わかって下さい門倉有希 | 門倉有希 | 因幡晃 | 因幡晃 | 岩本正樹 | 貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に忘れたでしょう いつも言われた二人の影には 愛が見えると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれど そこには 愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才のお祝いにくれた 金の指輪は今も光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
わかって下さい吉幾三 | 吉幾三 | 因幡晃 | 因幡晃 | 野村豊 | 貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 私の二(は)十(た)才(ち)の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい |
結婚しよう因幡晃 | 因幡晃 | 浅野裕子 | 因幡晃 | | 電話のベルは夜明け間近か ごめんね 起こしてしまったんだね 雨を引きずる車の音に 僕は言葉をとめた 「結婚しよう」 淋しさからの生まれ変わり 君のすりへったハイヒールは 遊びですむほどたやすくないと 愛は時間を停めた 「結婚しよう」 ガラスケースに閉じこめて いつまで君は僕の言葉ながめているの 倖せにするよ 倖せにするよ 七月の薔薇は 咲きもせず 散りもせず愛を遠くで見つめてる 君が未来を恐がっているのは 蒼い夏のせいさ 「結婚しよう」 とっても重い言葉なんだ 今から友達ではいられない 僕のおふくろを そうさ君だけが “おかあさん”って呼ぶんだ 「結婚しよう」 ガラスケースがくもるほど いつまでも君は僕の言葉ながめているの 倖せにするよ 倖せにするよ ガラスケースに閉じこめて いつまで君は僕の言葉ながめているの 倖せにするよ 倖せにするよ |
今、自分を愛して下さい因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 塩入俊哉 | 静かに暮れゆく黄昏に みんなそれぞれ人生を重ね 時には迷い 時に戸惑い 虚ろな瞳でふと立ち止まる 人は過ちを繰り返しながら 胸の痛みに思いやりを知る 帰らぬ過去を悔やむよりも 今、自分を愛してください 心の叫びを受け止めて 生きてゆく訳に 気付けばいい 孤独な時代の荒波に 決して無駄には流されるまい 誰もが生まれてきたその意味と 託されたものを感じていたいね 君も悲しみを深く噛み締めて 涙の向こうに明日を探すだろう 意味さえ成さない言葉を捨てて 今、自分を愛してください さあ今 再び歩き出し 生きている証をつかめばいい 帰らぬ過去を悔やむよりも 今、自分を愛してください 心の叫びを受け止めて 生きてゆく訳に 気付けばいい 生きてゆく訳に 気付けばいい |
愛のため因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ほんとは おまえを連れて来たかったけど 男は一人で 旅に出たくなるものさ 汚れたザックに 手あたりしだい詰め込んで どうにかなるものさ 金など持たなくても 雨が降れば ガードの下でも 眠くなれば 駅のベンチでも 幸せすぎて 恐くなったら 自分を見つめなおすため 男は旅に出る 恋しくなれば 空を仰ぐさ 話したくなれば 星と話すさ どうしようもなく おまえに逢いたくなるだろう でも愛をためすため 男の旅を続ける |
遠くで見つめているよ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 胸にあふれる君への つきない想い書いた手紙を 破り捨てて忘れるには 似合いの雨だね 夢よ最後にさようなら 住みなれた町 いま出て行くよ 二人は愛にたどりつけず やさしさただ求めてた 過ぎゆく時に あの日の心 つらぬけなかったけれど 君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ 君と出逢えて過ごした 二度と戻らぬ青春の日々 たぶん僕の人生に 輝き続ける 君よ一言ありがとう 列車の窓に いまつぶやいた 小さな愛を育てられず お互い傷つけ合った もう帰らない それぞれの道 歩きはじめた二人に 想い出達が 見送るように 小さく揺れる いつかは違う 暮しに慣れて 移りゆく時のなかでも 君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ 過ぎゆく時に あの日の心 つらぬけなかったけれど 君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ 見つめているよ |
わかって下さい今陽子 | 今陽子 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 貴方の愛した人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけるとふりむいてしまう 悲しいけれど そこには愛は見えない これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才のお祝いに くれた金の指輪は 今も光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
わかれまぎわ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 笑ってお願い わかれまぎわだから 最後のその顔が 思い出に残るわ どこかでまた逢えると 強がりを言っても こぼれ落ちる涙は嘘をつけない 苦しいわ 明日から貴方がいない暮らしになるのね 忘れない 貴方のやさしさ 貴方のぬくもり いつまでも いつまでも いつもの口癖 また貴方って呼んだわ よく間違えられたものね 夫婦ですかって そんな時はいつも 貴方は笑いながら そう 僕の愛する妻ですって 信じてた いつか誰にでも そう言える時が来ると 離れない 貴方のもとから 貴方なしでは 生きていけそうもない 苦しいわ 明日から貴方がいない暮らしになるのね 忘れない 貴方のやさしさ 貴方のぬくもり いつまでも いつまでも |
もどり橋因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 二度とこの道は 通るつもりはなかったけど 今朝届いた黒縁の葉書 君が嫁ぐ日に くれたあの電話 ありがとう 幸せになるわ どうして言えなかった 幸せに出来るのは 僕だけだと 今までこれほど 心が痛むのなら 貴女の気持を もう少しわかっていたら 着物の好きな人だった 爪も染めない人だった そばにいるだけで それだけでよかった いつも帰り道 この橋のたもとまで 二人でつけた「もどり橋」まで もう逢えなくなりそうで さよならの言葉は 嫌いだって そういえば最後の夜 君の唇がかすかに動いた どうしてひきとめて 強く抱いてあげなかったのか どうしてひきとめて 強く抱いてあげなかったのか |
薄紅の春の中因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 黄昏が野辺を 蜜の色に染め 心を静かに あの日に帰す 物憂げな宵に まだ君を想えば かすかなめまいの中 胸に甦る お互いためらいがちに 重ねた手のぬくもり 恥じらう君の横顔 今も愛しい 一陣の風の中で 満天の星の下で 君の面影に酔う ときめいた日々に 戻れないのなら 二人を繋ぐのは 思い出だけか ささやかな夢を 指先でなぞれば いつかは幸せまで 辿りつけますか 短い命を燃やし 大事に育てたけど はかないこの恋心 枯れたままなら ひとひらの花の様に 薄紅の春の中に せめて いさぎよく散れ お互いためらいがちに 重ねた手のぬくもり 恥じらう君の横顔 今も愛しい 一陣の風の中で 満天の星の下で 君の面影に酔う 君の残り香に酔う |
あらんどろん因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | どうして私だけ そんなに見つめるの ほかに素敵な人 たくさんいるのに 煙草くゆらしても すぐにわかるわよ 今に 君ひとりって 話しかけてくるわ どうしよう 初めてなの そんな恐い事 いつかきっと こんな恋のゲーム したいと思っていたけど やっぱりやって来たわ 頭をかきながら そしてジロジロ見て ポツリと言った 君の唇はとても かわいいねって そうよ チャームポイントは唇にしてるの だめだめ そう言ってキスしようとしているのね 誰か言った 男はみんな狼 泣くのはいつも女だって 汗をかきながら 売り込む貴方の顔 アランドロンには まあほど遠いけど あんがい いい人みたいね |
紅さしゆび因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 今宵 空 嫦娥月(じょうがつき) あなたを待ちて 幾歳たった 送り盆も もうすませたというのに 鳴りひびく 笛 太鼓 村の祭り 揃いの浴衣に 袖を通す つい溜息が出たよ 野や山は 紅(くれない)に 染まってきたが あなたがくれた 紅の色は もう薄色になったよ 花嫁が 馬に乗り 村へやってきた 白い角隠し いつか私も 夢みた姿だった 今日もまた 欄干に もたれて川を ながめているよ 水のように 遠くへ流れたいな 羽二重を 織る音が 悲しく響く 早く帰れと 言ってるようで つい涙がでたよ 木累(かんじき)を 踏む足も 冷たく痛い 今年の冬は 永いそうな 心にも春は遠い 心にも春は遠い |
ベッドサイド因幡晃 | 因幡晃 | 澤水困 | 因幡晃 | | 昨日と今日とがこんなにも 変わってしまうなんて 考えたことがありませんでした 君はいつも隣にいて それはあたりまえの事でした 今君はベッドの中で 眠っているようです コードやチューブが口に差し込まれているのに 苦しそうな顔も見せずに 魂が一緒にいると信じていても 話したい 見つめたい 声を聴きたい こらえても こらえても くり返し 押し寄せる悲しみの波 旅立つその時をひっそりと 窺っているように 時々こっそり 呼吸(いき)を止めている いつも周りを気遣って また自分は後回しだね 今君はベッドの中で 眠っているようです 肌の温もりが生きてる事の証なの? 苦しそうな顔も見せずに 魂が一緒にいると信じていても 話したい 見つめたい 声を聴きたい こらえても こらえても くり返し 押し寄せる悲しみの波 魂が 一緒にいると信じていても 話したい 見つめたい 声を聴きたい こらえても こらえても くり返し 押し寄せる悲しみの波 |
わかって下さい辰巳ゆうと | 辰巳ゆうと | 因幡晃 | 因幡晃 | 多田三洋 | 貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 私の二十才の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい |
青春の翳り因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 青春の思い出は この海で 初めてあなたを見た 遠いSummer Time (Summer Time) 幼い頃の話 目を輝やかせ 話すあなたを みつめながら 波の音 聴きながら眠ったの 空の星が二人を見てるだけ (Star Light) まばたいて 愛の意味も わからない二人は 恋という言葉に 恋しただけ (Dream of love) 背伸びした青春 いつか映画のシーンのような 別れに憧れてた もう少し大人だったら 今こんなに 淋しく一人で海を見に (Loneliness) 来ないはず あなたがくれたこの貝 海に戻してあげよう 願いをかなえてもらえなかった 波の音 あの時と変わらない 青春の翳(かげ)りを残して (Memories) よせている 青春の思い出は この海で 初めてあなたを見た 遠いSummer Time |
近況因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | また私の悪い癖 心配症だから 貴方の身のまわりが気になる 独り暮らしになった今 なれない水仕事や 食事の後始末はどうしてる いつもそんな心配しているの 離れて暮らすことが どんなに辛いものか いつか貴方が言った 必ず迎えに行くと だから耐えてゆくわ また私の悪い癖 心配症だから 貴方の身のまわりが気になる |
わかって下さい八代亜紀 | 八代亜紀 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋(さみ)しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才(はたち)の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい |
泣かないで因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 榊原雄一 | 夜更けの鏡の中に君は 過ぎた思い出を探しているの 素直に流した涙のぶん 少しは心が軽くなると またひとつ君は大人になった見たい 寂し過ぎて ひとりじゃ生きれないね 時に流そう ふたり近すぎて 愛と気付かずに 何時かいたずらに 傷つけた日々を 泣かないで その胸に 哀しみを 二度と近づけない 泣かないで ゆるやかに 街はもう 夜明けを迎えてる 窓辺にもたれて頬杖ついて 揺れた若い日に旅しているの 突然振り向く瞳の奥に 弱さと優しさが映っていた もう君は素敵な女に変わってるよ 迷い続けて 疲れた体寄せて 眠れ静かに もっとひたむきに 夢を急かずに 今のときめきを 抱きしめてごらん 泣かないで 肩並べ 真っ直に 同じ道を歩こう 泣かないで 透き通った 風の唄 背中で聴きながら 泣かないで その胸に 哀しみを 二度と近づけない 泣かないで ゆるやかに 街はもう 夜明けを迎えてる |
夏暦因幡晃 | 因幡晃 | 吉田健美 | 因幡晃 | 武沢豊 | 遠い海鳴り 蝉時雨 今誰かに 呼ばれた 気がして 坂道を 駆け降りた とまどう 夢の中で 風がめくった 夏暦 もう月日は 季節に埋もれて あの夏の 忘れもの 何処かの 空に 消えた 逢いに行くよ きっと行くよ いつも さよなら くり返す この指の先に 君はいるよ 今でもいるよ あふれるくらいの 夕焼けに 愛よ そっと 止まれ 蒼いさざ波 月明り 今ほんとの 話しを 聞かせて 長い影 踏みながら さまよう 夜の中で 雲が流れて 夏暦 またまぶしい 光りにあこがれ あの夏の 落としもの 涙で 胸が 濡れた 逢いに行くよ きっと行くよ 紅い花が 咲いている なつかしい場所に 君はいるよ 必ずいるよ こぼれるくらいの 星空に 夢よ そっと 止まれ |
ジュリアン因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 最後のほほえみ かくした背中を 止める勇気も 僕にはなかった 一つ一つ 別れの言葉を 思い出しては うなずくだけ 悲しいね ジュリアン 淋しいね ジュリアン もっと 大人で出逢いたかった ジュリアン ジュリアン ジュリアン ジュリアン 君の為に 生きてると早く 気づけば こんなにならずにすんだ いつも勝手な 僕のわがままが 君を傷つけ 疲れさせたんだね くやしいね ジュリアン いとしいね ジュリアン もっと うまく つきあえたのに ジュリアン ジュリアン ジュリアン ジュリアン 悲しいね ジュリアン 淋しいね ジュリアン ふざけすぎた 若さの傷 ジュリアン ジュリアン ジュリアン ジュリアン |
青い黄河因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 夢を追いかけるうちに 人は道に迷い 寂しさに耐えられず 星に手を合わせる いつか風のささやきに 息をふき返して また一歩 歩き出す 旅人のように 人生という 終りを知らぬ 河の流れ 悲しみ 苦しみ のみ込むように 流れてゆく 見失う時もあるだろう 希望という灯しび 日のあたる 道だけじゃ ないと知る時が来る 流した涙の数だけ やさしくなれるという できるなら 人の為 泣きたいものだね 人生という かわきを知らぬ 河の流れ 夢で抱かれた 母の海へ 運んでゆく 人生という 終りを知らぬ 河の流れ 悲しみ 苦しみ のみ込むように 流れてゆく |
帰郷因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 髪をかきあげた指で あなたは とまどう私のほほに やさしくふれた 季節はずれの 寒さのせいじゃない ふるえる肩は 別れを感じているから 都会の暮らしにつかれて 今ふるさとへ帰るあなた おまえのせいじゃないと 何度もすまなそうに 弱い男なんだと そんなに自分を痛めつけて やけにだけはならないで 時が迫ってくるごとに 人ごみが激しくこみあう 駅のホームのはずれ ふたりで過ごした日々(とき)を ひとりで生きてみるわ でもそれが過ぎたら すぐにあなたのもとへ とんでゆく 何も持たずに 強い女だなんて自分じゃ思っていない でもあなたが許してくれるのか 汽車は遅れることもなく あなたをふるさとへ 連れ去ろうと ベルが鳴るのを待っている |
潮騒因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ひとつに空と海が溶け あかね色に染まりはじめ すべてをやさしく 包んでゆく いつしか忘れかけていた 過ぎた日々がめざめる 淋しすぎる 夕陽のせい もう一度だけ帰れるなら あの日 貴方の胸に 迷わないでまっすぐに とびこんで 心をあずけたい 遠いあの夏へ続く 潮騒を聞きながら 愛のきらめきが胸に 静かに打ち寄せる 季節の終りはふたりの 許し合えた短い日に 小さな翳りの 影おとした 若さが無口にさせたね うしろ姿見ていた 通り過ぎる 風の中で もう一度だけ戻れるなら あの日 貴方の胸に ためらわずに思いのまま うちあけて 心を重ねたい 蒼く透き通る夏の 潮騒を聞きながら 濡れたまなざしに映る なごりを抱きしめて 遠いあの夏へ続く 潮騒を聞きながら そっと月明かり揺れて 私の夏が行く |
「抱返」の道因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | いつもこの道 歩いたものね 貴方と二人 手をつないで 石を蹴っては 子供のように 夢を話す 貴方だった 夕映に照らされて 二人とも幸せだった あの頃の二人には 恐いもの何もなかった たとえそれが二人を分ける 死でも 季節がわりの 道ばたの花も 色を変えて 見せているけど ありがとう でもね今日は一人なの いつものあの人 もう来ないの 最後まで言ってたわ もう一度二人で手をつなぎ 石を蹴り 風に吹かれ この道を歩いてみたいと 二人で歩いた「抱返(だきがえり)」の道を もう一度 最後まで言ってたわ もう一度二人で手をつなぎ 石を蹴り 風に吹かれ この道を歩いてみたいと 二人で歩いた「抱返(だきがえり)」の道を もう一度 |
けだるい朝因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 私の事は忘れておしまい 長雨のような恋なんて あまりにも空しいものよ 貴方の事は思い出さないわ 行き過ぎた道を引き返す ただそれだけの事よ こんな町にも 朝が来たわ いやな事をかくしてくれる やさしい手をのべて 独りの朝 けだるい朝 いつもよりも 苦いモーニングコーヒー 冷たい風が思い出させる 子供の頃に無邪気な目で 空を見ていた私を 誰だって時が過ぎて 大人になった 只それだけの事 只それだけなのよ 幸せだとは 思わなかったわ いつかこんな朝が来そうな気がして けだるい朝 けだるい朝 けだるい朝 |
涙よ眠りについて因幡晃 | 因幡晃 | 麻木かおる | 因幡晃 | | もう二度と誰かを愛したりしないと 言い聞かせ 微笑んで孤独と暮らした なのに何故 あなたの声が聞きたい… 受話器にぎる 指が震える 不安な夢が 心を横切る ふたりでいる寂しさを 痛いくらい知っているのに FALL IN MY LOVE AGAIN 幸せになりたい 涙よ 眠りについて 人は皆別れるために出逢うんじゃない 少年の眼差しで 私を見つめた ガラス越し 景色が濡れて行く街… 服を選ぶ もどかしい時間(とき) 色を失くした 心を染めてく たとえばまた この恋が新しい傷 増やすとしても それでもいい 輝いてみたい もう一度 あなたの胸で たとえばまた この恋が新しい傷 増やすとしても FALL IN MY LOVE AGAIN 幸せになりたい 涙よ 眠りについて |
今夜本当のさよなら因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 最終電車のベルが 冷たく響くビルの間に 心を吹きぬける風 満たされない日をくり返す やり場のない淋しさ あの日君を傷つけたまま ひとりでも生きれると 強がり言ったもどれない夜 woo~good-bye もっとましに愛せたら woo~good-bye 違う朝を抱いただろう ひたすら若さにまかせ 越えられない夢を追いかけて 苦さをいやという程 おもい知らされたこの街に 君の名をつぶやけば くやしいけれど本気で泣けた これでもう終りさと くだけた星に ため息ひとつ woo~good-bye 昨日までのあこがれよ woo~good-bye 夜の河に流れて行け woo~good-bye あの日言えなかったから woo~good-bye 今夜本当のさよなら |
コール因幡晃 | 因幡晃 | 大津あきら | 因幡晃 | 武沢豊 | 真夜中過ぎに響く電話は 切ないあなたからの声 逢いたいとただ不意に告げても ふたりは別の暮らし 昔に戻ってゆけたらいいけれど 平凡な夢見て生きてる私だから 泣き崩れそう 幸せが今 想い出に 負けそうになるくらいなの 泣かせないで お願い そっと受話器置いて つらいから あなたにとって 私最後の青春だったはず 名前が変わりあなたのもとへ 葉書きを出した あの日から あやまちをした ちいさな傷と 予感を抱きしめてた 溜息さえも 途切れた向こう側 ごめんなとひと言だけのあなただから 泣き崩れそう 哀しみよりも温もりに 負けそうになるくらいなの 忘れかけた場面が そっとあなた連れて 戻っても 私にとって たったひとつの青春だったから 泣き崩れそう 幸せが今 想い出に 負けそうになるくらいなの 泣かせないで お願い そっと受話器置いて つらいから あなたにとって 私最後の青春だったはず |
伝えたい因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 伝えたい 貴方へのこの気持を いつか 見えない心の糸が切れそうなの 離れない いつまでもこのままでいい 貴方 考えられない 一人で生きるなんて 言葉のはし 引きずるなんて いつもの私のようじゃないけど もう一度やり直して なぐってもいい 愛を見せて 窓の小雨に 思い出話して 沈む夕陽に 夢を教えて 出来るなら 昔の貴方のように 子供の名前 何がいいと とつぜんの事にとまどう私に 愛していると言った言葉が 今も耳に残っているわ 貴方にならば ふみにじられても 生きていけるわ 影のように ゆるしあえたあの頃に もどる事が出来たら 伝えたい 血のにじむようなこの気持 貴方だけが 私をしかる事の出来る人 女なの いつも一人でいられない 貴方がそばにいないと 生きてゆけそうもない |
似合いすぎた悲しみ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ほんのまわりの荷物だけ まとめてバックにつめ込み 今 私はこの部屋を出ていくつもりです そう貴方がいない 今 いつか貴方の手を借り 作りかけのこのテーブルも 白いレースも掛けてあげず 可愛想なことをしたわ いつか誰かに 掛けてもらって この部屋はあまりにも 思い出が多すぎた この町はあまりにも 思い出が多すぎた 二人で買った夫婦箸 てれながらそろえたTシャツ いつか行こうって そろえた海外旅行のパンフレット みんなそのまま 置いてくわ 二人で育てた欅の芽 こんなに大きくなったわ いつも行ってた公園に 約束通り植えてあげて ちゃんとお水も かけてあげてね 私にはあまりにも 愛が重すぎた 私にはあまりにも 悲しみが似合いすぎた |
小夜曲~セレナーデ~因幡晃 | 因幡晃 | 麻木かおる | 因幡晃 | | 灯りを消した部屋に 朝が忍び込む前に 束の間だけ 夢見る 同じ痛みを抱いて めぐり会えた背中へと ほほを そっとうずめて… あなたを想う 愛しさは 迷いさえも 追い越して一夜 セレナーデ 波になって 寂しい胸 満たしたい 光も風も眠っても セレナーデ 傷つくたび 愛がわかりかけてくる このままずっと あなたを見てる 二人を乗せた船は 夜の海を漂流(さすら)って 何処へ流れてゆくの 泣きたいくらい強く 抱きしめてる手のひらに 指を そっと重ねて… あなたを想う せつなさを 吐息ごしに 暖めて一夜 セレナーデ 月になって 濡れた瞳 照らしたい 昨日と違う明日でも セレナーデ 傷つくほど 優しさにたどり付ける あの星のように いつもそばで… セレナーデ 波になって 寂しい胸 満たしたい 光も風も眠っても セレナーデ 傷つくたび 愛がわかりかけてくる このままずっと あなたを見てる |
いそがなくていいんです因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 佐藤準 | いつかめぐり逢う日のために しばしの別れがあるのなら 今は静かにこの涙を 流しましょう 出逢いの時からゆるやかに 永遠が始まっていたのなら 時の流れにこの心を ゆだねましょう 愛はさよならの 後で輝きはじめ 記憶の扉に 焼き付いてゆく いそがなくていいんです いそがなくていいんです いつでも季節の去り際は 思わせぶりに忍び足で過ぎてく やっと大事な事に気付いた ささやかでありふれた日の中に 待っているはず かけがえのない幸せが いつか迷い続けた日々を 笑って話せる日が来たら 君にまっすぐこの想いを 伝えましょう 夢は想い出の 影にまどろみながら 目覚めの時を 待ち焦がれるけど いそがなくていいんです いそがなくていいんです 見上げた空の切れ端に 明日へ続く架け橋が見えるはず いそがなくていいんです いそがなくていいんです いつでも季節の去り際は 思わせぶりに忍び足で過ぎてく |
潮流因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 人はそれぞれの心の中に 海にも似た水をたたえて 満潮に生まれて引潮に死ぬ 遠い昔からさだめと聞いた 男と女 浮草のように 限りなく流転できたら 愛でもなく 別れでもなく いずれ傷つけあう事はない よせては返す いづれの波も それをとどまる事をしらない ただよいさまよう 人の心の甘い誘いの 煩悩にも似る 流れる星に 願いをかけても 夢路の果ては 知れてる あとを追えずに さいなまれつづけ でも人の生きざまとすればいい 男と女 浮草のように 限りなく流転できたら 愛でもなく 別れでもなく いずれ傷つけあう事はない |
Last Heart因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ニュースは今日も偽善者達が言い訳をくり返して 会社の為と嘘ぶいてる フラッシュの雨を浴びて 選び抜かれた一握りの 偉そうなヤツの耳に 泣いてる人の傷みなんか 多分届かないだろう つぶやきを今声にして もっともっともっと叫んでみようよ 眠ってた熱い想いが きっときっときっと目覚めるから woo~ changing my heart 傷ついた分だけ 時を砕く波に 呑まれない 心でいたいね ルールはいつも勝利者達のその場しのぎで創られ 明日の道さえ見失った 誰も迷い子の様に うちのめされて愛も抱けない 淋しい時代だけれど 悩み続けて決めた君の 生き方を曲げないで 悲しみを怒りに変えて もっともっともっと足踏み鳴らして 消えかけた希望のかけら きっときっときっとつかめるから woo~ changing my heart ため息の数だけ 夢をさらう風に 立ち向かう 勇気がほしいね つぶやきを今声にして もっともっともっと叫んでみようよ 眠ってた熱い想いが きっときっときっと目覚めるから woo~ changing my heart 傷ついた分だけ 時を砕く波に 呑まれない 心でいたいね |
夕日が君を追い越す前に因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 武沢豊 | 夏色に溶けてゆけ ときめきの季節の中で 汗に光った Tシャツ脱いで 青空を抱けば それが夢のはじまり くちびるに過ぎてゆく 南風は恋の予感 とまどいながら ふるえる指で 物語を今 つづりだした君よ あざやかに抱かれて めまいの中で やさしく寄せる 波のように ゆれてごらん 夏色に燃えてゆけ 輝きはほんの瞬間 焼けつくような 日射しが君を 追い越してゆく前に 足元の濡れた砂 細い肩にかかる吐息 ただ見つめあう この時間(とき)だけは 幻じゃないさ 迷わないで君よ しなやかに愛して 髪の先まで 生まれたままの 熱い愛に ふれてごらん 夏色に駆けてゆけ 潮風に体あずけて 流れる雲が 振り向く君を 追い越してゆく前に あざやかに抱かれて めまいの中で やさしく寄せる 波のように ゆれてごらん 夏色に染めてゆけ 想い出のひとつひとつを 淋しさ連れた 夕日が君を 追い越してゆく前に |
死ぬことすらも因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 人の長い人生には 今の僕がある 人を強く愛し 憎しみと戦う時が 世に叫ぶ時が 惰性で生きる時が あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも 僕の辿って来た道 気を抜いた覚えはない 何が残ったと言うのか ひねくれた心が一つ ボロボロに破れ 屈辱にそまって あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも 今の僕にあるもの 若いという事だけ 何をして来たというのか ただ流れて来ただけ 空に飛び立てず 地を這って来ただけ あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも |
ワンだふる はちくん因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 佐藤準 | はちはち はっち 大館はっち ぼくらは友達 赤いオシャレな首輪が トレードマークさ 無口なはっち ボディにタッチ ふわふわいい気もち 遊ぶことが大好きな 街の人気者 だけどね ちょっと短い アンヨ うまくダンス踊れないけど かまやしない (ワン!) はちはち はっち シッポはどっち みんなでハイタッチ 君もはちくんに会えば 笑顔になれるさ はちはち はっち 忠犬はっち みんなと友達 左の耳が垂れてる ハチ公ゆずりさ 本場大館 きりたんぽ鍋 比内地鶏 食べることが大好きな 北の人気者 だけどねちょっと気になるメタボ 最新式のダイエットでも 変わりゃしない (クゥ~ン…) はちはち はっち シッポはどっち みんなでハイタッチ 君もはちくんに会えば 笑顔になれるさ はちはち はっち 大館はっち ぼくらは友達 赤いオシャレな首輪が トレードマークさ はちはち はっち シッポはどっち みんなでハイタッチ 君もはちくんに会えば 笑顔になれるさ 君もはちくんに会えば 笑顔になれるさ (ワォ~~~ン!!) |
君のホームタウン因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 忘れはしない 愛する人よ 君の笑顔を 過ぎゆく季節の中で いつまでも色あせず 出逢いのときの 胸のときめき 覚えてますか 今でも熱い思い出 青春の日々 あの日と同じ 雲が流れる 二人なくした 時を埋めながら 風が渡る 君のホームタウン かけがえのないこの街 夢が揺れる 僕のホームタウン 遠くでいつも見つめてる 生きてく事に とまどう時も たぶんあるだろう 涙が夜空の星の 輝きをかくしたら 瞳の奥に 映してごらん 故郷の街 静かに深いやすらぎ 与えてくれる あの日と同じ 夕陽を抱けば いつか忘れた 唄がよみがえる 風がそよぐ 君のホームタウン たったひとつ帰る所 夢が燃える 僕のホームタウン 心はいつもここにある 風がそよぐ 君のホームタウン たったひとつ帰る所 夢が燃える 僕のホームタウン 心はいつもここにある |
少女の手因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 浴衣の帯しめ 鳴らした下駄の音 野花を抱えた 少女の小さな手 空を見上げ過ぎる雲に 遠い夢を運ぶ 泣きそうな夕暮れ時 もう帰ろう 石けりひとりで 唄った赤とんぼ 夕焼け小焼けに 染まったあの日 風さえ淋しい 季節の終りに さよならと揺れた 少女の小さな手 紅い糸の話しを聞き ときめく胸を知る 星くずも夜に溶けて さぁ眠ろう めかくしオニさん いつでも待ちぼうけ うしろの正面 もう誰もいない |
ライザミネリのように因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 朝もやの中を 私は旅に出るわ いつか貴方が言った 海の見える町へ 煙草の白いけむり 今の心のように 白くたよりなく ゆらいで消えてゆくの 一枚の手紙を書くわ 名前も書かず それが貴方への 最後のお便りでしょう 笑う貴方の顔 ワイングラスの中に あさい眠りのように ぼやけて消えてゆくの 街の赤いネオン 一人で泣いてないで 酒でも飲みに来いと 誘ってくれるけれど 貴方が嫌いと言った 緑のマニキュア ライザミネリの映画のように わかれ色に塗るわ |
水の命因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 喜納政明 | 河が流れてゆく 朝日をかえして おだやかに ゆるやかに 心を洗う様に 人の悲しみを 遠くへ 遠くへ 運んでゆきます いつも幸せはとどまらぬ 川面に映るちぎれ雲 たえず胸をしめる寂しさは クルクル風にまわる根無し草 どうぞ 願いかなうなら 今ひとしずくの 水の命よ そっと 涙の代わりに あの人の海まで 想いを届けて 雨に冬の雪に 耐えた木の橋 今までに幾つもの 別れを見つめてきた 渡り終えたなら 貴方へ 貴方へ きっと逢えますか 空に飛び立つ水鳥も 羽根を休めに群れに帰る あの日二人交わした約束は ハラハラ風に散った季節の中 夢よ そのかけらたちよ 水底に沈む 石にはなるな いつか 本当の優しい 安らぎをこの手に すくう時まで どうぞ 願いかなうなら 今ひとしずくの 水の命よ そっと 涙の代わりに あの人の海まで 想いを届けて |
夢物語[ライブ・バージョン]因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | きのうみた夢のことを あなたに話したかしら 笑わずに聞いてちょうだい 私の夢物語 あなたは青い着物を着て 白壁の町を歩いているの すれちがう私としたら うつ向いたままはずかしそうに いつも胸をときめかせ 理由もなく同じ時間に あなたの姿が見えると 日傘にかくれたのよ したためた恋文 わたすことも出来ずに 罪な人よ 夢の中でも知らんふりをしているあなた 五月雨濡らす夜のこと 赤い下駄の鼻緒が切れて 困ってる私の前に あなたがあらわれたの どうしたの大丈夫ですか 僕がなおしてあげよう さあ 僕の肩につかまっていなさい あとで うちまで送ってあげよう やっと話せたあなたの顔を 黙って見ていることすら出来ない まだ夢の続きがあるというのに あなたは 私の横で スヤスヤ眠り始めてしまったの この夢の続きは あなたが作ってちょうだい そう 私とあなたの 素敵な夢物語 そう 二人の 素敵な夢物語 |
瞳にやさしさを因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 胸にあふれる淋しさに ひとりたえきれず 握ったこぶしの中に 涙と痛みを知るさ 燃えた希望も枯れそうな 冷めた時代だけど ちぎれた夢を集め もう一度やり直そう 乾いた街の黄昏 君の肩を過ぎてゆくけど 立ち止らず振り返らずに 歩いてほしい 瞳にやさしさを心に 命の輝き抱きしめて ふるえる唇で静かな愛の唄 明日はそっと唄おう 時の流れにつまずいて いつか悩む時 生きてる熱い思いを いつでも信じていたい いつか迷った日の意味を 過ぎて気付くだろう 自分が自分らしく 素直に生きた証さ 木枯らしが窓をたたいて 通り過ぎる季節の中で 向かい風に両手広げて 見つめて欲しい 瞳にやさしさを背中に 輝く光をあびながら こぼれる微笑みで二人の想い出を いつかきっと話そう 瞳にやさしさを心に 命の輝き抱きしめて ふるえる唇で静かな愛の唄 明日はそっと唄おう |
Please Remember Me Tonight因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | I Love you. I need you. Believe me. 使い古された この言葉に たどりついた長い時間 まわり道して 二人の失った歴史を 今から この手で とりもどそう かざる事の必要のない 素直な愛で だから Please remember me tonight. Please remember me tonight. はるか遠く ゆらめく 無数の constellation. 二人の思いよ 飛んでゆけ 強がり言ってた 月日を やさしく見ていた 瞳の中 帰る所は 君しかいないと やっと気付いた だから Please remember me tonight. Please remember me tonight. もっと遠く 追いこせ まばゆい イルミネーション 二人の行く手を 照らしだせ Please remember me tonight. Please remember me tonight. はるか遠く ゆらめく 無数の constellation. 二人の思いよ 飛んでゆけ |
BLUE SKY因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 喜納政明 | 言葉にできない 想いがあるから 何も飾らずに 君に伝えよう 熱い口づけと 甘い ささやきで 夢や 憧れを積めた 若さという名の このトランクを置けば 僕が歩いてきた道 君に続いてた 明日を語り合うだけの 恋人なんかじゃ もういられないんだよ 砂のうずもれた遠い道標 みつけながら 肩を並べてゆこう 空を見上げても 星が見えない夜は 僕が風になり 厚い雲を飛ばそう 降りしきる雪に こごえる君の肩を 僕が春を連れ 花吹雪で包もう いつも Blue Sky 青い空の心で 貴女を愛したい 喜び悲しみ 分け合える人よ いつもさりげない 君で居てほしい 胸にときめきを 頬にやさしさを 二人 捜し続けてた 気づかない内に そう芽ばえてた愛を もう迷ったりしない 傷ついた分だけ 街を遠ざかる雨が 新しい季節を ほら迎えはじめてる 朝の輝きに君を抱きしめて 少し時間を止めて確かめたい 今ためらわずに 心の扉開けて もう二度と君に孤独だと言わせない たどり着くまでに 遠廻りしてたけど いつか懐かしい思い出に変わるさ きっと Blue Sky 同じ窓の景色も 違って映るはず 空を見上げても 星が見えない夜は 僕が風になり 厚い雲を飛ばそう 降りしきる雪に こごえる君の肩を 僕が春を連れ 花吹雪で包もう いつも Blue Sky 青い空の心で 貴女を愛したい |
今生の輝きとなれ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 佐藤準 | 月の夜に散りゆく花びら 風に舞えば夢のはかなさ ひとりでに流れる涙は 季節の移ろいのせいか 時を戻せるならば 二度と同じあやまちは 決して繰り返さないわ 恋して愛して 命を焦がした日々よ 激しくいとしく 熱い胸のままで眠れ あきらめずにいれば 生きていさえすれば どこかで 又逢えるから すれ違う心のすき間を 埋める事のすべも知らずに 近すぎて見えない明日に お互い迷い始めてた 違う幸せの道 私なりに歩けば 全てを忘れられるけど 傷つき燃え尽き 疲れた二人の前に 静かに確かに 忍び寄る別れの時も 信じてさえいれば いとしささえあれば いつかは越えられるはず 恋して愛して 命を焦がした日々よ 激しくいとしく 熱い胸のままで眠れ ただ一途なまでの まっすぐな思いよ 今生の輝きとなれ 今生の輝きとなれ |
泣いてスローダウン因幡晃 | 因幡晃 | 大津あきら | 因幡晃 | 喜納政明 | ドアのベルの鳴らし方で あなただと解ったの そんなふうに 恋人じゃなく 愛の風向き 変わり 知らず知らず 甘えてたのね 部屋の時計の音に 今夜聴いたさよならの声 この涙 止め方さえ知らない 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 煙草ひねる その仕草で 物語 もみ消すの そんなふうに優しさころし 別れ 急がせないで まるで空を堕ちた小鳥ね 邪魔になるだけだもの 今夜そっと抱いてくれても いいじゃない 背中を向ける前に 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ ドアに鍵をして 閉じこめてたいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 どじね死ぬほどの 弱虫だからね 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 泣いてスローダウン…嫌われたっていいよ 愛を真っ直ぐに叫べたらいいのに 揺れてスローダウン…演じきれない私 つくり笑いさえ 哀し過ぎるから 泣いてスローダウン 揺れてスローダウン |
ありふれた毎日に染まる前に因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 夢を抱いて走り抜けた あの夏の日遠い風の中 壁を叩くこのこぶしの 痛みだけ真実と思ってた頃 汗に濡れた Tシャツ脱いで 誰もとまどいながら 大人の顔になる ありふれた毎日に染まる前の様に 止まらない青春のはざまに 置いてきたときめき感じたい 破れかけた地図の中を 遠い街に思いを馳せてた まぶしい程輝いてた すり切れて捨てられたズックの中に あの日 ひとり夕陽の中で 膝に顔をうずめ 明日にふるえていた ありふれた毎日に染まる前の様に ひたむきな思いのまま生きれたら ありふれた毎日に染まる前の様に 傷ついた青春の叫びを いつだって熱いと信じたい |
痩せ地の薔薇因幡晃 | 因幡晃 | 阿木燿子 | 因幡晃 | 武沢豊 | 憧れとときめきは 二人の可愛い少女 あなたの中には 彼女達が居て 時々ぼくを 驚かせる 愛のない時代だと人は言う 偽りの豊かさと みんな言う だけど 痩せ地に薔薇が咲くように 感じる心は 光の波動 あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真紅(しんく)の薔薇 優しさと労(いたわ)りは 二人の内気な少年 出来ればあなたを さり気なく守り いつでも側にいてあげたい 夢のない時代だと人は言う 天国(パラダイス)は何処だと みんな聞く だけど 砂地に水が 滲みるよう 妙なる言葉が 心を満たす 二人ならば 夢よ育て 二人ならば 野生の薔薇 あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真紅(しんく)の薔薇 二人ならば 夢よ育て 二人ならば 野生の薔薇 あなたとなら 愛よ育て あなたとなら 真実(まこと)の薔薇 |
わかって下さいレーモンド松屋 | レーモンド松屋 | 因幡晃 | 因幡晃 | レーモンド松屋 | 貴方の愛した人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれど そこには愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才のお祝いにくれた 金の指輪は今も光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
めざめたばかりのラヴソング因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 安田裕美 | 今から二人は昨日までの 友達なんかじゃないと ふるえる小さな肩抱き寄せたら 君は静かにうなずき あふれそうな涙を 笑顔で隠したね 精一杯のひたむきな 愛でつつむから もう…時はやさしく ひとつのメモリー 刻みはじめ そっと…心で聴く めざめたばかりの ラヴソング 今まで背負ったお互いの 寂しさ分けあいながら 心のかけらを繋ぎ合わせれば きっと未来(あす)が見えてくる 燃える様な想いに 言葉はいらないね 待たせたりはもうしない 並んで歩くから もう…夢は重なり 遠くに希望が灯りはじめ そっと…甘く響く めざめたばかりのラヴソング もう…時はやさしく ひとつのメモリー 刻みはじめ そっと…心で聴く めざめたばかりの ラヴソング |