しばらく東京離れますはやぶさ | はやぶさ | 本橋夏蘭 | 鶴岡雅義 | 石倉重信 | ボトルの数だけ あなたから 愛を注(そそ)いで もらったわ お店閉めるの 今月末(まつ)で ママも途方に 暮れている 私これから どうするかって 故郷(さと)の空気も 恋しいし しばらく東京 離れます 出張みやげと 雨の夜 くれたお守り たからもの あなたいつでも 親身になって 聞いてくれたわ 悩み事 私これから どうするかって 嫁に行くあて あるじゃなし しばらく東京 離れます 今こそリセット する時ね そうよ人生 ケセラセラ そんな悲しい 顔しちゃいやよ これで終わりな わけじゃない 私これから どうするかって 自分探しも 悪くない しばらく東京 離れます |
素敵なあなたはやぶさ | はやぶさ | 仁井谷俊也 | 鶴岡雅義 | 伊戸のりお | 夕暮れ間近の 青山通り 人待ち顔で たたずむひとよ 声をかけたい ちいさな肩に こころがときめく 東京のあなた ネオンの花咲く 国分町(こくぶんちょう)で 運命(さだめ)のように 出逢ったひとよ 白い指先 恥じらうような 笑顔が素敵な 仙台のあなた 今年も咲いたよ 石割桜 涙でひとり 見つめるひとよ 愛は叶うさ 信じていれば 泣くのはおよしよ 盛岡のあなた 真夏のみちのく ねぶたの季節 跳人(はねと)で踊る 無邪気なひとよ ゆれる花笠 はじける若さ 誘ってみたいな 青森のあなた 教会(チャペル)の鐘の音(ね) 八幡坂(はちまんざか)で 港の夜景 見ているひとよ 忘れさせたい むかしの恋は 幸せあげたい 函館のあなた |
他人妻三條正人 | 三條正人 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 悪いひとです 妻あるあなた こんな逢いびき 教えたあなた かくれ湯のやど 湯あがり酒を ふくめば燃える この胸よ わたし一夜の ああ他人妻 わざとひと汽車 遅れてついた 山の湯の町 はらはら紅葉 恋のさかずき 持つ手を濡らす 涙のわけは 聞かないで わたし せつない ああ他人妻 嘘で世間をあざむくよりも わかれられなく なるのが恐い 罪の重さを ふたりで分けて それでも愛して くれますか わたし あなたの ああ他人妻 |
旅路のひとよ鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | いまごろ君は 夜明けの船か 迎えにゆくのを 待ちきれないで はるばる女の ひとり旅 ああ 愛する言葉の 手紙さえ 一年も途絶えてた 小樽のひとよ 短い秋が また来ると云う 淋しい君の こころが解る あれから どうして いたんだろう ああ ふるえているよな 星空に なつかしい横顔が 消えては浮かぶ 許しておくれ いままで一人 つめたい風に 泣かせた僕を 日昏れのホームで 逢えたなら ああ 燃えてるこの手に 抱きしめて 変らない真心の くちづけしよう |
暖炉江本孟紀 | 江本孟紀 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | いま 外は白い粉雪 ただ燃えない暖炉に 膝を抱いて グラスの酒に 話かけてる この丸木小屋 ちいさなランプ 僕が茶色の コンテで書いた 君の似顔も そのままに 去年の冬が なつかしすぎて 胸も凍るよ 風 ガラス窓にさわげば またかすかな足音 聞いたようで 君かと思い 戸を開けてみる 身にしむ寒さ まぼろしばかり たしか君は 恥しそうに 僕をあなたと 呼んでいた どうして愛が こわれたのだろ 信じられない この揺り椅子で 毛糸をたぐり いつの間にか 子供のように 君は優しく ねむっていた 真冬の夜は 思い出だけが 積りつづける |
月あかりのタンゴはやぶさ | はやぶさ | 仁井谷俊也 | 鶴岡雅義 | 伊戸のりお | 月の綺麗な 夜だから 素敵なあなたに 逢いたくて 駈(か)けてきたのよ 風の中 こんなに心を ときめかせ 誘い誘われ 夢ごこち 愛し愛され ふたりの世界へ だからタンゴ 恋のタンゴ 瞳(め)と瞳みつめて 月あかりのタンゴ 胸のせつなさ やるせなさ 朝など来ないで このままで 甘い香水(コロン)に 包まれて あなたにこの身を まかせたい 誘い誘われ 蝶のよに 愛し愛され 秘密の世界へ だからタンゴ 踊るタンゴ 指をからめて 月あかりのタンゴ 誘い誘われ 夢ごこち 愛し愛され ふたりの世界へ だからタンゴ 恋のタンゴ 強く抱きしめ 月あかりのタンゴ |
泣いた日もある鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | なかにし礼 | 鶴岡雅義 | | 君が恋しくて 泣いた日もある 男泣きして 過す夜もある わかってほしい わかってほしい だけど口じゃ 言えないの ああ 愛があまりに 深すぎて 君に逢いたくて 泣いた日もある ひとり夢見て 眠る夜もある 愛されたいの 愛されたいの だけどいつも 泪だけ ああ 恋のつらさに 耐えかねて ひとり淋しさに 泣いた日もある 人は誰でも 弱いものだよ 甘えてみたい 甘えてみたい だけど手さえ 握れない ああ 君があまりに 遠すぎて |
泣かせるぜ 石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 滝田順 | 鶴岡雅義 | | 離さない もう離さない すがりつく あの娘の 長いまつげが 濡れている それ程までに 愛してくれる 初心(うぶ)なあの娘の 純情が ああ 俺を泣かせるぜ 貴方だけ ただ貴方だけ なにもかも 貴方に 云ってはじらう 白い顔 夜更けの星が 見つめていても 抱いてやりたい いじらしさ ああ 俺を泣かせるぜ 帰さない もう帰さない いつまでも このまま 胸に抱かれて いたいのに 無情の風が 別れの時刻(とき)を 告げるせつない 夜の道 ああ 俺を泣かせるぜ |
泣かせるぜ石原裕次郎・川中美幸 | 石原裕次郎・川中美幸 | 滝田順 | 鶴岡雅義 | | 離さない もう離さない すがりつく あの娘の 長いまつげが 濡れている それ程までに 愛してくれる 初心(うぶ)なあの娘の 純情が ああ 俺を泣かせるぜ 貴方だけ ただ貴方だけ なにもかも 貴方に 云ってはじらう 白い顔 夜更けの星が 見つめていても 抱いてやりたい いじらしさ ああ 俺を泣かせるぜ 帰さない もう帰さない いつまでも このまま 胸に抱かれて いたいのに 無情の風が 別れの時刻(とき)を 告げるせつない 夜の道 ああ 俺を泣かせるぜ |
泣かせるぜ金児憲史 | 金児憲史 | 滝田順 | 鶴岡雅義 | 池多孝春 | 離さない もう離さない すがりつく あの娘の 長いまつげが 濡れている それ程までに 愛してくれる 初心(うぶ)なあの娘の 純情が ああ 俺を泣かせるぜ 貴方だけ ただ貴方だけ なにもかも 貴方に 云ってはじらう 白い顔 夜更けの星が 見つめていても 抱いてやりたい いじらしさ ああ 俺を泣かせるぜ 帰さない もう帰さない いつまでも このまま 胸に抱かれて いたいのに 無情の風が 別れの時刻(とき)を 告げるせつない 夜の道 ああ 俺を泣かせるぜ |
泣かせるぜ杉良太郎 | 杉良太郎 | 滝田順 | 鶴岡雅義 | | 離さない もう離さない すがりつく あの娘の 長いまつげが 濡れている それ程までに 愛してくれる 初心(うぶ)なあの娘の 純情が ああ 俺を泣かせるぜ 貴方だけ ただ貴方だけ なにもかも 貴方に 云ってはじらう 白い顔 夜更けの星が 見つめていても 抱いてやりたい いじらしさ ああ 俺を泣かせるぜ 帰さない もう帰さない いつまでも このまま 胸に抱かれて いたいのに 無情の風が 別れの時刻(とき)を 告げるせつない 夜の道 ああ 俺を泣かせるぜ |
泣かせるぜちあきなおみ | ちあきなおみ | 滝田順 | 鶴岡雅義 | | 離さない もう離さない すがりつく あの娘の 長いまつげが 濡れている それ程までに 愛してくれる 初心(うぶ)なあの娘の 純情が ああ 俺を泣かせるぜ 貴方だけ ただ貴方だけ なにもかも 貴方に 云ってはじらう 白い顔 夜更けの星が 見つめていても 抱いてやりたい いじらしさ ああ 俺を泣かせるぜ 帰さない もう帰さない いつまでも このまま 胸に抱かれて いたいのに 無情の風が 別れの時刻(とき)を 告げるせつない 夜の道 ああ 俺を泣かせるぜ |
涙はよせよ石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 滝田順 | 鶴岡雅義 | 山倉たかし | (セリフ)涙はよせよ 二人だけの 夜じゃないか 泣くなんて 君らしくないさ 僕の恋人なら いつも笑顔を見せてくれ 誰よりも好きなんだ 愛しているさ だから 涙はよせよ (セリフ)涙はよせよ 泣いてないで 言ってごらん 思いきり 甘えてもいいさ 愛し合ってるなら そっと見交わすだけでいい 僕だけに 判るんだ 恋人だもの だから 涙はよせよ (セリフ)涙はよせよ なんで君を 離すものか いつまでも 抱きしめていたい 君を捨てるのなら こんな想いをするものか 僕だって 泣きたいよ 愛しているさ だから 涙はよせよ |
涙を残して松森棚三 | 松森棚三 | 志賀大介 | 鶴岡雅義 | 庄司龍 | 人生は 人生は 出会いと別れの 繰り返し そのたびに泣いてたら 涙が涸れちまう きっとまた きっとまた 俺たちは きっとまた 映画の中の 二人のように 逢える気がする きっとまた お互いに お互いに また逢える その日のために お互いのポケットに 涙を残して さようならしようぜ 恋ごころ 恋ごころ やさしく伝えた つもりでも 五線紙になれなくて 泣かせた歌もある 君らしく 君らしく これからも 君らしく 明るい笑顔 絶やさぬように 生きてほしいよ 君らしく いつの日か いつの日か 寂しさに 出会った時に 思い出と泣くために 涙を残して さようならしようぜ いつまでも いつまでも 君のこと 忘れるものが 未練だと云われても 涙を残して さようならしようぜ |
ひとりがつらいの大前あつみ&サザンクロス | 大前あつみ&サザンクロス | 長坂嘉明 | 鶴岡雅義 | 川端マモル | 恋と別れを くり返す女ほど ミエで飾った 淋しい 淋しいものなのよ そんな私を はげしい愛で 酔わせてしまう あなたが憎い 燃えて燃えて燃えて 燃えていたいのよ そうよひとりになるのが つらいから 夜が終われば 灰色の町なのね 知らん顔して あなたは あなたは帰るのね 帰したくない 離したくない 消えて浮かんだ さよならだけど 燃えて燃えて燃えて 燃えていたいのよ そうよひとりになるのが つらいから あなたに逢って すべてが変わったの 爪の先まで あなたの あなたの好みなの 胸のすきまを ほんの少しの 嘘でうずめた二人の夢に 燃えて燃えて燃えて 燃えていたいのよ そうよひとりになるのが つらいから |
ひとりの札幌三條正人 | 三條正人 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 運命という名の 別れがなけりゃ 私はあなたの 妻でした つらゝ斜めに 吹雪いて荒れて ひとりの札幌 泣いている 凍れる夜です あなたに逢いたい せつない契りを 交わした宿の 湯あがり化粧よ せせらぎよ 写真 いちまい はらりと落ちて なみだのむこうに ゆれる顔 もつれた恋です あなたに逢いたい 根雪がとければ 季節もかわる 冬枯れアカシヤ 花が咲く 出来ることなら 許されるなら ふたりの札幌 もう一度 こゝろの人です あなたに逢いたい |
100ダースの恋~アモーレ・ミオ~鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 荒木とよひさ | 鶴岡雅義 | | 100ダースの恋より たったひとつの 真実の愛に めぐり逢えたら 身も心も燃やして 灰になるまで 女ならすべて 引き換えにする アモーレ アモーレ・ミオ 抱かれることより もっと深い 愛があるはず Ah…悲しくて 貴方が見えない きっと最後の 最後の人なのに 100ダースの薔薇より たったひとつの 永遠を誓う 心くれたら 過去もそして明日も 夢に閉じ込め 生命まで捨てて 貴方を選ぶ アモーレ アモーレ・ミオ 生きてたことより もっと深い 愛があるはず Ah…側にいて 涙がこぼれる きっと最後の 最後の人なのに アモーレ アモーレ・ミオ 抱かれることより もっと深い 愛があるはず Ah…悲しくて 貴方が見えない きっと最後の 最後の人なのに きっと最後の 最後の人なのに |
二人の世界 石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 君の横顔 素敵だぜ すねたその瞳(め)が 好きなのさ もっとお寄りよ 離れずに踊ろうよ 小さなフロアーの ナイトクラブ 夢の世界さ 僕の今夜の ネクタイを 嫉妬(や)いているのは おかしいぜ 君は可愛い 僕だけのものなのさ ギターが酔わせる ナイトクラブ 影も寄り添う 逢えば短かい 夜だから 何も云わずに 踊ろうよ 淡い灯りが 又ひとつ消えてゆく 別れが切ない ナイトクラブ 恋のクラブよ |
二人の世界五木ひろし | 五木ひろし | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 君の横顔 素敵だぜ すねたその瞳が 好きなのさ もっとお寄りよ 離れずに踊ろうよ 小さなフロアーの ナイトクラブ 夢の世界さ 逢えば短かい 夜だから 何もいわずに 踊ろうよ 淡い灯りが 又ひとつ消えてゆく 別れが切ない ナイトクラブ 恋のクラブよ |
二人の世界杉良太郎 | 杉良太郎 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 君の横顔 素敵だぜ すねたその瞳(め)が 好きなのさ もっとお寄りよ 離れずに踊ろうよ 小さなフロアーの ナイトクラブ 夢の世界さ 僕の今夜の ネクタイを 嫉妬(や)いているのは おかしいぜ 君は可愛い 僕だけのものなのさ ギターが酔わせる ナイトクラブ 影も寄り添う 逢えば短かい 夜だから 何も云わずに 踊ろうよ 淡い灯りが 又ひとつ消えてゆく 別れが切ない ナイトクラブ 恋のクラブよ |
二人の世界舘ひろし | 舘ひろし | 池田充男 | 鶴岡雅義 | 船山基紀 | 君の横顔 素敵だぜ すねたその瞳(め)が 好きなのさ もっとお寄りよ 離れずに躍ろうよ 小さなフロアーの ナイトクラブ 夢の世界さ 僕の今夜の ネクタイを 嫉妬(や)いているのは おかしいぜ 君は可愛い 僕だけのものなのさ ギターが酔わせる ナイトクラブ 影も寄り添う 逢えば短い 夜だから 何も云わずに 踊ろうよ 淡い灯りが 又ひとつ消えてゆく 別れが切ない ナイトクラブ 恋のクラブよ |
二人の世界増位山太志郎 | 増位山太志郎 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 君の横顔 素敵だぜ すねたその瞳が 好きなのさ もっとお寄りよ 離れずに踊ろうよ 小さなフロアの ナイト クラブ 夢の世界さ 僕の今夜の ネクタイを 嫉妬いているのは おかしいぜ 君は可愛いい 僕だけのものなのさ ギターが酔わせる ナイト クラブ 影も寄り添う 逢えば短かい 夜だから 何も云わずに 踊ろうよ 淡い灯りが 又ひとつ消えてゆく 別れが切ない ナイト クラブ 恋のクラブよ |
二人の夜があるかぎり鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 二人の夜が あるかぎり こころの愛は 変らない 「この目をごらん 泣かないで」 君の一途な ささやきが 僕をこんなに 酔わすのさ 夜霧に濡れて 来たんだろ やつれて見える 白い頬 「信じておくれ どこまでも」 僕のこの手で 悲しみを かえてあげよう 幸福に いのちの限り つくしても 名残りが辛い 霧の中 「云わずにおこう さよならは」 帰したくない 夜だから 後を見ないで 消えとくれ |
ブエナス・ノーチェス・東京鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | ブエナス・ノーチェス 東京 君とゆく赤坂 なにも云わずに寄り添う 一ツ木町の 灯(ともしび) いつも甘く二人の恋を そっと、育ててくれた やさしい霧の街 ブエナス・ノーチェス 東京 ブエナス・ノーチェス 東京 想い出の青山 並ぶ二つのグラスも おなじいつかの カクテル 愛しているよ誰より君を そっと、重ねた指が せつなく燃えている ブエナス・ノーチェス 東京 ブエナス・ノーチェス 東京 小雨降る新宿 うるむ灯(ほ)かげのペーブに 傘がいくつも濡れてる もっとお寄りこの幸福を そっと、抱きしめながら 歩こうどこまでも ブエナス・ノーチェス 東京 |
北斗の町へはやぶさ | はやぶさ | 仁井谷俊也 | 鶴岡雅義 | 松井タツオ | ひと眼逢いたい北の町 函館山から 町並み見れば 愛の歳月(つきひ)が よみがえる 潮風 鐘の音 石畳 何処にあなたは いるのでしょうか ひと眼逢いたい ひと眼逢いたい北の町 ふたりで歩いた アカシア並木 今日はひとりで 風の中 想い出札幌 あの夜は 夢をやさしく 語ってくれた 時を戻して 時を戻して時計台 噂もいつしか 途絶えて消えて 小樽運河に 灯がともる 港の坂道 赤レンガ あなた探せば 他人の空似 にじむ涙の にじむ涙の北斗星 にじむ涙の北斗星 |
星空のひとよ鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | 悲しみの 小樽の町よ 結ばれぬ 君のふるさと 二人を包む しあわせは 雪虫よりも 儚(はか)なくて ああ 呼べども遠い 星空のひとよ オタモイの 岬にひとり 目をふせて 祈りささげる くるしい愛の さすらいに 傷つきながら 露となる ああ やさしく眠れ 星空のひとよ 思い出は つめたく深く 埋ずもれる 雪国の町 愛する君を この胸に 小樽のひと、と 名を呼んだ ああ もいちど帰れ 星空のひとよ |
水沢情話三條正人・美山絢子 | 三條正人・美山絢子 | 遠山哲哉 | 鶴岡雅義 | | (セリフ)(女)みちのく水沢は 雨です (女)さみしい 未練の雨です (女)ああ 貴方に 逢いたい (男)逢いたかったと ひとこと言えば (男)君は淋しく 笑うだけ (男)こんなに苦労を してたのか (男)顔のやつれに むらさきの (男)ネオン哀しい 水沢の夜 (男)連れて逃げれば よかったものを (男)無理に裂かれた 恋だった (男)かよわい女の 生き方を (男)聞けばこの身に つまされて (男)悔いがながれる 北上川よ (セリフ)(女)ごめんなさいね 貴方 (女)あの日 貴方と あの夜汽車に (女)とび乗っていたら (女)よわい女でした ごめんなさい (男)つつみこむよに 肩抱きよせりゃ (男)夢もあの日の 青葉町 (男)しあわせ これから 取りかえす (男)恋のふたりに しみじみと (男)霧が優しい 水沢の夜 |
めぐり逢い江本孟紀 | 江本孟紀 | 池田充男 | 鶴岡雅義 | | すこし窶(やつ)れた 横顔が 女らしくて いとしいお前 めぐり逢えてよかった 涙はおふき 夜のクラブの 片すみは 二人だけの 二人だけの 愛の 素晴らしい出会いさ 僕も孤独に たえながら 生きてきたのさ 今日までひとり めぐり逢えてよかった なんにも言うな ぬれたその瞳を 見るだけで 僕にすがる 僕にすがる 愛の せつなさがわかるよ 青い灯影に 肩を抱き そっとあわせる グラスが二つ めぐり逢えてよかった 許しておくれ 二度とお前を 離さない 命かけて 命かけて 愛の 幸福を贈ろう |
雪宿南郷あきら | 南郷あきら | 飛鳥井芳朗 | 鶴岡雅義 | 伊戸のりお | なんでいまさら 昔のことを 想い出させる おんな雪 まくら濡らした ひと夜がにくい 乱れた髪を かきあげて つらい夜明けに 泣いたみちのく 雪の宿 いまはなんにも いいたくないの 肌もしばれた おんな雪 涙こらえて 想い出繰れば 凍てつく風が 窓をうつ すぎた季節の とおいみちのく 雪の宿 未練のこして としつきすぎて しのぶあなたの おんな雪 肌のうつり香 かみしめながら ゆれる灯じっと みつめれば 風に舞いちる 凍れみちのく 雪の宿 |
夢のふるさと鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 松島敬之 | 鶴岡雅義 | | ばら色の 浮き雲ひとつ 空の果て たそがれの その姿 悲しみのいろにもえ この胸を 染めてゆく ああ 夢のふるさと 想い出は 夕陽にむせる 丘の上 清らかな 愛に泣き ぼくの手に ふるえてた あの指が 忘られぬ ああ 夢のふるさと 今ならば 好きだと呼べる きみのこと 何時(いつ)の日か めぐり逢い 七色に つつまれて 倖せを 育てたい ああ 夢のふるさと |
酔い町しぐれ南郷あきら | 南郷あきら | 飛鳥井芳朗 | 鶴岡雅義 | 伊戸のりお | 愚痴と涙を すてにきた 路地裏すみの 恋酒場 くらい灯りの止り木に すき間の風が身にしみて のめば泣けるよ はしるつめたい 酔町しぐれ 想い出しても おそすぎる むかしは二度と かえらない 心ゆるしたあのひとに 世間の風は つらすぎた あすはどこゆく ひえた夜更けの 酔町しぐれ 水に流せば すむだろが 心の傷は いたむだけ くもり硝子に にたさだめ グラスにうつる 面影も ゆれて侘びしい 灯りせつない 酔町しぐれ |
夜霧のエアポート氷川きよし | 氷川きよし | 水木れいじ | 鶴岡雅義 | 前田俊明 | 悲しい恋を 捨てたくて 鞄(かばん)ひとつで 旅にでる 赤いライトのゲートを出たら あなたは異国の女(ひと)になる… ひとり飛び立つ 国際線の 別れせつない 夜霧のエアポート 窓の彼方の 灯(ともしび)は 愛を誓った 並木路 肩をよせあい歩いたあの日 あなたは覚えているだろか… ふれたくちびる ぬくもりさえも 今は遥(はる)かな 夜霧のエアポート めぐり逢うのが 遅すぎた つれて行きたい 奪えない リラの花咲く 季節になれば あなたは明日(あした)に生きるだろう… だから黙って 離れるけれど 愛は死なない 夜霧のエアポート |
夜霧の恋の物語石原裕次郎 | 石原裕次郎 | 大高ひさを | 鶴岡雅義 | 山倉たかし | 別れても また めぐり逢う 夜霧の中の 若い二人の 不思議な恋よ 君と僕 生きる世界は ちがうけど なにも云わずに 踊り明かそう そっと優しく 悲しげに また こぼれ散る 落ち葉もいとし 若い二人の 命の夜よ 恋の酒 胸にあやしく 沁みるから せめて今夜は 踊り明かそう そっと優しく 東京で また 大阪で めぐり逢う恋 若い二人の 夜霧の街よ 悲しくて 流す涙じゃ もうないね 夢を抱きしめ 踊り明かそう そっと優しく |
夜霧のセレナーデはやぶさ | はやぶさ | 朝倉翔 | 鶴岡雅義 | 石倉重信 | 涙を散らせた 港のあかり 水面(みなも)に揺れてる 女心よ 行ってしまうと 知りながら あなたに抱かれて 夢を見た さよなら さよなら 夜霧のセレナーデ あなたと出逢った 酒場のあかり 淋しさ重ねた せつない恋よ いつか会えると 言いながら グラスに浮かべる ため息は さよなら さよなら 夜霧のセレナーデ あなたが灯(とも)した 心のあかり 焦がれてみたって 夜咲く薔薇よ 潤むライトの ベイエリア 今夜は霧笛も むせび泣く さよなら さよなら 夜霧のセレナーデ |
夜霧のドライブイン鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 高月ことば | 鶴岡雅義 | | 静かな夜が 二人をつつむ 霧の国道 ドライブインさ 白い夜霧に 濡れて咲く サルビアの花 ああ 赤い花 やさしく抱けば おくれ毛ゆれる だれが弾くのか レキントギター 好きさ ほんとに 好きなのさ しびれる歌も ああ 恋の夜 二人のために 乾杯しよう 白い夜霧の ドライブインさ 遠くきこえる クラクション 夜更けのやみに ああ 消えてゆく |
リラの駅佐藤省吾 | 佐藤省吾 | 円香乃 | 鶴岡雅義 | 伊戸のりお | リラの挿絵(さしえ)の 葉書(はがき)を胸に 北国行きの 汽車に乗る こんな僕を 今日まで信じ たった一人で 待っていた これで待つのは 最後だよ リラの駅まで 迎えに行くよ リラの切手に 消印ひとつ 「元気でいます」 青い文字 何も返事 やれないままで 涙ばかりさ やれたのは やっと淋しさ 分け合える 君の心に もうすぐ着くよ リラの咲く頃 迎えに行くと 季節はいくつ 過ぎたのか ガラス窓に 流れて消える 二人出逢った 北の街 遅くなったね 待たせたね 君が見えるよ 愛しい君が |
ロ・シェント佐藤省吾 | 佐藤省吾 | 円香乃 | 鶴岡雅義 | 伊戸のりお | 夜の赤坂 六本木 幸せそうな 二人連れ 誰も彼もが 見つめ合い 恋のドレスを ひるがえす ロ・シェント ロ・シェント 悔やんでも ロ・シェント ロ・シェント 遅すぎる ロ・シェント ロ・シェント こんなにも 愛していたのさ 君だけを… ネオンさざめく 歌舞伎町 二人通った カウンター 君が飲んでた バーボンの キープボトルが 残ってる ロ・シェント ロ・シェント 甘えてた ロ・シェント ロ・シェント 優しさに ロ・シェント ロ・シェント この想い 失くして初めて 気がついた… 一人彷徨(さまよ)う 西麻布 冷たい雨が 降ってきた 傘をさす気も しやしない 君を泣かせた 僕だから ロ・シェント ロ・シェント できるなら ロ・シェント ロ・シェント ただ一度 ロ・シェント ロ・シェント 心から あやまりたいのさ ただ君に… |
ロマンティック東京はやぶさ | はやぶさ | かず翼 | 鶴岡雅義 | 伊戸のりお | 私の恋は 夜空の星になり 流れて消えたの 涙を残し… 銀座 浅草 季節は巡り あなたの心も 変わっていった 振り向く舗道に 灯(ひ)がにじむ ロマンティック東京 忘れないわ やさしい嘘も つけない人だから 許してあげるわ 別れの言葉… 愛の 月日の 思い出揺れて きらめく星空 見上げるタワー いいことばかりじゃ ないけれど ロマンティック東京 忘れないわ あなたにあげた 女の真心を 今さら返せと 言わないけれど… 渋谷 青山 小雨の中を あなたのコートに 包まれ歩く 幸せも一度 欲しいのよ ロマンティック東京 忘れないわ ロマンティック東京 忘れないわ |
別れの誓い鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 鶴岡雅義と東京ロマンチカ | 丹古晴己 | 鶴岡雅義 | | (セリフ)涙をふいてぼくの瞳をみてごらん ほら君しかうつってないよ こんなにも悲しい さよならになるなんて おもってもみない ぼくたちだった 泣きすがる肩をだきしめ こらえる涙 いっそ死にたい 明日がないのなら しあわせにふるえた あの夜の出来事は これからの夢を さみしくさせる かりそめの愛じゃなかった 二人のちかい 別れたくない 明日がないのなら (セリフ)別れることは悲しいけど きっとまた逢えるよ 花だって毎年咲くじゃないか いつまでも心に 抱きしめて生きようね 思い出を胸に 待ってて欲しい いつの日かきっと帰ると なぐさめながら 君と泣きたい 明日がないのなら |