| 愛あー幾度か眠れない夜に泣き あー人生のいたぶりに傷ついて それでも君はここに居る 涙うかべて目の前に居る 涙流せるうちはいい 涙枯れたら飛び込んで来い その時の為だけにこの胸は 淋しさそれだけを抱き続けてきた あー狂おしく抱きしめても見えない あー唇を重ねてもなお見えない 目を伏せながら君は聞く 私に愛を見せておくれと 見せられるのが愛ならば 私は愛など信じたくない いつの日かこの命終る時 最後の景色はおまえの瞳 力の限り君を抱く この指先の爪の先まで もはや言葉は虚しかろう 君を奪って私は生きる いつの日かおまえにもわかるだろう 愛とはただひたすらに 生きてきたことだと | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | あー幾度か眠れない夜に泣き あー人生のいたぶりに傷ついて それでも君はここに居る 涙うかべて目の前に居る 涙流せるうちはいい 涙枯れたら飛び込んで来い その時の為だけにこの胸は 淋しさそれだけを抱き続けてきた あー狂おしく抱きしめても見えない あー唇を重ねてもなお見えない 目を伏せながら君は聞く 私に愛を見せておくれと 見せられるのが愛ならば 私は愛など信じたくない いつの日かこの命終る時 最後の景色はおまえの瞳 力の限り君を抱く この指先の爪の先まで もはや言葉は虚しかろう 君を奪って私は生きる いつの日かおまえにもわかるだろう 愛とはただひたすらに 生きてきたことだと |
| 英雄嵐の丘には黒い影だけ 右手にかかげたサーベル見つめて 虚栄も名誉も何もいらない 求めるはただ真実それだけ ルビーの赤の ワイン口に含めば 英雄たちの哀しみが聞こえ始める 歴史の頂上に一人立つ寂しさを 誰か抱きしめて 抱きしめて 誰が私を英雄と決めた 風雲流れる 空に呼ばれて 寂しさを捨てきれたなら英雄になる 寂しさを捨てきれたなら英雄になる 馬蹄の響きが鎧ゆらして 迫り来る時決断を急がせる 虚栄に生きるか名誉に死ぬか 力の星よ 行く道を照らせよ ルビーの赤のワイン口に含んで 震える胸に熱き血を注ぎ込んでも 歴史の頂上に一人立つ寂しさを 誰か抱きしめて 抱きしめて だれが私を英雄と決めた グラスが砕けて影が動いた 命まで捨てきれたなら英雄になる 命まで捨てきれたなら英雄になる ルビーの赤のワイン口に含めば 英雄達の哀しみが聞こえ始める 風雲流れる 空に呼ばれて 寂しさを捨てきれたなら英雄になる 寂しさを捨てきれたなら英雄になる | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 嵐の丘には黒い影だけ 右手にかかげたサーベル見つめて 虚栄も名誉も何もいらない 求めるはただ真実それだけ ルビーの赤の ワイン口に含めば 英雄たちの哀しみが聞こえ始める 歴史の頂上に一人立つ寂しさを 誰か抱きしめて 抱きしめて 誰が私を英雄と決めた 風雲流れる 空に呼ばれて 寂しさを捨てきれたなら英雄になる 寂しさを捨てきれたなら英雄になる 馬蹄の響きが鎧ゆらして 迫り来る時決断を急がせる 虚栄に生きるか名誉に死ぬか 力の星よ 行く道を照らせよ ルビーの赤のワイン口に含んで 震える胸に熱き血を注ぎ込んでも 歴史の頂上に一人立つ寂しさを 誰か抱きしめて 抱きしめて だれが私を英雄と決めた グラスが砕けて影が動いた 命まで捨てきれたなら英雄になる 命まで捨てきれたなら英雄になる ルビーの赤のワイン口に含めば 英雄達の哀しみが聞こえ始める 風雲流れる 空に呼ばれて 寂しさを捨てきれたなら英雄になる 寂しさを捨てきれたなら英雄になる |
| それぞれの秋陽溜まりの坂道に立ちどまり 通りすぎる学生を見ていた 俺もあの頃はあんなふうに きらきらと輝いて見えたろう 授業にも出ずに お茶を飲みながら くだらない夢を話した 突然おこった不精ひげのおまえも 噂では苦労していると 今も忘れられないのはあの時の言葉 幸せになろうなんて思っちゃいけない 愛した女ひとりと 苦労を共に出来たなら そんなささやかな人生も きっと悪くはない 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 たしか去年の初夏の頃 届いた一通の手紙には 旅好きなあいつのおふくろから 痛々しいほどの細い文字 ある雨の朝 見知らぬ町で 自ら命を終えたと 母に残した一行の言葉 悲しみだけが人生 今も忘れられないのは あいつの口ぐせ 人は自分の死に場所を捜すために生きる ささやかに 生きている友達の 人生とは 一体何んだろう あざやかに死んだ 友達の 人生とは、一体何んだろう 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 今では二人の思い出も 忘れかけるほどの毎日 ふと立ちどまる道端に 悲しいほど赤い落日 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 陽溜まりの坂道に立ちどまり 通りすぎる学生を見ていた 俺もあの頃はあんなふうに きらきらと輝いて見えたろう 授業にも出ずに お茶を飲みながら くだらない夢を話した 突然おこった不精ひげのおまえも 噂では苦労していると 今も忘れられないのはあの時の言葉 幸せになろうなんて思っちゃいけない 愛した女ひとりと 苦労を共に出来たなら そんなささやかな人生も きっと悪くはない 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 たしか去年の初夏の頃 届いた一通の手紙には 旅好きなあいつのおふくろから 痛々しいほどの細い文字 ある雨の朝 見知らぬ町で 自ら命を終えたと 母に残した一行の言葉 悲しみだけが人生 今も忘れられないのは あいつの口ぐせ 人は自分の死に場所を捜すために生きる ささやかに 生きている友達の 人生とは 一体何んだろう あざやかに死んだ 友達の 人生とは、一体何んだろう 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 今では二人の思い出も 忘れかけるほどの毎日 ふと立ちどまる道端に 悲しいほど赤い落日 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 夢、散りじり夏はすぎ去り それぞれの秋 |
| ガラスの花マンションの窓灯りが また一つ消えてゆく 幸福に暮らしている 貴方を見つけただけね まちがいだと 気付いてたわ それは わかりすぎる程 時に愛は 悪を承知で燃え上がる それも愛 抱きしめてもう一度 明日は いらないから 一日でこわれてゆく ガラスの花でいい 楽しげに微笑んでる 貴方の家族の写真 口紅で消していたわ 貴方以外の人を まちがいだわ わかってる 私は幼なすぎると 時に愛は 悪を承知で燃え上がる これも愛 抱きしめてもう一度 明日は いらないから 一日でこわれてゆく ガラスの花でいい まちがいだわ わかってる 私は幼なすぎると 時に愛は 悪を承知で燃え上がる これも愛 抱きしめてくれたなら 貴方の指のすきまから 音もなく消えてゆくわ ガラスの花らしく | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 難波正司 | マンションの窓灯りが また一つ消えてゆく 幸福に暮らしている 貴方を見つけただけね まちがいだと 気付いてたわ それは わかりすぎる程 時に愛は 悪を承知で燃え上がる それも愛 抱きしめてもう一度 明日は いらないから 一日でこわれてゆく ガラスの花でいい 楽しげに微笑んでる 貴方の家族の写真 口紅で消していたわ 貴方以外の人を まちがいだわ わかってる 私は幼なすぎると 時に愛は 悪を承知で燃え上がる これも愛 抱きしめてもう一度 明日は いらないから 一日でこわれてゆく ガラスの花でいい まちがいだわ わかってる 私は幼なすぎると 時に愛は 悪を承知で燃え上がる これも愛 抱きしめてくれたなら 貴方の指のすきまから 音もなく消えてゆくわ ガラスの花らしく |
| 残照足早に暮れてゆく 秋の夕陽のいさぎよさ 久しぶりに散歩する父と二人の遠回り はるか昔にこの人の背中で聞いた祭りばやし 遠く聞こえて道の向うに目をやれば 影を落として小さなカラスが空を行く “人生は祭りのよう”何気なく貴方は言った その後の淋しさにたえる勇気が出来ました 残り少ない祭りの夜は せめて一緒にそばに坐って 酒でも飲んで同じ話を繰り返し 胸のページに書き写してすごしていよう 哀しくて哀しくて 体全部が哀しくて 目頭が熱くなり思わず貴方を追いこした 見えていますかこれが貴方の 見えていますかこれが貴方の 夢を削った 夢をこわした背中です 震えているのはきっときっと… 震えているのはきっときっと… | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 足早に暮れてゆく 秋の夕陽のいさぎよさ 久しぶりに散歩する父と二人の遠回り はるか昔にこの人の背中で聞いた祭りばやし 遠く聞こえて道の向うに目をやれば 影を落として小さなカラスが空を行く “人生は祭りのよう”何気なく貴方は言った その後の淋しさにたえる勇気が出来ました 残り少ない祭りの夜は せめて一緒にそばに坐って 酒でも飲んで同じ話を繰り返し 胸のページに書き写してすごしていよう 哀しくて哀しくて 体全部が哀しくて 目頭が熱くなり思わず貴方を追いこした 見えていますかこれが貴方の 見えていますかこれが貴方の 夢を削った 夢をこわした背中です 震えているのはきっときっと… 震えているのはきっときっと… |
| レストランの片隅で手首の傷を時計でかくして 明るく振るまうの 化粧道具もあの時のまま 口紅も折れたままよ 貴方がくれたピアスも 港から海に捨てたわ 熱い指先で触れた この耳たぶも冷たいわ 私を抱いたその腕で 今夜は誰を抱いてるの 悔しいわけじゃないけど 少しだけ気になるの不思議ね 抱きあう度に別離の歌が 聞こえた気がした 広い世界を狭く生きても それが幸福だった レストランの片隅で はじめての煙草を吸えば 苦しさに涙あふれた 淋しさに涙あふれた まわりの人が遠くから 私を盗み見してるけど このままかまわないでいて 想い出のこの店に居させて 貴方がかけたこの椅子に 手のひらを押しあててみた その冷たさが教えてた あの夏の日は終わったと まわりの人が遠くから 私を盗み見してるけど せめてこの店が終わるまで 想い出のこの場所に居させて | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 馬飼野康二 | 手首の傷を時計でかくして 明るく振るまうの 化粧道具もあの時のまま 口紅も折れたままよ 貴方がくれたピアスも 港から海に捨てたわ 熱い指先で触れた この耳たぶも冷たいわ 私を抱いたその腕で 今夜は誰を抱いてるの 悔しいわけじゃないけど 少しだけ気になるの不思議ね 抱きあう度に別離の歌が 聞こえた気がした 広い世界を狭く生きても それが幸福だった レストランの片隅で はじめての煙草を吸えば 苦しさに涙あふれた 淋しさに涙あふれた まわりの人が遠くから 私を盗み見してるけど このままかまわないでいて 想い出のこの店に居させて 貴方がかけたこの椅子に 手のひらを押しあててみた その冷たさが教えてた あの夏の日は終わったと まわりの人が遠くから 私を盗み見してるけど せめてこの店が終わるまで 想い出のこの場所に居させて |
| 儚きは時代の風を ほほに感じて 見上げる空を 雲は流れる かなうなら愛する人と 肩を並べたまま 心伝う涙を 風にさらしてまで 君に伝えたい それを人は夢という 笑って泣いて 生きて暮らして 死ぬだけならば 夢はいらない かなうなら届かぬまでも 折れた翼広げ 雲の流れの果てを この目で見るまでは 今は目を閉じていたい それも夢の為 人が夢を見ると書けば 儚いという字に 誰が決めたのだろう 私は信じない 儚いという文字など 私は信じない 儚いという文字など 私は信じない | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 時代の風を ほほに感じて 見上げる空を 雲は流れる かなうなら愛する人と 肩を並べたまま 心伝う涙を 風にさらしてまで 君に伝えたい それを人は夢という 笑って泣いて 生きて暮らして 死ぬだけならば 夢はいらない かなうなら届かぬまでも 折れた翼広げ 雲の流れの果てを この目で見るまでは 今は目を閉じていたい それも夢の為 人が夢を見ると書けば 儚いという字に 誰が決めたのだろう 私は信じない 儚いという文字など 私は信じない 儚いという文字など 私は信じない |
| 祇園祭化野をぬけて 清滝へ向かう 祇園祭りの遠ばやしを 逃がれるように 宿につけば 心細さもつのる 渡月の橋を 渡りきるまでは 振り向いちゃいけない自分の過去だけは 真顔になった君は去年 確かにこの宿にいた あー宵山の人波にまぎれて あー握りしめた 君の手を覚えてる今も 祗王の夢と祇女の涙 庭に佇み夕暮れまで 悲しすぎるわ女はいつも 男の為に生きてくなんて 結婚するより このままの方が 一生懸命生きれるみたいと つぶやく君は僕よりずっと 大きく見えた旅の宿 あー宵山の人波にのまれて あー流れてゆけ 若すぎる恋の痣よ 風の噂に聞くこともない 祗園祭りにさらわれたまま 君の写真も少し黄ばんで 僕もいくつか年老いた もっと男で いられたならば 君も女でいられたならば 恋に走れたあの年の夏 帰ることない暑い夏 あー宵山の人波のどこかを あー愛している あの人も流れているだろう あー祗園祭りの 遠ばやしが聞こえる あーあの日のまま あーあの日のまま あーあの日のまま あーあの日のまま | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 美野春樹 | 化野をぬけて 清滝へ向かう 祇園祭りの遠ばやしを 逃がれるように 宿につけば 心細さもつのる 渡月の橋を 渡りきるまでは 振り向いちゃいけない自分の過去だけは 真顔になった君は去年 確かにこの宿にいた あー宵山の人波にまぎれて あー握りしめた 君の手を覚えてる今も 祗王の夢と祇女の涙 庭に佇み夕暮れまで 悲しすぎるわ女はいつも 男の為に生きてくなんて 結婚するより このままの方が 一生懸命生きれるみたいと つぶやく君は僕よりずっと 大きく見えた旅の宿 あー宵山の人波にのまれて あー流れてゆけ 若すぎる恋の痣よ 風の噂に聞くこともない 祗園祭りにさらわれたまま 君の写真も少し黄ばんで 僕もいくつか年老いた もっと男で いられたならば 君も女でいられたならば 恋に走れたあの年の夏 帰ることない暑い夏 あー宵山の人波のどこかを あー愛している あの人も流れているだろう あー祗園祭りの 遠ばやしが聞こえる あーあの日のまま あーあの日のまま あーあの日のまま あーあの日のまま |
| サクラサク坂の上には 白い雲だけ 見上げるこの目に ただ汗が痛い 抱きしめている 夢を手放したら 私は私で なくなるだろう 向かい風も 登り坂も 自分で選んできたから 今ここで 捨てるのならば 最初(はな)から夢など見ない ああ いつか サクラサク 涙を超える 人の胸に ああ いつか サクラサク 願い続ける 人の胸に その日の為に 重ねる日々は 無邪気な子供と 変わらないけれど ひとりではなく 愛する人と ここまで歩いて これたのだから 花に祝され 花に送られ 人はこの世を 旅する すべての人は 心の中に 蕾を抱きしめ生きる ああ いつか サクラサク 涙を超える 人の胸に ああ いつか サクラサク 願い続ける 人の胸に ああ いつか サクラサク 冬を耐えてる 君の胸に ああ いつか サクラサク 今を生きてる 君の胸に | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 石坂慶彦 | 坂の上には 白い雲だけ 見上げるこの目に ただ汗が痛い 抱きしめている 夢を手放したら 私は私で なくなるだろう 向かい風も 登り坂も 自分で選んできたから 今ここで 捨てるのならば 最初(はな)から夢など見ない ああ いつか サクラサク 涙を超える 人の胸に ああ いつか サクラサク 願い続ける 人の胸に その日の為に 重ねる日々は 無邪気な子供と 変わらないけれど ひとりではなく 愛する人と ここまで歩いて これたのだから 花に祝され 花に送られ 人はこの世を 旅する すべての人は 心の中に 蕾を抱きしめ生きる ああ いつか サクラサク 涙を超える 人の胸に ああ いつか サクラサク 願い続ける 人の胸に ああ いつか サクラサク 冬を耐えてる 君の胸に ああ いつか サクラサク 今を生きてる 君の胸に |
| 櫻守あの愛だけは 信じていたくて ひたすら 心を閉ざしたままで あの愛だけは 信じているから 今でも こうして この街で生きてる 今年の櫻は散りました 夜明けの風雨に耐えきれず はらり はらり 散りまどう 過ぎた盛りを惜しむように 今日を限りと風に舞う 花になれたら 花になれたら あの愛だけは信じていたくて ひたすら 心を閉ざしたままで あの愛だけは 信じているから 今でも こうして この街で生きてる つないだ手と手は二年坂 焦がれて待つ身は三年坂 はらり はらり 散りまどう 一期一会[いちごいちえ]の櫻守 今日を限りと風に舞う 花になれたら 花になれたら あの愛だけは信じていたくて ひたすら 心を閉ざしたままで あの愛だけは 信じているから 今でも こうして この街で生きてる 今でも こうして この街で生きてる | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 佐孝康夫 | あの愛だけは 信じていたくて ひたすら 心を閉ざしたままで あの愛だけは 信じているから 今でも こうして この街で生きてる 今年の櫻は散りました 夜明けの風雨に耐えきれず はらり はらり 散りまどう 過ぎた盛りを惜しむように 今日を限りと風に舞う 花になれたら 花になれたら あの愛だけは信じていたくて ひたすら 心を閉ざしたままで あの愛だけは 信じているから 今でも こうして この街で生きてる つないだ手と手は二年坂 焦がれて待つ身は三年坂 はらり はらり 散りまどう 一期一会[いちごいちえ]の櫻守 今日を限りと風に舞う 花になれたら 花になれたら あの愛だけは信じていたくて ひたすら 心を閉ざしたままで あの愛だけは 信じているから 今でも こうして この街で生きてる 今でも こうして この街で生きてる |
| 帰らざる日々最後の電話を握りしめて 何も話せずただじっと 貴方の声を聞けば何もいらない いのちを飲みほして目を閉じる Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love 何か話さなきゃいけないわ わかっているけど 目の前を楽しい日々が ぐるぐるまわるだけ Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love 酒びたりの日も今日限り 私は一人で死んでゆく この手の中の夢だけを じっと握りしめて Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love 貴方の声が遠ざかる こんなに安らかに 夕暮れが近づいてくる 私の人生の Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 佐孝康夫 | 最後の電話を握りしめて 何も話せずただじっと 貴方の声を聞けば何もいらない いのちを飲みほして目を閉じる Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love 何か話さなきゃいけないわ わかっているけど 目の前を楽しい日々が ぐるぐるまわるだけ Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love 酒びたりの日も今日限り 私は一人で死んでゆく この手の中の夢だけを じっと握りしめて Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love 貴方の声が遠ざかる こんなに安らかに 夕暮れが近づいてくる 私の人生の Bye Bye Bye 私の貴方 Bye Bye Bye 私の心 Bye Bye Bye 私の命 Bye Bye Bye Bye my love |
| 風の暦風に寄り添い 母が暮らした街は 影もやさしく 背中押してくれます 光に抱かれ この道を抜ければ きっとあの日の 自分に出逢えるはず ああ あの日抱かれて見た あの海の色は こんなにも胸にしみる 深い青なんですね… 指きりをしたくて誰かをさがしてた 遠い夢のつづき すべては風の中 遠い夢のつづき すべては風の中 夕陽の赤と星達の歌声 遠いざわめき 縁日の色どり 後姿に ときめいた初恋 秘めた約束 淡い心のいたみ ああ いつも見つめていた あの空の色は こんなにも胸にしみる 深い青なんですね 指きりをしたまま あなたと歩き出す 遠い夢のつづき 答えは風の中 遠い夢のつづき 答えは風の中 ああ いつか空と海が 交わるところへ 流れゆく雲を追いかけ 遠く遥か遠くへ… 指きりは二人の暦をめくる風 いつか辿り着ける 心の故郷へ いつか辿り着ける 心の故郷へ | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 市川淳 | 風に寄り添い 母が暮らした街は 影もやさしく 背中押してくれます 光に抱かれ この道を抜ければ きっとあの日の 自分に出逢えるはず ああ あの日抱かれて見た あの海の色は こんなにも胸にしみる 深い青なんですね… 指きりをしたくて誰かをさがしてた 遠い夢のつづき すべては風の中 遠い夢のつづき すべては風の中 夕陽の赤と星達の歌声 遠いざわめき 縁日の色どり 後姿に ときめいた初恋 秘めた約束 淡い心のいたみ ああ いつも見つめていた あの空の色は こんなにも胸にしみる 深い青なんですね 指きりをしたまま あなたと歩き出す 遠い夢のつづき 答えは風の中 遠い夢のつづき 答えは風の中 ああ いつか空と海が 交わるところへ 流れゆく雲を追いかけ 遠く遥か遠くへ… 指きりは二人の暦をめくる風 いつか辿り着ける 心の故郷へ いつか辿り着ける 心の故郷へ |
| 12番街のキャロルあなたのために歌う 想い出のキャロル あなたに聞こえるかしら 私のために歌う 別れのキャロル 12番街に消えてゆく 街角のホテルの隅で 雪まじりの雨を見てる 愛の終わり 痛みに熱い手のひらを ほほに押し当ててみても 遠く消える日々 恋にときめくこともなく 齢老いてゆく私 幸せは不幸の前の 悲しい前ぶれだった せめて もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと あなたに甘えたかった けれど きっと きっと きっと きっと 希望のない愛だからこそ 嘘だけはなかった愛だと信じてる 分別のある恋なんて 本当の恋じゃないこと 知ってるわ知ってるわ 許せないあなただけれど 許したい別の心が ほほを伝わり落ちる 灯りのともる部屋の窓 なつかしいあなたの影 幸せは不幸の前の 悲しい前ぶれだった せめて もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと あなたに甘えたかった けれど きっと きっと きっと きっと 希望のない愛だからこそ 嘘だけはなかった愛だと信じてる せめて もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと あなたに甘えたかった けれど きっと きっと きっと きっと 希望のない愛だからこそ 嘘だけはなかった愛だと信じてる | 谷村新司 | 谷村新司 | 佐藤隆 | 佐々木まこと | あなたのために歌う 想い出のキャロル あなたに聞こえるかしら 私のために歌う 別れのキャロル 12番街に消えてゆく 街角のホテルの隅で 雪まじりの雨を見てる 愛の終わり 痛みに熱い手のひらを ほほに押し当ててみても 遠く消える日々 恋にときめくこともなく 齢老いてゆく私 幸せは不幸の前の 悲しい前ぶれだった せめて もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと あなたに甘えたかった けれど きっと きっと きっと きっと 希望のない愛だからこそ 嘘だけはなかった愛だと信じてる 分別のある恋なんて 本当の恋じゃないこと 知ってるわ知ってるわ 許せないあなただけれど 許したい別の心が ほほを伝わり落ちる 灯りのともる部屋の窓 なつかしいあなたの影 幸せは不幸の前の 悲しい前ぶれだった せめて もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと あなたに甘えたかった けれど きっと きっと きっと きっと 希望のない愛だからこそ 嘘だけはなかった愛だと信じてる せめて もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと あなたに甘えたかった けれど きっと きっと きっと きっと 希望のない愛だからこそ 嘘だけはなかった愛だと信じてる |
| Heart in Heart愛をさがしてたんだ 夜明け前の街角で ひとりきり 空を見上げてた 夢をさがしてたんだ 人の海に溺れて ひとりきり 歌をさがしてた ビルのすき間から 太陽が少し見えた 見慣れた影の 君がそこにいた I wanna say Heart in Heart 理屈じゃなく 感じるそれだけで 笑顔に変わる Heart in Heart 今ここから 何かを始めよう 君と so Heart in Heart 器用になれなくて うつむいてた毎日 ひとりきり ギター弾いていた 音をさがしてたんだ ココロをひらく音を ひとりきり 歌と話してた 真昼の坂道 ゆっくりと歩き出そう 生まれた歌を 君に伝えよう I wanna say Heart in Heart 理屈じゃなく 感じるそれだけで 笑顔に変わる Heart in Heart 今ここから 何かを始めよう 君と so Heart in Heart | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | 愛をさがしてたんだ 夜明け前の街角で ひとりきり 空を見上げてた 夢をさがしてたんだ 人の海に溺れて ひとりきり 歌をさがしてた ビルのすき間から 太陽が少し見えた 見慣れた影の 君がそこにいた I wanna say Heart in Heart 理屈じゃなく 感じるそれだけで 笑顔に変わる Heart in Heart 今ここから 何かを始めよう 君と so Heart in Heart 器用になれなくて うつむいてた毎日 ひとりきり ギター弾いていた 音をさがしてたんだ ココロをひらく音を ひとりきり 歌と話してた 真昼の坂道 ゆっくりと歩き出そう 生まれた歌を 君に伝えよう I wanna say Heart in Heart 理屈じゃなく 感じるそれだけで 笑顔に変わる Heart in Heart 今ここから 何かを始めよう 君と so Heart in Heart |
| 蜩通りすがりの 蛇の目傘 すそを濡らして走り雨 カナカナ カナカナ 蜩と 泣いて一日 また過ぎる 貴女がくれた 吊り忍 今も枯れずにあるものを カタカタ カタカタ はたを織る 糸も心も つづれ織り また降る雨の音に似て 重なり聞こゆる 下駄の音 カラカラ カラカラ 坂道を 見知らぬ人が ゆきすぎる 半ば開いた 連子窓 いつもと同じ 石の道 カナカナ カナカナ 蜩と 二度と戻らぬ 日をすごす カナカナ カナカナ 蜩と 二度と戻らぬ 日をすごす | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 篠原信彦 | 通りすがりの 蛇の目傘 すそを濡らして走り雨 カナカナ カナカナ 蜩と 泣いて一日 また過ぎる 貴女がくれた 吊り忍 今も枯れずにあるものを カタカタ カタカタ はたを織る 糸も心も つづれ織り また降る雨の音に似て 重なり聞こゆる 下駄の音 カラカラ カラカラ 坂道を 見知らぬ人が ゆきすぎる 半ば開いた 連子窓 いつもと同じ 石の道 カナカナ カナカナ 蜩と 二度と戻らぬ 日をすごす カナカナ カナカナ 蜩と 二度と戻らぬ 日をすごす |
| 砂の道歩いても 歩いても 歩いても 振りむかず 振りむかず 振りむかず それしか出来ない 私の生き様 負けない 負けない 誰れにも負けない 貴方の匂いが 私にはある… 流されて 流されて 流されて 立ちどまり 立ちどまり 立ちどまり 休むことさへ 出来ない人生 負けない 負けない 誰れにも負けない 貴方の匂いが 私にはある… 休むことさへ 出来ない人生 負けない 負けない 誰れにも負けない 貴方の匂いが 私にはある… | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 歩いても 歩いても 歩いても 振りむかず 振りむかず 振りむかず それしか出来ない 私の生き様 負けない 負けない 誰れにも負けない 貴方の匂いが 私にはある… 流されて 流されて 流されて 立ちどまり 立ちどまり 立ちどまり 休むことさへ 出来ない人生 負けない 負けない 誰れにも負けない 貴方の匂いが 私にはある… 休むことさへ 出来ない人生 負けない 負けない 誰れにも負けない 貴方の匂いが 私にはある… |
| 誕生日 ~ありふれた黄昏の街にて~貴方の誕生日は いつでも 二人でお洒落をして 出かけたわ ネクタイが少し苦しそう でも 貴方はいつもより 大人に見えたわ 人混みの街で 夕闇にまぎれ からめた指の 先からそっと 愛が静かに すべり落ちたわ 私の心に このままいつまで 続くのかしら 二人の夢のような 毎日が そのうち二人が 大人になれば 離れてしまうかも しれないけれど 人混みの街を 貴方に抱かれて 歩いてるこんな 私を見ていて 今が幸福 それより他に 何も欲しくない 友達同志や 恋人同志が おりなす悲しい 別れのドラマが いつか二人を 包む時まで この手は 離さない | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 貴方の誕生日は いつでも 二人でお洒落をして 出かけたわ ネクタイが少し苦しそう でも 貴方はいつもより 大人に見えたわ 人混みの街で 夕闇にまぎれ からめた指の 先からそっと 愛が静かに すべり落ちたわ 私の心に このままいつまで 続くのかしら 二人の夢のような 毎日が そのうち二人が 大人になれば 離れてしまうかも しれないけれど 人混みの街を 貴方に抱かれて 歩いてるこんな 私を見ていて 今が幸福 それより他に 何も欲しくない 友達同志や 恋人同志が おりなす悲しい 別れのドラマが いつか二人を 包む時まで この手は 離さない |
| 冬の扉“送ってくれてありがとう 今夜は ここでいいわ 早く帰ってあげてね 待つ人がいるのよ あなたには あなたには” 不意に抱きしめられた 息も出来ない程に強く ちぎれたボタンが落ちてく 私の部屋の扉の前 お願いもうやさしくしないで 別れは肌で感じてた 最後の夜は出逢ったあの日と 同じようにすごすはずでしょう ねえあなた…… 首筋に熱くかかる貴方の吐息も 今夜が最後ね これが貴方のさよならね 気付いているのよ私 不意に抱きしめられた 息も出来ない程に強く ちぎれたボタンが落ちてく 私の部屋の扉の前 歪んでいても狂って見えても 心に嘘はつけない あなたの好きなミツコの香りも 明日からは 二度とつけない もうつけない…… 首筋に熱くかかる貴方の吐息も 今夜が最後ね これが貴方のさよならね 静かにうなずく私 冬の扉の前でおびえる貴方の 背中を見ていた 私は扉を開けた 25歳の最後の夜に | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | “送ってくれてありがとう 今夜は ここでいいわ 早く帰ってあげてね 待つ人がいるのよ あなたには あなたには” 不意に抱きしめられた 息も出来ない程に強く ちぎれたボタンが落ちてく 私の部屋の扉の前 お願いもうやさしくしないで 別れは肌で感じてた 最後の夜は出逢ったあの日と 同じようにすごすはずでしょう ねえあなた…… 首筋に熱くかかる貴方の吐息も 今夜が最後ね これが貴方のさよならね 気付いているのよ私 不意に抱きしめられた 息も出来ない程に強く ちぎれたボタンが落ちてく 私の部屋の扉の前 歪んでいても狂って見えても 心に嘘はつけない あなたの好きなミツコの香りも 明日からは 二度とつけない もうつけない…… 首筋に熱くかかる貴方の吐息も 今夜が最後ね これが貴方のさよならね 静かにうなずく私 冬の扉の前でおびえる貴方の 背中を見ていた 私は扉を開けた 25歳の最後の夜に |
| 浪漫鉄道 <蹉跌篇>名前も知らない駅の ホームで雪を見ている 枕木に落ちた夢の 跡を数えながらいま 右のレールは東京の街まで続く 左のレールは故郷のなつかしい街へと 挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた 線路の軋(きし)みは似てる 旅人の叫び声に 出逢いはいつも悲しい 別離(わかれ)の時を思えば 老人がつぶやいていた 人生は皆泡沫(うたかた) 右のレールは無惨な夢への誘い 左のレールはささやかな幸福の誘い 挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた 線路の軋(きし)みは似てる 旅人の叫び声に 挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた 線路の軋(きし)みは似てる 旅人の叫び声に 挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた 線路の軋(きし)みは叫び 戸惑う汽車は旅人 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 名前も知らない駅の ホームで雪を見ている 枕木に落ちた夢の 跡を数えながらいま 右のレールは東京の街まで続く 左のレールは故郷のなつかしい街へと 挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた 線路の軋(きし)みは似てる 旅人の叫び声に 出逢いはいつも悲しい 別離(わかれ)の時を思えば 老人がつぶやいていた 人生は皆泡沫(うたかた) 右のレールは無惨な夢への誘い 左のレールはささやかな幸福の誘い 挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた 線路の軋(きし)みは似てる 旅人の叫び声に 挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた 線路の軋(きし)みは似てる 旅人の叫び声に 挫折と憧れだけ 震えながら抱きしめた 線路の軋(きし)みは叫び 戸惑う汽車は旅人 |
| 遠くで汽笛を聞きながら悩みつづけた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が 来るまで心を閉じたまま 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で 俺を見捨てた女を 恨んで生きるより 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして 自分の言葉に嘘は つくまい人を裏切るまい 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で | 谷村新司 | 谷村新司 | 堀内孝雄 | 青木望 | 悩みつづけた日々が まるで嘘のように 忘れられる時が 来るまで心を閉じたまま 暮らしてゆこう 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で 俺を見捨てた女を 恨んで生きるより 幼い心に秘めた むなしい涙の捨て場所を さがしてみたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で せめて一夜の夢と 泣いて泣き明かして 自分の言葉に嘘は つくまい人を裏切るまい 生きてゆきたい 遠くで汽笛を聞きながら 何もいいことがなかったこの街で |
| 天狼哀しみ背おいて家路をたどれば 遠くにゆらめく憩いの 灯 心に冬の凪ひきずる 鎖をほどけば ほどけばその足も痛まぬものを あ−年老いた 白き 狼よ 誇りを今すてて帰れねぐらへ 群れから離れて 掟を逃がれて 薊を 枕に 儚きまどろみ 心に冬の凪星降る砂丘に いつかは いつかはその命終れと祈らん あー年老いた 白き 狼よ その身を横たえて眠れ瞬時 心によみがえる 嵐にその瞳を ひらけば ひらけば空を裂き 輝く天狼 あー年老いた 白き 狼よ 憩いを今すてて叫べ 夜空に志があるならば 叫べもう一度 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 服部克久 | 哀しみ背おいて家路をたどれば 遠くにゆらめく憩いの 灯 心に冬の凪ひきずる 鎖をほどけば ほどけばその足も痛まぬものを あ−年老いた 白き 狼よ 誇りを今すてて帰れねぐらへ 群れから離れて 掟を逃がれて 薊を 枕に 儚きまどろみ 心に冬の凪星降る砂丘に いつかは いつかはその命終れと祈らん あー年老いた 白き 狼よ その身を横たえて眠れ瞬時 心によみがえる 嵐にその瞳を ひらけば ひらけば空を裂き 輝く天狼 あー年老いた 白き 狼よ 憩いを今すてて叫べ 夜空に志があるならば 叫べもう一度 |
| 都忘れ月の出を合図に 船をこぎ出して 今、水面を駆けて 君のもとへと 燃ゆるおもひで 櫓をこげば ほゝうつ風さへ 心に甘い 明日の朝嫁いで 都へ行く私 今、命をかけて 貴男のそばへ 無駄に過ごした 年月を 今こそつかむと 手を合わせる あの橋のたもとで 木陰に身を寄せて 今、すべてを捨てて 君は待つのに はやる心と うらはらに 涙で見送る 母を許せよ 女の幸福は 心を捧げた 恋しいお方の たった一言 世間も親も 何もかも 振り捨て 生きると心に誓う 神よ心あらば 二人の行く先を せめてそっと照らして 守っておくれ 都忘れの花のように ひそかに かくれて 生きてゆきたい | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 月の出を合図に 船をこぎ出して 今、水面を駆けて 君のもとへと 燃ゆるおもひで 櫓をこげば ほゝうつ風さへ 心に甘い 明日の朝嫁いで 都へ行く私 今、命をかけて 貴男のそばへ 無駄に過ごした 年月を 今こそつかむと 手を合わせる あの橋のたもとで 木陰に身を寄せて 今、すべてを捨てて 君は待つのに はやる心と うらはらに 涙で見送る 母を許せよ 女の幸福は 心を捧げた 恋しいお方の たった一言 世間も親も 何もかも 振り捨て 生きると心に誓う 神よ心あらば 二人の行く先を せめてそっと照らして 守っておくれ 都忘れの花のように ひそかに かくれて 生きてゆきたい |
| いい日旅立ち・西へ遥かなしまなみ 錆色の凪の海 セピアの雲は流れて どこへ行く 影絵のきつねを追いかけたあの頃の 夢を今もふところに 西へ行く ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる いい日旅立ち ふたたびの風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに 蛍の光は 遠い日の送り火か 小さく見える景色は 陽炎か 出逢いも別れも夕暮れにあずけたら 自分の影を捜しに 西へ行く ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる いい日旅立ち 朝焼けの風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる いい日旅立ち 憧憬は風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | HUMAN ZOO・松田真人 | 遥かなしまなみ 錆色の凪の海 セピアの雲は流れて どこへ行く 影絵のきつねを追いかけたあの頃の 夢を今もふところに 西へ行く ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる いい日旅立ち ふたたびの風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに 蛍の光は 遠い日の送り火か 小さく見える景色は 陽炎か 出逢いも別れも夕暮れにあずけたら 自分の影を捜しに 西へ行く ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる いい日旅立ち 朝焼けの風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに ああ 日本のどこかに私を待ってる人がいる いい日旅立ち 憧憬は風の中 今も聞こえるあの日の歌を道連れに |
| ダンディズム帰れダンディズムの都へ 夜は男の心の中 踊れ裸足のままで 汗に濡れたシャツのままで 息子よいつの日かこの酒を 古びた止まり木の片隅で 酔えば俺をかつぎ出せ 月あかりの石だたみへ 歌おう大きな声でお互いの 叫ぼう愛する人の為に 歌おう君の愛する母の歌を 歌おう私の愛する妻の歌 人生は束の間の祭り せめて人を愛せよ ダンディズム 戻れダンディズムの港へ 船は男の心の中 怒れ時代の波に 優しさとは強さのこと 息子よいつの日かこの時が 君の想い出に変わる頃 俺は遠くの酒場で グラスをあげ笑っている 歌おう大きな声でお互いの 叫ぼう愛する人の為に 歌おう君の愛する母の歌を 歌おう私の愛する妻の歌 人生は束の間の祭り せめて人を愛せよ ダンディズム 歌おう大きな声でお互いの 叫ぼう愛する人の為に 歌おう君の愛する母の歌を 歌おう私の愛する妻の歌 人生は束の間の祭り せめて人を愛せよ ダンディズム | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 帰れダンディズムの都へ 夜は男の心の中 踊れ裸足のままで 汗に濡れたシャツのままで 息子よいつの日かこの酒を 古びた止まり木の片隅で 酔えば俺をかつぎ出せ 月あかりの石だたみへ 歌おう大きな声でお互いの 叫ぼう愛する人の為に 歌おう君の愛する母の歌を 歌おう私の愛する妻の歌 人生は束の間の祭り せめて人を愛せよ ダンディズム 戻れダンディズムの港へ 船は男の心の中 怒れ時代の波に 優しさとは強さのこと 息子よいつの日かこの時が 君の想い出に変わる頃 俺は遠くの酒場で グラスをあげ笑っている 歌おう大きな声でお互いの 叫ぼう愛する人の為に 歌おう君の愛する母の歌を 歌おう私の愛する妻の歌 人生は束の間の祭り せめて人を愛せよ ダンディズム 歌おう大きな声でお互いの 叫ぼう愛する人の為に 歌おう君の愛する母の歌を 歌おう私の愛する妻の歌 人生は束の間の祭り せめて人を愛せよ ダンディズム |
| 流星流星が今流れたね 立待月の夜だね 二人で見上げる月なんて 何年ぶりの事だろう 永遠の命はないと 流星が教えてくれている 輝きながら消えてゆく それが最後のメッセージ 先に逝くもの 残されるもの 残されるものも やがて逝くもの 大いなる旅を行け 星達の声を聞け 涙は今日に置いて行け 明日の風に吹かれて行け 君を朝まで見つめてる 君を心に刻みつづける 覚悟の別れを知るように 風もその息を密めてる 先に逝くもの 残されるもの 残されるものも やがて逝くもの 大いなる旅を行け 星達の声を聞け 涙は今日に置いて行け 明日の風に吹かれて行け 先に逝くもの 残されるもの 残されるものも やがて逝くもの 生きるならひたすらに 燃え尽きるその時まで 生きてゆくなら振り返らずに 明日の風にまかれて行け | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 小島久政・HUMAN ZOO | 流星が今流れたね 立待月の夜だね 二人で見上げる月なんて 何年ぶりの事だろう 永遠の命はないと 流星が教えてくれている 輝きながら消えてゆく それが最後のメッセージ 先に逝くもの 残されるもの 残されるものも やがて逝くもの 大いなる旅を行け 星達の声を聞け 涙は今日に置いて行け 明日の風に吹かれて行け 君を朝まで見つめてる 君を心に刻みつづける 覚悟の別れを知るように 風もその息を密めてる 先に逝くもの 残されるもの 残されるものも やがて逝くもの 大いなる旅を行け 星達の声を聞け 涙は今日に置いて行け 明日の風に吹かれて行け 先に逝くもの 残されるもの 残されるものも やがて逝くもの 生きるならひたすらに 燃え尽きるその時まで 生きてゆくなら振り返らずに 明日の風にまかれて行け |
| AURA微熱がさめないまま うつ向く少年の瞳は 心の海みつめて 静かにほほえんでる 生まれくるもの 消えてゆくもの すべては宿命の振子の幅 挫折の闇を突き抜けみえてくる それが光の真実 AURA 夜明けとともにこの髪をゆらすものは何 AURA 地上の風は神がもたらした溜息か まつ毛を濡らしたままみあげる少年の瞳は 遠いあの日かすめて 明日をみつめている 生まれくるもの 消えてゆくもの すべては宿命の振子の幅 挫折の闇を突き抜けみえてくる それが命の真実 AURA 夜明けとともに忘れ去られる星に捧ぐ AURA 至上の愛は小さなその手の中にある AURA 夜明けとともに忘れ去られる星に捧ぐ AURA 至上の愛は小さなその手の中にある Ah…Uh… Ah…Uh… | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 菅野ようこ | 微熱がさめないまま うつ向く少年の瞳は 心の海みつめて 静かにほほえんでる 生まれくるもの 消えてゆくもの すべては宿命の振子の幅 挫折の闇を突き抜けみえてくる それが光の真実 AURA 夜明けとともにこの髪をゆらすものは何 AURA 地上の風は神がもたらした溜息か まつ毛を濡らしたままみあげる少年の瞳は 遠いあの日かすめて 明日をみつめている 生まれくるもの 消えてゆくもの すべては宿命の振子の幅 挫折の闇を突き抜けみえてくる それが命の真実 AURA 夜明けとともに忘れ去られる星に捧ぐ AURA 至上の愛は小さなその手の中にある AURA 夜明けとともに忘れ去られる星に捧ぐ AURA 至上の愛は小さなその手の中にある Ah…Uh… Ah…Uh… |
| 夜顔気休めだけの言葉に 体も慣れたわ 今では やつれた指のリングさえ 重くて痛いわ このまま 愛を忘れた骸達が 繰り返す道化芝居に 最後の幕を下ろすには 裏切ることだけね 行きずりの人に 声かけて 視線で誘ってみる やさしい妻の顔を捨てて 女の顔になる 幸福を求める度に 不幸福になる 何故なの だいそれた望みじゃないわ ぬくもりが欲しい それだけ 愛が静かにこぼれてゆく 二人の指の隙間から さしさわりない妻よりは 狂った女になりたい 行きずりの人に 声かけて 視線で誘ってみる やさしい妻の顔を捨てて 女の顔になる 見知らぬ人に 抱かれながら 涙が ほほをぬらす 悲しい仮面のその下で 妖しく 燃えてゆく | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 気休めだけの言葉に 体も慣れたわ 今では やつれた指のリングさえ 重くて痛いわ このまま 愛を忘れた骸達が 繰り返す道化芝居に 最後の幕を下ろすには 裏切ることだけね 行きずりの人に 声かけて 視線で誘ってみる やさしい妻の顔を捨てて 女の顔になる 幸福を求める度に 不幸福になる 何故なの だいそれた望みじゃないわ ぬくもりが欲しい それだけ 愛が静かにこぼれてゆく 二人の指の隙間から さしさわりない妻よりは 狂った女になりたい 行きずりの人に 声かけて 視線で誘ってみる やさしい妻の顔を捨てて 女の顔になる 見知らぬ人に 抱かれながら 涙が ほほをぬらす 悲しい仮面のその下で 妖しく 燃えてゆく |
| 風姿花伝風は叫ぶ人の世の哀しみを 星に抱かれた静寂の中で 胸を開けば燃ゆる 血潮の赫は 共に混ざりて大いなる流れに 人は夢見る ゆえに儚く 人は夢見る ゆえに生きるもの 嗚々 嗚々 誰も知らない 嗚々 嗚々 明日散る花さえも 固い契り爛漫の花の下 月を飲み干す宴の盃 君は帰らず残されて佇めば 肩にあの日の誓いの花吹雪 人は信じて そして破れて 人は信じて そして生きるもの 嗚々 嗚々 誰も知らない 嗚々 嗚々 明日散る花さえも 国は破れて 城も破れて 草は枯れても 風は鳴きわたる 嗚々 嗚々 誰も知らない 嗚々 嗚々 風のその姿を 嗚々 嗚々 花が伝える 嗚々 嗚々 風のその姿を | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 風は叫ぶ人の世の哀しみを 星に抱かれた静寂の中で 胸を開けば燃ゆる 血潮の赫は 共に混ざりて大いなる流れに 人は夢見る ゆえに儚く 人は夢見る ゆえに生きるもの 嗚々 嗚々 誰も知らない 嗚々 嗚々 明日散る花さえも 固い契り爛漫の花の下 月を飲み干す宴の盃 君は帰らず残されて佇めば 肩にあの日の誓いの花吹雪 人は信じて そして破れて 人は信じて そして生きるもの 嗚々 嗚々 誰も知らない 嗚々 嗚々 明日散る花さえも 国は破れて 城も破れて 草は枯れても 風は鳴きわたる 嗚々 嗚々 誰も知らない 嗚々 嗚々 風のその姿を 嗚々 嗚々 花が伝える 嗚々 嗚々 風のその姿を |
| チャンピオンつかみかけた熱い腕をふりほどいて君は出てゆく わずかに震える白いガウンに君の年老いた悲しみを見た リングに向う長い廊下で 何故だか急に君は立ち止まり ふりむきざまに俺に こぶしを見せて寂しそうに笑った やがてリングと拍手の渦が 一人の男をのみこんで行った(You're King of Kings) 立ち上がれ もう一度その足で立ち上がれ 命の炎を燃やせ 君はついに立ち上がった 血に染まった赤いマットに わずかに開いた君の両目に光る 涙が何かを語った 獣のように挑戦者はおそいかかる 若い力で やがて君は静かに倒れて落ちた 疲れて眠るように わずかばかりの意識の中で 君は何を考えたのか(You're King of Kings) 立たないで もうそれで充分だ おお神よ彼を救いたまえ ロッカールームのベンチで君は 切れたくちびるでそっとつぶやいた(You're King of Kings) 帰れるんだ これでただの男に帰れるんだ これで帰れるんだ ライ ラ ライ ライ ラ ライ…… | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 佐々木周 | つかみかけた熱い腕をふりほどいて君は出てゆく わずかに震える白いガウンに君の年老いた悲しみを見た リングに向う長い廊下で 何故だか急に君は立ち止まり ふりむきざまに俺に こぶしを見せて寂しそうに笑った やがてリングと拍手の渦が 一人の男をのみこんで行った(You're King of Kings) 立ち上がれ もう一度その足で立ち上がれ 命の炎を燃やせ 君はついに立ち上がった 血に染まった赤いマットに わずかに開いた君の両目に光る 涙が何かを語った 獣のように挑戦者はおそいかかる 若い力で やがて君は静かに倒れて落ちた 疲れて眠るように わずかばかりの意識の中で 君は何を考えたのか(You're King of Kings) 立たないで もうそれで充分だ おお神よ彼を救いたまえ ロッカールームのベンチで君は 切れたくちびるでそっとつぶやいた(You're King of Kings) 帰れるんだ これでただの男に帰れるんだ これで帰れるんだ ライ ラ ライ ライ ラ ライ…… |
| 青年の樹一人心に別れを秘め 何も知らずに眠る貴方の 部屋の灯りに眼をやれば 憧憬に旅立つ足がすくむ 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹よ 今をのがせば夢などに 若さをかける時は二度とない 桜ひとひら雨に散る 冬まだ明けぬ春に散る 落ちたひとひら風に舞い 何処の土に埋もれ終るやら 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹よ 老いた二人の行く先を 緑をやさしく包んでおくれ 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹は 青葉繁りてなお悲し わびることさえなくなお悲し | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 一人心に別れを秘め 何も知らずに眠る貴方の 部屋の灯りに眼をやれば 憧憬に旅立つ足がすくむ 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹よ 今をのがせば夢などに 若さをかける時は二度とない 桜ひとひら雨に散る 冬まだ明けぬ春に散る 落ちたひとひら風に舞い 何処の土に埋もれ終るやら 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹よ 老いた二人の行く先を 緑をやさしく包んでおくれ 私の二十歳の祝いにと 貴方が庭に立たずみ静かに やせたその腕で土をかけた 青年の樹は 青葉繁りてなお悲し わびることさえなくなお悲し |
| 階 −きざはし−海を渡る風は夢の匂い運び 燃ゆる瞳をなお紅く染めてゆく 耳を澄ませばいま遠い国の調べ 胸の琴糸を甘くゆらしてくる 時が来れば野を駈けても 行かなけりゃ行かなけりゃ 悔やむ気がする あなたにはあなたには 夢を信じていてほしい 僕は今橋になる 夢を渡らせる為の橋になる 人はいつも胸に穏やかな覚悟を 抱きしめながらも夢を追う階 美しく生きたい終の宿までは 愛に支えられ遥か旅路を往く 時が来れば野を駈けても 行かなけりゃ行かなけりゃ 悔やむ気がする あなたにはあなたには 夢を信じていてほしい 僕は今橋になる 夢を渡らせる為の橋になる あなたにはあなたには 夢を信じていてほしい 僕は今橋になる 夢を渡らせる為の橋になる | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 星勝 | 海を渡る風は夢の匂い運び 燃ゆる瞳をなお紅く染めてゆく 耳を澄ませばいま遠い国の調べ 胸の琴糸を甘くゆらしてくる 時が来れば野を駈けても 行かなけりゃ行かなけりゃ 悔やむ気がする あなたにはあなたには 夢を信じていてほしい 僕は今橋になる 夢を渡らせる為の橋になる 人はいつも胸に穏やかな覚悟を 抱きしめながらも夢を追う階 美しく生きたい終の宿までは 愛に支えられ遥か旅路を往く 時が来れば野を駈けても 行かなけりゃ行かなけりゃ 悔やむ気がする あなたにはあなたには 夢を信じていてほしい 僕は今橋になる 夢を渡らせる為の橋になる あなたにはあなたには 夢を信じていてほしい 僕は今橋になる 夢を渡らせる為の橋になる |
秋止符 左ききのあなたの手紙 右手でなぞって真似てみる いくら書いても埋めつくせない 白紙の行がそこにある 友情なんて呼べるほど 綺麗事で済むような 男と女じゃないことなど うすうす感じていたけれど あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして 夢を両手に都会(まち)に出て 何も掴めず帰るけど やさしさの扉を開ける鍵は 眠れない夜がそっと教えた 心も体も開きあい それから始まるものがある それを愛とは言わないけれど それを愛とは言えないけれど あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして 春の嵐が来る前に 暖かい風が吹く前に 重いコートは脱ぎすてなければ 歩けないような そんな気がして | 谷村新司 | 谷村新司 | 堀内孝雄 | | 左ききのあなたの手紙 右手でなぞって真似てみる いくら書いても埋めつくせない 白紙の行がそこにある 友情なんて呼べるほど 綺麗事で済むような 男と女じゃないことなど うすうす感じていたけれど あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして 夢を両手に都会(まち)に出て 何も掴めず帰るけど やさしさの扉を開ける鍵は 眠れない夜がそっと教えた 心も体も開きあい それから始まるものがある それを愛とは言わないけれど それを愛とは言えないけれど あの夏の日がなかったら 楽しい日々が続いたのに 今年の秋はいつもの秋より 長くなりそうな そんな気がして 春の嵐が来る前に 暖かい風が吹く前に 重いコートは脱ぎすてなければ 歩けないような そんな気がして |
Far away こんなに遠く離れていても 夜毎心は空を駆けてゆく 君だけいれば君さえいれば 生きる事さえ辛くないから 君が病んだ時は僕は息を止めて 熱い想いをこめ祈り捧げたい Too far away 愛への道は far away だけどかすかに光見えればそれでいい Too far away 君への道は far away だから言葉をひとつくれればそれでいい 見えない糸で結ばれている そんな約束僕はほしいよ つきなみだけどこの世に一人 君だけ好きだ 君だけ好きだ 君を風に変えて空に飾りたい 僕は星になって君を守りたい Too far away 愛への道は far away だけど君のほほえみ思えばそれでいい Too far away 君への道は far away だから勇気をひとつくれればそれでいい Too far away 愛への道は far away だけどかすかに光見えればそれでいい Too far away 君への道は far away だから言葉をひとつくれればそれでいい | 谷村新司 | 伊藤薫 | 伊藤薫 | | こんなに遠く離れていても 夜毎心は空を駆けてゆく 君だけいれば君さえいれば 生きる事さえ辛くないから 君が病んだ時は僕は息を止めて 熱い想いをこめ祈り捧げたい Too far away 愛への道は far away だけどかすかに光見えればそれでいい Too far away 君への道は far away だから言葉をひとつくれればそれでいい 見えない糸で結ばれている そんな約束僕はほしいよ つきなみだけどこの世に一人 君だけ好きだ 君だけ好きだ 君を風に変えて空に飾りたい 僕は星になって君を守りたい Too far away 愛への道は far away だけど君のほほえみ思えばそれでいい Too far away 君への道は far away だから勇気をひとつくれればそれでいい Too far away 愛への道は far away だけどかすかに光見えればそれでいい Too far away 君への道は far away だから言葉をひとつくれればそれでいい |
22歳 白いシーツをまきつけ 背中でサヨナラの 悲しい別離を感じてた 窓の外は光る海 やさしさとか愛だとか 綺麗な言葉など 信じれる程 若くはない それは知っていたけれど 22歳になれば少しずつ 臆病者になるわ 何故かわかる? 貴方 私の髪の煙草の匂い 消えるまでの思い出ね 私の髪の煙草の匂い 消えるまでの思い出ね やさしくもない貴方に 振りまわされた日々 遊びのふりを続けるには 夏は少し長すぎた 激しい愛の言葉で つづられた歌など しばらくは もう聞きたくない 強がるには疲れ過ぎた 22歳になれば少しずつ 臆病者になるわ 何故かわかる? 貴方 愛の映画に照れて笑った 貴方が寂しかったわ 愛の映画に照れて笑った 貴方が寂しかったわ 22歳になれば少しずつ 臆病者になるわ 何故かわかる? 貴方 あー 夏がゆく傷を残して 風はもう秋の気配 あー 夏がゆく傷を残して 風はもう秋の気配 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 福井峻 | 白いシーツをまきつけ 背中でサヨナラの 悲しい別離を感じてた 窓の外は光る海 やさしさとか愛だとか 綺麗な言葉など 信じれる程 若くはない それは知っていたけれど 22歳になれば少しずつ 臆病者になるわ 何故かわかる? 貴方 私の髪の煙草の匂い 消えるまでの思い出ね 私の髪の煙草の匂い 消えるまでの思い出ね やさしくもない貴方に 振りまわされた日々 遊びのふりを続けるには 夏は少し長すぎた 激しい愛の言葉で つづられた歌など しばらくは もう聞きたくない 強がるには疲れ過ぎた 22歳になれば少しずつ 臆病者になるわ 何故かわかる? 貴方 愛の映画に照れて笑った 貴方が寂しかったわ 愛の映画に照れて笑った 貴方が寂しかったわ 22歳になれば少しずつ 臆病者になるわ 何故かわかる? 貴方 あー 夏がゆく傷を残して 風はもう秋の気配 あー 夏がゆく傷を残して 風はもう秋の気配 |
忘れていいの 忘れていいのよ 私のことなど 一人で生きるすべなら知っている 悲しいけれどこの年なら もういいわ もういいわ おこりはしないわ 不思議ね 別れの予感を感じてた 心の中で少しずつ 信じてる振りをしていただけ それに気付かない 貴方は若すぎたのよ 笑って見送る 私は平気よ 貴方を乗せたこのバスが 見えなくなるまでは笑っている 見つめていないで 背を向けていいのよ 上着の襟が立ってるわ 自分でちゃんと直すのよ 今日からは 遠ざかる 愛が消えてゆく 涙あふれても 逃げない バスが行くまで 手を振る貴方に 心は乱れる どうかあなた どうかあなた 行かないで 行かないで 忘れていいのよ 私のことなど 一人で生きるすべなら知っている 悲しいけれどこの年なら 慣れてるの 本当よ 別れの言葉に 映画のような愛なんて 欲しいとは思ってなんかいないのに 遠ざかる 愛が消えてゆく 涙あふれても 逃げない バスが行くまで 涙あふれても 逃げない バスが行くまで | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 服部克久 | 忘れていいのよ 私のことなど 一人で生きるすべなら知っている 悲しいけれどこの年なら もういいわ もういいわ おこりはしないわ 不思議ね 別れの予感を感じてた 心の中で少しずつ 信じてる振りをしていただけ それに気付かない 貴方は若すぎたのよ 笑って見送る 私は平気よ 貴方を乗せたこのバスが 見えなくなるまでは笑っている 見つめていないで 背を向けていいのよ 上着の襟が立ってるわ 自分でちゃんと直すのよ 今日からは 遠ざかる 愛が消えてゆく 涙あふれても 逃げない バスが行くまで 手を振る貴方に 心は乱れる どうかあなた どうかあなた 行かないで 行かないで 忘れていいのよ 私のことなど 一人で生きるすべなら知っている 悲しいけれどこの年なら 慣れてるの 本当よ 別れの言葉に 映画のような愛なんて 欲しいとは思ってなんかいないのに 遠ざかる 愛が消えてゆく 涙あふれても 逃げない バスが行くまで 涙あふれても 逃げない バスが行くまで |
北陸ロマン 大人に変わったら 日本海に逢いたくなる あなたのあの言葉が 今も響いている 大人に変わったら 日本海に抱かれたくなる 青鈍(あおにび)の海の詩 聴こえる あの街へ 行きたい… 初めての旅は 遥かな夢の先 蜃気楼さがしの 憧憬をたどる旅 二度目の旅は 出逢いも別れさえも 美しい涙に かわる旅 大人に変わったら 日本海に逢いたくなる あなたのあの言葉に 今は頷いてる 大人に変わったら 日本海に抱かれたくなる 薄墨(うすずみ)の海の詩 聴こえる あの街へ 行きたい… 初めての旅は 家族からの旅立ち 一人で生きてゆく 淋しさを超える旅 二度目の旅は すべてを風にゆだねて ありがとう 伝える こころ旅 大人に変わる時 日本海に逢いに行こう 唐紅(からくれない)に染まる 夕陽のあの場所へ 大人に変わる時 日本海に抱かれに行こう やさしさの揺籃(ゆりかご)に 抱かれに帰ろう ラィ ラィ ラィ ラィ ラララ ラ ラィ… ラィ ラィ ラィ ラィ ラララ ラ ラィ… | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 瀬戸谷芳治 | 大人に変わったら 日本海に逢いたくなる あなたのあの言葉が 今も響いている 大人に変わったら 日本海に抱かれたくなる 青鈍(あおにび)の海の詩 聴こえる あの街へ 行きたい… 初めての旅は 遥かな夢の先 蜃気楼さがしの 憧憬をたどる旅 二度目の旅は 出逢いも別れさえも 美しい涙に かわる旅 大人に変わったら 日本海に逢いたくなる あなたのあの言葉に 今は頷いてる 大人に変わったら 日本海に抱かれたくなる 薄墨(うすずみ)の海の詩 聴こえる あの街へ 行きたい… 初めての旅は 家族からの旅立ち 一人で生きてゆく 淋しさを超える旅 二度目の旅は すべてを風にゆだねて ありがとう 伝える こころ旅 大人に変わる時 日本海に逢いに行こう 唐紅(からくれない)に染まる 夕陽のあの場所へ 大人に変わる時 日本海に抱かれに行こう やさしさの揺籃(ゆりかご)に 抱かれに帰ろう ラィ ラィ ラィ ラィ ラララ ラ ラィ… ラィ ラィ ラィ ラィ ラララ ラ ラィ… |
いい日旅立ち 雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに 岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 服部克久 | 雪解け間近の北の空に向かい 過ぎ去りし日々の夢を 叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに 岬のはずれに 少年は魚つり 青い芒(すすき)の小径を 帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに ああ 日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに |
今ありて 新しい季節のはじめに 新しい人が集いて 頬そめる胸のたかぶり 声高な夢の語らい ああ 甲子園 草の芽 萌え立ち 駆け巡る風は 青春の息吹きか 今ありて 未来も扉を開く 今ありて 時代も連なり始める 踏みしめる土の饒舌 幾万の人の想い出 情熱は過ぎてロマンに 花ふぶく春に負けじと ああ 甲子園 緑の山脈 たなびける雲は 追いかける希望か 今ありて 未来も扉を開く 今ありて 時代も連なり始める ああ 甲子園 緑の山脈 たなびける雲は 追いかける希望か 今ありて 未来も扉を開く 今ありて 時代も連なり始める 今ありて 時代も連なり始める とき じょうぜつ やまなみ やまなみ | 谷村新司 | 阿久悠 | 谷村新司 | 石坂慶彦 | 新しい季節のはじめに 新しい人が集いて 頬そめる胸のたかぶり 声高な夢の語らい ああ 甲子園 草の芽 萌え立ち 駆け巡る風は 青春の息吹きか 今ありて 未来も扉を開く 今ありて 時代も連なり始める 踏みしめる土の饒舌 幾万の人の想い出 情熱は過ぎてロマンに 花ふぶく春に負けじと ああ 甲子園 緑の山脈 たなびける雲は 追いかける希望か 今ありて 未来も扉を開く 今ありて 時代も連なり始める ああ 甲子園 緑の山脈 たなびける雲は 追いかける希望か 今ありて 未来も扉を開く 今ありて 時代も連なり始める 今ありて 時代も連なり始める とき じょうぜつ やまなみ やまなみ |
陽はまた昇る 夢を削りながら 年老いてゆくことに 気が付いた時 はじめて気付く空の青さに あの人に教えられた 無言のやさしさに 今さらながら涙こぼれて 酔いつぶれたそんな夜 陽はまた昇る どんな人の心にも あー 生きてるとは 燃えながら暮すこと 冬晴れの空 流れる煙 風は北風 鉢植えの紫蘭の花 朝の雨にうたれ 息絶えだえに ただひたすらに遠い窓の外 もしかして言わなければ 別離ずにすむものを それでも明日の貴方の為に あえて言おう“さよなら”と 陽はまた昇る どんな人の心にも あー 生きてるとは 燃えながら暮すこと 春はまだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す 陽はまた昇る どんな人の心にも あー 生きてるとは 燃えながら暮すこと 春はまだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す 春はまだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 美野春樹 | 夢を削りながら 年老いてゆくことに 気が付いた時 はじめて気付く空の青さに あの人に教えられた 無言のやさしさに 今さらながら涙こぼれて 酔いつぶれたそんな夜 陽はまた昇る どんな人の心にも あー 生きてるとは 燃えながら暮すこと 冬晴れの空 流れる煙 風は北風 鉢植えの紫蘭の花 朝の雨にうたれ 息絶えだえに ただひたすらに遠い窓の外 もしかして言わなければ 別離ずにすむものを それでも明日の貴方の為に あえて言おう“さよなら”と 陽はまた昇る どんな人の心にも あー 生きてるとは 燃えながら暮すこと 春はまだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す 陽はまた昇る どんな人の心にも あー 生きてるとは 燃えながら暮すこと 春はまだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す 春はまだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す |
三都物語 胸さわぎの旅は いま始まって 時の流れのままに こころを遊ばせ この私は 誰を訪ねるあてもなく まるで詩人のように 景色に染って ああ なんて 街それぞれ美しいの ああ なんて 人それぞれ生きているの 昨日 今日 明日 変わり行く私 紅くいろづくときめきを 誰に告げましょう 風そよげば ひとり胸抱きしめて 愛の不思議を思う 吐息をもらして この泪は きっと感じるよろこびね 揺れる瞳に映る 季節に恋して ああ なんて 街それぞれ美しいの ああ なんて 人それぞれ生きているの 朝に舞う夢 黄昏に出会い ほんの一時のためらいを 誰に言いましょう 昨日 今日 明日 変わり行く私 紅くいろづくときめきを 誰に告げましょう | 谷村新司 | 多夢星人 | 谷村新司 | 佐孝康夫 | 胸さわぎの旅は いま始まって 時の流れのままに こころを遊ばせ この私は 誰を訪ねるあてもなく まるで詩人のように 景色に染って ああ なんて 街それぞれ美しいの ああ なんて 人それぞれ生きているの 昨日 今日 明日 変わり行く私 紅くいろづくときめきを 誰に告げましょう 風そよげば ひとり胸抱きしめて 愛の不思議を思う 吐息をもらして この泪は きっと感じるよろこびね 揺れる瞳に映る 季節に恋して ああ なんて 街それぞれ美しいの ああ なんて 人それぞれ生きているの 朝に舞う夢 黄昏に出会い ほんの一時のためらいを 誰に言いましょう 昨日 今日 明日 変わり行く私 紅くいろづくときめきを 誰に告げましょう |
サライ 遠い夢すてきれずに 故郷(ふるさと)をすてた 穏やかな春の陽射しが ゆれる小さな駅舎(えき) 別離(わかれ)より悲しみより 憧憬(あこがれ)はつよく 淋しさと背中合わせの ひとりきりの旅立ち 動き始めた 汽車の窓辺を 流れゆく景色だけを じっと見ていた サクラ吹雪の サライの空は 哀しい程青く澄んで 胸が震えた 恋をして恋に破れ 眠れずに過ごす アパートの窓ガラス越しに 見てた夜空の星 この街で夢追うなら もう少し強く ならなけりゃ時の流れに 負けてしまいそうで 動き始めた 朝の街角 人の群れに埋もれながら 空を見上げた サクラ吹雪の サライの空へ 流れてゆく白い雲に 胸が震えた 離れれば離れる程 なおさらにつのる この想い忘れられずに ひらく古いアルバム 若い日の父と母に 包まれて過ぎた やわらなか日々の暮らしを なぞりながら生きる まぶたとじれば 浮かぶ景色が 迷いながらいつか帰る 愛の故郷(ふるさと) サクラ吹雪の サライの空へ いつか帰るその時まで 夢はすてない サクラ吹雪の サライの空へ いつか帰る いつか帰る きっと帰るから いつか帰る いつか帰る きっと帰るから | 谷村新司 | 谷村新司 | 弾厚作 | 星勝 | 遠い夢すてきれずに 故郷(ふるさと)をすてた 穏やかな春の陽射しが ゆれる小さな駅舎(えき) 別離(わかれ)より悲しみより 憧憬(あこがれ)はつよく 淋しさと背中合わせの ひとりきりの旅立ち 動き始めた 汽車の窓辺を 流れゆく景色だけを じっと見ていた サクラ吹雪の サライの空は 哀しい程青く澄んで 胸が震えた 恋をして恋に破れ 眠れずに過ごす アパートの窓ガラス越しに 見てた夜空の星 この街で夢追うなら もう少し強く ならなけりゃ時の流れに 負けてしまいそうで 動き始めた 朝の街角 人の群れに埋もれながら 空を見上げた サクラ吹雪の サライの空へ 流れてゆく白い雲に 胸が震えた 離れれば離れる程 なおさらにつのる この想い忘れられずに ひらく古いアルバム 若い日の父と母に 包まれて過ぎた やわらなか日々の暮らしを なぞりながら生きる まぶたとじれば 浮かぶ景色が 迷いながらいつか帰る 愛の故郷(ふるさと) サクラ吹雪の サライの空へ いつか帰るその時まで 夢はすてない サクラ吹雪の サライの空へ いつか帰る いつか帰る きっと帰るから いつか帰る いつか帰る きっと帰るから |
群青 空を染めてゆく この雪が静かに 海に積もりて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせ 貴方を眠らせる 手折れば散る 薄紫の 野辺に咲きたる 一輪の 花に似て 儚なきは人の命か せめて海に散れ 想いが届かば せめて海に咲け 心の冬薔薇 老いた足どりで 想いを巡らせ 海に向いて 一人立たずめば 我より先に逝く 不幸は許せど 残りて哀しみを 抱く身のつらさよ 君を背おい 歩いた日の ぬくもり背中に 消えかけて 泣けと如く群青の 海に降る雪 砂に腹這いて 海の声を聞く 待っていておくれ もうすぐ還るよ 空を染めてゆく この雪が静かに 海に積もりて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせて 貴方を眠らせる | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 服部克久 | 空を染めてゆく この雪が静かに 海に積もりて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせ 貴方を眠らせる 手折れば散る 薄紫の 野辺に咲きたる 一輪の 花に似て 儚なきは人の命か せめて海に散れ 想いが届かば せめて海に咲け 心の冬薔薇 老いた足どりで 想いを巡らせ 海に向いて 一人立たずめば 我より先に逝く 不幸は許せど 残りて哀しみを 抱く身のつらさよ 君を背おい 歩いた日の ぬくもり背中に 消えかけて 泣けと如く群青の 海に降る雪 砂に腹這いて 海の声を聞く 待っていておくれ もうすぐ還るよ 空を染めてゆく この雪が静かに 海に積もりて 波を凍らせる 空を染めてゆく この雪が静かに 海を眠らせて 貴方を眠らせる |
昴〈すばる〉 目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし ああ 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 呼吸(いき)をすれば胸の中 凩(こがらし)は吠(な)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり ああ さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ ああ いつの日か誰かがこの道を ああ いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし ああ 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 呼吸(いき)をすれば胸の中 凩(こがらし)は吠(な)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり ああ さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ ああ いつの日か誰かがこの道を ああ いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ |