途上にてみなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | 風が激しく吹いている 愚かな昔みだらにすぎて 道は途上で夢も破れた そんな昔はまぼろしか 風よ運べ燃える思いを 火を放て俺の心に 過ぎ去るものは過ぎ去ればいい 流れるものは流れてゆけ 命あるものは生きていればいい 酒があるなら飲み明かせばいい 風よ運べ燃える思いを 火を放て俺の心に 風よ運べ燃える思いを 火を放て俺の心に |
友をたずねてみなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 千代正行 | 遠き友を訊ね バスを降りた町は 波の音も間近な 小さなさびれた港 日焼けた笑顔の君は 土地の言葉で話す 君は僕の荷物を みんな両手にかかえてさ 窓を全部開けた 座敷にあぐらをかいて 釣ったばかりの魚を 囲んで昔を語れば めっきり弱くなったなんて 淋しいことは言うなよ 明日の朝は舟で 島をめぐってみようぜ もっと長く居ろと 君の家族は言うけど さよなら友よ 今度は笑顔を土産に来るさ 遠く離れて行くんだね 流れる日々のすき間に 両手を伸ばしてみても 君にはもう届かないよ 君にはもう届かないよ |
ドラ太郎音頭なぎら健壱 | なぎら健壱 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 千代正行 | ドンと出ましたドラ太郎 ヨイショ ドンと出たドラ太郎 楽しく踊るなら ドラ太郎音頭 パッと笑顔の花が咲く ドラ太郎音頭 夢があるなら みんなおいで 一人ぼっちも こっちおいで さあさ輪になろう しあわせの あちらもこちらも ドンと行こう ドラ太郎音頭 ドンと出ましたドラ太郎 ヨイショ ドンと出たドラ太郎 ドンと出ましたドラ太郎 ヨイショ ドンと出たドラ太郎 愉快にうたうなら ドラ太郎音頭 パッと七色 虹の歌 ドラ太郎音頭 しあわせならば みんなおいで 淋しがり屋も こっちおいで さあさ手拍子 しあわせの あちらもこちらも ドンと行こう ドラ太郎音頭 ドンと出ましたドラ太郎 ヨイショ ドンと出たドラ太郎 ドンと出ましたドラ太郎 ヨイショ ドンと出たドラ太郎 みんなで踊るなら ドラ太郎音頭 パッとにぎわう横丁は ドラ太郎音頭 元気いい子は みんなおいで 泣いていた子も こっちおいで さあさ歌おう 幸せを あちらもこちらも ドンと行こう ドラ太郎音頭 ドンと出ましたドラ太郎 ヨイショ ドンと出たドラ太郎 |
夏のページみなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 石原眞治 | 夏はひとりぼっちに見えた 子供たちの夏休みが終わって さわさわと風わたるお花畑 君の胸の痛みはとれたろうか すり減ったスニーカー 片方だけころがってる バンガローの入り口 もうきっと君の足には 小さすぎてはいらない 夏のページ 夏が列車に乗って帰る うつむいてるヒマワリに内緒で 摘みとったホウセンカの 甘い夏は 君の手から未来に はじけたろうか 澄みきった湖 光り浴びて空をすべる 赤トンボのまぶしさ もう君は振り返らない 胸のなかに匂いたつ 夏のページ 澄みきった湖 光り浴びて空をすべる 赤トンボのまぶしさ もう君は振り返らない 胸のなかに匂いたつ 夏のページ |
波みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 若草恵 | 寄せては返す 波の音も 恋が終われば 泣いているよう 楽しい日々も 過ぎてゆけば ため息ばかりの波の音さ 明日はきっと 歩き始めるさ だから今日だけは 波に身をゆだねて あなたの名前を つぶやいたら ほんの少しだけ 哀しみが増えた 手さぐりしても 千切れた愛は 風が散らした 足跡のようさ 過ぎゆくとき季節は 淋しいものさ だから今日だけは 波に身をゆだねて あなたの名前を もう一度だけ つぶやいてそっと さよならをしよう |
賑やかな酒場佐良直美 | 佐良直美 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 矢野立美 | 賑やかな酒場には さざめきがたちこめて 別れの悲しみを 持ち寄る人もなく 取り残された僕は 酒が染み入るままに 優しさも忘れて あなたを憎みそう ラララ…… 電話の向うで 泣いていたあなたの さよならの言葉が こんなに重いなんて 誰もがこうして 人生を知るのなら 傷ついたお互いを 慰めるのは止そう ラララ…… 賑やかな酒場には 顔見知りが集い 不似合な涙も ここでは酒のさかな ラララ…… |
虹の切符山野さと子 | 山野さと子 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 石原眞治 | 昔遊んだ あの広場 今はもう なくなった あの思い出は 星になった 夕焼空の 彼方 大人になったら 虹を渡れると 思っていた 雨あがりはいつも ずっと 夢はいつから迷子なの 風にとばされてった 君と出逢って 優しくなった 夢のつばさが 生えた 涙がフンワリ 水色の風せん 明日はもっと ふくらんでゆけと 祈る 一人ぼっちの 淋しい日 ほほえみを ありがとう 愛する人は まだいないけど 巡り逢えそうな 明日 大人はみんな 子供のつづき 虹の切符が 心にあるなら いつか 大人はみんな 子供のつづき 虹の切符が 心にあるなら いつか |
花いちもんめなぎら健壱 | なぎら健壱 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 千代正行 | 花いちもんめ 花いちもんめ 花いちもんめ 故里をタンポポの 綿毛のように 弾けて飛び出した 振り返らずに 流れる白い雲 年月は過ぎ去り ポケットの夢だけは 今もあるけれど オオ オオ 花いちもんめ 花いちもんめ 花いちもんめ 花いちもんめ しあわせは過ぎた日の 思い出のようで あざやかに見えながら 手は届かない 夢一つ愛一つ かないますように 溜息をつく癖は もう止めますから アア アア 花いちもんめ 花いちもんめ 花いちもんめ 花いちもんめ 重すぎる情より 花をいちもんめ 朝(あした)には散ってゆく 哀しみだから 泣いたら涙が 川の中を 流れて故里へ 帰ってゆくだろう オオ オオ 花いちもんめ 花いちもんめ 花いちもんめ 花いちもんめ |
花紀行みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | 春に愛が芽ばえ 夏の青空に咲いた 秋に花びらは散って 冬は涙も凍った 花は巡り 人は巡り そしていつかまた春が来る 花は巡り 人は巡り 愛する人にまた巡り会うだろう 花の便りが来た 一人ぼっちの部屋にも 元気いっぱいの緑 心洗われていく 花は巡り 人は巡り そしていつかまた春が来る 花は巡り 人は巡り 愛する人にまた巡り会うだろう 山に花が咲いた 空に手を伸ばすように 昨日洋服を買った 明日旅に出て行く 花は巡り 人は巡り そしていつかまた春が来る 花は巡り 人は巡り 愛する人にまた巡り会うだろう |
バラの花束松原のぶえ | 松原のぶえ | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | 愛に挫けて 街を離れた 別れもいわずに 部屋をとび出した 古里に戻って バラを育てた 家族に隠れて 泣いてばかりいた 母は静かに 私に呟いた バラにも相手の 気持ちが分かる 優しくならなきゃ 花はいじける まして愛など 実りはしない 涙だけでは バラは咲かない あなたなしでは 私も生きられない 日傘を回して 母が手を振る 涙の中で 父がうるんでゆく 古里の駅は 一人ぼっちで 笑う人泣く人 ただ見つめている バラの花束 指先にまだ 愛のトゲが 刺ったままで なのにこんなに 優しくなれた こんどはきっと 愛を離さない 涙で育てた バラの花束 胸にかかえて あなたの待つ街へ あなたの待つ街へ |
瞳の海みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 石原眞治 | 遥か彼方の海を 君は見つめていた 空と海がひとつにとけて 憧れにつづく場所を 時代は風のたわむれに漂い 夢は幾度も 波間にくずれた されど君の瞳の海よ 青く青く輝け むかし戦があった さとうきびの丘で 夢があるなら 少年よ急げ 年老いてしまわぬうちに 時代は風のたわむれにただよい 夢は幾度も 波間にくずれた されど君の瞳の海よ 青く青く輝け 時代は風のたわむれにただよい 夢は幾度も 波間にくずれた されど君の瞳の海よ 青く青く輝け |
フワフワ・WOW・WOW石川セリ | 石川セリ | みなみらんぼう | 樋口康雄 | 樋口康雄 | 今朝はとても気分がいい 空は青く光がまぶしい 手の届きそうな白い綿雲 私はなぜかフワフワ・WOW・WOW 久しぶりに歩きましょう 川のほとり緑の小径を なんにもないけど心うきうき 私はなぜかフワフワ・WOW・WOW バスケットに春がいっぱい 摘んだ花を笹舟と流し 今日一日はちょうちょになって 私はなぜかフワフワ・WOW・WOW この気持ちをあげましょうか せめて半分寂しいあなたに 坂道登ってもうひとまわり 私はなぜかフワフワ・WOW・WOW 私はなぜかフワフワ・WOW・WOW |
フーセンのドラ太郎なぎら健壱 | なぎら健壱 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 千代正行 | おいら育ちは岬の外れ 親の名前も知らないけれど 誰が呼んだか ドラ太郎 フーセンのドラ太郎 もって生まれた 頭と顔で 人にめぐまれ 恋に見はなされ かわいい妹が嫁つぐまで もう恋はしません くよくよするときゃ 岡に登って 足の間から港をながめりゃ 股の中です故郷は 朝日が登ります 夢がいっぱいお金は少し 涙もろいがたまにキズ いつも皆に モテモテの フーセンのドラ太郎 イキにシャッポに 腹巻姿 風になったか 南へ北へ たまにゃ気紛れ旅ガラス おいちゃんおさらばだ 生まれ故郷は 磁石みたいに 後髪引くカモメの声か フワリ帰るさ ドラ太郎 フーセンのドラ太郎 フワリ フワフワ ドラ太郎 フーセンのドラ太郎 |
星うらないキラキラ少年少女合唱団みずうみ | 少年少女合唱団みずうみ | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | おとこだったら おひつじざ いつもげんきでちからもち ちょうどクラスのてつやくん かれはみんなのまとめやく しがつうまれのおうしざは すきなあいてにごようじん かにざあたりのこがいたら うまくいくかも しれないね ゆかいなひとはふたござで ちょっとうつりぎゆかりちゃん ししざうまれのいいんちょう にねんれんぞくいいんちょう どりょくしだいでおとめざは あたまよくなるこがおおい センスいいのはてんびんざ じしんかじょうにきをつけて もえるめをしたさそりざは ひろしくんだよよくもてる ぼうけんずきないてざ やぎざうまれはガマンぼし ちゅうとはんぱがだいきらい ぼくのパパですみずがめざ いつもあまいよぼくのママ うおざうまれのおひとよし |
僕は3丁目の電柱ですこおろぎ'73 | こおろぎ'73 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 千代正行 | 僕は3丁目の電柱です 雨の日風の日 町角に立ち 通りを見てます ながめています 夕焼お空はいわし雲 僕の背中に一番星が出た ちっちゃな女の子が信号渡ります そろそろ灯りをつけましょうね 僕は3丁目の電柱です 5年と6ヶ月 立っています 花屋のチエちゃんと 同じ年です バラの香りがする朝に 僕は始めて この町に来ました それから町の人と仲良くなって 今ではすっかり顔なじみ 隣りの町からやってきて 道に迷った人がそばにきて 僕のおなかで番地を調べます そうですここは3丁目 僕は3丁目の電柱です |
ポケットに夏の日みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | チト河内 | ポケットに夏の砂が 遠い海の匂いを運ぶよ 一つまみの光る太陽 けむるように こぼれて落ちたよ 時を忘れた あの頃の二人 君と僕 そして夏の海 今はもう涙の中 透き通る風の色 ポケットの夏の日々は 風の中にこぼれて消えたよ 一つまみの悲しみさえ 君もいつか 僕も忘れるだろ そっとさよなら 僕の夏の日々よ 戸惑いと愛と苦さと 優しさの中でいつか 暮れてゆく青春 そっとさよなら 僕の夏の日々よ 戸惑いと愛と苦さと 優しさの中でいつか 暮れてゆく青春 |
道程みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | この道を行くだけ 地図とパンとピッケル 狭霧深き岩の道を 歩き続けてここに来た 幾たびも迷った ある時は立ち尽くし 途方にくれ絶望 でも友だちがそばにいた 泣き笑い悲しみ また喜び歩く それでもなおたどり着かぬ それを人生と人は呼ぶ 千切れ雲のドラマよ 蒼き空をさすらって 満天の星月夜 生きているのが分かるだろう 道程ははるかに 神の峰に続いてる 旅立ちのときは今 青春はまだ終わらない |
向こう岸に行きたいみなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | 川の流れを見つめ 女が言った 向こう岸まで 私を連れていって 向こう岸には きっといいことあるわ あんたと二人で 幸せになりたい 流れは深く速く もちろん橋はないし 男は眉をひそめ 別れようかと思う 川原の風は寒く 女は洟をかんで もう帰ろうよと 涙声で言った 男が煙草くわえ 女がマッチをする 風にあおられて 火はすぐ消えて 最後のマッチ一本 女は蓋を閉じた 全部消えたらいやよと 口をとがらせ言った 別れ話をいつか 切り出すことも忘れ 男は始めから やり直そうと思う 川原の風は寒く 男はマフラーを 女の細い肩に そっと回してやった 別れ話をいつか 切り出すことも忘れ 男は始めから やり直そうと思う 川原の風は寒く 男はマフラーを 女の細い肩に そっと回してやった |
虫歯のこどもの誕生日吉田紀人 | 吉田紀人 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 千代正行 | あしたの朝は ボクの誕生日 ママがつくった かわいいケーキに ローソクをたてて ともだちをよんで 甘いお茶をのもう ブドウ バナナやアイスクリームも たくさん食べれるな だけどボクは虫歯がいたい あしたになったら なおるかな カガミのまえで口を開けたら 虫歯の虫が大戦争 ボクは アー もう駄目だ 虫歯がいたいよ ボクの誕生日 悪いことなどしていないのに 神様助けて これから毎日 歯をみがきます ママがいいます 物を食べたら すぐ歯をみがきなさい だけどボクにゃ前歯がないよ 虫歯の虫に食べられた いつになったら はえてくるのか 残りの虫歯も大戦争 ボクは アー もう駄目だ だけどボクにゃ前歯がないよ 虫歯の虫に食べられた いつになったら はえてくるのか 残りの虫歯も大戦争 ボクは アー もう駄目だ |
もしもある日俺がみなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | もしもある日俺が 山で死んだら ザイル仲間のお前に 遺言をたのむ 親父を訪ねてくれ そして伝えてくれ 人間らしく最後まで あきらめなかったと 母に話してくれ 笑って逝ったと いつも心は母さんの そばにいたから 苦しくなんかなかった 星くず抱きしめて 夢見るように眠ったと だから泣かないでと 俺がいなくても 妻よ嘆くな お前なしでこの俺が 山で生きたから 愛に包まれた 日々は今もここに 銀の指輪に口づけを 俺は満ち足りた ザイル仲間には形見のハンマーを 岩で叩いて響かせろ 俺にとどくまで 俺にとどくまで |
山口さんちのツトム君川橋啓史 | 川橋啓史 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | 山口さんちのツトム君 このごろ少し変よ どうしたのかナ 広場で遊ぼうって言っても 絵本を見せるって言っても いつも答は同じ 「あとで」 つまんないナァ 山口さんちのツトム君 このごろ少し変よ どうしたのかナ 大事にしていた三輪車 お庭で雨にぬれていた けさは元気になったかナ 「おはよう」 返事がない 山口さんちのツトム君 田舎へ行ってたママが 帰ってきたら たちまち元気になっちゃって 田舎のおみやげ持ってきた つんだばかりのイチゴ チョッピリ すっぱいね |
山口さんちのツトム君 斎藤こず恵 | 斎藤こず恵 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | 山口さんちのツトム君 このごろ少し変よ どうしたのかナ 広場で遊ぼうって言っても 絵本を見せるって言っても いつも答は同じ 「あとで」 つまんないナァ 山口さんちのツトム君 このごろ少し変よ どうしたのかナ 大事にしていた三輪車 お庭で雨にぬれていた けさは元気になったかナ 「おはよう」返事がない 山口さんちのツトム君 田舎へ行ってたママが 帰ってきたら たちまち元気になっちゃって 田舎のおみやげ持ってきた つんだばかりのイチゴ チョッピリ すっぱいね |
やまぐちさんちのツトムくん 童謡・唱歌 | 童謡・唱歌 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | 山口さんちのツトム君 このごろ少し変よ どうしたのかナ 広場で遊ぼうって言っても 絵本を見せるって言っても いつも答は同じ 「あとで」 つまんないナァ 山口さんちのツトム君 このごろ少し変よ どうしたのかナ 大事にしていた三輪車 お庭で雨にぬれていた けさは元気になったかナ 「おはよう」 返事がない 山口さんちのツトム君 田舎へ行ってたママが 帰ってきたら たちまち元気になっちゃって 田舎のおみやげ持ってきた つんだばかりのイチゴ チョッピリ すっぱいね |
山口さんちのツトム君ののちゃん(村方乃々佳) | ののちゃん(村方乃々佳) | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 佐藤泰将 | 山口さんちのツトム君 このごろ少し変よ どうしたのかナ 広場で遊ぼうって言っても 絵本を見せるって言っても いつも答は同じ 「あとで」 つまんないナァ 山口さんちのツトム君 このごろ少し変よ どうしたのかナ 大事にしていた三輪車 お庭で雨にぬれていた けさは元気になったかナ 「おはよう」 返事がない 山口さんちのツトム君 田舎へ行ってたママが 帰ってきたら たちまち元気になっちゃって 田舎のおみやげ持ってきた つんだばかりのイチゴ チョッピリ すっぱいね |
ユミちゃんの引越し~さよならツトム君~川橋啓史、大塚佳子 | 川橋啓史、大塚佳子 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | 今日はユミちゃんがね 遠い町へ引越しだよ ぼくはママと二人で お別れに来たんだよ オテンバのくせにね ユミちゃんの目は涙色 ぼくは男の子だからね ママ 泣かないんだよね (ツトム君 さよなら さよなら ツトム君) むこうへついたらね きっと手紙を書いてよね 全部ひらがなで書けば ぼくも読めるからね お正月になったら ユミちゃんの家にいくんだ ぼくはこづかいをためてね ママ 会いにいくんだよ お正月になったら ユミちゃんの家にいくんだ ぼくはこづかいをためてね ママ 会いにいくんだよ |
夢の切符みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 石原眞治 | いのちが産まれた海の 優しい家族のドラマ 君の涙 君の勇気 君の瞳が見つめてる 夢のカケラを 手放さないで しあわせ行きの 切符だから 未来行きの 列車が来たら 涙をふいて 飛び乗ろう 地球に生きてる限り みんなで一つの家族 見つめ合って 認め合って 励まし合って 歩こうよ 夢のカケラを 手放さないで しあわせ行きの 切符だから 未来行きの 列車が来たら 涙をふいて 飛び乗ろう 雨あがりは 虹だから君の涙もいつか 虹のような星になるさ 今が我慢のしどころさ 夢のカケラを 手放さないで しあわせ行きの 切符だから 未来行きの 列車が来たら 涙をふいて 飛び乗ろう 夢のカケラを 手放さないで しあわせ行きの 切符だから 未来行きの 列車が来たら 涙をふいて 飛び乗ろう |
酔いどれ女の流れ唄加藤登紀子 | 加藤登紀子 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | 酔いどれ女が 今夜もひとり 酒場でグラスを 抱いている まつげを濡らして 惚れた男に 生命を預けて 流れ流れた夜の川 男はもういない 酔いどれ女が ルージュをかめば さすらい暮しの 流れ舟 まぶたを下るよ 消えた男にゃ 未練はないが 冷たいグラスにふるさとが 切なく揺れるのさ 酔いどれ女の 行き着く先は 知っちゃいないさ 夜鳴鳥[よなきどり] ねぐらもないのに 雨に濡れながら 口ずさむ唄は 酔いどれ女の流れ唄 巷の風の唄 酔いどれ女の流れ唄 巷の風の唄 |
酔いどれ女の流れ唄みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | 酔いどれ女が今夜も一人 酒場でグラスを抱いている 睫を濡らして ほれた男に 命を預けて 流れ流れた夜の川 男はもういない 酔いどれ女が ルージュを噛めば さすらい暮らしの流れ舟 目蓋をくだるよ 消えた男にゃ 未練はないが 冷たいグラスに故里が 切なく揺れるのさ 酔いどれ女の 行きつく先は 知っちゃいないさ夜泣き鳥 寝倉もないのに 雨に濡れながら 口ずさむ歌は 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌 |
酔いどれ女の流れ歌森本和子 | 森本和子 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | 酔いどれ女が 今夜も一人 酒場でグラスを 抱いている 睫を濡らして 惚れた男に 生命を預けて 流れ流れた夜の川 男はもういない 酔いどれ女が ルージュを噛めば さすらい暮らしの 流れ舟 まぶたをくだるよ 消えた男にゃ 未練はないが 冷たいグラスに故里(ふるさと)が 切なく揺れるのさ 酔いどれ女の 行き着く先は 知っちゃいないさ 夜鳴鳥 ねぐらもないのに 雨に濡れながら 口ずさむ歌は 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌 |
酔いどれ女の流れ歌八代亜紀 | 八代亜紀 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 山本寛之 | 酔いどれ女が 今夜もひとり 酒場でグラスを 抱いている まつげを濡らして ほれた男に 命をかけて 流れ流れた 夜の川 男は もういない 酔いどれ女が ルージュをかめば さすらい暮しの 流れ舟 まぶたを 下るよ 消えた男にゃ 未練はないが 冷たいグラスに ふるさとが せつなく ゆれるのさ 酔いどれ女の 行きつく先は 知っちゃいないさ 夜泣き鳥 寝ぐらも ないのに 雨に濡れながら くちずさむ唄は 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌 |
酔いどれ女の流れ歌吉幾三 | 吉幾三 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 成田訓雄 | 酔いどれ女が 今夜も一人 酒場でグラスを 抱いている 睫を濡らして 惚れた男に 生命を預けて 流れ流れた夜の川 男はもういない 酔いどれ女が ルージュを噛めば さすらい暮しの 流れ舟 まぶたをくだるよ 消えた男にゃ 未練はないが 冷たいグラスに故里(ふるさと)が 切なく揺れるのさ 酔いどれ女の 行き着く先は 知っちゃいないさ 夜鳴鳥 ねぐらもないのに 雨に濡れながら 口ずさむ歌は 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌 |
夜が明けてしまうからみなみらんぼう・山本陽子 | みなみらんぼう・山本陽子 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 若草恵 | やめておきなよ 泣き出すふりは 涙じゃなんにも 戻ってこないさ お互いそんなに 子供じゃないから 別れの分別も わかっていいさ 夜が明けてしまうから もっと強く抱きしめて 哀しみは あとできっと 風が運んでゆくだろう 間違いじゃないさ 二人の出逢いは 愛してこんなに めぐり逢えたよ 淋しい気持ちも 半分ずつなら 重くはないだろう 旅立つ身でも 夜が明けてしまうから もっと強く抱きしめて 哀しみは あとできっと 風が運んでゆくだろう 夜が明けてしまうから もっと強く抱きしめて 哀しみは あとできっと 風が運んでゆくだろう |
別れのバスみなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | みなみらんぼう | 千代正行 | もう泣かないで さよならしましょう 最終のバスが すぐ駅を出ます もう少し僕が 大人だったなら 君を幸せに できたかもしれない やさしさが 風に遠ざかる 何もかも 言葉にならずに バスに駆け込んだ時には 心さえ 千切れてゆきそう 別れの言葉に 涙ぐむ君に バスは遠ざかる 悲しみにふるえて 虚ろな窓には 激しく雨が降る 心の痛みを 洗い流すように さよならを そっとつぶやいたよ 過ぎていった 愛の暮らしに 二人は互いに歩いてゆく 今日の日に 立ち止まれないから ララララ… |