ベイビー何処から来たのか ベイビー 何処まで行くのか ベイビー 小さなトランク一つ 一番列車の ベイビー 背中のボタンが ベイビー はずれているのさ ベイビー のぞいた陽やけのあとが 白くてまぶしい ベイビー 何故あんないい娘と 何故別れたんだ 泪によごれて…… 淋しくなったら ベイビー 電話をおくれよ ベイビー…… お守りあの十円玉を こっそり渡そうか あの娘の名前は ベイビー 何にも云わずに ベイビー 誰にも逢わずに ベイビー 着なれた普段着のまま 一番列車の ベイビー 片道キップを ベイビー…… ポッケにしまった ベイビー 婚約指輪をどこに 落して来たんだ ベイビー 何故あんないい娘と 何故別れたんだ 泪によごれて…… 居所決めたら ベイビー 手紙をおくれよ ベイビー 宛名を書いた封筒 こっそり渡そうか あの娘の名前は ベイビー | 佐良直美 | 千家和也 | 都倉俊一 | 服部克久 | 何処から来たのか ベイビー 何処まで行くのか ベイビー 小さなトランク一つ 一番列車の ベイビー 背中のボタンが ベイビー はずれているのさ ベイビー のぞいた陽やけのあとが 白くてまぶしい ベイビー 何故あんないい娘と 何故別れたんだ 泪によごれて…… 淋しくなったら ベイビー 電話をおくれよ ベイビー…… お守りあの十円玉を こっそり渡そうか あの娘の名前は ベイビー 何にも云わずに ベイビー 誰にも逢わずに ベイビー 着なれた普段着のまま 一番列車の ベイビー 片道キップを ベイビー…… ポッケにしまった ベイビー 婚約指輪をどこに 落して来たんだ ベイビー 何故あんないい娘と 何故別れたんだ 泪によごれて…… 居所決めたら ベイビー 手紙をおくれよ ベイビー 宛名を書いた封筒 こっそり渡そうか あの娘の名前は ベイビー |
ジャスミンの部屋わたしも 今日まで 決して楽な 旅ではなかったわ あなただけじゃないけど みんな誰でも それぞれよ いいわ頭をひざにのせて わかってあげてるじゃないの そんなに しょげるものじゃないわ 泊ってゆけば…… わたしも 何度か つらくていやな夜さえあったもの あなただけじゃないけど 生きてゆくのは それぞれよ そうね 熱いお茶入れるわ かすかな ジャスミンの香り そんな 顔するものじゃないわ 休んでゆけば…… わたしも 自分で 決してこれで いいと思わない あなただけじゃないけど 愛はいつでも それぞれよ いいわ 涙を好きなだけ ここなら 誰も咎めない そうして 気持が晴れるのよ 明日になれば…… | 佐良直美 | 安井かずみ | いずみたく | 馬飼野俊一 | わたしも 今日まで 決して楽な 旅ではなかったわ あなただけじゃないけど みんな誰でも それぞれよ いいわ頭をひざにのせて わかってあげてるじゃないの そんなに しょげるものじゃないわ 泊ってゆけば…… わたしも 何度か つらくていやな夜さえあったもの あなただけじゃないけど 生きてゆくのは それぞれよ そうね 熱いお茶入れるわ かすかな ジャスミンの香り そんな 顔するものじゃないわ 休んでゆけば…… わたしも 自分で 決してこれで いいと思わない あなただけじゃないけど 愛はいつでも それぞれよ いいわ 涙を好きなだけ ここなら 誰も咎めない そうして 気持が晴れるのよ 明日になれば…… |
風風が風が吹く 甘い風が吹く 花が花が咲く 胸に花が咲く 赤い赤いバラ 恋の赤いバラ 赤い赤いバラ 恋の赤いバラ いとしいとし君 やさしやさし君 遠い遠い君 風のような君 そよぐそよぐ風 恋を運ぶ風 そよぐそよぐ風 恋を運ぶ風 風が風が吹く 甘い風が吹く 告げておくれ風 愛のやさし風 燃える燃える胸 恋の燃える胸 燃える燃える胸 恋の燃える胸 | 佐良直美 | 南葉二 | 灰田勝彦 | 灰田有紀彦 | 風が風が吹く 甘い風が吹く 花が花が咲く 胸に花が咲く 赤い赤いバラ 恋の赤いバラ 赤い赤いバラ 恋の赤いバラ いとしいとし君 やさしやさし君 遠い遠い君 風のような君 そよぐそよぐ風 恋を運ぶ風 そよぐそよぐ風 恋を運ぶ風 風が風が吹く 甘い風が吹く 告げておくれ風 愛のやさし風 燃える燃える胸 恋の燃える胸 燃える燃える胸 恋の燃える胸 |
ありがとう言葉をかわしたいから 言葉を探すの 言葉がこぼれでるから 言葉にほほえむ いつでもここにおいでよ ここは私の街 涙が とまらないときでも 歩いて行けるよララ ラララララ ありがとうって 云うから ありがとうって 答える ありがとうって おもうから ありがとうって ほほえむ 心をつたえたいから 心のうた うたうの 心をうつ笑顔に 心がほほえむ いつでもここにおいでよ ここは私の街 涙が とまらないときでも 歩いて行けるよララ ラララララ ありがとうって 云うから ありがとうって 答える ありがとうって おもうから ありがとうって ほほえむ ありがとうって 答える | 佐良直美 | 上條恒彦 | 佐良直美 | 飯吉馨 | 言葉をかわしたいから 言葉を探すの 言葉がこぼれでるから 言葉にほほえむ いつでもここにおいでよ ここは私の街 涙が とまらないときでも 歩いて行けるよララ ラララララ ありがとうって 云うから ありがとうって 答える ありがとうって おもうから ありがとうって ほほえむ 心をつたえたいから 心のうた うたうの 心をうつ笑顔に 心がほほえむ いつでもここにおいでよ ここは私の街 涙が とまらないときでも 歩いて行けるよララ ラララララ ありがとうって 云うから ありがとうって 答える ありがとうって おもうから ありがとうって ほほえむ ありがとうって 答える |
大都会の子守唄星もみえない 都会(まち)だけれど 明日(あす)を夢みる だれかがいる 小さなまずしい 屋根の下で 愛しあう 二人もいるわ おやすみ名もない やさしい人たち 失(な)くさないでその夢 おやすみささやかに 生きてる人たち 失くさないでその愛 かぞえきれない 恋がうまれ かぞえきれない 別れがある ビルの谷間で 育ついのち 私は好きなのここが おやすみ名もない やさしい人たち 失くさないでその夢 おやすみささやかに 生きてる人たち 失くさないでその愛 おやすみささやかに 生きてる人たち 失くさないでその愛 | 佐良直美 | 山川啓介 | いずみたく | 大柿隆 | 星もみえない 都会(まち)だけれど 明日(あす)を夢みる だれかがいる 小さなまずしい 屋根の下で 愛しあう 二人もいるわ おやすみ名もない やさしい人たち 失(な)くさないでその夢 おやすみささやかに 生きてる人たち 失くさないでその愛 かぞえきれない 恋がうまれ かぞえきれない 別れがある ビルの谷間で 育ついのち 私は好きなのここが おやすみ名もない やさしい人たち 失くさないでその夢 おやすみささやかに 生きてる人たち 失くさないでその愛 おやすみささやかに 生きてる人たち 失くさないでその愛 |
あなたの足音お部屋もきれいに 片付けたから 帰って来てね いつものように やさしい足音 耳を澄まして 夜が明けるまで 待っているの 罪な遊びならば もう終りにしましょ この世でもう 二度と逢えないなんて あの日の別れが 信じられずに あなたの足音が 待っているの 扉の鍵も 開いているから 帰って来てね いつものように うれしい足音 耳を澄まして 今日もあしたも 待っているの 悲しいお芝居は もう終りにしましょ 私ひとりおいて 死んじゃうなんて あの日の事が 信じられずに あなたの足音を待っているの あなたの足音を待っているの | 佐良直美 | 前川勲 | 前川勲 | 寺岡真三 | お部屋もきれいに 片付けたから 帰って来てね いつものように やさしい足音 耳を澄まして 夜が明けるまで 待っているの 罪な遊びならば もう終りにしましょ この世でもう 二度と逢えないなんて あの日の別れが 信じられずに あなたの足音が 待っているの 扉の鍵も 開いているから 帰って来てね いつものように うれしい足音 耳を澄まして 今日もあしたも 待っているの 悲しいお芝居は もう終りにしましょ 私ひとりおいて 死んじゃうなんて あの日の事が 信じられずに あなたの足音を待っているの あなたの足音を待っているの |
出逢いとさよなら肩をすぼめて夏が逃げてく さざ波残して ためいきをついて沈む 夕日が小さい 秋の渚はとても無口で 哀しい目をして恋人を話をする 旅人待ってる 人はひとりで生まれ ひとりで死んでゆく 出逢いとさよならを くりかえしながら うしろ見ないで潮は引いてく 貝がら残して 昨日までの忘れものが 淋しくころがる 秋の渚で子供遊ばす 日暮れの母親 幸福(しあわせ)な笑みを浮べ 旅人見送る 人はひとりで生まれ ひとりで死んでゆく 出逢いとさよならを くりかえしながら くりかえしながら……… | 佐良直美 | 岡田冨美子 | 加瀬邦彦 | 萩田光雄 | 肩をすぼめて夏が逃げてく さざ波残して ためいきをついて沈む 夕日が小さい 秋の渚はとても無口で 哀しい目をして恋人を話をする 旅人待ってる 人はひとりで生まれ ひとりで死んでゆく 出逢いとさよならを くりかえしながら うしろ見ないで潮は引いてく 貝がら残して 昨日までの忘れものが 淋しくころがる 秋の渚で子供遊ばす 日暮れの母親 幸福(しあわせ)な笑みを浮べ 旅人見送る 人はひとりで生まれ ひとりで死んでゆく 出逢いとさよならを くりかえしながら くりかえしながら……… |
速達もどっておいて恋人 ちいさな山小屋だけど きみの好きな川のすぐそばに そうさやっと建てたよ 都会であったことなど 忘れて帰っておいで きみのために植えたオレンジや 薔薇の垣根みせたい もどっておいで恋人 もうすぐ秋まつりだよ ひさしぶりに踊りあかそうよ すべて水に流して 手紙に入れた指輪は 変わらぬ愛のしるしだ もしもきみの愛が醒めてたら どうぞ捨ててください | 佐良直美 | 吉田旺 | 浜圭介 | 萩田光雄 | もどっておいて恋人 ちいさな山小屋だけど きみの好きな川のすぐそばに そうさやっと建てたよ 都会であったことなど 忘れて帰っておいで きみのために植えたオレンジや 薔薇の垣根みせたい もどっておいで恋人 もうすぐ秋まつりだよ ひさしぶりに踊りあかそうよ すべて水に流して 手紙に入れた指輪は 変わらぬ愛のしるしだ もしもきみの愛が醒めてたら どうぞ捨ててください |
フラワー・フェスティバル呼ぶよ 呼ぼうよ 平和の朝を 花がいっぱい 七色に 平和公園 虹あかり 花よ 輪になれ 大空へ 地球 ひとつに つつむまで ひろしま ひろしま この願い 行くよ 行こうよ 平和の道を みどりいっぱい 並木さえ 平和通りで 手まねくよ ひびけ 足音 広場から 雲のむこうに とどくまで ひろしま ひろしま この願い 生むよ 生もうよ 平和の夢を まつり うたごえ カーニバル ごらん 世界の 都ぶリ 笑顔 ひろがれ 海こえて 地球 ひとつに つつむまで ひろしま ひろしま この願い | 佐良直美 | 西川好次郎 | 小林亜星 | 竜崎孝路 | 呼ぶよ 呼ぼうよ 平和の朝を 花がいっぱい 七色に 平和公園 虹あかり 花よ 輪になれ 大空へ 地球 ひとつに つつむまで ひろしま ひろしま この願い 行くよ 行こうよ 平和の道を みどりいっぱい 並木さえ 平和通りで 手まねくよ ひびけ 足音 広場から 雲のむこうに とどくまで ひろしま ひろしま この願い 生むよ 生もうよ 平和の夢を まつり うたごえ カーニバル ごらん 世界の 都ぶリ 笑顔 ひろがれ 海こえて 地球 ひとつに つつむまで ひろしま ひろしま この願い |
時計館誰でも一度の青春を あなた大事にしてますか 煙草すう手つきがいいと それだけで 夢中になったこともある 肩もふれない初恋は 初恋のままおきざりに 昨日の小箱の夢ん中 藤村 白秋 中也の世界 誰でも一度の青春を あなた大事にしてますか ひたむきな人生なんて 意味ないと デカダン気取って飲んでいる 酔ってあいつとやりあって ひとつしかない灰皿を こわしてしまった壁の穴 太宰の斜陽と三島のさくら 誰でも一度の青春を あなた大事にしてますか からだだけ旅していても こころには 人恋しさの風がふく とんでゆくように日が過ぎて たしかな愛もつかめない 若さの住まいは時計館 フォークと劇画とロマンの世界 誰でも一度の青春を あなた大事にしてますか 誰でも一度の青春を あなた大事にしてますか | 佐良直美 | 山口洋子 | 平尾昌晃 | あかのたちお | 誰でも一度の青春を あなた大事にしてますか 煙草すう手つきがいいと それだけで 夢中になったこともある 肩もふれない初恋は 初恋のままおきざりに 昨日の小箱の夢ん中 藤村 白秋 中也の世界 誰でも一度の青春を あなた大事にしてますか ひたむきな人生なんて 意味ないと デカダン気取って飲んでいる 酔ってあいつとやりあって ひとつしかない灰皿を こわしてしまった壁の穴 太宰の斜陽と三島のさくら 誰でも一度の青春を あなた大事にしてますか からだだけ旅していても こころには 人恋しさの風がふく とんでゆくように日が過ぎて たしかな愛もつかめない 若さの住まいは時計館 フォークと劇画とロマンの世界 誰でも一度の青春を あなた大事にしてますか 誰でも一度の青春を あなた大事にしてますか |
私のアンティック古いラベルの マッチ箱 一本擦れば 魔法のように 私は自由な 旅人になる 遠い昔に 見たような 高い杏(あんず)の 樹の上に 忘れていた空 ひろがるのです ロシア紅茶の カップには 淋しさ色した 夕陽の町が ゆらゆらゆられて 浮かんで来ます それはやさしい あの人が いまもひとりで 居るという もういちど 訪ねてみたい町です 青いガラスの オルゴール 開ければ夢の 続きのように 私は幼い 女の子です 道のほとりの 赤まんま 母に抱かれて 手を伸ばし 手のひらいっぱいに 摘みとるのです | 佐良直美 | 喜多条忠 | 穂口雄右 | 穂口雄右 | 古いラベルの マッチ箱 一本擦れば 魔法のように 私は自由な 旅人になる 遠い昔に 見たような 高い杏(あんず)の 樹の上に 忘れていた空 ひろがるのです ロシア紅茶の カップには 淋しさ色した 夕陽の町が ゆらゆらゆられて 浮かんで来ます それはやさしい あの人が いまもひとりで 居るという もういちど 訪ねてみたい町です 青いガラスの オルゴール 開ければ夢の 続きのように 私は幼い 女の子です 道のほとりの 赤まんま 母に抱かれて 手を伸ばし 手のひらいっぱいに 摘みとるのです |
風のメロディー風がうたう 二人のメロディー 君はどこへ… おもいでを かなでるギター 指のまにまに どんな青空も 消せない 僕のこの胸の 悲しみの影よ この部屋の壁に 君のやさしさを 釘でうちつけて 僕は忘れない 風がうたう 二人のメロディー 君はどこへ… よろこびが おわったあとに しみるむなしさ 僕はあてもなく ゆれてる 帆のない小船が ただようように この部屋の壁に 君のやさしさを 釘でうちつけて 僕は忘れない 風がうたう 二人のメロディー 君はどこへ… | 佐良直美 | なかにし礼 | サルバトーレ・アダモ | 佐藤準 | 風がうたう 二人のメロディー 君はどこへ… おもいでを かなでるギター 指のまにまに どんな青空も 消せない 僕のこの胸の 悲しみの影よ この部屋の壁に 君のやさしさを 釘でうちつけて 僕は忘れない 風がうたう 二人のメロディー 君はどこへ… よろこびが おわったあとに しみるむなしさ 僕はあてもなく ゆれてる 帆のない小船が ただようように この部屋の壁に 君のやさしさを 釘でうちつけて 僕は忘れない 風がうたう 二人のメロディー 君はどこへ… |
愛の消しゴム悲しみを消し去る 消しゴムがあれば あなたの手のひらに のせてあげたい いたずらな子供が のぞきこむように ほほえむその目が 大好きだから 明日だけを見つめ 歩いてゆけたら 世界は今より 美しいのに 愛するあなた 私のすべてを 昨日を消す為に 使って下さい 人は皆弱くて 一人ぼっちだから 誰かと寄添い 生きるのですね ただ一人この世に 生まれて来た意味が あなたと出会って 分かったのです 明日だけを見つめ 歩いてゆけたら 世界は今より 美しいのに 愛するあなた 私のすべてを 昨日を消す為に 使って下さい 使って下さい | 佐良直美 | 山川啓介 | 佐良直美 | 南安雄 | 悲しみを消し去る 消しゴムがあれば あなたの手のひらに のせてあげたい いたずらな子供が のぞきこむように ほほえむその目が 大好きだから 明日だけを見つめ 歩いてゆけたら 世界は今より 美しいのに 愛するあなた 私のすべてを 昨日を消す為に 使って下さい 人は皆弱くて 一人ぼっちだから 誰かと寄添い 生きるのですね ただ一人この世に 生まれて来た意味が あなたと出会って 分かったのです 明日だけを見つめ 歩いてゆけたら 世界は今より 美しいのに 愛するあなた 私のすべてを 昨日を消す為に 使って下さい 使って下さい |
“翔ぶ”って何ですか今年の色は何の色 また新しい言葉が 飛び込んでくる 何百円かの雑誌 週刊誌 それで人生が 変るものですか 翔ぶって何ですか 翔べって何ですか アー 今年の歌は何の歌 耳新しい英語が 繰り返される チャンネルひねれば CMばかりが 時代先取りの 歌をかきならす 翔ぶって何ですか 翔べって何ですか アー 今年の恋は何の恋 頼みもしない流行が 街にひろがる 恋人選びも 教科書以上に 押しつけがましい そのはやり文句 翔ぶって何ですか 翔べって何ですか アー | 佐良直美 | 小椋佳 | 佐良直美 | 萩田光雄 | 今年の色は何の色 また新しい言葉が 飛び込んでくる 何百円かの雑誌 週刊誌 それで人生が 変るものですか 翔ぶって何ですか 翔べって何ですか アー 今年の歌は何の歌 耳新しい英語が 繰り返される チャンネルひねれば CMばかりが 時代先取りの 歌をかきならす 翔ぶって何ですか 翔べって何ですか アー 今年の恋は何の恋 頼みもしない流行が 街にひろがる 恋人選びも 教科書以上に 押しつけがましい そのはやり文句 翔ぶって何ですか 翔べって何ですか アー |
国東半島ぶらり旅またひとつ哀しみを ひきずってひとり旅 あの人のせいじゃない なるようになっただけだもの 国東半島ぶらり旅 ひと足ごとにほろにがい 幸せはいつだって 逃げ足が早いから にぎったら離すなと てのひらにそっと言いきかす 国東半島ぶらり旅 いい人だったあの人は もう二度と女には 生まれたくないよねと 何気なくひとりごと おどろいて肩をすくめる 国東半島ぶらり旅 夕陽に濡れて風の中 | 佐良直美 | 藤公之介 | 徳久広司 | 小笠原寛 | またひとつ哀しみを ひきずってひとり旅 あの人のせいじゃない なるようになっただけだもの 国東半島ぶらり旅 ひと足ごとにほろにがい 幸せはいつだって 逃げ足が早いから にぎったら離すなと てのひらにそっと言いきかす 国東半島ぶらり旅 いい人だったあの人は もう二度と女には 生まれたくないよねと 何気なくひとりごと おどろいて肩をすくめる 国東半島ぶらり旅 夕陽に濡れて風の中 |
素顔魂も肉体も 思いのままにして 過ぎておゆき 嵐のように 形すらとどめない 私の抜け殻は 闇を闇を さまようだろう 愛なんて かた時の 冷たい肌と 冷たい肌の 暖めあいだから 魂も肉体も ルルル…… 唇の指先の 涙をそのままに 去っておゆき 夢さめぬまに キャンバスに描かれた 裸の絵のように 息を息を とめて眠ろう 愛なんて つかのまの 渇いた喉を 渇いた喉を 潤す水だから 魂も肉体も ルルル… | 佐良直美 | 千家和也 | 浜圭介 | 馬飼野俊一 | 魂も肉体も 思いのままにして 過ぎておゆき 嵐のように 形すらとどめない 私の抜け殻は 闇を闇を さまようだろう 愛なんて かた時の 冷たい肌と 冷たい肌の 暖めあいだから 魂も肉体も ルルル…… 唇の指先の 涙をそのままに 去っておゆき 夢さめぬまに キャンバスに描かれた 裸の絵のように 息を息を とめて眠ろう 愛なんて つかのまの 渇いた喉を 渇いた喉を 潤す水だから 魂も肉体も ルルル… |
心心って何ですか つかむものですか 形は見えないけど ふれるものですか 幸福だけが 人生じゃなくて つまづくことさえ あるでしょう 素直な気持を 打ちあけて やさしさを信じて 生きてゆけたなら たとえ歩く道に 迷っていても いつの日か心は 青空に変わる 心って何ですか どんなものですか 誰も見えないけど ふれるものですか よりそう人が そばにいるとき 心は暖ったかく なるでしょう 素直な気持が ふれあって 笑い顔忘れず 生きてゆけたなら たとえ愛に悩み せつないときも いつの日か心は 青空に広がる たとえ歩く道に 迷っていても いつの日か心は 青空に変わる | 佐良直美 | 荒木とよひさ | 鈴木キサブロー | 若草恵 | 心って何ですか つかむものですか 形は見えないけど ふれるものですか 幸福だけが 人生じゃなくて つまづくことさえ あるでしょう 素直な気持を 打ちあけて やさしさを信じて 生きてゆけたなら たとえ歩く道に 迷っていても いつの日か心は 青空に変わる 心って何ですか どんなものですか 誰も見えないけど ふれるものですか よりそう人が そばにいるとき 心は暖ったかく なるでしょう 素直な気持が ふれあって 笑い顔忘れず 生きてゆけたなら たとえ愛に悩み せつないときも いつの日か心は 青空に広がる たとえ歩く道に 迷っていても いつの日か心は 青空に変わる |
賑やかな酒場賑やかな酒場には さざめきがたちこめて 別れの悲しみを 持ち寄る人もなく 取り残された僕は 酒が染み入るままに 優しさも忘れて あなたを憎みそう ラララ…… 電話の向うで 泣いていたあなたの さよならの言葉が こんなに重いなんて 誰もがこうして 人生を知るのなら 傷ついたお互いを 慰めるのは止そう ラララ…… 賑やかな酒場には 顔見知りが集い 不似合な涙も ここでは酒のさかな ラララ…… | 佐良直美 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 矢野立美 | 賑やかな酒場には さざめきがたちこめて 別れの悲しみを 持ち寄る人もなく 取り残された僕は 酒が染み入るままに 優しさも忘れて あなたを憎みそう ラララ…… 電話の向うで 泣いていたあなたの さよならの言葉が こんなに重いなんて 誰もがこうして 人生を知るのなら 傷ついたお互いを 慰めるのは止そう ラララ…… 賑やかな酒場には 顔見知りが集い 不似合な涙も ここでは酒のさかな ラララ…… |
隣りの席の女隣りの席の女が 涙をふいたら 「この煙草がしみるせいだ」と そっと消してあげて 哀しい歌をつぶやく 女に会ったら 「その歌なら知っているよ」と 声をかけてあげてよ 今はそれでいいの それだけでいいのよ 名前など きかないでね 今は知らぬ顔で ただの隣り同志 ひとことが ほしいだけ ありがとう ありがとう あなた やさしい人 隣りの席の女が 帰ると言ったら 「ほらごらんよ 君の夜明けがじきに来る」と言って 今はそれでいいの それだけでいいのよ ひとりでも 帰れるから 今は知らぬ顔で ただの隣り同志 またいつか 会いましょう ありがとう ありがとう あなた やさしい人… | 佐良直美 | 伊藤アキラ | 松井忠重 | 松井忠重 | 隣りの席の女が 涙をふいたら 「この煙草がしみるせいだ」と そっと消してあげて 哀しい歌をつぶやく 女に会ったら 「その歌なら知っているよ」と 声をかけてあげてよ 今はそれでいいの それだけでいいのよ 名前など きかないでね 今は知らぬ顔で ただの隣り同志 ひとことが ほしいだけ ありがとう ありがとう あなた やさしい人 隣りの席の女が 帰ると言ったら 「ほらごらんよ 君の夜明けがじきに来る」と言って 今はそれでいいの それだけでいいのよ ひとりでも 帰れるから 今は知らぬ顔で ただの隣り同志 またいつか 会いましょう ありがとう ありがとう あなた やさしい人… |
ちょっといいものなみだがあふれるけど 拭く人はいない そうだよそれが人生 誰でも一人さ 時には淋しいから 愛されてみたい ささやかだけどあげよう 私の愛でも幸せなら 行く道はちがうけど 心の糸を どこかで結ぼう いつでも手応えがあるなんて ちょっといいものさ ちょっといいものさ ほほえみ浮かべながら 続けよう旅を そうだよそれが人生 それはね愛だよ 天気のあとにはまた 大雨が見舞う みじかい花の季節さ やがては空から雪が降るよ ふりむけば人影は 何処にもないが ちかくで誰かが 一緒に歩こうとささやいた ちょっといいものさ ちょっといいものさ 行く道はちがうけど 心の糸を どこかで結ぼう いつでも手応えがあるなんて ちょっといいものさ ちょっといいものさ | 佐良直美 | 岩谷時子 | あかのたちお | あかのたちお | なみだがあふれるけど 拭く人はいない そうだよそれが人生 誰でも一人さ 時には淋しいから 愛されてみたい ささやかだけどあげよう 私の愛でも幸せなら 行く道はちがうけど 心の糸を どこかで結ぼう いつでも手応えがあるなんて ちょっといいものさ ちょっといいものさ ほほえみ浮かべながら 続けよう旅を そうだよそれが人生 それはね愛だよ 天気のあとにはまた 大雨が見舞う みじかい花の季節さ やがては空から雪が降るよ ふりむけば人影は 何処にもないが ちかくで誰かが 一緒に歩こうとささやいた ちょっといいものさ ちょっといいものさ 行く道はちがうけど 心の糸を どこかで結ぼう いつでも手応えがあるなんて ちょっといいものさ ちょっといいものさ |
YASUKOの場合YASUKOの場合は それでいいじゃない 男のずるさを認めているはずよ 心の中まで ふみあらされても ほれてるぶんだけ やさしくなれるから たとえば もう一度生まれ変っても 心はうそをつけないはずさ 安心料なら なにかおごりなよ 本気で別れる気もないくせに 一度きり一度だけ 他の誰かに抱かれてしまえば 一度きり一度だけ 幸せに借りを作ってしまえば 本当に あいそうつかしているなら そんなに晴れた顔はしてないよ 本気で別れる気もないくせに 本気で別れる気もないくせに YASUKOの場合は それでいいじゃない かわいい女を演じきれるから あなたのすずめが 一晩あけても 心配するだけ恋しくなれるから 一度きり一度だけ 他の誰かに抱かれてしまえば 一度きり一度だけ 幸せに背中見せてしまえば 本当に あいそうつかしているなら そんなに晴れた顔はしてないよ 本気で別れる気もないくせに 本気で別れる気もないくせに…… 別れる気もないくせに | 佐良直美 | 荒木とよひさ | 丹羽応樹 | 梅垣達志 | YASUKOの場合は それでいいじゃない 男のずるさを認めているはずよ 心の中まで ふみあらされても ほれてるぶんだけ やさしくなれるから たとえば もう一度生まれ変っても 心はうそをつけないはずさ 安心料なら なにかおごりなよ 本気で別れる気もないくせに 一度きり一度だけ 他の誰かに抱かれてしまえば 一度きり一度だけ 幸せに借りを作ってしまえば 本当に あいそうつかしているなら そんなに晴れた顔はしてないよ 本気で別れる気もないくせに 本気で別れる気もないくせに YASUKOの場合は それでいいじゃない かわいい女を演じきれるから あなたのすずめが 一晩あけても 心配するだけ恋しくなれるから 一度きり一度だけ 他の誰かに抱かれてしまえば 一度きり一度だけ 幸せに背中見せてしまえば 本当に あいそうつかしているなら そんなに晴れた顔はしてないよ 本気で別れる気もないくせに 本気で別れる気もないくせに…… 別れる気もないくせに |
ゴンドラの唄命短かし 恋せよ乙女 紅きくちびる あせぬまに 熱き血潮の 冷えぬまに 明日の月日は ないものを 命短かし 恋せよ乙女 いざ手をとりて かの舟に いざもゆる頬を 君が頬に ここには誰も 来ぬものを 心のほのお 消えぬまに 今日は再び 来ぬものを | 佐良直美 | 吉井勇 | 中山晋平 | 寺岡真三 | 命短かし 恋せよ乙女 紅きくちびる あせぬまに 熱き血潮の 冷えぬまに 明日の月日は ないものを 命短かし 恋せよ乙女 いざ手をとりて かの舟に いざもゆる頬を 君が頬に ここには誰も 来ぬものを 心のほのお 消えぬまに 今日は再び 来ぬものを |
別れのブルース窓をあければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風汐風 恋風のせて 今日の出船は 何処へ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの せつなさよ 腕に錨(いかり)の 刺青(いれずみ)ほって やくざに強い マドロスも お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ | 佐良直美 | 藤浦洸 | 服部良一 | 服部克久 | 窓をあければ 港が見える メリケン波止場の 灯が見える 夜風汐風 恋風のせて 今日の出船は 何処へ行く むせぶ心よ はかない恋よ 踊るブルースの せつなさよ 腕に錨(いかり)の 刺青(いれずみ)ほって やくざに強い マドロスも お国言葉は 違っていても 恋には弱い すすり泣き 二度と逢えない 心と心 踊るブルースの 切なさよ |
銀座カンカン娘あの娘可愛いや カンカン娘 赤いブラウス サンダルはいて 誰れを待つやら 銀座の街角 時計ながめて そわそわにやにや これが銀座の カンカン娘 雨に降られて カンカン娘 傘もささずに 靴までぬいで ままよ銀座は 私のジャングル 虎や狼 恐くはないのよ これが銀座の カンカン娘 指をさされて カンカン娘 ちょいと啖呵も 切りたくなるわ 家がなくても お金がなくても 男なんかに だまされないのよ これが銀座の カンカン娘 | 佐良直美 | 佐伯孝夫 | 服部良一 | 服部克久 | あの娘可愛いや カンカン娘 赤いブラウス サンダルはいて 誰れを待つやら 銀座の街角 時計ながめて そわそわにやにや これが銀座の カンカン娘 雨に降られて カンカン娘 傘もささずに 靴までぬいで ままよ銀座は 私のジャングル 虎や狼 恐くはないのよ これが銀座の カンカン娘 指をさされて カンカン娘 ちょいと啖呵も 切りたくなるわ 家がなくても お金がなくても 男なんかに だまされないのよ これが銀座の カンカン娘 |
君恋し宵闇迫れば 悩みは果てなし 乱れる心に 映るは誰(た)が影 君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更けゆく 歌声過ぎゆき 足音響けど 何処(いずこ)に訪ねん 心の面影 君恋し 想いは乱れて 苦しき幾夜を 汝(な)がため忍ばん | 佐良直美 | 時雨音羽 | 佐々紅華 | 寺岡真三 | 宵闇迫れば 悩みは果てなし 乱れる心に 映るは誰(た)が影 君恋し 唇あせねど 涙はあふれて 今宵も更けゆく 歌声過ぎゆき 足音響けど 何処(いずこ)に訪ねん 心の面影 君恋し 想いは乱れて 苦しき幾夜を 汝(な)がため忍ばん |
粋な別れ命に終わりがある 恋にも終わりがくる 秋には枯葉が 小枝と別れ 夕べには太陽が 空と別れる 誰も涙なんか 流しはしない 泣かないで 泣かないで 粋な別れをしようぜ 命に終わりがある 恋にも終わりがくる はかない命は 切なく燃えて どこか消えてゆく 煙草の煙り 恋の行方なんか わかりはしない 追わないで 追わないで 粋な別れをしようぜ | 佐良直美 | 浜口庫之助 | 浜口庫之助 | いしだかつのり | 命に終わりがある 恋にも終わりがくる 秋には枯葉が 小枝と別れ 夕べには太陽が 空と別れる 誰も涙なんか 流しはしない 泣かないで 泣かないで 粋な別れをしようぜ 命に終わりがある 恋にも終わりがくる はかない命は 切なく燃えて どこか消えてゆく 煙草の煙り 恋の行方なんか わかりはしない 追わないで 追わないで 粋な別れをしようぜ |
恋の季節忘れられないの あの人が好きよ 青いシャツ着てさ 海を見てたわ 私ははだしで 小さな貝の舟 浮かべて泣いたの わけもないのに 恋は 私の恋は 空を染めて 燃えたよ 死ぬまで私を ひとりにしないと あの人が云った 恋の季節よ 恋は 私の恋は 空を染めて 燃えたよ 夜明けのコーヒー ふたりで飲もうと あの人が云った 恋の季節よ 恋は 私の恋は 空を染めて 燃えたよ 夜明けのコーヒー ふたりで飲もうと あの人が云った 恋の季節よ 恋の季節よ 恋の季節よ | 佐良直美 | 岩谷時子 | いずみたく | | 忘れられないの あの人が好きよ 青いシャツ着てさ 海を見てたわ 私ははだしで 小さな貝の舟 浮かべて泣いたの わけもないのに 恋は 私の恋は 空を染めて 燃えたよ 死ぬまで私を ひとりにしないと あの人が云った 恋の季節よ 恋は 私の恋は 空を染めて 燃えたよ 夜明けのコーヒー ふたりで飲もうと あの人が云った 恋の季節よ 恋は 私の恋は 空を染めて 燃えたよ 夜明けのコーヒー ふたりで飲もうと あの人が云った 恋の季節よ 恋の季節よ 恋の季節よ |
シクラメンのかほり真綿色したシクラメンほど 清しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう | 佐良直美 | 小椋佳 | 小椋佳 | 小野崎孝輔 | 真綿色したシクラメンほど 清しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう |
どうぞこのままこの確かな 時間だけが 今の二人に 与えられた 唯一の あかしなのです ふれあうことの喜びを あなたのぬくもりに感じて そうして 生きているのです くもりガラスを伝わる 雨のしずくのように ただひとすじに ただひとすじに ただひたむきに それは ばかげたあこがれか 気まぐれな 恋だとしても 雨は きっと降り続く くもりガラスをたたく 雨の音かぞえながら どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで さよならは 涙とうらはら さめたコーヒーの ようなもの だから いつまでも このまま どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで | 佐良直美 | 丸山圭子 | 丸山圭子 | いしだかつのり | この確かな 時間だけが 今の二人に 与えられた 唯一の あかしなのです ふれあうことの喜びを あなたのぬくもりに感じて そうして 生きているのです くもりガラスを伝わる 雨のしずくのように ただひとすじに ただひとすじに ただひたむきに それは ばかげたあこがれか 気まぐれな 恋だとしても 雨は きっと降り続く くもりガラスをたたく 雨の音かぞえながら どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで さよならは 涙とうらはら さめたコーヒーの ようなもの だから いつまでも このまま どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで どうぞこのまま どうぞこのまま どうぞやまないで |
夢先案内人月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑みながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です 三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です 月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です | 佐良直美 | 阿木燿子 | 宇崎竜童 | いしだかつのり | 月夜の海に 二人の乗ったゴンドラが 波も立てずにすべってゆきます 朝の気配が 東の空をほんのりと ワインこぼした色に染めてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 微笑みながら合図に肩をすくめても ちょっぴり眠い夜明け前です 三日月模様 空が尖ってゴンドラも スピード上げて進んでゆきます 朝は半分 ビロード製の幕上げて 水の表面を鏡にしてゆく そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss ときめく胸にほのかな愛のやさしさが 込み上げてくる夜明け前です 月は光を 朝に隠して影だけが 白く細い線になりました 太陽が今 たくさんの雲従えて きらめきながら昇ってゆきます そんな そんな夢を見ました あなたは時々振り向き Wink and Kiss 見つめる二人生きてることの喜びに 言葉を失くす夜明け前です 言葉を失くす夜明け前です |
MistyLook at me, I'm as helpless as a kitten Up a tree And I feel like I'm Clinging from a cloud I can't understand I get misty Just holding your hand Walk my way And a thousand violins begin to play Or it might be the sound of your hello That music I hear I get misty The moment you're near You can say that you're leading me on But it's just what I want you to do Don't you notice how hopelessly I'm lost That's why I'm following you On my own Would I wander through this wonderland alone Never knowing my right foot from my left My hat from my glove I'm too misty And too much in love | 佐良直美 | Johnny Burke | Erroll Garner | 鞍富真一 | Look at me, I'm as helpless as a kitten Up a tree And I feel like I'm Clinging from a cloud I can't understand I get misty Just holding your hand Walk my way And a thousand violins begin to play Or it might be the sound of your hello That music I hear I get misty The moment you're near You can say that you're leading me on But it's just what I want you to do Don't you notice how hopelessly I'm lost That's why I'm following you On my own Would I wander through this wonderland alone Never knowing my right foot from my left My hat from my glove I'm too misty And too much in love |
いのちの木陰生まれて来たのは 幸せになるため 誰かに愛され 愛するため それなのに世界は 時々いじわるだね そのまごころをほら 人ごみが踏みつける あなたのために ささやかな いのちの木陰に なりたい 傷だらけの 悲しみたち 私にあずけて そっとまどろんで 子供の頃には 夕焼けが教えた あしたは今日より いい日になるって それなのにあの時 信じていた未来は そのやさしさをほら 弱さだとあざ笑う あなたのために すずやかな いのちの木陰に なりたい 倒れそうに 疲れた夢 私にあずけて また旅立って あなたのために ささやかな いのちの木陰に なりたい 傷だらけの 悲しみたち 私にあずけて そっとまどろんで | 佐良直美 | 山川啓介 | 渋谷毅 | 渋谷毅 | 生まれて来たのは 幸せになるため 誰かに愛され 愛するため それなのに世界は 時々いじわるだね そのまごころをほら 人ごみが踏みつける あなたのために ささやかな いのちの木陰に なりたい 傷だらけの 悲しみたち 私にあずけて そっとまどろんで 子供の頃には 夕焼けが教えた あしたは今日より いい日になるって それなのにあの時 信じていた未来は そのやさしさをほら 弱さだとあざ笑う あなたのために すずやかな いのちの木陰に なりたい 倒れそうに 疲れた夢 私にあずけて また旅立って あなたのために ささやかな いのちの木陰に なりたい 傷だらけの 悲しみたち 私にあずけて そっとまどろんで |
銀河の子守唄生まれる前にも こうして 見つめ合った 気がする そんな不思議な なつかしさ 瞳に たたえた人 おやすみ 眠るまで 見つめていてあげる おやすみ 目覚めるまで どこにも行かない 果てしない銀河の その片隅で 奇跡のように 出会えた あなただもの 何億光年 遠くに 離れる日が 来ても きっとあなたに また会える 何度も 生まれて変わって おやすみ 幸せって さみしさに似てるね おやすみ 抱きしめると 永遠が見える 限りあるいのちを そっと寄せ合い この愛の 銀河を ただよいましょう 流れては 生まれる 星のように | 佐良直美 | 山川啓介 | 渋谷毅 | 渋谷毅 | 生まれる前にも こうして 見つめ合った 気がする そんな不思議な なつかしさ 瞳に たたえた人 おやすみ 眠るまで 見つめていてあげる おやすみ 目覚めるまで どこにも行かない 果てしない銀河の その片隅で 奇跡のように 出会えた あなただもの 何億光年 遠くに 離れる日が 来ても きっとあなたに また会える 何度も 生まれて変わって おやすみ 幸せって さみしさに似てるね おやすみ 抱きしめると 永遠が見える 限りあるいのちを そっと寄せ合い この愛の 銀河を ただよいましょう 流れては 生まれる 星のように |
知床旅情知床の岬に ハナマスの咲く頃 思い出しておくれ 俺たちの事を 飲んで騒いで 丘に登れば はるかクナシリに白夜はあける 旅の情か 酔う程にさまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上 今宵こそ君を だきしめんと 岩陰によれば ピリカが笑う 別れの日は来た ラウスの村にも 君は出ていく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもよ 白いかもめよ | 佐良直美 | 森繁久彌 | 森繁久彌 | | 知床の岬に ハナマスの咲く頃 思い出しておくれ 俺たちの事を 飲んで騒いで 丘に登れば はるかクナシリに白夜はあける 旅の情か 酔う程にさまよい 浜に出てみれば 月は照る波の上 今宵こそ君を だきしめんと 岩陰によれば ピリカが笑う 別れの日は来た ラウスの村にも 君は出ていく 峠をこえて 忘れちゃいやだよ 気まぐれカラスさん 私を泣かすな 白いかもよ 白いかもめよ |
世界は二人のために 愛 あなたと二人 花 あなたと二人 恋 あなたと二人 夢 あなたと二人 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの 空 あなたとあおぐ 道 あなたと歩く 海 あなたと見つめ 丘 あなたと登る 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの なぜ あなたと居るの いつ あなたと会うの どこ あなたと行くの いま あなたと私 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの 愛 あなたと二人 花 あなたと二人 恋 あなたと二人 夢 あなたと二人 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの…… | 佐良直美 | 山上路夫 | いずみたく | | 愛 あなたと二人 花 あなたと二人 恋 あなたと二人 夢 あなたと二人 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの 空 あなたとあおぐ 道 あなたと歩く 海 あなたと見つめ 丘 あなたと登る 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの なぜ あなたと居るの いつ あなたと会うの どこ あなたと行くの いま あなたと私 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの 愛 あなたと二人 花 あなたと二人 恋 あなたと二人 夢 あなたと二人 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの 二人のため 世界はあるの…… |
ひとり旅見知らぬ町の 古い居酒屋で 柳葉魚サカナに ひとりのんでます 扉あくたび ちょっと風が吹き 洗いざらした のれんめくります 死んだあいつが居たら 演歌なんか うなりそうな 夜更けです おひとりですかなんて おやじさんに 聞かれ涙ぐむ 夜更けです 店に流れる「りんご追分」が 旅につかれた 心ほぐします ひなびた店で いつも呑んでいた あいつの気持わかる 気がします 死んだあいつが居たら 小皿なんか たたきそうな 夜更けです おつよいですね なんて言われながら 無理に笑ってる 夜更けです 死んだあいつは どこで見てるのでしょう ひとり旅する 淋しさを 大丈夫ですか なんていわれながら お酒ならべてる 夜更けです | 佐良直美 | 吉田旺 | 浜圭介 | | 見知らぬ町の 古い居酒屋で 柳葉魚サカナに ひとりのんでます 扉あくたび ちょっと風が吹き 洗いざらした のれんめくります 死んだあいつが居たら 演歌なんか うなりそうな 夜更けです おひとりですかなんて おやじさんに 聞かれ涙ぐむ 夜更けです 店に流れる「りんご追分」が 旅につかれた 心ほぐします ひなびた店で いつも呑んでいた あいつの気持わかる 気がします 死んだあいつが居たら 小皿なんか たたきそうな 夜更けです おつよいですね なんて言われながら 無理に笑ってる 夜更けです 死んだあいつは どこで見てるのでしょう ひとり旅する 淋しさを 大丈夫ですか なんていわれながら お酒ならべてる 夜更けです |
幸せの日々私がもしも ある日死んだら お墓に書いてね どうぞその手で ただあなただけ 愛した女 ここに眠ると それだけを あなたの愛に 今つつまれて 誰よりも幸せな 女だから たとえその日が あした来ようと 私は少しも 恐くない 私がもしも ある日死んでも 心のどこかに 生きていさせて さみしい夜は 涙になって 一緒に歌うわ 思い出を あなたの愛に 今つつまれて 誰よりも幸せな 女だから あなたに生きて あなたに死ぬの その手に抱かれて 安らかに | 佐良直美 | 山川啓介 | 都倉俊一 | | 私がもしも ある日死んだら お墓に書いてね どうぞその手で ただあなただけ 愛した女 ここに眠ると それだけを あなたの愛に 今つつまれて 誰よりも幸せな 女だから たとえその日が あした来ようと 私は少しも 恐くない 私がもしも ある日死んでも 心のどこかに 生きていさせて さみしい夜は 涙になって 一緒に歌うわ 思い出を あなたの愛に 今つつまれて 誰よりも幸せな 女だから あなたに生きて あなたに死ぬの その手に抱かれて 安らかに |
いいじゃないの幸せならば あのとき あなたとくちづけをして あのとき あの子と別れた私 つめたい女だと 人は云うけれど いいじゃないの 幸せならば あの晩 あの子の顔も忘れて あの晩 あなたに抱かれた私 わるい女だと 人は云うけれど いいじゃないの 今が良けりゃ あの朝 あなたは煙草をくわえ あの朝 ひとりで夢みた私 浮気な女だと 人は云うけれど いいじゃないの 楽しければ あしたはあなたに 心を残し あしたはあなたと 別れる私 つめたい女だと 人は云うけれど いいじゃないの 幸せならば | 佐良直美 | 岩谷時子 | いずみたく | | あのとき あなたとくちづけをして あのとき あの子と別れた私 つめたい女だと 人は云うけれど いいじゃないの 幸せならば あの晩 あの子の顔も忘れて あの晩 あなたに抱かれた私 わるい女だと 人は云うけれど いいじゃないの 今が良けりゃ あの朝 あなたは煙草をくわえ あの朝 ひとりで夢みた私 浮気な女だと 人は云うけれど いいじゃないの 楽しければ あしたはあなたに 心を残し あしたはあなたと 別れる私 つめたい女だと 人は云うけれど いいじゃないの 幸せならば |