潮流因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 人はそれぞれの心の中に 海にも似た水をたたえて 満潮に生まれて引潮に死ぬ 遠い昔からさだめと聞いた 男と女 浮草のように 限りなく流転できたら 愛でもなく 別れでもなく いずれ傷つけあう事はない よせては返す いづれの波も それをとどまる事をしらない ただよいさまよう 人の心の甘い誘いの 煩悩にも似る 流れる星に 願いをかけても 夢路の果ては 知れてる あとを追えずに さいなまれつづけ でも人の生きざまとすればいい 男と女 浮草のように 限りなく流転できたら 愛でもなく 別れでもなく いずれ傷つけあう事はない |
夢物語[ライブ・バージョン]因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | きのうみた夢のことを あなたに話したかしら 笑わずに聞いてちょうだい 私の夢物語 あなたは青い着物を着て 白壁の町を歩いているの すれちがう私としたら うつ向いたままはずかしそうに いつも胸をときめかせ 理由もなく同じ時間に あなたの姿が見えると 日傘にかくれたのよ したためた恋文 わたすことも出来ずに 罪な人よ 夢の中でも知らんふりをしているあなた 五月雨濡らす夜のこと 赤い下駄の鼻緒が切れて 困ってる私の前に あなたがあらわれたの どうしたの大丈夫ですか 僕がなおしてあげよう さあ 僕の肩につかまっていなさい あとで うちまで送ってあげよう やっと話せたあなたの顔を 黙って見ていることすら出来ない まだ夢の続きがあるというのに あなたは 私の横で スヤスヤ眠り始めてしまったの この夢の続きは あなたが作ってちょうだい そう 私とあなたの 素敵な夢物語 そう 二人の 素敵な夢物語 |
きみはどこまで美しくなるのか。因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 見まちがえるほど 逢わなかったけど 少女のおもかげを 今も残して ゲーテの詩集を 読んでは涙ぐみ 死ぬまで一人で 生きてくって言ってたきみ 恋をしたんだね かくさなくても すぐにわかるよ 軽いめまいの中で きみは大人になった きみはどこまで美しくなるのか 限りなく甘い胸のほてりを 感じてゆくのか 誰かを待つ事ほど つらいものはない いつかの約束も 不安におびえながら 淋しさにたえることで 人は知るという 何にも変えがたい 愛のおもさを 恐いほどきみは 女らしく変っていくだろう でも今のあどけない仕草 残していて きみはどこまで美しくなるのか 限りなく甘い胸のほてりを 感じてゆくのか きみはどこまで美しくなるのか 限りなく甘い胸のほてりを 感じてゆくのか ララララ…………… |
青春の翳り因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 青春の思い出は この海で 初めてあなたを見た 遠いSummer Time (Summer Time) 幼い頃の話 目を輝やかせ 話すあなたを みつめながら 波の音 聴きながら眠ったの 空の星が二人を見てるだけ (Star Light) まばたいて 愛の意味も わからない二人は 恋という言葉に 恋しただけ (Dream of love) 背伸びした青春 いつか映画のシーンのような 別れに憧れてた もう少し大人だったら 今こんなに 淋しく一人で海を見に (Loneliness) 来ないはず あなたがくれたこの貝 海に戻してあげよう 願いをかなえてもらえなかった 波の音 あの時と変わらない 青春の翳(かげ)りを残して (Memories) よせている 青春の思い出は この海で 初めてあなたを見た 遠いSummer Time |
愛のため因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ほんとは おまえを連れて来たかったけど 男は一人で 旅に出たくなるものさ 汚れたザックに 手あたりしだい詰め込んで どうにかなるものさ 金など持たなくても 雨が降れば ガードの下でも 眠くなれば 駅のベンチでも 幸せすぎて 恐くなったら 自分を見つめなおすため 男は旅に出る 恋しくなれば 空を仰ぐさ 話したくなれば 星と話すさ どうしようもなく おまえに逢いたくなるだろう でも愛をためすため 男の旅を続ける |
死ぬことすらも因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 人の長い人生には 今の僕がある 人を強く愛し 憎しみと戦う時が 世に叫ぶ時が 惰性で生きる時が あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも 僕の辿って来た道 気を抜いた覚えはない 何が残ったと言うのか ひねくれた心が一つ ボロボロに破れ 屈辱にそまって あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも 今の僕にあるもの 若いという事だけ 何をして来たというのか ただ流れて来ただけ 空に飛び立てず 地を這って来ただけ あゝ 何も出来ない 死ぬことすらも |
伝えたい因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 伝えたい 貴方へのこの気持を いつか 見えない心の糸が切れそうなの 離れない いつまでもこのままでいい 貴方 考えられない 一人で生きるなんて 言葉のはし 引きずるなんて いつもの私のようじゃないけど もう一度やり直して なぐってもいい 愛を見せて 窓の小雨に 思い出話して 沈む夕陽に 夢を教えて 出来るなら 昔の貴方のように 子供の名前 何がいいと とつぜんの事にとまどう私に 愛していると言った言葉が 今も耳に残っているわ 貴方にならば ふみにじられても 生きていけるわ 影のように ゆるしあえたあの頃に もどる事が出来たら 伝えたい 血のにじむようなこの気持 貴方だけが 私をしかる事の出来る人 女なの いつも一人でいられない 貴方がそばにいないと 生きてゆけそうもない |
わかれまぎわ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 笑ってお願い わかれまぎわだから 最後のその顔が 思い出に残るわ どこかでまた逢えると 強がりを言っても こぼれ落ちる涙は嘘をつけない 苦しいわ 明日から貴方がいない暮らしになるのね 忘れない 貴方のやさしさ 貴方のぬくもり いつまでも いつまでも いつもの口癖 また貴方って呼んだわ よく間違えられたものね 夫婦ですかって そんな時はいつも 貴方は笑いながら そう 僕の愛する妻ですって 信じてた いつか誰にでも そう言える時が来ると 離れない 貴方のもとから 貴方なしでは 生きていけそうもない 苦しいわ 明日から貴方がいない暮らしになるのね 忘れない 貴方のやさしさ 貴方のぬくもり いつまでも いつまでも |
ライザミネリのように因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 朝もやの中を 私は旅に出るわ いつか貴方が言った 海の見える町へ 煙草の白いけむり 今の心のように 白くたよりなく ゆらいで消えてゆくの 一枚の手紙を書くわ 名前も書かず それが貴方への 最後のお便りでしょう 笑う貴方の顔 ワイングラスの中に あさい眠りのように ぼやけて消えてゆくの 街の赤いネオン 一人で泣いてないで 酒でも飲みに来いと 誘ってくれるけれど 貴方が嫌いと言った 緑のマニキュア ライザミネリの映画のように わかれ色に塗るわ |
如月湖因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 春まだ遅い 如月の湖にやって来たよ 雪の季節に来てみたいと 君が言ってたとおり こんなちっぽけな 写真になった君だけれど 寒くないかい ほら見えるかい 懐かしい湖が 女の涙で出来たそうな 悲しい湖の伝説 無邪気な君が涙をため もしも私が死んだら 誰もいないこの湖に 写真をそっと流して………… ばかな事 君がおどけて ポーズをとった木の下に 雪の間から 山つつじが顔を出してるね こんな小さな花も 一生懸命生きているのに どうして君は死んでしまったの 僕を一人残して 約束通り来たよ君と 如月の湖 遊ぶ君の後姿が 見えたような気がした 僕を呼ぶ声が聞えたような 悪い風のいたずら………… でしょうか 約束通り来たよ君と 如月の湖 遊ぶ君の後姿が 見えたような気がした 僕を呼ぶ声が聞えたような 悪い風のいたずら………… でしょうか |
思いで…因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 死ぬまで君の事 離さないと言った彼 あふれる涙が ありがとうって答えた あの日の雲は 帰ってこない まぶしい午後の日ざし 背中に受けていると 楽しい昔の思いで 死ぬまで君の事 離さないと言った彼 手のひらに小指で 愛してるってつづった いつか私は 一人で居たわ まぶしい午後の日差し 背中に受けていると 楽しい昔の思いで 死ぬまで君の事 離さないと言った彼 今でも夢にみる あの人の思いで… |
わかって下さい中森明菜 | 中森明菜 | 因幡晃 | 因幡晃 | 酒井ミキオ | 貴方の愛した人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれど そこには愛はみえない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才(はたち)のお祝いにくれた 金の指輪は今も光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
潮騒因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ひとつに空と海が溶け あかね色に染まりはじめ すべてをやさしく 包んでゆく いつしか忘れかけていた 過ぎた日々がめざめる 淋しすぎる 夕陽のせい もう一度だけ帰れるなら あの日 貴方の胸に 迷わないでまっすぐに とびこんで 心をあずけたい 遠いあの夏へ続く 潮騒を聞きながら 愛のきらめきが胸に 静かに打ち寄せる 季節の終りはふたりの 許し合えた短い日に 小さな翳りの 影おとした 若さが無口にさせたね うしろ姿見ていた 通り過ぎる 風の中で もう一度だけ戻れるなら あの日 貴方の胸に ためらわずに思いのまま うちあけて 心を重ねたい 蒼く透き通る夏の 潮騒を聞きながら 濡れたまなざしに映る なごりを抱きしめて 遠いあの夏へ続く 潮騒を聞きながら そっと月明かり揺れて 私の夏が行く |
遠くで見つめているよ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 胸にあふれる君への つきない想い書いた手紙を 破り捨てて忘れるには 似合いの雨だね 夢よ最後にさようなら 住みなれた町 いま出て行くよ 二人は愛にたどりつけず やさしさただ求めてた 過ぎゆく時に あの日の心 つらぬけなかったけれど 君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ 君と出逢えて過ごした 二度と戻らぬ青春の日々 たぶん僕の人生に 輝き続ける 君よ一言ありがとう 列車の窓に いまつぶやいた 小さな愛を育てられず お互い傷つけ合った もう帰らない それぞれの道 歩きはじめた二人に 想い出達が 見送るように 小さく揺れる いつかは違う 暮しに慣れて 移りゆく時のなかでも 君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ 過ぎゆく時に あの日の心 つらぬけなかったけれど 君をいつでも どこか遠くで 見つめているよ 見つめているよ |
少女の手因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 浴衣の帯しめ 鳴らした下駄の音 野花を抱えた 少女の小さな手 空を見上げ過ぎる雲に 遠い夢を運ぶ 泣きそうな夕暮れ時 もう帰ろう 石けりひとりで 唄った赤とんぼ 夕焼け小焼けに 染まったあの日 風さえ淋しい 季節の終りに さよならと揺れた 少女の小さな手 紅い糸の話しを聞き ときめく胸を知る 星くずも夜に溶けて さぁ眠ろう めかくしオニさん いつでも待ちぼうけ うしろの正面 もう誰もいない |
君のホームタウン因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 忘れはしない 愛する人よ 君の笑顔を 過ぎゆく季節の中で いつまでも色あせず 出逢いのときの 胸のときめき 覚えてますか 今でも熱い思い出 青春の日々 あの日と同じ 雲が流れる 二人なくした 時を埋めながら 風が渡る 君のホームタウン かけがえのないこの街 夢が揺れる 僕のホームタウン 遠くでいつも見つめてる 生きてく事に とまどう時も たぶんあるだろう 涙が夜空の星の 輝きをかくしたら 瞳の奥に 映してごらん 故郷の街 静かに深いやすらぎ 与えてくれる あの日と同じ 夕陽を抱けば いつか忘れた 唄がよみがえる 風がそよぐ 君のホームタウン たったひとつ帰る所 夢が燃える 僕のホームタウン 心はいつもここにある 風がそよぐ 君のホームタウン たったひとつ帰る所 夢が燃える 僕のホームタウン 心はいつもここにある |
Last Heart因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ニュースは今日も偽善者達が言い訳をくり返して 会社の為と嘘ぶいてる フラッシュの雨を浴びて 選び抜かれた一握りの 偉そうなヤツの耳に 泣いてる人の傷みなんか 多分届かないだろう つぶやきを今声にして もっともっともっと叫んでみようよ 眠ってた熱い想いが きっときっときっと目覚めるから woo~ changing my heart 傷ついた分だけ 時を砕く波に 呑まれない 心でいたいね ルールはいつも勝利者達のその場しのぎで創られ 明日の道さえ見失った 誰も迷い子の様に うちのめされて愛も抱けない 淋しい時代だけれど 悩み続けて決めた君の 生き方を曲げないで 悲しみを怒りに変えて もっともっともっと足踏み鳴らして 消えかけた希望のかけら きっときっときっとつかめるから woo~ changing my heart ため息の数だけ 夢をさらう風に 立ち向かう 勇気がほしいね つぶやきを今声にして もっともっともっと叫んでみようよ 眠ってた熱い想いが きっときっときっと目覚めるから woo~ changing my heart 傷ついた分だけ 時を砕く波に 呑まれない 心でいたいね |
瞳にやさしさを因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 胸にあふれる淋しさに ひとりたえきれず 握ったこぶしの中に 涙と痛みを知るさ 燃えた希望も枯れそうな 冷めた時代だけど ちぎれた夢を集め もう一度やり直そう 乾いた街の黄昏 君の肩を過ぎてゆくけど 立ち止らず振り返らずに 歩いてほしい 瞳にやさしさを心に 命の輝き抱きしめて ふるえる唇で静かな愛の唄 明日はそっと唄おう 時の流れにつまずいて いつか悩む時 生きてる熱い思いを いつでも信じていたい いつか迷った日の意味を 過ぎて気付くだろう 自分が自分らしく 素直に生きた証さ 木枯らしが窓をたたいて 通り過ぎる季節の中で 向かい風に両手広げて 見つめて欲しい 瞳にやさしさを背中に 輝く光をあびながら こぼれる微笑みで二人の想い出を いつかきっと話そう 瞳にやさしさを心に 命の輝き抱きしめて ふるえる唇で静かな愛の唄 明日はそっと唄おう |
ありふれた毎日に染まる前に因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 夢を抱いて走り抜けた あの夏の日遠い風の中 壁を叩くこのこぶしの 痛みだけ真実と思ってた頃 汗に濡れた Tシャツ脱いで 誰もとまどいながら 大人の顔になる ありふれた毎日に染まる前の様に 止まらない青春のはざまに 置いてきたときめき感じたい 破れかけた地図の中を 遠い街に思いを馳せてた まぶしい程輝いてた すり切れて捨てられたズックの中に あの日 ひとり夕陽の中で 膝に顔をうずめ 明日にふるえていた ありふれた毎日に染まる前の様に ひたむきな思いのまま生きれたら ありふれた毎日に染まる前の様に 傷ついた青春の叫びを いつだって熱いと信じたい |
今夜本当のさよなら因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 最終電車のベルが 冷たく響くビルの間に 心を吹きぬける風 満たされない日をくり返す やり場のない淋しさ あの日君を傷つけたまま ひとりでも生きれると 強がり言ったもどれない夜 woo~good-bye もっとましに愛せたら woo~good-bye 違う朝を抱いただろう ひたすら若さにまかせ 越えられない夢を追いかけて 苦さをいやという程 おもい知らされたこの街に 君の名をつぶやけば くやしいけれど本気で泣けた これでもう終りさと くだけた星に ため息ひとつ woo~good-bye 昨日までのあこがれよ woo~good-bye 夜の河に流れて行け woo~good-bye あの日言えなかったから woo~good-bye 今夜本当のさよなら |
わかって下さいちあきなおみ | ちあきなおみ | 因幡晃 | 因幡晃 | | 貴方の愛した人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけるとふりむいてしまう 悲しいけれど そこには愛は見えない これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才のお祝いに くれた金の指輪は 今も光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
心をあずけるまで布施明 | 布施明 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 私は大丈夫だから 貴方なしでも生きてゆけるわ 明日から元の暮らしに戻れば それですべてが終わる 最終のベルが鳴る うしろ髪ひくように ぬくもりを焼きつけて 指先をからめれば 過ぎ去った日を忘れないわ 二人輝いてたから いつかは違う人の腕に 心をあずけるまで どこかで出逢った時は 気づかぬようにすれ違いましょう お互い別の幸せそれなり きっと演じてるから 走り出す窓越しに 見つめ合う二人の くちびるがさよならと かすかにふるえている 振り向かないで今はそっと 過ぎる時に抱かれて 凍えるような胸の中に 涙を沈めるまで 過ぎ去った日を忘れないわ 二人輝いてたから いつかは違う人の腕に 心をあずけるまで 振り向かないで今はそっと 過ぎる時に抱かれて いつかは違う人の腕に 心をあずけるまで 心をあずけるまで |
少しだけ泣いてもいいですか因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | ためらいがちに 沈みかけてゆく 夕日がやけに 心にしみる 忘れかけてた 過去がよみがえる 途切れた記憶と一緒に 夢を掴みかけた 時もあった 夢に押しつぶされた 日もあった 迷い戸惑い 倒れかけても それが若さと 疑いもせずに もう 戻れは しない 熱く燃えた日々 折れた思い出を抱きしめて 少しだけ 泣いてもいいですか あやまちばかり 何度も繰り返し 大事なものに やっと気付いた ささやかでいい そんな幸せと 何げない日が愛しい 時代(とき)を殴りつけた 時もあった 時代(とき)に裏切られた 日もあった 他人(ひと)を傷つけ 他人(ひと)を恨んだ 胸の痛みなど 感じないままに もう 帰れは しない 語りつくせぬ日々 一人淋しさに寄り添って 少しだけ 泣いてもいいですか 不器用な生き方しか 出来ない俺だけど 自分らしく生きた事に 今も 嘘はない もう 戻れはしない 熱く燃えた 日々 折れた思い出を抱きしめて 少しだけ 泣いてもいいですか 少しだけ 泣いてもいいですか |
雪因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 眠れない こんな夜は 冷たいシーツが もういない 貴方のこと 思い出させる 窓の外は 白い雪が もっと降れ いやな思い出を みんな優しく 隠してくれ 何げなく 歩いてた 駅までの道を 肩先に 積もる雪 払いもせず 風の便りに どこかの店で 酒に 酔いつぶれてたそうね 俺が悪いと 言ってたそうね 窓の外は 白い雪が もっと降れ いやな思い出を みんな優しく 隠してくれ ラララ ラララララ ラララ ラララ ラララララ ラララ ラララ ラララララ ラララ ラララ ラララララ ラララ |
薄紅の春の中因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 黄昏が野辺を 蜜の色に染め 心を静かに あの日に帰す 物憂げな宵に まだ君を想えば かすかなめまいの中 胸に甦る お互いためらいがちに 重ねた手のぬくもり 恥じらう君の横顔 今も愛しい 一陣の風の中で 満天の星の下で 君の面影に酔う ときめいた日々に 戻れないのなら 二人を繋ぐのは 思い出だけか ささやかな夢を 指先でなぞれば いつかは幸せまで 辿りつけますか 短い命を燃やし 大事に育てたけど はかないこの恋心 枯れたままなら ひとひらの花の様に 薄紅の春の中に せめて いさぎよく散れ お互いためらいがちに 重ねた手のぬくもり 恥じらう君の横顔 今も愛しい 一陣の風の中で 満天の星の下で 君の面影に酔う 君の残り香に酔う |
まん丸の蒼い月因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 時代(とき)を一緒に駆け抜けた 友を静かに見送った いずれまた逢う時が来るから 決して言うまい別れの言葉など じっと見つめる節くれたこの手に 君の最後の温もりが残る 確かに 何かに いつも叫んでた やり場のない怒り声にして 傷つき 燃え尽き それが青春と 時代の隙間で 疑いもしなかった 迷い続けた若い日に 戸惑いながら探してた 枯れた心の その捨て場所に やっとここに辿り着いたんだね ゆっくり眠れ 人生という旅の 重い荷物を肩から降ろして これから 一人で もう少し生きて 君の夢の行方を探すよ 今まで あれほど 君が憧れた かけがえの無い 幸せっていうやつを 小さく かすかに 消えてゆく君の うしろ姿に手を振れば泣けた 泣くだけ 泣いて 見上げた空には あの日友と見た まん丸の蒼い月 |
わかって下さい秋元順子 | 秋元順子 | 因幡晃 | 因幡晃 | 永島広 | 貴方の愛した ひとの名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた ふたりの影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町であなたに似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい |
わかって下さい今陽子 | 今陽子 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 貴方の愛した人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけるとふりむいてしまう 悲しいけれど そこには愛は見えない これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才のお祝いに くれた金の指輪は 今も光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です 時折手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
別涙-わかれ-石井聖子 | 石井聖子 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 白い旅行カバンを 渡す時 そっとふれたあなたの やさしい手 人ごみに言葉を かき消され 涙がさよならを 言っていた いいのよ もういいの 私(わたし)のことは 泣いてついて 行(ゆ)きたいけれど あなたにはあなたの 道がある いつも心に 決めていたの 別れという日が 来るのを 雨がいつか涙と ぬれるとき そっとぬぐうあなたの やさしい手 汽車はすぐそこに 来てるのに じっとみつめてる やさしい目 さあ行って もういいの 私のことは 泣いてついて 行きたいけれど あなたにはあなたの 道がある いつも心に 決めていたの 別れという日が来るのを 泣いてついて 行きたいけれど あなたにはあなたの 道がある いつも心に 決めていたの 別れという日が 来るのを |
わかって下さい島津亜矢 | 島津亜矢 | 因幡晃 | 因幡晃 | 吉田弥生 | あなたの愛した ひとの名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた ふたりの影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町であなたに似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋(さみ)しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才(はたち)の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています ふたりでそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |
わかって下さい八代亜紀 | 八代亜紀 | 因幡晃 | 因幡晃 | | 貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋(さみ)しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才(はたち)の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい |
涙よ今祈りになれ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 塩入俊哉 | 人はなぜ一人になると 想い出の ぬくもりが 恋しくなるの 君と居た同じ季節が 今又巡ってきました 前ぶれもなく突然 悲しみが全てを あの日奪った 愛はどこですか 夢はどこですか 止まった時の 中に居ますか 尽きない思いが 君に届く様に 涙よ今 祈りになれ 星空に二人並んで ありふれた幸せの話をしたね 君となら上手くやれると 未来を疑いもせずに 面影だけをたよりに 生きてゆくほど 強くはなれない いつか逢えますか 君に逢えますか もう一度 声聞かせてくれますか 胸のともしびが 決して消えぬ様に 涙よ今 祈りになれ 愛はどこですか 夢はどこですか 止まった時の 中に居ますか 尽きない思いが 君に届く様に 涙よ今 祈りになれ 君に逢いたくて 君に逢いたくて あの時の君に 逢いたくて 君と生きたくて 共に生きたくて 涙よ今 祈りになれ |
ことづて因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 佐藤準 | 伝えてください 私のことづてを 一番大事な 私の愛する人へ 最後の言葉を 告げられなかった 今でもそれだけが こころ残りなんです ほんの少しだけ 淋しい思いをさせるけど かならず いつか かならず 会えると伝えて 少し先で待ってるから かならず待ってるから やさしく抱きしめて あげられないけど この手のぬくもりを 心で感じてほしい 泣きたい時なら いいさ泣きなさい 涙は心を 洗ってくれるから 生きていく事に 迷ったり倒れたり せぬ様に いつでもそばで いつでも 守っているから いいね けして一人じゃない 近くで守ってるから ほんの少しだけ 淋しい思いをさせるけど かならず いつか かならず 会えると伝えて 少し先で待ってるねと かならず待ってるねと 伝えてください 私のことづてを 一番大事な 私の愛する人へ |
今、自分を愛して下さい因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 塩入俊哉 | 静かに暮れゆく黄昏に みんなそれぞれ人生を重ね 時には迷い 時に戸惑い 虚ろな瞳でふと立ち止まる 人は過ちを繰り返しながら 胸の痛みに思いやりを知る 帰らぬ過去を悔やむよりも 今、自分を愛してください 心の叫びを受け止めて 生きてゆく訳に 気付けばいい 孤独な時代の荒波に 決して無駄には流されるまい 誰もが生まれてきたその意味と 託されたものを感じていたいね 君も悲しみを深く噛み締めて 涙の向こうに明日を探すだろう 意味さえ成さない言葉を捨てて 今、自分を愛してください さあ今 再び歩き出し 生きている証をつかめばいい 帰らぬ過去を悔やむよりも 今、自分を愛してください 心の叫びを受け止めて 生きてゆく訳に 気付けばいい 生きてゆく訳に 気付けばいい |
今生の輝きとなれ因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 佐藤準 | 月の夜に散りゆく花びら 風に舞えば夢のはかなさ ひとりでに流れる涙は 季節の移ろいのせいか 時を戻せるならば 二度と同じあやまちは 決して繰り返さないわ 恋して愛して 命を焦がした日々よ 激しくいとしく 熱い胸のままで眠れ あきらめずにいれば 生きていさえすれば どこかで 又逢えるから すれ違う心のすき間を 埋める事のすべも知らずに 近すぎて見えない明日に お互い迷い始めてた 違う幸せの道 私なりに歩けば 全てを忘れられるけど 傷つき燃え尽き 疲れた二人の前に 静かに確かに 忍び寄る別れの時も 信じてさえいれば いとしささえあれば いつかは越えられるはず 恋して愛して 命を焦がした日々よ 激しくいとしく 熱い胸のままで眠れ ただ一途なまでの まっすぐな思いよ 今生の輝きとなれ 今生の輝きとなれ |
いそがなくていいんです因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 佐藤準 | いつかめぐり逢う日のために しばしの別れがあるのなら 今は静かにこの涙を 流しましょう 出逢いの時からゆるやかに 永遠が始まっていたのなら 時の流れにこの心を ゆだねましょう 愛はさよならの 後で輝きはじめ 記憶の扉に 焼き付いてゆく いそがなくていいんです いそがなくていいんです いつでも季節の去り際は 思わせぶりに忍び足で過ぎてく やっと大事な事に気付いた ささやかでありふれた日の中に 待っているはず かけがえのない幸せが いつか迷い続けた日々を 笑って話せる日が来たら 君にまっすぐこの想いを 伝えましょう 夢は想い出の 影にまどろみながら 目覚めの時を 待ち焦がれるけど いそがなくていいんです いそがなくていいんです 見上げた空の切れ端に 明日へ続く架け橋が見えるはず いそがなくていいんです いそがなくていいんです いつでも季節の去り際は 思わせぶりに忍び足で過ぎてく |
わかって下さい吉幾三 | 吉幾三 | 因幡晃 | 因幡晃 | 野村豊 | 貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 私の二(は)十(た)才(ち)の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい |
ワンだふる はちくん因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 因幡晃 | 佐藤準 | はちはち はっち 大館はっち ぼくらは友達 赤いオシャレな首輪が トレードマークさ 無口なはっち ボディにタッチ ふわふわいい気もち 遊ぶことが大好きな 街の人気者 だけどね ちょっと短い アンヨ うまくダンス踊れないけど かまやしない (ワン!) はちはち はっち シッポはどっち みんなでハイタッチ 君もはちくんに会えば 笑顔になれるさ はちはち はっち 忠犬はっち みんなと友達 左の耳が垂れてる ハチ公ゆずりさ 本場大館 きりたんぽ鍋 比内地鶏 食べることが大好きな 北の人気者 だけどねちょっと気になるメタボ 最新式のダイエットでも 変わりゃしない (クゥ~ン…) はちはち はっち シッポはどっち みんなでハイタッチ 君もはちくんに会えば 笑顔になれるさ はちはち はっち 大館はっち ぼくらは友達 赤いオシャレな首輪が トレードマークさ はちはち はっち シッポはどっち みんなでハイタッチ 君もはちくんに会えば 笑顔になれるさ 君もはちくんに会えば 笑顔になれるさ (ワォ~~~ン!!) |
夏にありがとう謝鳴 | 謝鳴 | 因幡晃 | 因幡晃 | 佐々木博文 | 昨日髪を切りました 肩まで伸びた髪だったけれど 友達は失恋でもしたんでしょうって 私 何も答えなかった あの夏の想い出も 海の夕陽も焼けた砂に書いたネームも 遠くの船を見て泣いたことも 今日からみんな忘れよう 昨日髪を切りました 栗色の長い髪だったけれど あなたの長い髪に合わせて あの日から伸ばしたものなの あの人がくれた白い指輪 テーブルの上に置いて 小さな恋も終わったのです そうさみんな忘れよう あの夏の想い出も 海の夕陽も焼けた砂に書いたネームも 遠くの船を見て泣いたことも 今日からみんな忘れよう そうさみんな忘れよう |
わかって下さい辰巳ゆうと | 辰巳ゆうと | 因幡晃 | 因幡晃 | 多田三洋 | 貴方の愛した 人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には 愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た 人を見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれどそこには 愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 私の二十才の お祝いにくれた 金の指輪は今も 光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい 涙で文字が にじんでいたなら わかって下さい |
わかって下さいレーモンド松屋 | レーモンド松屋 | 因幡晃 | 因幡晃 | レーモンド松屋 | 貴方の愛した人の名前は あの夏の日と共に 忘れたでしょう いつも言われた 二人の影には愛がみえると 忘れたつもりでも 思い出すのね 町で貴方に似た人を 見かけると ふりむいてしまう 悲しいけれど そこには愛は見えない これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 私の二十才のお祝いにくれた 金の指輪は今も光っています 二人でそろえた 黄色いティーカップ 今もあるかしら これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい 涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい |