| 茜さっきまでの通り雨が まるで嘘泣きみたいに 青く澄み渡る空 君の悪戯かな 出会った頃も今日と同じ 気まぐれな光だった はしゃいで揺らぐ影 語らう声の調べ 思い出は笑みで埋まってゆくのに 心、伽藍堂のまま 何も恐れずに 求めずに 君を信じられたなら 何より大切なもの 雲の随に 君は僕に教えてくれた 愛より確かなこと 千代に八千代に 茜 茜色に染まるあの空 だっていつも君が先に 黙り込んでしまうから そっと抱いた肩 暮れ惑う宵の狭間で 君が思ってるより 愛は脆く弱い生命体だと 笑いかけるように 寄り添うように 真赤な光が辺りを照らしていた 何より大切な人 それが君だと 星は闇に流れて消えた 愛をも包み込むほど 雨に降られて 永遠の時を越えて乱れ散る花 きっといつか また逢えるから 夢はまだ夢のまま 何より大切なもの 雲の随に 君は僕に教えてくれた 愛より確かなこと 千代に八千代に 茜 茜色に染まる空 何よりも大切なもの 茜 茜色に染まるあの空 今もこの胸で生きているから | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 瀬川英史 | さっきまでの通り雨が まるで嘘泣きみたいに 青く澄み渡る空 君の悪戯かな 出会った頃も今日と同じ 気まぐれな光だった はしゃいで揺らぐ影 語らう声の調べ 思い出は笑みで埋まってゆくのに 心、伽藍堂のまま 何も恐れずに 求めずに 君を信じられたなら 何より大切なもの 雲の随に 君は僕に教えてくれた 愛より確かなこと 千代に八千代に 茜 茜色に染まるあの空 だっていつも君が先に 黙り込んでしまうから そっと抱いた肩 暮れ惑う宵の狭間で 君が思ってるより 愛は脆く弱い生命体だと 笑いかけるように 寄り添うように 真赤な光が辺りを照らしていた 何より大切な人 それが君だと 星は闇に流れて消えた 愛をも包み込むほど 雨に降られて 永遠の時を越えて乱れ散る花 きっといつか また逢えるから 夢はまだ夢のまま 何より大切なもの 雲の随に 君は僕に教えてくれた 愛より確かなこと 千代に八千代に 茜 茜色に染まる空 何よりも大切なもの 茜 茜色に染まるあの空 今もこの胸で生きているから |
| さよならさよならさようなら何度も歩いた道なのに 景色がいつもと違って見える デニムの裾を引きずるたびに 地上の星がヘソを曲げてる 見上げる空はいつだって まぐれみたいに輝いてるし 惨めな気持ちは嫌だから 大きく息を吸い込んだんだ さよなら さよなら さようなら 遠くで泣いてる 汽笛が聞こえたら さよなら さよなら さようなら なんにも言わずに今日の日は暮れてゆくよ さよなら さよなら なら 巡る季節を追いかけて 僕らの声は小さくなった 肩まで髪が伸びるその頃 ロックンロールに躓いちゃった 青春なんてどこにもないよ あるのは無限の哀しみばかり 自由は誰かの不自由だから ないものねだりは止めにしようか さよなら さよなら さようなら いじけた自分に 背中を向けたなら さよなら さよなら さようなら 夜空に瞬く星たちが 呼んでいるよ さよなら さよなら なら 言葉にならない想いだなんて それでも僕らは人間なのか もう少しだけ時間がほしい 届く言葉を考えるから さよなら さよなら さようなら 大きな声で さよなら言えたなら さよなら さよなら さようなら なんにも言わずに今日の日は暮れてゆくよ さよなら さよなら なら さよなら さよなら さようなら | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 亀田誠治 | 何度も歩いた道なのに 景色がいつもと違って見える デニムの裾を引きずるたびに 地上の星がヘソを曲げてる 見上げる空はいつだって まぐれみたいに輝いてるし 惨めな気持ちは嫌だから 大きく息を吸い込んだんだ さよなら さよなら さようなら 遠くで泣いてる 汽笛が聞こえたら さよなら さよなら さようなら なんにも言わずに今日の日は暮れてゆくよ さよなら さよなら なら 巡る季節を追いかけて 僕らの声は小さくなった 肩まで髪が伸びるその頃 ロックンロールに躓いちゃった 青春なんてどこにもないよ あるのは無限の哀しみばかり 自由は誰かの不自由だから ないものねだりは止めにしようか さよなら さよなら さようなら いじけた自分に 背中を向けたなら さよなら さよなら さようなら 夜空に瞬く星たちが 呼んでいるよ さよなら さよなら なら 言葉にならない想いだなんて それでも僕らは人間なのか もう少しだけ時間がほしい 届く言葉を考えるから さよなら さよなら さようなら 大きな声で さよなら言えたなら さよなら さよなら さようなら なんにも言わずに今日の日は暮れてゆくよ さよなら さよなら なら さよなら さよなら さようなら |
| 例えば友よ呼ぶ声がする 彼方大地の静寂から たぶん何かの間違いだけれど 野花と僕は苛々していた たぶん何かに嫉妬したから 考え過ぎなんだよ 浮き雲は僕に言うけれど 自由気のまま 時にそれこそ難しく 今僕らは 変わらない時代の尖端で 戸惑いながらも 未来へと続く扉を叩く 例えば友よ 隣の芝が気になったら よく見てみろよ 何もないだろ 手を伸ばせば 大抵そこは薮の中 地球儀の上に埃は積もる 流行歌には 群がる蜜蜂愛らしく 乾いた唄は魚の餌にちょうどいい 走り出せばいつも 靴紐は解けるけれど 轍に浮かぶ 御先祖様の呆れ顔 今僕らは 慌ただしい歴史の隅っこで はにかみながら 夜な夜なコンビニで立ち読みしてる 例えば友よ 誰かに詰られたとしても 詰り返すことなかれ 限がないから 今僕らは 変わらない時代の尖端で 戸惑いながらも 未来へと続く扉を叩く 遍し空へ 偉人たちの涙を胸に共に羽ばたこう 今じゃないけど 時は来るだろう 例えば友よ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | 呼ぶ声がする 彼方大地の静寂から たぶん何かの間違いだけれど 野花と僕は苛々していた たぶん何かに嫉妬したから 考え過ぎなんだよ 浮き雲は僕に言うけれど 自由気のまま 時にそれこそ難しく 今僕らは 変わらない時代の尖端で 戸惑いながらも 未来へと続く扉を叩く 例えば友よ 隣の芝が気になったら よく見てみろよ 何もないだろ 手を伸ばせば 大抵そこは薮の中 地球儀の上に埃は積もる 流行歌には 群がる蜜蜂愛らしく 乾いた唄は魚の餌にちょうどいい 走り出せばいつも 靴紐は解けるけれど 轍に浮かぶ 御先祖様の呆れ顔 今僕らは 慌ただしい歴史の隅っこで はにかみながら 夜な夜なコンビニで立ち読みしてる 例えば友よ 誰かに詰られたとしても 詰り返すことなかれ 限がないから 今僕らは 変わらない時代の尖端で 戸惑いながらも 未来へと続く扉を叩く 遍し空へ 偉人たちの涙を胸に共に羽ばたこう 今じゃないけど 時は来るだろう 例えば友よ |
| いつかさらばさもしも君が心なき言葉に傷ついたとしても 僕にできることといえばそれを茶化してやれる程度 特に気の利いたセリフの持ち合わせなんてないけど 時間の許す限り君の横でおちゃらけていたいよ そうさこれが僕のすべてさ どうせいつかはさらばさ 僕が君について何か知っていることといったら 君が紅茶に砂糖を三つ入れるってことだけさ こんな言い方じゃ誤解を招くかもしれないけれど 他人(ひと)が二人でいるにはそれぐらいが丁度いいんだ そうさ合言葉はいつでも どうせいつかはさらばさ 耳を劈(つんざ)くほどに鳴り響く沈黙を塗り潰すように 君は聞く「ねえ、私は一体あなたの何なの」 そんな時僕は笑って言うのさ「どうせいつかは…さらばさ」 そうだ君に一つだけ聞いておきたい話があるよ 君は僕を世界で一番大切と言うけれど 世界がどれほどの広さかなんて皆目検討がつかないぜ つまり君の瞳の置くに映っているのは本当に僕なのかい あらゆるすべてのことを 二人で分かち合おうとした時に 僕ら初めて本当の孤独を味わうことになるのやも そして独り彷徨い歩き続ける寒空の下 改めてお互いの大切さに 気づける日がくるぜ 確信はないけど そうさそれが今の答えさ どうせいつかはさらばさ どこにでも転がっているよな形のない幸せの中で たまに思う僕はこの先どこへ行くのだろう それはそうと今夜は月がキレイ ねえ、どうせいつかは…さらばさ 愛しさも切なさも君を想うが故生まれるもので だから目を背けることなく 受け入れなきゃならないことなんだろう そうさこれが僕のすべてさ どうせいつかは…さらばさ… | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | もしも君が心なき言葉に傷ついたとしても 僕にできることといえばそれを茶化してやれる程度 特に気の利いたセリフの持ち合わせなんてないけど 時間の許す限り君の横でおちゃらけていたいよ そうさこれが僕のすべてさ どうせいつかはさらばさ 僕が君について何か知っていることといったら 君が紅茶に砂糖を三つ入れるってことだけさ こんな言い方じゃ誤解を招くかもしれないけれど 他人(ひと)が二人でいるにはそれぐらいが丁度いいんだ そうさ合言葉はいつでも どうせいつかはさらばさ 耳を劈(つんざ)くほどに鳴り響く沈黙を塗り潰すように 君は聞く「ねえ、私は一体あなたの何なの」 そんな時僕は笑って言うのさ「どうせいつかは…さらばさ」 そうだ君に一つだけ聞いておきたい話があるよ 君は僕を世界で一番大切と言うけれど 世界がどれほどの広さかなんて皆目検討がつかないぜ つまり君の瞳の置くに映っているのは本当に僕なのかい あらゆるすべてのことを 二人で分かち合おうとした時に 僕ら初めて本当の孤独を味わうことになるのやも そして独り彷徨い歩き続ける寒空の下 改めてお互いの大切さに 気づける日がくるぜ 確信はないけど そうさそれが今の答えさ どうせいつかはさらばさ どこにでも転がっているよな形のない幸せの中で たまに思う僕はこの先どこへ行くのだろう それはそうと今夜は月がキレイ ねえ、どうせいつかは…さらばさ 愛しさも切なさも君を想うが故生まれるもので だから目を背けることなく 受け入れなきゃならないことなんだろう そうさこれが僕のすべてさ どうせいつかは…さらばさ… |
| 星屑のセレナーデ暗転のステージに差し込んだ一筋のライト 気まぐれな天使が目の前に舞い降りた まさに電光石火 恋のキラメキ 空前絶後 胸のトキメキ ニ進も三進もどうにも止まらない 神様が仕組んだ巡り合わせ ハッピーエンドは何処吹く風 幸せのドアを弄る物語 恋愛のレシピに不可能という文字はなし が、現実とイメージは程遠く空回り 駆けずり回って骨折り損の 息咳切らして草臥れ儲け 寝ても覚めてもあなたに夢中 嗚呼 風は何処から吹いて何処へ行くのか 行きつく先に何が待つのか 恋の悩みに理由はあるのか 闇夜の帳(とばり) あなたに捧げる 恋しい想いを 声高らかに 静寂の空に唄う 今宵朝まで 星屑のセレナーデ 哀愁のバラードは絶え間なく夜空に響く 切なさがつのれば 星達は輝きを増す そう それはしがない一人の冒険者が 地図にはない道を彷徨うよな 一方通行 八方塞がり 神様が与えた試練の道 自らに課された苦悶の日々 どう転んでも後悔はしないから 月夜の明かり あなたを浮かべて 唄い続けても このわだかまり とめどなく胸を襲う 今宵朝まで 星屑のセレナーデ 頬づえついて 奏でるセレナーデ 儚さ故に 星屑のように 輝き放ち流れゆくのか 闇夜の帳 あなたに捧げる 恋しい想いを 声高らかに 静寂の空に唄う 今宵朝まで 星屑のセレナーデ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | 暗転のステージに差し込んだ一筋のライト 気まぐれな天使が目の前に舞い降りた まさに電光石火 恋のキラメキ 空前絶後 胸のトキメキ ニ進も三進もどうにも止まらない 神様が仕組んだ巡り合わせ ハッピーエンドは何処吹く風 幸せのドアを弄る物語 恋愛のレシピに不可能という文字はなし が、現実とイメージは程遠く空回り 駆けずり回って骨折り損の 息咳切らして草臥れ儲け 寝ても覚めてもあなたに夢中 嗚呼 風は何処から吹いて何処へ行くのか 行きつく先に何が待つのか 恋の悩みに理由はあるのか 闇夜の帳(とばり) あなたに捧げる 恋しい想いを 声高らかに 静寂の空に唄う 今宵朝まで 星屑のセレナーデ 哀愁のバラードは絶え間なく夜空に響く 切なさがつのれば 星達は輝きを増す そう それはしがない一人の冒険者が 地図にはない道を彷徨うよな 一方通行 八方塞がり 神様が与えた試練の道 自らに課された苦悶の日々 どう転んでも後悔はしないから 月夜の明かり あなたを浮かべて 唄い続けても このわだかまり とめどなく胸を襲う 今宵朝まで 星屑のセレナーデ 頬づえついて 奏でるセレナーデ 儚さ故に 星屑のように 輝き放ち流れゆくのか 闇夜の帳 あなたに捧げる 恋しい想いを 声高らかに 静寂の空に唄う 今宵朝まで 星屑のセレナーデ |
| 五線譜を飛行機にしてラララ ラララと 風に歌えば 俯き加減の 夢は広がる あなたと二人 机挟んで 少し濃いめの 珈琲を飲む 青い空は たまに残酷 オタマジャクシが 鼻を掻いてる さっきあなたと見てた世界は 今はどこにもないけれど けして悲しいことではないと どこかで感じているみたい 五線譜を飛行機にして 狭い地球の 広い草原 宇宙の秘密 冗談めいて 暮れる空は なぜに憂鬱 アルファベットに 腰を下ろして きっと未来は一つじゃないと はにかみながら手を引いて 勝手気侭な波にさらわれ どこまで流れて行けばいいんだろう さっきあなたと見てた世界は 今はどこにもないけれど けして悲しいことではないと どこかで感じているみたい 五線譜を飛行機にして | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 笹路正徳 | ラララ ラララと 風に歌えば 俯き加減の 夢は広がる あなたと二人 机挟んで 少し濃いめの 珈琲を飲む 青い空は たまに残酷 オタマジャクシが 鼻を掻いてる さっきあなたと見てた世界は 今はどこにもないけれど けして悲しいことではないと どこかで感じているみたい 五線譜を飛行機にして 狭い地球の 広い草原 宇宙の秘密 冗談めいて 暮れる空は なぜに憂鬱 アルファベットに 腰を下ろして きっと未来は一つじゃないと はにかみながら手を引いて 勝手気侭な波にさらわれ どこまで流れて行けばいいんだろう さっきあなたと見てた世界は 今はどこにもないけれど けして悲しいことではないと どこかで感じているみたい 五線譜を飛行機にして |
| 絶対、大丈夫明日晴れるかな 雨なら雨でまぁいいや 最近は暗い話題ばかり 直近の未来を慮り なんかダルい朝 目蓋をこするルーリード 内心は不如意な俺なのに 楽観のアラートは鳴り渡り 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 いわんや大丈夫 大丈夫 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 しからば大丈夫 絶対、大丈夫 遠くまで来たな 夢なら夢でまぁいいや 充電の微妙な神頼み 蒙昧なパレードは花盛り 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 ともすりゃ大丈夫 大丈夫 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 さりとて大丈夫 絶対、大丈夫 まず本能 から衝動 たす妄想 かつ均衡 その環境 の突き当り まず本能 から衝動 たす妄想 かつ均衡 その影響 の繰り返し 無限大の 無限大よ 悲しくないのは 涙が出ないから 本当? 涙が出ないのは 疑わしいから 本当? 疑わしいのは 楽し過ぎるから 本当にもう 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 いわんや大丈夫 大丈夫ったら大丈夫 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 しからば大丈夫 絶対、大丈夫 明日晴れるかな 雨なら雨でまぁいいや | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | | 明日晴れるかな 雨なら雨でまぁいいや 最近は暗い話題ばかり 直近の未来を慮り なんかダルい朝 目蓋をこするルーリード 内心は不如意な俺なのに 楽観のアラートは鳴り渡り 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 いわんや大丈夫 大丈夫 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 しからば大丈夫 絶対、大丈夫 遠くまで来たな 夢なら夢でまぁいいや 充電の微妙な神頼み 蒙昧なパレードは花盛り 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 ともすりゃ大丈夫 大丈夫 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 さりとて大丈夫 絶対、大丈夫 まず本能 から衝動 たす妄想 かつ均衡 その環境 の突き当り まず本能 から衝動 たす妄想 かつ均衡 その影響 の繰り返し 無限大の 無限大よ 悲しくないのは 涙が出ないから 本当? 涙が出ないのは 疑わしいから 本当? 疑わしいのは 楽し過ぎるから 本当にもう 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 いわんや大丈夫 大丈夫ったら大丈夫 絶対、大丈夫 絶対、大丈夫 しからば大丈夫 絶対、大丈夫 明日晴れるかな 雨なら雨でまぁいいや |
| ありがとうはこっちの言葉なんなんだろう この胸のもやもやは 洗い立てのタオルに 顔を埋めるような 小鳥が鳴いてる 朝明けのメロディー どこまで歩いても この道は続いてる 手を繋ぐよりも 指を繋ぐような 寒い夜は寄り添いあって 星空の毛布で眠る テーブルの向こうの笑顔 最果ての地を君と目指した ありがとうはこっちの言葉 迷子になったのは 君なのか僕なのか 香る花のその横 妖精たちが踊る 転がる石にさえ それだけのシンフォニー いつしかこんがりと トーストは焼きあがる 夢をみるよりも 夢になりたいな 遠い空は近くにあって 幻灯の砂漠を渡る 「永遠」と口にするように 千夜一夜を確かめ合った 震える音符に腰掛けて くるぶしを洗うせせらぎの音 アイスコーヒーが混ざらない 白と黒の間をさまよって さようならは彼方の空へ 問わず語りのホビットの鼻筋が笑う しけったビスケットが大好物 穴の空いた靴から逃げ出した盲目の天使 わたしがわたしになる前に交わした 限りない世界との約束 森の木立に守られて 何もかもが輝かしく不明 たとえこの体が砂になろうとも 包まれている音と光と温度と香り 破れた地図を逆さまに見つめる 君の笑顔をただ守りたいと心がさとす わたしは木々だと木々は言う わたしは時だと時は言う 思い出はもういらないからと 夢に七色の貝殻を探した たかだか三、四分でできた世界 りんごの木だという証拠はどこにもない いつまでも続くと今は思う 満天の星がおやすみなさいとさやいでいる 寒い夜は寄り添いあって 星空の毛布で眠る テーブルの向こうの笑顔 最果ての地を君と目指した ありがとうはこっちの言葉 | 森山直太朗 | 御徒町凧 | 森山直太朗 | | なんなんだろう この胸のもやもやは 洗い立てのタオルに 顔を埋めるような 小鳥が鳴いてる 朝明けのメロディー どこまで歩いても この道は続いてる 手を繋ぐよりも 指を繋ぐような 寒い夜は寄り添いあって 星空の毛布で眠る テーブルの向こうの笑顔 最果ての地を君と目指した ありがとうはこっちの言葉 迷子になったのは 君なのか僕なのか 香る花のその横 妖精たちが踊る 転がる石にさえ それだけのシンフォニー いつしかこんがりと トーストは焼きあがる 夢をみるよりも 夢になりたいな 遠い空は近くにあって 幻灯の砂漠を渡る 「永遠」と口にするように 千夜一夜を確かめ合った 震える音符に腰掛けて くるぶしを洗うせせらぎの音 アイスコーヒーが混ざらない 白と黒の間をさまよって さようならは彼方の空へ 問わず語りのホビットの鼻筋が笑う しけったビスケットが大好物 穴の空いた靴から逃げ出した盲目の天使 わたしがわたしになる前に交わした 限りない世界との約束 森の木立に守られて 何もかもが輝かしく不明 たとえこの体が砂になろうとも 包まれている音と光と温度と香り 破れた地図を逆さまに見つめる 君の笑顔をただ守りたいと心がさとす わたしは木々だと木々は言う わたしは時だと時は言う 思い出はもういらないからと 夢に七色の貝殻を探した たかだか三、四分でできた世界 りんごの木だという証拠はどこにもない いつまでも続くと今は思う 満天の星がおやすみなさいとさやいでいる 寒い夜は寄り添いあって 星空の毛布で眠る テーブルの向こうの笑顔 最果ての地を君と目指した ありがとうはこっちの言葉 |
| 結婚しようよ庭に咲いてる あの花が もっと大きく咲いたなら 結婚しようよ この僕と きっと良いことばかりだよ 空に飛んでる あの鳥が 見えなくなってしまったら 結婚しようよ この僕と 苦労はそこそこかけるけど 月に転がる あの石を 誰かが持ってきたのなら 結婚しようよ この僕と お風呂は毎晩入るから 海に煌めく あの波が 君の記憶を消したなら 結婚しようよ この僕と 思い出なんかいらないさ 風に隠れた あの歌が 二人の気持ちになったなら 結婚しようよ この僕と 未来はそこからくるはずさ 結婚しようよ この僕と 結婚しようよ この僕と | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 石川鷹彦 | 庭に咲いてる あの花が もっと大きく咲いたなら 結婚しようよ この僕と きっと良いことばかりだよ 空に飛んでる あの鳥が 見えなくなってしまったら 結婚しようよ この僕と 苦労はそこそこかけるけど 月に転がる あの石を 誰かが持ってきたのなら 結婚しようよ この僕と お風呂は毎晩入るから 海に煌めく あの波が 君の記憶を消したなら 結婚しようよ この僕と 思い出なんかいらないさ 風に隠れた あの歌が 二人の気持ちになったなら 結婚しようよ この僕と 未来はそこからくるはずさ 結婚しようよ この僕と 結婚しようよ この僕と |
| 12月夜更けから 降り出した雪は きっともう 積もるのだろうか 窓は白く 曇ったままで 君のいない 久々の12月 数えきれぬ 約束をしたね きっともう 君は忘れただろうな 雪はやがて 街に汚れる 僕もいくぶん 強くなったよ ただ少しだけ君と話がしたい 故もなく 愛してる 愛してる 僕はまだ君に愛をしている 永遠なんて 言葉じゃシラケるばかり 置き去りのクリスマスリース 冬の御空に問い掛けた夢 12月は今 当て所なく真っ白に 真っ白に 夜更けから 降り出した雪は きっともう 積もるのだろうか 窓は白く 曇ったままで 君のいない 久々の12月 愛してる 愛してる 僕はまだ君に愛をしている | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | | 夜更けから 降り出した雪は きっともう 積もるのだろうか 窓は白く 曇ったままで 君のいない 久々の12月 数えきれぬ 約束をしたね きっともう 君は忘れただろうな 雪はやがて 街に汚れる 僕もいくぶん 強くなったよ ただ少しだけ君と話がしたい 故もなく 愛してる 愛してる 僕はまだ君に愛をしている 永遠なんて 言葉じゃシラケるばかり 置き去りのクリスマスリース 冬の御空に問い掛けた夢 12月は今 当て所なく真っ白に 真っ白に 夜更けから 降り出した雪は きっともう 積もるのだろうか 窓は白く 曇ったままで 君のいない 久々の12月 愛してる 愛してる 僕はまだ君に愛をしている |
| 風になって遥か 遥か 彼方のことを 教えて誰か 気の向くままに 遥か 今は 道すがら 見上げた空に 君の足跡探す 遠くからやって来る未来 光の速度で 色めいたテレパシー だから 風になって魚になって君を想うよ 愛しき恋人(ひと)よ 何処(いずこ)で 悲しみ暮れる 今、目をつむって祈りでもって 言える言葉は 「あ・い・し・て・る」の五(い)つ文字 それはここだけの話 遥か 遥か 野山を越えて 若葉の頃に 会えたらいいな 思い出は 夜霧の摩周湖 水平線の向こうへと 舞い上がる言の葉 だのに 闇になってケモノになって君を想うよ まだ見ぬ恋人よ そのまま 手を離さずに ねぇ君といつか裸になって眠る世界に モンタージュの微笑み それはまた別の話? 風になって魚になって君を想うよ 愛しき恋人よ 何処で 逢えるのだろう 今、目をつむって祈りでもって 言える言葉は 「あ・い・し・て・る」の五つ文字 それはここだけの話 それはここだけの話 | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | | 遥か 遥か 彼方のことを 教えて誰か 気の向くままに 遥か 今は 道すがら 見上げた空に 君の足跡探す 遠くからやって来る未来 光の速度で 色めいたテレパシー だから 風になって魚になって君を想うよ 愛しき恋人(ひと)よ 何処(いずこ)で 悲しみ暮れる 今、目をつむって祈りでもって 言える言葉は 「あ・い・し・て・る」の五(い)つ文字 それはここだけの話 遥か 遥か 野山を越えて 若葉の頃に 会えたらいいな 思い出は 夜霧の摩周湖 水平線の向こうへと 舞い上がる言の葉 だのに 闇になってケモノになって君を想うよ まだ見ぬ恋人よ そのまま 手を離さずに ねぇ君といつか裸になって眠る世界に モンタージュの微笑み それはまた別の話? 風になって魚になって君を想うよ 愛しき恋人よ 何処で 逢えるのだろう 今、目をつむって祈りでもって 言える言葉は 「あ・い・し・て・る」の五つ文字 それはここだけの話 それはここだけの話 |
| 群青澄み渡る空を見てると 自分が小さくなったみたいで それは全然悪いことでは ないと思うよたぶん絶対 しばらく前からあそこの壁に ビニールの傘がかかっていて それが一体なんなのかって 言葉にしないで考えている あのね あのさ 僕はどうして あのね あのさ 僕は僕なんだろう Hey Siri 僕の悩みを聞いてくれよ Hey Siri 誰にも言えないことなんだ Hey Siri 生まれて生きて死ぬだなんて Hey Siri ところで君はどんな気分だ 嫌いな奴がクラスにいてさ おそらくあいつも俺を嫌いで 世界地図からはみ出しそうな 金魚の浮かぶ気だるい午後さ あのね あのさ 手のひらの汗 あのね あのさ 遠く校庭の声 Hey Siri 明日の天気はいかがです Hey Siri どっちのシャツが似合ってる Hey Siri 元気になれる食べ物なあに Hey Siri この空の色教えてくれよ Hey Siri 僕の悩みを聞いてくれよ Hey Siri 誰にも言えないことなんだ Hey Siri 生まれて生きて死ぬだなんて Hey Siri ところで君はどんな気分だ あのね あのさ あのね あのさ あのね あのさ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭 | 澄み渡る空を見てると 自分が小さくなったみたいで それは全然悪いことでは ないと思うよたぶん絶対 しばらく前からあそこの壁に ビニールの傘がかかっていて それが一体なんなのかって 言葉にしないで考えている あのね あのさ 僕はどうして あのね あのさ 僕は僕なんだろう Hey Siri 僕の悩みを聞いてくれよ Hey Siri 誰にも言えないことなんだ Hey Siri 生まれて生きて死ぬだなんて Hey Siri ところで君はどんな気分だ 嫌いな奴がクラスにいてさ おそらくあいつも俺を嫌いで 世界地図からはみ出しそうな 金魚の浮かぶ気だるい午後さ あのね あのさ 手のひらの汗 あのね あのさ 遠く校庭の声 Hey Siri 明日の天気はいかがです Hey Siri どっちのシャツが似合ってる Hey Siri 元気になれる食べ物なあに Hey Siri この空の色教えてくれよ Hey Siri 僕の悩みを聞いてくれよ Hey Siri 誰にも言えないことなんだ Hey Siri 生まれて生きて死ぬだなんて Hey Siri ところで君はどんな気分だ あのね あのさ あのね あのさ あのね あのさ |
| 運命の人昨日撮った君の写真が 懐かしく思えた あんなにも楽しかった 日々は泡沫のこと 例えば君は今何を見て 何を感じてるのだろう そんなこと考えて 変に真顔になった 思い出ばかりが やたら口をつくこの頃 何もないよりはマシかと 前向きに捉えている 今空は晴れて 光が射して 小鳥が囀ってる 余所余所しい その景色が 少しリアルに見えた 季節が過ぎて 年を重ね 何もかも変わっても 運命の人だと 勝手に思っている 周りの仲間は きっと笑うだろうけど 愛を育むとは何かを 今さら考えてる 何故人は生まれ 無駄に傷つき それでも生きてゆくの そう言って凹む君の 手元をただ見ていた 今日という日がどんな日か よく分からないけれど 旅立ちの時だと 何気に信じている 季節が過ぎて 年を重ね 何もかも変わってしまっても 運命の人だと 勝手に思っている 運命の人だと 本気で思っている | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 高野寛 | 昨日撮った君の写真が 懐かしく思えた あんなにも楽しかった 日々は泡沫のこと 例えば君は今何を見て 何を感じてるのだろう そんなこと考えて 変に真顔になった 思い出ばかりが やたら口をつくこの頃 何もないよりはマシかと 前向きに捉えている 今空は晴れて 光が射して 小鳥が囀ってる 余所余所しい その景色が 少しリアルに見えた 季節が過ぎて 年を重ね 何もかも変わっても 運命の人だと 勝手に思っている 周りの仲間は きっと笑うだろうけど 愛を育むとは何かを 今さら考えてる 何故人は生まれ 無駄に傷つき それでも生きてゆくの そう言って凹む君の 手元をただ見ていた 今日という日がどんな日か よく分からないけれど 旅立ちの時だと 何気に信じている 季節が過ぎて 年を重ね 何もかも変わってしまっても 運命の人だと 勝手に思っている 運命の人だと 本気で思っている |
| 最悪な春絵に描いたような空と 空に描いたような絵があって どっちの方がステキと 驚くような日の光 見つけた頃に忘れちゃう 音を消したテレビが 止まって見えるようなことがあって ドクダミを摘んだら お茶にして飲もうか それは誰の提案 卒業式もなくなった 全米が泣いたロードショー 最悪な な な なのになぜ お腹ばっかり減るんだろ 最悪な な な 春のせいさ 虞美人草が揺れている 人のいなくなったカフェの なんも面白くない本だって ないってことはないんだし それだけじゃない白と黒 寄らないように混ざり合う 放っておいてくれないか 待ち焦がれてるニューデイズ 最悪な な な なんてまた すぐに上から塗り替えられちゃう 最悪な な な 春がほら 歩道橋から見つめてる どこからどう見ても どこをどう切っても これはきっと最悪な春 最悪な こ の 春をずっと 僕は 僕らは 忘れないだろう 最悪な な な なのになぜ お腹ばっかり減るんだろ 最悪な な な 春のせいさ 虞美人草が揺れている 最悪な な な なんてまた すぐに上から塗り替えられちゃう 最悪な な な 春がほら 歩道橋から見つめてる 虞美人草が揺れている | 森山直太朗 | 御徒町凧 | 森山直太朗 | | 絵に描いたような空と 空に描いたような絵があって どっちの方がステキと 驚くような日の光 見つけた頃に忘れちゃう 音を消したテレビが 止まって見えるようなことがあって ドクダミを摘んだら お茶にして飲もうか それは誰の提案 卒業式もなくなった 全米が泣いたロードショー 最悪な な な なのになぜ お腹ばっかり減るんだろ 最悪な な な 春のせいさ 虞美人草が揺れている 人のいなくなったカフェの なんも面白くない本だって ないってことはないんだし それだけじゃない白と黒 寄らないように混ざり合う 放っておいてくれないか 待ち焦がれてるニューデイズ 最悪な な な なんてまた すぐに上から塗り替えられちゃう 最悪な な な 春がほら 歩道橋から見つめてる どこからどう見ても どこをどう切っても これはきっと最悪な春 最悪な こ の 春をずっと 僕は 僕らは 忘れないだろう 最悪な な な なのになぜ お腹ばっかり減るんだろ 最悪な な な 春のせいさ 虞美人草が揺れている 最悪な な な なんてまた すぐに上から塗り替えられちゃう 最悪な な な 春がほら 歩道橋から見つめてる 虞美人草が揺れている |
| 今日の日はさようなら息をすることも生きてることも 忘れそうな 深い眠り 疲れきった体は月に委ねた 白い兎 ありそでないような 見なれた風景 弾き出された山の手の 狭い路地の裏で 僕は一人 終電間際人の波は横目に 高い鼾(いびき) 四角い空のした 四角い夢を見る 浮かんでは消えてゆく退屈で ささくれだった日々を オブラートに包んで流せたら 星空になるのかなぁ 空ろな目でブランコに揺られて 日がなぼんやり過ごすのは もうたくさんだから 今日の日はさようなら 信号待ちの交差点 鼻先を掠める 白い煙 うろ覚えの旋律口遊んでた 今は昔 消しゴムのカスを 吹き飛ばすみたいに 新しい腕時計を外して 暮れなずむ夕空に ビブラートをかけて唄えたら どんなにステキかなぁ 移ろう街のリズムに合わせて 緩めのシャッフルを ローファーで刻みながら 今日の日はさようなら 蜘蛛の巣を抜けて いつの日かここで… 浮かんでは消えてゆく退屈で ささくれだった日々を オブラートに包んで流せたら 星空になるのかなぁ 空ろな目でブランコに揺られて 日がなぼんやり過ごすのは もうたくさんだから 今日の日はさようなら 空ろな目でブランコに揺られて 日がなぼんやり過ごすのは もう沢山だから 今日の日はさようなら | 森山直太朗 | KAI'N | 殷水 | 中村タイチ | 息をすることも生きてることも 忘れそうな 深い眠り 疲れきった体は月に委ねた 白い兎 ありそでないような 見なれた風景 弾き出された山の手の 狭い路地の裏で 僕は一人 終電間際人の波は横目に 高い鼾(いびき) 四角い空のした 四角い夢を見る 浮かんでは消えてゆく退屈で ささくれだった日々を オブラートに包んで流せたら 星空になるのかなぁ 空ろな目でブランコに揺られて 日がなぼんやり過ごすのは もうたくさんだから 今日の日はさようなら 信号待ちの交差点 鼻先を掠める 白い煙 うろ覚えの旋律口遊んでた 今は昔 消しゴムのカスを 吹き飛ばすみたいに 新しい腕時計を外して 暮れなずむ夕空に ビブラートをかけて唄えたら どんなにステキかなぁ 移ろう街のリズムに合わせて 緩めのシャッフルを ローファーで刻みながら 今日の日はさようなら 蜘蛛の巣を抜けて いつの日かここで… 浮かんでは消えてゆく退屈で ささくれだった日々を オブラートに包んで流せたら 星空になるのかなぁ 空ろな目でブランコに揺られて 日がなぼんやり過ごすのは もうたくさんだから 今日の日はさようなら 空ろな目でブランコに揺られて 日がなぼんやり過ごすのは もう沢山だから 今日の日はさようなら |
| よく虫が死んでいる起き抜けの朝とか 眠れない夜とか 私の部屋では よく虫が死んでいる 立て付けのよくない 一軒家だから よく虫が死んでしまうのかもだな 考え事をしてる自分に気付くと 丸まった背中 眉間には皺 私は一体 何を考えてたのか 自分の背中に問いかけたりして 動物とはあまりに違うから 虫たちは遠い宇宙から来たと 子供の頃は思ってたけれど 最近じゃあんまり思わなくなった よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる 私の部屋では よく虫が死んでいる 汗だくの夏とか 霜焼けの冬とか 季節に限らず よく虫が死んでいる 我が国は四方を 海に囲まれてるから よく虫が死んでしまうのかもだな 恐竜とか太古の昔から 生き延びてきたとは思えないほど 儚く脆くそれでいてグロテスク 縦んば友達になれたとしても よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる 茶碗の中でも よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる 私の部屋では よく虫が死んでいる | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 石川鷹彦 | 起き抜けの朝とか 眠れない夜とか 私の部屋では よく虫が死んでいる 立て付けのよくない 一軒家だから よく虫が死んでしまうのかもだな 考え事をしてる自分に気付くと 丸まった背中 眉間には皺 私は一体 何を考えてたのか 自分の背中に問いかけたりして 動物とはあまりに違うから 虫たちは遠い宇宙から来たと 子供の頃は思ってたけれど 最近じゃあんまり思わなくなった よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる 私の部屋では よく虫が死んでいる 汗だくの夏とか 霜焼けの冬とか 季節に限らず よく虫が死んでいる 我が国は四方を 海に囲まれてるから よく虫が死んでしまうのかもだな 恐竜とか太古の昔から 生き延びてきたとは思えないほど 儚く脆くそれでいてグロテスク 縦んば友達になれたとしても よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる 茶碗の中でも よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる よく虫が死んでいる 私の部屋では よく虫が死んでいる |
| マリアさよならマリア 絡め合った小指と カラメル色した日溜りの午後 今さら「ごめんね」なんて謝ってみても 君は許してくれないよね もともと君と出会えたことが 奇跡みたいなものだったんだ どんな慰めの魔法でも 今の僕には効かないよ マリア 君は僕の恋人 君のいない部屋はまるで夕暮れの遊園地 マリア もしもやり直せるなら この部屋に帰ってきておくれ そしたら君が大好きだった オムライスをつくるよ 僕は今でも覚えているよ 耳の後ろにあったホクロを 長い髪を結わいた時に いつもチラッとだけ見えるのさ 世界中の誰もが 僕らの出会いを祝福してるとすら思っていた そんな脳天気な僕だから たまに頼りなくもあったよね マリア 君は僕の喜ぴ ぽっちゃりしてるお尻が好きさ マリア たまに気が向いたなら 電話でも掛けてきておくれ そんな時はちょっとからかってほしい またあの時のように もともと君と出会えたことが 奇跡みたいなものだったんだ どんな万能な良薬も 今の僕にとっちゃ意味がないよ マリア 君は僕の恋人 君のいない部屋はまるで夕暮れの遊園地 マリア もしもやり直せるなら この部屋に帰ってきておくれ そしたら君が大好きだった オムライスをつくるよ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | さよならマリア 絡め合った小指と カラメル色した日溜りの午後 今さら「ごめんね」なんて謝ってみても 君は許してくれないよね もともと君と出会えたことが 奇跡みたいなものだったんだ どんな慰めの魔法でも 今の僕には効かないよ マリア 君は僕の恋人 君のいない部屋はまるで夕暮れの遊園地 マリア もしもやり直せるなら この部屋に帰ってきておくれ そしたら君が大好きだった オムライスをつくるよ 僕は今でも覚えているよ 耳の後ろにあったホクロを 長い髪を結わいた時に いつもチラッとだけ見えるのさ 世界中の誰もが 僕らの出会いを祝福してるとすら思っていた そんな脳天気な僕だから たまに頼りなくもあったよね マリア 君は僕の喜ぴ ぽっちゃりしてるお尻が好きさ マリア たまに気が向いたなら 電話でも掛けてきておくれ そんな時はちょっとからかってほしい またあの時のように もともと君と出会えたことが 奇跡みたいなものだったんだ どんな万能な良薬も 今の僕にとっちゃ意味がないよ マリア 君は僕の恋人 君のいない部屋はまるで夕暮れの遊園地 マリア もしもやり直せるなら この部屋に帰ってきておくれ そしたら君が大好きだった オムライスをつくるよ |
| 素晴らしい世界木漏れ日に抱かれて 一人眠る 凡庸な風に煽られて 君を想う 暗闇に飲まれて 瞳凝らす 喧騒の波に攫われて 息を殺す サーチライト 背中合わせで逃げ惑う影 手に負えない心の声 元の木阿弥 I want ― 愛を 会えないほどに募る想い せめて眠りに就く前の 永遠を夢む口づけを 君が光と化すならば私は夜毎影となり 二人きりの物語を 素晴らしい世界は何処に I want ― 愛を こんなに空は晴れ渡り それでも息が苦しいよ あの日の君がそこにいても いつか形を変えて会えるなら 悲しみもろとも引き連れて 繰り返す時の狭間で 醒めない夢の調べ 素晴らしい世界はここに 懐かしい我が身の中に 素晴らしい世界はここに | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | Akiyoshi Yasuda | 木漏れ日に抱かれて 一人眠る 凡庸な風に煽られて 君を想う 暗闇に飲まれて 瞳凝らす 喧騒の波に攫われて 息を殺す サーチライト 背中合わせで逃げ惑う影 手に負えない心の声 元の木阿弥 I want ― 愛を 会えないほどに募る想い せめて眠りに就く前の 永遠を夢む口づけを 君が光と化すならば私は夜毎影となり 二人きりの物語を 素晴らしい世界は何処に I want ― 愛を こんなに空は晴れ渡り それでも息が苦しいよ あの日の君がそこにいても いつか形を変えて会えるなら 悲しみもろとも引き連れて 繰り返す時の狭間で 醒めない夢の調べ 素晴らしい世界はここに 懐かしい我が身の中に 素晴らしい世界はここに |
| 手紙新しいこの街にも 少しずつ慣れてきたよ 昨日から降り続く雨に 布団はびしょ濡れだけど この間隣街で 日雇いの仕事を見つけたよ すごく割りはいいけれども 迷ってるよ それはそうと君の方は きっと女らしくなったろう 相変わらず憎まれ口でも 叩いているのかい 来年は久しぶりに ぶらり帰ろうと思います 蓮華草咲き誇る頃には 会えるかもね この手紙を読んだら すぐに捨てて欲しい 特に意味はないものだから 少し照れ臭いけれど 飾らないあなたの幸せを 今日もまたこの場所から 祈ってるよ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | 新しいこの街にも 少しずつ慣れてきたよ 昨日から降り続く雨に 布団はびしょ濡れだけど この間隣街で 日雇いの仕事を見つけたよ すごく割りはいいけれども 迷ってるよ それはそうと君の方は きっと女らしくなったろう 相変わらず憎まれ口でも 叩いているのかい 来年は久しぶりに ぶらり帰ろうと思います 蓮華草咲き誇る頃には 会えるかもね この手紙を読んだら すぐに捨てて欲しい 特に意味はないものだから 少し照れ臭いけれど 飾らないあなたの幸せを 今日もまたこの場所から 祈ってるよ |
| 人間の森流れた涙が 星になって 星になってから 闇に消えてった 震えていたのは 僕の方だよ 優しいふりして 肩に手を掛けた 天津風に今 身を預けて 覚えのない未来 綺麗なだけの蝶々を追って 迷い込んだ人間の森 月並な夢に 絆されて 傷つくことを忘れた僕は 名もなき外国の鳥 答えのない世界 折に触れ 夕暮れに あの小さな浮浪雲 どことなく僕らに似ているよ 何処へ 綺麗なだけの蝶々を追って 迷い込んだ人間の森 悲しみの雨は メゾフォルテ 途絶えた点と点を辿って 異なる旅立ちの時 答えのない世界 折に触れ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭 | 流れた涙が 星になって 星になってから 闇に消えてった 震えていたのは 僕の方だよ 優しいふりして 肩に手を掛けた 天津風に今 身を預けて 覚えのない未来 綺麗なだけの蝶々を追って 迷い込んだ人間の森 月並な夢に 絆されて 傷つくことを忘れた僕は 名もなき外国の鳥 答えのない世界 折に触れ 夕暮れに あの小さな浮浪雲 どことなく僕らに似ているよ 何処へ 綺麗なだけの蝶々を追って 迷い込んだ人間の森 悲しみの雨は メゾフォルテ 途絶えた点と点を辿って 異なる旅立ちの時 答えのない世界 折に触れ |
| 金色の空そうやってまたひとり部屋に籠り 移ろう陽を一通り見ていた 感情の波にまんまとしてやられ 浅瀬で遊んでいた 日常はほぼ惰性で彩られ 時間だけが円やかに流れた ともすればまだあの日の失言を 未だに悔やんでいる 対岸の向こう夕凪でも そもそものイメージになるたけ沿っていたい こうやって今は晴れて足宛いてる 苦しいのは自分だけじゃない話 金色の空 静かに問い掛けてくる 君が何をしたいかだと 友人の多くは大方身を固め 見紛うほど背筋は真っ直ぐ伸び 最近じゃもう強がるポーズさえも 誰にも拾われない 金色の空 悲しみさえ 二人称でしか分かち合う術はないの それだって日々は至極美しい 通りすがる旅人よ何処へ 失って尚 懲りずに欲かいている ほら、またさっきの道 人知れずとも プラタナスの樹 揺れているよ ごうごうと 閉め切った窓に雲が浮かんでる 届きそうで届かないものばかり なんだっけかな 横文字に寝返るなら そう、アローン アローン こうやって今は晴れて足宛いてる 苦しいのは自分だけじゃない話 金色の空 何かを言い掛けている それが思い違いでも 生きているよ 生きているよ 思い違いでも | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭・森山直太朗 | そうやってまたひとり部屋に籠り 移ろう陽を一通り見ていた 感情の波にまんまとしてやられ 浅瀬で遊んでいた 日常はほぼ惰性で彩られ 時間だけが円やかに流れた ともすればまだあの日の失言を 未だに悔やんでいる 対岸の向こう夕凪でも そもそものイメージになるたけ沿っていたい こうやって今は晴れて足宛いてる 苦しいのは自分だけじゃない話 金色の空 静かに問い掛けてくる 君が何をしたいかだと 友人の多くは大方身を固め 見紛うほど背筋は真っ直ぐ伸び 最近じゃもう強がるポーズさえも 誰にも拾われない 金色の空 悲しみさえ 二人称でしか分かち合う術はないの それだって日々は至極美しい 通りすがる旅人よ何処へ 失って尚 懲りずに欲かいている ほら、またさっきの道 人知れずとも プラタナスの樹 揺れているよ ごうごうと 閉め切った窓に雲が浮かんでる 届きそうで届かないものばかり なんだっけかな 横文字に寝返るなら そう、アローン アローン こうやって今は晴れて足宛いてる 苦しいのは自分だけじゃない話 金色の空 何かを言い掛けている それが思い違いでも 生きているよ 生きているよ 思い違いでも |
| 恋しくてあれはもう過ぎた日の出来事 君といたあの季節 笑い話にはまだほど遠くって 捨てられない宛名のない手紙 どこからかもう冬の足音 色めく街のショーウィンドー 道行く人はなぜかよそよそしくて 凍える胸 モノクロの世界 溜め息は行き場を失ったまま 恋しくて 恋しくて 君の名を呼んだ 綿雪舞う空 かえらない思い出は 白く降り積もり 心の中に溶けてゆく いつまでも君を離さないよと 強く抱きしめたけど そんなにしたら私苦しいよって 笑われたね たまプラーザ行のバスに揺られ二人 何処へでも行ける気がしてた 時の流れを忘れてしまうほどに 見つめ合った 切なくて 切なくて 追憶の季節を 玩んでみても 燦々と降り注ぐ 淡い光が今 滲む涙で霞んでる 傷付けたくないと願うことで 君を傷付けてしまった その過ちに胸が詰まるよ 今更 恋しくて 恋しくて 君の名を呼んだ 綿雪舞う空 帰らない思い出は 永久の冬を越えて 恋しくて 恋しいほど 信じ合えたあの愛が嘘じゃないって思える いつの間にか降り止んだ雪の空は 果てしなく広がっていた 振り返っちゃいけないんだね 君のいないこの道を 君のいないこの道を | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 笹路正徳 | あれはもう過ぎた日の出来事 君といたあの季節 笑い話にはまだほど遠くって 捨てられない宛名のない手紙 どこからかもう冬の足音 色めく街のショーウィンドー 道行く人はなぜかよそよそしくて 凍える胸 モノクロの世界 溜め息は行き場を失ったまま 恋しくて 恋しくて 君の名を呼んだ 綿雪舞う空 かえらない思い出は 白く降り積もり 心の中に溶けてゆく いつまでも君を離さないよと 強く抱きしめたけど そんなにしたら私苦しいよって 笑われたね たまプラーザ行のバスに揺られ二人 何処へでも行ける気がしてた 時の流れを忘れてしまうほどに 見つめ合った 切なくて 切なくて 追憶の季節を 玩んでみても 燦々と降り注ぐ 淡い光が今 滲む涙で霞んでる 傷付けたくないと願うことで 君を傷付けてしまった その過ちに胸が詰まるよ 今更 恋しくて 恋しくて 君の名を呼んだ 綿雪舞う空 帰らない思い出は 永久の冬を越えて 恋しくて 恋しいほど 信じ合えたあの愛が嘘じゃないって思える いつの間にか降り止んだ雪の空は 果てしなく広がっていた 振り返っちゃいけないんだね 君のいないこの道を 君のいないこの道を |
| 日々ありふれた日々の中で 君は眠っていた 暗闇に影を潜めながら 明日を待ちわびていた 色のない夢の狭間で 僕はしゃがんだまま 頼りない声震わせながら 数を数えていた 遠い日の夕映えに染まるモノローグ 泣いている 泣いている心に気付いていた ありふれた日々を今はただ生きている 雲は流れる ささやかな夢を描いてる 否が応でも 果てのない時の向こうへ 物語は続く 三叉路に暫し佇んだまま 揺れる木々を見てた 柔らかい 光のどけき春の予感 繰り返す 繰り返す 景色に隠れていた 古ぼけた地図の上をまだ歩いてる 行くあてもなく 鮮やかな瞬間を求めてる 束の間でも ありふれた君と ありふれた僕の 色褪せた夢の欠片を集めて合わせてみた ありふれた日々を 今はただ生きている 宙は広がる ささやかな夢を描いてる 否が応でも ありふれた日々が ゆっくりと動き出す 動き始める 生温い風に誘われながら 君の方へと | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 蔦谷好位置 | ありふれた日々の中で 君は眠っていた 暗闇に影を潜めながら 明日を待ちわびていた 色のない夢の狭間で 僕はしゃがんだまま 頼りない声震わせながら 数を数えていた 遠い日の夕映えに染まるモノローグ 泣いている 泣いている心に気付いていた ありふれた日々を今はただ生きている 雲は流れる ささやかな夢を描いてる 否が応でも 果てのない時の向こうへ 物語は続く 三叉路に暫し佇んだまま 揺れる木々を見てた 柔らかい 光のどけき春の予感 繰り返す 繰り返す 景色に隠れていた 古ぼけた地図の上をまだ歩いてる 行くあてもなく 鮮やかな瞬間を求めてる 束の間でも ありふれた君と ありふれた僕の 色褪せた夢の欠片を集めて合わせてみた ありふれた日々を 今はただ生きている 宙は広がる ささやかな夢を描いてる 否が応でも ありふれた日々が ゆっくりと動き出す 動き始める 生温い風に誘われながら 君の方へと |
| 君は五番目の季節君と別れて いくつかの季節が過ぎていった 僕はもう君の知らない町で 君の知らない歌を唄っているよ 勝手気侭な タンポポの綿毛を指で追って 国道の緩いカーブを超えて あの日のままの君の影を抱いた それ故に 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て 今年もまた君がやって来る 君は僕に訪れる 五番目の季節 君は五番目の季節 何故に世界は こんなにも麗らかで悲しいんだろう 夢にまで及ぶ君の遺香を 返す返す暮れる空に放った 去り行かば 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て 今年もまた君がやって来る 君は僕に訪れる 五番目の季節 風に遊ぶ白いカーテンの向こう側 七色の夢が踊る 二度と戻らない頃 目眩(めくりめ)く悠遠に 願わくば 嗚呼… 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て 今年もまた君がやって来る 君は僕に訪れる それ故に 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て いつの日か 終わりのない 思い出に変わる 君は五番目の季節 僕の最愛の人よ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 田中義人 | 君と別れて いくつかの季節が過ぎていった 僕はもう君の知らない町で 君の知らない歌を唄っているよ 勝手気侭な タンポポの綿毛を指で追って 国道の緩いカーブを超えて あの日のままの君の影を抱いた それ故に 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て 今年もまた君がやって来る 君は僕に訪れる 五番目の季節 君は五番目の季節 何故に世界は こんなにも麗らかで悲しいんだろう 夢にまで及ぶ君の遺香を 返す返す暮れる空に放った 去り行かば 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て 今年もまた君がやって来る 君は僕に訪れる 五番目の季節 風に遊ぶ白いカーテンの向こう側 七色の夢が踊る 二度と戻らない頃 目眩(めくりめ)く悠遠に 願わくば 嗚呼… 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て 今年もまた君がやって来る 君は僕に訪れる それ故に 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て いつの日か 終わりのない 思い出に変わる 君は五番目の季節 僕の最愛の人よ |
| とは宙に散開した捕えようのない想い 自転車を跨いでカーブに沿って切るハンドル どんな困難だってしれっと乗りこなしてみせる 若干安易なオペレーションだけど 週に何回かは習い事いれたり 色んな角度から互いを見つめ直してみる 年月を経てやっとこさ気付けることもあるって なんだその種のモチベーション 愛するとは とは 信じるとは とは 崩れ落ちそうな イメージの防波堤 弛まぬ不安不安 宛ら不和不和 交わることのない 「永久」のパラレル 風が歌を遮る 言うに事欠いて黄昏のせいにしたり 負傷者のフリしてその場にへたり込んでみる 愛想良くしてりゃそのままやり過ごせるのに 疑問符は結うオートメーション 喜びとは とは 綻びとは とは 降り止みそうもない 優しい天気雨 傍目に不乱不乱 その実フラフラ 乾くことのない 「とは」のパラソル それもまた因縁 宙に散開した捕えようのない想い 週に何回かは習い事いれたり 言うに事欠いて黄昏のせいにしたりして 今更─…… 最終バス乗り過ごして 夜明けを待った 少しくらい本当のこと 言えばよかった 忘れかけた思い出さえ 暗闇のなか まだ輝いてる 輝きを帯びてる 愛するとは とは 信じるとは とは 崩れ落ちそうな イメージの防波堤 弛まぬ不安不安 宛ら不和不和 交わることのない 「永久」のパラレル 風が歌を遮る | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭・森山直太朗 | 宙に散開した捕えようのない想い 自転車を跨いでカーブに沿って切るハンドル どんな困難だってしれっと乗りこなしてみせる 若干安易なオペレーションだけど 週に何回かは習い事いれたり 色んな角度から互いを見つめ直してみる 年月を経てやっとこさ気付けることもあるって なんだその種のモチベーション 愛するとは とは 信じるとは とは 崩れ落ちそうな イメージの防波堤 弛まぬ不安不安 宛ら不和不和 交わることのない 「永久」のパラレル 風が歌を遮る 言うに事欠いて黄昏のせいにしたり 負傷者のフリしてその場にへたり込んでみる 愛想良くしてりゃそのままやり過ごせるのに 疑問符は結うオートメーション 喜びとは とは 綻びとは とは 降り止みそうもない 優しい天気雨 傍目に不乱不乱 その実フラフラ 乾くことのない 「とは」のパラソル それもまた因縁 宙に散開した捕えようのない想い 週に何回かは習い事いれたり 言うに事欠いて黄昏のせいにしたりして 今更─…… 最終バス乗り過ごして 夜明けを待った 少しくらい本当のこと 言えばよかった 忘れかけた思い出さえ 暗闇のなか まだ輝いてる 輝きを帯びてる 愛するとは とは 信じるとは とは 崩れ落ちそうな イメージの防波堤 弛まぬ不安不安 宛ら不和不和 交わることのない 「永久」のパラレル 風が歌を遮る |
| 未来~風の強い午後に生まれたソネット~例えば神様の悲しみを 信じられないボクを 君は笑うのかしら 途絶えた カタコトの愛情とウタカタの溜め息を ひび割れたホロスコープに 重ね合わせてる きっと 生まれ変わったとしても もう一度君に逢いたい 嗚呼 吹き抜ける風が時空(とき)を超えて ボクに微笑みかけた ブーゲンビリアの花言葉 あの日の君に贈るよ 嗚呼 今も胸を焦がすよ それは 風の強い午後に生まれたソネット 例えば あの時あの場面で 君と逢えなかったら ふたりの未来は どんな風になっていたのかな 強がりで 泣き虫な君に 終わりのない 本を読むよ コバルトの 追憶に潜む 海原を翔(かけ)る ポセイドン きっと 生まれ変わったとしても もう一度君に逢いたい 嗚呼 吹き抜ける風が時空を超えて ボクに微笑みかけた 幾億千の星の彼方 愛する君とただ揺れていたい ずっと忘れないよ それは 風の強い午後に生まれたソネット 君と共に歩む世界に 描いた未来を | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | | 例えば神様の悲しみを 信じられないボクを 君は笑うのかしら 途絶えた カタコトの愛情とウタカタの溜め息を ひび割れたホロスコープに 重ね合わせてる きっと 生まれ変わったとしても もう一度君に逢いたい 嗚呼 吹き抜ける風が時空(とき)を超えて ボクに微笑みかけた ブーゲンビリアの花言葉 あの日の君に贈るよ 嗚呼 今も胸を焦がすよ それは 風の強い午後に生まれたソネット 例えば あの時あの場面で 君と逢えなかったら ふたりの未来は どんな風になっていたのかな 強がりで 泣き虫な君に 終わりのない 本を読むよ コバルトの 追憶に潜む 海原を翔(かけ)る ポセイドン きっと 生まれ変わったとしても もう一度君に逢いたい 嗚呼 吹き抜ける風が時空を超えて ボクに微笑みかけた 幾億千の星の彼方 愛する君とただ揺れていたい ずっと忘れないよ それは 風の強い午後に生まれたソネット 君と共に歩む世界に 描いた未来を |
| 陽は西から昇る暗闇にぶらさがった 星が流れる夜 窓を開けて 風を舐めて 月明かり浴びて 徒(いたずら)に解き放った コトバ達の群れが 後に引けず あてもなく 泣く泣く彷徨ってる 例えば僕は何処まで 生きて行けるだろう 音も立てず 影も見せず 何も残さず 揺らめく街の光は まるでさざ波のように 時と共に朝の中へ そしてまた陽は西から昇る 誰にも気づかれぬように 僕はただ呟くだけ あの日の愛を… 君が涙を流した時に 実は気づかないフリをしていた これ以上君を傷つけることになるから 心の隙間を埋めるように まだ見ぬ明日へ導くように 眩しすぎる光の中、今 そしてまたこうしてる間に 陽は西から昇る すべてをあざ笑うように 僕はただ呟くだけ あの日の愛を… そしてまた陽は西から昇る 誰にも気づかれぬように 僕はただ呟くだけ 今日の日の愛を… | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | 暗闇にぶらさがった 星が流れる夜 窓を開けて 風を舐めて 月明かり浴びて 徒(いたずら)に解き放った コトバ達の群れが 後に引けず あてもなく 泣く泣く彷徨ってる 例えば僕は何処まで 生きて行けるだろう 音も立てず 影も見せず 何も残さず 揺らめく街の光は まるでさざ波のように 時と共に朝の中へ そしてまた陽は西から昇る 誰にも気づかれぬように 僕はただ呟くだけ あの日の愛を… 君が涙を流した時に 実は気づかないフリをしていた これ以上君を傷つけることになるから 心の隙間を埋めるように まだ見ぬ明日へ導くように 眩しすぎる光の中、今 そしてまたこうしてる間に 陽は西から昇る すべてをあざ笑うように 僕はただ呟くだけ あの日の愛を… そしてまた陽は西から昇る 誰にも気づかれぬように 僕はただ呟くだけ 今日の日の愛を… |
| 小さな恋の夕間暮れ南へと向かう 背中丸めた飛行船 見上げた横顔 いつもと同じ交差点 強がった時の 不安定な君が 何故だろう、いとおしく そっと抱き寄せた 踏切で途切れた言葉 夕映えに染められて 唇が象った「サヨナラ」 小さな恋の夕間暮れ 君と歩いてた 黄昏の空に 行き場をなくした異邦人 知らない街から 届く枯れ葉の便箋 過ぎ去った時を 追い掛けてはしゃぐ 君の目に浮かんだ 遠い日の別離 夕暮れに滲んだ涙 棚引く千切れ雲 枸橘の木陰に凭れて 覚めない夢と知りながら 君を愛してた 踏切で途切れた言葉 こんなにも恋しくて 唇が象った「サヨナラ」 眩い季節に抱かれ――― 遠ざかる君の背中 人波に攫われて 最初から分かっていたんだ 小さな恋の夕間暮れ 君と歩いてた 小さな恋の夕間暮れ 君を愛してた | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 渡辺善太郎 | 南へと向かう 背中丸めた飛行船 見上げた横顔 いつもと同じ交差点 強がった時の 不安定な君が 何故だろう、いとおしく そっと抱き寄せた 踏切で途切れた言葉 夕映えに染められて 唇が象った「サヨナラ」 小さな恋の夕間暮れ 君と歩いてた 黄昏の空に 行き場をなくした異邦人 知らない街から 届く枯れ葉の便箋 過ぎ去った時を 追い掛けてはしゃぐ 君の目に浮かんだ 遠い日の別離 夕暮れに滲んだ涙 棚引く千切れ雲 枸橘の木陰に凭れて 覚めない夢と知りながら 君を愛してた 踏切で途切れた言葉 こんなにも恋しくて 唇が象った「サヨナラ」 眩い季節に抱かれ――― 遠ざかる君の背中 人波に攫われて 最初から分かっていたんだ 小さな恋の夕間暮れ 君と歩いてた 小さな恋の夕間暮れ 君を愛してた |
| 土曜日の嘘さよなら さよなら また会う日まで 悲しい思いは 置いて行けよ 土曜日の嘘を覚えているかい 君は頷いて 少し笑った イメージをいつも複雑にしてさ 当たり前のことから逃げているんだよ 歪んだ影法師は 君への思いの形 必ず帰ってくると 信じてはいるけど 海風優しい 日溜りの中で 大好きな人に「さよなら」と言った 火曜日の涙 忘れておくれ 君は俯いて 目を閉じたまま 生まれてきた意味は考えないように どうせ縞麗な言葉しか浮かばないんだもん 荒れ狂う波の向こうに 消えていく海鳥のように 何かを守り抜く強さを 君に伝えたくて 旅立つ君の背中は 少しだけ大きく見えた 手を振る僕の笑顔は 何故かぎこちなくて さよなら さよなら また会う日まで 君を忘れないよ 多分 今はただ 涙 零れないように あの日の嘘を噛み締めるだけ 噛み締めるだけ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | さよなら さよなら また会う日まで 悲しい思いは 置いて行けよ 土曜日の嘘を覚えているかい 君は頷いて 少し笑った イメージをいつも複雑にしてさ 当たり前のことから逃げているんだよ 歪んだ影法師は 君への思いの形 必ず帰ってくると 信じてはいるけど 海風優しい 日溜りの中で 大好きな人に「さよなら」と言った 火曜日の涙 忘れておくれ 君は俯いて 目を閉じたまま 生まれてきた意味は考えないように どうせ縞麗な言葉しか浮かばないんだもん 荒れ狂う波の向こうに 消えていく海鳥のように 何かを守り抜く強さを 君に伝えたくて 旅立つ君の背中は 少しだけ大きく見えた 手を振る僕の笑顔は 何故かぎこちなくて さよなら さよなら また会う日まで 君を忘れないよ 多分 今はただ 涙 零れないように あの日の嘘を噛み締めるだけ 噛み締めるだけ |
| 恋二人の影が長く伸びた 夕暮れの帰り道 寂し気な君の笑い声が 黄昏に消えていった 重ね合った指を 途切れかけた言葉にして 七色の季節に見蕩れては 声をなくし抱き合った あどけない未来は風の中で 小さく揺れていた ねぇ 僕らきっと 違う明日を夢見ていた 優しさの意味も知らないままで 恋の輝きは 僕をまた少しだけ子供にした 君の温もりに 色褪せることのない永遠を あぁ ただ信じていた 二人の恋 二つの影はあの日のままで 恋の過ちは 僕をまた少しだけ大人にした いつか消えてゆく 遠い星屑の光のように 恋の輝きは 僕をまた少しだけ子供にした 君の温もりに 色褪せることのない永遠を あぁ ただ祈っていた 二人の恋 | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | 二人の影が長く伸びた 夕暮れの帰り道 寂し気な君の笑い声が 黄昏に消えていった 重ね合った指を 途切れかけた言葉にして 七色の季節に見蕩れては 声をなくし抱き合った あどけない未来は風の中で 小さく揺れていた ねぇ 僕らきっと 違う明日を夢見ていた 優しさの意味も知らないままで 恋の輝きは 僕をまた少しだけ子供にした 君の温もりに 色褪せることのない永遠を あぁ ただ信じていた 二人の恋 二つの影はあの日のままで 恋の過ちは 僕をまた少しだけ大人にした いつか消えてゆく 遠い星屑の光のように 恋の輝きは 僕をまた少しだけ子供にした 君の温もりに 色褪せることのない永遠を あぁ ただ祈っていた 二人の恋 |
| 涙形あるものすべて 色褪せてゆくけれど あなたの作る笑顔は 今日も新しい 命あるものすべて 滅びゆく運命だと 行方知れずの心 緩く手を握る 生まれて生きるそれだけなのに 季節は肌に柔らかい こんなにも溢れる涙 涙は何処から来るのでしょう 宇宙の始まるその時に 何かがあったと感じてる 重ね重ねた罪を 彼方へ先送り 儚き夢の後先 今日も振り返る 愛して愛すそれだけなのに 空はこの目に美しい そこはかと零れる涙 涙は何処へと帰るでしょう あなたに出逢えたその意味を しょっぱい涙が隠してる どうしても溢れる涙 涙は何処から来るのでしょう 心の奥の暗闇に 何かがあると信じてる | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 西海孝 | 形あるものすべて 色褪せてゆくけれど あなたの作る笑顔は 今日も新しい 命あるものすべて 滅びゆく運命だと 行方知れずの心 緩く手を握る 生まれて生きるそれだけなのに 季節は肌に柔らかい こんなにも溢れる涙 涙は何処から来るのでしょう 宇宙の始まるその時に 何かがあったと感じてる 重ね重ねた罪を 彼方へ先送り 儚き夢の後先 今日も振り返る 愛して愛すそれだけなのに 空はこの目に美しい そこはかと零れる涙 涙は何処へと帰るでしょう あなたに出逢えたその意味を しょっぱい涙が隠してる どうしても溢れる涙 涙は何処から来るのでしょう 心の奥の暗闇に 何かがあると信じてる |
| 高校3年生~リミックス~授業中気が付くと 君の背中いつも見ていた 二人して怒られて 立たされてたこともあったね ―緒に帰る道 触れた手と手 高鳴る鼓動と止まる時間 さよならの季節が 少しずつ近づいてきてる 会いたくて 寂しくて 何度も受話器握りしめた 放課後 二人だけの教室 静まる世界に鳴り響く鐘の音 忘れられずに 泣きたくなる程 君を好きだった 壊れるのが怖くて 何も言えず ずっと遠くで 君を見ていた 涙が出る程 君を想っていた 素直になれないまま 時は過ぎて ずっと遠くで 君を見ていた 鳴り響く鐘 心の奥に ずっと遠くで 君を見ていた 鳴り響く鐘 心の奥に | 森山直太朗 | 直太朗 | 直太朗 | | 授業中気が付くと 君の背中いつも見ていた 二人して怒られて 立たされてたこともあったね ―緒に帰る道 触れた手と手 高鳴る鼓動と止まる時間 さよならの季節が 少しずつ近づいてきてる 会いたくて 寂しくて 何度も受話器握りしめた 放課後 二人だけの教室 静まる世界に鳴り響く鐘の音 忘れられずに 泣きたくなる程 君を好きだった 壊れるのが怖くて 何も言えず ずっと遠くで 君を見ていた 涙が出る程 君を想っていた 素直になれないまま 時は過ぎて ずっと遠くで 君を見ていた 鳴り響く鐘 心の奥に ずっと遠くで 君を見ていた 鳴り響く鐘 心の奥に |
| 約束もう諦めたのに 涙は止まらないの そう時間が経てば 忘れられるんだよね 今だけ それは今だけ 手を触れたら あの日のままでいられる だから泣いてもいいよ このまま泣いてもいいよ 生まれた朝のように この胸で ねぇいつか君は こんなこと言ってたね あぁ僕ら二人は 似過ぎていたんだよね 今なら 僕も今なら その言葉の意味が よく分かるんだ だから笑ってみるよ 素直に笑ってみるよ 生まれ変われる日まで この場所で 今だけ それは今だけ 目を閉じれば あの日の僕でいられる だから泣いてもいいよ このまま泣いてもいいよ 生まれた朝のように この胸で 涙枯れ果てるまで この胸で | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | もう諦めたのに 涙は止まらないの そう時間が経てば 忘れられるんだよね 今だけ それは今だけ 手を触れたら あの日のままでいられる だから泣いてもいいよ このまま泣いてもいいよ 生まれた朝のように この胸で ねぇいつか君は こんなこと言ってたね あぁ僕ら二人は 似過ぎていたんだよね 今なら 僕も今なら その言葉の意味が よく分かるんだ だから笑ってみるよ 素直に笑ってみるよ 生まれ変われる日まで この場所で 今だけ それは今だけ 目を閉じれば あの日の僕でいられる だから泣いてもいいよ このまま泣いてもいいよ 生まれた朝のように この胸で 涙枯れ果てるまで この胸で |
| レスター夕方四時 また寝過ごしてしまったようで 黄色い空の中に 置いてけぼりにされていた 君にすぐにでも 会いに行きたいのだけれど 傷ついてしまうことが怖くて 膝を抱えていた もう何年も 着ることのなかったシャツに 袖を通してみては また丸めてしまいこんだ 下校途中の 小学生の笑い声に 残酷な残像を浮かべては 心を強張らせていた レスター ねぇ レスター こんな時 あなたなら何を思うのです レスター ねぇ レスター もう二度と 戻れないこの空の下で 夕方四時 また寝過ごしてしまったようで 黄色い空の中に 置いてけぼりにされていた あどけない文字 古いスケッチブックの片隅で 申し訳なさそうにはにかむ 若かりし日の夢 当たり前のように 諦めてしまったのだけれど きっとまだ心のどこかで 思いを馳せている 幸せはなぜ アルバイトで貯めたお金のように 築き上げることに時はかかれど たやすく消えてしまう レスターあなたは まるで陽炎のように 僕の心の奥で 足踏みをしている レスター ねぇ レスター なぜ僕は 生まれてきたの レスター ねぇ レスター 今僕は 本当に生きているの 煌めきの中 僕はもう一人の自分を殺した 「あなたは誰?」 鏡の中呼びかけてみても 返事はもうかえってはこない 返事はもうかえってはこない | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太郎 | 中村タイチ | 夕方四時 また寝過ごしてしまったようで 黄色い空の中に 置いてけぼりにされていた 君にすぐにでも 会いに行きたいのだけれど 傷ついてしまうことが怖くて 膝を抱えていた もう何年も 着ることのなかったシャツに 袖を通してみては また丸めてしまいこんだ 下校途中の 小学生の笑い声に 残酷な残像を浮かべては 心を強張らせていた レスター ねぇ レスター こんな時 あなたなら何を思うのです レスター ねぇ レスター もう二度と 戻れないこの空の下で 夕方四時 また寝過ごしてしまったようで 黄色い空の中に 置いてけぼりにされていた あどけない文字 古いスケッチブックの片隅で 申し訳なさそうにはにかむ 若かりし日の夢 当たり前のように 諦めてしまったのだけれど きっとまだ心のどこかで 思いを馳せている 幸せはなぜ アルバイトで貯めたお金のように 築き上げることに時はかかれど たやすく消えてしまう レスターあなたは まるで陽炎のように 僕の心の奥で 足踏みをしている レスター ねぇ レスター なぜ僕は 生まれてきたの レスター ねぇ レスター 今僕は 本当に生きているの 煌めきの中 僕はもう一人の自分を殺した 「あなたは誰?」 鏡の中呼びかけてみても 返事はもうかえってはこない 返事はもうかえってはこない |
| 四月になれば夢を持てよと人は言う 夢はなくとも生きている 夢はわざわざ捨てたのに 忘れたころに言いやがる 四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ 泣いてばかりの青春に ほとほとうんざりしたのです 卒業証書の片隅に ごくろうさんと書いてみた 四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ 見慣れた町に花が咲く 風もいくぶん優しかろう 大好きな君に会いたくて 何度も歩く道の上 四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ 群青色の海原を 何に例えりゃいいのかと 丸めて弾いた昼下がり 髪も瞼に掛かる頃 四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ 飛べない空に閃いた 愚痴る言葉の軽やかさ 平方センチの黄昏に 天地の差などあるものか 四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 石川鷹彦 | 夢を持てよと人は言う 夢はなくとも生きている 夢はわざわざ捨てたのに 忘れたころに言いやがる 四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ 泣いてばかりの青春に ほとほとうんざりしたのです 卒業証書の片隅に ごくろうさんと書いてみた 四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ 見慣れた町に花が咲く 風もいくぶん優しかろう 大好きな君に会いたくて 何度も歩く道の上 四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ 群青色の海原を 何に例えりゃいいのかと 丸めて弾いた昼下がり 髪も瞼に掛かる頃 四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ 飛べない空に閃いた 愚痴る言葉の軽やかさ 平方センチの黄昏に 天地の差などあるものか 四月になれば 四月になれば 四月になれば 四月になるさ |
| 嗚呼どうして 季節はゆくの 風が揺らす梢 なんで 命は巡る 頬赤める子供 どうして 涙ふいに零れ 言葉遠く霞む なんで あなたはそこで ほら眩しい笑顔 いくつもの歌や詩が 私の心満たす かたちない景色が 踊るように光る 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 若葉 曙 産声 大地 約束 五月雨 手と手 思い出 透明 銀河 山茶花 くるぶし 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭・森山直太朗 | どうして 季節はゆくの 風が揺らす梢 なんで 命は巡る 頬赤める子供 どうして 涙ふいに零れ 言葉遠く霞む なんで あなたはそこで ほら眩しい笑顔 いくつもの歌や詩が 私の心満たす かたちない景色が 踊るように光る 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 若葉 曙 産声 大地 約束 五月雨 手と手 思い出 透明 銀河 山茶花 くるぶし 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 嗚呼 |
| 花の名前僕と君が出会ったのは ドーナツ池のそのほとり ねぇ遊ぼうって言う前に 君は微笑んだ 春には春の 秋には秋の 花々は咲き、綻ぶ それはまるで 百年前の約束みたい サクラ ヒマワリ カスミソウ ダリア カトレア ノウゼンカズラ どの花にも それぞれに呼び名はあるけど サツキ アジサイ キンモクセイ ポピー モクレン ブーゲンビリア 本当の名前を 僕は知らない 私とあなたが出会ったのは 銀杏並木のアーケード 家路を急ぐ人の波 呼ぶ声がした 夏には夏の 冬には冬の 流行歌が流れてくる それはまるで 百年先の幻みたい アザミ コスモス クロッカス ツバキ ナデシコ ドウダンツツジ どの花にも それぞれに香りがあるように キキョウ クチナシ ハナミズキ シオン アネモネ エーデルワイス 私は一人の 人でありたい 僕と君 私とあなた 一つだけの 名前を呼んで とりどりの 色とりどりの 花を咲かすよ 只 サクラ ヒマワリ カスミソウ ダリア カトレア ノウゼンカズラ どの花にも それぞれに呼び名はあるけど サツキ アジサイ キンモクセイ ポピー モクレン ブーゲンビリア | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 河野圭 | 僕と君が出会ったのは ドーナツ池のそのほとり ねぇ遊ぼうって言う前に 君は微笑んだ 春には春の 秋には秋の 花々は咲き、綻ぶ それはまるで 百年前の約束みたい サクラ ヒマワリ カスミソウ ダリア カトレア ノウゼンカズラ どの花にも それぞれに呼び名はあるけど サツキ アジサイ キンモクセイ ポピー モクレン ブーゲンビリア 本当の名前を 僕は知らない 私とあなたが出会ったのは 銀杏並木のアーケード 家路を急ぐ人の波 呼ぶ声がした 夏には夏の 冬には冬の 流行歌が流れてくる それはまるで 百年先の幻みたい アザミ コスモス クロッカス ツバキ ナデシコ ドウダンツツジ どの花にも それぞれに香りがあるように キキョウ クチナシ ハナミズキ シオン アネモネ エーデルワイス 私は一人の 人でありたい 僕と君 私とあなた 一つだけの 名前を呼んで とりどりの 色とりどりの 花を咲かすよ 只 サクラ ヒマワリ カスミソウ ダリア カトレア ノウゼンカズラ どの花にも それぞれに呼び名はあるけど サツキ アジサイ キンモクセイ ポピー モクレン ブーゲンビリア |
| 優しさ本当の優しさとは 人に席を譲ってあげることではない 譲られた席には 自分で選んだ責任と勝ち取った喜びがないから 本当の優しさとは ともに涙を流すことではない 悲しみを断ち切る そんな強さを姿勢で伝えること 本当の優しさとは いつも近くにいることではない 時に相手を突き放し 遠い空からその身を気遣ってあげること 本当の優しさとは 願いを叶えてあげることではない 草花を美しいとするなら 風に揺れるその様を我が身と受け止めること 本当の優しさとは 無闇に励ましてやることではない 光は暗闇を射すのだから 一人で生きる孤独を奪い取ってはならない 本当の優しさとは 優しさについて考えることではない 例えあなたがいなくても 世界はただ在るのだと認めてみせること 本当の優しさとは 自分で自分の幸せを掴み取ること そのことを語らい 宇宙の広さを互いの内に感じ合うこと | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 石川鷹彦 | 本当の優しさとは 人に席を譲ってあげることではない 譲られた席には 自分で選んだ責任と勝ち取った喜びがないから 本当の優しさとは ともに涙を流すことではない 悲しみを断ち切る そんな強さを姿勢で伝えること 本当の優しさとは いつも近くにいることではない 時に相手を突き放し 遠い空からその身を気遣ってあげること 本当の優しさとは 願いを叶えてあげることではない 草花を美しいとするなら 風に揺れるその様を我が身と受け止めること 本当の優しさとは 無闇に励ましてやることではない 光は暗闇を射すのだから 一人で生きる孤独を奪い取ってはならない 本当の優しさとは 優しさについて考えることではない 例えあなたがいなくても 世界はただ在るのだと認めてみせること 本当の優しさとは 自分で自分の幸せを掴み取ること そのことを語らい 宇宙の広さを互いの内に感じ合うこと |
| 風花帰れない世界の外で 小さく君を抱いた 静かに時は流れて 瞳を伏せる 僕たちのエデンの園に 咲き誇る林檎の花 退屈な本を畳んで その実を齧る ずっと探してた 愛し合う意味を 風に攫われた 哀しみの理由(わけ)を 震える長い睫毛 ルルリラ 風花が濡らす 古びた追憶の舟は 木綿の波に沈む はにかむ君の肩から 零れた雫 ずっと探してた 終わらない夜を 胸に暗(く)れ惑ふ 儚き心で 途絶えた月の旋律(しらべ) ルルリラ 永遠に揺られ 感覚のない 冷えた手で手繰り寄せた未来は 磨硝子の向こう もう色褪せた 果てなき空より舞い落ちる 綻びは堕天使のように ずっと探してた 愛し合う意味を やがて消えてゆく この宙(そら)の中に 潤んだ君の瞳 見果てぬ蜃気楼に ずっと探してた 愛し合う意味を 風に攫われた 哀しみの理由(わけ)を 震える長い睫毛 ルルリラ 風花が濡らす | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 渡辺善太郎 | 帰れない世界の外で 小さく君を抱いた 静かに時は流れて 瞳を伏せる 僕たちのエデンの園に 咲き誇る林檎の花 退屈な本を畳んで その実を齧る ずっと探してた 愛し合う意味を 風に攫われた 哀しみの理由(わけ)を 震える長い睫毛 ルルリラ 風花が濡らす 古びた追憶の舟は 木綿の波に沈む はにかむ君の肩から 零れた雫 ずっと探してた 終わらない夜を 胸に暗(く)れ惑ふ 儚き心で 途絶えた月の旋律(しらべ) ルルリラ 永遠に揺られ 感覚のない 冷えた手で手繰り寄せた未来は 磨硝子の向こう もう色褪せた 果てなき空より舞い落ちる 綻びは堕天使のように ずっと探してた 愛し合う意味を やがて消えてゆく この宙(そら)の中に 潤んだ君の瞳 見果てぬ蜃気楼に ずっと探してた 愛し合う意味を 風に攫われた 哀しみの理由(わけ)を 震える長い睫毛 ルルリラ 風花が濡らす |
| 今が人生晴れ後曇り 時々雨 風また晴れ そんな風にして今日も日は 翳っていく 移ろっていく 水を打ったような東京の空 擦れ違い思いやる心とは? 群衆の中 立ち止まったまま 人知れず思いに耽る 君をまだ抱きしめていたいよ この夜に幕が下りないよう 月明かりはまるでオカリナのよう 若かりし有り触れた愛よ 闇雲に掲げた誓いよ 僕を 彼方へ さあ解き放て 何もないこの世界に 僕たちは何処から来たのだろう 風に舞う埃みたいな運命を纏う 蜉蝣のように 果てなき思い 将又、元い はて?悩んで なんだかんだあって 僕は今 眩く燻っている 目も眩むような過去現在未来 有りも無しも結果気構え次第 のんべんだらり 風の吹くまま 意味のある無重力遊泳 地平線に転がる太陽 悩める子羊の胃潰瘍 星空に微睡む色模様 幸せの鐘のなる方へ 健やかなる僕らの日々よ もっと もっと さあ舞い上がれ 来るべき遥か未来 この惑星が消えてしまう前に 恙無く衒いもなく 腹で笑い合えたならいいな 今こそが人生の刻 満ち満ちる限りある喜び 風立ちぬ不穏な日々の只中で 僕は何か思う 何もないこの世界は 時を経て何処へと行くのだろう 風薫る儚き現の向こうに燃ゆる 陽炎のように 蜃気楼のように 走馬灯のように | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | 晴れ後曇り 時々雨 風また晴れ そんな風にして今日も日は 翳っていく 移ろっていく 水を打ったような東京の空 擦れ違い思いやる心とは? 群衆の中 立ち止まったまま 人知れず思いに耽る 君をまだ抱きしめていたいよ この夜に幕が下りないよう 月明かりはまるでオカリナのよう 若かりし有り触れた愛よ 闇雲に掲げた誓いよ 僕を 彼方へ さあ解き放て 何もないこの世界に 僕たちは何処から来たのだろう 風に舞う埃みたいな運命を纏う 蜉蝣のように 果てなき思い 将又、元い はて?悩んで なんだかんだあって 僕は今 眩く燻っている 目も眩むような過去現在未来 有りも無しも結果気構え次第 のんべんだらり 風の吹くまま 意味のある無重力遊泳 地平線に転がる太陽 悩める子羊の胃潰瘍 星空に微睡む色模様 幸せの鐘のなる方へ 健やかなる僕らの日々よ もっと もっと さあ舞い上がれ 来るべき遥か未来 この惑星が消えてしまう前に 恙無く衒いもなく 腹で笑い合えたならいいな 今こそが人生の刻 満ち満ちる限りある喜び 風立ちぬ不穏な日々の只中で 僕は何か思う 何もないこの世界は 時を経て何処へと行くのだろう 風薫る儚き現の向こうに燃ゆる 陽炎のように 蜃気楼のように 走馬灯のように |
| 生きる(って言い切る)今日もまた 人が死んだよ 俺はこうして 生きているのに 起き抜けに あの夢を見たんだ どんな夢かは 言えないけれど 振り向けば 眩いほどに 役に立たない 思い出ばかり たまに何もかも 投げたくなるよ 晴れた空から 雨粒一つ 生きる 生きる 生きる 生きる 生きる って言い切る 今は 窓の虫 指で潰した 潰した後に 悪りぃと言った 枯れた花 ちぎって捨てりゃ 燃えるゴミから 音が聞こえた 怒る 笑う 惑う 祈る 昂ぶって駆け出す 何処へ 幸せって何だろう 幸せって何だろうってどうして思うんだろう 幸せって何だろうってどうして思うんだろうって語ってしまうんだろう 生きる 生きる 生きる 生きる 生きる って言い切る 今は 生きる 生きる 生きる 生きる 生きる って言い切る 尚も 色んなことが 色をなくして 輝きばかりが 空を覆うよ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 高野寛 | 今日もまた 人が死んだよ 俺はこうして 生きているのに 起き抜けに あの夢を見たんだ どんな夢かは 言えないけれど 振り向けば 眩いほどに 役に立たない 思い出ばかり たまに何もかも 投げたくなるよ 晴れた空から 雨粒一つ 生きる 生きる 生きる 生きる 生きる って言い切る 今は 窓の虫 指で潰した 潰した後に 悪りぃと言った 枯れた花 ちぎって捨てりゃ 燃えるゴミから 音が聞こえた 怒る 笑う 惑う 祈る 昂ぶって駆け出す 何処へ 幸せって何だろう 幸せって何だろうってどうして思うんだろう 幸せって何だろうってどうして思うんだろうって語ってしまうんだろう 生きる 生きる 生きる 生きる 生きる って言い切る 今は 生きる 生きる 生きる 生きる 生きる って言い切る 尚も 色んなことが 色をなくして 輝きばかりが 空を覆うよ |
| そしてイニエスタロナウジーニョも過ぎ去って デコもエトーもいなくなり アウヴェスはギャラで揉めていて プジョルの髪は伸びている バルデスとピケとブスケツが 縦のラインで骨となり マスチェラーノはめっけ物 ケイタはまるで日本人 イムノが響くカンプノウ カタラン・カタラン・カタランと イムノが響くカンプノウ カタラン・カタラン・カタランと そしてイニエスタ シャビでもなくて そしてイニエスタ メッシでもない そしてイニエスタ 白い小さいマタドール クライフは今も見つめてる フットボールのその先を ペップはそれでも悩んでる ライカールトは拗ねている イムノが響くカンプノウ カタラン・カタラン・アビダルも イムノが響くカンプノウ カタラン・カタラン・カタランと そしてイニエスタ ビジャでもなくて そしてイニエスタ ペドロでもない そしてイニエスタ シャビでもなくて そしてイニエスタ メッシでもない そしてイニエスタ 白い小さいマタドール | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 石川鷹彦 | ロナウジーニョも過ぎ去って デコもエトーもいなくなり アウヴェスはギャラで揉めていて プジョルの髪は伸びている バルデスとピケとブスケツが 縦のラインで骨となり マスチェラーノはめっけ物 ケイタはまるで日本人 イムノが響くカンプノウ カタラン・カタラン・カタランと イムノが響くカンプノウ カタラン・カタラン・カタランと そしてイニエスタ シャビでもなくて そしてイニエスタ メッシでもない そしてイニエスタ 白い小さいマタドール クライフは今も見つめてる フットボールのその先を ペップはそれでも悩んでる ライカールトは拗ねている イムノが響くカンプノウ カタラン・カタラン・アビダルも イムノが響くカンプノウ カタラン・カタラン・カタランと そしてイニエスタ ビジャでもなくて そしてイニエスタ ペドロでもない そしてイニエスタ シャビでもなくて そしてイニエスタ メッシでもない そしてイニエスタ 白い小さいマタドール |
| 時の行方~序・春の空~春の空ふと見上げて思った私の小ささを 今日も在るがまま為すがまま赴くまま この胸、風に添えて 雲を渡るは鳥の群 風に揺れるは花の弁 月夜踊るは乱れ髪 水に映るは貴方の頬 永久に響くは虫の声 寄せては返す波の詩 空に宿るは星の影 白に染まるは貴方の夢 このまま 色とりどりの季節にただ身を任せ 貴方に流れ着きたい 草花のように 一人漂う時の凪 天に架かるは虹の橋 胸を焦がすはなごり雪 今も聞ゆる貴方の唄 このまま色とりどりの日々にただ身を任せ 貴方に流れ着きたい 今すぐ このまま−−− 貴方に消えてしまいたい | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 渡辺善太郎 | 春の空ふと見上げて思った私の小ささを 今日も在るがまま為すがまま赴くまま この胸、風に添えて 雲を渡るは鳥の群 風に揺れるは花の弁 月夜踊るは乱れ髪 水に映るは貴方の頬 永久に響くは虫の声 寄せては返す波の詩 空に宿るは星の影 白に染まるは貴方の夢 このまま 色とりどりの季節にただ身を任せ 貴方に流れ着きたい 草花のように 一人漂う時の凪 天に架かるは虹の橋 胸を焦がすはなごり雪 今も聞ゆる貴方の唄 このまま色とりどりの日々にただ身を任せ 貴方に流れ着きたい 今すぐ このまま−−− 貴方に消えてしまいたい |
| 声あなたが眠る場所へ あなたが眠る場所へ帰ろう 夜が明けてしまう前に あなたの歩む道と あなたを育むものすべてが どうかいつも輝かしくあれ あの夏の日 風に吹かれ 雲に焦がれ あなたはどこへ ああ愛とは ああ愛とは 何も語らず 静かに そっと肩にかかる雨 今 私の胸の内に息衝くのは 確かな誇り ああ あなたが ああ あなたが 今日もどこかで 真綿のように 生きているということ この声が この声が いつの日か あなたに見える日まで 光の庭で 永遠に唄うよ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | あなたが眠る場所へ あなたが眠る場所へ帰ろう 夜が明けてしまう前に あなたの歩む道と あなたを育むものすべてが どうかいつも輝かしくあれ あの夏の日 風に吹かれ 雲に焦がれ あなたはどこへ ああ愛とは ああ愛とは 何も語らず 静かに そっと肩にかかる雨 今 私の胸の内に息衝くのは 確かな誇り ああ あなたが ああ あなたが 今日もどこかで 真綿のように 生きているということ この声が この声が いつの日か あなたに見える日まで 光の庭で 永遠に唄うよ |
| 太陽ちょっと一曲歌わせて 今訊いておきたいことがある いつか僕もあなたも白髪になって 忘れてしまうだろうけど 駅前のオープンカフェで暇潰し ぼんやりと通りを眺めていたんだ ほらまた縦列駐車でぶつけてる たいして急ぐ理由なんてないのにね 昨夜(ゆうべ)見たニュースの事だけど ある事件で捕まった犯人の顔は嬉しそうだった 見たくもない現実をナイフで切り裂いた ただそれだけのこと この真っ白いキャンパスに あなたなら何を描きますか 「自由」という筆で 目眩(めくる)めく些細な悩みは とりあえず今は置いておいて そのうち忘れればいい 携帯電話で長話 話題は後からついてくる あらまあ みんな一緒に綱渡り 流行り廃りにぶら下がり さっき食べたカレーパンの 賞味期限はとっくに切れていたんだ 気づくのが少し遅過ぎた ただそれだけのこと 花咲き誇るこの小さな列島(しま)に これ以上何を望みますか 殿様じゃあるまいし 透き通る風に誘われて 土筆(つくし)の子供が顔を出した いつかのあなたのように 銀河に浮かぶこの辺鄙な惑星(ほし)の 六十億分の物語 それは終わらない約束 草木も眠るあの聖なる夜に 偶然あなたが生まれ落ちた 輝く奇跡を…信じ 生きる… | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | ちょっと一曲歌わせて 今訊いておきたいことがある いつか僕もあなたも白髪になって 忘れてしまうだろうけど 駅前のオープンカフェで暇潰し ぼんやりと通りを眺めていたんだ ほらまた縦列駐車でぶつけてる たいして急ぐ理由なんてないのにね 昨夜(ゆうべ)見たニュースの事だけど ある事件で捕まった犯人の顔は嬉しそうだった 見たくもない現実をナイフで切り裂いた ただそれだけのこと この真っ白いキャンパスに あなたなら何を描きますか 「自由」という筆で 目眩(めくる)めく些細な悩みは とりあえず今は置いておいて そのうち忘れればいい 携帯電話で長話 話題は後からついてくる あらまあ みんな一緒に綱渡り 流行り廃りにぶら下がり さっき食べたカレーパンの 賞味期限はとっくに切れていたんだ 気づくのが少し遅過ぎた ただそれだけのこと 花咲き誇るこの小さな列島(しま)に これ以上何を望みますか 殿様じゃあるまいし 透き通る風に誘われて 土筆(つくし)の子供が顔を出した いつかのあなたのように 銀河に浮かぶこの辺鄙な惑星(ほし)の 六十億分の物語 それは終わらない約束 草木も眠るあの聖なる夜に 偶然あなたが生まれ落ちた 輝く奇跡を…信じ 生きる… |
| どこもかしこも駐車場別れ話の帰り道 悲しくなんてなかったよ フラれた方は僕なのに 泣いていたのは君の方 どこもかしこも駐車場だね どこもかしこも駐車場だよ どこもかしこも駐車場だわ どこもかしこも駐車場だぜ どこもかしこも駐車場 こんなになくてもいいのにさ 駅前はやたら騒がしく 野球帰りの子供たち プードルが変な服着てる 本屋に寄って帰ろうか どこもかしこも駐車場だね どこもかしこも駐車場だよ どこもかしこも駐車場だわ どこもかしこも駐車場だぜ どこもかしこも駐車場 車があったら便利かな 明日は朝からアルバイト 夜の予定は特にない 百年経ったら世界中 たぶんほとんど駐車場 どこもかしこも駐車場だね どこもかしこも駐車場だよ どこもかしこも駐車場だわ どこもかしこも駐車場だぜ どこもかしこも駐車場 そろそろ火星に帰りたい | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 石川鷹彦 | 別れ話の帰り道 悲しくなんてなかったよ フラれた方は僕なのに 泣いていたのは君の方 どこもかしこも駐車場だね どこもかしこも駐車場だよ どこもかしこも駐車場だわ どこもかしこも駐車場だぜ どこもかしこも駐車場 こんなになくてもいいのにさ 駅前はやたら騒がしく 野球帰りの子供たち プードルが変な服着てる 本屋に寄って帰ろうか どこもかしこも駐車場だね どこもかしこも駐車場だよ どこもかしこも駐車場だわ どこもかしこも駐車場だぜ どこもかしこも駐車場 車があったら便利かな 明日は朝からアルバイト 夜の予定は特にない 百年経ったら世界中 たぶんほとんど駐車場 どこもかしこも駐車場だね どこもかしこも駐車場だよ どこもかしこも駐車場だわ どこもかしこも駐車場だぜ どこもかしこも駐車場 そろそろ火星に帰りたい |
みんなおんなじ ぼくはいつから ぼくなのと きみにきいても しらんぷり まどのすきまに おきてがみ そらにほおった かみふうせん うたいたいうた うたうよろこび たくあん けばぶ ふらいどぽてと それぞれみんな おんなじたべもの きつつき ばった とむそんがぜる それぞれみんな おんなじいきもの みんなちがって みんなおんなじ みているぼくも どこかおんなじ みんなちがって みんなおんなじ きみがわらえば ぼくはおんのじ ねむりたいとき ねむるしあわせ とぅくとぅく いかだ すぺーすしゃとる それぞれみんな おんなじのりもの みんなちがって みんなおんなじ みているぼくも どこかおんなじ みんなちがって みんなおんなじ きみがわらえば ぼくはおんのじ きみがわらえば ぼくはおんのじ | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | | ぼくはいつから ぼくなのと きみにきいても しらんぷり まどのすきまに おきてがみ そらにほおった かみふうせん うたいたいうた うたうよろこび たくあん けばぶ ふらいどぽてと それぞれみんな おんなじたべもの きつつき ばった とむそんがぜる それぞれみんな おんなじいきもの みんなちがって みんなおんなじ みているぼくも どこかおんなじ みんなちがって みんなおんなじ きみがわらえば ぼくはおんのじ ねむりたいとき ねむるしあわせ とぅくとぅく いかだ すぺーすしゃとる それぞれみんな おんなじのりもの みんなちがって みんなおんなじ みているぼくも どこかおんなじ みんなちがって みんなおんなじ きみがわらえば ぼくはおんのじ きみがわらえば ぼくはおんのじ |
花鳥風月 行く雲に乱れし心 吐く息は仄かに白く 喜怒哀楽を幾重に纏い 人は今 何処を歩む 花鳥風月 瞬く間 私は声を大にして この身の限り唄をする者 花鳥風月 それもまた言の葉の綾 咲く花は季節を讃え 立つ鳥は言葉少なに 風の吹くまま有りの隨 月満つる見果てぬ空よ 花鳥風月 仏の座 浮き世は罪をちゃらにして あの世の光見せまいとす 花鳥風月 永久の詩情のように 花鳥風月 瞬く間 私は声を大にして この身の限り唄をする者 花鳥風月 それもまた言の葉の綾 | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 石川鷹彦 | 行く雲に乱れし心 吐く息は仄かに白く 喜怒哀楽を幾重に纏い 人は今 何処を歩む 花鳥風月 瞬く間 私は声を大にして この身の限り唄をする者 花鳥風月 それもまた言の葉の綾 咲く花は季節を讃え 立つ鳥は言葉少なに 風の吹くまま有りの隨 月満つる見果てぬ空よ 花鳥風月 仏の座 浮き世は罪をちゃらにして あの世の光見せまいとす 花鳥風月 永久の詩情のように 花鳥風月 瞬く間 私は声を大にして この身の限り唄をする者 花鳥風月 それもまた言の葉の綾 |
風唄 欲望の波に夕蕩う 一輪の花 紅の地平に燃ゆる 一片の詩 絶望の果てに射し入る 一縷の光 流るる雲を分かつ 一陣の風 季節を運ぶ蟻の群れよ その目に何を見る 風唄 口遊めど 心空しいだけ 月夜の惑いよ風の中 散る花となれ 永久の夢に彷徨う 鐘の音よ 久遠の空を隔て 誰が為に鳴る 争い繰り返す人よ 何処へ辿り着く 風唄 口遊めど 波は寄せてまた返すだけ 浮き世の憂いは風の中 この身を焦がす 風唄 闇を照らせ 彼方に届くまで 爪弾く小さき物語 この唄に この唄に願いを込めて | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | 欲望の波に夕蕩う 一輪の花 紅の地平に燃ゆる 一片の詩 絶望の果てに射し入る 一縷の光 流るる雲を分かつ 一陣の風 季節を運ぶ蟻の群れよ その目に何を見る 風唄 口遊めど 心空しいだけ 月夜の惑いよ風の中 散る花となれ 永久の夢に彷徨う 鐘の音よ 久遠の空を隔て 誰が為に鳴る 争い繰り返す人よ 何処へ辿り着く 風唄 口遊めど 波は寄せてまた返すだけ 浮き世の憂いは風の中 この身を焦がす 風唄 闇を照らせ 彼方に届くまで 爪弾く小さき物語 この唄に この唄に願いを込めて |
虹 屋久島ドミニカバージョン 広がる空に 僕は今 思い馳せ 肌の温もりと 汚れたスニーカー ただ雲は流れ 煌めく日々に 君はまた 指を立て 波のさざめきと うらぶれた言葉 遠い空を探した 喜びと悲しみの間に 束の間という時があり 色のない世界 不確かな物を壊れないように隠し持ってる 僕らの出会いを 誰かが別れと呼んだ 雨上がりの坂道 僕らの別れを 誰かが出会いと呼んだ 時は過ぎいつか 知らない街で 君のことを想っている 風になった日々の空白を 空々しい歌に乗せて 未来を目指した旅人は笑う アスファルトに芽吹くヒナゲシのように 僕らの喜びを 誰かが悲しみと呼んだ 風に揺れるブランコ 僕らの悲しみを 誰かが喜びと呼んだ 明日へと続く不安気な空に 色鮮やかな虹が架かっている 僕らの出会いを 誰かが別れと呼んでも 徒に時は流れていった 君と僕に光を残して | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | | 広がる空に 僕は今 思い馳せ 肌の温もりと 汚れたスニーカー ただ雲は流れ 煌めく日々に 君はまた 指を立て 波のさざめきと うらぶれた言葉 遠い空を探した 喜びと悲しみの間に 束の間という時があり 色のない世界 不確かな物を壊れないように隠し持ってる 僕らの出会いを 誰かが別れと呼んだ 雨上がりの坂道 僕らの別れを 誰かが出会いと呼んだ 時は過ぎいつか 知らない街で 君のことを想っている 風になった日々の空白を 空々しい歌に乗せて 未来を目指した旅人は笑う アスファルトに芽吹くヒナゲシのように 僕らの喜びを 誰かが悲しみと呼んだ 風に揺れるブランコ 僕らの悲しみを 誰かが喜びと呼んだ 明日へと続く不安気な空に 色鮮やかな虹が架かっている 僕らの出会いを 誰かが別れと呼んでも 徒に時は流れていった 君と僕に光を残して |
花 もしもあなたが 雨に濡れ 言い訳さえも できないほどに 何かに深く 傷付いたなら せめて私は 手を結び 風に綻ぶ 花になりたい もしもあなたの 夢破れ 行き先のない 日々は暮れゆき 信じることさえできなくなれば せめて私が 声にして 明日に揺蕩う 歌をうたおう 花のように 花のように ただそこに咲くだけで 美しくあれ 人はみな 人はみな 大地を強く踏みしめて それぞれの花 心に宿す 例えこの身が果てるとも 戦ぐ島風願いに染まれ 花のように 花のように ただ風に揺れるだけのこの生命 人と人 また 人と人 紡ぐ時代に身をまかせ それぞれの実が撓わなればと 花のように 花のように ただそこに咲くだけで 美しくあれ 人は今 人は今 大地を強く踏みしめて それぞれの花 心に宿す | 森山直太朗 | 御徒町凧 | 森山直太朗 | | もしもあなたが 雨に濡れ 言い訳さえも できないほどに 何かに深く 傷付いたなら せめて私は 手を結び 風に綻ぶ 花になりたい もしもあなたの 夢破れ 行き先のない 日々は暮れゆき 信じることさえできなくなれば せめて私が 声にして 明日に揺蕩う 歌をうたおう 花のように 花のように ただそこに咲くだけで 美しくあれ 人はみな 人はみな 大地を強く踏みしめて それぞれの花 心に宿す 例えこの身が果てるとも 戦ぐ島風願いに染まれ 花のように 花のように ただ風に揺れるだけのこの生命 人と人 また 人と人 紡ぐ時代に身をまかせ それぞれの実が撓わなればと 花のように 花のように ただそこに咲くだけで 美しくあれ 人は今 人は今 大地を強く踏みしめて それぞれの花 心に宿す |
生きとし生ける物へ やがて涙は渇くとて 風に吹かれちゃいられない 僕は君が思うような人間じゃない そうさそんな人間じゃない どうにかなるさと戯けても どうにもならないことがある これじゃまるでピエロか占い師 子等の放った御影石 たかが言葉と嘯けど されど言葉の摩訶不思議 かつて猿が手にした玉手箱 箱の中には何がある 嘘と真の化かし合い それを眺める天邪鬼 何処も彼処も言うなれば極楽と 数の足りない七並べ 朝焼けは闇の向こう 真実は悲しいほど勝手なもんさ 生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影 花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう 明日へと さあ進め 運命とは儚きあの旋律のようさ 生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影 花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう 僕は君が思うような人間じゃない そうさそんな人間じゃない もはや僕は人間じゃない | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | やがて涙は渇くとて 風に吹かれちゃいられない 僕は君が思うような人間じゃない そうさそんな人間じゃない どうにかなるさと戯けても どうにもならないことがある これじゃまるでピエロか占い師 子等の放った御影石 たかが言葉と嘯けど されど言葉の摩訶不思議 かつて猿が手にした玉手箱 箱の中には何がある 嘘と真の化かし合い それを眺める天邪鬼 何処も彼処も言うなれば極楽と 数の足りない七並べ 朝焼けは闇の向こう 真実は悲しいほど勝手なもんさ 生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影 花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう 明日へと さあ進め 運命とは儚きあの旋律のようさ 生きとし生ける全ての物へ 注ぐ光と影 花は枯れ大地は罅割れる そこに雨は降るのだろう 僕は君が思うような人間じゃない そうさそんな人間じゃない もはや僕は人間じゃない |
愛し君へ いっそ 抱きしめて 抱きしめて 離さないよ このまま 傍にいて欲しい 何も問わずに いっそ 最後まで 最後まで 信じられる力を 僕にください 例えばそれが 偽りでも 朝の光に 君が消えてしまいそうで 僕はまた眠った振りをした 眩し過ぎる思い出たち こっちを向いて 笑っているよ あの日溜りの中で 愛し君よ 愛し君よ 何処にいるの 今すぐ逢いに来て欲しい 例えばそれが幻でも いいから | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村太知 | いっそ 抱きしめて 抱きしめて 離さないよ このまま 傍にいて欲しい 何も問わずに いっそ 最後まで 最後まで 信じられる力を 僕にください 例えばそれが 偽りでも 朝の光に 君が消えてしまいそうで 僕はまた眠った振りをした 眩し過ぎる思い出たち こっちを向いて 笑っているよ あの日溜りの中で 愛し君よ 愛し君よ 何処にいるの 今すぐ逢いに来て欲しい 例えばそれが幻でも いいから |
若者たち 君の行く道は 果てしなく遠い だのになぜ 歯をくいしばり 君は行くのか そんなにしてまで 君のあの人は 今はもういない だのになぜ なにを探して 君は行くのか あてもないのに 君の行く道は 希望へと続く 空にまた 陽がのぼるとき 若者はまた 歩きはじめる 空にまた 陽がのぼるとき 若者はまた 歩きはじめる | 森山直太朗 | 藤田敏雄 | 佐藤勝 | 高田漣 | 君の行く道は 果てしなく遠い だのになぜ 歯をくいしばり 君は行くのか そんなにしてまで 君のあの人は 今はもういない だのになぜ なにを探して 君は行くのか あてもないのに 君の行く道は 希望へと続く 空にまた 陽がのぼるとき 若者はまた 歩きはじめる 空にまた 陽がのぼるとき 若者はまた 歩きはじめる |
生きてることが辛いなら 生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい 恋人と親は悲しむが 三日と経てば元通り 気が付きゃみんな年取って 同じとこに行くのだから 生きてることが辛いなら わめき散らして泣けばいい その内夜は明けちゃって 疲れて眠りに就くだろう 夜に泣くのは赤ん坊 だけって決まりはないんだし 生きてることが辛いなら 悲しみをとくと見るがいい 悲しみはいつか一片の お花みたいに咲くという そっと伸ばした両の手で 摘み取るんじゃなく守るといい 何にもないとこから 何にもないとこへと 何にもなかったかのように 巡る生命だから 生きてることが辛いなら 嫌になるまで生きるがいい 歴史は小さなブランコで 宇宙は小さな水飲み場 生きてることが辛いなら くたばる喜びとっておけ | 森山直太朗 | 御徒町凧 | 森山直太朗 | | 生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい 恋人と親は悲しむが 三日と経てば元通り 気が付きゃみんな年取って 同じとこに行くのだから 生きてることが辛いなら わめき散らして泣けばいい その内夜は明けちゃって 疲れて眠りに就くだろう 夜に泣くのは赤ん坊 だけって決まりはないんだし 生きてることが辛いなら 悲しみをとくと見るがいい 悲しみはいつか一片の お花みたいに咲くという そっと伸ばした両の手で 摘み取るんじゃなく守るといい 何にもないとこから 何にもないとこへと 何にもなかったかのように 巡る生命だから 生きてることが辛いなら 嫌になるまで生きるがいい 歴史は小さなブランコで 宇宙は小さな水飲み場 生きてることが辛いなら くたばる喜びとっておけ |
夏の終わり 水芭蕉揺れる畦道 肩並べ夢を紡(つむ)いだ 流れゆく時に 笹舟を浮かべ 焼け落ちた夏の恋唄 忘れじの人は泡沫(うたかた) 空は夕暮れ 途方に暮れたまま 降り止まぬ雨の中 貴方を待っていた 人影のない駅で 夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの いつかと同じ風吹き抜けるから 追憶は人の心の 傷口に深く染み入り 霞立つ野辺に 夏草は茂り あれからどれだけの時が 徒(いたずら)に過ぎただろうか せせらぎのように 誰かが言いかけた 言葉寄せ集めても 誰もが忘れゆく 夏の日は帰らない 夏の祈り 夏の祈りは 妙(たえ)なる蛍火の調べ 風が揺らした 風鈴の響き 夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの いつかと同じ風吹き抜けるから 夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの いつかと同じ風吹き抜けるから | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | 中村タイチ | 水芭蕉揺れる畦道 肩並べ夢を紡(つむ)いだ 流れゆく時に 笹舟を浮かべ 焼け落ちた夏の恋唄 忘れじの人は泡沫(うたかた) 空は夕暮れ 途方に暮れたまま 降り止まぬ雨の中 貴方を待っていた 人影のない駅で 夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの いつかと同じ風吹き抜けるから 追憶は人の心の 傷口に深く染み入り 霞立つ野辺に 夏草は茂り あれからどれだけの時が 徒(いたずら)に過ぎただろうか せせらぎのように 誰かが言いかけた 言葉寄せ集めても 誰もが忘れゆく 夏の日は帰らない 夏の祈り 夏の祈りは 妙(たえ)なる蛍火の調べ 風が揺らした 風鈴の響き 夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの いつかと同じ風吹き抜けるから 夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの いつかと同じ風吹き抜けるから |
うんこ さっきまで体の中にいたのに 出てきた途端 いきなり嫌われるなんて やっぱりお前はうんこだな | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗・御徒町凧 | 石川鷹彦 | さっきまで体の中にいたのに 出てきた途端 いきなり嫌われるなんて やっぱりお前はうんこだな |
さくら(独唱) 僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ どんなに苦しい時も 君は笑っているから 挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ 霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる さくら さくら 今、咲き誇る 刹那に散りゆく運命と知って さらば友よ 旅立ちの刻 変わらないその想いを 今 今なら言えるだろうか 偽りのない言葉 輝ける君の未来を願う 本当の言葉 移りゆく街はまるで 僕らを急かすように さくら さくら ただ舞い落ちる いつか生まれ変わる瞬間を信じ 泣くな友よ 今惜別の時 飾らないあの笑顔で さあ さくら さくら いざ舞い上がれ 永遠にさんざめく光を浴びて さらば友よ またこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で | 森山直太朗 | 森山直太朗・御徒町凧 | 森山直太朗 | | 僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ どんなに苦しい時も 君は笑っているから 挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ 霞みゆく景色の中に あの日の唄が聴こえる さくら さくら 今、咲き誇る 刹那に散りゆく運命と知って さらば友よ 旅立ちの刻 変わらないその想いを 今 今なら言えるだろうか 偽りのない言葉 輝ける君の未来を願う 本当の言葉 移りゆく街はまるで 僕らを急かすように さくら さくら ただ舞い落ちる いつか生まれ変わる瞬間を信じ 泣くな友よ 今惜別の時 飾らないあの笑顔で さあ さくら さくら いざ舞い上がれ 永遠にさんざめく光を浴びて さらば友よ またこの場所で会おう さくら舞い散る道の上で |