君は心の妻だから 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | なかにし礼 | 鶴岡雅義 | | 愛しながらも 運命(さだめ)にまけて 別れたけれど 心はひとつ ぼくの小指を 口にくわえて 涙ぐんでた 君よ ああ、今でも愛している 君は心の妻だから めぐり逢えたら はなしはしない 二人といない やさしい人よ 君のうなじの あのぬくもりが 忘れられない 今日も ああ、思えば涙が出る 君は心の妻だから 強く生きるよ 生きてることが いつかは君に 幸せ運ぶ ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ 君は ああ、その日を夢見ている 君は心の妻だから |
小樽のひとよ 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 逢いたい気持ちが ままならぬ 北国の町は つめたく遠い 粉雪まいちる 小樽の駅に ああ ひとり残して 来たけれど 忘れはしない 愛する人よ 二人で歩いた 塩谷の浜辺 偲べば懐かし 古代の文字よ 悲しい別れを 二人で泣いた ああ 白い小指の つめたさが この手の中に いまでも残る 小樽は寒かろ 東京も こんなにしばれる 星空だから 語り明かした 吹雪の夜を ああ 思い出してる 僕だから かならずいくよ 待ってておくれ 待ってておくれ |
泣いた日もある鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | なかにし礼 | 鶴岡雅義 | | 君が恋しくて 泣いた日もある 男泣きして 過す夜もある わかってほしい わかってほしい だけど口じゃ 言えないの ああ 愛があまりに 深すぎて 君に逢いたくて 泣いた日もある ひとり夢見て 眠る夜もある 愛されたいの 愛されたいの だけどいつも 泪だけ ああ 恋のつらさに 耐えかねて ひとり淋しさに 泣いた日もある 人は誰でも 弱いものだよ 甘えてみたい 甘えてみたい だけど手さえ 握れない ああ 君があまりに 遠すぎて |
別れの誓い鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 丹古晴己 | 鶴岡雅義 | | (セリフ)涙をふいてぼくの瞳をみてごらん ほら君しかうつってないよ こんなにも悲しい さよならになるなんて おもってもみない ぼくたちだった 泣きすがる肩をだきしめ こらえる涙 いっそ死にたい 明日がないのなら しあわせにふるえた あの夜の出来事は これからの夢を さみしくさせる かりそめの愛じゃなかった 二人のちかい 別れたくない 明日がないのなら (セリフ)別れることは悲しいけど きっとまた逢えるよ 花だって毎年咲くじゃないか いつまでも心に 抱きしめて生きようね 思い出を胸に 待ってて欲しい いつの日かきっと帰ると なぐさめながら 君と泣きたい 明日がないのなら |
北国の町鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | なかにし礼 | 鶴岡雅義 | | 汽車の窓さえ 凍てつくような 白い吹雪よ 北の町 なんでこのまま 帰られようか 愛に命を かけたなら つらい試練は 覚悟じゃないか 今日も身をさく 北の風 お前泣くなと 肩抱きよせて あおぐ夜空は まだ暗い 荒れたお前の その手を握り 泪ぐむ日も あるんだよ 苦労つきない 人生だけど たえてゆけるさ 二人なら 春は短い 悩みは遠い 雪も重たい 北の町 今日まで生きて 来たんじゃないか なってみせよう 幸せに |
逢えるじゃないかまたあした石原裕次郎・川中美幸 | 石原裕次郎・川中美幸 | 滝田順 | 鶴岡雅義 | | 夜風が二人を のぞいて行った 道の枯葉が 遠くで泣いた 「行かないで まだ行かないで」 あの娘の瞳も 泣いている並木道 「泣かないで 涙をおふき 逢えるじゃないか またあした」 夜更けの街角 二人のものさ 淡い灯影が 舗道を濡らす 「嬉しいの やさしく抱いて」 はじらうあの娘の 愛しいうしろかげ 「嬉しいさ この僕だって 逢えるじゃないか またあした」 眸(め)と眸(め)でささやく 二人のこころ なにもいわずに 歩いていたい 「帰らない 貴方(あなた)といたい」 甘えるそぶりが なんとなくかわいいぜ 「帰ろうよ 灯りも消えた 逢えるじゃないか またあした」 |
青い滑走路 石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | あゝ白い翼が走る あゝ青い滑走路 俺をうらんで 旅発つお前 すがりつくよな まなざしを 抱いてもやれない 男のこの愛 辛いのさ 夜霧の空港 濡れてかすむよ あゝ窓に顔押しあてて あゝ泣いているのだろう 光るなみだの ランウエイライト うぶなお前の 幸福は 俺には無いのさ 異国の街で 見つけなよ つぶやく言葉が 霧にながれる あゝ遠い白夜の都 あゝ無事に着いてくれ 空に祈ろう お前の旅路 みれんごころの 尾を引いて 消えてく翼よ 二度とは逢えない さようなら 夜ふけの空港 俺もひとりさ |
二人の世界 石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 君の横顔 素敵だぜ すねたその瞳(め)が 好きなのさ もっとお寄りよ 離れずに踊ろうよ 小さなフロアーの ナイトクラブ 夢の世界さ 僕の今夜の ネクタイを 嫉妬(や)いているのは おかしいぜ 君は可愛い 僕だけのものなのさ ギターが酔わせる ナイトクラブ 影も寄り添う 逢えば短かい 夜だから 何も云わずに 踊ろうよ 淡い灯りが 又ひとつ消えてゆく 別れが切ない ナイトクラブ 恋のクラブよ |
逢えるじゃないかまたあした 石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 滝田順 | 鶴岡雅義 | | 夜風が二人を のぞいて行った 道の枯葉が 遠くで泣いた 「行かないで まだ行かないで」 あの娘の瞳も 泣いている 並木道 「泣かないで 涙をおふき 逢えるじゃないか またあした」 夜更けの街角 二人のものさ 淡い灯影が 舗道を濡らす 「嬉しいの やさしく抱いて」 はじらうあの娘の 愛しい うしろかげ 「嬉(いと)しいさ この僕だって 逢えるじゃないか またあした」 眸(め)と眸(め)でささやく 二人のこころ なにもいわずに 歩いていたい 「帰らない 貴方(あなた)といたい」 甘えるそぶりが なんとなく かわいいぜ 「帰ろうよ 灯りも消えた 逢えるじゃないか またあした」 |
泣かせるぜ 石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 滝田順 | 鶴岡雅義 | | 離さない もう離さない すがりつく あの娘の 長いまつげが 濡れている それ程までに 愛してくれる 初心(うぶ)なあの娘の 純情が ああ 俺を泣かせるぜ 貴方だけ ただ貴方だけ なにもかも 貴方に 云ってはじらう 白い顔 夜更けの星が 見つめていても 抱いてやりたい いじらしさ ああ 俺を泣かせるぜ 帰さない もう帰さない いつまでも このまま 胸に抱かれて いたいのに 無情の風が 別れの時刻(とき)を 告げるせつない 夜の道 ああ 俺を泣かせるぜ |
小樽のひとよ 石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 逢いたい気持が ままならぬ 北国の街は つめたく遠い 粉雪まいちる 小樽の駅に ああひとり残して 来たけれど 忘れはしない 愛する人よ 二人で歩いた 塩谷の浜辺 偲べば懐かし 古代の文字よ 悲しい別れを ふたりで泣いた ああ 白い小指の つめたさが この手の中に いまでも残る 小樽は寒かろ 東京も こんなにしばれる 星空だから 語り明かした 吹雪の夜を ああ思い出してる 僕だから かならずゆくよ 待ってておくれ 待ってておくれ |
涙を残して松森棚三 | 松森棚三 | 志賀大介 | 鶴岡雅義 | 庄司龍 | 人生は 人生は 出会いと別れの 繰り返し そのたびに泣いてたら 涙が涸れちまう きっとまた きっとまた 俺たちは きっとまた 映画の中の 二人のように 逢える気がする きっとまた お互いに お互いに また逢える その日のために お互いのポケットに 涙を残して さようならしようぜ 恋ごころ 恋ごころ やさしく伝えた つもりでも 五線紙になれなくて 泣かせた歌もある 君らしく 君らしく これからも 君らしく 明るい笑顔 絶やさぬように 生きてほしいよ 君らしく いつの日か いつの日か 寂しさに 出会った時に 思い出と泣くために 涙を残して さようならしようぜ いつまでも いつまでも 君のこと 忘れるものが 未練だと云われても 涙を残して さようならしようぜ |
二人の世界増位山太志郎 | 増位山太志郎 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 君の横顔 素敵だぜ すねたその瞳が 好きなのさ もっとお寄りよ 離れずに踊ろうよ 小さなフロアの ナイト クラブ 夢の世界さ 僕の今夜の ネクタイを 嫉妬いているのは おかしいぜ 君は可愛いい 僕だけのものなのさ ギターが酔わせる ナイト クラブ 影も寄り添う 逢えば短かい 夜だから 何も云わずに 踊ろうよ 淡い灯りが 又ひとつ消えてゆく 別れが切ない ナイト クラブ 恋のクラブよ |
君は心の妻だから氷川きよし | 氷川きよし | なかにし礼 | 鶴岡雅義 | | 愛しながらも 運命に敗けて 別れたけれど 心はひとつ ぼくの小指を 口にくわえて 涙ぐんでた君よ ああ 今でも愛している 君は心の妻だから めぐり逢えたら はなしはしない 二人といない やさしい人よ 君のうなじの あのぬくもりが 忘れられない 今日も ああ 思えば涙が出る 君は心の妻だから 強く生きるよ 生きてることが いつかは君に 幸せ運ぶ ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ 君は ああ その日を夢見ている 君は心の妻だから |
夜霧のエアポート氷川きよし | 氷川きよし | 水木れいじ | 鶴岡雅義 | 前田俊明 | 悲しい恋を 捨てたくて 鞄(かばん)ひとつで 旅にでる 赤いライトのゲートを出たら あなたは異国の女(ひと)になる… ひとり飛び立つ 国際線の 別れせつない 夜霧のエアポート 窓の彼方の 灯(ともしび)は 愛を誓った 並木路 肩をよせあい歩いたあの日 あなたは覚えているだろか… ふれたくちびる ぬくもりさえも 今は遥(はる)かな 夜霧のエアポート めぐり逢うのが 遅すぎた つれて行きたい 奪えない リラの花咲く 季節になれば あなたは明日(あした)に生きるだろう… だから黙って 離れるけれど 愛は死なない 夜霧のエアポート |
最後と決めた女だから氷川きよし | 氷川きよし | 水木れいじ | 鶴岡雅義 | 南郷達也 | 花の咲かない 運命(さだめ)と決めて どこに消えたか 書き置きだけで 残り香淡い 面影を あてなくひとり 探す町… 誰も愛せぬ 愛せはしない あゝ…最後と決めた 女だから うすい縁(えにし)と 花占いに いつも淋しい 瞳(め)をしていたね 唐紅に 燃える胸 言葉に出せず 泣いた女… うしろ姿を 忘れはしない あゝ…最後と決めた 女だから 何処(どこ)で咲いても ふたりの夢は 永遠(とわ)に散らない 散らせはしない また来る春を しあわせを 信じて強く 生きようよ… 誰も愛せぬ 愛せはしない あゝ…最後と決めた 女だから |
二人の世界舘ひろし | 舘ひろし | 池田充男 | 鶴岡雅義 | 船山基紀 | 君の横顔 素敵だぜ すねたその瞳(め)が 好きなのさ もっとお寄りよ 離れずに躍ろうよ 小さなフロアーの ナイトクラブ 夢の世界さ 僕の今夜の ネクタイを 嫉妬(や)いているのは おかしいぜ 君は可愛い 僕だけのものなのさ ギターが酔わせる ナイトクラブ 影も寄り添う 逢えば短い 夜だから 何も云わずに 踊ろうよ 淡い灯りが 又ひとつ消えてゆく 別れが切ない ナイトクラブ 恋のクラブよ |
二人の世界杉良太郎 | 杉良太郎 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 君の横顔 素敵だぜ すねたその瞳(め)が 好きなのさ もっとお寄りよ 離れずに踊ろうよ 小さなフロアーの ナイトクラブ 夢の世界さ 僕の今夜の ネクタイを 嫉妬(や)いているのは おかしいぜ 君は可愛い 僕だけのものなのさ ギターが酔わせる ナイトクラブ 影も寄り添う 逢えば短かい 夜だから 何も云わずに 踊ろうよ 淡い灯りが 又ひとつ消えてゆく 別れが切ない ナイトクラブ 恋のクラブよ |
泣かせるぜ杉良太郎 | 杉良太郎 | 滝田順 | 鶴岡雅義 | | 離さない もう離さない すがりつく あの娘の 長いまつげが 濡れている それ程までに 愛してくれる 初心(うぶ)なあの娘の 純情が ああ 俺を泣かせるぜ 貴方だけ ただ貴方だけ なにもかも 貴方に 云ってはじらう 白い顔 夜更けの星が 見つめていても 抱いてやりたい いじらしさ ああ 俺を泣かせるぜ 帰さない もう帰さない いつまでも このまま 胸に抱かれて いたいのに 無情の風が 別れの時刻(とき)を 告げるせつない 夜の道 ああ 俺を泣かせるぜ |
小樽のひとよはやぶさ | はやぶさ | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 逢いたい気持が ままならぬ 北国の街は つめたく遠い 粉雪まいちる 小樽の駅に ああひとり残して 来たけれど 忘れはしない 愛する人よ 二人で歩いた 塩谷の浜辺 偲べば懐し 古代の文字よ 悲しい別れを ふたりで泣いた ああ白い小指の つめたさが この手の中に いまでも残る 小樽は寒かろ 東京も こんなにしばれる 星空だから 語り明かした 吹雪の夜を ああ思い出してる 僕だから かならずいくよ 待ってておくれ 待ってておくれ |
君は心の妻だから細川たかし | 細川たかし | なかにし礼 | 鶴岡雅義 | 竜崎孝路 | 愛しながらも 運命に敗けて 別れたけれど 心はひとつ ぼくの小指を 口にくわえて 涙ぐんでた 君よ ああ今でも 愛している 君は心の 妻だから めぐり逢えたら はなしはしない 二人といない やさしい人よ 君のうなじの あのぬくもりが 忘れられない 今日も ああ思えば 涙が出る 君は心の 妻だから 強く生きるよ 生きてることが いつかは君に 幸せ運ぶ ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ 君は ああその日を 夢見ている 君は心の 妻だから |
ロマンティック東京はやぶさ | はやぶさ | かず翼 | 鶴岡雅義 | 伊戸のりお | 私の恋は 夜空の星になり 流れて消えたの 涙を残し… 銀座 浅草 季節は巡り あなたの心も 変わっていった 振り向く舗道に 灯(ひ)がにじむ ロマンティック東京 忘れないわ やさしい嘘も つけない人だから 許してあげるわ 別れの言葉… 愛の 月日の 思い出揺れて きらめく星空 見上げるタワー いいことばかりじゃ ないけれど ロマンティック東京 忘れないわ あなたにあげた 女の真心を 今さら返せと 言わないけれど… 渋谷 青山 小雨の中を あなたのコートに 包まれ歩く 幸せも一度 欲しいのよ ロマンティック東京 忘れないわ ロマンティック東京 忘れないわ |
素敵なあなたはやぶさ | はやぶさ | 仁井谷俊也 | 鶴岡雅義 | 伊戸のりお | 夕暮れ間近の 青山通り 人待ち顔で たたずむひとよ 声をかけたい ちいさな肩に こころがときめく 東京のあなた ネオンの花咲く 国分町(こくぶんちょう)で 運命(さだめ)のように 出逢ったひとよ 白い指先 恥じらうような 笑顔が素敵な 仙台のあなた 今年も咲いたよ 石割桜 涙でひとり 見つめるひとよ 愛は叶うさ 信じていれば 泣くのはおよしよ 盛岡のあなた 真夏のみちのく ねぶたの季節 跳人(はねと)で踊る 無邪気なひとよ ゆれる花笠 はじける若さ 誘ってみたいな 青森のあなた 教会(チャペル)の鐘の音(ね) 八幡坂(はちまんざか)で 港の夜景 見ているひとよ 忘れさせたい むかしの恋は 幸せあげたい 函館のあなた |
月あかりのタンゴはやぶさ | はやぶさ | 仁井谷俊也 | 鶴岡雅義 | 伊戸のりお | 月の綺麗な 夜だから 素敵なあなたに 逢いたくて 駈(か)けてきたのよ 風の中 こんなに心を ときめかせ 誘い誘われ 夢ごこち 愛し愛され ふたりの世界へ だからタンゴ 恋のタンゴ 瞳(め)と瞳みつめて 月あかりのタンゴ 胸のせつなさ やるせなさ 朝など来ないで このままで 甘い香水(コロン)に 包まれて あなたにこの身を まかせたい 誘い誘われ 蝶のよに 愛し愛され 秘密の世界へ だからタンゴ 踊るタンゴ 指をからめて 月あかりのタンゴ 誘い誘われ 夢ごこち 愛し愛され ふたりの世界へ だからタンゴ 恋のタンゴ 強く抱きしめ 月あかりのタンゴ |
小樽のひとよ三丘翔太 | 三丘翔太 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | 山倉たかし | 逢(あ)いたい気持が ままならぬ 北国の街は つめたく遠い 粉雪まいちる 小樽(おたる)の駅に ああ ひとり残して 来たけれど 忘れはしない 愛する人よ 二人で歩いた 塩谷(しおや)の浜辺 偲(しの)べば懐(なつ)かし 古代の文字よ 悲しい別れを ふたりで泣いた ああ 白い小指の つめたさが この手の中に いまでも残る 小樽は寒かろ 東京も こんなにしばれる 星空だから 語り明かした 吹雪の夜(よる)を ああ 思い出してる 僕だから かならずいくよ 待ってておくれ 待ってておくれ |
北斗の町へはやぶさ | はやぶさ | 仁井谷俊也 | 鶴岡雅義 | 松井タツオ | ひと眼逢いたい北の町 函館山から 町並み見れば 愛の歳月(つきひ)が よみがえる 潮風 鐘の音 石畳 何処にあなたは いるのでしょうか ひと眼逢いたい ひと眼逢いたい北の町 ふたりで歩いた アカシア並木 今日はひとりで 風の中 想い出札幌 あの夜は 夢をやさしく 語ってくれた 時を戻して 時を戻して時計台 噂もいつしか 途絶えて消えて 小樽運河に 灯がともる 港の坂道 赤レンガ あなた探せば 他人の空似 にじむ涙の にじむ涙の北斗星 にじむ涙の北斗星 |
君は心の妻だから中澤卓也 | 中澤卓也 | かなにし礼 | 鶴岡雅義 | 石倉重信 | 愛しながらも 運命(さだめ)に敗けて 別れたけれど 心はひとつ ぼくの小指を くちにくわえて 涙ぐんでた君よ ああ 今でも愛している 君は心の妻だから めぐり逢えたら はなしはしない 二人といない やさしい人よ 君のうなじの あのぬくもりが 忘れられない 今日も ああ 思えば涙が出る 君は心の妻だから 強く生きるよ 生きてることが いつかは君に 幸せ運ぶ ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ君は ああ その日を夢見ている 君は心の妻だから |
小樽のひとよパク・ジュニョン | パク・ジュニョン | 池田充男 | 鶴岡雅義 | 伊戸のりお | 逢いたい気持ちが ままならぬ 北国の街は つめたく遠い 粉雪まいちる 小樽の駅に ああ ひとり残して 来たけれど 忘れはしない 愛する人よ 二人で歩いた 塩谷の浜辺 偲べば懐かし 古代の文字よ 悲しい別れを ふたりで泣いた ああ 白い小指の つめたさが この手の中に いまでも残る 小樽は寒かろ 東京も こんなにしばれる 星空だから 語り明かした 吹雪の夜を ああ 思い出してる 僕だから かならずいくよ 待ってておくれ 待ってておくれ |
泣かせるぜ金児憲史 | 金児憲史 | 滝田順 | 鶴岡雅義 | 池多孝春 | 離さない もう離さない すがりつく あの娘の 長いまつげが 濡れている それ程までに 愛してくれる 初心(うぶ)なあの娘の 純情が ああ 俺を泣かせるぜ 貴方だけ ただ貴方だけ なにもかも 貴方に 云ってはじらう 白い顔 夜更けの星が 見つめていても 抱いてやりたい いじらしさ ああ 俺を泣かせるぜ 帰さない もう帰さない いつまでも このまま 胸に抱かれて いたいのに 無情の風が 別れの時刻(とき)を 告げるせつない 夜の道 ああ 俺を泣かせるぜ |
ロ・シェント佐藤省吾 | 佐藤省吾 | 円香乃 | 鶴岡雅義 | 伊戸のりお | 夜の赤坂 六本木 幸せそうな 二人連れ 誰も彼もが 見つめ合い 恋のドレスを ひるがえす ロ・シェント ロ・シェント 悔やんでも ロ・シェント ロ・シェント 遅すぎる ロ・シェント ロ・シェント こんなにも 愛していたのさ 君だけを… ネオンさざめく 歌舞伎町 二人通った カウンター 君が飲んでた バーボンの キープボトルが 残ってる ロ・シェント ロ・シェント 甘えてた ロ・シェント ロ・シェント 優しさに ロ・シェント ロ・シェント この想い 失くして初めて 気がついた… 一人彷徨(さまよ)う 西麻布 冷たい雨が 降ってきた 傘をさす気も しやしない 君を泣かせた 僕だから ロ・シェント ロ・シェント できるなら ロ・シェント ロ・シェント ただ一度 ロ・シェント ロ・シェント 心から あやまりたいのさ ただ君に… |
リラの駅佐藤省吾 | 佐藤省吾 | 円香乃 | 鶴岡雅義 | 伊戸のりお | リラの挿絵(さしえ)の 葉書(はがき)を胸に 北国行きの 汽車に乗る こんな僕を 今日まで信じ たった一人で 待っていた これで待つのは 最後だよ リラの駅まで 迎えに行くよ リラの切手に 消印ひとつ 「元気でいます」 青い文字 何も返事 やれないままで 涙ばかりさ やれたのは やっと淋しさ 分け合える 君の心に もうすぐ着くよ リラの咲く頃 迎えに行くと 季節はいくつ 過ぎたのか ガラス窓に 流れて消える 二人出逢った 北の街 遅くなったね 待たせたね 君が見えるよ 愛しい君が |
信濃恋歌大木綾子 | 大木綾子 | 志賀大介 | 鶴岡雅義 | 庄司龍 | 湖水(みず)に根雪の 白い影 君の横顔 思い出す 帰らぬあの日を 秋桜(コスモス)と やさしく語る 道祖神(どうそじん) 信濃恋歌 風の詩(うた) わさび色した せせらぎに 君と浮かべた 木(こ)の葉舟 どこ迄流れて 行ったやら おもかげ煙る 高瀬川 信濃恋歌 風の詩(うた) 北アルプスの 嶺はるか 君を泣かせた あかね雲 あの日と変わらぬ 夕景色 ピッケル青い 山の駅 信濃恋歌 風の詩(うた) 王子祭りの 流鏑馬(やぶさめ)に 君は浴衣の 手を振った 夜空にいちばん 近い町 星かげ揺れる 塩の道 信濃恋歌 風の詩(うた) |
外苑西通りはやぶさ | はやぶさ | 水樹恵也 | 鶴岡雅義 | 石倉重信 | 雨に濡れて歩いても 淋しそうに映らない 競技場の歓声が この街には似合うから 巻き戻しのシーンなら30分前 涙のわたしがいるけれど、どうしよう タクシーも乗りたくない だれにも顔を見せたくない 化粧くずれた泣き顔は あなたしか知らない いやねいやね 恋心 外苑あたりお茶なんか したくたって無理だった どこだって東京って 灯りともる場所ばかり 周りの目が気になって恥ずかしい 涙のわたしが痛すぎて、どうしよう 裏通り抜ければいい ため息そっと消せればいい これじゃすべてが終わっちゃうって わたししか知らない だめねだめね 恋心 タクシーも乗りたくない だれにも顔を見せたくない 化粧くずれた泣き顔は あなたしか知らない いやねいやね 恋心 |
君は心の妻だから三島敏夫 | 三島敏夫 | なかにし礼 | 鶴岡雅義 | 櫻田誠一 | 愛しながらも 運命(さだめ)に敗(ま)けて 別れたけれど 心はひとつ ぼくの小指を 口にくわえて 涙ぐんでた 君よ ああ 今でも愛している 君は心の 妻だから めぐり逢(あ)えたら はなしはしない 二人といない やさしい人よ 君のうなじの あのぬくもりが 忘れられない 今日も ああ 思えば涙が出る 君は心の 妻だから 強く生きるよ 生きてることが いつかは君に 幸せ運ぶ ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ 君は ああ その日を夢見ている 君は心の 妻だから |
しばらく東京離れますはやぶさ | はやぶさ | 本橋夏蘭 | 鶴岡雅義 | 石倉重信 | ボトルの数だけ あなたから 愛を注(そそ)いで もらったわ お店閉めるの 今月末(まつ)で ママも途方に 暮れている 私これから どうするかって 故郷(さと)の空気も 恋しいし しばらく東京 離れます 出張みやげと 雨の夜 くれたお守り たからもの あなたいつでも 親身になって 聞いてくれたわ 悩み事 私これから どうするかって 嫁に行くあて あるじゃなし しばらく東京 離れます 今こそリセット する時ね そうよ人生 ケセラセラ そんな悲しい 顔しちゃいやよ これで終わりな わけじゃない 私これから どうするかって 自分探しも 悪くない しばらく東京 離れます |
赤坂レイニー・ナイトはやぶさ | はやぶさ | 保岡直樹 | 鶴岡雅義 | 石倉重信 | 待たせてごめんと 言いながら メトロの階段 かけてくる あなたの姿が あの声が 水割りグラスに また浮かぶ 雨 雨 雨よ なぜ降るの 愛にはぐれた 一ツ木通り 雨 雨 雨よ いつやむの あなた…罪です 赤坂レイニー・ナイト たがいに肩先 濡らしては あいあい傘だと ほほえんだ 夜更けの路地裏 コツコツと 淋しい靴音 薬研坂 雨 雨 雨よ なぜ降るの 想い出します あなたの香り 雨 雨 雨よ いつやむの 涙…ためいき 赤坂レイニー・ナイト 雨 雨 雨よ なぜ降るの 帰りたくない ひとりの部屋に 雨 雨 雨よ いつやむの あなた…恋しい 赤坂レイニー・ナイト |
小樽のひとよ二見颯一 | 二見颯一 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 逢いたい気持ちが ままならぬ 北国の町は つめたく遠い 粉雪まいちる 小樽の駅に ああ ひとり残して 来たけれど 忘れはしない 愛する人よ 二人で歩いた 塩谷の浜辺 偲べば懐かし 古代の文字よ 悲しい別れを ふたりで泣いた ああ 白い小指の つめたさが この手の中に いまでも残る 小樽は寒かろ 東京も こんなにしばれる 星空だから 語り明かした 吹雪の夜を ああ 思い出してる 僕だから かならず行くよ 待ってておくれ 待ってておくれ |
君は心の妻だからはやぶさ | はやぶさ | なかにし礼 | 鶴岡雅義 | DOC | 愛しながらも 運命(さだめ)に敗けて 別れたけれど 心はひとつ ぼくの小指を くちにくわえて 涙ぐんでた君よ ああ 今でも愛している 君は心の妻だから めぐり逢えたら はなしはしない 二人といない やさしい人よ 君のうなじの あのぬくもりが 忘れられない 今日も ああ 思えば涙が出る 君は心の妻だから 強く生きるよ 生きてることが いつかは君に 幸せ運ぶ ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ君は ああ その日を夢見ている 君は心の妻だから |
夜霧のセレナーデはやぶさ | はやぶさ | 朝倉翔 | 鶴岡雅義 | 石倉重信 | 涙を散らせた 港のあかり 水面(みなも)に揺れてる 女心よ 行ってしまうと 知りながら あなたに抱かれて 夢を見た さよなら さよなら 夜霧のセレナーデ あなたと出逢った 酒場のあかり 淋しさ重ねた せつない恋よ いつか会えると 言いながら グラスに浮かべる ため息は さよなら さよなら 夜霧のセレナーデ あなたが灯(とも)した 心のあかり 焦がれてみたって 夜咲く薔薇よ 潤むライトの ベイエリア 今夜は霧笛も むせび泣く さよなら さよなら 夜霧のセレナーデ |