熱病錆び付いた空の肌 ライターの火を当てたり 自暴自棄な真似事をしてみたり まるで蜃気楼の街を 借り物の姿で 躱しながら君の元へ向かった 何も知らぬ素振りで 肩にもたれた君の 胸に宿した確かな熱に触れた 夜のはじまり 指を絡ませ 囁く言葉 疑いを掠めたまなざし はぐれた君は 僕の名前を 繰り返し呼ぶしか出来ずにいた 逆さまになった言葉 追いつめた窓際で 視線の奥をしばらく探ってみる どうせまた見失うから 治さない こぼれた秘密 濡れた首筋 哀しみが映り込む瞳 君が迷わせ 僕が踊らす その肌を鮮やかに染めて 約束など交わせずに 朝焼けに目を伏せた | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | 錆び付いた空の肌 ライターの火を当てたり 自暴自棄な真似事をしてみたり まるで蜃気楼の街を 借り物の姿で 躱しながら君の元へ向かった 何も知らぬ素振りで 肩にもたれた君の 胸に宿した確かな熱に触れた 夜のはじまり 指を絡ませ 囁く言葉 疑いを掠めたまなざし はぐれた君は 僕の名前を 繰り返し呼ぶしか出来ずにいた 逆さまになった言葉 追いつめた窓際で 視線の奥をしばらく探ってみる どうせまた見失うから 治さない こぼれた秘密 濡れた首筋 哀しみが映り込む瞳 君が迷わせ 僕が踊らす その肌を鮮やかに染めて 約束など交わせずに 朝焼けに目を伏せた |
ぬけがら真昼の光に 忘れた気がした やがて沈みながら いつもの朝焼け 誰もが目覚めて 歩き始めたが 俺一人昨日に 引き返していた 降り出した雨が 小馬鹿にするんだ 今も未だ 目の色が戻らない 明らかに足りない 俺の中に お前のすべてが 絡まって解けない あれから心は 隙間だらけ 沢山の意味が 抜け落ちた そのせいで | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 真昼の光に 忘れた気がした やがて沈みながら いつもの朝焼け 誰もが目覚めて 歩き始めたが 俺一人昨日に 引き返していた 降り出した雨が 小馬鹿にするんだ 今も未だ 目の色が戻らない 明らかに足りない 俺の中に お前のすべてが 絡まって解けない あれから心は 隙間だらけ 沢山の意味が 抜け落ちた そのせいで |
成れの果て(2007.10.21 live at Heaven's Rock Saitama-Shintoshin)未だ消え残り お前の後ろ髪を引くような真似を 真白き頃の 淡く大袈裟な追憶が許した 言葉の端に わざと不実を促すその心は 知らず知らずに 崩れてしまう己を恐れた 執拗に繰り返す正夢 度重なる過ちの 成れの果て とめどない雨に 成されるがまま 許された思い出が 首に絡まり 引き離せない 泥にまみれた仕合わせ どうせお前の 退かぬ微熱が まとわりついた今宵は離れ離れ ただ思いつきで 許し合いたいが故の苦しみ 執拗に繰り返す正夢 度重なる過ちの 成れの果て とめどない雨に 成されるがまま 許された思い出が 首に絡まり 引き離せない 泥にまみれた仕合わせ とめどない雨に 成されるがまま 許された思い出が 先に行かせまいと 泥にまみれた仕合わせ どうせお前の 手の内で | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 未だ消え残り お前の後ろ髪を引くような真似を 真白き頃の 淡く大袈裟な追憶が許した 言葉の端に わざと不実を促すその心は 知らず知らずに 崩れてしまう己を恐れた 執拗に繰り返す正夢 度重なる過ちの 成れの果て とめどない雨に 成されるがまま 許された思い出が 首に絡まり 引き離せない 泥にまみれた仕合わせ どうせお前の 退かぬ微熱が まとわりついた今宵は離れ離れ ただ思いつきで 許し合いたいが故の苦しみ 執拗に繰り返す正夢 度重なる過ちの 成れの果て とめどない雨に 成されるがまま 許された思い出が 首に絡まり 引き離せない 泥にまみれた仕合わせ とめどない雨に 成されるがまま 許された思い出が 先に行かせまいと 泥にまみれた仕合わせ どうせお前の 手の内で |
成れの果て未だ消え残り お前の後ろ髪を引くような真似を 真白き頃の 淡く大袈裟な追憶が許した 言葉の端に わざと不実を促すその心は 知らず知らずに 崩れてしまう己を恐れた 執拗に繰り返す正夢 度重なる過ちの 成れの果て とめどない雨に 成されるがまま 許された思い出が 首に絡まり 引き離せない 泥にまみれた仕合わせ どうせお前の 退かぬ微熱が まとわりついた今宵は離れ離れ ただ思いつきで 許し合いたいが故の苦しみ 執拗に繰り返す正夢 度重なる過ちの 成れの果て とめどない雨に 成されるがまま 許された思い出が 首に絡まり 引き離せない 泥にまみれた仕合わせ とめどない雨に 成されるがまま 許された思い出が 先に行かせまいと 泥にまみれた仕合わせ どうせお前の 手の内で | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 未だ消え残り お前の後ろ髪を引くような真似を 真白き頃の 淡く大袈裟な追憶が許した 言葉の端に わざと不実を促すその心は 知らず知らずに 崩れてしまう己を恐れた 執拗に繰り返す正夢 度重なる過ちの 成れの果て とめどない雨に 成されるがまま 許された思い出が 首に絡まり 引き離せない 泥にまみれた仕合わせ どうせお前の 退かぬ微熱が まとわりついた今宵は離れ離れ ただ思いつきで 許し合いたいが故の苦しみ 執拗に繰り返す正夢 度重なる過ちの 成れの果て とめどない雨に 成されるがまま 許された思い出が 首に絡まり 引き離せない 泥にまみれた仕合わせ とめどない雨に 成されるがまま 許された思い出が 先に行かせまいと 泥にまみれた仕合わせ どうせお前の 手の内で |
NIGHTLIFE夜な夜な集うアウトロー 誰もが知れぬ感動を 東京のど真ん中に森が 秘密主義のあんたは気取り屋 赤い月の光照らす デジャヴの様な夢見てます ほらどうしよう 神だのみの ちょっと胸が躍る程の色 インビテーション 蓋を開け あの女ずっと こっち見てるよ 大都会の闇夜 コウモリの宴 愛情なんてものは バーベキューで食らえ パーティパーティ 神を 恐れぬ宴 愛情なんてものは ドライジンで飲み干せ 黒く目を塗りつぶした ジャグラーの手をスルーした キングは何処 ジョーカーの野郎も このパーティじゃ場違いさ 穴開いた 更に見たいか とぐろ巻いて威嚇する金の蛇 それに銀のマングース into heavy 音ヘビーな上に イリーガルで デスティネーション ア アジテーション あの男ずっと こっち見てるよね かしまし娘達 カンバセーション 男たちまち カンバセーション 愛と情の サイコロを ふり続けていましたとさ はずかしいおとなたち 黙れよ そのこどもたち 何かねーの 明と暗に 触れとらんし 恨み辛み妬み病み上がり SHIT! 大都会の闇夜 コウモリの宴 愛情なんてものは バーベキューで食らえ パーティパーティ 神を 恐れぬ宴 愛情なんてものは ドライジンで飲み干せ アメージングな夜だぜ | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 夜な夜な集うアウトロー 誰もが知れぬ感動を 東京のど真ん中に森が 秘密主義のあんたは気取り屋 赤い月の光照らす デジャヴの様な夢見てます ほらどうしよう 神だのみの ちょっと胸が躍る程の色 インビテーション 蓋を開け あの女ずっと こっち見てるよ 大都会の闇夜 コウモリの宴 愛情なんてものは バーベキューで食らえ パーティパーティ 神を 恐れぬ宴 愛情なんてものは ドライジンで飲み干せ 黒く目を塗りつぶした ジャグラーの手をスルーした キングは何処 ジョーカーの野郎も このパーティじゃ場違いさ 穴開いた 更に見たいか とぐろ巻いて威嚇する金の蛇 それに銀のマングース into heavy 音ヘビーな上に イリーガルで デスティネーション ア アジテーション あの男ずっと こっち見てるよね かしまし娘達 カンバセーション 男たちまち カンバセーション 愛と情の サイコロを ふり続けていましたとさ はずかしいおとなたち 黙れよ そのこどもたち 何かねーの 明と暗に 触れとらんし 恨み辛み妬み病み上がり SHIT! 大都会の闇夜 コウモリの宴 愛情なんてものは バーベキューで食らえ パーティパーティ 神を 恐れぬ宴 愛情なんてものは ドライジンで飲み干せ アメージングな夜だぜ |
導火線白い背中を 夕日が縁取る 黒い瞳に 火種を隠して 近付く程に熱を帯びてゆく 重なる影と 罪を見た あの日の傷跡が 君を引き戻した 何食わぬ顔で 絡まり うずくまり 答も聞かずに 許したその隙に 燃えて拡がる 互いに春を 待ち切れず ほつれた髪に 途切れた声が 緩く結んだ 唇が 絡まり うずくまり 答も聞かずに 許したその隙に 燃えて拡がる 耳を塞ぐ吐息 焼け落ちた空 この身を引き離す 時を逃した 互いに春を待ち切れず | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | 白い背中を 夕日が縁取る 黒い瞳に 火種を隠して 近付く程に熱を帯びてゆく 重なる影と 罪を見た あの日の傷跡が 君を引き戻した 何食わぬ顔で 絡まり うずくまり 答も聞かずに 許したその隙に 燃えて拡がる 互いに春を 待ち切れず ほつれた髪に 途切れた声が 緩く結んだ 唇が 絡まり うずくまり 答も聞かずに 許したその隙に 燃えて拡がる 耳を塞ぐ吐息 焼け落ちた空 この身を引き離す 時を逃した 互いに春を待ち切れず |
トーキョー・イミテーション朝焼けが照らす東京は 使い捨てた 人形の群れ 朝焼けが染める東京は グレイの肌とイミテーション 地下鉄の迷宮を 行き交う思惑は 軌道を変えずに今日も ある場所へ急ぐ 本当の事 嘘とまやかし どれだってかまわない 明日の口実さえあれば それで全てが済んだ 降り止まぬ夕立は 少しばかりの安らぎ ショーウィンドウを抜け出したのは 誰かの嘆き 朝焼けが照らす東京は 仮面を剥いで 無防備だった 朝焼けが染める東京は 長い逃走に無限のフィクション 鏡越しの君の姿 僕の知る君とは違ってた 鳴り止まぬ警笛は 臆病な獣の声さ すり替えた鍵の行方は 誰も知らない 朝焼けが照らす東京は 使い捨てた 人形の群れ 朝焼けが染める東京は グレイの肌とイミテーション 朝焼けが照らす東京は 仮面を剥いで 無防備だった 朝焼けが染める東京は 長い逃走に無限のフィクション | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 朝焼けが照らす東京は 使い捨てた 人形の群れ 朝焼けが染める東京は グレイの肌とイミテーション 地下鉄の迷宮を 行き交う思惑は 軌道を変えずに今日も ある場所へ急ぐ 本当の事 嘘とまやかし どれだってかまわない 明日の口実さえあれば それで全てが済んだ 降り止まぬ夕立は 少しばかりの安らぎ ショーウィンドウを抜け出したのは 誰かの嘆き 朝焼けが照らす東京は 仮面を剥いで 無防備だった 朝焼けが染める東京は 長い逃走に無限のフィクション 鏡越しの君の姿 僕の知る君とは違ってた 鳴り止まぬ警笛は 臆病な獣の声さ すり替えた鍵の行方は 誰も知らない 朝焼けが照らす東京は 使い捨てた 人形の群れ 朝焼けが染める東京は グレイの肌とイミテーション 朝焼けが照らす東京は 仮面を剥いで 無防備だった 朝焼けが染める東京は 長い逃走に無限のフィクション |
トワ額をあわせて 言葉に出さずとも 繋げられた気がした 網戸をすり抜ける風も優しい 見渡す景色の すべてが色付いた その理由を見つけた 君を作り出した日々の美しさ 心は絶えず彷徨いながら いたるところに跡を残した 君を抱いていたいよ 側にあってほしいんだよ 海のような この空のような 失われないその意味を 君を抱いていたいよ それ以外にいらないよ 溢れ出した光に手を伸べて 見たんだ その刹那の永遠を 唇重ねて 思いをそらさずに 伝えられた気がした 緩やかに過ぎていく日のどこかで 心に絶えず絵を描きながら できうる限り暗闇を埋めて 君を抱いていたいよ 側にあってほしいんだよ 雨のような この風のような 変わりはしないその意味を 君を抱いていたいよ それ以外にいらないよ 溢れ出した光に手を伸べて 開いた その確かな永遠を | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 朝本浩文・椿屋四重奏 | 額をあわせて 言葉に出さずとも 繋げられた気がした 網戸をすり抜ける風も優しい 見渡す景色の すべてが色付いた その理由を見つけた 君を作り出した日々の美しさ 心は絶えず彷徨いながら いたるところに跡を残した 君を抱いていたいよ 側にあってほしいんだよ 海のような この空のような 失われないその意味を 君を抱いていたいよ それ以外にいらないよ 溢れ出した光に手を伸べて 見たんだ その刹那の永遠を 唇重ねて 思いをそらさずに 伝えられた気がした 緩やかに過ぎていく日のどこかで 心に絶えず絵を描きながら できうる限り暗闇を埋めて 君を抱いていたいよ 側にあってほしいんだよ 雨のような この風のような 変わりはしないその意味を 君を抱いていたいよ それ以外にいらないよ 溢れ出した光に手を伸べて 開いた その確かな永遠を |
手つかずの世界 その気配が感ぜられた 四六時中を思い出しては 空の色さえ変えた 心の変わり様に呆れた 二人にだけ聞こえるよな 囁きを絶えず繰り返して 誰の目にも見えない 手つかずの場所へ迷い込んだ 次の迎えを待つのは 野暮だと心得ていた いずれにせよ あなた以外に望みは無いから 構わずに 構わずに 話を続けてよ 身に覚えが無いでしょうけど 知らぬ間にいくつも傷ついた 人づての喜びに 蓋をする私を見届けて また拾い物 気休めの切れ端を 少しずつ 千切ってしのいだ まだ見ぬ幸せなど 野暮だと心得ていた どちらにせよ あなた以外に 次の迎えを待つのは 野暮だと心得ていた いずれにせよ あなた以外に望みは無いから 構わずに 構わずに 話を聞かせてよ 誰もいない場所へ 私を連れ出して | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | その気配が感ぜられた 四六時中を思い出しては 空の色さえ変えた 心の変わり様に呆れた 二人にだけ聞こえるよな 囁きを絶えず繰り返して 誰の目にも見えない 手つかずの場所へ迷い込んだ 次の迎えを待つのは 野暮だと心得ていた いずれにせよ あなた以外に望みは無いから 構わずに 構わずに 話を続けてよ 身に覚えが無いでしょうけど 知らぬ間にいくつも傷ついた 人づての喜びに 蓋をする私を見届けて また拾い物 気休めの切れ端を 少しずつ 千切ってしのいだ まだ見ぬ幸せなど 野暮だと心得ていた どちらにせよ あなた以外に 次の迎えを待つのは 野暮だと心得ていた いずれにせよ あなた以外に望みは無いから 構わずに 構わずに 話を聞かせてよ 誰もいない場所へ 私を連れ出して |
太陽の焼け跡他には何もいらない 君が知りたい あれから治まらないのさ 愛なんて 憎らしいものさ 感触も無いような 関係を好んだ あまりそれ以上に 興味は無かった 当然な顔して 君と出会った 足元崩されて あそこに火種 針のまなざしが 僕を見透かして 燃え残った嘘を 全て暴いた あからさまに求めてる 押さえきれない すぐに乾いてしまうのさ 頂戴よ 頂戴よ 他には何もいらない 君が知りたい あれから治まらないのさ 愛なんて 憎らしいものさ 暗黙の了解で 君を抱いたんだ 誰も踏み込めない 秘密に触れた 運命なんてものは 信じてなかった 太陽に剥ぎ取られて 全身がハレーション 喉が渇くように 麻酔が切れるように 早くどうにかして 今に倒れそう 無い物ねだりしたよ がんじがらめでいたよ 気がつけば灰の中で あからさまに求めてる 押さえきれない すぐに乾いてしまうのさ 頂戴よ 頂戴よ 他には何もいらない 君が知りたい あれから治まらないのさ 散々で 可愛そうね 夢や希望より 欲しがる僕を許せよ 愛なんて 憎らしいものさ | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 他には何もいらない 君が知りたい あれから治まらないのさ 愛なんて 憎らしいものさ 感触も無いような 関係を好んだ あまりそれ以上に 興味は無かった 当然な顔して 君と出会った 足元崩されて あそこに火種 針のまなざしが 僕を見透かして 燃え残った嘘を 全て暴いた あからさまに求めてる 押さえきれない すぐに乾いてしまうのさ 頂戴よ 頂戴よ 他には何もいらない 君が知りたい あれから治まらないのさ 愛なんて 憎らしいものさ 暗黙の了解で 君を抱いたんだ 誰も踏み込めない 秘密に触れた 運命なんてものは 信じてなかった 太陽に剥ぎ取られて 全身がハレーション 喉が渇くように 麻酔が切れるように 早くどうにかして 今に倒れそう 無い物ねだりしたよ がんじがらめでいたよ 気がつけば灰の中で あからさまに求めてる 押さえきれない すぐに乾いてしまうのさ 頂戴よ 頂戴よ 他には何もいらない 君が知りたい あれから治まらないのさ 散々で 可愛そうね 夢や希望より 欲しがる僕を許せよ 愛なんて 憎らしいものさ |
空に踊れば君は君でいたって そつなくこなせるだろ そこに咲く花を摘むように 願う数だけ叶えた 僕は誰かを演じて 言葉遣いも変えて 不得意な強がりで主張 せめて明日に繋げたい 今夜はかなり 心が散らばって 部屋がまるで片付かない ただ眠るしかすべがない 届きそうで届かないね 今さら 帰り道忘れた 見慣れたこの世界をはみだして 華麗に舞いたいだけさ TELEVISION RADIO で育って その向こうの輝きに 目がくらみ 僕は釘づけ 地下室からのレボリューション 今夜もかなり 心がささくれて 肌に擦れ 落ち着かない ほらため息が止まらない 勝手気ままに生きるって そんなの逆に無理だろ だってこの夢だけ食べて育ったのに 掴めそうで掴めないね 今さら 払い戻せないよ 見慣れたこの世界をはみだして 華麗に舞いたいだけさ 届きそうで届かないね 今さら 帰り道忘れた 見慣れたこの世界をはみだして 華麗に舞いたいよ fly me to the sky いつのことだか | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 君は君でいたって そつなくこなせるだろ そこに咲く花を摘むように 願う数だけ叶えた 僕は誰かを演じて 言葉遣いも変えて 不得意な強がりで主張 せめて明日に繋げたい 今夜はかなり 心が散らばって 部屋がまるで片付かない ただ眠るしかすべがない 届きそうで届かないね 今さら 帰り道忘れた 見慣れたこの世界をはみだして 華麗に舞いたいだけさ TELEVISION RADIO で育って その向こうの輝きに 目がくらみ 僕は釘づけ 地下室からのレボリューション 今夜もかなり 心がささくれて 肌に擦れ 落ち着かない ほらため息が止まらない 勝手気ままに生きるって そんなの逆に無理だろ だってこの夢だけ食べて育ったのに 掴めそうで掴めないね 今さら 払い戻せないよ 見慣れたこの世界をはみだして 華麗に舞いたいだけさ 届きそうで届かないね 今さら 帰り道忘れた 見慣れたこの世界をはみだして 華麗に舞いたいよ fly me to the sky いつのことだか |
スピード感動ばっか追い求めないで 想像通りの展開じゃきっと すぐに乾いて 何も無い砂漠で 水を撤くような 意味のない事だよ 協調性の無い関係がいいよ 想像通りの展開じゃちょっと つまらないのさ 夢の中だけの めくるめく世界へ 君を連れて行こう 嵐の真ん中で 止まらない速度で ためらう隙も見せずに捕まえて 風が吹き荒れて 何かが壊れて 体の奥で真実が騒ぎ出す 本当は異常な好奇心が 純情そうな吐息に混じって 肌を染めてる 指先を伝う前触れのバイブレーション 君を連れて行こう 嵐の真ん中で 全てを委ねて 迷わず僕の肩に掴まりなよ 風が吹き荒れて 何かが壊れて 体の奥で真実が目を覚ます まだ見えない先のほうで まだ知りたくなってしまって まだ知らない方がマシって まだ見てないままで 嵐の真ん中で 止まらない速度で ためらう隙も見せずに捕まえて 嵐の真ん中で 全てを委ねて 迷わず僕の肩に掴まりなよ 逆らうなよ Please don't turn back again | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 感動ばっか追い求めないで 想像通りの展開じゃきっと すぐに乾いて 何も無い砂漠で 水を撤くような 意味のない事だよ 協調性の無い関係がいいよ 想像通りの展開じゃちょっと つまらないのさ 夢の中だけの めくるめく世界へ 君を連れて行こう 嵐の真ん中で 止まらない速度で ためらう隙も見せずに捕まえて 風が吹き荒れて 何かが壊れて 体の奥で真実が騒ぎ出す 本当は異常な好奇心が 純情そうな吐息に混じって 肌を染めてる 指先を伝う前触れのバイブレーション 君を連れて行こう 嵐の真ん中で 全てを委ねて 迷わず僕の肩に掴まりなよ 風が吹き荒れて 何かが壊れて 体の奥で真実が目を覚ます まだ見えない先のほうで まだ知りたくなってしまって まだ知らない方がマシって まだ見てないままで 嵐の真ん中で 止まらない速度で ためらう隙も見せずに捕まえて 嵐の真ん中で 全てを委ねて 迷わず僕の肩に掴まりなよ 逆らうなよ Please don't turn back again |
砂の薔薇鮮やかな幻に 埋め尽くされた体 背中に残ったままの 歯型 爪の跡 かかとで無情を鳴らし 尽きた日々の坂道 君はまた同じように 傷を見せに来た やがて失われてゆく その時間が触れたもの 青醒めた海の深くに 沈めたから 燃え移るほど傍に来て 凍てつくこの身を溶かして たとえ記憶が息をしなくなっても 今そこにある君が愛しい 敷き詰めた幻に 紛れた君を探す 背中に刺さったままの 薔薇の花が枯れずにいた やがて失われてゆく その実感と呼べるもの 青醒めた海の深くに 沈めたくて 目に映るすべての意味が 砂に呑み込まれてしまう たとえ記憶が二度と帰らなくても 君だけは離せずにいたんだ 燃え移るほど傍に来て 凍てつくこの身を溶かして たとえ記憶が息をしなくなっても 今そこにある君が愛しい | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | 鮮やかな幻に 埋め尽くされた体 背中に残ったままの 歯型 爪の跡 かかとで無情を鳴らし 尽きた日々の坂道 君はまた同じように 傷を見せに来た やがて失われてゆく その時間が触れたもの 青醒めた海の深くに 沈めたから 燃え移るほど傍に来て 凍てつくこの身を溶かして たとえ記憶が息をしなくなっても 今そこにある君が愛しい 敷き詰めた幻に 紛れた君を探す 背中に刺さったままの 薔薇の花が枯れずにいた やがて失われてゆく その実感と呼べるもの 青醒めた海の深くに 沈めたくて 目に映るすべての意味が 砂に呑み込まれてしまう たとえ記憶が二度と帰らなくても 君だけは離せずにいたんだ 燃え移るほど傍に来て 凍てつくこの身を溶かして たとえ記憶が息をしなくなっても 今そこにある君が愛しい |
ジャーニー訪れた頃には 知ってたような気がした もうすでに身覚えがある 不思議と 応答しろよ君の過去 何か残してるだろう 数えきれないくらいの 喜びを絵に描いて 悲しみを詩に書いて 果てしない荒野に抱かれて 息も出来ないほどに乾いて いつも憎らしい雨に救われて 想像しなよ君の未来 どうして僕と結ばれて すべて分かち合いながら 喜びに涙して 悲しみに涙して 僕らがつけた足跡に 書き記せる程の 理由は無いけれど 確かな手がかりで生きてる 去り行くもの 引き止めても そこに面影は無い 後悔しないで済むなら こんな姿じゃないはずさ あやし疲れた夢と 喜びに涙して 悲しみに涙して 喜びに身を染めて 悲しみに身を染めて ジャーニー ジャーニー もっと 見たい | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 訪れた頃には 知ってたような気がした もうすでに身覚えがある 不思議と 応答しろよ君の過去 何か残してるだろう 数えきれないくらいの 喜びを絵に描いて 悲しみを詩に書いて 果てしない荒野に抱かれて 息も出来ないほどに乾いて いつも憎らしい雨に救われて 想像しなよ君の未来 どうして僕と結ばれて すべて分かち合いながら 喜びに涙して 悲しみに涙して 僕らがつけた足跡に 書き記せる程の 理由は無いけれど 確かな手がかりで生きてる 去り行くもの 引き止めても そこに面影は無い 後悔しないで済むなら こんな姿じゃないはずさ あやし疲れた夢と 喜びに涙して 悲しみに涙して 喜びに身を染めて 悲しみに身を染めて ジャーニー ジャーニー もっと 見たい |
シンデレラ 壊さないから 教えてよ あなたが見た その夢を はぐれそうで 怖いだけよ 今は離さないで 切れた糸は また結んだ ただ寂しいだけだった 嵐の前 この静けさ たまらなく胸躍った 誰の為の姿なのか 鏡に映った私は 花のドレス ガラスの靴 私の事 奇麗だって 邪魔しないから 聞かせてよ あなたのかばう その夢を 変われないままの私を 今だけは許して 試す度に 裏切られた わかりきった事だった 乱れた髪 汚れた指 夢中で洗い流した だけど何故か明日は来て どこかで望んでしまうのは 花の指環 ガラスの箱 私の事 可愛がって 人一倍 夢見ていたわ 人一倍 恐れていたわ 目覚めた後の静けさに どうしても 耐えきれなくて 壊さないから 教えてよ あなたが見た その夢を はぐれそうで 怖いだけよ 今は離さないで 邪魔しないから 聞かせてよ あなたのかばう その夢を 変われないままの私を 今だけは許して | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 壊さないから 教えてよ あなたが見た その夢を はぐれそうで 怖いだけよ 今は離さないで 切れた糸は また結んだ ただ寂しいだけだった 嵐の前 この静けさ たまらなく胸躍った 誰の為の姿なのか 鏡に映った私は 花のドレス ガラスの靴 私の事 奇麗だって 邪魔しないから 聞かせてよ あなたのかばう その夢を 変われないままの私を 今だけは許して 試す度に 裏切られた わかりきった事だった 乱れた髪 汚れた指 夢中で洗い流した だけど何故か明日は来て どこかで望んでしまうのは 花の指環 ガラスの箱 私の事 可愛がって 人一倍 夢見ていたわ 人一倍 恐れていたわ 目覚めた後の静けさに どうしても 耐えきれなくて 壊さないから 教えてよ あなたが見た その夢を はぐれそうで 怖いだけよ 今は離さないで 邪魔しないから 聞かせてよ あなたのかばう その夢を 変われないままの私を 今だけは許して |
終列車誰も寄せつけない眼差しは あきらめが体に馴染んだから 拭えない日々にさいなまれて やがて塗りつぶせる程に まどろみを吸って吐いてやり過ごす 訪れる空白の繰り返し 報われない無我夢中の最中 自ら明日を手放した 真上から見下す お前の悲しみに 塞がれてしまう 身動きも出来ずに 胸を撃ち抜かれて 痛みすら奪われ ただ忘れたいだけ それだけ ひと握りの ささやかな 過去 その感触だけを手元に 火花散らす滑車の上で 全て置き去りにしたままに 後悔を殺して滑り落ちて行く 在りもしない答えに 取り憑かれた俺の 結末は見えている 結ばれているような その思い違いが 仕合わせと言うのなら 真上から見下す お前の悲しみに 塞がれてしまう 身動きも出来ずに 胸を撃ち抜かれて 痛みすら奪われ ただ忘れたいだけ それだけ ひと握りの ささやかな 過去 | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 誰も寄せつけない眼差しは あきらめが体に馴染んだから 拭えない日々にさいなまれて やがて塗りつぶせる程に まどろみを吸って吐いてやり過ごす 訪れる空白の繰り返し 報われない無我夢中の最中 自ら明日を手放した 真上から見下す お前の悲しみに 塞がれてしまう 身動きも出来ずに 胸を撃ち抜かれて 痛みすら奪われ ただ忘れたいだけ それだけ ひと握りの ささやかな 過去 その感触だけを手元に 火花散らす滑車の上で 全て置き去りにしたままに 後悔を殺して滑り落ちて行く 在りもしない答えに 取り憑かれた俺の 結末は見えている 結ばれているような その思い違いが 仕合わせと言うのなら 真上から見下す お前の悲しみに 塞がれてしまう 身動きも出来ずに 胸を撃ち抜かれて 痛みすら奪われ ただ忘れたいだけ それだけ ひと握りの ささやかな 過去 |
舌足らず円かに削がれて紐解けた 鎮めた望みは数知れず ほつれた御髪に気は漫ろ そこかしこ転げた悪ふざけ 頷ひて閉づる目に 切先を向けた 面を晒す裏側に 謀は無きに等しく 只 その胸で雨宿り 物に成らぬ振舞よ 軽きに見受けし手振りには 燻る因果を宿す声 日和に委ねて仕舞ふ足 思ひ出が体に通ひ出す 敷き詰めたひもすがら 蓋を為て燃した いつぞやの日々が焚き付けた 心模様吹き消しながら たなびかす罪の後先に 儘に成らぬ余の言葉 | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | 円かに削がれて紐解けた 鎮めた望みは数知れず ほつれた御髪に気は漫ろ そこかしこ転げた悪ふざけ 頷ひて閉づる目に 切先を向けた 面を晒す裏側に 謀は無きに等しく 只 その胸で雨宿り 物に成らぬ振舞よ 軽きに見受けし手振りには 燻る因果を宿す声 日和に委ねて仕舞ふ足 思ひ出が体に通ひ出す 敷き詰めたひもすがら 蓋を為て燃した いつぞやの日々が焚き付けた 心模様吹き消しながら たなびかす罪の後先に 儘に成らぬ余の言葉 |
シアトリカル部屋の壁 真っ赤に塗りつぶして 落ち着かない体で求め合った 大体 俺は自暴自棄 衝動に任せたい夜もあるのさ 我こそって触れ回る男と 幼気そうで抜け目の無い少女 回転木馬がシュールな 幻想的な夢見て 君はこんなに 進化してる 感動的な展開さ 立ち上る煙にまかれ 現在 過去 未来なんて 飛び越える先で溶け合いたい 上から眺める 君のプライバシー 薔薇の紅茶飲みながらまどろむ 君が抱いた黒猫が囁く 「大体の事は知ってる 用心しなよ今宵は 月の光が危険だぜ」 快感が先に立って 誰も手に負えない気持ち ライフ・ラインが断たれそうで 少しだけ怯えていたんだ 下から眺める 君のプライバシー 感動的な展開さ 立ち上る煙にまかれ 現在 過去 未来なんて 飛び越えた先で溶け合いたい 快感が先に立って 誰も手に負えない気持ち ライム・ライトに照らされ 実は寂しくて仕方ない 感動的な展開さ 立ち上る煙にまかれ 現在 過去 未来なんて 飛び越える先で溶け合いたい 上から 見下ろす 下から 見上げる | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 部屋の壁 真っ赤に塗りつぶして 落ち着かない体で求め合った 大体 俺は自暴自棄 衝動に任せたい夜もあるのさ 我こそって触れ回る男と 幼気そうで抜け目の無い少女 回転木馬がシュールな 幻想的な夢見て 君はこんなに 進化してる 感動的な展開さ 立ち上る煙にまかれ 現在 過去 未来なんて 飛び越える先で溶け合いたい 上から眺める 君のプライバシー 薔薇の紅茶飲みながらまどろむ 君が抱いた黒猫が囁く 「大体の事は知ってる 用心しなよ今宵は 月の光が危険だぜ」 快感が先に立って 誰も手に負えない気持ち ライフ・ラインが断たれそうで 少しだけ怯えていたんだ 下から眺める 君のプライバシー 感動的な展開さ 立ち上る煙にまかれ 現在 過去 未来なんて 飛び越えた先で溶け合いたい 快感が先に立って 誰も手に負えない気持ち ライム・ライトに照らされ 実は寂しくて仕方ない 感動的な展開さ 立ち上る煙にまかれ 現在 過去 未来なんて 飛び越える先で溶け合いたい 上から 見下ろす 下から 見上げる |
SAD GIRL SO BAD呼びかけたって 振り向かない 君の視線を こっち向けたい 見下してるねひとのこと 奴に貰ったプライドは 君の世界を塗り替えた そうでもしないと生き残れないし 毎日が燃え尽きて 灰の中闇雲に探す 白に浮かぶ赤 情熱に嘆く君の美しさ アスファルト駆けて揺らせ 情熱に戸惑う君の美しさ 本当の事は誰にも言わない 退屈そうな部屋の隅 手元で愛をばらまいた 返事がこないと不機嫌だもんね 毎日を焼き付けて 大事そうに書き留めていたよ ひどく泣けてきた 情熱に嘆く君の美しさ アスファルト駆けて揺らせ 情熱に彷徨う君の美しさ 本当の事は誰も奪えない 情熱に嘆く君の美しさ アスファルト駆けて揺らせ 情熱に戸惑う君の美しさ 本当の事は誰にも 情熱に嘆く君の美しさ 本当はいつか誰かに見せたい | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 呼びかけたって 振り向かない 君の視線を こっち向けたい 見下してるねひとのこと 奴に貰ったプライドは 君の世界を塗り替えた そうでもしないと生き残れないし 毎日が燃え尽きて 灰の中闇雲に探す 白に浮かぶ赤 情熱に嘆く君の美しさ アスファルト駆けて揺らせ 情熱に戸惑う君の美しさ 本当の事は誰にも言わない 退屈そうな部屋の隅 手元で愛をばらまいた 返事がこないと不機嫌だもんね 毎日を焼き付けて 大事そうに書き留めていたよ ひどく泣けてきた 情熱に嘆く君の美しさ アスファルト駆けて揺らせ 情熱に彷徨う君の美しさ 本当の事は誰も奪えない 情熱に嘆く君の美しさ アスファルト駆けて揺らせ 情熱に戸惑う君の美しさ 本当の事は誰にも 情熱に嘆く君の美しさ 本当はいつか誰かに見せたい |
サイレンス完全なるサイレンス 暗闇のステージ 覚醒のマイク握って 傍観の奴らにぶっ放し 完全なサイエンス 人体実験装置 スモークを焚いて眠った 軽薄で陽気な女 さあ ベイビー お前の好きなように踊りなよ 回転灯にサイレン 狂騒のビート刻んで I don't know つれないね 感情なんてないぜ 倦怠そうなレディ 興奮ばっかつないで 当然だって笑って 後悔なんてしないぜ なあ ベイビー 君の喜びに浸かりたいよ ぶつかりあった時の むさぼりあった時の 中を探るときの音 何もかもが聴こえてない なあ ベイビー お前の好きなだけ選びなよ 見えなくても触れた 聞こえずとも触れた 知らないまま知りたがる 君、君、俺 ぶつかりあった時の むさぼりあった時の 中を探るときの音 何もかもが聴こえてない 何もかもが聴こえてない | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | 完全なるサイレンス 暗闇のステージ 覚醒のマイク握って 傍観の奴らにぶっ放し 完全なサイエンス 人体実験装置 スモークを焚いて眠った 軽薄で陽気な女 さあ ベイビー お前の好きなように踊りなよ 回転灯にサイレン 狂騒のビート刻んで I don't know つれないね 感情なんてないぜ 倦怠そうなレディ 興奮ばっかつないで 当然だって笑って 後悔なんてしないぜ なあ ベイビー 君の喜びに浸かりたいよ ぶつかりあった時の むさぼりあった時の 中を探るときの音 何もかもが聴こえてない なあ ベイビー お前の好きなだけ選びなよ 見えなくても触れた 聞こえずとも触れた 知らないまま知りたがる 君、君、俺 ぶつかりあった時の むさぼりあった時の 中を探るときの音 何もかもが聴こえてない 何もかもが聴こえてない |
小春日和零しまいと空見上げて 失くしまいと握りしめて 夜風に抱かれながら 物憂げを仕方なく連れて帰る まだ期待は鳴りやまない また次第に熱を帯びて 胸に収まりきれずにある時 弾け飛んだ君の目の前で 移りゆく季節に 身を任せながら 笑い泣く君が 僕には欠かせないのさ 長い髪を風になびかせ佇む 落ちかけた日差しに溶けた 君が儚いんだ 届かないと嘆きながら 終わりきれない 理由は何処に 君に尋ねてみたが その度に小さく微笑みを返すばかり 似通った色合いの思い出を持ち寄って 床一面に敷き詰めた 日の暮れるまで 移りかわる日々に 振り払われまいと 笑い泣く君が 僕には欠かせないのさ 長い髪を風になびかせ佇む 落ちかけた日差しに 移りゆく季節に 身を任せながら 笑い泣く君が 僕には欠かせないのさ 長い髪を風になびかせ佇む 落ちかけた日差しに溶けた 君が儚い 君が儚いんだ | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 零しまいと空見上げて 失くしまいと握りしめて 夜風に抱かれながら 物憂げを仕方なく連れて帰る まだ期待は鳴りやまない また次第に熱を帯びて 胸に収まりきれずにある時 弾け飛んだ君の目の前で 移りゆく季節に 身を任せながら 笑い泣く君が 僕には欠かせないのさ 長い髪を風になびかせ佇む 落ちかけた日差しに溶けた 君が儚いんだ 届かないと嘆きながら 終わりきれない 理由は何処に 君に尋ねてみたが その度に小さく微笑みを返すばかり 似通った色合いの思い出を持ち寄って 床一面に敷き詰めた 日の暮れるまで 移りかわる日々に 振り払われまいと 笑い泣く君が 僕には欠かせないのさ 長い髪を風になびかせ佇む 落ちかけた日差しに 移りゆく季節に 身を任せながら 笑い泣く君が 僕には欠かせないのさ 長い髪を風になびかせ佇む 落ちかけた日差しに溶けた 君が儚い 君が儚いんだ |
恋わずらい 夕暮れの服をまとって 三日月の下にしゃがんだ 替えの無い代物だ 恋は 力尽きたはずの心が 燃え盛る火に分け入って 荒れ狂う波に寝そべった 丸めて捨てられない恋が すり切れたままに転がった 唇を拭いながら 過ちの後始末を うまく片付けられぬままで 無駄にもつれ合う影絵 このままじゃ逃げきれずに 全て奪われてしまう 頭に響く思い出も 要らないくらいに思えた うつむいては 噛み殺した 愛しさに埋め尽くされて 操られた心の望み通り 夕暮れの服をまとって 三日月の下にしゃがんだ 替えの無い代物だ 恋は 力尽きたはずの心が 燃え盛る火に分け入って 荒れ狂う波に寝そべった 丸めて捨てられない恋が すり切れたままに転がった 吹き出しの中にしようか 外にしようか 口に出すか やめるか お願いさ 少し笑って せめてもの救いを残して その言葉に 逆らわずに 愛しさに埋め尽くされて 操られた心の思い通り 紅の夕焼けが滲んで あるがままの君を哂した まだ手なずけられない恋が 踊りながら秘密暴いた 生温い感触にすがって その奥に滑らせていった なす術なくゆだねる恋が 全ての留め金を外した 容易く消し去れない恋が また俺の中でちらついた | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 夕暮れの服をまとって 三日月の下にしゃがんだ 替えの無い代物だ 恋は 力尽きたはずの心が 燃え盛る火に分け入って 荒れ狂う波に寝そべった 丸めて捨てられない恋が すり切れたままに転がった 唇を拭いながら 過ちの後始末を うまく片付けられぬままで 無駄にもつれ合う影絵 このままじゃ逃げきれずに 全て奪われてしまう 頭に響く思い出も 要らないくらいに思えた うつむいては 噛み殺した 愛しさに埋め尽くされて 操られた心の望み通り 夕暮れの服をまとって 三日月の下にしゃがんだ 替えの無い代物だ 恋は 力尽きたはずの心が 燃え盛る火に分け入って 荒れ狂う波に寝そべった 丸めて捨てられない恋が すり切れたままに転がった 吹き出しの中にしようか 外にしようか 口に出すか やめるか お願いさ 少し笑って せめてもの救いを残して その言葉に 逆らわずに 愛しさに埋め尽くされて 操られた心の思い通り 紅の夕焼けが滲んで あるがままの君を哂した まだ手なずけられない恋が 踊りながら秘密暴いた 生温い感触にすがって その奥に滑らせていった なす術なくゆだねる恋が 全ての留め金を外した 容易く消し去れない恋が また俺の中でちらついた |
幻惑時に我を忘れては探した あの日君を塗り替えた幻 軽はずみに覚えたのは 誘惑にも似た目配せ 抜け殻のままでいたから 怖くはない 使い慣れた裏切りの刃先は やがて君の自惚れを殺した 赤い口紅で隠した ささやかな少女の記憶 無自覚な君の素肌に 踏み入れたい ただ僕らは 受け入れるだけの身体を 互いに寄せ その傷を舐め合った 叶うならば 胸を焦がすような想いを 錆びついた空に踊らせてみたかった 助けなど呼ばない はじめからそのつもり 琥珀の中にある息絶えた輝き 誰かの声がして いつかの夢に触れて けれど選べなくて 胸の内に留めたのは 哀しみが美しいから まだ飼い馴らせずに僕は 今を嘆く ただ僕らは 受け入れるだけの身体を 互いに寄せ その傷を舐め合った 叶うならば 胸を焦がすような想いを 錆びついた空に踊らせてみたかった 強く抱きしめて 痛み伴う程強く 君が望むその終わりが来るのなら ただ僕らは… | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | 時に我を忘れては探した あの日君を塗り替えた幻 軽はずみに覚えたのは 誘惑にも似た目配せ 抜け殻のままでいたから 怖くはない 使い慣れた裏切りの刃先は やがて君の自惚れを殺した 赤い口紅で隠した ささやかな少女の記憶 無自覚な君の素肌に 踏み入れたい ただ僕らは 受け入れるだけの身体を 互いに寄せ その傷を舐め合った 叶うならば 胸を焦がすような想いを 錆びついた空に踊らせてみたかった 助けなど呼ばない はじめからそのつもり 琥珀の中にある息絶えた輝き 誰かの声がして いつかの夢に触れて けれど選べなくて 胸の内に留めたのは 哀しみが美しいから まだ飼い馴らせずに僕は 今を嘆く ただ僕らは 受け入れるだけの身体を 互いに寄せ その傷を舐め合った 叶うならば 胸を焦がすような想いを 錆びついた空に踊らせてみたかった 強く抱きしめて 痛み伴う程強く 君が望むその終わりが来るのなら ただ僕らは… |
群青只ならぬ気配を 察する道すがら 待ち伏せる得体は 因果の影名残 目もくれず 走り出す滑車に 決別を乗せた 藪騒ぐ中 立ち込める群青に 細工の余地は無ひ 平伏したまやかし 高笑ひ冴へ渡る 時既に 一抹の残り火を ひたすらに踏み消した 最果てを見据へた 甚だ黒まなこ さゞ波の音 或る散華の心情に 絶へず胸を焦がし 睨み合ふ日毎にて 無情刻む言の葉 立ち込める群青に 細工の余地は無ひ 平伏したまやかし 高笑ひ冴へ渡る 時既に遅し | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | 只ならぬ気配を 察する道すがら 待ち伏せる得体は 因果の影名残 目もくれず 走り出す滑車に 決別を乗せた 藪騒ぐ中 立ち込める群青に 細工の余地は無ひ 平伏したまやかし 高笑ひ冴へ渡る 時既に 一抹の残り火を ひたすらに踏み消した 最果てを見据へた 甚だ黒まなこ さゞ波の音 或る散華の心情に 絶へず胸を焦がし 睨み合ふ日毎にて 無情刻む言の葉 立ち込める群青に 細工の余地は無ひ 平伏したまやかし 高笑ひ冴へ渡る 時既に遅し |
CRAZY ABOUT YOU恋にまた挫折したんだろ そこらじゅうでから騒ぎ 気に留めず 朝を蹴散らしながら 過去は過去でくずかご 噛み癖の抜けない恋人 僕の肩には歯形 愛と名付け それに従うのならば 彼らはただの罪人 遅かれ早かれ気付く そんなとき言葉は無力 ラストノートの匂いにやられていたのさ 加減を知らないふたり 誰も知らない君を見せて 僕にしか触れない秘密 まさにその時を待ちわびて この世界に見放されても 君と間違い繰り返して 踊ろう いつまでも 輝きに溢れた幻に 騙されよう 君はひどく気にするけど 背中の羽の痕が愛しいのさ だけど僕は知ってる 君は今も飛べるくせに いっそこれで死んだ方がマシだなんて 言ったり どうせどうせ私なんかって 泣いたり トップノートの刺激で忘れたら良いのさ 区別のつかないふたり 花束を振り回しながら この世に当たり散らす君が いつもいつの日も眩しくて 誰も知らない君を見せて 僕にしか触れない秘密 まさにその時を待ちわびて この世界に見放されても 君と間違い繰り返して 踊ろう いつまでも 輝きに溢れた幻に 騙されよう | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 恋にまた挫折したんだろ そこらじゅうでから騒ぎ 気に留めず 朝を蹴散らしながら 過去は過去でくずかご 噛み癖の抜けない恋人 僕の肩には歯形 愛と名付け それに従うのならば 彼らはただの罪人 遅かれ早かれ気付く そんなとき言葉は無力 ラストノートの匂いにやられていたのさ 加減を知らないふたり 誰も知らない君を見せて 僕にしか触れない秘密 まさにその時を待ちわびて この世界に見放されても 君と間違い繰り返して 踊ろう いつまでも 輝きに溢れた幻に 騙されよう 君はひどく気にするけど 背中の羽の痕が愛しいのさ だけど僕は知ってる 君は今も飛べるくせに いっそこれで死んだ方がマシだなんて 言ったり どうせどうせ私なんかって 泣いたり トップノートの刺激で忘れたら良いのさ 区別のつかないふたり 花束を振り回しながら この世に当たり散らす君が いつもいつの日も眩しくて 誰も知らない君を見せて 僕にしか触れない秘密 まさにその時を待ちわびて この世界に見放されても 君と間違い繰り返して 踊ろう いつまでも 輝きに溢れた幻に 騙されよう |
空中分解俺はこの手を透かした 銀色のまばゆい陽の光 遮りながら道を歩いた お前にただれたその後に 指の先に染みついた もどかしい記憶に立ち眩む 鋭い爪が背中を裂いた お前にただれたその挙げ句 魂が宙を舞った 手綱を解いて 悲しいが満たされ 帰れなくなった 必要以上に どこか異常な 言葉をちりばめて 喜ぶ 魂が宙を舞った 見境なくなって 罪に踊らされ 帰れなくなった 魂が宙を舞った 手綱を解いて 悲しいが満たされ 帰れなくなった | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 俺はこの手を透かした 銀色のまばゆい陽の光 遮りながら道を歩いた お前にただれたその後に 指の先に染みついた もどかしい記憶に立ち眩む 鋭い爪が背中を裂いた お前にただれたその挙げ句 魂が宙を舞った 手綱を解いて 悲しいが満たされ 帰れなくなった 必要以上に どこか異常な 言葉をちりばめて 喜ぶ 魂が宙を舞った 見境なくなって 罪に踊らされ 帰れなくなった 魂が宙を舞った 手綱を解いて 悲しいが満たされ 帰れなくなった |
共犯 明日には 覚えちゃいないだろう 見せかけの光で眩ます今夜 他にする事無いから 肌を合わせて 明日から 君は気づくのだろう 見せかけの姿で騙せるような 憧れだけじゃ 満たされなくて 溜息ついてばかり ろくに言葉も交わさず 望む事はひとつだけ 惜しげも無く見せた 秘密はあまりに無防備 もう手遅れ もう手遅れ 貸し借りの愛なんて 見飽きたんだよ 繰り返し 何か目覚めていく様な 駆け引きだけをしたいこの頃 そう君と飽きるまで 持て余すなら 全てを 僕に委ねておくれよ 耳元でこぼした 秘密はあまりに無防備 もう手遅れ もう手遅れ むせ返る吐息の中 溢れ返る意識もまた 未回答で 実際そうで いい加減にそれを見たいようで だから 真実を語るよりいつも 秘密を明かすようにキスを 重ねてるほうがいいよ 気づいてからじゃ 遅すぎるから いますぐに認めなよ 苛立つ街を背中に 君が脱ぎ捨てた君は ありのままの姿 許し合う程に無防備 もう手遅れ もう手遅れ 持て余すなら 全てを 僕に委ねておくれよ 耳元でこぼした 秘密はあまりに無防備 もう手遅れ もう手遅れ | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | 明日には 覚えちゃいないだろう 見せかけの光で眩ます今夜 他にする事無いから 肌を合わせて 明日から 君は気づくのだろう 見せかけの姿で騙せるような 憧れだけじゃ 満たされなくて 溜息ついてばかり ろくに言葉も交わさず 望む事はひとつだけ 惜しげも無く見せた 秘密はあまりに無防備 もう手遅れ もう手遅れ 貸し借りの愛なんて 見飽きたんだよ 繰り返し 何か目覚めていく様な 駆け引きだけをしたいこの頃 そう君と飽きるまで 持て余すなら 全てを 僕に委ねておくれよ 耳元でこぼした 秘密はあまりに無防備 もう手遅れ もう手遅れ むせ返る吐息の中 溢れ返る意識もまた 未回答で 実際そうで いい加減にそれを見たいようで だから 真実を語るよりいつも 秘密を明かすようにキスを 重ねてるほうがいいよ 気づいてからじゃ 遅すぎるから いますぐに認めなよ 苛立つ街を背中に 君が脱ぎ捨てた君は ありのままの姿 許し合う程に無防備 もう手遅れ もう手遅れ 持て余すなら 全てを 僕に委ねておくれよ 耳元でこぼした 秘密はあまりに無防備 もう手遅れ もう手遅れ |
君無しじゃいられないああ君よ 心もとない僕の為に 今夜は部屋の鍵を開けたままで ステイ ああ君よ いつも晴れない僕の空に 沈まぬ陽と虹の絵を書き足しておくれよ 柔らかな胸の中で こんな男の悪あがきを 讃えてくれ 眠りにつくまで ただ無性に君が好きで その異常な熱が好きで 夢の淵で覗いた 隙だらけの君が ただ過剰に君が好きで その魔性で首を絞めて 押さえ切れない程に 情熱は嵐 酷く素晴らしい哉 運命よ ひとつ言わせて 君無しじゃいられない 透けるような君の指で あちこち絡むクモの糸を 解いてくれ 眠りにつくまで ただ無性に君が好きで その異常な熱が好きで 夢の淵で覗いた 隙だらけの君が その魔法を僕にかけて この無情に色を付けて 隠し切れない程に 愛しさが吹き荒れ 今すぐ君が欲しくて 今すぐに君が欲しいのさ 押さえ切れない程に 情熱は嵐 酷く素晴らしいだろ 運命よ ひとつ言わせて 君無しじゃいられない もうひとつ言わせて 君無しじゃいられない | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | ああ君よ 心もとない僕の為に 今夜は部屋の鍵を開けたままで ステイ ああ君よ いつも晴れない僕の空に 沈まぬ陽と虹の絵を書き足しておくれよ 柔らかな胸の中で こんな男の悪あがきを 讃えてくれ 眠りにつくまで ただ無性に君が好きで その異常な熱が好きで 夢の淵で覗いた 隙だらけの君が ただ過剰に君が好きで その魔性で首を絞めて 押さえ切れない程に 情熱は嵐 酷く素晴らしい哉 運命よ ひとつ言わせて 君無しじゃいられない 透けるような君の指で あちこち絡むクモの糸を 解いてくれ 眠りにつくまで ただ無性に君が好きで その異常な熱が好きで 夢の淵で覗いた 隙だらけの君が その魔法を僕にかけて この無情に色を付けて 隠し切れない程に 愛しさが吹き荒れ 今すぐ君が欲しくて 今すぐに君が欲しいのさ 押さえ切れない程に 情熱は嵐 酷く素晴らしいだろ 運命よ ひとつ言わせて 君無しじゃいられない もうひとつ言わせて 君無しじゃいられない |
硝子玉私に向ける視線も今は 熱を失い曇る硝子玉 聞き返すような真似は出来ない 微かに見えたあの日の惑い 無限に続く程の思いが 些細な傷で潰えてしまう 記憶が色を失う頃に この苦しみも消えるのでしょうか 知る度後に引き返せない 赤い鼓動に突き動かされて 血がたぎるのを押さえきれずに 雨に打たれて熱を冷ました 波音だけが響く砂浜 我を忘れて夢に泳いだ 知る度後に引き返せない 赤い鼓動に突き動かされて 血がたぎるのを押さえきれずに 雨に打たれて熱を冷ました 雨がちぎれて道に残った 夕陽を映して寂しく揺れた 夕陽を映して寂しく揺れた | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 私に向ける視線も今は 熱を失い曇る硝子玉 聞き返すような真似は出来ない 微かに見えたあの日の惑い 無限に続く程の思いが 些細な傷で潰えてしまう 記憶が色を失う頃に この苦しみも消えるのでしょうか 知る度後に引き返せない 赤い鼓動に突き動かされて 血がたぎるのを押さえきれずに 雨に打たれて熱を冷ました 波音だけが響く砂浜 我を忘れて夢に泳いだ 知る度後に引き返せない 赤い鼓動に突き動かされて 血がたぎるのを押さえきれずに 雨に打たれて熱を冷ました 雨がちぎれて道に残った 夕陽を映して寂しく揺れた 夕陽を映して寂しく揺れた |
かたはらにいつ何時も 其方の熱を傍らに 無下に恋し 面影に暮れた いつ何時も 其方の声を傍らに 過ぎる戯れ 溢れんばかり 散々絡んだ心持ち 恥入るばかりの常日頃 其に在る日差しの幼気に 其方を見たのは気の所為か 径にふたりの 影伸びた いつ何時も 其方の熱を傍らに 無下に恋し 面影を連れて いつ何時も 其方の声を傍らに 過ぎる戯れ 溢れんばかり 拙ひ望みを数へては 胸の満ちゆく覚へあり 薄らぐ眩暈の渦の中 うつらうつらに寄り添ひ眠ろ 径にふたりの 囁きが 夕立を待つ影 夏草の匂ひに 声も失ふ不始末よ この様を許せ いつ何時も 其方の熱を傍らに 無下に恋し 面影に暮れた いつ何時も 其方の熱を傍らに 過ぎる戯れ いつ何時も 其方の熱を傍らに 無下に恋し 面影を連れて いつ何時も 其方の熱を傍らに 見放ぐ事など 出来やうものか | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | いつ何時も 其方の熱を傍らに 無下に恋し 面影に暮れた いつ何時も 其方の声を傍らに 過ぎる戯れ 溢れんばかり 散々絡んだ心持ち 恥入るばかりの常日頃 其に在る日差しの幼気に 其方を見たのは気の所為か 径にふたりの 影伸びた いつ何時も 其方の熱を傍らに 無下に恋し 面影を連れて いつ何時も 其方の声を傍らに 過ぎる戯れ 溢れんばかり 拙ひ望みを数へては 胸の満ちゆく覚へあり 薄らぐ眩暈の渦の中 うつらうつらに寄り添ひ眠ろ 径にふたりの 囁きが 夕立を待つ影 夏草の匂ひに 声も失ふ不始末よ この様を許せ いつ何時も 其方の熱を傍らに 無下に恋し 面影に暮れた いつ何時も 其方の熱を傍らに 過ぎる戯れ いつ何時も 其方の熱を傍らに 無下に恋し 面影を連れて いつ何時も 其方の熱を傍らに 見放ぐ事など 出来やうものか |
風の何処へ例えようのない 胸の高ぶりを 押し殺しながら 朝を待っている ひとつ流れ落ちた 無垢な望みと 成るべくして 成ったような全て 長い長い季節を 隔てたけれど 今想い返すのは 昨日の言葉 風の騒がしい日に さらわれぬ様に たった独りで 胸に抱えて 迎えを待つのか 手に負えない心が 袖を引いて 頻りに呼んでいる 透けてしまった声が 優しく笑って 俺をからかった 遠いのか 近いのか 確かに通じている 素足の頃を 見送る途中に 夕陽に尽きた 小さな空は 俺に気付いているのか たった一人で 胸に抱いて 迎えを待つのか 手に負えない心が 袖を引いて 頻りに呼んでいる 透けてしまった声が 優しく笑って 俺をからかった 手に負えない心が 袖を引いて 頻りに呼んでいる 記憶に居座ってしまう様な 君の行方を気にしながら 遠いのか 近いのか 同じ時を 同じ時を 確かに繋いでいる | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | 例えようのない 胸の高ぶりを 押し殺しながら 朝を待っている ひとつ流れ落ちた 無垢な望みと 成るべくして 成ったような全て 長い長い季節を 隔てたけれど 今想い返すのは 昨日の言葉 風の騒がしい日に さらわれぬ様に たった独りで 胸に抱えて 迎えを待つのか 手に負えない心が 袖を引いて 頻りに呼んでいる 透けてしまった声が 優しく笑って 俺をからかった 遠いのか 近いのか 確かに通じている 素足の頃を 見送る途中に 夕陽に尽きた 小さな空は 俺に気付いているのか たった一人で 胸に抱いて 迎えを待つのか 手に負えない心が 袖を引いて 頻りに呼んでいる 透けてしまった声が 優しく笑って 俺をからかった 手に負えない心が 袖を引いて 頻りに呼んでいる 記憶に居座ってしまう様な 君の行方を気にしながら 遠いのか 近いのか 同じ時を 同じ時を 確かに繋いでいる |
陽炎あれから幾年は過ぎて 君はどれくらい変わったんだろう 真夏の閉め切った部屋で 何度も何度も繰り返し 欲しがった日々 あれから幾年は過ぎて 僕はどれくらい変わったんだろう 上手に嘘もつけます あんなに簡単に騙されて 無知だったのに 青い太陽に目が眩む いつかのあの日もそうでした 夕焼け 夕立 夢現 陽炎立つあの道 君が揺れていた 力なく微笑みを差し出して さようなら さようなら 青い太陽に目が眩む いつかのあの日もそうでした 夕焼け 夕立 夢現 | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | あれから幾年は過ぎて 君はどれくらい変わったんだろう 真夏の閉め切った部屋で 何度も何度も繰り返し 欲しがった日々 あれから幾年は過ぎて 僕はどれくらい変わったんだろう 上手に嘘もつけます あんなに簡単に騙されて 無知だったのに 青い太陽に目が眩む いつかのあの日もそうでした 夕焼け 夕立 夢現 陽炎立つあの道 君が揺れていた 力なく微笑みを差し出して さようなら さようなら 青い太陽に目が眩む いつかのあの日もそうでした 夕焼け 夕立 夢現 |
思惑と罠気がつけば 夜が彷徨い始めてる 何食わぬ顔で 君を連れ出すのさ まだその瞳には 迷いが映らない このまま俺の罠にかかれ 帰れない ほらどうしようか 二人は頭が真っ白で しょうがないから 寄り添って 心臓の音が波打った 問題なんてないよ そうなってしまえよ 次々と そばを走り抜ける光に 照らされた君の 後ろめたい横顔 まだその胸元へ 入り込む余地あり 今から君の思惑通り 騙す男のふり見て 演じきる女 結末は誰も知らない 敢えて委ねた 今を 現在を 求め 帰れない ほらどうしようか 二人は頭が真っ白で しょうがないからと迫って 心臓の音が波打った 帰れないほど末期だって 迷いの鎖はとっぱらった 感じな ほら感じなって 他に選ぶ余地なんて無いさ 問題なんてないよ そうなってしまえよ | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 気がつけば 夜が彷徨い始めてる 何食わぬ顔で 君を連れ出すのさ まだその瞳には 迷いが映らない このまま俺の罠にかかれ 帰れない ほらどうしようか 二人は頭が真っ白で しょうがないから 寄り添って 心臓の音が波打った 問題なんてないよ そうなってしまえよ 次々と そばを走り抜ける光に 照らされた君の 後ろめたい横顔 まだその胸元へ 入り込む余地あり 今から君の思惑通り 騙す男のふり見て 演じきる女 結末は誰も知らない 敢えて委ねた 今を 現在を 求め 帰れない ほらどうしようか 二人は頭が真っ白で しょうがないからと迫って 心臓の音が波打った 帰れないほど末期だって 迷いの鎖はとっぱらった 感じな ほら感じなって 他に選ぶ余地なんて無いさ 問題なんてないよ そうなってしまえよ |
踊り子取り逃がした喜びの 売りさばいた幼気の 知る由もない俺の運命 振り乱した黒髪の まき散らす甘い匂いの 気のふれた踊り子の様で 哀しくはないよ 負い目なんてないよ いつだって心は満たされて 好き勝手やってさ 覚えが無くてさ いつだって辺りは焼け野原 転ぶ欲望の速度に 捕まえた腕の力 振り向くより速く仕留めて 崩れだした君の虚像 剥がれ落ちた俺の虚像 泣き笑いがまた変拍子 十六の頃に 破れたブラウス あの日暴いた 全ての嘘 憎たらしいけど 紛らわしいけど 何故か切ない 君の姿 哀しくはないよ 負い目なんてないよ いつだって心は満たされて すがり合った月の夜に いなくなって砂埃 少しばかりあと引きそうだ あと引きそうだ | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | 取り逃がした喜びの 売りさばいた幼気の 知る由もない俺の運命 振り乱した黒髪の まき散らす甘い匂いの 気のふれた踊り子の様で 哀しくはないよ 負い目なんてないよ いつだって心は満たされて 好き勝手やってさ 覚えが無くてさ いつだって辺りは焼け野原 転ぶ欲望の速度に 捕まえた腕の力 振り向くより速く仕留めて 崩れだした君の虚像 剥がれ落ちた俺の虚像 泣き笑いがまた変拍子 十六の頃に 破れたブラウス あの日暴いた 全ての嘘 憎たらしいけど 紛らわしいけど 何故か切ない 君の姿 哀しくはないよ 負い目なんてないよ いつだって心は満たされて すがり合った月の夜に いなくなって砂埃 少しばかりあと引きそうだ あと引きそうだ |
いばらのみち 愛なんか知らないよ 夢だって捨てたんだ それよりも欲しいものを この手で掴み取るだけさ 笑いたい奴には 笑わせておけばいい いつかきっと跪いて 間に合わせの愛を乞うのさ 抱いて欲しいのに 壊れてしまうなら 罪も痛みも 受け止めるよ 誰のためでもなく いばらのみちだって 味方はつけないよ 涙から 生まれ変わった かわいそうな わたしさよなら 火の玉飛び交って 夢中で切り抜け 焼け野原 とても綺麗で しばらくひとり眺めていた 何故か胸が痛くなる どうしよう どうしよう こころ 苦しい なんだか なんだか 孤独が無性に せまって せまって うなされるけど 灰に咲く 花のように 何度も目覚めて だましだまされ この世があるなら 決して消せない 傷痕さえ 誰のものでもない いばらのみちだって 助けは呼ばないよ 涙から 生まれ変わった かわいそうな わたしさよなら どこまでも 生まれ変わって かわいそうな わたしさよなら | 椿屋四重奏 | 中田裕二・松井五郎 | 中田裕二 | 中田裕二 | 愛なんか知らないよ 夢だって捨てたんだ それよりも欲しいものを この手で掴み取るだけさ 笑いたい奴には 笑わせておけばいい いつかきっと跪いて 間に合わせの愛を乞うのさ 抱いて欲しいのに 壊れてしまうなら 罪も痛みも 受け止めるよ 誰のためでもなく いばらのみちだって 味方はつけないよ 涙から 生まれ変わった かわいそうな わたしさよなら 火の玉飛び交って 夢中で切り抜け 焼け野原 とても綺麗で しばらくひとり眺めていた 何故か胸が痛くなる どうしよう どうしよう こころ 苦しい なんだか なんだか 孤独が無性に せまって せまって うなされるけど 灰に咲く 花のように 何度も目覚めて だましだまされ この世があるなら 決して消せない 傷痕さえ 誰のものでもない いばらのみちだって 助けは呼ばないよ 涙から 生まれ変わった かわいそうな わたしさよなら どこまでも 生まれ変わって かわいそうな わたしさよなら |
一刹那点々と足跡 順風に非ざる 現を零し歩く 銘々の手招き 早々 戻らぬ様子 己んだ幻を追ふて さすれば問ひを仕舞う 仰げば雨粒手が頬を打つ 行灯を頼りて 恋情にもたれた 尽きて再び灯す さすれば明後に知らす 病葉 水溜りの一刹那 月下にて顧みた 一刹那 詩歌 切れ切れの盲信を 十重に二十重に庇ふ無様を くゆらすは 白々し御夜に すがる身の程が 粗末な余り 見解く以前に 色褪せ流るゝ 数多の次第を 今更拾ふて 胸に広ぐのか 羽折りし不実に 喘ぐのか | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 点々と足跡 順風に非ざる 現を零し歩く 銘々の手招き 早々 戻らぬ様子 己んだ幻を追ふて さすれば問ひを仕舞う 仰げば雨粒手が頬を打つ 行灯を頼りて 恋情にもたれた 尽きて再び灯す さすれば明後に知らす 病葉 水溜りの一刹那 月下にて顧みた 一刹那 詩歌 切れ切れの盲信を 十重に二十重に庇ふ無様を くゆらすは 白々し御夜に すがる身の程が 粗末な余り 見解く以前に 色褪せ流るゝ 数多の次第を 今更拾ふて 胸に広ぐのか 羽折りし不実に 喘ぐのか |
アンブレラ訪れた朝に響く 嘆きの雨音 僕はこの場所に 産み落とされ 息をしてる 大きな傘が必要さ あの子の所へ 行くために 走り出すなら 土砂降りの雨 濡れまいと 頭は隠して 言葉じゃどうにも 誤魔化せないから 痛みを抱きかかえ 気付けば空が 水たまりに映っていた 誰に聞いたって同じ 我が身で沢山で 出来損ない 未完成 答え合わせ間違い探し 折れない傘が必要さ あの子の所へ 行く為に 風に流され 心奪われ しがみつくだけで今日が過ぎ 生まれ変わったら 救われるとか ただの慰めだろ 気付けば空が 水たまりに光っていた 走り出すなら 土砂降りの雨 濡れまいと 頭は隠して 言葉じゃどうにも 誤魔化せないから 痛みを抱きかかえ 気付けば空が 水たまりに映っていた | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 訪れた朝に響く 嘆きの雨音 僕はこの場所に 産み落とされ 息をしてる 大きな傘が必要さ あの子の所へ 行くために 走り出すなら 土砂降りの雨 濡れまいと 頭は隠して 言葉じゃどうにも 誤魔化せないから 痛みを抱きかかえ 気付けば空が 水たまりに映っていた 誰に聞いたって同じ 我が身で沢山で 出来損ない 未完成 答え合わせ間違い探し 折れない傘が必要さ あの子の所へ 行く為に 風に流され 心奪われ しがみつくだけで今日が過ぎ 生まれ変わったら 救われるとか ただの慰めだろ 気付けば空が 水たまりに光っていた 走り出すなら 土砂降りの雨 濡れまいと 頭は隠して 言葉じゃどうにも 誤魔化せないから 痛みを抱きかかえ 気付けば空が 水たまりに映っていた |
嵐が丘最果てに身を沈めた 夕陽の足跡を数えて 燃え尽きたか弱き火は もうじき 星屑になるのさ 穴の開いたその体を 地べたに寝かしつけて 嬉し悲しき 共にあり 忘れ難きをまた灯し 嵐の中 自ずと望んだ この場所に 涙と雨の 涙と雨の 祝福を 春の陽が包み込んだ 幼い日の心に どこかしら似ているような 気がした 眠りの中で この嵐が過ぎる頃に ふたたび目を覚まして 咲いて散りゆく花となり 夢と現を抱きすくめて 嵐の中 自ずと望んだ この場所に 涙と雨の 涙と雨の 祝福を 闇を切り裂いた稲光 喜びを打ち鳴らすかのように 俺は運命の渦の中に 呑まれながら 全てを受け入れる為に 嬉し悲しき 共にあり 忘れ難きをまた灯し 嵐の中 自ずと望んだ この場所に 涙と雨の 涙と雨の 祝福を 咲いて散りゆく花となり 夢と現を抱きすくめて 嵐の中 自ずと望んだ この場所に 涙と雨の 涙と雨の 祝福を | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 最果てに身を沈めた 夕陽の足跡を数えて 燃え尽きたか弱き火は もうじき 星屑になるのさ 穴の開いたその体を 地べたに寝かしつけて 嬉し悲しき 共にあり 忘れ難きをまた灯し 嵐の中 自ずと望んだ この場所に 涙と雨の 涙と雨の 祝福を 春の陽が包み込んだ 幼い日の心に どこかしら似ているような 気がした 眠りの中で この嵐が過ぎる頃に ふたたび目を覚まして 咲いて散りゆく花となり 夢と現を抱きすくめて 嵐の中 自ずと望んだ この場所に 涙と雨の 涙と雨の 祝福を 闇を切り裂いた稲光 喜びを打ち鳴らすかのように 俺は運命の渦の中に 呑まれながら 全てを受け入れる為に 嬉し悲しき 共にあり 忘れ難きをまた灯し 嵐の中 自ずと望んだ この場所に 涙と雨の 涙と雨の 祝福を 咲いて散りゆく花となり 夢と現を抱きすくめて 嵐の中 自ずと望んだ この場所に 涙と雨の 涙と雨の 祝福を |
紫陽花 言葉がいくら足りても 果たして風は起こせるかい それと一緒で僕の手では 君の心を動かせない 笑いながら恋は 雨に流れて消えた 虹色の濁った希望と共に 笑いながら君は 雨に流れて消えた ずぶ濡れの紫陽花みたいに 綺麗で悲しい じゃれ合う晴れの日には 曇りひとつなく笑って やみそうもない雨の日には 傷ばかりを作ったふたり 笑いながら恋は 雨に流れて消えた 知らぬ間に止まった時間と共に 笑いながら君は 雨に流れて消えた ずぶ濡れの紫陽花みたいに 綺麗で悲しい 夜の底で鳴り響いた 言葉をちぎって ひとつずつ空へ逃がして ほら夏はすぐそこまで 無下に僕を指差しては からかった 濡れた瞳の奥で 君は何を見ていた 今となって意味もない答えで 過ぎ行く日の背中 僕はそれを見ていた まるで夢のように滲む光 笑いながら恋は 雨に流れて消えた 虹色の濁った希望と共に 笑いながら君は 雨に流れて消えた ずぶ濡れの紫陽花みたいに 綺麗で悲しい 悲しい | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | 言葉がいくら足りても 果たして風は起こせるかい それと一緒で僕の手では 君の心を動かせない 笑いながら恋は 雨に流れて消えた 虹色の濁った希望と共に 笑いながら君は 雨に流れて消えた ずぶ濡れの紫陽花みたいに 綺麗で悲しい じゃれ合う晴れの日には 曇りひとつなく笑って やみそうもない雨の日には 傷ばかりを作ったふたり 笑いながら恋は 雨に流れて消えた 知らぬ間に止まった時間と共に 笑いながら君は 雨に流れて消えた ずぶ濡れの紫陽花みたいに 綺麗で悲しい 夜の底で鳴り響いた 言葉をちぎって ひとつずつ空へ逃がして ほら夏はすぐそこまで 無下に僕を指差しては からかった 濡れた瞳の奥で 君は何を見ていた 今となって意味もない答えで 過ぎ行く日の背中 僕はそれを見ていた まるで夢のように滲む光 笑いながら恋は 雨に流れて消えた 虹色の濁った希望と共に 笑いながら君は 雨に流れて消えた ずぶ濡れの紫陽花みたいに 綺麗で悲しい 悲しい |
朱い鳥遠回しに書いた あなたへの思い 春の風吹いて 花のドレスまとうの 記憶は脆く あてにはならず 私は運命が頼り 愛の海の中で 漂う小舟は あなたの胸に抱かれ 朱い鳥に変わる 心の芽生え 嘘でもいいの 私は少し病気です 森の中を裸で彷徨う夢を見たわ これからどんな話をするの 握りしめた手の温もり 愛の逃げ場所は 白い空 遠い国 あなたが居ないところ 私には背負えない だから許して下さいね 朱い鳥 朱い鳥 飛んでゆくために 目一杯触れた 明るみで無くした約束 途切れた線が瞳を破いた 唇は濡れた 赤くねじれた 愛の海の中で 同じ夢を見ていたんだろう 何も隠せずに 魔法が形を変えて滲む いつの日にか夢も醒めて 愛の逃げ場所は 白い空 遠い国 あなたが居ないところ 私には背負えない だから許して下さいね 朱い鳥 朱い鳥 飛んでゆくために 目一杯触れた | 椿屋四重奏 | 中田裕二 | 中田裕二 | 椿屋四重奏 | 遠回しに書いた あなたへの思い 春の風吹いて 花のドレスまとうの 記憶は脆く あてにはならず 私は運命が頼り 愛の海の中で 漂う小舟は あなたの胸に抱かれ 朱い鳥に変わる 心の芽生え 嘘でもいいの 私は少し病気です 森の中を裸で彷徨う夢を見たわ これからどんな話をするの 握りしめた手の温もり 愛の逃げ場所は 白い空 遠い国 あなたが居ないところ 私には背負えない だから許して下さいね 朱い鳥 朱い鳥 飛んでゆくために 目一杯触れた 明るみで無くした約束 途切れた線が瞳を破いた 唇は濡れた 赤くねじれた 愛の海の中で 同じ夢を見ていたんだろう 何も隠せずに 魔法が形を変えて滲む いつの日にか夢も醒めて 愛の逃げ場所は 白い空 遠い国 あなたが居ないところ 私には背負えない だから許して下さいね 朱い鳥 朱い鳥 飛んでゆくために 目一杯触れた |
OUT OF THE WORLD気付いてた 俺はとうに 破り捨てたコレクション 身を屈め 傷を舐め 息をひそめ狙った 君が跪いて 無抵抗になって 虚ろに見上げた 胸が疼いて 落ち着かないぜ 罪に取り憑かれて こんな事で世界は 動かないよ 君はクレイジー まともじゃないぜ 無造作に抱かれて just call me crazy 見境無いぜ 鮮やかに染まって 目に映るもの全て 燃え尽きたかのようさ 手に触れたもの全て 凍り付いてるようさ 何も縛らないよ 君の自由さ 好きに選びなよ 非対称なせいで 歩けやしないぜ すぐに道をそれて こんな事で世界は 踊らされて 君はクレイジー 間違いないぜ 無造作に求めて just call me crazy 見境無いぜ 鮮やかに染まって 君はクレイジー 深く知りすぎて l wanna be crazy 疑わないで 鮮やかに染まって just call me crazy l wanna be crazy | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 気付いてた 俺はとうに 破り捨てたコレクション 身を屈め 傷を舐め 息をひそめ狙った 君が跪いて 無抵抗になって 虚ろに見上げた 胸が疼いて 落ち着かないぜ 罪に取り憑かれて こんな事で世界は 動かないよ 君はクレイジー まともじゃないぜ 無造作に抱かれて just call me crazy 見境無いぜ 鮮やかに染まって 目に映るもの全て 燃え尽きたかのようさ 手に触れたもの全て 凍り付いてるようさ 何も縛らないよ 君の自由さ 好きに選びなよ 非対称なせいで 歩けやしないぜ すぐに道をそれて こんな事で世界は 踊らされて 君はクレイジー 間違いないぜ 無造作に求めて just call me crazy 見境無いぜ 鮮やかに染まって 君はクレイジー 深く知りすぎて l wanna be crazy 疑わないで 鮮やかに染まって just call me crazy l wanna be crazy |
I SHADOW本当はそいつが 忘れられないだけ その通りだろ ほら停電した風に 目の前が突然に 暗転 首を傾げて 飲み込めないふりで やり過ごすの この前の遊びとは 比じゃないぜ 覚悟はしといてよ 愛していようが 愛していまいが 大して気には留めないよ 今ならその命を燃やせるから 感じてよマイ・ガール 投じて一石 マグマ流れだすように 君から溢れていたよ サガ 楽になりたい 口で言う割に 君は 逆さまだね また後悔 頭じゃ答えが 見つかっているくせに 蝉が命を嘆いて 風が呻いた真夜中 今も耳元にあるよ 夏は死に 冬は息絶えて 耐えて あいつらみたいに 夢も観たいし 恋で着飾るのもいいけど ねえ何だか 収まりがつかないよ 君 こっち向いてマイガール 本当に奇麗だ 何も纏う事無いよ そう君を輝かすのは 影 愛していようが 愛していまいが 大して気には留めないよ 今ならその命を燃やせるから 感じてよマイ・ガール 投じて一石 マグマ流れだすように 君から溢れていたよ サガ | 椿屋四重奏 | Yuji Nakada | Yuji Nakada | Yuji Nakada | 本当はそいつが 忘れられないだけ その通りだろ ほら停電した風に 目の前が突然に 暗転 首を傾げて 飲み込めないふりで やり過ごすの この前の遊びとは 比じゃないぜ 覚悟はしといてよ 愛していようが 愛していまいが 大して気には留めないよ 今ならその命を燃やせるから 感じてよマイ・ガール 投じて一石 マグマ流れだすように 君から溢れていたよ サガ 楽になりたい 口で言う割に 君は 逆さまだね また後悔 頭じゃ答えが 見つかっているくせに 蝉が命を嘆いて 風が呻いた真夜中 今も耳元にあるよ 夏は死に 冬は息絶えて 耐えて あいつらみたいに 夢も観たいし 恋で着飾るのもいいけど ねえ何だか 収まりがつかないよ 君 こっち向いてマイガール 本当に奇麗だ 何も纏う事無いよ そう君を輝かすのは 影 愛していようが 愛していまいが 大して気には留めないよ 今ならその命を燃やせるから 感じてよマイ・ガール 投じて一石 マグマ流れだすように 君から溢れていたよ サガ |