いつかの僕へ僕が大人になる前に 忘れない事を心の中で 連れて行きたい思い出と おいてけぼりに宝箱の中へ あの春の日 原っぱで つくしんぼと にらめっこ あの夏の日 砂浜で すいか割れず ふてくさってた 一歩進む度 思い出増える度 あの日の景色の色は消えて行く 写真一枚 残っていない日々 僕の心のアルバムの中 僕が大人になる前に 忘れない事を心の中で 連れて行きたい思い出と おいてけぼりに宝箱の中へ あかね色の 秋の日 ポケットには どんぐり ほほが痛い 冬の日 雪に喜び 寒さを忘れ 僕がいつか 振り返る時 今日のこの色さえ忘れてるだろう こんなきれいな 青空もいつかは その色忘れてしまうだろう 僕が大人になる時に 連れて行きたい思い出と共に 色鮮やかなクレヨンを 忘れずに持って行こう 忘れずに持って行こう | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 平川地一丁目 | 僕が大人になる前に 忘れない事を心の中で 連れて行きたい思い出と おいてけぼりに宝箱の中へ あの春の日 原っぱで つくしんぼと にらめっこ あの夏の日 砂浜で すいか割れず ふてくさってた 一歩進む度 思い出増える度 あの日の景色の色は消えて行く 写真一枚 残っていない日々 僕の心のアルバムの中 僕が大人になる前に 忘れない事を心の中で 連れて行きたい思い出と おいてけぼりに宝箱の中へ あかね色の 秋の日 ポケットには どんぐり ほほが痛い 冬の日 雪に喜び 寒さを忘れ 僕がいつか 振り返る時 今日のこの色さえ忘れてるだろう こんなきれいな 青空もいつかは その色忘れてしまうだろう 僕が大人になる時に 連れて行きたい思い出と共に 色鮮やかなクレヨンを 忘れずに持って行こう 忘れずに持って行こう |
君と会う向日葵の丘乾いた風を残し日暮れ時 朱から碧へ変わる時の隙間 君といた頃 この時間は 明日また会う事 約束の時 あの場所と同じ場所にいるはずなのに 色が違う風が違う何もかも 綺麗な向日葵の丘に立ち 「どこまで続くの?」 と君が言う 体の痛みは乗り越えられる 心の痛みだけ泣いて良いでしょ? いつまでも頑張る君の姿を見つめ 言葉探し伝える事見つからず 一人の友達が旅に出て 「変わってあげたかった」君が言う 君の優しいその心に 神様なんかいないと空を睨んだ いつもいつも不公平なこんな世界 そう思えば旅立つ事出来るかな 夕陽が綺麗な秋の中 一人で微笑んでる君がいる 風に吹かれたススキ摘んで 「どこまで行けるだろう」穂に夢乗せて いつまでも追いつけはしない僕だけど この先も君に恥じなく生きようか 乾いた風を残し日暮れの時 「忘れちゃいけないよ」君の声が | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | | 乾いた風を残し日暮れ時 朱から碧へ変わる時の隙間 君といた頃 この時間は 明日また会う事 約束の時 あの場所と同じ場所にいるはずなのに 色が違う風が違う何もかも 綺麗な向日葵の丘に立ち 「どこまで続くの?」 と君が言う 体の痛みは乗り越えられる 心の痛みだけ泣いて良いでしょ? いつまでも頑張る君の姿を見つめ 言葉探し伝える事見つからず 一人の友達が旅に出て 「変わってあげたかった」君が言う 君の優しいその心に 神様なんかいないと空を睨んだ いつもいつも不公平なこんな世界 そう思えば旅立つ事出来るかな 夕陽が綺麗な秋の中 一人で微笑んでる君がいる 風に吹かれたススキ摘んで 「どこまで行けるだろう」穂に夢乗せて いつまでも追いつけはしない僕だけど この先も君に恥じなく生きようか 乾いた風を残し日暮れの時 「忘れちゃいけないよ」君の声が |
時計の独り言時間を知りたいなら 他を当たってくれ 小さな歯車ひとつ ないんだよ 「まだ動けないのさ」 と時計の独り言 時間を知りたいなら 他を当たってくれ 大きな歯車もひとつ ないんだよ 「昔は動いてたのに」 時計の独り言 写真が黄ばまぬことが よけいにせつなすぎます この胸が 時間を知りたいなら 他を当たってくれ それとも七つ歯車 集めてくれるのかい? 「そろそろ動きたいのさ」と 時計の独り言 時間を知りたいなら 他を当たってくれ もっと素晴らしい時計なら そこらにあるさ 「また一緒に動こう」と 時計の独り言 あなたがきざむ心の音を 僕は覚えています このほほが あなたの胸のせつなさ 僕に分けてください これからは | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | | 時間を知りたいなら 他を当たってくれ 小さな歯車ひとつ ないんだよ 「まだ動けないのさ」 と時計の独り言 時間を知りたいなら 他を当たってくれ 大きな歯車もひとつ ないんだよ 「昔は動いてたのに」 時計の独り言 写真が黄ばまぬことが よけいにせつなすぎます この胸が 時間を知りたいなら 他を当たってくれ それとも七つ歯車 集めてくれるのかい? 「そろそろ動きたいのさ」と 時計の独り言 時間を知りたいなら 他を当たってくれ もっと素晴らしい時計なら そこらにあるさ 「また一緒に動こう」と 時計の独り言 あなたがきざむ心の音を 僕は覚えています このほほが あなたの胸のせつなさ 僕に分けてください これからは |
全ては君のために今日も一日 何もなく終るよ 君との距離 うめられなくて 少し悲しげな顔した君を見た 心が痛んでくる 作った笑顔にほほえむような 君は子供じゃなくなっていた 「いい人」それだけでよかった あの泪を見るまでは 全ては君の 悲しむ心に届け、今すぐ もしも君にとって この想いがささやかだとしても 今はそれでいい 眠れぬ夜は 見えぬ星数えて ウケる話 探してる 「僕だけの君」が叶う日も来るさと 胸が熱くなる 崩れた思い出 積み重ねてた そんな君とお別れしよう 二人の思い出少しずつ 君の心埋めて行こう 全ては君の 悲しむ心に届け、今すぐ もしも君にとって この想いがささやかだとしても 今はそれでいい 全ては君へ 僕の心から愛をあげるよ 全てを君へ この身を削るとしてもかまわない 全てをあげるから | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林直次郎 | 笹路正徳 | 今日も一日 何もなく終るよ 君との距離 うめられなくて 少し悲しげな顔した君を見た 心が痛んでくる 作った笑顔にほほえむような 君は子供じゃなくなっていた 「いい人」それだけでよかった あの泪を見るまでは 全ては君の 悲しむ心に届け、今すぐ もしも君にとって この想いがささやかだとしても 今はそれでいい 眠れぬ夜は 見えぬ星数えて ウケる話 探してる 「僕だけの君」が叶う日も来るさと 胸が熱くなる 崩れた思い出 積み重ねてた そんな君とお別れしよう 二人の思い出少しずつ 君の心埋めて行こう 全ては君の 悲しむ心に届け、今すぐ もしも君にとって この想いがささやかだとしても 今はそれでいい 全ては君へ 僕の心から愛をあげるよ 全てを君へ この身を削るとしてもかまわない 全てをあげるから |
「ただいま」の予感眠れぬ夜 窓の外を見れば なんとなく 君の足音 聞こえるようで 胸がドキドキ 息をひそめて かぎをあける どんな顔で 君をむかえよう 泣かない様に笑って君を抱きしめよう 一時間待ち 君はあらわれず もういちど 窓の外を見る 耳をすませば 風の音ばかり 気のせいだと あきらめようか? 明日がある きっと明日がある 月が笑って「元気出せよ」とはげましてる 君の声をまねて 僕の名前を 呼んでみる 僕は答える いつの日か きっと本当の声が 僕を呼ぶ日が必ず来るさと窓を閉める いつの日か 君を抱きしめて 「おかえり」という日が必ず来るさと目を閉じる | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 斉藤和義・平川地一丁目 | 眠れぬ夜 窓の外を見れば なんとなく 君の足音 聞こえるようで 胸がドキドキ 息をひそめて かぎをあける どんな顔で 君をむかえよう 泣かない様に笑って君を抱きしめよう 一時間待ち 君はあらわれず もういちど 窓の外を見る 耳をすませば 風の音ばかり 気のせいだと あきらめようか? 明日がある きっと明日がある 月が笑って「元気出せよ」とはげましてる 君の声をまねて 僕の名前を 呼んでみる 僕は答える いつの日か きっと本当の声が 僕を呼ぶ日が必ず来るさと窓を閉める いつの日か 君を抱きしめて 「おかえり」という日が必ず来るさと目を閉じる |
もうひとつの土曜日昨夜眠れずに泣いていたんだろう 彼からの電話待ち続けて テーブルの向こうで君は笑うけど 瞳ふちどる悲しみの影 息がつまる程 人波に押されて 夕暮れ 電車でアパートへ帰る ただ週末の僅かな彼との時を つなぎ合わせて君は生きてる もう彼のことは忘れてしまえよ まだ君は若く その頬の涙 乾かせる誰かがこの町のどこかで 君のことを待ち続けてる 振り向いて 探して 君を想う時 喜びと悲しみ ふたつの想いに揺れ動いている 君を裁こうとする その心が 時におれを傷つけてしまう 今夜町に出よう 友達に借りた オンボロ車で海まで走ろう この週末の夜は おれにくれないか たとえ 最初で最後の夜でも 真直ぐに 見つめて 子供の頃 君が夢見ていたもの 叶えることなど出来ないかもしれない ただ いつも傍にいて手をかしてあげよう 受け取って欲しい この指輪を 受け取って欲しい この心を | 平川地一丁目 | 浜田省吾 | 浜田省吾 | 林龍之介 | 昨夜眠れずに泣いていたんだろう 彼からの電話待ち続けて テーブルの向こうで君は笑うけど 瞳ふちどる悲しみの影 息がつまる程 人波に押されて 夕暮れ 電車でアパートへ帰る ただ週末の僅かな彼との時を つなぎ合わせて君は生きてる もう彼のことは忘れてしまえよ まだ君は若く その頬の涙 乾かせる誰かがこの町のどこかで 君のことを待ち続けてる 振り向いて 探して 君を想う時 喜びと悲しみ ふたつの想いに揺れ動いている 君を裁こうとする その心が 時におれを傷つけてしまう 今夜町に出よう 友達に借りた オンボロ車で海まで走ろう この週末の夜は おれにくれないか たとえ 最初で最後の夜でも 真直ぐに 見つめて 子供の頃 君が夢見ていたもの 叶えることなど出来ないかもしれない ただ いつも傍にいて手をかしてあげよう 受け取って欲しい この指輪を 受け取って欲しい この心を |
君のくつほこりをかぶった 君のくつが 「ひさしぶりね」と僕に笑った かかとについた汚れを 落とせずしまっておいた あの日には雨が降り 傘も差さずに君は 僕の足跡見つけ いつまでもはしゃいでた あの日にはもう あの日にはまだ 帰れるくつがない 夕日に染まった 君のくつが 「ここまでおいで」と僕を呼ぶよ ゆっくり追いかけていこう その背中がとても愛しい いつのまにか日が暮れて 帰り道を探してた 僕の足音探し いつまでもついてきた あの日にはもう あの日にはまだ 帰れるくつがない あの日にはもう あの日にはまだ 帰れるくつがない あの日にもまた あの日にもまた 帰れそうなくつがある 僕が選んだよ 君のくつを 「こんなのいやだ」と言われるかも | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 斉藤和義・平川地一丁目 | ほこりをかぶった 君のくつが 「ひさしぶりね」と僕に笑った かかとについた汚れを 落とせずしまっておいた あの日には雨が降り 傘も差さずに君は 僕の足跡見つけ いつまでもはしゃいでた あの日にはもう あの日にはまだ 帰れるくつがない 夕日に染まった 君のくつが 「ここまでおいで」と僕を呼ぶよ ゆっくり追いかけていこう その背中がとても愛しい いつのまにか日が暮れて 帰り道を探してた 僕の足音探し いつまでもついてきた あの日にはもう あの日にはまだ 帰れるくつがない あの日にはもう あの日にはまだ 帰れるくつがない あの日にもまた あの日にもまた 帰れそうなくつがある 僕が選んだよ 君のくつを 「こんなのいやだ」と言われるかも |
初恋五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は 恋をして淋しくて 届かぬ想いを暖めていた 好きだよと言えずに 初恋は ふりこ細工の心 放課後の校庭を走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない 夕映えはあんず色 帰り道一人口笛吹いて 名前さえ呼べなくて とらわれた心見つめていたよ 好きだよと言えずに 初恋は ふりこ細工の心 風に舞った花びらが 水面を乱すように 愛という字書いてみては ふるえてた あの頃 浅い夢だから 胸をはなれない 放課後の校庭を走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない | 平川地一丁目 | 村下孝蔵 | 水谷竜緒・佐藤俊雄 | 佐藤俊雄・水谷竜緒 | 五月雨は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は 恋をして淋しくて 届かぬ想いを暖めていた 好きだよと言えずに 初恋は ふりこ細工の心 放課後の校庭を走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない 夕映えはあんず色 帰り道一人口笛吹いて 名前さえ呼べなくて とらわれた心見つめていたよ 好きだよと言えずに 初恋は ふりこ細工の心 風に舞った花びらが 水面を乱すように 愛という字書いてみては ふるえてた あの頃 浅い夢だから 胸をはなれない 放課後の校庭を走る君がいた 遠くで僕はいつでも君を探してた 浅い夢だから 胸をはなれない |
まさ夢今日は久しぶりに 時計より早起きしたよ 鳥が鳴いている 笑っているよ 窓を開けると 明かりが部屋を照らす 外においでと ぼくを誘うよ 何も変わらない 君の夢をみたよ ぼくを呼ぶ声も あの頃のままで 何度も歩いた 静かなこの道が 今日は明るいよ あの頃のように 太陽が見てる ぼくをうらやましそうに 風はぼくの頬をくすぐるよ 何も変わらない 君の夢を見たよ ぼくを呼ぶ声も あの頃のままで 今日はいつもよりも 上手に歌えるよ あの日のように 君のこもり歌となれ | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | | 今日は久しぶりに 時計より早起きしたよ 鳥が鳴いている 笑っているよ 窓を開けると 明かりが部屋を照らす 外においでと ぼくを誘うよ 何も変わらない 君の夢をみたよ ぼくを呼ぶ声も あの頃のままで 何度も歩いた 静かなこの道が 今日は明るいよ あの頃のように 太陽が見てる ぼくをうらやましそうに 風はぼくの頬をくすぐるよ 何も変わらない 君の夢を見たよ ぼくを呼ぶ声も あの頃のままで 今日はいつもよりも 上手に歌えるよ あの日のように 君のこもり歌となれ |
中華料理何も言わずに 気持ち通じ合えたら たぶん素晴らしいだろう そして君との ままならぬ恋は終わり 今宵 うわべのつき合い まるめて捨てちまおう たとえば 君が涙流して 悲しんでる時 ここぞとばかりに そばにいてやれる 言葉の重み感じたい もっとまだまだ いろんなこと知りたい 君は俺となら どんなとこ行きたい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい テーブルをはさんだ ちょっと遠い二人より 触れる肩先の 緊張感がいい 土曜の夜連絡 ここんとこ なしのつぶて 静かな雨が 会いたさ かき立てる 今から俺が 雨に濡れて そっちに行くから 温かいコーヒーで 迎えておくれ 気持ちの重なり見つけたい 君は俺のどんなこと知りたい そして俺となら どんなとこ行きたい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい たとえば 君が老酒を おかわりしたなら どさくさに紛れて 恋人になれる 言葉の重み感じたい もっとまだまだ いろんなこと知りたい 君は俺となら どんなとこ行きたい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい 気持ちの重なり見つけたい 君は俺のどんなこと知りたい そして俺となら どんなとこ行きたい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい | 平川地一丁目 | 山崎将義 | 山崎将義 | 平川地一丁目 | 何も言わずに 気持ち通じ合えたら たぶん素晴らしいだろう そして君との ままならぬ恋は終わり 今宵 うわべのつき合い まるめて捨てちまおう たとえば 君が涙流して 悲しんでる時 ここぞとばかりに そばにいてやれる 言葉の重み感じたい もっとまだまだ いろんなこと知りたい 君は俺となら どんなとこ行きたい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい テーブルをはさんだ ちょっと遠い二人より 触れる肩先の 緊張感がいい 土曜の夜連絡 ここんとこ なしのつぶて 静かな雨が 会いたさ かき立てる 今から俺が 雨に濡れて そっちに行くから 温かいコーヒーで 迎えておくれ 気持ちの重なり見つけたい 君は俺のどんなこと知りたい そして俺となら どんなとこ行きたい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい たとえば 君が老酒を おかわりしたなら どさくさに紛れて 恋人になれる 言葉の重み感じたい もっとまだまだ いろんなこと知りたい 君は俺となら どんなとこ行きたい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい 気持ちの重なり見つけたい 君は俺のどんなこと知りたい そして俺となら どんなとこ行きたい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい |
しおりのページ~この物語の一ページはどこですか? いつの間にかそこには孤独になった僕がいた 今はどこなの? この先どれだけさまよえばいいのだろう しおりのはさんであった ページを憶えてますか? 少しだけ文字がにじんだ ページを憶えてますか? この物語の一ページはどこですか? この物語も終わりはいつか来るはずさ 一枚をめくれば文字のないページがある 僕がこの先 お話を変えても それでいいよね いいでしょ しおりのはさんであった ページを憶えてますか? 少しだけ文字がにじんだ ページを憶えてますか? この物語も終わりはいつかくるはずさ まちがいだらけの この本はきらいだ あの時からもう一度 しおりのはさんであった ページに戻りませんか? 何度でも消せばいいでしょ 書き直すだけでいいんだ この物語の一ページはどこにある | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | | この物語の一ページはどこですか? いつの間にかそこには孤独になった僕がいた 今はどこなの? この先どれだけさまよえばいいのだろう しおりのはさんであった ページを憶えてますか? 少しだけ文字がにじんだ ページを憶えてますか? この物語の一ページはどこですか? この物語も終わりはいつか来るはずさ 一枚をめくれば文字のないページがある 僕がこの先 お話を変えても それでいいよね いいでしょ しおりのはさんであった ページを憶えてますか? 少しだけ文字がにじんだ ページを憶えてますか? この物語も終わりはいつかくるはずさ まちがいだらけの この本はきらいだ あの時からもう一度 しおりのはさんであった ページに戻りませんか? 何度でも消せばいいでしょ 書き直すだけでいいんだ この物語の一ページはどこにある |
闇世に生まれて気付いているよ、君が一人で どうしようもなく泣いてると 忘れているよ、戦う事を 思いのままに行ける事 時代の流れは敵かもしれない だけど、立ち向かっていく 君は一人じゃないはず その闇をさ迷うなんて 君はヤツラの思い通りさ 傷付けられて痛いと嘆く そんな心じゃ武器にはならない 間違ってるよ、自分さえが いなくなれば良いなんて それでも確かに、今日も確かに 君はそこで生きている 優しさだけが絆を守る そんな臆病な時代 今こそ変えてやる時 その闇をさ迷うなんて 君はヤツラの思い通りさ 傷付けられて痛いと嘆く そんな心じゃ武器にはならない どれだけ傷付けられても 平気な顔をし続けろ ヤツラも降参するはずさ こんな時代の目を覚ませてやれ | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 中村キタロー・林龍之介 | 気付いているよ、君が一人で どうしようもなく泣いてると 忘れているよ、戦う事を 思いのままに行ける事 時代の流れは敵かもしれない だけど、立ち向かっていく 君は一人じゃないはず その闇をさ迷うなんて 君はヤツラの思い通りさ 傷付けられて痛いと嘆く そんな心じゃ武器にはならない 間違ってるよ、自分さえが いなくなれば良いなんて それでも確かに、今日も確かに 君はそこで生きている 優しさだけが絆を守る そんな臆病な時代 今こそ変えてやる時 その闇をさ迷うなんて 君はヤツラの思い通りさ 傷付けられて痛いと嘆く そんな心じゃ武器にはならない どれだけ傷付けられても 平気な顔をし続けろ ヤツラも降参するはずさ こんな時代の目を覚ませてやれ |
風は海を渡れる四月の風が 僕の体をつつむ 草木は芽吹き 僕に希望をくれる 辛い冬が過ぎ 重いコートをぬぎ 自転車に乗り 青い海を目指し 変わらぬ思いを かなわぬ夢をすべて 君の暮らす町に運んでください 今すぐに 川沿いの道 思い出の道を行く 君と歩いた 君が笑ったあの日 君を追いかけた すぐにつかまさぬように 必死に逃げる 小さな後ろ姿 君の影をさがして 僕の心は今も 追いかけつづけて風に願いを伝える 空高く 橋を過ぎれば すぐそこに海が見える 君と何度も 渡った海が見える 今日は空も青く 雲一つないよ こんな日ならきっと 僕の願いも届く 君がほほえんでいる 君がはしゃいでる姿 会えずにいた日なんてまぼろしだと思える 想い届け | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 斉藤和義・平川地一丁目 | 四月の風が 僕の体をつつむ 草木は芽吹き 僕に希望をくれる 辛い冬が過ぎ 重いコートをぬぎ 自転車に乗り 青い海を目指し 変わらぬ思いを かなわぬ夢をすべて 君の暮らす町に運んでください 今すぐに 川沿いの道 思い出の道を行く 君と歩いた 君が笑ったあの日 君を追いかけた すぐにつかまさぬように 必死に逃げる 小さな後ろ姿 君の影をさがして 僕の心は今も 追いかけつづけて風に願いを伝える 空高く 橋を過ぎれば すぐそこに海が見える 君と何度も 渡った海が見える 今日は空も青く 雲一つないよ こんな日ならきっと 僕の願いも届く 君がほほえんでいる 君がはしゃいでる姿 会えずにいた日なんてまぼろしだと思える 想い届け |
幸せへの距離白い花ぴらが通りを染めると 旅立つ人の背中が見える 一人部屋の中夜明けに怯えて 君はそこから出れずにいるんだね 大切な物は―つしかない 味方なんていないと思っているなら 少しでも遠くまで走って行くのさ 誰の声も聞こえない場所へ 今君は現実を逃れるためじゃなく 幸せへと近づくために走り出そう 白い花びらが通りから消えて 春は早くも眠りにつく頃 耳をすましてよ遠く向こうから 息を切らして走る人の声 大切な物は一つしかない 未来なんて何も信じていないなら 少しでも遠くまで走って行くのさ 誰の声も聞こえない場所へ 今君は現実を逃れるためじゃなく 幸せへと近づくために走り出そう | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 林龍之介 | 白い花ぴらが通りを染めると 旅立つ人の背中が見える 一人部屋の中夜明けに怯えて 君はそこから出れずにいるんだね 大切な物は―つしかない 味方なんていないと思っているなら 少しでも遠くまで走って行くのさ 誰の声も聞こえない場所へ 今君は現実を逃れるためじゃなく 幸せへと近づくために走り出そう 白い花びらが通りから消えて 春は早くも眠りにつく頃 耳をすましてよ遠く向こうから 息を切らして走る人の声 大切な物は一つしかない 未来なんて何も信じていないなら 少しでも遠くまで走って行くのさ 誰の声も聞こえない場所へ 今君は現実を逃れるためじゃなく 幸せへと近づくために走り出そう |
夏休み麦わら帽子は もう消えた たんぼの蛙は もう消えた それでも待ってる 夏休み 姉さん先生 もういない きれいな先生 もういない それでも待ってる 夏休み 絵日記つけてた 夏休み 花火を買ってた 夏休み 指おり待ってた 夏休み 畑のとんぼは どこ行った あの時逃がして あげたのに ひとりで待ってた 夏休み 西瓜を食べてた 夏休み 水まきしたっけ 夏休み ひまわり 夕立 せみの声 | 平川地一丁目 | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | 平川地一丁目 | 麦わら帽子は もう消えた たんぼの蛙は もう消えた それでも待ってる 夏休み 姉さん先生 もういない きれいな先生 もういない それでも待ってる 夏休み 絵日記つけてた 夏休み 花火を買ってた 夏休み 指おり待ってた 夏休み 畑のとんぼは どこ行った あの時逃がして あげたのに ひとりで待ってた 夏休み 西瓜を食べてた 夏休み 水まきしたっけ 夏休み ひまわり 夕立 せみの声 |
プロポーズ今からそっちへ行くよ畳んだ荷物も そのままで 大事に持ってた切符も捨てていけば あとは君の家へ続く 道を歩いて行くだけさ 君は微笑むのかな それとも怒るのかな 一つの夢追いかける僕を 好きと言った君だから 一番大事な物が分かったんだよ あれもこれも欲しがってたけど 他に何一ついらないよ 君がそばにいれば あの日は別れを告げる電話のはず だったのに 「幸せにするからオレを信じてくれ」 そして君も一言だけ 「信じる」と答えてくれた 二つの人生がいつか 一つに重なる時が来る だけど果てしない道のりに 僕らは負けそうだった 一番大事な物が分かったんだよ あれもこれも欲しがってたけど 他に何一ついらないよ 君がそばにいれば | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 林龍之介 | 今からそっちへ行くよ畳んだ荷物も そのままで 大事に持ってた切符も捨てていけば あとは君の家へ続く 道を歩いて行くだけさ 君は微笑むのかな それとも怒るのかな 一つの夢追いかける僕を 好きと言った君だから 一番大事な物が分かったんだよ あれもこれも欲しがってたけど 他に何一ついらないよ 君がそばにいれば あの日は別れを告げる電話のはず だったのに 「幸せにするからオレを信じてくれ」 そして君も一言だけ 「信じる」と答えてくれた 二つの人生がいつか 一つに重なる時が来る だけど果てしない道のりに 僕らは負けそうだった 一番大事な物が分かったんだよ あれもこれも欲しがってたけど 他に何一ついらないよ 君がそばにいれば |
いつもの通い道今日もいつもと同じ 船に乗って 二時間ちょっとの あの町へ向かう 出港時刻は 日が暮れる頃 オレンジ色に染まる 島に手を振る 山は小さく小さく 岬を過ぎ 島に向かって思う「行ってくるからね」と 船がゆれる度 ゆりかごで ゆらされてる気分になって 夢の中へ 海の風 僕を運んでく 波の歌を聴きながら 月明かり 海を輝かす あの町に向かって 海の向こう側に 明かりが見え始め あの町が少しずつ 近くなる 船は大きな音を 響き鳴らし 「もうすぐ着くよ」という事を知らせる 降り口にたくさん 人が集まる みんな同じ島から 来たんだなって思う 町はいつもの様に明るい 僕の島では見えない景色 振り向くと 夜の暗さに 島は見えない 少しだけ寂しい いつもの僕の通い道 海風が僕に一言「いつでも待ってる」と 「楽しんでおいで」と | 平川地一丁目 | 林直次郎 | 林直次郎 | 上田禎・平川地一丁目 | 今日もいつもと同じ 船に乗って 二時間ちょっとの あの町へ向かう 出港時刻は 日が暮れる頃 オレンジ色に染まる 島に手を振る 山は小さく小さく 岬を過ぎ 島に向かって思う「行ってくるからね」と 船がゆれる度 ゆりかごで ゆらされてる気分になって 夢の中へ 海の風 僕を運んでく 波の歌を聴きながら 月明かり 海を輝かす あの町に向かって 海の向こう側に 明かりが見え始め あの町が少しずつ 近くなる 船は大きな音を 響き鳴らし 「もうすぐ着くよ」という事を知らせる 降り口にたくさん 人が集まる みんな同じ島から 来たんだなって思う 町はいつもの様に明るい 僕の島では見えない景色 振り向くと 夜の暗さに 島は見えない 少しだけ寂しい いつもの僕の通い道 海風が僕に一言「いつでも待ってる」と 「楽しんでおいで」と |
霞んだ山の向こう晴れた日には見えるよ 雪をかぶった山が 海の向こうに見える あの頃が 何も望むもの無く 寄り添うだけで それだけでいい 今日と同じ明日が 来ればいいと 曇り空が隠しても 焼きついた景色消えない 雨の日には映るよ 足元で揺れている 僕の顔が映るよ 今の僕が やがて水溜りは川へ そして海へと 流れていく このままどこへと 行くのだろう 激しい雨が降っても 心のくぼみは消えない | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 平川地一丁目 | 晴れた日には見えるよ 雪をかぶった山が 海の向こうに見える あの頃が 何も望むもの無く 寄り添うだけで それだけでいい 今日と同じ明日が 来ればいいと 曇り空が隠しても 焼きついた景色消えない 雨の日には映るよ 足元で揺れている 僕の顔が映るよ 今の僕が やがて水溜りは川へ そして海へと 流れていく このままどこへと 行くのだろう 激しい雨が降っても 心のくぼみは消えない |
おやすみのうた楽しい事があったから はしゃいでいるんだね 今日はぐっすり寝ようよ おやすみなさい 明日もまた同じ時が くるといいね 上手くいかなかったから 怒っているんだね 悲しい事があったから 落ち込んでいるんだね 今日はぐっすり寝ようよ おやすみなさい 明日はきっと小さな声でも 笑えるから 今日は何もなかったから 寝れないでいるんだね それなら羊を百匹 数えてみようよ 明日はきっとドラマがある 明日はきっと | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 林龍之介 | 楽しい事があったから はしゃいでいるんだね 今日はぐっすり寝ようよ おやすみなさい 明日もまた同じ時が くるといいね 上手くいかなかったから 怒っているんだね 悲しい事があったから 落ち込んでいるんだね 今日はぐっすり寝ようよ おやすみなさい 明日はきっと小さな声でも 笑えるから 今日は何もなかったから 寝れないでいるんだね それなら羊を百匹 数えてみようよ 明日はきっとドラマがある 明日はきっと |
リンゴひとつのリンゴを君がふたつに切る ぼくの方が少し大きく切ってある そして二人で仲良くかじる こんなことはなかった少し前までは 薄汚れた喫茶店のバネの壊れた椅子で 長い話に相槌うって そしていつも右と左に別れて このリンゴは昨日二人で買ったもの ぼくの方がお金を出して おつりは君がもらって こんなことはなかった少し前までは コーヒーカップはいつだって二つ運ばれてきて 向うとこちらに、ウエイトレスは さりげなくカップをわけて ふたつめのリンゴの皮を君が剥く ぼくの方が巧く剥けるのを君はよく知ってるけど リンゴを強く齧る、甘い汁が唇をぬらす 左の頬を君はぷくんとふくらませて 欲張ってほおばると ほらほら 話せなくなっちまうだろう | 平川地一丁目 | 岡本おさみ | 吉田拓郎 | | ひとつのリンゴを君がふたつに切る ぼくの方が少し大きく切ってある そして二人で仲良くかじる こんなことはなかった少し前までは 薄汚れた喫茶店のバネの壊れた椅子で 長い話に相槌うって そしていつも右と左に別れて このリンゴは昨日二人で買ったもの ぼくの方がお金を出して おつりは君がもらって こんなことはなかった少し前までは コーヒーカップはいつだって二つ運ばれてきて 向うとこちらに、ウエイトレスは さりげなくカップをわけて ふたつめのリンゴの皮を君が剥く ぼくの方が巧く剥けるのを君はよく知ってるけど リンゴを強く齧る、甘い汁が唇をぬらす 左の頬を君はぷくんとふくらませて 欲張ってほおばると ほらほら 話せなくなっちまうだろう |
明日へあなたの流す 涙の一粒が あなたを悪く思っていた心を解かしていく 愛が言葉を隠して 「好きだ」ということ それだけでいい これからずっと 離れずにずっと 歩いていこう 急がずに少しずつ少しずつ 「ごめん」と話す あなたの一言が 少しにくんだあの日をどこかへ運んでいく 息が出来ないくらいに 抱きしめること それだけでいい いつまでもずっと 離れずにずっと 歩いていこう 急がずに少しずつ少しずつ 過ぎた月日も明日のため… 思う日も来る | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 平川地一丁目 | あなたの流す 涙の一粒が あなたを悪く思っていた心を解かしていく 愛が言葉を隠して 「好きだ」ということ それだけでいい これからずっと 離れずにずっと 歩いていこう 急がずに少しずつ少しずつ 「ごめん」と話す あなたの一言が 少しにくんだあの日をどこかへ運んでいく 息が出来ないくらいに 抱きしめること それだけでいい いつまでもずっと 離れずにずっと 歩いていこう 急がずに少しずつ少しずつ 過ぎた月日も明日のため… 思う日も来る |
夏の終わりの蜃気楼遅く起きた窓から夢の世界が見える 走り回る子供の笑い声が聞こえる それはまるであの日の僕のようだった 夏の終わりの風 窓をたたいた かけぬける登り坂 やがて見える太陽 あの日見たあの夢は こんな時よみがえる 小さい頃誰かに包まれた僕の手が 今ではこの空まで隠すことができる 写真に写る僕はどこかを指差してる そこから 何が見えたのだろう かけぬける登り坂 やがて見える太陽 あの日見たあの夢は こんな時よみがえる 後ろ向きの秋風に僕はついて行くだけ こぼれ落ちた枯れ葉の道を歩いて行くだけ かけぬける登り坂 やがて見える太陽 あの日見たあの夢は こんな時よみがえる 見つめる水平線 やがて消える太陽 あの日見たあの夢は 今の僕じゃ遠すぎる | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 平川地一丁目 | 遅く起きた窓から夢の世界が見える 走り回る子供の笑い声が聞こえる それはまるであの日の僕のようだった 夏の終わりの風 窓をたたいた かけぬける登り坂 やがて見える太陽 あの日見たあの夢は こんな時よみがえる 小さい頃誰かに包まれた僕の手が 今ではこの空まで隠すことができる 写真に写る僕はどこかを指差してる そこから 何が見えたのだろう かけぬける登り坂 やがて見える太陽 あの日見たあの夢は こんな時よみがえる 後ろ向きの秋風に僕はついて行くだけ こぼれ落ちた枯れ葉の道を歩いて行くだけ かけぬける登り坂 やがて見える太陽 あの日見たあの夢は こんな時よみがえる 見つめる水平線 やがて消える太陽 あの日見たあの夢は 今の僕じゃ遠すぎる |
少女あたたかい 陽のあたる 真冬の縁側に 少女はひとりで ぼんやりと 坐ってた つもった白い雪が だんだんとけてゆくのを 悲しそうに見ていたの 夢が大きな音を たてて崩れてしまったの あたたかい 陽のあたる 真冬の縁側に 少女はひとりで いつまでも 坐ってた 木枯らしが のぞいてる 垣根のすきまから 少女はいつも 遠くを 見つめてた かわいい仔犬たちが 年老いてゆくのを 悲しそうに見ていたの 夢が風の中で 褪せて消えてしまったの 木枯らしが 通り過ぎる 垣根の向こうに 少女はいつか 行くことを 知っていた | 平川地一丁目 | 五輪真弓 | 五輪真弓 | 平川地一丁目 | あたたかい 陽のあたる 真冬の縁側に 少女はひとりで ぼんやりと 坐ってた つもった白い雪が だんだんとけてゆくのを 悲しそうに見ていたの 夢が大きな音を たてて崩れてしまったの あたたかい 陽のあたる 真冬の縁側に 少女はひとりで いつまでも 坐ってた 木枯らしが のぞいてる 垣根のすきまから 少女はいつも 遠くを 見つめてた かわいい仔犬たちが 年老いてゆくのを 悲しそうに見ていたの 夢が風の中で 褪せて消えてしまったの 木枯らしが 通り過ぎる 垣根の向こうに 少女はいつか 行くことを 知っていた |
花紀行見知らぬ町を ひとり歩いたら 風は空から 花びら散らす 過ぎゆく春の 投げる口づけは 髪に両手に はらはら停まる この場所で嵐見送れば 時の流れに 埋もれてしまう 薄紅が なんて優しいの 拾い集める人もいないのに 見知らぬ町を ひとり歩いたら 風は空から 花びら散らす 髪に両手に はらはら停まる | 平川地一丁目 | 荒井由実 | 荒井由実 | 林龍之介 | 見知らぬ町を ひとり歩いたら 風は空から 花びら散らす 過ぎゆく春の 投げる口づけは 髪に両手に はらはら停まる この場所で嵐見送れば 時の流れに 埋もれてしまう 薄紅が なんて優しいの 拾い集める人もいないのに 見知らぬ町を ひとり歩いたら 風は空から 花びら散らす 髪に両手に はらはら停まる |
背広姿のエライ人人間は喜びや嬉しさを 顔で表す事ができる だけど 人間は言葉を手にした時 自分の顔に嘘をつける エライ人達は手を取り合って どこかへ行こうとしてるけど 僕らの明日まで道づれにしている事は 分かっているのか 何を失って、何を作るのか? 今日も笑うことなく、泣いている人はいるのに 人間は寂しさや悲しさを 顔で表す事ができる だけど 人間は言葉を手にした時 自分の顔に嘘をつける あなたが夢から覚めた時には もう後ろには道がなくて 前に進む為 また沢山の 家族を引き離す 何を失って、何を作るのか? 涙さえ流せずに、立ち尽くす人はいるのに 今でもあなたは あの日の列車からの景色を覚えてますか? あの時見送ってくれた 人たちの手を覚えていますか? あなたは… 何を失って、何を作るのか? 涙さえ流せずに、立ち尽くす人はいるのに あなたが昔、仲良く笑った そんな人達でも、あなたを見て泣いているでしょう | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 平川地一丁目 | 人間は喜びや嬉しさを 顔で表す事ができる だけど 人間は言葉を手にした時 自分の顔に嘘をつける エライ人達は手を取り合って どこかへ行こうとしてるけど 僕らの明日まで道づれにしている事は 分かっているのか 何を失って、何を作るのか? 今日も笑うことなく、泣いている人はいるのに 人間は寂しさや悲しさを 顔で表す事ができる だけど 人間は言葉を手にした時 自分の顔に嘘をつける あなたが夢から覚めた時には もう後ろには道がなくて 前に進む為 また沢山の 家族を引き離す 何を失って、何を作るのか? 涙さえ流せずに、立ち尽くす人はいるのに 今でもあなたは あの日の列車からの景色を覚えてますか? あの時見送ってくれた 人たちの手を覚えていますか? あなたは… 何を失って、何を作るのか? 涙さえ流せずに、立ち尽くす人はいるのに あなたが昔、仲良く笑った そんな人達でも、あなたを見て泣いているでしょう |
DON'T LET ME DOWNDON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN NOBODY EVER LOVED ME LIKE SHE DOES OO SHE DOES, YEH, SHE DOES. AND IF SOMEBODY LOVED ME LIKE SHE DO ME, OO SHE DO ME, YEH, SHE DOES. DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN I'M IN LOVE FOR THE FIRST TIME DON'T YOU KNOW IT'S GONNA LAST IT'S A LOVE THAT LASTS FOREVER IT'S A LOVE THAT HAD NO PAST DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN AND FROM THE FIRST TIME SHE REALLY DONE ME, OO SHE DONE ME, SHE DONE ME GOOD I GUESS NOBODY EVER REALLY DONE ME OO SHE DONE ME, SHE DONE ME GOOD DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN | 平川地一丁目 | JOHN LENNON & PAUL MCCARTNEY | JOHN LENNON & PAUL MCCARTNEY | | DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN NOBODY EVER LOVED ME LIKE SHE DOES OO SHE DOES, YEH, SHE DOES. AND IF SOMEBODY LOVED ME LIKE SHE DO ME, OO SHE DO ME, YEH, SHE DOES. DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN I'M IN LOVE FOR THE FIRST TIME DON'T YOU KNOW IT'S GONNA LAST IT'S A LOVE THAT LASTS FOREVER IT'S A LOVE THAT HAD NO PAST DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN AND FROM THE FIRST TIME SHE REALLY DONE ME, OO SHE DONE ME, SHE DONE ME GOOD I GUESS NOBODY EVER REALLY DONE ME OO SHE DONE ME, SHE DONE ME GOOD DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN DON'T LET ME DOWN |
パリな僕君は将来、どんなトコで住みたい? 海を渡って外国でもどうだい 少しでも不安な気持ちがあるのなら 幸せな未来だけ今は見ればいい 生真面目は嫌い? 僕は能天気だよ どんな賛沢でも軽く言ってくれ 僕はヒーローさ、世界で一番の 誰が決めたって? そりゃ今朝の僕の夢 少しでも涙がこばれそうな夜は 呼んでくれ、君の家まで駆けるからさ 生真面目は嫌い? 僕は能天気だよ 小さな泣き言も軽く言ってくれ 僕らはどれだけの壁を見るだろう だけど君はその度、目をつぶっていて それだけでいい それだけでいい | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 笹路正徳・林龍之介 | 君は将来、どんなトコで住みたい? 海を渡って外国でもどうだい 少しでも不安な気持ちがあるのなら 幸せな未来だけ今は見ればいい 生真面目は嫌い? 僕は能天気だよ どんな賛沢でも軽く言ってくれ 僕はヒーローさ、世界で一番の 誰が決めたって? そりゃ今朝の僕の夢 少しでも涙がこばれそうな夜は 呼んでくれ、君の家まで駆けるからさ 生真面目は嫌い? 僕は能天気だよ 小さな泣き言も軽く言ってくれ 僕らはどれだけの壁を見るだろう だけど君はその度、目をつぶっていて それだけでいい それだけでいい |
島を離れる夢を見て校舎の屋上に一人居る あの日の僕等が ここから見えそうで 小さな舟に君を乗せて 二人この島を出るんだと 君は少しだけ疑った 僕は「必ず」と そう言った… 「そんな約束もあったね」と 君は今では笑うけれど 僕は笑いたくはなかった 全てが思い出に 変わるから 車の波に憧れたあの日 素浜の波に包まれたあの日 小さな空き家を店に変え 君の夢も叶う時が来る この島で? | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 上田禎・平川地一丁目 | 校舎の屋上に一人居る あの日の僕等が ここから見えそうで 小さな舟に君を乗せて 二人この島を出るんだと 君は少しだけ疑った 僕は「必ず」と そう言った… 「そんな約束もあったね」と 君は今では笑うけれど 僕は笑いたくはなかった 全てが思い出に 変わるから 車の波に憧れたあの日 素浜の波に包まれたあの日 小さな空き家を店に変え 君の夢も叶う時が来る この島で? |
サヨナラの鐘小さな雨がふっている 一人髪をぬらしている 長い坂の上から 鐘がかすかに聞こえる 私の心の中の 貴方が消える 恐かった淋しさが からだを包む グッバイ貴方 私 先を越されたわ グッバイ貴方 その顔が目に浮かぶわ いつだったか笑って 二人別れていった きれいな思い出にするわ 元気でと別れていった いつの日か心の中に 貴方が住み込んで 幼い子供のように ひそかにあこがれた グッバイ貴方 バカねバカね私 グッバイ貴方 小さな声でおめでとう グッバイ貴方 すてきな鐘の音 グッバイ貴方 サヨナラとなりひびくわ グッバイ貴方 すてきな鐘の音 グッバイ貴方 | 平川地一丁目 | 山崎ハコ | 山崎ハコ | 平川地一丁目 | 小さな雨がふっている 一人髪をぬらしている 長い坂の上から 鐘がかすかに聞こえる 私の心の中の 貴方が消える 恐かった淋しさが からだを包む グッバイ貴方 私 先を越されたわ グッバイ貴方 その顔が目に浮かぶわ いつだったか笑って 二人別れていった きれいな思い出にするわ 元気でと別れていった いつの日か心の中に 貴方が住み込んで 幼い子供のように ひそかにあこがれた グッバイ貴方 バカねバカね私 グッバイ貴方 小さな声でおめでとう グッバイ貴方 すてきな鐘の音 グッバイ貴方 サヨナラとなりひびくわ グッバイ貴方 すてきな鐘の音 グッバイ貴方 |
YES-YES-YES君が思うよりきっと僕は君が好きで でも君はいつも そんな顔して あの頃の僕は きっとどうかしていたんだね 失くすものはなにもない 君の他には YES-YES-YES… 消えないうちに愛を 預けておくから 切ないときには 開けてみればいい YES-YES-YES… 振り返らないで 今 君はすてきだよ WOO…僕のゆくところへ あなたを連れてゆくよ 手を離さないで 君の嫌いな東京も 秋はすてきな街 でも大切なことは ふたりでいること YES-YES-YES… …もっと大きな声で きこえない きこえない WOO… YES-YES-YES YES-YES-YES… 振り返らないで 今 君はすてきだよ WOO…僕のゆくところへ あなたを連れてゆくよ 手を離さないで あなたを連れてゆくよ 手を離さないで あなたを連れてゆくよ | 平川地一丁目 | 小田和正 | 小田和正 | 林龍之介 | 君が思うよりきっと僕は君が好きで でも君はいつも そんな顔して あの頃の僕は きっとどうかしていたんだね 失くすものはなにもない 君の他には YES-YES-YES… 消えないうちに愛を 預けておくから 切ないときには 開けてみればいい YES-YES-YES… 振り返らないで 今 君はすてきだよ WOO…僕のゆくところへ あなたを連れてゆくよ 手を離さないで 君の嫌いな東京も 秋はすてきな街 でも大切なことは ふたりでいること YES-YES-YES… …もっと大きな声で きこえない きこえない WOO… YES-YES-YES YES-YES-YES… 振り返らないで 今 君はすてきだよ WOO…僕のゆくところへ あなたを連れてゆくよ 手を離さないで あなたを連れてゆくよ 手を離さないで あなたを連れてゆくよ |
悪魔の片想いじれったい毎日と 今日でおさらばしよう 微笑がステキな君 その笑顔、僕のものに 一人占めにしたいのさ 今、心の中 悪魔が飛んで ぐるぐる回る 悪魔が飛んで ぐるぐる回る 君をもっと知りたいのに 上手く言えない僕だから 今頃君はベットで マンガでも読んでるだろう 僕は計画をたてる 時計は十二時 悪魔な僕さ 悪魔な僕さ 悪魔な僕さ 悪魔な僕さ 「今夜、君をさらうのさ 夜中二時にさらうのさ」 時計の動く音と 心臓の音 悪魔な僕さ 悪魔な僕さ 悪魔な僕さ 悪魔な僕さ ララララ… 気付けば寝てた | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 笹路正徳・林龍之介 | じれったい毎日と 今日でおさらばしよう 微笑がステキな君 その笑顔、僕のものに 一人占めにしたいのさ 今、心の中 悪魔が飛んで ぐるぐる回る 悪魔が飛んで ぐるぐる回る 君をもっと知りたいのに 上手く言えない僕だから 今頃君はベットで マンガでも読んでるだろう 僕は計画をたてる 時計は十二時 悪魔な僕さ 悪魔な僕さ 悪魔な僕さ 悪魔な僕さ 「今夜、君をさらうのさ 夜中二時にさらうのさ」 時計の動く音と 心臓の音 悪魔な僕さ 悪魔な僕さ 悪魔な僕さ 悪魔な僕さ ララララ… 気付けば寝てた |
雨の日の仲直り雨の日はいつも一人きり 窓越しに思い出を見る 曇ったガラス指で文字を引く 「ありがとう」と心にウソを 言いたい言葉は沢山あるけど 笑った思い出沢山あるから いつか曇り空からのぞく 晴れ間をゆっくり待って 空にかかる虹を指差し 二人で過去に背を向け 明日を夢見て あの頃と今を重ねても はみ出してしまうよ僕が 心ではいつも夢を見て 頭では現実を知る 言い訳したい事沢山あるけど 「ごめん」とあやまる方がいいから いつか曇り空からのぞく 晴れ間をゆっくり待って 空にかかる虹を指差し 二人で過去に背を向け 明日を夢見て いつか曇り空からのぞく 晴れ間をゆっくり待って 瞳閉じて風のゆりかご しばらくあの頃のまま | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 笹路正徳・林龍之介 | 雨の日はいつも一人きり 窓越しに思い出を見る 曇ったガラス指で文字を引く 「ありがとう」と心にウソを 言いたい言葉は沢山あるけど 笑った思い出沢山あるから いつか曇り空からのぞく 晴れ間をゆっくり待って 空にかかる虹を指差し 二人で過去に背を向け 明日を夢見て あの頃と今を重ねても はみ出してしまうよ僕が 心ではいつも夢を見て 頭では現実を知る 言い訳したい事沢山あるけど 「ごめん」とあやまる方がいいから いつか曇り空からのぞく 晴れ間をゆっくり待って 空にかかる虹を指差し 二人で過去に背を向け 明日を夢見て いつか曇り空からのぞく 晴れ間をゆっくり待って 瞳閉じて風のゆりかご しばらくあの頃のまま |
ハイヒール返事も返してくれない君 ファッション雑誌に夢中だから かかとの高い靴を履いては 足を痛そうにしてるくせに ほら 「ゆっくり歩いて」だって そんな君には聞こえないフリ そのままの自分、隠すために 強がるなんて辛くないの? 君の目指すその場所へは あの頃の歩幅がちょうどいい 他人をふと見た時に うらやましがる君にも 意味のない時間だけが 流れているよ、今もさ ほら 待ち合わせの場所へは 今日も僕の方が早いじゃん そのままの自分、隠すために 強がるなんて辛くないの? 君の目指すその場所へは あの頃の歩幅がちょうどいい | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 笹路正徳 | 返事も返してくれない君 ファッション雑誌に夢中だから かかとの高い靴を履いては 足を痛そうにしてるくせに ほら 「ゆっくり歩いて」だって そんな君には聞こえないフリ そのままの自分、隠すために 強がるなんて辛くないの? 君の目指すその場所へは あの頃の歩幅がちょうどいい 他人をふと見た時に うらやましがる君にも 意味のない時間だけが 流れているよ、今もさ ほら 待ち合わせの場所へは 今日も僕の方が早いじゃん そのままの自分、隠すために 強がるなんて辛くないの? 君の目指すその場所へは あの頃の歩幅がちょうどいい |
ビンタしたいヤツ町でなつかしい友達とばったり やけにおとなしいヤツに変わっていた 向こうから仲間達がやってくると 僕を知らんぷりするように去ったよ 新しい日々がやってきて 思い出がジャマになったのさ ビンタしてやりたいワケも 今の君には分からないだろう つまり進歩してないのは 僕だって事言いたいのかい? 町でなつかしい友達とばったり やけにおとなしいヤツに変わっていた 「変わっていたら許さないからな」と そう言ったあの日の君はもういない 新しい日々がやってきて 素直さがジャマになったのさ ビンタしてやりたいワケも 今の君には分からないだろう つまり進歩してないのは 君だって事言いたいのさ | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 笹路正徳・林龍之介 | 町でなつかしい友達とばったり やけにおとなしいヤツに変わっていた 向こうから仲間達がやってくると 僕を知らんぷりするように去ったよ 新しい日々がやってきて 思い出がジャマになったのさ ビンタしてやりたいワケも 今の君には分からないだろう つまり進歩してないのは 僕だって事言いたいのかい? 町でなつかしい友達とばったり やけにおとなしいヤツに変わっていた 「変わっていたら許さないからな」と そう言ったあの日の君はもういない 新しい日々がやってきて 素直さがジャマになったのさ ビンタしてやりたいワケも 今の君には分からないだろう つまり進歩してないのは 君だって事言いたいのさ |
サクセスブラインド一杯 開けた部屋には 真夏の光が渦まいている 角氷一ツの涼しさに似た あなたの言葉がやさしく溶ける 「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は昨日の顔で待つ ブラインド半分 閉じた窓辺は 光が織りなす そう 縞模様 揺り椅子が動かす力を抜いて あなたの声だけ追いかけている 「待たせたね お前ばかりに苦労をかけた」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は今日の顔で泣く ブラインド下まで おろした部屋は 光も通さぬ 一時の海 切なく流れる 溜息の午後 言葉にまかせてこの身を投げる 「待たせたね 次の港はありはしないさ」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は明日の顔を持つ | 平川地一丁目 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | 林龍之介 | ブラインド一杯 開けた部屋には 真夏の光が渦まいている 角氷一ツの涼しさに似た あなたの言葉がやさしく溶ける 「待たせたね 廻り道だと笑うだろうか」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は昨日の顔で待つ ブラインド半分 閉じた窓辺は 光が織りなす そう 縞模様 揺り椅子が動かす力を抜いて あなたの声だけ追いかけている 「待たせたね お前ばかりに苦労をかけた」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は今日の顔で泣く ブラインド下まで おろした部屋は 光も通さぬ 一時の海 切なく流れる 溜息の午後 言葉にまかせてこの身を投げる 「待たせたね 次の港はありはしないさ」 ここまで来たら サクセース サクセース 女は明日の顔を持つ |
時の停まった部屋時の停まった部屋がある ドアを開け、立ち止まる 声がした気がして 離れてるから強くなる事 僕には出来なかった あの日は一人泣いていたよ ただ過ぎた普通の日々だけ 幸せの数 失ったのは幸せに慣れた心だけ あの頃の延長線で僕はもう待っていない 夕暮れの窓が過ぎた時を写しているけど 僕等はもう難しい事考えるのをやめたよ 時の停まった部屋の中へ 一歩ずつ入ってみた 汚れたままだった 散らかしたのは確か僕だった 少しずつ片付けよう 君も手伝ってね 変わったのは口数だけ 望む事も少なくなってた 失ったのは幸せに慣れた心だけ あの頃の延長線で僕はもう待っていない 傷付きながら気付く事なんて良くないんだ 一緒にいる事なんて難しい事じゃないんだ 残ったものは不幸せじゃないと気付く心 小さな幸せ見つける事が出来るこの心 ほら、となりでは君が無邪気に笑っているよ それにつられて僕も笑う これでいいじゃん? これでいい | 平川地一丁目 | 林龍之介 | 林龍之介 | 笹路正徳 | 時の停まった部屋がある ドアを開け、立ち止まる 声がした気がして 離れてるから強くなる事 僕には出来なかった あの日は一人泣いていたよ ただ過ぎた普通の日々だけ 幸せの数 失ったのは幸せに慣れた心だけ あの頃の延長線で僕はもう待っていない 夕暮れの窓が過ぎた時を写しているけど 僕等はもう難しい事考えるのをやめたよ 時の停まった部屋の中へ 一歩ずつ入ってみた 汚れたままだった 散らかしたのは確か僕だった 少しずつ片付けよう 君も手伝ってね 変わったのは口数だけ 望む事も少なくなってた 失ったのは幸せに慣れた心だけ あの頃の延長線で僕はもう待っていない 傷付きながら気付く事なんて良くないんだ 一緒にいる事なんて難しい事じゃないんだ 残ったものは不幸せじゃないと気付く心 小さな幸せ見つける事が出来るこの心 ほら、となりでは君が無邪気に笑っているよ それにつられて僕も笑う これでいいじゃん? これでいい |