われは海の子倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 不詳 | 不詳 | 小六禮次郎 | 我は海の子 白波の さわぐいそべの 松原に 煙たなびく とまやこそ わがなつかしき 住家なれ 生(うま)れてしおに 浴(ゆあみ)して 浪を子守の 歌と聞き 千里寄せくる 海の気を 吸いてと童と なりにけり 高くはなつく いその香(か)に 不断の花の かおりあり なぎさの松に 吹く風を いみじき楽と われは聞く |
この星を感じて夏川りみ | 夏川りみ | Aki | Mike Kent | 小六禮次郎 | 感じていますか? 土のぬくもりを 感じていますか? 空の広がりを 感じていますか? 水の輝きを 感じていますか? 木々のささやきを 足早に過ぎゆく 時間(とき)の流れの中で 忘れたくない 感じていたい この星に生まれ 抱(いだ)かれてきたことを この星に生まれ 育(はぐく)まれてきたことを 感じていますか? 鳥のさえずりを 感じていますか? 雲の流れを 感じていますか? 川のせせらぎを 感じていますか? 森の歌声を 足早に過ぎゆく 時間(とき)の流れの中で 忘れたくない 感じていたい この星に生まれ 抱(いだ)かれてきたことを この星に生まれ 育(はぐく)まれてきたことを |
お月様と影ぼうし倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 三浦綾子 | 合田道人 | 小六禮次郎 | 人まねこまねのお月様 わたしが歩むとお月様 笑いながらも歩いてる わたしが止るとお月様 笑いながらも止ってる 人まねこまねのかげぼうし 歩むとまねするかげぼうし わたしのまねして歩いてる 止るとまねするかげぼうし わたしのまねして止ってる 人まねこまねのお月様 人まねこまねのかげぼうし お月様はお兄様 かげぼうしは弟で 二人はきっと兄弟だ |
港は雨に濡れて石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 杉紀彦 | 浜圭介 | 小六禮次郎 | 長崎… 出船おいかける小雨 おんな心は 置きざりにされる 長崎… 私の朝には小雨 白いヴェールが 淋しさを隠す 愛の鐘をならす ときは今は消えて オランダ坂 花も枯れゆく 港を見おろす 教会の庭 傘もささずに 泣きぬれる 私 長崎… 人がよみがえる街に おんな心は 生きたまま死ぬの 長崎… いのちかけた恋だから 悔やむことなど 何もないけれど 愛の鐘をならす ときは今は消えて マドンナには なれないおんな 港を小雨が 濡らす夜明けに 思い出という 船にのる 私 港を小雨が 濡らす夜明けに 思い出という 船にのる 私 |
鯉のぼり倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 不詳 | 不詳 | 小六禮次郎 | いらかの波と雲の波 重なる波の中空(なかぞら)を たちばなかおる朝風に 高く泳ぐや鯉のぼり 開けるひろきその口に 船をも呑まん様(さま)見えて ゆたかに振るう尾鰭(おびれ)には 物に動ぜぬ姿あり 百瀬(ももせ)の滝を登りなば たちまち竜になりぬべき わが身に似よや男子(おのこご)と 空におどるや鯉のぼり |
赤い靴倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 野口雨情 | 本居長世 | 小六禮次郎 | 赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて 行っちゃった 横浜の 埠頭(はとば)から 船に乗って 異人さんに つれられて 行っちゃった 今では 青い目に なっちゃって 異人さんのお国に いるんだろ 赤い靴 見るたび 考える 異人さんに逢うたび 考える |
魔女の子守唄ソルシエール(新妻聖子) | ソルシエール(新妻聖子) | 森雪之丞 | 小六禮次郎 | 小六禮次郎 | 瞼閉じれば 夢の森 遊んでおいで 夜明けまで 棘(いばら)の影に 迷っても つなぐこの手が 道しるべ 耳を澄まして 星の鈴 鳴らしてごらん まばたきで 闇の獣に 追われても 怖がらないで そばにいる |
里の秋倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 斎藤信夫 | 海沼実 | 小六禮次郎 | 静かな 静かな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は ああ母さんと ただ二人 栗の実 煮てます いろりばた あかるい あかるい 星の空 鳴き鳴き夜鴨の 渡る夜は ああ父さんの あのえがお 栗の実 食べては おもいだす さよなら さよなら 椰子の島 お舟にゆられて かえられる ああ父さんよ ご無事でと 今夜も 母さんと 祈ります |
春の小川倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 小六禮次郎 | 春の小川は さらさらいくよ 岸のすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲いているねと ささやきながら 春の小川は さらさらいくよ えびやめだかや 小ぶなの群れに きょうも一日 ひなたでおよぎ 遊べ遊べと ささやきながら |
虫のこえ由紀さおり・安田祥子 | 由紀さおり・安田祥子 | 文部省唱歌 | 文部省唱歌 | 小六禮次郎 | あれ松虫が 鳴いている ちんちろ ちんちろ ちんちろりん あれ鈴虫も 鳴き出した りんりんりんりん りいんりん 秋の夜長を 鳴き通す ああおもしろい 虫の声 きりきりきりきり こおろぎや がちゃがちゃ がちゃがちゃ くつわ虫 あとから馬おい おいついて ちょんちょんちょんちょん すいっちょん 秋の夜長を 鳴き通す ああおもしろい 虫の声 |
楼蘭小林幸子 with 女子十二楽坊 | 小林幸子 with 女子十二楽坊 | さわだすずこ | 小六禮次郎 | 小六禮次郎 | 逢いたくて せつなくて ただ 逢いたくて 道なき道の 砂漠の中で 人は何を求め 歩くのか あてなき旅路 時は流れて 見果てぬ 幻(まぼろし) 探す 華やかな 水の都 楼蘭 今はもう 砂の中 麗しき 愛の都 楼蘭 あなたの他に 何もいらない ああ 逢いたくて せつなくて ただ 逢いたくて 忘れ去られた 砂漠の中で 今も探せない 道標(みちしるべ) 地平の彼方 時は流れて あなたの面影 探す 華やかな 水の都 楼蘭 今はもう 夢の中 麗しき 愛の都 楼蘭 恋する心 届くでしょうか ああ 逢いたくて せつなくて ただ 逢いたくて 麗しき 愛の都 楼蘭 あなたの他に 何もいらない ああ 逢いたくて せつなくて ただ 逢いたくて この愛 誰にも 消せはしない |
逢う時はいつも他人テレサ・テン | テレサ・テン | 東海林良 | 徳久広司 | 小六禮次郎 | 酒のグラスを カタカタと あの人これから いい気分 わたしくちびる そっとかむ ワインのグラス 似合う人 愛したことが そもそも間違いだった 赤いメノーの ブローチを抱きしめ ふとそう想う ねえこっち向いてよ 話し聞いてよ 久し振りだもの あなた 抱いてくれても いいじゃない 派手な香水 ふりまいて あの人二度目の バスを浴び わたしソファーで 酒をつぐ そろそろ電話 なる頃ね 出がけ邪魔しちゃ いさかい又始めるわ 氷うかべた ウイスキーぼんやり ながめるわたし ねえこっち向いてよ 愚痴を聞いてよ 久し振りだもの あなた 今夜このまゝ いいじゃない ねえこっち向いてよ 愚痴を聞いてよ 久し振りだもの あなた 今夜このまゝ いいじゃない |
いい日旅立ち倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 谷村新司 | 谷村新司 | 小六禮次郎 | 雪解け間近の 北の空に向かい 過ぎ去りし日々の 夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から 一人きり旅に出る ああ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日 旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた 歌を道連れに…… 岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒(すすき)の 小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で 書くつもり「さよなら」と ああ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた 歌を道連れに…… ああ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに…… |
アンジェにおまかせ広美和子 | 広美和子 | 千家和也 | 小林亜星 | 小六禮次郎 | アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ ある種の勘よ 心のひらめきよ 女の子には何となく 分かるのよ 小鳩が首を かしげるように 私の胸のペンダント 光ってる あなたのことを 知りたいの 秘密の扉 あけたいの アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ 大きな謎よ 不思議な出来事よ 年頃だから敏感に 読めるのよ 小石を水に落としたように 私の長いブロンドが揺れ動く 悲しい嘘は もうやめて 涙のあとに 微笑みを アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ あなたのことを 知りたいの 秘密の扉 あけたいの アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ アンジェにおまかせ |
冬景色倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 不詳 | 不詳 | 小六禮次郎 | さ霧消ゆる 湊江の 舟に白し 朝の霜 ただ水鳥の 声はして いまだ覚めず 岸の家 烏(からす)啼きて 木に高く 人は畑に 麦を踏む げに小春日の のどけしや かえり咲きの 花も見ゆ 嵐吹きて 雲は落ち 時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬ もし燈火(ともしび)の 漏れ来(こ)ずば それと分かじ 野辺の里 |
いらっしゃい倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 白峰美津子 | 小六禮次郎 | 小六禮次郎 | おいでんせー。ようきたなー。 まんずまんず。よぐぎだなー。 いらっしゃい。よくきたね。 やんわ~っとして行かれ。 ゆっくりしちっちょくれ。 ゆっくりしてってね。 あの駄菓子屋はね、コンビニになったけれど おばあちゃんは今も元気 「あなたに会いたがってたよ」 おじゃったもんせー。ひさしかぶい。 ようきたね。ひさしぶりだがね。 いらっしゃい。ひさしぶりだね。 さいきんどうしょうた? このごろどなんしょうたん? なにかいいことあった? あのとき一緒に 散歩した並木道は すっかりすべてこがね色 「自転車で行ってみようよ」 風がふいて ほら、生まれたての落ち葉だね こっちむいて ほら、くつひもほどけてるよ あなたが笑う 私も笑った 楽しかったちゃ。またこられ。 楽しかったけん。またきちょくれ。 楽しかったわ。またきてね。 何度もふり返って手をふる人 たんぽぽの花が咲く頃 じゃあね、またいらっしゃい 楽しかったのう。またこられ。 へばのー、元気でな。 それじゃ、元気でね。 何度もふり返って手をふる人 菜の花の季節になったら じゃあね、またいらっしゃい じゃあね、またいらっしゃい 「じゃあね、またいらっしゃい」 |
蘇州夜曲倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 西条八十 | 服部良一 | 小六禮次郎 | 君がみ胸に 抱かれて聞くは 夢の船唄 鳥の唄 水の蘇州の 花散る春を 惜しむか柳が すすり泣く 花を浮べて 流れる水の 明日の行方は 知らねども 今宵うつした 二人の姿 消えてくれるな いつまでも 髪にかざろか 口づけしよか 君が手折(たおり)し 桃の花 涙ぐむよな おぼろの月に 鐘が鳴ります 寒山寺(かんざんじ) |
誰のための愛倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 東逸平 | 合田道人 | 小六禮次郎 | 凍(こお)りつく空に 凍(こお)りつく空に 屋根がすがりつく 旭川 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は人の 儚(はかな)さを 誰のための愛 誰のための愛 掌(てのひら)の雪に見る 明日(あす)は今日じゃない 明日(あす)は今日じゃない 北の大地にも 巡る春 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は生きる 歓びを 誰のための愛 誰のための愛 一粒(ひとつぶ)の麦(むぎ)に知る 雪が降りつもる 雪が降りつもる 愛が憎しみを 消すように 悲しみだけが 悲しみだけが 歩いてくる 誰のための愛 誰のための愛 人は人を 宥(ゆる)し合(あ)い 誰のための愛 誰のための愛 氷点(ひょうてん)の街を行く |
ロンリーナイト・ロンリーウェイ石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 松本礼児 | 浜圭介 | 小六禮次郎 | LONELY NIGHT LONELY WAY もうこんなに来てしまった LONELY NIGHT LONELY WAY 若い日は 遠いまぼろし 頬を過ぎる 北の風が くわえ煙草の 煙りを散らす すれ違う若者が まぶしくて 重いため息 街角に捨てる 駅に向う 背中ごしに 酔った笑いが 追いかけてくる 露地裏の空き缶が カラカラと 風に吹かれて 泣きながら踊る LONELY NIGHT LONELY WAY もうこんなに来てしまった LONELY NIGHT LONELY WAY 若い日は 遠いまぼろし 汗と夢を分かちあった 友はどうしているのだろうか 立ち止まる 足下に青春の にがい涙の想い出が絡む LONELY NIGHT LONELY WAY もうこんなに来てしまった LONELY NIGHT LONELY WAY 若い日は 遠いまぼろし LONELY NIGHT LONELY WAY もうこんなに来てしまった LONELY NIGHT LONELY WAY 若い日は 遠いまぼろし |
早春賦倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 吉丸一昌 | 中田章 | 小六禮次郎 | 春は名のみの風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど 時にあらずと 声も立てず 時にあらずと 声も立てず 氷解け去り葦は角(つの)ぐむ さては時ぞと 思うあやにく 今日もきのうも 雪の空 今日もきのうも 雪の空 春と聞かねば 知らでありしを 聞けば急かるる 胸の思(おもい)を いかにせよとの この頃か いかにせよとの この頃か |
ふじの山倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 巌谷小波 | 不明 | 小六禮次郎 | あたまを雲の上に出し 四方の山を見おろして かみなりさまを下にきく ふじは日本一の山 青ぞら高くそびえたち からだに雪のきものきて かすみのすそをとおくひく ふじは日本一の山 |
かなりや倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 西條八十 | 成田為三 | 小六禮次郎 | 唄を忘れた 金糸雀(かなりや)は 後の山に 棄てましょうか いえいえそれは なりませぬ 唄を忘れた 金糸雀は 背戸の小藪(こやぶ)に 埋めましょうか いえいえそれは なりませぬ 唄を忘れた 金糸雀は 柳の鞭(むち)で ぶちましょうか いえいえそれは かわいそう 唄を忘れた 金糸雀は 象牙の船に 銀の櫂(かい) 月夜の海に 浮かべれば 忘れた唄を 思い出す |
月の沙漠倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 加藤まさを | 佐々木すぐる | 小六禮次郎 | 月の沙漠を はるばると 旅の駱駝(らくだ)が 行きました 金と銀との 鞍置いて 二つならんで 行きました 金のくらには 銀の甕(かめ) 銀のくらには 金の甕(かめ) 二つのかめは それぞれに 紐(ひも)で結(むす)んで ありました 先のくらには 王子様 あとのくらには お姫様 乗った二人は おそろいの 白い上衣を 着てました 砂丘を越えて 行きました 黙って越えて 行きました |
さらばとは言わない(We'll never say good-bye)町田義人 | 町田義人 | 山上路夫 | 森田公一 | 小六禮次郎 | 咲いてる小さな野の花も 君らの旅立ち 見送っている 行かなきゃならない 運命でも かならず帰れよ このふるさとに 命を落とすな 大事にしろよ 戦いの中でも 守ってくれ We'll never say good-bye 帰る日祈るから We'll never say good-bye さあ行けと言おう 涙はいらない にっこりと 笑って送ろう 手をにぎり合い 心のやさしい 君たちだ 悩みや苦しみ わかっているよ それでも使命は 君たちにある その勇気 力を 信じている We'll never say good-bye 帰る日祈るから We'll never say good-bye さあ行けと言おう 命を落とすな 大事にしろよ 戦いの中でも 守ってくれ We'll never say good-bye 帰る日祈るから We'll never say good-bye さあ行けと言おう |
10億光年の愛町田義人 | 町田義人 | 山上路夫 | 森田公一 | 小六禮次郎 | はるかなる 宇宙の彼方 10億光年 離れた星にも ぼくらのような人間が 棲んでいたら 彼等も愛を 持ってるだろう 愛することを 知ってるだろう なぜなら愛がなくては 生き物は生きてゆけない Because love is the life Because love is the light We can't live on any stars Without love どこまでも 宇宙はつづく 10億光年 その空間には きらめきながら星たちが 浮かんでいる その星の上 生きてるものは 愛とは何か 知ってるだろう なぜなら愛を受けつぎ 生き物は生きてゆくのだ Because love is the life Because love is the light We can't live on any stars Without love Because love is the life Because love is the light We can't live on any stars Without love |
桜景(オーケー)森公美子 | 森公美子 | 麻生香太郎 | 小六禮次郎 | 小六禮次郎 | 春の兆し スピカ 胸に 突き刺さる いつから やさしさを忘れたのでしょう 花 さくら やまと 夢のまほろば 清くたおやかに けがれ知らず… それがあなたの故郷 わたしの国 夏の名残り デネブ 空に わすれもの 恥じらい つつましさ 人のゆかしさ 花 さくら やまと 夢のあとさき 豊かになるほど なぜむなしい… まだ間に合う 今なら 我が古里 秋のゆらぎ 北斗 変わらないものは 迷わぬ慈しみ 肌理(きめ)こまやかさ 花 さくら やまと もののあはれよ はかなき命を 惜しむ情け… 忘れかけた あの日に さあ帰ろう 冬の和み リゲル 心あたためる 歴史を超えてゆく 折り目正しさ 花 さくら やまと 永遠(とわ)のまなざし 愛しあう限り 滅びはしない… それがあなたの故郷 わたしの国 |
村の鍛冶屋倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 不詳 | 不詳 | 小六禮次郎 | しばしも休まず つち打ちひびき 飛び散る火花よ はしる湯玉 ふいごの風さえ 息をもつがず 仕事に精出す 村のかじ屋 あるじは名高い はたらきものよ 早起き早寝の やまい知らず 長年きたえた 自慢の腕で 打ち出す すきくわ 心こもる |
パパとあるこう石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 杉紀彦 | 丹羽応樹 | 小六禮次郎 | 空行く雲が お前にみえた 五月の町は バラの香りさ そうさ お前が生まれたあの日 どうってこともない この町が 地球で一番すばらしくなった… 泣き虫の お前の泪を吸った この町は おれたちの町 さァ パパとあるこう RA RA RA… さァ パパとあるこう 手をつないで 愛そのものさ お前の笑顔 淋しい人に 分けて上げよう そうさ お前が笑ってこける どうってこともない 昼さがり 悲しみなんかに負ける気はしない… いつの日か お前も大人になって この町で 恋をしてくれ さァ パパとあるこう RA RA RA… さァ パパとあるこう 風さわやか 花をみて お前が きれいと言った この町で 幸せになれ さァ パパとあるこう RA RA RA… さァ パパとあるこう 夢みながら |
春の唄倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 喜志邦三 | 内田元 | 小六禮次郎 | ラララ 赤い花束 車に積んで 春が来た来た 丘から町へ すみれ買いましょ あの花売の かわい瞳に 春の夢 ラララ 青い野菜も 市場について 春が来た来た 村から町へ 朝の買物 あの新妻の 籠にあふれた 春の色 ラララ 啼けよちろちろ 巣立ちの鳥よ 春が来た来た 森から町へ 姉と妹(いもと)の あの小鳥屋の 店の頭(さき)にも 春の唄 ラララ 空はうららか そよそよ風に 春が来た来た 町から町へ ビルの窓々 皆開かれて 若い心に 春が来た |
魔女の子守唄~歌は魔法ソルシエール(新妻聖子)・プリキュアオールスターズ | ソルシエール(新妻聖子)・プリキュアオールスターズ | 森雪之丞 | 小六禮次郎 | 小六禮次郎 | 瞼閉じれば 夢の森 遊んでおいで 夜明けまで 棘(いばら)の影に 迷っても つなぐこの手が 道しるべ 闇の獣に 追われても 怖がらないで そばにいる 歌は魔法 言葉とメロディーに 愛や勇気の魔力が 隠されてる リズムに リズムに 合わせれば 合わせれば みんなと鼓動が 溶けあい ひとつになる 歌は魔法 魔法 不安な時にはいつでも 歌が流れてくる あなたはひとりじゃないって 誰かが歌ってる 歌は魔法 魔法 棘(いばら)の影に ルルララ 迷っても ルララルルラララ つなぐこの手が 道しるべ 歌が流れてくる 一緒に歌えば不思議な チカラが湧きあがる 歌は魔法 魔法 究極の魔法 |
アル・パシーノ+アラン・ドロン<あなた榊原郁恵 | 榊原郁恵 | 森雪之丞 | 森雪之丞 | 小六禮次郎 | アル・パシーノのまねなんかして ちょっと ニヒルに 笑うけど あなたらしさ 感じられなくて この恋 醒めちゃいそう 坂の上のカフェで 紅茶飲んでる時も あなた 片肘ついて 気取りすぎだわ 恋の注意信号 あの日見つけた やさしさ 今は よく見えないの アラン・ドロンのふりなんかして 甘い言葉 ささやくけど きっと あなたが 望んでるもの 探せやしないでしょう 「君は この頃 変だ」なんて 口をとがらせ あなた怒りだすけど わかってほしい うわべだけの まぶしさだけじゃ 二人の恋も そのうち こわれてしまう アル・パシーノも ドロンもいいわ だけど 信じて 誰よりも とても てれやの あなたが好きよ あなたが 大好きなの アル・パシーノも ドロンもいいわ だけど 信じて 誰よりも とても てれやの あなたが好きよ あなたが 大好きなの |
かあさんおはよう大杉久美子 | 大杉久美子 | 高畑勲 | 坂田晃一 | 小六禮次郎 | 朝ぼくを おこしたおひさまが ほら もう ま上 いまかあさんを おこしてるんだ はるかな国の 空にのぼって かあさん おはよう ボンジョルノ ミヤ マドレ 明るくてらす おひさまの中 ほら 見て かあさん 泣き虫なんか もういない チビでもぼくは がんばりやだよ かあさん おはよう ボンジョルノ ミヤ マドレ 会いたいな 大好きなかあさん あの 雲にのり 大空なんか ひとまたぎ とびこみたいんだ かあさんの胸に かあさん おはよう ボンジョルノ ミヤ マドレ |
緑のそよ風由紀さおり・安田祥子 | 由紀さおり・安田祥子 | 清水かつら | 草川信 | 小六禮次郎 | 緑のそよ風 いい日だね ちょうちょもひらひら まめの花 なないろばたけに 妹の つまみ菜 摘む手が かわいいな 緑のそよ風 いい日だね ぶらんこゆりましょ 歌いましょ 巣箱の丸窓 ねんねどり ときどきおつむが のぞいてる 緑のそよ風 いい日だね ボールがぽんぽん ストライク 打たせりゃ二塁の すべり込み セーフだおでこの 汗をふく 緑のそよ風 いい日だね 遊びにいこうよ 丘越えて あの子のおうちの 花畑 もうじき苺も 摘めるとさ |
オホーツクの舟唄(知床旅情)倍賞千恵子 | 倍賞千恵子 | 森繁久彌 | 森繁久彌 | 小六禮次郎 | 何地から 吹きすさぶ 朔北の吹雪よ わたしの胸を刺すように オホーツクは 今日も 海鳴りの中に 明け 暮れてゆく 父祖の地のクナシリに 長い冬の夜があける日を 白いカモメが告げるまで 最涯の茜の中で わたしは 立ちつくす 何故か 眼がしらの涙が凍るまで オホーツクの海原 ただ白く凍て果て 命あるものは暗い雪の下 春を待つ心 ペチカに燃やそ 哀れ東(ひんがし)にオーロラかなし 最涯の番屋に 命の火チロチロ トドの鳴く夜は いとし娘が瞼に 誰に語らん このさみしさ ランプの灯影に 海鳴りばかり スズランの緑が 雪解けに光れば アイヌの唄声 谷間にこだます シレトクの春は 潮路(しおじ)に開けて 舟人のかいな 海に輝く オレーオレー オーシコイ 沖の声 舟唄 秋あじだいエリャンサ 揚げる網ゃ大漁 霞むクナシリ 我が故郷 何日の日か詣でむ 御親の墓に ねむれ静かに |
夏のお嬢さん榊原郁恵 | 榊原郁恵 | 笠間ジュン | 佐々木勉 | 小六禮次郎 | チュウ チュウ チュ チュ 夏のお嬢さん ビキニがとっても似合うよ しげき的さ クラクラしちゃう チュウ チュウ チュ チュ 潮風をすりぬけ スケートボードにのって むかえに行く 待ってておくれ 君は僕の あこがれのひとだよ アイスクリーム ユースクリーム 恋する季節 ビーチ・パラソル ひくくして かくれろ アイスクリーム ユースクリーム 好きさ お嬢さん お嬢さん チュウ チュウ チュ チュ 夏のお嬢さん 浜辺の人気さらって とんでいるね ヤキモキしちゃう チュウ チュウ チュ チュ 波のりをするなら 君の似顔絵かいた サーフボード かしてあげるよ 僕は君に 首ったけなんだよ アイスクリーム ユースクリーム 恋する季節 砂に書いたよ テレながら ラブレター アイスクリーム ユースクリーム 好きさ お嬢さん お嬢さん 僕は君に 首ったけなんだよ アイスクリーム ユースクリーム 恋する季節 砂に書いたよ テレながら ラブレター アイスクリーム ユースクリーム 好きさ お嬢さん お嬢さん |
ちいさい秋みつけた童謡・唱歌 | 童謡・唱歌 | サトウハチロー | 中田喜直 | 小六禮次郎 | だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい あき ちいさい あき ちいさい あき みつけた めかくしおにさん ての なるほうへ すました おみみに かすかに しみた よんでる くちぶえ もずの こえ ちいさい あき ちいさい あき ちいさい あき みつけた だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい あき ちいさい あき ちいさい あき みつけた おへやは きたむき くもりの ガラス うつろな めのいろ とかした ミルク わずかな すきから あきの かぜ ちいさい あき ちいさい あき ちいさい あき みつけた だれかさんが だれかさんが だれかさんが みつけた ちいさい あき ちいさい あき ちいさい あき みつけた むかしの むかしの かざみの とりの ぼやけた とさかに はぜのは ひとつ はぜのは あかくて いりひいろ ちいさい あき ちいさい あき ちいさい あき みつけた |