろ酔いの人をよけて 傘をかかげたら 紅く溶けるブレーキランプが 果てしなく続いて見えた またとないまたいつか あるなら教えて 崩れそうな抜け殻でも 歩いてゆけるから きっと 意味の無いダルセーニョ もう少しいさせて あなたと暮らした街で 今年も暮れてゆくわ 届かないセレナーデ 旋律を失くして 奏でたい日が来ても 愛はふりかえらない 意味の無いダルセーニョ もう少しいさせて あなたと暮らした街で 今年も暮れてゆくわ 届かないセレナーデ 旋律を失くして… |
入江の午後3時濡れたシャツをしぼって 胸の下で結んだら 照り返す陽差しより あなたの瞳 肌をさすの 気にしないと笑って 傷心をきくけれど 美しくできるのよ言葉にすれば 過ぎた恋は 口に出さずにやいてくれたら 私 ホロリと沖を見て Fall in love again 空の青さ深まり この入江も秋になる その頃は二人とも同じ夕陽を どこで見るの 又 来年会えるよ 珊瑚礁が恋しけりゃ 今はただ いどころも明日も告げず 砂に立つの 髪がまとわる うなじのあたり あなた見ている気がしたら Fall in love again 口に出さずにやいてくれたら 私 ホロリと沖を見て Fall in love again Fall in love again Fall in love again Fall in love again | 松任谷由実 | YUMI MATSUTOYA | YUMI MATSUTOYA | | 濡れたシャツをしぼって 胸の下で結んだら 照り返す陽差しより あなたの瞳 肌をさすの 気にしないと笑って 傷心をきくけれど 美しくできるのよ言葉にすれば 過ぎた恋は 口に出さずにやいてくれたら 私 ホロリと沖を見て Fall in love again 空の青さ深まり この入江も秋になる その頃は二人とも同じ夕陽を どこで見るの 又 来年会えるよ 珊瑚礁が恋しけりゃ 今はただ いどころも明日も告げず 砂に立つの 髪がまとわる うなじのあたり あなた見ている気がしたら Fall in love again 口に出さずにやいてくれたら 私 ホロリと沖を見て Fall in love again Fall in love again Fall in love again Fall in love again |
Autumn Park見つめさせて少し あなたの瞳の奥を オールを漕ぐ水の輪の きらめき映したその向こうを どちらか先にいつかこの世を去る日が来ても 大好きなまなざしを 私はずっと覚えていたい 水鳥も雲も私達といっしょに浮かぶ 今日の日がゆっくり 過ぎてゆく 音も無く 離れゆく時へと 少しづつ あなたと会えなくなる 運命は思いつかない どうしても どうしても 今 私には思いつかない 金色の夕映え讃えるように色づく木々 今日の日はゆっくり 燃え尽きる 知らぬまに 離れゆく時へと 少しづつ いつか生まれ変わり 別の人になっても あなたを探してる 私を見つけて コートの腕をくみ 辺りを歩く恋人達 今日の日をありがとう 或る午後の 或る Autumn Park 今日の日を心にいつまでも | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 見つめさせて少し あなたの瞳の奥を オールを漕ぐ水の輪の きらめき映したその向こうを どちらか先にいつかこの世を去る日が来ても 大好きなまなざしを 私はずっと覚えていたい 水鳥も雲も私達といっしょに浮かぶ 今日の日がゆっくり 過ぎてゆく 音も無く 離れゆく時へと 少しづつ あなたと会えなくなる 運命は思いつかない どうしても どうしても 今 私には思いつかない 金色の夕映え讃えるように色づく木々 今日の日はゆっくり 燃え尽きる 知らぬまに 離れゆく時へと 少しづつ いつか生まれ変わり 別の人になっても あなたを探してる 私を見つけて コートの腕をくみ 辺りを歩く恋人達 今日の日をありがとう 或る午後の 或る Autumn Park 今日の日を心にいつまでも |
消息向い側 ホームの端に あのひとが立っていた 雨降りの線路を隔て みずいろのセーターがうるんで 呼べずに呼べずに 風が来て 私の背中を発車の笛が押した 知るひとは燃えつきたと思うでしょう 今はもう 連絡もとることなく 行きつけの店もなく…それでも 愛して愛していることを ガラスにもたれた瞳を読みとって そのとき苦しみが 消えてゆくのを見た 呼べずに呼べずに 時は去き 電車はカーヴで煙った点になる 愛して愛しているうちに 私はあなたのグレイの汚染になる 呼べずに呼べずに 時は去き 電車はカーヴで煙った点になる 愛して愛しているうちに あなたは私のグレイの汚染になる 呼べずに呼べずに 時は去き 電車はカーヴで煙った点になる 愛して愛しているうちに 私はあなたのグレイの汚染になる | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷正隆 | 向い側 ホームの端に あのひとが立っていた 雨降りの線路を隔て みずいろのセーターがうるんで 呼べずに呼べずに 風が来て 私の背中を発車の笛が押した 知るひとは燃えつきたと思うでしょう 今はもう 連絡もとることなく 行きつけの店もなく…それでも 愛して愛していることを ガラスにもたれた瞳を読みとって そのとき苦しみが 消えてゆくのを見た 呼べずに呼べずに 時は去き 電車はカーヴで煙った点になる 愛して愛しているうちに 私はあなたのグレイの汚染になる 呼べずに呼べずに 時は去き 電車はカーヴで煙った点になる 愛して愛しているうちに あなたは私のグレイの汚染になる 呼べずに呼べずに 時は去き 電車はカーヴで煙った点になる 愛して愛しているうちに 私はあなたのグレイの汚染になる |
私を忘れる頃宵の明星 ふう手が届きそう ふりむけば すっかり青い夜 コンビナートが ああ煌いていた 遥かなふもとに 別れの言葉 ふう投げかけたとき まわりじゅう ぼやけて海の中 耳を切るように ああ風が鳴ってた 真冬の展望台 口に出してはだめよ 見つけた流れ星 遠く離れても 遠く離れても ずっと元気でいて 煙草の先が ふうときどき紅く灯るたび 照らされる横顔 してあげたくて ああできないことが たくさん まだあるのに あなたに のぞまれても 捨てられなかった夢 やがて許してね いつか許してね 私を忘れる頃 宵の明星 ふうどこへ行ったの 満天の銀河に埋ずもれて しばらくしたら ああライトをつけて カーヴを下りてゆきましょう | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 宵の明星 ふう手が届きそう ふりむけば すっかり青い夜 コンビナートが ああ煌いていた 遥かなふもとに 別れの言葉 ふう投げかけたとき まわりじゅう ぼやけて海の中 耳を切るように ああ風が鳴ってた 真冬の展望台 口に出してはだめよ 見つけた流れ星 遠く離れても 遠く離れても ずっと元気でいて 煙草の先が ふうときどき紅く灯るたび 照らされる横顔 してあげたくて ああできないことが たくさん まだあるのに あなたに のぞまれても 捨てられなかった夢 やがて許してね いつか許してね 私を忘れる頃 宵の明星 ふうどこへ行ったの 満天の銀河に埋ずもれて しばらくしたら ああライトをつけて カーヴを下りてゆきましょう |
9月には帰らない9月には 帰らない ただひとり 残っても 明日あたり 燈台へ 波しぶき見に行こう 未来が霧に 閉ざされていた頃は この潮騒が 重すぎて 泣いた 今はもう負けないわ 9月には帰らない 無口な人は 夏の日のはかなさを うまく言えずに バスの窓おろす 今はもう負けないわ 9月には帰らない 9月には帰らない | 松任谷由実 | Yumi Matsutoya | Yumi Matsutoya | Masataka Matsutoya | 9月には 帰らない ただひとり 残っても 明日あたり 燈台へ 波しぶき見に行こう 未来が霧に 閉ざされていた頃は この潮騒が 重すぎて 泣いた 今はもう負けないわ 9月には帰らない 無口な人は 夏の日のはかなさを うまく言えずに バスの窓おろす 今はもう負けないわ 9月には帰らない 9月には帰らない |
かんらん車すいた電車が住宅街ぬけて ひとしきり冬枯れをふるわす あとに残った ひとりの足音は 川辺りの遊園地をたどる さびついたかんらん車に腰をおろせば ゆるやかに空は巡りはじめ あなたの住むあたり広がってゆく さよならが無性に恐かった はりつめた想いが遠くなるの いつしか雪が静かに舞いながら チャコールの下界へと流れて きっとあなたは窓の外を見てる あのひとの肩を抱きよせて つぎつぎと飛行船もゲームも止まり 粉雪が空を埋づめてゆく 終わりの暗示には美しすぎる 私だけ 冬空の旅人 地上に戻る頃 世界が止まる | 松任谷由実 | YUMI MATSUTOYA | YUMI MATSUTOYA | | すいた電車が住宅街ぬけて ひとしきり冬枯れをふるわす あとに残った ひとりの足音は 川辺りの遊園地をたどる さびついたかんらん車に腰をおろせば ゆるやかに空は巡りはじめ あなたの住むあたり広がってゆく さよならが無性に恐かった はりつめた想いが遠くなるの いつしか雪が静かに舞いながら チャコールの下界へと流れて きっとあなたは窓の外を見てる あのひとの肩を抱きよせて つぎつぎと飛行船もゲームも止まり 粉雪が空を埋づめてゆく 終わりの暗示には美しすぎる 私だけ 冬空の旅人 地上に戻る頃 世界が止まる |
12階のこいびとMon amour 夜の波を泳ぎつかれた魚のように そっと横たわれば 汽車の響きがきこえるわ Bon soir 眠い街はぼんやり光る海の底なの ここは12階 通りを見下ろす 軽い寝息が ひとりぼっちにさせる こんど逢う日を決めもしないうちに Je t'aimerai ゆるくしめた 蛇口の水の滴のように いつも不安だけが 重たくなってはこぼれる Mon amour うでをはずし 涙くすぐる耳をこすると 背中見てるけはい けれど気のせい 軽い寝息が ひとりぼっちにさせる こんど逢う日を決めもしないうちに Mon amour もしあなたが目の前から消えてしまったら ここは12階 窓を開けて舗道をめがけ 紙のように舞うわ | 松任谷由実 | YUMI MATSUTOYA | YUMI MATSUTOYA | | Mon amour 夜の波を泳ぎつかれた魚のように そっと横たわれば 汽車の響きがきこえるわ Bon soir 眠い街はぼんやり光る海の底なの ここは12階 通りを見下ろす 軽い寝息が ひとりぼっちにさせる こんど逢う日を決めもしないうちに Je t'aimerai ゆるくしめた 蛇口の水の滴のように いつも不安だけが 重たくなってはこぼれる Mon amour うでをはずし 涙くすぐる耳をこすると 背中見てるけはい けれど気のせい 軽い寝息が ひとりぼっちにさせる こんど逢う日を決めもしないうちに Mon amour もしあなたが目の前から消えてしまったら ここは12階 窓を開けて舗道をめがけ 紙のように舞うわ |
夕涼み DAYDREAM 灼けつく午後 水撒きしてはしゃいだ あのガレーヂ HEY! DREAM ゴムホースで きみがふと呼び込んだ虹の精 みがいたルーフを金の雲が um… 流れた 窓を開けて 風を入れて むせるくらい吸い込んだね 二人きりの夕涼みは 二度と来ない季節 STAY DREAM 傾いてく 陽差しの魔法はとてもはかないね SAY DREAM 願いごとは 叶いそうになったら教えるよ 笑った瞳に細い月が um… 映った 濡れた髪と 焼けたうなじ むせるくらい抱きしめたね 二人きりの夕涼みは 哀しすぎる記憶 窓を開けて 風を入れて 痛いくらい吸い込んだね 濡れた髪と 焼けたうなじ 痛いくらい抱きしめたね 二人きりの夕涼みは 二度と来ない季節 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷正隆 | DAYDREAM 灼けつく午後 水撒きしてはしゃいだ あのガレーヂ HEY! DREAM ゴムホースで きみがふと呼び込んだ虹の精 みがいたルーフを金の雲が um… 流れた 窓を開けて 風を入れて むせるくらい吸い込んだね 二人きりの夕涼みは 二度と来ない季節 STAY DREAM 傾いてく 陽差しの魔法はとてもはかないね SAY DREAM 願いごとは 叶いそうになったら教えるよ 笑った瞳に細い月が um… 映った 濡れた髪と 焼けたうなじ むせるくらい抱きしめたね 二人きりの夕涼みは 哀しすぎる記憶 窓を開けて 風を入れて 痛いくらい吸い込んだね 濡れた髪と 焼けたうなじ 痛いくらい抱きしめたね 二人きりの夕涼みは 二度と来ない季節 |
ジャコビニ彗星の日 夜のFMからニュースを流しながら 部屋の灯り消して窓辺に椅子を運ぶ 小さなオペラグラスじっとのぞいたけど 月をすべる雲と柿の木ゆれてただけ 72年 10月9日 あなたの電話が少いことに慣れてく 私はひとりぼんやり待った 遠くよこぎる流星群 それはただどうでもいいことだったのに 空に近い場所へでかけてゆきたかった いつか手をひかれて川原で見た花火 夢はつかの間だと自分に言いきかせて シベリアからも見えなかったよと よく朝弟が新聞ひろげつぶやく 淋しくなればまた来るかしら 光る尾をひく流星群 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 夜のFMからニュースを流しながら 部屋の灯り消して窓辺に椅子を運ぶ 小さなオペラグラスじっとのぞいたけど 月をすべる雲と柿の木ゆれてただけ 72年 10月9日 あなたの電話が少いことに慣れてく 私はひとりぼんやり待った 遠くよこぎる流星群 それはただどうでもいいことだったのに 空に近い場所へでかけてゆきたかった いつか手をひかれて川原で見た花火 夢はつかの間だと自分に言いきかせて シベリアからも見えなかったよと よく朝弟が新聞ひろげつぶやく 淋しくなればまた来るかしら 光る尾をひく流星群 |
NIGHT WALKER あなたの友達に街で会えば 私はどんな顔すればいいでしょう 今も苦しい気持さ とられぬように ネオンに照らされ 踊ってみせるだけ ペイヴメントは夜更けの通り雨 みんな急ぎ足 孤独のドアを叩き合いはしない 私のことを傷つけてつらいと ひとに云わないで すぐにすぐに忘れてしまうのに 次々消えてゆく店の灯り 心をかりたてるシャッターの音 あの頃のあなたへハネをあげながら 走ってゆきたい どんなに遠くても 私を置いてゆくのならせめて みんな持ち去って あなたが運んでくれた全てを 私のことを傷つけてつらいと ひとに云わないで すぐにすぐに忘れてしまうのに 私を置いてゆくのならせめて みんな持ち去って あなたが運んでくれた全てを ペイヴメントは夜更けの通り雨 人もネオンも 蒼い蒼い河を流れてゆく | 松任谷由実 | YUMI MATSUTOYA | YUMI MATSUTOYA | 松任谷正隆 | あなたの友達に街で会えば 私はどんな顔すればいいでしょう 今も苦しい気持さ とられぬように ネオンに照らされ 踊ってみせるだけ ペイヴメントは夜更けの通り雨 みんな急ぎ足 孤独のドアを叩き合いはしない 私のことを傷つけてつらいと ひとに云わないで すぐにすぐに忘れてしまうのに 次々消えてゆく店の灯り 心をかりたてるシャッターの音 あの頃のあなたへハネをあげながら 走ってゆきたい どんなに遠くても 私を置いてゆくのならせめて みんな持ち去って あなたが運んでくれた全てを 私のことを傷つけてつらいと ひとに云わないで すぐにすぐに忘れてしまうのに 私を置いてゆくのならせめて みんな持ち去って あなたが運んでくれた全てを ペイヴメントは夜更けの通り雨 人もネオンも 蒼い蒼い河を流れてゆく |
昔の彼に会うのなら昔の彼に会うのなら まぶしい午後の街がいい 人も車も出払った バカンスどきの街がいい 食事は裏通りで飲茶にしましょう 映画はなつかしのラヴ・コメディー 少し離れて歩くなら 熱い風吹く街がいい 昔の彼に会うのなら ちょっと綺麗にしてゆくわ 陽差しの影が落ちるように 白い帽子で出かけるわ あれからしあわせそうにしてると聞いたよ いいえ 私 退屈な毎日 本当は、本当は会いに行かないわ 時の女神の気紛れで 二人はきっと変わったわ 夢はさわらぬ方がいい いたずらに いたずらに | 松任谷由実 | YUMI MATSUTOYA | YUMI MATSUTOYA | 松任谷正隆 | 昔の彼に会うのなら まぶしい午後の街がいい 人も車も出払った バカンスどきの街がいい 食事は裏通りで飲茶にしましょう 映画はなつかしのラヴ・コメディー 少し離れて歩くなら 熱い風吹く街がいい 昔の彼に会うのなら ちょっと綺麗にしてゆくわ 陽差しの影が落ちるように 白い帽子で出かけるわ あれからしあわせそうにしてると聞いたよ いいえ 私 退屈な毎日 本当は、本当は会いに行かないわ 時の女神の気紛れで 二人はきっと変わったわ 夢はさわらぬ方がいい いたずらに いたずらに |
ハルジョオン・ヒメジョオン 川向こうの町から 宵闇が来る 煙突も家並みも 切り絵になって 哀しいほど紅く夕陽は熟れてゆくの 私だけが変わり みんなそのまま ヒメジョオンに埋もれてくちづけをした 土手と空のあいだを風が渡った 哀しいほど紅く川面はゆれていたの 越していった日から顔も忘れた 哀しいほど紅く 心は燃えているの 思い出すそばから 葬るくせに 哀しいほど紅く夕陽は熟れてゆくの 私だけが変わり みんなそのまま | 松任谷由実 | Yumi Matsutoya | Yumi Matsutoya | Masataka Matsutoya | 川向こうの町から 宵闇が来る 煙突も家並みも 切り絵になって 哀しいほど紅く夕陽は熟れてゆくの 私だけが変わり みんなそのまま ヒメジョオンに埋もれてくちづけをした 土手と空のあいだを風が渡った 哀しいほど紅く川面はゆれていたの 越していった日から顔も忘れた 哀しいほど紅く 心は燃えているの 思い出すそばから 葬るくせに 哀しいほど紅く夕陽は熟れてゆくの 私だけが変わり みんなそのまま |
悲しいほどお天気 上水ぞいの小径をときおり選んだ 夏の盛りの日もそこだけ涼しくって 名もない蔦や柳がひくくたれこめて 絵を書く私達 それぞれひとりにさせた まるで先の人生を暗示するように みんなまだ 気づかず すごしていたんだわ ずっといっしょに歩いてゆけるって だれもが思った ム・ム… 拝啓。今はどんな絵 仕上げていますか 個展の案内の葉書きがうれしかったの 臆病だった私は平凡に生きている みんなまだ 信じてすごしていたんだわ ずっといっしょに歩いてゆけるってだれもが… いつまでも 私の心のギャラリーにある あなたの描いた風景は 悲しいほどお天気 ム・ム… | 松任谷由実 | Yumi Matsutoya | Yumi Matsutoya | | 上水ぞいの小径をときおり選んだ 夏の盛りの日もそこだけ涼しくって 名もない蔦や柳がひくくたれこめて 絵を書く私達 それぞれひとりにさせた まるで先の人生を暗示するように みんなまだ 気づかず すごしていたんだわ ずっといっしょに歩いてゆけるって だれもが思った ム・ム… 拝啓。今はどんな絵 仕上げていますか 個展の案内の葉書きがうれしかったの 臆病だった私は平凡に生きている みんなまだ 信じてすごしていたんだわ ずっといっしょに歩いてゆけるってだれもが… いつまでも 私の心のギャラリーにある あなたの描いた風景は 悲しいほどお天気 ム・ム… |
月夜のロケット花火防波堤に腰かけて 誰もがはしゃいだ 満月が海原に道を作ってた 黙らないでよ せつなくなるわ 波が聞こえる ね、次はいちばん派手な花火に 火を点けるのよ 耳をふさぎ ちょっと離れてロケット弾 胸が踊り 急にはじける“スナイパー” 夜空をめがけ マッチ擦るたびすぐに風が吹き消した 私達あきらめず夢を見たかった 来年はもう離ればなれね残暑の街で ね、どこで会っても今までどおり ばかを云ってね 高く上がれ 今年最後のロケット弾 白く照らせ 今夜最後のバケーション 夜空に消える 月に届け これが最後のロケット弾 みんな照らせ 心 シャッターを切るから 高く上がれ これが最後のロケット弾 白く照らせ これが最後のバケーション 子供でいたい 高く上がれ これが最後のロケット弾 白く照らせ これが最後のバケーション 夜空に消える | 松任谷由実 | Yumi Matsutoya | Yumi Matsutoya | | 防波堤に腰かけて 誰もがはしゃいだ 満月が海原に道を作ってた 黙らないでよ せつなくなるわ 波が聞こえる ね、次はいちばん派手な花火に 火を点けるのよ 耳をふさぎ ちょっと離れてロケット弾 胸が踊り 急にはじける“スナイパー” 夜空をめがけ マッチ擦るたびすぐに風が吹き消した 私達あきらめず夢を見たかった 来年はもう離ればなれね残暑の街で ね、どこで会っても今までどおり ばかを云ってね 高く上がれ 今年最後のロケット弾 白く照らせ 今夜最後のバケーション 夜空に消える 月に届け これが最後のロケット弾 みんな照らせ 心 シャッターを切るから 高く上がれ これが最後のロケット弾 白く照らせ これが最後のバケーション 子供でいたい 高く上がれ これが最後のロケット弾 白く照らせ これが最後のバケーション 夜空に消える |
大連慕情アカシアのかおりが 今も少し漂う 母にあてた手紙 きのうみつけた 黄ばんだびんせんに そそぐ陽ざし さえぎり 雀遊ぶ影は 果てない空へ 返事は ついたのですか 遠い日の異国へ 父よ あなたに 似合ったでしょう 春の大連 丘の上のベンチ ひとり海を見てると 舟出のさざめきが せつなく遠く 陸風がふくころ 港は暮れなずむの あなたが生きてたら そぞろ歩こう 面影は月のように おぼろに見え隠れ 今も たずねれば 会えそうな 秋の大連 返事は ついたのですか 遠い日の異国へ 父よ あなたに 似合ったでしょう 春の大連 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | アカシアのかおりが 今も少し漂う 母にあてた手紙 きのうみつけた 黄ばんだびんせんに そそぐ陽ざし さえぎり 雀遊ぶ影は 果てない空へ 返事は ついたのですか 遠い日の異国へ 父よ あなたに 似合ったでしょう 春の大連 丘の上のベンチ ひとり海を見てると 舟出のさざめきが せつなく遠く 陸風がふくころ 港は暮れなずむの あなたが生きてたら そぞろ歩こう 面影は月のように おぼろに見え隠れ 今も たずねれば 会えそうな 秋の大連 返事は ついたのですか 遠い日の異国へ 父よ あなたに 似合ったでしょう 春の大連 |
結婚ルーレットコップのウォッカがこぼれ落ちる寸前まで コインを沈め合うの そんなかけひきも近頃はもどかしくて いっそ倒したくなる もっと もっと やさしくして それはお互いさま ホイップし過ぎたら しぼむ恋はメレンゲ ちょうど良い頃合いに止めてよ 最後の線で待っているの プロポーズ 私って サイテーだわ おそる おそる 弾き金を引く 弾丸は一発だけ 裏目に出たときは 全てが消えるとき まるで電光石火 ルシアン・ルーレット もっと もっと やさしくして それは お互いさま ホイップし過ぎたら しぼむ恋はメレンゲ ちょうど良い頃合いに止めてよ 裏目に出たときは 全てが消えるとき まるで電光石火 結婚ルーレット | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | コップのウォッカがこぼれ落ちる寸前まで コインを沈め合うの そんなかけひきも近頃はもどかしくて いっそ倒したくなる もっと もっと やさしくして それはお互いさま ホイップし過ぎたら しぼむ恋はメレンゲ ちょうど良い頃合いに止めてよ 最後の線で待っているの プロポーズ 私って サイテーだわ おそる おそる 弾き金を引く 弾丸は一発だけ 裏目に出たときは 全てが消えるとき まるで電光石火 ルシアン・ルーレット もっと もっと やさしくして それは お互いさま ホイップし過ぎたら しぼむ恋はメレンゲ ちょうど良い頃合いに止めてよ 裏目に出たときは 全てが消えるとき まるで電光石火 結婚ルーレット |
青い船で私たちを乗せた船は東へと漕いでゆく 朝焼けを 夕映えを 果てしなく追いかけて 月をよぎる雲の色も 波のしぶきさえも 二度と同じ姿はない 永遠の万華鏡 私たちを乗せた星は涼しげに輝いて 木星を 金星を 導いてゆくように 同じ時を旅している たくさんの人の中に なぜかとても ああなつかしい あなたがいてよかった 恐れずに生きてゆける 彗星のように燃え尽きたい 遠い海を旅してゆく小さな船の上に もっと遠い夢を見てる あなたがいてよかった なぜかとても ああなつかしい あなたがいてよかった | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 私たちを乗せた船は東へと漕いでゆく 朝焼けを 夕映えを 果てしなく追いかけて 月をよぎる雲の色も 波のしぶきさえも 二度と同じ姿はない 永遠の万華鏡 私たちを乗せた星は涼しげに輝いて 木星を 金星を 導いてゆくように 同じ時を旅している たくさんの人の中に なぜかとても ああなつかしい あなたがいてよかった 恐れずに生きてゆける 彗星のように燃え尽きたい 遠い海を旅してゆく小さな船の上に もっと遠い夢を見てる あなたがいてよかった なぜかとても ああなつかしい あなたがいてよかった |
ハートブレイク会いたさにたえかねて Wow どしゃぶりの夜の道 近くまで来ているの Wow 電話は冷い声 わかっているの 心は遠い でもこれだけは教えて 幸せは私とだけ 燃えたのはあなたとだけ 感謝して別れるのは小説だけ 愛が砕け散るのを Wow 見届けたかっただけ 雨音に閉ざされて Wow いつか車とめたね くちづけに街の灯も Wow 溶けて流れていたね わかっているの 今恋しいのは 優しかった日の二人 闇の中にエスケイプ 出会ったのがミステイク 立ち止まるたび疼くよ ハートブレイク 幸せは私とだけ 燃えたのはあなたとだけ 感謝して別れるのは小説だけ 会いたさにたえかねて Wow 救われたかっただけ | 松任谷由実 | 松任谷由実 | 松任谷由実 | | 会いたさにたえかねて Wow どしゃぶりの夜の道 近くまで来ているの Wow 電話は冷い声 わかっているの 心は遠い でもこれだけは教えて 幸せは私とだけ 燃えたのはあなたとだけ 感謝して別れるのは小説だけ 愛が砕け散るのを Wow 見届けたかっただけ 雨音に閉ざされて Wow いつか車とめたね くちづけに街の灯も Wow 溶けて流れていたね わかっているの 今恋しいのは 優しかった日の二人 闇の中にエスケイプ 出会ったのがミステイク 立ち止まるたび疼くよ ハートブレイク 幸せは私とだけ 燃えたのはあなたとだけ 感謝して別れるのは小説だけ 会いたさにたえかねて Wow 救われたかっただけ |