人生希望と辛抱だ細川たかし | 細川たかし | 大塚正士 | 馬飼野俊一 | | 泣きたい時もあったよな 楽しい時もあったよな 一に辛抱 二に辛抱 何が何でも勝つんだと おまえに苦労をかけたよな 今は仕事も快調さ 明日の希望はでっかいぜ ああ人生希望と辛抱だ 悲しい時もありました 苦しい時もありました 一に辛抱 二に辛抱 胸に希望の灯を燈し あなたを頼りに耐えてきた 今は幸福そのものよ 明日の希望が膨らむわ ああ人生希望と辛抱だ 体と体強く抱き 心と心重ね合い 一に辛抱 二に辛抱 二人で歩く人生さ お前も少しやつれたな 今は苦労も吹き飛んで 明日の希望が輝くよ ああ人生希望と辛抱だ ああ人生希望と辛抱だ |
姿見牧村三枝子 | 牧村三枝子 | 千家和也 | 馬飼野俊一 | | 鏡に姿を うつしてみれば 不幸が着物を 着てるよう 涙にむせて 張り裂けそうな この胸この手で 押さえています 私どこから 間違えたのかしら 男と女の もつれた糸は 鋏(はさみ)でぷつりと 切りましょか できれば過去を 釦(ボタン)のように つけ替えられたら いいのでしょうが 私いつから 間違えたのかしら 躰が細ると 心もやせて 夢までちいさく しぼみそう しおれた花に 盛りの頃の 色艶(いろつや)問うのは 酷(むご)すぎますわ 私なにから 間違えたのかしら 私…… 間違えたのかしら |
透きとおった哀しみあべ静江 | あべ静江 | 山上路夫 | 馬飼野俊一 | | ここで花を買った ここでお茶を飲んだ 子供のように並木の道を二人駈けたわ あなたがいた時は幸せだった街 今は今は哀しみ色よ 愛したあの季節ふたたびめぐるのに ひとり哀しみの中よ ここで夏のシャツを 二人見つけたのよ お揃いだからとってあるのよ今も私は どうして歓びはいつでも短かいの 夢は夢はさめるものなの 二人のあの季節ふたたび唄うのに ひとり哀しみの中よ あなたの想い出が心に痛いのに 今日も今日もこの街に来た 愛したあの季節ふたたびめぐるのに ひとり哀しみの中よ |
素敵な冬休み桜田淳子 | 桜田淳子 | 林春生 | 馬飼野俊一 | | 冬休みが終ったら 私に恋人 できるかしら もしあなたが すばらしい 恋人ならば そよ風みたいに 喜ぶでしょう 鏡の前でそっと 口紅つけてみるの ちょっぴり大人の恋が してみたい 冬休みが終ったら 私の望みが かなうかしら もしあなたが すばらしい 恋人ならば 春の陽みたいに まぶしいでしょう 宛名もないのにそっと 手紙を書いてみたの ちょっぴり大人の恋が してみたい おやすみ前にそっと 電話でお話したい ちょっぴり大人の恋が してみたい |
青春三山ひろし | 三山ひろし | 前田たかひろ | 馬飼野俊一 | 馬飼野俊一 | わすれたい わすれない わすれたくない 君はまるで 夢に棲(す)む青春 紺色スカート 翻(ひるがえ)しながら 「またね」と手を振る 君に恋した日々 気持ちを伝えて 見事にフラレて 君は言わなかった 手を振らなかった 逢いたいな 元気かな 君は初恋 遠く近く 夢ン中 わすれたい わすれない わすれたくない 君はまるで 夢に棲(す)む青春 水割り二杯で 今なら言えそう ズルい恋だから 酒のせいにできる 素直になれない 傷つかないように 人は青春を こうして穢す 夢だとか 愛だとか わすれたふりで 笑うことも 下手になる 笑おうか 笑えばいい 今を笑おう あの日君に 恋をしたみたいに 逢いたいな 元気かな 君は初恋 遠く近く 夢ン中 わすれたい わすれない わすれたくない 君はまるで 夢に棲(す)む青春 |
旅路のはてに森進一 | 森進一 | 林春生 | 馬飼野俊一 | | 人の妻だと 噂にきいて 風の行方を たずねてみたが 水辺に映る 男がひとり 過去の貴女の 面影を 探し求めて 傷ついて 松江を歩く 旅のひと 別れいろした 夕日が沈む 松江大橋 行き交う人に どこか似ている 女がひとり 何時かかわした 約束も 湖の灯りが 消してゆく 松江に泣いた 旅のひと お伽話に 出てくるような 街を見下ろす 千鳥ヶ城を 何処かで見てる 貴女の素顔 明日は上りの 汽車に乗る 恋の運命と 知りながら 松江をすてた 旅のひと |
てんとう虫のサンバ桜田淳子 | 桜田淳子 | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | | あなたと私が夢の国 森の小さな教会で 結婚式をあげました 照れてるあなたに虫達が くちづけせよとはやしたて そっとあなたはくれました 赤青黄色の衣裳をつけた てんとう虫がしゃしゃり出て サンバにあわせて踊り出す 愛する二人に鳥達も 赤いリボンの花かごと 愛のくちづけくれました 今日は楽しい夢の国 森のおまつり舞踏会 白いドレスで出掛けます 幸せ誓ったお祝いに 森の可愛い虫達が 楽器を持って集った 赤青黄色の衣裳をつけた てんとう虫がしゃしゃり出て サンバにあわせて踊り出す まあるいまあるいお月様 愛の光でほほえんで 森の月夜はふけました 赤青黄色の衣裳をつけた てんとう虫がしゃしゃり出て サンバにあわせて踊り出す まあるいまあるいお月様 愛の光でほほえんで 森の月夜はふけました |
てんとう虫のサンバ新ミニモニ。 | 新ミニモニ。 | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | | あなたと私が 夢の国 森の小さな 教会で 結婚式を あげました 照れてるあなたに 虫たちが くちづけせよと はやしたて そっとあなたは くれました 赤 青 黄色の衣装をつけた てんとう虫が しゃしゃり出て サンバにあわせて 踊りだす 愛する二人に 鳥達も 赤いリボンの 花かごと 愛のくちづけ くれました 今日は楽しい 夢の国 森のおまつり 舞踏会 白いドレスで 出掛けます 幸せ誓った おいわいに 森の可愛い 虫たちが 楽器を持って 集まった 赤 青 黄色の衣装をつけた てんとう虫が しゃしゃり出て サンバにあわせて 踊りだす まぁるいまぁるい お月様 愛の光で ほほえんで 森の月夜は ふけました 赤 青 黄色の衣装をつけた てんとう虫が しゃしゃり出て サンバにあわせて 踊りだす まぁるいまぁるい お月様 愛の光で ほほえんで 森の月夜は ふけました |
てんとう虫のサンバ チェリッシュ | チェリッシュ | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | | あなたと私が 夢の国 森の小さな 教会で 結婚式を あげました 照れてるあなたに 虫達が 接吻(くちづけ)せよと はやしたて そっと あなたは くれました 赤 青 黄色の衣装をつけた てんとう虫が しゃしゃり出て サンバにあわせて 踊りだす 愛する二人に 鳥達も 赤いリボンの 花かごと 愛の接吻(くちづけ)くれました 今日は楽しい 夢の国 森のおまつり 舞踏会 白いドレスで 出掛けます 幸せ誓った おいわいに 森の可愛い 虫達が 楽器を持って 集まった 赤 青 黄色の衣装をつけた てんとう虫が しゃしゃり出て サンバにあわせて 踊りだす まあるいまあるい お月様 愛の光で ほほえんで 森の月夜は ふけました 赤 青 黄色の衣装をつけた てんとう虫が しゃしゃり出て サンバにあわせて 踊りだす まあるいまあるい お月様 愛の光で ほほえんで 森の月夜は ふけました |
渚の誓い天地真理 | 天地真理 | ちあき哲也 | 馬飼野俊一 | | あなたが 砂浜に 好きって 描いてくれたから 私は 想い出と さよならできたのね 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 今日から二人 愛だけ見つめて行くの 愛だけ見つめて行くの あなたが いたずらに 小舟の 陰にかくれても 私は 幸せと はぐれはしないのよ 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 木の葉のように 若さにゆられて行くの 若さにゆられて行くの 夜が明ける 陽がのぼる 空も海も エメラルド あなたと私 今日から二人 愛だけ見つめて行くの 愛だけ見つめて行くの |
夏の終りに来た手紙麻丘めぐみ | 麻丘めぐみ | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | 馬飼野俊一 | 夏の終りのあのお手紙は さよならだったのね 怖くて私は読んでいません どことなくあなた 違ってたから あなたが いなくなってから 私の目には 涙だけ さよならの理由(わけ)は きっとそれにしるしてあるわ やさしいあなたの事だから 夏の終りのあの横顔は さよならだったのね あの日はやっぱり気づかいでしょう 理由もなくだから 笑ったのでしょう 口では言えぬ やさしさが あなたの目には あふれてる さよならの理由を 今はとても知りたいけれど 私は怖くて読めません 私は怖くて読めません |
波 静かなれ澤木和雄 | 澤木和雄 | 荒木とよひさ | 馬飼野俊一 | 馬飼野俊一 | 波 静かなれ 落日の海原よ 過ぎてゆく夏の 肩先見送れば 砂浜を駆けぬける まぶしき少年よ 帰らざる遠き日の 我が身を映すけど まだ遅くない 秋が来ても そして 冬の日が来ても 青春という 忘れ物 この胸の中に あるから 陽よ また昇れ 悠久(ゆうきゅう)の時を越え 天の川 宙(そら)を その掌(て)で包んでも 草枕寝ころべば あふれる涙星 寂しさは 何処(いずこ)かと 我が身に問いかける まだ遅くない 白き髪も たとえ 年老いていても 青春という 忘れ物 この胸の中に あるから まだ遅くない 秋が来ても そして 冬の日が来ても 青春という 忘れ物 この胸の中に あるから |
能登の風唄浅田あつこ | 浅田あつこ | 平純平 | 馬飼野俊一 | | 旅のおんなの 情けに咲いた 冬越え能登の 波の花 愛に疲れた こころを洗う みぞれまじりの 日本海 風がひゅるひゅるひゅるひゅる 雪がちらちらちらちら あ…あなた哀しい 唄になる 岩にすがって しぶきに凍る 海鳴り能登の 恋かもめ 愛にはぐれた 一夜の宿は 眠りつけない 泣きまくら 夢がほろほろほろほろ 指がきりきりきりきり あ…あなた恋しい爪を噛む 沖でふるえる 寒さにたえる 漁火能登の 冬ほたる 愛の入江で 今夜もひとり 錨おろせぬ おんな船 風がひゅるひゅるひゅるひゅる 波がゆらゆらゆらゆら あ…あなた切ない 唄になる |
バラのささやきあべ静江 | あべ静江 | 林春生 | 馬飼野俊一 | | 雨上りの街を 二人で歩いた 煉瓦の坂道は 港へ続く...... 好きだと言えなくて うつむいている二人 垣根の向う側に 咲いているバラの花が 私の心にささやくみたいな 幸せの予感が私の胸に 昼下がりの街を 二人で歩いた テラスでお茶を飲み 船を見ている 好きだと言えなくて 煙草すってるあなた 扉の向う側に 咲いているばらの花が 二人の涙を知ってるみたいな 幸せの予感が私の胸に 好きだと言えなくて うつむいている二人 垣根の向う側に 咲いているバラの花が 私の心にささやくみたいな 幸せの予感が私の胸に |
避暑地の恋チェリッシュ | チェリッシュ | 林春生 | 馬飼野俊一 | | 赤い屋根の時計台が 朝を告げて 光りの中に 愛の鐘が鳴る あなただけにめぐり逢えた幸福が 小さな胸に 愛の灯をともす そっと重ねた指に ああ ひとさし指に 恋の恋の始まりがある いつか結ばれるなら ああ 結ばれる日に もう一度 夢見る 赤い屋根の時計台が 朝を告げて 光りの中に 愛の鐘が鳴る 古くなった石の道を あなたと歩く 朝もやの中に鳥の声がする 二人だけの愛を誓う軽井沢で 小さな胸に 恋がこだまする そっと重ねた指に ああ ひとさし指に 恋の恋の 始まりがある いつか結ばれるなら ああ 結ばれる日に もう一度 夢見る 古くなった石の道を あなたと歩く 朝もやの中に 鳥の声がする ラララ… |
引越し森進一 | 森進一 | 阿久悠 | 馬飼野俊一 | | またひとりになりました 何度目でしょうか 引越し荷物もそのままで 窓辺で紅茶を飲んでます 恋が終ったその後は 同じ部屋には住めないくせが 今ものこっているのです 私は駄目な女です またひとりになりました 何度目でしょうか 想い出のこった品物が 段々少なくなってます 恋はここらでやめにして そっといようと考えるけど それもいつしか忘れます 私は駄目な女です それもいつしか忘れます 私は駄目な女です |
ひとつの道チェリッシュ | チェリッシュ | 林春生 | 馬飼野俊一 | | この広い大空の下で めぐり逢えた 二人の奇跡を 大切にしたい この愛は何よりも深く 虹のような 恋する気持を大切にしたい 今は…… ひとつの道を 二人で歩く 夜明けの道を 二人で歩く 離れない心で 愛しあう心で この長い人生の中で めぐり逢えた 二人の奇跡を 大切にしたい この愛に幸せをつめて 夢のような 恋する世界を大切にしたい 今は…… ひとつの道は 明日へと続く ひとつの道を 二人で歩く 離れない心で 愛しあう心で ひとつの道は 明日へと続く ひとつの道を 二人で歩く 離れない心で 愛しあう心で |
ひとりで泣くなよ山本譲二 | 山本譲二 | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | | 酒に酔ったら 思い出すだろ 昔別れた 人の事 夢も男も 捨てた分だけ そうさ 淋しい夜がある ひとりで泣くなよ ひとりで泣くな 俺が 今夜は いるじゃないか 男だったら 女だったら そんな呟き 夜の街 誰も人生 思いどうりに そうさ ならない時がある ひとりで泣くなよ ひとりで泣くな 俺も 淋しく なるじゃないか どこか似ている 人に会ったら 過去を忘れて ついてゆけ 傷をかくして 生きるやつには そうさ 一緒の夢がある ひとりで泣くなよ ひとりで泣くな いつか 倖せ 来るじゃないか |
秘密をもった少女山口百恵 | 山口百恵 | 安井かずみ | 馬飼野俊一 | 馬飼野俊一 | 月の明りに そっとかくした わたしだけの 恋の秘密 日記のページは あの人のことよ 忘れな草を はさんでめくる わたしだけの 小さな歴史 日記のページに あふれる想いが そっと 大人になるの 誰にも 知られないで あの人のやさしさに いつも 守られながら 月の明りに 指をかざして 願うことは この愛から わたしを 迷子に させないで おねがい そっと 大人になるの 一すじの涙から あの人をみつめると 好きなことが わかるの 月の明りに 映し出された わたしだけの 恋の秘密 日記のページは あの人のことだけ |
美術館チェリッシュ | チェリッシュ | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | | いつもの小径を 歩いたの コートのえりを立て ただひとりだけ 想い出すわ 風の中で 涙の中で 愛がゆれて 恋がゆれて どこかに消えた いつもの海岸 あの人と 毎日通ったわ 日暮れの街を あなたは今頃 何してる 絵筆を握りしめ 暮しているの 想い出して 恋の終り 一年前の 愛がもえて 恋がもえて どこかに消えた 古びた街角 なつかしい ひとりで来てみたの 美術館 |
不思議うふふTARAKO | TARAKO | 石原信一 | 馬飼野俊一 | 馬飼野俊一 | ねェ 不思議と思う うふふふ… 感じ合えれば ミラクルテレパシー びっくり どっきり ひっくりかえって 大人になるの 真っ赤な心 こつんとノック お目覚めいかが マイスイートハート もうときめきが 止められないわ 見知らぬ世界 連れてって そよ風が 涙さらって 悲しみは グッバイメモリー びっくり どっきり ひっくりかえって 大人になるの やりたいことが めちゃくちゃあるの 眠っちゃいやよ マイスイートハート 危険もちょっと わるくはないわ 欲ばりなんて 言わないで 太陽をクルクルまわる 地球ごと ファンタスティック びっくり どっきり ひっくりかえって 大人になるの ねェ 不思議と思う うふふふ… 感じ合えれば ミラクルテレパシー びっくり どっきり ひっくりかえって 大人になるの |
ふたりの冬松本ちえこ | 松本ちえこ | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | | 雪がひと晩で草原に 真白なジュウタンしきました 小さな家は白い帽子を 木や草は白いコートをもらいました 冬の朝 雪の中で 私は想い出もらいました スキー しりもち 雪だるま 忘れたくはありません あなた憶えていますか 楽しい冬は 二人の冬でした 雪が降る日の草原は 真白な美しい物語 大きな丘の白いノートに 絵や線で白くきれいに書かれました 冬の朝 雪の中で 私は想い出読んでいます ダンロ コーヒー 笑い顔 忘れたりはしたくない あなた憶えていますか 静かな冬は 二人の冬でした あなた憶えていますか 静かな冬は 二人の冬でした |
ふねがゆく水木一郎 | 水木一郎 | 伊藤アキラ | 馬飼野俊一 | | おおきなうみを ふねがゆく みなとにつくのは いつでしょう せかいをいっしゅう ごうかきゃくせん さかなをさがして トロールぎょせん あらしにまけない じゅんしせん 4ほんマストの はんせん にほんまる カモメがみてる かぜがみてる なみをのりこえ ふねがゆく みさきをまわる ふねがゆく ヨットがてをふり すれちがう からだをうかせて ホーバークラフト ジェットのちからで すいちゅうよくせん ひともくるまも カーフェリー しぶきをつっきる モーターボート カモメがみてる かぜがみてる なみをのりこえ ふねがゆく みなとをでるふね はいるふね いろいろしごとで いそがしい みなとのそうじ しゅんせつせん かじがおきたら しょうぼうせん にもつのもちあげ クレーンせん けしきをながめる ゆうらんせん カモメがみてる かぜがみてる なみをのりこえ ふねがゆく |
フライト前川清 | 前川清 | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | | リムジンバスが 遠ざかる あなたを残して 街から このまま二人 つづけたら どちらも傷つく 気がして あゝ何も言わず あゝ逃げるような こんな別れ こんな別れ 女だから 悲しい 夜の空港 未知(みし)らぬ国へ ひとり 旅立つ 南の空へ 飛んで行く ひとりの時間が 悲しい 手を振る人の その中に あなたの姿を 探した あゝ好きなくせに あゝ逃げるような こんな女 こんな女 あなた早く 忘れて 夜の空港 未知らぬ国へ ひとり 旅立つ 夜の空港 未知らぬ国へ ひとり 旅立つ |
古い珈琲屋山口ひろみ | 山口ひろみ | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | 森脇哲 | 私に似ている女(ひと)が 描かれた絵が 港の近くの古い店に あるときいた それは幸せな昔 たった一枚だけど あなたが私を描いて くれたもの 私と暮らしたあの日 小さな部屋 初めてあなたが描いてくれた ものでしょうか 私が描かれた女(ひと)は 笑顔のまま カフィーの香りの匂う店で 暮らしていた あの日描きかけのこの絵 たった一枚だけを あなたは大事にかかえ 部屋を出た 私はこうして 今もみつめている 別れの理由(わけ)すら告げずに去った 人の事を |
部屋キム・ヂョンチャン | キム・ヂョンチャン | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | | 部屋を借りたわ 二人のために 鍵もひとつは あなたのために ほんの わずかな時を 誰にも じゃまされたくなくて あゝ 離れられない あゝ 別れられない 今は あなたは私の 男でしょう 私はあなたの 女です あなたすべてを ほしくはないの 黙る背中を 見たくはないの 逢える 二人の時が 悲しくなる程 楽しいの あゝ 死にもできない あゝ 燃えていくだけ 今は あなたは私の 男でしょう 私はあなたの 女です あゝ 離れられない あゝ 別れられない 今は あなたは私の 男でしょう 私はあなたの 女です |
ペパーミント・キャンディーチェリッシュ | チェリッシュ | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | | 花もいっぱい 買いました 愛の言葉も 暗記した そしてルルル…… それから ペパーミント・キャンディーを ひと袋 いつも大事なときには たよってしまう 私の私の 秘密のくすり 特に恋には よくきくの うまくあなたに 伝えたい そっと心を 知らせたい だからルルル…… おじさん ペパーミント・キャンディーを 下さいね かりたレコード 持ちました 服もいつもと かえました だけどルルル…… だけども ペパーミント・キャンディーを ひと袋 いつも大事なときには たよってしまう 私の私の 秘密のくすり 特に恋には よくきくの なにげないよな 顔をして かたくならずに しゃべりたい だからルルル…… おばさん ペパーミント・キャンディーを 下さいね いつも大事なときには たよってしまう 私の私の 秘密のくすり 特に恋には よくきくの うまくあなたに 伝えたい そっと心を 知らせたい だからルルル…… おじさん ペパーミント・キャンディーを 下さいね |
放課後山口百恵 | 山口百恵 | 有馬三恵子 | 馬飼野俊一 | 馬飼野俊一 | 芝生には 夕暮れ 図書館も おしまい 制服を ぬいだら 私 鳥のように 自由なの つばさひろげ 窓をぬけて 飛んでしまう心があるの 私にしろ もてあますわ こんな羽ばたく 胸のそのわけ 友だちと ここまで 街かどの ざわめき 誰からも ときはなされて ひとり前の 大人なの あれもこれも 刺激される 待ちきれない心があるの 私にしろ もてあますわ あてなくもえてる 胸のそのわけ |
ぼく松本ちえこ | 松本ちえこ | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | | ぼく 高校の今二年生 オレンジがすきでスヌーピーがお気に入り ちょっとうるさいママの小言をとりのぞいたら わりに今豊かな気持なんだよ ぼく 勉強もまあ真面目だよ 議論なんかもたまにたたかわせるんだ 日曜日にはブーツカットのジーンズはいて 原宿や鎌倉なんかも行くよ 結婚と恋愛 別だけど いつか誰かとめぐり逢い いいお嫁さんになりたい それが ぼくの夢なんだ ぼく 恋人はまだいないけど 男のともだちわりに多いほうなんだ でも 今んとこぼくの気に入る人はいないよ 味のある男が理想なんだな ぼく 眠る前よく想うんだ ミレイユ・ダルクをまねたおしゃれをしたいな 今 大切にしてる詩集はいつか恋人 できた時何かの役に立つかな 結婚と恋愛 別だけど いつか誰かとめぐり逢い いいお嫁さんになりたい それが ぼくの夢なんだ 結婚と恋愛 別だけど いつか誰かとめぐり逢い いいお嫁さんになりたい それが ぼくの夢なんだ |
ぼく松本ちえ子 | 松本ちえ子 | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | 馬飼野俊一 | ぼく 高校の今二年生 オレンジがすきでスヌーピーがお気に入り ちょっとうるさいママの小言をとりのぞいたら わりに今豊かな気持なんだよ ぼく 勉強もまあ真面目だよ 議論なんかもたまにたたかわせるんだ 日曜日にはブーツカットのジーンズはいて 原宿や鎌倉なんかも行くよ 結婚と恋愛 別だけど いつか誰かとめぐり逢い いいお嫁さんになりたい それが ぼくの夢なんだ ぼく 恋人はまだいないけど 男のともだちわりに多いほうなんだ でも 今んとこぼくの気に入る人はいないよ 味のある男が理想なんだな ぼく 眠る前よく想うんだ ミレイユ・ダルクをまねたおしゃれをしたいな 今 大切にしてる詩集はいつか恋人 できた時何かの役に立つかな 結婚と恋愛 別だけど いつか誰かとめぐり逢い いいお嫁さんになりたい それが ぼくの夢なんだ 結婚と恋愛 別だけど いつか誰かとめぐり逢い いいお嫁さんになりたい それが ぼくの夢なんだ |
めぐり逢う青春野口五郎 | 野口五郎 | 大日方俊子 | 馬飼野俊一 | 新井英治・馬飼野俊一 | 愛は謎のように ぼくに問いかける 昨日の悲しみが 喜びに変るとき きみがはじめての 甘くいたむ心 何もためらわずに 幸せかみしめて 離さない 離したくない 今ぼくに訪ずれた 離さない 離したくない 涙ぐむ青春を 何故かわけも知らず 君に魅せられた 愛だと知ったんだ 涙を見せたその日 許しあえるなら 二人が歩く道 何が待っていても 怖れたりはしない 離さない 離したくない 今ぼくは追いかける 離さない 離したくない めぐり逢う青春を 離さない 離したくない 今ぼくは追いかける 離さない 離したくない めぐり逢う青春を |
もの想いあべ静江 | あべ静江 | 阿久悠 | 馬飼野俊一 | | 時にはひとりで もの想いに沈みたい 海辺のテラスで 人生など思いたい 貝がらを耳にあて波のうらないを ききながら泣くこともいいと思うわ あの恋はしあわせか あのひとはいいひとか そんな時にきっとわかるわ 誰にも逢わずに もの想いに沈みたい 季節が終った 海辺に来て過ごしたい 色あせた舟にのり夏のおもいでを ききながら泣くこともいいと思うわ あの恋はどこ行った あのひとはどうなった そんな時にきっとわかるわ 色あせた舟にのり夏のおもいでを ききながら泣くこともいいと思うわ あの恋はどこ行った あのひとはどうなった そんな時にきっとわかるわ |
約束は心の中にチェリッシュ | チェリッシュ | 荒木とよひさ | 馬飼野俊一 | 若草恵 | 瞳を閉じて わたしが見えますか あなたのそばにいるときも 離れているときも しあわせは 半分だけでいい ふたつの心でわけあう 小さなものだから 愛は言葉じゃなくて いたわりあえること 生まれる前から きっと約束 人生は旅人 たとえ幾つになっても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら 瞳を閉じて あしたが見えますか 涙がたとえこぼれても ひとりでいるときも 悲しみは 心の友だち 笑顔で話してあげれば 仲良くなれるから 愛は思い出よりも 近くに見えるから 世界でひとつの きっと約束 人生は旅人 たとえ時代が過ぎても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら 人生は旅人 たとえ幾つになっても 人生は旅人 そばに愛する人がいたら |
宿り木みたいな人だけど松原のぶえ | 松原のぶえ | いとう彩 | 馬飼野俊一 | 竜崎孝路 | 好きな人の 身代わりに 死ねるのかと 聞かれたら ハイと即座に 答えます あんな男で いいのです そんな男で いいのです 宿り木みたいな 人だけど 誰にもあれこれ 言わせない …惚れた男でございます 好きな人に 好きなこと させてあげる 喜びを やっとおぼえた わたしです こんな女で いいのです そんな女で いいのです 何度も停車は したけれど 終着駅で 待っていた …たった一人の男です あんな男で いいのです こんな女で いいのです 宿り木みたいな 人だけど ふたりは一緒に 枯れて行く …惚れた男でございます |
若草の髪かざり チェリッシュ | チェリッシュ | 阿久悠 | 馬飼野俊一 | | あなたが髪に 結んでくれた 芽生えたばかりの 草の髪かざり やさしい春の ひざしの中で 私はあなたの 胸で夢みてる ほんの普段着の ウエディングドレス ベールのかわりの 若草の髪かざり ひばりの歌が のどかにきこえ ふたりはいつしか そっとくちづける 緑がつづく 野原を歩く そよ風みたいに 甘くゆれながら 恋したひとと 結ばれるなら なにもいらない これでしあわせよ ほんの普段着の ウエディングドレス ベールのかわりの 若草の髪かざり 小さな家が 谷間に見えて ふたりを迎える 鐘がなりひびく |
若草の髪かざりVanilla Mood | Vanilla Mood | 阿久悠 | 馬飼野俊一 | | あなたが髪に 結んでくれた 芽生えたばかりの 草の髪かざり やさしい春の ひざしの中で 私はあなたの 胸で夢みてる ほんの普段着の ウェディングドレス ベールのかわりの 若草の髪かざり ひばりの歌が のどかにきこえ ふたりはいつしか そっとくちづける 緑がつづく 野原を歩く そよ風みたいに 甘くゆれながら 恋したひとと 結ばれるなら なにもいらない これでしあわせよ ほんの普段着の ウェディングドレス ベールのかわりの 若草の髪かざり 小さな家が 谷間に見えて ふたりを迎える 鐘がなりひびく 注意:歌詞は原歌詞を掲載しております。 |
別れて生きる時も前川清 | 前川清 | 有馬三恵子 | 馬飼野俊一 | | いつとはなしの秋のように つらいさだめがしのび寄る日 泣きはしないと言いつつあふれた 君の涙を忘れはしない 罪は罪だと知って燃えた 熱い二人の恋だから 別れ別れで生きる時も 愛が心の支えだよ 黄昏 変る空のように とどめきれないしあわせ色 いつかかならずもどると誓えば 君は信じるふりしてくれた 思い思いに耐えた気持 他人(ひと)に言えない歳月(としつき)さ 別れ別れで生きる時も 愛が心の支えだよ ひとりひとりにかえるけれど 夢でいつでも逢えるから 別れ別れで生きる時も 愛が心の支えだよ |